平智之

たいらともゆき



当選回数回

平智之の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第177回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○平(智)分科員 民主党の平智之です。海江田大臣、松下副大臣、中山大臣政務官、よろしくお願いいたします。  それでは、早速質問させていただきます。  第一点、唐山の曹妃甸についてお伺いをしたいと思います。  唐山の曹妃甸には、エコ工業区、これは日中でぜひ開発をしてほしいとい...全文を見る
○平(智)分科員 大臣、ありがとうございます。  この曹妃甸プロジェクトは、ほかの天津、大連を含めて循環経済の中心地となると思いますから、ぜひとも御協力をお願いいたします。  続きまして、同じく日中に関してですが、新エネルギーや環境技術の協力全般について一つお聞きをしたいとい...全文を見る
○平(智)分科員 大臣、ありがとうございます。選択肢の一つに加えていただいてありがとうございます。  それでは、日中の質問はここまでにいたしまして、今度はベンチャー政策についてお聞きをしたいと思います。  ベンチャーを支援するというのは、この国の国家命題であると思いますし、ベ...全文を見る
○平(智)分科員 ありがとうございます。民間、公的なお金がブレンドされて千四百四十億投資をされている中での二百億の累損があるということでありますが、大体一五、六%のマイナスが出ているということだと思います。  中山政務官がおっしゃるとおりリスクマネーでありますから、リスクをかけ...全文を見る
○平(智)分科員 ありがとうございます。  私もベンチャーにかかわる現場の皆さんとよくお話をする中で、運転資金を何とかしたいという考え方ではベンチャーにならない、発想は新しくても。やはり、世界市場全体をとりに行くぞ、三割、四割とりに行くぞという、大きなアップサイドをねらっていく...全文を見る
○平(智)分科員 政務官、本当にありがとうございます。これが日本の景気あるいは産業の底を刺激するんだと私は信じております。つまり、公のお金を非常に初期の段階の、まだ研究データをこれからそろえる段階に応援のお金を入れて、それが徐々に事業化に向かっていく中で民間のファンドに渡していく...全文を見る
○平(智)分科員 ありがとうございます。  本日も朝一番から成長戦略・経済対策PTがございまして、その場でもちょうど議論をしてきたところでございました。私は、企業結合規制が必要ないとは全く思いません。もちろん、それは必要なのであって、競争政策上重要な観点であります。  しかし...全文を見る
○平(智)分科員 松下副大臣、ありがとうございます。協会や組合に対して入っていく補助、これはこれで非常に大事なんです。  しかし、私が今なぜ個別の職人さんやその集まりに対する補助のお話を聞いたかというと、クール・ジャパン、JAPANブランドでも伝統産業とのセットでの応援はあって...全文を見る
05月19日第177回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号
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○平(智)委員 おはようございます。民主党の平智之です。  本日は、第一原発についての質問をさせていただきます。  冒頭、質問の機会をいただきましたことを委員会の与野党理事の皆さんに御礼申し上げます。そしてまた、朝一番からお集まりをいただきました、御答弁いただきます先生方、関...全文を見る
○平(智)委員 モニタリングポストで非常に微量な量というのは、それは水蒸気で外に出たもの、スカイシャインから落ちてきたもの、その部分だけですね。海に出たものや地中に流れたものは一切評価されていない、そういうことになりますが、それでよろしいですか。
○平(智)委員 INESで評価をレベル7に、つまりチェルノブイリ並みに上げられたのは四月十二日ですが、そのときの記者発表の資料に、保安院みずからが今後も継続して情報を収集、評価していくとはっきり明言されておりますが、一月たって、その後も一切収集と評価をされていない、そういうことで...全文を見る
○平(智)委員 これは極めて重大なことだと思います。今私どもが相手にしているのは、もうあれは発電装置でもなく、あるいは冷却装置と呼ぶものでもなく、放射能を閉じ込めるための対象のはずです。  そうなれば、私たちが相手にしているのは、あとどれだけインベントリー、放射能が残っているの...全文を見る
