高木義明
たかきよしあき
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月24日 | 第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号 議事録を見る | ○高木(義)委員 民主党の高木義明でございます。 今国会におきましても、耐震強度偽装問題等、同僚議員が真相の解明とそして再発防止に向けて熱心な議論が行われておりますことに、私も敬意を表したいと思います。 私は、きょうは観点を変えまして、まずは航空行政についてお尋ねをしてみ...全文を見る |
○高木(義)委員 ほとんど多くの働く皆さん方におかれては、みずからの職務そして使命感に立って利用客の皆さん方のために本当に頑張っておられる、ただ、一部経営者がおかしなことをしますと、これはもう大変な不信感につながっていく。私は、このようなことについては、お互いに留意をしながら、や...全文を見る | ||
○高木(義)委員 この事業はどのくらいの規模になりますか、事業費でいけば。 | ||
○高木(義)委員 六千億規模の大型の事業になるわけでありますから、それだけに、このような財政の厳しい中ではできるだけ効率的に進めなきゃならぬ。しかし一方で、空港の使用料を引き下げることもこれまた大切なことでございます。 そういう意味で、空港の問題は、特に海上につくる場合は、埋...全文を見る | ||
○高木(義)委員 私は、今回の羽田空港の拡張事業は、これまでの空港建設の反省の上に成り立っておると思っております。 そこで、いわゆる関西国際空港、今二期工事が進捗されておりますが、これは一期工事については七年八カ月を要しておりまして、まず初めの事業費は計画で一兆六百七十六億円...全文を見る | ||
○高木(義)委員 調査の前提が崩れた場合というんですけれども、そんなに国の調査が信憑性がないんでしょうか。この辺については、私は甚だ疑問ですね。 それから、関西国際空港は、今第二期工事が進められておりまして、この関西国際空港は立派な空港になって、その持つ機能を十分に発揮されて...全文を見る | ||
○高木(義)委員 大臣、いわゆるメガフロートなんですね。 これは、国土交通省が支援をしておるんです。国土交通省と日本財団の支援のもとに、造船を初め、日本の技術集団が研究開発を進めてまいりました。一千メーターの飛行実証もされておりまして、これは我が国の先端技術として、今後、社会...全文を見る | ||
○高木(義)委員 ひとつどうぞ、海事局長さんも来られております。航空局長さんもおられますけれども、これまで国もこれを支援してきたわけですよ。これをやはり花と咲かせることでせっかくの努力が報われるわけでありますので、ぜひひとつ、この件については改めて省内ですり合わせしていただいて、...全文を見る | ||
○高木(義)委員 きょうは局長も来られておりますけれども、今大臣は評価をされたと私は思っております。 同時に、いろいろな課題もあるのではないかと思いますが、二十年たって、そして今からさらに事業を推進していって、いわゆる新しい時代の鉄道輸送、これを担う役割を果たすために、課題に...全文を見る | ||
○高木(義)委員 今お話がありましたように、私はこれからも、二十一世紀、国民の利便性、そして産業や生活に欠かせない足としてJRの発展は大切だろうと思っておりますし、また、そういう気持ちを持って皆さん方も日夜働いておられると思います。 そういう中でありますが、当初から想定をされ...全文を見る | ||
○高木(義)委員 ぜひ前向きにとらえていただきたいと思います。 さて、JRに関係いたしまして、整備新幹線の問題について触れてみたいと思います。 御承知のとおり、整備新幹線は一九七〇年制定の全国新幹線鉄道整備法に基づいておりまして、既に三百四十キロは開通、工事中は四百十キロ...全文を見る | ||
○高木(義)委員 直近で開通をいたしましたいわゆる九州新幹線の鹿児島ルート、この経済効果についてはどう見られておりましたでしょうか。 | ||
○高木(義)委員 よく、整備新幹線は税金のばらまきだという意見が散見されますが、私は必ずしもそうは思っておりません。安全で、高速鉄道網の整備というのは、ある意味では、重要幹線はむしろ国家プロジェクトとして取り組んでいくべきだ。もちろん、過去におけるようないろいろな事例はございます...全文を見る | ||
