高橋千秋

たかはしちあき



当選回数回

高橋千秋の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月11日第177回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○高橋副大臣 外務副大臣の高橋千秋でございます。  平野委員長初め委員各位に謹んでごあいさつ申し上げます。  我が国を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す中、我が国の安全と繁栄を確保するため、一層の外交努力が必要であります。私は、外務副大臣としての責任を果たすべく、松本外務大臣...全文を見る
03月11日第177回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○高橋副大臣 外務副大臣に就任しました高橋千秋でございます。  変化の激しい国際社会において、日本外交はさまざまな課題に直面をしております。我が国の国益を追求するため、それらの外交課題に全力で取り組んでまいります。  松本大臣を補佐し、日米同盟の深化と経済外交を中心とした外交...全文を見る
03月11日第177回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○副大臣(高橋千秋君) 外務副大臣の高橋千秋でございます。  本委員会においては、我が国の外交にとって極めて重要な沖縄及び北方四島に関する問題を扱うことになります。  松本外務大臣を補佐し、外務副大臣としての職責を全うするべく、全身全霊をもって取り組んでまいります。  中川...全文を見る
03月24日第177回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○副大臣(高橋千秋君) 小熊委員におかれましては地元が福島ということで、今回の東北地方太平洋沖地震につきましては御自身の地元も大変な被害を受けられたということに対して心からお見舞いを申し上げたいと思いますし、福島だけではなくて、今回の被害に遭われた方にお見舞いと、それから亡くなら...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 御指摘のとおり、海外協力隊のOB、OGの方というのは大変貴重な存在だというふうに私も思います。私も参議院議員になりましてから何度もそういう地域で活躍をしておられる協力隊の方とお会いをさせていただきましたけれども、大変士気も高いし、優秀な方も多くて、海外で頑...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 広報の件に関しては、たしかに風評被害等出ているというのも聞いております。なるべくそういうことがないように、外務省としても実は毎日在京の大使館の方々を集めてブリーフィングをさせていただいておりますけれども、まだまだ十分でないという御指摘もあるかも分かりません...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 外務省としても、今般の地震の対応につきましては最優先に取り組んでおります。  三月十八日及び二十二日の閣議討議対象案件につきましては、御指摘の円借款を含め、防災・人道上の理由や先方の国内事情等により緊急性の高いものに絞り込んで閣議決定をしたというのは事実...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 近年、国際社会におきまして、開発途上国の経済発展に関して、とりわけ民間部門の果たす役割というのは大変重要になってきております。民間部門の開発途上国における直接投資、それから種々の経済活動の促進によってもたらされる経済成長が、その経済成長が貧困削減にとって極...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 今般の地震におきまして、福島第一原子力発電所の事故につきましては、先ほど荒井委員からもお話がございましたが、大変御不安を与えていることも事実だろうというふうに思います。  ただ、現時点では検証できる段階にはまだ至っておりません。政府の方針について、現時点...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) これは先ほども申し上げさせていただきましたけれども、新成長戦略における国家戦略プロジェクトの一つであるということはまだ変わっておりませんが、現時点では福島の原発については検証できる段階には至っておりません。ただ、慎重に今後も検討をしながら様々な対応をしてい...全文を見る
03月25日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
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○副大臣(高橋千秋君) 外務副大臣の高橋千秋でございます。  現在我が国が直面している国家的危機の中で、松本大臣を補佐し、我が国及び日本国民の安全と繁栄を確保していくため力を尽くします。  佐藤委員長始め委員各位の御支援と御協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
○副大臣(高橋千秋君) 岸委員から御質問いただき、ありがとうございます。  私からも、冒頭、東北の大震災に見舞われた皆様にお見舞いを申し上げるとともに、亡くなられた皆さんに哀悼の意を表したいと思います。  先ほどODAの問題それから国際機関への人の問題につきまして委員から御指...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 米軍のことに関しましては、まさに岸委員よく御存じのことだろうと思いますけれども、ほかの国のところ、既に豪州等対応していただいているのは御指摘のとおりでございますけれども。  一般論として言えば、国際的な災害救援時には文民による支援が原則とされておりますが...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 昨日のODA特別委員会でそのような答弁をさせていただきました。  先ほど佐藤委員の方からは不要不急のものはやるべきではないというようなお話もございましたけれども、三月中に閣議決定を予定をしておりました中で、特にそれはスリランカの案件でございましたけれども...全文を見る
