高井美穂

たかいみほ



当選回数回

高井美穂の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第159回国会 衆議院 本会議 第11号
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○高井美穂君 民主党の高井美穂です。  私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました義務教育費国庫負担法及び公立養護学校整備特別措置法の一部を改正する法律案につきまして質問をいたします。(拍手)  法案の中身について審議をする前に、まず、日本の教育の現状につい...全文を見る
03月12日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○高井委員 民主党の高井美穂です。  本日は、小野田参考人、市川参考人、本当にお忙しい中ありがとうございます。先ほどお二人の御意見をお聞きしまして、私自身も、特に市川参考人の御意見に対しては大変共感を覚え、共鳴するところでありました。  私が義務教育を受けたのは、ちょうど一九...全文を見る
○高井委員 ありがとうございました。全く賛同するところであります。  私は、昔はよかったというふうな、川で遊んだり山で遊んだりした経験があるんですけれども、昔がよかったと言いたいのではないですし、今の若い人たちや子供たちが決してだめになっているとは私は思っておりませんで、何とい...全文を見る
○高井委員 ありがとうございました。  最後にもう一つだけお聞きしたいんですけれども、義務教育を一般財源化した場合の問題点として、先ほど市川参考人も、教員の単価を切り下げる可能性があるのではないかということをおっしゃいました。今の法律では、義務教育標準法、人材確保法という縛りが...全文を見る
○高井委員 ありがとうございました。
03月23日第159回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○高井委員 おはようございます。民主党の高井美穂と申します。  本日は、トップバッターを切って質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  私は昭和四十六年の生まれで、徳島県の三好郡という小さな山合いの町に生まれまして、その当時はNHKの総合と...全文を見る
○高井委員 ありがとうございました。  公共放送とはいえ、やはり見る方が楽しんでいただける放送を提供するというのはすごく理解をできます。ただ、本当に視聴率だけを追いかけていくと、私は、例えば言論の府である国会中継なんというのは視聴率が低いというふうにお聞きしているんですけれども...全文を見る
○高井委員 ありがとうございました。  ぜひとも、今後も質のよい番組提供のために、お願いをしていきたいというふうに思います。  次に、地上波デジタル放送のことについて少しお伺いしたいと思います。  地上波デジタル放送、一部はもう開始されているようでございますけれども、私ども...全文を見る
○高井委員 ありがとうございました。  ぜひとも、今後も対応をよろしくお願いしたいというふうに思います。  最後に、時間が少しですけれども、一つだけ御意見を伺って終わりにしたいと思います。  NHKの個人視聴率調査で、調査が始まって以来初めてテレビの視聴時間が四時間を超えた...全文を見る
○高井委員 ありがとうございました。質問を終わります。
03月31日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○高井委員 おはようございます。民主党の高井美穂です。  代表質問に続いて、きょうは一般質疑ということで、大臣初め皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。  古賀議員からもいろいろな御質問がございましたけれども、私も、実はゆとり教育の件できょうのニュースを拝見して、少しお伺い...全文を見る
○高井委員 ということは、つまり、文部科学省としては、子供の側に問題があるという御認識でおられるんでしょうか。学校が問題なのか、子供が問題なのか、そういう観点からで、今の御意見だと、家庭の問題であるとか、やはり子供自身の精神的な葛藤の問題であるとかいうふうに御認識のようでございま...全文を見る
○高井委員 私は、学校に問題があると学校だけに責任を押しつけるつもりは毛頭ございませんで、ただ、どういう御認識でおられて、それに対して例えばどういうふうに対応してこられたか、具体的な取り組みがあれば教えていただきたいというふうに考えています。  さっきおっしゃったように、データ...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  いろいろな取り組みが、やはり各自治体の側の取り組み並びに各学校法人の関係者の取り組みが本当に功を奏してきてだんだん不登校が少なくなってきたというふうに私自身も認識しておりまして、いろいろな本、例えば先日送ってくださった本、不登校児童を飯が食...全文を見る
○高井委員 私は、文部科学省がしゃんとしろと言いたいんですよ。方針を出すだけでいいと思うんです。現場に任せてほしいんです。さっきの古賀議員の問題、決して、もっと管理しろ、もっと抑えつけろというんじゃないと思うんです。私は、文部科学省がどうしたいのか、この間の議論の中で本当にわから...全文を見る
