高橋千秋
たかはしちあき
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月25日 | 第169回国会 参議院 農林水産委員会 第3号 議事録を見る | ○高橋千秋君 おはようございます。民主党の高橋千秋でございます。 大臣の所信に対して質問をさせていただく機会を得まして、ありがとうございます。 週末、毎週末、皆さんもそうだと思うんですが、地元の方に帰りまして、あちこちの農村や、それから生産現場等いろいろ行ってまいりまして...全文を見る |
○高橋千秋君 消費者、生活者が主役ということになると、当然これも、生産者の方もしっかりしていかないとそういうことはできないわけですね。さっき大臣の答弁の中で持続可能な農業というお話がございました。ただ、現状は持続可能というよりも、どんどんどんどん先細りというか、持続不可能な状態が...全文を見る | ||
○高橋千秋君 たくさん来ていただいていますので、簡潔にお願いします。 大臣はそういうふうに言われますが、一万二千人という数字、これ、人口一億三千万の中で一万二千人、果たしてそれが多いと言えるのか、私はちょっと首をかしげますし、実態はもっと厳しいと思います。 で、その方々が...全文を見る | ||
○高橋千秋君 いや、推測で言っていただいていると思うんですが、是非それも調べていただきたいと思います。現実はかなりやめています。 結局、明るいお話もされました。確かに明るい、そういう展望ある方もいます。全国を探せばそれはあります。しかし、ほとんどの方が実際は就農をしても、特に...全文を見る | ||
○高橋千秋君 個別の話ですのでここで細かいことを言うべきではないと思うんですが、実際はいろんな制約が掛かっています、除外するにも。細かい、ちょっとこれはと思うような指摘もあったり、さっき大臣が言われるように、除外は簡単だというようなお話ありましたけれども、実際はそうでもないのが現...全文を見る | ||
○高橋千秋君 食ということ、農業ということを意識するという意味では、やっぱりその科目を設けていただければいいなと思うんですが、今の話だと年間どれぐらいやっているかと、何時間ぐらいやっているかというのは分かりますか。 | ||
○高橋千秋君 やっぱり小さいころに食べたものというのは一生覚えていますから、やっぱりなるべく小さいころからそういう科目を是非設けていただいて、食に対してもっと意識を高めていただくということが私は大変重要なことだと思いますし、さっきの就農者という話でも、農業というのはこういうものな...全文を見る | ||
○高橋千秋君 その給食法の方はそれはそれでいいことだと思うんですが、是非、大臣の方からも文科省等にもこれからも働き掛けを強めていただきたいなと思っております。 ちなみに、この映画館で話を聞いてきましたら、都内の高校生が授業で何校か来たそうです。見て、見た学生がみんな一様に結構...全文を見る | ||
○高橋千秋君 生産者から言わすと、例えば、どこかのスーパーのGAPに合わすと、今度はこっちに持っていくとまた別のことをやらなきゃいけないとか、非常に混乱もあるんですね。 今、それを進めていくということでありますけれども、是非早いうちに、攻めの農政ということであれば、どんどんど...全文を見る | ||
○高橋千秋君 工程管理をしっかりするというのは、これはまあ当然のことだろうと思います。ただ、信用しないわけではありませんけれども、やっぱりそれ、記録書くということだけで検査しないということになれば、やはり消費者の方から見るとまだまだ信用できないというような話もあると思いますので、...全文を見る | ||
○高橋千秋君 是非よろしくお願いします。 それと、食品のリサイクルなんですが、生ごみ等が出てきて、それを堆肥にしたりとか、いろんな施設が今造られています。しかし、これに対して農水省の方の体制が余りできていないという御指摘を受けてまいりました。それとともに、地方自治体の方も、行...全文を見る | ||
○高橋千秋君 是非お願いしたいんですが、実際、堆肥センターとか食品のリサイクルセンター造っても、一方でごみが出てこないんですね。ごみはいっぱいあるんだけれども、そこに来ないんですよ。結局捨てられることが多くて、そういう利活用するという体制が、もう情報も分からなくて、そのリサイクル...全文を見る | ||
