高橋千秋

たかはしちあき



当選回数回

高橋千秋の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第151回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第2号
議事録を見る
○高橋千秋君 民主党・新緑風会の高橋千秋です。よろしくお願いいたします。  きょうのテーマは、自分の家庭に置きかえていろいろ反省させられる部分もかなりあるので、それをもとにいろいろ質問をしてみたいと思います。  私は三人子供がおりまして、一人が小学校五年生、あと小学校二年生の...全文を見る
○高橋千秋君 先ほどのところで、制度があるだけでなくて使われていることが非常に特徴的だというお話がありました。  よくいろんな企業で、例えば役所なんかで言うとノー残業デーのような、無理やりそういう権利を使わせて、そういう権利があるんだよということを知らせるようなやり方というのが...全文を見る
○高橋千秋君 これは北川参考人と大沢参考人にもお聞きをしたいんですが、高学歴の女性の再就職という部分で非常に悪いと。私なんかが住んでいる田舎で思うと、東京と田舎のギャップというのはかなりあると思うんですね。それで、むしろ私たちのところでは、そういう大卒の方の就職も当然そんなによく...全文を見る
○高橋千秋君 これは大沢参考人と矢野参考人にそれぞれお伺いしたいと思うんですけれども、企業に対する男女雇用機会均等の理念の徹底というのが必要だということで矢野参考人の方からもあったと思うんです。それで、法制的にそれを変えるのではなくて、そういう理念の部分を企業にある程度期待をする...全文を見る
○高橋千秋君 きょうこの調査会に出席されている方は、皆さん何とかしたいという思いで参加をしているのは事実だと思うんですね。  それで、大沢参考人にもう一度伺いたいんですが、我々男性サイドから見ると、先ほどお話で出た時間の自由度と報酬の比率の問題ですね。ちょうどいいのが男性にとっ...全文を見る
○高橋千秋君 時間が来たので一言だけお伺いしたいと思うんですが、日本の現状の一番大きな問題というのは、高齢化よりも少子化の方だと思うんですね。少子化が解決すれば高齢化も解決する話だと思うんですが、特に矢野参考人の方でいろいろこの少子化のことに対する対応というのが提言もされています...全文を見る
○高橋千秋君 終わります。
03月16日第151回国会 参議院 本会議 第10号
議事録を見る
○高橋千秋君 おはようございます。  私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました地方財政関連三法について質問をいたします。  本法案は、既に危機的な状況に陥っている地方財政に関連する重要な法案であることは皆様御承知のとおりです。さらに、現在、本院では、国権の最...全文を見る
03月29日第151回国会 参議院 総務委員会 第5号
議事録を見る
○高橋千秋君 民主党・新緑風会の高橋千秋でございます。きょうはよろしくお願い申し上げたいと思います。    〔委員長退席、理事常田享詳君着席〕  私は、本日のNHKの予算及び事業計画について、地元の方でいろいろな方々から御意見を伺ったり、Eメールで、こういう質問をさせていただ...全文を見る
○高橋千秋君 ありがとうございます。  これはチャンネルの割り振りの問題もあると思いますけれども、今回、民放もBSに参加をしたわけでありますが、先ほど報道とか教養だとか娯楽のパーセンテージの数字の報告もございましたけれども、私たちがNHKに一番求めているというか一番頼りにしてい...全文を見る
○高橋千秋君 今、地上デジタル放送、地上波デジタル放送の話が出ておりましたけれども、これは二〇〇三年からスタートされるというふうに聞いています。それで二〇〇六年には全国にというお話なんですが、そうなればニュース専門チャンネルも考えたらどうかというお話がありましたけれども、おととい...全文を見る
○高橋千秋君 そこで、先ほどアナ・アナ変換という言葉が出てまいりましたけれども、これは同じようにおとといその話をしたときに、そのアナ・アナ変換については地上波デジタルということを知っている方にとっても全く知らないと。先ほど、二百四十六万世帯に影響が出てくるというお話でしたが、これ...全文を見る