○高木(義)委員 いずれもさらに努力をお願いいたしまして、私の質問を終わります。 ありがとうございました。 | ||
03月01日 | 第164回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号 議事録を見る | ○高木(義)分科員 民主党の高木義明です。 日ごろより厚生労働行政に尽力をされております大臣初め政府関係者に心から敬意を表します。 貴重な時間でありますので、私は、被爆者対策についてお尋ねをしてまいりたいと思っております。 まず、大臣にお尋ねをいたしますが、昨年は、被...全文を見る |
○高木(義)分科員 原子爆弾の投下によりまして、多くの方々がとうとい命をなくされましたし、今なお被爆で苦しんでおられる多くの方々がおられます。放射線に起因をする、いわゆる他の戦争被害者と異なるそういう特殊性を持って、医療、介護、福祉、総合的な被爆者対策がこれからも求められていくの...全文を見る | ||
○高木(義)分科員 財政が厳しいという状況が話されましたけれども、厳しい財政の中ではあっても、やはり必要な対策はきっちりきめ細かくやる、そのような取り組みが必要だろうと私は思っております。 そういう意味で、これまでの総括の話を聞きましたけれども、被爆者対策の課題についてどうと...全文を見る | ||
○高木(義)分科員 私は、特に今回、被爆体験者精神影響等研究事業、この点について、以下尋ねてまいります。 被爆体験者精神影響等研究事業、非常に長ったらしい名前でありますが、この名称、なぜこのようになったのか、この点についてお尋ねをしたいと思います。 | ||
○高木(義)分科員 いわゆる心的外傷後ストレス障害、これに着目をした制度だと私は認識をいたしておりますが、まさに、原爆の精神的なショック、そしてその後に健康の不安、私は特殊なものがあるだろうと思っております。それがゆえにこの事業も今行われておると思っておりますが、今回、この事業に...全文を見る | ||
○高木(義)分科員 この対象外になったということについて、スクリーニング検査の判定基準のあり方について問題となっております。これまでは、被爆原体験と放射能不安、どちらかに該当すれば被爆体験がある、こういうことであったものが、新しく変わった制度では、両方がないと被爆体験ありというこ...全文を見る | ||
○高木(義)分科員 また後ほど意見を申し上げます。 次に、精神科医の意見書の提出が、いわゆる年に一回になった。今、被爆者はどんどん高齢化しておるんですよ。やはりこのことも実情を踏まえていただかなきゃならないし、また、精神科医の一般診療の影響についても考慮しなきゃなりません。 ...全文を見る | ||
○高木(義)分科員 私は、昨年の、平成十七年二月二十八日の予算委員会当分科会におきまして、この件についてもただしております。政府としては、事業の在り方検討会報告書に基づいて見直しを進めている、スクリーニング検査や精神科医の診断など、長崎県、長崎市と相談をしておる、こういうことを述...全文を見る | ||
○高木(義)分科員 大臣、ここにこのような地図がございます。ちょっと説明しますと、いわゆる長崎の原爆被爆地域図というものです。 この赤色の部分は、昭和三十二年に被爆地域になったんです。被爆は昭和二十年ですから、原爆被爆者対策は十二年たってようやく、当時原爆被爆者医療法ができた...全文を見る | ||
○高木(義)分科員 性格を異にする、一言でそういうことではないでしょう。被爆地域を是正する、そういうところからこれは始まってきたんですよ。当時、これは時の政治情勢でありましたでしょう、こんないびつな形で地域が設定をされたんですよ。同じ十二キロにあって、この人はそれに該当するけれど...全文を見る | ||
○高木(義)分科員 理解はなかなかできませんけれども、ひとつどうぞさらに精査をしていただいて、ことしの八月、また広島、長崎においてはあの原爆の記念日が来ますよ。ぜひ大臣も出席をされまして、地元の皆さん方の声にこたえていただきますようお願いをしておきます。 時間もございませんか...全文を見る | ||
○高木(義)分科員 終わります。ありがとうございました。 | ||
