高山智司

たかやまさとし



当選回数回

高山智司の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月10日第169回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○高山委員 民主党の高山智司でございます。  まず、きょう、先ほどの山本議員もちょっと聞いていたので、ちょっと順番を入れかえるだけにしますけれども、北朝鮮への制裁について伺います。  特に金融の制裁について伺いたいと思うんですけれども、金融制裁で、私が財務省の方に聞きましたら...全文を見る
○高山委員 今の金融庁の答弁にもありましたけれども、国連決議があって指定している部分があって、具体的な個名を挙げてやっている、それはわかります。  それ以外の取引、送金であるとかこういうのにどういう規制をかけていますかという質問を私はしたんです。そうしたら、それは疑わしい取引の...全文を見る
○高山委員 そうなんですよ。物すごい具体的な個名を挙げての指定がないと、一般的な制度の中で何とか運用でやっているんですというような話なんですけれども、例えば北朝鮮関連の日本の中の施設で朝鮮総連というのがあって、それ関連のいろいろな施設がある。その中で、特にいろいろな地方本部なんか...全文を見る
○高山委員 ちょっと、まず今の金融庁なんですけれども、個別のと言いますけれども、競売は公表情報ですから、官報なんかに出たり、裁判所の横に紙が張ってありますよね。それで、これは別に私なんかでも手に入れられるもので、だれが買っているというのは、有限会社何々とか、これは全部出ていますよ...全文を見る
○高山委員 今、法務省にも聞きますが、官房長官、これはよく聞いておいてください。これは結構各省がばらばらの対応で、何かそのすき間を縫っていくような形で債務逃れをしている人がちょっといるような気配がするものですから、今聞いているので。  次、法務省に伺いますけれども、各地方の総連...全文を見る
○高山委員 公安調査庁にさらに伺いますけれども、調査の方法は、それは公安調査庁の手法を明かせということになりますから、そこは聞きません。  ただ、競落した、つまり買い受けた人がどういう属性を持っているのか、もっと、ありていに言えば、実際、皆さんが、公安調査庁が監視をしている朝鮮...全文を見る
○高山委員 何か公安調査庁は歯切れが悪いなという部分は、私は去年の六月ぐらいからずっと思っているんです。  この件に関しまして本題に入りますけれども、今お配りした資料ですけれども、新聞記事が三つ四つ出ていると思うんです。去年の六月に朝鮮総連の本部が競売手続にかかった、それで、そ...全文を見る
○高山委員 ちょっと今の公安調査庁の答弁も長いのであれですけれども、要は、周知徹底を図ったというのも、何か口頭で図っているらしいんですよね、文書が出たとかそういうわけでもなくて。どうも何か身内の不祥事を隠しているなという印象があるんです。  政治家として、今法務省で綱紀粛正を図...全文を見る
○高山委員 河井副大臣、ありがとうございます。  しかし、もう一つ驚くことがあるんですよ。  初め、この新聞報道によれば、総連本部の競売逃れのために、朝鮮総連側と緒方元長官、共謀して登記を移したような感じでずっと来たんですけれども、いざ起訴されてみると、朝鮮総連は起訴されてい...全文を見る
○高山委員 ちょっとこの私の出しました資料の中の左下を見ていただきたいんです。読売新聞七月十五日というものなんですけれども、緒方容疑者の訴追を求めずと。朝鮮総連の方が、だまされた認識はないですということを、記者会見まで開いて、しかも確認書というのまで出しているんですね。被害者じゃ...全文を見る
○高山委員 きょうは、官房長官から、また河井副大臣からもなかなか苦しい御答弁をいただいたんですけれども、実際、本当は、役所の中でただの不祥事隠しで終わってしまうような小さい話じゃないと思うんですね。この拉致特別委員会でまさに論じられるような内容、つまり、国が一丸となって北朝鮮とい...全文を見る
○高山委員 エビアン・サミットの記者会見であるとか、私も、そういうのをみんな見ました。それで、自由討議の中で日本側からこういう提案をしたら同意を得られましたですとか、そういうのが出てくるのは当然わかるんですよ。  官房長官にも、これはすごく大事なことなので伺いたいんですけれども...全文を見る
