高崎裕子

たかさきゆうこ



当選回数回

高崎裕子の1992年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月12日第123回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号
議事録を見る
○高崎裕子君 私は、この間の本調査会の活動を踏まえつつ、我が国のエネルギー需要並びに新エネルギーの将来展望についての意見を申し上げたいと思います。  今後のエネルギー問題を考える場合の基本は、地球環境に優しいエネルギー社会への転換を図る必要があるということです。  一九七〇年...全文を見る
○高崎裕子君 基本旬な考え方については簡単に述べましたけれども、この機会に幾つかの問題について補足的に発言したいと思います。  まず、政府は本調査会の調査でも、積極的な経済発展を確保し、人間活動と環境保全の両立を図ることを強調しています。環境と開発に関する世界委員会砂ブルントラ...全文を見る
03月10日第123回国会 参議院 文教委員会 第2号
議事録を見る
○高崎裕子君 文部省は、社会の変化に対応した新しい学校運営等に関する調査研究協力者会議の報告を受けて、ことしの二学期から毎月第二土曜日を休業日とする学校週五日制を導入することを正式に決定したわけで、午前中からこの五日制をめぐる議論が行われてきたところです。  この学校五日制の実...全文を見る
○高崎裕子君 北海道教育委員会の場合、北海道の過疎地が多い、広大な面積を持っている等々の特殊性から、実験校を四十八校選んで対応するという積極的な姿勢も持っているわけですから、人数が少ないとかそういう問題ではなくて、子供の成長という点で過疎地の対策をぜひ前向きに検討していただきたい...全文を見る
○高崎裕子君 それでは次に、小中学校に併設されている障害児学級の問題でお尋ねしますが、障害児学級についてはこの研究会の報告にほとんど触れられていないわけです。障害児学級の場合、二つ以上の障害を持った重度の子供がふえる傾向にあるわけで、北海道の場合、精薄の場合で二つ以上の障害を持っ...全文を見る
○高崎裕子君 実験校の例で、必要がないという回答が多く寄せられたということですけれども、この中の障害の程度によってもまた違ってくると思いますし、中身については子細に検討していく必要があると思います。特殊学級は一般に障害が軽い子供だというふうに言われていますけれども、現実には重い障...全文を見る
○高崎裕子君 指導を強化し優先的にやっていきたいという心強い御答弁で、ぜひやっていただきたいんです。  それの関連でもう少し質問したいんですけれども、公民館とか図書館、スポーツ施設などへの障害児の受け入れを促進するための文部省の特別な手だてということがどうしても必要なわけですけ...全文を見る
○高崎裕子君 学校五日制は文部省として実施したいということなわけですから、それに伴ういろいろな整備ということについてはやっぱり文部省が自治体任せではなくて指導的にやっていただきたいということだと思うんで、今後この点についてはぜひ前向きに検討していただきたいということを述べまして、...全文を見る
○高崎裕子君 ぜひ今述べたことについて積極的に対応していただきたいと思います。  共働きあるいは母子、父子家庭で、子供たちが放課後生活を送るのに、発達を保障するという観点でも、また子供たちの生活を守るという点でも大きな役割を果たしているのが学童保育で、私の二人の子供もこの学童保...全文を見る
○高崎裕子君 それでは、厚生省にお尋ねしますが、学童保育所とか児童館への障害児の受け入れに関連して、例えば東京では千六十カ所ある学童保育所で障害児を受け入れているのは二百三十八カ所、埼玉では二百五十八カ所あるうち六十四カ所、札幌の場合百十九カ所のうち障害児を受け入れるのはわずか十...全文を見る
○高崎裕子君 ぜひ積極的に対応していただきたいと思います。  あと、大学の危機問題で、大学の病院で看護婦さんが不足している問題だとかいろいろございますが、これはまた次の委嘱審査のときにお尋ねしたいと思います。  最後に、大臣にお話を伺う前に、ちょっと違いますが、障害者の問題が...全文を見る
○高崎裕子君 時間でございますが、大臣の所信に対する御質問で全く大臣に御答弁いただかないのは申しわけないのでよろしくお願いしたいんです。  学校五日制の実施に当たっては、この前、私立の北星学園女子高にお邪魔をしましたときに、ここは明治二十年に創立して以来学校五日制を実施してきた...全文を見る
03月26日第123回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
議事録を見る
○高崎裕子君 日本共産党の高崎です。  一河公述人にお伺いしたいと思います。  私は、予算編成の方向として、八〇年代以降続いてきた臨調行革による福祉、教育の切り捨て、あるいは民活の名による大企業の利益第一主義の放任、そして軍事費を優先して進めてきた政策を根本的に改めて、政治の...全文を見る
○高崎裕子君 どうもありがとうございました。
○高崎裕子君 日本共産党の高崎です。  猪口公述人にお尋ねいたします。  地球環境に優しい社会への転換ということでお尋ねしたいと思いますが、一昨年、地球環境を守る一九九〇年四・二二アースデーに向けた取り組みとして、私どもは超党派の女性国会議員有志で、オゾン層破壊のフロンガス禁...全文を見る
○高崎裕子君 ありがとうございました。
