高瀬弘美

たかせひろみ

選挙区(福岡県)選出
公明党
当選回数1回

高瀬弘美の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月12日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○高瀬弘美君 公明党の高瀬弘美です。よろしくお願いいたします。  それでは、大臣所信について質問をさせていただきたいと思います。  まずは、米朝首脳会談について質問いたします。  二回目の米朝首脳会談が終わりました。会談自体は何の合意にも至らず、今後も建設的な議論を継続して...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。大変詳細に教えていただきまして、感謝申し上げます。  それでは、防衛大臣にお伺いいたします。  米朝首脳会談を受けまして、米韓の軍事演習終了ということ、報道で出ておりますけれども、これにつきまして日本としてはどのように分析をされていますか。...全文を見る
○高瀬弘美君 大変にありがとうございます。  続きまして、韓国との間の旧朝鮮半島出身労働者問題についてお伺いしたいと思います。  韓国におきまして、日本企業、具体的には三菱重工ですけれども、資産差押申請がなされておりまして、韓国人原告側が日本企業の資産を売却した場合に日本とし...全文を見る
○高瀬弘美君 今御答弁にありましたとおり、今回、特許という知的財産権も差押えの対象となっておりますけれども、外国での訴訟におきまして日本企業の特許が差し押さえられて日本政府が関与をしたケースというのはこれまでございますでしょうか。
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  日本政府としてはこのようなケースに関与したことはないというふうにございましたけれども、大臣の記者会見等で実害が発生をしたら対抗措置を発動するというようなことを示唆をされていらっしゃいますが、実害と判断される時点というのはこの資産が現金化さ...全文を見る
○高瀬弘美君 それでは、お伺いいたしますが、対抗措置の定義について外務省としての見解を教えていただきたいと思います。
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  先ほど、私からの質問で、これまでこういう差し押さえられた知的財産について日本政府が関与したことはないと。今回、差押えの対象となっているのがこの特許という知的財産でございます。これに対して対抗措置をとらなければならないということでございます...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  外務大臣にお聞きをしたいと思います。  現在、日本政府から韓国政府に対しまして度重なる協議要請を行っておりますけれども、それに対して答えのない中で、日本として次の手というのはどういうものを検討されていますでしょうか。
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  先ほど来申し上げておりますとおり、知的財産の差押えという新しいケースでございます。今回の日本政府の対応が前例となっていく可能性がございますので、この点しっかりと御対応をいただきたいというふうにお願いをさせていただきます。  少し質問の順...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  是非とも、大臣のリーダーシップの下でこのCCWの会議のリードをしていただけますようお願い申し上げたいと思います。  防衛大臣に、同じLAWSについてお伺いをいたします。  今のやり取りの中にございましたけれども、このLAWSにつきまし...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  各国、軍事機密でありますので情報の収集難しいかとは思いますけれども、装備庁の方でしっかりとこの点につきましては注視をいただければというふうに思います。  質問戻らせていただきまして、防衛大綱についてお伺いをしたいと思います。  先日、...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございました。  日本の国内産業をしっかりと育成していただきたいと思います。  次に、河野外務大臣が外交演説の中で触れられました外務省における働き方についてお伺いをしたいと思います。  まず初めに、外務省の職員採用試験の受験者数についてお伺いします。
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  私、いただいたデータでは、平成二十一年が七百十九名に対しまして、平成二十九年は三百八十六名と半減しているというような数字がございましたので、少し戻ってきたということで安心をいたしましたけれども。  大臣の外交演説にもございました超過勤務...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  この残業の状況を見るためには、残業の予算として幾ら取られているかというものを見なければいけないんですけれども、皆様御存じのとおり、残業代につきましては、各省が予算要求という形でされていらっしゃいます。そして、その後、執行状況という形で数字...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  このテレワークというのは、子育て中の方もそうですし、介護をされている方も大変使いやすい制度となっております。外務省の業務、もちろん秘匿性高いものございますけれども、一方で、書類を作るですとか家でできるような作業もたくさんあると思いますので...全文を見る
○高瀬弘美君 大臣、大変にありがとうございます。  テレワーク推進していただくときに、是非とも男性職員に利用促進もお願いしたいなと思います。どうしても女性の方がこういうものを利用するのが多くなりがちでございますけれども、やっぱり男性の方にも使っていただくことで皆が使える制度にな...全文を見る
03月12日第198回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○高瀬弘美君 公明党の高瀬弘美です。  今日は、川口公述人、また河村公述人、大変分かりやすい御説明をいただきまして、ありがとうございました。  私の方から、まず川口公述人にお聞きをしたいと思います。  本日のお話も本当に分かりやすく、様々なバイアスを取り除いていくことが必要...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  この同一労働同一賃金の問題を考えますときに、また非正規の問題を考えますときに、私、常に念頭にありますのは、やっぱり若い方の雇用の問題という、これを解決していかないことには、今日のトピックでもございます財政の健全化ですとかそういう問題も解決...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  私、この労働経済の問題は大変重要なところだと思っておりまして、先生にお聞きしたいこと様々ありますけれども、ここで一旦河村公述人に、質問に変えさせていただきたいと思います。  今日、財政健全化のお話ございました。もうお話を伺いながら、もう...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  引き続き河村公述人にお伺いしたいんですけれども、財政健全化をやっていくに当たっては、やっぱり個人消費をしっかりと上げていくということが大事だと思います。ここは政府としても様々手を打ってきているところですけれども、なかなか個人消費伸びないと...全文を見る
○高瀬弘美君 大変にありがとうございます。  今日、河村公述人からいただいたお話の中で、私もへえと思いながら聞かせていただきましたのが、いただいた資料二十四ページのところに、透明性の確保というところで、様々なシナリオの提示がされているという例が、BOEの例が御提示がありましたけ...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。御意見しっかりと受け止めたいというふうに思います。  それでは、川口公述人に続きの質問をさせていただきたいと思いますけれども、私、川口公述人の書かれたものを読む中で、女性とか高齢者の労働参加によって、経済学で言うところのルイスの転換点が遠のい...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございました。  以上で終わります。