○高山委員 何か残念ですね。議長国なので、議題として、例えばこのテロ対策であるとかそういうときに、拉致問題という項目立てをして入れ込みたい、あるいは入れ込みますというような答弁はいただけませんか。  担当大臣の方。どちらが担当大臣なんでしょうか。私が指名した方がいいですか。では...全文を見る
○高山委員 時間が迫っております。  では、外務大臣に伺います。  拉致問題をサミットの議題にしていただけますか。
○高山委員 これはもう与野党問わずこの拉致特別委員会の総意というふうに、私が言うと生意気ですけれども、政府に対して、拉致問題をきっちりとこの機会にサミットで取り上げていただきたいということをお願いして、終わります。
05月14日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○高山委員 民主党の高山智司でございます。  本日は、国土交通大臣、また総務大臣、お見えでして、きょう朝、午前中に、地方分権で、国道であるとかあるいは一級河川、こういったものを地方の管理に移していこうというようなお話もされたようですので、その件についても伺っていきたいと思ってお...全文を見る
○高山委員 返納というよりは、禁錮以上の罪を受けた場合には、国の方からというか、防衛省の方から返還を求めることができるようですけれども、今、公判中ということもあるんでしょうけれども、結局、今は自主返納という形をとるしかないわけだと思うんですね。これに対して、防衛省の方から守屋次官...全文を見る
○高山委員 ここから先は法律の問題ではなくてけじめのつけ方の話になってきますので、石破大臣に端的に伺いたいんですけれども、あれだけの事件になりまして、防衛省自体の規律が緩んでいるじゃないか、けしからぬという話になったわけですから、改めて大臣から守屋次官に、退職金、もう半年もたって...全文を見る
○高山委員 大臣に改めて伺いますけれども、大臣がそのように丁寧に御説明されたということはわかりましたけれども、今、公判も随分進んできて、大筋もう認めている。また、宮崎さんという相手が、これは関係ないですけれども、参考人の招致なんかも決まったり、またちょっと新たな展開も今あるところ...全文を見る
○高山委員 わかりました。  私は、国民感情からしても、防衛省のトップが、焼き肉だ、ゴルフだ、そして不適切な関係があり、しかも、自分で退職金ふさわしくないから返しますと言っていたけれども、いざ、のど元過ぎればじゃないですけれども、何か返さないでうやむやになってしまう。こういうこ...全文を見る
○高山委員 この地方整備局の談合ですけれども、これと似たような話が前もあったんですよ。例えば防衛施設庁の談合問題というのがありまして、これも、代々同じポジションにある課長が、先輩をおもんぱかって天下りの受け入れ人数に従ってまた配分をつくってみたりですとか、しかも、捜査が始まってか...全文を見る
○高山委員 談合なんかありますと、非常に割高な発注をしているわけですから、また税金の無駄遣いそのものなわけですよね。今の大臣のお話を聞きますと、縦割りだから責任がないということまでは言っていませんけれども、随分それに近いようなお話で、本当に十年五十九兆円がこれから無駄遣いのないよ...全文を見る
○高山委員 この記事の中で、道路公社の方の側から、国土交通省や財務省に対して、道路特定財源制度の維持と新たな財政的支援制度の創設を求めているという話ですけれども、これに関しては何か今、国土交通省の方でお考えですか。
○高山委員 そうしますと、今の大臣のお話ですと、こういう赤字路線のようなものも県の責任だというような話だったんですけれども、私が国交省などに聞きまして、横にあるこの表、フローチャートのようなものなんですけれども、ここで、「道路管理者の同意」であるとか「議会の議決」とか書いてあって...全文を見る
○高山委員 この地方有料道路に国費というのは、つくられるときには全然入っていないんでしょうか。それとも幾らか、例えば下の用地買収ですとか、そういったことで国費が入っているんでしょうか。