○高橋千秋君 先ほどちらっと出ましたが、二〇一〇年までデジタルとアナログを同時にやっていくということで、この二〇一一年になるとアナログは完璧にとめるということで理解してよろしいんでしょうか。
○高橋千秋君 集会でその件もお話ししたんですが、それでかなりびっくりされている方が多かったんですね。  先ほど家電リサイクルの話も出ていましたけれども、一日から家電リサイクルの話が出てまいります。それで今、きょうも朝ニュースでもやっていましたが、物すごくテレビが売れているんです...全文を見る
○高橋千秋君 理想はそうだと思うんですね。ただ、現実にこのリサイクル法が施行される寸前、今ですが、かなり不法投棄が問題になってきていると思います。私の家の近辺でも、大きな冷蔵庫やテレビが捨ててあったりとか、そういう状態になっているのも現実のことだと思います。先ほど答弁ございました...全文を見る
○高橋千秋君 次に、受信料のことをお聞きしたいと思います。  先ほど契約率八二・五%という話がありましたけれども、私の個人的に想像していた数字よりも高いなと思ったんですが、そうは言いながらも、まだ二〇%近くの方が契約はされていない。このNHKの受信料については、語弊があるかもわ...全文を見る
○高橋千秋君 時間が少なくなってきたんですが、先日、日経新聞の特集で、料金が安くなったら利用したいもののベストテンというのが出ておりました。その中にケーブルテレビというのが入っていたんですね。  私の実家の方もケーブルに入っていまして、三重県は比較的ケーブルテレビの普及率が高い...全文を見る
○高橋千秋君 時間がなくなってきましたので最後にしたいと思うんですが、先日、ある農業関係の方とお会いしたところ、先日、NHKの方で韓国の野菜の特集、東南アジアの野菜の特集がございました。きょうも朝のニュースでシイタケとネギのセーフガードの話が出ておりましたけれども、農業者、そうい...全文を見る
04月03日第151回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
議事録を見る
○高橋千秋君 民主党・新緑風会の高橋千秋でございます。どうかよろしくお願いします。  きょうは、農林漁業金融公庫の質問ということで、私も、地元の農業法人で実際に公庫の方から借りているというところへ数軒行ってまいりまして、お話を聞いてまいりました。かなりいろいろな要望も伺ってきた...全文を見る
○高橋千秋君 それでは、資料があるかどうかなんですが、食品産業向け、いわば企業の方ですね、それと農業法人の、いわゆる農家、純粋の農業に携わる方々の貸付残高と割合というのは明らかになりますでしょうか。
○高橋千秋君 まあ私の予想外に多いなという印象もありますが、実際、この農業法人なんかで聞きますと、融資を受けるときに非常に厳しい、審査が厳しいということを聞いてまいりました。一流企業の場合でありましたら農林漁業金融公庫から借りなくてもほかの金融機関からも借りることができるだろう、...全文を見る
○高橋千秋君 担保の話、出ました。これ、金融公庫、またそれから農水省に責任はないわけでありますけれども、農家から言わすと、持っている土地は農地ですよね。評価が非常に低いわけです。特に、一般の市中銀行へ借りに行こうとしても農地は評価をしてもらえないと。その農地を評価してくれるのは農...全文を見る
○高橋千秋君 先ほど系統の金融機関の話も出ましたが、農家が先ほど話したように、お金を借りたいと思ったときにまず行く金融機関というのは地元の農協だと思うんですね。それで農協でいろいろ相談をすることになるわけですけれども、先ほど、前の委員の質問の中でも話ありましたが、系統機関と連携を...全文を見る
○高橋千秋君 質問通告していないので答えられるかどうか、もしわかればで結構なんですが、農協を通じて融資しているパーセンテージというのはどの程度かというのはわかりますでしょうか。
○高橋千秋君 それについてはぜひもっと借りやすくできるようにしてほしいなと思います。  それで、借りやすくという意味でいえば、担保のことが先ほど出ました。どうしても担保至上主義でございまして、最近、金融の緩和は随分進んではきているんですけれども、やはり担保がないと借りられない、...全文を見る
