高橋千秋

たかはしちあき



当選回数回

高橋千秋の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第159回国会 参議院 本会議 第5号
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○高橋千秋君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました平成十五年度補正予算三案に対して、反対の立場から討論を行います。  先週行われた参議院の委員会で、小泉総理は、改革が進まないことに対して、「桃栗三年柿八年」と申されました。小泉内閣が発足して間もなく三年にな...全文を見る
02月09日第159回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○高橋千秋君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました平成十五年度補正予算三案に対して、反対の立場から討論を行います。  今月三日には、国民に対してきちんとした説明もないまま陸上自衛隊本隊がイラクに向け派遣され、昨日には第一陣がサマワに到着しました。派遣された...全文を見る
03月16日第159回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○高橋千秋君 おはようございます。民主党・新緑風会の高橋千秋でございます。麻生大臣に対して質問させていただくのは初めてでございますので、どうかよろしくお願いを申し上げたいと思います。  私は予算の方の理事もしておりまして、今日もテレビの集中審議をやっておりますが、麻生大臣の方も...全文を見る
○高橋千秋君 大臣の非常に歴史に対するいろんな知識等、ふだん聞かさせていただいておりますけれども、この三位一体改革については、予算委員会だったと思うんですが、三位一体という言葉はキリストの精神から来ているということを麻生大臣から予算委員会で聞かせていただきましたけれども、私はどう...全文を見る
○高橋千秋君 ある程度は分かっていただいているというか、分かっていただいているとは思いますけれども、私は、合併自体はそう否定するものではございません。やはり効率的な運用するということを考えると、これは合併は確かに必要だと思うんですが。  私が今自分の住んでいる地区は人口が一万ち...全文を見る
○高橋千秋君 三重県はつい最近いなべ市というのができまして、三重県の名古屋に近い方なんですが、員弁郡というところが、一町が参加できなかったんですけれども、平仮名の地名でいなべ市というのができまして、それまでは六十九市町村あったんですが、これは多いか少ないかは先生の、大臣の地元と比...全文を見る
○高橋千秋君 確かに、そういう地方、所得譲与税という過渡的な措置を取られると、何度も大臣も予算委員会の中でも言われておりますけれども、結局は私は、額の方が地方にとっては問題になってくるわけで、実際どうやって予算を組んでいくんだといったときに、さっきのような話で大幅に減るわけですよ...全文を見る
○高橋千秋君 是非避けたいというよりも避けないといけないと思うんですね。大臣の方からはいいところの例も出ておられますけれども、全国三千もある市町村の中の、そういうふうに大臣が言われるように考えておられたところというのは幾つあるのか、私は心もとないと思いますし、ほとんどのところは大...全文を見る
○高橋千秋君 ここに「大瀬東作伝」というのがあるんです。聞かれたことないかと思うんですが、実はこれは三重県の、さっき言った大台町の近くに大宮町という小さな町がございまして、そこも合併を、元々は合併したんですが、そこに七保村という村があったんです。そこの村長さんが大瀬東作さんという...全文を見る
○高橋千秋君 当然そうしていただきたいと思いますし、これ負担という部分、負担という言葉と交付という言葉は全然違うんですよね。だから、これは義務教育はやっぱり国の負担でやっていくんだという、そういう、これは文部科学大臣ではないんで、是非、文部科学大臣、総理、財務大臣、その辺にもおっ...全文を見る
○高橋千秋君 ちょうどいい話を大臣からしていただきましたけれども、今朝のフジテレビのワイドショーで、公立保育園がどんどん減っているという話が今日されていたところでございますけれども、今、私の地元でも小学校、合併との問題にもなってきますけれども、小学校、公立小学校をどんどん統合して...全文を見る
○高橋千秋君 渡辺先生が倒れたときの話は別として、効能はよく分かるんですが、要は、大きなテレビ局は、これは楽ではないかも分からないけれども、これを進めていくのは比較的楽に進んでいくのかも分からないけれども、小さなところについてはなかなか大変なんで、やっぱり国策としてやっていく上で...全文を見る
○高橋千秋君 この地上デジタルについて、私の住んでいる三重県はケーブルテレビ局がほぼ全市町村、今、ほぼというか全市町村入っていまして、カバー率、まあ入る入らないは別として、九九%カバーできているんです。私の住んでいるところも、私の家もケーブルテレビなんですが、機材さえ付ければ、本...全文を見る
○高橋千秋君 これ、NHKもそうですので、総務省としてはやっぱりきっちり指導をしていくべきだと思いますし、それから、増強していっていずれ範囲に入ることを待つということではなくて、既にそのケーブルの特性を生かして名古屋の方の地上波デジタルについてはもう見れるようになっているわけで、...全文を見る
03月18日第159回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○高橋千秋君 おはようございます。おとといに引き続いて質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  総務大臣におかれましては、予算委員会でも昨日も延々と、同じような質問かも分かりませんが、三位一体の話がありまして、総務大臣としてはもう答え飽きたなというふ...全文を見る
○高橋千秋君 確かに、おっしゃられるように、田舎へ行くと役場の職員が一番給料がいいとかいう話も当然あります。そういう問題とやはり今回の問題とはまた別の違いがあると思いますし、要は、一番地方が今回困っているのは、中身がやっぱり急に出てきたという思いが物すごくあるんですね。要は、三位...全文を見る
○高橋千秋君 その話を聞かせていただいて、これ、地元の伊勢新聞という新聞ですが、これの十七日、だから昨日ですか、昨日の新聞に、地方の不満に耳を傾けますと、さっき言われた、地方を回られるという話が出ております。四月から五月に、全国を八ブロックに分けて聞くと。私、八ブロックに分けて、...全文を見る
○高橋千秋君 やらないよりはやった方がましだというのは、やっぱりやっても余り意味がないんじゃないかという、やった方がましぐらいなら、ちょっと、私はもっと、出張費のこと、確かにコスト削減の中で出張費のことを言われるのであれば、大体、政府のこういう、そういう会議をやると、大名行列のよ...全文を見る
○高橋千秋君 是非、努力をやっぱり目に見える形でやっていただきたいなと。  地方の方とすれば、やはり不平不満というのは物すごく出ているというのはもうよく御存じのことで、それをやっぱり解消していただく努力をやっぱりしていただかないと、八ブロックでやったとしてもそれで解消するとは私...全文を見る
○高橋千秋君 そういうことできめ細かくやっていただけるという御返答でございますけれども、是非やっぱり、さっき大臣が五万人以上のところは比較的反応がいいというようなお話がありましたけれども、御存じのように、確かに人口はそうであっても、日本の多くのところは、大臣の地元でもそうだと思い...全文を見る