03月28日第177回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○副大臣(高橋千秋君) 私からも、被災地の皆さんに対してお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。  先ほど野田財務大臣の方から海外の支援のお話ありましたが、現時点で、これまでに百三十三か国、三十九国際機関が支援を表明をいたしまして、救助チームについては、これまでに二十三か国...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 今回、甚大な被害を受けた被災地においてニーズの把握が困難であったこと、それから輸送手段や燃料等の制約により現地における国際社会の支援活動に一定の影響があったということは事実だというふうに思います。もう役場もなくなったとかいうような状態のところもありまして、...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 今回は約千名の海外からの救援隊が来られて、現地の方々と交流をされていると思います。その中で、子供たちにとっては、そういう大変なときに助けていただいたということは非常に大きく思い出として残るという意味で、委員の御指摘というのは大変参考になる意見だろうと思いま...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 御指摘のとおり、大規模自然災害が発生したときに多国間で協力するというのは、大変効果的な救援活動が行えるということで重要だというふうに認識をしております。  そのような観点で、我が国としましては、インドネシア政府とともに、今月、ASEAN地域フォーラム、A...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 御質問のCTBTの国際監視制度でございますけれども、その監視制度の下で地下核実験の際に生じる微量の放射性物質を検出することを目的とした観測所というのが世界各地にございます。これらの観測所で探知されたデータは、CTBT事務局に集約、そして解析された上でCTB...全文を見る
03月30日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○副大臣(高橋千秋君) おとといの予算委員会でも私がその答弁をさせていただいたものですから。  外交儀礼上そういうのをしないというのはもう申し上げたとおりなんですけれども、実は今朝アフリカの大使が代表で、十か国の代表が来られました。その中で、今二十四か国の救援隊が日本に既に入ら...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 海外メディアのフォローにつきましては外務省の外務報道官組織が、在外公館がとらえたいろいろな情報も含めて、その報告も含めて、外国報道機関による報道ぶりを把握をしております。中にはやはりかなり誇張したものや事実でないような報道があったりして、そういうものにつき...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 当然、これは官邸の方と情報共有をしながらやらさせていただいております。
○副大臣(高橋千秋君) 今般の震災を受けて、福島第一原発の事故については、先ほどからいろいろお話出ておりますように、目下全力を挙げて対応中でございますので、確定的なことを申し上げることは差し控えたいと思いますけれども、原子力というのは、我が国を含む国際社会において重要なエネルギー...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 現時点では、輸出額の減額等、数字について正確に影響をまだ把握をするというところまでは至っておりませんけれども、今回の事故を受けまして、放射線関連の検査、それから規制を強化するなどの措置をとり始めている国が出ているというのは事実だろうと思います。  その中...全文を見る
03月31日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○副大臣(高橋千秋君) 御答弁させていただきます。  小熊委員におかれましても、地元の企業等が海外へ進出されているところが多いというふうに聞いておりますけれども、この経済のグローバル化というのは更に進んでいくでしょうし、我々としても進めていかなければならないことだろうというふう...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 委員御指摘のとおり、国によっては、特に途上国等では急に制度が変わったりして、そういう税金の問題であったり、様々な規制であったり、もうそういう条約とか、そういうこととは関係なしの部分があるのも事実だろうというふうに思います。  その意味で、在外公館等の常日...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 御指摘の件に関しましては、事故発生後、アンマンの日本大使館からヨルダン政府に対して、それから外務省からは在京のヨルダン大使館に対して常に情報提供をさせていただいておりまして、向こうからも謝意が示されておりますけれども、発生後、ヨルダン政府から、この協定につ...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 御指摘の件につきましては、新たな特別協定を冠する日米協議において、HNSの在り方を効率的、効果的なものにするということで、我が国を取り巻く現下の安全保障環境も踏まえて五年間にわたりHNS全体の水準を維持するということで米側と一致をしております。  これは...全文を見る
04月12日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○副大臣(高橋千秋君) 海外における大規模災害に迅速に対応するという目的のために、JICAで海外の四か所にテント、毛布など八品目の緊急援助物資を備蓄をしております。また、緊急援助隊の捜索救助、それから医療活動に使用する資機材及び物資につきましては、成田の倉庫に備蓄をしております。