○平(智)委員 いや、私は、毎週単位で評価し、公表されるかというふうにお聞きしたわけです。お願いします。
○平(智)委員 そもそも核種は千を超えるわけでありますし、沃素、セシウムだけじゃなくて多くの核種がございますから、その推計が大変であることは重々承知をしておりますけれども、しかし、大変な事態に直面しているわけですから、その大変な作業をぜひよろしくお願いします。  私は、毎週単位...全文を見る
○平(智)委員 これは必ず、推定ということはモデルで計算できるんですから、出せないということがあり得ないわけであります。出してください。  それから、十分の一という推計でありますけれども、沃素に換算すると一から二%ということだったと記事の方に書いてあります。チェルノブイリの十分...全文を見る
○平(智)委員 注水をやめるわけにはいかないが、汚染の拡大もとめなければならないというところで、最適化を図っているということはそのとおりであると思いますが、今のところ、いかがですか。汚染の拡大の被害の甚大さは、私は、はかり知れないものだと思っています。  今回、道筋と呼ばれてい...全文を見る
○平(智)委員 今の御答弁で明らかになったことは、漏れてきた水をもとに戻すという今の道筋の大根本、それが今、長期冷却の構築の真ん中、柱のプロジェクトですから、ところが、それ自体を実現させるための、除染した後の高濃度汚染物質をどうするかについては、まだ対策はない、まだ明らかではない...全文を見る
○平(智)委員 プラントの常識から見て、壊れていくプラントの中で完全に閉じたクローズドな仕組みをつくることは極めて難しいだろうと言われていますから、クローズドは無理だろうと私は思います、これは私の個人的感想ですが。  そこで、資料三をごらんいただきたいんですけれども、注水の水が...全文を見る
○平(智)委員 要するに、今、水棺作戦をやったので、五百が七百五十一にふえたんだと思いますけれども、その注水を日々している量のうち、どれだけがたまり水で、今、工程表ではそれを戻そうとしているんですね。しかしながら、蒸気になって空中に飛散していって地面にどんどん落ちていく量が毎日ど...全文を見る
○平(智)委員 原子力安全委員会は、まさにその点を官邸に対して、原災法に基づく対策本部にアドバイスをするお役目でありますから、ぜひ、その御意見を強く強く対策本部に助言をいただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。  それでは、三つ目の質問に移ります。  まず最...全文を見る
○平(智)委員 熱くなると、極端に放射線の量が高くなるという話がよくあるものですから、今おっしゃったのは、要するに、放射性物質、FPがやや出てくるということですから、それはコンテナの中に閉じ込めておけば出てこないわけでありますから、まず熱くなると放射線量が高くなるというのは私は誤...全文を見る
○平(智)委員 全くお答えをいただけませんでした。  私がここで指摘をしたかったことは、時間がありませんので結論から申しますと、コンクリートの十メートルの層、大きな熱容量です、この層を熱い燃料の溶融デブリが下に落ちていくまでの間、どれぐらいの時間があるのか。例えば半年あるのか、...全文を見る
○平(智)委員 副大臣、それでよろしいわけです。二週間かかろうが計算をいただきたいし、緊急じゃないんです、とにかく現状を把握するための情報としてWSPEEDIを出していただきたい。それから、精度が落ちても結構なんです。目安として、日本じゅうの、それぞれの核種ごとのベクレルあるいは...全文を見る
○平(智)委員 何とぞ御検討いただきたいと思います。それぞれのモニタリングポストで配っているものは場所場所の特異値になりますので、統一した見解で、シミュレーションによるモデルが要るんです。その結果が必要なはずなんです。  最後になりますが、玄葉大臣に、ここまでの議論についての御...全文を見る
○平(智)委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
07月14日第177回国会 衆議院 本会議 第32号
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○平智之君 民主党の平智之です。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法案及び電気事業法及びガス事業法の一部を改正する法律案について質問をいたします。(拍手)  まず、エネルギー政策の今後...全文を見る
11月16日第179回国会 衆議院 決算行政監視委員会行政監視に関する小委員会 第1号