03月19日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○高瀬弘美君 公明党の高瀬弘美です。よろしくお願いいたします。  まず、法案審査の前に、先日の大臣所信で防衛大臣にお伺いしたかったものの、時間がなくてお聞きができなかった項目について、インドとの防衛協力についてお伺いをしたいと思います。  インドとパキスタンの間の緊張が続いて...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  引き続き、パキスタンとインドの情勢に気を配りながら防衛協力も進めていただければと思います。  それでは、いわゆる長期契約法に関連する質問をさせていただきます。  まず、防衛関係予算についてお伺いをしたいと思います。  現在審議中の平...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  人件費が今四四%とおっしゃいましたかね、約四割ということで、かなり大きな割合を占めておりますけれども、この人件費の削減というところはちょっと難しいのかなと思いますけれども、人件費というのはどういうものを指しているか、お答えいただけますか。
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  今お伺いしました給与と退職金等、義務的な経費ということで、ここは削減難しいと思いますし、むしろ今の自衛隊員の皆様の待遇面考えますと、より増やしていく方向で考えていかなければいけないのではないかというふうに思います。  こういう大きな防衛...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  そういう契約があった中で長期契約法は必要だという結論に至り、二〇一五年に現行の長期契約法の審議に入ったと理解をしております。  二〇一五年の審議の際に、当時の防衛大臣の御答弁の中で三点が長期契約法の意義として挙げられております。一つ目は...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  財務省にお聞きをしたいと思います。  本法案は、憲法八十六条の単年度予算主義、財政法上の一般原則に例外を設けるものとなっておりますけれども、ほかに支出すべき年限を五か年としている例外事業としてどのようなものがあるのか教えていただきたいの...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。大変元気よく御答弁いただきまして、感謝申し上げます。  今、三つ事業をいただきましたけれども、例外を設けるのは限られた場合であり、かつ効果ですとかその目的がきちんと見える場合であるというふうに理解をいたしました。  戻りまして、今回の審議を...全文を見る
○高瀬弘美君 契約後はないと理解をしておりますけれども、契約前の段階でそういう事例があったと伺っておりますけど、いかがでしょうか。
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  そういうことが起こり得るのであれば、素人考えではございますけれども、FMSでの契約書に、他国の調達数に変更があっても日本の価格は変わらないというように契約書に規定ができないのでしょうか。  そもそもFMSの契約書というのはどういうものに...全文を見る
○高瀬弘美君 つまり、契約書の書式が決まっているので、他国の調達数が変わっても我が国のお金が変わらないようにするということはできないと、そういう理解でよろしいでしょうか。
○高瀬弘美君 FMSの契約書には追加で項目を入れることはできないと私は理解しているんですけれども、その理解が間違っているかどうか、教えてください。
○高瀬弘美君 了解いたしました。  では、FMS方式で購入する場合、予算編成に、先ほど予算編成前に他国の事情で概算要求変わったという話ございましたけれども、予算編成に至る過程で価格交渉の責任というのはどなたが負っていますでしょうか。
○高瀬弘美君 御丁寧な説明、ありがとうございます。  価格交渉をそれぞれの部署で行われることと理解をいたしましたけれども、相手が米国でございますので、交渉をすることを常としている国でもございますので、我が国としても、我が国に不利になるような条項についてはしっかりと意見を言ってい...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  契約解除はできるということで理解をいたしました。  質問の角度を変えます。  平成二十七年に施行された現行法の附帯決議項目、特に二と三の部分についての対応をお答えください。
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  詳細等、すぐには出せないものもたくさんあるかもしれませんが、いずれにしましても、いずれ情報公開という形で出る可能性もございます。今おっしゃられたような点、しっかりと文書の形で記録を残していただき、後世の方がしっかりそれを見ることができるよ...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  アメリカの予算教書を見ましても、どの分野に重点的に予算を入れていくかというのが今の御説明で明確になっているかというふうに受け止めております。  米国や中国といった国におきまして、宇宙における開発、大分先行している国々でございますけれども...全文を見る
○高瀬弘美君 大臣、ありがとうございます。  済みません、一点確認ですけれども、今、サイバー、宇宙分野共にFMSはやっていないというお話でございましたが、役務契約も含めて、宇宙の分野、FMSはないという理解でよろしかったでしょうか。事務方で構いません。
○高瀬弘美君 了解いたしました。じゃ、役務契約はやっていると、そのように理解をいたしました。  サイバー攻撃におきましては、圧倒的に攻撃側が優位とされております。防御に徹するにしても、相手がどのような攻撃をしてくるか、そのことを深く理解して対策を打っておかなければ防御ができない...全文を見る
○高瀬弘美君 大変御丁寧な答弁、ありがとうございました。  私の質問を終わらせていただきます。
03月22日第198回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○高瀬弘美君 公明党の高瀬弘美です。よろしくお願いいたします。  外国人材の受入れの拡大がこれから実施となります。法務大臣、大前提といたしまして、日本人がしっかりと働くことができる環境をつくり、その上で人手が足りないところに外国人材を受け入れていく、この認識でよろしかったでしょ...全文を見る
○高瀬弘美君 ところが、日本人でありながら、日本で働くことがある理由で困難な方がいらっしゃいます。公明党の性的指向と性自認に関するプロジェクトチームにおきまして、当事者の皆様からヒアリングを行いました。資料を御覧ください。  資料にありますとおり、同性の外国人同士、A国人、B国...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  つまり、A国人、B国人それぞれの母国で成立していれば二人とも日本に来ることができるが、この図にありますD国人の方の場合は日本に来ることができないという状況でございます。これは、D国人の方にとっても人権問題であり、D国あるいはC国から日本に...全文を見る
○高瀬弘美君 ただいま身分関係の明確性また確実性が確認しにくいという御答弁ございました。  今日本に住んでいる外国人と日本人の男女のカップル、男女で婚姻されている方の場合は、滞在資格の延長を行うときには、各自治体に対して法務省の方から照会を行いまして、夫婦関係の継続があるかどう...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  先ほどの図では示させていただきました、例えばA国人、B国人の場合、ここにおけるその婚姻関係の終わりというのもなかなか日本国内においては確認難しいと思います。ただ、A国、B国人については今の特定活動の枠で入ってくることができると。そこは、や...全文を見る
