高井美穂

たかいみほ



当選回数回

高井美穂の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第171回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○高井分科員 民主党の衆議院議員の高井美穂です。  大臣、きょうはよろしくお願いいたします。連日、大変お疲れさまでございます。いろいろな場面で大変率直なというか誠実な御答弁をなさっておられ、すばらしいなと思いながら、きょうは、大臣がおられるということですので、地元からの要望があ...全文を見る
○高井分科員 おっしゃったとおりだと思うんですが、復元することが必要で、地方は当時景気がよかった時代でもやはり厳しかったと地元に帰れば皆さん言われます。復元しなければいけないというときに当たって原資が激減してしまった現在の状況の中で、復元するための原資をどうふやすかとか、いろいろ...全文を見る
○高井分科員 ありがとうございます。  私、素人目に見て本当に素朴な疑問なんですけれども、現状では基準財政収入額がふえるように自治体が努力すればするほど、交付税が少なくなっていくという仕組みになっていますよね。私、まだまだ議員歴も浅いし、外から本当に素人目に見て、まさにこの矛盾...全文を見る
○高井分科員 よくわかりました。ありがとうございます。  私も徳島の田舎の方なので、社会保障関係で自治体が独自でいろいろ工夫しながら努力しておられる現場をよく見ていまして、国が決めるよりも自治体の裁量の中で、一生懸命サービスを提供しようと特に過疎地区においてはやっておられる。本...全文を見る
○高井分科員 徳島でも、県の方に六十三億ということで、各市町村にも配分額が決まっておるというふうに、きのう通告の段階でいろいろお聞きをしましたので、ちょっと割愛をさせてもらいながら行こうと思うんですが、この算定基準等もかなり厳密な形で、裁量の余地がほとんどなく、きちんと弱いところ...全文を見る
○高井分科員 そこで、ちょっと具体的な要望について申し上げたいんですけれども、この交付金は、今おっしゃった対象事業の実施期間が平成二十一年度までということになっておりますが、これは少々の延長を認めることは可能でしょうか。
○高井分科員 繰り越しができるということではありますけれども、今回、二次補正の中で緊急雇用創出事業臨時特例交付金というのもございますし、ふるさと雇用再生特別交付金というのが別の枠でございますけれども、これらについては都道府県が設置する基金に入れることができるということで、少し延長...全文を見る
○高井分科員 なるほど。  今回、別表に定めて、国庫補助負担事業に対して別表に限る事業を出しておられるということでありますが、今の大臣の趣旨からいうと、それはまた別だということなんですか。
○高井分科員 わかりました。  それでは、交付金に対する最後の質問として、実施計画を出すと思うんですが、この内容変更に関して、かなり弾力的に、柔軟に認めていただければというふうに要望が出ておりますが、原則は提出される実施計画に基づいて事業を厳格に行うというのが必要だとは思うんで...全文を見る
○高井分科員 ありがとうございます。  二次補正ですので、基本的に、まさに一時的な地域活性化にどんとやってほしいという趣旨でこの交付金があるんだろうと思いますけれども、私も地方に生活している中で、結局は、一時的なものだけではなくて、それが呼び水となって雇用につながり、地域の産業...全文を見る
○高井分科員 この法律をつくるときに、かなり表現の自由に抵触する問題ですので、極めて隘路を模索しながら形としてでき上がりました。  そのフィルタリングサービスを提供するに当たって、やはりまず事業者側の自主努力が大事であるけれども、ただその自主努力に任せているだけではもうけが優先...全文を見る
○高井分科員 ありがとうございます。法律をつくった側の者として、やはり事業者がきちんと努力を続けていってもらって、この法の趣旨に沿ったものを提供できるように引き続き見ていかなくてはならないと思っておりますので、今後とも協力をしながらいろいろとやっていけますようによろしくお願いを申...全文を見る
