高橋千秋

たかはしちあき



当選回数回

高橋千秋の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月14日第166回国会 参議院 本会議 第9号
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○高橋千秋君 民主党・新緑風会の高橋千秋です。  私は、ただいま議題となりました二法律案について、民主党・新緑風会を代表して、各大臣に対して質問をしたいと思います。  今年は暖かな冬となって、先日発表された桜の開花予測も過去にないくらい早い予想となっているようですが、この季節...全文を見る
03月27日第166回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○高橋千秋君 民主党・新緑風会の高橋千秋でございます。  午前に引き続き質問をさせていただきたいと思います。  まず冒頭、能登の地震で被害を受けられた皆さんにお見舞いを申し上げたいと思いますが、私も地元で車の中でテレビを見ておりましたけれども、NHKの、先ほど午前中にも景山委...全文を見る
○高橋千秋君 午前中の質疑でも総務省側とNHK側の意見の食い違いのような部分もあったように思いますが、総務大臣はまだ就任をされて、その前の姿のときには直接携わっておられなかったとは思いますけれども、事前通告をしておりませんので感想で結構ですが、大臣としていろいろNHKに対してもい...全文を見る
○高橋千秋君 私も大臣と似た感想を持っておりますが、先ほどNHK会長が、橋本会長がお話をされましたが、確かに自らは変わったというふうにとらえておられるのかも分かりませんが、外部から見るとそのようにまだまだとらえていない人がほとんどではないか。  今回の値下げ問題等が出ましたけれ...全文を見る
○高橋千秋君 NHK会長の方は、この直接の支払の義務化じゃないというところにどういう意義を考えておみえになります。
○高橋千秋君 今回のこの受信料の支払の問題で、義務化それから値下げ等の、それから内部改革、この三点セット、総務大臣からもお話ありましたけれども、NHK側とすればこの支払の義務化をしてほしいというお考えなのか、いかがなんでしょうか。
○高橋千秋君 支払拒否を続けておられる方に、NHKのいろいろな不祥事を理由に支払拒否を続けておられる方がおみえになります。そういう方々の中では、改革が進めば支払を再開してもいいというふうに考えておられる方がいるというふうにも聞いています。しかし、それは現行の制度の中で認められると...全文を見る
○高橋千秋君 総務大臣は、午前中もお話しされたように三点セットでお話をされました。当然、義務化をするんであれば値下げという話も出てくるんだろうと思うし、改革ということも当然の話だろうと思うんですが、そのことによって、総務大臣のそれをとらえる意義として、値下げの部分をとらえておられ...全文を見る
○高橋千秋君 ということは、その義務化をもしやるとすれば、大臣のその考えの中ではそれは、払わない場合は罰則を規定をするということの義務化というお考えなんでしょうか。
○高橋千秋君 そうすると、今とどう違うんでしょうか。
○高橋千秋君 昨年のこの委員会でそういう話が出ましたけれども、結局裁判を起こすということになると、それだけの経費も掛かるわけで、それが本当に得策なのかどうかという問題があると思いますし、それから義務化、去年なぜあれだけ支払拒否が起こったか。それは、一つは支払を拒否しても罰則がない...全文を見る
○高橋千秋君 結果的にはそういう形になるかも分かりませんが、国民の受ける感覚とすればすごく、例えば裁判するぞとか、あるいは罰則があるぞとかいう形になったときに、すごく威圧的なものを感じると思うんですね。その意味で、今までのNHKの公共放送、皆様のNHKという、そういう姿勢とはやは...全文を見る
○高橋千秋君 ということは、値下げも考えておられるということですか。今日午前中で九月という話が何度も出てきましたけれども、その時点では値下げということも打ち出すという予定はあるんでしょうか。