03月27日第123回国会 参議院 文教委員会 第3号
議事録を見る
○高崎裕子君 八五年の教材費、それから教職員の旅費に始まって恩給費、それから共済の追加費用が国庫負担の対象から外されて、義務教育の国庫負担制度がなし崩しにされていく。そして、国庫負担法の原則である義務教育無償、教育の機会均等とその水準の維持向上というこの原則が変質されて骨抜きにさ...全文を見る
○高崎裕子君 文部省が主管省庁であるという点で、これについては責任ある具体的な対応をぜひ要望しまして、次の質問に移りたいと思います。  学校の栄養職員と事務職員の国庫負担問題に関連して、学校給食についてお尋ねいたしますが、小学校の完全給食は九五%近い学校で実施されています。しか...全文を見る
○高崎裕子君 具体的な指導についてもあわせてお尋ねしたいんですけれども、それに関連しまして、この三月に東京の武蔵野市の教育委員会が、中学校給食の実施、充実を求める父母の切実な要求に対して、本市においては中学校の完全給食は教育的見地から考えて実施すべきではないという方針を出したわけ...全文を見る
○高崎裕子君 学校給食の今日的意義の重要性、そのことについて自治体を、義務法ではないとしても、その意義を前提にして自治体をぜひ強力に指導していただきたいということでぜひお願いをいたします。  次に、学校栄養職員と事務職員についてですが、これらの方々は学校に欠くことのできない大変...全文を見る
○高崎裕子君 大変心強いお話で、慎重に検討というのではなくて、前向きに積極的に検討していただきたいということを申し添えて、最後に、ここに私「ミカ子のお留守番」というビデオを持ってきたんです。これは家庭科のビデオ教材の問題にかかわるんですけれども、昨年東京都の幾つかの中学校に見本と...全文を見る
○高崎裕子君 教育的意義があるということですけれども、中身としては今言ったような問題点もあるわけですから、こういうことについてはやっぱり文部省としては十分厳格に、企業との癒着がないということも含めてこれから選定していただくように強く希望して、質問を終わります。
○高崎裕子君 私は、日本共産党を代表して、義務教育費国庫負担法及び公立養護学校整備特別措置法の一部を改正する法律案に反対の討論を行います。  国が義務教育費を負担するのは、教育の機会均等とその水準の維持向上とを囲みごとを目的としたものであり、その趣旨に沿って共済費追加費用や退職...全文を見る
04月07日第123回国会 参議院 文教委員会 第4号
議事録を見る
○高崎裕子君 昨年来私どもは大学の教育、研究条件の荒廃あるいは危機的とも言える実態について調査もし、本委員会はもちろん、決算委員会でも取り上げてまいりました。田沢理事の方からも大学の問題について質問もございましたが、きょうは、引き続き国立大学の附属病院のとりわけ看護婦問題を中心に...全文を見る
○高崎裕子君 この百人というのは一つの病院でこれだけ要求しても足りないというのが実態なわけですから、ぜひ急いで充実をさせるという方向で努力をしていただきたいと思います。  次に、具体的な問題について幾つかお尋ねいたしますけれども、まず看護婦等への実習指導手当の新設の問題に関して...全文を見る
○高崎裕子君 ぜひ努力をしていただきたいと思います。  二つ目は、これも大変な問題でずっと議論もしてきているんですけれども、看護婦さんの夜勤時のタクシー代の問題です。  看護婦さんの場合は、仕事柄深夜の交代に伴う通勤が交通機関のない時間に行われているという点からタクシーを利用...全文を見る
○高崎裕子君 今このタクシー代が加算額という形で支給されるようになった経緯について、やっぱりタクシー代が自己負担されているということ、そういう実態を踏まえて特別の措置をとられたというふうに御答弁もされたわけですし、当時の会議録も私は見ましたけれども、この加算額が設けられた経緯から...全文を見る
○高崎裕子君 ぜひ頑張っていただきたいと思います。  次に、看護婦さんの研修の問題でございますが、医療の高度化の進展の中で、患者さんによりよい看護をしたい、そのために研修を受けたい、これは看護婦さんの当然の切実な要求になっています。特に大学病院というのは、何度も言いましたけれど...全文を見る
○高崎裕子君 そういう認識を前提に、ぜひ研修を充実させていただきたいということになるわけですけれども、今現実に行われている研修、看護婦さんの病院外の研修の場合、文部省が実施しているのは婦長さんクラスの方を対象とした研修だけで、人数も各大学病院で一人くらいという状況なんです。このた...全文を見る
○高崎裕子君 大変苦しいお立場はよくわかりますけれども、この希望というのはもう全国の国立大学の附属病院の看護婦さんの切実な要求ですので、引き続き研修の充実ということでいろんな問題を御検討していただいて、前進させていただきたいと強くお願いをしたいと思います。  それから次に、看護...全文を見る
○高崎裕子君 ぜひその点よろしくお願いいたします。  定員削減の問題については大変な議論になるところですけれども、もうそれはいたしませんが、もうこれ以上削減はやめてほしいというのがどこの大学でも切実な声として出されていますので、定則が政府の方針だから仕方がないというのではなくて...全文を見る
○高崎裕子君 今、局長おっしゃったように、子供の喫煙を統計的に把握しようと思うと警察白書しかないわけですね。これで見ますと、決して喫煙は減っていない。横ばいとおっしゃいましたけれども、八五年の四〇・一%から九〇年度は四四・二%と増加をしているわけです。たばこの害については学校で指...全文を見る
