高井和伸

たかいかずのぶ



当選回数回

高井和伸の1989年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月01日第116回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○高井和伸君 このほど行政手続法研究会が「行政手続法研究会(第二次)中間報告」というものを出されました。これにつきまして総務庁にお尋ねいたします。  まず、その行政手続法研究会の性格についてどのように私ども理解すればよろしいんでしょうか。その点をお尋ねいたします。
○高井和伸君 そうしますと、この行政手続法研究会、今日に至るまでの経過で第一次の報告案もあります。そういったものと臨時行政調査会との関係はどのように理解すればよろしいんでしょうか。
○高井和伸君 この中間報告によりますと、その中の「はしがき」の部分に総括的なところで報告してあるのでございますが、それを引用して読みますと、「主として行政の意思形成過程への国民参加の観点から検討が要請されている計画策定等の手続」については「別途、時間をかけて検討することが適当と判...全文を見る
○高井和伸君 今の御答弁の中でも感じた点でございますけれども、この中間報告書を見ますと、各省庁に対して研究会が、これはもちろん総務庁が介入というんですか、あっせんなさったと思いますけれども、アンケート調査それから各省庁からのヒアリングを行ったということで、その結果報告が出ておりま...全文を見る
○高井和伸君 今、次の質問の回答も先に出たんですが、基本的に意見を求めたわけじゃない、ヒアリングしただけである、したがっていろいろ問題も出たんだけれども、公式の問題ではないんだろうというような答弁だったと思うんです。  特にこのヒアリングの段階で結構なんですが、大分出ております...全文を見る
○高井和伸君 質問の趣旨は今御答弁のとおり非常に期待している立場から質問しております。  それで、最後に長官にお聞きしたいところなんですが、その前にちょっと幾つか聞いておきたいと思うんです。今、処分手続に絞っていろいろ検討していきたいというお話でございました。その前に、そもそも...全文を見る
○高井和伸君 総務庁長官にお尋ねしますが、方向としては私は非常に結構な方向に行っていると思うんですが、そのスピードそれからその手法においていまだ非常に足踏み状態が続いているというように考えております。それにつきまして大臣の決意のほどをお聞かせ願いたいと思います。
11月10日第116回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○高井和伸君 私は、環境庁を中心に、実は岐阜県を流れて三重県に注ぐ長良川の河口に、ダムじゃありませんが、せきをつくるという問題で昨今自然保護派と地元の方々の対応が非常に激しくなっている、そういった問題につきまして、自然環境保護という立場から環境庁のお立場をお尋ねしたいと思います。...全文を見る
○高井和伸君 念のためあと二、三点データとしておわかりになれば教えていただきたいんですが、河口ぜきの計画をなさったその基準点といいますか、治水それから水資源ということでとらえられた基準点を、環境庁との関係がございますので、まず教えていただきたい。それから建設費用、治水と利水の割合...全文を見る
○高井和伸君 今のような建設概要のもと、地元の方々は特に治水というような側面から長良川河口ぜきの建設促進を早くしてくれということで、私ども議員にも文書が参っております。他方、ある意味では自然を保護しようというカヌーを愛好している方々が中心になりまして、河口ぜきなどに集まって反対を...全文を見る
○高井和伸君 長良川河口ぜきの建設につきまして、環境庁がこれまで何らかのことで行政庁として関与なされたことはおありなんでしょうか。
○高井和伸君 現実的な側面で皆さん反対派の方々がおっしゃっておられることは、自然の保護ということが中心でございます。言葉で申し上げますと、唯一の天然河川を守れというようなことだとか、日本最後の川、それを守れ、それから生態系を守れ、岐阜県の県庁所在地である岐阜市の真ん中を非常に堂々...全文を見る
○高井和伸君 そうしますと、今のは抽象論でございますけれども、自然環境を保全するために関与していくという場合、もう少し具体的にはどのぐらいのことができるんでしょうか。
○高井和伸君 自然公園の中であれば何とかできるかもしれないということですから、現在長良川河口ぜきの問題になっている地域はそういった地域じゃないということでございますね。  それを前提でお聞きしますけれども、自然保護という立場からいえば、ある意味では局地的な場面での自然保護という...全文を見る
○高井和伸君 現場の声、中心はやはり治水である。長い間非常に大水の被害をこうむってきた、非常に救いの神であるという声であるとともに、それは地域の方の声でございますが、日本的に言えば、やはり川の永遠性といいますか、そういったものをぜひ守ってほしいという切なる願い、これは日本のふるさ...全文を見る