03月14日 | 第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号 議事録を見る | ○高木(義)委員 民主党の高木義明です。 独立行政法人に係る上程された議案について、若干の質問をいたします。 ただいま同僚議員から、独立行政法人の改正案についての多くの問題点、根幹部分について触れられました。私は、今回、海事関係の三法人について、現場の状況も踏まえながら以...全文を見る |
○高木(義)委員 私は、この法案審議に当たりまして、昨日、海員学校、先ほども出ておりましたけれども、全国で短期大学校を含めて七校ございます、そのうちに口之津海上技術学校を訪ねてまいりました。 平成十八年度、入学志願者の推移というのがありまして、一般志願者が四十四名、そのうち女...全文を見る | ||
○高木(義)委員 今、航海訓練所、これは年間千六百名の実習訓練を受け入れております。商船系の大学、すなわち東京海洋大学、神戸大学、そして五つの高専は、文部科学省のカリキュラムの中で、航海訓練所所有の大型船で実習する、卒業後に実習訓練を行うこととなっております。 そういう中であ...全文を見る | ||
○高木(義)委員 航海訓練所の存在、私は極めて重要なものがあろうかと思っております。しかし、やはり組織は活性化しなければなりません。組織のトップと現場がきっちりコミュニケーションをとって、そして十分な機能を果たす、そういう観点からいくと、私は、少し実態はそうではないのじゃないか、...全文を見る | ||
○高木(義)委員 私はこの事故をもう思い出したくもありませんけれども、しかし、事実としてこのようなことがございまして、結果的には、社会やそして若い生徒に大変な好ましくないイメージを与えたのではないかと思っております。 現場の船長初め乗組員の方々、本当に一生懸命まさに体を張って...全文を見る | ||
○高木(義)委員 今、座学も現場実習も、私は、一体として行われて初めて成果が上がっておるものと確信いたしております。限られた船舶、そして限られた教師陣、そしてまた施設、こういったものを本当の意味での効率的な統廃合をしながら、実のある船員教育を一貫した体制でやる、私はこれが妥当だと...全文を見る | ||
○高木(義)委員 時間も迫りましたので、あと一点ほど申し上げますが、昨年でしょうか、テレビで「海猿」というドラマがございました。いわゆる海上保安庁を舞台にした、若い保安官といいますか職員の物語でございました。あのドラマは大変大きな感動を呼んで、そして、まさに日本の海を考える、船を...全文を見る | ||
○高木(義)委員 よろしくお願いします。終わります。 | ||
03月29日 | 第164回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○高木(義)委員 民主党の高木義明でございます。 大臣の所信に対して質問をいたします。本日は、沖縄振興並びに米軍再編に伴う基地問題について質疑をしてまいりたいと思います。 去る一月九日、十日の両日、御承知のとおり、本委員会として沖縄に調査、視察に入りました。稲嶺知事初め、...全文を見る |
○高木(義)委員 特に私からも、沖縄振興策は重要でございますので、強く督励をさせていただきたいと思っております。 ところで、やはり何といいましても、いわゆる沖縄再編に伴って、今から、基地の整理縮小に対してどのような進展があるのか、こういうことが大きな関心事でございます。 ...全文を見る | ||
○高木(義)委員 そこで、この再編問題、日米審議官級協議が去る三月の二十三日、二十四日に行われておりますが、この協議の内容について、この際、明らかにしていただきたいと思います。 | ||
○高木(義)委員 麻生大臣は、これは外務省のホームページでもございますが、昨年の十二月に訪米をされておられます。ライス国務長官、ラムズフェルド国防長官、それぞれお会いになっておりますね。 そこで、記載を読んでみますと、米軍再編問題については、「麻生大臣より米軍再編について、先...全文を見る | ||
○高木(義)委員 特にいわゆるグアムへの移転の問題は、これは沖縄県民にとりましても長い間の、解決の一つの大きな柱だと私は思っております。 しかし、そういう意味では、やはりこの問題、きちっと国民に対しても説明をし、そしてこの経費が、今のところ例えば百億ドルかかるという話もあれば...全文を見る | ||
