滝沢幸助

たきざわこうすけ



当選回数回

滝沢幸助の1986年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第104回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
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○滝沢委員 このたび新潟県能生町のあの雪の災害につきまして、お亡くなりなさった方々の御冥福をお祈りさせていただき、罹災者の皆さんが一日も早く復興されまするよう心からお祈りをするものでございます。  ところで、私はこの質問の初めに、雪というものについての認識、思想、理解というこの...全文を見る
○滝沢委員 万全の対策になっているなら質問しなくてもいいのですよ。ですから、政府の政策のPRは要りませんから、やっていてくださるのはよくわかっているのです。でもしかし足りないものですから、みんながいろいろと質問もし、これから相談しようとしているわけです。  そこで、もしも雪崩を...全文を見る
○滝沢委員 さっきも申し上げたのだけれども、政府の制度はどうかと聞いているのじゃないのですよ。政府のとっていらっしゃる制度が満ち足りぬものですから、これをこうしたらどうだと一言しているわけですから、政府の制度やその他の解説を承っても何の意味もありません。だから私は、なぜ集落で一緒...全文を見る
○滝沢委員 いろいろありますが、時間がありませんから先に進ましていただきます。  文部省から見えていていただいているはずであります。雪につきまして文部省に二つのことをお伺いやら申し上げたいと思いますが、これは現実あった話です。固有名詞を隠さしていただきます。  ある分教場、四...全文を見る
○滝沢委員 わかりました。ひとつお隣にお寺がありますから、村の古いお寺を見てください。それで結構です。  それと、あと急がしていただきますが、大蔵省さん、除雪費用というものについて雑損控除ということで五万円足切りということで措置をされていただいております。だけれども、これは所得...全文を見る
○滝沢委員 農水省に対しまして、何といっても治山事業です。また、建設省もそうでありますが、あの能生町のお話も、道路やその他についてのスノーシェッドやなんかはもう大体できつつあるけれども、集落に対する雪崩防止の事業が遅々として進まぬとおっしゃっておりました、何か建設省ではことしは三...全文を見る
○滝沢委員 どうもありがとうございました。御苦労さまでした。
03月06日第104回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○滝沢委員 委員長御苦労さま。大臣御苦労さまです。  このたびの恩給改定をめぐっての論議は、私はしかし、大方、各党からおっしゃることが相一致しているのじゃなかろうかと思いまして、したがって似たような質問になろうかと思いますが、どうぞよろしくお願いしたいと思います。  初めに、...全文を見る
○滝沢委員 努力のほどを多としまするが、どうぞひとつ今後の課題として御検討をちょうだいしたいと思います。  ところで、この恩給の受給者というのは御存じのごとく相当の年齢の進んだ方でございますが、数も今後いわば少しずつ減っていくでありましょう。そこで、予算的措置をも含めて今後の見...全文を見る
○滝沢委員 ありがとうございました。  少し話が飛躍、拡大しまして、旧軍人の恩給についてお伺いさしていただきますが、この軍人の恩給につきまして、私はつらつら考えまするに、上に厚く下に薄いのではないか、こういうふうに思います。まずこのことについて一言、端的に感想をちょうだいしたい...全文を見る
○滝沢委員 いみじくも、その当時は上下の格差が大きかったとおっしゃっていただきました。よく、人の嫌がる軍隊に志願で出てくるばかもあるということを言ったものであります。そこでいわゆる職業軍人、志願で出ていかれた方々、生涯軍人で生きようとなさった方々が、文民文官と相対しまして、それぞ...全文を見る
○滝沢委員 局長、これは知識の足らざる点を告白することになりますが、大将さん、これは現存されるかどうか私はつまびらかにしません。しかし、仮に大将さんの恩給といわゆる二等兵の恩給、二等兵で恩給になる人があるかどうかはわかりませんが、いわゆる将と兵との格差は今数字的にどのようになって...全文を見る
○滝沢委員 わかりました。  そこで、さらに拡大させてお話をさせていただくならば、先ほども議論がありましたが、いわゆる恩給に至らざる兵隊さん、これを恩給欠格者というのだそうであります。余りいいお名前ではありませんね。しかし、いずれにいたしましても、この方々がいまだ十二年に達せざ...全文を見る
○滝沢委員 諮問懇談会は、個人に対してはもはや措置をすべきものはないという結論を答申している。政府としては、これに対して何らかの慰藉をしようとして苦労されておる。何らかの慰藉というものは例えばどのようなものでありましょう。ちょっと漏らしてちょうだいしたい。
○滝沢委員 大変つかぬことをお伺いしますが、大臣は軍隊におられました御経験をお持ちですか。
○滝沢委員 重役というのはいいものだと聞いたわけでもありませんけれども……。  そこで、私のところにこういうお手紙が参りました。これはいわゆる欠格者と言われる人であります。いろいろとこう述べてきまして、  今日生あるだけでもありがたい次第ですが、例えば小生軍歴実役三年十カ月、...全文を見る
○滝沢委員 今は共済。大体、恩給という言葉そのものがいかにも恩がましくて、ちょっとなじみませんな。――ところで、君、やめてくれないかと、あと三カ月で共済年限に達するとき言われましたならば、ありがとうございます、長々お世話になりましたと言えますか。それは君、やめてくれともよう言わな...全文を見る
