高木義明

たかきよしあき



当選回数回

高木義明の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第126回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
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○高木委員 大臣に質問をいたします。  まず、お尋ねの前に、去る二月二十一日の未明に、長崎県五島沖で漁船の海難事故がございました。今懸命な捜索活動がなされておるわけでございます。私たちにとりましては大変衝撃的なニュースでございました。」一日も早い救助を望むところでございます。 ...全文を見る
○高木委員 まずは見直すべきは見直していただいて、できるだけ簡素にしていただきたいと思います。  次に、具体的な生活のための政治といいますか、私は今回、通勤地獄の解消ということで申し上げさせていただきます。  ことしの運輸白書にも掲載されておりますように、東京都内に通勤するサ...全文を見る
○高木委員 通勤地獄の解消策としては、ただいまも申されましたように輸送人員の分散というのが現実的で、しかも当面の対策と考えられます。  政府は、いわゆる時差通勤、ソフト面での人員分散対策を進める必要があるとして、昨年の四月から経済団体、労働団体、労働省などを含めた時差通勤問題懇...全文を見る
○高木委員 今後、特にこれは企業あたりの協力をいただかなければならないことだと思っておりますので、ひとつ鋭意足を運ばれてそういう協力を取りつける、こういうことをしていただきたいと思います。  同時に、改めて申し上げますけれども、それは当面の活動でございますが、やはり輸送力の増強...全文を見る
○高木委員 私は、この事故を通じましていろいろな対応が必要と思われましたけれども、何といってもやはり、船員の教育訓練、これが一番大切でないかと思っております。とりわけ、今混乗といいますか、外国人船員が乗り組む機会が多いわけでありまして、事故の多くはヒューマンエラーだと言われており...全文を見る
○高木委員 あと時間が限られてまいりました。通告をしておりましたが、テクノスーパーライナー、きょうは戸田海上技術安全局長さんもお見えでございますし、坂井港湾局長さんもお見えでございますが、時間がございませんので、また別の機会にさせていただきたいと思います。お許しをいただきます。 ...全文を見る
○高木委員 次回に回します。どうもありがとうございました。      ――――◇―――――
02月23日第126回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
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○高木委員 民社党の高木でございます。  公述人の先生方にはお忙しいところ貴重な御意見をいただきまして、大変ありがとうございました。  私は、特に暮らしの面につきまして我が党がかねてから生活先進国づくりという構想を実現するいろいろな取り組みをいたしておりますので、今年度予算に...全文を見る
○高木委員 昨日も、私たちの耳には衝撃的といいましょうか、いわゆる円高のニュースが流れてまいりまして、一ドル百十六円八十五銭、二週間で八円も円高になるということでございます。こういった急激な円高にまた見舞われたわけでありまして、我が国の経済は豊かだと言われますけれども、その豊かさ...全文を見る
○高木委員 我が国の経済は大変巨大な力を持っておるわけでありますが、しかし、一面におきましては、いわゆる勤労者、特に今国会にも労働基準法等の改正も出ておりますが、いわゆる長時間労働によってゆとりのない暮らしが強いられておる、こういうことがよく言われておりますし、まさにそのような実...全文を見る
○高木委員 時間も参りましたので、終わります。公述人の皆さん方、大変ありがとうございました。
○高木委員 民社党の高木でございます。  公述人の先生方には、大変お忙しいところ貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。お話の中で感じたことを率直にお尋ねをしてみたいと思いますが、館先生にまずはお伺いいたします。  先生のお話によりますと、本予算は社会資本の整備と...全文を見る
○高木委員 私は、今の不況に機動的に対応していくということがやはり大切ではないかと思っておりますが、予算編成のあった時点と今日現在におきましては、御承知のとおり急速な円高という状況が出てまいりました。円高のメリットもさることながら、再びまた円高不況というのが今の状況に輸をかけるの...全文を見る
○高木委員 先生は話の中で、減税はメリットが明らかになるというときであればそれも結構だ、こういうお話もされております。その明らかになるときはといいますと、例えば大量失業が予想されたときだ、こういうこともお話しされました。  確かに今現実に失業をするという時代ではないにしましても...全文を見る
○高木委員 引き続き、最後になりますけれども、館先生、お願いしたいのですが、平成三年の民間給与の実態というのがありまして、一人当たり所得税は前年度より九%伸び、約二万五千円の伸びということでございまして、これに対して、給与の伸びは五%、給与に占める所得税の割合も三十四年ぶりに高い...全文を見る
○高木委員 最後に近藤会長にお話を伺いたいと思いますが、商工会といたしまして、村おこし、街づくり、日ごろから大変なお取り組みをいただきまして、心から敬意を表します。  今、景気対策が言われておりますが、まさに地方にあっては、とりわけ過疎地域あるいは離島等につきましては、もう景気...全文を見る
