高木義明

たかきよしあき



当選回数回

高木義明の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第151回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○高木(義)委員 民主党の高木です。大臣の所信及び中期防報告に対し、質問をいたしてまいります。  まず、冒頭、一言私も米原潜の衝突事故について申し上げたいと思います。  私は、この件に対して、まさに日米の信頼関係がいささかも揺るぐことがあってはと、大変残念に思いました。去る二...全文を見る
○高木(義)委員 さて、私は、この一月十三日から十九日の間、本院の安全保障調査団として、NATO本部、そしてEU、ドイツ、それぞれ訪問する機会がございました。それぞれの各国が主体性と国益を主張しながら安全保障体制の構築に努力をしておる姿を私なりに受けとめてまいりました。  特に...全文を見る
○高木(義)委員 少し、少しというよりも、もっと明確なお答えを求めたかったわけでありますが、例えば、我が国の脅威というのは外交上明確にできないことは十分配慮しなければなりません。ただ言えることは、私は、いわゆる弾道ミサイルに対する脅威ではないか、このように思っております。これ一つ...全文を見る
○高木(義)委員 先ほどの原子力潜水艦の事故の問題あるいは沖縄の稲嶺知事へのメール問題、また米軍兵士の放火事件、こういったことで、今後日米関係の悪化の懸念があるという話もあります。  ブッシュ大統領は、ことしの一月二十六日に、ラムズフェルド国防長官に、四年ごとの国防計画の見直し...全文を見る
○高木(義)委員 先ほど御紹介しましたように、ドイツにおきましても、もう御承知のとおりボン補足協定が改正をされまして、施設・区域外の管理や環境保護、訓練などにドイツの法律適用が明確になっておる、さらに、主権への配慮がされておる。  そういう意味で、私たち民主党も昨年五月に、外務...全文を見る
○高木(義)委員 地位協定の改定につきましては、ぜひ腰が引けた格好ではなくて、実現方お願いをしておきたいと思います。  時間がなかなかとれません。最後になりますが、いわゆる戦域ミサイル防衛、TMDについて基本認識をお伺いしておきたいと思います。  特にこの問題は、一九九八年の...全文を見る
○高木(義)委員 時間が来ましたので、私の質問はこれで終わります。
03月01日第151回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○高木(義)分科員 民主党の高木義明でございます。  きょうは、この分科会におきまして、初代の厚生労働大臣に就任をされました坂口大臣に、長崎の原爆被爆地域の問題についてお尋ねをしてまいりたいと思います。これまでの御活躍に心から敬意を表しながら、以下お尋ねを申し上げます。  私...全文を見る
○高木(義)分科員 ただいま検討委員会が開催をされておりますことにつきましては、私は評価をしたいと思っております。したがって、内容については、今私がここでどうのこうのということを申し上げる気持ちは全くございません。  この証言調査報告書の中身、そして要望書には、いわゆる被爆地域...全文を見る
○高木(義)分科員 さて、私はここで、心的外傷後ストレス障害、いわゆるPTSDについて一言触れたいと思います。  私は、昨年の七月に東京で行われました長崎原爆被爆シンポジウムに参加をする機会がございました。  その席で、これは長崎大学の医学部の中根教授がお話をされた中で、「原...全文を見る
○高木(義)分科員 今、御承知のとおり、被爆者の平均年齢は高齢化をしておると言われております。男性が六十六・四歳、女性が七十・三歳、あわせた平均年齢が六十八・八歳。六十歳以上が七九・六%、その中で六十五歳から七十四歳が三八・三%で最も多い。これは平成十二年三月三十一日現在でござい...全文を見る
○高木(義)分科員 そこで、今、長崎の被爆地域是正を再検討するために設けられております森亘先生、日本医学会会長を座長とするこの検討会は、去る二月十五日、二回目の会合で、検討会のもとに設けられました研究班によって、証言者らを対象にした面接調査を三月中に実施することが決まっております...全文を見る
○高木(義)分科員 二月十五日の検討会を傍聴した伊藤長崎市長は、心のケアに関する学術的調査という国際的にも確立されていない分野への挑戦であり、長崎市としても全面的に協力したい、このように言っておられます。  調査班の中には地元の関係者も含まれておりますが、長年この問題に取り組ん...全文を見る
○高木(義)分科員 ぜひ検討をいただきまして、私の申し上げた要請におこたえいただけますように、強く要望しておきたいと思います。  そこで、大臣、この問題はもう最後にいたしますが、これまでの経過、そして今行われておる検討会、最終結論の時期を大体いつごろと考えておられるのか、この点...全文を見る
○高木(義)分科員 ぜひことしの原爆慰霊祭、原爆の日に間に合うように、私は強く要請をしておきたいと思います。  時間もございませんのであと一つ、被爆者の認定審査の現状についてちょっとお尋ねをいたしておきます。  昨年の七月十八日に、長崎に投下された原爆で被爆をいたしまして右半...全文を見る
○高木(義)分科員 時間が来ましたのでこれで終わりますが、最後に一言。  大臣、新聞報道によりますと、広島、長崎両市に建設予定の国立原爆死没者追悼平和祈念館に収蔵するために、厚生労働省として三月から大規模な原爆被爆者の遺影収集に乗り出す、こういう報道もされております。遺影とあわ...全文を見る
