高橋千秋

たかはしちあき



当選回数回

高橋千秋の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第164回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○委員長(高橋千秋君) 一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆様の御推挙によりまして前国会に引き続き本委員会の委員長に選任されました。  委員各位の御協力を賜りまして公正円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)     ──...全文を見る
○委員長(高橋千秋君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(高橋千秋君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に橋本聖子君、脇雅史君、大石正光君及び小林元君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十四分散会
03月10日第164回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○委員長(高橋千秋君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨九日、藤本祐司君が委員を辞任され、その補欠として津田弥太郎君が選任されました。  また、本日、円より子君が委員を辞任され、その補欠として岡崎...全文を見る
○委員長(高橋千秋君) 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。  沖縄及び北方問題に関しての施策に関する件について関係大臣から所信を聴取いたします。  まず、小池沖縄及び北方対策担当大臣から所信を聴取いたします。小池沖縄及び北方対策担当大臣。
○委員長(高橋千秋君) 小池大臣は御退席いただいて結構でございます。  次に、麻生外務大臣から所信を聴取いたします。麻生外務大臣。
○委員長(高橋千秋君) 麻生大臣は御退席いただいて結構でございます。  以上で所信の聴取は終了いたしました。  本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。     ─────────────
○委員長(高橋千秋君) この際、外務副大臣及び外務大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。塩崎外務副大臣。
○委員長(高橋千秋君) 山中外務大臣政務官。
○委員長(高橋千秋君) 遠山外務大臣政務官。
○委員長(高橋千秋君) 外務副大臣並びに両政務官、御退席いただいて結構でございます。     ─────────────
○委員長(高橋千秋君) 次に、先般本委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。大石正光君。
○委員長(高橋千秋君) 以上で派遣委員の報告は終了いたしました。  ただいまの報告につきまして、別途、詳細にわたる報告書が提出されておりますので、これを本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(高橋千秋君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時五十九分散会
03月16日第164回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○高橋千秋君 おはようございます。民主党・新緑風会の高橋千秋でございます。  今日は、地方税法、地方交付税法の質疑ということで、実は私、過去四年間、代表質問、この法案について四年間連続、代表質問をさせていただいたという経過がございまして、片山大臣や麻生大臣それぞれに質問をずっと...全文を見る
○高橋千秋君 景気の状況については私も近いような認識も持っておりますし、随分雰囲気は変わってきているなとは思います。  ただ、昨日の新聞だったか、全国の収入の額が出ておりましたけれども、東京とそれから沖縄で比べると大体半分ですね、平均でいくと。三重県は幸いにして最近調子が良くて...全文を見る
○高橋千秋君 その圧力があることに対して、当然どう手を差し伸べるのかということが私は大事なことだろうと思うし、それから、どうもがいても競争社会の中で生き残れない人というのは当然出てまいります。これはいろんなところで言われてきておりますけれども、幾ら頑張ってもやっぱりどうしても助け...全文を見る
○高橋千秋君 その割にはやっぱり地方に厳しい圧力がやっぱり財務省からは掛かっているというふうに認識をしておりますので、是非竹中大臣、立場が変わりましたので、抵抗を是非していただいて、ここでは抵抗勢力に是非なっていただきたいと思いますが、その心意気をまず御確認だけさせていただきたい...全文を見る
○高橋千秋君 是非貫いていただきたいと思いますし、さっきの勘違いという部分ですね、そこに振っていただきましたので、その交付税の方を先にやりたいと思いますけれども。  某閣僚の方が、仕送り先が何か、牛どんだったか何とかを、うな重か、うな重を取るようなものだという話をされたそうなん...全文を見る
○高橋千秋君 もう少し深く言ってほしいなというのはありますが。  実は、元旦に三重県の場合は合併が、取りあえずこの法律の枠の中での合併は終了いたしました。それで六十九あった市町村が二十九に三重県の場合はなりました。それに伴う選挙が行われたりして、正月早々いろいろ大変だったんです...全文を見る
○高橋千秋君 多分、大臣にはいい評価しか多分行っていないのかも分かりませんが、厳しい評価の方が私は多いように思いますので、是非その辺も考えていただきたいなと思うんですが。  一つ、やっぱり基本的な部分で先にやらなきゃいけないことは、竹中大臣も小泉総理もいつも言われている、民にで...全文を見る