03月18日第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○高井委員 民主党の高井美穂と申します。  大臣とは初めての質疑になります。どうぞよろしくお願いいたします。  通告に従って順番どおり、米のいわゆるトレサの法案、それから食糧法改正、そして最後に米粉の新利用に関してというふうに順番に質問させていただきたいと思うんですが、それに...全文を見る
○高井委員 済みません。ちょっと、どのように廃棄しているかもお願いします。
○高井委員 九月二十二日ですか、内閣府の方から発表で、事故米の横流しの可能性を考えて、すべて廃棄処分することに決定されたということでありますが、これは、この朝日新聞に載っていたとおり、十二月三日に食用で売ったタイ米からカビ毒が検出されて以来、袋を全部あけて調査することになった、そ...全文を見る
○高井委員 きのうの通告の段階では、カビというのは一般カビもあるし、世界じゅうというか、日常生活の中でもカビというのはたくさんある、だからさほど有害でないカビもあるということで、もちろん有害な汚染米はきちんと処分すべきだと思いますし、先ほどの今村委員の質問の中でも、発生を防止する...全文を見る
○高井委員 非食用米で売ったはずなのに食用米に使われていた、まさに横流しが起きた、これを防止するために今回この法案を通すんですよね。それも法の目的の一つですよね。それでも、この法施行があった後もそういう廃棄処分を、横流ししないということできちんとできるんではなくて、やはり消費者の...全文を見る
○高井委員 ちょっとよく聞いてください。だから、流通させてはいけないからこそ、横流しを防止するための措置をこの法案に入れて、罰則まで入れるんですよね。それにもかかわらず、なぜ横流しする可能性があるからということで廃棄を続けていくのか。これからも発見されたときに、一般カビであれば、...全文を見る
○高井委員 非食用米に使うのでも、消費者の安全が確保されないというふうにお考えになるということでございますね。(発言する者あり)
○高井委員 一般カビが発見された米に関して、非食用米に使うという選択をとれないということなんですかね。この法施行後も、そのようにはしない、廃棄処分を続けるというふうな御答弁だったので、なぜかなと思ってお聞きをしているんです。  この法が施行されたら横流しができなくなる、抑止力が...全文を見る
○高井委員 まさに今回の法改正の目的が、横流しをないようにしようということが目的なんですから、では、実際に、法施行後はそういうふうにならないだろうという想定のもとに努力しないといけませんよね。  それにもかかわらず、それが起きる可能性がまだあるからとりあえず現状の破棄を続けると...全文を見る
○高井委員 むしろこれは大臣に教えていただきたいんですけれども、法の意義というのはわかるんですね、私も必要ではないとは言いません。取引情報をきちんと記録して伝達するためにこの法案をつくったということはよくわかっております。  しかしながら、JAS法の方が、JAS法を改正するなら...全文を見る
○高井委員 表示の部分に関しては、まさにJAS法にも規定をされているので、命令、勧告の後しなければ、今だと罪がないということになりますし、直罰規定もこれから改正を検討しているということでございますので、我々も検討したいとは思っているんですが、今回の事件で、私は本当に、三笠フーズや...全文を見る
○高井委員 まさに、用途を定められたもの以外には使ってはならないということが遵守すべき事項として入るということでございますので、改めてさっきのカビ米の件に戻るんですが、だから用途を非食用米に定めてしまえば、カビが生えたものは、そうしたら食用の方に回らないように使えるのではないかと...全文を見る
○高井委員 今、立入検査等も具体的な事務としてあるというふうにございましたけれども、それを都道府県に実際にやってもらうかどうかというのは、この法律の中ではまだ未定だということでしょうか。JAS法上は今はそうなっているのでしょうか。
○高井委員 では、JAS法上でその政令で定めている内容に立入検査等は入っておりますか。
○高井委員 並行事務ということであれば、では、その都度その都度の立入検査で何か問題が起きて、発見されたとき等の最終的な責任体制は、今のJAS法上で結構ですので、どういうふうになっておりますでしょうか。
○高井委員 では、今回のこの食糧法の改正でも同じような形になるということを想定しておられるということでよろしいでしょうか。