○高橋千秋君 是非、厳しくする部分は厳しくしていただくのはこれは当然だと思いますけれども、やはり食品リサイクルでもう明らかに再活用するというのは分かっているところも一括に取り締まらなきゃいけないというふうな現状がありますので、その辺はやっぱり適宜対応していただきたいなと思います。...全文を見る | ||
○高橋千秋君 そこで問題になったのが、外から農薬が入ったという言い方を中国はしていますよね。その実験結果を警察庁の方は要求をされたと思うんですが、それは来ているんでしょうか。それと、マスコミでも指摘をされましたけれども、中国側がそうやって言い張るんであれば、同じところで中国も日本...全文を見る | ||
○高橋千秋君 意見交換は大事だと思うんですが、是非、同じところでやれば簡単に済む話ですから、やってみていただければと思いますし、もしそれならマスコミに公開してでもやれば白黒はっきりするんじゃないかと思いますので、もう時間がありませんので、是非それをやっていただきたいなという要望を...全文を見る | ||
○高橋千秋君 一時的に終わればいいですけれども、これが長く続くようなことになれば大変な事態になってくると思いますので、是非適切な対応をしていただきたいと思いますし、それにはさっきの警察庁の方の検査もやっていただいて、これはやっぱり白黒はっきりさせるということが重要なことになってき...全文を見る | ||
○高橋千秋君 質問を終わりますけれども、是非、農業の現場、大臣の冒頭のところで明るいところもあるというお話でありましたけれども、明るいところも確かにありますが、しかしそういうところはごくわずかでございまして、なかなか全部が全部明るいというわけではございません。是非、いろいろな対応...全文を見る | ||
04月08日 | 第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号 議事録を見る | ○高橋参議院議員 お答えしたいと思います。 先ほど来、質問を聞かせていただいておりまして、資料も提出をしていただいたんですが、私たち提案者三人の県の場合と北海道の場合と規模がかなり違いますので、一概に同じようには言えないかもわかりませんけれども、私どもが提案をさせていただいた...全文を見る |
04月10日 | 第169回国会 参議院 農林水産委員会 第7号 議事録を見る | ○高橋千秋君 民主党の高橋千秋でございます。今日は、全農、全中の皆さん、ありがとうございます。 先ほど来、ずっと話を聞いておりまして、私は、緊急で措置をしていただいた三十四万トン、これ自体は価格を下げ止まる効果は非常に与えたということで評価はできるんではないかなと思うんですが...全文を見る |
○高橋千秋君 改めて、極めて大きな効果があったということの認識を示していただきましたけれども、であれば、なぜ十万トンが出てきたのかということです。三十四万トンで極めて効果が出た。今の日本の、この政府の中にお金がない中で五十億もの、まあ余分のお金といったら怒られますが、五十億ものお...全文を見る | ||
○高橋千秋君 長々と答弁されますが、答えていません。JAから要請があったんでしょうか。それだけを聞きたいと思います。 | ||
○高橋千秋君 今ようやくそういうふうに言われましたが、平野委員も冒頭言いましたけれども、前回の答弁では、全農、全中を呼び付けてしかったというような話もありました。 まさに、先ほど全中の方から三十四万トンの効果は非常に絶大だったという評価の中で、今こういう財政状況大変厳しい中で...全文を見る | ||
○高橋千秋君 それじゃ、十万トンの積算基礎はどういうことでしょうか。十万トンという数字はどこから出ているんでしょうか。 | ||
○高橋千秋君 でも、それは既に三十四万トンの中に入っているんじゃないでしょうか。それはダブって計算していませんか。事実、一万四千トンしか集まらなかったということからも、ダブって計算をしておる。ましてや、ふるい下米でしか集められなかった。それも価格が六千円プラス千幾ら足して七千幾ら...全文を見る | ||
○高橋千秋君 六千円、政府側が三千円、全農側が三千円、この六千円の積算根拠は何でしょうか。 | ||
○高橋千秋君 そもそも、主食用を当初、えさ米にするというお話でした。ということは、主食用を集めなきゃいけないわけですよね。それが七千円で集まるというふうにそのときに判断をされたんでしょうか。それは農水省としてそういう判断をされていたんですか。私はどう見ても七千円で主食用のお米が、...全文を見る | ||