04月10日第151回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○高木(義)委員 民主党の高木義明でございます。  限られた時間でありますが、当面する諸問題についてお尋ねをしてまいります。大臣の勇気ある、また元気な答弁を期待しております。  まず冒頭、どうしてもお尋ねをしておきたいのは、米海軍の偵察機と中国軍戦闘機の南シナ海上空での接触事...全文を見る
○高木(義)委員 こういう場面でも日本はただじっと黙ってその交渉を見守っておる。何か主体性のあるメッセージを送るとかあるいは行動をとるとか、そしてまた、我が国の安全について重要なかかわりがあるとか、その辺の心構えというのは、まさにこれは米中交渉の推移を見守るとしてもきっちりとした...全文を見る
○高木(義)委員 今後、この問題が米中の冷静な対応をもって早く解決することを私は希望しております。  さて、次の問題に行きますけれども、この四月二日に、午前十時四十六分、米海軍第七艦隊の潜水艦部隊所属の原子力潜水艦シカゴが佐世保港に無通報で入港をいたしました。そして、二十分停泊...全文を見る
○高木(義)委員 外務大臣、この問題について、既に地元の光武佐世保市長は厳しく、納得いく説明と再発防止策が示されない限りにおいては入港を遠慮願いたい、いわゆる入港拒否という厳しい態度を持っておられます。  この問題が起きまして、大臣は、四月の三日、閣議後の記者会見でありますが、...全文を見る
○高木(義)委員 そもそも、この通報は何のために必要なのか。それは、昭和三十九年八月二十四日、米国の声明の中に次のように書いております。  「外国の港における合衆国原子力軍艦の運航に関する合衆国政府の声明」、その中で、通報は何のために必要なのか。いわゆる「寄港期間中、原子力軍艦...全文を見る
○高木(義)委員 私は、宇和島水産高校のえひめ丸の事故とこの問題を一緒に扱うつもりはさらさらありませんけれども、しかし、それにしても、このようなミスが続くことによって日米の信頼関係に少なからずの影響を与える、私はそれを危惧するわけであります。  したがって、そのときにやはり日本...全文を見る
05月31日第151回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○高木(義)委員 民主党の高木でございます。  防衛庁長官並びに外務大臣にお尋ねをしてまいります。  中谷防衛庁長官は、防衛問題には極めて専門的な御見識があることを承知いたしておりますし、いわゆる自衛隊出身ということで、これまでの我が国の防衛政策あるいは自衛隊の組織、運営等々...全文を見る
○高木(義)委員 この最近、特に、集団的自衛権のテーマが今ほど議論の高まることはないと私は感じております。もちろん、小泉総理が首相就任記者会見の中で、集団的自衛権の行使についての積極発言をされたこともその一つであります。  すなわち、日本近海で日米が共同訓練なり共同活動をして、...全文を見る
○高木(義)委員 この件について外務大臣にもお尋ねします。  例えば、周辺事態法の後方支援活動、あるいはこれからPKOに対しての参加、あるいはミサイル防衛、また、先ほども議論がありました国連の常任理事国入り、そのほかシーレーン防衛等々、外交的にも集団的自衛権の行使について、やは...全文を見る
○高木(義)委員 防衛庁長官、これまで長官が集団的自衛権の行使の必要性を感じたことはありますか。
○高木(義)委員 ちなみに、私ども民主党は、集団的自衛権の行使はできない、また憲法解釈で変更すべきではない、このようなことを明記いたしております。  ところで、今そのようなふぐあい、必要性を感じたと言っておられます。では、それを解消するために今すべきことは何だと思いますか。
○高木(義)委員 そういうふぐあいを感じつつ、憲法改正という話も出ましたが、これは現時点では非常に困難な話ではないかと私は思っておりますが、その辺のジレンマについて、防衛庁長官、もう一度。
○高木(義)委員 田中外務大臣の御見解をお伺いしたいと思います。
○高木(義)委員 自民党の山崎拓幹事長は、今国会の代表質問の中で、いわゆる周辺地域に限って、国会決議をもって集団的自衛権の行使を認めてはどうかという演説をされました。  私は、山崎幹事長の書籍を読みました。その中の一つのくだりでありますが、今アーミテージさんの話はよく出てくるわ...全文を見る
○高木(義)委員 時間も来ましたので、最後に外務大臣に一言お伺いしておきます。  私は、外交はやはり安定性というのが一つの大きな柱であろうと思っております。そういう意味では、外務大臣就任以来今日まで、かなり大臣の発言がひっくり返っておる、そういう感がぬぐえません。  例えば、...全文を見る
○高木(義)委員 時間が来ましたので、終わります。
06月14日第151回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号
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○高木(義)委員長代理 次に、今川正美君。
06月20日第151回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号
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○高木(義)委員 民主党の高木義明でございます。  石炭政策について、若干の質問をいたしたいと思います。  先ほど大臣の所信、ごあいさつがございました。この中から何点かお尋ねをしますが、その前に、冒頭に、地球温暖化防止、いわゆる京都議定書にかかわる問題について、考え方を聞いて...全文を見る