○高木委員 お疲れさまでした。ありがとうございました。
03月05日第126回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○高木分科員 私は、道路行政並びに災害関連についてお尋ねをいたします。  まず初めに、道路についてであります。  国におかれましては、国民生活のゆとりと豊かさを向上させ国土の均衡ある発展を図るために、第十一次道路整備五カ年計画を推進しようといたしております。私どもも、生活先進...全文を見る
○高木分科員 さらに、私は今日までの取り組みに加えまして、それぞれの各調査が進展をされ、早期にこの重要な道路の建設が達成できますように、この点については促進方をお願い申し上げておきます。  この道路に関連をいたしまして、東彼杵−嬉野間につきましては暫定二車線ということになってお...全文を見る
○高木分科員 次に、長崎県の県央と島原半島を結びます一般国道五十七号線、いわゆる森山拡幅と呼ばれておりますが、この事業は既に建設省より着手されておりまして、局部的な事業の実施で効果の上がる尾崎交差点の整備が鋭意行われております。後ほども申し上げますけれども、この道路は今なお継続中...全文を見る
○高木分科員 この際、要望いたしておきますが、いわゆる諌早側の尾崎交差点というのが今お話にありましたが、この促進とともに反対の愛野町側からも同時並行的に用地買収等を進めていくことが、財源の兼ね合いもありますけれども、私は、工事進捗については非常に効果が上がるのではないか、こういう...全文を見る
○高木分科員 規格の高い道路、いわゆる地域高規格道路の整備につきましては、第十一次道路整備五カ年計画のある意味では目玉の一つになるのではないかと私は思っておりますので、どうかその中心的な課題としてとらえていただきたいと思っております。  そこで、局長の方からお話が出ました島原深...全文を見る
○高木分科員 この問題につきましては、災害に強い道路ということで、その必要については異論のないところでございます。したがって、その推進に当たりましてはどうしても地元の協力、理解が大切でございます。地元の方々も県、市、町等を含めまして今御努力いただいておるわけでありますけれども、災...全文を見る
○高木分科員 次に、雲仙・普賢岳関連についてお尋ねいたします。  きょうは国土庁も来ていただいておりますので、まず防災都市づくりということで、今長崎県、島原市、深江町では災害からの復興、島原半島の振興について、まず災害に強い町づくり、また被災者の自立復興、農林水産業、商工業者な...全文を見る
○高木分科員 次は建設省にお伺いしますが、最近では雲仙・普賢岳も鎮静化の兆しがある、こういうことを言われておりますが、これまでの噴火によりまして大量の火山灰等が堆積をされておると言われております。今後土石流による大規模な災害があるということもまだ懸念されておりまして、早急な火山砂...全文を見る
○高木分科員 時間も参りましたので、この際せっかくの機会でございますから、大臣、私が先ほどからとりわけ地方の道路整備あるいは雲仙・普賢岳関連の砂防事業等のお尋ねをいたしましたが、ひとつ、この際大臣の決意などがありましたらお聞かせをいただきたいと思っております。
○高木分科員 どうもありがとうございました。
03月05日第126回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○高木分科員 私は、民間航空機関連産業対策並びに原子力エネルギー問題について、大臣ほか関係省庁の皆さん方にお伺いをいたします。  私どもは今、政治の大きな課題といたしまして、既に言われておりますように、国際貢献と生活大国づくりということに向かって、それぞれの分野で努力がなされて...全文を見る
○高木分科員 今もお話がありましたように、航空機産業は、冷戦終了後の軍事需要の減少、これは非常に喜ばしいことでございますが、一方では、このような世界的な不況の影響を受けまして、民間部門においても需要が減少しておる。ボーイング社など主要航空機メーカー三社の受注の数を見てみましても、...全文を見る
○高木分科員 きょうは科学技術庁にも来ていただいておりますのでお尋ねをいたしますが、とにかく航空産業あるいは宇宙産業といいましょうか、かかっている研究開発費というのが大きな柱になってまいります。ほかの欧米先進国と比べましても、我が国の航空宇宙部門における研究開発費というのは極めて...全文を見る
○高木分科員 かつて我が国は、双発ターボプロップとしては傑作機と言われるYS11を開発して世界の航空市場にも提供することで、技術開発の面におきましても経済的にも得るものが大でありました。YS11の後継機として期待される中型旅客機、いわゆるYSXの開発状況について今どの程度なのか、...全文を見る
○高木分科員 次世代基盤技術開発についてお尋ねをいたします。  技術立国である我が国が国際的に名誉ある地位を占めるためには、現在アメリカのNASAが行っておりますような中長期的な視点に立った基礎技術、要素技術に対する間接支援を、この際大幅に強化する必要があると私は考えております...全文を見る
○高木分科員 ありがとうございました。御答弁にもありましたように、ぜひこの分野におきましても格段の御努力をお願いいたしたいと思います。  続きまして、原子力開発についてお尋ねをいたします。  私たちは、地球環境問題に取り組みながら、我が国の経済を持続的に発展させるためのエネル...全文を見る