○高井委員 そういう経過のもとで、例えば今、特区、もう既に行われているところもあると思いますし、まだこれからのところもあると思います。これからこういうところの事例を検証して、もしうまくいっているのであればどんどんほかにも広げていこうというような方針はあるんでしょうか。
○高井委員 そうした場合、今まで掲げてきた文部科学省としての国庫負担制度、義務教育をどうするかという根本的な問題に恐らく突き当たってくるようになるだろうと思います。私自身も、この間ずっと、義務教育、国がどこまで関与するべきか、どこまでちゃんと保障するべきかというのを考えてきました...全文を見る
○高井委員 さまざまな取り組みをなさっておられる、検証なり研究なりをなさっておられるというお話だったんですけれども、それがすごく審議に反映されている、文部科学省がそこまでいろいろ研究なさっているというのは、私自身は今まで政策提言の中で感じられるところが本当に少なかったもので、そう...全文を見る
○高井委員 大変悩んでおられるお気持ちもよくわかるし、私自身も、スピード感も大事だし、しかしながら、子供たちのことなのでじっくりと腰を据えてやるというのも当然大事だというふうには思います。  ただ、一つ大きく疑問に思うのは、やはりこれだけ社会が多様化した中で、国という単位で子供...全文を見る
○高井委員 時代が変わって、やはり歴史的な幼稚園と保育所ができた前提というのが崩れてきていると思うんです。だからこそ、本当にそういう意味では現場により近い対応をしていただきたいなというのが私の希望なんです。  個人的な見解を言わせていただければ、私は、幼児にはいわゆる教育という...全文を見る
04月22日第159回国会 衆議院 総務委員会 第15号
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○高井委員 民主党の高井美穂です。どうぞよろしくお願いします。  本日は、民主党ばかりで、しかも副大臣もお見えになられないのでお疲れかとは思いますけれども、ぜひともよろしくお願いをいたします。  私たち民主党は、一年生でチームを組んで、今、二十一世紀における地方自治はどうある...全文を見る
○高井委員 今回の法案にも、県を越えた、県同士の合併の話も出ておりますけれども、私どもが検討しているのは、合併という概念ではなくて、道州という単位にして、それで繁栄をする。つまり、四国というところで独立してやっていけると私はある意味で考えていまして、独立した単位ごとに競い合ってや...全文を見る
○高井委員 町の方が身近に感じられるというお話もわかるんですけれども、多分に麻生大臣のキャラクターによるところが、おつき合いする中で多いんだろうというふうに思います。市長であっても、御本人が身近な方は多分お近いんだろうし、私なんかはそういう印象を持っているんですね。  実は、お...全文を見る
○高井委員 私の方も、ある意味その考え方には賛同しまして、もし道州ができるのであれば、国と道州というのが、どちらが上という形ではなくて、別々の機能を果たすものとして存立していけばいいなというふうに考えております。  次に合併の話に移りたいんですけれども、先ほど大臣も、町村の方が...全文を見る
○高井委員 二十七次の地制調の答申の中では、さっき大臣がおっしゃったように、基礎自治体は自立性の高い主体になることが必要であって、これにふさわしい十分な権限と財政基盤を有するものとする必要があるというふうに述べられていますけれども、もうちょっと具体的に言うと、これはどういうことな...全文を見る
○高井委員 さっき大臣がおっしゃったようなことが、合併ができれば実現するだろうという思いで、多分、合併を進められているんだろうと思うんですが、実は、きょうの朝日新聞にも載っておりましたけれども、「合併新市 苦い現実」というタイトルで載っていました。  合併によっていろいろなサー...全文を見る
○高井委員 私も、確かに、この例がすべてだ、合併は全部失敗したというふうに認識しているわけではもちろんないんです。ただ、こういうふうな自治体の悲鳴が現実的にあるよということを承知していただきたいと思うのと、やはり自治体の中に、一生懸命、今、全国の市町村会でもそうですが、いろいろな...全文を見る
○高井委員 お話からも、やはり合理化とか財政的な観点からの合併というのがとても大きな要因を占めているというのは思うんですけれども、やはり本当に、大臣がおっしゃったように、人口規模だけにこだわらず、町村会が提案されているような例えば市町村連合とかも考えて、合併がまずは強制的にならな...全文を見る
○高井委員 麻生大臣のお話は大変おもしろくて、引きずられてしまいそうなんですが、話に取り込まれてしまいそうという意味なんですけれどもね。変な意味ではございませんので。  財政の問題からいうと、すごく大事な問題である議員年金と議員の在任特例についての御質問に移りたいと思います。 ...全文を見る
○高井委員 ありがとうございました。  ということは、今回の法案に合併特例区、地域自治区というのも上がっていますけれども、地域自治区、合併特例区、両方ともやはりこれから小規模市町村の声を反映していくためにできたというふうに考えております。その整合性というか、二重の意味で、こっち...全文を見る
○高井委員 名前を残すという点で特例区を設けるという趣旨もよくわかるんですけれども、協議会のメンバーには、報酬を払わないことができるという規定で、基本的には払うような形になっておりますよね。今の御答弁だと大体のところは払わないんじゃないかというような雰囲気だったんですが、私は、決...全文を見る
