高橋千秋

たかはしちあき



当選回数回

高橋千秋の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
08月09日第149回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第2号
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○高橋千秋君 六月の補欠選挙で初めて当選させていただきました民主党・新緑風会の高橋でございます。初めての質問でございますので、いささか緊張しておりますが、よろしくお願いいたします。  先ほど景山委員の方からも話がありましたが、毎日のようにITという言葉が出ております。IT、IT...全文を見る
○高橋千秋君 おくれてしまったという分野について、やはりその原因を分析していかなければいけないと思いますし、その対応について早急にしていただきたいと思うんですが、やっぱりかなり多くの部分でおくれてしまっているように思うんですが、その原因について何かとらえているところはございますで...全文を見る
○高橋千秋君 アメリカだけの話ではなくて、例えばインターネットの普及率にしろ、パソコンの何人に一人というそういう数字にしろ、昔はやっぱり二位とか三位とかその辺にいたように思うんですが、今は統計を見ると、例えば十何位だとか二十何位だとかそういう数字がかなり出てきていると思います。そ...全文を見る
○高橋千秋君 ということでは、やはり日本もアジアの諸外国と同じように国策でとらえるから今後急速に追いつくというか、かなりのレベルまで行くというふうにとらえているということでよろしいんですか。
○高橋千秋君 先ほど大臣の方から戦略会議、戦略本部の話が出ましたので関連して質問をしたいと思うんですけれども、このメンバーを見させていただくと、今考えられる中ではかなりすばらしいメンバーだと思います。いろいろな分野で一生懸命やられている方だと思いますが、この中に、ITということに...全文を見る
○高橋千秋君 そのホームページでやっていただくというのは本当に重要なことだと思うんですが、ただ、先ほどのデジタルディバイドのことからいうと、ホームページを見れるという人はもう既にそのデジタルの分野に携わっている方でありますから、そのデジタルディバイドということでいえば、それにまだ...全文を見る
○高橋千秋君 ぜひそれをさらに拡大していただきたいと思います。ただ、大臣と政務次官の間だけの話ではやはりちょっと心もとないと思います。やっぱりこの戦略会議、戦略本部というこれだけ大がかりなものがあるのであれば、その中に分科会のようなものでも結構ですから、ぜひそういう方々の声が届く...全文を見る
○高橋千秋君 今、最後の方にさっきの関連に出ておりました高齢者の話だとか子供の話、ぜひそういうふうにやっていくのであれば、そういう方々が本当に電話が使えるぐらい、そういう簡単になるような社会になって初めてITが完璧に社会に入っていくことだというふうに思うんですね。その分野を特に力...全文を見る
○高橋千秋君 光ファイバーについては私も非常に重要なことだと思うんですが、新聞等の情報でしかないんですけれども、建設省の方はどうも下水道に引いている、下水道の水位をはかる光ファイバーがあるそうですね、それをもっと敷設していくという考えだというふうに聞いたんですが、そうなると、さっ...全文を見る
○高橋千秋君 この後もう同僚議員の方の質問に移りたいと思いますが、最後に、私、初めて当選をさせていただいて、きのう予算委員会に出させていただいたんですが、実はきょうも持っておるんですが、委員会にパソコンを持ち込めない。いや、開いておりませんから、まだ。通信機器は持ち込んではいけな...全文を見る
○高橋千秋君 疑問に思ったことでございますので、それを率直に述べさせていただきました。  それでは同僚に移りたいと思います。よろしくお願いします。
08月09日第149回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
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○高橋千秋君 民主党・新緑風会の高橋千秋でございます。よろしくお願いいたします。  有珠山、それから三宅島等の地震の方の対策について一生懸命活動されている皆さんにまず敬意を表したいと思います。  きょうは十分しかお時間をいただいておりませんので、私の方は、先日、八月六日に群馬...全文を見る
○高橋千秋君 私の地元の三重県でも大変山が多いし川が多いんですが、最近のアウトドアブームということで、気軽にこういうところへ行く方が大変多くなってきていると思うんです。全国的にやっぱりこういう危険な地域というのはかなりあると思うんですが、こういうものについて把握をされておりますで...全文を見る