○高崎裕子君 この会議では今お話しされた中身で議論されたわけですけれども、その中でたばこの自動販売機の問題とあわせて、テレビ広告についても日本たばこ協会から、放送時間帯を段階的に圧縮する、自主規制措置をとっているということも報告されているわけですね。  これは大臣にお尋ねします...全文を見る
○高崎裕子君 終わります。
04月23日第123回国会 参議院 文教委員会 第5号
議事録を見る
○高崎裕子君 国立大学の教育研究条件の荒廃が深刻であるという中で、私ども昨年五月以来全国十六大学の調査をして、国会でも繰り返し取り上げてもまいりました。井上前文部大臣が十国立大学を視察され、そして鳩山文部大臣も視察をされるという文部省の御努力の中で、財政当局が厳しい対応を続けてい...全文を見る
○高崎裕子君 従来の国立学校施設整備費の枠内で対応していくという御答弁ですけれども、国立学校施設整備費というのは七九年のピーク時の一千五百四十六億円から年々削減されてきております。今年度はこの特別施設整備事業の二百億円がついたために若干回復している。それでも一千二十七億円で、この...全文を見る
○高崎裕子君 標本室が対象になるということは大変心強いことで、承っておきたいと思いますが、大きく生んでということの生み方が問題だということで、ずっと議論をこれからしていきたいと思うんです。  国立学校の築三十年以上の老朽建物というのは、八九年の百五十七万平方メートルが九十一年で...全文を見る
○高崎裕子君 文部省が大変厳しい中でいろいろ御努力されているということは、私どもも十分わかっているわけですが、それの努力ではやっぱり部分的な改善になっても事態の抜本的な解決にはならないんだということを私ども繰り返し指摘もしていたわけです。午前中からの議論の中でも出てきましたけれど...全文を見る
○高崎裕子君 このセンターが独立採算を目指したものではないというお話なので、重ねてお尋ねしますけれども、国立学校特別会計の歳入に占める授業料等の学生納付金の割合なんですけれども、制度発足当初と現在ではどうなっているでしょうか。
○高崎裕子君 今の御答弁のとおり学生納付金の歳入に占める割合というのは二・三%から一〇・四%と大幅に上昇しているわけで、明らかに独立採算の方向が数字として強化されているということははっきりしているわけです。この独立採算制への懸念については国立学校特別会計制度の発足時にもやっぱり大...全文を見る
○高崎裕子君 本来、一般会計から繰り入れて文部省の予算、文教予算をふやしていくというのが基本的な考え方で、これはもう繰り返しになりますけれども、シーリングの枠を撤廃していかなければならないというところにやっぱり突き当たるわけで、この点についてぜひ努力していただきたいということを重...全文を見る
○高崎裕子君 地方移譲を考えていないなど、大変心強いお話です。文部省の責任でぜひ頑張っていただきたいと思うんです。私どもの大学調査でも、高知とか島根とか北海道の室蘭工大など、地方の国立大学の実態を伺ってきたんですけれども、そこでは旅費の問題とか地方大学特有のさまざまな御苦労がある...全文を見る
○高崎裕子君 そこで関連して、留学生の問題なんですけれども、例えば留学生は十年前と比較して六・三倍にもふえて四万一千人以上になっているわけです。しかし、留学生は定員外ということで、教官や建物がふえるようにはなっていないんですね。このため教官からは、留学生がもうこれ以上ふえたらスペ...全文を見る
○高崎裕子君 時間ですので終わりますが、大変御苦労はおありと思いますけれども、留学生の方が、こんな日本にはもう二度と来たくないというような言葉を残して帰っていくということは本当に残念なことですし、国際貢献ということがいろいろ言われますけれども、こういう足元から国際貢献ということを...全文を見る
○高崎裕子君 私は、日本共産党を代表して、本案に対し修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりです。  これより、その趣旨について御説明申し上げます。  国立大学の教育研究環境の荒廃、とりわけ切実な問題の一つとなっている老朽・狭隘施設解消の...全文を見る
○高崎裕子君 私は、日本共産党を代表しまして、国立学校設置法及び国立学校特別会計法の一部を改正する法律案に対する修正案に賛成し、原案に反対する旨の討論を行います。  大学の教育研究環境の荒廃が大学関係者のみならず各方面から深刻な問題として指摘されています。その打開策として共通し...全文を見る
05月12日第123回国会 参議院 文教委員会 第6号
議事録を見る
○高崎裕子君 さきのアルベールビルの冬季オリンピックでは、札幌オリンピック以来、久しぶりにノルディック複合団体で日本選手が金メダルを獲得する。あるいは先ほど来出されておりますが、伊藤みどり選手、橋本聖子選手の活躍など日本選手の活躍が明るい話題になりました。  しかし、全体として...全文を見る
○高崎裕子君 そういうことを前提にこれから質問していきたいと思うんですが、まず大臣にお尋ねいたします。  北海道では、六年後の長野オリンピックを目指して選手強化の試みがもう既に始まっているんですが、これはアルペンスキーの場合ですが、北海道の歌志内市のかもい岳レーシングチームの斉...全文を見る
