高木義明

たかきよしあき



当選回数回

高木義明の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月15日第173回国会 衆議院 議院運営委員会 第13号
議事録を見る
○高木(義)委員 平成二十二年度の衆議院歳出予算の要求について、庶務小委員会における審議の経過及び結果について御報告申し上げます。  まず、平成二十二年度の衆議院歳出予算の要求について御説明申し上げます。  平成二十二年度の本院予定経費要求額は、七百八十九億四千五百万円余であ...全文を見る
01月15日第173回国会 衆議院 議院運営委員会庶務小委員会 第1号
議事録を見る
○高木小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。  本日は、平成二十二年度本院予定経費要求の件について審査をいたしたいと存じます。  まず、平成二十二年度予算に関しまして、昨年十二月二十二日、いわゆるトップ会談において、財政当局と協議した結果を御報告いたします。  松...全文を見る
○高木小委員長 これより懇談に入ります。     〔午前十時三十五分懇談に入る〕     〔午前十時三十七分懇談を終わる〕
○高木小委員長 これにて懇談を閉じます。  それでは、平成二十二年度本院予定経費要求の件につきましては、お手元の印刷物のとおり決定するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木小委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  なお、本日の議院運営委員会において、以上の審査の経過及び結果を私から御報告いたしますので、御了承願いたいと存じます。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時三十八分散会
08月06日第175回国会 衆議院 議院運営委員会庶務小委員会 第1号
議事録を見る
○高木小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。  本日は、平成二十三年度本院予算概算要求の件について御協議願うことといたします。  まず、事務総長の説明を求めます。
○高木小委員長 これより懇談に入ります。     〔午前十一時七分懇談に入る〕     〔午前十一時十三分懇談を終わる〕
○高木小委員長 これにて懇談を閉じます。  それでは、平成二十三年度本院予算概算要求の件につきましては、ただいま御協議いただきました方針に基づいて処理することとし、小委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木小委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十一時十四分散会
10月13日第176回国会 衆議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○高木国務大臣 下村委員にお答えをいたします。  今御指摘の点については、これまでもたびたび国会等でも議論がされておると承知をいたしております。  文部科学省としましては、昨年の政権交代以来、ことしの二月から三月にかけて、報道の中でいろいろ議論がありましたし、また国会の中でも...全文を見る
○高木国務大臣 委員御指摘のとおり、職員団体制度につきましては、地方公務員法により統一した仕組みが設けられております。また、国家公務員についても、国家公務員法で同様の仕組みができておると承知をいたしております。  仮に、職員団体に収支報告の提出を義務づける、こういった法改正を行...全文を見る
○高木国務大臣 在日本大韓民国民団から申し入れがあっております。本年七月に文科大臣あてに出ております申し入れ書においては、一つとして、朝鮮学校高級部を就学支援金の支給対象に含めるかどうかについて慎重を期する必要がある。また、就学支援金の支給対象に含める場合、教育内容と運営に当局か...全文を見る
○高木国務大臣 笠井委員にお答えをいたします。  お話にありましたように、ことしの春に就職できなかった大学生、高校生は八万人を超えるという調査もございます。特にその中で、就職活動あるいは採用活動が長期化をしておる、複雑化をしておる、そしてまた早期化しておる、そういうことが言われ...全文を見る
○高木国務大臣 学生が学業に専念できる、そういう環境をつくることが重要であると……(笠井委員「いや、長いかどうかということです」と呼ぶ)ええ、それはそうです。私はそういう認識であります。
○高木国務大臣 そのようなことで、私たちも、これからも引き続き努力をしていきたいと思います。
○高木国務大臣 笠井委員、個々の事例を出されましたけれども、このような厳しい雇用情勢の中です。大学も経済界も、そしてまた学生本人も、十分な認識を持ってこれらに対応するべきだと思っております。  いずれにいたしましても、就職活動、採用活動の早期化とか長期化、これについての是正につ...全文を見る
10月14日第176回国会 参議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(高木義明君) 猪口委員にお答えをいたします。  おっしゃられるとおり、少子化対策の一環として子供たちが経済的に安心して学業ができる環境をつくることは極めて重要なことだと認識をしております。  この機会でございますから、せっかくでありますので、取組について少し説明を...全文を見る
10月18日第176回国会 参議院 決算委員会 第1号
議事録を見る
○国務大臣(高木義明君) 又市委員にお答えいたします。  朝鮮学校の指定、いわゆる生徒への就学支援に関しましては、ただいま審査の基準について検討をしておるところでございます。総理からの指示もいただきまして、民主党の党内の議論もすべきだということもございまして、今私どもは、この検...全文を見る
10月19日第176回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
議事録を見る
○国務大臣(高木義明君) この度、菅内閣において文部科学大臣を拝命いたしました高木義明でございます。  第百七十六回国会において各般の課題を御審議いただくに当たり、一言ごあいさつ申し上げます。  昨年九月の政権交代から約一年が経過いたしました。この間、文部科学政策は、委員の皆...全文を見る
10月20日第176回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
議事録を見る
○高木国務大臣 このたび、菅内閣において文部科学大臣を拝命いたしました高木義明です。  第百七十六回国会において各般の課題を御審議いただくに当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  昨年九月の政権交代から約一年が経過いたしました。この間、文部科学政策は、委員の皆様方の格別の御...全文を見る
10月21日第176回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(高木義明君) 人の一生において幼児期というのは、心情や意欲、態度、基本的な生活習慣など、生涯にわたりまして人間形成の基礎が培われる重要な時期だと認識をいたしております。私も自らの経験の中で幼稚園に通わせていただきまして、私の人生の中でも非常に大きな成果であったというふ...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 諸外国における就学前教育、保育の所管官庁についてのお尋ねがございました。  国際的に見ていまして、おおむね三歳から五歳児の幼児教育、保育サービスは教育担当省が一元的に所管する国が多いとなっております。近年、幼児期の重要性にかんがみまして、幼児に対する教...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 私が言うまでもなく、子供は社会の希望であり、そして未来の力である、また言い方を変えますと国の宝であると、このように私は認識をいたしております。  子供の最善の利益を第一義に考えて、子供や子育て、家庭の視点に立った制度改革を進めていくことが重要であろうと...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 幼児期の教育というのは生涯にわたって人間形成の基礎をつくるものでありまして、私は、そういう認識の下で、御指摘がございましたこども園についても、すべての子供に質の高い幼児教育、保育を保障すると、そういう観点から検討を進めてまいりたいと、このように思います。
○国務大臣(高木義明君) 幼稚園は子供が初めて出会う学校であります。  先ほどから、委員の方からこれまでの、例えば平成十五年四月より構造改革特区においての事例もございました。学校教育の始まりである幼稚園の入園年齢につきましては、子供同士が集団的なかかわりという中で社会性をはぐく...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 御指摘ありましたように、奄美地方ではこれまでにない記録的な大雨が続いておる、そして奄美市内の小中学校十一校で床下浸水などの被害が出ていると聞き及んでおります。心からお見舞いを申し上げたいと思います。失礼いたしました。床上浸水などが被害が出ておるということ...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 斎藤委員にお答えをいたします。  委員御指摘のとおり、せっかく有為な人材、若い方々が学業に励んでおって、そして卒業したときに仕事がない、職場がない、これは極めて国家としても、また国民としても重要な問題であると認識をしております。  したがいまして、私...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 随分前のことになりますが、私も小学校のPTA会長もさせていただいた経験もございまして、あれからかなりたちますが、時代も変わりました。しかし、時折々の例えば運動会、学校行事にも参加をさせていただいております。  実は、昨日、コミュニティ・スクールとして特...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) まさに学校教育の機能を発揮するためには、何よりも教員の皆様方が第一だと、このように考えておりまして、教育現場で求められておるのは資質、能力のある教員の必要な確保、このように私は考えております。  とにかく今、学校現場では大変な仕事も増えておりまして、私...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 大島委員にお答えをいたします。  菅総理は、一に雇用、二に雇用、三に雇用と言っておられますが、委員は、一に教育、二に教育、三、四がなくて五に教育と、こういう非常に私どもにとっては心強い御指摘がございました。  若者が内向き志向になっているというのは各...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 御要望ありました朝鮮人学校の件につきましては、民主党の方でも早々に議論が収れんされると思っておりますし、既に出されております検討会議の報告書、そして国会での御議論等々を踏まえまして、速やかに私の方で審査基準について決定させていただく、そしてその後審査をし...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 水落議員にお答えをいたします。  まず、一年間の本委員会の委員長をお務めいただき、誠に御苦労さまでございました。  その上で、今お話をしっかり聞かせていただきまして、戦後の荒廃の中で頑張ってきた多くの国民の皆さん方のこと、あるいは、昨今、新聞、テレビ...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 学校教育においては、社会性や思いやり、豊かな人間性をはぐくむ道徳教育を充実していくことは私は大変重要であろうと、このように思っております。  平成二十年の三月に改訂をされました小中学校の新学習指導要領では、道徳教育については御承知のとおり一層の充実が図...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) ただいまのお尋ねにお答えをいたします。  北海道の教育委員会からの報告によりますと、まず道徳教育については、各小中学校において道徳の授業時間が確保されているとともに、道徳の全体計画及び年間指導計画は整備されておると。また、国旗・国歌の指導については、今...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 心のノートでございます。御紹介がありましたように、ここにも持ってまいりましたが、読んだことはございます。