○高瀬弘美君 大臣、ありがとうございます。  今申し上げました副次的な籍を認めている自治体、まだまだ数は少のうございます。  現場で患者さんの御両親からもお話を伺いました。地元の元いた学校に籍を置いておきたい理由の一つとしまして、例えば余命がもう数か月と分かっており、卒業証書...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  来年度の予算に入っておりますけれども、額としてはまだまだ小さいのではないかなと思っておりますので、是非ともこの分野、今後とも取組を進めていただきたいというふうに思っております。  コーディネーターのお話ございました。福岡にもコーディネー...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  一部自治体においてもう既にこの予防接種の再接種の助成、始まっておりますけれども、大きな市が中心となっております。福岡県のある小さな町で、小児白血病で抗体を失ったお子さんがいらっしゃるお母様、再接種の負担ができないということで、我が党の地方...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  財政的な状況も大変厳しい小児がんのサバイバーの方、たくさんいらっしゃいますので、是非ともお願いをしたいと思います。  がんや難病で長期間入院する子供さんを守る体制、今日、質問に取り上げさせていただきました院内学級の点も含めまして、まだま...全文を見る
03月28日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○高瀬弘美君 公明党の高瀬弘美です。よろしくお願いいたします。  今回の改正によりまして、スワジランドがエスワティニに変更になりますが、通常、国名の変更というのはどういう手順で行われますでしょうか。
○高瀬弘美君 エスワティニの場合は今のような手続でということでございましたが、数年前にグルジアがジョージアに変更になりました。その経緯、確認させてください。
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  ジョージア側から累次要請があったけれども、今大臣が述べられたような理由で様々な検討を重ねて、合計七年ぐらい掛かったんでしょうか、少し時間を要したということだと理解をしております。  今、ベネズエラの方で情勢が混乱をしております。二〇一八...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  済みません、ちょっと質問順番入れ替えさせていただきます。  東ティモールにつきまして、日本語表記におきましてはチモールという書き方とティモールという書き方ございますけれども、これはどちらが正しいのでしょうか。
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  ちなみに、大臣も御存じかと思いますけれども、東ティモールというのは英語でティモール・レステと言います。以前はイースト・ティモールというふうに言われておりましたので日本語訳東ティモールとなっておりますけれども、今、現地の政府の方も含めまして...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  外務大臣が東ティモールを御訪問されたということで大変先方も喜んでいらっしゃいましたので、また今後ともよろしくお願いしたいと思います。  異なる表記があるものとしまして、もう一つ、ローマ法王とローマ教皇というのがございます。外務省は、この...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  私の方でも、今大臣おっしゃいましたカトリック中央協議会のホームページ拝見しましたところ、この法王と教皇、二つの呼び方があると。ただ、一九八一年に当時のヨハネ・パウロ二世、来日されておりますけれども、そのときを機にローマ教皇で統一をしている...全文を見る
○高瀬弘美君 この在外基本手当もそうですけれども、様々なものも含めまして、民間企業の海外駐在員の方のお給料と比較をしまして、水準というのはどういう感じなんでしょうか。
○高瀬弘美君 大臣にお伺いをしたいと思います。  今、官房長の方から海外駐在員と同程度のお給料というお話ございましたけれども、私が横から仄聞しますところによりますと、やはり民間の方の方がお給料の水準としてはかなり良くて、ボーナスも含めまして、待遇面、かなり良くなっているという印...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  今、客観性というお言葉、大臣からございましたけれども、非常に大事な、国民の皆様に説明する点からも大事なポイントだと思いますので、よろしくお願いをしたいと申したいと思います。  私の質問、少し早いですが、終わります。ありがとうございました...全文を見る
04月16日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○高瀬弘美君 公明党の高瀬弘美です。よろしくお願いいたします。  私の方からも、F35Aの事故について質問させていただきます。  まずは人命救助最優先でございますので、捜査に当たっていただいている皆様に感謝申し上げたいと思いますし、引き続きの捜索に全力を注いでいただけますよう...全文を見る
○高瀬弘美君 通常の事故であれば、今おっしゃったような自衛隊の中の事故調査委員会の調査のみで済むかと思いますけれども、今回は、先ほど来、他の委員の先生方からもございましたとおり、FMS調達で購入した戦闘機でございますので、日本側で組立て、最終を行ったとはいいましても、中身としては...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  我が国としましても、墜落の原因というものが仮に機体であった場合に、米側からこれが原因ですと言われたものをそのまま受け入れるというわけにはいかないと思いますので、国民の皆様に納得いただける形で御説明ができるように原因究明に当たっていただきた...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  今回の案件というのは、今後の展開次第によってはいろんな問題に波及をしていくかと思っております。  今週末に2プラス2が予定をされております。防衛大臣にお伺いいたします。  人命救助最優先の中で事故調査に臨まれていく大臣の御決意とともに...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  今現在まだ原因が分からない段階でございますので様々なことを予断するのはすべきではないと私も思っておりますけれども、今回、一連の報道を見ております中で私の頭の中に少しよぎりましたのは、先般の、商用機でありますボーイング737MAXの墜落事故...全文を見る
○高瀬弘美君 外務大臣にお伺いをいたします。  今週末、日米2プラス2予定をされておりますけれども、今回のF35のAの事故を受けましても日米の協力というのは様々な面で必要になってくるかというふうに思いますので、この点に関する外務大臣のお考え、また、今回のこの事故等が今後経済面も...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  次の話題に移らせていただきます。在韓国日本大使館の建設についてお伺いをいたしたいと思います。  報道によりますと、日本大使館側が建築許可を取得をしておりましたが、期限までに着工に至らず、建築許可が韓国内において失効したというふうに私は理...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  では、次の質問に移らせていただきます。  外交演説の中にございましたJICAのガバナンスにつきまして、外務大臣の問題意識をお伺いしたいと思います。