○高橋千秋君 ぜひ弾力的な運用をしていただきたいなと思います。  もう一つ、農業法人で言われたのが根抵当という方法ですね。そこは、はっきり言って今、何億借りているのか詳しいことは知らないんですが、例えば担保の評価が五億あったとして五億借りたとしますよね。それで、毎年順調に返して...全文を見る
○高橋千秋君 今、まさにそのお話あったんですが、その回転資金という部分ですね。確かに、農林漁業金融公庫の性格上そういう長期の資金を貸し付ける、それから投資、ハード的な部分の貸し付けというのが主流だと思うんですけれども、農家からというか農業法人なんかから見れば、やはりハードの部分だ...全文を見る
○高橋千秋君 確かにおっしゃることはよくわかるんですが、やはり先ほど冒頭に話しましたように、なかなか農家というのは市中銀行から借りれないんですね。農協も最近経営状態がそんなによくないということでなかなか貸してもらえない。本当に日本の農業を、担い手をつくっていこうと思えば、やはりこ...全文を見る
○高橋千秋君 金利のことなんですが、一・三%という水準になっているそうなんですが、民間金融機関と比較してそんなに有利ではないんじゃないかなというふうに思うんですが、その点はいかがでございましょうか。
○高橋千秋君 ぜひ、今、日本の農業大変危機的状況にあります。よく、北海道の大農家が自殺をしただとか、大変厳しいということはもうだれもが承知をしていることで、この危機を何とかしていかなければ日本がやっぱりだめになってしまうと思います。私は、農業というのはやっぱり国の基本だと思います...全文を見る
○高橋千秋君 これについて、日本農業新聞が伝えているのは、国税庁の内部通達で、課税をするということが出ております。これ実は地元でも、これされると非常に困るなと。当初の話では課税をされないというふうに農水の方では説明をしてきたというふうに聞いているんですけれども、国税庁の内部通達に...全文を見る
○高橋千秋君 ちょっとわかりづらいんですが、直接支払いというのはそもそも個人に支払われる制度ということで、制度上にちょっと問題があるんではないかなと。農水としてはやっぱり法律の裏づけのない共同活動資金というのをプールするように行政指導したんではないかという問題があるかと思うんです...全文を見る
○高橋千秋君 その目的的なことはわかったんですが、これもし課税されますと、地域、特に中山間地ということでかなり田舎のあたりですが、私の住んでいるあたりもそうですけれども、みんなでお金を出し合っていろんなことをやるわけですね。もし課税をされるということになると、そんな拠出金は出した...全文を見る
○高橋千秋君 調整をしていくということで、それはそれで結構なんですが、新聞にぼんと出るまで調整をやってこられたんでしょうか。それも、裏づけのないまま突然出てきたという印象がぬぐい切れないんですが、いかがでございましょうか。
○高橋千秋君 これ、もし課税をされるとなると、制度そのものの根幹を揺るがすような話、これは農業新聞の一面にも同じような話が出ているんですが、非常にちょっと拙速に過ぎる部分があったんではないかと思うんですが、大臣、見解はいかがでございましょうか。
○高橋千秋君 ぜひ検討してほしいと思います。やっぱりこれはもう導入間近になってきている中で、それ自体が抜けていたというのはかなり重大な落ち度だと思うんですね。いざ導入しようと思ったら、これは課税されますよと。もう来年度の確定申告の中でその話が当然出てくるわけで、やはり今まで何をや...全文を見る
○高橋千秋君 ぜひ説明をしていただきたいし、早急に対応をしていただきたいと思います。  やはり、今、さっきの貸し付けの話じゃないですけれども、中山間地は非常に大変な状況にあります。過疎化が進んで大変な状況にある中で、私は導入の目的は非常にいいことだと思うんですね。そういう中山間...全文を見る
○高橋千秋君 ありがとうございます。この内部通達についても国税庁の方に撤回をさせるようにぜひ言っていただきたいと思います。  質問を終わりたいと思います。
11月20日第153回国会 参議院 総務委員会 第7号
議事録を見る
○高橋千秋君 民主党・新緑風会の高橋千秋でございます。  先日の趣旨説明のときに大臣の方から、お経読みとはよく言ったものだと思いましたが、一分半の短い中で御説明をいただいたこの法案を、一時間お時間をいただきましたので、じっくりといろいろな角度から質問をさせていただきたいというふ...全文を見る