○副大臣(高橋千秋君) 実際に、国内にある施設に備蓄している物資につきましては、もう既に被災をした自治体に提供をしておりまして、全国にあります、札幌だとか中国、それから沖縄などで、水とか防寒用品など、もう既に自治体に渡っております。
○副大臣(高橋千秋君) 福島第一原発におきまして問題が発生した直後、原子力事故早期通報条約に基づきまして、放射線の影響を最小にとどめるために、IAEA等に対して同条約に沿った形でできる限りの情報は提供してきております。また、同事故につきましては、総理官邸で、外務省を含む関係省庁も...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 確かに、ちょっと過剰な報道があちこちで見られるというのも事実だというふうに認識をしております。  そういう中で、当初からいろいろな広報をしてまいりましたけれども、先ほど申しましたように、外国特派員に関しましては総理官邸の方でやっておりますけれども、在日の...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 御指摘のとおりであろうと思います。  そういう中で、先ほど申しましたように、在外公館を通じて様々な地元のメディアに対して丁寧な説明をするように指示をさせていただいておりますけれども、何せ大変数が多いということもあって、中には、何というんですかね、トピック...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 御指摘のとおり、IAEAの事務局長が日本の方でございまして、もう地震直後から緊密な連携を取らさせていただいておりまして、確かにその情報が本当なのかどうかという御指摘をする外国メディアがあるとは聞いておりますが、我々とすれば、透明性を持って持ち得る情報は全て...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 山本委員おっしゃったように、三月三十一日の御提案を受けまして、福山副長官の下で関係府省の副大臣級連絡会議というのが持たれました。その中でいろいろな規制に対して対応をしろということで、今、様々な情報収集とか、それから情報提供、説明、それから過剰な反応に対する...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 先ほど来、この風評被害の御質問をずっといただいておりますけれども、確かに深刻なものもあるというふうに認識をしております。  これまでのところ、政府として工業製品について輸入禁止等の措置をとっているというところはないというふうに認識をしておりますが、状況は...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 先ほど来答弁させていただいておりますが、外務省の方では十三日の日から毎日各国大使館集めてブリーフィングをやっているんですが、実績を見ると、大体五十か国ぐらいが土日も含めて毎日来ていただいております。その中でかなり説明をさせていただいて徹底をさせていただいて...全文を見る
04月14日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○副大臣(高橋千秋君) 支援の申出につきましては百三十か国を超える国、そして三十を超える国際機関からあったわけでありますけれども、医療に特定をいたしますと、欧米の主要国を中心に三十以上の国から申出がございました。また、我が国で活動する海外NGOにつきましては、医療関係で八団体が来...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 御指摘のとおり、三十を超える国々から申出があったにもかかわらずイスラエルだけだったんではないかということなんですけれども、これ、受入れ側の御要望等、調整等もかなり必要なところがあります。  イスラエルの救援チームにつきましては、医療チームにつきましては、...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 御指摘のとおりだと思います。それで、御支援の申出をいただいたところに関してはもう既に感謝の手紙は発出をさせていただいておりますし、先日御指摘のあったように、主要国の新聞に対して広告を出させていただきました。それとともに、記事として我が方の感謝を伝えてほしい...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 石川委員は、中東を含めて何十か国と行かれているということで専門家でございますので、私から言うまでもないわけでありますが、先ほどのお話のように、天然ガスについては世界一の生産量を誇っているということで、今回の震災を受けてカタールのタミーム皇太子から支援の申出...全文を見る
04月26日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○副大臣(高橋千秋君) 御質問ありがとうございます。  この事案は平成十年に起きている話で、私が議員になる前の、随分古くなっておりますけれども、このようなことは本当に遺憾で不適切なことだと私も思っておりますし、外務省としても深く反省をしているということでございますが、この理由に...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) この案件を見ますと、その職員が外務省に報告をして、外務省の中の一部の部局でこれを回覧をしていたというようなことがあって、そのときにもその方々がそこをおかしいと思わなかったということだろうというふうに思うんですが、まさに委員指摘のとおり、チェック機能が働いて...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 今回の原発の事故に関しましては、多くの国々から今、米国始めいろいろなところから御支援をいただいております。  先日、十九日にウクライナのキエフで原子力サミットというものがありまして、私も参加をさせていただいてこの福島第一原発の現状についての報告もさせてい...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 委員の方は、このNGOの取組についてずっとかなり関心を持って取り組んでおられるということに敬意を表したいと思います。  各国NGOの民間団体の活動状況につきましては、外務省が全て網羅的に把握しているわけではないんですけれども、直接、間接に把握できた範囲で...全文を見る
