高野博師

たかのひろし



当選回数回

高野博師の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第159回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
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○高野博師君 それでは、最初に伊藤先生にお伺いしたいと思うんですが、アメリカがいろんな国とFTAを結ぶ戦略を持っているんですが、本当のねらいというのは何なのかというところなんであります。  アメリカは、自由と民主主義ということで、世界革命なんという言葉も最近ブッシュ大統領は使っ...全文を見る
○高野博師君 ありがとうございました。
02月05日第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第3号
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○高野博師君 公明党の高野でございます。  イラクの問題の前に北朝鮮の問題を若干お伺いしたいと思います。  もし、北朝鮮に核ミサイルあるいは拉致の問題、こういうものがなかったらばイラクに自衛隊を派遣した、するという決断をしたかどうか、これは私はそういう選択肢はなかったかもしれ...全文を見る
○高野博師君 両方とも重要であることは間違いないと思います。北が、北朝鮮が核を持っているということにつきまして、やっぱり一番脅威にさらされるのは日本ではないかと。ロシアも中国も友好国でありますから、韓国は同じ民族だ、アメリカは遠いということから考えれば、最も脅威にさらされているの...全文を見る
○高野博師君 ということは、五人の家族の方が日本に戻ってこられる、あるいは消息不明あるいは死亡とされた八人の方々の事実関係が明確になるという、もしこれがここまで来れば国交回復の交渉に入るという理解をしてよろしいんですね。
○高野博師君 百人以上の方々が拉致されたんではないかということでありますが、この全貌が明らかになるというのは正に今の体制が変わらないと明らかにされないんではないかと思うんですが、この拉致の問題の解決なくして国交回復はあり得ないというこの方針は一貫して貫いていただきたいと思いますが...全文を見る
○高野博師君 今回の自衛隊の派遣については、いろんな不安定というか不安な要因も幾つかあると思います。本当に自衛隊の身辺は安全なのかどうか、テロのターゲットにならないかどうか、あるいは、日米同盟と国際協調というけれども、国際協調と、実は日米同盟イコール国際協調、国際というのはアメリ...全文を見る
○高野博師君 それでは、日米同盟について若干お伺いしたいと思います。  アーミテージ・アメリカの国務副長官が、安全保障のことを考えたらば日米同盟の方が国連よりも重要だと、こういう発言をしておりますが、そして、日本へのテロ攻撃なんかがあれば、これはアメリカへの攻撃だとみなして報復...全文を見る
○高野博師君 アメリカ側は、日米同盟を米英同盟並みにしたいと。米英は世界戦略を一緒に考え、いつでも共同で行動できる体制をしいている、日本もそういう体制に持っていきたい、しかし最大のネックは集団的自衛権の問題等がある、憲法の問題があるということですが、総理も外務大臣も、最近は世界の...全文を見る
○高野博師君 時間がないのでありますが、人間の安全保障ということについてお伺いしたいと思いますが、これはどういう概念だと理解をされているでしょうか。
○高野博師君 時間です。一言で終わりますが、人間の安全保障というのは正に国家の安全保障、これを補完、強化するものであって、そして国境を越えて、例えばSARSとか鳥インフルとか、あるいは正にテロの問題、こういう、あるいは金融危機もそうでありますが、こういう相互依存性が強まる中で、人...全文を見る
○高野博師君 先ほどに引き続き、ちょっとテーマが大きいんですが、国益とは何かということについて若干お伺いしたいと思います。中身の濃い議論はできませんが、できるだけちょっと突っ込んでみたいと思うんですが。  イラクに自衛隊を派遣するということは日本の国益だと、こういうことも言って...全文を見る
○高野博師君 我が国には、国益とは何かということ、その定義については明文化されたものが何もないんですね。  アメリカは、これはきちんとアメリカにとっての国益とは何かというのは明確に書いてありまして、まず最初にバイタルな、死活的な国益とは何か。これもきちんと出ております。例えば、...全文を見る
○高野博師君 それはもう当然過ぎる当然の国益なんですが、もっと具体的に、例えば領土の保全だということを書いたときに、それでは今、領土問題、竹島、尖閣諸島あるいは北方領土、こういうものは日本の国益にとってどうなのかということになりますし、世界の平和と安定ということの国益、しかし日本...全文を見る
○高野博師君 それも一つの考えですが、しかしほかの国はやっぱりそれはきちんと中身を議論しているわけです。そして、ある程度文章にして書いてあるということでありますから、私は是非これは検討してもらいたいなと思います。  もう一つ、「いま、世界を動かす軸とは何か」という論文がありまし...全文を見る
○高野博師君 中央アジアはいろんな問題抱えておりまして、例えば国境の紛争、国境の問題、あるいは独裁体制が存続しているとか、深刻な国内の経済格差があるとか、歴史的な反目があるとか、あるいは宗教の問題とか、いろんな問題がある。  そういう不安定なところだからこそ、これはこの論文によ...全文を見る
○高野博師君 予定した質問は大体終わってしまったんですが、一つは、先ほど若干言及したんですが、戦争も民営化ということなんですね。これはどういうことかといいますと、この軍事産業、これはまあ昔から言われたんですが、今は兵隊の訓練から、正に輸送から、様々なことは今アメリカは民間でやらし...全文を見る