○高井委員 それでは、今やっているJAS法上の立入検査等の事務は、都道府県にやってもらっている上で、それは法定受託事務となるんでしょうか、自治事務となるんでしょうか。
○高井委員 今回の事故米の件でも、立入検査が十分ではなかったのではないかとか、例えば、カビを立入検査して発見できなかったということで、少し消費者の皆さんから批判をいただいた部分が省としてもあるんではないかと思います。  そこで、万が一、立入検査で見逃してしまって、不正流通がこれ...全文を見る
○高井委員 これは、この改正で新しく項目が第五十三条の一項に入りましたけれども、そうした訴訟の対象となり得る業務も入ってくるという可能性がこれから出てまいります。今、地方自治体もいろいろな面で大変な部分もあろうかと思いますし、実際に事務をやってもらうのであれば、どのような体制で行...全文を見る
○高井委員 その点は本当におっしゃるとおりで、押しつけ合うという形ではなくて、不幸な事故米事件で関係業者さんを含め、販売の末端におられる皆さんも大変今回苦労した。本当ならば責任を負わなくていいはずの末端の小売業者の方々までも、風評被害も含めて、いろいろな経営難に陥ったという事例も...全文を見る
○高井委員 では、これからのこの法案の質疑の中で、ぜひ、これからのことを考える上で、今後先々、地方農政局にどのような事務をやっていってもらいたいのか。農水省改革の中でいろいろと議論がされていると思いますけれども、都道府県にどういったことをやってもらうのか、大まかなお考えで結構でご...全文を見る
○高井委員 大臣は、地方農政局という国の出先である機関にどういったことをメーンにやっていっていただこうと、行く行くの省庁のあり方の中で今どのようにお考えになられているか、お聞かせいただけますか。
○高井委員 まさに、これから事務分担をやっていく上で、そういう大臣の御認識があるのであれば、やはりいろいろと検討をきちんとやっていただきたいと思いますし、私もその部分は、事務なりやっていくことを、何をどうやっていってどう連携していくかという話なしに、とりあえず事務的なことを移管し...全文を見る
○高井委員 私も一緒の認識を持っております。  だから、では米を食べてもらう、消費をふやしていくにはどうすればいいかという話の中でこの米粉利用というのも起こってきた話の一環ではあると思いますが、そもそも、今回の法の目的として、大臣は何を一番目的として据えていらっしゃるのか。 ...全文を見る
○高井委員 まさに、農地フル活用ではなく水田フル活用ということでございます。大臣のおっしゃることは私もよくわかります。徳島の山の方の田舎なので、大変つくりにくいところ、転作が難しい地区もございますし。だから、米をある意味で多くつくっていくということは、方向性としてベースにあるんだ...全文を見る
○高井委員 だからこそ、今までの質疑を丁寧に読みながら、ああ、本当に、これから先、大臣がどういうふうにお考えになっているのかなということが、私も腑に落ちるようで腑に落ちないもので、もう少し詰めてお聞きをしたいと思っています。  ちょっとその前に、水田フル活用の有効利用すべき面積...全文を見る
○高井委員 まさに耕作放棄地もふえている状況でもありますし、いろいろとこの水田の有効利用というのをやっていただきたいと思うんですけれども、どなたかの質疑でもありましたように、米粉として売る販売価格、用途別の販売価格と、主食用米の用途別価格は、この農水省からいただいた資料の中でも約...全文を見る
○高井委員 私も、米粉パン、おいしいと思います。好きです、食べてみても。  しかし、でもお米自身そのまま食べるのも好きですし、やはりパンにすることの一つの問題は、大臣のおっしゃることはすごくよくわかるのですが、やはりどうしても、パンのつけ合わせは漬物とか煮物じゃないんですね。ど...全文を見る
○高井委員 私もそうだと思います。現実的に、小麦が高くなったときに米の消費が少しでもふえました。ふりかけの消費もふえた等のデータとかニュースもございました。そうではないか、大臣の御認識どおりなんではないかというふうに思います。  そこで、我々民主党が持っている、生産調整に加わる...全文を見る
○高井委員 私も、大臣と本当に認識が一緒なんですよ。だから、ぜひ具体的にシミュレーションをしましょう。今、変えなくてはいけないという御認識、いろいろな問題点、御答弁の中で何度もおっしゃっておられます。参加していない農家の方が結局メリットを受けるということも先ほども御答弁なさってお...全文を見る