この中には書き込みの欄もございまして、道徳について子供自身が感じたこと、あるいは考えたこと、書けるようになっておりまして、大変工夫された教材ではないか...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 朝鮮学校の高校無償化の件でございますが、結論はいつ出すのかということも含めてお尋ねがございました。  この朝鮮学校の指定に関しましては、審査の基準について検討を行っております。これについては、民主党の意見も聞いた上で検討することが適当ではないかという総...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) この就学支援金につきましては、あくまでも生徒に対して支給するものであるという考え方であります。  朝鮮学校につきましても、韓国籍、日本国籍を含め、在校する生徒に対して支給かどうかを判断するため、御指摘ありましたとおりに、高等学校の課程に類する課程を置く...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 検討会議におきましては基準等に関する報告は取りまとめいただいておりますが、引き続きこの会議において文部科学大臣が定める基準に基づく審査を行っていただく可能性もありますので、同会議の仕事が終了したわけではまだありませんので、現時点では議事録の公開は行わない...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 御指摘もありましたように、先日の根岸氏、鈴木氏のノーベル化学賞受賞は、日本人の研究者が高い研究水準、これが認められておりまして、本当に我が国としても誇りに思っておるところであります。このことは同時に、国民に大きな勇気と自信を与えてくれたものと私も喜んでお...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) おっしゃられましたように、科学技術に対する国立研究開発機関、仮称でございますが、この制度の創設についてでございます。  まさに我々は、国際競争が激化しておる中で、資源の少ない我が国が今後とも世界の中で大きくリーダー役を発揮するためには、研究開発法人の一...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 宇宙の開発利用につきましては、既に情報衛星あるいは気象衛星など、国民の生活にとって安全、安心に貢献しておる事例もたくさんございます。これからも国民の夢と希望は大きく広がっておる分野でございます。  そういうことで、文部科学省としましては、先端的な科学研...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 我が国の宇宙開発利用につきましては、欧米と比べて相対的に少ない資源を効果的に活用して技術開発を着実に行うことによって、まずは世界最高水準のロケット技術や衛星技術を確立するとともに、お話もありましたアポロ計画以来の本格的な月探査を行った「かぐや」や、本年六...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 私が就任いたしましてまず感じたことは、昨年の政権交代以来、様々な改革の歩みをスタートさせております。例えば、子供たち、親の所得や経済状況にかかわらず教育をする権利を確保する、そういう意味での負担軽減の課題、あるいはまたその中での朝鮮学校の対応をどうしてい...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) これは御承知のとおり、検討会議におきましては、基準等に関する報告は取りまとめていただいておりますが、引き続き同会議で文部科学大臣が定める基準に基づく審査を行っていただく可能性もございます。したがって、同会議の仕事がすべて終了したわけではありませんので、現...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 議事録は読んでおりますが、まだ民主党の方でも、合同部門会議では取りまとめをいたしております、しかし政調会議の中で最終的にはまだ、今の時点では決まっていないものと思っておりますので、そういうことで、私もすべてが終了した後に公開をするということにしております...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 今私がその判断をする段階ではないと思います。
○国務大臣(高木義明君) 先ほども申し上げましたように、まだ正式に党としても取りまとめが終わりませんので、今私の立場では、そのことについて言及するのは時期も適切ではないと、このように思っております。
○国務大臣(高木義明君) この問題は様々な意見があることは十分承知をしております。だからこそ、慎重な検討が必要であろうと思っております。  最終的には、教育の見地から私の立場で決めさせていただきますが、今はまだその時期ではないと、このように考えております。
○国務大臣(高木義明君) まだその段階ではありません。まだ正式な取りまとめではございません。
○国務大臣(高木義明君) あくまでも、この結論は多くの皆様方の関心事でございます。それだけに、私どもとしてもなお慎重に御意見を聴くという今段階にあるからです。
○国務大臣(高木義明君) この点についても、更にそれぞれの各分野の意見を踏まえて、最終的に私が判断することになります。
○国務大臣(高木義明君) 判断基準については、検討会議からの判断基準は示されておりますが、それを踏まえて、これでいいのかどうなのかということを今部内で検討中であり、最終的には、これはまだ民主党として決定したわけではございません。
○国務大臣(高木義明君) 私たちは責任持った決定をしたいと思いますがゆえに、今御指摘のありましたおおむね決まったという報道でありますが、これはおおむねでございまして、御党におかれても、いろいろな議論の中で、最終的に決まったということではないということだけは御承知いただきたいと思い...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 当然、民主党の議論と、そしてこれまでも度々国会で示された議論、そして今日現在、今日もそうですけれども、そういう議論、こういったことも重要であろうと思っております。
○国務大臣(高木義明君) この国会の議論も踏まえて、私が責任において判断を決めたいと。
○国務大臣(高木義明君) それは今何とも申し上げません。私の判断で慎重に検討をしていきたいということです。
○国務大臣(高木義明君) 静かな環境の中で外部からの働きかけをなくして自由闊達な議論、最大限それを私たちは確保したいと、こういう意味において慎重な検討は今続けられておる、また続いておると、こういうふうに受け止めていただければと思います。
○国務大臣(高木義明君) 私どもとしましては、今その過程にございますから、今この段階で私が申し上げるわけにいきません。
○国務大臣(高木義明君) 今委員の御意見も意見の一つです。またこれからも後の質問者も発言があるかも分かりません。そういうものも私は十分お聞きをした上で判断をする立場だと思っております。
○国務大臣(高木義明君) 先ほどからお答えをしておりますように、私どもとしては、慎重な議論の過程でございますから、この段階において多くのことは申し上げない方が適切だと思っております。
○国務大臣(高木義明君) 何度もお答えいたしますけれども、まだ検討の進行中でございますから、今の段階で私がここで述べることは適切ではないと、このように思っています。
○国務大臣(高木義明君) 今御議論あっておることも議論の一つでございます。  なお、これらを踏まえて、最終的には私が判断をしたいと思います。
○国務大臣(高木義明君) おおむね決まったと言われますけれども、決まったわけではありません。
○国務大臣(高木義明君) 事の性格上、慎重を期すことは無責任と私は考えておりません。あくまでも本日の議論も踏まえて私は判断をしたいと思っております。
○国務大臣(高木義明君) 検討会議の報告につきましては、教育課程及び教育水準などの教育内容については、中学校卒業程度を基礎として、高等学校の教育に類する教育を施すにふさわしい授業科目の開設を求めることが適当との指摘がなされております。
○国務大臣(高木義明君) そのことも含めて私として慎重に判断をさせていただくと。
○国務大臣(高木義明君) 川端大臣の御意見と一緒でございます。
○国務大臣(高木義明君) 一切関知しておりません。
○国務大臣(高木義明君) そのような指摘があることは今も述べられたとおりでございます。  私たちとしては今結論を出しておるわけではございませんので、この席では私の口からはどうのこうのと言うことは適切ではないと、このように思っております。  仮に、仮にですよ、仮に支給されて、な...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) お話しの件については関知をしておりません。委員はこれまでも度々国会でもこの件について大変熱心に御議論をされておりました。その議事録も見せていただいておりますし、今日また改めていろんな分野からの御意見がございました。私としては、そういう意見も十分踏まえて決...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 委員の御意見をしっかりお聞きいたしました。これからそういうものを含めて検討をしてまいりたいと思います。
○国務大臣(高木義明君) 小林前衆議院議員が辞職したことによって補欠選挙だと認識しております。
○国務大臣(高木義明君) 西田委員にお答えをいたします。  高校生修学支援基金については、厳しい経済環境の下で、高校奨学金事業や私立高校生に対する授業料の減免補助について、平成二十一年から二十三年度までの三か年の緊急支援を行うため、平成二十一年補正予算によって各都道府県に設置さ...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 御指摘のように、都道府県によって本基金の取崩し額の状況に大きな差があることが事実でございます。本基金の対象事業となっている奨学金及び授業料減免補助等は、各都道府県が地域の実情に応じて取り組んでおるところでありまして、対象人員が増えた都道府県、あるいは制度...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 学校納付金の滞納の実態については把握をしておりませんが、公立高校の授業料の無償化及び私立高等学校の就学支援金制度の下において、授業料以外に、この制度があったほかに保護者の教育費の負担というのは増えておると、このように承知をしております。  来年度の概算...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) まさに強い人材を育成するというのが私どもの大きな目標の一つであります。グローバル化が進んでおりまして、資源の少ない我が国がこれから新たな価値を生み出すためには、まさにイノベーションに挑戦をしていくと、そういう意味で強い人材をつくるということは必要不可欠な...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 生きる力は、御指摘のとおり、平成十四年から実施された小中学校の現行の学習指導要領の中で示されたものでございます。ただ、子供たちの生きる力の現状について見てみますと、平成二十三年度から本格実施とされる新しい学習指導要領の方向性を示した、いわゆる平成二十年一...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 二十一世紀型スキルということが御指摘いただきました。  様々なとらえ方があるかと思いますが、それぞれの識者によっては定義もかなり異なる部分がございます。おおむね二十一世紀の知識基盤社会において必要となる課題発見、解決能力、あるいは論理的思考力、コミュニ...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 教育の大きな中心はやはり子供でありますが、その子供を教える教育者、いわゆる教員の使命感をより高く、そしてまた情熱を熱く、このことが何よりかと思っております。  また、時代が変わりまして、子供たちを取り巻く環境というのは大きく変わってまいります。そういう...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 御指摘のとおりに、資質能力を教員が適切に身に付けていただくということが重要であろうかと思っております。その意味でも、中央教育審議会などでは大学における教員養成や現職教員に対する研修の在り方含めて、今教員の資質能力向上方策について御論議をいただいております...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 地域における教育行政は、御承知のとおり、地方自治の本旨にのっとって地方公共団体が主体的に取り組むものであります。  国は、全国的な教育制度の枠組みを設定をしたり、あるいは全国的な基準の設定をしたり、教育条件の整備、地方に対する適切な指導、援助を行う役割...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 教育観について問われました。  私は、過日のごあいさつでも申し上げましたとおりに、今の世の中、グローバル化が進んで情報化社会になっておる、その中で、我が国の人材育成は、まさに人づくりは国づくりだということを大事にしながら、一人一人の能力を最大限に発揮で...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 少し目を通しました、日本語版ですけれども。