○高橋千秋君 いや、それは、集めるというのはそれは分かりますが、出すのは農家ですから、それは安ければ出しませんよ。それで、結果的には一万四千トンしか集まらなかったという事実がもうそこにあるわけで。 そして、これ、いつの間に、主食用のお米をえさ米にするというのがいつの間にふるい...全文を見る | ||
○高橋千秋君 そもそも、ふるい下米というのは、私も百姓の息子でよく分かりますが、下の方に落ちてくるんですよね、サイズで決まっていて。しかし、それは県によってそのサイズがいろいろ違いますから、いい米も中にはあって、それをきっちりと集めれば主食米になるのもあります。 しかし、これ...全文を見る | ||
○高橋千秋君 しかし、十一月九日といったら、私の三重県では八月の末にもう稲刈り終わるんですよ。十一月九日に決まった時点でふるい下米を探そうと思ったら、JAのカントリーエレベーターに残っているやつを集めるしかないわけです。ましてや、幾らふるい下米といっても七千円で集めるということ自...全文を見る | ||
○高橋千秋君 今それぞれの産地、それからJAの関係者、行政の関係者、それぞれで今言われていることがあります。生産調整が今年達成できなかった場合の仮定の話すらしちゃいけないような雰囲気が今この業界の中にあるというようなことが言われています。今必死に頑張っておられる、それは分かります...全文を見る | ||
○高橋千秋君 頑張っているのは分かります。頑張っているのは評価します。しかし、頑張っているだけじゃ駄目なんです、結果出さないと。もし、今年生産調整できなかったら今年とまた同じようなことをやる予定ですか。やるつもりですか。まず大臣に。大臣。 | ||
○高橋千秋君 大臣、勘違いしていただいては困るんですが、全中、全農が分かっていてやっていたんじゃないかと言っているんじゃなくて、農水省も分かっていたんじゃないかということを私は言っているんです。 | ||
○高橋千秋君 私は、全農、全中が悪い悪くないという話しているんじゃなくて、農水省も分かっていたじゃないかと、そういうことですよ。これは、それで知らなかったとなれば私はアンテナが余りにも低かったというふうに思います。 そして、先ほどの生産調整頑張りますという、それは頑張ってもら...全文を見る | ||
05月08日 | 第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号 議事録を見る | ○高橋参議院議員 おはようございます。御質問、どうもありがとうございます。 答弁をさせていただきたいと思います。 参議院でも何度もこの話が出てまいりました。議事録の中で、後の方にも出てくるのかもわかりませんが、私たちは、農業というのは、今の食料状況等を見ても、自給率の話を...全文を見る |
○高橋参議院議員 委員も御指摘のとおり、農作業の委託と農業経営の委託、委託の分類を二つされました。 確かに、おっしゃられるように、参議院の答弁の中で、委託者に対して支払われるということを答弁していると思いますけれども、農作業の委託の場合、労働力の委託でありますから、これについ...全文を見る | ||
○高橋参議院議員 御指摘のように、農地の継承はこれから大きな問題になっていくと思います。特に、近年、農家の高齢化が顕著に進んでおりまして、北海道とかそういうところはまた別として、私の地元の近畿地区、東海地区あたりなんかは非常に高齢化が進んでおりまして、私の実感としては、大体七十を...全文を見る | ||
○高橋参議院議員 先ほども述べさせていただきましたけれども、私どもは、農業の法人化、積極的な農業のやり方等について否定をしているものではございません。当然、農業をさらに進めていくためにも、そういうものも同時に進行させていくことが大変重要なことだというふうに考えております。 私...全文を見る | ||
○高橋参議院議員 現在の中でもそうなんですけれども、米だけに限らないかもわかりませんけれども、基本的に米をつくるかつくらないかというのは、最終的には個々の農家の判断になると思います。 ただ、同時に答弁をさせていただいておりますけれども、私たちは生産調整と呼ばずに需給調整という...全文を見る | ||
○高橋参議院議員 おっしゃられるように、特に米については、銘柄米とそれほど人気がない米があるのも事実です。その中に価格差があるのも事実でありまして、入札によって大幅な価格差が開く場合も当然ございます。これは避けられない部分もあると思います。 そして、委員が御指摘のとおり、生産...全文を見る | ||