05月16日第177回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○副大臣(高橋千秋君) まさに議員との信頼関係を損なうものということでございますけれども、具体的には三つございまして、平成十年当時、国立国会図書館に出向中の職員が国会議員等による照会状況を外務省に報告をしていたということ、二つ目に、その報告が省内の一部部局に回覧をされていたこと、...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 当該文書は、当時の関係者により秘密保全規則に基づき秘文書と指定されていたものなんですけれども、配付先は守秘義務を有する外務省員に限定されておりまして、広く流布されることのないよう配慮をして配付したものであるということから、情報を漏らしたとまでは言えず、国家...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 私も外務省へ行って秘というのが多いのでびっくりいたしましたけれども、外務省では秘密保全に関する規則に基づいて秘密指定を行っておりまして、秘については、本件が発生した平成十年には極秘に次ぐ程度の秘密であって、関係者以外には知らせてはならないものということが指...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 後で聞き取りを外務省の方でこの松井専門調査員にしているわけでありますけれども、当該資料自体の記憶は定かではないけれども、当時は国会対応のための想定問答を作成することが非常に大変だったこともあって、少しでも外務省本省の役に立つのであればという考えで、本省の指...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 当時並びに前後の関係者に外務省として聴取をしております。当時の関係文書を探した結果、本省よりの指示、それからその他の者による類似行為、本件以外の文書の存在については確認をされなかったということでございます。全部で七百冊程度のファイルを追加的にもかなり広い範...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 先ほど御答弁させていただいたように、かなり多くの、七百冊を超えるというファイルを調査した結果、そういうものがなかったという報告を受けております。
○副大臣(高橋千秋君) 検討させていただきたいと思います。
05月16日第177回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○副大臣(高橋千秋君) 今般のKKRの所有する土地、南麻布にあるそうでございますけれども、一般競争入札により在京中国大使館に売却することを決定したというふうに認識をしております。
○副大臣(高橋千秋君) 御指摘のとおり、三年ほど前だというふうに聞いておりますけれども、中国大使館の方から外務省に対しまして、老朽化し手狭になった大使公邸の利用ということで、建設用地として館員宿舎に隣接する本件土地の取得希望が表明をされたというふうに聞いております。  これに対...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 在京の中国大使館による今回の土地取得が外交関係に関するウィーン条約、それから国際法等で問題になるというふうには考えておりません。また、いわゆる中国が自国の使節団のために必要な公館を日本側の領域内で取得することには、国際法上は接受国、日本側の法令に従うことを...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 済みません、事前通告をいただいていなかったものですから。  少なくとも、日本に大使館を持っている国は全てその中に入っているということでございます。
○副大臣(高橋千秋君) 在京大使館がある国に関しては全部入っております。認められていない国は在京大使館がある国ではありません。
○副大臣(高橋千秋君) ウィーン条約に、十二条のところに、派遣国は、接受国による事前の明示の同意を得ないで、使節団の一部を構成する事務所を設置してはならないというふうに書いてございます。  今回の中国大使館の案件につきましては、大使公邸ということで、これに入らないということで同...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 御指摘のとおり、名古屋と新潟で土地取得の希望があるというのは認識をしております。それぞれのところで反対運動等も起きているというふうにも聞いておりますけれども、これはまだ取得には至っておりません。  それで、各国政府が公館等の建設のために用地を取得する場合...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) これは、中国の国内法上、中国土地管理法という法律がございますけれども、この法律上、いかなる組織及び個人も土地を売買することは認められず、我が国に限らず外国公館による土地の所有は認められておりません。ですので、日本の場合は長期リースという形になっております。
○副大臣(高橋千秋君) 基本的に、中国国内においては中国の方においても一般的には組織や個人の土地所有というのは認められていない、そういう法律になっておりまして、我が国に限らずそういう土地所有をするということができないということになっているというふうに聞いておりまして、実際は、その...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 実際に委員も大使館等行かれたことがあると思いますが、長い歴史の中で東京の中にも幾つか昔の大名屋敷等を公邸に使っているようなところがございますけれども、そういうところ、一旦所有しているのをそういう形でまたリースにしろというようなことが国内法上できるのかどうか...全文を見る