○高木(義)委員 さて、そのことに関連をしながら、今、エネルギー政策の大きな転換の時期にあろう、このように認識をしております。本委員会の主要テーマの石炭について、いかなる評価をし、そして、エネルギー政策の中でどのような位置づけをしておるのかということにつきまして、ぜひ聞いておきた...全文を見る
○高木(義)委員 そこで、国内では、現実の問題として、電力は今、小売分において自由化が進んでおりまして、海外からも新規参入の動きが活発でございます。特に、大型の石炭火力を建設するという話もあります。一方、五月二十九日の総合資源エネルギー調査会の中間報告を読んでみますと、二〇一〇年...全文を見る
○高木(義)委員 今言われております財政構造改革という、聖域なき改革という流れの中にありますが、私は、常にこの点について念頭に置かれたい、このように強く望んでおります。  そこで、そのような石炭を、我が国のすぐれた石炭技術を活用してエネルギーの安定供給に努めようというのが、先ほ...全文を見る
○高木(義)委員 時間が参りましたので、最後に、大臣の決意を一言だけお聞かせいただきたいと思います。  今の池島鉱の話も、同時に、いわゆる産炭地振興で例えばいろいろな実施計画がありますけれども、長崎県の西彼杵郡の伊王島では、まさに産炭地の疲弊の中から、根本的に町づくりを変えて新...全文を見る
○高木(義)委員 終わります。ありがとうございました。
09月27日第153回国会 衆議院 議院運営委員会 第1号
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○高木(義)委員 民主党の高木義明です。私どもは、この決議に賛成の立場でありますことを表明いたしたいと思います。  国会の決議ですから、その重みを考えるときに、全会一致ですべきだ、こういう決意のもと、私どもは昨日の夕刻までぎりぎりその調整に努力をしましたけれども、また、されまし...全文を見る
10月18日第153回国会 衆議院 議院運営委員会 第7号
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○高木(義)委員 この件につきまして、委員長の御努力に敬意を表します。  永年勤続は、二十五年在職ということをもって表彰されるものでありますけれども、私どもは、平成十三年五月十八日の議運委員会におきまして、民主党・無所属クラブ、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合が共同して...全文を見る
12月03日第153回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第2号
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○高木(義)委員 民主党の高木義明でございます。  私は、限られた三十分の時間でありますが、新たな事件といたしまして池島鉱の閉山問題に絞って、大臣初め政府の皆さん方にお伺いしてまいりたいと思います。質問通告をいたしておりますが、若干、質問通告にもないものがございますが、どうぞ率...全文を見る
○高木(義)委員 厚生労働大臣、炭鉱というのはまさに安全第一の規律というのが、どの産業、どの職場もそうなんですけれども、とりわけ炭鉱というのはそういう現場環境でもございます。資源が枯渇して閉山を余儀なくされていくのであれば、それはある意味では納得はできるのですが、貴重なエネルギー...全文を見る
○高木(義)委員 両大臣には、これまでの評価と、そして、決意なるものもお示しいただきました。その上で、お尋ねを簡潔にしてまいりたいと思います。  今後の雇用対策、地域の振興対策、このことが最も大切な柱であろうと思っておりますが、その雇用対策にも振興対策にもいずれにもかかわる問題...全文を見る
○高木(義)委員 今、新聞報道でも、企業グループがそのようなことを申したということは承知いたしております。しかし、現実に、営業出炭はしないということになりますと、本当にそのことでそういうものが存在できるのであろうか、企業は大変なリスクを抱えての研修事業となっていくわけでありまして...全文を見る
○高木(義)委員 この池島の場合の研修受け入れというのは、どのくらいの体制になる模様ですか。
○高木(義)委員 この点につきましては、閉山という新たな事態、この経過がございますから、ひとつ国として、先ほど申し上げましたこの政策目的、それと現況を踏まえ、十分に発揮できるような体制になるように、ただ単に従来同様の考え方でいくとこれは大変厳しいものになっていくのではないか、私は...全文を見る
○高木(義)委員 次に、雇用対策です。  先ほど厚生労働大臣からもお触れになりました。まさに、普通でも失業率五・三%という状況の中で、今回、池島の閉山は地域社会に大変な不安を投げかけたわけであります。  まず、今、現地において、ハローワークを中心として職業紹介等の事業もされて...全文を見る
○高木(義)委員 最後に、地域振興対策についてお伺いしておきます。  これまで幾度となく、池島鉱が存在しておりました外海町町長さんは、池島鉱の山の存続そのものが最大の地域の振興対策なんだ、こういうことをずっと言ってこられました。人口七千四百人、その中で、池島の中に二千三百人の方...全文を見る
○高木(義)委員 時間が参りましたから、これで終わりますが、そのほか、住宅、教育、そして離島航路、多くの問題を抱えております。したがって、今後は、これまでも省庁連絡会というのが機能してまいりました。これからもひとつこの省庁連絡会を十二分に活用いただきまして、池島鉱閉山の抜かりない...全文を見る