○高橋千秋君 三位一体改革論議の中で、三兆円という数字がまずあって、その中で論議になったのが、生活保護費というのがありました。  結局、地方側からは、それはもう国の責任でやってもらえばいいものだ、だけど三兆円を達成するためにはこれを何とかしたいという国側の思いがあって、まあすっ...全文を見る
○高橋千秋君 もっとしゃべっていただいても結構なんですが。  地方税制の問題で、実は地元の県からも要望が来ているんですけれども、いつも大体この時期にこの審議をやるんですね。これは我々の問題だとも思うんですけれども、審議は大体三月のぎりぎりぐらいまでやって、それが県の方に下りてい...全文を見る
○高橋千秋君 冒頭の方の話ですけれども、その地方交付税法というものの認識なんですけれども、やっぱり誤った認識をされているんではないかということなんですが、そういう誤った認識というのは、いったんやっぱり国の中に入って、一般会計の中に入って交付税化していくということなんですが、これを...全文を見る
○高橋千秋君 私は交付税という名前自体が何かこう、上げているみたいな雰囲気があって、そもそもが余り納得していないんですけれども。まあ名前はともかく、やっぱりそういう意識を是非持っていかなければいけないんだろうなというふうに思うんですが。  この合併の問題だけではないんですが、昨...全文を見る
○高橋千秋君 この地方交付税の税率の計算方法、国税五税の算定方法も含めて、やっぱり見直さなきゃいけないんじゃないかという声もあるんですけれども。  三重県の場合は企業が増えてかなり税収が伸びてきておりまして、その意味では、まあ他県に比べるとまだいい方かも分からないんですが、税収...全文を見る
○高橋千秋君 この地方交付税の法定率の見直しというのが適切に行われてこなかったんではないかという声もあるんですけれども、これについていかがお考えでしょうか。これは質問通告しておりませんので、もし、御意見で結構です。
○高橋千秋君 質問通告をしてなくて恐縮なんですけれども、それに関連してなんですが、そういう算定の基礎となる国税五税の部分ですね、ここの部分で、法人住民税と国の側の消費税の地方税部分を入替えしたらどうかという、そういう声もあるんですね。それとか、いわゆる財政調整積立金のような形で交...全文を見る
○高橋千秋君 今回の三位一体改革の中で税源移譲がそれぞれの県にされたわけでありますけれども、よく三重県の知事が、どこまで本当かよく分かりませんが、裏取りをしないんで。税源移譲によっても、結局自由に新たなことに使える額というのは数億にしかならないという話なんですね。  その地方交...全文を見る
○高橋千秋君 もう時間が来ましたので最後にしますが、おっしゃるとおりで、地方からも当然提言をしなければいけないと。  これは地方の努力は当然しなければいけないと思うんですが、地方から見ると、幾ら提言しても全然聞く耳を持たなければこれは全く意味がないことで、やはり地方からはそうい...全文を見る
03月23日第164回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○委員長(高橋千秋君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十日、津田弥太郎君が委員を辞任され、その補欠として藤本祐司君が選任されました。  また、去る十三日、岡崎トミ子君が委員を辞任され、その補欠...全文を見る
○委員長(高橋千秋君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  平成十八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、内閣府所管のうち内閣本府(沖縄関係経費)、北方対策本部、沖縄総合事務局及び沖縄振興開発金融公庫についての審査のため、本日の委員会に...全文を見る
○委員長(高橋千秋君) 異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(高橋千秋君) 去る十六日、予算委員会から、三月二十三日午前の半日間、平成十八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、内閣府所管のうち内閣本府(沖縄関係経費)、北方対策本部、沖縄総合事務局及び沖縄振興開発金融公庫について審査の委嘱がありました。  この際...全文を見る
○委員長(高橋千秋君) 以上で説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(高橋千秋君) はい。今、私もちょっと聞いていて聞きづらかったので、答弁は明確にお願いをいたしたいと思います。(発言する者あり)
○委員長(高橋千秋君) 大古防衛局長、簡潔明瞭にお願いします。
○委員長(高橋千秋君) 時間が参っております。
○委員長(高橋千秋君) 後ほど。
○委員長(高橋千秋君) 小池大臣、訂正よろしいですか。
○委員長(高橋千秋君) どなたですか。どなたですか。どなた。答弁はどなたにしていただきますか。内閣府北方対策本部東審議官。
○委員長(高橋千秋君) 時間が参りました。
○委員長(高橋千秋君) はい。
○委員長(高橋千秋君) 時間が参りました。
○委員長(高橋千秋君) 以上をもちまして、平成十八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、内閣府所管のうち内閣本府(沖縄関係経費)、北方対策本部、沖縄総合事務局及び沖縄振興開発金融公庫についての委嘱審査は終了いたしました。  なお、委嘱審査報告書の作成につきまし...全文を見る
○委員長(高橋千秋君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時十分散会
03月24日第164回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○委員長(高橋千秋君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十三日、岩本司君及び小林正夫君が委員を辞任され、その補欠として円より子君及び那谷屋正義君がそれぞれ選任されました。  また、本日、弘友和夫...全文を見る