05月17日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○副大臣(高橋千秋君) 五月四日に署名されましたファタハとハマスを含むパレスチナ諸派の和解合意につきまして、我が国としては、近く樹立される暫定統一政府がイスラエルに対する暴力の放棄の約束を維持するということを期待をしております。また、本合意が、独立しかつ民主的なパレスチナ国家とイ...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) シリアについても、最近、暴動等が起きて大変な状況になっておるわけでありますけれども、我が国としても強く懸念を示しております。  シリア政府に対して民間人への暴力を直ちに停止するように強く求めてきておりますけれども、我が国は、国際社会と連携しながらも、こう...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) ここにそのときの文書、英文の文書もあるんですけれども、そこに、タイプ・オブ・ランドというところに、ランド・フォー・レジデンス・ビルディングと書いてございます。つまり、住居という形で問合せがございました。
○副大臣(高橋千秋君) 御指摘のとおり、大使公邸が古くなって手狭になってきたと、それで建て替えたいということで、当然、公邸も住居でございますので、そういう形で聞いております。
○副大臣(高橋千秋君) 背景については、分析をしたという事実はございません。  ただ、これについては、昨日の行政監視委員会でも御答弁させていただきましたけれども、当然注視をしながら、その目的外の使用にならないように我々としては注視をしていくということになると思います。
○副大臣(高橋千秋君) 当然リースという考え方もあるかと思いますけれども、中国政府、中国大使館の方からは、このKKRの土地を一般競争入札になっているときに購入をしたいという御要望で外務省の方に連絡があったというふうに聞いております。
○副大臣(高橋千秋君) 二〇〇八年に文書が来ております。
○副大臣(高橋千秋君) 昨日もそういう近い趣旨のお話がございましたが、もう委員もよく御存じのとおり、中国側は個人も組織も基本的には土地の購入というのはできないと。いわゆる長期、かなり長期のリースという形になっております。これは外国の政府云々ということではなくて、自国民に対してもそ...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 先ほど治外法権というお話がございましたが、本来、東京にある土地でございますから、日本の法体系の中で規制を受けるわけでございます。実際はなかなかその中に入るということはできないということで治外法権的な感じになりますけれども、現在はいわゆる昔の治外法権とは違い...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 私の地元でも森林が中国の方に買われたのではないかというようなうわさは随分流れております。そういう懸念は、私も同じような懸念を持ったことがございます。  その中で、二国間の国際約束の場合はそういう国籍を、土地取得に関して内国民待遇義務、つまり、日本国民と同...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) TPPに関しましては、委員御承知のとおり、既に何回も会合が持たれておりますけれども、まだ協議中でございます。  その中で、我が国としては、そのTPP、昨日の閣議というお話がございましたけれども、まだ交渉に参加をしておりません。情報収集をしている段階で、そ...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) このTPPの議論に関しましては、今傍聴という形も認められておりません。その中で、様々な情報収集は当然、外務省としても経産省の方にもそれぞれ手伝っていただきながら情報収集をしておりますけれども、先ほど委員御指摘の中身については確たることは現在の段階では申し上...全文を見る
05月24日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○副大臣(高橋千秋君) この資料を私も見させていただきまして、幾つかのパターンがございますが、条約に法的に拘束されるということに関しては、国の同意を表明する方法としては、委員御指摘のとおり、批准、ラティフィケーション、受諾、アクセプタンス、承認、アプルーバルという三つがあるわけで...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 本件図書の引渡しは、日本政府として、日韓間の歴史を踏まえて、先ほど福山副長官の方からお話がありましたように、未来志向の日韓関係を構築していく観点から日韓関係の更なる強化に資するものというふうに考えて、日本側の自発的措置で行うというものでございます。  政...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 本協定の引渡しの対象になる図書というのは文化財保護法に基づく重要文化財に指定されているものではございません。協定の対象範囲の確定に当たりまして、文化財保護法に基づく審議会への諮問を行う必要はなかったというふうに聞いております。
○副大臣(高橋千秋君) 委員御指摘のとおりだと思います。
○副大臣(高橋千秋君) 委員御指摘のとおり、日韓図書協定の第二条に、今回の図書の引渡しをきっかけとして両国間の文化交流及び文化協力並びに両国間の友好関係が一層発展するように努めることを規定をしております。  今回韓国側に引き渡す朝鮮王朝儀軌等の図書は、韓国の人々にとって極めて重...全文を見る
05月25日第177回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○高橋副大臣 外務副大臣の高橋千秋でございます。  本委員会においては、我が国の外交にとって極めて重要な沖縄及び北方四島に関する問題を扱うことになります。  松本外務大臣を補佐し、外務副大臣としての職責を全うすべく、全身全霊をもって取り組んでまいります。  北村委員長を初め...全文を見る
05月26日第177回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○高橋副大臣 オーストラリアは、先日ギラード首相が日本に来ていただきまして、被災地も訪問していただきまして、大変友好国でございます。資源エネルギーの安定的な供給源として、我が国の経済安全保障上大変重要だというふうに考えております。  一方で、アジア太平洋地域におきまして基本的な...全文を見る