○高木分科員 現在のエネルギー需給見通しでありますけれども、平成二年に策定をされておりますエネルギー長期需給見通しに基づいて今考えてみますと、七年後の二〇〇〇年には原子力発電によるエネルギー供給量は五千五十万キロワットとなっております。しかし今のような立地状況では、この供給計画に...全文を見る
○高木分科員 これで終わります。ありがとうございました。
03月24日第126回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第4号
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○高木委員 道路交通法の改正案につきまして若干のお尋ねをいたします。  私どもも、この法案につきましては真剣な議論をいたしております。既にお尋ねがありました件につきまして重複する点もあるかと思いますが、その点についてはあらかじめよろしくお願いを申し上げたいと思います。  まず...全文を見る
○高木委員 優良運転者に限り五年ということになりますと、対象者が全ドライバーの六割ということでございます。もちろんその中には当然ぺーパードライバーと言われる方が含まれておりまして、一般ドライバーにとってはこの五年というのは大変厳しい措置ではないのか、厳し過ぎるのではないか、無事故...全文を見る
○高木委員 ぺーパードライバーでも、五年何もなかったら優良ドライバーということになるわけです。しかし、その安全性を見てみると、たまたまシートベルトで違反をした。あるいは、一方通行を入ってならないところに知らない土地でそれをやった。また免許証を、たまたまきのうまで着ておった背広を脱...全文を見る
○高木委員 次に、救急蘇生法講習の義務づけについてでございますが、この義務づけについては、自動車教習所の体制、指導員の養成などが主でありますが、それなど、あるいはまた自動車教習所に入校しないで直接免許を取得する方々の対応、あるいはまた今後、平成六年度より高等学校で実施される救急蘇...全文を見る
○高木委員 少し元気を出してください。  私は、自動車教習所のカリキュラムが改正されるということになりますと、当然受講者にとりましては、いわば広い意味の生活者にとりましては、時間にして五時間ないし十時間ふえるのではないか。そうしますと、相場で勘定すれば大体二万円から四万円の負担...全文を見る
○高木委員 この問題につきましては、ぜひ不要なカリキュラムがないのかどうかといったリストアップも、恐らく十分調査をされてはおると思いますけれども、その点についてきょうは時間もありませんからちょっと割愛をさせていただきますが、とにかく医学的に見ましても、専門家の間にも積極派、賛成派...全文を見る
○高木委員 次に移りますが、救急バイク、いわゆる赤バイクの問題であります。  この救急バイクは、さきの救急蘇生法とも関連は出てまいりますけれども、この構想が日本交通科学協議会でなされ、いわゆる実験的なことがなされておりますが、私はこれはむしろ推進すべきではないかと思っております...全文を見る
○高木委員 東京都の東久留米市では既にこういう体制が発足をしたというふうに聞いておりますが、問題は、このバイクがいわゆる緊急自動車に当たるか当たらないかというところが論点になっておるわけでありまして、いわゆるこの赤バイク、救急バイクが道路交通法上合法になるようにするお考えはござい...全文を見る
○高木委員 時間もございませんので最後の質問をいたしますが、実は原動機付自転車の速度規制の問題でございます。  この速度規制につきましては、もう御案内のとおり、道路交通法の第二十二条あるいは道路交通法施行令の第十一条に触れておりまして、「原動機付自転車にあっては三十キロメートル...全文を見る
○高木委員 よろしく御検討いただきますようにお願い申し上げまして、終わります。
03月24日第126回国会 衆議院 地方行政委員会 第5号
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○高木委員 民社党の高木でございます。  参考人のお三方には、大変お忙しい折にこの委員会の席上に出席されまして、貴重な御意見をいただきました。大変参考になりました。先ほどからもかなり議論が尽くされておるかと思いますが、そういう意味では一部重複の点もあろうかと思いますが、お許しを...全文を見る
○高木委員 今、生活大国づくりということで、これからはその受け皿はむしろ地方になるわけでございます。そういう意味では基本に返っていろいろ見直しがされる時期にあると私は思いますが、とりわけ国と地方の税源の配分を大幅に見直していって、地方の方にむしろ財源の確保をしていくべきではないか...全文を見る
○高木委員 最後になりますが、細田市長にお尋ねをしておきたいと思います。  先ほどからお話が出ておりましたが、やはり地方分権というお立場でそれなりのお考えがあると思いますけれども、実際に責任ある立場から、例えばふるさと創生事業というのが、これは知恵は地方で出す、金は国が出すから...全文を見る
○高木委員 ありがとうございました。
04月06日第126回国会 衆議院 地方行政委員会 第7号
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○高木委員 日ごろより、社会正義を貫くための諸活動を進めておられる当局の皆さん方には敬意を表する次第でございます。  これまでの質疑と若干重複する点もございますが、お許しをいただきまして、我が党の立場から基本的な点について質問を申し上げます。  まずは、何と申し上げましても、...全文を見る