○委員長(高橋千秋君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官東良信君、内閣府沖縄振興局長藤岡文七君、内閣府北方対策本部審議官東清君、防衛庁防衛局長大古和雄君、防衛施設庁長...全文を見る
○委員長(高橋千秋君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(高橋千秋君) 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のうち、沖縄及び北方問題に関しての施策に関する件を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(高橋千秋君) 時間が参りました。
○委員長(高橋千秋君) 時間が来ておりますが。
○委員長(高橋千秋君) 本件に対する質疑はこの程度にとどめ、本日はこれにて散会いたします。    午後三時四分散会
03月27日第164回国会 参議院 総務委員会 第8号
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○高橋千秋君 私は、民主党・新緑風会を代表し、地方税法等の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案、平成十八年度地方財政計画について、反対の立場より討論を行います。  以下、反対理由を申し述べます。  議題となりました二法案と地方財政計画は、小泉総理のいわゆ...全文を見る
03月30日第164回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○高橋千秋君 民主党・新緑風会の高橋千秋でございます。  短い時間でございますけれども、秋の決算、昨年の予算に引き続いて質問をさせていただきたいと思います。  私自身は総務委員会ずっとやっておりまして、ほぼ毎年NHK予算の質問に立たせていただいております。そういう中で、特に去...全文を見る
○高橋千秋君 先ほどからいろいろ受信料の問題等出ておりますけれども、よく公共放送と国営放送の違いというような話があります。NHKは公共放送、皆様の公共放送だということをずっと言ってまいりました。その公共放送の意味合いというのが果たしてきっちりと理解できているのかなというふうに思う...全文を見る
○高橋千秋君 私は、公共放送はやはりコマーシャルがなくて視聴率を気にしなくてもいいわけでありますから、そういう部分はやっぱり積極的に、民間放送ができない、NHKだからこそできることだと思うんですね。その意味で、そういう地方議会のことについても是非取り上げていただきたいと思うし、そ...全文を見る
○高橋千秋君 是非積極的に導入をしていただきたいなと。ここにも院内放送のケーブルのテレビが付いていますけれども、こういうものも別に使ってでも私はいいと思うんですよね。私は国民に是非積極的にそういう動きを示してほしいなというふうに思います。それこそNHKとしての役割を果たす一つの要...全文を見る
○高橋千秋君 是非お願いをしたいと思いますし、次の問題として、先ほどから受信料のお話がずっと出ているんですが、NHKの収入のうち受信料の占める割合というのは大体九五、六%だというふうに聞いております。残すところ四、五%というのが多いと見るのか少ないと見るのか評価は分かれると思うん...全文を見る
○高橋千秋君 受信料以外の収入の部分でいろいろな方策があると思うんですけれども、先日、放送と通信と融合の特集番組をNHKで二夜連続にわたってやられていました、私も録画して後で見たんですけれども。  NHK自身は、その放送と通信の融合なり、それからどういう技術が今こういうふうにな...全文を見る
○高橋千秋君 終わります。
04月11日第164回国会 参議院 総務委員会 第13号
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○高橋千秋君 民主党・新緑風会の高橋千秋でございます。  一時間の時間をいただきましたので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  消防組織法の改正ということで、今回、午前中から、大臣お見えにならないときもいろいろお話がございましたけれども、一時間ありますので、消防全体の...全文を見る
○高橋千秋君 長官のところには届いてないのかもわかりませんが、私が現場歩いた感じではそういう御要請をいただいて、実際の論文も出されておりまして、私の手元にそのコピーがあるんですけども、是非、簡単に改良ができるということでございますので、一度考えてみていただければどうかなと。昭和四...全文を見る
○高橋千秋君 消防庁の方、いかがでしょうか。
○高橋千秋君 昔に比べたら減ったということなんですが、実際のところは、高齢者がこれから更に増えてきて、特に救急出動の回数というのはもうすごく増えているんですよね。  私が演説会場でたまたま見た光景を見ていると、家族はもう心配ですよね。当然、救急隊員に、何しているんだ、早く行けと...全文を見る
○高橋千秋君 ありがとうございます。厚生労働省さん、結構でございますので。──よろしいですか。
○高橋千秋君 じゃ、組織法の方に入りたいと思いますが。  午前中からもそれぞれの各党の委員からも質問がありました。一番やっぱりメーンになるのは三十万人にするという、その広域化するということが何度も今日も質問がありまして、長官からもそれぞれ御答弁がありました。意思は大体分かりまし...全文を見る
○高橋千秋君 午前中もそういう御答弁があって、確かにそういうことだろうと思うんですが、でも、この法律の三十万という数字がやっぱり独り歩きしているところがあって、大きくしなきゃいけないんじゃないかと。そうなれば、確かに基礎的な力は付くんだろうと思うんだけれども、地域との交流はやっぱ...全文を見る
○高橋千秋君 平成十六年に、消防力の基準というのが消防力の整備指針という名前に変わって整備目標というのができたんですね。午前中もその整備指針の話がありましたけれども、小さい消防では満たされないそういう基準を、こういう今回のこの法案に伴って大きくなれば数字的には満たされるということ...全文を見る