○高橋千秋君 そうすると、その中身ですね、来年度の部分についてはいつごろ御提示をされるお考えでしょうか。
○高橋千秋君 というのも、来年、日本じゅうで合併がどっと出てまいります。これは、その意味でも特別な年に来年はなってくると思うんですね。だから、私は早めにそういう提示をすべきだろうと思いますし、具体的な中身をすべきだと思いますので、是非そのことをお願いをしたいなと思いますし。  ...全文を見る
○高橋千秋君 そうすると、幾つぐらいになるという見込みですか。
○高橋千秋君 千七百四十というと、当初の思いからいうとまだ七百四十ぐらい足らない、単純に数で言えばですね。実際のところ、これ合併協議会ができても、私の地元ではそれ解散したりというのが結構あるんです。駄目になっていくというのが結構ありまして、当初の合併協議会をまた半分ずつ分けてやる...全文を見る
○高橋千秋君 この合併の問題は、今度出てくる法律の中でもまた審議があると思いますので、余り詳しくは言っても仕方がないと思うんですが、大臣の今の話の中で、確かに小さな町に行政経費が掛かるのは、これは当たり前のことです。だけど、だからといって、じゃ全部数字で割り切っていいのかというと...全文を見る
○高橋千秋君 今回のこの削減で致し方ないところもありますが、やはり地域のいろんな良き伝統のようなこともなくさざるを得ないというのがかなり出てくると思うんですね。  これは質問通告しておりませんので御存じないかも分かりませんが、福岡でも、一九五三年に食糧配給を担った世話人を非常勤...全文を見る
○高橋千秋君 やっぱり今回の、さっきの八ブロックの話にこだわるわけではないんですが、やっぱり地方の、例えば県の職員なり市の、市町村の職員から見ると非常に総務省の役人の方というのは遠いですよね。まだ、感覚が遠い、気持ち的にね。まだ総務省の方は結構県庁なんかに行ったりしていますから、...全文を見る
○高橋千秋君 もう私の持ち分はなくなってしまいましたので、最後に一言だけ聞きたいんですが、先日、大臣の地元の福岡のことで、例の生活保護費の積立ての問題が判決が出ました。これ、当たり前の話だなというふうに思うんですが、生活保護を受けていたお父さんが娘を学校にやりたい、高校へやりたい...全文を見る
○高橋千秋君 もう時間が来ておりますので終わりますが、この続きは来週また予算委員会でやらしていただきますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  それでは、高嶋議員に。
03月18日第159回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○高橋千秋君 民主党・新緑風会の高橋千秋でございます。  今日はお二方、急な申入れで来ていただきましてどうもありがとうございます。  先ほどからずっとお話を聞かさせていただいておりまして、愛知さんが率直によく分からぬという話をされましたが、私もはっきり言ってよう分からぬところ...全文を見る
○高橋千秋君 私も、その少子化対策という言葉が適切かどうかは別として、この部分とやっぱりセットでいかないと、この年金制度そのものがもたないんではないかなというふうに思っているんですね。  それで、さっきの「たそがれ清兵衛」の話をしますと、明治維新のちょっと前ですから百数十年前、...全文を見る
○高橋千秋君 先ほど申しましたように、この問題はやっぱり少子化対策をどうしていくかということが非常に重要な問題だと思うんですね。  私は、さっき農村と都市の話がありましたけれども、農村に住んでいまして、田んぼのど真ん中に住んでいますが、小さいころは子供が何十人もいて一緒に通って...全文を見る
○高橋千秋君 私はどっちかというと柔軟的な主義者でございまして、原理的ではないのかも分かりませんが。  結局、昔はそれで良かったと思うんですね。だけれども、今、若い世代、特に二十歳過ぎぐらいから三十半ばぐらいまででしょうかね、私もだんだん年取ってきて、そろそろ年金のことを考えな...全文を見る
○高橋千秋君 さっき運用の話がありましたけれども、税となれば例えばグリーンピアのようなものというのはできなかったとは思うんですよね。  それは別として、やっぱり世代間の支え合いということを考えていくのであれば、将来的に、さっきの話で、幾ら掛けたからそれの何倍戻ってくるということ...全文を見る
○高橋千秋君 終わります。
03月22日第159回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○高橋千秋君 民主党・新緑風会の高橋千秋でございます。  今日は私、三十三分時間をいただきましたので、地方と都会というか、地方から見た今の政治の動き、国会の動き、政府の動きを御質問をさせていただきたいなというふうに思います。    〔資料配付〕
○高橋千秋君 今、資料をそれぞれ配付させていただきますけれども、たくさん質問を用意させていただきましたのでなるべく簡略に質問をさせていただきたいと思いますが、まず、地方と都会とか地方と政府ということを考えると、今日は麻生総務大臣に来ていただいていて、先週は二回も質問させていただき...全文を見る
○高橋千秋君 そもそも論は予算委員長にも本当は質問したいところだったんですが、これはできませんので控えますが、先日、予算委員会の視察で鹿児島県と熊本県へ行きました、団長が予算委員長でございましたけれども。その両方の知事からも、今回のこの三位一体改革について、要望というよりももう不...全文を見る
○高橋千秋君 地方から見ると、先ほど、普通の理論、論理を並べられたんだと思うんですけれども、どうも下請じゃないかというような意識が物すごく強いんですね。やっぱり県も市町村も、国の下請ではないか、今の状況を見ると単に国の下請の仕事をさせられているだけだというふうに感じておられる方が...全文を見る
○高橋千秋君 この三位一体改革で所得譲与税という形が今度出てきましたけれども、財源比率というのはそもそも最低でも一対一、国と地方を一対一にすべきだと思いますし、むしろ仕事の量からいったら逆転すべきだと思うんですが、今回のこの改革でどれぐらいになるんでしょうか。
○高橋千秋君 ちょっと視点が違うんですが、竹中大臣お見えでございますので、最近の答弁を聞いておりますと、日本の経済、非常に良くなってきているという答弁ずっとされておられますけれども、私たち地方の議員から見ると、東京は確かにそんな雰囲気が出てきていると思いますが、地方についてどのよ...全文を見る
○高橋千秋君 ちょっとまあぴんとこない答弁なんですが、地域に行くと、地域というか地方に行くと、はっきり言ってまだまだ全然景気が回復しているという雰囲気にはないですね。特に、今回のこの三位一体改革で竹中大臣が言われるように、マクロ的にはそうかも分かりませんが、それに水を差すような地...全文を見る
○高橋千秋君 それに対して今度の三位一体は水を差してしまうんではないかと。
○高橋千秋君 今回のこの三位一体改革の中で、補助金と臨時財政対策債の削減で一二%カットですよね。これで地域、それぞれの地域で物すごく大幅なカットになってしまって、これ今年は何とか基金あちこち取り崩して予算組めるけれども、来年、再来年組めないという、そういう声がこの前、九州行ったと...全文を見る
○高橋千秋君 ただ、その意識の変化という面でいえば、今までソフト事業に使われた部分が、今回のこの地域再生事業債ではハード部分しか使えないというふうに聞いているんですけれども、それは事実でしょうか。
○高橋千秋君 ということは、これは、これ自身はソフトには使えないということですか。