○高山委員 私、それ、後で言おうと思ったんですけれども、このフローチャートですと、県が意思決定してから、右側にこう流れていくわけですけれども、事業許可を地方整備局長がして、事業着手して、また融資の申請があってというふうになっていますけれども、余り、要は国は、無利子貸し付けという形...全文を見る
○高山委員 しかし、審査はする、それで許可は出すんだけれども、結果として百円稼ぐのに百八十六円かかってしまうような状態でも、それは地方のことだから知りません、こういうことですか、大臣。ちょっと改めて聞きたいんですけれども。
○高山委員 今、大臣の御答弁の中で、地方が自主的に企画されてつくられるものなので、そこで完結してもいいと思うのだけれどもというお話があったんですけれども、私もそれで完結していいと思うんですけれども、なぜ国土交通省がいろいろと、お金は出さないし口は出すみたいな形で関与されるのか。し...全文を見る
○高山委員 むしろ、それは逆なんじゃないですかね。国が無利子融資なんかをするので不採算になるような道路をどんどん地方がつくってしまう、何かそういう後押しをしてしまったのかなという印象を持ちましたけれども、ちょっと時間がないので、空港のことを伺います。  財務大臣が茨城ということ...全文を見る
○高山委員 局長、きのう話したので僕が言いますけれども、当初八十数万人と予測したのが今六十万人台に下方修正しましたよね。利用者数の予測を下方修正したのはなぜですか。
○高山委員 ちょっと時間がないので私がきのう聞いた話を言いますと、つくばエクスプレスが開通したから利用者が落ちたですとか、いろいろな要因があるようなんです。さっき大臣にいろいろ伺いました常陸那珂道路もそうなんですけれども、常陸那珂港というのがある、それがまだ未整備な状態なんだとい...全文を見る
○高山委員 冬柴大臣も、何か河川はあれだけれども道路に関しては国でというようなお話をされたというのは私も報道で見ました。確かに、道路特定財源が十年延長されるので、道路に関しては手放したくないというような気持ちもわかりますけれども、こういう地方分権の流れの中で、特に先ほどの、空港で...全文を見る
○高山委員 これは今、関東地整ですし、また私が、福井の事務所だとか鳥取だとか、ちょっとピンポイントで調べたものもあるんですけれども、大体これと同じような割合なんですよ。つまり、千人職員数がいるところに五百人以上、その派遣社員の方というか派遣で業務委託をされている人が来ているわけで...全文を見る
○高山委員 こういう感じなんですよ。  要するに、公務員の数を全体を減らしますというようなことで職員の数自体は毎年ちょっとずつ減っていっているんですけれども、業務委託だとか役務委託という形で派遣の社員の人がどんどん来ていて、結局、実際の一人の職員の人の効率性を上げるというよりは...全文を見る
05月23日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○高山委員 民主党の高山智司でございます。  先日、私たち民主党の視察団で、五月の十五日に関東地方整備局に視察に参りました。この目的は、今、地方整備局というのは、非常に予算の額も大きいし人的規模も大きい、全地方整備局で二万一千人の職員を抱え、八兆円の予算を使っているという巨大な...全文を見る
○高山委員 あと、当日、私たちは、その前のやりとりはちょっと省略しますけれども、タクシーの領収書、半券が閲覧できるということで伺ったわけなんですけれども、当日は現場に黒塗りどころか現物そのものもないということで、その開示を拒否されたわけですけれども、なぜですか。
○高山委員 本省というのは大臣のことですか、それとも事務次官のことですか、道路局長のことなんでしょうか。だれですか。
○高山委員 その組織というのは例えば道路局ですか、都市局ですか、大臣官房ですか。どこですか。
○高山委員 私が今提出しました資料一ページ目というか資料一というのをごらんいただきたいんですけれども、左側が道路局タクシー分と書いてありまして、右側が河川局タクシー分と書いてあります。  河川局タクシー分は一カ月ほど前に既に提出を受けております。道路局提出分というのはきのうの夜...全文を見る
○高山委員 官房長の答弁によりますと、河川局の判断が違法ということですか。