○高井委員 今、住民の方から残してほしいという声が出たというふうに冒頭おっしゃいましたけれども、その割には、在任特例は要らないんじゃないかという声の方が住民の側からも多く上がっているような気がいたしまして、むしろ、合併の障害になる要件を除こうというお答えは総務省としてのお答えで、...全文を見る
○高井委員 財政的に合理化しよう、合併を促そうという話と同様に、むだな部分もふえてくる、非常に矛盾したことがいっぱいあるなとこの法案を見ながら感じています。合併特例債に関してはまたほかの議員に譲りたいというふうに思うんですが、片や合理化し、片や借金がふえるという不思議なことが双方...全文を見る
○高井委員 議員年金が欲しいから合併に反対するというのはとても意識が低いのではないかなというふうに思うんですが、そんな議員さんばかりではないと私は信じて、もっと本当に一生懸命地方で頑張っている議員さんもおられるはずですので、いっそのことこれは特例を排除してはというふうに私は考えて...全文を見る
○高井委員 はい。国税五税分として固定するとか、財政保障機能部分をある程度緊急対策的なゆとりは残しつつ中長期にわたって減らしていく、今年度のような裁量なき見せかけの税源移譲となるよりは、目的の縛りはあるが具体的なお金の使い方は縛らないという形で税源移譲すべきであり、暫定的な措置と...全文を見る
○高井委員 ありがとうございました。  質問を終わります。
04月23日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号
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○高井委員 民主党の高井美穂です。  引き続いて、きょうは、学校栄養職員の件に関して、そして学校給食について大臣にお伺いしたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。  早速ではございますが、学校栄養教諭について、栄養職員と学校栄養教諭とで仕事の中身、待遇が具体的にどのよ...全文を見る
○高井委員 学校栄養教諭になれば人確法は適用されるというふうに考えてよろしいんですね。ということは、具体的に、待遇というか給与の面においてもやはり少々差が出るというふうに考えてよろしいんですか。確認をお願いします。
○高井委員 私は、実はちょっと勘違いをしておりまして、先般の質疑の中で我が党の田島議員が、ある自民党の議員がメールで、無理なく栄養教諭になれるというようなことを書いてあったというふうに紹介をしていましたけれども、私も実はそのようにある意味で受けとめておりまして、この法案をよくよく...全文を見る
○高井委員 ということは、新しく栄養教諭を増員しようとすると、県の判断で、その定数内で、総額裁量制を適用して、現職の先生の間で調整をしながら、浮かせたお金の分で雇うという選択肢ももちろんあるであろうというふうに認識しています。つまり逆に言えば、資格を持っていても、栄養教諭になれる...全文を見る
○高井委員 趣旨としては、やはりできるだけ栄養教諭になってほしいという思いでこの法をつくられただろうと思うんですけれども、ただ、必置という条件にしなかった理由としては、やはり県の方でも、国の方でも国庫負担分も財政状況が厳しいだろうということで、できるだけ、努力義務、こういう規定に...全文を見る
○高井委員 食育の大事さという観点からすれば、本当に、すべての学校に一人ずつ栄養教諭がいてもいいくらいだろう、大事な問題なので、だからこそ余計にそうあっていいだろうというふうに私は思っていたんです。  その中で、そうした今御質問したような懸念がいろいろ出てきて、今、ずっと増員を...全文を見る
○高井委員 小林議員へのお答えの中で、現実的に今一万五百十八人栄養職員がおられて、千百五十三人が市町村で雇われているというお答えがございまして、先ほどのお答えの中から推測するに、このうちの何割の人が本当に栄養教諭になれるかどうかというのは大変疑問があるなというふうに、私はこの間質...全文を見る
○高井委員 今、昭和五十八年から現在にわたっては数がふえているというふうなことの御回答がありましたけれども、やはりコンスタントにずっとふえていると考えてよろしいんでしょうか。  もう一つの御質問は、四・五校に一人で今までの栄養職員が配置されていたと。何人なれるかわかりませんけれ...全文を見る
○高井委員 恐らく、多分、全員は、なれない人が出るのではないかという懸念は、やはりお答えからもなかなか消えません。  そして、現実的に、私はこの法案が出てきたときに、本当にうれしく思いました。文部科学省としても、本当に栄養食教育というのをちゃんと前向きに取り入れて進めていこう、...全文を見る
○高井委員 前向きなお答えをちょうだいしてうれしく思います。  もう一つお聞きしたいのは、養護教諭は必置だというふうに認識しているんですが、学校栄養職員も本当に必置に、やはりこの法案を出す段階では、どうしてもできないでしょうか。
○高井委員 実は私も、必置にするという言葉を入れたら、逆に今度は学校現場の方が、もうお金のやりくりに困って非常に切り詰めたようになるんじゃないか、そういう心配もあって、どうしても必置にしろというふうに言えないんです。むしろ、この法案を進めて、本当に学校栄養職員を必置にしたいのであ...全文を見る
○高井委員 大臣が、バラエティーに富んだ食事というふうにおっしゃいましたけれども、むしろ今、日本の社会では、世間にある方がバラエティーに富んだ食事が横行しておりまして、伝統食の方が数少なくなっているというふうに思っています。だからこそ、学校給食の現場では、数少ないそういう伝統食を...全文を見る