○高橋千秋君 そこが私はおかしいと思うんですよね。  今、結局、ところてん方式で余らしていったら使えますよという話で、実際のところ今までソフトに使えたのがソフトに使えなくなって、結局ハードだけということになれば、また箱物行政の推進になってしまうんではないか。そこがおかしいと思う...全文を見る
○高橋千秋君 そちらは心配していないかも分かりませんが、実際のところはそんな状況にないですよね。  地域は金が使えないから、それでそれを使って箱物行政をしようというようなことになってしまって、今まで地域おこし、村おこし、町おこしをやろうとしているNPOの団体、いろんなところが今...全文を見る
○高橋千秋君 現場はそんな甘くないと思うんですね。今ある金でもただでさえ足らないのに、それが余ってきてそっちに使えるというようなことはあり得ないと思うんですよね。  私は、是非この部分についてもソフト事業にでも直接使えるようにしていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○高橋千秋君 先ほど適正価格の質問が自民党の委員の方からありましたけれども、それはそれで必要なことだと思うんですが、何か結局建物だけになってしまうというのは私は何かおかしな感じがしますね。  それで、今、合併の話、後でまたしようと思っていたんですけれども、合併今進んでいますが、...全文を見る
○高橋千秋君 確かに見識が問われるのは当然のことですけれども、現実の例として、来年合併するのを決めているのに今本庁舎を建てている町があるんですね。もう来年、あと半年ぐらいしか使えない、そんなところもあるんですよ、実際のところ。私はやっぱりこれ、こういう形で一方で削減しておいて一方...全文を見る
○高橋千秋君 先ほど財務大臣の方だったですかね、スリムにするというお話がございました。確かにもうぶくぶくに太っていたのがある程度健全な体型になればいいんですが、国は健全なある程度いい体型になるかも分かりませんが、気が付いたら地方はがりがりになってもう骨だけになっていたという話が今...全文を見る
○高橋千秋君 保障機能、財源保障機能というよりもその水平的な調整機能ですね、これについてはいかがですか。
○高橋千秋君 地方ごとの。
○高橋千秋君 昨日、私は三重県の、私、地元三重県ですが、三重県の一番端っこの、川を渡ると新宮という紀宝町というところへ行ってきました。そこの上に紀和町という村、町があるんですが、町ですけれども、ここの高齢化率、六十五歳以上の方が五五%なんですね。そうすると、これは合併、今進めてお...全文を見る
○高橋千秋君 そういう中で、今回この三位一体改革の中で、地方税、かなり地方交付税減らされて、地域が使える金はどんどん減らされて、スリムになって、自分たちで頑張れという、これ自身は分かるんですが、その一方で、国から来る指示やら規制やら、そういう部分というのはそう緩和されてないんです...全文を見る
○高橋千秋君 私は、三位一体改革という、三位という部分があるのであれば、やっぱりそれも同時に、それは別枠のものかも分かりませんが、同時にやっぱり諸規制の緩和というのは進めていかないと実質的なところは進んでいかないと思うんですね。  さっき、公立保育園のお話がありまして、私の子供...全文を見る
○高橋千秋君 この少子化の中で、私の住んでいる田舎でも私立の保育園は、子供が少ないものですから遠くまでバスで子供を集めに行っているんですね。公立保育園なんかは、どんどんどんどんこういう予算が硬直化してくると、そういうこともできませんし、親から見ればやっぱり遠くの私立、大体共稼ぎが...全文を見る
○高橋千秋君 この三位一体改革の中で今回の義務教育の中の先生の退職金の部分が外されました、国庫負担という形で。  私が今お配りした資料、何か随分汚い写真で申し訳ないんですが、「全国町村長会創立総会の状況」という写真がそこにお付けしてございます。これは、大正十年二月十二日に神田の...全文を見る
○高橋千秋君 二年ほど前に、民主党の三重県連で募金を集めまして、中国の河南省というところの山の中に羅山県という村があるんですが、そこに小学校を寄贈いたしました。三百万円集めて、三百万円で一校建つんですね。年収九千円というところです。そこで開校式があって、私行ったんですが、その学校...全文を見る
○高橋千秋君 一年ほど前、私は地元の子供のPTAの副会長をやっていまして、それで会合出ると、やっぱり教育費の話が出てくるんですよ。  さっき大臣からお話ありましたけれども、少子化になったときのニーズというのがあるかも分からないという話です。私は、さっき高齢化の話したときに少子化...全文を見る
○高橋千秋君 その義務教育の在り方についてでございますけれども、ちょっと質問通告してなくて申し訳ないんですが、高校は私はもう義務教育化してもいいと思うんですけれども、いかがでしょうか、大臣。
○高橋千秋君 確かに財政はあるわけですからそれは大変難しいことだと思いますけれども、先ほど例に出した中国のその小学校のことを見ると、中国は五年生までなんですね、小学校は。そこの授業を見せていただきました。びっくりしたのは、日本の小学校五年よりもはるかにレベルの高い算数をやっている...全文を見る
○高橋千秋君 この市町村合併が進んでいる中で学校の統廃合も随分進めているんですね。確かに必要のないところはカットしていけばいいのかも分からないけれども、この地域の合併の中でうちの小学校がなくなってしまう可能性があるということでいろんな運動をされている方もたくさん目にいたします。 ...全文を見る
○高橋千秋君 開業して間もないのに前年度比があるのはおかしいなと思うんですけれども、私、この九州新幹線へ行って非常に不思議に思ったのは、博多まで今新幹線走っていて、皆さんよく利用されると思うんですが、今回の新幹線、南から上がってきていて真ん中が抜けているんですよね。それで、これは...全文を見る
○高橋千秋君 普通、博多まで来たら博多の先から造っていった方が効率的だと思うんですが、何で南から造られたんでしょうか。
○高橋千秋君 私はとてもそんなふうには思いませんでしたが、それはほかの国土交通委員会等でもまた質疑があると思うんですが、普通考えたら、続けて造った方がこれは効率的だというのが普通の感覚だと思うんですよね。  それで、今回のを見たら、あれ、在来線と新幹線とホームを挟んで乗り換える...全文を見る
○高橋千秋君 その実用化、いつぐらいになりますか。
○高橋千秋君 私の地元の三重県の鳥羽やら伊勢の辺りでも今非常にフリーゲージトレーン、何とかしてくれという運動がありまして、それで私もそのプエブロまで三十数時間掛かって行ってまいりました。    〔理事尾辻秀久君退席、委員長着席〕  大変、試験走行、すばらしい試験走行をやってお...全文を見る
○高橋千秋君 是非進めていただきたいと思うんですが、私の地元の伊勢の方におかみさん会という経営者の奥さん方の会があって、そこが一生懸命それを推進して、何とか今落ち込んでいる観光客を呼び込みたいということで頑張っているんですが、時々、小泉総理が英語をしゃべっているビジット・ジャパン...全文を見る
○高橋千秋君 その辺は非常にいいことだと思うんですが、でも、実際考えると、この前も予算委員会で出たかと思うんですが、より多くの外国人を呼び込むということになるとビザの問題が出てくるんですね。  これ、一方で多く呼びたい、一方では、変なと言ったら怒られますが、危ない方には入ってい...全文を見る
○高橋千秋君 特区大臣来ていただいておると思いますので、カジノ特区、可能性があるのか、お伺いしたいと思います。
○高橋千秋君 時間がないので次の問題に移らさせていただきます。  農業団体の再編についてお伺いをしたいんですが、まず農協、JAの存在価値、どういう存在価値があるのか。まず農水大臣と、後ほど財務大臣からもお伺いをしたいんですが。