○高山委員 もう一つ伺いたいんです。  そもそも、河川局は、すぐ一部黒塗りにして出てきたものがありましたけれども、道路局分は、十五日当日、いや、それはもう出しません、本省の確認がとれました、本省の指示で出さないということを北橋局長が言っていたわけですけれども、なぜその時期に三週...全文を見る
○高山委員 先ほどの北橋局長の答弁では国土交通省全体の判断ということでしたが、今、整備局の判断でということだったので、答弁を訂正してください。
○高山委員 今の整備局長のお話だと、整備局長の判断も何か入ってくるんですか。初めは何か国土交通省全体で議論した結果ということだったので、私は国土交通省の中である河川局と地方整備局の違いを聞いているんですけれども。  では、十五日に提出しなかったのは関東地方整備局の独自の判断です...全文を見る
○高山委員 北橋局長に伺いますけれども、北橋局長、御自宅はどちらですか。詳しい住所までは結構です。世田谷だとか浦和だとか、そういうことでお答えください。
○高山委員 整備局近傍というと大宮とか浦和とかそういうことだと思うんです。  これは次のページに、めくっていただきたいんですけれども、資料二に関東地方整備局幹部一覧というのがあります。これはちなみに国土交通省のホームページからただプリントアウトしたものなんですけれども、こちらに...全文を見る
○高山委員 もう一度、一枚目のタクシー券に戻っていただきたいんですけれども、例えば河川局を見ますと、「霞ケ関〜昭島」と書いてありますが、昭島というだけで、この乗った人が、例えば課長補佐だあるいは何とか課長だということで自宅の住所がわかってプライバシーが侵害されるというようなことが...全文を見る
○高山委員 実際裏サイトで何を書かれているかということを聞いているのではなくて、自宅住所つきの名簿は公表されていない、そして、名前そのものも黒塗りであって、町の名前そのものも今黒塗りにしていますけれども、私はこの町の名前ぐらいは出してもいいんじゃないんですかという観点で質問させて...全文を見る
○高山委員 私は、タクシーの降車地に関しては、個人の特定につながるというよりは、むしろ、本当にこのタクシーの領収書の額、二万二千幾らとか二万四千円と書いてある、これが正しいのかどうか検証ができなくなってしまう弊害があると思うんです。例えば、隣の「霞ケ関〜昭島」であれば、ああ、大体...全文を見る
○高山委員 今、大臣がせっかく個人情報保護法のお話をされましたけれども、氏名、年齢等はそうなんですけれども、大体のその人の降車地ですよ、タクシーの。昭島だとか例えば浦和とかということですね。これは個人情報の保護対象に本当になるのかどうか。大臣の見解では、タクシーの降車地というのは...全文を見る
○高山委員 私は、この降車地というのは非常に大事だというふうに思っています。というのは、本当にこのタクシー券に書いてある金額が正しいかどうかを検証するというのは、どこからどこまで乗ったかということが明らかにならなければ検証できないなというふうに考えているからなんです。大臣としては...全文を見る
○高山委員 今までに、県や市から、いや、これはちょっと高いですね、もっとこういうふうに減額してくださいであるとか、そういうような異議申し立てがあって認められたということはありますか。
○高山委員 今、そういうことのないようにと言いましたけれども、市や県にしてみれば、なるべく直轄負担金は払いたくないな、あるいは、もっと安くできるんじゃないかという思いの首長さんがたくさんいると思うんですね。そういう方たちに、減額あるいは異議を申し立てる制度化されたものがないという...全文を見る
○高山委員 そうすると、国の幹線道路だというんですけれども、では、なぜ東京部分は四車線で、急に埼玉から二車線にずっとなっていくんですか。なぜですか。
○高山委員 それだったら、全部直轄国道と言われて、直轄国道は毎日パトロールするけれども、県道や市道は一週間に一、二回程度というのが地方分権委員会に出されている国土交通省からの資料に書いてあるんですけれども、勝手に国道にして、先ほどのように、毎日毎日掃除をしたりパトロールをして高い...全文を見る