○高橋副大臣 在日米軍施設・区域は、日米安全保障条約第六条及び日米地位協定に基づきまして、日米安全保障条約の目的達成のために米国に使用を認めているものでございまして、オーストラリアを含む第三国の軍隊が訓練のために在日米軍施設・区域を使用するということは認められておりません。このこ...全文を見る
○高橋副大臣 まず、御指摘の事故につきましては、とうとい人命が失われたということで、まことに遺憾でございますし、関係者の皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。  二〇〇八年八月に、うるま市で交通死亡事故を起こした米軍人に対する米側の処分結果、先ほど委員御質問ございましたとおり...全文を見る
○高橋副大臣 そのとおりでございます。
○高橋副大臣 刑事裁判ではなく懲戒処分がなされた場合には、さきに述べた日米合同委員会を通じた通報の対象とはなっていないことから、外務省として問い合わせはさせていただいておりますけれども、御報告はございません。
○高橋副大臣 委員御指摘の件でございますけれども、米軍人または軍属に対して米側が刑事裁判を行った場合の裁判の最終結果については、一九五三年の日米合同委員会合意に従い、日米合同委員会を通じて我が国政府に通報されておりますけれども、その件数等について明らかにすることは、米国との信頼関...全文を見る
○高橋副大臣 二十日午後二時半ごろから、嘉手納飛行場所属の合計二十五名が上空からパラシュートで降下する訓練を行って、すべて同飛行場に着地したと承知をしております。  パラシュートの降下訓練につきましては、平成八年のSACO最終報告に沿って、基本的に伊江島補助飛行場が使用されると...全文を見る
○高橋副大臣 先ほど申し上げましたように、これは特例というふうに聞いております。改めて、伊江島補助飛行場で行うように外務省としては申し入れております。
○高橋副大臣 普天間飛行場の運用につきましては、平成八年の日米合同委員会合意による騒音規制措置において、二十二時から六時の間の飛行及び地上での活動は、米国の運用上の所要のために必要と考えられるものに制限されるとされております。  ところが、米国国防省が発行しておりました従来の運...全文を見る
○高橋副大臣 その運航情報誌における嘉手納飛行場の運用時間の記述ぶりというのは、従来から、平成八年の日米合同委員会合意による騒音規制措置の内容に沿ったものになっておりまして、特段の問題はないというふうに考えております。
○高橋副大臣 これについては、委員御指摘のとおり、さまざまな問題はあるかと思いますけれども、私たちは守られるというふうに考えております。
○高橋副大臣 私も嘉手納の方は何度も行かせていただいておりまして、騒音については理解をしているつもりでございます。先生ほど、住んでいるわけではございませんので、その実感は違うのかもわかりませんが、それについては理解をしているつもりでございます。  この日米協議の過程におきまして...全文を見る
05月26日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○副大臣(高橋千秋君) 委員御質問の朝鮮王朝実録は、国立大学法人である東京大学が保有していたものでございます。財政法九条による国の財産には該当しないため、引渡しに際して協定の締結等の措置を必要としなかったと承知をしております。  ちなみに、国の財産の処分、管理について財政法第九...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 東京大学とソウル大学の間のやり取りということで、詳細は外務省としては分かっておりませんが、公開されている情報によれば、東京大学が朝鮮王朝実録の引渡しを決定した書簡、平成十八年五月十五日付けのものがございますけれども、ここにはお贈りすると書いてございます。一...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 韓国大統領府の発表によりますと、本年二月、韓国とフランス政府は、フランスが所有している外奎章閣図書というものを、フランスの国内法に従い、五年ごとに更新する貸与方式で韓国側に引き渡すことを規定した政府間協定に署名をいたしております。  これに対して、日韓間...全文を見る
05月31日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○副大臣(高橋千秋君) 五月二十六日の日米首脳会談において菅総理が発言をした内容を正確に御報告をさせていただきますが、TPPについて、当初の考えではTPP交渉参加について六月までに決定を行うつもりであった、震災によってそのスケジュールに遅れが生じてしまっているが、自分、つまり菅総...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 委員御指摘のとおり、今回の震災では農業地帯、日本の主要な穀倉地帯と言ってもいい東北が大被害を受けて、日本全体にとってもこれは大変重要なことだろうというふうに思います。震災の結果、約三万ヘクタールもの水田、畑地が冠水を、塩水をかぶって、これをどうしていくんだ...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 先ほど、菅総理の発言にもありましたけれども、先ほど委員御指摘の日本の国益にとってどうなのかということは、情報をやっぱりきっちり収集しなければならないというふうに思います。  先日、私もAPECの貿易担当大臣会合に出席をさせていただいたときに、このTPP参...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 委員御存じかと思いますが、震災前までは各地でフォーラムを開催をいたしまして知り得る限りの情報提供はずっとやってまいりました。それとともに、それぞれの各地の御意見も伺いながらいろいろ情報交換をさせていただいてきたわけでありますけれども、このTPPの閣僚会合、...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 食料問題につきましては、G8サミット初日の世界経済の議題と、それから二日目のアフリカに関する議題の中で、食料等第一次産品価格の高騰が世界経済に与える悪影響や低所得国に及ぼす影響を懸念する意見等がありました。  