○高野博師君 正にそういうビジネスだけで、あるいは利権だけで動いているとは思っていません。アメリカが正に自由とか民主主義という、そういう価値観に基づいて行動しているということも私は理解しているつもりであります。  時間ですので終わります。
02月09日第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第5号
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○高野博師君 私は、自由民主党・公明党を代表して、ただいま議題となりましたイラク特別措置法第六条に基づき、自衛隊の対応措置の実施に関し承認を求める件について、賛成の立場から討論を行います。  イラクへの自衛隊派遣承認に賛成する理由を三点簡潔に述べたいと思います。  第一の理由...全文を見る
02月16日第159回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号
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○高野博師君 長参考人に簡単に二点ほどお伺いしますが、NGOの関係の仕事をされるということでのあなた自身のどういう理念、思想あるいは信念というものがあってこういう分野に入っていかれたのか。人間の安全保障とかいう、こういう考え方についてどう思われるか。  もう一つは、NGOが政府...全文を見る
02月18日第159回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第4号
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○高野博師君 最初に橋爪先生にお伺いいたしますが、文明間の対話ということと対比して文明間の衝突というのは一体どういうことなのか。対話というのはだれとだれが一体何について対話するのかという、非常に難しいというお話がありましたが、それでは文明間の衝突というのはどういう意味なのか。これ...全文を見る
○高野博師君 ありがとうございました。
03月11日第159回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○高野博師君 それでは、まず司法制度改革についてお伺いいたします。  今、ロースクールを設置したり、あるいは裁判官の数を増やしたり弁護士の数を増やす、あるいは裁判員制度ということについても法案が出されておりますが、なぜ今司法制度の改革が必要なのか、そしてその司法制度の改革によっ...全文を見る
○高野博師君 よく分かりました。  構造改革の私は一つの柱ではないかと、この司法改革は。すなわち、政治改革、行政改革、そして司法改革を進めるということによって構造改革は進められると思うんですが、今大臣がお話しになったように、事前規制型の社会、すなわち官僚主導の社会から事後チェッ...全文を見る
○高野博師君 法治国家は法の支配ということが確固たるものでなければならないと思うんでありますが、法が守られなくなれば、これは国を治めるということは難しくなるわけであります。塩野七生さんの言葉によれば、古代ギリシャは哲学によって国を治めようとした、古代ユダヤは宗教によって治めようと...全文を見る
○高野博師君 大変いいお話を伺いました。  そこで、裁判員制度の導入に関してでありますが、国民の側から裁判について信頼と理解を得るということは、これも先ほど言いましたように、司法の国民的な基盤をこれをしっかりしたものにする、あるいは司法の透明化とか、あるいは迅速化というのが図ら...全文を見る
○高野博師君 それでは、次に在日外国人の問題について何点かお伺いしたいと思います。  自由貿易協定、FTAがメキシコとの間でほぼ合意に達したという報道がされておりまして、これは今後、マレーシアとか韓国とか、あるいはチリ等々の交渉にいい影響を与えるんではないかと期待をしております...全文を見る
○高野博師君 在日外国人が百八十五万人、日系人は三十三万人いるそうであります。不法滞在者二十五万人でありますが。  そこで、外国人による犯罪の件数、あるいは日本全体の犯罪の中に占める外国人の割合というのはどのぐらいあるんでしょうか。
○高野博師君 人員で約二・三%ということでありますが、その外国人の犯罪は増加傾向にあるんでしょうか。その増加傾向にあるとすれば、その原因は何だというふうに分析しているんでしょうか。
○高野博師君 どうも外国人とこの犯罪というのを結び付ける傾向が強過ぎるんではないかというふうに思っておるんですが、昨日の法務大臣の答弁の中にも、不法滞在者と犯罪との関係について危機感を持っているような発言がございました。そこで、水際作戦とか、あるいは入国審査、不法滞在、不法入国者...全文を見る
○高野博師君 そこで、法務大臣にお伺いしたいんですが、先ほどのFTAの問題等も含めて、日本のこれからの高齢化社会の中で外国人をもっと受け入れる必要があると私は思うんですが、あるいはそう思っているかどうか分かりませんが、外国人を受け入れるのか受け入れないのか、将来的にも。その場合は...全文を見る
○高野博師君 正にそのとおりだと思うんですが、共生、外国人と共生できる社会を作っていく必要があると思いますし、それは法務省だけの話ではないと思います。  ヨーロッパでは、例えばオランダなんかは外国人が全人口に占める割合が一〇%であります。そこでオランダが取っている政策は、同化主...全文を見る
○高野博師君 昨日はドミニカに日本人の移住の問題もここで議論されましたが、ブラジルに日本人が移住して、これは日系人社会、今百五十万人ぐらいいるんですが、ほとんど成功したというか、定着をして高い評価を得ている。それはなぜかといいますと、ブラジルの教育制度の公的機関はただなんですね。...全文を見る