○高木委員 暴力団新法の施行によりまして、新たに暴力団が株式会社あるいは宗教法人、各種団体へと名称を変更するケースが目立っておると言われておりますけれども、これらの現状の動きについてどのように把握され、認識をしているのか、お尋ねをいたします。
○高木委員 最近の暴力団の資金獲得状況の実情を踏まえて、今回、法第十条に新しく加えられました、何人も、指定暴力団員が暴力的要求行為を行う現場に立ち会い、この暴力的要求行為を助けてはならない、こういう項がありますが、これについて、これまでより新しく規制される行為というのは具体的には...全文を見る
○高木委員 暴力団員の暴力団からのいわゆる離脱の問題、これが重要な問題でありますが、こういった暴力団員の離脱と社会復帰を促進するために、今回公安委員会が、暴力団からの離脱を希望する者に対しては暴力団からの離脱と社会経済活動への参加のために必要な措置をとることとしておりますが、この...全文を見る
○高木委員 これで終わります。ありがとうございました。
04月08日第126回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○高木委員 雲仙・普賢岳災害についてお尋ねを申し上げます。  災害以来、国土庁初め政府各省庁並びに国会、その他多くの関係者、国民の皆さん方の深い関心とお力添えを賜り、私は地元の一人として心から感謝を申し上げる次第であります。  さて、火砕流惨事からやがて二年目を迎えようといた...全文を見る
○高木委員 ただいまお答えをいただきましたけれども、噴火と並んで土石流の予知も大切な課題でございます。特に春から梅雨にかけまして雨による土石流、これは繰り返し繰り返し起こっておりまして、備えあれば憂いなし、さらに観測体制、予知体制の充実というのが大切ではないかと私は思っております...全文を見る
○高木委員 これは既に御承知のとおりでありますが、災害対策基本法第六十三条によりまして警戒区域が設定をされました。今日現在、約千三百人、七百世帯の方々が仮設住宅等で避難生活を送っております。人命の安全確保とはいえ、立入禁止によりまして警戒区域内の農地、農作物あるいは家畜など、なす...全文を見る
○高木委員 公営住宅についてお尋ねしますが、島原市、深江町で現時点で約六百五十世帯が必要だと言われております。このうち、分譲宅地で二百二十戸、公営住宅三百三十戸、既存の公営住宅の空き家を亘戸、こういうもくろみをいたしておりますが、この中で一日も早く応急仮設住宅から出られるためには...全文を見る
○高木委員 次に、公営住宅の入居の問題でありますが、現実に、公営住宅ができ上がってそれに入居するときに所得制限等でひっかかる場合が出ております。仮設住宅に住んでおられる、家屋を焼失あるいはまた流失された世帯の皆さん方は優先的に入れる、こういう話があったやに聞いておりましたけれども...全文を見る
○高木委員 公営住宅とあわせまして、いわゆる恒久住宅といいますか恒久的な住宅、そのためには住宅の団地を造成することも大切な課題であります。住宅団地の造成につきましての現状と今後の見通しについてお尋ねをしておきます。
○高木委員 住宅団地が造成されますと、いよいよそれを分譲するということになるのですが、この分譲宅地の価格の低廉化について強い要望も保あっております。被災の状況を踏まえて、私は国、県、地元一体となってこれらの支援策を講ずべきと思っておりますが、この点についていかがお考えでしょうか。
○高木委員 農業の再興についてでありますが、大規模砂防ダムを計画されておりますし、導流堤もしかりであります。またその他、火砕流、土石流に遭って農地が失われておるところ、農作業ができないところ、こういった方々はしかし何といっても農業はやりたい、早く畑を耕したいという気持ちも強いもの...全文を見る
○高木委員 土石流対策についてでありますけれども、現状等についても私は把握をいたしておりますが、水無川並びに中尾川流域はさらに十分な対応が欠かせないと私は思っておりますが、現実の対応状況についてお尋ねをしておきたいと思います。
○高木委員 今もお話ありましたように、四月十二日には雲仙復興事務所の開所式が予定をされております。国の直轄の砂防事業が今後展開をされていくわけでございまして、大変力強いことでございます。  現在地元におきまして用地買収等がなされておりますが、問題は、やはり噴火の終息を見なければ...全文を見る
○高木委員 各省庁のさらに一層の御尽力をお願いしておきたいと思います。  時間も残月少なくなってまいりましたので、最後に国土庁長官にお尋ねをしておきます。  私が先ほどからお尋ねをしましたように、災害というのはさらに長期化が予想されますし、今、この災害に打ちかって、自治体の復...全文を見る
○高木委員 ありがとうございました。これで終わります。
04月09日第126回国会 衆議院 運輸委員会 第4号
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○高木委員 私は、まずJCIの受け入れ態勢についてお尋ねをいたします。  現在、検査機構で検査されております長さ十二メートル未満の船舶、そして国直轄で検査されております長さ十二メートル以上かつ二十トン未満の船舶、これらの検査方法は、航行区域にかかわらずほぼ同じようなものとなって...全文を見る
○高木委員 今回国の仕事が民間法人へと移行するわけでありまして、これまで、昭和四十九年に全額政府出資の運輸大臣の認可法人として設立をされております。民間法人となりましたのは昭和六十二年ということで、まだ日が浅いわけであります。実質的に民間法人と呼べるかどうか、これは疑問なしとはい...全文を見る