○高瀬弘美君 昨年十一月末のODAに関する有識者懇談会提言の中におきまして、今大臣が述べていただきましたNGOの財政基盤強化が取り上げられまして、従来の一般管理費五%から一五%への引上げがその中で提言をされ、決まりましたけれども、従来の制度と新しい制度の違いを外務省にお答えいただ...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  今、一〇%、一五%、それぞれの申請条件が異なる、適用される比率によって異なるというお話ございましたけれども、三年後に財務体質を事後検証したときに条件を満たさなかったNGOの場合、再申請というのはどのようになりますでしょうか。
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  三年間据置きということで、一度その条件満たさなかった場合、次に申請まで三年とありますけれども、中には努力をして三年と言わずに条件満たすことができるNGOも出てくるかと思いますので、柔軟な対応も含めて御検討いただければと思います。  最後...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございました。終わります。
04月17日第198回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号
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○高瀬弘美君 公明党の高瀬弘美です。  今日は、三人の参考人の先生方、大変にありがとうございました。それぞれのお立場から大変勉強になるお言葉をいただきまして、感謝を申し上げたいと思います。  SDGsに関しまして、MDGsに比べて、民間においても、また国の立場においても認知度...全文を見る
○高瀬弘美君 時間が参りましたので、終わらせていただきます。ありがとうございました。
04月18日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○高瀬弘美君 公明党の高瀬弘美です。よろしくお願いいたします。  まず冒頭、通告をしておりませんが、北朝鮮の新型兵器実験が行われたという報道がされております。大臣に現状認識をお伺いしたいと思います。
○高瀬弘美君 ありがとうございます。引き続きの注視をお願いいたしたいと思います。  防衛省設置法について質問させていただきます。  今回の設置法の改正は、サイバー防衛体制の強化のために人員配置を変更するものと理解をしておりますが、民間におきましても、ITやサイバーセキュリティ...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  今大臣がお示しいただきましたとおり、全国的にIT、セキュリティー人材の不足という中で防衛省に来ていただくためには、魅力的な職種にしていく必要があるというふうに考えております。  人員の数を増やしていくとともに、防衛分野でのサイバー人材で...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  サイバー分野に限らなくとも、今、日本は労働力不足に直面をしておりまして、三月に行われました未来投資会議の中でもこの労働力の不足についての議論というのがされております。日本の労働力が現在六千七百万人規模と言われておりますが、二〇四〇年には五...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  女性の就労拡大の部分について御答弁いただけますでしょうか。
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  今の答弁の中で、一度辞められた方をもう一度採用するということもされているという御答弁ございました。  民間におきましても、IT人材の確保のために、今、お帰り制度というものが始まっておりまして、一度辞めた方が再び同じ企業で働くことができる...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  大臣にお伺いをいたします。  今、様々、事務方の方から、女性ですとか高齢者の皆様の働く環境の整備のお話ございましたけれども、特に防衛省・自衛隊の場合は任務の特殊性もございますので、ほかの省庁よりも意識的に力を入れて再任用ということ、また...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  このお帰り制度の大事なポイントは、帰ってきたときにお帰りというこの温かい雰囲気があるということが非常に大事でございますので、どうか大臣のリーダーシップの下で、帰ってこられる方に対して、本当に帰ってきて良かったなと思っていただけるような形を...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  では、続きまして、ACSA関連の質問に移らせていただきたいと思います。  これまでACSAを締結済みの米国、豪州、英国との間での実際の提供実績、これを教えていただきたいと思います。
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  今回、フランス及びカナダとのACSAを締結するためにこの法改正を行うわけでございますけれども、このフランス、カナダとのACSAが今後我が国にどのような安全保障上の影響を与えていくのか、大臣のお考えをお聞かせください。
○高瀬弘美君 ありがとうございました。  ちょうど一年ほど前になりますけれども、参議院の外交防衛委員会におきまして、イラク及び南スーダンの日報問題についての集中審議が行われました。私もそのとき質疑に立たせていただきましたけれども、一年前の時点では政務官をトップとした調査チームが...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  本件、一年たちますけれども、様々手を打っていただいているということで、引き続きよろしくお願いを申し上げたいと思います。  最後に、自衛隊の派遣についてお伺いをいたします。  最近でいいますと、豚コレラの発生時に自衛隊の派遣が行われてお...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  この外交防衛委員会での派遣に行かせていただきましたときに、実際の災害派遣に行かれている隊員の方と意見交換させていただきましたけれども、やっぱり現場が混乱しているということもございまして、現場で様々隊員の方に依頼があり、負荷が掛かっていると...全文を見る
05月09日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○高瀬弘美君 公明党の高瀬弘美です。よろしくお願いいたします。  この十連休の間に外交面で様々な動きがございましたけれども、私の方からはWTOの報告書についてお尋ねをしたいと思います。  韓国政府が福島、岩手、宮城などの水産物の輸入全面禁止措置をしていることにつきましてWTO...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  大臣、通告をしておりませんが、本日の報道の中で、日本政府からWTOの改革案が提言されたというものがございましたけれども、この内容というのはどのようなものでございますでしょうか。
○高瀬弘美君 つまり、今日の報道というのは特段新しい提案ではなく、これまで、今御答弁ありましたようなものがまとめられているという理解でよろしかったでしょうか。
