田浦直

たうらただし



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田浦直の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月11日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○田浦直君 自由民主党の田浦直でございます。  この薬剤師法の一部改正案について、いろいろお尋ねをさせていただきたいと思っております。  最近の薬品を中心とした薬学の目覚ましい発展、あるいは薬剤師の方々の地位だとか、あるいは責任だとかそういったものの増大、そういったものから、...全文を見る
○田浦直君 研究生を育てるとか、あるいはメーカーに勤める方々を育てるという意味で四年制も併設をするというお話でしたが、そうすると、その方々は六年制の薬学部を卒業しないわけですから、当然、薬剤師の試験を受ける資格はないものだと私は思うんですけれども、その点はいかがでしょうか。
○田浦直君 経過的な措置だということであれば、その四年大学というのはある時点でなくなるというふうに考えていいんですか。
○田浦直君 そうしますと、その四年制の大学に入った方は薬剤師の資格は取れないということで、これもよろしゅうございますか。
○田浦直君 今おっしゃられたその経過的措置ですね、十二年間ということだそうですけれども、その十二年間の取扱い、それはどのようになっておるのか、それをお尋ねいたします。
○田浦直君 そうすると、十二年後からは六年大学を出なければ薬剤師を受験できる資格というのはないということですね。そうすると、その経過措置の間は、四年大学を出て、それから今度は大学院に行くわけですね、恐らく。そうすると、その人たちが受験をしようということであれば、それは受験が可能な...全文を見る
○田浦直君 私はそこに少し無理があるんじゃないかと思うんですね。大学院に入って、これは大学院の仕事をするわけですね、仕事というか研究をするわけで、それが本業というか、本当の仕事なんですよね。その合間に、薬剤師の資格を取りたい方は、四年大学で取らなかった単位を修得しなければならぬと...全文を見る
○田浦直君 ちょっと今の説明では、大学院におるうちに資格を、受験の資格を取らぬといけないわけでしょう、今の法律では。卒業してからでもいいんですか、大学院を卒業してからでも受験資格を取るということができるんですか。
○田浦直君 大学院を卒業してからも受験資格を取ることができるということなんですか、今のお話だと。
○田浦直君 それはまたちょっと何かおかしいなと思いますね。四年大学に入ったときは、それは研究生になろうと思って入ったわけですね。薬剤師の資格をもらおう、取ろうなんて思っていない。しかし、そういう人たちがまた考えが変わって、大学院に勉めておるときに資格を取りたくなったら残りの単位を...全文を見る
○田浦直君 中教審がそういうふうな答申を出されたということですから、尊重しなければならぬと私も思いますけれども、六年制ということを決めておきながら四年制をどうしても作りたいというところが、何か意図があるんじゃないか。例えば、大学院に早く人をたくさん入れて研究の人材的な確保をしたい...全文を見る
○田浦直君 六年制は薬剤師を育てる、四年制は研究生を育てる、それならそれでいいんですよ。それで分からぬことはない。しかし、そうでなくして、四年制を出てもまた薬剤師になる救済の道を残すというわけですね。  しかも、その道は非常に無理した道なんですね。大学院の研究をしながら、そして...全文を見る
○田浦直君 それはそう答弁するしかないですよね。でも、恐らく十二年後には私もおらないし、皆さんもおらない。新しい人たちが話し合って、そういう同情的な意見が出たら、それはかわいそうだから救済してやらぬといかぬなということになるだろうと私は今そう思っておるところなんですね。だから、是...全文を見る
○田浦直君 終わります。
06月01日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○田浦直君 おはようございます。自由民主党の田浦直でございます。年金関連の三法案につきまして質疑をさせていただきたいと思っております。  私はまず、先般、衆議院での審議の最終局面におきまして、自民党、公明党、民主党の三党で、衆参の厚生労働委員会に年金の一元化を含む社会保障制度全...全文を見る
○田浦直君 今までずっとJTとかJRとか農業年金とか、いわゆる共済年金が厚生年金と合併してきたというのは、おおむね財政が、それぞれの共済年金の財政が悪化して厚生年金に合併せざるを得ないということで合併しているような気がするんですね。  そうすると、例えば今言われている国家公務員...全文を見る
○田浦直君 それから、三党合意の中で年金保険料に関して、社会保障全体の在り方の検討状況や経済社会情勢の変化などの事情を勘案して、必要に応じて検討を加えていくという文言が入っているんですよね。  これは、表現上は、今回の法案で規定されています厚生年金で一八・三%を上限に固定すると...全文を見る
○田浦直君 それから、国民年金の未納者に対して厚生労働省は罰金の引上げで対処しようと、そういう方針のようですけれども、個人の国民年金未納者に対して罰金を十万円から三十万円に引き上げるなどの対策を講じられるということですね。私は、これに関して大臣が具体的にどのような厳しい処置を考え...全文を見る
○田浦直君 そうした処置も必要かと思うんですけれども、やはり未納者には、まず徹底した通知とか広報をすることが大事じゃないかなというふうに思うんですね。恐らく、今度十万円から三十万円に上がるということを知っている国民というのはほとんどおらないんじゃないかと思うんですね。そういう厳し...全文を見る
○田浦直君 私は、社会保障制度の中でこの年金というのも考えなければいかぬというふうに思っておるわけですが、例えば、この社会保障制度全般が非常に今問題が深刻化しておりますですね、介護保険についても見直しの論議が始まっておりますし、医療保険についても改革はもう待ったなしというところに...全文を見る
○田浦直君 私が今質問したのは、今大臣が答弁されたようなところに私も疑問を持っておりますし、そのようなことで社会保障を決めていいんだろうかなという思いがするんですね。  この骨太方針の二〇〇四というのがもう間もなく出るわけですけれども、その中期目標に、中期的な観点から社会保障給...全文を見る