首脳宣言におきまして、商品価格の急高騰及びそ...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 委員御指摘のとおり、この小麦というのは、日本、九割輸入に頼っている。讃岐うどんもほとんどオーストラリア産の小麦でございますけれども。  こういう中で、農業政策としては、これは国産の小麦も増やすという奨励を当然していかなければならないというふうに思います。...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 委員御指摘のとおり、中国のアフリカ進出というのは大変激しいというか顕著なものがあると私も認識をしております。昨年、私がナミビアという国に参りましたが、人口二百万の国で二十万人の中国人がいるというそのような状況もあって、中国本国の食料不足、一番はやっぱり水不...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 外務省といたしましては、先ほど御説明のあった経産省、農水省とも連携をしながら、そして先ほど御指摘のあったジェトロそれから日本政府の観光局等も連携をしてビジネス界への説明会というのを各地で開催をしております。四月二十一日に北京でやっておりますけれども、もう既...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 先ほど浜田委員のODAの質問の中にあった感謝の集いというのを、先日、飯倉公館でやらせていただきました。百を超える大使が来ていただいたわけでありますけれども、そこでも福島の会津の末廣酒造さんに来ていただいてお酒を飲んでいただいたりして、それを広めてくださいと...全文を見る
06月06日第177回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○副大臣(高橋千秋君) 外務省としては質問通告を受けておりませんでしたので、今調べさせましたが、北方領土について、外務省の予算は三千二百万円、竹島については千八百万円でございます。
○副大臣(高橋千秋君) 失礼をいたしました。北方領土については約三・二億円でございます。
06月14日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
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○副大臣(高橋千秋君) 委員御指摘のとおり、中国との日中租税条約につきましては一九八三年に締結をしております。もう三十年もたっておりまして、この三十年間の中国の変化というのはもう私から言うまでもない状況の中で、我が国の企業の進出ももうかなりの数に上っておりまして、政府としては脱税...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) グローバル化、どんどんどんどん進展をしております。その中で、国境を越える経済活動というのはもう更に活発化しておりますが、近年、脱税それから租税回避行為を防止するということについて国際的に協力をしていこうという機運は一層高まってきております。  こうした流...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 我が国の対外直接投資残高全体を見ると、上位十か国並びに地域で大体八割を占めております。我が国は、ケイマン諸島を除いて、いずれの国・地域との間でも租税に関する情報交換をするための枠組みを含む二国間条約というのは既にもう締結をしておりまして、その中ではこのケイ...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) これについては、八割を占めるところとの締結が既にできているわけでありますけれども、ケイマンを除くとですね、しかし、今後、租税回避それからそういうものに、先ほどからずっと述べていることに関してネットワークを組んでいくためにも、他国の状況を見ると日本よりはるか...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 一般に租税条約におきましては、条約に適合しない二重課税等の問題が生じた場合、納税者は両国の税務当局間で相互協議による解決を求めることができます。相互協議期間の長期化、それから納税者にとって負担となり得るということもございます。これを踏まえて、相互協議による...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) そもそも租税条約は、二重課税の調整などのために両契約者の間で課税権の配分等を規定をしております。仲裁制度は、そのような課税権の配分を前提とした上で相互協議の円滑化、実効性の向上を図るということで、条約に適合しない個別の課税事案を迅速かつ確実に解決するという...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) これは、法務省、文科省、外務省の共管ということになります。  それで、外務省そのものは海外への日本語普及を担当させていただいております。
○副大臣(高橋千秋君) 先ほど大臣からお話がありましたように、多岐にわたる分野を今交渉、それぞれ今参加している国はやっているわけでありますけれども、これ二十四の作業部会というのがございます。委員御指摘のとおり、サービスであったり農業であったり様々な分野、それぞれがやっぱりそれぞれ...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 我が国といたしましては、租税条約の国際標準である、先ほどお話がありましたOECDモデル租税条約の最新の動向をきっちりと踏まえた上で、新規の租税条約の締結及び既存の租税条約の改正を進めているところでございます。  政府としては、租税条約ネットワークの拡充を...全文を見る
08月04日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
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○副大臣(高橋千秋君) この問題は大野委員が一番詳しいかとも思いますけれども、国連を舞台とするパレスチナ側の動きについては我が国も大変注視をしております。  先日、私のところにシュタイエ・ファタハ中央委員がお見えになりました。数名の方とお見えになりまして、一時間ほど意見交換をさ...全文を見る