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  少し今回のこのWTOの上級委員会の報告、またパネルについて振り返ってみたいと思いますけれども、今回のこの日本の申立てにおきまして、まず二国間協議要請を日本が行い、パネルが立ち上がりまして、報告が出るという形にパネルの段階でなりました。その...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  ちょっと質問飛ばさせていただきます。  今回、このWTOの上級委員会の判断について論点の一つとしてありますものが、米国が今、上級委員会メンバーの任命を拒否しておりますけれども、それによりまして委員が三名となっている、このことが私ども日本...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  総理とトランプ大統領の会談の中で、WTO改革への連携では一致するというふうになったと理解をしておりますけれども、WTOの機能不全の要因の一つというのは、米国の保護主義的な動きでもありますし、今回の上級委員会の任命がされていないということも...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  WTO関係最後の質問でございますけれども、この韓国との案件以外でも、今、WTOにおいて日本が抱えている係争中の案件が幾つかございます。この、その他の案件につきましてもWTO機能不全のまま進んでいくというのは果たして良いことなのかどうか、こ...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  質問を変えさせていただきまして、防衛大臣にお伺いをしたいと思います。  先般の2プラス2におきまして確認された事項、様々ございますが、その中の一つに、重要インフラに対する脅威に留意をしつつ、一層のサプライチェーンセキュリティーの必要性に...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  今大臣から、この重要インフラの中に情報通信というのが含まれているというお話がございました。  私、この2プラス2の成果紙を見ましたときに少し頭によぎりましたのが、二〇一三年に日本大使館が米国政府により傍受されていたという報道がございまし...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございました。  今後、日米間で、2プラス2の中で確認をされましたように、情報通信の分野でも一層協力が進んでいくものと理解をしております。そういった意味でも、この通信傍受の件も含めまして、信頼関係がしっかりと構築されているということが重要であると考えます...全文を見る
05月16日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
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○高瀬弘美君 公明党の高瀬弘美です。よろしくお願いいたします。  条約の質問に入る前に、日ロ外相会談についてお伺いをいたします。  日本とロシアがハイレベルから事務レベルまでこれほど頻繁に協議を行っていらっしゃる、そのこと自体大変まれなことだと思いますし、大臣を始め関係者の皆...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございました。  それでは、中央北極海無規制公海漁業防止協定についての質問をさせていただきます。  まず、この条約の背景や、この条約により我が国にどのような利点があるのか、簡潔にお答え願います。
○高瀬弘美君 この条約によりまして今おっしゃったような漁業機会の確保等を目指していくわけでございますが、今日、資料一としてお配りをさせていただいております。北極海周辺、今お答えにありましたとおり沿岸に五か国ございますけれども、今回の協定は、この五か国以外に、日本を含む中国、韓国、...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  沿岸国に優先権があるわけではないということで、日本が当初から参加する意義はそこにもあるかと思います。  条約の背景として理解をしておきたいのですけれども、北極海における漁業資源というのは、今後、氷が解けていった場合にどれくらいの量が見込...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  大臣にお伺いしたいと思います。  衆議院の外務委員会におきまして、来るG20においてこの海ごみの問題を議題の一つとして日本がリーダーシップを取ること、また海で分解されるバイオプラスチックを開発していくというような御発言が大臣からございま...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  資料二をお配りさせていただきましたので、御覧いただければと思います。  これは、株式会社カネカという企業が作っているポリマー製品になります。先日、我が党の横山信一、竹谷とし子参議院議員がこの会社に視察に行かせていただきまして実際に現場で...全文を見る
○高瀬弘美君 大臣、大変前向きな御答弁ありがとうございます。  私もこの海ごみ問題、関心を持っておりまして、そういう中で、この一〇〇%分解できるプラスチック容器が既に存在しているということで大変勇気付けられましたし、またこれを日本の企業が作っているというところが本当にすばらしい...全文を見る
05月23日第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○高瀬弘美君 本日は、五名の参考人の先生方、大変に貴重なお話ありがとうございました。  早速質問に入らせていただきます。  最初に、武石参考人と輪島参考人にお聞きをしたいと思います。  今措置義務のお話ございましたけれども、今回の法改正におきまして、パワハラ防止のための雇用...全文を見る
○高瀬弘美君 大変にありがとうございました。  続きまして、浅倉参考人にお伺いをしたいと思います。  欧米諸国におきましてはセクハラの禁止規定がある国が多いということもございまして、日本も禁止規定を設けるべきだという御意見も一部でございますけれども、このセクハラに関するミー・...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  今参考人のお話の中でございましたけれども、こういう法改正の中でそういう意識が高まっていくということは非常に重要であると私も考えております。  輪島参考人にもう一度お伺いをしたいと思います。  カスタマーハラスメントも今回一つ議題となっ...全文を見る
○高瀬弘美君 以上で私、質問を終わります。ありがとうございました。
05月28日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
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○高瀬弘美君 公明党の高瀬弘美です。よろしくお願いいたします。  投資条約、租税条約についての質問に入る前に、日韓関係について大臣に四点ほどお伺いをしたいと思います。  先週、OECDで行われました日韓外相会談の内容と、特に日韓請求権協定に基づく仲裁委員会の開催の件、そして日...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  大臣、通告しておりませんが、御感想としてお伺いしたいんですけれども、今回の外相会談を受けまして、G20までに日韓首脳会談を行う環境は整うというふうに感じられましたでしょうか。
○高瀬弘美君 ありがとうございます。引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。  それでは、租税条約について質問をいたします。  まず、基本的なところの確認をさせていただきたいと思います。条約の意義とこの必要性についてお答えいただければと思います。
○高瀬弘美君 この租税条約自体は、海外で活躍する日本企業にとっても大変大きなメリットがあり、重要と考えております。  租税条約を結んでいるにもかかわらず相手国が条約上の義務を履行していない場合、とり得る措置としてはどのようなものが考えられますでしょうか。
○高瀬弘美君 租税条約の締結によりまして、ODA事業での税の扱いについて影響はありますでしょうか。
○高瀬弘美君 ODA事業につきまして、受託をしております日本企業が相手国との間で税の問題に直面した事例があると思いますので、このことについて教えていただきたいと思います。  特に、免税であるはずなのに問題が生じているケース、こういうものがあると承知をしておりますので、そうした件...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  今お答えいただいたようなケースございますけれども、ODA事業におきまして、ドナー国と途上国との間に今のような免税事項について問題が発生した場合、他国はどのような対応を取っているのか、外務省の認識を教えてください。