○高山委員 きょう私が伺いたかったのは、自分が毎日のように通っている道なものですから、直轄国道で、国が整備管理一体だというふうに言っている割には、管理だけ巣鴨のあたりは国でやってみたり、つくるのは都がやってみたり、また、もともと県や都が持っていたのを国が接収したり、今国土交通省が...全文を見る
○高山委員 ちょっと今、時間なんですけれども、平井副大臣の答弁でちょっとおかしな部分があったので。  防災と言いますけれども、実は、大きいオーロラビジョンがある防災センターという一年のうちほとんど使われていない部屋の一画に道の相談室があるんですね、関東の場合には。そしてまた、内...全文を見る
11月14日第170回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○高山委員 民主党の高山智司でございます。  きょうは法務委員会ということで、今度国籍法の改正が、もうこの後趣旨説明もあるようで緒についたということなんですけれども、この国籍法の改正、もう御案内の方も多いと思うのですけれども、そもそもは先般最高裁判例が出まして、またその原告の方...全文を見る
○高山委員 今法務大臣からお話しいただきましたように、実は我が国も、平成十六年、十七年から、この人身取引に対しては非常に厳しい態度で臨み始めて、興行ビザということで、踊り子さんということでフィリピンから八万人もの方が来られていたんですけれども、実際には、いわゆるフィリピンパブとい...全文を見る
○高山委員 私が今配りました資料の四番目と五番目とかを見ていただきたいんです。これは大使館に出す書類でして、「招へい理由書」というのがありまして、これはサンプルを外務省からいただいたものなんですけれども、「招へい目的」とかいうところがありますね。ここに書いたりするわけなんです。 ...全文を見る
○高山委員 これは一応わかるみたいですね。だから、二百三十三人の方の申し込みがあったんだけれども、そのうち百八十四人の方しか申請はおりなかったということだそうです。これは外務省からいただいた、この目的と書いてあるものをどんどん調べていくとわかるということでございます。  さてそ...全文を見る
○高山委員 また、報道によれば、倉田先生の選挙のときの選対の事務長のようなものを務めていて、名刺も持って活動していたということですけれども、これは事実ですか。
○高山委員 また、この記事にあります未来チャリティーなりNPO「MIRAI」というところで、このT氏が中心的役割を果たされていて、また、地元でチャリティーの活動をしたりそういうことをやられているということは、倉田副大臣は御存じでしたか。
○高山委員 今率直にお答えいただいたわけですけれども、この記事によりますと、T氏が元秘書ということなのか、あるいは倉田事務所関係者ということなのか、あるいは先生御本人なのか、法務省と外務省に対してもこのチャリティーの件でビザの発給をよろしく頼むというようなことで、口ききあるいはお...全文を見る
○高山委員 倉田副大臣、今のは外務省に電話をした件でしょうか、それとも法務省に。これは外務省だと思うので、外務省にちょっと確認させていただきます。  外務省に確認いたします。今の倉田副大臣からの電話というのはどのように受けて、どの部署に記録をとって処理をするように指示した、そし...全文を見る
○高山委員 ちょっと今、間違いがありますので。  フィリピンパブの店主の方と踊り子さんで来ている方は、もう捜査が終わって起訴されております。そして、公判もきのうあったというふうに私は聞いております。捜査は終わっておりますので、もう一度答弁してください。
○高山委員 これは、もう二日ぐらい前から、私はこの件に関してちょっとやりとりを詳細に伺いますのでということを外務省の方に通告してありますので、今、一たん議事をとめてください。そして外務省の方で調整をしてください。委員長。(発言する者あり)
○高山委員 そうすると、パブの経営者や踊り子さんの捜査が終わってもまだ捜査が終わっていないということは、背後で派遣をしていた黒幕がいるというような印象があるということを外務省自身が今この委員会で明らかにしたことになるんですけれども。  別に先ほどのやりとりそのものは、倉田副大臣...全文を見る
○高山委員 私、今度外務省にもう一つ伺います。  外務省で、先ほどのビザの申請があったのが二百三十三人、入国したのが百八十四人ですけれども、この中で、ビザが申請して結局だめだったという人も百人近くいるわけですね。この中に、身元引受人が未来チャリティーなりNPO「MIRAI」です...全文を見る