○高橋千秋君 私は、不祥事問題が出てもう一年以上たつわけで、あのときにもお話をさせていただいたNHKが変わったぞと見せる大きなチャンスというのは、そのときの話では人事の話をさせていただきました。そのときに、理事をごそっと総入替えして新たに生まれ変わるんだみたいな話を国民に見せるべ...全文を見る
○高橋千秋君 経営の安定ということも大変重要なことだとは思うんですが、やはり国民にとっては分からないんですよね、変わったかどうかとか。そのアピール度という部分でいえば、私はもっと素早く対応すべきではないかなというふうに思いますし。  それから、経費の問題については、先ほど大臣か...全文を見る
○高橋千秋君 私は、NHKの番組というのは非常に質が高いということは私は認めますし、それは非常にいいことだというふうに思います。ただ、それがそのお金の部分とマッチしているのかどうかということは、やっぱりきっちりと見ていかなければいけないんだろうと思うんですね。  ここに、武田徹...全文を見る
○高橋千秋君 その資料はお出しいただけますか、先ほどの質問で。
○高橋千秋君 週刊誌等では、いろいろNHK問題について報道されています。それが事実でないんであれば、きっちりとやっぱりそれに対して反論をしていくべきだろうし、きっちりとディスクロージャーしていくべきだろうというふうに思いますので、是非その対応をしていただきたいと思います。  そ...全文を見る
○高橋千秋君 三十三件については効果が上がっているということですが、未払はもうそのはるかにもう何万倍もの数がいるわけで、やはり公平性の問題がやっぱりここで問題になっているわけで、三十三件に対して二十五件というのは、三十三件に対しては多いかも分かりませんが、まだまだ未払の人は、支払...全文を見る
○高橋千秋君 やはり公共放送という、先ほどから話は出させていただいていますけれども、これはやっぱり公平性というところが非常に大きな問題だろう。  大臣から東横インの話がありました。これは五%しか契約していないという、そういう話。これはNHK側から五%でいいよというようなことを言...全文を見る
○高橋千秋君 その会計検査院の方から五%の指摘をされておりますが、これはNHK側から五%でいいよというようなことを言っていたという話がありますが、それは事実なんですか。
○高橋千秋君 その支払督促の申立てを行う対象者の選定ですが、先ほど三十三件請求されたということですが、どういう基準でそれを選ばれておられるのか。  それから、不祥事を理由に支払っていない視聴者に対して対象外とされているというふうに聞いておりますけれども、その理由をお伺いをしたい...全文を見る
○高橋千秋君 ちょっとしっかり聞き取れなかったんですが、ランダムに選ばれたということですか。もしそれが本当であれば、お金の請求の場合にランダムに抽出して、アンケートなら分かりますが、ランダムに選んで、それに対して支払督促をされた側から見ると、それこそ不公平感が私は強くなってしまう...全文を見る
○高橋千秋君 やはり支払拒否をされている方々の多くは、不祥事に対する抗議の部分と不公平感の部分だろうと。それと不透明という部分ですね。やはり、ここに対して国民は疑念を持っているんだろうと思うんですが、ここでその支払督促という強硬な姿勢に出るということが、私は逆に、国民にとってみる...全文を見る
○高橋千秋君 全員が一丸となってという姿勢は分かりますが、さっき大臣からもお話があったように、六千億のお金を集めるのに、はっきり言って、無駄とは言いませんが、変なお金の集め方をしているなと、民間企業から見ると何かおかしいなというような感じを受けますが、例えば家族割引というのが今度...全文を見る
○高橋千秋君 多分、この季節というのは引っ越しの時期ですから、多くの方々が、新しい住居に移るという方おみえになると思います。そういうときにNHKの受信料契約というのは非常に大きなチャンスでもありますけれども、特に都会のようなところでマンションなんかに入ると、学生のような方々がこの...全文を見る
○高橋千秋君 本当に白黒かどうかを見るのは大変かも分かりませんが、常識的な感覚として、三十二万台も今、日本に白黒テレビがあるとはとても思えないですし、当分の間これを、契約を続けるというお話ですが、私は、もしこれ、当分の間というのは、後で当分の間はいつまで考えておられるのかも聞きた...全文を見る