○高橋千秋君 あと、財務大臣。
○高橋千秋君 農協の一番のライバルは郵便局だと思うんですけれども、その意味で総務大臣、いかがですか。
○高橋千秋君 実際、もう農協の中に郵便局があるところもありますから、まあそれは一つの考え方だと思いますけれども。  今、農協再編、物すごく進んでいるんですね。特に不良債権等の問題等いろいろありまして再編が進んでいると思うんですけれども、これは事務方からでも結構ですが、今どれぐら...全文を見る
○高橋千秋君 九百十一という数字は総務大臣が目指しておられる市町村の数、千よりももう既に下回っておるわけですが、そのことによって、実は先にそっちが進んでいるんですよね。市町村との連携がこれうまくいかない不具合が結構出てきているんですよ。今までの農協の範囲と市町村の、新しい市町村の...全文を見る
○高橋千秋君 総務省側からは不具合がないような御答弁でございましたけれども、私は、米の生産調整は今農協に任されているんですね。これは、国の責任として減反政策をやってきた中で、今農協に全部任せようというのはこれはおかしいという声も随分あります。  その意味で、農協サイドから見ると...全文を見る
○高橋千秋君 農水大臣に伺いたいんですが、米の生産調整はもう今後も農協というか、もう政府じゃなくて、政府というか、行政じゃなくて農協に全面的に任せていくというおつもりですか。
○高橋千秋君 実質は、今農協の、農協には正組合員、準組合員というのがありますが、ちょっと名前を出すとはばかられるので、ある三重県の農協の話をしますと、農協の正組合員が四千名、準組合員が五千名、九千名の農協です。組合員数から見ると九千名というのは比較的大きな組合員数ですけれども、農...全文を見る
○高橋千秋君 視点を変えて、新聞によく農協の不祥事がよく出るんですね。これ、不祥事の件数、分かれば教えていただけますか、一年間の。
○高橋千秋君 これは情報公開すべきだと思うんですが。  そのうちで、じゃ、数はいいですから、そのうちの信用事業にかかわる不祥事は何%ですか。
○高橋千秋君 これはおかしいと思うんですね。これだけ問題になっているのに、そんな数字自体も、統計を取っていないということ自体が私はおかしいというふうに思うんですが、特に今地方で、先ほど合併問題ずっと話しましたが、先ほど大臣が言われたように、地方の行政と連携を取ってということになれ...全文を見る
○高橋千秋君 農協は民間でしょうか。よく半官半民とか言われますが、いかがでしょうか。位置付けを教えてください。
○高橋千秋君 これ質問通告していないので、答え、なければ結構ですが、全中に農水省から何人天下りされていますか。
○高橋千秋君 出向じゃなくて天下りですが。
○高橋千秋君 農水省の指導が農協に物すごく強くて、農水省の顔色をうかがわないと何もできないという状況が今農協の中で続いておるんですね。特に、今あちこちで赤字農協が出てきております。  全国の赤字農協の数は出せますでしょうか、大臣。
○高橋千秋君 ほとんどないというのは事実ですか。
○高橋千秋君 赤字の農協がないというのはびっくりしましたけれども、それじゃ、信用事業の利益の赤字のパーセント、農協数のパーセントは分かりますか。
○高橋千秋君 どこもないということですか、単位農協で。
○高橋千秋君 どういうことですか。赤字はあるということですか。
○高橋千秋君 ということは、先ほど赤字は全然ないということは訂正をされるということでよろしいですね。
○高橋千秋君 不良債権の処理、今どこの金融機関も困っているんですけれども、これに対して農水省としてどういう御指導をされておりますか。
○高橋千秋君 金融担当大臣にお伺いしたいんですけれども、農協のこの不良債権の処理については農協の内部で全部処理しなさいという話ではありますが、金融庁が出している金融の不良債権の回収のマニュアルどおりに今指導がされています。そのことに対して、竹中大臣、どのように御指導されていますか...全文を見る
○高橋千秋君 農協には公的資金がまだ一度も入っておりませんけれども、今後入る予定はありますか。
○高橋千秋君 農協、最初、存在価値について農水大臣からお話があったように、信用事業だけじゃなくていろんなことをやっているわけですね。その中でやっぱり金融庁と同じようなマニュアルでやられること自体が私、非常に難しい、不良、不採算部門も大変重要な部門があるわけですから、それと同じよう...全文を見る
○高橋千秋君 しかし、現状はどんどんどんどん貸し出しているところでも数字的で割り切って、そこはもうやめておきなさい、回収しなさい、貸しはがしみたいなものを実際に農協の中でも起きておりますけれども、そういうことを事実とらえておられますか。
○高橋千秋君 いや、実情は農水省は貸しはがししろというような指導をしておるように聞いておりますが、違いますか。
○高橋千秋君 本当ですね、確認をいたしたいと思います。
○高橋千秋君 実際は、私の聞く範囲ではそういうような指導がされていて、農協の内部だけで早いところ処理しろという指導がどんどんどんどん行われているようでありますけれども、私は農水省がもう少し、そのようなやり方ではなくて、もう少しちゃんとした指導をすべきだと思いますが、大臣、いかがで...全文を見る
○高橋千秋君 確認をしたいと思いますけれども、ちゃんと農水省としてもサポートをしていくということを確認できますでしょうか。
○高橋千秋君 私の持ち時間が少なくなってきたんで、もっと本当はこれをやりたいと思いますが、また別の機会に移したいと思います。  最後に医療の問題、今日、厚生労働大臣、来ていただいておりますので質問をしたいと思います。  実は、田舎ではお医者さんが全然足りないんですね。昨日、尾...全文を見る
○高橋千秋君 先ほど申しました三重県の尾鷲市の総合病院だとか、もっと南にあります紀南病院なんというところは入院患者の七割以上が七十歳なんです、七十歳以上。そういう高齢者医療がこれから地域医療にとって大変重要になってくると思うんですけれども、この高齢者医療対策というのはいかがでござ...全文を見る
○高橋千秋君 もうあと一分しかありませんので、最後に、その辺に対応して、事前に質問通告してありますけれども、栄養サポートチームというのを私の知り合いが一生懸命やって、縦割りをなくしてその病院の中でも横断的にいろんなチームを作ってサポートをしていくというチームを作っている、NSTと...全文を見る
○高橋千秋君 時間が来ましたので、資料を付けましたけれども、これは三重県の医師を何とか充足するための制度を入れてありますので、また見ていただいていろいろ検討していただきたいと思います。  私の質問を終わります。
04月07日第159回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第5号
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○高橋千秋君 私の方もFTAの話にかかわってくると思うんですけれども、過去のこの論点整理を、今日いただいたやつ見させていただいても、ずっと論議がFTAとWTO等についての話がずっとされているわけですが、私は、その中で非常に重要になってくるのは知的財産権の問題があるなというふうに思...全文を見る
04月08日第159回国会 参議院 総務委員会 第10号
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○高橋千秋君 民主党・新緑風会の高橋千秋でございます。  今日はかなりマニアックな質問ですので、大臣に答えてもらう機会は少ないかも分かりませんが、今日も私がやらせていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。  今回のこの法律改正については、基本的に賛成の立場で質問させ...全文を見る