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  外務省の方で調査をされていまして、ほかの国がどういうふうにこの税の問題、ODAに関する税の問題に対応しているかという中に、アメリカの対応についての記述があったと思いますけれども、この部分、外務省の認識をお答えください。
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  一部の国においては大変厳しい対応を取ってこの税の問題には対応していらっしゃるということだと思います。  このODA事業に関しましていろんな税の取決めを事業ごとに行うというお話でございましたけれども、せっかく税の取決めが行われたにもかかわ...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。大臣から、これから厳しく対応されるというところをお伺いをいたしました。  大臣に、これも質問通告をしておりません、申し訳ございませんが、今いろんなODA事業を各地で御覧になっていると思いますけれども、そのODA事業を御覧になる際に、JICAで...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  大臣のおっしゃるとおりだと思います。是非、対話をする中で、外務省とともにこのコンサルの方々が今後どうしていくかということを見付けていかれることが一番いい形かと思いますので、引き続きの御対話をお願いしたいと思います。  質問を終わらせてい...全文を見る
06月13日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
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○高瀬弘美君 公明党の高瀬弘美です。  今日は三人の参考人の先生方、大変にありがとうございました。  まず初めに、佐藤参考人にお伺いをしたいと思います。  今回の防衛大綱、中期防につきましては、抑止力を維持しながら憲法の範囲を逸脱しない、このことを強調していますけれども、こ...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  続けて、佐藤参考人にお伺いをしたいと思います。  今日のお話の中で、二ページ目のところに当たりますけれども、今回、防衛省・自衛隊が新たな任務を負うことになる、現状の定員、現状の予算でこれらを果たすことが可能であるかどうか、オーバーストレ...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。大変大事な御提案だと思いますので、しっかりと受け止めさせていただきたいと思います。  続きまして、岩崎参考人にお伺いをしたいと思います。  今回の大綱の中にサイバー防衛部隊の新設というのが入っておりまして、日本が今後取り組んでいくわけでござ...全文を見る
○高瀬弘美君 大変にありがとうございました。  改めまして、佐藤参考人にお伺いしたいと思います。  佐藤参考人は、完全自律型の致死性兵器システム、いわゆるLAWSの御専門家でもいらっしゃいますけれども、私も委員会の中でも何回か質問をさせていただいておりまして、このLAWSとい...全文を見る
○高瀬弘美君 大変にありがとうございます。  最後に、柳澤参考人にお伺いをしたいと思います。  繰り返しの質問になるかもしれませんが、先ほど、参考人の冒頭の御意見の中で、グレーゾーンに自衛隊を出せば事態拡大のおそれがあるという御指摘がございました。むしろその自衛隊以前に政治の...全文を見る
○高瀬弘美君 三名の参考人の先生方、大変にありがとうございました。  以上で終わります。
06月18日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
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○高瀬弘美君 公明党の高瀬弘美です。よろしくお願いいたします。  まず初めに、外務大臣から今回のイラン訪問についての御報告がございました。先ほど大野委員の方からも様々御意見ございましたけれども、私としましては、今回、イラン側から核兵器及び戦争を追求しないと、これをしっかり取れた...全文を見る
○高瀬弘美君 今回のこのタンカーの襲撃事件に関しましては、事案の性質上、必要な場合には独立性のある機関による事故調査の必要性もあるのではないかと、そういう意見も様々なところから出てきておりますけれども、今後の事故調査に関して大臣の御見解を教えてください。
○高瀬弘美君 ありがとうございました。  それでは、続きまして、地上配備型迎撃システム、イージス・アショアの報告書についてお伺いをしたいと思います。  連日、調査の結果が間違っていた、そしてグーグルアースを使用していた、さらには住民説明会での職員の居眠り等報道がされております...全文を見る
○高瀬弘美君 一度失われた信頼を取り返すというのは大変なことだと思いますので、大臣のリーダーシップの下、しっかり取組を進めていただきたいと思います。  防衛大綱、中期防に関する質問に移らせていただきます。  防衛大綱の中に、今回、サイバー防衛部隊の創設とございまして、統合幕僚...全文を見る
○高瀬弘美君 これまでの委員会質問の大臣の御答弁の中で、このサイバーに関しまして高度な専門的知見を有する外部人材を活用していきたいというようなお言葉を何度かいただきました。実践的に学ぶ場合には、防衛省の実際のシステムを使わないといけないということもございまして、機密情報に触れる場...全文を見る
○高瀬弘美君 どうぞよろしくお願いいたします。  前回の2プラス2で、サイバー分野における協力の強化が確認をされまして、サイバー攻撃も日米安全保障条約第五条に定める武力攻撃に当たり得るということが確認をされました。  今後、サイバー分野において優位性を持つ米国から、国防におけ...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  実際にNATOの加盟国の間では、こうした高度なサイバー人材については、長期間の雇用、二年、三年と派遣をいただいて雇用をして、その方にしっかりと内部の教育をしていただくということがもう既に行われておりますので、是非ともこの共同演習、先ほど大...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  これは、日本での報道ももちろんありましたけれども、海外の新聞報道等ではかなり大きく扱われておりまして、もう相当大きな出来事であったということは間違いないと思っておりますので、是非とも、こういう点につきましても、今後、電磁波について領域を日...全文を見る
○高瀬弘美君 今大臣から御指摘があられたコスト抑制を考えましたときに、どうしても、この陸海空の自衛隊も含めまして、組織の見直し、そして調達の効率化というのも避けて通れないと思いますけれども、この点、大臣の御認識、いかがでしょうか。
○高瀬弘美君 今回の大綱の中で公明党が強く主張したことの一つに、人的基盤の強化というのがございます。生活、勤務環境の改善、そして給与面の改善、これらが盛り込まれております。  自衛官の皆様は、その性質上どうしても転勤が多くございまして、私もいろんなところでお話伺うと、どうも引っ...全文を見る
○高瀬弘美君 どうぞよろしくお願いいたします。  最後に、外務大臣にお伺いをいたします。  私、この委員会の中で何度もWTOの件、お話をさせていただいておりますけれども、それはひとえに、東北の漁業に関わる皆様のお気持ちを考えましたときに、今のままの状況であってはならないのでは...全文を見る
○高瀬弘美君 大変に丁寧な御答弁ありがとうございました。  終わります。