○国務大臣(高木義明君) 現代朝鮮歴史であります。
○国務大臣(高木義明君) そうでございます。
○国務大臣(高木義明君) 例えば大韓航空機爆破事件、あるいはミサイル発射の件、あるいは拉致問題について、我が国の政府の見解と違うものがございます。
○国務大臣(高木義明君) 私はもちろん政府の一員でありますし、これまでも政府の見解とは同じ意見を持っております。
○国務大臣(高木義明君) 当然そうです。
○国務大臣(高木義明君) 江口先生の……
○国務大臣(高木義明君) 江口先生の御見識はこれまでもよく承知をしております。私は、私の信念と、また政治活動における心構え、このものをしっかり持って行動をしております。
○国務大臣(高木義明君) ただいま御指摘のありました、例えば離島の高校生が進学するときに寄宿舎に居住するための居住費の補助、これを平成二十二年度の概算要求において要求をしております。約六億円です。しかし、高校生の修学に対する国による支援の必要性を全体的な見地から検討する中で、平成...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) この費用につきましては、先ほども申し上げましたとおり、高校の修学に対する国の支援の必要性を全体的に検討する中で見送ることとしたと承知をしております。  もちろん私は日本人でございますが、この就学支援金という制度はあくまでも生徒に対する支給であります。朝...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 子ども手当の件がございました。これは全体的に、子供は我が国の宝物である、これからの社会を担う大きな人材でありますから、社会全体として支え合うということでこの子ども手当の導入をしたと私も認識をしております。  確かに、先生御指摘のように、いろいろな識者や...全文を見る
10月27日第176回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
議事録を見る
○高木国務大臣 おはようございます。  石井議員にお伝えをいたします。  今御指摘になられました二つの本は手元にございまして、私としても熟読をしたいのですが、なかなか政治家そんなに時間ございませんが、それなりに目を通させていただきました。  表題は極めて厳しく、「デジタル教...全文を見る
○高木国務大臣 私も、御指摘のありましたように、あくまでも人対人へのコミュニケーション能力を強めるということは大事であります。  したがって、先ほどの本の題名は題名としながらも、議論なくして安易にこのことが進んでいくということは私は注意しなきゃなりません。やはり、デジタル教科書...全文を見る
○高木国務大臣 歯科医師の立場から、かなり詳しい現場の状況についてもお話がございました。  今お話がありました件については、医学部の新設の件でございます。今の深刻な医師不足に対応するためには、政府の医師確保対策に基づきまして、平成二十年度より医学部の入学定員の増員を図ってきてお...全文を見る
○高木国務大臣 歯学部の入学定員につきましては、昭和五十七年の閣議決定を受けまして、ピーク時の昭和六十年度と比較しまして二八%削減を目標に、平成二十二年度までに二二・八%減の七百六十九名の削減を図ってきました。  さらに、確かな臨床能力を備えた歯科医師を養成するためには、今の歯...全文を見る
○高木国務大臣 まず、子供たちの虐待を防止するための学校における対応につきましては、まず一番目に、学校の教職員は、職務上児童虐待を発見しやすい立場にあることから、その早期発見、対応に努める必要があります。児童虐待の疑いがある場合には、確証がないときであっても、早期発見の観点から児...全文を見る
○高木国務大臣 御指摘の日本相撲協会の件でございます。  暴力団等排除対策については、公益法人として最低限の対応である、協会の改革そのものは緒についたばかりであると認識をしております。協会においては、運営のあり方の見直しを初め、今お話がありましたように、抜本的な改革に取り組む必...全文を見る
○高木国務大臣 多くの国民一人一人が相撲の振興を望んでおる、私もファンの一人としてそのように思っております。  そういう立場に立っても、御指摘の件について日本相撲協会に確認をいたしましたところ、放駒理事長が記者会見において今回の虐待事件を単なる夫婦げんかだと発言をした事実はない...全文を見る
○高木国務大臣 高等学校の授業料無償化に関する御指摘がございました。  高等学校の課程に類する課程を置く外国人学校の指定に関する審査基準につきましては、既にお話がありましたように、検討会議の報告、これはもう既に出ております。今後、それに対する民主党の見解なども踏まえ、あるいは同...全文を見る
○高木国務大臣 先日、十月二十二日に、検討会議の報告に対する民主党の見解として、検討会議報告における基準等についてはおおむね了とするとの意見をいただいたところでございます。この中には、経理の透明化、教育内容に関する民主党の意見も出ておりますので、これらの意見も踏まえて、審査の基準...全文を見る
○高木国務大臣 下村委員にお答えいたします。  行ってはおりません。
○高木国務大臣 文部科学大臣としての職務、多忙をきわめておりましたので、行っておりませんでした。
○高木国務大臣 はい、そういうことでございます。
○高木国務大臣 任命権者たる北海道教育委員会、あるいは札幌市の教育委員会、私どもとしては必要な指導助言は行っておるところでございます。
○高木国務大臣 私としては、教育上、十分な関心を持っております。したがいまして、先ほど申し上げましたように、北海道教育委員会あるいは札幌市教育委員会に助言、指導をしておる。したがって、その中で調査も行われた、このように認識をしております。
○高木国務大臣 私は、みずから与えられた職務に専念する当然義務がございますし、特に国会中でもございますので、私の判断として行かなかったということでございます。認識は、私は十分持っておると思っています。
○高木国務大臣 これは、選挙の結果は結果として、私は厳粛に受けとめております。
○高木国務大臣 先ほども申し上げましたように、まさに北海道教育委員会、当該の教育委員会、具体的には札幌市の教育委員会、まさにこのところについて我々は適切な指導を行うように強く指示をしておりますので、今のところ、私はその努力について見守っていきたい、このように思います。
○高木国務大臣 御指摘については、御承知のとおり、本年三月に成立をいたしましたいわゆる高校無償化法案、これに基づいて公立学校に係る授業料の不徴収及び私立高校の生徒等に対する就学支援金の支給を着実に執行する、家庭の状況にかかわらずにすべての意志ある高校生が安心して勉強に打ち込める社...全文を見る
○高木国務大臣 私学につきましても、引き続き就学支援金の充実について取り組んでまいりたいと思っています。
○高木国務大臣 御指摘のように、記者会見で十一月上旬ということを申し上げました。したがって、先ほどの委員からのお尋ねは、具体的に十一月上旬ということのスケジュールかと問われましたから、私としてはそのようなスケジュールで努力をしたい、こういうふうにお答えをしておりますので、今御指摘...全文を見る
○高木国務大臣 そのようなスケジュールで考えております。
○高木国務大臣 一定の党の考え方が示されましたので、この党の考え方、そしてこれまでの国会の議論、こういうものを踏まえて、私の方で十一月上旬めどに基準の決定を行いたい、こういうことでございます。
○高木国務大臣 今検討中でございますから、きょうここで答えを用意はしておりません。
○高木国務大臣 いつ出すかというのは、十一月上旬をめどに考えております。したがって、検討の結果によることでございますから、今、それをいつ出すかという明確な日時までは申し上げられません。
○高木国務大臣 これまでの御議論があっておりますし、多くの国民の声も寄せられております。このことを踏まえて、今検討中でございます。
○高木国務大臣 今私が申し上げましたように、民主党の見解を踏まえて、今検討をしております。  ただし、いろいろな意見が述べられておりますので、この懸念を解消するために、特に、経理面の報告をどうしていくのか。あるいは、就学支援金が適切に、適正に使用されておる書類の提出についてとい...全文を見る
○高木国務大臣 我が国の政府の見解と異なる部分がある、このことについて、どのように注意をし、そして、それを手直しすることの対応ができるかどうか、こういうことを検討することも一つでございます。
○高木国務大臣 今申し上げたとおりに、大阪においても、知事がこのことについて見解を述べておられます。我々はそれも十分念頭に置いておりますが、その多くは民主党の検討の中でも出されておりますので、そういうものについて、先ほど申し上げましたように、どういうことが適切な対応をとれるのか、...全文を見る
○高木国務大臣 そのことについても念頭に置いております。したがって、このことについては既に民主党の検討委員会報告に対する議論の中でも、民主党の中でもそういう御意見が出ております。したがって、当然そのことも頭に入れて、では、それに対してどういう対応をしていくのかということを今検討し...全文を見る
○高木国務大臣 御指摘のとおりに、民主党だけではありません、民主党の党内の意見も当然踏まえます。同時に、これまでの国会論戦の中で各党の御意見も承知をしております。そういう中で最終的には私が決めることになりますが、四月の制度導入以来、今日まで経緯がたっております。検討委員会の中でも...全文を見る
○高木国務大臣 今御指摘のとおりなんですよ。私たちも早く基準を決めたい、そのめどは十一月の上旬と私は申し上げた。したがって、きょうも議論があっております、きょうも貴重な御意見です。したがって、先ほど申し上げましたように、いわゆる財務諸表あるいは会計等々、あるいは教育の内容等につい...全文を見る
○高木国務大臣 四点の留意事項もございますし、委員の御意見もございます。したがって、そういうものについて、どういう形の方がいいのかということを今真剣に議論しているんです。現実、まだ発表するに至っていない。したがって、そのことについては御理解をいただきたいと思っております。
○高木国務大臣 四月に制度が導入されて、朝鮮学校のことについては懸案課題になっておったことは御承知のとおりです。その件については、専門家会議をつくって検討され、八月のエンドにそれが報告をされた。  その上で、菅総理から、党の中でも、政調会が改めてできたことだし、なおこのことにつ...全文を見る
○高木国務大臣 中井大臣は、御承知のとおり、前の拉致担当大臣でございました。拉致問題については大変な情熱を持ちながら取り組まれた方でございます。  私としては、この朝鮮学校の高校無償化の件について、担当として今検討をしております、検討結果についてはまだ今からなんですけれども、そ...全文を見る
○高木国務大臣 今の教育基本法の国会議論の中でこの法案に賛成したか反対したかという御指摘でございます。  私は当時の状況を正確には記憶をしておりませんけれども、私は、あの議論はもっと国民的な議論を続けるべきだ、審議不十分だという我が党の方針に基づいて、私たちはこの採決には参加を...全文を見る
○高木国務大臣 私は現在行政の長でございますから、今の法律に基づいて仕事をすることだと思っております。
○高木国務大臣 御指摘の、宇宙庁などの、宇宙基本法を含めてどのように取り組むかという御指摘でございます。  もちろん、民主党のマニフェストというのは、十分我々が訴えてきたことでございますから、この実現については努力をしていくことは当然でございます。  その上で、宇宙基本法の附...全文を見る
○高木国務大臣 もちろん私は、協力をしておる、こういう立場でございます。
○高木国務大臣 宇宙基本法の件についても私は承知をしておりますし、その国会議論も経過もございます。また、我が党が示したマニフェスト、さきに触れられましたマニフェストに記載をされておることについて、私たちはその実現に努力をすることは当然でございます。そういう意味で協力という言葉を私...全文を見る