○高橋千秋君 今回の警報器というのはピーピー鳴る、鳴るだけなんですね。ここにはスプリンクラーありますけれども、当然スプリンクラーまで付けようとなるとまた大変なことで、ピーピー鳴るだけなんですが、これちょっと質問通告してないんですが、これ一軒に一個だけ付けたらいいということなんでし...全文を見る
○高橋千秋君 今回のその規定は条例等で定めていくということになるんでしょうけれども、戸建て住宅と共同住宅で五百平米未満ということになっていますが、五百平米未満というと約百数十坪の共同住宅と、ちっちゃなアパートという感じかなという感じがしますけれども、これ、五百平米未満という設定基...全文を見る
○高橋千秋君 さっき大臣からも高齢者の死亡者が増えているという話がありました。確かにそうだと思います。五倍という数字も聞いております。私の友人のおばさんと孫が、一月だったか、名古屋で火災で亡くなりまして、痛ましい事故がございました。これを取っても、やはり被害者が老人と子供というの...全文を見る
○高橋千秋君 やはり、これ、法律作っても付けなきゃ意味ありませんので、やっぱり普及をさせる方法をもっと考えるべきだろうと思うんですね。例えば、住宅金融公庫の住宅貸付制度の割増し融資制度とか、そこまで高いものではありませんが、それとか、高齢者、障害者への補助とか、さっき言われました...全文を見る
○高橋千秋君 つい最近話題になったので、建築基準法の関係で換気扇が義務化されたんですね。これ、各部屋に付けなければいけないということで、換気扇とこの警報器と価格でいうと随分違うんですが、建築基準法の方はこれはどうなっているんでしょうか。新築の場合、そういう施工業者さんなんかは、あ...全文を見る
○高橋千秋君 その消防同意、当然しなければいけないことですが、これはやっぱり新築の問題ですので、やっぱりさっき申しましたように当然既存の方が多いわけで、それをどうするかというのは大変重要な問題になってくると思うんですが、さっきお話ありました、政令で定めて、それぞれの地域の事情を考...全文を見る
○高橋千秋君 そうすると、多分、総務省が指令をすれば、消防庁が指令をすれば多分、条例を作るんだろうと思うんですが、条例を作らなかったときの罰則とか、それから個人の方で新築の住宅に付けなかったようなときの罰則規定のようなものというのは考えておられるんですか。
○高橋千秋君 消防法の第五条の措置命令のところで、それでいいのかというような話になってくるのかと思うんですが。  私は、これ罰則がないと、中にはそんな簡単に付けられないよと言う人が当然出てくると思うんですが、罰則規定というのはやっぱり担保しておくべきではないかと思うんですが、い...全文を見る
○高橋千秋君 確かに、自己責任ですからそういうことになるのかも分かりませんが、普及ということを考えると、その辺まで考えないとなかなか一気にイギリス並みの設置にはなっていかないんではないかなというふうに思います。これは自己責任をどうとらえるかということになってくるかと思うんですが。...全文を見る
○高橋千秋君 ということは、店舗の方は付けなくていいということなんですか。
○高橋千秋君 何かちょっと実態に合わないような気もするんですが、やっぱりここも少し考えるべきではないかなというふうに思います。  それと、賃貸住宅ですね、さっきの共同住宅の話ありましたが。ここで設置義務者は関係者というふうに表現されているんですが、これ関係者というのは居住者、所...全文を見る
○高橋千秋君 この警報器のことはこれで終わりたいと思うんですが。  同じく、逃げるということを考えたときに、ここにはないですね、こういう、走るマークの逃げる標識がありますが、大臣も御存じのように、大体あれ、ドアの上に付けてあるんですよ。そうすると、煙が出たときにどうするかという...全文を見る
○高橋千秋君 設置ができるということであると、さっきの火災警報器と一緒なんですが、やっぱり見たことないですよね、日本のそういうところで上にあって下にあるというのは。  ここにペンタゴンの標識が付いている地図があるんですが、全部上と下に付けてあります。やっぱりそういう措置が特に大...全文を見る
○高橋千秋君 さっき蓄光式というお話をされました。ここにその物があるんですが、これ、蓄光式の標識です。(資料提示)これ、ペンタゴンに張ってあるやつなんですが。これは、ふだん上に付いているやつは後ろからライトを当てているやつで、特に爆発事故等で一気に停電なんかすると見えなくなっちゃ...全文を見る
○高橋千秋君 これは後ろからライトをつけなくてもいいわけで、比較的、比較的というかかなり安いんですね、ああいうものに比べると。それで効果性があるわけですから、私はそういういろんな、お金のないときですから、それぞれのビルなんかだとかなりの標識を付けなければいけませんので、こういうこ...全文を見る
○高橋千秋君 国内では今までなかったんでというようなことだろうと思うんですが、やはり国外までもある程度もう少し調べていただきたいなと。  後で質問するつもりだったんですが、RDFの件でも、実は二月の中旬にアメリカのごみ発電施設というのを行ってまいりました。そのときにも、RDFの...全文を見る
○高橋千秋君 今回の目玉のようなものになるのかも分かりませんが、大容量泡放射砲というのを入れるということで、私、この一月は地元の消防出初め式に六回出まして、その中で特に四日市の消防出初め式は、コンビナートの企業の消防隊も来るんですね。それぞれの石油会社が自分のところで消火隊を持っ...全文を見る
○高橋千秋君 今回の苫小牧の火災もそうですし、三重県のRDFでもそうなんですが、実は現場の消防士が消し方が分からないということがあったんですね。それで、地元の消防職員の方々と勉強会をやったときに出たのが、日本にはああいうでかい爆発事故等の消防訓練をする施設がないということを聞きま...全文を見る
○高橋千秋君 だれでもいいですよと言われたって、個人が行ってタンク消すわけにいきませんから。実験をやっていると言ったって現場の方、全国の消防職員の方が、これは消すのは現場の方ですから、現場の方が一度も経験していないのに、それは中央で研究していますと言ったって、そんなの、いざそんな...全文を見る
○高橋千秋君 さっき冒頭で申しましたように、だれも消し方が分からないものを消すわけですから、それで、あんな爆発が起きると思っていなくて、実は消防士は屋根に上って放水していたんです。一人はこれを、何とかその中のごみを、燃えているやつを出さなきゃいけないということで、横で溶接をしてい...全文を見る
○高橋千秋君 是非、自動的にどんどんそういう情報を提供できるようなシステムをやっぱり作っていただきたい。これは人命にかかわることで大変重要なことですので、是非そういうことを考えていただきたいなというふうに思います。  それで、今回は、緊急消防援助隊も施行前に三重県にも派遣をして...全文を見る
○高橋千秋君 もう私の時間は残り少なくなってきましたので、一杯聞きたいことはあったんですが、さっき申しましたFEMA、連邦の危機管理局、これは今年から国土安全保障省という、格上げになったようでございますけれども、その中の一部局になったようですが、アメリカの場合は、御存じのように九...全文を見る
○高橋千秋君 もう終わりますが、これはやっぱり人命にかかわることでございますし、それからアメリカに比べてはるかに台風やら地震やら多い国でございますので、この点については、私もつい先日行ったときに感じたのは、アメリカの方が、テロは確かに危ないですけれども、はるかにそういう部分が進ん...全文を見る
