高木義明

たかきよしあき



当選回数回

高木義明の1990年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月22日第118回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第2号
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○高木委員 今回の南大夕張炭鉱の閉山提案につきましては、大変厳しい、そして私たちにとっても寂しい限りであり、深刻な問題と受けとめております。特に、現地での関係者の皆様方の実情を考えるとき、本当に言葉もないくらいでございまして、ただただその御労苦に対しまして深く敬意を表する次第でご...全文を見る
○高木委員 私は、この際、第八次石炭政策の論議を踏まえて、血の通った国の対策を求めておきます。  次に、石炭の需要の関係についてでございます。  最近の景気動向は、内需の拡大で好調が持続しているのは御承知のとおりでありますが、当然電力需要も大きく伸びておると言われております。...全文を見る
○高木委員 時間もありませんので先に進ませていただきますけれども、先ほどからも出ておりましたが、過剰貯炭対策についてであります。  過剰貯炭につきましては、八次策中にゼロにすると言われておりますが、本当にゼロになるのか、大変心配をするところであります。もし、電力用の一千万トン、...全文を見る
○高木委員 次に労働大臣にお伺いをいたしますが、いわゆる雇用、地域対策ということであります。  先ほどの御答弁の中にも、八次政策実施後約一万人程度の離職者が出ておりますけれども、実際に就職された方々はその約半数であり、あとの半数はまだ就職されてないという統計が出ておるわけであり...全文を見る
○高木委員 時間も参りましたので、要望を、先ほど御意見を申し上げましたとおりでございますので、どうぞ格段の取り組みをお願いをして私の質問を終わります。ありがとうございました。
03月27日第118回国会 衆議院 地方行政委員会 第6号
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○高木委員 私は、これまで地方議会の場でそれぞれの課題に取り組んでまいりまして、今回新しくこのような場で大臣を前にいたしまして御論議ができることに対して大変光栄に存ずる次第でございます。今でも地方に光を、ふるさとに活力を、こういう気概はさらに高まるものがございます。よく八〇年代は...全文を見る
○高木委員 今回の地方税の平成二年度の伸び率を見ますと、都道府県の一〇・五%の伸びに対しまして市町村は五・〇%、このようになっております。今回、特別地方消費税の五分の一を市町村へ交付する制度を新たに導入しようということが考えられておりますけれども、都道府県と市町村の税収のあり方に...全文を見る
○高木委員 さきの一連の税制改革は、税率のフラット化により比較的広範囲の所得段階まで減税となっております。その結果、ある試算によりますと納税者一人当たりの住民税の減少率は、昭和六十年を基準にいたしますと、大都市が一〇・七%であるのに対しまして、その他の都市では一二・〇%、町村では...全文を見る
○高木委員 確かに現実にそのような実態はあるわけでありますが、とりわけ今回の税制改革によりまして地方税の減収に対しては御案内のように消費譲与税あるいは地方交付税で措置をされておる、こういうことになるわけであります。ただ、その後でも減収分に対してはいわゆる地方税の自然増収で充てる、...全文を見る
○高木委員 その地方交付税等の措置で十分である、このようにお考えですか。改めて傾斜配分的なものの御配慮は出てこられないものかどうか、その辺についてお伺いします。
○高木委員 シャウプ税制なんですけれども、「地方自治の進歩を望むならば、地方団体がこのため必要とする追加財源を算出しなくては、勧告は有効なものだとは言えない。地方自治の発展の必要上、強化を必要とするのは都道府県よりもむしろ市町村であるからである。」これは引用でございますけれども、...全文を見る
○高木委員 そこで、地方分権とのかかわり合いも強いものがございますので、その立場に進んでいきますけれども、本年三月二十日に行財政改革推進委員会の報告が出されましたが、これによりますと、多様で自立的な地域社会の実現を目指して地方分権を推進する、あるいはまた、地方への権限委譲等を進め...全文を見る
○高木委員 財政法十六条におきましては、国庫補助金の交付については限定的に規制し、国の財政的支配や干渉を極力排し、地方財政の自主性を確保しようとしております。地方財政の自主性の観点から申しまして、補助金の合理化等による、今ある財政法を先ほどの趣旨に沿って将来抜本的に改正をする必要...全文を見る