○高木国務大臣 池坊委員にお答えをいたします。  先ほどは、長く本委員会に所属をされておられます池坊委員の御意見もいただきました。また、これまでも何かと御指導もいただいております。感謝を申し上げたいと思います。  きのうも、子供たちと先生がしっかり向き合ってきめ細かな教育を行...全文を見る
○高木国務大臣 次の通常国会で法案を出しまして、御指摘のとおり、それが反映できるように考えております。
○高木国務大臣 御指摘の高校生修学支援基金は、厳しい経済環境の中で、高校奨学金事業そして私立高校生に対する授業料減免補助について、平成二十一年から二十三年度までの三カ年の緊急支援を行うために、平成二十一年度の補正予算によって各都道府県に設置されたものであります。  本基金の各都...全文を見る
○高木国務大臣 都道府県が本基金を活用して貸与制の奨学金事業を行う場合において、その使途については制限がない、修学旅行費に充てることも現状では可能になっております。  また、平成二十三年度の概算要求、要望におきましては、低所得者の教育費負担を軽減するために、教科書等図書費相当額...全文を見る
○高木国務大臣 今般の補正予算案におきましては、早急に対応が必要な学校施設の耐震化、老朽化対策を進めることにしております。トイレの改修や建物の老朽化工事にあわせて実施する浄化槽の取りかえについても国庫補助対象としているところであります。  また、今般の猛暑による空調設備、これも...全文を見る
○高木国務大臣 委員御指摘のとおりに、文化芸術は、ある意味では国の力を示す大きな国力だと私も思っております。そういう意味で、これは世界の共通認識の一つでもありましょうし、芸術文化が例えば地域の観光振興など経済活動においても新たな価値を生んで、それが大きな需要を生み出すということに...全文を見る
○高木国務大臣 小さなころから、物を見たり聞いたり、そしてしゃべったり、そういう触れ合いの中で子供は育ってまいります。地域における伝統行事やお祭り、こういった中で、例えば踊りや、また先生特に御関係の深い生け花やお茶や、そういった日本的な文化、伝統、こういったものを体験する中で人間...全文を見る
○高木国務大臣 すぐれた文化芸術に触れ合うことは、子供たちあるいは多くの人々に心の感性あるいは創造性を生む大変極めて重要なことであろう、特に子供たちへの影響というのは大きなものがあるし、重要になっていくとも思っております。  平成二十三年度の概算要求におきましては、芸術団体や芸...全文を見る
○高木国務大臣 御指摘のとおり、寄附については、各国のGDPに占める割合、アメリカが一・六七%ということでございましたし、またイギリスにおいては〇・七三%、我が国は〇・一%、こういう統計もあっているところです。したがって、我が国においても寄附の促進を図る必要がある。  平成二十...全文を見る
○高木国務大臣 国会ラグビークラブのメンバーであります委員の御指摘でございます。  サッカーはもとより、ラグビーも大変大切な競技種目でございまして、もう既に、二〇一九年にアジアで初めての、日本で開催されるラグビーワールドカップ、これは大変喜ばしいことで、国際親善あるいはスポーツ...全文を見る
○高木国務大臣 今、宮本委員提出の資料の中にも、請願署名の資料もありますし、また、文化庁の調べの統計もあります。この中で、我が国の国家予算に占める文化予算の割合というのは、極めて寂しいものがあると私は思っております。  今月の十九日の芸団協と音議連共催のフォーラムには、私自身も...全文を見る
○高木国務大臣 我が国の文化芸術の振興に当たっては、委員が申されましたように、今、現地、現場では、この文化が衰退をしてしまうのではないかという危機感さえ持たれておられます。私も、全国でもそうですけれども、地域の中で最も大切なのは、そういう文化を伝承する人材育成、いかにしてそういう...全文を見る
○高木国務大臣 平成二十三年度の文化庁予算の概算要求額は、御指摘のとおり一千五十二億円、また、分野別の内訳としましては、芸術文化の振興が三百六十九億円、文化財保護の充実が六百五十億円となっております。これは、既に示された資料のとおりでございます。  このうち、芸術文化の振興の三...全文を見る
○高木国務大臣 もちろん政策コンテストというプロセスを経ますけれども、私どもとしましては、これが満額実現するように、今最大限の取り組みをしております。
○高木国務大臣 政府全体の中で元気な日本復活特別枠として要望されておりますのは、百八十九事業、二兆九千四百四十五億円と承知しています。
○高木国務大臣 この一律一〇%削減という厳しい概算要求基準の中での公募を担っていきますけれども、我々としては、パブリックコメントにあわせて、多くの国民に理解を求める、このことが何よりも大きなことだろうと思っております。前回の私が出ました芸術団体の集会の中のあのような熱い動きも、そ...全文を見る
○高木国務大臣 質問主意書の件でございますが、言うまでもなく、文化振興に当たって、いわゆる短期的な経済的な効率性とか、一律でこういうものを求めることではないだろうと。やはり長期的、継続的な視点が大事だ。そういうことが必要であり、おっしゃられた方針は変わっておりません。  この上...全文を見る
○高木国務大臣 ただいまの、これまで御議論になっております資料のことであり、私も引用しましたけれども、国によって、文化行政の組織のあり方や、あるいは制度、また予算の範囲、こういったものがそれぞれ異なる部分があると私は考えておりまして、各国の国家予算に占める文化予算の割合を単純比較...全文を見る
○高木国務大臣 いずれにいたしましても、文化芸術立国にふさわしい予算を確保していきたい、まさに政治主導で頑張っていきたいと思います。
○高木国務大臣 城内委員にお答えをいたします。  委員のドイツにおける貴重な御経験をお聞きいたしました。私も参考にさせていただきたいと思っております。  御指摘の在日本大韓民国民団からの文部科学大臣あての申し入れ書でございますが、これは本年七月に出されております。  内容を...全文を見る
○高木国務大臣 もちろん、団体からの申し入れでございますから、これも一つの声として受けとめております。  したがいまして、先ほどから議論もございましたし、今日までの国会の各議員の御発言、あるいは各党の御意見等々も十分に尊重するのは当然でありますけれども、近ごろといいますか、民主...全文を見る
○高木国務大臣 私は今、政府の一員でございまして、当然、これらの表現は我が国の政府の見解とは異にしております。そういう意味では、よしとしておりません。
○高木国務大臣 私は、今直接、報道は見たことはありません。  就学支援金というのは、受給者である生徒個人に支給するものである。仮にそれ以外に、もし検討結果が決まった後、他の目的で使用されていることが発覚した場合には、当然違法な行為であり、指定の取り消し等をとることが考えられます...全文を見る
○高木国務大臣 もし仮に支給されるということであるならば、約二億円と承知をしております。
○高木国務大臣 既に、私どもとしましては、午前中から御指摘、御議論があることは十分踏まえて、最終的に私の方で結論を出させていただきます。当然、委員の御指摘の意見も参考にさせていただきます。  そういう意味で、まずは基準について決めていって、もしこれが決まったならばこの基準に沿っ...全文を見る
○高木国務大臣 既に、委員長初め委員の皆さん方には、この法律案が審議されたときに所在をされ、真摯な議論があったと私は承知をしております。その中で、政府の統一見解として、外交的配慮は除く、こういうことがこの国会の中でも審議の中で出されております。そのような意味において、私もそのよう...全文を見る
○高木国務大臣 まず審査の基準をつくることが第一、その基準に従って審査をすることが二つ目、それで合致するならばそれは支給をできる、合致しなければ支給をできないというふうになります。  したがって、その基準について、例えば財務諸表のテーマとかあるいは教育内容のテーマとか、そういう...全文を見る
○高木国務大臣 国会の議論は議論として、重く受けとめております。
○高木国務大臣 もう既に申し上げておりますように、いわゆる専門家による検討委員会の結果が一つ、また、民主党の党内による議論も一つ、そして同時に、きょうも含めて、これまでたびたび国会でも、この案件については、賛否におけるそれぞれの立場から議論がございました。私は、そのような議論を踏...全文を見る
○高木国務大臣 これまでさまざまな方々からホットラインあるいはメールで御意見をいただいております。また、多くの団体からも陳情、要請を受け取っております。先ほど議論がありました韓国の要望もその一つでございます。  なお、朝鮮学校高校無償化関係の主な要請、ことしの七月以降でございま...全文を見る
○高木国務大臣 委員の御判断は御判断、それぞれ政治家にも多くの判断があろうかと思っておりますし、国民の代表の一人として、常に国民の声も聴取をしております。そういう意味で、この問題については、賛成や反対、それぞれさまざまな意見があることを承知しておりますので、そういうことを私は踏ま...全文を見る
○高木国務大臣 時間も限られておりますけれども、改めて申し上げます。  検討会議の議事要旨及び会議資料については、第一回のこの会合において議論されております。その中で、外部からの働きかけなどのない静ひつな環境のもとで、委員みずからの経験と見識に基づいた自由闊達な議論を行う、公正...全文を見る
10月29日第176回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
議事録を見る
○高木国務大臣 おはようございます。  一昨日の本委員会における議論並びにこれまでの衆参両院における議論などを踏まえ、各種学校である外国人学校のうち、高等学校の課程に類する課程を置くものの指定に関する基準等を含む規程について、次のように決めたいと考えております。  各種学校で...全文を見る
○高木国務大臣 下村委員にお答えをいたします。  今回の規程においては、専修学校高等課程の設置基準をベースにしております。教育内容については、中学校の教育の基礎の上に高度な普通教育に類する教育を施すにふさわしい授業科目の開設を求めることを予定しておりまして、これを超える教材の記...全文を見る
○高木国務大臣 留意事項においてこれを我々は促すことにしております。もちろん、申請が出てからのことであろう、このように思います。
○高木国務大臣 委員御指摘のとおりでございますけれども、今回の規程では、教材の内容を含め、ただいま私が申し上げましたように、留意事項がある場合、それを学校に伝えて、必要に応じ留意事項の履行状況の報告を求めることにしております。
○高木国務大臣 委員、今極めて重要なことを指摘されております。  我が国においても、国際社会においても、すべての子供たち、生徒たちが、意欲に応じて学習を受ける権利、教育を受ける権利、これを保障しなければならない。ましてや、親の経済状況によってそれが失われてはならない、そういう思...全文を見る
○高木国務大臣 私は、かなり厳しい姿勢で基準をつくることにしております。既にこの国会でも報告書が八月三十日に示されて以来、閉会中も議論があっております。また、これまで、民主党もそうでありますが、各党においても、あるいは国会においても、そして専門家会議の内容から見ても、今回の我々の...全文を見る
○高木国務大臣 将来を担う子供たちに、我が国、自国の領土及び領土問題を正しく理解させること、また我が国の安全と防衛及び国際貢献について考えさせること、これは、我が国の国土に対する理解と愛情を深め、国際社会に生きる、そして平和で民主的な国家、社会の形成者として必要な資質を養う観点か...全文を見る
○高木国務大臣 御指摘の教科書でございます、私も目を通しております。見出しは「日本の領土問題」ということになっておりますが、記述としては、例えば沖縄県の尖閣諸島とか沖縄県帰属の沖縄とか、あるいは色分けで我が国の領土ということを表現していることを承知いたしております。  自国の領...全文を見る
○高木国務大臣 尖閣諸島においては、我が国の固有の領土だ、これを明記したいと思っています。
○高木国務大臣 教科書、教科用の図書検定基準におけるいわゆる御指摘の近隣諸国条項については、近隣のアジア諸国との間の近現代の歴史的事象の扱いに国際理解と国際協調の見地から必要な配慮を求める規定でありまして、我が国の領土や領土問題に関する教科書の記述とは関係がないものと承知をしてお...全文を見る
○高木国務大臣 そのとおりだと考えております。
○高木国務大臣 委員御指摘のとおり、今、前段では知的障害に関するいろいろな、詳しい現場の実情を含めてありましたし、中でも教職員の研修、私も過日、下村委員が書かれました書籍を読ませていただきまして、多くの、一人一人のニーズに合った指導をしなきゃならぬという思いが非常に伝わってまいり...全文を見る
○高木国務大臣 教員免許制度でございますが、直接の目的ではないということでございます。  しかし、このことについて我々は常に、教職員のまさに資質そして指導方法、これについては重要な教育的意味を持ちますから、この点についてはしっかり都道府県教育委員会などを指導しながら、問題のない...全文を見る