○高井委員 今お聞きしましたとおり、当初は、食料の困窮から、アメリカからの脱脂粉乳等の援助を受けて戦後の学校給食は始まったという回答でございました。  私が聞いておりますところでは、二十一年から始まって、二十九年の学校給食法が制定されたときに、ちょうどアメリカでは余剰農産物処理...全文を見る
○高井委員 私も、その当時の導入の経過というのは否定するものではない、学校給食によって我々は助かった部分もたくさんありますし、決してそれが間違っていたというふうに全部を言っているわけではないんですが、やはり伝統食を本当にもっと早くから、日本の国策としても子供の健康のためにも、早く...全文を見る
○高井委員 思いが一緒で安心をいたしました。  ただ、農水省が米の消費拡大運動のためにテレビ広告を、私も拝見したことがあるんですが、たしか四十六億円か何かかけて打ったというふうに、二年ぐらい前ですか、ちょっとお聞きしまして、それだけのお金があるのであれば学校給食に補助金を出すこ...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  まさに今おっしゃった、将来を考えたという点で、人間の味覚形成がされるのは胎児期から小学校期までというふうに言われておりまして、その時期にやはりお米を食べる、お米がおいしい、おみそ汁がおいしいという伝統の味を覚えた子供というのは、必ず将来もず...全文を見る
○高井委員 メニューは和食だったんでしょうか、洋食だったんでしょうか。そう申し上げるのも、米飯給食を私がなるべく勧めたいと思うのは、やはり和食の御飯にすると、カロリーベースでいくと自給率がぐっと上がる。それに比べて、御飯、おみそ汁、お浸し、魚というふうなので考えれば、一食の中の自...全文を見る
○高井委員 私が学校給食で今心配しているのは、和食か洋食かわからないメニューがよく出されているというふうに思います。ちょっと一例を挙げてみますと、ある日はチリバーガー、コーンシチュー、果物、ミルク、ある日はサンマのかば焼きどん、煮浸し、豚汁、ある日はジャージャーめん、パンケーキ、...全文を見る
○高井委員 ありがとうございました。  実は、私の知人の栄養士さんが、この栄養所要量の件、栄養摂取量と言うんですか、基準表、これについて少し文科省の方にお問い合わせしたときに、たしかそういう御回答だったと。  学校給食に牛乳を出しても出さなくてもよい、必ず出せというような指導...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。今の回答からすると、カルシウムを、もし牛乳じゃなくて充当できるのであれば、それでもいいということだろうというふうに思います。  せっかくいい給食をつくるのに、現場の栄養士さんに任せて、地産地消で地元でとれるものを地元に入れるとか、今どんどん現場...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。安全にいろいろやはり気を使ってやっていただけているのはとてもありがたいと思います。  米粉パンの件が出ました。米を原料にしたパンを今つくっておられるという話を私もいろんなところでお聞きしているんです。もちろんそれ自体はいいと思うんですが、私が問...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  実際に、幾つか完全に米飯給食を導入したところも全国にあるようでございまして、一つだけ御紹介したいと思います。  南国市の教育長さんが完全米飯給食にしたということで、実際に食育の面に一生懸命力を入れている方です。その方がおっしゃっておられる...全文を見る
○高井委員 ありがとうございました。  私も先般、食育基本法の素案ができているのを、議員立法で自民党の先生方がつくられているということをこの間教えていただいたんですけれども、この法案、目を通して、すばらしい、いい法案だなと私も思っています。  学校給食もこの方針に従って変えて...全文を見る
05月14日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第18号
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○高井委員 民主党の高井美穂です。  続きまして、私学共済に関する質問の方よろしくお願いいたします。昨日通告はしておりましたけれども、先ほどの須藤議員と重なる部分に関しましては少し削除をさせていただいたりしたいというふうに思っています。  まずは、大臣また副大臣に、先ほど笠議...全文を見る
○高井委員 副大臣はいかがでしょうか。
○高井委員 ありがとうございます。  それぞれに御見識の深い御発言をいただきまして、本当にありがとうございました。  私も、本当にある意味同じ認識の部分はたくさんございまして、もちろん、御本人のミスや手続ミス、思い違い等あると思いますが、やはり制度自身にも問題があると。だから...全文を見る
○高井委員 ぜひとも御確認の上に良識ある御回答をお願いしたいというふうに思っています。  先ほど河村大臣もお答えになっておりましたけれども、やはり今回の未納問題の本質というか、なぜ問題があるかということにおいては、前社会保険庁長官の堤さんがいみじくも朝日新聞の中で語っておられま...全文を見る