○高木(義)委員 しかも、これは、いつまでに、いつからそういう移転をしていくのか、もちろんこれは、クリアしなきゃならない、例えば普天間の移設あるいはまた今の経費の問題、こういうものがありますけれども、そういう目標もわからない。 私は、負担の軽減と抑止力の維持、これはこれでわか...全文を見る | ||
○高木(義)委員 そこで、整理縮小のキーポイントになるのが、普天間の移転、いわゆるキャンプ・シュワブにおけるヘリポート基地の建設ということになってくるわけですが、これは、一九九六年の十二月のSACOの最終報告で普天間飛行場の返還、移転が決定されました。もう既に九年八カ月という歳月...全文を見る | ||
○高木(義)委員 このほか、嘉手納飛行場からの訓練移転の問題、これは、千歳、三沢、百里、小松、築城、新田原等の基地に移すというテーマもございますし、また、普天間飛行場からのいわゆる空中給油機を日本は鹿屋に移したいと言っておるんですが、米国はいや岩国だと。こういう話もあっております...全文を見る | ||
○高木(義)委員 時間もありませんので、この米軍再編について、早く決着をして、沖縄の負担の軽減、同時に抑止力の維持ということを図っていく、そのためにそれぞれの立場で努力をしなきゃならぬと私は思っております。 同時に、この再編について、基地で働く労働者の方々は、自分たちは一体今...全文を見る | ||
○高木(義)委員 終わります。ありがとうございました。 | ||
04月11日 | 第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号 議事録を見る | ○高木(義)委員 民主党の高木義明でございます。 きょうは、空の安全について集中審議でございます。以下、お尋ねをしてまいりますが、その前に、同じ安全でも海の安全、実は、御承知のとおり、この四月の九日にも、鹿児島県沖で高速艇が鯨と見られる障害物に衝突をして、約百名以上の方々が重...全文を見る |
○高木(義)委員 まさに安全は何よりも優先をするということで、ぜひよろしく御対応を求めておきたいと思います。 さて、参考人の皆さん方におかれましては、きょうは、空の安全、業務御多忙の中で御出席をいただきました。私は、本来、民間の方々、そしてそのような重要な立場にある方々にこの...全文を見る | ||
○高木(義)委員 昨年三月十七日に、JALグループに対していわゆる事業改善命令、警告書が出ております。これによりまして、国会においても、新町社長に来ていただいて、その後の対応についてもただされておられます。 そこで、私は、今となってみると大変むなしいお言葉なんですよね。議事録...全文を見る | ||
○高木(義)委員 天下のJALというネームがあるわけです。私は、そういうことを思うと、昨今の次から次に繰り返されるトラブル、また会社の対応、見るに忍びない思いをいたしております。どうぞひとつ、ぜひ肝に銘じて、やはり乗客のために国民のために、そしてまた公共輸送として、その役割は極め...全文を見る | ||
○高木(義)委員 確かに、燃料油の高騰など、経営に対して大変な厳しい要因があることは私も承知をいたしております。 そういう中で、一体、今のJALはトラブル続きで、トラブルについてはもう一々挙げませんけれども、このトラブルの原因については、まさにそういう厳しい経営環境の中で当然...全文を見る | ||
○高木(義)委員 私は、毎週飛行機を利用させていただいておりますが、航空各社、エアラインのトラブル等につきまして、すべてではありません。しかし、JALがあり、ANAがあり、そしてスカイマークがあり、また、エア・ドゥあるいはスカイネットアジア航空、いろいろたくさん航空会社があります...全文を見る | ||
○高木(義)委員 きちっと、その辺は率直に、やはり他社のことも十分研究をされて、そして、それを反省して、しっかりした決意の中で、私は、JALさんには対応していただきたいと強く望んでおきます。 スカイマークの方にお伺いいたします。 先ほども出ておりましたけれども、いわゆるJ...全文を見る | ||
○高木(義)委員 時間もございませんが、まだたくさんのお尋ねがありますが、それはそれで後の同僚議員に譲るとして、規制緩和の流れの中で、これはまさに競争を通じて事業の活性化を図るというねらいでありますけれども、しかし一方で、それは過当競争を誘発する。過当競争を誘発すれば、当然そこに...全文を見る | ||