○高橋千秋君 ということはまだ、当面というのは、分からないということですね、いつまでか。
○高橋千秋君 やっぱりお金を請求をしていくということですから、きっちりとやっぱり実態を把握するということが大変重要なことだろうと思うんですね。台数が、テレビの台数を全部把握するというのは、これは今の制度では難しいと思いますけれども、やはりNHK側としていわゆるお金を取らなきゃいけ...全文を見る
○高橋千秋君 昨年の三か年計画の中で千二百人の人員削減という話がありました。一年たちましたけれども、その進行具合はいかがなんでしょうか。  それと、千二百人削減するというのは、確かに経費を削減するのはそういう部分が一番楽っちゃ楽ですが、実際番組を、いい番組を作っていこうと思った...全文を見る
○高橋千秋君 時間が迫ってまいりましたので最後になるかも分かりませんが、トヨタの方から理事として金田さんが理事になられたというふうに聞いています。民間、それこそ最先端を行っていると言われているトヨタから入られて、NHKの企業風土というか、いろいろ違和感があるんではないかなというふ...全文を見る
○高橋千秋君 終わります。
○高橋千秋君 私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となりました放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対し、承認の立場より討論を行います。  冒頭、国が昨年十一月、NHKに対して個別の問題に絞った命令を行いましたが、放送法第三条の放送番組編集の自由を侵害...全文を見る
04月24日第166回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○高橋千秋君 民主党・新緑風会の高橋千秋でございます。  五十五分の時間をいただきましたので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  今回のこの消防法の改正については、一定の前進があると思いますので反対する理由はございませんけれども、ただ、いろいろ問題も含んでおりますので、...全文を見る
○高橋千秋君 今回、地震が起きてすぐ、私はちょうど震源地にいたものですから、亀山市役所というところで貯水タンクが割れて水が漏れて、ちょっとがけ崩れになり掛かったところがあったりとか、お城の城壁が崩れたりしまして、すぐ私は地震発生後一時間ぐらいに行ったんですが、結果的に、震度四以上...全文を見る
○高橋千秋君 我々の方もすぐ四月二十日に、地元の県会議員の新政みえという会派があるんですが、そこと勉強会をやらせていただいて、地元の市とそれから県、それから国土交通省の方にも来ていただいて勉強会をさせていただきました。様々なハード面の対応の部分とソフト面でやらなきゃいけないことが...全文を見る
○高橋千秋君 特に東海、東南海地震については、いつ起きてもおかしくないという話があったり、先ほどの地震予測地図等を見てももう真っ赤っかになっているわけですが。この前の能登にしても、それからこの三重県中部の亀山にしても、余り過去に地震がないというか、地震が起きるという予測も余りされ...全文を見る
○高橋千秋君 もう一つ、現場にいて実感をしたことなんですが、よく言われるんですけれども、地震のときにすぐ電話を皆さん使うんですね、これは総務省管轄でもあると思うんですが。ほとんどの人が携帯を使います。その場にいた人もみんな電話を掛けるんですが、ほとんどつながらないと。地元の新聞の...全文を見る
○高橋千秋君 確かに、技術的に回線をふだんから余分に持っておくというのは難しいことで、今の伝言サービス等についても存じ上げておりますし、メールでのやり取りというのは効果が確かにあると思います。ただ、大臣言われたように、やはり一般の方がなかなかそれを知らないというか、特に最近はもう...全文を見る
○高橋千秋君 今回のこの法改正というのは、今年の二月七日に答申された大規模地震等に対応した自衛消防力の確保に関する答申というものを受けての改正だというふうに考えているんですけれども、先ほど答弁の中にも少し触れられておりましたけれども、現行の規定の中でも防火管理業務の中に地震防災と...全文を見る
