高見裕一
たかみゆういち
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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10月19日 | 第128回国会 衆議院 環境委員会 第1号 議事録を見る | ○高見委員 日本新党の高見でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 本日は、専ら長官にお伺い申し上げたいのですが、まず環境基本法についてでございます。 非常に長年の、そして多くの皆様方の御努力を 多としながら、以下のことをちょっとお尋ね申し上げます。 今日...全文を見る |
○高見委員 ありがとうございます。 続きまして、環境基本法は、昨年世界百八十カ国が集まって開かれた地球サミットでの合意を実施していくための我が国の戦略と方向性を示すものであり、その対象とする領域は個々の環境汚染や自然の減少にとどまらず、地球という我々が生きている限りある環境の...全文を見る | ||
○高見委員 ありがとうございます。革命という言葉を使いましたのは、ちなみに、今までの基本的な社会を支えていた考え方とは別の考え方に立たないと人類のサバイバルがない、そんなふうに私は感じているからでございます。ゆっくりと確かに進めていくということに心から賛同申し上げます。 我が...全文を見る | ||
○高見委員 ありがとうございます。環境大学というものが設立され、そこで学んだ人々が世界へ向けて環境政策を発信していく、それと同じく重要なことが国民参加型の環境政策の展開であろうかと思います。 環境保全活動の国民的な展開には、ボランティアあるいはNGOなどの市民の協力が不可欠で...全文を見る | ||
○高見委員 ぜひそのようにお願い申し上げます。 また、NGOの皆さん方のような方々の声も、どうぞ積極的に聞く耳をお持ちくださいますようにお願い申し上げます。 そして、環境面での国際的な貢献の件に関して御質問申し上げます。 より国際的な環境面での貢献を進めるために、将来...全文を見る | ||
○高見委員 最後に、環境保全の予算について一言お伺い申し上げます。 現在、環境庁では、地球環境保全のための関係各省庁の予算を、地球環境関係予算として取りまとめておられます。また、地球温暖化対策については、平成二年に地球温暖化防止行動計画が、地球環境保全に関する関係閣僚会議で決...全文を見る | ||
○高見委員 このあたりの件は、きょうは時間がございませんので、またゆっくりと質問させていただきます。どうぞ環境政策をますますお進めくださいますよう、環境庁の皆さん、広中長官、頑張ってください。 どうもありがとうございました。 | ||
10月26日 | 第128回国会 衆議院 環境委員会 第3号 議事録を見る | ○高見委員 長官、長時間御苦労さまでございます。環境基本法に対して幾つか御質問申し上げます。 私、今日の環境問題の取り組みの推進を考えますときに、環境基本法の必要性を痛感している一人でございますが、まずこの環境基本法が成立した後、成立を受けた取り組みとして具体的にどのようなこ...全文を見る |
○高見委員 今、なぜ私どもの社会の中で環境破壊というものが起こったのか、またここまでひどくなってきたのかということを考えてみると、それは人間がより豊かでより便利な生活を追い求めたからであります。豊かで便利な現代社会というものは、いい意味での人間の創造力あるいは向上心の結果でもある...全文を見る | ||
○高見委員 今の局長の御答弁どおりになります ようぜひお願いを申し上げたいと同時に、私どもも精いっぱいお手伝いをしたい、そう思います。 国際協力ということについて、海外青年協力隊というような形も含め、さまざま行われております。しかし、地球環境の危機、特に途上国における環境問...全文を見る | ||
○高見委員 ぜひ前向きにお願いを申し上げたいと存じます。 一九七九年に琵琶湖の水質汚濁を防ぐために燐を含む有隣合成洗剤の使用の禁止、工場、事業所に対する窒素、燐の排出規制などを柱とする琵琶湖条例が滋賀県において制定されました。この条例をおつくりになったのが当時滋賀県知事をされ...全文を見る | ||
○高見委員 ぜひデポジット程度は早急な実施を実現できますよう環境庁の強力なイニシアチブを発揮していただければありがたい。また我々はそれに対して全面的に御支援申し上げる用意がある、こう申し上げておきたいと思います。 デポジットと同様に経済的措置として考えられる、デポジットとは比...全文を見る | ||
○高見委員 まあ環境税というのは、価値はあるけれども価格のついていないものに価格をつける社会的な仕組みというふうに理解をしております。これももう五カ国もが既に、炭素税という形ではありますが、導入をしております。ぜひ具体的な検討に入っていただければありがたいと存じます。 さて、...全文を見る | ||
○高見委員 環境アセスメントももう世界の中の趨勢でございまして、実施していない国はごく例外的にしか存在しない、日本もそのうちの一つでございます。ぜひ速やかに実施されますよう努力をなさってくださいますようお願い申し上げます。 今日の環境問題の多くは、国民生活や社会経済活動一般に...全文を見る | ||
○高見委員 最後に、これはぜひ長官にお答えいただければありがたいのですが、今回の環境基本法に関しまして、環境アセスの法制化であるとか、情報公開の問題であるとか、市民参加の具体策やそれを保障する仕組みの問題でありますとか、環境基本計画はすべてに優先するという文言が欠けている点であり...全文を見る | ||
○高見委員 最後に、ぜひこの環境基本法が、二十一世紀へ向けての日本のすぐれた環境政策づくりの大きな第一歩となることを願っております。 どうもありがとうございました。 |