○高崎裕子君 総理府の世論調査でも、公的な援助が必要だという方が八四・八%など、本当に公的な援助を求める声が大きく広がっており、それが毎年数としてもふえておりますので、ぜひ大臣の強力な御努力をお願いいたしまして、次の質問に移ります。  これに関連して、ジャンプのことなんですけれ...全文を見る
○高崎裕子君 三月のワールドカップのフライング大会で優勝した葛西選手が、このミディアムができれば、五十メートル級ができれば、不調のときの調整を図ることができるし、選手層の拡大にもつながるんだというお話を道新に寄せているということもありまして、札幌市としては積極的に進めていきたいと...全文を見る
○高崎裕子君 これは月刊誌「健康と体力」の九二年度四月号の中で、日本体育協会の指導者育成部長が、従来のようなボランティアとして協力を求めるのではなく、指導、活動に応じて適切な報酬が支給できるように組織的に整備し、指導者の経済的安定を図るのが今後の最重要課題だということも指摘されて...全文を見る
06月04日第123回国会 参議院 文教委員会 第7号
議事録を見る
○高崎裕子君 貴重な御意見ありがとうございました。  最初に幸田参考人にお尋ねいたしますが、学校五日制の問題というのは今国民の間で賛否両論あるんですけれども、共通してどなたも指摘しているのが、学校五日制をゆとりある教育実現につなげる条件を整えるということの重要性だと思うんです。...全文を見る
○高崎裕子君 どうもありがとうございました。  次に、森参考人にお伺いいたしますけれども、学校五日制をゆとりある教育実現につなげるためには、現在の小中学校四十人、高校四十五人というクラスの定数を私は思い切って削減することが重要だと思うんです。日本のように四十人とか四十五人という...全文を見る
○高崎裕子君 どうもありがとうございました。
06月18日第123回国会 参議院 文教委員会 第8号
議事録を見る
○高崎裕子君 まず、映画の著作物における俳優等実演家の権利の見直しの問題についてお尋ねいたします。  著作権法上は、実演家は録音権、録画権、放送権、有線送信権を持っていますけれども、一たん映画に出演するとこれらの法的権利は適用されなくなって、報酬は支払われないという状態になるわ...全文を見る
○高崎裕子君 この検討が進められているということですが、経済的な利益が保護される観点でぜひ進められるように希望をしておきたいと思います。  そこで次に、二点関連してお伺いしますけれども、映画の著作権については現在実演家や監督の権利保護が問題になっているわけですが、もともと映画は...全文を見る
○高崎裕子君 ビデオの普及などでこの問題というのは急速に浮き彫りになったということで私は大変重要な問題だと思いますので、前向きにぜひ進めていただきたいということを要望して、この著作権に関する質問は終わりまして、次に大学関係でお尋ねいたします。  最初に大臣にお伺いいたしますが、...全文を見る
○高崎裕子君 このガラス工作は全面的かつ体系的技術として個々人が習得して、それを工作室として組織的、累計的に継承していく必要があるわけなんです。だから、一人前の技術者になるには六、七年から十年かかる、こういうふうに言われています。この点では営利を目的とする民間企業では後継者養成は...全文を見る
○高崎裕子君 協議採用については、これまで前例がなかったので問題にならなかったということですけれども、大学から要望があれば、この点についてはケース・バイ・ケースで対応できるというふうに伺ってよろしいでしょうか。
○高崎裕子君 ぜひ積極的にお願いいたします。  最後に大臣にお尋ねいたしますけれども、前向きの答弁を最後ですので期待しております。  このガラス工の養成学校、四年制のものが仙台に一九四三年から一九五五年まではあったのですが、ここでは約百名が卒業したんですが、現在もうなくなった...全文を見る
○高崎裕子君 時間ですので質問を終わりますけれども、大学の中ではこのように光の当たらない部分だけれども、大学の教育研究を本当に支えている縁の下の力持ちの仕事っていっぱいあると思うんです。文教委員会でそういう人たちに光が当てられた質問ができてとても喜んでおりますが、大学問題の教育研...全文を見る
09月08日第124回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
議事録を見る
○高崎裕子君 まず、官房長官にお尋ねいたします。  宮澤首相自身もかかわり、当時の大蔵大臣をおやめになったリクルート事件の反省に立って、八九年の五月三十日自民党総務会で「「リクルート問題」に対するわが党の措置」、これを決定されました。この中には、「わが党全体の責任としてとらえ、...全文を見る
○高崎裕子君 当時は突然であったので気が動転していた、今は時間がたっているわけですから、そうであれば、慰留をしていたということは大変遺憾であり、それは間違いであったと、そういうふうに理解してよろしいわけですか。
○高崎裕子君 それでは、この上に立って将来どうするかということですけれども、リクルート、共和、そして佐川と、金権腐敗事件が次々と繰り返されています。こうした政治腐敗を根絶するには、我が党が繰り返し主張しているように企業や団体からの政治献金を禁止する、これ以外にはない、そういうふう...全文を見る
○高崎裕子君 これだけ重大な事件ですから、再発防止という点では国民は非常に大きな関心を持っております。すべて外すという立場でその決意を国民に示すということが求められています。そのことを強く要望いたしまして、次に法務省にお尋ねいたします。  佐川急便事件は異常きわまりない事件です...全文を見る