○高橋千秋君 それと、この広域化に伴って、一つは、力を備えるということは当然なんですが、もう一方で、事務的な部分の効率化というのも当然考えておられると思うんですね。ただ、実際、消防職員は今でももう足らないわけで、基準からいうと随分足らないというふうに聞いています。そのことを考える...全文を見る
○高橋千秋君 消防というのは、そもそも市町村が基準となって整備がされてきて、そういう災害に伴うことに対してはやっぱり地域のことを一番よく知っている市町村が対応する、これは当たり前のことで、自分たちで自分たちのところを守るんだという、そういうことはこれは当然なことでいいことだと思う...全文を見る
○高橋千秋君 そういうことだと思うんですが、今回のこの法改正の中に「自主的な市町村の消防の広域化を推進」というお題目があるんですけども、その中に「国の援助」、それから「特別の配慮」というのがあるんですね、そういう項目が。ここの国の援助というのはどんな内容のことを考えておられるのか...全文を見る
○高橋千秋君 その自主性の確保というのは大変重要なことだと思うんですけれども、災害対策基本法とか、水防法とか、石油コンビナート災害防止法とか、いろんな法律がこの災害に対してかかわってまいります。一方で、市町村のいろんな消防の機関だとか、それから私の地元でいえば四日市にコンビナート...全文を見る
○高橋千秋君 是非お願いをしたいと思います。  それと、一番今回のこの広域化することに伴って、これにかかわらずですが、もめるのはお金の問題ですね、費用負担の問題。広域化に伴ってそれぞれの市町村がある消防本部が一つになれば、この人口割りなり、さっき午前中面積とかいろいろありました...全文を見る
○高橋千秋君 先ほど財政的な話もちゃんと支援をしていくというお話がありましたけれども、私の地元のふるさと新聞というのがありまして、ここの二年ほど前の記事なんですが、消防・救急車両、大半が更新基準超過というふうに出ていまして、日射病を搬送中に冷房故障もということがあって、日射病にな...全文を見る
○高橋千秋君 使えるだけ使えということというのは私はちょっとびっくりしましたけど、事命にかかわることのこういう車両について、確かに私たちも一生懸命整備して、ぴかぴかにしながら、消防団の出初め式行くと、車の前までこれはずっと巡回して歩くんですよね。多分国会議員の方は皆さん経験されて...全文を見る
○高橋千秋君 言葉は、表現は違うけど、言っていることは一緒ですよね。是非その対応はしていただきたいなと。  消防、私、今年も出初め式、十か所近く出ましたし、それから十二月の末は夜警というのにあちこち行きました。みんな寒い中やっているんですよ。それで、さっきの車についても一生懸命...全文を見る
○高橋千秋君 それと、もう一つは、県境をまたぐ広域化ということについてお聞きをしたいと思うんですが、大臣の出身地でもある和歌山で、世耕委員長も和歌山でございまして、私はお隣の三重県でして、御存じかと思いますが、新宮と三重県の紀宝町は橋一つですよね、それも短い橋で。私は紀宝町へ行く...全文を見る
○高橋千秋君 次に、消防団のことをお聞きしたいんですが、消防職員が大幅に足りないと、基準から考えると。それを補っているのが消防団だと思いますし、この消防団組織というのは世界にも誇れるすばらしい組織じゃないかなと思います。私自身も八年消防団員活動をやってましたけれども、地域の交流も...全文を見る
○高橋千秋君 七日には消防庁でこの消防団の企業との連携のことで検討会をされているようでありますけども、もう時間がありませんので簡単に御説明だけいただけますでしょうか、どういうふうに考えておられるのか。
○高橋千秋君 時間がありませんので最後の質問にしたいと思うんですが、この消防団の設置基準ですね、今回のこの法律に伴って市町村をまたぐ消防本部ができた場合に、消防本部もそれに合わしていくのか。私はそれぞれの市町村で設置をすべきだというふうに思っておりまして、それに伴って消防団も大き...全文を見る
○高橋千秋君 終わります。
05月30日第164回国会 参議院 総務委員会 第24号
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○高橋千秋君 民主党・新緑風会の高橋でございます。一時間、地方自治法の改正について質問時間をいただきましたので、よろしくお願いしたいと思います。  実は、当初は大臣がお見えにならないときに少し質問をするという予定になっていたもんですから、消防庁の方も来ていただいておるんですけれ...全文を見る
○高橋千秋君 この後質問する地方自治法の方は、やっぱりそれぞれ独自のアイデアでやってほしいという思いのところですけれども、安全に関してはやっぱり一貫したものが要ると思いますので、是非、消防庁の方も的確な助言、指示を、指導をしてやっていただきたいというふうに思います。  まあ新し...全文を見る
○高橋千秋君 是非、現場が混乱しているという話も聞いておりますので、的確な処置を早急にお願いをしたいと。まあ明日出るということでございますので、そういう方向で是非進めていただきたいと思います。  それでは、本来の地方自治法のところに質問をさせていただきたいと思うんですが、私は、...全文を見る
○高橋千秋君 私の地元の三重県は、比較的まだ企業も進出が最近増えていていい方なんですけれども、ずっと最近テーマになってきている格差の問題も含めて、やっぱり地方の中にはまだまだ景気の回復という恩恵を浴していないところがたくさんあって、それぞれ頑張ろうとしているんですが、やっぱりこの...全文を見る
○高橋千秋君 おっしゃられるように、それぞれの省庁の抵抗は予想される中で厳しいんだろうと思いますが、やはり地方分権を進めていくというのはこれから必要、この国をもたせていくためにも大変重要なことだろうと思いますので、私たち自身も頑張っていかなきゃいけないんですけれども。  今回の...全文を見る