○高橋千秋君 現場の消防職員の方々の感覚でいうと、省令でも対応できるんではないかという御意見と、それから、消防職員の方とすれば、もう少しふだんの交流の中でガイドラインをきっちり示した上で対応が可能なんではないかという声がかなり何人かから出ました。  法令を作るということは大変重...全文を見る
○高橋千秋君 多分、最近できた東京ミッドタウンとか、それから六本木ヒルズとか、ああいう部分も当然対象になってくるんだろうと思うんですけれども、特にああいういろんな業態のところが入ったり、いわゆる権利者が、権原者がいろいろ入っているところではなかなかこれ難しいんだろうと思うんですけ...全文を見る
○高橋千秋君 当然そういうソフト面での対応というのは十分必要だろうと思うんですけれども、「九・一一への道」というアメリカの映画がございまして、例のナイン・イレブンのやつですが、その中で一番、非常に長いテレビ映画なんですけれども、この中で、最後の方であそこに突っ込む場面が、これドキ...全文を見る
○高橋千秋君 次に、自衛消防組織の方ですけれども、この自衛消防組織の要員のうち、中枢的な役割を担う者等については、応急活動に関し一定の講習を受けている資格者を配置するというふうに答申ではなっているんですね。  先ほども少しその講習の中身について御質問があって、時間等については御...全文を見る
○高橋千秋君 企業が最近、CSR、コンプライアンスとかいろいろ言われますけれども、やはり企業自身が、その中に入っている事業者などが自主的にそういう活動をやっていくというのが本来あるべきことなんだろうと思うんですね。  先ほど、特に罰則を作ってどうのこうのということではないという...全文を見る
○高橋千秋君 多分否定はされると思うんですけれども、実はこの勉強会の中で出たのは、一昨年に経済産業省から事業継続計画というのが示されているそうで、それに後れを取った消防庁の巻き返しのパフォーマンスではないかという、そういう御指摘があるんですけれども、いかがですか。
○高橋千秋君 まあそのとおりですとは言わないと思いますが、どうも現場はそのように見ておるようでありますので、十分なやっぱり説明をしてやっていただきたいと思います。  それから、建築物その他の工作物に係る火災以外の災害の被害の軽減のための体制整備ということについてお伺いをしたいと...全文を見る
○高橋千秋君 火災以外の中には、当然地震ですけれども、テロということもやっぱり考えておられるということですか。
○高橋千秋君 改正案の中で、建築物その他の工作物として政令で定めるものの管理について権原を有する者とあるわけなんですけれども、その対象が審議会の答申では、不特定多数の者や自力避難困難者が利用するものとして用途及び規模が明示されております。  しかし、このような大規模建築には、既...全文を見る
○高橋千秋君 大体、今回の法案の対象になるような大きなビルについては、だれがその権原者か、真の管理権原者であるか、もう明確でない場合が非常に多いんだろうと思うんですね。そういうときに、入居規約とか賃貸借契約とか、その辺まで踏み込んだ形にしていかないと分からないんではないかと、実質...全文を見る
○高橋千秋君 平成十四年の消防法の改正で、消防用設備点検資格者というのに加えて防火対象物点検資格者という制度が始まっているんですね。今回の改正で新たに防災管理点検資格者というものがまた導入されると。ということは、消防用設備点検資格者と防火対象物点検資格者と防災管理点検資格者と、こ...全文を見る
○高橋千秋君 何か資格者ばっかり一杯あって、何か今回も自衛消防組織要員、防災管理者、防災管理点検資格という三つに新たな制度ができるわけですけれども、さっき言いましたその三つの点検資格者ですね、これもここまで一つ一つ分ける必要があるのかなという疑問があるんですけれども。ちょっとうが...全文を見る
○高橋千秋君 講習を受ける方は確かにそうなんでしょうけど、そういうところ、まあよくありますよね。そういう先があって、結局そこにそういう講習の権限を渡して、そこに、これはうがった目だというふうに聞いていただきたいんですが、天下りをさせて、また資格をつくっていくみたいな。よく昔からあ...全文を見る