○高木(義)委員 時間もありませんので、まだ国土交通大臣にもお伺いしたい点がございましたが、また別の機会をとらえてお尋ねをしてまいります。 これで終わります。ありがとうございました。 | ||
04月14日 | 第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号 議事録を見る | ○高木(義)委員 民主党の高木義明でございます。 今日、まさに移動の自由を保障するということは大切な課題でございまして、スペシャル・トランスポート・サービス、いわゆるSTSの成熟といいますか、これはまだまだそこには至っておりません。また、公共輸送機関のみでは行き届かない点につ...全文を見る |
○高木(義)委員 今回の改正によりますと、従来の福祉輸送の車両ではなくて、セダンが解禁されたということから、要介護者、障害者以外の健常者を運ぶ、タクシー等の営業類似行為、いわゆる白タク行為の温床となるという懸念が言われております。現行制度でも、有償貸し渡しは大規模な災害時等におい...全文を見る | ||
○高木(義)委員 次に、料金についてなんですが、利用者保護の観点からいいまして、この運送の対価というのは明らかにしておかなきゃならない事項だと思います。タクシーのおおむね半額という基準では極めて不明確。その中身において、きちんとしておく必要があろうかと思っております。タクシーは乗...全文を見る | ||
○高木(義)委員 次に、運転者の資格についてですが、これは午前中も参考人の皆さん方の質疑のやりとりでありました。代行運転は二種免許、そういう意味では、大切な、また十分注意が必要になる障害者、自立歩行困難な高齢者などを運ぶわけですから、一種免許では問題があるのではないか、こういう指...全文を見る | ||
○高木(義)委員 運営協議会の点についてただしておきます。 改正法に基づいて省令で提起される運営協議会が私はポイントになろうかと思います。 この運営協議会というのは、福祉輸送の必要性、輸送の安全性あるいは利用者の利便性等々について地域の関係者で協議をするということで設置を...全文を見る | ||
○高木(義)委員 政省令にゆだねられる部分が非常に多いわけですね。 そこで、ここにいわゆるNPO等によるボランティア有償運送検討小委員会報告書がありまして、これはそれぞれの関係者の協議の中でまとめられておるものだと思っております。その政省令については、この報告書がベースになる...全文を見る | ||
○高木(義)委員 時間も限られておりますから、次に行きます。 いわゆる福祉輸送サービスの普及促進に向けて、国土交通省としては今後どのようなサポートをしていくのか、この点の考え方をお示しいただきたいと思います。 例えば、大阪府の枚方市でございますが、共同配車センター、これを...全文を見る | ||
○高木(義)委員 時間も参りましたので、最後の質問をいたします。 いわゆるタクシー従業員を取り巻く実態でございますが、御承知のとおり、二〇〇二年二月一日施行の道路運送法の一部改正によりまして需給調整規制が廃止されました。これによりまして、まさに規制緩和、大量増車と低価格運賃競...全文を見る | ||
○高木(義)委員 しっかりとした対応をお願いいたしまして、質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
05月10日 | 第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号 議事録を見る | ○高木(義)委員 民主党の高木義明でございます。 海上物流の基盤強化のための港湾法等の一部改正について、以下お尋ねをしてまいりたいと思います。 私も、実はこの法案審議に当たりまして、先月東京港の大井コンテナターミナルに足を運んでまいりました。既に整備がなされておりまして、...全文を見る |
○高木(義)委員 いわゆる海外トランシップ率というのがございます。我が国においての主要港湾からその他の港湾に、いわゆる支線輸送、内航フィーダー、こういうふうに呼んでおりますが、まさに世界全体でいいますと、我が国が支線輸送、アジアの諸国の港湾がまさに積み出し港といいますか、我が国の...全文を見る | ||