03月16日第159回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○高野博師君 最初に、スペインのテロについて一つだけお伺いしたいと思います。  先日のテロによる事件でありますが、このテロが選挙情勢に影響をしたかどうかはよく分かりませんが、いずれにしても、政権が替わって社会労働党になると。サパテロ書記長が公約として国連主導のイラクの復興という...全文を見る
○高野博師君 それでは、日中関係について何点かお伺いしたいと思います。  先月、神崎代表と中国に行ってまいりまして、胡錦濤主席、あるいは唐家セン国務委員、王家瑞中連部部長、たくさんの要人と会ってまいりました。いろんな中身のある意見交換をしてまいりましたが、台湾問題について幾つか...全文を見る
○高野博師君 それでは、その日中関係と日米関係についてお伺いしたいと思いますが、中国側の要人は、日中関係というのは今転換期にある、新しい日中関係を築くべきだと、そういう認識をしておりました。ちなみに、小泉総理が中国の発展というのは日本にとって脅威ではない、チャンスなんだという発言...全文を見る
○高野博師君 いずれ、どういう形か分かりませんが、中国とアメリカが何らかの形でぶつかるようなことがあったとき、例えば石油資源をめぐって相当熾烈な動きがこれからあるだろうと思うんですが、そういうことも含めて、日本がどっちかを選ばなくちゃいけないような状況になるとすれば、それは日本外...全文を見る
○高野博師君 そういうことであると、この抑止力が実効性を持つというのはどういう意味なのか。例えば存在する自衛隊と、存在するだけでも抑止力は持ち得るわけであります。しかし、機能する自衛隊という中でこの抑止力が実効性を持つという意味について、恐らく防衛庁長官の考えは、防衛力の本質は抑...全文を見る
○高野博師君 正に抑止力とは何かということについてもっと深く議論する必要があると思います。  私は、この文章を見て、抑止力が実効性を持つということではなくて、抑止がここがなかったと、抑止を超えて攻撃に至った場合に、正にそのときに防衛力が実効性を有すのかどうかということ、その部分...全文を見る
○高野博師君 どちらでもいいんですが、じゃ、防衛庁長官に。
○高野博師君 私は、自衛隊を海外に派遣する場合に、恒久法を作るかどうかは別にしまして、これはきちんとした原則を作るべきではないかと思います。  一つは、これは私の案でありますが、一つは国連決議に基づくと、これは絶対必要だろう。二つ目に、憲法の枠内、正に非戦闘地域という条件。そし...全文を見る
○高野博師君 小泉さんがイラクに自衛隊を派遣するときに、日米同盟と国際協調ということを何度も何度も繰り返しおっしゃられました。  このハイチの場合でも、日米同盟と国際協調ということであれば当てはまるわけでありますが、しかし、先ほど言ったように、本当にそれが日本の国益、国益との関...全文を見る
○高野博師君 国益の、重大な国益にかかわるかどうかはそこは国会承認と若干結び付けちゃったんですが、これは分けてもいいと思っています、国会承認は別に。そうすると、六つの、六つの原則ということになると思いますが、国益は何かということについては、この間の予算委員会で小泉総理にも質問した...全文を見る
03月18日第159回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○高野博師君 最初に、租税条約の改正について、二、三、基本的なことをお伺いしたいと思います。    〔委員長退席、理事舛添要一君着席〕  同僚議員から御質問がありましたので簡単にしたいと思いますが、この条約改正によって、例えば知的財産権の使用料の非課税を日米対等に適用すると、...全文を見る
○高野博師君 これは報道によるんですが、これをモデルとしてこれからアジア諸国との租税条約を結んでいく、そういう中で知的財産立国を目指すんだと、日本は、そういう報道もありますが、これについてはどうでしょうか。
○高野博師君 どなたでも結構です。
○高野博師君 そういうことを目指しているのかどうかという意味です。
○高野博師君 二重課税を防止するという意味では、双方の投資が促進される、あるいは企業活動が円滑化するということですが、そうすると、この租税条約とFTAとの関係ということについてちょっとお伺いしたいんですが、これ、FTAを結ぶ国との関係でいいますと、租税条約とはどういう位置付けにな...全文を見る
○高野博師君 韓国とかマレーシアとかあるいはタイ等々、これからFTAの交渉をする中で、例えば租税条約を最初に結んじゃった方がFTAがやりやすくなるのか、あるいはFTAの中で租税条約ということを交渉していくのか、あるいはFTAの後にやった方がいいのか、これはどういう関係にあるんでし...全文を見る
○高野博師君 そういうことなんですか。  多分、メキシコとFTAをこれから、合意が一応できたということですから、メキシコはNAFTAがありますので、そういう関係からいうと、アメリカとこの租税条約が結ばれて投資が促進される、企業活動が円滑化するということであると、日本とアメリカの...全文を見る
○高野博師君 ありがとうございました。  それでは、ちょっとロシアのプーチン大統領の再選について前回質問をし残したものですからちょっとお伺いしたいと思います。  プーチン大統領が再選されて、日本は、小泉総理も歓迎するというような発言をされていますが、そもそも選挙のやり方も含め...全文を見る
○高野博師君 分かりました。四島返還ということを主張して、しっかりやっていただきたいと思います。  終わります。
03月18日第159回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○高野博師君 お二人の参考人には、公述人ですか、貴重な御意見ありがとうございました。  まず最初に、森本先生の方に一、二問お伺いしたいと思います。  先ほどのお話の中で、日米同盟がグローバル化する中で、インド洋に出ていった、自衛隊が出ていったときから変化があったと。しかし、日...全文を見る