11月17日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第6号
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○高井和伸君 私は、連合参議院を代表いたしまして、消費税廃止関連法案九法案につきまして質問さしていただきます。  新米議員でございますので、皆様方の御指導よろしきを得て任を終えたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  私は、今度の選挙におきまして消費税廃止、これを大き...全文を見る
○高井和伸君 私は、自民党のおっしゃられます公約違反のそしりを受ける覚えはないということにつきまして、やはり公約違反であるけれども、それは議長裁定に沿った大型間接税である消費税の導入だから問題ないんだ、このようにこの委員会の問答で理解してきたわけでございます。自民党がまさか公約と...全文を見る
○高井和伸君 次に私は、消費税というものが国民生活にとって非常に重い負担にもなる、さらに政治という場面におきまして大型なこういう税制を改正するということは非常に大きなテーマである、このように考えているわけです。政治は、簡単に言えば、税金の問題が非常に大きな部分を占めるんだろう、こ...全文を見る
○高井和伸君 ただいまの御認識、私と一致しておりまして、私も政治を目指した者といたしまして、こういった国民の利害にかかわり、しかも非常に政治的なテーマの大きいものが公約というものを通さずに導入されたことを極めて遺憾に感じておるわけです。  今の発議者の御答弁によりまして思い出す...全文を見る
○高井和伸君 今度の消費税廃止関連九法案が仮に参議院で通過するとしましょう。そうしますと衆議院に送られます。世上、衆議院に来れば、衆議院は自民党が多数だからそれは否決するだけだよ、いらっしゃい、このような声が聞こえてもまいります。しかしながら、国民の目から見ますと、この七月の参議...全文を見る
○高井和伸君 今の御答弁によりますと、次の選挙では私の期待する議会制民主主義の原理が貫徹されそうだということを非常にうれしく思っております。  続きまして、私先ほどから申しているとおり、今度の選挙を通じまして、国民の方々の目というものを非常に意識するようになりました。そういった...全文を見る
○高井和伸君 今発議者の御答弁にもありましたように、手続も納税意識ということからすれば非常に重要であるという御認識、私もまた谷川議員も一致なさるのじゃないか、このように考えております。  今度の消費税、これ自身を見ますと、納税意識ということからしますと、国民は初体験したのじゃな...全文を見る
○高井和伸君 関連質問を同僚議員の古川太三郎議員がいたしますので、よろしくお願いいたします。
○高井和伸君 私、新米議員としましてこの税制問題等特別委員会、これの審議に参加してまいりました。いろいろこの審議する場面において感じたことは、私がこの質問に立つのは実は四回延びまして、いろいろ私もそのたびに心構えをやり直す、土俵で言えば仕切り直しのたびに気合いを入れてきましたけれ...全文を見る
11月29日第116回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第2号
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○高井和伸君 小野寺参事官にちょっとお尋ねしたいんですけれども、先ほど稚内のあたりでソ連の空軍機が来て、何か模擬演習のようなことをやっているという話でしたけれども、これはレーダー基地に対してどのような行為をやっているんでしょうか。
○高井和伸君 それは稚内だとか三沢だとか、そこら辺ですか。
○高井和伸君 領空侵犯という事実はあったんですか、ないんですか。
○高井和伸君 私の聞きたかったのは、こういった東欧の政治情勢がかなり流動的になってきた段 階において、日本とソ連との関係において、先ほどの「説明要旨などを見ますと、「米ソが太平洋を挟んで直接対峙している」。また、アジアには中ソの対立もあるし、中越の国境問題もあるし、朝鮮半島もあ...全文を見る
○高井和伸君 日本の日米安保条約という問題と、今のソ連の極東地域における軍備力、これは先ほどのお話によりますと、かなり優秀なものを更新しながら依然強力なものを置き続けておられるというような説明がございました。そういった中で、日本がソ連に対して経済協力、そういった面で政治経済の面で...全文を見る
○高井和伸君 先ほど言った、例えばウラジオストクに浮きドックを持っていくと。どうもそこは空母か原子力潜水艦か何かに使われているというような話を聞くんですが、そういったこと、そういった雰囲気での日本の経済協力というのは、その軍事配備とはどうなるんでしょうか。