○高山委員 いや、外務副大臣、済みません。査証の落ちた方ですよ。利益供与を受けたと思われる百八十四件の方じゃなくて、未来チャリティーが出しているけれどもだめだったということもありますかということを私は伺っているんですけれども、これは全然捜査と関係ないじゃないですか。お答えください...全文を見る
○高山委員 これは、あたかも倉田副大臣が何か疑惑に満ち満ちた口ききをして、それも外務省が応じてしまったがために何か隠しているんじゃないかという、これはかなり疑惑を持たれる答弁だなと思って、非常に残念な思いがいたしますけれども、時間もあれですので、ちょっと次の質問に移らせていただき...全文を見る
○高山委員 鳩山総務大臣や麻生総理も何かこれで不問に付しているということですけれども、私は、きょうの外務省の答弁を聞いてちょっと疑惑が深まったんじゃないかと思って非常に残念な気がいたします。  さらに、通告してある質問で、先に進ませていただきたいと思うんです。  きょうは総務...全文を見る
○高山委員 それは、額、幾らですか。
○高山委員 平成十七年の国政研究会で、収入の欄に平成研究会から寄附があったという記載はありますか。
○高山委員 総務省に伺いますが、こういう場合、政治家が記載をミスってしまうということは、去年ぐらいから閣僚の中でも非常に多いので、総務省では、こういうときに、どういうふうに訂正をしたり、また注意をしたりするというふうに指導していますか。  総務副大臣ですよ、総務副大臣に聞いてい...全文を見る
○高山委員 訂正は、どこをどういうふうに訂正するのか、一応教えてください。
○高山委員 これは、ただ本当に記載漏れなのかなというので、私もちょっと調べてみたんですけれども、これもまた、先生の秘書で、Nさんという政策秘書をやられていた方なんですけれども、もうやめられている方なんですけれども、いわゆる橋本派の日歯連の不正会計問題というのがありました。そのとき...全文を見る
○高山委員 麻生内閣の副大臣という要職につかれている方が、こういう何かフィリピンパブで口きき疑惑があるじゃないかとか、あるいはまた政治資金の不正経理か、あるいは記載漏れがあるじゃないかとかいう疑惑を持たれるということは、また政治不信がより高まってしまうことにもなりますので、ぜひ早...全文を見る
12月10日第170回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○高山委員 民主党の高山智司でございます。  まず、先ほど、同僚議員の質問の中で大臣が答弁をし直した部分がありまして、そこをちょっともう一回、改めて伺いたいんです。  先ほど、松木議員から、与党からも声が高い、二次補正を早く出せというような話がありましたけれども、その財源につ...全文を見る
○高山委員 今財務大臣から御答弁いただきましたけれども、そうすると、細かいことは今まだ数字が出ていないということなので伺いませんが、ことし、かなりやはり税収見通しが悪化しているということだと思うんですね。  それで、昨日、大学の就職課ですか、内定取り消しの人がどれぐらいいるかと...全文を見る
○高山委員 財務大臣に伺います。  結構、今、総額一兆四百億円で、夏に四千九百六十五億円で冬が五千四百三十五億円を予算として計上しているということなんですけれども、民間で大幅に今経営見直しがなされている中、財務大臣、これは見直しの対象には今回なっていないんでしょうか。まず財務大...全文を見る
○高山委員 先ほど、二次補正の中に税収の不足分があるというお話もありましたけれども、計画どおりすべて物事を進めて、足りなければ赤字国債というのが今の日本の政府のやり方のように私の目には映りますし、このボーナスの支給額だけ見ると、そう思う国民の方が多いと思うんです。  この点、赤...全文を見る
○高山委員 当初予算のとおりいろいろ執行しようとすると足りなくなるから、その分補正予算で出したりということもあるのかなと私は思いますけれども、ちょっとそのボーナスの話は、きょうもう支給日ですので、これ以上議論しません。  ちょっと、私が配りましたこの資料なんですけれども、この一...全文を見る