○高井委員 大臣、今聞いても、やろうと思ったら前向きに進められそうじゃないですか、できるだけ早く。そして、高いということ、給食費にはね返るというお話がございました。もちろん洗う手間等も大変かもしれませんが、子供たちのために、洗う手間を少しかけて、社会でこの完全米飯化を支えていこう...全文を見る
○高井委員 ありがとうございました。  実は、給食費の未払い等の問題も背景にもふえております。いろいろな問題がありますので、ぜひ検討を進めていただければと思います。  ありがとうございました。
04月02日第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○高井委員 民主党の高井美穂です。引き続き、漁業災害補償法について質問をさせていただきたいと思います。  私も、先ほどの大串委員と全く同じ気持ちでございまして、この共済制度、すごく大事だと思っています。とりわけ、今回質問するに当たって一生懸命勉強したんですが、ある種独特な保険制...全文を見る
○高井委員 お話あったとおり、テクニカルな部分ではそういうふうな努力もなされていると思いますが、もう少し踏み込んで、健全になされるための運営を考える必要があるんではないかと思います。  先にこの質問をさせていただきましたが、後からその理由も申し上げたいと思いますが、では、そもそ...全文を見る
○高井委員 なぜこのような質問を冒頭申し上げたかと申しますと、確かに大臣おっしゃるように、体質強化、手取りをふやすことというのは我々もとても必要だと思っていますし、賛成です。体質強化も、もちろん大事です。  ただ、これが、農業のときにもとられたように、小規模零細の方にはだんだん...全文を見る
○高井委員 漁業従事者の確保のためにも、さっき大臣がおっしゃった、手取りをふやすというか、要するに家族型経営漁船漁家というタイプの漁業所得、収入自体は、まさに政府からもらった資料の中にも入っていましたけれども、魚価の低迷とか漁獲高の減少などで収入が減少傾向にあるというふうなことで...全文を見る
○高井委員 もくろみがそのとおりいくかどうかは、また施行後の検証をまたなければならないと思いますが、万全の努力をしていただきたいと思います。何せ、共済の制度は加入者がふえないと制度として厳しくなっていくというのは事実でございますので、ぜひ今後とも御努力をいただければと思います。 ...全文を見る
○高井委員 今私が申し上げたように、この漁業共済というのはちょっと特別なもの、漁業災害補償法という法律なので、災害だけに特化されているのかなと私は当初法律の名前だけ見たら思ったんですが、よくよく読んでみると、供給過剰の場合の魚価の低迷や、消費減退などによって消費が減っている部分の...全文を見る
○高井委員 所得補償機能を果たしているということに対しては明確なお答えはなかったわけですけれども、そういうものに近い機能は入っているというふうに私は認識をいたしました。  としますと、大臣も先ほど大串議員に対する答弁の中で、ある種踏み込んでおっしゃっていましたけれども、条件不利...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。極めて前向きな大臣からの御答弁をいただいたと思っていまして、もちろん、緻密な議論と制度設計が必要だと思いますし、少しやはりいろいろな知恵を絞ってやっていくべきではないかと思っていますので、ぜひ御指導いただければと思っております。  質問時間があ...全文を見る
○高井委員 いろいろな意味で危機感を持って、経営安定のために努力をしていきたいと私どもも思っております。  最後の質問というか、お願いにもなるんですが、またまた私は学校給食のことを一言申し上げたいと思っております。  大臣、味覚異常とか聞いたことありますか。生後約三カ月から九...全文を見る
○高井委員 私も最初、おすしと聞いて、ぜいたくかとすごいびっくりしたんですが、やはり、くるくるずしなんですって。卵巻きとかかっぱ巻きとかツナマヨネーズとか。でも、これはお魚と言えるのかなと思ったりしたんですが。いろいろな意味で、私たちも努力したいと思います。  ありがとうござい...全文を見る