○高木委員 時間もころ合いがよくなりましたので……。  私は、先ほども冒頭に述べましたように、八〇年代は地方の時代だというのが盛んに叫ばれたわけでありますが、そのような中身はほとんど出てきておらない。したがって、今後は九〇年代はまさしく地方の時代だ、こういう意味で新しく自治大臣...全文を見る
○高木委員 終わります。
04月03日第118回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○高木委員 私は、日米構造協議をめぐる問題につきまして質問をいたします。  ただいま中間評価の真っ最中でございますが、まず総理にお伺いをいたします。  私は、今回の構造協議が、アメリカから本来我が国自身がやるべきことをいろいろ指摘をされ、要求をされておること、これまでのいきさ...全文を見る
○高木委員 では、今申されましたこれまでの決意が今回の中間報告に十分に反映されたのか。どのように総理としてお考えでしょうか。
○高木委員 大店法の問題につきましては、消費者の利益あるいはまた地域経済の担い手である中小企業、そういったところのバランスが大変大切でありますし、そういうものを連携をとりながら決着をさせる必要があろうと私は思います。  そこで政府は、今回、二年後に法改正で三大都市圏は大店法の適...全文を見る
○高木委員 私の申し上げたいのは、まあ話し合いですから、検討ですから、結果は別にしても、総理としてしかるべき方針がまずあって、そして皆さん方にいろいろな理解を求める、こういうことが私は総理のリーダーシップではないかと思っておりますが、そういう意味で述べたわけでございます。いかがで...全文を見る
○高木委員 さて、公共投資の拡充についてでありますけれども、これはアメリカから言われるまでもなく、我が国が最も重要な課題の一つとして推進しなければならないことでございます。  アメリカは、公共事業につきましてはGNPの六%から一〇%にせよ、こういうことを言っておりますし、自民党...全文を見る
○高木委員 この点につきまして、総理はいかがお考えでしょうか。
○高木委員 今鋭意協議中でございますので大変恐縮でありますが、しかし、今後の対応につきましても大切な課題でございます。今回中間報告が出され、そしてさらに七月に最終報告という日程となっております。しかし、アメリカから要求を、要望された事項は二百四十項目という膨大な事項と言われており...全文を見る
○高木委員 政府として今回の中間報告が、まあ私は円満に進められることを期待をいたしておりますが、もしまだ不十分で打開を要することが必要になった場合、アメリカに対して今後どのような姿勢で臨んでいこうとしておるのか。例えば海部総理自身の訪米はあり得るのかどうか、あるいはまた、一部新聞...全文を見る
○高木委員 この日米構造協議の問題は、単なる米国の圧力、そう受け取るのではなくて、我が国の真に豊かな生活を求めるために、諸外国からとやかく言われるまでもなくて、より公正で、より自由で、そのような政策、制度を追求していくことが我が国の国政の役割であり、私は使命だろうと思っております...全文を見る
○高木委員 時間も参りましたので最後になろうかと思いますが、今回問題になっております大店法につきましても、公共事業の投資の拡大につきましても、日本の改善努力のみでアメリカの貿易収支が大きく改善をしたり、あるいはまた対日市場の参入ができたりするものでは必ずしもないと私は考えておりま...全文を見る
04月18日第118回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
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○高木委員 昨日の運輸大臣の所信表明を受けまして若干の質問をいたします。  まず、海運造船対策についてお尋ねいたします。  今日の我が国外航海運の厳しい環境につきましては御案内のとおりでございますが、特に内外の船員コスト格差の拡大によってフラッギングアウト、いわゆる日本船の海...全文を見る
○高木委員 まず、この件につきましては、今取り組まれておりますそれぞれの課題につきまして今後とも強い御努力をいただきますように要望しておきます。  次に、我が国の造船界の問題でありますが、これは、長い構造不況のもとで設備の削減あるいは人員の縮小が続いておりまして、これら厳しい環...全文を見る
○高木委員 力強い御支援をお願いするわけでありますけれども、今までは、いわゆる暗い問題が余りにも多かったわけですが、今からは明るい、夢のある日本の海運、造船でありたい、こういうことを思うのは私一人ではございません。  そこで、今現実に将来に向けて新しい海上輸送ネットワークの形成...全文を見る