○高野博師君 はい、よく分かりました。  もう一つだけ、これはほかの委員会でもちょっと質問したんですが、自衛隊を海外に派遣するときに原則をきちんと決めたらいいんではないか。要するに、PKO五原則というものがあります、PKO法という法律もあるわけですが。そこで、これは私の考えなん...全文を見る
○高野博師君 ありがとうございました。  時間がないので久保田先生に一言、一問だけお伺いしたいと思いますが、外国人労働者の受入れについてどのようにお考えか、これからFTAをどんどん進めていく中で、人と物と金、特に人の動きが大きくなってくるんですが、それと、また一方で少子高齢化が...全文を見る
○高野博師君 ありがとうございました。
03月24日第159回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○高野博師君 最初にパレスチナ問題について何点かお伺いしたいと思います。同僚議員の方からも質問がありましたので、若干重複するかもしれませんが、よろしくお願いいたします。  このヤシン師の殺害があってから、先ほどのお話だと、外務大臣が懸念を表明したと。その後、遺憾という政府の声明...全文を見る
○高野博師君 一般論として自衛権があるのは当然でありますが、今回のヤシン師の殺害したというこの行為そのものは、これは自衛権の行使ということなんでしょうか。
○高野博師君 若干くどくて恐縮なんですが、無謀な行為で正当化できるものではないという行動は、何と言ったらいいんでしょうか、それでは。テロとは言えないんですか、これは。
○高野博師君 今回の殺害、暗殺が中東全体に与える影響、中東和平に与える影響、今朝ほども議論がありましたが、ロードマップは破綻していないという認識でよろしいんでしょうか、ちょっと確認したいんですけれども。
○高野博師君 このイスラエル・パレスチナ問題が中東問題の根源であり本質だというよく言い方をされるんですが、これはどういうふうに理解をしているんでしょうか。
○高野博師君 先般、国際問題調査会でもアラブ各国の大使を呼んでいろんな意見を聞きました。その中でエジプトの大使が、アラブ世界には怒りとフラストレーションがこれが相当高まっていると。それはなぜかというと、イラクに対する攻撃の理由は、大量破壊兵器を持っているんではないか、それから国連...全文を見る
○高野博師君 この事件の後、アルカイダ系の組織も報復をすると。イスラエルの背景にあるのはアメリカだ、したがってアメリカとその同盟国に対しては報復をするというようなことも言っておりますが、イラクに自衛隊が派遣されている、これに対して影響を及ぼさないのかどうか、攻撃のターゲットになら...全文を見る
○高野博師君 それでは、これも新聞報道なんですが、アメリカが大中東構想、中東安定化構想を持っているという報道がありますが、これについて日本政府にも協力を求めているという報道がありますが、これは事実でしょうか。
○高野博師君 この大中東構想の中身は、私は詳しくは知りませんが、ブッシュ大統領が民主化革命と、中東の民主化革命ということをおっしゃっておりますが、それに、その具体化ということであるならば、これはなかなか難しいんではないか。イラクの問題もなかなかうまくいかない、パレスチナ・イスラエ...全文を見る
○高野博師君 分かりました。  それでは最後に、アラブ連盟の首脳会議が三月二十九、三十日にあるということでありますが、外務大臣が招聘されているということでありますので、中東の和平あるいは世界の平和にとって大変重要な会議になると思いますので、これは是非出席をしていただきたいなと思...全文を見る
○高野博師君 次に、北朝鮮とアメリカとの民間交流の動向についてお伺いしたいと思いますが、北朝鮮は今、市場原理を導入するために留学生をヨーロッパあるいは中国にも派遣をしているということも言われておりますし、バチカンには司祭を養成するためにこれも留学生まで出していると、こういう話もあ...全文を見る
○高野博師君 時間が余りないので、文化政策については次回の委員会に回したいと思いますが、せっかく防衛庁長官おいででありますので、防衛駐在官について一つだけお伺いしたいと思います。  これはタイの例でありますが、タイのタクシン首相が、これは首相になる前に、選挙の一年前にですが、中...全文を見る
○高野博師君 終わります。
03月25日第159回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○高野博師君 それでは最初に、尖閣諸島の魚釣島に中国人活動家が上陸して逮捕された事件についてお伺いしたいと思います。  事実関係について簡単にお尋ねいたします。
○高野博師君 出入国管理法違反等で逮捕されたんですが、これは国内的な手続、法的な手続に従って対応するのか、それとも強制送還ということになるんでしょうか。
○高野博師君 ということは、国内的にこれは検察に送検をするということになるんですか。
○高野博師君 中国の海洋調査船が頻繁に領海を侵犯しているということ、そういう事実がありますが、毅然と厳然と国としては対応していただきたいと思うんですが、実は、もう数年前に、これは当時の池田外務大臣のときに、私は竹島については日米安保条約が適用されるのかと聞きましたらば、現時点では...全文を見る
○高野博師君 ありがとうございます。  それでは、別な文化関係についてちょっと二、三お伺いしたいと思います。  外務大臣の所信の中には文化という言葉は一度も出てこないんでありますが、日本外交において文化政策というこの位置付けでありますが、大きな四つの柱の一つだと言われています...全文を見る
○高野博師君 ただ、政府の文化関係の予算というのは漸減の傾向にありまして、二〇〇三年度の予算だと、日本政府は二百七十三億円、国際交流基金が百八十四億円と。しかし、アメリカの七百三億円、イギリスは約十倍の三千百二十億円、フランスは六倍、約六倍の千八百九億、ドイツも二・七、八倍という...全文を見る