○高井委員 ありがとうございました。私も本当におっしゃるとおりだと思いますので、どうぞ今後ともよろしくお願いします。  それで、きょうの日経新聞の朝刊を見て私は驚いたんですけれども、年金未納者の罰金を上げると厚労省が考えているという取り組みの話がございまして、まさに今、稲葉副大...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  そして、よく新聞の記事を読むと、何か厚労省は調査拒否に対する罰金も新たに導入をするということも書いておりますので、調査も拒否した、公表しなければ罰金を科されるかもしれないので、皆さんもぜひともお気をつけて、早く公表していただきますようによろ...全文を見る
○高井委員 確認をさせていただきたいんですが、一般の非公務員の方々と同じ公務員共済なんですか。
○高井委員 公務員ではないんですよね。私学と同じような形なんですか。非公務員型の一般、わからないんですが、ちょっともう一回お願いします。
○高井委員 もう少し端的に教えていただきたいんですけれども、普通ならば厚生年金等の方の形になるんじゃないかなというふうに思うんですが、なぜそうではないんでしょうか。  また、私学共済の面に関しても、私学でありながら共済だけは、地共済等と同じ形になって共済になっているというのは、...全文を見る
○高井委員 やはり、基本的には公務員に準じる発想といいますか、この間の独立行政法人になった目的は民間の経営発想を取り入れるためでしたよね。それなのに、年金だけを共済、国家公務員と同じように、準じる形で残していくというのは、本当に、普通に考えて、素直に考えたら何かおかしいんじゃない...全文を見る
○高井委員 経過はわかるんですけれども、結果として見てみると、待遇のいい方に合わせたというふうにしかやはり見えないんですね。やはりこういうふうな、いろいろな制度がばらばらであり、年金の未納問題も生じている一つの原因でもあるのだろうと思うので、今後真剣に一元化の議論を進める中で、共...全文を見る
○高井委員 やはり公務員共済に対して、年金の給付がどんどん低くなっていくほかの厚生年金等の皆さん等の不満は、強い部分が確かにございます。今回、私学共済でも、私学であるにもかかわらず、公務員と同じように職域手当というのがちゃんと上乗せされておりますし、また、いろいろな、そのような問...全文を見る
○高井委員 ありがとうございました。  やはり、過去債務の部分をどうするかということと、国民の年金に対する不信感をどう解消するかというのが一番大事な問題だと思いますので、どうか、長い時間をかけていくのももちろん大切なんですが、破綻が目の前に来ているような状況の中で、やはりできる...全文を見る
05月20日第159回国会 衆議院 総務委員会 第18号
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○高井委員 民主党の高井です。引き続いて年金に関する質疑なので、どうぞよろしくお願いします。  年金の問題は総務省にとりましては本業ではないと思いますし、省の方にきのうも来ていただいて、いろいろなヒアリングをする中で、この部分は年金の本体のことだから厚生省の方に聞いてほしいとい...全文を見る
○高井委員 副大臣はいかがお考えになりますでしょうか。御意見ありましたら、ぜひ教えていただきたいと思います。
○高井委員 真摯で前向きな御答弁、ありがとうございました。  実は私も、この間、共済にかかわる、年金にかかわる制度の勉強をするに当たって、非常にわかりにくい、ばらばらに本当になっていて。私自身も、厚生年金、国民年金三号被保険者、そして国民年金というふうに、ずっといろいろな職を変...全文を見る
○高井委員 まさに私も同じような問題意識を持っていまして、さっき大臣が言われた人口の問題、労働力人口が減っていく問題、被保険者数が減っていく問題等、このままの見通しで本当に大丈夫なのかという心配はまさに持っています。  ただ、本会議でもいろいろ首相もおっしゃいましたし坂口大臣も...全文を見る
○高井委員 ぜひともよろしくお願いをいたします。  この未納、未加入問題に一つけりをつけるためにも、きょうの新聞でも、年金追納ができるような制度をつくる、延滞料はつけて、保険料支払いをおくらせるほど負担が増す仕組みにして、ミスやいろいろな理由からたまたま入ってなかった人が追納で...全文を見る
○高井委員 大臣、私は新人議員で、ルールというものを余りよくわかっていない部分もあります。ただ、質問取りに来て、質問を通告する、それ以外の質問をしちゃいけないなんというルールもないと思いますし、政治家としての御意見を伺っているので、正しい答えを聞いているんじゃないんですよ、御意見...全文を見る
○高井委員 それでしたら、大臣のお答えできることは官僚の皆さんがつくった原稿を読むことしかできないというようなことであれば、質問として進んでいかないし、政治家として、いい制度をつくるために一緒にやっていこうじゃありませんか。ぜひとも議論をお願いいたします。  さらに、では前向き...全文を見る
○高井委員 特に被用者年金の加入者側から見ると、やはりこの国民年金における未納、未加入に係る負担まで押しつけられているというような意識もあろうかと思います。これを放置したままで、未納、未加入をちゃんと徴収しないまま負担の軽減や抑制を先に送るような措置は、やはり加入者に説明しがたい...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。ぜひともよろしくお願いします。  一つ、先ほど先の見通しというお話が大臣の口からもございましたので、地共済としまして、これからの見通しといいますか、被保険者が減っていく中で保険料をいずれ上げていく方向になるんでしょうけれども、見通しの推計、また...全文を見る