04月22日第159回国会 参議院 総務委員会 第14号
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○高橋千秋君 おはようございます。民主党・新緑風会の高橋でございます。  大臣には毎回御質問させていただいておりますが、まだあと三回ばかりやることになっておりますので、よろしくお付き合いをお願いしたいと思います。  もう時間が今日はございませんので、いろいろ質問通告させていた...全文を見る
○高橋千秋君 私の聞きたかったのは、総務大臣が例えばよその省庁のことをどこまで言えるのかなという気がするんですよ。大臣は言えるでしょうが、総務省として、よその省庁に例えばあんたのところこれだけ減らしなさいと言えば、当然減らされる方は抵抗しますよね。当然、自分たちはなるべく人数が多...全文を見る
○高橋千秋君 どうも昨日の話と雰囲気が違いますし、もう内閣官房なんか、そんなの行きたくないという雰囲気で、総務省、答えておけというような、そんな感じでしたね。総務省を下請のように見ているような感じがして、私は腹が立って怒ったんですが、私は、そういう感覚自体が縦割りの弊害じゃないか...全文を見る
05月11日第159回国会 参議院 総務委員会 第16号
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○高橋千秋君 民主党・新緑風会の高橋でございます。今日もまたよろしくお願いをしたいと思います。  この電波法は、電波を有効利用するというのは我々も大変重要なことだと思いまして、政府の考えとさほど変わらないのかなというふうに思うんですが、やはり今回のこの法案を見させていただくと、...全文を見る
○高橋千秋君 大臣の方からも、不採算部門、不採算地域の普及がまだ遅れているというお話がございましたけれども、数年前にパラオという国の、パラオってありますよね、あそこは前の大統領は三重県の出身の方でございましたのでお招きをしたことがあるんですが、そのときに、パラオは二千六百の島があ...全文を見る
○高橋千秋君 先ほどのe―Japan戦略の方に戻りますが、当初そういうインターネットを利用できる、利用可能世帯数ということで目標を立てて、それはほぼ達成をできたと。ただ、確かに韓国やアメリカなんかに比べて急速に普及をしたという事実はあるわけで、それは評価できると思うんですが、実際...全文を見る
○高橋千秋君 セキュリティーの問題が出ましたので、それに関連してお聞きをしたいなと思うんですが、年金の話は触れずにおこうかなというふうに思ったんですが、実は私の家では昨日、年金を二重取りされていたということで、社会保険庁が、社会保険事務所か、そこが取りに来たということ、取りに来た...全文を見る
○高橋千秋君 確かにどんな罰則を設けても、やる人はやるということもあって、イタチごっこのようなところはあるんですが、議員に配付されているパソコンのインターネット上も、メール上も、最近すごい、何というんですかね、ウイルスメールが来るんですね。大臣のところにも多分行くんだろうと思うん...全文を見る
○高橋千秋君 これも直接電波に関係ありませんが、連休前にサッサーワームというのが、ウイルスです、これが一挙に出回るという話が出まして、連休明けどうなったかなという心配があるんですが、その辺の被害状況等、分かれば教えていただけますか。
○高橋千秋君 今回の電波法の主要な部分である電波利用制度と、その立ち退きも含めて、そこの質問をしたいと思うんですけれども、一番は、有効利用を図るために整理をして、今電波を使っている人たちに立ち退いてもらうということだと思うんですけれども、今の電波の逼迫状況、どれだけ大変なことにな...全文を見る
○高橋千秋君 この整理の目的、目標の年度というか、年数はどれぐらいで処理する予定ですか。
○高橋千秋君 給付金というか、立ち退き料を払ってまで動いてもらわなきゃいけないということになると、今そういう権利は持っているけれども使っていない人というのは、既得権のような形で、その人にとってみれば使っていないのにもらうというような形で、何か不公平なような感じがするんですけれども...全文を見る
○高橋千秋君 金も要らない、だけれども立ち退くのを嫌だと言った場合、どうなるんですか。
○高橋千秋君 簡単で結構なんですが、どういうところを想定されておるんでしょうか。聞くところによると、役所も使っているところも結構あるというふうに聞いているんですけれども、立ち退いてもらうところですね、全部言っていただく必要はありませんが、こういうところを想定しているというのはあり...全文を見る
○高橋千秋君 一方で立ち退き料をもらうところがあって、一方で新規業者というのは今回余分に払うというか、電波利用料割増しがあるわけですね。ここの考え方、負担割合ですね。特に、無線LANの電波を共用する場合とか携帯電話とか、免許不要局の情報家電だとか、今後増えてくるところだと思うんで...全文を見る
○高橋千秋君 今回のこの給付金の制度を設けるということは、いわゆる電波利用制度そのものの枠の中ではないというふうに衆議院の方でも何かそういう答弁があったというふうに伺っているんですが、そういう考え方でよろしいんでしょうか。
○高橋千秋君 冒頭で電波のことに対して、役所の横柄さじゃないけれども、その話をさせてもらいましたけれども、この電波利用制度そのものをやっぱりもう見直すときに来ているんではないかなと。さっきの話で、これとは直接関係ないというお話でございましたけれども、その意味で、電波利用制度、電波...全文を見る
○高橋千秋君 既に立ち退きということでお金を払うわけですから、電波に経済的価値はあるわけですよね。その意味で、やっぱり今の電波利用制度とちょっと不具合が出てきているというふうに私は思うんですが、この立ち退きというちょっと言葉が何かビルの立ち退きみたいなもので、何か変な感じがするん...全文を見る
○高橋千秋君 さっき総務大臣から総務省は随分良くなったというお話ありましたが、実際のところまだまだそうでもない話も聞いておりますので、例えばこの電波のところも、何というんですかね、さっき恣意性をなくすというお話ありましたけれども、ねらい撃ちのようなことが出てくるんではないかなとい...全文を見る
○高橋千秋君 無線LANの話もありましたけれども、安いけれども余り遠くまでつながらないとか、遠くまでつながるけれども高いとか、評価は見方によっていろいろあるわけで、それはやっぱり役所の方での判断になってくるだろうと。確かに、そういういろんなホームページの公開だとかいろんなことで透...全文を見る
○高橋千秋君 民主党の方では対案を出して、透明性を確保するために別の機関でやったらどうかという法案を提出したんですけれども、これはまあ通りませんでしたが、そういうことについてどうでございましょうか。
○高橋千秋君 私が言っているのは、行政全体の話ではなくて、ここの正に言われたさばきをする、公平な、ほかの一般の方から見て信用でき、まあ役所を信用しないわけではありませんが、そういう第三者機関がやっぱり適正に評価できるような、さばきができるような、そういう部分を作るべきだと思うんで...全文を見る
○高橋千秋君 審議会というのはほかにもたくさんあって、結局は役所の息が掛かってきますので、なかなかそうはいっても公平な審査ができるというのはなかなか難しいというふうに思いますので、その件も含めて今後も是非対応を考えていただきたいと思います。  それと、時間が余りございませんので...全文を見る