○高野博師君 私が聞きたいことはもうお答えをいただいたようなので。  今、先ほど大臣がおっしゃられたように、アニメとか漫画とか若い人のファッションとか、世界的に大変注目を浴びて、受け、集めているんですが、これはやっぱり日本の大衆文化が成熟しているということが背景にあるのかと思う...全文を見る
○高野博師君 ありがとうございました。  終わります。
03月30日第159回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○高野博師君 外務大臣に最初に北朝鮮の問題についてお伺いいたします。    〔委員長退席、理事舛添要一君着席〕  今朝通告したばかりなので、準備されているかどうか分かりませんが、北朝鮮も竹島の切手を発行する予定だという情報がありますが、まあ北朝鮮は竹島の領有権を主張する意図は...全文を見る
○高野博師君 確認できたときはもう発行されているんじゃないでしょうか。私は、何らかのメッセージを、抗議のメッセージをきちんと出しておくべきだと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。  台湾情勢についてお伺いいたします。  選挙の結果について、この間の総統選挙の結果につい...全文を見る
○高野博師君 それでは、防衛庁長官に、在日米軍の基地の問題について若干お伺いしたいと思います。  アメリカがテロ等の新しい脅威に対応するために世界戦略を見直していると、そして世界的な規模でトランスフォーメーションというか、再編を検討中だと言われておりますが、ワシントン・ポスト紙...全文を見る
○高野博師君 まあ米側からそういう話があった場合には、今、長官おっしゃられたように、沖縄の負担が軽くなるような方向で是非とも前向きに検討していただきたいと思います。  それでは、所沢市の米軍空軍基地について若干お伺いしたいと思います。これは防衛施設庁かと思うんですが。  所沢...全文を見る
○高野博師君 是非これは前向きに取り組んでもらいたいと思います。  でも、一向に進展しないということで住民の不安もかなり高まっているという現状にあります。あの通信基地、まあ大型車両が通ったときに何らかの影響があるということもありますが、大型車両なんてほとんどあそこを通らない、住...全文を見る
○高野博師君 終わります。
04月07日第159回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第5号
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○高野博師君 農水省に一つだけというか、ちょっと大きいテーマなんですが、お伺いしたいと思いますが、FTAを進める中で、もうずっとこれは一貫して議論になっていることは、農業分野の構造改革をどうするのかと、あるいは、その農業の国際競争力を高め、一方で食料の自給率も高めなくちゃいけない...全文を見る
○高野博師君 ちょっと一言。  要するに、日本には巨大な農産物、食の市場があるじゃないかと、ここをどうするのかということが聞きたかったんですが、考えてないかと思いますので結構でございます。
○高野博師君 私は、FTAとの関係では、今同僚議員からもお話があった外国人労働者をどうやって受け入れるのかということと、農業の構造改革、この二点に関心がありまして、外国人労働者の受入れについては、今同僚議員が言ったお話、私はほぼ同感でありますが、外国人、FTAと関係なくしても、外...全文を見る
04月15日第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第8号
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○高野博師君 公明党の高野でございます。  人質問題について若干お伺いをしたいと思います。  人の命を手段として目的を達しようという最も非人道的な卑劣な行為でありますから、この人質というのは正に非難されるべきであって、彼らの要求に屈して自衛隊を撤退させるということはあり得ない...全文を見る
○高野博師君 人質の解放という情報が流れまして、まだまだ解放されていないんですが、解放のオペレーション自体も相当難しいのではないかと。米軍が相当監視している中で、どこかに人質を連れていって解放するというのは、自分たちの居場所も知られないために、これは相当難しいオペレーションが必要...全文を見る
○高野博師君 小泉総理とチェイニー副大統領の会談が向こうで流れて、それで、今この時点で日米関係を強化というのを打ち出すのは人質事件にとってマイナスではないかという、そういう見方もあるんですが、その点はどう見ておられますか。
○高野博師君 ここは余り伺いませんが、たしか政府は退避勧告を十四回もこれまで今年に入って出していると。それにもかかわらずイラクに渡ってこういう事件を起こしたということについて、自己責任論がかなり強まっているんでありますが、筋としてはそうなんだとは思いますが、相当家族に対して嫌がら...全文を見る
○高野博師君 イラクが今のような状況、治安が相当悪くなっていると。例えば、ロシアなんかも八百人ほどの民間人が特別機で帰国をしていると。各国の民間人の出国も相当今増えているという状況にありまして、石油とか発電プラント、水道、情報通信、様々なインフラ関係に携わっている民間の方々が相当...全文を見る
○高野博師君 是非、国連全体として、あるいは本当は国連の緊急総会ぐらいでやるようなことも考えてもいいかと思うんですが、総会は難しいので、安保理で緊急のアピールをするような働き掛けを是非やっていただきたいと思います。  終わります。
05月27日第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第11号
