高木義明
たかきよしあき
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月28日 | 第162回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号 議事録を見る | ○高木(義)分科員 民主党の高木義明でございます。 私は、被爆者対策を中心として、限られた時間でありますけれども、大臣初め政府関係者にお尋ねをしてまいりたいと思います。 これまで被爆者対策につきましては、歴代の総理初め担当大臣を先頭にされまして、政府において一定の施策が講...全文を見る |
○高木(義)分科員 ところで、今の被爆者援護法の趣旨の一つの中に、いわゆる核廃絶ということがあります。被爆者を絶対つくってはならない、こういう決意でございます。 そういう意味で、きょうは外務省にも来ていただいておりますが、ことしの五月にニューヨークにおいてNPT再検討会議が、...全文を見る | ||
○高木(義)分科員 このような重要な会議を、大きな力を持って、まさに日本が主導的役割を果たすべきだと思っております。 過日、広島、長崎の両市長が政府にも要請をいたしております。被爆国として先導的役割を果たしてほしい、こういう要請が出ておりますけれども、我が国として、具体的には...全文を見る | ||
○高木(義)分科員 私は、もっと核兵器の悲惨さを、核保有国あるいは非核保有国に強く求めていくべきだと。非常に何かその積極性が見当たらない、こういう感じがしてなりません。とりわけ、そういった国々の仲介役、そして同盟国であるアメリカに対して自制を促す、そういったメッセージを国民の前に...全文を見る | ||
○高木(義)分科員 強い取り組みを重ねて要請しておきたいと思います。 では、被爆者対策の問題に移りますけれども、まず、被爆体験者精神影響等調査研究事業についてお尋ねいたします。 平成十四年四月に、被爆地域、いわゆる爆心地から半径十二キロ以内の全域に拡大をされました。まさに...全文を見る | ||
○高木(義)分科員 この支援事業は、健康診断、医療費の助成、こういうことになっております。本事業に対しては、私は、財政状況が厳しいのは重々承知をいたしておりますが、財政の側面からでそのような対策を切り詰めてはならない、適切に対応すべきだと思っておりますが、十分な予算措置についての...全文を見る | ||
○高木(義)分科員 この予算措置については、制度の後退のないように十分に配慮をしていただきたいと強く求めておきます。 また、このような措置、平成十七年の早い機会に所要の措置を済ませて実施をするということについては評価をいたしますが、同時に、新たな問題点としては、既に御承知のと...全文を見る | ||
○高木(義)分科員 科学的、合理的根拠という言葉は何度も被爆者対策で政府から聞いてきた言葉でございますが、それを乗り越えていわゆる被爆体験者への事業が始まったわけでございますので、私は、ぜひその辺についても十分に頭に入れていただきたいということを重ねて要求をいたします。 そこ...全文を見る | ||
○高木(義)分科員 今出ましたけれども、放射線影響研究所、いわゆる放影研についてお尋ねをしてまいりたいと思います。 この放影研は、これはもう人類の保健の向上、そして放射線医療にとっても、私は、大変なこれまでのデータの蓄積があると思っております。こういった貴重な財産、これはまさ...全文を見る | ||
○高木(義)分科員 ぜひ前向きな検討を要請しておきます。 次に、在外被爆者に対する問題について一点お尋ねしますが、平成十四年十二月大阪高裁の判決を受けまして、我が国として前向きに取り組んでこられたことは評価をいたします。 そこで、これからどうするかということでありますが、...全文を見る | ||
○高木(義)分科員 十分検討してください。あらゆる角度から、被爆者という現実に照らし合わせて、私は知恵を絞っていただきたいと思います。 最後に、時間が参りましたので、尾辻厚生労働大臣に決意をお伺いしたいと思います。 先ほども被爆者予算が述べられましたけれども、この十年間、...全文を見る | ||
○高木(義)分科員 これで終わります。ありがとうございました。 | ||
10月18日 | 第163回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号 議事録を見る | ○高木(義)委員 民主党の高木義明でございます。国土交通政策につきまして、ただいまから質問をいたします。 まず、本論に入る前に、北側国土交通大臣にお伺いをいたします。 北側大臣は、小泉内閣に公明党から入閣をしておる貴重な、有為な大臣だと私は思っております。御案内のとおり、...全文を見る |
○高木(義)委員 この点につきましては、さらには申し上げません。 国土交通大臣としてのこの一年間を振り返られて、いろいろなことがあっただろうと思っております。郵政に暮れ郵政に明けたというのが私の率直な印象でありますが、そのほか解決をしなければならない課題がたくさんあります。特...全文を見る | ||