○高木委員 テクノスーパーライナーにつきましては、九〇年代中には実用可能という御答弁のようでございますけれども、あと十年もありますが、まだそんなにかかりますかね。もっと早く進展をしませんか、いかがでしょうか。
○高木委員 我が国としましては極めて重要な施策と思いますので、今後ともひとつ強力に御支援、御指導をいただきたいと思うわけであります。  次に、海運、造船ともかかわり合いがあるわけですが、港湾整備についてお伺いをいたします。  四月十一日に発表されました港湾整備の新しい政策指針...全文を見る
○高木委員 次の第八次五カ年計画の策定が今後進んでいくわけでありますが、私は、特にこの策定の中で御配慮いただきたいのは、いわゆる多極分散型国土の形成という意味から、地方港湾の整備にとりわけ格段の力を注ぐことが大切ではないかと思っておりますが、その点についていかがお考えでしょうか。
○高木委員 次に、最後のお尋ねになりますけれども、整備新幹線の問題について触れさせていただきます。  昭和六十三年八月、いわゆる政府・与党申し合わせで北陸、東北、九州の三線を優先的に建設することを決定し、この三線につきましても、ミニ新幹線などの導入で当面の建設費を一兆三千五百億...全文を見る
○高木委員 確かに極めて大きな問題に財源問題がございます。しかし、いわゆる時あたかも日米構造協議で日本の社会資本の整備が求められ、そして大蔵大臣にしても今後新たな公共投資については考え直す必要があろう、こういう姿勢でもあるわけなんです。したがって、昨日からもお話が出ておりますよう...全文を見る
○高木委員 終わります。      ────◇─────
04月26日第118回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○高木分科員 委員長初め大臣、そしてまた政府の関係委員の皆さん、大変お疲れのところと思います。最後になりましたけれども、私の質問時間の範囲内でお尋ねをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  私は、これまで地方の立場でいろいろ整備に、あるいはまた道路の問題...全文を見る
○高木分科員 今調査をしていただいておるわけでございますが、いわゆる整備計画に格上げをするということが当面の大きな課題であるわけですが、この整備計画に格上げするためには国土開発幹線自動車道建設審議会の議を得るということになるわけでございますが、この開催予定といいますか、これはどの...全文を見る
○高木分科員 ぜひ促進を要望しておきたいと思います。  次に、九州横断自動車道は、先ほどお話がありましたようにこのたび開通を見たわけですが、ただこの中で、いわゆる長崎の東彼杵と武雄南の間は暫定二車線ということになっております。今の交通量からすればこれでもいいというふうなことから...全文を見る
○高木分科員 これまた、ひとつよろしく御検討をいただきたいと思います。  次に、一般国道三十四号線いわゆる日見バイパス並びに一般国道五十七号線いわゆる森山地区におきましての拡幅整備の見通しはどうなのか、お尋ねをしたいと思います。
○高木分科員 国道三十四号線日見バイパスの完成めどというのは大体どのくらいに置いているのかというのが一点と、それから国道五十七号線につきましては、これは長崎県の県央地区と島原半島地区を結ぶ大切な重要幹線道路でございますので、今お答えなされました取り組みがなされておりますので、これ...全文を見る
○高木分科員 日見バイパスにつきましては、これは長崎都市圏において大変重要な幹線道路でございますので、強力に推し進めていただくことをお願いをしておきたいと思います。  さて、次に移りますが、西九州自動車道もこれまた福岡、唐津、長崎の佐世保を結ぶ、地域開発に当たりましては重要な道...全文を見る
○高木分科員 時間も余りありませんけれども、この問題につきましては、さらに鋭意促進方よろしくお願いをいたしておきます。  次に、離島架橋につきましてお伺いしますが、長崎県の若松大橋並びに生月大橋、この橋につきましての現状の整備状況についてどのようになっておるのか、お尋ねをいたし...全文を見る
○高木分科員 次に移りますけれども、国道の追加指定についてでございますが、主要地方道長崎野母港線の国道指定の見通しはどうなっておるのか。この問題につきましては、先ほども申し上げましたように長崎県は大変半島の多いところでございまして、半島では主要幹線道路とかなり遠ざかっておりまして...全文を見る