○滝沢委員 全くそういうことではありますが、ただ私は、この方々が不満を鳴らしておりますのは、国のためにささげたありし日を悔いているんじゃないと思うのです。この私の友人が言ってよこしましたとおり、生あって今日あることをもって感謝すると言っているわけです。思えば、つい自分の隣におりま...全文を見る
○滝沢委員 今日の政治の手法としまして、大変賢いことではあるがいけないことだと思っておりますのは、臨教審などもその一つでありましょうけれども、すべて学者さんないしは各界の代表、有識者――有識者なんという言葉は知識のない人があるというのでしょうか。民主主義の原点を否定するものだと私...全文を見る
○滝沢委員 大臣とこのことで議論する気はありませんけれども、しかし私は、戦後に政府が任命されました各種委員会、調査会等が、政府として全く困った、全く政府の予期したものと相反する結論をお出しなさったという例を、寡聞にして聞かないのであります。ちょうど私たちがうちを建てようとしたとき...全文を見る
○滝沢委員 余計なことを申し上げたようでありますが、思って言わざるは腹膨るるとか言いますので申し上げたのでありますが、ところが大臣、これに相似た事例はちまたには満ちあふれておりまして、ひとり恩欠団体のみではありませんから、そこら辺をどうかひとつ賢明に対処してちょうだいしたいと思い...全文を見る
○滝沢委員 大臣、大変御熱心に、しかも適切に北方領土運動を展開してちょうだいしておりますが、沖縄が返還されましたあの事実、これはアメリカさんが民主主義の国か人道の国か知りませんけれども、しかし、あの返還の一つの側面は、日本をして反米の子としたくはない、世界の経倫の立場に立つならば...全文を見る
○滝沢委員 どうぞその二月七日ですか、その日が返還の日となりますように、ひとつ頑張ってちょうだいしたいと思います。  ところで、戦争中に中国におられた兵隊さん等の報告を聞きますと、時の蒋介石国民党は、排日、侮日あるいは抗日というようなものを、朝、目が覚めると洗面器の底に書いてあ...全文を見る
○滝沢委員 私はここに教科書を持ってきてはおりませんけれども、そのあなたのおっしゃる、書いてない教科書には書けというふうに指示をしたとおっしゃっておりますこと、ないしはもともと書いてある教科書が多いとは思うのでありますが、問題はそのボリュームですよね。どの程度のページ数を割いて、...全文を見る
○滝沢委員 あなたは検定課長だからそのことはわからぬとおっしゃるだろうけれども、二月七日の北方領土の日、この日に学校は何をしておりますか。
○滝沢委員 ですから、役所が職務分担のあるのはやむを得ぬことであります。しかし、あなたが教科書を愛し、その教科書によって学び育つであろう子弟を愛していらっしゃるならば、この教科書がいつ、いかに使われているか、教科書の何ページの何という文言を一々チェックするだけではなくて、使われ方...全文を見る
○滝沢委員 どうぞひとつ北方領土返還の叫びを民族の叫び、国家の叫びとして、しかも、今後の長い歴史に向かってこれを叫び、実現していくという原点を確認していただきまして、今日の運動をさらに強化していただくことを特に申し上げ、また、お答えもちょうだいしましたとおり教育の場面とも結びつけ...全文を見る
○滝沢委員 大臣、これは田中内閣のときにあのような経過で北京政府の承認、したがって台湾政府の切り捨てという選択をなされ、そして今日なお、民間の交流の名のもとに、経済的にも政治的にもないしは表現のよしあしは別として軍事的にも大変緊密な関係にある、日本としてはどうしてもかかわり合いを...全文を見る
○滝沢委員 大変理解あるお答えをいただきましたが、どうかひとつ、このような提唱に対しまして今後検討いただきまして、関係省庁連絡会議を持っていらっしゃるというのでありますから、そこらあたりで御研究いただきまして、恩給という次元、日本の国内法に照らしての選択というのではなくて、仮に国...全文を見る
○滝沢委員 私は大正十四年五月二十四日の生まれとなっておりますが、私の友人がさもないことで警察に呼ばれました。そして型のごとく、おまえ何というか、住所はどこか、生まれ日はいつだ、こうなった。そうしましたら、何年何月何日と聞いています、こう言ったというんです。そうしましたら、きさま...全文を見る
○滝沢委員 ありがとうございました。大臣、どうも御苦労さまでした。
03月06日第104回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○滝沢分科員 委員長御苦労さまです。大臣御苦労さまです。  官房長官にお尋ねを申し上げますが、実はこれから申し上げますことは昨年藤波長官に申し上げたことでございまして、続いてことしも申し上げるということでありますので、御了承賜りたいと思います。  実は、このことは、建国記念日...全文を見る
○滝沢分科員 長官、もしも民間団体が主催をしない、そういうのをやらぬとおっしゃったらどうなりますか。
○滝沢分科員 しかし長官、これは国がおやりにならないので、民間が見るに見かねてやっていていただいているのと違いますか。
○滝沢分科員 いつのころからか、事なかれ主義という言葉ができてきまして、そのようなことになってございます。  しかし、質問主意書の御返事をちょうだいしたのにかかわらずあえてこのことをここに申し上げる、あるいはまた、昨年藤波長官にお伺いして御返事をいただいたにかかわらずまたここに...全文を見る
○滝沢分科員 その御心配の点は、主として何でございましょう。つまりは二月十一日という日は科学的に論拠薄弱だというもございます。ないしはまた、いずれの日を選ぶにしても、これを国家主催等で、ないしは教育の場面まで盛り込むということについては、戦前の体系に逆戻りしようとするものであると...全文を見る
○滝沢分科員 百年河清を待つなんという言葉もございましたな。私は、国民ひとしくという中に、一億二千何百万ですかな、というような意味ではなくて、やはり大方の常識的な合意ということではないのかなと思うのですよ。そこで政府が、ないしは識者がこれをリードしないことには、いわゆる指導、啓蒙...全文を見る