○高井委員 やはり、保険料率がどれぐらい上がっていくのかということが一番組合員の皆さんにも心配なことであろうと思います。  運用の件に関しましても、地共済の方は安定した運用をなさっているということで総務省の方からもお聞きしたんですけれども、そのような認識でよろしいでしょうか。
○高井委員 ありがとうございます。  では、ちょっと別の質問に移りたいと思いますが、多様な働き方に対応した制度の導入という目的は、地共済ももちろん例外ではないというふうに思っています。現在は常勤職員に限定した適用関係を構成しているというふうに聞いておりますが、まず、その適用の要...全文を見る
○高井委員 今の現状からすると、データによると、正規雇用よりもパート雇用、臨時雇用の方がどんどんふえている。現実的に今、民間の話なんですけれども、一般的に社会の中でフリーターもどんどんふえている状況の中で、やはり年金制度を正規職員のみにするということが現実の社会の中で合わなくなっ...全文を見る
○高井委員 適用要件の原則というのはよくわかるんですが、だから、その原則を超えてこれから拡大していかなければいけないんじゃないかというような意味で申し上げたわけなんですけれども、本当のところを言うと、これは政治判断として、これから正規職員以外にも拡大していく方向でやっていくのかど...全文を見る
○高井委員 今回の年金の改正では、女性と年金の問題も、ある意味でちゃんとした形で解決するような法案ではございませんでした。離婚した場合も分割して払われるというふうなことが書き込まれておりますし、地共済としても、女性と年金の問題、臨時雇用者に適用するかの問題というのも本体の法案に即...全文を見る
○高井委員 実際に、政治家でありながら会社も経営されている方というのはたくさんおられるだろうと思いますが、それが本当に兼業していいのか。特に、私企業の場合は、企業というのはやはり利益を追求するものですので、もちろん我が田に水を引くようなことは大臣はなさらないだろうとは思っています...全文を見る
○高井委員 最初の議論に戻るかもしれませんが、本当にこの制度はわかりにくい。  国共済に入っていて落ちられたら困るというお話もありましたけれども、民間の会社の方は、例えば、自分の所属していた会社がつぶれたりとかすればもういや応なしに厚生年金でなくなってしまう、リストラに遭ってし...全文を見る
06月02日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第25号
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○高井委員 おはようございます。民主党の高井です。どうぞきょうもよろしくお願いいたします。  そして、冒頭、きのう佐世保の小学校で起きた事件につきまして一言だけ大臣の見解をちょうだいしたいと思って、まずは申し上げます。  大変に私も、きのうの事件を聞いて、自分も子供を持つ母親...全文を見る
○高井委員 今大臣がおっしゃられた言葉、多分、恐らくすべての国民や全国会議員も同じようなお気持ちでおられるだろうというふうに思います。  私も、この事件に接し、人の心に巣くうやみの深さというか、それが子供の心の中にも深く深く潜んでいるような気がいたしまして、本当にこれは教育関係...全文を見る
○高井委員 やはり内容が、私が当初説明を受けていたことと違うんですね。全米レコード協会の皆さんも、今回の並行輸入はとめない、今までの正規の輸入に対しては、並行輸入に対しては変わるものではないということを書いてあって、ちゃんと確約はとれているんだということを大臣も参議院の審議の中で...全文を見る
○高井委員 日本レコード協会が訳をしたものとまたこの原文と少し違うところがあるように思います。「レコードの輸入をコントロールする権利の導入が、日本におけるそれら輸入盤の継続に影響を与えることはない」ということをニールさんという上級副社長の方は書いておられて、これが日本レコード協会...全文を見る
○高井委員 文化庁としても、この書簡というのを大変重く見ているということなんですね。ファイブメジャーとはちゃんと確約をとっているというのは恐らくこの書簡に基づいてのことだろうと思うんですが、これは個人書簡的な形になっていると思うので、そこまでやはり重視して守られるものがあるという...全文を見る
○高井委員 それであるならば、じゃ、かなり確約はとれているということで、ただ、前回の委員会の城井さんとの質疑の中で、海外の著作権者及び著作隣接権者の権利行使をとめることがこの附帯決議でできるのかどうか、前回附帯決議、参議院でも出されましたけれども、そういう効力があるのかどうかとい...全文を見る
○高井委員 当初私が聞いていたのは、還流防止措置だ、邦盤レコードの我が国への輸入を防止するためにこの法案を出すんだということを聞いておりました。  しかし、よく聞くと、いや、国際条約上の内国待遇の原則により、邦盤レコードだけでなく洋盤レコードの権利者も同様に保護する必要があるか...全文を見る
○高井委員 副大臣、いかが思われますか。御自身の御答弁でこのようにおっしゃっておられるので。
○高井委員 つまり、法案の中では担保しなくていいということなんですね。
○高井委員 小泉内閣において閣議決定された答弁として、二十八日の内閣から送付された質問主意書一〇九号に対する答弁書によると、法案が成立し、施行された後に、例えば、商業用レコードの流通実態の変化によって、消費者の利益を不当に害すると認められるような事態が万が一生じたときには、その状...全文を見る