○高橋千秋君 もう時間がなくなってきましたので最後の質問に移りたいと思うんですが、この電波のことでいえば、FM局の話を伺いたいと思うんですけれども、私の地元でもコミュニティーFMという余り飛ばないFM局ですね、範囲の狭いFM局が幾つか計画もされておりまして、実際のところ既に開局し...全文を見る
○高橋千秋君 もう時間がございませんが、大臣もアメリカはお詳しいようでございますから、アメリカへ行くともうラジオ局、一杯あるんですよね。ロサンゼルスなんかでも行くともう次から次にラジオ局があって、すごいなというふうによく思うんですけれども、東京なんかはこれだけの大都市でありながら...全文を見る
06月14日第159回国会 参議院 総務委員会 第19号
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○高橋千秋君 おはようございます。民主党・新緑風会の高橋千秋でございます。  今通常国会の総務委員会での質疑も多分今日が最後だと思います。何度か質問をさせていただいて、立たせていただきまして、ほとんどの法案に質問に立たせていただきましたが、いよいよ最後かと思うと名残惜しいものも...全文を見る
○高橋千秋君 確かに関心は深まったんでしょうが、関心は深まりましたが、信頼はなくなったんではないかなというふうに私は大変心配をしております。  今、ずっと参議院選挙に備えていろいろ演説会等、私もごあいさつ行かせていただくと、年金の未納、未加入の問題は大変皆さんもそれまで関心を持...全文を見る
○高橋千秋君 それともう一つ、本題ではございませんけれども、質問通告させていただいている議員年金のことについて、これもいろいろ御意見も分かれておりますし、批判もあります。  私の世代では、私が働き始めたときから年金は、私は元農協職員でございますので農林年金というのに入っておりま...全文を見る
○高橋千秋君 これ、事務方でも結構なんですが、私もこの市町村会議員それから県会議員さんの年金についてもその委員会で質疑をやったことがあるんですが、こちらの方の論議というのは別途行われる予定はあるんでしょうか。分かりますか。
○高橋千秋君 この市町村会議員の年金についても審議をやったときにいろいろ声が出まして、地元で話を聞いていても声が出るのは、やっぱり不公平感の問題だと思うんですね。国会議員年金についても、大臣が言われるように、これは退職金がないので退職金の代わりだと。我々も月々十一万も天引きされて...全文を見る
○高橋千秋君 週刊誌なんかでもこのことが書かれた記事を読んだことがあるんですけれども、公務員の年金は一杯もらっていて掛金も安いんじゃないかというような批判があった週刊誌も見たことがありますけれども、そうすると、これは高い保険料を公務員、地方公務員の方は払ってきたという認識でよろし...全文を見る
○高橋千秋君 それともう一つは、積立比率ですね。積み立ててこられた部分が厚生年金や国家公務員共済に比べてこれも地共済については随分高いというふうに聞いておるんですけれども、その実態とその理由を教えていただけますでしょうか。
○高橋千秋君 ということは、現役で保険料を払っておられる方にとってみれば負担が大きいわけですね。これから更にまた大変になっていくんだと思うんですけれども、現役の負担のことよりも財政面のことを考えてきた成果だというふうに考えておられます。
○高橋千秋君 厚生年金の改正案のときの厚生労働委員会のいろんな質問、それからほかでの、新聞等の記事を見ましても、今回の厚生年金の方の改正案は、十四年間は掛金上げて給付を下げていって、それで十四年後に固定をさせるというような話で、それで百年もつんだというようなことで論議が行われてき...全文を見る
○高橋千秋君 厚生年金と同様の調整を行うということでございますけれども、厚生年金の方は結果的に固定方式して、それから十四年間ずっと上げ続けるということをもう既に決めているわけですけれども、そうすると、五年ごとに見直していく方とそういう厚生年金のようなやり方と差異が出てくるんじゃな...全文を見る
○高橋千秋君 地共済についてはそれぞれ当事者が参加して決めてきたという経緯があるんですけれども、厚生年金とかその辺とは全然違う、当然相手が決まっていますからやりやすいんだろうと思うんですけれども、そういうことで、当事者が、いろいろな団体が入ったり代表者が入ってやっておるというふう...全文を見る
○高橋千秋君 なかなか先々の予測というのは難しいわけで、百年の計といいながら、今から百年前を考えますと日露戦争の年でございまして、今から百年先読むというのはなかなか難しいことだろうなと。来月のことも分かんないのに百年のこと分かんないと言われればそれまでなんですが、やっぱりいろいろ...全文を見る
○高橋千秋君 それをお役所仕事って言うんだと思うんですが、こういう年金の、大変国民ほとんどの方にかかわってくるような審議をする前提となる数字を、そんな例年と一緒な日だからといって胸張って言えるような私は厚生労働省は立場ではないと、笑っている場合じゃないです、そういうことだと思いま...全文を見る
○高橋千秋君 何でですか。
○高橋千秋君 長々としゃべっていただきましたけれども、隠していましたということを言えばいいんですよ。(発言する者あり)一緒のことじゃないですか。今、自民党席からもお話ありましたけれども、隠していたんじゃなくて発表を遅らせたと、これは隠していたという、私は日本語的な解釈だと思うんで...全文を見る
○高橋千秋君 総務大臣の言われるのは、そういうことだというふうに思います。今、総務大臣にもっと産んでくれと言われてもそう簡単にいくわけじゃありませんのでそれは難しい話ですが、やっぱりこれは国全体のこととしてやっぱり考えていただかなきゃいけないし、私は、今、厚生労働省に怒ったのは、...全文を見る
○高橋千秋君 今回、厚生年金の方の、厚生労働委員会の話では、百年安心という話でやっているはずなのに、今の話聞くととても百年も安心できないですよね。何か聞けば聞くほど国民はどんどんどんどん不安になっていくと思うんです。  余り時間がありませんのでそこばかりやっていられませんけれど...全文を見る
○高橋千秋君 ということは、それだけ足りないわけですよね、実際の計算よりもですね。ということは、それを今後、その足りない部分を反映された計算を今後はやっていかれるというお考えでしょうか。
○高橋千秋君 ただ、それだけ取らなかったということを考えると、後世代に負担を残した、問題を、問題をというか、後世代への負担を重くしたということには変わりないというふうに思うんですが、そういうふうにしない財源措置をやっぱり考えるべきではないかというふうに思うんですが、いかがでしょう...全文を見る
○高橋千秋君 厚生労働委員会でも最後の強行採決の直前に、総理に対して民主党の山本委員の方からマクロ経済スライドの意味について質問したときに、総理自身は答えられなかった。専門家に任せますという話で、ちょっとそこも問題になりました。  このことを総務大臣にあえては聞きません。聞きま...全文を見る
○高橋千秋君 年金のことですから、私は総理はもう少し勉強すべきだろうと。総務大臣は、あれからしばらくたちますし、私も質問通告しておりましたのでちゃんと勉強していただいているであろうというふうに思っておりますが。  ただ、これはさっき言われたように、国民にとってみればマクロ経済ス...全文を見る
○高橋千秋君 長々と説明してもらいましたけれども、幾ら欲しいんだというのは、はっきり言って今の話で国民が分かるわけないんですよね。もう少し分かりやすく、今回のこの年金のそもそもの問題というのは分かりにくいというのが一番の問題だったんです。もっとやっぱり分かりやすく、国民の方に分か...全文を見る