○高木分科員 これは地元の実態を見ていただければおわかりと思いますが、生活におきましても、あるいはまた経済におきましても、本当に整備促進が望まれる道路でございますので、どうぞ今後の検討の俎上にのせていただきますように、強くお願いをしておきたいと思います。  次に、これは国土庁で...全文を見る
○高木分科員 平成二年度には整備計画は策定されると思われますが、この中に、今お答えのありましたこの三県架橋と言われるものが出てくるだろうというふうに私は確信をいたしておりますけれども、その点についてどのように見通しをされておりますか、お答えをいただきたいと思います。
○高木分科員 ぜひよろしくお願いを申し上げます。  時間も参りましたようですから……。  私が述べましたのは、西の果て長崎県の抱える交通ネットワーク、とりわけ道路網の整備についてお尋ねをいたしました。このことは、半島の振興につきましても大変必要なことでございます。道路局長さん...全文を見る
06月05日第118回国会 衆議院 運輸委員会 第5号
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○高木委員 ただいま各お立場の中で本法案についての関連した御質問があっております。  私も今回の法律改正に当たりまして、これまでも海運行政の推進に努力をされております大臣初め関係者の皆さん方には敬意を表しながら、しかし昭和六十一年から六十三年にかけて見ましても、約一万人の船員が...全文を見る
○高木委員 この補助の期間でございますけれども、いわゆる三年間と言われておりますが、この三年にした理由につきましてお尋ねをしておきたいと思います。
○高木委員 この補助の期間が過ぎた後に海運情勢がどのようになるのか、確としたお答えはないわけでありますが、もし状況がほとんど現状と変わらないならばさらにこの期間を延長するということも考えられるのかどうか、その点お伺いしておきます。
○高木委員 次に、外国船への日本人船員の労務供給の範囲でございます。これについて一応「外国船等」というふうになっておるわけでありますが、この範囲を余り拡大するとなし崩しにこの法律の趣旨と違ったところにひとり歩きをするおそれなしといたしません。したがってこの対象範囲についてはどのよ...全文を見る
○高木委員 労働者派遣法の導入、そういう危惧はないと考えていいですね。どうでしょう。
○高木委員 今回の改正の一つのポイントでありますいわゆる船員雇用促進センターが雇用する船員と、同センターが行う登録を受けた船員、いわゆる雇用型船員、登録型船員という二つが存在するということでありまして、先ほどからもいろいろ論議をされておりますが、雇用型船員については船員法あるいは...全文を見る
○高木委員 そういう考え方は考え方として理解をしますが、やはり何といっても同じ日本人でありながらいろいろな点でアンバランスが出てくることは、同じ海上生活をしておって大変ふぐあいな面があるのではないか。だからといって、何もなくて同じようにせよということもまた無理な話であります。した...全文を見る
○高木委員 その点については十分検討をお願いしておきたいと思います。  次に、今回の手だてというのはそれなりに評価できるわけでありますが、やはり何といっても、外航海運の国際競争力をつけるという意味におきましては国の助成というのも大きな手だてでございます。もちろん、これに当たりま...全文を見る
○高木委員 検討に値するということですから、十分な検討をお願いしておきます。  時間もございませんので次に行きますけれども、いわゆる外航海運に対しての近海海運についても、これまた円高あるいは船腹過剰等で大変な経営環境にあるわけであります。そういう中で、今ほとんどの企業が船舶整備...全文を見る
○高木委員 この問題につきましても、前向きの企業努力を前提としてでありますけれども、日本海運の生き残りあるいは船員雇用の確保という意味からもぜひ真剣な御検討をいただきたいと思っております。要望しておきます。  時間もありませんので、最後に運輸大臣にお伺いします。  今回の法律...全文を見る
○高木委員 終わります。
06月08日第118回国会 衆議院 本会議 第24号
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○高木義明君 私は、民社党を代表して、ただいま議題となりました老人福祉法等の一部を改正する法律案につきまして、総理並びに関係大臣に質問を行うものであります。  これまでに、政府は、高齢化社会への対応と称して福祉の見直しを図ってまいりました。しかしながら、実態は、老人医療費の一部...全文を見る
06月21日第118回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第9号