11月07日第200回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○高瀬弘美君 公明党の高瀬弘美です。よろしくお願いいたします。  まず、大臣の所信に関しての質疑をさせていただきたいと思います。  英語民間試験の延期に関しまして、昨日の衆議院の予算委員会におきましても、我が党の伊藤渉議員から種々御指摘をさせていただいたところであります。本日...全文を見る
○高瀬弘美君 英語民間試験の実施に不安の声が高まる中で、一度立ち止まり、一つ一つの問題点を解消した上で再検討を行うという決定には賛成をいたします。  ですが、一方で、これまで英語民間試験の勉強を重ね、準備をしてきた高校生には早く周知する必要がありますし、もう今日の時点では周知が...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  今週火曜日に、今回の英語民間試験の延期に関しまして、公明党の文部科学部会として大臣に提言を手交させていただきました。今後、大臣の下で、より良い制度とするために一年を掛けて検討会が行われますが、その検討会には是非高校生の声をきちんと反映をし...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  試験におきましては、公正公平であるということが何よりも大切であります。今回採用予定でありました民間の英語試験の中には、例えばTOEFLのようにパソコンで受検するものも多くありましたけれども、まだまだICT教育が隅々まで行き渡っているとは言...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  全国各地に重要文化財や指定文化財など多数あるわけでございますが、今後この文化財の喪失というのを未然に防ぐ観点からも、防火体制の確認、大事であると考えますけれども、現状はどうなっておりますでしょうか、文化庁にお伺いいたします。
○高瀬弘美君 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  次に、学校現場におけますがん教育についてお伺いをいたします。  前通常国会の決算委員会におきまして、私の方から、文部科学大臣、そして厚労大臣に対して、このがん教育について質問をさせていただきました。二人に一人が...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  文部科学大臣にお伺いをいたします。  小児のがんの闘病中は、治療により髪の毛が抜けるなど、副作用が起こることがあります。それを学校でからかわれたり、時にはいじめに遭ったり、悩む子供さんも多いと聞いております。  がんについての誤解や偏...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  特にAYA世代のがんにつきましては治療が大変大きく前進をしておりまして、治るがんも増えてまいりました。と同時に、この小児時代のがんの中には、そのときはがんが治っても、何年もたってからその当時の放射線治療の影響が出る、晩期合併症というふうに...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  次に、フリースクールについてお伺いをしたいと思います。  大臣も所信の中でフリースクールなど多様な場で学ぶ子供への支援について言及をしていただきまして、力強いお言葉をいただきました。先日行われました平成...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  これらは、今大臣がおっしゃったのは、今までなかったような予算もあるというふうに伺っております。感謝申し上げたいと思います。  続きまして、夜間中学校の設置、充実につきましても大臣の所信の中で言及がございました。  今年の春になりますけ...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  私の地元の福岡県にも実はまだ夜間中学校は一校もございませんでして、今自治体の方で設置に向けて動きがございますので、是非とも文科省としても御支援をいただきたいというふうに思っております。  次に、通級指導についてお伺いをしたいと思います。...全文を見る
○高瀬弘美君 通級を希望している全ての子供さんが通えるようにするためには、体制の整備に一層のスピード感を持って取り組む必要があるかと思います。通級で教える先生の質というのもまた大事でございまして、特別支援教育の充実を図ることが必須でございますが、この辺につきまして、大臣の御認識、...全文を見る
○高瀬弘美君 大臣、ありがとうございます。  小さいお子さんは特に早期にいろんな支援をしていくということでその後の人生は大きく変わってまいりますので、どうかこの点、大臣のリーダーシップの下でなお一層のお取組をお願いをしたいと思います。  先日、公明党としまして、ノーベル化学賞...全文を見る
○高瀬弘美君 もう一点、吉野先生が強調しておっしゃっていらっしゃいましたのは、これからはET革命、エンバイロンメント、エネルギー、テクノロジー、このET革命の時代であり、政府の掲げる二〇五〇年度までにCO2を八〇%削減というこの目標を達成するためには、太陽光発電ですとか地熱発電で...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  少し質問の順番を入れ替えさせていただきます。  来年の四月から、高等学校の就学支援金の変更によりまして、私立の高校に通う、年収でいいますと約五百九十万円未満の世帯を対象としまして、この支援金を私立高校の平均年間授業料の水準であります約四...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  オンラインの申請の際にマイナンバーを入力する必要があり、マイナンバーがない方については課税証明書を紙で提出をしていただくという方法になっております。  この就学支援金は、生徒さんが住む市町村から各都道府県に情報が伝えられまして、それから...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  続きまして、未婚の一人親に対する寡婦控除のみなし適用についてお伺いをしたいと思います。  一人親の方に対する税制上の控除であります寡婦控除は、婚姻歴のない未婚の一人親の方にはこれまで適用がされておりま...全文を見る
○高瀬弘美君 大臣、大変前向きな御答弁をありがとうございます。  もちろん、私どもも与党の議論の中で努力をしたいと思いますけれども、厚生労働省において既に行われていることでございますので、是非文部科学省の中でもできないかということは御検討をいただきたいというふうに思います。 ...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  こうした児相で保護されるお子さんの教育という部分につきましては、厚生労働省と文部科学省の連携が何よりも大事になってまいります。是非、この分野におきましても大臣にリーダーシップを発揮していただき、厚生労働省との連携を一層深めていただきたいと...全文を見る
○高瀬弘美君 大臣、大変にありがとうございます。  学校の安全対策についても質問したかったのですが、時間がなくなりましたのでまた次回にさせていただきたいと思います。  大変にありがとうございました。
11月19日第200回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○高瀬弘美君 公明党の高瀬弘美です。  今日は、四名の先生方、大変に貴重なお時間、また貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございます。  本日は高大接続改革に関する件というふうになっておりまして、大学入試のことが主にはなっておりますけれども、参考人の先生方四名とも...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  今参考人の先生方のお話を伺っておりますと、一言で言うと総合力が求められる時代となってきているのだろうと。でも、それをまた試験で測っていくというのは大変に難しい問題であるなというふうにお話を伺いながら感じました。  今、記述式のところで様...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  本当にこの記述式というのは、今のお話からも分かるように、採点も難しいと思いますし、様々クリアしていかないといけない点があるということを今日の参考人質疑を通しながら感じているところでございます。  英語民間試験についてもお尋ねをさせていた...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  吉田参考人に引き続きお伺いをしたいんですけれども、平成二十九年六月に日本私立中学高等学校連盟の方から出ております意見書の中に、各生徒が利用できるICT環境の整備が不十分であるという記述がございます。今の私が質問させていただいたスピーキング...全文を見る