04月08日第171回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○高井委員 民主党の高井美穂です。  きょうは、どうぞよろしくお願いいたします。  私は、きょうは、いわゆる教科書バリアフリー法案、障害のある児童及び生徒のための教科用図書の普及の促進等に関する法律案というのが去年成立しまして、それに関することを中心にお伺いをしたいと思ってい...全文を見る
○高井委員 今、高等学校の方のお話はございませんでしたけれども、義務教育についてはそういう適切な把握をされているということでございますが、ぜひ高等学校の方も把握に努めていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○高井委員 大臣、今御答弁が検討したいということでございましたけれども、ぜひこれは積極的に進めていただきたいと思います。  本来ならば、この法案には平成二十一年度から使用される検定教科用図書等から適用されるようにということで、今年度から本当は実施をされないといけなかったはずなん...全文を見る
○高井委員 点字教科書の方は意見交換会が一回だけということだったので、点字を必要とされる方が拡大教科書を必要とされる方に比べておくれているんじゃないかということを御心配されておりますので、さっき御答弁あったとおり、ぜひ積極的に取り組んでいただきたいと思います。  そして、全国視...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。ぜひよろしくお願いをいたします。  次に、今度は拡大教科書の方の実施状況について御質問させていただきたいと思います。  教科書バリアフリー法の第九条には、小中のみならず高等学校においても「視覚障害その他の障害のある児童及び生徒が、その障害の状...全文を見る
○高井委員 教科書バリアフリー法第六条第一項に基づく、教科書出版社等が拡大教科書を作成する際の標準的な規格が文部科学省より昨年末に公表されました。これが、さっき大臣もおっしゃった検討の中の有識者による拡大教科書普及推進会議で出された結果を踏まえて、こうした標準規格を出されたわけで...全文を見る
○高井委員 利用実績も少ないというかないですし、教科書出版社から発行されていないということですが、逆に言うと、高校段階の標準規格を先送りしたということは、逆にまた出版社に拡大教科書発行の努力義務が課せられないということになって、それはどっちが先かわからないわけですね。だって、標準...全文を見る
○高井委員 特別支援学校高等部において使用される教科用拡大図書給与に係る予算は区分して計上していないということでしたけれども、結果として高等学校の方は拡大教科書が行き渡っていませんので、結局申請されていないということになります。  規格ができていないから出せなかったという、本当...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。大臣の指導力に御期待を申し上げたいと思います。  あと学校耐震化の問題について、とりわけ国産材の使用について、私は最後に一点だけ御確認というかお願いを申し上げたいと思います。  先日、地元の徳島県の東みよし町というところに、いやしの里「増川笑...全文を見る
○高井委員 ありがとうございました。  最後に、ちょっと一つだけ政府参考人の方に確認をしたいんですが、建築基準法改正、改悪と言ってもいいかもしれませんけれども、耐震診断に対応できる技術者が不足して診断が滞っているということがあるというふうにちょっと聞いたんですけれども、学校耐震...全文を見る
○高井委員 ありがとうございました。
05月08日第171回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
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○高井委員 おはようございます。民主党の高井美穂です。  きょうは、著作権法の一部を改正する法律案ということでお時間をいただきまして、ありがとうございました。  インターネットという手段ができて、著作権が、一部の業界人だけが注目していたものが国民すべてがこれにかかわるようにな...全文を見る
○高井委員 この第三十七条の三項、今回改正になりますが、障害者福祉に関する事業を行う者を政令で定めることとしております。  これまで、弱視の子供たちのための拡大教科書等を全国各地のほとんどボランティアの皆さんが一冊一冊手づくりで作業を進めてこられて、本来、国や教科書会社がきちん...全文を見る