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○平(智)小委員 民主党の平です。  今の質問にも関連するんですけれども、来年にクレイ社のタイタンとIBMのセコイアがそれぞれ二十ペタを実現する、今の日本の十ペタ、京の二倍になるということはもう確定をしているわけでありまして、今、DOEが調達者ですけれども、非公表となっています...全文を見る
○平(智)小委員 ちょっと電子化のことについてお伺いしたいんですが、医療機関はもうレセプトコンピューティングや医療カルテ等で随分電子化を進めてきて、まだ全体に普及していないというふうに聞いていますが、先ほど中村参考人の方から、電子化によってかなり一括でベリファイできるようになって...全文を見る
○平(智)小委員 そうすると、電子化そのものは進んだけれども、その電子化されたデータの今言った突合とか、そういう使い方においてはまだ改良の余地があるということでよろしいわけですね。  もう一点。それを改良すると、業務効率化あるいは直接経費の削減、こういったものはまだ余地があると...全文を見る
○平(智)小委員 これで最後にします。  統合をすることが、今おっしゃったような電子化による業務効率化や直接経費の削減、これに貢献するのか、それとも統合は関係ないと思われるか、どうでしょうか。
11月17日第179回国会 衆議院 決算行政監視委員会行政監視に関する小委員会 第2号
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○平(智)小委員 民主党の平智之です。  それでは、私が作成いたしました「高速増殖炉の事業費と実現化予測」という横紙で説明をさせていただきます。また、質問をさせていただきます。  よく「もんじゅ」が九千数百億だという話がございますが、先般、会計検査院の訂正要求で千五百億が上積...全文を見る
○平(智)小委員 では、この一枚目の紙は、これが事実だということを今確認いたしました。  二ページ目に参ります。  「もんじゅ」を初め、高速増殖炉はJAEAでやっておりますが、今現在進んでいる高速増殖炉関係予算を細かく見ました。二十三年度当初予算は四百二億円でありまして、その...全文を見る
○平(智)小委員 それでは、これについては委員会から、もし高速増殖炉全体を今後日本の事業として行わないということを決めた場合に、この四百億円、毎年請求されてきましたが、これがどの程度縮減できるかについて、私は案を三十億と申しましたが、これについては徹底的な調査をお願いしたいと思い...全文を見る
○平(智)小委員 次に四ページをごらんください。  四ページはJAEAの予算の組み替えの状況でございますけれども、実は二十三年は、バックエンドといって、最後、核燃料をどのように処分するかの問題に三百三十九億。新世代原発開発というのは、これは新世代と言っていますが高速増殖炉のこと...全文を見る
○平(智)小委員 わかりました。では、それは後ほどということにして。  この計画は、今存在している二万トンの使用済み燃料を最終的に我々人類として処分しなきゃいけませんが、中間貯蔵にどんどんためていくという計画になっているということを皆さんに御存じおきいただきたいと思います。そし...全文を見る
○平(智)小委員 先ほどの質問の延長をさせていただきたいと思います。  高速増殖炉は、あと四十年かけて実現化するとおっしゃっていますが、過去、七十年延長してきたんです。ずっと延長してきて、さらに四十年よこせと言っているが、この高速増殖炉そのものが、では四十年後によしんばできたと...全文を見る
○平(智)小委員 先ほども、特別に原子力政策に関する小委員会の設置を議論いただきたいと申し上げましたが、決算の行政監視でありますから、当然、領収書が正しく使われたか、それから独法への天下り等、その結果を論じるという議論ですが、原子力政策に関しては、決算による行政監視がなかったがゆ...全文を見る
11月24日第179回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第5号
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○平(智)委員 きょうは、ありがとうございます。  ぜひ夢のエネルギーとして完成することを心から願っておりますが、ちょっとあえて政策の面から。  高速増殖炉の完成が二〇五〇年というふうに今設定されていて、この核融合の、商業炉になるんですか、二〇四〇年から運転するよとおっしゃっ...全文を見る