○滝沢分科員 いや、大変お言葉を返すようでございますが、私はそれは逃げの政治だ、こういうふうに思いますよ。このままにしておいてもだんだんいい方向に向かっていくのではないだろうかなということは、一つの展望としてはそういうことかもしれません。しかし、国の責任において、ないしは責任政党...全文を見る
○滝沢分科員 今、生存者叙勲で八等というのは余り見ませんね。私は先ほども申し上げたことでございますが、国に命をささげられた方々に特別に何らかの追贈の道を講じられてしかるべきではないのか。遺族がこれをお断りになる分においては別でありますがなどと申し上げて、このようなことについても御...全文を見る
○滝沢分科員 わかりました。  いずれにしましても、結論としまして、政府が今日もっと勇気を持って、国のあるべき姿を模索し、決定していただきまして、国民の前に大胆に示していただくことによって国の万代にわたる平和と繁栄の礎が築かれるということを信じまして、そのような御決意を総理大臣...全文を見る
03月06日第104回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○滝沢分科員 おはようございます。大臣初め皆様、御苦労さまでございます。  環境庁が、戦後の我が国の経済発展という中で、いろいろと状況が変化する中で、御苦労されておりますことに敬意を表したいと存じます。  そこで、まず最初に大臣にお考えをおただししたいことは、戦後非常に盛んに...全文を見る
○滝沢分科員 両立するとおっしゃる以外にはお答えのすべはないことと思いますが、私は、このままでいくならば、我が国が民族の財産として数千年来はぐくみきた文化ないしは自然、そういうものが荒廃のきわみに至りまして後に悔いることになろう、こういうふうに存じているわけであります。そのような...全文を見る
○滝沢分科員 満足いかない面もありますが、進めさせていただきます。  二番目に、湿原やお花畑を踏み荒らし、傷めている原因であります木道、登山道などは早急にルートの変更をしてはいかがかということであります。
○滝沢分科員 これは環境庁と他の省庁との間で意見の分かれるところでもありましょうが、尾瀬沼からの取水、電源開発あるいはまたこの十年ほどいろいろな議論の対象になっております東京ないしはその近郊首都圏の生活用水、飲用水等の名目のいかんにかかわらず、とにかく尾瀬の沼から水をとらないでほ...全文を見る
○滝沢分科員 次に、特別保全区の拡大という問題でございます。これはなるべく広い面積を指定して保護した方がよろしいのでありますから、尾瀬沼の自然、生態系を守るために、あわせて裏燧湿原あるいはまたブナ林等を保護するために、現在稜線が境になっておりますけれども、これを北は渋沢温泉あるい...全文を見る
○滝沢分科員 次に、自然保護の施策を一元的に進めるために、仮称でございますが、尾瀬総合保護センターというようなものを設立してはいかがなものかということであります。もちろん、これは法律的な裏づけもいろいろ必要でありましょうから、一概にこのセンターのあるべき姿は言えるものでもありませ...全文を見る
○滝沢分科員 大変親切な御答弁をいただきまして、そのようなことで地域住民ないしは尾瀬を愛する人々の好意を無にすることなく、力を合わせて保護活動の一元管理ができまするように、これらの組織の発足のためにさらに力をいたしていただきたいと思います。  さて、先ほどの御答弁を聞かせていた...全文を見る
○滝沢分科員 いみじくも今警察権力による規制とおっしゃいましたが、例えば町の繁華街には歩行者天国というものがございます。これは人間様の安全を守るためにあれが行われておりますが、自然環境を守るためにも私は警察の力によるいわゆる交通規制という名における規制というものもあってよろしいの...全文を見る
○滝沢分科員 大変きめ細かい御答弁をいただきましてありがとうございます。  実は大臣、私は思うのですが、富士山、これは富士登山、最近ずっと行われて盛んになってきましたね。しかし富士山は荒らされていると思いますよ。ところが、何か頂上をきわめる、征服なんというようなおこがましい言葉...全文を見る
○滝沢分科員 ありがとうございました。終わります。御苦労さまでした。
03月06日第104回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○滝沢分科員 委員長、御苦労さまです。大臣、御苦労さまです。  今日、教育を取り巻く事情は大変厳しいものがありまして、そういうときに再度文部大臣として御就任いただきまして、まことに御苦労さまでございます。また、多くを御期待申し上げているわけであります。御健闘をいただきたいと存じ...全文を見る
○滝沢分科員 二カ年間いろいろの御返事をちょうだいしましたが、やはり大変お答えしにくい点もあるでしょう。それぞれ置かれておる立場を理解もいたすわけであります。ただ、大臣、私は今ほど内閣委員会におきまして総務長官に、また分科会におきまして官房長官に申し上げてきたことでありますが、中...全文を見る
○滝沢分科員 大変力強い決意を表明いただきまして、ありがとうございました。そのような御決意ならば申し上げさせていただきますが、今まことに、教育の現場を見ますると、荒廃とおっしゃっていただきましたが、そのとおりであります。しかし、このことが、戦後の教育にすべてとは申しませんでも、そ...全文を見る
○滝沢分科員 さて、その現代仮名遣いの答申案というものが昨年二月に明示されまして、それを一か年間、五カ所の公聴会等、いろいろ検討された結果、との答申となったわけであります。しかし、私たちがこれを拝見しますと、まことに満足のいかない答申というふうに私たちは見ているわけであります。 ...全文を見る