○高井委員 今の御答弁からしますと、政令等にボランティア等を書き込むことは難しい、また、そのボランティア等の皆さんに、例えばNPO等の法人格を取れば書き込みやすいということにもなるのかもしれませんけれども、なかなか個人でやっている方々、また、いろいろな御事情もありますし、そういう...全文を見る
○高井委員 最近のデジタル技術の発展とか情報通信技術の革新は大変目覚ましいものですから、DAISY技術についてもかなりいろいろな機能が上がってきているのではないかと思いますし、先ほど冒頭申し上げた、障害者の権利条約上の観点からも、障害者の皆さんが利用しやすいような形を許していく、...全文を見る
○高井委員 今、すべての電子データも音声の読み取り方式にすぐにできるということはないと思いますけれども、それを図書館とかが、例えば工夫をしながらファイル形式を転換してDAISY方式で対応するようなものに変えていくということは、一回複製が生じますので、著作権法上問題が生じないかとい...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  先ほど御答弁していただいたとおり、例えば、どうしても入手できない、絶版になっている、どうしても高くて買えないだの、買いに行けないとかいういろいろなケースが障害者の皆さんにはあるかと思いますけれども、そういう場合は、できるだけしんしゃくをしな...全文を見る
○高井委員 確かに、私もきのう通告の段階でいろいろお聞きをしまして、昔の大正や明治等の資料と旧字体等の資料等もなかなか難しいというふうにお聞きをしましたし、これから電子図書にしていくのに関してかなりお金も手間暇も時間もかかっていくものだと思いますが、ただ、デジタル技術がここまで進...全文を見る
○高井委員 長尾館長、今模範答弁をされましたけれども、館長自身はいろいろと電子図書館構想等も御検討されているということを報道等で聞きかじりました。もし可能ならばそれを開陳していただきたいと思いますし、私が新聞報道等で読んだのは、例えば、出版社から有料で本やデジタルを購入して、それ...全文を見る
○高井委員 これから、出版社等、また利用者の利便に資するためにも、すごく前向きな新たなビジネスモデルを提案される館長の姿勢というのは私はすばらしいと思っておりまして、ぜひ関係者の皆さんと議論を進めながら、また、より前向きに検討を進めていっていただきたいと思います。  館長がおっ...全文を見る
○高井委員 ありがとうございました。
06月11日第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○高井委員 民主党の高井美穂です。  本日は、特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正する法律案と、民主党提出の農林漁業及び農山漁村の再生のための改革に関する法律案ということで、二法がかかっておりますが、政府提出の方は同僚議員の石川議員が質問されると思います。石川議員は我が...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  再生をする、改革を行うということにおいて、やはり基本的な理念をきちんとこうした形で法案としてまとめるというのは大変大事なことだと思っております。ここから敷衍してさまざまな個別の政策に踏み込んで充実を図っていくということがやはり必要であると思...全文を見る
○高井委員 民主党提案者の方も、先ほど町田局長から御答弁があったわけですけれども、米価の低下の原因は何か分析をしておられますか。
○高井委員 今、町田局長と佐々木委員の方からそれぞれに分析を聞かせていただきましたけれども、そういった認識の上で、まず大臣にお伺いをしたいと思います。  現在の生産調整の仕組みにどのような問題意識を持っておられるのか。平成十九年度から農業者、農業者団体が主体となる新しい仕組みに...全文を見る
○高井委員 大臣の御答弁を聞いた上で、改めて民主党の提案者にお伺いしたいと思うんですが、やはりそういう問題意識からこそ、本法案での提案があったんだろうと思います。農業に係る所得補償の制度の導入とあわせて、現行の生産調整を廃止することも含めて、どのような水田経営が望ましいと思われる...全文を見る