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○高野博師君 北朝鮮の問題について、私も若干、基本的なことについてお伺いしたいと思います。  総理が北朝鮮へ行かれまして、トップ同士が直接会談をされたということ自体は大きな意味があると思いますし、一定の成果が上がっておりますので、ポジティブな評価をしたいと思っております。  ...全文を見る
○高野博師君 そこは若干私は認識が違いまして、労働党の軍というのは、朝鮮民主主義人民共和国社会主義憲法の中には何にも書いていないんですね。憲法第十一条には、朝鮮民主主義人民共和国は朝鮮労働党の指導の下にすべての活動を行うとは書いてあるんですが、軍との関係は何も書いていないんですね...全文を見る
○高野博師君 実はこの国防委員長というのが、朝鮮、北朝鮮では最も権力を持っているんですね。これは憲法百条から、第百条から第五条までに国防委員会という規定がありまして、その中で特に百条は、国防委員会は国家主権の最高軍事指導機関だと、全般的国防管理機関であると。そして、その百二条では...全文を見る
○高野博師君 したがって、金正日総書記・国防委員長は、北朝鮮という国家、もうこれを体現していると、あるいは北朝鮮そのもの、すべてであるという言い方もできるんだと思います。したがって、金正日氏の、総書記の意思が国家の意思であり、政府の意思であり、国民の意思だというとらえ方もできるん...全文を見る
○高野博師君 もう少し聞きたいんでありますが、いろんな金正日総書記については報道をされたりいろいろな情報も流れておりまして、相当多彩な人だと。例えばコンピューターも相当駆使して、世界じゅうの情報はみんな持っていると。あるいは自分で映画を作ったり監督したり、演劇のディレクターもやる...全文を見る
○高野博師君 それでは、この軍部の動向について若干お伺いしたいと思いますが、この対日関係、特に拉致の問題等で金正日総書記の日本に対する対応については軍部の中にかなり不満があるんじゃないかという情報もありますし、経済的な困難もありまして、その軍部の生活もまあ満足いくようなものではな...全文を見る
○高野博師君 それでは、拉致の問題ですが、ちょっと基本的なことなんですが、そもそも北朝鮮はなぜ日本人を拉致したのか、その目的は何なのかと、そこは政府はどういうふうにお考えなのか、お伺いしたいと思います。
○高野博師君 それは向こう側の言い分、それだけしか言ってないんだと思いますが、実際には対日工作、対韓工作、恐らくそれに使おうとしたんだと思うんですが、対日工作というと一体何をしようとしたのか。日本の情報を取るだけであれば、在日の人もいますし、十分情報は恐らく入ってくる、そちらの方...全文を見る
○高野博師君 その拉致の人たちを使って、例えばテロ工作をしようとしたとか、ほかの様々なことを考えたとすれば、これは日本の独立とか主権とか、これに対して重大な侵害をもくろんでいたということになりますから、拉致の問題は、単に日本から連れてきました、誘拐しましたと、そういう次元ではなく...全文を見る
○高野博師君 時間ですので、終わります。
06月11日第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第17号
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○高野博師君 公明党の高野でございます。  今日、四人の先生方に貴重な御意見、本当にありがとうございます。  まず最初に、西井先生に一つお伺いしたいんですが、イラクの戦争というのは国際法上どういう位置付けになっているのか、そして、いわゆる自衛のための先制攻撃というのは国際法上...全文を見る
○高野博師君 ありがとうございました。  それでは、山中参考人にお伺いいたします。  国家安全保障・危機管理基本法の制定は非常に重要な考えだと思いますし、大規模テロとか自然災害とか、あるいは外部からの武力攻撃等あらゆる国家的な危機に対応できる体制を整えておくということは極めて...全文を見る
○高野博師君 ありがとうございました。  浜谷先生にお伺いいたしますが、民間防衛組織についてなんですが、私、ちょっとイメージがはっきりと浮かんでこないんですが、この民間防衛組織とそれから消防、警察、あるいは自衛隊との連携、関係性、これはどういうあれなのか。例えば、自治会のような...全文を見る
○高野博師君 ちょっと、もう一つ浜谷先生にお伺いしたいんですが、国民保護法の中で避難の問題、避難訓練とかいろいろあるんですが、どうもこれから起こり得ることを考えると、ミサイル攻撃とか生物化学兵器とか、そういうテロ行為等が考えられますが、地上戦というのは余り考えられないんじゃないか...全文を見る
○高野博師君 西井先生にちょっとお伺いしたいんですが、テロの問題なんでちょっとこれは御専門と違うかもしれませんが、テロリストに対して抑止力というのは働かせることができるのかどうか、であるとすれば何が有効なのか、分かる範囲で結構でございますが、教えてください。
○高野博師君 同じ質問なんですが、新しい、これから新しい脅威として要するに非対称型の戦争と、こう言われているんですが、要するにテロ対策に非常に重要なポイントかと思うんですが、山中先生、何か御意見があったらお伺いしたいと思います。
○高野博師君 ありがとうございました。  終わります。
○高野博師君 G8サミットと日米首脳会談を踏まえまして、イラク問題について何点かお伺いしたいと思います。  これはもう小泉総理御自身にお伺いした方がいいかと思うんですが、日米首脳会談で小泉総理が新決議案はアメリカの大義の勝利だと、こういう表現をしているんでありますが、これちょっ...全文を見る
○高野博師君 本人から聞きたいと思いますが、どういうふうに大義と訳したのかも若干関心があるんでありますが、これは月曜日にしたいと思いますが。  新安保決議の一五四六、この原案の作る段階で日本はどういうふうにかかわって、我が国の意見というのはどういうふうに反映されているんでしょう...全文を見る