○高井和伸君 先ほども、例えば東欧に対して人道的見地だとか相互依存関係に立脚したいろいろ、外務省の説明でしたけれども、御説明がございました。そういった側面と離れる経済的行為に対して、我々は今北方――我々というより日本国はソ連との間で北方領土という問題を抱えておりまして、そういった...全文を見る
○高井和伸君 ちょっと趣旨がよくわかりませんでしたですが、後で会議録を読んで理解します。  あと一つ、私が考えますに、アメリカの在日米軍の引き揚げというんですか、国防費の削減という側面からかなりの面で日本が肩がわりしなきゃいかぬという立場なのか。対ソ連との関係でかなりそれに拮抗...全文を見る
11月29日第116回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○高井和伸君 私は、連合参議院の議員といたしまして決算委員会に代表して参っているわけでございます。そして、現在税制問題等特別委員会の委員といたしまして税制問題についても関与いたしまして、わからない世界で頑張っておるところでございます。今度の決算に当たって、こういった決算委員会でど...全文を見る
○高井和伸君 今申されたのは、例えば予算の場合は国の予算、決算の場合ですと決算の説明というようなものが出ておりまして、それを読みますと、ただし書きに、これは大蔵省の有志が個人の資格で書いたものである、そこは誤解ないように、いろんな数字も未確定の部分もあるから御承知おき願いたいとい...全文を見る
○高井和伸君 今の説明の中で、項以下についていろいろ云々するとそれは行政の立場を越えるとか何とかおっしゃいましたね。ちょっとその点もう一回。
○高井和伸君 そうしますと、例えば国道の改修費というような一般、これ項でございますね、その数字の枠だけが国会の議決の対象である、それはそうですね。そうすると、おのおのどこの国道にどれだけ割り振るかということはそれは行政の問題であって国会の審議対象じゃないと。まあ審議対象だろうけれ...全文を見る
○高井和伸君 私の理解するところによれば、国会における予算ないし決算の審議は、そういった大きい枠組みの中の御議論を願いたいんであって、個々一々細かいことは行政に任してほしい、こういうことなんでしょう。
○高井和伸君 半分わかりました。あと私の勉強の世界でございますから。  続いて、先ほど歳入の場面で、見積もりについては、それは例えば法人税ならば法人税法の執行によって得られる数字であるから、予算の議決という問題とちょっと別問題だと。これはよくわかります。しかし、いろんな場面で、...全文を見る
○高井和伸君 私はあと、国債というか、国の借金についてどう考えたらいいかということをお尋ねしたいわけですが、現在、いろいろ数字を見ますと、国の借金は幾らかというようなところを見ますと、百八十四兆円だとか内国債の発行残が百四十七兆だとか、いろいろ数字を拾ってくるわけですが、簡単に言...全文を見る
○高井和伸君 今のような数字、国民一人当たりに換算すると少なくとも百五、六十万以上になるんだろうと考えるわけです。  私素人なりにいろいろ考えると、こういう借金はない方がいいと簡単に考えるんですが、難しい議論というか、内需拡大だとか、例えば財政投融資の資金だとか、また建設国債の...全文を見る
12月05日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会公聴会 第1号
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○高井和伸君 牛嶋先生にお尋ねいたします。  私は連合参議院を代表いたしまして短い時間で御質問しますが、第一点といたしまして、税制のあり方と国民の間をどうつなげるか。まあ政治の問題だと思うんですが、今回の参議院選挙、我々十名は一人区の全県一区で全員当選してきまして、すべて消費税...全文を見る
○高井和伸君 続きまして牛嶋先生にお尋ねいたしますけれども、私も本委員会で質問したときに述べたことでございますが、やはり明確の原則ということをおっしゃられました。やはり国民にとって、払うということについて、税金を納めるということにつきまして納得して納めたい。選挙によって負けたんな...全文を見る
○高井和伸君 和田先生にお尋ねします。  直間比率の問題で、ヨーロッパと日本とは基盤が違う、歴史的、社会的な環境が違う、このようなことをおっしゃっておられました。端的にそこの日本とヨーロッパの直間比率を見る場合のそういった環境の違いを一点か二点に絞ってお答え願えればありがたいと...全文を見る
○高井和伸君 ありがとうございました。
12月05日第116回国会 参議院 地方行政委員会 第1号