○高井委員 審議会の中でも多々、こういう副作用が生じるんじゃないかという懸念に関しては、いろいろな方から出されているというふうに思います。  その中で、ただ、やはり大臣の答弁からも、問題が起きた後ですぐ何とかしよう、結局何か起こってしまわないと対応できないというのもわかるんです...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  問題が生じたらすぐやはり対応していただくのはある意味で当然のことだろうとは思うんですが、実際に権利が行使されて動き始めたら、本当にどんどんとまっていくんじゃないかという懸念は、やはりなかなかぬぐえないわけです。  先週の委員会の中で、文化...全文を見る
○高井委員 先週の城井さんへの答弁の中からも、では、これは大丈夫でこれは大丈夫じゃないというのを何の基準で決めるんだといったときに、物価水準であり、基準があるというふうにおっしゃって、基準の表をいただきました。ということは、例えば欧米からの輸入であって、日本販売禁止というふうに入...全文を見る
○高井委員 恐らくすぐ、この法案がかかったら、実際にどんどん問題が生じてくるだろうと思います。その段階で、もっと具体的に多分税関の方に向けても指導されるんであろうというふうに思うんですけれども、例えば、今までは並行輸入で来ていた、そこに日本販売禁止というふうに書いていなければ全く...全文を見る
○高井委員 例えば、この基準というのを輸入業者が不安に思って輸入をしなくなるんじゃないかというような意見もきのうの答弁の中で出されました。  要するに、この基準というのを一般に公開するのか、それとも文化庁と税関の中でのやりとりだけで決めるのか。つまり、そういうふうに考えると、私...全文を見る
○高井委員 結局、何度お聞きしても、どうやって定め、どのように公表するかというのは、恐らく文科省や文化庁の方に任されているんだろうと思いますけれども、だからこそ消費者の側の懸念が消えないのであって、もうちょっと消費者の側に対しても丁寧な説明と、本当に客観的な基準の開示というのがよ...全文を見る
○高井委員 大臣、この間のいろいろ議論を金曜日からもずっとお聞きになっておられると思いますけれども、大臣自身のお考えで結構です、本当に懸念は払拭されるのか。本当にCD、並行輸入盤に影響がないのか。  多分、ずっと聞いておられる方は、もう何人か疑問をお持ちになっただろうというふう...全文を見る
○高井委員 恐らくビジネスの常識では考えられないというふうな話は大臣もおっしゃいましたけれども、ただ、それが一度過去には裏切られた例があり、だからこそ、ここまで消費者の間にも不信の声が起こっているわけで、本当にきちっと守っていくということで法的な担保をできないかというのを、どうし...全文を見る
11月09日第161回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○高井委員 民主党の高井美穂です。麻生大臣初め関係の皆さん、どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。  本日、案件に上がりました法案二つに関しましては、私自身は法案自体には異論はございません。ただ、一点確認をさせていただきたいと思いまして、まず一問質問申し上げます。  衆議院...全文を見る
○高井委員 このときの議論の中に、官庁や企業で退職金をもらった後に、さらに退職金を三年少々でもらうのはどうかという話があったというふうにもお伺いしておりますので、引き続き、また財政事情が厳しい中ですので、御検討の方をよろしくお願いしたいというふうに思っています。  では、三位一...全文を見る
○高井委員 補助金の件は、実は、後段の質問で少しお伺いしたいと思うのです。  地方の改革案に対して各省から出された補助金の廃止、縮減額が一兆円足らずというふうに報道されておりました。しかし、その中には地方改革案にないもの、つまり、地方が望んでいないものも入っているというふうに思...全文を見る
○高井委員 六団体は、激しい議論の末に三兆まとめてこられた。小異を捨てて大同につき、改革案をまとめたという点におきまして。一方、小泉内閣の方は、閣議決定までしているにもかかわらず、各省庁がこういうふうに総理と違うことを言っているというのは、内閣の求心力が大変私は心配でございます。...全文を見る
○高井委員 ぜひとも頑張っていただきたいと思います。  そこで、三兆円の税源移譲の中に十六年度までの六千五百億が含まれているのかどうか。含まれるとなると、今回の改革での税源移譲は二兆三千五百億ということになりますが、いかがでしょうか。
○高井委員 私が六団体の上げたものやほかの書類やいろいろなものを見る限り、六団体は三兆円がそのまま移譲されるつもりで案を作成しているのではないかというふうに懸念します。結果的に六団体をだましたようなことにならないか、ちゃんとその点は説明していただきたいというふうに思いますので、ど...全文を見る
○高井委員 では、次の補助率カットの件についてお伺いしたいと思います。  三位一体改革の原点とも言える地方分権推進計画、平成十年の五月二十九日に閣議決定された分において、「国庫補助負担金の整理合理化は、地方公共団体の自主的・自立的な行政運営の実現に資するものであるから、単に国庫...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。私も大臣と本当に同じ認識で、今上がっているのが生活保護とか、義務教も二分の一から三分の一とか五分の二にしようというふうな案が漏れ聞こえておりますけれども、私もそれは何の解決になるのか全く意味がないような気がいたします。ぜひとも、その点は先ほどの観...全文を見る