○高橋千秋君 特に、地方の仕事にとっては自治事務と法定受託事務というものがあります。そういう中で、法定受託事務については国の代わりにやっているわけですから致し方ないところがあるんですけれども、特に自治事務というのは自由度をやっぱり高めるべきだというふうに思うんですね。これを先行す...全文を見る
○高橋千秋君 三位一体改革の中で、予算案の中でもいろいろ地方交付税の問題だとか、そういう話の中で、国と地方六団体とのいろんなやり取りがありました。今回の改正の中でも地方六団体に情報提供していくということが設けられて、一定これは前進だろうと思うんですが、問題は、情報提供をする時期が...全文を見る
○高橋千秋君 今聞いていても、じゃいつなのかと言われると、ぴんとこないですよね。適切な時期と言われても、全部できてから適切な時期でしたと言われても、それは今の話でいけば、それで済んでしまう可能性もあります。  私は、もっと地方の方を信頼してもいいと思うし、地方の現場のやっぱり意...全文を見る
○高橋千秋君 今聞いていてもちょっとぴんとこないんですが、なぜできないのかですね。やっぱりもっと地方のというか現場の声を是非吸収できるシステムをやっぱり法律を作る前に、制度をつくる前につくってほしいなと、そういうシステムをですね。  というのも、私もあちこち行きますけれども、先...全文を見る
○高橋千秋君 その辺の情報提供がやっぱり少ないから、こんな危機突破大会みたいなことをやらなきゃいけない。地方から見れば、マスコミ等の情報からしか、さっきの話に戻りますけれども、法律を作る前に、制度を変える前に情報入ってきませんので地方は懸念が広がっていくと。それはそうではありませ...全文を見る
○高橋千秋君 私が十分理解できなかったのかも分かりませんが、大臣の答弁によると、国の財政再建を優先する、それが地方の財政再建は別に犠牲にしてもいいというようなことの思いの中で国の財政再建を優先させるということがおかしいということが間違った意見だというふうに言われているんでしょうか...全文を見る
○高橋千秋君 正に、そこの誤解がそれぞれにかなりある。まあ、誤解なのか本当なのか分かりませんが。地方から見りゃ、例えば地方交付税の削減にしろ三位一体改革の税源移譲にしろ、まず国の財政再建を優先させるためにおれたちにしわ寄せをさしているじゃないかと、そういう声が地方から出ているのは...全文を見る
○高橋千秋君 今回、その特区申請で出た項目四つというのが、県議会議長への県議会招集権の付与、それから県会議員の複数常任委員会への所属、県議会への附属機関の設置、知事が行う専決処分の要件の見直しと、これは正に今回出ている内容に非常に沿ってはいるんです。ただ、基本的には、特区申請に出...全文を見る
○高橋千秋君 もう時間が来ましたので終わりたいと思いますが、さっき大臣からは、役所側とすればそれなりに頑張ったというお話もありますが、でもやっぱり一年長いですよ。何度も何度も同じような答弁やっているんです。もっとフレキシブルに対応できるシステムをやっぱりつくっていかないといけない...全文を見る
06月14日第164回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○委員長(高橋千秋君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る三月二十四日、那谷屋正義君が委員を辞任され、その補欠として小林正夫君が選任されました。  また、去る三月二十七日、谷合正明君が委員を辞任さ...全文を見る
○委員長(高橋千秋君) これより請願の審査を行います。  第一三五二号北方領土返還促進に関する請願を議題といたします。  まず、三田第一特別調査室長から説明を聴取いたします。
○委員長(高橋千秋君) 理事会において協議の結果、第一三五二号北方領土返還促進に関する請願は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(高橋千秋君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(高橋千秋君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(高橋千秋君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と...全文を見る
○委員長(高橋千秋君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(高橋千秋君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(高橋千秋君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(高橋千秋君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時五十八分散会
06月15日第164回国会 参議院 総務委員会 第29号
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○高橋千秋君 民主党・新緑風会の高橋千秋でございます。三十分お時間をいただきましたので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  私も、この総務委員会に所属しましてからかなり年数がたってまいりましたけれども、毎回NHKの予算、決算、質問をさせていただいております。橋本会長に対し...全文を見る
○高橋千秋君 昨年のあの問題が起きたとき、昨年のときの予算の審議の後、永井副会長もいろんなところ出向かれて、国民と話すというようなこともやられました。どうも何かもうのど元過ぎたらという雰囲気が私は出てしまっているんではないかなというふうに思いますし、先ほどワールドカップのお話が出...全文を見る
○高橋千秋君 平成十六年に不祥事が発覚しましたけれども、そのときに、七月に業務総点検実施本部というのが設置されて、八月にNHK業務点検・経理適正化委員会というのが設置されました。九月にコンプライアンス推進委員会とコンプライアンス推進室というのが設置されて、NHK倫理・行動憲章及び...全文を見る