○高橋千秋君 同じ質問を人事院総裁の方にもお伺いをしたいと思うんですが、いかがでございましょうか。
○高橋千秋君 昨日も私の地元の企業を幾つか歩いてきたんですが、先ほど民間企業の給与ベースを正確に反映をしてというお話がございましたけれども、民間の人から見ると、今回のこの措置というのは非常に生ぬるいんではないかという声もかなり聞くんですね。確かに、私がきのう行ったある企業でも、年...全文を見る
○高橋千秋君 私は、なるべくむだ遣いを避けるという点では、今回の措置についてもやはり必要なことではないかなというふうに思うんですけれども、これは春に人事院勧告が出されて、それで年末にいつもこういうふうに決まる。私は民間出身でございますので、いつも新聞に出ます、そのときに大体春まで...全文を見る
○高橋千秋君 手順についてはよくわかっておりますし、こういう国会の中で審議しなければいけないということで非常に時間がかかるということもよくわかるんですけれども、やはり九月のあのテロ事件以降も急速にやっぱり景気というのは私も実感として悪くなっているように思うんですね。こういう急速に...全文を見る
○高橋千秋君 二百億というのはかなり大きな数字だとは思うんですけれども、視点を変えて、今回のこの下げるということは、先ほど来いろいろ話出ておりますけれども、やはり社会に与える影響というのはイメージ的に物すごく大きいと思うんです。二百億というのが大きいのか小さいのか、とりようによる...全文を見る
○高橋千秋君 そういう意味でも、先憂後楽というお話がありましたけれども、やはり公務員というのは全国に広がっておりますし、さまざまな地域社会の中で非常に影響が大きいと思うんです。  今回のこの給与法については国家公務員ということですけれども、地方公務員、特に県とか役場の職員とか、...全文を見る
○高橋千秋君 先日、私の地元の役場の職員等に集まっていただいて、今回の件についてちょっと勉強会をやらしていただいたんですが、役場の職員にとっては人事院勧告制度というのはやはり非常にありがたいというふうに言っている方も中にはお見えになりました。それがないと、なかなか基準がないので決...全文を見る
○高橋千秋君 この制度は、後で触れたいと思うんですけれども、今後も維持、存続させていくということで、そういう認識でよろしいんでしょうか。
○高橋千秋君 後でその件ももう一度触れたいと思うんですが、きょうは行革推進本部の方も来ていただいていると思うんですけれども、先ほど大臣の方が述べられました公務員制度改革、これ今進められているわけですけれども、やはり公務員というのは、今こういう情勢の中で大変公務員の存在意義というの...全文を見る
○高橋千秋君 これについては公務員の方々、それぞれやっぱり非常に注目をされているというふうに聞いています。今、特殊法人の改革のことも進んでいるわけでありますけれども、大体十二月中ということなんですが、十二月にもいろいろあると思うんですけれども、いろいろ公務員の方では注目されている...全文を見る
○高橋千秋君 その大綱なんですけれども、中身については今鋭意検討中ということだと思うんですけれども、今後の改革スケジュールだけ入れるのか、その公務員制度改革の中身についてかなり詳しく出てくるのか、どの程度の内容になるのかというのはお話しできますでしょうか。
○高橋千秋君 もう来月の話ですので本当に日にちがないわけですよね。やはり、かなり大胆な内容を含んでいると思うんですけれども、もう少し中身を徐々にでも明らかにしていただきたいなと思うんですが、これは閣議決定という形で出されるんでしょうか。
○高橋千秋君 これは、大綱を出されてその方向性というのは出てくると思うんですが、具体的に最終いつごろにそれを実施に移すというのをめどにされているのか、お伺いできますか。
○高橋千秋君 十一月上旬に行政職に関する新人事制度の原案というのを提示したというふうに聞いているんですけれども、ここでは六月の基本設計に入っていたことで触れられていないことが幾つかあるようなんですけれども、例えば、退職手当の見直しだとか、それから超過勤務の削減とか、その辺について...全文を見る