○高木(義)委員 民間にできることは民間に、これは当然でありまして、言わずもがなの話でございます。民間は、陸海空、それぞれの分野でまさに身を削り、血のにじむような努力をしておる、私はそのように認識をいたしております。ここでは、民間ではできないこと、これはまさに国の政策誘導、そして...全文を見る | ||
○高木(義)委員 今お話がありましたように、原油価格の高騰も経営へ大きな影響を与えております。今年度の七月から九月期においては、CIFでありますが、一バレル五十二・七ドル、国内においてのA重油価格はキロ当たり五万一千八百円、C重油で四万一千六百円、昨年から見てもかなりの値上がりで...全文を見る | ||
○高木(義)委員 内航海運は、御存じのとおり、中小手の方々が多い。したがって、それだけにもう四苦八苦という状況を私は察するわけでございますので、ぜひお願いをしたいと思います。 そして、いわゆる環境問題、地球温暖化、まさに輸送部門のCO2削減のためには、これまでも言われておりま...全文を見る | ||
○高木(義)委員 今お答えありましたけれども、大臣に決意だけお聞きしますよ。これは十数年来、この国会でも、私も発言をしたことがございますが、思うように進まないんですよ。したがって、何とかこれを我が国に、沿岸を海で囲まれておりますし、突破口をつくるということが私は大事だと思うんです...全文を見る | ||
○高木(義)委員 さて、目を外航に移していきます。 御承知のとおり、我が国の外航海運は、鉄鉱石、石炭、原油、天然ガスあるいは大豆、小麦、綿花、羊毛、そういったまさに生活必需品についてはその九九%を外航海運に依存しておるという状況がございます。 この点についてはもう皆さん方...全文を見る | ||
○高木(義)委員 非常にそっけない答弁でしたね。何ですか、日本の法務当局が、この問題について、海外の国のことだからと。では、一般論でどうですか、一般論。どうぞ。 | ||
○高木(義)委員 大臣、これはどうですか。日本の政治の責任者の一人として、このような外航にかかわる船員の方々がそういう事件に遭った事実、そしてまた、これからもそういう懸念がないとも限らない。やはり日本としてきちっとした対応をとるべきじゃないですか。この点についてどうぞ。 | ||
○高木(義)委員 現状は、平成十年、一九九八年ですから、百七十隻あった日本船籍が今九十隻と半減をいたしました。同じ一九九八年に七千人いた日本人船員は、三千人程度になっておる。これはこのままいくと恐らくとまらないだろう。もちろん、先ほど申し上げました経済合理性に基づくと私はそうだと...全文を見る | ||
○高木(義)委員 時間も参りましたので、まだたくさんの課題が残っておりましたけれども、制限時間でございますから一言だけ、大臣の最後の決意、御所見をお聞きしたいと思います。 やはり航海の体験があるからこそ、海事関係についての説得力があるわけですよ。現場を知らない人がいろいろ頭の...全文を見る | ||
○高木(義)委員 終わります。 | ||
11月30日 | 第163回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○高木(義)委員 民主党の高木義明でございます。 きょうの委員会は、第三次小泉内閣が発足をして初めての沖北の委員会だと私は承知をいたしております。極めて限られた時間でございますが、ポイントを絞って、三点お伺いをいたします。まず一点は北方領土の返還、二点は沖縄振興策、三点は米軍...全文を見る |
○高木(義)委員 外交は難しい、相手があることだ、こういうことだけでは片づけられないのがまた政治としての厳しいことだろうと私は思っております。 今国民が率直に危惧をしておるのは、確かに二〇〇三年一月の小泉総理、プーチン大統領、いわゆる日ロ行動計画、このことについて進展させてい...全文を見る | ||
○高木(義)委員 北方領土はこのくらいにいたしますが、ぜひ、さらなる努力によって我が国の悲願、まさに戦後六十周年の節目の年でありますから、そういう意味で戦後処理という問題の重要さを心していただきまして、努力をお願いしたいと思います。 次に、沖縄の振興策について一つだけ触れてお...全文を見る | ||
○高木(義)委員 この件につきましては、これは沖縄県のみでこのことをするということは到底無理でございますので、これからもひとつ力強い御支援を要求しておきたいと思っております。 次に移ります。いわゆる基地問題でありますが、当然にして米軍の再編の問題が絡んでまいります。 この...全文を見る | ||
○高木(義)委員 ぜひ、いわゆる犯罪人の引き渡しとか、あるいは公害問題と環境問題、そういう条項については、これまでの実態としてはなされておりますが、いわゆる話し合いでやはりきちっと書くべきことは書いていくべきだと私は思いますので、この際、地位協定の問題の決着を私は強く要求をしてお...全文を見る | ||
○高木(義)委員 この問題が出て、当時橋本内閣だったと私は記憶しておりますが、もう橋本内閣から総理大臣が四人もかわっておるんですよ。その間にこれが何も進展していない。今回の場合も、地元の頭越しで非常に厳しい状況がある。私は、大変な課題だと思っております。 きょうは防衛庁長官も...全文を見る | ||
○高木(義)委員 私の質問はこれで終わります。ありがとうございました。 |