○滝沢分科員 そこで、私はあれをあのままうのみにされたような訓令が出るならば国語を愛する多くの国民の期待に背く、こう申し上げておるのでありますから、今後の作業日程等もあわせまして、これを受けられた側のお考えをただしておきたい、こう言うのでございます。
○滝沢分科員 その訓令はいつ出るのですか。作業日程と申し上げているはずです。
○滝沢分科員 これは予算等と違って今だめでも来年またというようなものでもございませんから、十分に時間をかけながら今後の検討をしていただきまして、うのみではなしにどうぞひとつそしゃくをしていただきたいというふうに要望しておきます。  ところで、私は初めて議会に出てきましての質問で...全文を見る
○滝沢分科員 そういう話は二年間聞いたわけです。「現代かなづかい」にしたことによって国民の多くが文章を書けるようになったなんてでたらめをおっしゃるな。終戦まで日本の国語は何らの不自由なく行われていました。漢字も、難しいとはいいながら、それはちっとも難しいと思わずに国民は使っていた...全文を見る
○滝沢分科員 大臣以下皆さん、ありがとうございました。御苦労さまです。
03月06日第104回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○滝沢分科員 委員長、御苦労さま。大臣、遅くまで御苦労さまです。  まずもって、大臣が長きにわたりまして大蔵大臣の職におられまして、困難な国家財政の運用に御苦労されておりますことに敬意を表させていただきます。  さて大臣、私は全くの素人でございますから、このような愚問を申し上...全文を見る
○滝沢分科員 大変謙虚なお答えで、大変恐縮をいたしました。  そこで大臣、ことしはとら年というんだそうであります。ところが、中国でも「苛政は虎よりも猛し」というのですね。苛政といっても、しかしこれはどうもその当時の言い方は、税金が高いということらしいのです。今ほども税金のことで...全文を見る
○滝沢分科員 大変それこそわかりやすい御説明をいただきましてありがとうございました。久々に帰りますと、今ごろの季節は女房が、とてもこんな難しいのわからないけれども、お父さん書いてと言うが、私はよりもっとわかりませんから、とにかく判こを押して、役場のおっしゃるように、税務署のおっし...全文を見る
○滝沢分科員 ありがとうございました。その憲法の条文に照らしてのこと、私はたびたびこれを申し上げて、どうして靖国神社に対する参拝料はいけなくて私学に対する助成はいいのか、これは同じ憲法の同じ条章に書いてあるんじゃないかということを言っているわけですが、ここら辺のところをやはり勇気...全文を見る
○滝沢分科員 ただ逆に言えば、得べき収入を得ることのできない状態に雪国は全部今おるんです。ですから除雪の作業を一家挙げてみんながしなくていいならば、またその収入を得る道もあろう。そして窓を二重にするのも厚い板で冬囲いをするのも、そういう除雪作業をするのも全部雪害を防ぐためです。雪...全文を見る
03月07日第104回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○滝沢分科員 委員長御苦労さまです。大臣御苦労さま、皆さん御苦労さまです。  農水に対する質問、なかなかいい質問がない、したがってなかなかいい答えもない。つまりは今日、日本農政が置かれている立場、農家の皆さんが苦労されている立場というものは、起死回生の妙薬、ペニシリンはない、救...全文を見る
○滝沢分科員 一番多いのは「苦労が多いわりにはもうからない」、二番目は喜びもある、こういうどこかの週刊誌の今の若い方々に対するアンケートのような形ではなくて、もっと切実な具体的な農民の意識の吸い上げというものがないものでしょうか。例えば、農家は本当の意味で借金を平均どのくらい持っ...全文を見る
○滝沢分科員 私は東北、特に会津でございますが、それによりますと、どのような具体的な苦悩、具体的な問題を抱えて、何を目指しているのでしょう。
○滝沢分科員 大臣、いろいろの調査をやっておいでなんだろうけれども、いわばかゆいところに手の届かぬ嫌いなしとしないと思うのです。  そこで、大臣たびたびおかわりになりますから、前の大臣がおっしゃったことをここで申し上げてもそれは不渡り手形になっておりまするけれども、実は私は昨年...全文を見る
○滝沢分科員 今花嫁を見つけてきた仲人さんに助成金というのですか御礼というのですか、こういうものを出していらっしゃる町のお話がありました。けたは違いますが、会津のある町も一万五千円ずつ下さるというので、大変苦労されているんだな、これだけの苦労を農協ないしは町村長さんにさせるほど今...全文を見る
○滝沢分科員 大臣、お聞きのとおりであります。ですから、日本じゅうを一元的に考えるところに農業者年金の、いわゆるさきに申し上げましたかゆいところに手の届かぬ部面があるわけです。そこで、どんどん拡大する可能性のあるような地区と、もうどんどん過疎となり——私の出身の会津の金山町のごと...全文を見る
○滝沢分科員 いろいろ意に満たない点もございますが、時間でもございますし、それほど簡単にこの答えが出てこないのが農家のまして農政の現実だと思いまして、今後に多くを譲りまして終わらせていただきます。  大臣、どうも御苦労様、ありがとうございました。
03月07日第104回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○滝沢分科員 委員長御苦労さまです。大臣御苦労さま。  大臣、実は私は変なごろ合わせが好きでございまして、歴代の自治大臣を見ておりますと、なるほど、じじいちゃんだけが大臣になりなさるからそこでじじ大臣というのかな、そこでおばあちゃんなんかどうなるだろうなんて、実は文教委員会で社...全文を見る