○高木(義)委員 確かに、今申されました三年から五年でアジアの主要港をしのぐという目標は掲げられております。また、私は、これまでもそれぞれの国際競争力強化のための施策というのは進められてきたし、また努力はされておるとは思います。ただ、まだ港湾コストは、既に出ておりますように、釜山...全文を見る | ||
○高木(義)委員 まさにワンストップサービスというのはこういうところで私は重要になってくると思っておりますよ。したがって、そういう意味では、ひとつ大臣、この点は省庁の横通しといいますか相互調整、これは私はやればできると思うんですよ。この点についてお伺いしておきたい。 | ||
○高木(義)委員 そのようにお願いをいたします。 そこで、この港湾問題というのは長い歴史があり、経緯があり、多くの方々がかかわってこられました。しかし、そういう中で、やはり規制緩和の波の中で、これまでも夜間入港規制の廃止がございまして、今これは労使の合意もあって、二十四時間三...全文を見る | ||
○高木(義)委員 ここで、国際競争力に絡んで、どうしてもやはり神戸港の今後の展望というのも私は重要な課題になろうと思っております。 神戸港は、御承知のとおり、特殊事情がございます。平成七年、あの大地震がございました。まさに壊滅的な打撃を受けたわけであります。その震災前には一億...全文を見る | ||
○高木(義)委員 昨年の港湾法の改正の中では、特に港湾の活性化については選択と集中という課題が提起をされております。 同時に、この審議の附帯決議においては次のようなことが出ております。「港湾が地域の経済活性化や産業再生など重要な役割を担っていることにかんがみ、指定特定重要港湾...全文を見る | ||
○高木(義)委員 港湾法等の改正は当然にして国際競争力、コスト低減ということにありますが、その一方にあるのは、そういうところで仕事をされておる方々のことです。当然にして本改正は労働環境の悪化をしたり労働者にしわ寄せをするということはない。私はそういうふうに思っておりますが、特に、...全文を見る | ||
○高木(義)委員 港湾労働者の雇用労働条件をいかにして保護していくかということも重要な国としての責務だと私は思っておりますが、いわゆる二〇〇七年問題、団塊の世代が大量に定年を迎える時代になりまして、港湾労働者、約五万人と言われておりますが、五十歳代が四〇%弱、こういう実態がござい...全文を見る | ||
○高木(義)委員 港湾についてはたくさん問題点がありますけれども、最後にいたしますが、先ほどからも議論がされております、今回の法案では特定外貿埠頭の管理運営主体を財団法人から株式会社に変更できる、これは、株式会社にできるという、あるいはそれを選択する道が開かれた。 株式会社に...全文を見る | ||
○高木(義)委員 ぜひ、その点については重要な案件と思いますので、きっちりお願いをしておきたいと思います。 次に、水先制度についてお伺いをしておきます。 この問題につきましては、これは私どもも東京湾を見ていまして、普通は余り、国民は海に立つ機会はなかなか少ないものでありま...全文を見る | ||
○高木(義)委員 この点について、重要なことでありますから、大臣、この水先についてどのように認識をされておるのか、お聞かせいただきたいと思います。 | ||
○高木(義)委員 次に、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構についてお尋ねをしてまいりたいと思います。 ここの船舶勘定については債務超過という状況が言われておりますが、その実情と改善の見通し、改善策についてどのように認識をされておりますか。 | ||
○高木(義)委員 この機構というのは、特に内航船は我が国の国内輸送の四割を担っておる、大変重要な輸送手段だろうと私は思っております。しかし、老朽化も大変進んでおる。しかし、この内航船の船主は、御承知のとおり、いわゆる零細な業者、一杯船主と言われておりますけれども、建造資金の手当て...全文を見る | ||
○高木(義)委員 この機構の一つの事業に、電気推進船普及事業というのがございます。いわゆるスーパーエコシップ・フェーズ1というものでありますが、これは、やはりこれからの日本の中小船も含めた造船技術の向上のためには挑戦するべき重要な課題だと私は思っております。 ただ、補助制度が...全文を見る | ||