○高橋千秋君 冒頭に申しましたように、地震が多いわけで、やはりそういうことは、安全の上に安全ということは当然だと思いますけれども、やはりそれに乗じてという形にならないように是非お願いをしたいというふうに思います。  もう時間が参りましたので最後にしたいと思いますが、この消防法施...全文を見る
○高橋千秋君 これだけ高齢化が進んでまいりまして、私の地元なんかへ行っても、こんなところにこんな小さなものができていたのかという、びっくりするような、急にできていたりして、普通の民家のようなところがやっていたりとか、いろいろそういうものがあるんですけれども、認可施設はいいとして、...全文を見る
○高橋千秋君 そういう小規模の施設というのは大体資金力が弱いというか、お金がないけれどもNPOでやったり、かなりボランティア的な意味でやったりというところも多いんですけれども、やっぱり財政的なバックアップの仕組み、このことに対して多少なりとも財政的なバックアップの仕組みというのが...全文を見る
○高橋千秋君 この施設の設置を認可するに当たって、人命、安全の確保策のための条件を教えていただきたいんですけれども。
○高橋千秋君 時間が来たので終わりたいと思いますけれども、最後に、その介護保険事務を担当する地方自治体の果たす役割だけ伺って、私の質問を終わりたいと思います。
○高橋千秋君 終わります。
10月25日第168回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○高橋千秋君 同じく民主党の高橋千秋でございます。  農水委員会に私六年ぶりに戻りまして、初めての質問でございます。若林大臣に質問をさせていただきたいと思います。  私の家は専業農家でございまして、米を作っております。昔でいうと大百姓なんですが、三町歩あります。ミカンを三町歩...全文を見る
○高橋千秋君 この都合六回替わられた中で、農水省の業務は何も支障がなかったんでしょうか。
○高橋千秋君 それじゃ、先ほどの平野さんの質問で、アメリカにも何も言わない、アメリカからは牛肉買え買えといって言われっ放し、農水大臣、六回も一年もたたないうちに替わって何も支障がなかったということであれば、大臣要らないんじゃないですか。大臣、大臣いても意味がないんじゃないですか。...全文を見る
○高橋千秋君 大臣、任命権者というのは、これは国民が選んでいるんですね。やっぱり農水省自体が国民に向いて、今回のちゃんとやっていくということが必要なんじゃないでしょうか。  今の話の中には非常に矛盾があると思うんですね。ちゃんとやっていた、大臣は替わっていたけれどもちゃんとやっ...全文を見る
○高橋千秋君 時間がないから短めにやってください。  通達を一部読ませていただきます。  当該経過措置が終了した後に、各地方自治体において、二十か月齢以下の牛に対するBSE検査の扱いについてそごが生じることは、かえって消費者の不安と生産、流通の現場における混乱が生じるおそれが...全文を見る
○高橋千秋君 役所の非常にうまいところで、逃げはちゃんとつくってあるんですね。こんな文書を地方自治体がもらって、それでどういうふうに考えるかというのは大体分かるじゃないですか。逆に混乱を生じさせているのは私は厚生労働省だと思うし、この二十か月未満の問題についても、食品安全委員会の...全文を見る
○高橋千秋君 それは七月までですか。
○高橋千秋君 これ、国庫補助、この二十か月未満のものについても継続してほしいという要望が大変来ていると思うんですね。  私の県でも松阪肉というのがあって、松阪肉、伊賀肉というのがあるんですが、これ、独自にブランドを確立するために必死に苦労しています。安全ということを確保するため...全文を見る
○高橋千秋君 でも、それはおかしくないですか。副大臣は撤回していると言っていて、通知はそのまま撤回しないということですか。趣旨が全然違うんですよね。
○高橋千秋君 いや、今この辺からいろいろ話出ていますが、そもそもそれじゃ出すべきじゃないんじゃないですか、これは。そういうことじゃないですか、口出しをするなと。これは、確かにそういうふうにどこかで抜け道は書いてあるけれども、実際これを出すということ自体がその地方自治体に対して口出...全文を見る