○高木国務大臣 不適格教員ということについては、更新時期をまつまでもなくて、それはそれできちっとした対処をしなければならない、私はそのように思っています。
○高木国務大臣 私は、適格性のない教員は教育現場としては望ましいものではないと思いますから、当然、そのような方はそれぞれの更生をしていただかねばならない、このように思っています。
○高木国務大臣 私は、一般的に、例えば医師の免許なども頭にありました。  私としては、研修というのは、まずみずからが日々努力をして、時代の流れに合った教育についてみずからが習得する、これが何より大事でございます。  しかし、そうはいっても、いろいろな事例もございますので、この...全文を見る
○高木国務大臣 いずれにしましても、やはり抜本的な改革をする、そういうことでございまして、その意味において、今、中教審で御議論をいただいておる、こういうことでございます。  私は、我が国の教育が、日々研さんをされて、すばらしい、次代を担う子供たちがこの学びの中で成長されるように...全文を見る
○高木国務大臣 私が申し上げておるのは、今お尋ねの、また引用された案件もございました。さまざまなニーズに対応できる教育、これが何よりも必要であります。その教育をするのが、ほかならぬ教職員であります。  したがって、教職員の資質の向上のために、いかなることが最も今適切であろうかと...全文を見る
○高木国務大臣 当然のことながら、服務規定は遵守されなきゃなりませんし、法をきちっと守っていくという中で教育活動をされることは当然です。  私としましては、各都道府県教育委員会の指導について、これからもしかるべき助言、指導を行っていきたいと思います。
○高木国務大臣 規程として省令で定めますから、これはあると。
○高木国務大臣 そのように、先ほども申し上げましたように、私立学校法等の規定の中に、そのような自主性を侵害することはできません。私たちとしては、あくまでもそのような要請をしていきたいと思っております。
○高木国務大臣 質問の前ですが、先ほど私が留意事項を省令で定めるという答弁をいたしましたが、正しくは、学校を指定する際の通知の中に盛り込むというものでございまして、訂正をさせていただきます。  その上で、留意事項の趣旨、十分理解を求めるとともに、その実施について改めて私たちは働...全文を見る
○高木国務大臣 具体的な教育内容について懸念される事項がある場合には、各学校に伝えて改善を促す仕組みをつくる、このことを、私、冒頭述べましたことにきちっとうたっております。  最終的には、これは私の責任と権限で規程をつくりたい、このように思っています。     ———————...全文を見る
○高木国務大臣 今、当面ここで御議論をいただいておりますことは、指定するかしないかの基準をまずつくらなきゃなりません。その基準づくりを、私は、これまでの議論を踏まえて、先ほど冒頭示しました考え方で最終的に取りまとめる。したがって、それを受けていわゆるそういうことについて申請がある...全文を見る
○高木国務大臣 委員御指摘のとおり、今回の規程づくりについては、教材の内容を含め留意事項がある場合、それを学校に私たちはお伝えをします。そして、必要に応じ、その留意事項の履行状況の報告を求める、このようなことを今私は考えております。
○高木国務大臣 委員御指摘のとおり、指定に際しましては、まず一つ、留意事項があると認めるときはそれを通知いたします。留意事項及びその履行の状況を確認するために、必要と認めるときは報告を求めます。この規程を定めることを考えておるということでございます。
○高木国務大臣 時期は別にしましても、これは早く決めなきゃなりません。その考え方は、本日、まさに委員長の指示を受けまして私が申し上げたとおりでございますので、そういうことで御理解をいただきたい。
○高木国務大臣 基準はいつごろ決定するのかということも含めてお答え申し上げますが、この基準については、もう何度も申し上げましたとおり、八月三十日に検討部会から報告をいただきました。翌三十一日には検討会議報告を公表しております。別に、これをとにかくブラックボックスにしまっておること...全文を見る
○高木国務大臣 これは、まさに私の権限においてしっかり対応します。
○高木国務大臣 国会にお諮りする、まさにきょうはこの国会の場です。これまでいろいろ御議論が出て、一昨日もこの委員会でもございましたし、先週には参議院の文教科学委員会でも御議論がございました。そういうものを受けて私がここで示しましたので、まさにこれを踏まえての議論も行われておる、こ...全文を見る
○高木国務大臣 このような努力をしておりますから、これまでも各閉会中も含めてこういう御議論があり、そしてまた、委員も堂々と御意見を述べられております。これがまさに国会審議ではないかと私は思っております。
○高木国務大臣 今御指摘の件が、きょう私が冒頭、細部にわたりまして考え方を明らかにいたしました。まさにこれに尽きます。
○高木国務大臣 したがって私は、一昨日の委員長の指示によって早急にまとめたのがきょうの報告です。  したがって、馳委員もこれについては賛否の立場の中で御議論をされておりますので、私はそのことも十分承知をいたしております。それぞれに御意見があるもの、これは、前々からわかった中での...全文を見る
○高木国務大臣 私たちはあくまでも改善を促す、その努力を大いにさせていただきます。  ただ、取り消し規定等もございまして、この件については、私の判断でこれを決めさせていただきたい。
○高木国務大臣 以前、マスコミの、柳田大臣が私にこういう話を立ち話ではしたという報道もございました。私は、この種問題は立ち話で済むことではない。きちっと会って柳田大臣とも話をし、私が今進めておる、また検討しておることについて説明をいたしまして理解を求めました。
○高木国務大臣 この件につきましては、御承知のとおりです。  どう言ったかというのは、この前の衆議院の予算委員会、下村委員の質問に対して柳田議員は、すべては割愛しますけれども、なお、現在、党の政調会で本件に関する議論を行っていると聞いています、いずれにしても、最終的には文部科学...全文を見る
○高木国務大臣 私としましては、これまでのさまざまな御議論を踏まえて、最終的に考え方をまとめたのがきょうお示しした内容でございます。改めてもう一回私の方から述べさせていただきます……(馳委員「そんなことは要りません、さっきそれは聞いていますから」と呼ぶ)いいですか。  したがっ...全文を見る
○高木国務大臣 ことしのこの法案の審議の状況は、私以上に皆様方がよく御存じでございます。その制定された法律に基づいて省令を定める、そして、または省令の中で、今、審査基準を含めた規程を私の責任でつくることは、むしろ法律の中で規定されたことでございます。  したがって、私は改めて申...全文を見る
○高木国務大臣 御指摘のように、丁寧に行いなさいという、まさにそれを受けて我々はここまで二カ月、この間、それぞれの議論の場でやってきたんですよ。別に慌ててどうのこうのという話じゃ全くございません。  こういう、二カ月間議論をかけて皆さん方にお示しをして、そしていろいろな賛否の両...全文を見る
○高木国務大臣 改めて私の方から申し上げます。  一昨日の本委員会における議論並びにこれまで衆参両院における議論などを踏まえ、各種学校である外国人学校のうち、高等学校の課程に類する課程を置くものの指定に関する基準等を含む規程について、次のように決めたいと考えております。  各...全文を見る
○高木国務大臣 御指摘の加賀藩のお話でございまして、私も神妙に承りました。見えを張らずにと、本当に私も考えさせられることでございますが、私としては、やはり国づくりは人づくり、人づくりは国づくり、こういう思いであります。社会の構成員として最低限の責任や義務を果たす、こういうことをそ...全文を見る
○高木国務大臣 これまでのさまざまな御議論を踏まえて、時期も時期ですから、私としては、もうほぼ最終的な考え方だ、こういうことでございます。
○高木国務大臣 先ほどからの午前中の御議論もありました。法律が制定されたのはさきの通常国会でございまして、四月一日からその法は発効しておるわけでございまして、朝鮮学校の指定について、これが今後の課題となっておりました。  この件につきましては、文部科学省に検討会議を設けて、鋭意...全文を見る
○高木国務大臣 国会議論は貴重な場でございまして、私たちはそれを尊重しなきゃならぬと思っております。  そういう議論を尊重して、最終的には省令でその規程を定める、こういうことで、法律に基づいて私の権限として私が最終的には決める、こういうことになるわけです。
○高木国務大臣 ほぼ私としては最終結論だと考えておりますが、今も意見がございます、あるいは、これからもまた御議論があるかと思います。そういうことも最終的に含めなきゃならぬ、このように思っております。
○高木国務大臣 仮の議論でございます。私どもはそのときに、最終報告といいますか、私が述べましたきょうの考え方、これに立ってそのときに判断をしていきたいと思っております。
○高木国務大臣 そのとおりでございます。
○高木国務大臣 さまざまな御意見を踏まえて、最終的に私が決めさせていただきます。
○高木国務大臣 御指摘のように、昨今の厳しい経済環境の中で、大学生、もちろん高校生もそうですが、就職が厳しいことは私も認識をしておりまして、また、このことが大きな課題であることは言うまでもありません。  大学教育においても、職業人としてあるいは社会人としての自立する力、あるいは...全文を見る
○高木国務大臣 最近の動向として、そのように承知をいたしております。
○高木国務大臣 今、はっきりした数字は持ち合わせておりません。
○高木国務大臣 御指摘の点については把握をしておりません。
○高木国務大臣 委員も詳しい分野での質問でございます。  御承知のとおり、せんだって厚生労働省が発表いたしました必要医師数実態調査の結果によれば、地域の医師不足は深刻である、こういうことで、特に、地域医療を担う医師の確保というのは喫緊の課題であろうと思う。  具体的には、厚労...全文を見る
○高木国務大臣 私は、教育は中立公正であるべきだと思っております。
○高木国務大臣 公務員としての全体の公務、当然、服務規定は遵守されなきゃなりません。そのような考え方だと思います。
○高木国務大臣 国家公務員と地方公務員、公務員という大きな制度、国家公務員法がございます。私は、全体的な国家公務員の法制度の中で議論されるべきものだと思っております。
○高木国務大臣 この問題については、さまざまな御意見が出ておりますことは承知しておりまして、私も、タイムスケジュールを考えますと、そんなに悠長なことはできません。したがいまして、私がこの問題に取り組むことになって、少なくとも基準については十一月の初旬までに明確にしたいと考えており...全文を見る
○高木国務大臣 池坊委員のただいまの御質疑、私は本当にその思いをしっかりと受けとめております。いろいろなさまざまな意見のある中で、御指摘のドイツの件についても、委員を初めでございますが、民主党の議論の中でも、あるいはまた国会の中でもそういう議論があったことは承知をいたしております...全文を見る
○高木国務大臣 お答えいたします。  批准されていないのは我が国日本とマダガスカル、このように承知をしております。
○高木国務大臣 先ほど、我が国とマダガスカルというお答えをしました。  先ほど鈴木副大臣が、これから取り組むべき課題について具体的に申し上げました。まさに私の当面の一番の仕事は、委員御指摘のように、必要な予算を確保することにあろう、このように思っております。本委員会の議論、そし...全文を見る
○高木国務大臣 この件につきましては、午前中も議論がございました。  委員御指摘のとおり、教員免許更新制導入の際の附帯決議において、現職研修と免許状更新講習との整合性の確保、特に十年経験者の研修のあり方について検討することとされております。  したがいまして、現在、重要なテー...全文を見る
○高木国務大臣 したがって、二つが本当に必要なのか、どちらかに合わせていいんじゃないかという議論、私もある意味では理解するところがございますので、この点について、最終的にはそのような検討を踏まえて決定をしていきたいと思っております。
○高木国務大臣 池坊先生、まさにその制度の中におられた方で、さすがにいろいろな問題点、あるいは詳しいことが改めてわかりました。  それだけに難しい問題でございまして、教師の資質向上というのは何よりも優先されることであります、まさに子供に対してのことですから。そういう御意見も十分...全文を見る
○高木国務大臣 ことしも来年以降も厳しい就職状況だと認識をしております。  委員は、求人倍率、特に高校生の場合、〇・六七という数字を示されました。ことしの三月末の高校卒業者の就職内定率で見てみますと、昨年に比べて一・七%減、九三・九%になっておりまして、過去七番目に低い水準であ...全文を見る
○高木国務大臣 児童生徒が社会的あるいは職業的に自立をするということは、極めて重要なことであります。  私どもとしましては、現在、中央教育審議会において、いわゆる今後の学校におけるキャリア教育、職業教育のあり方について慎重な議論を進めておられます。キャリア教育の視点に立って、義...全文を見る