○高木委員 現在総人員二百二十四人のうちに約四分の一という状況でございますが、それ以上に重要なのは、機構の部長以上の全員が運輸省のOBの方々あるいは出向者であると言われております。課長級には検査機構のプロパーが存在しておるということでございますが、私は、今後こういった機構のプロパ...全文を見る
○高木委員 現行におきまして、あるいは改正後におきましても、総トン数二十トン未満の漁船や推進機関のないプレジャーヨット、櫓かい船、こういったものについては検査対象外船舶として取り扱われます。いわゆる法第三十二条に係る漁船は推定で約二十八万五千隻とされておりますし、またプレジャーボ...全文を見る
○高木委員 また、現在小型船舶安全規則及び小型漁船安全規則の基準の見直しが検討されておるようでございますが、この考え方について、全面的に安全基準が見直されるものかどうか、その場合大体いつごろまで作業が進んでいくのか、こういった見通しを含めてお尋ねをしておきます。
○高木委員 私も、繊維強化プラスチック、いわゆるFRP船の問題についてお尋ねをいたします。  このFRP船の不法投棄の問題は深刻でございます。海岸とか河川あるいは湖沼等への無法な投棄は、環境の問題等々非常にゆゆしき問題でございます。例えば海上保安庁の調査によりますと、平成三年度...全文を見る
○高木委員 最後に一つお尋ねしますが、プレジャーボートなどの無断係留というのも深刻な問題でございます。この無断係留の要因はいろいろあるのですけれども、絶対的な係留場所の不足というのも大切な課題ではないかと思っております。この点について運輸省としてはどのようにお考えであるのかお尋ね...全文を見る
○高木委員 これで終わります。ありがとうございました。
04月20日第126回国会 衆議院 本会議 第21号
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○高木義明君 私は、民社党を代表して、ただいま提案のありました環境基本法案、環境基本法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  産業革命以降の技術革新は、人類に大きな福祉拡大をもたらしました。しかし、今やそのことによって、自然...全文を見る
04月27日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第12号
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○高木委員 私は、政治改革の背景についてまずお尋ねを申し上げます。  今日までの一連の政治腐敗事件の続発によりまして、今我が国は未曾有の政治不信に陥っていることは言うまでもありません。こうした政治不信を何とか払拭すべく、政治改革に関する法案を今回まとめ上げられました自民党、社会...全文を見る
○高木委員 社公案の具体的な問題に入る前に、もう一つお伺いしておきたいと思います。  今日の政治腐敗の背景には、よく言われます政官財の癒着構造、こういうことが言われておりますし、また事実でございます。社公案には、この政官財の癒着構造を断ち切る、こういう規定はどのような形で設けら...全文を見る
○高木委員 次に、連立政権ということについてお尋ねをしてみたいと思いますが、委員会の中で社公案の短所の一つとして、連立内閣となれば政権が不安定である、こういうことがよく言われております。私はこのことは誤解であると、このように信じております。  まず一つは、比例代表制は必ずしも連...全文を見る
○高木委員 次に私は、超過議席の件についてお尋ねをいたしたいと思います。  私は、両党案に対して、初めに申し上げましたように、敬意を表すればこそ、単に足を引っ張ったり批判をするのみのものではない。今後、大胆な妥協ということが言われておりますので、やはりこの際、言われておるところ...全文を見る
○高木委員 時間も迫っておりますので、先に急ぎたいと思います。  超過議席のもう一つの問題点で、無所属候補者が小選挙区で当選した場合の措置でございます。社公案によりますと、無所属当選者に投票した票の比例部分については無効にする、このようにあります。わかりやすく端的に申し上げます...全文を見る
○高木委員 ここで、連用制についての対応についてお伺いをしておきます。  今回私は、今国会で政治改革関連法案、成案は図るべし、こういうかたい決意を持っておるわけであります。しかし、よく言われておりますように、自民案と社公案がお互いに突っ張っていても、答えは出ない。そういう中で、...全文を見る
○高木委員 時間が来ましたので、終わります。
05月11日第126回国会 衆議院 運輸委員会 第6号
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○高木委員 私は、気象業務法の一部を改正する法律案につきまして、先日も現地調査をいたしましたが、これらのことを踏まえましてお尋ねをいたしたいと思います。  まず、気象審議会の答申と本法律案の関係についてお尋ねをします。  変化の時代、ゆとり社会、こういうことが言われておりまし...全文を見る
○高木委員 審議会の答申では、援言の具体化に当たっては関係者の連携及び活発な意見交換が行われることを要望しております。しかし、答申が出されましてこの法案が出されるまでの間の気象庁の対応は、必ずしも言われるところの関係者間の連携及び活発な意見交換、これが十分に行われたとは言いがたい...全文を見る