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○高井和伸君 連合参議院を代表いたしまして、まず、前の神谷委員の質問に続きましてちょっと消費税についてお尋ねしたいのでございますが、自民党税調の見直し案を聞く前に、転嫁の問題で、先ほど半分にも満たない転嫁しかなされていないというようなことでございますが、きょう現在でもいつ現在でも...全文を見る
○高井和伸君 これは金額的にはどのぐらいになるかということは積算はできてないんでしょうかね。わからなきゃわからぬでいいです。
○高井和伸君 こういった転嫁できないという状況につきまして先ほど大臣の御答弁を聞いておりましたんですが、基本的にはどこで吸収していくようになるわけでしょうか。国に対して消費税を払わにゃいかぬですね。こういった財政の財源はどこら辺に吸収されていくんですか。それともどこから持ち出すん...全文を見る
○高井和伸君 私も税特の委員で、ちょっと前半失礼いたしましたんですが、納税義務者が払う、これは非常に大事なことだと思うんですが、エンドユーザーといいますか、最終的な実質納税すべき人が払わずに中間の人が払ってしまうというのは、これは消費税の理念、それから国の税体系においては非常に重...全文を見る
○高井和伸君 今のお話は税金でカバーするのは好ましくない、好ましくないどころじゃなくていけませんわね、そんなことは。好ましくないというのは訂正されますか、ちょっとそこだけ。税金でカバーするのは好ましくないと言われるが。
○高井和伸君 それから、将来の方に転嫁するのも一策だとおっしゃいますが、消費税の精神に合いますか、その点だけ。
○高井和伸君 転嫁を指導するという言葉で今集約できるんですが、指導する方法はあとどういうことがあるんですか、具体的に。  簡単に言うとおどし、すかし、予算をやらない、いろいろあると思うんですが、そういう言葉は悪いんですが、そういうことがあるんだが、単なる大臣の命による依命通達だ...全文を見る
○高井和伸君 要するに地方の政治がそこに厳として存在しているわけでございまして、そこで行うことは自由勝手でございますが、国のレベルとして地方自治体を掌握している自治省としては、お願いするというよりは、もうその段階になれば、まあこれは先ほどから神谷委員がおっしゃるとおり政治的判断を...全文を見る
○高井和伸君 簡単に言えば、地方自治が健全に機能しているというふうに逆に結論づけられて、国の方向と違って、地方は地方なりの政治をやっていくと、住民自治との関係で。そのように理解して、その方が私はいいんだろうと。変に強権を発動して脱法的な面で、裏の手で転嫁を強制的に一〇〇%にするよ...全文を見る
○高井和伸君 そうすると、具体的な金額はどのぐらいになるんですか。平年度ベースで結構ですが、おわかりになりますか。
○高井和伸君 今の措置で、仮の計算で四千五百 億程度ということは、基本的にはこれは国の方で財政的に、またそれにかわる財源で穴埋めしていくということが当然予定されるんでしょうか。
○高井和伸君 もう一点、消費税による税収を福祉目的的に使うということで、将来的にはそっちの方へ持っていくということで財政編成されるということになりますと、地方税にはどのような影響になるんでしょうか、いわゆる地方財政上のレベルでは。
○高井和伸君 今のお話は私もそのとおりだと思って聞いておるわけでございますが、福祉という事業は何も国だけじゃなくて、むしろ地方公共団体の方がより積極的に行われる部分が多いんだろうと思うんですね。そうした場合、ひもつきになってしまったらどうなるんでしょうか。それは仮定の話でまずいん...全文を見る
○高井和伸君 わかりました。  続きまして、地方交付税法の一部を改正する法律案につきまして御質問いたしますが、ちょっと素人的な質問で恐縮でございますが、国の公務員の人事院勧告とリンクするということは、これは昔から決まっているというのですか、地方公務員法二十四条三項には、国の給与...全文を見る
○高井和伸君 もとへ戻りまして、そうすると、地方公務員の給与と国家公務員の給与はどのように位置づけて考えたらいいのか、どういう理念でとらえられているんでしょうか。まあ一つのファクターだということはわかりますけれども、この財政措置の本法案の説明書を見ると、もう当然リンクされていると...全文を見る
○高井和伸君 そうしますと、国が算定して地方 交付税としておろす金額と地方の人事委員会が勧告する金額とずれますわね、簡単に言えば。交付税はもともとひもつきじゃありませんわね、しかし対応関係はありますね。そこはどう理解したらよろしいんですか。
○高井和伸君 わかりました。  次に、基準財政需要額というものが基本的に交付税の算出の基礎にございますね。そういったことで、それを改定するという格好が今度の法律案になっているわけでございますが、そこで、それを改定するときの不足金額が六百六十九億円というふうになるこの計算の過程は...全文を見る