○高木国務大臣 宮本委員にお答えいたします。  現在、新卒者の就職採用活動の課題については、経済団体あるいは大学関係者が意見交換する場を、関係省庁とも連携をして、それぞれの日程等もございます、できるだけ早く設定をしたい、このように思っております。これには、国公私立の各大学団体や...全文を見る
○高木国務大臣 委員御指摘のとおりでございます。
○高木国務大臣 もちろん、それぞれの時間調整、これが重要です。私も、今、国会中でございますし、時間が許せばぜひ出席をしたい、このように考えています。
○高木国務大臣 できるだけ早く対応したいと思っています。
○高木国務大臣 御指摘の件は、大学教育・学生支援推進事業と認識をしておりまして、その具体的な事例ということでございます。  例えば、東北公益文科大学におかれては、東京や仙台で多く開催される企業説明会に参加する学生のために交通費を計上しておる。あるいは、愛知みずほ大学においては、...全文を見る
○高木国務大臣 全額となっております。
○高木国務大臣 本事業については、できるだけ皆さん方が周知徹底を図るように、当然我々もその努力をしなきゃならぬと思っておりますし、この事業は二十一年度からの三カ年事業として実施されております。  現在採択されている大学等の活動状況を見ながら、その成果を各大学等に発信、普及を行う...全文を見る
○高木国務大臣 この委員会の場で拝見いたしましたので、詳細はわかりません。
○高木国務大臣 このような事例があるのも承知をいたしております。したがって、学生が十分に学業に専念できないという実態、これについては、当然、学生の質の低下ということを招きかねず、そういう懸念であり、私は、早急に是正すべきものだと考えております。  したがいまして、私も、就任当初...全文を見る
○高木国務大臣 今御指摘の点は、私は、すべてだと思いたくありませんが、現実の一つだろう、しかし異常だ、このように思っております。それを是正するために我々としては役割を果たさなきゃならぬ、このように思っております。
○高木国務大臣 先日、国立大学協会の代表の方々と懇談をいたしまして、就職問題は大きな懸念材料、大学も企業も強い人材を求めている、採用活動は長期化、学生も企業も疲弊するという懸念が示されておりますように、私も、委員御指摘の状況について正常な形ではないと思っておりますので、改めて、ま...全文を見る
○高木国務大臣 例として出された経過についても、いま一度事実関係を調査することが何よりも大事だと思っております。  いずれにいたしましても、就職採用活動の早期化、長期化というのは問題でありますので、これまでも述べてきましたように、しっかり取り組んでまいりたいと思います。
○高木国務大臣 それぞれの立場からの主張を十分に把握しなければならぬと思っておりますので、協議の場もできるだけ早く開会をしたいと思っております。  同時に、雇用、就職問題というのは、かかって経済の活性化が我々が取り組むべき最大の課題ではないかと思っておりますので、何としても、か...全文を見る
11月01日第176回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
議事録を見る
○国務大臣(高木義明君) 中山委員にお答えをいたします。  先生御指摘のとおり、公私立に問わず、大学の存在というのは我が国の教育の中で極めて重要だと思っております。特に国立大学においては、全国的な高等教育の機会均等について、あるいはまた、私も申し上げましたように世界最高水準の教...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 先生御指摘のとおり、運営交付金につきましては、骨太の方針、二〇〇六の方針などに基づいて毎年減額、減少してきております。平成十六年度と平成二十二年度の予算を比較しますと、約八百三十億円の減額となっております。こうした中で、それぞれの大学法人においては人件費...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 各大学が安定的に教育活動を行うための基盤的経費であることは間違いございません。一方で、政策コンテストということも行われておりますが、これは新たな試みとして国民に開かれた予算を作るという意味での意義はあると思っておりますが、私としてはまさにこの国会の議論を...全文を見る
11月09日第176回国会 衆議院 予算委員会 第7号
議事録を見る
○高木国務大臣 高市委員にお答えをいたします。  御指摘の点について、私の権限、判断において、去る十一月五日に、指定に関する基準、手続を決定させていただきました。今後、朝鮮学校を指定するかどうか、審査を行って決めることになろうかと思っております。  そもそも、この朝鮮学校の採...全文を見る
○高木国務大臣 私は賛成です。
○高木国務大臣 阿部委員にお答えをいたします。  まず冒頭、御指摘の地域医療に携わられておられる医師の皆さん方、関係者の皆さん方、日夜の御勤務にこの場をかりまして敬意を表したいと思っております。  医師不足が本当に深刻化する中で、地域医療を担う医師の養成というのは極めて重要な...全文を見る
11月10日第176回国会 衆議院 予算委員会 第8号
議事録を見る
○高木国務大臣 岡島委員にお答えをいたします。  子供たちが科学技術に興味、関心を持つことは非常に重要でございます。そういう意味で、平成十九年度から、小学校の理科授業における観察、実験活動、このための理科支援員の配置をしたところでございます。  昨年の十一月に事業仕分けの評価...全文を見る
11月11日第176回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
議事録を見る
○国務大臣(高木義明君) 神本委員にお答えをいたします。  これまでも、本委員会でもそうでございますが、各党各会派からもこの少人数学級についてはかなりの御意見も承っております。しかも、新しい学習指導要領が本格的に実施されますし、今なお不登校の問題等、教育現場においては多くの課題...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 大島委員にお答えいたします。  面白い例え話も聞かせていただきまして、そういう考え方もあるかなと思って感心をしております。  私が言うまでもなく、幼保の一元化、今一体化ですけれども、長い間の議論でありました。しかし、言えるのは、人間の一生において幼児...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 石井委員にお答えをいたします。  お話がございましたように、石井委員の御活躍も私も度々拝見をしておりました。本委員会の委員の皆さん方にもトップアスリートの方がおられます。まさに私は、スポーツというのはもちろん国民の心身の健全な育成にとって極めて重要なも...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) スポーツも時代とともに内容も変わってまいります。私は三点あるだろうと思っております。一つはやっぱりジュニアの時代から体系的な指導、育成、二つ目にはやはりスポーツに対する専門的な研究、そういった拠点づくり、それから選手が安心して競技に励めるそういう環境づく...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 国としてトップアスリートは何ぞやという定義はありません。一般的には、オリンピックや世界選手権などで一流の競技者がトップアスリートだと、このように思っておりますが、当然にして、私は、国内のプロスポーツで活躍される方々、あるいはされた方々、トップアスリートだ...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 私も調べてみました。プロ野球界とアマチュア野球界の関係については、例えば、日本学生野球協会が定める日本学生野球憲章というものがございまして、現役又は元プロ野球選手による学生への指導に一定の制限があるなどの状況があると承知をいたしております。
○国務大臣(高木義明君) 元プロ野球選手を始めそれぞれのスポーツのOBの方々が若い選手を指導するということ、これは非常にいい循環ということで、大事なことだと思っております。  ただ、先ほどもお答えしましたように、プロ野球と学生野球の間に一定の制限があるということがあります。これ...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 教員の採用につきまして、平成二十二年度教員採用選考の実施状況では、これは速報値でございますが、高等学校においては受験者数が三万四千七百三十二人、採用者数が四千二百八十九人、その競争率は八・一倍、このように承知をしております。
○国務大臣(高木義明君) 特に学生野球とプロ野球の関係についてお話がありましたように、一定の条件が定められております。しかし、今新しい条件について協会においても検討がなされております。したがって、我々は、学生野球の健全な発展、あるいはプロ野球と学生野球の交流の促進、こういうことが...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) お話しのとおり、今、協会におかれてもそれぞれ、今まさに雪解けという表現がございましたけれども、委員御指摘のとおりのいい環境づくり、これについて努力をされておると私は承知をいたしております。  したがって、せっかくの御提言でもございますので、まず協会の方...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 義家委員にお答えをいたします。  学校教育法第一条に規定する学校を指すものでございまして、各種学校についてはそれには含まれないと、私はそのように考えております。  同時に、先ほど委員からも御意見ございました、高校無償化については選挙目当てだと、こうい...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) そのとおりと思っております。
○国務大臣(高木義明君) 教育基本法につきましては、各条項ごとに適用される対象が異なるため一概にお答えはできませんが、例えば第二条、第十六条は朝鮮学校に適用されるが、第十四条は適用されない、このように考えております。
○国務大臣(高木義明君) 御指摘の教育基本法の第二条に定める教育の目標は、我が国において行われる教育に求められる共通の努力目標を一般的に規定するものであります。外国人学校にも適用されるものと解されます。  このことからすれば、同条の第五号の他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 御承知のとおり、朝鮮学校においては許認可権限者である都道府県知事により適正に行われておると、このように私は認識しております。
○国務大臣(高木義明君) 申し上げますが、一義的解釈は都道府県知事と、このように思っています。
○国務大臣(高木義明君) 御指摘のとおり、朝鮮高校においては、これも以前からもお答えをしておりますけれども、我が国や国際社会における一般的認識あるいは政府見解と異なる教育が一部行われているということについて私は遺憾に思っております。しかし、具体的な教育内容に踏み込むことについては...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) この点につきましても、この国会の議論もあります。検討会議の検討結果もございます。あるいは民主党の政調会議の議論もございます。このような論点を踏まえて、これから我々は審査に向けて今準備を進めていくわけでございますが、多くの議論があることは承知をいたしており...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 学校教育法上の各種学校ということについては一緒です。
○国務大臣(高木義明君) その点についても十分承知をいたしております。多くの皆さん方の御意見も踏まえて、私の責任で審査基準を決めさせていただきました。この審査基準によって、もし申請があれば、その点についても十分我々としては検証していきたいと思っています。
○国務大臣(高木義明君) 具体的には、申請があって私たちは必要な書類を出させますし、その書類を十分チェックしながら検証していくことになろうと思います。
○国務大臣(高木義明君) 御指摘の点については、先ほども申し上げましたように、我が国や国際社会の一般的な認識あるいは政府見解と異なる部分がある、これは承知をいたしておりますが、しかし、具体的な教育内容には踏み込んでいないと、これは私学学校法等によるものでございます。  したがっ...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 今回の基準に基づいて朝鮮学校から申請があれば、当然必要な書類、かなりの部分がございますが、これでチェックすることになる、このように考えております。