○高木委員 その点については十分な配慮をぜひお願いしておきたいと思います。  次に、民間気象業務支援センターについてお尋ねいたします。  この改正案については、民間気象業務の発達を支援するための法人として民間気象業務支援センターが設置をされることになります。しかし、この種の公...全文を見る
○高木委員 今後のこのセンターへの再就職につきましては、国民がそういう天下りという疑念を持たないように私は十二分に配慮しでいただきたい、強く要望しておきたいと思います。  特にこの法律案については、これは過日参議院の決算委員会で我が党の直嶋議員が指摘をいたしておりますように、運...全文を見る
○高木委員 次に、気象業務関連の国際的な協力についてお尋ねします。  今日、我が国の経済的な力というのは大変なものがあるのは今さら言うまでもございませんが、これに見合った役割、そして国際協力を果たすことは今強く求められておると思っております。そういう意味で、平和目的であるならば...全文を見る
○高木委員 次に、民間気象業務支援センターの情報提供業務に係る料金についてお尋ねをしておきます。  このセンターの情報提供業務に関する料金につきましては、例えば国の持つさまざまな情報についての実質的な有料化につながるのではないか、こういう懸念が各方面から起こったわけでございます...全文を見る
○高木委員 最後に一点、気象予報士についてお尋ねをしておきたいと思います。  この気象予報士の制度導入につきましては、現在の第十七条許可によって気象業務を行っている者への配慮は十分に行って進めるべきだ、私はこのように考えております。  例えば、気象事業振興協議会の中にも、その...全文を見る
○高木委員 時間が来ましたので、これで終わります。ありがとうございました。
05月13日第126回国会 衆議院 環境委員会公聴会 第1号
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○高木委員 公述人の先生方には、それぞれ貴重な御意見を賜りまして、大変参考になりました。時間の関係もございますが、なお御意見を賜りたくお尋ねをしてみたいと思います。  私は先ほど高木先生からお話があった中で、何といっても社会的道義的義務というのが今から一番大切なことではないか、...全文を見る
○高木委員 梶山先生、そしてまた猿田先生のお話の中に、今後はさらに地方公共団体の役割が重要である、こういう趣旨のお話がありまして、私ももっともだと思っておりますが、では、果たして今現実に、地方分権と言われておりますけれども、そこまで至ってない。したがって、環境行政についても、住民...全文を見る
○高木委員 終わりに、アセスメント制度について高木先生にお尋ねをしてみたいと思いますが、私たちは、環境というのは地域地域によって異なるということを踏まえて、地方の自主性、主体性をやはり十分に尊重していく制度であらなければならぬと思っております。  そういう意味で、いわゆるアセス...全文を見る
○高木委員 ありがとうございました。終わります。
05月18日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会公聴会 第1号
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○高木委員 私は、民社党を代表いたしまして、公述人の皆さん方に心から、ただいまの貴重な意見をいただきまして参考になりました、感謝を申し上げます。  さて、私はまず舛添公述人の御見解をお聞きをしたいと思うわけでありますが、私は、政権交代可能な政治基盤をつくる、このことは全く賛同で...全文を見る
○高木委員 議論はかなり尽くされた嫌いがあると私は存じております。  先ほども高橋公述人から述べられましたけれども、制度にはベストはないんだ、まさに今必要なのは政治的決断だけだ。そのときに、やはりまず一つに、先入観を捨ててほしい。二つ目には、政治は妥協である。また三つ目には、水...全文を見る
○高木委員 時間が参りましたので、感謝を申し上げて、終わります。
06月03日第126回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
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○高木委員 ただいまから、割り当て時間の範囲内で御質問をいたします。  まず、冒頭、あれから九二年がたちました。二年前の六月三日に大火砕流惨事が発生をいたしました。はや二年になります。本日は地元におきまして慰霊祭がとり行われておりますが、私は、この場から改めて、犠牲者の皆さん方...全文を見る
○高木委員 もちろん自然のことですから、その日時とか量とかそういうものを予知することは不可能だと私は思っておりますが、これまでの観測経過からすれば、大体の傾向については、住民の避難対策の一助になる程度まではわかってくるのではないかと思いますけれども、改めてお伺いをしておきたいと思...全文を見る
○高木委員 いずれにいたしましても、監視観測体制、そしてまた予報等につきましては十分な徹底を図られて、住民の安全を守るべく体制であっていただきたい、この点は強く要望しておきます。  次に、土石流対策に入りますが、まず建設省にお尋ねをいたします。  この堆積物は、委員長の冒頭報...全文を見る
○高木委員 北千本木の町内会では、この雨の時期を前に、主に三つの対策を強く要望しております。すなわち、まず第一に、防災工事を前提に町内全戸の調査測量をしてほしい、第二は、防災工事に伴う用地の評価は被災前価格で、第三は、火砕流対策として矢板を立てるなどしてほしい。こういうふうに、新...全文を見る