○高橋千秋君 これは大臣にお伺いしたいなと思うんですが、今回のこの公務員制度改革ですね、私は大事なことだと思いますし、国民にとっては注目されることだと思うんです。  ただ、今回の来月出る大綱、中身を見てみないとわからないところもありますけれども、全体的にその基本理念というのがよ...全文を見る
○高橋千秋君 ぜひ見直していただきたいと思うんですが、ただ、今説明を聞かせていただいても、なかなかその基本理念になるのかなというふうにも思うし、非常にあいまいな部分も多いなというふうに思うんですね。私は、公務員というのは、国家公務員とまた地方公務員は随分立場が違いますし、特に役場...全文を見る
○高橋千秋君 大臣は国民に愛される公務員だったと思いますので、ぜひそういう、本当にもっと親しみの持てる公務員のあり方というのはこれから望まれていくと思うんですね。  私は、特に民間におりましたので、役所とかへ行くと非常に入りにくい、お話もしにくい、いまだにそれは、立場が変わりま...全文を見る
○高橋千秋君 そういう御答弁だったんですが、どうも私が見た範囲では、このキャリア制度をもっと強くしようというような原案だったように思うんですね。  先ほど、一部の方をそういう、登用して特に意欲を持たせるというお話もありました。確かにそういう部分は必要だと思います。しかし、一方で...全文を見る
○高橋千秋君 その点について今度の大綱には、先ほど少し述べられたと思うんですが、そういう形になっていくということで判断してよろしいんでしょうか。
○高橋千秋君 そういうふうになっていくということになれば、やっぱりこれは評価という問題が非常に大きな問題になっていくと思うんですね。我々国会議員というのは選挙で評価を受けると言えるのかもわかりませんが、やっぱり公務員の評価ということが非常に大事になっていくと思うんですけれども、そ...全文を見る
○高橋千秋君 そういう御答弁になると思うんですが、先日、地元の市役所の職員とちょっと話をしておりましたら、その人は、別に急ぎの仕事をしていたわけじゃないんですが、何か書類を持って役所の中を走り回っておったらしいんですね。そうすると、近所の市民の方がお見えになって、あんた走っとって...全文を見る
○高橋千秋君 さっき大臣の方からも、キャリアじゃない人をキャリアに登用するという話ありましたけれども、やはり試験だけでやってしまえば、当然一生懸命点数取りの勉強をしてきた人は強くなるでしょうし、なかなかそうでない、キャリアでない人がそういうふうになっていくというのは難しいと思うん...全文を見る
○高橋千秋君 まさに大臣今言われたように、部下からの評価が大きいほどその人は仕事ができるということもあり得ると思うんですね。民間会社の中では、特に部下からの評価、上司からの評価、両方から点数制度のような形にしてやっているところもありますけれども、今回のこの公務員制度改革の中にそう...全文を見る
○高橋千秋君 ぜひそういう部分も多面的に入れていただきたいなというふうに思います。今、大臣からもそういう所見ありましたので、ぜひ入れていただければと思います。  先ほど、最初の方で少し触れさせていただきましたけれども、その労働基本権という問題、今回のこの人事院勧告制度そのものは...全文を見る
○高橋千秋君 連合系の公務員連絡会なんかはやはりこの基本権、それから賃金決定の制度のあり方をなるべく早く出していただきたいと、そうしないとなかなか原案への賛否についても論じられないというような御要請もいただいておるんですけれども、早くその結論を出すべきではないかと思うんですが、い...全文を見る
○高橋千秋君 そういう結論を出すというお話でございますけれども、やはり過去の最高裁の判決なんかでも全農林警職法事件というのがあるんですね。かなり有名な事件だそうですけれども、この中でもこういう労働基本権の問題がいろいろ出ております。やはり日本の憲法を見ると、労働基本権に関しては非...全文を見る
○高橋千秋君 私は、逆にそれでいいと思うんですね。団体交渉権与えて、自分たちの給料、自分たちの職場環境というか、そういうことについては自分たちで決められるような制度に私はしていくべきではないかなというふうに思うんですが、今回の行革推進事務局が出しているこの原案についても、見ている...全文を見る
○高橋千秋君 さっき大臣の方から代償機能という話がありましたけれども、やっぱり代償というのはあくまでも代償なんですよね。かわりですよね。本来あるべき姿に私はすべきだと思うんですが、大臣、その代償機能ということに含めてどうでしょうか。