○高崎裕子君 具体的な事実については答えられないということですが、当然この特別背任罪の性質からいって、この自民党事件も含めて、一般論としてもこうした経緯あるいはその動機等については当然解明に必要な限度で捜査が行われるというふうにこれは理解していいわけですね。
○高崎裕子君 それから、この佐川事件では佐川から稲川会石井前会長に流出した二千五百億円のお金は、またこれは政治家にキックバックをしているのではないかと疑われてもいるわけです。当然、この事件を解明する上でこのような角度からも捜査の対象あるいは冒陳等公判でもこのようなことに関心が持た...全文を見る
○高崎裕子君 竹下さんの頭に、私は現実には見たことはないんですが、銭っぱげができてしまったとか、もう総裁候補をおりようという当時報道がなされましたが、竹下総裁誕生に当たってこの自民党の攻撃は竹下さんにとって大変深刻な問題であったようです。  ところで、当時竹下総裁誕生に全力を挙...全文を見る
○高崎裕子君 そこで、奥田大臣は現実に自民党の方と接触されたわけでしょうか。
○高崎裕子君 そこで、奥田大臣についてはサンデー毎日に、奥田敬和運輸大臣や石井一元国土庁長官、さらには裏人脈に強いと言われる浜田幸一衆議院議員まで駆り出されたと書かれています。しかし、街頭宣伝は一向にとまらない。フォーカス九二年八月十四日では、自民党の大島総裁のインタビューで、「...全文を見る
○高崎裕子君 法務省にお尋ねいたします。  各報道に見られるように、竹下派の派閥を挙げての必死の働きかけもはねられ、その結果、渡辺社長に懇願、渡辺社長から二千五百億円の資金が暴力団に渡って今度の犯罪を導き出したと。その渡辺社長を通じて暴力団の石井前会長に右翼の街頭宣伝の攻撃を抑...全文を見る
○高崎裕子君 これも法務省にお尋ねいたします。  金丸副総裁の五億円献金は中央政界ルートのほんの一端として明らかになったにすぎません。金丸五億円献金問題を政治資金規正法違反の形式犯で終わらせてしまうという観測がありますけれども、徹底した真相解明が求められています。金丸さんの五億...全文を見る
○高崎裕子君 ただ、政治資金規正法、公選法違反あるいは贈収賄事件とこの佐川急便事件の全容というのはかなり多面的な角度で網をかけて捜査の関心とならなければならない、これは一般論でも当然だと思うんですけれども、その点いかがでしょうか。
○高崎裕子君 この佐川急便事件というのはもう大変な事件で、その全部に網をかけて厳正な調査が行われることを重ねて要望いたしまして、官房長官にお尋ねいたします。  本日、カンボジアヘの自衛隊派兵を閣議決定したということは大変重大なことで、自衛隊を海外の軍事行動に派遣することは国際紛...全文を見る
○高崎裕子君 PKOの発動に当たって宮澤首相、それから官房長官は記者会見で、自衛隊の派遣は武装解除という第二段階に入っていけるかどうか見届けるのが先決だ、ポル・ポト派がパリ協定の第二段階に実質的に入っているのを見きわめてから派遣を考えていきたいと、こう述べられました。さらに六月二...全文を見る
○高崎裕子君 時間が来ましたのでこの続きはあしたまたやっていきたいと思いますけれども、第二段階はポル・ポト派から拒否されているというのに自衛隊を派兵するということを決めたというのは、既に記者会見で繰り返し述べていたことを覆すことにほかならないというふうに思います。今のカンボジアの...全文を見る
09月09日第124回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
議事録を見る
○高崎裕子君 まず、自治大臣にお尋ねいたします。  佐川から金丸さんへの五億円は、新潟県知事選の候補一本化の謝礼と言われています。八九年六月に行われた新潟県知事選に保守陣営から四人の候補者が名のりを上げた。そのとき、新潟出身の佐川会長と渡辺社長が一本化に奔走したけれども失敗し、...全文を見る
○高崎裕子君 私は、立候補を断念したことの報酬としてお金の供与があればこれは当たりますねというふうに尋ねているわけですから、端的に答えてください。
○高崎裕子君 これは一九六三年の北海道の道議会選挙の判例で、立候補者を辞退させるため断念料を提供した事件ですけれども、金銭授受と無関係な自己の意思で断念したものでも、立候補を断念したことの報酬として金銭供与等の行為がなされればこれをもって足りるとするということで有罪の判決が下され...全文を見る
○高崎裕子君 この候補一本化にかかわっての金丸さんの五億円献金という問題は、一連の佐川急便事件と言われるものとして現在捜査継続中というふうに理解していいですね。
○高崎裕子君 一連の佐川急便事件と言われる場合には、贈収賄事件あるいは公選法違反事件、政治資金規正法違反事件等々さまざまな事件に網がかかってくるわけで、きのう来の御答弁でも、一連の佐川急便事件について捜査継続中であるというふうに網をかけてというお話もきのうも私はいたしましたし、捜...全文を見る
○高崎裕子君 それでは次に、金丸さんの五億円献金の流れの解明で、金丸さん本人は大変重要な発表をされたわけです。八月二十七日のこの五億円の授受を認めた金丸会見で、「多額であるところから、わが同志への陣中見舞いだと認識した」と、こう述べられました。我が同志というのは派閥議員であろうこ...全文を見る