○高橋参議院議員 先ほどの中でもお話をさせていただきましたけれども、銘柄米というか人気がある米と人気のない米、人気のないと言ってしまうと語弊があるかもわかりませんが、当然そこに価格差が生まれる、これはもういたし方がないところがあるというふうに思います。 しかし一方で、委員も御...全文を見る | ||
○高橋参議院議員 先ほどからお話を聞かせていただいておりまして、平野発議者の方からもお話ありましたが、私どもと現状認識が随分違うなということを感じさせていただきました。 先ほどの集落営農についても、そのような形でやれるのであれば、確かに、大規模化をして、集落営農化をして積極的...全文を見る | ||
05月20日 | 第169回国会 参議院 農林水産委員会 第11号 議事録を見る | ○高橋千秋君 民主党の高橋千秋でございます。一時間お時間をいただきましたので、よろしくお願いをしたいと思います。 このバイオ燃料の問題は、いろいろ調べさせていただくと、技術的にはかなり歴史のあるもので、そう急に出てきたものではないなというのが改めて分かりました。随分前からブラ...全文を見る |
○高橋千秋君 バイオ燃料ってどういうことなのかなと改めて見ますと、いろいろあるのはもう皆さん御存じのことで、さっき話出ましたバイオエタノールとかバイオメタノール、バイオディーゼル、バイオガス、それから、まきというのもそもそもバイオ燃料ですね。 先ほど、地球温暖化防止に、抑制に...全文を見る | ||
○高橋千秋君 その環境面については後ほどまた詳しく質問したいと思うんですが、今はまだ技術がそれほど成熟していないということもあって、現状では一リッターのバイオエタノール作るのに二リッターぐらい石油が要るというような現実もあったりとか、果たして本当にそれでいいのかということもあるん...全文を見る | ||
○高橋千秋君 まさに大臣が今言われたセルロース系がどこまで普及するかが大きな私は課題だろうと思うんですね。 バイオ燃料の本とかそれから論文とかいろいろありまして、私も幾つか見てみますと、ここにも本屋さんで見付けてきたのは、「バイオ燃料で、パンが消える」という本が出ているんです...全文を見る | ||
○高橋千秋君 まさに、先ほど大臣も言われましたけれども、いわゆる食料以外の部分、いわゆるセルロース系をなるべく使えるような開発を進めていくというのがやはり日本にとっては大きな課題だろうと思います。 ただ、思惑買いじゃないですけれども、石油があれだけ価格高騰してバレル百三十ドル...全文を見る | ||
○高橋千秋君 是非農水大臣としてリーダーシップ取っていただきたいと思うんですが、実際、私の地元で見させてもらったセルロース系のところは、雑草とかそういうものからバイオエタノールを作るという技術なんですね。かなりレベルの高いものだそうで、なるべく小さなプラントを幾つか造っていけば、...全文を見る | ||
○高橋千秋君 是非農水省中心で頑張っていただきたいと思うんですが、いろいろ資料を調べると、例えばホンダなんかも、ホンダがそういうのをやっているというのは意外な感じしましたけれども、そういうのをやったりとか、キリンだとか、そういういわゆる大手企業も今そういうことを研究をしているよう...全文を見る | ||
○高橋千秋君 そういう見方もあるのかも分かりませんが、やはり最近のイギリス、EUの動きを見ると、かなり懐疑的な声も強いように思います。 京都議定書そのものが果たして日本にとって良かったのかどうかという、そういう論議は、農水委員会でしても仕方ないのかも分かりませんが、これは若林...全文を見る | ||
○高橋千秋君 今の日本の状況を見ると、ブラジルなんかを見ると、一周遅れという感じなんですよね。一周どころか、もう二、三周遅れの中で今から出発しようかなと、そういう状況の中で先進例を見るというのも非常にいい例だと思いますけれども、さっきのE3方式の云々の話でも、世界は大体情勢が見え...全文を見る | ||
05月27日 | 第169回国会 参議院 農林水産委員会 第13号 議事録を見る | ○高橋千秋君 おはようございます。 先週に引き続き、質問をさせていただきたいと思います。 今日のこの食品の問題は、古くて新しいというか、食品は安全でなきゃならないということでずっと来ている、これは当たり前のことですが、昨年から今年にかけていろんな食品にかかわる問題が出てき...全文を見る |