○高木(義)委員 時間も参りましたので最後にいたしますが、大臣、私は、この法案の審議に当たって、いろいろな方面で声を聞いてまいりましたが、やはり、我が国として、海上物流の比重、役割をどのように評価しているのかということがまず大事ではないかと思っております。 かつて、我が国は、...全文を見る | ||
○高木(義)委員 終わります。 ありがとうございました。 | ||
06月07日 | 第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第25号 議事録を見る | ○高木(義)委員 民主党の高木義明でございます。 海洋汚染防止法の一部を改正する法律案について質問をいたします。 まず、法案の中身に入る前に、私は、この海洋汚染防止法というのは極めて重要な法案だろうと思っております。何といいましても、日本は海に囲まれ、まさに海洋国家でござ...全文を見る |
○高木(義)委員 海を守る海上保安庁の件につきましてはまた後でお尋ねいたしますけれども、ここで今大臣から、保安官の訓練についての評価を述べていただきました。私も、日ごろ使命感に燃えて海を守る仕事に携わっておられる方々に、この場をかりまして改めて敬意を表するわけでございます。 ...全文を見る | ||
○高木(義)委員 さて、海洋汚染のテーマになりますが、実は最近、海洋汚染に対する問題がそれぞれ起こっております。ことしの二月に、北海道の知床半島の斜里町の海岸に、油まみれの大量の海鳥の死骸が漂着をしたという出来事がございました。ウミスズメ科の海鳥を中心に五千羽以上に上ったと言われ...全文を見る | ||
○高木(義)委員 昨年の十一月にも、中国の吉林省の石油化学工場が爆発をして、有害物質が松花江に流れて、中ロ国境線のアムール川に流れた、こういう出来事もございました。 この件について、日本への影響はどうなのか、この点について環境省にお伺いしておきます。 | ||
○高木(義)委員 いずれの例も、まさに海洋汚染の対策については、何が流れてくるのか、あるいはどういうところに漂着をするのか、そういう意味では、事故発生直後の初期対応というのが極めて重要になります。 いずれも、近隣諸国との情報の共有あるいは密接な連携、こういったものが大事になり...全文を見る | ||
○高木(義)委員 これは先月のことでございましたが、長崎県対馬市において、対馬というのは韓国と約五十キロの距離にあります。ここにはいろいろな漂着ごみが出ております。これについても地域の方々は非常に問題としておりますが、今回、日韓の学生が対馬において約三百人、三日間寝食をともにしな...全文を見る | ||
○高木(義)委員 私は、去る委員会において、四月九日に、鹿児島において屋久島発鹿児島行きの高速船トッピー4が佐多岬沖で海面の物体に衝突をして、乗客、乗組員百十人がけがをしたという事故をただしました。 この点について、これは実は、三月十三日に、沖縄県の久米島の北西百五十キロの東...全文を見る | ||
○高木(義)委員 いずれも原因究明中というお答えでございますが、これは再発防止という観点から、やはり全知全能を絞っていただいて取り組んでいただきたいと思っております。強く要望しておきます。 さて、法案の中身に入ってまいりますが、この法案は、すなわち、国際条約MARPOL73/...全文を見る | ||
○高木(義)委員 OPRC—HNS議定書において危険物質及び有害物質を対象としているにもかかわらず、有害液体物質を対象として、液体ではない有害物質、危険物質を法律の対象から除外した。いわゆる液体であって、固体とか気体は外しておる。この点について、その理由は何でしょうか。 | ||
○高木(義)委員 今お答えありましたけれども、現在法律上規定されておる有害液体物質は、先ほど私が申し上げましたMARPOL条約、海洋汚染防止条約附属書2に規定されておるものを訳しておられる。一方、HNS議定書の対象となっている危険物質及び有害物質を、条約上異なる文言であるにもかか...全文を見る | ||
○高木(義)委員 ばら積みの話が出ましたけれども、ばら積み有害液体物質を対象としているMARPOL条約、これと違って、いわゆるOPRC条約及びHNS議定書にはばら積みに限定した規定はありません。 このHNS議定書の国内法制化をするに当たって、ばら積み貨物のみを対象としておるこ...全文を見る | ||
○高木(義)委員 では、第九条についてお伺いします。 いわゆる未査定液体物質というのがございます。この未査定液体物質とは一体何でしょうか。 | ||