○高木委員 大変御苦労さんでございます。  そこで、私はこれはかなりの効果が上がるのではないかと思っておりますが、中尾川方向では、ちょうど特別委員会で視察をした折に、警戒区域が設定されました。防災ダムの事業とか治山ダムの事業、いろいろあったわけでありますが、しかし警戒区域が設定...全文を見る
○高木委員 この点について、例えば南千本木地区の治山対策として今どうなっておるのか。特に、今、事業を採択して、早期に進めていただきたいという要望が県、市から出ておるのですが、例えば自衛隊があらゆる能力を使って警戒区域の中で、矢板等で少しでも土石流等がとめられるという意味で、林野庁...全文を見る
○高木委員 ヘリコプターの上からも、中尾川系のあそこの砂防ダムにはかなりの土砂が堆積いたしておるのが確認をされました。もしあのダムがなかったら、かなり被害は拡大していたと私は思っております。あの効果はすごいものがあります。したがって、あの土砂を少しでも排除するという、遊砂地等も大...全文を見る
○高木委員 次に移りますけれども、地元では、たまった土石の排出場所に大変苦慮しておると言われております。その一部に、有明海の沿岸を埋め立てる、あるいは近隣町の同じく海岸を埋め立てる、こういう計画がありますが、土石の排出場所いかんではまた新たな二次災害のおそれもありますので、この場...全文を見る
○高木委員 現在、水無川におきましては拡幅工事それから堤防のかさ上げ、こういう方向が打ち出されておりますが、これはいわゆる災害復旧助成事業というふうに呼ばれておりますが、この事業の進捗状況についてお尋ねしておきたいと思います。
○高木委員 四月二十八日から五月二日にかけた土石流のルートにつきましては、これはいろいろなところで議論があっております。以前に流れましたいわゆる第一遊砂地、第二進砂地、この方向に流れるであろうというものが水無川の本流を流れたということでございました。これはもう過ぎたことでございま...全文を見る
○高木委員 あらかじめの避難あるいは対策に大いに参考になるであろう、こういう意味で私はお尋ねした次第でございます。なお一層ひとつ調査研究等を重ねていただきまして、専門的な立場から、ある程度の特定ができるような、そういうことができれば非常に役立つな、こういう気持ちでございます。 ...全文を見る
○高木委員 地元では、もうとにかく水無川周辺は住めないし仕事もできない、だからこれを国か県がどちらかで、とにかく防災公園的なものですべて一括買い上げて、そしていわゆる集団移転に取り組むべきではないかという意見が出ております。この件について長官、いかがお考えでしょうか。
○高木委員 長官は、建設関係ではもうオーソリティーだというお話を聞いております。もちろん、地元の合意というのが大切でありますし、まさに自立自主というものが尊重されなければなりません。そういう意味では、それは大切にしながらも、こういった長期に及ぶ災害でありまして、かつてない事例です...全文を見る
○高木委員 ありがとうございました。
06月10日第126回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号
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○高木委員 先ほど来からそれぞれ議論があっておりますが、私は我が党の立場から、通産大臣初め政府委員に若干のお尋ねをしてまいりたいと思います。  御案内のとおり、新しい石炭政策は平成四年度からスタートされました。本年度も、石炭鉱業構造調整対策、産炭地振興対策、鉱害対策、炭鉱労働者...全文を見る
○高木委員 そこで、私は御意見を申し上げますが、石炭企業の脆弱な経営基盤、これらを考慮いたしますと、国としては、既にかなりの御努力をいただいております各種融資制度の貸し付け基準を、こういう状況でありますだけに、さらに緩和することとともに、貸付限度額の引き上げ等を検討してはどうかと...全文を見る
○高木委員 八次策以来、生産現場におきましては、減耗の不補充あるいはコスト低限努力が必死に続けられておるのでありますが、そういう中で石炭労働者の労働諸条件、例えば賃金にしても労働時間にしても、最近特に他産業との格差が広がっておるのではないか、このように私は思っております。そういう...全文を見る
○高木委員 事前の地域対策、雇用対策に関連いたしまして、こういった対策は、全国画一的なものではなくて、地域に見合った支援策でなければならぬと私どもは考えております。雇用対策に関しましては、有効求人倍率が一倍を割っております現状を考慮いたしますと、いわゆる社会のニーズ、地域のニーズ...全文を見る
○高木委員 地域振興策についてお尋ねをいたしますが、産炭地振興につきましては、当然通産省が主体となるわけでありますが、細部におきましては各省庁が入り乱れております。したがって、私は今日まで、省庁連絡会議の定例開催などを充実しまして政府一体となった取り組みが必要であるということを申...全文を見る
○高木委員 時間も余りありませんのであと一点、具体的な問題についてお尋ねをしておきます。  御承知のとおり、長崎県の高島町、閉山によりまして大変町は疲弊をいたしております。私が言うまでもございませんが、炭鉱閉山時は約二千二百二十世帯、五千五百人の方々が居住をいたしておりましたが...全文を見る
○高木委員 私は、この問題については、あくまでも産炭地振興の意味では高島町は立地条件としては非常に適しているのではないか、このように思っております。しかし、幅広く検討中でございますので、今後は具体的な設置場所等については、こういったところも視野に入れて考えたら非常に総合的な対策と...全文を見る