○高橋千秋君 これは忘れてはいけないことですし、やはりきっちりと結論を出していただけるように努力をお願いを申し上げたいというふうに思います。 それで、私は金曜日に質問通告をさせていただいたんですが、金曜日、地元へ戻る途中の夕刊を見て、急遽質問通告を昨日一つさせていただきました...全文を見る | ||
○高橋千秋君 頑張るのは当たり前の話で、頑張っていますというのはだれでも言えます。要は結果を出さなきゃいけない。 これを見ると、やらなきゃいけない件数の半分ぐらいしかできていないというのはもう事実です。それは、フレキシブルにやったかどうかというのはその現場の判断はあるかも分か...全文を見る | ||
○高橋千秋君 是非お願いをしたいと思います。このHACCPの問題と検査の方と、やっぱり両方があってこそ機能する問題だろうというふうに思いますので、是非よろしくお願いをしたいと思います。 このHACCPの問題について本論について質問をさせていただきたいと思いますが、このHACC...全文を見る | ||
○高橋千秋君 このHACCP、ハセップなのか、ハサップなのか、そういう論議まであるぐらいで、ハサップということに統一をされたようでありますが、やっぱりほとんど、食品に関する業界で働いておられる方は知っておられると思いますけれども、まず消費者が知らないですよね。参議院の議員宿舎の裏...全文を見る | ||
○高橋千秋君 大臣、まさに言われたように、これが導入が進むためには、買う側がこれを認識しないと駄目だと思うんですね。今、傍聴席にたくさん来ていただきましたけれども、多分HACCPって何の話だという話だろうと思うんですよ。 多くのスーパーへ行って買われる方が、このマークを付いて...全文を見る | ||
○高橋千秋君 終わります。 | ||
09月12日 | 第169回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○高橋千秋君 去る七月二日、岩手県及び宮城県において、平成二十年岩手・宮城内陸地震による被害状況及び復旧状況等の実情を調査してまいりました。 参加者は、一川保夫委員長、森ゆうこ理事、加治屋義人理事、神取忍理事、渡辺孝男委員、紙智子委員、また現地参加されました大石正光議員、主濱...全文を見る |
○高橋千秋君 おはようございます。民主党の高橋千秋でございます。 初めて林大臣の方に質問をさせていただきます。よろしくお願いを申し上げたいと思います。 まず、冒頭、地震、それから豪雨等で被害に遭われた方、不幸にして亡くなられた方々、たくさんおみえになります。心からお見舞い...全文を見る | ||
○高橋千秋君 是非よろしくお願いを申し上げたいと思います。 昨日も東京で、都内を走っておりましたら、それまでいい天気だったのが急に曇ってまいりまして、短時間ではありましたけれどもざあっと降ってきて、日本の気候が随分変わってきたのかなと、南国の方のスコールのような降り方が最近さ...全文を見る | ||
○高橋千秋君 先ほど答弁の中でもありました、中小河川という話がありましたが、三重県でも起きた被害でも二級河川の被害だったんですが、神戸等のあの亡くなられた災害もそうなんですけれども、そういう今まで余り予想をしていなかった、こういうところではそれほど今まで被害が過去なかったというよ...全文を見る | ||
○高橋千秋君 さっきの御答弁によると、八百三十三ということになるとまだかなりの市町村で、市町村というか町村なのかも分かりませんが、合併に伴ってそういう自治体間の格差も随分開いてきて、そういう余裕がないところも多分あるんだろうと。是非これは指導していただいて、全部治水という意味で堤...全文を見る | ||
○高橋千秋君 八月末の岡崎等の豪雨のときには、名古屋市なんかも民間の気象予報会社と契約を組んでもっと細かな情報を得ていたということが報告されております。 ただ、それは初動の部分ですね、すぐ動くという部分でそういう細かい情報を民間と契約をしてやっているということなんですが、これ...全文を見る | ||
○高橋千秋君 先ほども申しましたように、日本の防災というのは、当然かも分かりませんが、河川の強化とか耐震だとか、そういうどちらかというとハード面の部分はかなりお金も掛けて先行をしてきております。ただ、これは十分とはまだ言えませんから、やはりこういう部分については金も掛けていく必要...全文を見る | ||
○高橋千秋君 是非お願いをしたいと思います。 というのも、今回、私の地元の被害があったときに、三重県の菰野町というところがあるんですが、湯の山温泉という温泉街があるところなんですけれども、ここで、雨が降った翌日に伺ったときに、あちこちで同時に菰野町だけで被害が起きたものですか...全文を見る | ||