○高橋千秋君 もう終わりですので。是非その辺、やっぱりこの年金というものは将来見渡した安定ということが大変重要になってくるわけで、そこが不信があるから今回、がたがた国民からも我々からも文句を言っているわけで、そういうことを、長期的な部分をやっぱり信頼できるような制度に是非作ってい...全文を見る
08月06日第160回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○高橋千秋君 民主党・新緑風会の高橋千秋でございます。  小林理事に引き続いて御質問をさせていただきたいと思います。  私も、一昨日、新潟班の方に行かせていただきました。福井の方は、党の方の派遣で災害後四日目に福井の方も行かせていただいて、先ほどお話ありました一乗谷のところと...全文を見る
○高橋千秋君 公共の場合は、激甚の場合はそれでいいのかも分からないんですが、福井でも県独自に、それから新潟の方もそうだったんですが、生活支援ということでそれぞれ三百万とか五百万、亡くなったところは五百万とか、いろいろ出されるようでありますけれども、是非そういう部分についても早急に...全文を見る
○高橋千秋君 もう一つ、先ほど小林理事の方からも話があった避難勧告の話をお聞きをしたいと思います。  今回新潟で、いろいろ調べますと、避難勧告が遅かったという声がかなり出ておるんですね。特に我々が視察をしました中之島町、ここではそのことに対して怒った人が助役を殴りまして助役の前...全文を見る
○高橋千秋君 我々が見に行った妙栄寺というお寺があるんですが、そこは川の堤防の下で、そこが決壊しまして、そこのお寺が全部流されたんですね、墓も流されて。我々はそこへ行きました。後で知ったんですが、実はそこが避難地になっているんですよ。その地域の水害の避難地が堤防の真下にあると。そ...全文を見る
○高橋千秋君 もう終わります。  是非対策をお願いをしたいと思います。  ただ、今回、三条市とか中之島とか、その被害を受けた中心地だけじゃなくて、近隣の、和島村とか三島町とかその辺もいろいろ要望が来ておりますので、余り取り上げられていない地域についてもいろんな対応を是非お願い...全文を見る
11月02日第161回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○高橋千秋君 民主党・新緑風会の高橋千秋でございます。  先週の麻生大臣の御要望にこたえて今日は質問に立たせていただきます。いろいろ分かりやすく答えていただきますようお願いを申し上げたいと思います。  先ほどから自民党の両議員から三位一体改革のことについてずっと御質問がござい...全文を見る
○高橋千秋君 合併の話が出ましたので、ちょっと質問の順番は飛ぶかも分かりませんけれども、さっき大臣が言われたように、ITでいろんなことができるという時代の中で、それに取り残された地域があるというのは私の三重県も一緒でございまして、実は台風二十一号で大被害を受けた三重県の宮川村とい...全文を見る
○高橋千秋君 何かちょっとよく分からなかったんですが、もう一度ですね、私、大臣にお聞きしたいんですが、この三兆円というのは、三兆円おまえやれと、小泉さんにちゃんと説明を受けて仕事をされておられますか。もう私から見ると、何か本当に、思い付きだという話出ていますが、取りあえず三兆円と...全文を見る
○高橋千秋君 はっきり言って、まあこんなものかなというところで数字出しているというのは、大臣も言われているとおりだと思うんですね。  これ、さっき四兆円という数字を出していただきまして、上手に振っていただいてありがとうございます。  四兆円程度、十八年度までにやるという、そう...全文を見る
○高橋千秋君 芽を出すには随分な金が掛かるんだなと思いますけれども、これ、三兆円という数字がまたもう一つあります。この三兆円の中に、平成十六年度に行われた所得譲与税及び税源移譲予定交付金、これは入っているんでしょうか。
○高橋千秋君 その今回の三位一体改革の中で、地方六団体の方から、さっき申しましたように、改革案が出されました。これを経済財政運営と構造改革に関する基本方針二〇〇四というところで、地方公共団体に対して国庫補助負担金改革の具体案を取りまとめるよう要請し、これを踏まえて検討するというふ...全文を見る
○高橋千秋君 そういうことを前提にするのであれば、二十八日に各省庁の補助金削減案が出ました。これはもう新聞に大々的に報道されました。日経新聞なんか見ると、「補助金削減「ゼロ回答」」と書いてあります。一兆円までいっていないと。  それは、はっきり言って、それを踏まえていないという...全文を見る
○高橋千秋君 先ほど自民党の委員の方からも義務教育国庫負担の話が出ましたけれども、私はこの夏に自民党の議員の方も一緒にカメルーンという国へ行きました、サッカーで有名ですが。ここで日本がお金を出して小学校を幾つか造っているんですね。カメルーンで初等教育というと日本というふうに言われ...全文を見る
○高橋千秋君 品のある麻生大臣のことでございますから、是非、義務教育を守る意味で頑張っていただきたいなというふうに思います。  それで、先ほどからずっと述べております、この義務教育の問題もそうですが、地方と国の役割の話ですね。ここがよく、県の方とか陳情にお見えになると、これ、三...全文を見る
○高橋千秋君 総務大臣はよく御理解をしていただいていると思います。そういう意味で、地方に渡せるものは可能な限り渡していくというのは、これは時代の流れだろうというふうに思うんですね。しかし、その三兆円という数字が独り歩きしているような感じもいたしますけれども、この税源移譲ありきだと...全文を見る
○高橋千秋君 今回、地方六団体から出た中身を見ても、防災という観点から見ると大丈夫なのかなというような中身の項目も幾つか入っているんですね。地震だけじゃなくて、我が県の宮川村だとか、そういう伊勢だとか鳥羽だとか海山だとか、そういうところでも大変な被害を受けて、復旧に今一生懸命頑張...全文を見る
○高橋千秋君 十分対応していただきたいと思いますけれども、保育園のさっきの話でも後でということだったんですが、完璧にそれができているというわけではありませんので、よく地方の状況も調査をしていただきたい。私の地元でも、完璧にそういう、賄っていただいているわけではないという声を聞いて...全文を見る
○高橋千秋君 時間がないんで余りこの話がじっくりできなくて残念なんですけれども、私が聞きたかったのは、事務処理をどうのこうのじゃなくて、そこに住んでいれば、今それぞれの市町村が賄っている、例えばさっき申しました鳥羽で言うと相差という地区が全然もう堤防ができていなかったりだとか、い...全文を見る
○高橋千秋君 大臣、これもしそうなれば、あちこちで大もめにもめると思うんですね、これ。担保になっていたようなものをこれゼロにしますという話になったときに、大臣が持ってみえるゴルフ会員権が会社がつぶれてゼロになるのとまた意味合いが違いますから、これはやっぱり適切な指導をしないと、こ...全文を見る
○高橋千秋君 ということは、小泉さんが言われている郵政民営化には賛成なんでしょうか、反対なんでしょうか。
○高橋千秋君 いつもはすぱっと言われる麻生大臣の答弁としては、何か非常に分かりづらい、後ろに何かいろいろ含んでいるような言葉でございまして、私が聞きたいのは、小泉さんが今言われている、私は郵政民営化というのは、民営化というか郵政の効率化というのは私は大事なことだと思います。これは...全文を見る
○高橋千秋君 一分しか残っておりませんので、最後になりますけれども、小泉さんが分かっているか分かってないか分からないというような、そういう今話が、本音のような話が出ましたが、でも、それでこれだけの多くの国の財産をどうするかということを中身もなしにどんどん進めていくのはこれはいかが...全文を見る