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○高木委員 発議者の皆さん方には、連日の御論議、本当にお疲れでございます。心から敬意を表します。  これまでの多くの論議の中でほとんどの問題は出尽くしておるわけでありまして、多くを申す必要もないかと思いますが、与えられた時間に私の意見を交えながらお尋ねをしてまいりたいと思います...全文を見る
○高木委員 このことを含めまして、私は、今後の税制改革に当たって留意すべき一つの点だろうと考えております。  私は、消費税が導入されたとき、そして昨年まで、地方議会の場に籍を置かせていただいておりました。地方からずっと国会の動きを見てまいりました。当時、リクルート事件が降ってわ...全文を見る
06月22日第118回国会 衆議院 運輸委員会 第6号
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○高木委員 私は今回、バス交通政策について若干の質問をいたします。時間も限られておりますので、焦点を四点に絞りましてお尋ねをしてまいりたいと思います。  昨今言われております交通渋滞あるいは都市部における駐車場不足、こういった問題もあるわけでありますけれども、ここで大きく見直さ...全文を見る
○高木委員 審議会の方で検討されておるのでその検討結果を待ちたいということでございますので、それを待って積極的な対応をしていただきたいと思うわけです。ある見方によりますと、あと三十年したら、乗り合いバスといった分野につきましては非常に見通しが立たない、こういう見方もあるわけであり...全文を見る
○高木委員 都市の適地を探すことにつきましてはこれまた大変なこともあるかと思いますけれども、今も言われましたように、ある都市の中にA社、B社、C社と高速バスのターミナルがある。しかし、あっちに行ったりこっちに行ったりさまよいながらそういうものを探していくという実態もあるわけですね...全文を見る
○高木委員 そういうことでひとつ格段の取り組みをお願いしたいと思います。  次に、先ほども話が出ました乗り合いタクシーとかあるいは深夜バスというのが、これは旅客ニーズの変化といいましょうか、あるいはまた都市活動の二十四時間化といいましょうか、そういうことによって新たなそういう旅...全文を見る
○高木委員 運輸大臣に最後にお尋ねをしておきたいと思いますが、私が先ほどからるる述べましたバス交通の政策につきまして、中にはたくさんの要望も差し上げましたけれども、運輸大臣としての御所見をお伺いしておきたいと思います。
○高木委員 終わります。      ────◇─────
06月22日第118回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号
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○高木委員 本日は、両大臣の所信に対する質問でございまして、私の立場からも、ごく焦点を絞りましてお尋ねをしていきたいと思います。  まず第一に、第八次石炭政策の評価についてでございます。  いわゆる第八次石炭政策につきましては残り一年有余となりまして、この間の進捗状況につきま...全文を見る
○高木委員 どうか先手先手の対策がとられますように強く要望しておきたいと思います。同時に需要の面におきましても、八次策で言ういわゆる一千万トン程度の需要につきましては間違いなく引き取っていただくように、ひとつ御努力をいただきたい。これまた要望をしてまいりたいと思います。  次に...全文を見る
○高木委員 どうか、これまでも御議論がございましたように、最大の留意を払っていただきたいと思うわけであります。  なお、同じ産炭地域におきましても、第八次策以降閉山ないしは縮小といった地域についてはとりわけ問題も深刻かと思っておりますので、これらの地域につきましては従前以上の配...全文を見る
○高木委員 産炭地の振興につきましては、主に、炭鉱離職者を定着させる、そしてそれぞれの地域、町から人口流出を防ぐということが大切だろうと私は認識をしております。この観点から総合的な対策をとることが必要になってくるわけであります。  例えば長崎県の西彼杵郡にあります炭鉱ないしは産...全文を見る
○高木委員 終わります。ありがとうございました。
11月05日第119回国会 衆議院 国際連合平和協力に関する特別委員会 第8号
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○高木委員 まず冒頭に、恐縮ですが、国連平和協力隊の編成について待機部隊とすべきであることとして、派遣部隊の編成のあり方について、去る十月三十一日の本委員会における我が党中野寛成委員の要求に対し外務省から中間報告をする旨理事会で話し合われたようですが、その報告を求めます。