○高橋千秋君 この避難もそうなんですが、そういう災害に備えるために、基準として、昨日の衆議院の災害対策委員会で同僚議員の方から水位計の質問がございました。基準は水位でそういう避難等の指示を出すということでありますが、この水位計、昨日の衆議院の委員会でもはっきりしなかったところがあ...全文を見る | ||
○高橋千秋君 これ昨日の委員会ではちょっとあいまいなところもあったんですが、実績として、三月末の実績しか分からないということなんですが、何か所付いていて、それで、これ一か所幾らぐらいするものなのか、教えてください。 | ||
○高橋千秋君 昨日の衆議院の委員会でも、これは価格がかなり高いので全面的に設置をするのは難しいというお話だったんですが、そういう理解でよろしいんでしょうか。 | ||
○高橋千秋君 その業者が二社ぐらいしかないということなんですが、発注の形態を教えていただけますでしょうか。 | ||
○高橋千秋君 詳しい資料等がまた整えればそういう中身について御報告を当委員会にお願いを申し上げたいと思いますが、確認のためでございますが、そういう業者に天下り等をしているということはございませんですね。 | ||
○高橋千秋君 確認をして、後日で結構ですので御報告をいただきますよう委員長にお願い申し上げたいと思います。 | ||
○高橋千秋君 続きまして、先ほどのマニュアルに関連してくるんですけれども、私も地元のところで被害に遭って、翌日行ったときに、現地のその被害に遭った方からいろいろお話を聞いてきました。 そうすると、これはまあ直接国の話ではないかも分かりませんが、県がそういう災害のときにすぐ工事...全文を見る | ||
○高橋千秋君 それはそれでやり方とすれば一番いいのかも分かりませんが、実際のところは、その協会に入ってなかったりするようなところもあったりいろいろ難しいところはあると思うんですが、是非指導もしてやっていただきたいなと思います。 それから、現地で聞いたら、その田光川というところ...全文を見る | ||
○高橋千秋君 時間が来たので終わりますが、先ほどからお話をしてまいりましたように、やはり気象変動等に伴って随分変わってきています。今までのやり方が通用しない、そういう時代に来ているのかも分かりません。是非フレキシブルに見直しを含めてお考えをいただいて対応していただくことをお願いを...全文を見る | ||
09月18日 | 第169回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○高橋千秋君 民主党の高橋千秋でございます。 引き続き質問をさせていただきたいと思います。 私、今回の事件で大変残念に思うのは、昨年、米価が大幅に下がって緊急買い付け等の措置も行われました。多くの農家も努力をしながら今やっている中で、最近、食料品の暴騰等で米がようやく見直...全文を見る |
○高橋千秋君 部門会議では事前通告をせずに入ったのもありますというようなことも言われていました。九十六回、その三笠フーズの九十六回のことでそのときに話になりましたけれども、九十六回のうち何回事前通告をしたんですかと何回も何回も聞きました。それは、その一週間前に私たちが開いた部門会...全文を見る | ||
○高橋千秋君 そうすると、この九十六回、ほかのところも、まあほかのところに比べるとこの三笠フーズ九十六回というのは、さっき大臣も言われましたけれども大変多い。内部告発があったからということかも分かりませんが、しかしこの九十六回というのは異常に多いんですね。計算してみると、五年で九...全文を見る | ||
○高橋千秋君 この報告書の幾つかを見ると、例えば今年の五月二十六日から二十九日まで毎日入っています。毎日入っていますが、そのうち、毎日というのは四回入っているんですね。四回のうち二十六日、二十七日はまた別の人、二十八日、二十九日と同じ人が二回入っています。それも時間を見ると約一時...全文を見る | ||
○高橋千秋君 それじゃ、別の角度で聞きたいと思います。 今回のこの事故米は工業用に使う、口には入らないという形でしますということなんですが、いわゆる工業用のりという、昔、私のひいおじいちゃんなんかは御飯粒つぶしてのり張ってくれましたよ。そんなのりに米をそんなに使っているのか。...全文を見る | ||