○高崎裕子君 大蔵大臣は調べてみないとわからないと今お答えいただきましたが、調べて後日御報告いだだけますか。
○高崎裕子君 金丸さんの政治団体もですか。
○高崎裕子君 それでは自治省にお尋ねいたします。  経世会並びに経世会所属議員に金丸さんまたは金丸さんの政治団体から献金を受けているか、これを調べて報告していただきたいのですが、お願いできますね。
○高崎裕子君 団体名もおわかりかと思いますが、それがわかれば調べて提出していただけるということでお約束いただけますね。  そこで、官房長官にお尋ねいたします。  金丸さんは同志への陣中見舞いだと言われましたが、今、各大臣はいただいていないとおっしゃいました。それでは一体この五...全文を見る
○高崎裕子君 きょうは内閣総理大臣を私要求しておりましたが、御出席できないと。内閣総理大臣にかわってお答えいただけるということで官房長官に出席していただいていますので、党の問題についてもお答えいただけるというふうに考えておりますが、いかがでしょうか。今わからなければ、調べて御報告...全文を見る
○高崎裕子君 このやりとりをするとちょっと私時間がありませんので、総裁を代理して出席していただいているということを確認していただいていますので、その点も要求しておりますので、これはぜひ調べていただきたいと思います。  時間がありませんので、次に移ります。  これは法務省にお尋...全文を見る
○高崎裕子君 これは新聞報道で私述べているんではないんです。昨日、新聞報道で承知している、必要なものについては捜査しているはずだというお答えいただきましたけれども、これは私どもの調査で明らかになったことをここで、国会の中で具体的に指摘したわけで、疑惑があるんだということを私今るる...全文を見る
○高崎裕子君 公選法の関係でさっきお話しされたように、犯罪に当たる事実があると思料すれば適時適切な捜査をして厳正に事件を処理するというふうに伺ってよろしいですね。
○高崎裕子君 私ども今疑惑を指摘したわけですから、当然この指摘を受けて厳正に事件が処理されるものというふうに理解いたします。  次に、佐川の中条店が現在の場所に立地することが決まった経過にも疑惑が浮かび上がっています。  私どもの調査団に対し、中条町長ははっきりこう言われまし...全文を見る
○高崎裕子君 ちょっと済みません、あと一問。  金子知事周辺に流れたと言われる三億円献金との関係で注目されるのが黒埼町にある新潟佐川黒埼ターミナルの建設にかかわる疑惑ですが、市街化調整区域で農振地域の指定を受けていたあの場所に、区域免許しか持っていなかった佐川が千ヘクタールを超...全文を見る
○高崎裕子君 もう時間ですのでこれでやめますが、私が指摘したその点を、これは国会で疑惑を提起したわけですから、その点を酌んで厳正に捜査されることを国民も期待しておりますので、そのことを強く要望して、質問を終わります。
09月17日第124回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号
議事録を見る
○高崎裕子君 自治省にお尋ねいたします。  九日の当委員会で、私は金丸さんの五億円が一体どこに渡ったのかが極めて重大問題であると指摘をいたしました。金丸さんみずからが会見で、「多額であるところから、わが同志への陣中見舞いだと認識した」と、こう述べられました。  そこで、金丸さ...全文を見る
○高崎裕子君 そこで、法務省にお尋ねいたします。  金丸さんみずからが、我が同志への陣中見舞いだと言われました。しかし経世会では、金丸さんが受け取ったという九〇年二月ですけれども、その年は三千三百万円しか届け出がされていない、もらっていない。それから、所属議員も届け出はされてい...全文を見る
○高崎裕子君 これは、報道を前提にと今言われましたけれども、自治省が現に渡っていない、届け出がないという事実を指摘された上で、金丸さんが同志に陣中見舞いと認識して受け取ってお渡ししたということがあるという、これが政治資金規正法に違反するんだという重大な事実がここで明らかになったわ...全文を見る
○高崎裕子君 こういうことを承知した上で私の指摘を受けて厳正な対応をしていただきたいということを強く指摘いたしまして、次に自治省にお尋ねいたします。  報道によれば、金丸さんは五億円の受領を認めた、既に政治的責任をとったとして捜査当局の事情聴取について出頭拒否をしている、こう伝...全文を見る
○高崎裕子君 受け取った秘書も政治家も処罰の対象となり得るということになるわけですが、そこで法務省にお聞きいたします。  これまで、政治資金規正法で国政レベルの政治家本人が処罰されたケースはありますか。
○高崎裕子君 そこで、法務大臣にお尋ねいたします。  法的には政治家本人が政治資金規正法違反で処罰され得るのに、実際には処罰されたケースがこれまでにない。捜査の姿勢がまさに私は問われているというふうに思うわけです。私が冒頭に指摘した五億円が一体だれに渡ったのか。金丸氏秘書は経世...全文を見る
○高崎裕子君 毅然たる態度で厳正、私の指摘を受けて適正そして適切に対処する、そういう決意で臨んでいただけるということでよろしいですね。
○高崎裕子君 厳正に対処していただきたいということを重ねて申し上げまして、労働大臣にお尋ねいたします。  労働時間の短縮、時間外労働の削減について政府・労働省は関心を持って取り組んでいると強調されています。  そこで、サービス残業についてお伺いいたしますが、最近、我が党の上田...全文を見る