○高野博師君 今のお話の中で、多国籍軍の役割についても働き掛けをしてきたということは、多国籍軍に参加するという前提で働き掛けやってきたということでしょうか。
○高野博師君 念のため確認しておきたいんですが、そもそも小泉総理は多国籍軍への自衛隊の参加を表明したんでしょうか。どういう言い方、これは報道によりますと、総理は、日本は新決議に基づいて来週、自衛隊の派遣継続を決定する、すべく準備をしていると、こういう表現、これはそのとおりでしょう...全文を見る
○高野博師君 日米首脳会談で、小泉総理の発言について承知していなかったということでありますが、そもそも首脳会談でどういう発言をするかということは事前に相当詰めて、これはある程度知っておくということじゃないと、これは外交というのは非常に危険なんじゃないでしょうか。そこを全く知らない...全文を見る
○高野博師君 ああ、どうぞ。
○高野博師君 分かりました。  それではもう一つ、日米首脳会談の関係で、ジェンキンスさんの取扱いについてなんですが、これは、ブッシュ大統領は、同情し理解するけれども、脱走犯としての取扱いについては、これは日本の要求は、総理の要求は受け入れられないというような回答だったかと思うん...全文を見る
○高野博師君 そうすると、前向きの回答が得られると見込んでいたんでしょうか。  もしそうでないとすれば、そもそも平壌に小泉総理が行かれて、それで日朝首脳会談があったと。その後、ジェンキンスさんと直接総理が話をされたと。そして、アイ・ギャランティーと、こう言ったと。そんなことをや...全文を見る
○高野博師君 曽我さん御一家が幸せに暮らせるようにという人道的な観点から配慮は、それはもう言わずもがなで理解できるんですが、しかし、それでは、あのときに訪朝されて一緒に帰ってくるという、連れて帰るということを一生懸命説得したわけですが、アメリカとの関係で何の担保もないまま連れてく...全文を見る
○高野博師君 局長が一生懸命やられたのはよく存じておりますが、こういうジェンキンスさん等の問題については、むしろ外務大臣が事前に平壌とも詰めておくと、そしてアメリカとも詰めておくというようなことを、根回しをきちんとやった上で総理が出ていったときにぴたっと決まるようにするということ...全文を見る
○高野博師君 時間ですので終わります。
06月14日第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第18号
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○高野博師君 公明党の高野でございます。  総理、G8サミットの御出席、御苦労さまでございました。私は、それなりの存在感と一定の成果を上げてきたという評価をしておりますが、一方で幾つかの課題も残っているのではないかと思います。  そこで、まず、これとの関連で北朝鮮の問題、その...全文を見る
○高野博師君 公にすべきでないということは、この問題についてかなり協議は水面下で進んでいるという理解をしていいのかと思うんですが、私は、報道だけで見ますと、ブッシュ大統領はやんわりと断りだなと。要するに、脱走犯としての訴追をしないということについては色よい返事はもらえなかったとい...全文を見る
○高野博師君 平壌で総理が約束しました二十五万トンのこの食糧支援、それから一千万ドルの医療支援についてでありますが、これは逆に私は外交カードとして使えるんではないかと、こういうふうに思っております。  というのは、建前は、この帰国した拉致被害者家族の見返りではないと、純粋に人道...全文を見る
○高野博師君 総理。
○高野博師君 人道上という観点からでありますが、拉致された人の人道、人権もあるわけであります。したがって、この問題については、そういうある意味でしたたかな駆け引きをしながらのやり取りがあってもいいんではないかと私は思いますが、外務大臣、どうでしょうか。
○高野博師君 先方に誠意が見られないときは援助を中止するというようなこともあり得ると私は思っておりますが、十分そこは検討していただきたいと思っております。  今、包括的な解決とおっしゃいましたが、この北朝鮮の問題については、拉致に劣らず、拉致と同様に核・ミサイルの問題が重要であ...全文を見る
○高野博師君 北朝鮮の問題では歴史に残る仕事をしていただきたいなと期待をしております。  イラク問題についてお伺いしますが、総理はブッシュ大統領との会談で、新国連安保決議案一五四六はアメリカの大義の勝利だと、こういう表現をされたそうでありますが、これはどういう意味でしょうか。
○高野博師君 多国籍軍の問題は今朝からずっと議論になっておりますので繰り返しはしませんが、この多国籍軍の目的が治安とそして安定と、もう一つ人道復興支援ということであるならば、湾岸戦争のときの武力行使とは全然意味が違うわけでありますが、その人道復興支援に関して日本が自衛隊が参加する...全文を見る
○高野博師君 時間がないので、有事関連の関係ですが、法的には整備されたと、しかしこれから実効性をどうやって保つかという重要な段階に入ると思いますが、私は、軍事面だけ強調されている部分が若干あると思いますんで、多分、有事法制、あるいはイラクへの自衛隊の派遣、ミサイル防衛、いろんな問...全文を見る
○高野博師君 私は、自由民主党、公明党を代表して、議題となっております武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律案を始めとする、いわゆる有事関連七法案及び三条約について、賛成の立場から討論を行います。  我が国の平和と独立、そして国民の安全を守るため、万一に備えた...全文を見る