○高橋千秋君 のりの業界の方に聞いても、最近、米を使ってそんなものを作っているというのは聞いたこともないという声がほとんどです。今の数字は、統計上出されている数字が本当かどうか疑わしいところがありますので、是非もう一度御確認をいただきたいというふうに思います。 しかし、実際に...全文を見る | ||
○高橋千秋君 まさにそこが問題で、それを把握していなかったこと自体が大きな問題です。 大体が、のり業界の方々はほとんど使っていないということを、一般の方が聞いたらすぐ分かるような話も農水省がもし把握をしてなかったとしたらこれは情報不足だし、これはちゃんと情報を取ってなかったこ...全文を見る | ||
○高橋千秋君 質問に答えてないです。 どこまで責任を取るのかと。例えば、これ、しにせの場合は、単純に回収費用、原料費、そういうものだけじゃなくて、のれん費というのが出てきます。これはしにせの店に多大なる信用を損害をさせる、そういうことが出てきます。農水省としてどこまで責任を取...全文を見る | ||
○高橋千秋君 大臣の談話の中で、職員の処分もするという話がございました。今日のところじゃなくて記者会見でされた話ですね。しかし、これをよく読むと、接待を受けた方が、公務員倫理規程に反している方については処分をするというようなことだけで済むのか。職員を単に減給にするのか降格にするの...全文を見る | ||
○高橋千秋君 さっきの流通ルート、これは三笠の部分だけ出ていますが、ほかの部分についてはいつ出されますか。 | ||
○高橋千秋君 他の会社から流れてきていることを知っている業者の方々は、今多分戦々恐々とされているんだろうと思います。これは、やっぱりきっちりと責任を持ってそういうことも考えて出さなきゃいけませんから、ちゃんと早急に解明をしていただきたいというふうに思います。 同じように、その...全文を見る | ||
○高橋千秋君 九十六回入った検査のときもそうなんですが、私たちが九十六回のうち事前通告をして入ったのは何回ですかというそういう質問をしたときに、一週間後の部門会議でも出ませんでした。これ、省内の話ですよね。会社でいったら同じ会社の本店支店の話で、これを調べるのに何でそんな時間が掛...全文を見る | ||
○高橋千秋君 その四名は役員の方々ですか。 | ||
○高橋千秋君 その全国保管協会に年間幾らのお金が流れるわけですか。 | ||
○高橋千秋君 保管料として幾ら払われるわけですか。 | ||
○高橋千秋君 質問通告してあるんですけどね、これについては。年間幾ら保管料として払われるのか。私は昨日、質問通告しました。約二百億円ぐらい毎年入るそうです。 それじゃ、この保管協会がもうけるためには、このMA米が余り処理されない方が利益が出るわけですね。それの役員三人が元農水...全文を見る | ||
○高橋千秋君 当然そう言いますよね、そちらの立場では。でも、そういうふうに見られても仕方がないですね。私たちも深川の倉庫、見てまいりました。山のように積んでありました。あのMA米、今年は入札が全部できなかった、落札できなかったという状況にあるそうです。今どんどんどんどん在庫がたま...全文を見る | ||
○高橋千秋君 そもそも今回、三笠フーズ、それから太田産業等、MA米、それも事故米をなぜ買えたのか。それも、関西でいえばこの三笠フーズだけですね。それの資格がある企業に入札をしてもらうというお話でありましたが、さっき聞いたらほとんど随契だ。これは何かあると思われても仕方ないですよね...全文を見る | ||
○高橋千秋君 それじゃ、三笠フーズは、この全体の販売量の中でのり用の販売というのは何割ぐらいやっているんですか。分かりますか。これはちょっと質問通告していないので。 | ||
○高橋千秋君 じゃ、後で教えてください。 それで、聞くところによるとというか、これは規定を確認をしたいんですが、通常のMA米は転売をすることができません。転売不可。ところが、事故米については転売不可としていないというふうに聞いているんですが、これは事実ですか。 | ||
○高橋千秋君 でも、転売はできるということですね。 | ||
○高橋千秋君 通常のMA米はどうなんですか。 | ||
○高橋千秋君 今回、大阪の方で聞くと、なぜ三笠フーズがあんなに買えたのかよく分からないという声が大変多いんです。表現が良くないかも分かりませんが、多分べたべたの関係だったんだろうというようなことを大阪の米の関係者は言っておられました。まさにここを解明しない限り今回の問題ははっきり...全文を見る |