○高井和伸君 今の御答弁をお聞きしますと、五千億という数字は出ておりますが、四千四百億という数字はこの中には出てないんですね。
○高井和伸君 続きまして既定経費の節減ということで四百八十一億円と。これも一応聞きましたら、第二次的な予備費だということも聞きましたのですが、これはこの財政計画には載っているんでしょうか。
○高井和伸君 そうしますと、予算で通った中からこういったものを寄せ集めるというのですか、努力してひねり出しているのが四百八十一億、こういうことになるわけですか、そうですね。
○高井和伸君 そうしますと、今の数字は一般行政経費それから維持補修費の中の何%ぐらいになるのですか、この四百八十一億。
○高井和伸君 あと、基準財政需要額、今のような算出方法がいろいろあるということはわかりましたのですが、市町村によっていろいろ実力、いろいろ事情が違う。簡単に言えば、財政の豊かなところもあるでしょうし、それから物価の安いところもあるし、交通の便のいいところもある、悪いところもあると...全文を見る
12月06日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第14号
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○高井和伸君 参考人の皆さん方の御意見を拝聴いたしまして、私、消費税を廃止する、そして関連法案を提出していることに賛成する立場の者でございますが、まず井上先生にお尋ねしたいのでございますが、先ほど逆進税ということで消費税を把握しておられる、そして特に所得のない人で貯金で暮らしてお...全文を見る
○高井和伸君 もう一点、このたびの自民党税調の見直し案、井上先生に引き続きお願いしたいんですが、見直し案におきましてやはり福祉に関して、他方では高齢化に対応した公共福祉サービスの充実というようなことで、税制の面じゃなくて政策の面で、福祉行政の面でてこ入れをしようという方向のプログ...全文を見る
○高井和伸君 中村先生にお尋ねしたいと思うんですが、消費者の立場を一番色濃く御反映の参考人だと私は理解しておるわけでございますが、今度の消費税、文字通り消費者が最終的に税を負担すると。途中の納税業者の方、先ほどおっしゃられましたようにいろいろ手数がございますけれども、最終的には税...全文を見る
12月11日第116回国会 参議院 本会議 第11号
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○高井和伸君 私は、連合参議院を代表いたしまして、久保亘議員外七名の発議による消費税法を廃止する法案外八法案及び六修正案のいわゆる消費税廃止関連九法案に賛成の討論を行うものであります。  賛成をする第一の理由は、七月二十三日の参議院通常選挙で、国民の皆様が消費税廃止を求められた...全文を見る
12月12日第116回国会 参議院 地方行政委員会 第2号
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○高井和伸君 警察庁の方にちょっと申し上げますが、私も弁護士をやっておりまして、事件でかなり緊迫したことがございます。私も一週間ほど身の危険を覚えたこともございまして、ぜひとも坂本弁護士一家の失踪事件の早からんその解決をお願いしたいと思います。  厚生省の方にお尋ねいたしますが...全文を見る
○高井和伸君 今の保険料率の問題に絞りますと、二・二から一・九になったという点、しかしながら、この一・九も料率として非常に高いものじゃないかという意見が出ているんですが、この点についての高くないんだということをおっしゃられると思うんですが、その根拠についてお尋ねしたいと思います。
○高井和伸君 そうしますと、料率の問題については将来に問題が先送りされているということでございますね。その点で結構です。  それで、先ほど年齢引き上げの上でのそのピーク時における保険料率二六・一とおっしゃられましたけれども、現行のままでいきました場合三一・五というふうな数字を聞...全文を見る
○高井和伸君 労働組合の団体でございます日本労働組合総連合会、通称連合と言われているところでございますが、そこがぜんたっての年金改革関連法案の衆議院通過のときに談話を発表いたしまして、通称連合の計算によれば、今の三一・五という数字が二八%でいけるんじゃないか、このようなことを考え...全文を見る
○高井和伸君 承りました。  それで、その談話の中にもう一つ、年金数理の基礎資料の公開と財政再計算のやり直しを求めるというような談話がございまして、その前段の年金数理の基礎資料の公開という側面、今るる動態計算で各年ごとにやってその積み上げであるというような計算方式、非常に細かい...全文を見る
○高井和伸君 先ほどの御説明の中で、厚生年金に特にかかわる制度間調整、九百十億円の持ち出しというような話を聞きます。それから、年齢の引き上げを先送りするというような大きい三点があった。ある意味では、厚生省の意向に反したそういった政治的合意のもとに立法府の言うことを聞いた結果、財政...全文を見る