10月20日第161回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○副大臣(高野博師君) お答え申し上げます。  ロシアの批准の見通しを受けて京都議定書が発効をいたしますと、我が国としては、国際公約として、国際約束として温室効果ガスの削減の義務を果たさなくてはならないということでありますので、我が国としては官民挙げてこの努力をする必要があると...全文を見る
○副大臣(高野博師君) お答え申し上げます。  温泉は、観光資源として価値を持っているばかりではなくて、健康増進とかあるいは療養等にも役立っていると。ということで、心と体をいやす場として日本独特の温泉文化というようなものを形成しているんではないかと思っておりますが、この夏の温泉...全文を見る
10月26日第161回国会 参議院 環境委員会 第1号
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○副大臣(高野博師君) おはようございます。  去る九月の二十九日に環境副大臣を拝命いたしました高野博師でございます。  小池大臣の下、責任を持って、誠心誠意、環境行政に取り組んでまいる所存でございます。郡司委員長を始め委員各位の御指導、御鞭撻、御協力をよろしくお願いいたしま...全文を見る
10月27日第161回国会 参議院 議院運営委員会 第4号
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○副大臣(高野博師君) 公害健康被害補償不服審査会委員大西孝夫及び加藤信世の両君は十一月一日任期満了となりますが、大西孝夫君を再任し、加藤信世君の後任として田中義枝君を任命いたしたいので、公害健康被害の補償等に関する法律第百十三条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を...全文を見る
10月28日第161回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○副大臣(高野博師君) アジア太平洋環境共同体構想については、私も先般ASEANプラス3の環境大臣会合に出席したときに、スピーチの中で若干言及をいたしました。今、世界各地でこの地域の統合化という流れがあります。特にFTA等を中心にした統合が進んでおりまして、EUは典型的なその統合...全文を見る
○副大臣(高野博師君) まず最初に、地球憲章についての認識でありますが、この地球憲章は、掛け替えのない地球を持続可能なものにし、また公正で平和な人類社会を築くためにどうしたらいいのかということについて世界の英知を結集して作られたものだというふうに認識をしております。文字どおり地球...全文を見る
○副大臣(高野博師君) 地球憲章は、環境保全活動、環境教育推進法の基本方針の中でも、国内外の重要な文献としてこれは明記をされております。環境基本法におきましては、例えば総則第四条において、環境への負荷の少ない持続的発展が可能な社会の構築という文で盛り込まれておりますし、地球憲章で...全文を見る
10月29日第161回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○高野副大臣 おはようございます。  去る九月の二十九日に環境副大臣を拝命いたしました高野博師でございます。  環境省が小池大臣のもとでその責任を十分に果たしていくことができるように、私も誠心誠意、一生懸命頑張ってまいりますので、小沢委員長を初め委員各位の皆さん方の御指導、御...全文を見る
11月09日第161回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○高野副大臣 村井委員にお答えしたいと思います。  まず、このクマの問題というのは、本質は一体どういうことなのかということも深く考える必要があろうと思いますし、今先生がおっしゃったように、自然保護という観点、あるいは取り締まり、安全という観点から、二つの基準をつくったらどうか、...全文を見る
11月25日第161回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○副大臣(高野博師君) お答え申し上げます。  環境教育は、この環境問題についての最も重要な施策だと思っております。持続可能な社会の構築のために国民一人一人が自分の問題としてこれをとらえるということが重要でありますので、そういう意味では、私は、環境教育というのは、人権教育とか平...全文を見る
○副大臣(高野博師君) お答えいたします。  御指摘のとおり、一般廃棄物の分別収集区分や処理の方法については市町村ごとに異なっているということがありまして、事業者や住民が一般廃棄物を排出する際の混乱の要因になっている、あるいは資源ごみの分別収集を行う際の支障となっているという場...全文を見る
11月26日第161回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○高野副大臣 簡単にお答えしたいと思いますが、環境省としましては、地球の温暖化の問題についてはさまざまな形でPRをやっております。きょう、若干手に持ってまいりましたが、こういうパンフレットを使って広報もやっております。それから、DVDもここにありますが、こういうことで広報をやって...全文を見る
○高野副大臣 年金は、平成七年の七月初当選以来ちゃんと払っております。  郵政民営化につきましては、大臣と同じように、内閣の方針に従って職務を遂行していきたいと思います。  郵政事業懇話会は、私は自民党ではありませんので入っておりません。  それから、政治と金の問題について...全文を見る
○高野副大臣 家電リサイクル法につきましては、リサイクル料金等について、前払いではなくて、排出時に排出者が負担するという方式を基本的に制度としてつくりました。それは、当時、既に出回っている家電が、家庭内で使用されているものが三億台の数に上っていたということもありまして、排出時負担...全文を見る