○国務大臣(高木義明君) その点については、これは都道府県知事が掌握をしておることだと思っております。  なお、私どもとしましては、そのような懸念事項があるという意見もたくさんございますから、申請が出れば、この点については留意事項として強く改善を促すと、こういう方針でございます...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 十一月の五日に私が決定し発表した内容について、外国人学校の指定に関する規程においては、提出された書類に疑義がある場合にはそれに関する必要な書類を提出させるなど、文部科学省が確認できる仕組みになっております。これはまさに検討会議で報告をされた以上のことだと...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 教育基本法に違反をしておると、こういう御指摘でございますが、これは前政権のときも都道府県知事からそういうことを私たちは聞いておりません。
○国務大臣(高木義明君) 許認可権者であります都道府県知事により適正であると、このように私たちは考えておりますし、そういう、教育基本法に違反をしたという事例については報告はあっておりません。  なお、先ほどからも高校無償化法案の審議についてお触れになりました。委員もその中心的な...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 教育基本法の違反という報告は受けておりません。  なお、申請が出されれば、我が文部科学省として、懸念される事項があるときにはきちっと我々としては検証したいと思いますし、また自主的な改善を促していく、これ強く行っていきたいと思っています。
○国務大臣(高木義明君) 御意見は御意見として伺ってまいりますが、国会の議論の中でも各党の中から、日本の社会で生きておる朝鮮高校の子供たち、生徒、その学びの場を保障すること、これについては、そうしてやるべきだと。特に全国高校総合文化祭、あるいはインターハイ、あるいは各種のスポーツ...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 現実に都道府県で許認可をしておる朝鮮高校、十校ございますが、教育基本法に反しておるということであるならば今の存在はないんですけれども、今の現実を考えれば教育基本法には違反していないと、私はそのように思っています。
○国務大臣(高木義明君) そのように思います。
○国務大臣(高木義明君) 教育基本法に基づいて都道府県知事が認可をしております。教育基本法に違反しておればそういうことにはなってないんではないかと思っております。  ただ、私たちは今回の基準作りで、申請があった段階で我々は朝鮮学校の教育内容につきましてもそれで検証する機会が初め...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 教育基本法の改正の議論は私も承知をしておりまして、教育基本法改正されたときには前政権のときでございます。
○国務大臣(高木義明君) 教育基本法、学校教育法、法律に基づいて我々は淡々と対応していきたいと思います。
○国務大臣(高木義明君) 現代朝鮮史は見ております。
○国務大臣(高木義明君) 政府の統一見解、政府見解とは異なる表現だと思っています。
○国務大臣(高木義明君) 現実にそのような教科書を使っておる、いわゆる都道府県の知事が認可をした朝鮮学校が運営をされておる、こういう事実であろうと思っております。  法違反であればそういうことはできないのではないか、それに基づいて今現実に運営をされていることは事実でございます。
○国務大臣(高木義明君) 私どもとしましては、何度も言いますけれども、文部科学省として、朝鮮高校の申請された資料に基づいて適法なものかどうか、このものを含めてチェックをすることにいたしております。したがって、もし法令違反などがあれば、それは厳正に対応するということです。
○国務大臣(高木義明君) 法律違反を犯しておる、これはゆゆしき発言だと思っております。都道府県知事が認可をした朝鮮高校は、もう私が言うまでもなく、全国で十校ございます。東京都においては昭和三十年度から、大阪府においては昭和四十九年度から朝鮮学校について助成をしております。法律違反...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 草川委員にお答えをいたします。  御指摘の点については、平成十九年に現在の特別支援教育制度が本格的に始まっております。それ以来、特別支援教育に関する校内委員会の設置、特別支援教育コーディネーターの指名、個別の教育支援計画の作成など、体制整備が一定程度進...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 御指摘の六月の閣議決定のことでございました。  おっしゃられるとおり、大変難しい、そしてまた大切な教育課題であろうと思っておりまして、おっしゃられるとおり、障害のある子供とない子供、形式的に一緒にするのではなくて、やはり多様な学びの場、それぞれの特殊事...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 松田委員にお答えをいたします。  委員の経験に基づかれた非常に有意義なお話と思っております。率直に申し上げますと、少ないと思っております。
○国務大臣(高木義明君) 私も委員と同じ認識でございまして、優れた社会人を学校に迎え入れるということは、まさに教育の充実のためには非常に重要なことであろうと思っております。  このため、都道府県教育委員会などが実施する教員採用選考試験におきましては、民間企業などの経験者に対して...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 一義的には任命権者である都道府県知事の判断だと思っております。御指摘の点については、私の立場としてはそう受け止めさせていただきます。
○国務大臣(高木義明君) ちょっと質問の趣旨がよく分かりません。もう一回お願いします。
○国務大臣(高木義明君) 最近の若者の内向き志向というのがこれは特に指摘をされております。  委員御指摘のとおりに、今海外で学ぶ日本人学生は約七万五千人、これ二〇〇七年の統計でございますが、これは全体的に減少傾向にあると。そして、地域別に見ますと、二〇〇四年から二〇〇七年の間を...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) この件についても、新しい学習指導要領におきましては小中高等学校を通じた英語教育の充実を我々としても持っております。具体的には、小学校において外国語活動を導入をしておりまして、小学校五年、六年で週一こま設定をする、中学校においては授業時数を約三割増やす、高...全文を見る
11月15日第176回国会 衆議院 予算委員会 第9号
議事録を見る
○高木国務大臣 笠井委員にお答えいたします。  新卒者等の就職問題の厳しいのは、大学等の関係者から報告を受けております。私も、就任以来、この問題については経済団体あるいは大学とも面談をし、何とかその改善を求めて努力をしてまいりました。  新卒者をめぐるさまざまな雇用問題につい...全文を見る
11月17日第176回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
議事録を見る
○高木国務大臣 おはようございます。  このたび、政府から提出いたしました展覧会における美術品損害の補償に関する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  国民がすぐれた芸術作品を鑑賞し、文化芸術に親しむ環境の中で、豊かで活力ある生活を営むことは極めて...全文を見る
○高木国務大臣 大山委員にお答えいたします。  先ほど提案理由の中でも申し上げましたように、すぐれた芸術作品に接する機会を拡大をする。私も最近、方々の博物館や美術館等を訪問する機会がありますが、これらのすぐれた作品を見るにつけ、その奥ゆかしさ、そしてまたすばらしさ、何か私どもに...全文を見る
○高木国務大臣 おっしゃられたとおり、文化芸術が人々を引きつける魅力というのは、これは私が言うまでもなく、大変な、社会に大きな影響を与えるものであります。すなわち、文化力というのが国の力、まさに国力である、そういうことは世界でも今共通した認識になっておると思っております。  ま...全文を見る
11月17日第176回国会 参議院 予算委員会 第5号
議事録を見る
○国務大臣(高木義明君) 山谷委員にお答えをいたします。  朝鮮学校の件につきまして今無償化を決めたと、こういう御発言でございますが、まだその段階ではございません。去る十一月五日に決定いたしましたのは、審査をする基準であります。  朝鮮学校については、我が国の政府の方針あるい...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 山谷委員の御質問であります。  朝鮮学校についてでございますが、私として申し上げたいことがございます。(発言する者あり)
○国務大臣(高木義明君) 拉致……(発言する者あり)拉致問題についてもこれは国家の重要な課題でございます。当然にして……(発言する者あり)  拉致問題は、当然にして我々は国家的な問題として重要に取り組むことは承知です。この朝鮮学校の件は、そもそもいわゆる国際人権A規約、少なくと...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 高校生の学校の無償化について、これは国際的流れである、そのことも我々は多くの様々な意見の中から参酌しなきゃならぬと思っております。  いずれにいたしましても、まだ申請も出ておりません。申請が出た段階できっちり審査をしてまいりたいと思っております。(発言...全文を見る
11月19日第176回国会 参議院 予算委員会 第7号
議事録を見る
○国務大臣(高木義明君) 水戸議員にお答えをいたします。  ただいま総理からのお話もございましたとおり、最近の就職活動、採用活動がかなり早まっております。そういう中で、学生にかなりの負担が掛かっておるということからも大きな問題だと認識をしております。  御指摘のありましたよう...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 御指摘の点でございますが、いわゆる企業説明会への参加、あるいはエントリーシートの提出、そしてまた面接も複数回というところがございます。例えばそういうことで、本当ならば海外に留学して勉強したいんだけどと思っても、もし自分がいないときにそういうタイミングを逸...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 御指摘ありましたように、商社関係でも今そういうふうな動きになっていることは私は非常に喜ばしいことだと。更にこれが広がるように、経済界、産業界、このように私たちもこれからも要請をしていきたいと思いますし、同時に、就職をするということは、やっぱり経済活動が大...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 友近委員にお答えいたします。  お話がありましたように、友近議員は殊更の思いがあると思っております。私も国民とともに今年のワールドカップサッカー、感動をいただきまして、非常に励まされた一人でございます。  そういう意味で、二〇二二年のワールドカップの...全文を見る
11月22日第176回国会 参議院 予算委員会 第8号
議事録を見る
○国務大臣(高木義明君) 石川委員にお答えをいたします。  御指摘のとおり、今大学生の就職が非常に厳しい状況にあることを認識をしております。学生の社会的・職業的自立を培う、また能力を付けることは大学の教育として重要なことでございます。私どもとしましては、来年四月から大学の教育課...全文を見る
11月24日第176回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
議事録を見る
○高木国務大臣 下村委員にお答えをいたします。  昨日の北朝鮮による韓国砲撃の件については、私も、本当に極めて遺憾な行為である、こういうふうに思っておりますし、まさに世界の平和を脅かすものだ。私は、北朝鮮の自制を強く求めたいと思っております。  一方、これまで我々が取り組んで...全文を見る
○高木国務大臣 委員御指摘のとおり、海外の芸術文化を我が国で多くの国民が鑑賞するということも極めて重要なことでありますが、その一方で、今、日展の例を説かれましたけれども、私もまさに同感でございまして、すばらしい芸術文化、日本ならではの特性、こういったものをむしろ海外に発信をしてい...全文を見る