○高木委員 ぜひ委員長におかれましては、例の件につきましては理事会で取り計らっていただきますようにお願いを申し上げます。
○高木委員 私は、中東における紛争の平和的解決とすべての身柄拘束者の、いわゆる人質の早期解放を求める立場から、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  まず、御案内のとおり、イラクのクウェート侵攻の結果、当時クウェートに残留をしていた邦人男性百三十九名はイラク、クウェート各地の...全文を見る
○高木委員 この問題につきまして、我が国としてもアメリカ、イギリス、ドイツなどと協議をする用意はないのか、その点について、どうでしょうか。
○高木委員 最近の例を見ましても、これは十月十九日以降でありますが、各国人質の出国者数というのは、アメリカで十四名、イギリス三十三名、フランス二百六十七名、ドイツ八名、スウェーデン六名、フィンランド五名、ギリシャ十名、ソ連については千五百名の許可が出ておる、ブルガリアにつきまして...全文を見る
○高木委員 そこで、私は、先ほども出ましたけれども、今回の中曽根元首相のイラク訪問についてお伺いをしてまいりたいと思います。  事態を何らかの意味で打開をしたい、こういうことから、これまでにない新しい行動の一つとして中曽根元首相がイラク訪問したわけであります。日本人人質の解放に...全文を見る
○高木委員 この中曽根元首相のイラク訪問に、御案内のとおり自民党のイラク訪問団も同行しておるわけでございますが、この訪問に当たりまして、総理・総裁として何か考え方を持っていくように示されたのか、あるいは何らかの指示をなされたのか、その点についていかがでしょうか。
○高木委員 人質の問題につきましては何も申し上げてないということでございますか。
○高木委員 この訪問団の一行は既に十一月四日、昨日ですね、ラマダン第一副首相、アジズ外相、それから本日、十一月五日、フセイン大統領、サレハ国会議長などと会談をいたしております。今後さらに問題が煮詰まっていくと、人質解放に何らかの前進が見られると思われる条件提案がもしあった場合、こ...全文を見る
○高木委員 総理は、イラクとの政治的対話について、さきの十月三十日の本委員会で次のように答えたと言われております。現在の局面を打開をして人質問題を解決できれば、パレスチナ問題を含む恒久平和のための国際会議を日本としても提案し、協力する、またイラクとの関係の再構築のために話し合いを...全文を見る
○高木委員 何かそのような、建前としては十分理解できるわけでありますが、私はここで思い切った、例えば日本がイラクとアメリカの橋渡しを買って出るとか、あるいは機が熟すれば総理みずからがイラクに出かけていってこの問題についての会談をするとか、こういうことができないものか、その点につい...全文を見る
○高木委員 次に私は、八月二十五日以降イラクのいわゆる主要軍事施設などに拘束をされておるいわゆる邦人人質について質問をいたしますが、御案内のとおり十月の十八日、四名の方が健康上の理由ということで解放され、帰国をいたしました。残された百三十九名はそれぞれの場所で、これは居住地がはっ...全文を見る
○高木委員 これは、英語を母国語としない、例えばドイツ、こういった国あたりとも十分連携をとって要求すれば恐らく可能になるのではないかという望みもあるわけでして、強く私は望んでおきたいと思います。  また、ビタミン剤や一般常備薬の補給についても強く望まれております。この点について...全文を見る
○高木委員 これも、私は本当に大切なことだろうと思っておりますので、ぜひ人道的な立場から、そういうものも懐に届くようなそういう努力をさらに続けていただきたいと思うわけであります。  時間も限られておりますので、二つ目の問題はラジオ・ジャパンに関する要望であります。  現在、邦...全文を見る
○高木委員 ひとつよろしくお願いをしておきたいと思います。  次に私は、いわゆるイラク当局に足どめをされたバグダッドにおられる百六十六人の残留邦人について取り上げてみたいと思います。  とりわけこれらの方々は特に、例えば現地の資金の状況についても非常に不安を持っておられます。...全文を見る
○高木委員 時間も参りましたので、私はこの問題につきましては、当初も申し上げましたとおり、早期の平和的解決によって人質の皆さん方が解放されることを強く望んでおります。今イラクにおられる邦人の皆さん方は、何らかの面で日本あるいはイラクの経済発展のために大きな役割を果たされた方であり...全文を見る
11月20日第119回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号