○高橋千秋君 いや、それ以上でもそれ以下でもないというよりも、こういうことを出すということが口出しなんですよ。これを撤回すればいいじゃないですか。どうなんですか。
○高橋千秋君 この通達一枚出たことで、新聞各紙にもいろいろ出ております。我々は民主党としても抗議をしています。共産党も紙さんがこれ申し入れられております。  これだけの騒ぎにこの一枚の紙がなっているということが、単に意見を表明した、個人の意見を表明したということじゃないわけです...全文を見る
○高橋千秋君 だから、それが越権行為だというんですよ。  むしろ、さっきのその補助金についても、二億円ぐらいのもの、全国で二億円出せば全頭検査できるわけですから、別に打ち切る必要もないんじゃないですか。国民が、消費者が安心して買うための二億円なら、私は非常に安いことだと思うんで...全文を見る
○高橋千秋君 若林大臣、どう思われます、この件に関して。
○高橋千秋君 もう一度ちょっと厚生労働省に確認したいんですが、さっきの予算の件ですけれども。  さっき十六億でしたっけ、これ、もっとあるはずじゃないですか。それ、七月で終わりの予算じゃないですか、それ。年間でもっとあるはずじゃないですか。
○高橋千秋君 今年の実績はいかがですか。今年の実績はどうでしたか。
○高橋千秋君 済みません。失礼しました。  今年の実績は幾らですか。
○高橋千秋君 ともかくも、これ、今食品偽装の問題が大変大きな問題になってきておりますけれども、やっぱり食というのは、国民にとってというか人間にとって、当たり前のことですが、一番基本です。安心に物を食べられるようにしていくというのは、これは我々の責任だろうと思うんですね。  その...全文を見る
○高橋千秋君 時間がなくなってきましたので、あともう数問しかできませんが。  食品の偽装問題、これ大変大きな問題で連日報道が出ております。私の地元の赤福もそうですし、今年は一月に不二家の問題がありました。それから、昨日逮捕されたミートホープ、それから比内鶏の社長が何か行方不明に...全文を見る
○高橋千秋君 終わります。
11月01日第168回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○高橋千秋君 お答えしたいと思います。  生産数量の目標なんですけれども、今、生産調整の話がずっと先ほどから出ておりますが、現行のシステムに代えて行政が積極的に参加をする上で計画生産の枠組みを新たにつくるということでございます。その計画生産に従って米を作る農業者等に対して交付金...全文を見る
○高橋千秋君 確かに第百六十四回の国会で農政改革基本法案の中で、第十条でそのような生産調整の廃止ということを規定しております。この考え方は変わっておりません。ただ、本法案は戸別所得補償制度に関する実施法ということで、米の生産調整の廃止のような基本的な考え方を示す事項は規定をしてお...全文を見る
○高橋千秋君 お答えしたいと思います。  米の価格下落については、私も同じようにいろんな方からいろんなお話をいただきまして、同じように選挙終わった後あいさつへ行きましたら、それぞれの農協では、何で全農の価格が七千円なんだと、随分、私もう全農は卒業しているのに怒られましたけれども...全文を見る
○高橋千秋君 基本的には、それぞれの生産者、そして市、町、それから県、国というふうに生産数量目標を上げていきます。そこで全体の調整をさしていただいて、全体的には国が決めます。で、もう一度それぞれの方々に、あなたのところはこれだけ作ってくださいという生産数量目標を掲げる。ここがいわ...全文を見る
○高橋千秋君 本法案は集落営農組織も交付金の対象としております。
○高橋千秋君 お答えします。  考えを変えてはおりません。集落営農というのは、確かに機能すれば十分な役割をしていただけます。しかし、菅代表が言われたのは、私も地域を回ってよく言われたのと同じようなことではございますけれども、担い手法、今実行されている担い手法についてはもう入口が...全文を見る