○高山委員 済みません、当面見合わせるということは、では、地方分権改革推進委員会からの答申が出たり、この動きとこの建設の計画がリンクしてくる、こういうことですか。
○高山委員 耐震性のことは、私、この後またみっちり聞きますので、ちょっと耐震性以外の部分で詳しくお答えいただきたいんです。要するに、地方の合同庁舎なんかも国土交通大臣のところの営繕部でつくっているということなので、その、つくる計画についての部分を伺いたいんです。  そうしますと...全文を見る
○高山委員 今、与党内で改革逆コースの議論がすごく出ていますので、大臣も答弁は苦しいと思うんですけれども。  私の配りました資料で、これは三十六カ所、まだ新築、増改築の予定が出ているんですね。仙台の件は当面見合わせるということですけれども、これら三十六件は、大臣、いかがいたしま...全文を見る
○高山委員 今後検討というのは、これは何も答弁していないのと同じなんですけれども、この三十六件に関しては、計画どおり進めるのか、それとも、検討するということは、その間は計画をストップするのか、どちらですか。
○高山委員 検討している間にこれはどんどんどんどん建っちゃうんじゃないですか。事業で採択されているのが、十九年に採択された、二十年に採択されたものばかりなんですよね。しかも、二十一年度に向けて要求しているのも、次のページですけれども、二十一件もあるんです。  では、どうなんでし...全文を見る
○高山委員 しかし、世間では、とにかくこれだけ景気が悪くなってきて、内定取り消しですとか新規事業見直しですとか、ことしの前半に計画していたことががらっと今変わっているのですけれども、日本の場合は、これから地方分権をしなきゃいけない、しかも統廃合だという話をしているのに、建物を建て...全文を見る
○高山委員 ちょっと時間がないので、きのう伺ったことを私から申し上げますと、この一類、二類、三類の分類で見ますと、一類のところに農政局とか経済産業局とか地方整備局とか、まさに地方の出先機関が入っていて、その建物は、先ほどの仙台の話じゃないですけれども、耐震補強を物すごくしている立...全文を見る
○高山委員 病院や、また学校も、もちろんふだんの授業から大事ですけれども、避難所なんかに使われるのはほとんど学校の体育館とかですよね。いわゆる地方出先機関、国土交通省だけじゃないですよ、管区の警察、農政局、経済産業局、地方整備局、まさにこれは地方出先機関じゃないですか。ここだけ残...全文を見る
○高山委員 環境省の方でタクシーチケットを全廃されたということなんですけれども、私、ことしの前半から随分、道路特定財源の問題で、国土交通省さんでタクシー券が何かもう湯水のごとく基準もなく使われていたということで、いろいろ委員会でも指摘をさせていただいたんですけれども。  まず、...全文を見る
○高山委員 私が特に問題にしたいのは、道路特定財源から支払われていたという地方整備局の去年の二十三億円ですね、二十三億円もタクシーチケットが道路特定財源から使われていたということなんですけれども。それは、ことしもまた要求してきているわけですか。二十三億円分使われていたということで...全文を見る
○高山委員 いや、もともとその地方整備局は、タクシー代じゃなくて、いろいろな事業の中で、道路特定財源でどおんと来たお金の中から事務費だということでどんどんどんどんタクシーチケットを買っていたんだと、それで二十三億円にもなっていて、それが問題じゃないかという話をしているんですけれど...全文を見る
○高山委員 概算要求段階では明示していないんでしょうか。
○高山委員 費目を明示しないでやる、昔ながらの、道路特定財源で国土交通省の中だけで物事を決めていた時代と、結局これじゃ同じ出し方じゃないですか。だから、財務省で中川大臣が、国土交通省のタクシー代、では減らさなきゃということで見ようと思っても、費目で上がってこなかったらこれは減らせ...全文を見る
○高山委員 ちょっと、繰り返しませんけれども、今まさにその予算の査定をしているときなので、今明示してくれなかったら、来年の査定、しようがないじゃないですか。きのう私が聞いた時点では、実は明示するとは言っていなかったんですよね、担当の人は。だから、今、これは答弁でそういうふうにすり...全文を見る