○高橋千秋君 その意味で、その代償権、人事院が、勧告があるから代償権があるわけですよね。今回の公務員制度改革でいけば、人事院の権限を下げていくということになるとその代償権としての作用というのはなくなってくると思うんですが、いかがですか。
○高橋千秋君 さっき大臣からスト権の話あったと思うんですね。私の考えが甘いのかもわかりませんが、今もうスト自体もなかなかしづらいというか、ようやらないようなところも多いわけですよね。しかし、さっきの労働基本権の中でいえば、団体交渉権とさっきのスト権の部分、別に考えてもいいんではな...全文を見る
○高橋千秋君 国民の皆さんが判断するということは、我々が与党にならぬといかぬということを言ってみえるということですね。  ぜひ私はそれを方向を目指していきたいと思いますが、今回の公務員制度改革を進めていく中で、この原案それから大綱をこれから出すということなんですが、これをやって...全文を見る
○高橋千秋君 もう時間が少なくなってまいりましたけれども、こういう公務員の給与だとかそういういろいろな条件等決めていく上で、やはり一番関心を持ってみえるのはそこに働いてみえる方だと思うんです。大臣もそうだと思うんですけれども、そういう部下の方、公務員の方を上手に使っていい方向に持...全文を見る
○高橋千秋君 時間が来ましたので最後にしたいと思うんですが、さきのILOの総会でも、日本政府としてこの件に関して十分協議をしていくという国際公約をされております。ぜひとも、本当にこれから二十一世紀、大変な時代になってくると思うんですが、公務員の役割は非常に大きい、国民も十分注視を...全文を見る
○高橋千秋君 ありがとうございます。
11月21日第153回国会 参議院 憲法調査会 第3号
議事録を見る
○高橋千秋君 民主党・新緑風会の高橋千秋でございます。貴重な機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  私は法律家ではございませんので初歩的な質問になるかもわかりませんが、お許しをいただきたいと思うんですけれども、最高裁判所というと、私たちからすると非常に縁遠い、余り...全文を見る
○高橋千秋君 はい、わかりました。
○高橋千秋君 御説明のとおりだと思うんですが、この判例は同じ内容についてかなり判決が変わった大きな例ということで有名な判決だそうなんです。  公務員自体、勤労者には変わらないわけで、自分の給料はやっぱり自分たちで交渉して決めるべきだということだと私は思うんですが、そのことに対し...全文を見る
○高橋千秋君 わかりました。  なかなか意見は述べにくいんだと思うんですけれども、私はかなり問題をまだまだ含んでいる判例の幾つかだと思うんですけれども、意見が言えないということですのでなかなか質問が難しいんですが。  ほかに、今回御説明いただいた中で、衆議院、参議院のそれぞれ...全文を見る
○高橋千秋君 先ほど谷川委員の方からも質問がありましたけれども、時間がかなり短くなってきているとはいうものの、やっぱりかなりの時間がかかっているわけですよね。この定数訴訟についても、訴訟が行われて結局判決が出るころには当事者はもうほとんどいないというような状況が続いているように思...全文を見る
○高橋千秋君 さらに努力していただくことをお願いして、質問を終わりたいと思います。
11月29日第153回国会 参議院 総務委員会 第10号
議事録を見る
○高橋千秋君 おはようございます。民主党・新緑風会の高橋千秋でございます。  先日の給与二法に引き続き、きょうまた公務員のことをやらせていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。  先日、この臨時国会が始まるちょっと前に、中国へ小学校を寄贈しに行ってきたんです。それで...全文を見る
○高橋千秋君 今、大臣から明確に公務員がやっぱり先駆けてというお話ありましたけれども、私、この質問の原稿をつくるときに、事前に衆議院での審議の議事録をずっと読ませていただきました。その中でしょっちゅう出てくる言葉、これは民間準拠という言葉とノーワーク・ノーペイという言葉が何度も、...全文を見る