○滝沢分科員 このことにつきましても何か国土庁からおっしゃりたかったならば、ひとつおっしゃってちょうだい。  その前に一つつけ加えさせていただきまして、大臣、田中元総理大臣が列島改造論という卓越した構想をひっ提げて政権を担当されましたことは我々の記憶にも新しいわけでございます。...全文を見る
○滝沢分科員 しかし、承りましても、どのような人口の密度がよろしいかということははっきりしないのではないかと私は思うのですよ。東京都は今よりも幾ら減るのが望ましいのか、どこどこの町は幾らふえるのが望ましいのか、それをいつまでに達成しようとしているのかというもっと具体的な構想という...全文を見る
○滝沢分科員 大臣、再統合しろとだけ申し上げているわけではありませんで、いわば見直しの時期ではないのか。ですから、ある市によってはもう二つに分けた方がいいという市もあろうと思いますよ。何か総身に知恵が回りかねなんていうのでありますから、偉い市長さんだからそういうこともないだろうが...全文を見る
○滝沢分科員 大臣、私は野党というようなことになっておりますけれども、しかし、正直申しまして、自民党が今日まで三十年間政権を持続なさった秘訣は何か、いろいろあると思いますね、しかし、今自民党に飽き足らずに思っていらっしゃる方々が万が一ありまして、しようがないから民社党にでも入れて...全文を見る
○滝沢分科員 どうもありがとうございました。大臣、御苦労さまでした。
03月07日第104回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○滝沢分科員 委員長、御苦労さまです。大臣、遅くまでどうも御苦労さまです。  今ほどのお話を傍らで聞かせていただきますと、国立病院等の再編整備計画でございました。いろいろとお話のありましたとおりでありますけれども、私の福島県、これも三つの施設をちょうだいしているわけであります。...全文を見る
○滝沢分科員 どうぞひとつ過ちなきを期してちょうだいしたいと思います。  ところで、今、全国の市町村、なかんずく小規模の自治体が非常に頭を抱えております問題は、国民健康保険制度、特に例の年金制度、保険制度の一連の見直し作業の中で、例えば退職者医療の制度等が国保にかぶさってきます...全文を見る
○滝沢分科員 私は先ほど自治大臣に対しまして――町村合併以来、二、三のばらつきはありましても、無慮三十年、そちらこちらで三十年の記念の祝賀会等をやってみえているのでありますが、しかし、一面振り返りますれば、膨大にして合併当初予想もしなかった大都市に膨れ上がっている市もございます。...全文を見る
○滝沢分科員 私が申し上げているのは、そういう補助率の手心を加えるということではもはや、ひとり健康保険だけじゃないですよ、学校の経営にしてもあるいはまた道路の管理にしてももはやひとり立ちできないほどに疲弊し、過疎になっておる町村があれば、あとはもうとにかく大きくなり過ぎて大男総身...全文を見る
○滝沢分科員 どうぞひとつ今局長、大臣おっしゃっていただきましたような立場で見直しをしていただきまして、とにかく幾らかなりとも援助の手を差し伸べて、気は心という言葉も私の方にありまして、幾らかでも出していただきまして、市町村行政を励ましていただきたいと思うわけであります。ひとつ新...全文を見る
○滝沢分科員 どうも大臣、遅くまで御苦労さまでした。委員長、どうも御苦労さまでした。ありがとうございました。
03月07日第104回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○滝沢分科員 委員長、御苦労さま。大臣、御苦労さまです。連日お疲れのところ、しかし大臣よりも疲れているのが国鉄でございましょう。  そこで、今ほども大変適切な御論議を拝聴していたところでありますが、事ほどさように国鉄が抱えている苦悩は大きいのであります。我々が地方住民とともに見...全文を見る
○滝沢分科員 御配慮感謝にたえません。  これはちょっと細かいことになりましょうが、今の線路は大変老朽しているとのことでありまして、こういう施設を手入れをして渡していただけるものだろうか。まあ、花嫁さんも来ますときは何ほどかの衣装直しをして来ますから、そういう面で、国鉄が所有し...全文を見る
○滝沢分科員 何だかハンドバッグぐらいを持ってくるみたいな話で、ちょっと心もとない感じもしますけれども、トカゲのしっぽみたいに切って捨てればいいというものではありませんで、それこそ大臣は国会の中でも卓越した頭脳と良識の持ち主ということになっておるわけでありますから、ひとつ多くを御...全文を見る
○滝沢分科員 鉄道の方は移譲されてこれも前途なかなか容易でないわ、バスもなかなかでは話になりませんで、どうか大臣、ひとつ温かい措置をお願いしたいと思います。  ところで、これは大臣に御礼申し上げなければならぬことでありますが、福島空港がいわば認知をしていただきまして、籍は入った...全文を見る
○滝沢分科員 大変御親切な御理解をいただきまして、ありがとうございます。関西空港ともどもこれができますときにどのようになっているかということは、全く日本の経済の状況に負うところなのでありますが、どうかひとつ十分に調査をちょうだいしまして、一日も早い供用にたどり着きますようにお願い...全文を見る
○滝沢分科員 これはこの年度いっぱいぐらいに、指定地が十カ所見当と聞いておりますが、できましたならば、これはそれで終わりですか。それとも二次、三次と、どんどんふえていくものでございましょうか。いかがなものですか。
○滝沢分科員 ところで大臣、そういうふうにして世界のお客さんを日本に招いて、そしてよき点を見てちょうだいするということは非常に意義のあることでございますが、しかし、ややもすればこの観光というものが非常に品位を問われる面も決して少なくはない、こういうふうに思うのですよ。  私は、...全文を見る
○滝沢分科員 三塚大臣の卓越した指導力に多くの期待を申し上げまして、今後の御健闘をお願いしましてつたない質問を終わらせていただきます。  大臣、ありがとうございました。委員長、ありがとうございました。