○高木国務大臣 大変重要なことでございますし、文化庁、先ほどの答弁でございました、そういうスキームもあるということでございます。  我々としては、具体的にどのような方法が一番いいのか、こういうことも含めて前向きに考えてまいりたい、このように思っております。
○高木国務大臣 あのときの答弁はまさにそのことでございまして、私としては、その思いを述べました。  ただ、教科書の検定については、それぞれの制度がございますので、このことも重要な視点ではないかなと、このように今は考えております。  私としては、やはりできればそういうことができ...全文を見る
○高木国務大臣 したがって、どのようなことができるのかと、このことについては検討するようにしております。
○高木国務大臣 これは何度も申し上げますように、私の思いを述べたわけでございます。教科書においては正しい記述ができるように、私の大臣としての所見を述べました。  しかし、教科書については、民間が創意工夫をして著作、編集を行うものでありまして、学習指導要領に基づき、どのような事項...全文を見る
○高木国務大臣 私は大臣としての思いを述べました。しかし、これは変わっておりません。  ただ、先ほど申し上げましたように、教科書については、それぞれの著作者等の判断にゆだねておりますので、そういうシステムについて、私としては今後それにどのようなことができるのか、そういう私の思い...全文を見る
○高木国務大臣 私の答弁をひもといてみます。  十月二十九日の金曜日、下村委員の御質問に答えて私はこのように述べている。「委員御指摘のとおり、これからかなり明確にさらに書くべきではないかということの御意見でございますが、これはしっかり受けとめて、いわゆる教科書検定等について反映...全文を見る
○高木国務大臣 なお、さらなる質問に対して、「尖閣諸島においては、我が国の固有の領土だ、これを明記したいと思っています。」こういうことです。
○高木国務大臣 私としては、そのようなことは決してございません。私としては、文科大臣という立場に立って真摯に答弁をしておるつもりでございます。  なお、教科書の検定、制度があるものを前提にして私はそのような思いをいたしました。できればそういうことにしたいという気持ちは今でも変わ...全文を見る
○高木国務大臣 そのことをもって、私は後退とは思っておりません。あれは今なお、できればそのようなことにならないか、そういう思いで今検討をしておる最中でございます。
○高木国務大臣 学習指導要領に、いつ、どの時点でそのようなものが記載できるかどうかということについても検討しております。
○高木国務大臣 先ほどもお答えをしておりますが、教科書の記述についてさらなる充実を図るために、学習指導要領やその解説にどのような記述をするかということであります。  したがって、高等学校の学習指導要領については、昨年のもう三月に改訂をしたところであります。その解説についても昨年...全文を見る
○高木国務大臣 できるだけ早くそのようなことが明記されるためにはどうすればいいか、これについて真摯に検討していきたいと思います。
○高木国務大臣 教育基本法については、平成十八年に国民的な議論を踏まえて約六十年ぶりで全面改正をされた、このように承知をしております。  私としては、現段階で直ちに教育基本法を改正する考えはありません。  なお、我々は、審議の段階で、日本国教育基本法案に込めた思いを、例えば、...全文を見る
○高木国務大臣 議員立法の海外美術品公開促進法について指摘がございました。  私としては、おっしゃるとおり、海外の美術品の公開を促進をし、そして多くの国民の方々がそのすばらしい作品に触れることというのは極めて意義があると思っておりますので、文化芸術の振興の観点から見ても、文部科...全文を見る
○高木国務大臣 力を尽くして取り組んでまいります。
○高木国務大臣 私としては、わかりやすく教科書に書くということは重要なことだと考えております。したがって、これについて教科書に記載をできるためには、いわゆる教科書の検定もありますし、あるいは学習指導要領のこともあります。したがいまして、高等学校の学習指導要領については昨年の三月に...全文を見る
○高木国務大臣 おっしゃるとおり、十年できないということではいかがなものかと思っております。できるだけ早くできるようにしたいと私は考えておりますので、事務的なこともございますので、この点についてはしっかり、これこそ前向きに検討していかなきゃならない、このように思っております。
○高木国務大臣 海外美術品公開促進法案については、言うまでもなく、海外の美術品の公開を促進する、そして、国民が世界の多様な文化芸術に接する機会を増大するということである、このように承知をいたしておりますので、これは文化芸術の振興の観点からも望ましいものである、文部科学省としてはこ...全文を見る
○高木国務大臣 先ほど下村委員の指摘により私の方から答弁をさせていただいたとおりでございますが、重大な決意を私は持っております。ただ、やはり事態の推移も注視しなきゃなりませんので、そのような答弁をしたわけでございます。  なおまた、申請もいまだ出ておりません。したがって、そのよ...全文を見る
○高木国務大臣 そういう場合においては、いろいろ、たらればという話がございましたが、私たちとしては、教育内容について改善を促す、繰り返し繰り返し促す、こういうふうにしております。
○高木国務大臣 そのような国民の声があるのは十分承知をいたしております。  先ほど報道のことも紹介されました、朝鮮総連が無償化に伴う教科書内容改訂と経理透明化という条件を拒否する方針を決めた、こういうこともございましたが、このことについては、現在、正式な申請を受けておりません。...全文を見る
○高木国務大臣 教員あるいは学校でのいろいろな仕事が多忙化しておる、こういうことでございまして、この解消策として土曜日の授業を復活させてはどうか、こういうお尋ねでございます。  これは御承知のように、新学習指導要領は、あくまでも学校週五日制を前提として、各教科、授業時数あるいは...全文を見る
○高木国務大臣 学校五日制については、既に平成二十年一月に中央教育審議会において審議をされたところでございます。したがって、まず、私は、この学校五日制を引き続き維持することが適当であると思っておりますので、今直ちに見直すことは考えておりません。  そういう中で、学校教育法施行規...全文を見る
○高木国務大臣 先ほども申し上げましたとおり、新学習指導要領は学校週五日制を前提として組まれております。したがって、その中でもそれぞれ、学校、市町村教育委員会の判断で、土曜日にやられておることもありますし、また学校行事についてもやられている実態がございますので、そういう中で教育活...全文を見る
○高木国務大臣 教員免許更新制度についてでありますが、これは教員の資質向上ということで、我々としては総合的に判断することになっておりまして、御承知のとおり、今、中教審において審議を行っていただいておるところです。鋭意審議をしていただいて、本年中にも一定の方向性をお示しいただきたい...全文を見る
○高木国務大臣 率直に申し上げますと、今の状況においては、二十三年度から、極めて難しい状況になってきたと思っております。
○高木国務大臣 したがいまして、できるだけ早く、中教審も検討状況を示していただきたいと思っております。本年中にそれを、私たちは早くお願いしたいと考えております。  なお、免許更新制につきましては、法律の改正が行われるまでは現行制度が有効であるということは言うまでもございません。
○高木国務大臣 精神疾患による休職者の質問でありまして、先ほど五千人以上の方々がそういう対象者だと言われております。  現在、都道府県、指定都市教育委員会におきまして、精神疾患による病気休職となった者に対しては復職支援プログラムの実施に取り組んでおるところでありまして、平成二十...全文を見る
○高木国務大臣 教員の精神的ストレス、これについては私も大変なことだと思っておりまして、いじめや不登校、そういった事柄が先生をさらに厳しい環境にしておるということも私も承知をしております。  したがいまして、群馬県の桐生の件が出ましたけれども、桐生の教育委員会としては第三者によ...全文を見る
○高木国務大臣 確約はされていないと承知をしておりますが、保険会社、専門家の方々とのヒアリングの中でそのようなことが言われておるということだと思っています。
○高木国務大臣 副大臣を御経験された池坊委員、大変お詳しいことを承知しております。  御指摘のように、国民が美術品を鑑賞する機会を一層ふやす、特に、子供たちあるいはまた地方にもそういう機会を拡大するということは非常に重要なことでありまして、この制度は、運用されまして、我々として...全文を見る
○高木国務大臣 日本学術会議が平成十九年に発表した声明、いわゆる「博物館の危機をのりこえるために」では、昨今の行財政改革による環境変化のために、博物館がその「社会的役割と機能を十分に発揮できない状況に陥る可能性がある」、こういう指摘がなされておることは承知をしております。  こ...全文を見る
○高木国務大臣 平成二十年、二〇〇八年度の文部科学省が日本博物館協会に委託した調査によりますと、美術館を含む博物館の予算については、減っていると答えた館の割合は五〇%、資料購入予算がなかったと答えた館の割合が五七%になっております。このような、美術館、博物館の予算が減少している状...全文を見る
○高木国務大臣 私も、委員指摘のとおり、特に地方における美術館、博物館、展覧会、これの開催が非常に重要だと思っております。東京を初め都会ではそれなりの受け皿がございますが、地方においては非常にそういうのは厳しいという認識を持っております。  そういう中で、平成二十一年度からは、...全文を見る
○高木国務大臣 運営交付金の件でありますが、国立美術館については、平成二十一年度五十七億七千三百万、平成二十二年度が五十八億五千九百万、また、国立博物館につきましては、二十一年度が五十六億二千百万、平成二十二年度が五十四億五千二百万、このようになっております。
○高木国務大臣 今、私は意図的に説明をしたわけではございませんが、もっと前から言いますと、例えば平成十八年度は六十七億七千九百万、これは国立美術館、それから、国立博物館は六十一億三百万、こういうふうになっておりますが、それからすれば減少しております。
○高木国務大臣 質問もございましたように、単純な比較は困難であると私は思いますが、先ほど述べられたように、世界の、例えばルーブル美術館、大英博物館と比較がありましたけれども、少ない予算、職員数で我が国は運営をしておる、したがって、こういった財源の方も、また職員、陣容についても、減...全文を見る
○高木国務大臣 御指摘のとおり、日本の国立美術館、博物館のいわゆる収蔵品、コレクション、これは諸外国と比較して十分と言えないと思っております。例えば収蔵品については、国立美術館が約三万三千点、国立博物館が約十二万二千点あるのに対して、大英博物館は約八百万点、ルーブル美術館は約三十...全文を見る
○高木国務大臣 指定管理者制度については、民間のノウハウが活用できて、運営自体が非常に活力が出てくるんじゃないか、そういうメリットも言われておりますが、一方で、指定管理者制度が数年ごとにかわって、長期的な見通しやあるいはまた後継者の育成ができない、そういう意見も出ております。 ...全文を見る
11月25日第176回国会 参議院 予算委員会 第9号
議事録を見る
○国務大臣(高木義明君) 山本委員にお答えをいたします。  朝鮮学校の指定については、外交上の配慮より判断すべきではなくて教育上の観点から判断すべきものであるという、こういう基本的な考え方は変わっておりません。ただ、今般の朝鮮半島の緊張状況、その中で、総理の指示によってストップ...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 先ほど述べましたとおりに、私たちはあくまでも、文部科学大臣としては教育的見地に立って物事を判断をいたします。ただ、今回のことは極めて重大なことでございまして、まさにアジアはもとより国際の平和を揺るがすことであると、いわゆる根幹を揺るがすことになる、そのよ...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 朝鮮半島の極めて重大な状況の中で、総理大臣の指示に基づいて行ったわけでございます。
11月26日第176回国会 参議院 予算委員会 第10号
議事録を見る
○国務大臣(高木義明君) 森委員にお答えいたします。  ある調査によりますと、私立高等学校の授業料の滞納者率は昨年の一・七%から一・五四%と減少しているということは承知しております。しかし、これはかなりわずかということであります。したがいまして、いわゆる減免の補助事業については...全文を見る
○国務大臣(高木義明君) 来年度の概算要求におきまして、低所得者の高校生に対する給付型奨学金等の創設を要望しております。都道府県に対し必要な資金を交付するというものでございまして、具体的には、年収約三百五十万円未満程度の世帯に対し教科書等図書費相当分、年額一万八千三百円でございま...全文を見る