○高橋千秋君 そのコンプライアンス推進室というのは、まず何をふだんやっているんですかね。どういう指導をされているのか。というのは、先ほど質問があった空出張の問題ですが、空出張された職員の方は、その方のコンプライアンス推進室の指導なのかどうか分かりませんが、十軒ぐらい、当時札幌の、...全文を見る
○高橋千秋君 結局、二万何千人がそういうことをやったとか研修したとかいっても、結局はやっぱりトップの姿勢が下まで徹底しているかどうか、これだけ危機的な状況なんだよということがNHKの末端まで徹底しているかどうかだと思うんですね。  私も地元でNHKの記者の方や職員の方としょっち...全文を見る
○高橋千秋君 先ほども出た空出張の話なんですけれども、大体千七百万円ぐらい、千七百六十万円でしたですかね、空出張していたと、二百何回分。私、普通の会社というか普通の組織でいえば、そこにいなきゃ大体分かりますよね。仕事へ行っていて、行っていますという申請が二百何回も出ていて、いなき...全文を見る
○高橋千秋君 そのままいていただいて結構ですが……
○高橋千秋君 内部監査制度も当然あると思うんですが、監査担当職員は何人おられて、どれぐらいの頻度でどの程度の監査やっているんですか。
○高橋千秋君 私は年一回というのは適度な回数だと思います。でも、それでなぜ、さっきの話に戻っちゃいますけれども、普通そんな年に一回監査していたら六年もほっとけないはずですよ。幾ら専門的なスポーツの担当をやられていたといったって、組織なんですから、それは幾ら何でもしょっちゅうしょっ...全文を見る
○高橋千秋君 日帰り出張というのはもう今当たり前でして、私も昨日は地元へ日帰りで行ってまいりましたが、そんなのは当たり前なんですよ、今。  NHKのこれまでの姿勢というのは、問題が起きるとその問題は一生懸命やるんです。だけれども、ほかも結局おざなりで、また別のところからまた問題...全文を見る
○高橋千秋君 今、それさっきの答弁に合っていませんよ。それはその前の質問ですよ。内部牽制システムをどうしているんですかという話をしているんですから、それは外部の監査法人と手を組むっていうのはさっきも言ったじゃないですか。もうこれ三回目ですよ、今の答弁は。
○高橋千秋君 何か、平成十六年に問題が起きているときにも、ちゃんとやりますと言っているんですよね。そのときにもう、そもそも普通の組織であれば内部牽制システムというのはあるんですよ。同じ職場にいたら、あれおかしいぞというのは、これは内部牽制システムですよ。そのこと自体が働いていない...全文を見る
○高橋千秋君 いや、もう出ないかどうかの、イエスかノーかでいいですよ。
○高橋千秋君 結果的にイエスかノーかの返事はございませんでしたので、多分まだ出るというおそれがあるということを心配をされているんだろうと思います。もし出るおそれがあるんであれば、早いところそれを出してください。  そういう、もう今度の予算、決算のときにまた同じような、こんな、私...全文を見る
08月29日第164回国会 参議院 総務委員会 閉会後第1号
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○高橋千秋君 民主党・新緑風会の高橋千秋でございます。  一時間お時間をいただきまして、竹中大臣とこうやって向き合うと昨年の特別委員会を思い出しますが、思い起こしてみると、去年の明日が衆議院選挙の告示日でございまして、早いものだなというふうに思います。あれ以降、郵政法案が、郵政...全文を見る
○高橋千秋君 先ほど総裁の方から前向きに明るく民営化を迎えたいというお話でありましたが、いろいろ調べていくと、どうも現場は前向きに明るくというにはちょっとほど遠い雰囲気が実はあります。特に、九月には所属が決まるということもあって何か戦々恐々としているという、前向きに明るくというよ...全文を見る
○高橋千秋君 コンプライアンスについては、これはやるというのは当然のことで、企業とすれば是非やっていただきたいと思いますし、やらなきゃいけないんですが、いろいろ小さな郵便局回りますと、コンプライアンスはやらなきゃいけないんだけども、その通達が何か大郵便局と二、三人の郵便局と同じこ...全文を見る
○高橋千秋君 竹中大臣にはパッションは残っておられると思いますが、小泉総理には最近ちょっとパッションを感じないもんですから、ちょっと懸念をしております。  その中の一つとして、幾つか、今も七月末に出されたというようなお話がありましたが、過去の、ここ数か月の動きを見ておりまして、...全文を見る
○高橋千秋君 拠点整備というのは、やっぱり経営効率化ということを考えれば当然必要になってくるんだろうと思うんですが、過去にも幾つかの拠点整備というのは多分行われてきたんではないかなと思うんですが、その例があるのか。それと、質問通告してありませんけれども、こんなに大量の拠点整備とい...全文を見る
○高橋千秋君 これ、その千局の特定集配局の拠点整備、マスコミには廃止ってがあんと出ちゃったんですね。で、それを見た地域の方々は大変不安に思われている。  実はそのことを地元の自治体に、首長さんや議会に対して特定局長さんたちが説明に行っておられます。特定局長さんたちは、実は自分た...全文を見る
○高橋千秋君 ということは一割ですね、約。納得しない場合はどうされるんですか。
○高橋千秋君 ということは、最終まで納得しなかったらどうされるんですか。
○高橋千秋君 それは希望であって、向こうが納得しなかったら、最終、そこまで行っても納得しなかった場合は強行してやるということですか。
○高橋千秋君 答えになってなくて、最終納得しなかったら、それじゃどうされるんですか。
○高橋千秋君 そんなことでできないじゃないですか。納得しなかったら納得しないんだから、じゃ納得するまで延々やるんですか。期限が来年の十月一日に来るわけですから、それでどうするんですか。納得するまで説得しますって、そんな、現場の人大変ですよ、これ。特定局長さんたちは地域の人、自治体...全文を見る
○高橋千秋君 私は、地域の方々が納得をした上でそういうことをやっていくというのは当然のことで、今も言われたように、前提になっているわけですから、当然努力をするというのは当たり前のことなんですけれども、今一割の方が、一割の地区で納得をしないというのはかなり高率ですよね。  私はそ...全文を見る