03月07日第104回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○滝沢分科員 日々御苦労さまです。二十年前に県議会にお世話になりましたときに、議長さんと申し上げて親しくお仕え申し上げました先生を、ここに大臣とお呼びして質問申し上げることができますことを大変光栄なことまた喜ばしいことと存じまして、御健勝で頑張っていただきますよう、まず申し上げさ...全文を見る
○滝沢分科員 いろいろとこれから協議されると思いますが、今おっしゃったような、数学的、機械的でなくて、もっと弾力性のある立場でひとつ検討されて、この制度のよりよい効果を上げていただきますような基礎をつくっていただきたいと要望させていただきます。  次に、外国人弁護士が日本で活動...全文を見る
○滝沢分科員 時間がありませんからこれ以上の議論はいたしませんが、例えば国際法曹条約というようなものがありまして、それに基づいてなされているならばこれまたなにでありますが、非常に画期的なことであり、その後に予想される数々の問題もありましょうから、ひとつ賢明な処置を要望して、このこ...全文を見る
○滝沢分科員 ばかなことをおっしゃる。何回その話をしたのですか。本人が不幸になんかなりません。自分の名前が難しくて不幸になったというような話は全然私は聞いたこともないし、そうならば家庭裁判所が変えてくれるんじゃありませんか。むしろ、いつかも言ったでしょう。「一一一」と書いて何と読...全文を見る
○滝沢分科員 制限を撤廃する法律改正をすることによりまして、法律改正のために、法制局の人件費がどうなのか知りません、印刷費がどうなのか知りません、しかし、それ以上に一銭も国費は要しませんからね。そして喜ぶ者が全国津々浦々にあるわけです。  中曽根内閣が戦後の総決算、戦後誤り来っ...全文を見る
03月07日第104回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○滝沢分科員 委員長、毎日御苦労さまです。大臣、御苦労さま。  極めて簡単な、しかもローカルな質問かもしれませんけれども、東北横断自動車道郡山経由いわき―新潟間、これは今時に郡山―新潟間につきましていろいろと奮発をしていただきまして地方住民大変感謝をしつつも、しかし本心から言う...全文を見る
○滝沢分科員 六十年代後半ということをたびたび承っているのでありますが、どうか一年でも促進をしてちょうだいしますように要望させていただきます。  さて、さらに細かい話でありますが、実は県道に須賀川市から田島町に至るいわゆる須賀川田島線というものがございまして、これが昇格運動を推...全文を見る
○滝沢分科員 大臣、次回のこの昇格の決定はおおよそいつごろになるものでしょう。これはいろいろと苦労の多いところでありますが、私は全国の道路網地図を見まして、どうも細かく網が張られているところと随分と粗いところがあるようにも思うのです。しかし、今局長おっしゃったように実際的にはいろ...全文を見る
○滝沢分科員 少なくとも六十三、四年というようなことになりましょうかな、まあそれは後からつけていただきまして、進めさせていただきますが、実は今度私ちょっと視点を変えて、大臣、実は私は見ておりまして、これは役所がお喜びにならない話かもしれませんけれども、仮に道路、橋梁、各種の会館等...全文を見る
○滝沢分科員 同じような物語で大変恐縮でありますが、物語として聞いていただきたい。だから私は固有名詞を申し上げませんし、国道なのか町道なのかも知りません。けれどもこういうことがございました。  ある町で座談会を開きまして、何か皆さんから御意見ありませんか、私のあいさつはこれで終...全文を見る
○滝沢分科員 多様な選択、まことに結構であります。そして美観もありましょう、歴史的なものもありましょう。ただしかし、活着がよくて、そしてなお見た目にもいい、しかも単価を無視して、これは歴史的価値があるからといって高山植物みたいなものを植えていいものじゃありませんから、そこら辺のと...全文を見る
○滝沢分科員 なお三分ほど残しておりますので追加させていただきまして、大臣に一言決意のほどを承りたいと思います。  実は円高による影響もございましょう。それにも増して、さっき申していただきましたゼロシーリングというような国の財政事情もございましょう。そういうことによりまして今日...全文を見る
○滝沢分科員 大臣御苦労さまでした。皆さんどうもありがとうございました。これをもって終わらせていただきます。
03月07日第104回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○滝沢分科員 委員長、夜分どうも御苦労さま。大臣、遅くまでどうも御苦労さまです。  今ほどの論議を傍らで聞いておりまして、しみじみと私も同様の苦労を背負っておる者として感じ入ったことでありますが、大臣御存じのごとく、福島県の二区、会津は、例の只見川電源開発地帯でございます。三十...全文を見る
○滝沢分科員 大臣、大変御親切な答弁で痛み入っておりますが、政界に聞こえた指導力のある大臣でありますから、同じような地域をともに抱えているとするならば、どうかひとつ深い御理解のもとに——いろいろの試みをしているわけです。そして、もちろん工場の敷地も用意しましょう、ないしは町からの...全文を見る
○滝沢分科員 聞き終わったころは円高が解消したというようなこともあるかもしれませんが、どうかひとつ。  そういう意味で、どういうものでしょう、これは東京サミットに期待するところ、国民は大変熱いまなざしで見ているのでありますが、東京サミットによりまして何か打開の道等もあるものでご...全文を見る