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○高木委員 参考人の皆さん方には大変お疲れでございます。今後の委員会活動におきまして私なりに貴重な御意見を聞いたと思っております。心からこれまでのいろいろな御意見に対しまして感謝を申し上げながら、私は、時間もございませんのでまとめて御質問をしていきたいと思います。実はすべての方々...全文を見る
○高木委員 ありがとうございました。終わります。
○高木委員 私は、通産大臣初め政府当局に対しまして、石炭問題に関する若干の点について質問をしてまいります。  御案内のとおり、今我が国の石炭鉱業も一つの大きな曲がり角といいますか、一つの重大な転機といいますか、そういうものを迎えておるわけであります。それは何といいましても、ポス...全文を見る
○高木委員 今後の審議にまたれる問題でありますので、ここで極めて重大な発言はなかなかしにくいと思いますけれども、ひとつ今の大臣答弁にありましたような方向になるように、ぜひ地域のそういう期待感あるいはまた希望といいますか、こういうものに対してこたえるような方策が出てくるように、最大...全文を見る
○高木委員 ぜひ生産量がこれ以上落ちることのないように政府として十分な対応をしていただきたいことを、私は強くこの際要望しておきたいと思います。  次に、ポスト八次策、いわゆる九次政策につきまして、これは午前中も参考人の方からいろいろ陳述がなされておりますし、議論が交わされておっ...全文を見る
○高木委員 ここで少しくただいまの件につきましてお尋ねいたしますが、これまで石炭業界がこの第八次策の中でとってきた業界としての対応について関係当局としてはどのような評価をしておるのか、この点についてちょっとお聞かせをいただきたいと思います。
○高木委員 次に、私はこの石炭の関係者の御努力に対しては高く評価し、そして敬意を表するわけでありますが、特に言われておるのは、我が国の石炭鉱業における採掘技術あるいは保安、あるいはその他の機器、設備、ノーハウ、そういった技術、技能については今やもう世界のトップクラスではないか、特...全文を見る
○高木委員 日本の技術につきましては、早晩そういう海外への貢献ということでは大切な課題になってくるのではないかというふうに私は思っておりますので、今後にそれは期待をしておきたいと思います。  次に、地域の活性化の問題についてお尋ねをいたします。  これまで、この八次策によりま...全文を見る
○高木委員 持ち時間も来ましたので要望を申し上げて質問を終わりますが、それは、何といっても、今の地域の活性化の問題一つとりましても、特にいわゆる八次策で影響を受けた地域というのはいよいよ大変な実情でございますので、とりわけ力を入れた国の措置が図られるべきだ。また午前中もよく言われ...全文を見る
12月18日第120回国会 衆議院 地方行政委員会 第1号
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○高木委員 私は、先ほどからも論議になっておりますが、固定資産税について質問をしてまいりたいと思います。  御承知のとおり、昨今の異常な地価高騰は重要な政治問題でございます。とりわけ東京圏を中心とした大都市の地価高騰は激しくて、五年間で商業地で二・八倍、住宅地でも二・五倍、こう...全文を見る
○高木委員 負担軽減につきましていわゆる激変緩和措置については十分きめ細かいものにしていただきますよう強く要望しておきたいと思います。  先ほども地価の関連でお話がありましたが、地価の問題につきましては、土地保有に対する新しい税制、いわゆる新土地保有税制というものが浮上いたしま...全文を見る
○高木委員 新土地保有税と固定資産税のバランスの問題でありますが、土地保有の保有税の強化を新土地保有税でやるのか、あるいはまた固定資産税の見直しでやるべきか、これにつきましてはいろいろ議論があるところでございまして、意見の分かれるところでございます。しかし、この新土地保有税が導入...全文を見る
○高木委員 自治省の見解では、平成六年度以降の評価がえにおいては、土地基本法第十六条の規定の趣旨を踏まえ、相続税評価との均衡にも配慮しつつ速やかに、地価公示価格の一定割合を目標に評価の均衡化、適正化を推進をしたい、こういうことになっておるわけであります。これまで固定資産税は御承知...全文を見る
○高木委員 時間が参りましたので、あと一つだけにさせていただきますが、いわゆる今日まで適正化と言われておりますが、なかなかやってこれなかった難しい現実がございます。果たして今後やれるのか、それだけ自治体に対して強制力を持って固定資産税の評価基準の見直しについてがっちりやっていく、...全文を見る
○高木委員 終わります。