○高井和伸君 自治省にお尋ねしますけれども、地方公務員共済組合の財政再計算は本年十二月に行われると聞いているんですが、その再計算の結果はいかがでございますか。
○高井和伸君 今回、厚生年金の方が保険料率の引き上げ幅を下の方に減じたということになりますが、今のお話との関係で言いますと、地方公務員の共済年金制度においても同様に引き下げられるべきではないかというような一般論を言いたいんですが、いかがですか。
○高井和伸君 私の方での資料をいただきましたが、地方公務員の財源率の引き上げ幅も非常に大きなものになっているというふうに見るわけでございますけれども、将来の収支の見通しはどうなんでしょうか。その点についての地方公務員の皆さん方の理解は得られているのかどうか、その点についてお伺いし...全文を見る
○高井和伸君 厚生省にちょっとお尋ねしますが、先ほども出ました鉄道共済年金の救済のために各公的年金制度から調整するということになっておりますが、各制度からの拠出する金額、承っておりますが、これはどういう基準で出てくるんでしょうか。
○高井和伸君 そうしますと、今度は政治の世界にちょっといきまして、与野党合意によってそれが三百億ほど修正されたという点ほどのように受け取ればよろしいんでしょうか。
○高井和伸君 大蔵省にお尋ねしますが、今のお話に出てきました鉄道共済年金の財源の破綻、年間三千億というのを三年間にわたって手当てしようということになっておりますけれども、これはこういった鉄道共済年金の制度的な運営の不適正さがあったんだろう、それに伴う政府の政策の失敗があったんだろ...全文を見る
○高井和伸君 責任問題で、国が全部負うべきじゃないかという単純な議論がございますし、まあ私もその方がいいんじゃないかと思うんです。こういった大幅な拠出をよそのチームからいただくということは、国の責任の一つのとり方なんだろうと一応思うんですが、それぞれの制度が持ってきた歴史的な経過...全文を見る
○高井和伸君 他方、今度は自治省にお尋ねしますが、今のような次第によりまして二百十六億円という拠出金額になってきておるわけでございますが、責任論からいうと自治省としてはどのように受け取っておられるのか。本当は出すいわれはないんではないか、このように考えるわけでございますが、そこは...全文を見る
○高井和伸君 最後に連合参議院という立場から一言述べておきたいんですが、実は衆議院の与野党合意というレベルは衆議院の意思としておありだったと思うんですけれども、政党レベルからいいますと、連合参議院は政党じゃございませんけれども、参議院を束ねている一つの会派である。それがその合意に...全文を見る
○高井和伸君 自治大臣に最後にちょっとできたら御意見を伺いたいんですが、地方公務員等共済組合法等の一部改正ということでございまして、年金全般につきましてやはり国が運営しているということ。戦前の国債が戦後紙切れになったように、こういった年金制度が破綻するということは国の信用にかかわ...全文を見る
○高井和伸君 道路交通法についてお尋ねします。  もう多々聞かれておりますが、最後に一つ懸念の面がございます。初心運転者期間の中で三点の点数をくっつけられちゃったというか、その人が初心運転者講習を受けないときには再試験にいってしまうというこのペナルティーは非常に大きなペナルティ...全文を見る
○高井和伸君 最後の質問にいたします。  今、交通事故による死亡者がまたふえ出してしまっているという中で、その対応の一つとしてこういった諸制度の新設が行われているというふうに考えるわけでございますけれども、交通事故の原因が初心者だけに、初心者というか、先ほどの言葉で言うと初心運...全文を見る
12月13日第116回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○高井和伸君 私は、いわゆるODAにつきまして六十一年度決算を中心にお尋ねしたいわけですが、時間の関係から、特に私が関心を持っていることは、ODAに関して統一的な法律がない。ある意味では予算の形で国会の関与が行われている。  他面、参議院では本年の六月二十二日の本会議におきまし...全文を見る
○高井和伸君 決算を聞いています。
○高井和伸君 時間がなければどちらでも早くできる方で結構です。
○高井和伸君 時間が来ましたので、未答弁の方は文書でいただきたい。既答弁の方も文書であとフォローしていただきたい。
○高井和伸君 午前中にODAにつきまして各省庁に対しまして質問いたしました。どんな根拠法があるのかということで聞きましたのですが、その根拠法いろいろ細かいのございますけれども、基本的に各省庁の設置法に準拠しているというか、そういった回答ばかりでございました。  外務省所管のもの...全文を見る
○高井和伸君 終わります。