○高橋千秋君 きのうの事前の調査のときにもそういうお話を伺ったんですが、実際にお一人亡くなられている。それから、昨年、玄倉川でも悲惨な事件がございました。新聞の報道によりますと、この川には危険という看板も全然なかった、それから立入禁止だとかそういうことについても事前の外部の方への...全文を見る
○高橋千秋君 これについては、実際人が亡くなられているということでありますし、それから、全くそこに行かれた方にとっては、くるぶしまでしか水がないせせらぎを歩いているときにもう本当に二、三分で大水が来たということで、事前にその危険を察知するというのは個人でははっきり言って不可能だっ...全文を見る
○高橋千秋君 もう時間が参りましたので最後にしたいと思うんですが、先ほど話が出ておりましたが、玄倉川、昨年大変悲惨な、そしてテレビで映るというようなああいう事件がありました。この以降この教訓が果たして生かされたのかどうかという非常に疑念があると思うんです。  こういうキャンプに...全文を見る
○高橋千秋君 扇大臣にも御所見をいただけませんでしょうか。
○高橋千秋君 ありがとうございました。
09月18日第149回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○高橋千秋君 民主党・新緑風会の高橋千秋でございます。  今回、東海地区の豪雨で大変な被害を受けましたその方々にお見舞いをまず申し上げたいと思いますし、先日、先ほど冒頭御紹介ありました有珠山の方の委員会派遣の視察の方も私は参加させていただきました。現地を見させていただいて、大変...全文を見る
○高橋千秋君 この東海地区というのはしょっちゅう大雨の被害が起こるところでありまして、先ほど百年に一度というお話がございましたけれども、確かに統計的にはそうなるのかもわかりませんが、私が三歳のときに実は伊勢湾台風というのがございました。私の家も被害に遭いまして、天井にそのころの雨...全文を見る
○高橋千秋君 今お伺いしたんですが、確かにポンプが働いてそれを救ったところもあると思うんですが、現実問題として、今回名古屋で地元のマスコミには取り上げられたんですけれども、そのポンプ場、完成したばかりで動かなかった。やっぱりそれは水につかってしまって何にも機能しなかったと。水につ...全文を見る
○高橋千秋君 先ほど地元の四日市市でポンプが動かなかったということもあったんですが、これも含めて、各市ではすぐに災害対策本部が今回できました。しかしながら、地方公共団体の方と国の気象庁等とうまく連携がとれていなかったんではないかなというふうに今回思いました。  情報がきっちり伝...全文を見る
○高橋千秋君 地方公共団体との情報の問題もそうなんですが、実は今回の雨の被害で私も体験をしたんですが、非常に一般の方の情報不足、今どのような状態になっているのかというのがさっぱりわからないというようなことが随分続きました。  今みんな携帯電話を持っているんですけれども、携帯電話...全文を見る
○高橋千秋君 携帯電話の問題もそうなんですが、今回特に、私もその中に巻き込まれたんですが、交通網の問題がございました。  私は、その日の夜に東京へ来て、翌朝、参議院の共生社会調査会の派遣で北海道へ行く予定をしていたんですが、結局、羽田は行けませんでした。それから、では名古屋空港...全文を見る
○高橋千秋君 新幹線は私も含めて議員の方もしょっちゅう使われるところだと思いますけれども、やっぱりそういう乗客に対する情報提供をある程度きっちりとしていれば多少の我慢はできたのかなというふうに思います。  そして、二十四時間かかったということですね、完全復旧までに。その原因とい...全文を見る
○高橋千秋君 新聞等で見させていただきますと、変電所が水没したというのも伺っております。大体、確かに百年に一度の大雨であったんですが、水没するようなところに変電所自体があること自体にも問題があるのかなというふうに思います。やはりそういうのはある程度予想できるわけですから、そういう...全文を見る
○高橋千秋君 時間がなくなってまいりましたので最後に長官にお伺いしたいんですが、今回の被害、都市部ということで住宅被害も大変多かった、それから中小企業のいわゆる製造業の下請工場も大変つかりました。その関係で、トヨタ等の工場も操業停止に追い込まれたりさまざまな被害をこうむっておりま...全文を見る
○高橋千秋君 ありがとうございます。  終わります。
09月29日第150回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○高橋千秋君 民主党・新緑風会の高橋千秋でございます。よろしくお願い申し上げます。  まず最初に、今回、私の地元でもございますけれども、東海豪雨で、ちょうど米の収穫期でございまして、大変な被害を受けられた農家の皆さんにお見舞いを申し上げたいと思います。  今回、米のことでとい...全文を見る
○高橋千秋君 理由はさまざまあるかと思うんですが、景気の中身についてもある程度予測できたのではないかなというふうに思うんですが、この六十万トンというのは本当に大きな数字だと思うんです。  単純に、これ予測できなかった、だからもうことしはそれで緊急のというような話で、先ほど岸委員...全文を見る