○高橋千秋君 法律の御趣旨はよくわかります。  ただ、やはりこういう時期だからこそ、冒頭お話しさせていただいたように、こういう時期だからこそやっぱり公務という部分が社会を引っ張っていっていただきたい。その意味でも公務員が民間準拠ということに、その法律の盾ではなしに、何か方向を探...全文を見る
○高橋千秋君 いろいろ組合等が調査をされていますし、厚生労働省等でも調査をしているのを見ますと、やはり育児休業の延長、今回の措置ですね、これも確かに重要なことなんですが、要望を見ると、これよりもやっぱりその間の経済的な問題、それから子供の看護休暇とか、そういういろんな措置とれると...全文を見る
○高橋千秋君 かなり、私の考えとしては想像よりはよくとれているなとは思うんですが、やはりまだまだ不十分じゃないかなと思うんです。  それで、さっき申しましたように、今回の三年間に延ばすということだけではなくて、やっぱりいろんな部分、例えば職場へ復帰してもすぐまた仕事が続けられる...全文を見る
○高橋千秋君 経済的支援の部分で、給付期間を延長するという方法も一つの方向なんですが、もう一つ、掛金の免除をちょっと長くできないかというふうなことも考えるんですが、それについてはいかがでございますか。財務省ですかね。
○高橋千秋君 視点を変えて、介護休暇のことをちょっとお伺いしたいんですけれども、これが仮に六カ月に延長された場合、今、取得者が平成十一年で二百二十三人と聞いているんですが、国家公務員ですね、一番新しい数字を教えていただきたいのと、もし半年間に、六カ月に延長した場合、どれぐらい財源...全文を見る
○高橋千秋君 冒頭に申しましたように、日本は高齢化が進んできて、少子化という問題も大変重要な問題なんですが、一方で高齢化ですね。これだけお年寄りがふえてきて、公共施設も随分ふえてきていますけれども、やっぱり介護という部分は非常に重要になってくると思うんです。さっき、民間準拠という...全文を見る
○高橋千秋君 衆議院の委員会と同じように民間準拠がずっと出ていますが、私は、過去に、ちょっと見てみると、ボランティア休暇とかそれからドナー休暇とか、そういう制度になりますけれども、これについては公務員が先行しているというふうに聞きました。そういう先例もあるというふうに聞いているん...全文を見る
○高橋千秋君 他国の事情もあると思うんですが、やはり日本の高齢化のスピード、少子化のスピードというのは今まで世界に例がない、それだけのスピードで進んでいると思うんですね。もう二十一世紀、ことし最初の年ですけれども、暗い二十一世紀がスタートしたと思うんです。そういう中で、やっぱり十...全文を見る
○高橋千秋君 私がいただいていた数字は平成十一年度で三十三人で、一年で十一人ふえている、〇・四%から〇・八%になっておるということで、確かにもう本当に微々たる数ではありますが。私は、これまだよくとれたなと、四十四人の方はよくとったなと、今の制度の中で。いろいろやっぱり男性が育児休...全文を見る
○高橋千秋君 本部長、ぜひ頑張っていただきたいなというふうに思います。  人事院の報告で、「公務における男性職員の育児休業取得について積極的な促進が図られるよう努める。」という報告がされていると聞きました。人事院の方としてもそういう報告を出されているということなんですが、人事院...全文を見る
○高橋千秋君 ちょっと聞き忘れたことがあったので一点確認したいんですが、さっきの共済組合の給付は一歳までということになっているんですが、これは一歳までということじゃなくて一年という形に三歳までの間、一年という形に変えられないのかというふうに思うんですが、そうすると随分、もっととり...全文を見る
○高橋千秋君 さっきから何度も申し上げておりますように、これは制度をつくるだけでなかなかとれませんから、それをとれるようにするにはどうしたらいいかということを考えるには、さっきの一歳未満と言っているのを一年間にするということは財政的にもそんなに変わらないと思うんですよ。それをちょ...全文を見る
○高橋千秋君 時間が参りましたので最後にしたいと思うんですけれども、少子高齢化と一緒くたに言いますけれども、やっぱり高齢化というか元気なお年寄りが多くなってくることは、私はこれはすばらしいことだと思うんです。医療が進んで、そういう制度が進んできてお年寄りがふえるということ自体私は...全文を見る
○高橋千秋君 ありがとうございました。