○高橋千秋君 その予算委員会に直接いたわけではありませんのでその流れは分かりませんが、言わば、分かりやすく菅代表代行はおっしゃられたのかなというふうに思います。  ただ……
○高橋千秋君 まだ答えております。  私が先ほどから申しておりますように、最初の入口のところで、二十ヘクタール以上、それから五年以内に法人化をしなさい、特にこの法人化の部分で大変苦労をされているところが多いというのは委員も御案内のことだと思います。  それから経理の一元化、経...全文を見る
○高橋千秋君 お答えしたいと思います。  地域の事情については委員ももうよく御存じのことだろうと思うんですが、やっぱり農業は地域性というのが非常にあります。やっぱり北海道の農業と私の出身であります三重県の農業、それからこの関東近県の農業だとか九州だとか、それぞれ違います。産物も...全文を見る
○高橋千秋君 まず地力を付けるということが大変重要なことではないかなというふうに思います。ただ、我々は、先ほど委員が冒頭のところでお話をされました中長期的な部分、このことによって自給率を十年後に五〇%、最終的には六〇%若しくはもっと上げていきたいという、そういう目標がございます。...全文を見る
○高橋千秋君 先ほど申しましたように、それぞれ持続して、農業を続けていっていただくということが大変重要なんですね。  農水省が取っているアンケートの中でも、集落営農の中で一番困っているのは何ですかという質問の中で、その担い手がいない、地域のリーダーになる人がいないということなん...全文を見る
○高橋千秋君 午前中にも澤委員の方からこの会館でおにぎりが買えないという話がございましたが、やはり日本型食生活というのを随分前から振興していこうということで随分活動もしてまいりました。これはやはり継続をしていくべきだろうと思いますし、今、日本食というのは非常に見直されている中で、...全文を見る
11月06日第168回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○高橋千秋君 ありがとうございます。  米というのは日本文化を象徴するようなものでありますし、一番大事だというのはもうだれもが認めるところだと思うんですが、今回の戸別所得補償の中で、生産数量目標を掲げてそれぞれ作っていただくことに対してお金を払っていくということは、もう既に委員...全文を見る
○高橋千秋君 これも何度も出ている話でございますけれども、今回の我々の生産数量目標については、生産をある程度抑制をしなければならない、余剰になっている米、それとそれ以外の品目については分けて考えないといけませんが、先ほど委員の質問で、米のように余剰になっているものについてどうして...全文を見る
○高橋千秋君 生産数量目標を設定する場合に、一反当たりどれぐらい取れるかという、そういう綿密な計算の上で、単価は面積に掛けますから、そのときはそれはたまたま、作況によって当然変わってまいりますけれども、面積に掛ける単価という形でありますから、それは予測の上できっちりと判断をしてい...全文を見る
○高橋千秋君 先日も大規模農家の方とお話をさせていただいて、この話をしていたときに、要は、規模が大きくなればなるほど生産費はコストダウンはできますね。ですから、標準の販売額との差はその農家に限って言えば広がるわけです。だから、規模が大きくなれば大きくなるほどそのメリットは余計に大...全文を見る
○高橋千秋君 先ほどもお話をしたように、生産を増進しなければならないものと、米のような供給を抑制をしなければならないという部分とありますけれども、麦、大豆については増進を更にしていって自給率を高めていかなければならない。その意味で、それぞれの農家から出てきた意向はそのまま酌み取っ...全文を見る
○高橋千秋君 当然、それ以上にやっていただけるような努力はこちらからもしていかなければならないというふうに思います。
○高橋千秋君 基本的には意向は聞きますけれども、それ全体の生産数量というのを目標定めていかなければなりませんから、国で定めたものをブレークダウンをしていくということが必要になると思います。