○高橋千秋君 これ、ことし緊急ということなんですが、来年以降、こういう計画を今立てていただいていて、二〇〇二年にはある程度減るという予定を立てておみえになりますけれども、やっぱり農家は一生懸命豊作のために頑張るわけでありますし、気候もどうも日本は熱帯地域に入ったんではないかなとい...全文を見る
○高橋千秋君 ということであれば、二〇〇二年十月末ぐらいで百二十五万トンでしたか、その数字にするという自信をお持ちだということですね。
○高橋千秋君 自信あるということでとらさせていただきたいと思うんですが。  次に、適正備蓄の水準についてお伺いをしたいと思います。  適正備蓄の水準が百五十万トンプラスマイナス五十万トンということになっていると思うんですが、これの根拠をお教えいただけますでしょうか。
○高橋千秋君 他国ではもっと備蓄しているというふうに聞いているんですが、やはり価格安定ということもあるんですけれども、もっと備蓄の水準を引き上げるべきではないかなというふうに思うんですが、その点はいかがでしょうか。
○高橋千秋君 それでは、それについては変更をしないということですね。
○高橋千秋君 それでは次に、生産オーバー分の処理についてお伺いをしたいと思います。  先ほど冒頭にも述べさせていただきましたが、日本は古来以来、祭りなんかでもやっぱり豊作を願った祭りというのがどこでも行われるわけで、豊作を願わない農家はないと思います。その意味でも、豊作は本当に...全文を見る
○高橋千秋君 そういうことであれば、生産オーバー分について、その処理経費というのは計画流通米を出荷する生産者の方から徴収するということになっていると思うんですけれども、実際、価格の浮揚という部分について言えば、米全体、米の販売全体に及ぶことで、そういう計画外のいわゆる政府のやり方...全文を見る
○高橋千秋君 今お伺いした対策も確かに重要なことだと思うんですが、現状の、現場の見た感じでは、やっぱりそれだけではまじめな農家が報われるということにはならないと思うんですね。もう少し実効性のある仕組みを考えていただきたいなと思います。  次に、生産調整のことについてお伺いをした...全文を見る
○高橋千秋君 それでは、その五万ヘクタール、ひょっとしたら十万ヘクタールになるということですが、これの面積配分、先ほど質問が出ましたけれども、いつごろ確定をするのか。  それと、先ほどの面積配分で、これは多分もめる、一番もめる要因ではないかなと思うんですが、実際、私のところにも...全文を見る
○高橋千秋君 できるだけ早くというのは、まだいつというのも全然想定はできないわけでしょうか。
○高橋千秋君 と申しますのも、先ほど言いましたように各担当は、数字が決まったからあなたのところやってくださいというような、そんな単純なものじゃないんです。やっぱり一軒一軒、各農家はやっぱり少しでも多くつくりたいという意向もありますし、なるべく減反は少なくしたいという意向はあると思...全文を見る
○高橋千秋君 水田を中心とした土地利用型農業活性化対策大綱、ここで需要に応じた米の計画的生産と、麦、大豆等の本格的生産を進めるということにしているわけですけれども、私の家は水田のど真ん中にありまして、耕地整理も終わっているものですからこういう対応については比較的やりやすいわけです...全文を見る
○高橋千秋君 おっしゃるように、まだ点の段階だと思うんですね。まだ線にもなっていないと思うので、ぜひ面になるようにさらに努力をしていただきたいと思います。  次に、稲作の経営安定対策、稲経ですけれども、こちらについてお聞きをしたいと思いますが、この数字が過去三年の価格を基準とす...全文を見る
○高橋千秋君 ということは、それは変えないということで判断してよろしいんですね。それはもうそれで変えないという、当面は。
○高橋千秋君 先ほど答弁の中にもありましたけれども、稲作、麦作、大豆作、それぞれいろいろやりながらやっぱり水田農業全体の経営安定ということを考えていかないと、日本農業の多くはやっぱり水田農業でございますのでその安定対策というのは必要だと思うんですが、直接所得補償制度も含めて、何か...全文を見る
○高橋千秋君 先ほどの質問の中で、ぜひ国民に語ってほしいという言葉が何回かありましたけれども、今回の米のこの問題につきまして、やはり景気の動向で消費が減ったということもあるんですが、米の消費をふやすための運動というのは、過去に、私も経験がありますけれども、何度かやっていますが、農...全文を見る
○高橋千秋君 そういう御努力はぜひ頑張っていただきたいと思うんですが、やはりどうも農業関係者以外への広がりはまだまだだなと思うので、そういう狭い世界に陥らずにぜひいろいろなところに出ていっていただきたいと思いますし、一般の農業と関係のない、そういう国民の方々にぜひ広げていただきた...全文を見る