○高橋千秋君 今答弁聞いていると、何かすごく良くなったような雰囲気になるんですが、現実はそうじゃないんですよ。現実、郵便局でいろいろ聞きますと、そんなことできるわけないじゃないかという声が物すごく強いんですよ。さっき、携帯持たしてそれで配達させるというようなことなんですけど、そん...全文を見る
○高橋千秋君 昨年、郵政特別委員会で七月二十日に平野委員、私の同僚が竹中大臣に質問をしております、この問題についてですね。郵便局ネットワークの水準を維持するという水準の中には、郵便局の数とサービスの質、両方入るのかという質問に対して、「我々は国民の利便を考えてそういう制度設計をし...全文を見る
○高橋千秋君 それは、ここで隠していたなんというのは言えないですよね。正に、でも、その民営化の問題とこの問題は別だと言いますけど、国民が見てこんなの別だなんてだれが思いますか。民営化法案が通ったからこうなったんだというふうにみんなは見ていますよ、そんなのは。三千六百の窓口閉めてサ...全文を見る
○高橋千秋君 今どき求人情報誌に出して来るようなものじゃないんですよ。実態が多分分かっておられないと思います。現場は今もう大変人の採用というのは難しくて、特に頑張っていただけるような優秀な人を集めるというのは大変な状況にあります。  そういう中で、さっき新採を採るというお話あり...全文を見る
○高橋千秋君 先ほどのゴール論ではありませんが、ともかくゴール目指して、いいことを並べ立ててともかく去年あの法案を通過させたというふうに私は思っておるんですけれども、あのときにもう一つ問題になったのが外資に対する敵対的買収への防衛策ですけれども、このことも今回は示されておりません...全文を見る
○高橋千秋君 時間がもうあと一分になりましたので最後の質問にしたいと思いますが、大変失礼ではありますけれども、大先輩の西川社長が今回そのトップに就かれたわけでありますが、就かれるときにいろいろちまたで、三井住友銀行頭取時代にもいろいろありました。その方がコンプライアンスの徹底を図...全文を見る
10月12日第165回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○高橋千秋君 おはようございます。民主党・新緑風会の高橋千秋でございます。昨日に引き続き、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  まず冒頭、質問通告してなくて申し訳ないんですが、昨日、北朝鮮の核実験の二回目が行われたかどうかということでいろいろございました。その件で、情報が...全文を見る
○高橋千秋君 麻生大臣、いかがでございましょうか。
○高橋千秋君 今日はそれぞれ否定をされましたが、昨日の段階ではいろいろ錯綜をしたようで、報道では、CNNや海外の報道でもそういうことが取り上げられて錯綜をしたということが出ております。結果的には今三人とも否定をされましたけれども、やはり国民にとっては大変不安な状況にあります。是非...全文を見る
○高橋千秋君 何か一杯あり過ぎてよく分からなかったんですが、今、安倍総理が言われたことは、私もそれは否定をするものではありません。いいことをずっと並べておられると思います。それ自体は否定するものではありません。しかし、前総理のときからいろいろ取られてきた政策、それから昨年通過した...全文を見る
○高橋千秋君 厚労大臣もお願いします。
○高橋千秋君 今の答弁を聞いて、全国の障害者の方は全く現場が分かってないということを改めて痛感したんではないでしょうか。  私の友人の一人に松田愼二さんという障害者の方がおみえになります。この自宅も行ってまいりました。ほとんど体も動きません。トイレ行くのも介助がないとできない方...全文を見る
○高橋千秋君 昨日、民主党はこの改正法案を提出をいたしました。二つの項目がございます。定率一割負担の凍結、以前の制度に戻すということです。それから、障害児・障害者福祉サービスを維持するために必要な支援を行うと。この二点を柱とした法案を提出をいたしました。  これについて審議をし...全文を見る
○高橋千秋君 非常に残念です。厚生労働大臣がはっきり言って現場のことを全く分かっていただいていないということを大変残念に思います。  この先ほどいただいた、障害者からいただいたメールの中にも書いてある印象的な言葉があります。それは、障害者という言葉の害という字、これを漢字から平...全文を見る
○高橋千秋君 改正する心は全くないということでよろしいんですね。明確に。
○高橋千秋君 昨年成立した自立支援法の附則に、障害者等の所得の確保に係る施策の在り方について検討を加え、必要な措置を講ずると明記をされておられます。しかし、法施行後、マスコミやいろんなところが実態を調査して、もうしょっちゅう新聞にも出ております。しかし、これ政府として調査をしまし...全文を見る
○高橋千秋君 レポートが上がってくるのを待っているんですか。もう一部施行して半年過ぎているんですよ。それで、現場では物すごく苦労しているんですよ。そんな悠長なことでいいんですか。現場の障害者の方々は、もうあしたも生きていくのどうしていくかという、そういう生きるか死ぬかというそうい...全文を見る
○高橋千秋君 今ちょっと大騒ぎになりましたが、私は、災害と障害者のこの問題が一緒という感覚は私はおかしいと、基本的な部分がもうまず間違っていると思います。  今のことについて、やはり同じようにお考えですか。もう一度お聞きをしたいと思います。
○高橋千秋君 私は、厚生労働省の方が現場を見ていただいて話を聞くということがそれほど負担になるとは、現場の負担になるとは思いません。是非行っていただきたい、是非見ていただきたいと思います。そういう御指示をしていただけませんでしょうか。いかがでしょうか。
○高橋千秋君 今もう既にそういう事態に至っているんです。現場は是非見てほしいという声が大変多い。これは我々ではなくて、与党の方にもそういう声は随分上がっているはずなんです。是非与党からもその声を聞いていただいて、現場に行く指示をしていただきたい。まだ新しい制度が始まったからそれを...全文を見る