○高橋千秋君 何事をやるにもやっぱりルールというのは必要ですよね。何でもかんでもやれるというわけではなくて、当然原則という言葉も書いてございますが、御質問に答えるのであれば、全くそのときのマニフェストと今もこの法案の中身も変わっておりません。
○高橋千秋君 生産数量目標に従っていただいて、その制度に参加をしていただく方に払うという、そういうことには変わりがございません。
11月08日第168回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○高橋千秋君 ただいま議題となりました被災者生活再建支援法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。  被災者生活再建支援法は、平成七年に発生した阪神・淡路大震災を契機とし、平成十年に議員立法により制定されたものであります。その後、平成...全文を見る
11月08日第168回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○高橋千秋君 先ほど平野委員からずっと答弁をさしていただいておりますが、平野委員個人の感覚ではなくて、我々は党として答弁をさせていただいているということは御認識をいただきたいと思いますし、山田委員は長年集落営農に対してずっと御努力をされてきておられますから、そのことに対する思い入...全文を見る
○高橋千秋君 加治屋委員にお答えしたいと思います。  先ほどからというか、ここずっとこの委員会でこのビラの提示をしていただいて、こんなに選挙のときにみんなに扱っていただいたらもっと勝てたのになというふうに思うんですが、先ほどの対象となる農家についても、それぞれの答弁でございまし...全文を見る
○高橋千秋君 この委員会の中でも、何度もそれぞれの地域の農業の今の危機的な状況というのはそれぞれやり取りがございましたけれども、私の地域見ても、耕作されている中心的な世代というのがもう七十前後ですね。それで、今のこの米の下落を見ても、このままではもう農業やっていけない、そういうふ...全文を見る
○高橋千秋君 担い手に集中していくということですが、まず担い手がいないわけですからどこに集中するのかという話ですよね。その前に、その地域でそういう農業を持続的にやっていただいている方をちゃんと守っていくということが担い手の次の担い手に育っていくわけで、それを崩壊しておいて、急に担...全文を見る
12月19日第168回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○高橋参議院議員 御質問ありがとうございます。  先ほど、被災者生活再建支援法の話もしていただきました。私はそれの責任者をしておりましたので、交渉をずっとさせていただいて、お互いにいいところは取り入れるということでできまして、ぜひこのこともお考えをいただきたいと思います。  ...全文を見る
○高橋参議院議員 質問者が言われたとおりでございまして、我々がこの中で出しているのは、標準的な生産費と標準的な販売費が逆転をしている場合にそれを補てんしていって、つくり続けたいという意欲を持っている農家を守っていこうということがそもそもの目的でありますから、つくらないことに対して...全文を見る
○高橋参議院議員 先ほど、自民党さんの質問の中にも同じような話がございましたけれども、要は、我々は今の転作、生産調整関係は、それまで市町村や県が入っていろいろ調整をしてまいりました。その手が離れて、それぞれのところで調整がうまくいっていなくて、まじめにやった者が損をするような、そ...全文を見る
○高橋参議院議員 先ほど御答弁させていただいたように、これは、お金を払うのは、標準的な生産費と標準的な販売費の差額を払うわけでありますから、その標準的な販売費、それから生産費を決めますよね。そうすると、規模が拡大すればするほど当然生産費、コストが安くなるわけでありますから、規模拡...全文を見る
○高橋参議院議員 今、特に小規模の農家が危機的になっているという認識はやはり同じだろうというふうに思います。その中で、やはりそれぞれのつくりたい、農業を続けたいと思っておられる、そういう農家にそのまま農業を続けていただくというのが今の日本の農村を守っていくためにも大変重要なことだ...全文を見る