○高橋千秋君 時間がもう少なくなってまいりましたので、最後にお伺いをして終わりたいと思うんです。  今回の米の問題、何度も言っておりますが、緊急ということで対応をするわけでありますけれども、私も農家の長男と生まれて、親からは後を継いでくれというふうにずっと小さいころから言われて...全文を見る
○高橋千秋君 ありがとうございました。
11月10日第150回国会 参議院 本会議 第8号
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○高橋千秋君 民主党・新緑風会の高橋千秋でございます。  ただいま議題となりました高度情報通信ネットワーク社会形成基本法案について、民主党・新緑風会を代表して、森総理及び堺屋IT担当大臣に御質問をさせていただきます。  私が六月に初当選をさせていただいて以来も、ITという言葉...全文を見る
11月28日第150回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○高橋千秋君 民主党・新緑風会の高橋千秋でございます。  もうかなりの審議がこれまで行われてきておりますのでダブるところもあるかもわかりませんが、私も、昨日、同僚議員の谷林議員の方から、あちこちの農家へ行ってお話を聞いてきたということだったんですが、私も、この前の休みを利用しま...全文を見る
○高橋千秋君 改めてその理解をしたわけでありますけれども、これからの農業を考えていくと、やはりこの法人化というのは避けられないというふうに思います。  私の地元でも、若い農家がやはり法人をつくって頑張っていこうということで今頑張ってくれています。しかし、今回のこの農地法の改正の...全文を見る
○高橋千秋君 株式会社のダイナミズムという部分があると思うんですが、現実問題、日本の商社やいろんな会社がアメリカ等では現実に農業をやっている例というのはたくさんあるのは既に御存じだと思います。  その意味で、農家の懸念とは別に、逆に、これは例としてでありますが、トヨタとかソニー...全文を見る
○高橋千秋君 そういう意見もごもっともだと思うんですが、逆に、そういう株式会社ではなくても、今有限会社化して所有をしているところも現実問題あって、私も何人かから聞いたんですが、有限会社で既にやっているところありますよと、何でわざわざ株式会社にするのか、どうも中途半端でわかりづらい...全文を見る
○高橋千秋君 私が言いたかったのは、今回の改正の部分、法人化の要件の部分でちょっと中途半端じゃないかなという部分を言いたかったんですけれども、現実に私の地元の三重県で農協が今有限会社化している生産法人、そこのアンケート等をとりまして、株式会社にする意向がありますかというアンケート...全文を見る
○高橋千秋君 冒頭言いました耕作者主義ということを考えますと、今回の参入できる株式会社、この株主の資格という部分についてどのようにお考えでありましょうか。  農業従事者という部分から考えると、株主ということはいろいろあいまいな部分があるかと思うんですが、この資格についてどういう...全文を見る
○高橋千秋君 先ほど、その出資者に地方公共団体を入れるというお話がありました。  私の地元でも、全国的に見てもそうだと思うんですが、第三セクター化してさまざまな事業をやっております。地方公共団体が主となってやっている場合が多いと思うんですけれども、そういう方々に御意見を聞くと、...全文を見る
○高橋千秋君 一方で、地方公共団体の方からは、先日も要請を受けたんですが、直接地方公共団体が買収できるようにしてほしいという要請も来ているかと思うんですが、それについてはいかがでありましょうか。
○高橋千秋君 農地が今回、下限面積を弾力化するという話が出ていると思うんですが、これもEメールで来たある方が、自分の町から別の町へ山の奥の方へ入って、退職したということで入って、農業をやりたいということで移ったそうなんです。そこで農地を買って実際に夫婦で老後の農業にいそしむ、そう...全文を見る
○高橋千秋君 今回のこの改正で非常に重要になってきている部分で、先日の参考人の方の中にもありましたが、農業委員会というものが非常に重要な位置を占めてくるというふうに思います。  その意味で、私の父親も地元で今農業委員をやっておるんですが、農業委員会というのはその村の第二村議会的...全文を見る
○高橋千秋君 今お答えありましたけれども、やはりこの農業委員会のあり方、それから農業委員の選出の方法とか、そういう部分についてやっぱりもう一度見直さなければいけないんじゃないかなというふうに思います。  その農業委員会に関していえば、先ほども申しましたように第二村議会的な要素が...全文を見る
○高橋千秋君 合併については、市町村の合併という話も出ておりますので、それに伴っていくということなんですが、むしろそういう周りの部分から進めていくという方法もあると思いますので、御検討いただきたいなというふうに思います。  それと、もう時間がなくなってまいりましたので最後にした...全文を見る
○高橋千秋君 終わります。