○高木委員 時間が参りましたのでこれで終わりますが、通産大臣、きょうは大変お疲れでございました。所信表明に対する質疑でございましたが、時期的にも来年度予算の編成の時期も真近に控えております。どうぞ私が申し上げました諸点につきまして十分御考慮いただきまして、今後も石炭対策、地域対策...全文を見る
06月11日第126回国会 衆議院 運輸委員会 第7号
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○高木委員 私は、整備新幹線初め地方鉄道の整備についてお尋ねします。  その前に、先般からの花巻空港ほか一連の航空機事故については、せんだっても羽田の方に調査に出向きましたが、私は、徹底的な原因の究明と分析を行っていただき、その上でこれらの教訓が十分フォローされ、今後に生かされ...全文を見る
○高木委員 時間も限られておりますので、いわゆる三線五区間の工事の進捗状況につきましては割愛させていただきます。  私たち、いわば新幹線三法については、平成三年に国会審議をしたところでございますが、その目的の主なものは、いわゆる整備新幹線の基本スキームに沿って三線五区間をおおむ...全文を見る
○高木委員 不満足でございますが、時期的にいたし方ない面がございます。  そこで、この問題については最後になりますけれども、運輸大臣もこれまで、沿線各自治体等を含めて、熱心な要望も受けておられると思います。また、先ほどの御意見にもありましたように、自民党さん、政権与党の皆さん方...全文を見る
○高木委員 ひとつ大臣の政治的な御決断を私はこの際、特にお願いをしておきたいと思います。予算の編成時期でもありますので、一つのタイミングというのも重要でございますので、十分御留意いただきまして善処方をお願いしたいと思います。  あと五分でございますので、まとめてお尋ねをしておき...全文を見る
○高木委員 私の質問の趣旨につきましては十分お含みおきをいただきまして、よろしくお取り計らいいただきますように御要望申し上げまして、終わります。
12月01日第128回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○高木(義)委員 民社党の高木義明でございます。  民社党・新党クラブを代表いたしまして、総理並びに関係大臣にお尋ねを申し上げます。  私ども民社党は、先般、景気の活性化と雇用の確保のための総合政策を発表いたしました。その主な柱は、五兆円規模の所得税減税、また雇用対策の一層の...全文を見る
○高木(義)委員 とりあえずは補正予算の早期成立が大きな課題でございます。しかし、状況によりましては新たな追加措置が必要になる、そのときには的確な御判断で対応をお願いをしておきたいと私は思います。  そこで、所得税減税の問題でありますが、宮澤前内閣から今日まで、総額三十兆一千億...全文を見る
○高木(義)委員 この際、所得税減税と並びまして、中小企業対策など緊急な取り組みも必要であります。  我が党は今日までも中小企業対策については数々の提言をしてまいりました。実情を見てみますと、倒産件数、ことしの十月は千三百十八件で、昨年十月の千二百九十三件、今年九月の千二百六十...全文を見る
○高木(義)委員 次に、不況対策は、自助努力、これはまた欠かせませんけれども、やはりそれに加えて側面から支援をしていくこと、これは大切な課題であります。景気対策としての税制上の問題点についてきめ細かく手を打っていくことが必要であろうと考えております。  例えば、自動車の生産、販...全文を見る
○高木(義)委員 大蔵大臣、この問題は安易に暫定税率に便乗した嫌いがございます。取りやすいところから取る、これはいけないと思っております。したがって、こういう不況のときに、しかも多くの方々が配置転換やあるいは出向、しかも教育訓練、その雇用が脅かされております。もちろん、勤労者にと...全文を見る
○高木(義)委員 次に、税制に関連をいたしまして、地価税でございます。  この地価税はそれなりの大きな成果をおさめておりますことも、私は重々承知をいたしております。しかし、附帯決議におきまして、その財源は減税や土地対策に充てる、そして九四年に見直しをするということがうたわれてお...全文を見る
○高木(義)委員 特に不況業種を十分に視野に入れて御検討を賜りたいと思います。  不況対策と直接には関連はございませんが、今回の補正予算の中の一つの主な柱は災害対策と言われております。ことしは、釧路沖地震に始まりまして、奥尻島の津波の災害、そして鹿児島県を中心とした豪雨災害、ま...全文を見る
○高木(義)委員 時間が参りましたので、最後に私の意見を申し上げまして質問を終わりますが、先ほど来から話しておりますように、とりわけ製造業における雇用情勢は厳しいものがございます。この製造業の皆さん方は、今日まで日本の産業、経済を支えてきた大きな功績を持っておりますし、また、今か...全文を見る
12月08日第128回国会 衆議院 本会議 第12号
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○高木義明君 私は、お許しを得て、日本社会党・護憲民主連合、新生党・改革連合、さきがけ日本新党、公明党及び民社党・新党クラブを代表して、ただいま議題となっております平成五年度一般会計補正予算外二案に対して、賛成の立場から討論を行います。(拍手)  まず、賛成の第一の理由は、今日...全文を見る