○高崎裕子君 もう一点、監査の反映状況を出していただきたいということですけれども、大臣、いかがですか。
09月18日第124回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号
議事録を見る
○高崎裕子君 運輸省にお尋ねいたします。  一連の佐川急便事件は、政治家及び暴力団に対し巨額の佐川マネーが流れた一大疑獄事件です。とりわけ、政治家に渡ったお金は単なる献金と違いやみ献金であり、佐川としては当然その見返りを要求しないわけはありません。佐川の極めて巨額なお金の流出の...全文を見る
○高崎裕子君 今、二・九告示の拘束時間等についてというお話がありましたが、これは合併申請中の六社に関して運輸省が、二・九告示の拘束時間等の基準について違反があったこと、それから車両数等に応じた適切な員数の運転者が確保されていないこと、つまり人員不足があってそれが解決されていないか...全文を見る
○高崎裕子君 そこでは全体で七十両減車したということも書かれてあるわけですが、先ほど九月十八日付で回答を求めたということで、私どもは九月に入ってから三回ないし四回レクで私の部屋に来ていただきまして、繰り返しこの実施状況についての回答書を要求してまいりました。そして、きょうまでが期...全文を見る
○高崎裕子君 来次第すぐ間違いなく届けていただけますね。
○高崎裕子君 先ほど角田議員に対しては、運輸省から提示して直接御説明をいたしますということになっておりますので、同じように、来次第お願いしておきます。  次に、運輸省にお尋ねしますが、合併した東京佐川など旧六社に労働時間の改善のための基準、いわゆる二・九告示と言われる改善基準、...全文を見る
○高崎裕子君 よろしくお願いいたします。  次に、労働省にお尋ねいたします。  北海道佐川と佐川グループの北海道貨物の抜き打ち監査は行いましたか。
○高崎裕子君 それで、運輸省にお尋ねいたします。  東京佐川の車両の新規増車で昭和六十二年七月六日、百八十三両の増車が認可されておりますが、これは事実ですね。
○高崎裕子君 これは異例の大幅増車と言えるわけです。特別の便宜を図ったのではないですか。
○高崎裕子君 佐川だけ便宜を図ったわけではないと、こうおっしゃったわけですけれども、それはやっぱりおかしいと思うんですね。  私の手元に文書があるんですけれども、これは東京佐川渡辺社長名で清和商事にあてた「労務改善対策の推進状況について」の報告書で、これは平成二年の五月の報告文...全文を見る
○高崎裕子君 特別な配慮はない、運輸省としては通常のことだと、こうおっしゃるわけですけれども、六十一年から六十二年にかけてこの佐川は三百人人員がふえているんですね。余裕があって人が余っていて車をふやすということであれば百八十三台の増車というのもわかるんです。でも、一方で三百人どん...全文を見る
○高崎裕子君 そこで、運輸大臣にお尋ねいたします。  この増車認可をした昭和六十二年には、労働省から定期監査ではなくて特別監査を受けて佐川グループ四十四事業場のうち四十二事業場で、つまりほとんど一〇〇%近い違反があったではないですか。しかも、この東京佐川は六十二年の三月三十日に...全文を見る
○高崎裕子君 これについては、私具体的な事実をいただいた資料で指摘したわけですから、これはもう厳正に調査をしていただきたいということを重ねてお願いいたします。  最後に、山下厚生大臣にお尋ねいたします。  先ほど山下議員からも出されましたが、生活保護受給者の資産チェックという...全文を見る
12月07日第125回国会 参議院 運輸委員会 第1号
議事録を見る
○高崎裕子君 佐川急便グループに対し十月一日に抜き打ち監査を行ったということが発表されましたが、既に二カ月たちました。その結果についてお尋ねいたします。そして、その後も引き続き抜き打ち監査を行っていると思われるのですが、十月一日以降、いつ、何社監査したのか。また、この十月一日も含...全文を見る
○高崎裕子君 今の数字をお聞きしただけでも、事実上すべてのグループの監査を行ったということになると思うのです。そこで、分析終わり次第御報告をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。――はい、うなずいていただきましたので……。  そこで、横浜佐川急便の鳥浜町の配送センターの...全文を見る
○高崎裕子君 これは一応是正されたわけですが、佐川グループにおけるこのような無認可営業それから無認可増車あるいはいわゆる無認可で路線を走る、私ども無免許運転というふうに言ってますが、区域業者が路線を走るなどのこういうさまざまな違反について、四条それから十八条違反ですね、いつどの営...全文を見る
○高崎裕子君 この監査では営業所が出ていないわけですけれども、これ営業所について御報告いただけますでしょうか。
○高崎裕子君 これ、横浜佐川急便とか北海道貨物とか事業者で出ているんですけれども、どの営業所で違反が行われたのかということの数字を資料として後日提出していただきたいんです。――今うなずいていただきましたので、お願いします。  それと、今定期監査の違反について御報告いただいたんで...全文を見る
○高崎裕子君 それでは、それを詳しく資料とし て提出していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それから、佐川グループに対しここ数年運輸省、労働省の監査が行われておりますが、監査の結果、処分などをされてもまた同様のことが繰り返されているというのが特徴です。 ...全文を見る