○田浦直君 それから、給付水準が五〇%を確保するということを今度の改正案でも述べられております。この点については、長期的に将来にわたって本当に五〇%を維持できるんだろうかという心配の声があるんですね。先ほど上限のところで申しましたけれども、経済社会情勢に応じて変動する可能性が多分...全文を見る
○田浦直君 諸外国がそうである、ヨーロッパが、それはそれなりにやっぱり出生率回復のためのいろんな施策を施しておられると思うんですね。日本の場合はそれが非常に後れているという感じがするわけですね、まあこれは年金局長の問題ではないんでしょうけれども。  そういう施策をやっぱり政府全...全文を見る
○田浦直君 今回の年金制度改革の議論を見ておりましても、年金制度は非常に複雑で分かりにくい、これはもう私どももそうですが、国民の皆さんもそうではないかなというふうに思うんですね。まず、政府としても、今回これを契機に、いろんなテレビとかコマーシャルを使ったり、パンフレットを配ったり...全文を見る
○田浦直君 私も別の会でそういうことをやらないのかと年金局の方にお尋ねしたら、今、五十五歳から尋ねてくれればお答えしますということですね、年金額については。それはやっぱりおかしいんじゃないか。今言いましたように二十歳から納めるわけですから、二十歳からやらないと年金に関心持ちません...全文を見る
08月05日第160回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○田浦直君 皆さん、おはようございます。自由民主党の田浦直でございます。  今日は私、原爆被爆者行政について御質問をさせていただこうと思っております。  東京もこの数日、非常に暑い日が続きますけれども、私の地元の長崎ではもっと暑い。特に、八月九日の原爆忌などは本当に灼熱の暑さ...全文を見る
○田浦直君 この事業に該当する方ですね、これは十二キロ、半径十二キロ以内、あるいはその外ですね、外においても県内と県外、この対象人員数はどうなっておりますか。
○田浦直君 その十二キロ内に居住する人、それから十二キロ外に居住する人の中でも、県内におる人、それから県外におる人と、こういうふうな分かれ方があるんじゃないかと思うんですね。そういうことにつきまして長崎県・市でいろんな調査をして、その報告が国の方に届いておるということを聞いており...全文を見る
○田浦直君 そういうふうな報告書を受けて、国としてはどういうふうな取り組み方をされるのか、それをお尋ねをいたします。
○田浦直君 前回の、平成十二年度に設置された検討会というのがあるんですね。そこで、十二キロ内に居住しておった、被爆時にですね、方々のPTSDを調べて、そういうところからその地区を設定をしたという経過がありますね。その検討会の発足は非常にスムーズに早く行われた。しかも、長崎県の大学...全文を見る
○田浦直君 ちょっと分かりにくいのは、前回に設けられたような検討会のようなものを作られるのかどうか、専門家に聴くというのはそういう意味なのか。それから、そのメンバーの中に、もしそういう会を作られるということであれば、長崎の地元の方を私は是非入れていただきたいと思うんですが、その件...全文を見る
○田浦直君 どうもありがとうございました。できるだけ、こういう問題あれですから、被爆者はもう高齢化してどんどん亡くなってきておるわけなんですので、是非早く結論を出していただきたいなというふうに思っておるところでございます。  それから、坂口大臣にお尋ねしたいと思うんですけれども...全文を見る
○田浦直君 大臣が一応、十二キロ外であっても県内はまあ緩和していこうと、同じように認めていこうという方針を出されたということで、長崎県としてはこれは大変な一歩前進だということでとらえておるわけなんですね。しかし、五十九年たつわけですから、当時被爆した方も全国に散らばっておるわけで...全文を見る
○田浦直君 私どもの県・市も予想しとった以上にその健康診断を受ける方が多くて、その中で、高齢化の時代ですから病気を持っている方も非常に多いということで、予算がオーバーしたというお話は私も分かるわけでございますけれども、これがもう、これは一年ごとに年を取っていくわけですから病気が良...全文を見る
11月26日第161回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○理事(田浦直君) 次に、平成十五年度決算検査報告並びに平成十五年度国有財産検査報告につきまして、会計検査院長から概要説明を聴取いたします。森下会計検査院長。
○理事(田浦直君) 以上で平成十五年度決算外二件の概要説明の聴取は終了いたしました。  平成十五年度決算外二件に対する質疑は後日に譲ることといたします。  次に、平成十四年度決算における警告決議に対しその後内閣のとった措置について、財務大臣から説明を聴取いたします。谷垣財務大...全文を見る
○理事(田浦直君) 以上で説明の聴取は終了いたしました。     ─────────────
○理事(田浦直君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  平成十五年度決算外二件の審査並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求め、その説明を聴取することとし、この手続につきましては、これを委員長に御一任願いた...全文を見る
○理事(田浦直君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     ─────────────
○理事(田浦直君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  平成十五年度決算外二件の審査並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査のため、必要に応じ政府関係機関等の役職員を参考人として出席を求めることとし、日時及び人選等につきましては、これをあらかじめ委...全文を見る
○理事(田浦直君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時三十六分散会
11月26日第161回国会 参議院 本会議 第9号
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○田浦直君 私は、自由民主党を代表して、平成十五年度決算について、総理始め関係閣僚に質問をいたします。  質問に入る前に、去る十一月十四日、国民にとって喜ばしい報道が国じゅうにあふれました。紀宮様と東京都職員黒田慶樹さんとの御婚約内定の報でございます。  伺いますれば、お二方...全文を見る