○滝沢分科員 私もそうそう簡単に長期天気予報が変わるとも思っておりませんけれども、しかし大きな期待のもとに開かれるわけでありますからひとつ成功していただきたいということと、その後の失望がありませんように、今から期待だけをあおるという政治の手法じゃなく、お願いしたいものだと思うので...全文を見る
○滝沢分科員 その倒産等をめぐりまして幾つかのことが考えられ、また教えられるわけであります。政治という立場から見るならば、大きな企業が倒産しまするときには、関連倒産防止法というようなことで、また会社更生法というようなこともございまして、これは救われる。しかし、小さい会社がつぶれる...全文を見る
○滝沢分科員 そうした小さいものの生きざまについても、どうぞひとつ温かい目を向けていただきたいと思います。  大臣、朝から大変お疲れのところ恐縮な話でありますが、今までの話とは今度ちょっと発想を変えたことになりまして、あるいは後で速記録を読んでくださる企業者には受け取りがたいこ...全文を見る
○滝沢分科員 大臣、お疲れのところありがとうございました。ひとつ大いに指導力を発揮されて、日本経済を好転させてちょうだいするようにお願い申し上げたいと思います。  委員長、どうもありがとうございました。皆さん方、御苦労さまでした。
03月20日第104回国会 衆議院 決算委員会 第3号
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○滝沢委員 委員長、大臣以下御苦労さまに存じます。  さて、私はまず初めに、会計検査院の制度、これは旧憲法時代、新憲法にわたりましてそれぞれの機能を果たしてきたところでありますが、この運用上のことについて、顧みでどのように反省しておられるでありましょうか。いささか抽象的に過ぎま...全文を見る
○滝沢委員 てこで具体的な町村等の名を挙げるとその町村がおしかりを受ける、これが今日の中央集権的行政システムでございます。つまり、そういうことを問題にしますと、直ちに建設省なり農水省なり厚生省なりから、君の市町村については今後補助金等は一切構わぬからというようなことになるものです...全文を見る
○滝沢委員 会計検査院というのは裁判所の次でありますから、まことにお手本どおりの答弁に終始しますが、私は、今指摘しましたようなことは地方末端において熱烈なる要求だということをひとつ申し上げさせていただきます。  さて、北海道開発庁長官として見えていていただくわけであります。そこ...全文を見る
○滝沢委員 そのようなことをおっしゃっていれば、いつまでたっても行政改革はできないじゃありませんか。二十五年にそのような社会的状況において設置されたと今おっしゃいました。しかし、その目的は達したのじゃありませんか。今日なお達しないとすれば、それはしょせん達し得ないもの、こういうふ...全文を見る
○滝沢委員 開発庁は幾らの金を使うか知りませんけれども、その人件費とその事業費――事業費というのがあるかどうか知りませんけれども、これを北海道に、道庁に補助していただいた方がいいと違いますか。また、仙台に数々ありますあの中間的地方機関は、東北六県に全部お金でちょうだいした方がいい...全文を見る
○滝沢委員 大変意欲的な御返事をちょうだいしましたが、どうでしょうか、北海道というものは、ソビエト連邦にとりまして日本に対する平和攻勢ないしは戦略という立場に立って重要なターゲットの一つであろうと私は考えます。例えば、オホーツク海の聖域化あるいはまた三海峡の権利の確保というような...全文を見る
○滝沢委員 ところで、つかぬことをお伺いしますが、たしかおととしあたりの新聞記事であったと記憶しまして、無責任な言い方で恐縮でありますが、北海道の沿岸の海底に小型の戦車の軌道の跡があった、これを昆布取りの漁民が発見して、驚いて海上保安庁に通報したということが書いてあったのでありま...全文を見る
○滝沢委員 滝沢同士で余りやり合うのもどうかと思いますから……。  そこで、私は先ほど教育の面でもこの北方領土の面が大事な一つの課題だ、こう申し上げましたけれども、実は私は、この北方領土返還の運動というものの先行きに対して極めて悲観的な見方をしている一人なのであります。だとする...全文を見る
○滝沢委員 少し話が変わりますが、青函トンネルがようやくできた。しかし、新聞等によれば、何かこれは今になってみればさほど必要でもなかったみたいなことに書かれて、あれだけの膨大な国費を使いながら、どうしたものかなというのが国民の偽らざる感触だろうと私は思うのでありますが、これは今後...全文を見る
○滝沢委員 ところで、これは文部省から見えていただいておるうちに先に拝聴しますが、話はすっかり変わりますけれども、教員住宅、これを決算当該年度においても計画的に建設されておると思うのでありますが、しかし僻地等の現実を見れば、教員住宅はあいております。これは学校の先生が任地に居住さ...全文を見る
○滝沢委員 そういうことを言っているから、教育がだめなんですよ。連休なんかの場合に、例えば土曜日に先生と生徒が別れていきます。先生は都心へ帰っていきます。その後で児童生徒が事故、病気等で亡くなっても、お葬式が終わっても先生に連絡できないのです。そして、連休が終わって三日目に出てき...全文を見る
○滝沢委員 今日の警察の調査力でわからぬはずはない。それをわからぬのが教育現場なのであります。御注意を願いたいと思います。  そしてもう一つ教育問題で、宿日直制度がいろいろと変遷をいたしまして、今はあれは代行制度になりまして、日中農業をされたりあきんどをされたりした方が、夜は学...全文を見る
○滝沢委員 その経過はわかっている。わかっているから言っているのです。これでは本当の教育はできない、こう言っているわけです。自分が生涯を教育にささげようとする者が、夜そこを守ることができないでどうしてよその人を守ることができますか。私たちの経験でも、三人だけの学校でも宿日直をきち...全文を見る
○滝沢委員 お答えにも数々不満の点もありますが、時間が参りましたので終わらせていただきます。  委員長、御苦労さまでした。大臣、御苦労さま。