○高崎裕子君 そこで、営業所も点検して調査をしていただきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。――うなずいていただきましたのでやっていただけると、こう思います。  次に、佐川急便が問われている大きな問題としては、異常なまでに急成長を遂げたということがあるわけです。そ...全文を見る
○高崎裕子君 これ単純に比較しましても、平成三年度は若干下がっているようですが、トラック事業全体の約五倍の成長になっているわけです。先ほど指摘しました法違反を繰り返し犯しての成長でもあるわけですね。  なぜ佐川だけが年間二〇%のこの異常な伸びを示しているのかということがやっぱり...全文を見る
○高崎裕子君 佐川だけ突出しているということはやっぱり何かあったということで、運輸省のあり方等が厳しく問われる問題だということで、この点はまた引き続き取り上げてもいきたいと思っております。  そこで次に、新千歳空港ターミナルのことですが、これオープンされて五カ月たちます。私も札...全文を見る
○高崎裕子君 その点では、今お話あったように、ビル会社で部内で検討しているということで、スロープは開発局との調整、それからファクスは今NTTと調整をしている、表示は設置の方向で対応する、それから点字ブロックについても検討しているというふうに伺っておりますが、そのとおりでよろしいで...全文を見る
○高崎裕子君 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  それで次に、地下鉄建設でございますが、地下鉄建設を進めていく上では、補助金の繰り延べの解消が各自治体にとっては大変大きな課題となっています。私たちも何度も繰り延べ解消をお願いしてきた経緯がありますけれども、現在公...全文を見る
○高崎裕子君 繰り延べ回復額は決定というふうになっていないということは私どもも承知しておりますが、積算で、札幌十二億、仙台十四億、東京八億、横浜六億、名古屋十一億、京都五億、大阪九億、神戸二億、福岡五億というふうに伺っておりますけれども、このようになっておりますね。
○高崎裕子君 ありがとうございます。質問を終わります。
12月09日第125回国会 参議院 予算委員会 第6号
議事録を見る
○高崎裕子君 銀座の「吉兆」での会合は十月二十九日であるということは、竹下さん、昨日の参議院の予算委員会で認め、これはあなたの言っていることが正しいということが証明されたわけですが、八七年の十月二十九日、あなたは青木氏から電話を受けて、竹下がお礼を言いたい、「吉兆」に来てくれと、...全文を見る
○高崎裕子君 公訴事実にこれはもう直接関係ないことなんですよね。ですから、なぜ証言できないのか、具体的な理由を言ってください。
○高崎裕子君 動機というのはこれ公訴事実に関係ないということですからね、これは証言をしなければならないと思うんですが、その席には竹下、金丸、青木さん、青木伊平さんがいましたね。
○高崎裕子君 それは少数説で、判例も多数説も動機は含まれないというふうに言っていますので、明らかにこれは証言拒否なんですよ。  で、その席で竹下氏は、このたびは本当にありがとうございましたと言われましたね。なぜあなたにありがとうと言ったのでしょうかね。
○高崎裕子君 それは具体的な理由がなかなかないんですけれども、結局これは皇民党に関係あるから証言できないということなんですね。
○高崎裕子君 皇民党に関係があるから証言できないと、そういことなんですね。――はい、わかりました。  次に、八七年の十月五日、東京プリンスホテルで竹下、金丸、小沢、渡邊さんが会合を持ったということで、これはあなたは皇民党の問題だからということで衆議院では証言拒否されました。皇民...全文を見る
○高崎裕子君 皇民党の問題は、何度も言うようですが、公訴事実に関係ないわけで、あなたはだから証言は拒否できないんですよね。  それで、この十月五日の席で稲川会の石井のことをあなたは竹下、金丸、小沢に伝えたのではありませんか。
○高崎裕子君 あなたは稲川会の石井さんは御存じですね。
○高崎裕子君 あなたは、皇民党問題について中尾から聞いた、それ以外にはないと思うがというふうに証言されたんですが、このことについては青木伊平秘書からも聞いたのではないですか。
○高崎裕子君 政治家である中尾さんから聞いたということは言えても、青木秘書から聞いたということについては答えられないというのは、これはやっぱりおかしいと思うんですよね。証言拒否する理由は何ですか。
○高崎裕子君 関係ない。
○高崎裕子君 関係ないというのは聞いたのではないということですか。
○高崎裕子君 聞いたのではない。
○高崎裕子君 聞いたことはないと。金丸さんは言ったというふうに証言されていますが、あなたはないということですね。間違いありません。――はい。  じゃ最後に、六十年の九月の終わりに日商岩井ピルのレストランで、そのとき金丸さんもいたわけですから、金丸さんからも皇民党問題について聞い...全文を見る
○高崎裕子君 これで質問終わりますが、この皇民党の問題というのは公訴事実に直接関係ないということで、動機の一部ですから、あなたとしては証言拒否できないわけです。それを不当に拒否されたということで、私はやっぱりその点についてはもう大変問題だし、その拒否についてアドバイスされた補佐人...全文を見る