○高木(義)委員 未査定液体物質の輸送の状況は、今どのようになっておりますか。 | ||
○高木(義)委員 環境大臣の査定が行われた後でなければ未査定液体物質の輸送をしてはならないと規定するのは、一体どういうことなんでしょうか。また、MARPOL条約のいかなる規定をこれについて反映しておるのか。この点についても十分な説明をお願いしたい。 | ||
○高木(義)委員 本条改正の施行時期については、法の公布以降一年半以内の政令で定める時期とした、こういうことであります。このMARPOL条約附属書2の改正の発効時期は、先ほど申し上げましたように二〇〇七年の一月一日、こうなっておりますが、政令で定める時期の理由についてお示しいただ...全文を見る | ||
○高木(義)委員 法の改正では、第四十条の二、一定規模の有害液体物質保管施設の設置者等は、有害液体汚染防止緊急措置手引書を作成し、これを当該施設内に備え置き、または掲示しておかなければならないこととするとされておりますが、これは油の場合と同じスキームであろうと私は思います。 ...全文を見る | ||
○高木(義)委員 法案の中身についてはその程度にいたしておきますが、今私たちが考えなきゃならぬのは、あのナホトカ号の検証でございます。ナホトカ号というのは船齢が二十六年。いわゆる一九九九年のエリカ号、三万七千二百八十三トンありましたが、これが二十五年。二〇〇二年十一月のプレステー...全文を見る | ||
○高木(義)委員 それぞれ、ポートステートコントロール、あるいはまた代替建造、老朽化船の厳粛なチェックを、これからもどうぞひとつ関係者の対応で強めていただきたいと思います。 時間もありませんので、いわゆる排他的経済水域についての関連の質問をいたします。 御承知のとおり、国...全文を見る | ||
○高木(義)委員 私は、今の海上保安庁には、そのような決意も、また人材も装備も、十分ではありませんけれども、あると思うんですよ。大臣、こういった取り締まり規定がないというこの現状について、どう思われますか。これは後でお答えください。 もう時間もありませんから結びといたしますけ...全文を見る | ||
○高木(義)委員 さらなる改善、そして取り組みを強く求めて、私の質問を終わります。 ありがとうございました。 | ||
06月09日 | 第164回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○高木(義)委員 民主党の高木義明でございます。 当沖縄北方特別委員会で質疑をされておりますが、きょうは特に、米軍再編の最終報告が決まり、そしてそれの閣議決定を受けた形での委員会でございました。今回の委員会は、とりわけ沖縄の皆さん方にとっては非常に注目をされる委員会ではなかっ...全文を見る |
○高木(義)委員 今回の最終報告では、多くの国民から率直に疑問が寄せられておりますが、その中でも、例えば、今回の再編によりまして、自衛隊と米軍とが共同訓練強化、まさに日米同盟がさらに緊密化されていく、その中で我が国が果たすべき役割は何なのか、そういうことが一つ。また、普天間飛行場...全文を見る | ||
○高木(義)委員 この合意書には、日米同盟関係による協力は新たな段階に入る、こういうことが指摘されておりまして、米軍と自衛隊の一体化、このままいきますと、日米同盟は今の日米安保条約の範囲を超えていくんじゃないか、日本の専守防衛が維持できるのだろうか、そういう懸念は当然出てくるんで...全文を見る | ||
○高木(義)委員 時間も限られておりますので、まだまだ、いわゆる負担割合の根拠とか、あるいは再編に伴う経費についての根拠は何だとか、いろいろ尋ねたいことはあるんですが、これはほとんどが国内問題だと私は思っております。したがって、よほど腰を据えて、まさにリーダーシップを発揮されて政...全文を見る | ||
○高木(義)委員 したがって、私は、日米首脳会談でこの問題を確認するということになるわけですから、国内の議論もさらに深めて、国民に説明責任と、理解、協力を得るという努力をしなきゃならぬと思っておりますので、その点については強く要望しておきたいと思います。 さて、最後ですが、北...全文を見る | ||
○高木(義)委員 それぞれ的確に対応していただくように強く求めて、私の質問を終わります。ありがとうございました。 |