○高瀬弘美君 参考人の先生方、大変に貴重な御意見ありがとうございました。  終わります。
11月26日第200回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○高瀬弘美君 公明党の高瀬弘美です。よろしくお願いいたします。  それでは、給特法に関して質問をさせていただきます。  今回の給特法の改正はあくまでも始まりであり、この後の働き方改革につなげていくために矢継ぎ早に対策が進んでいくものという理解をしております。  つまり、現在...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  今大臣のお話の最後の部分で給与のお話もございましたし、先生の働き方ですとか、行く行くは教員免許の在り方とかも含めた新しい議論となっていくのではないかと思いますけれども、今どの業界でももう働き手が不足をする中で、今までの先生の在り方というの...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。大変新しい議論になっていくのだなということを感じました。  今回の給特法の改正によりまして、三年後に勤務実態調査が行われることとなっております。そのためには、午前中の質問の中でも度々ございましたが、勤怠状況の正確な把握というのが非常に大事にな...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  虚偽の申告があった場合には厳しい罰則もあり得るということで、是非ともこういう虚偽の申告がないように努めていただきたいと思います。  また、現場の先生たちが、そういうタイムカードの件ですとか様々、相談窓口としてどういうものがありますかとい...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  これ、是非学校の現場でもこのことがきちっと周知されるようにお願いをいたしたいと思います。  関連しまして、今回の働き方改革というのは、校長先生や教頭先生を始め管理職の時間管理の意識を変えることや、また、先生たち一人一人にとりましても業務...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  今、学校関係者というお話ございましたけれども、この学校関係者の中には、先生たちだけではなくて、ほかにも非常勤で勤める講師の方もいらっしゃいますし、また学校の事務職員さんにも共有していただく必要があると思います。  学校の働き方改革に関す...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  事務職員さんの活用についての法律も変わったということで、是非ともこの働き方改革の中で事務職員の皆様にも御活躍をいただきたいと思います。  この同じ通知の中で、共同学校事務室の設置、活用の推進ということもございます。事務職員の質の向上や事...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。是非この共同学校事務室も活用しながら進めていただきたいと思います。  法改正後の令和四年をめどに勤務実態調査が行われます。こうした勤務実態調査ですとかいじめの調査などは既に行われておることであります。  福岡県の中学校の先生にお聞きしました...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。是非とも御検討をよろしくお願いいたします。  今のアンケートの話にも関わってまいりますけれども、報道によりますと、経済財政諮問会議の中で安倍総理大臣は、学校でのICTの活用をめぐりまして、パソコンが一人一台になるのが当たり前ということを国家の...全文を見る
○高瀬弘美君 大臣、ありがとうございます。是非とも大臣のリーダーシップの下でお進めいただきたいと思います。  業務の削減には、学校の先生方が本来の業務である教えることに集中できるように、先ほども申しましたけれども、スクールサポートスタッフですとかスクールソーシャルワーカーなど、...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  この統合型校務システム、大変重要と考えますけれども、実際の学校現場ではどの程度これ導入されていますでしょうか。
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  是非とも、これ学校教育現場でしっかりと進めていただきたいと思います。こうした先生たちの負担を減らす取組、非常に重要であると思いますので、そのための予算も含めて、大臣のリーダーシップの下で是非お願いしたいと思います。  本法案が改正後の話...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  大変関係者が多くなるわけでございまして、地方公共団体また教育委員会、そして県の議会でも条例定めていかなければいけないということで、是非ともこの正しい中身の周知について文部科学省にも御尽力をいただきたいと思います。  この変形労働時間制の...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。各地域の実情に踏まえた形でこの変形労働時間制も取り入れていただくということかと思います。  これにて質疑は終わらせていただきますけれども、大変大事な改革の第一歩だと思っておりますので、文部科学省におかれましては、是非とも円滑なこの実施のために...全文を見る
11月28日第200回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○高瀬弘美君 公明党の高瀬弘美です。  四人の参考人の先生方、今日は本当にありがとうございます。よろしくお願いいたします。  この学校現場の働き方改革につきましては、その進め方については様々御意見はあるかと思いますけれども、働き方改革は必要だというところでは意見は一致している...全文を見る
○高瀬弘美君 大変にありがとうございます。  続きまして、郡司参考人にお伺いをしたいと思います。  郡司参考人も、現場にいらっしゃった先生とされまして、様々な業務を見直して、結果的に四十五時間に収めていくという努力が必要であるという御意見をお持ちだと思いますけれども、今、国の...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  今大事な御指摘いただいたなというふうに思います。  もう一つ、委員会の議論の中で進んできております話としまして、先ほど郡司参考人の方からもお話あったんですけれども、やはりこの法案の議論が進む中で心配な点もあるというふうに認識をしておりま...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。  済みません、人事委員会のことだけ述べましたが、文科省の答弁からも教育委員会にもしっかり相談窓口をというお話ございましたので、しっかりそれが体制としてきちっと機能するように見ていきたいなというふうに思います。  続きまして、東川参考人にお...全文を見る
○高瀬弘美君 ありがとうございます。なるべく分かりやすい平易な言葉で伝えていくことの大事さ、本当にそのとおりだなと思いながら伺いました。  今お話伺いながら、改めてやっぱり学校と自治体、首長さんも含めて、地域とそして保護者の皆様と一体となってやっていかなければいけないなというこ...全文を見る