○高山委員 もう時間が来ましたけれども、今の金子副大臣の答弁を聞いていますと、結局、あれだけ国民が注視して、道路の無駄遣いをやっても、また同じことを要求してくるわけですよね。  これは最後にちょっと財務大臣に伺いますけれども、民間では、とにかく、これだけ不景気になったので、計画...全文を見る
12月17日第170回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○高山委員 民主党の高山智司でございます。  この拉致特別委員会も、正直言いまして、今国会、九月の二十四日から始まりまして、やっとですよ、官房長官。我々もずっと開催を、早くやれ、早くやれと。六カ国協議もあるし再調査委員会を設置する問題もある、だから九月以降、これは国民的な関心事...全文を見る
○高山委員 同じ日に委員会とかいろいろ開かれたようですけれども、やはりこういう大きい家族会の大会とかに官房長官や中山補佐官、しかも中山補佐官は専従ですから、まさにそういった問題にはきちんと公務として参加をしていただきたいなというふうに思います。  次の質問に移りたいと思うんです...全文を見る
○高山委員 私、今ここに持っています高村外務大臣の会見録、九月五日というのがありますけれども、北朝鮮の側から、突然日本で政権交代が行われるようになった日本側の事情にかんがみて通告があったというような会見を高村外務大臣がされているわけなんです。  まず官房長官に、そして次に外務大...全文を見る
○高山委員 今大臣からメッセージを発信ということはありましたけれども、たしか前回の拉致特でもお述べになりましたけれども、約束対約束、行動対行動だということで、そのメッセージの発信し合いや約束をした段階から、今度いよいよ、では行動だということで、この日朝実務者協議で決めたことをでは...全文を見る
○高山委員 いろいろな報道で、金総書記の脳画像を入手したとか、あるいは先月にも発作があっただとか、随分、結構、フランスのお医者さんがこう言ったとか、いろいろな報道がありますよ。  そんな中で、日本政府としては、まさに相手の一番トップがどういう病状であり、また、この先どうなるのか...全文を見る
○高山委員 ちょっと、新聞を読んでいるというだけでしたら私たちと変わらなくなってしまう。  やはり、実際これは、日本の国民みんなが、あの金正日、今どういう体調なんだ、しかも、その金正日とまさに今、日本政府は交渉して本当にいいのか、ほかの人にまたかわるんじゃないかとか、今、日本の...全文を見る
○高山委員 どこが情報ソースかということを聞いているのではなくて、相手の病状がどの程度かということを把握しているかということを私は聞いているわけですから、その点についてお答えいただきたいのと、あともう一つ伺いますけれども、金正日、まさに今脳卒中で大変だとか、いろいろな問題が出てい...全文を見る
○高山委員 先ほどから、インテリジェンス、インテリジェンスというようなことをおっしゃいますけれども、また、そんなこと無理だよというような表情をされるような方がいらっしゃいますが、随分ふまじめだなと思いますよ。これは、まさに日本の国民が拉致をされていて、それで、一体相手のどの人と交...全文を見る
○高山委員 もう一つ伺いたいんですけれども、これは十二月に入ってからの記事なんですけれども、何か、宋日昊という北朝鮮の大使が連絡不能にとか連絡がとれないとかいう記事が結構散見されるんです。  まず、この方は、日朝のまさに実務者協議でカウンターパートとして随分連絡をとっていた方だ...全文を見る
○高山委員 もちろんそのとおりだとは思いますね、建前的にいえば。  しかし、宋さんというのも連絡不能になっているということですし、また北朝鮮側の情報も、今インテリジェンスということで御開示もいただけませんでしたし、国交のない国と交渉するというのはなかなか大変だとは思いますけれど...全文を見る
○高山委員 最後、麻生総理をちょっとぐらい褒めようかなと思って今こういう質問をしているんですけれども、これは、きのう夕方に、ちゃんと事務方に、聞くと言っているので、ちゃんとした答弁をお願いしたいんですけれども。  要は、報道によれば、ブラウン首相がこういう日本に好意的と思えるよ...全文を見る