○高井委員 大臣、今の筒井提案者の御答弁をお聞きになっていたと思いますけれども、かなりお考えは一致するところがあるのではないかというふうに私は思います。この間の経済財政諮問会議の中の御発言の議事録も丁寧に拝見をいたしましたし、この間の記者会見、全部拝見というか拝読をいたしましたけ...全文を見る
○高井委員 大臣はかなり正確に頭で御理解していただいていると思いますよ、今の御答弁からしても。  水田営農を中心とする集落でなければ集落は維持されちゃいけないという発想であってはいけないですよね。だからこそ所得補償を我々は行って、そこで住んでもらおう、村を守ってもらおう、だから...全文を見る
○高井委員 今のお話でかなりわかっていただいたんではないかと思うんですけれども。政権をとったら、農水省の力をかりて詳細に制度設計すれば、私は矛盾しないと思いますし、実現可能だと思いますし、多様な農家を維持していくためにもかなりいい政策であるというふうに私は感じております。  も...全文を見る
○高井委員 与党から出ている内閣でありますので、政府の考え方と与党の考え方というのは、我々は一致していると思いますよ、そういうものでなければならないと思います。ぜひ、できるだけ早くはっきりとした形の方向性を出していただきたいと思います。  残余の質問、せっかく準備していただきま...全文を見る
11月11日第173回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
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○高井大臣政務官 このたび、文部科学大臣政務官を拝命いたしました高井美穂と申します。  私は、大臣、鈴木副大臣のもと、教育、スポーツの分野を主に担当して頑張ってまいりたいと思っております。  大変若輩でございますが、この歴史的な節目のときにこのような大役を拝命いたしまして緊張...全文を見る
11月12日第173回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
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○大臣政務官(高井美穂君) この度、文部科学大臣政務官を拝命いたしました高井美穂と申します。  若輩でございますが、大変この重要な時期に大役をいただき緊張の連続でございますが、何とぞ御指導のほどよろしくお願いを申し上げたいと思います。  私は、最近、子供が貧困状況の中で育つと...全文を見る
11月17日第173回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○高井大臣政務官 平成二十二年度の入学定員におきましては、各法科大学院が主体的に見直しに取り組んだ結果、前年度に比べまして八百六十一人、約一五%削減される見通しでございます。  文部科学省といたしましても、平成二十一年四月の中教審法科大学院特別委員会の報告を踏まえて、さらに、各...全文を見る
11月18日第173回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○高井大臣政務官 お答え申し上げます。  おっしゃるとおり、まさに我が政権、大臣も何度もお答えしておりますが、ハードからソフトということへ、まさにパワーにおいても、武力、ハードパワーから、知力、ソフトパワーというのを育てるという意味から、まさにいろいろな点からの見直しをしている...全文を見る
○高井大臣政務官 まさに御指摘ございましたとおり、デジタル化することによってさまざまな新しい教育のやり方が取り入れられるというふうに思っています。それには、先ほど来話があった電子黒板等も、行く行くは、本当は各教室に一台ぐらい入るようになればすべてのデジタル教材を使えるということに...全文を見る
○高井大臣政務官 お尋ねのあった教科書検定の仕組みについてでございますけれども、教科用図書検定規則等に基づいて行っております。  まず、教科書発行者から検定の申請を受けまして、文部科学大臣が教科用図書検定調査審議会に諮問をいたします。  その次に、審議会で、検定時点における客...全文を見る
○高井大臣政務官 事実関係も含めて申し上げたいと思います。  御指摘あった昭和五十七年に、昭和五十六年度高校教科書の検定結果を公表いたしましたところ、日中戦争における日本の侵略を進出と修正させているとの報道がなされ、これを契機に中国、韓国から、歴史教科書の記述の修正を求める申し...全文を見る