○高井委員 私にはちょっと理解しがたい御答弁でございました。国債の新規発行額が償還費を上回っているのもわかります。でも、最終的には国債も同じ国税で賄われるわけですから、これは本当に、税源移譲の対象とすることに対してそこまで拒否しなくてもいいのではないかと思います。  二番目の、...全文を見る
○高井委員 倉田財務大臣政務官、どうでしょうか。私も今の総務副大臣のお考えのとおりだと思います。(発言する者あり)財務省にお聞きしたいと思います。総務省のお考えはよくわかりました。
○高井委員 今のお考えにはいま一つ納得できません。世代費用負担の考え方からしても不適当というふうなお話もございましたけれども、公共投資関係の補助金を廃止して仮に地方債で行うとしたとしても、国債が最終的に国税で償還されるということとは同じ意味でありまして、地方債の償還に必要な財源を...全文を見る
○高井委員 はい。質問が一つ残ってしまいましたけれども、いずれにしましても、本当の地域主権を確立するためには麻生大臣のリーダーシップがかぎだというふうに思っていまして、分権改革が進めば、年末に、地方議員や首長さんや、みんな日参して来る必要もなくなって、地方のむだな経費もなくなると...全文を見る
11月10日第161回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○高井委員 私は、提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     独立行政法人日本原子力研究開発機構法案に対する附帯決議(案)   政府及び関係者は、本法の施行に当たっては、次の事項について特段の配慮をす...全文を見る
12月01日第161回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○高井委員 民主党の高井美穂と申します。私は、昨年初めて当選した一年生議員でございますので、どうぞよろしくお願いします。  徳島県の生まれで、三好郡の三野町という人口五千人少々の小さい町で生まれ育ちまして、今、私の二歳になる娘もそこで育っています。いずれそういう小さい町の中で義...全文を見る
○高井委員 今の話だと、渋々受け入れたというお話でございますが、それでは、小泉首相が掲げる三位一体改革について反対しておるというわけではないということなんですね。閣僚の一人として三位一体改革は進めなくてはならないという認識の上で、しかし、義務教の国庫負担金が上がるのはおかしいだろ...全文を見る
○高井委員 六団体案を政府としてどう受けとめるかは別だとおっしゃいましたけれども、それはとても問題がある発言ではないかと思います。  というのは、小泉首相が六団体にまとめてこいというふうに投げたわけでございますね。そして、それを真摯に受けとめるということを首相として発言されてい...全文を見る
○高井委員 市町村の長の中には、自分の町に、自分の市に住む子供たちは責任を持って自分たちがやるんだという発言をされる方ももちろんいらっしゃいます。なかなか、地方に任せると格差が生じるんじゃないかという懸念もあるのももちろん承知しております。  ただ、大臣もさっきおっしゃった、現...全文を見る
○高井委員 ということは、検討するということは、恐らくまずゼロベースでどうするかということを検討するということなんですね。とりあえず、でも、来年じゅうに四千二百五十億は税源移譲される。それで、その後の十七年の秋の中教審で結論が出て、その結果によりどうするか決めるということであれば...全文を見る
○高井委員 今の御答弁は、つまり、予定としては法律が通って含まれるけれども、実施されるのはもうちょっと先だからということなんでしょうか。ちょっと今のはよくわからなかったんですが、とりあえず中教審の審議の結論が出るまで待つということなんでしょうか。
○高井委員 この暫定措置がとられる趣旨というか目的は何なんでしょうか。
○高井委員 それは、つまり、教育論の話ではなくて、経済財政諮問会議が先に走ったからけしからぬ、ちょっと待てという話なんですよね。  先ほど中野議員の御質問にもありましたけれども、中教審という専門家の機関というか、文部省の諮問機関であるというふうに認識していますが、そこに任せる、...全文を見る
○高井委員 そうしたら、大臣としては全額国庫負担するということも可能性としてお考えになっておられるということも考えていいのでしょうか。  もう一つお聞きしたいんですけれども、財務省の方に聞きますと、ここで中教審が、やはり国庫負担、現状を維持しようということになったときに、では、...全文を見る
○高井委員 それでは政府としての一体感もなかなかないように思いますね。本当にそういう思いがあるのであれば、財務省と交渉するなり首相とやはり交渉するなり、三位一体の改革の場できちんと形を出すときにぜひとも議論をしていただきたいというふうに思います。  我々の考えとしても、教育の財...全文を見る
○高井委員 私には、ニートがふえたこととか確かにいろいろな問題はあるのでしょうが、それが、どうしてその発想が全国学力テストの実施に結びつくか、どうしても、先ほどの答弁でも理解ができません。  というのは、大臣は、競争がなくなった、競争意識の涵養をしなくてはいけないというふうにテ...全文を見る
○高井委員 これは価値観の違いなのかもしれませんが、私は、やはり学校の社会にはいまだそれなりの競争は存在するというふうに思っています。私が教育を受けた八〇年代、九〇年代にもやはりテストは、学校の中での競争というのも存在しておりましたし、一概に、競争が本当にすべての学校でなくなって...全文を見る