○副大臣(高橋千秋君) 今回の震災に関しましては、四十三の国際機関から支援の申入れをいただきました。多くの機関から早期にも来ていただいておりますけれども、この国際社会の支援は被災国政府の対応能力とか被害の状況によって異なりますので、一概に少なかったとかいうようなことの比較はなかな...全文を見る
10月27日第179回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○高橋千秋君 民主党・新緑風会の高橋でございます。経済産業委員会では初めて質問をさせていただきますので緊張をしておりますが、よろしくお願いしたいと思います。  今日は三十分しかございませんので、私の方は、所信で大臣からお話をされた四つの柱について総論めいた話を聞かさせていただい...全文を見る
○高橋千秋君 予想以上に皆さん御協力をしていただいて省エネということには進んだと思うんですが、やっぱりどうしても、事務所では暑いのを我慢できても、家へ帰って夜寝るときはもう、ちょっとやっぱり我慢できないとかで、どうしてもやっぱり個人については目標どおりにはなかなかいかなかったとい...全文を見る
○高橋千秋君 今スマートグリッドのお話が出ましたけれども、スマートグリッドについては随分経産の方でも頑張っていただいていますが、今回の震災を受けて、この電力不足の問題それから再生可能エネルギーの更なる加速ということを考えると、このスマートグリッド、スマートコミュニティーの事業につ...全文を見る
○高橋千秋君 このスマートコミュニティーについては予想以上に中国も進んでおりますよね、特に大胆にもうスマートシティーを郊外にばっと大きなものをつくったりとか。日本はこの面では世界一の技術を誇っていると思いますけれども、あっという間にこういう部分も抜かれてしまう可能性があって。 ...全文を見る
○高橋千秋君 中国の場合、今は五十四にアフリカの国、数はなりましたが、国会議員と言っていいのかどうか分かりませんけれども、人民代表というか、そういう方々が大体一つのアフリカの国に三人から五人ぐらいの国会議員がもう必ず年に数回行くというのは決まっているんですね。まあ数千人いますから...全文を見る
○高橋千秋君 こちらについても早くやっていかないと、やっぱり競争激しいですし、中国に思うようにやられてしまうということが発生してまいりますので、ボリビアなんかも私も息絶え絶えで行ってまいりましたけれども、大変なところにみんなレアアースでもレアメタルでもありますから、これは確保をし...全文を見る
○高橋千秋君 今、TPPの議論がずっと出ている中で、私はTPPのことも大変重要な問題だと思いますが、やっぱりこれは一番は円高を克服しないと、いかに例えば法人税を下げようが、いろんな問題あろうが、輸出そのものができなくなってくる中で、私は毎週末、地元の企業とかを回りますと、特に部品...全文を見る
○高橋千秋君 大臣おっしゃるように、苦しくなって海外に出るということになると、もう日本国内の工場を完璧に閉めて出ていくという場合が結構あります。私の地元でも、あるモーターの会社が、百人ぐらい従業員いたんですけれども、完璧に閉めて中国だけに工場を造るということになって、結果的に中国...全文を見る
○高橋千秋君 終わります。
11月01日第179回国会 参議院 本会議 第4号
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○高橋千秋君 民主党の高橋千秋です。  民主党・新緑風会を代表して、第百七十九回国会における野田内閣総理大臣の所信表明演説並びに安住財務大臣の財政演説について質問をさせていただきます。  今年の三月十一日に発生した東日本大震災、そして、九月上旬に私の地元を含む紀伊半島を襲った...全文を見る
11月04日第179回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○高橋千秋君 おはようございます。民主党・新緑風会の高橋でございます。  今日は、連休の谷間でありますけれども、六時間コースの長丁場でございますので、答弁の皆様には大変御苦労さまでございますが、よろしくお願いを申し上げたいと思います。私も久しぶりに質問をさせていただきますので緊...全文を見る
○高橋千秋君 今二万二千トンというお話がありましたけれども、委員の皆さんにもあの現地へ行っていただいて、新宮川というか熊野川の周辺を見ていただきましたけれども、それだけの雨量が降れば当然あふれてくるわけで、紀宝町と新宮の間を流れる新宮川があれだけの流量、水があふれるというのはなか...全文を見る
○高橋千秋君 東北の地震については千年に一度のものだというふうに言われていますが、千年に一度というのは、もうあと千年来ないのかというと、あした来て二千年間来なければ千年に一度になりますので、これはそれに備えていかなきゃなりませんし、西日本それから中部地方については東海、東南海、南...全文を見る
○高橋千秋君 私も、その輪中を造る前から、被害が出たときに現地に何度も行っているものですから、ここに輪中を造るんですよというような話を聞いたときに少し違和感はやっぱりありました。五十軒ぐらいですかね、四十軒か五十軒ぐらいのところに四、五十億のお金を掛けてそういうのを造って、果たし...全文を見る
○高橋千秋君 台風十二号についてはまだ集計中のところがあるんではないかなと思うんですが、ただ、先ほども傍聴に来ていた方々が、私の地元の方なんですが、もう帰りましたが、ゆうべ食事をしながらいろんな話をお聞きしていたんですけれども、やはりかなり使い勝手も良くないと。特に今回の台風の被...全文を見る
○高橋千秋君 これはもう随分前から、半壊と全壊の問題は、被災者生活再建支援法、前回改正のときにも同じような話が出ました。  それで、例えば私も消防団員を八年ぐらいやっていたんですが、消防団員が実際に火を消すという作業よりも、消防団員の仕事は何かというと、消防本部が火を消した後に...全文を見る
○高橋千秋君 先ほどのオランダの工師の話がありましたが、私の地元の三重県に木曽三川というのがあって、そこの治水を島津藩の平田翁が二百五十八年前にやったのを、いまだに私の地元では毎年二百五十七回忌、二百五十八回忌と、毎年それに対して尊敬の念を込めてやっているところを見ると、やはりこ...全文を見る