○高井大臣政務官 理由についてでございますけれども、この記述に対して、検定意見によりその記述を裏づける資料の提出を求めたというところ、それが出てこなかったため、発行者において修正が行われ、当該記述が削除され、合格したというものでございます。
○高井大臣政務官 この件につきましては、先ほど来、文科省が認めなかったとか認めたというお話が少し出ましたけれども、改めて申し上げますが、文科省としては、どの資料を認めるか認めないかという話は省としてはかかわることができません。それは審議会に任されておりまして、教科書検定自体そのも...全文を見る
○高井大臣政務官 意見書はそのまま生きております。有効でございます。
○高井大臣政務官 誤解があるといけませんので申し上げますけれども、検定意見は生きてはおりますが、日本軍の責任や関与を否定するという趣旨ではございません。したがって、日本軍にごうを追い出されたり自決した住民もいた、日本軍の配った手りゅう弾で集団自決と殺し合いが起こった、また、日本軍...全文を見る
○高井大臣政務官 御指摘あった、離島の子供たちがスポーツ大会に積極的に参加するための負担が重いということは、よく理解できます。  私も、四国というある意味で島国でございますので大変移動等にも費用もかかるわけでございますが、子供たちがスポーツ大会により積極的に参加して部活、運動部...全文を見る
○高井大臣政務官 おっしゃることはよくわかりますし理解できますけれども、文科省として、全国高等学校総合体育大会や全国中学校体育大会等の開催運営費経費等に対しては補助を行っていますけれども、派遣費用については、国の補助制度が三位一体改革の流れの中で廃止されたという経緯がありまして、...全文を見る
○高井大臣政務官 英語が広くコミュニケーションの手段として用いられているという実態を踏まえて、学習指導要綱においては小中高を通じて英語教育を履修させるということを原則としつつ、やはり、地域の実態に応じて英語以外の外国語を履修させるということができるということになっております。 ...全文を見る
○高井大臣政務官 反対いたしました。
11月26日第173回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○高井大臣政務官 お話がございましたとおり、受験というのは、人生のまさに岐路、分岐点となる、家庭にとっても御本人にとっても大変大事な大事なときでございまして、おっしゃるような意識は本当に私どもも共有しております。  そして、御指摘ありましたとおり、大学に関しては二週間、従来なら...全文を見る
○高井大臣政務官 先ほど来申し上げましたとおり、できるだけフォローアップをしながら、いろいろな実践事例等も、うまくいっているところもありますし、各現場で努力していただけるように、我が省としても本当にでき得る限り丁寧な対応をとっていきたい、また支援をしていくようにしていきたいという...全文を見る
11月26日第173回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号
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○高井大臣政務官 馳委員と一緒に、児童虐待防止法の改正の際にいろいろな勉強会を超党派で立ち上げていただいて、それに私も一緒に加わって勉強させていただいたことを本当にこの間のように思い出します。  それから後も、今、細川副大臣からもお話があったとおり、いろいろ、児童虐待の件数、死...全文を見る
○高井大臣政務官 まさに気持ちは共有するところでございます。高い御見識に基づく御意見を賜りまして、本当に感謝を申し上げたいと思います。  私も政府の一員として、さまざまな先ほど来問題があった件、できるだけ取り組んでまいりたいと思いますので、これからもまた御指導や御援助や、よろし...全文を見る
○高井大臣政務官 今の事業仕分け、行政刷新会議が主体でやっております、いろいろな予算編成の過程を一般の方々にもよく見てもらい、一つの事業についてああいう形で議論をする、そして結論を出すという形をとっておりますけれども、それは大事な、あくまでも参考意見でございまして、最終的には、我...全文を見る