○高橋千秋君 是非総理にも現場を見ていただきたいと思いますし、現場の声も聞いてください。それをこの場でお願いをしておきたいと思います。  順番は飛びますけれども、関連してまいりますので、地方の医師不足のことをお聞きしたいと思います。  今、全国各地で地方の自治体病院で医師が大...全文を見る
○高橋千秋君 大臣、いかがですか。
○高橋千秋君 先ほどの障害者自立支援法のこともそうですが、私、大臣、厚生労働大臣、やはり現場のことがよく分かっていないと思います。先ほど言われたようなことはもう現場では既にやっているんですよ。もうずっとやってきていても、それでも見付からない。  先ほど言いました尾鷲の産婦人科は...全文を見る
○高橋千秋君 大臣、最近病院へ行かれたことございますか。外来としてちゃんと行ったことはございますか。  今病院へ行って、有名な病院、特にいいと思われる病院へ行くと、半日、一日待ちというのが当たり前の状況です。産婦人科なんかで有名なところへ行くと、ポケットベルを持たされて、渡され...全文を見る
○高橋千秋君 そうこうしている間にどんどんどんどん出生率が減っていってしまいます。少子高齢化に対応して少子化担当大臣まで前総理のときにできました。しかしながら、この少子化対策ということに対して、大臣はつくったものの、私は全然前向きじゃないように思うんですね。この産婦人科の問題も正...全文を見る
○高橋千秋君 いえ、その制度としてお医者さんが少なくなってきてしまっているということです。
○高橋千秋君 大学病院の独法化に伴って急に帰さなきゃいけないということは出てきているんですね。このことにも、大学病院がそれぞれ派遣をしている医師をどんどんどんどん引き揚げているんです、今。これはやはり文科省としても責任を持つべきだと思うんですが、いかがでしょうか。
○高橋千秋君 配慮は分かりましたが、先ほどの、特に研修医制度の見直しということはいかがでしょうか。
○高橋千秋君 それじゃ、厚生労働大臣いかがですか。
○高橋千秋君 五年ごとの見直しということでありますが、障害者自立支援法も三年で見直すという話がありました。間違っていて、これはおかしいと思ったらすぐにでも見直すべきだと思いますが、いかがでしょうか。
○高橋千秋君 見守る暇はないんですよね。見守っている間にどんどんどんどん変わっていくんですよ。おかしいと思えば、全体をそろうまで変えないということではなくて、おかしいところから一つ一つでも直していけばいいじゃないですか。そういうふうにお考えになりませんか。いかがでしょうか。
○高橋千秋君 先ほど言いました尾鷲の病院では、昨年お一人のお医者さんで百二十件のお産がございました。つまり、百二十人の子供が生まれたんですね。それはすべてその尾鷲に住んでいる方ではないと思いますけれども、それだけの方が生まれたんです。ところが、毎年毎年、何百人という方々が高校を卒...全文を見る
○高橋千秋君 三重県では工場が随分進出をして税収が随分上がりました。上がりましたが、結局、地方交付税の見直しで結果的には使える金は前年より減るという状況になりました。頑張っても、何か頑張っている方がおかしくなってしまう、頑張って、頑張り損だみたいな話も出ております。  この三位...全文を見る
○高橋千秋君 地方が評価しているという言葉を聞いて自民党の方もどっとくるんじゃないかと思うんですが、私はどういうレクを受けているのかちょっと心配ですけれども、地方は決して評価していません。これを評価していると総務省がもし見ているんなら大きな勘違いだと思います。  地方交付税につ...全文を見る
○高橋千秋君 ある町長に言わすと、来年、予算もうどうやって組んだらいいんだと、組みようがないという声も何度も聞きます。これはもう皆さんいろんなところで聞かれていると思います。知事会が評価していると今言われましたけれども、確かにそれは文書として来ているのかも分かりません。しかし、多...全文を見る
○高橋千秋君 私は現場の声を十分聞かれているとは非常に疑問でございます。是非、さっきの障害者自立支援法のことや医師のこともそうですが、是非閣僚の方々には、なかなか時間がないかも分かりませんが、現場の声を、役人の、側近の役人から上がってくる声だけじゃなくて、やっぱり現場の声を聞いて...全文を見る
○高橋千秋君 多分、新総務大臣にはまだ耳に入っていないかも分かりませんが、その手だてをしているという話ですが、現実的には実際そんなものはできないという現場の声が非常に多いんです。  私は、先週の土曜日に三重県の鳥羽市の方に呼び出されて駅前へ行ってまいりました。駅の周辺にATMが...全文を見る
○高橋千秋君 実は、そこは残してくれという署名まで一時起こりました。それは社会的価値が非常にあると思うんですが、大臣、まあ現場は見られておられないから分からないと思いますが、そういう状況があるんですけど、どうお考えですか。
○高橋千秋君 まあ、それは極端な例かも分かりませんが、多くのことがあの論議の、昨年の夏の論議の中で出なかったことがたくさん出てきております。だから言ったじゃないかという声がたくさんあちこちで出ております。是非、先ほどの障害者自立支援法のことではありませんが、見直せるところがあれば...全文を見る
○高橋千秋君 時間がなくなってきましたので、最後の質問にしたいと思うんですが。  私は、この九月、十月、あちこちの運動会に行きました。地元の小学校の運動会とかいろんな地区の運動会に行ったんですね。小学校の運動会に行って、私が小さいころのときと非常に違う点が二つありました。一つは...全文を見る
○高橋千秋君 その年金に絡んででも、この社会制度を守っていくためにも消費税の問題が出てくると思うんですが、総理は消費税の話は来年の秋以降という話でありますが、私は今その論議をやっぱりすべきではないかと思うんですが、いかがでしょうか。
○高橋千秋君 私は、安倍総理は責任ある政治をしていくという御決意だと思いますので、その意味でいえば、私は消費税の論議はもう避けられない。そして、消費税を上げるというのは一番最後、当然最後の論議だと思いますけれども、しかし、今からそういうことを国民的議論としてやっぱり考えていかなき...全文を見る