03月20日第104回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○滝沢委員 委員長、御苦労さまです。長官、御苦労さまです。  私は予算委員会の分科会でもお伺いをいたしましたが、国土庁におかれては日本の全領土に、いわば全国土に人口はどのように分布されることが望ましいとお考えなのか、せんだってお伺いしましたら、余りはっきりしませんでした。そうい...全文を見る
○滝沢委員 つまり、人口の適正分布図、こうあることが望ましいという将来設計はまだ持っていらっしゃらないということですね。
○滝沢委員 しからば、その分布図はどの程度の精密さをもって、いわば細かさをもって区切っていらっしゃるのか。地方別とおっしゃいました。どのようなことですか、地方というのは。
○滝沢委員 私は先日は自治大臣に対して、市町村合併、あの総理大臣の強力な勧告をも含めて強行されまして以来三十年、各市町村におきましてはそれぞれ祝賀会等を持っていらっしゃる。私は何カ所も出席をいたしましたが、その所期の目的を達しておるかどうかという反省は、寡聞にして聞かないのであり...全文を見る
○滝沢委員 つまり、今のような大ざっぱな人口密度の設計ではなくて、きめ細かいものをおつくりになりますね。つくらずんばやまぬものを持っていていらっしゃってよろしいと私は思うのです。  続けさせていただきます。  ところで、ここは災害特別委員会でございます。その立場において物を考...全文を見る
○滝沢委員 そこで、一つの提言がございます。これは実は日本人、満二十歳になれば成人式。何か三十万円のお召し物を着て二万五千円の記念写真を撮ってワインで乾杯、ケーキでお茶ということだそうであります。いかに無意味なことであるか。私はここで何も徴兵制度をしけと言っているわけではありませ...全文を見る
○滝沢委員 十分に議論ができればいいのですが、二十分の時間だけですからこれで失礼させていただきます。  委員長、大臣、御苦労さまでした。
03月25日第104回国会 衆議院 本会議 第13号
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○滝沢幸助君 ただいま議題とされました安全保障会議設置法案について、民社党・国民連合を代表し、不肖私から総理大臣の所信をただしたいと存じます。  まず初めに、我々の基本的考え方を明らかにしておきたいと考えます。  我が国が、かつて強大な軍部の独走を許したその代償として、みずか...全文を見る
04月10日第104回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○滝沢委員 委員長、御苦労さま。外務大臣、どうも御苦労さまです。  大臣はたしか、昭和五十七年十一月二十七日に御就任と承っております。ところがその三日前に、文部省が教科書検定の基準を改正いたしました。そのときに前外務大臣より、この教科書の検定等をめぐりないしは教科書の記述をめぐ...全文を見る
○滝沢委員 そうした中で、あの教科書の記述をめぐりまして、その年の七月二十六日に中国から、次の日には韓国から、教科書の記述、特に歴史的部分についての記述について厳重な抗議が参りました。以来数々の経過を経て、すなわち、大臣御就任の三日前に文部省は教科書検定の基準を改定しているわけで...全文を見る
○滝沢委員 そのような御理解ならばもはや何をか言わんやでありますが、私は、教育の方針を決定することは、あくまでも日本の国の子弟を教育するためにどうあることが正しいかということを、文部省が主体となり、そこが責任を負って判断さるべきものだと理解する。ところが、このたびのことを振り返り...全文を見る
○滝沢委員 文部省から見えていただいているわけであります。文部省がみずからの発想においてこの(15)項というのが加わりましたか、それとも官房長官、すなわち政府自体の判断が優先してこれができましたか、どちらですか。簡単で結構です。
○滝沢委員 あなたのその説明は何十回も聞きましたけれども、そうならばどうして、さっき申し上げたとおり、鈴木局長は、韓国大使並びに中国の大使に対して日本の教科書はいいんですよということを言ったんですか。そう言ったけれどもなお聞き入れられなくて、仕方なしに官房長官が屈服してああいう談...全文を見る
○滝沢委員 ところが、これはおはらいをしたとかしないとかいろいろと言われまして、参拝なのかおじぎなのかいろいろと言われておりました。しかしまた憲法上の議論もありました。それは私はしばらくおきまするが、その後で中国に参られたときですか、おしかりを受けたんでしょう。その後で秋の大祭に...全文を見る
○滝沢委員 これはいろいろ議論がありますが、要するに、国民からいろいろな批判があっても余りこれに対して反省をしたり方向転回をしないのに、よその国から言われればべたべたと変わるというところに、国民としては、何と情けない、頼りない、こういう感情があるわけです。先ほども安保条約をめぐっ...全文を見る
○滝沢委員 ちょっと変わりますが、実は皇太子殿下が五月にアメリカを訪問なさる御予定でありましたけれども、美智子妃殿下の御病状によりまして延期をされると伺っております。それはそれでありますが、韓国訪問をなされる御予定についても話し合われつつあるということで、これも延びるか延びないか...全文を見る
○滝沢委員 大臣、いっぱいおっしゃるものですから焦点がぼやけてきますけれども、アメリカのことはわかりましたよ。しかし韓国の場合、つまりあの国は御存じのように北と南に分かれていろいろと難しいところでございますし、そういう意味で、本当に皇室を尊敬している方々から言うなれば、軽々しく訪...全文を見る
○滝沢委員 ユネスコでございますが、私は昨年の六月に本部を訪れました。これに対してはアメリカが二三%負担している。ところが、これが脱退しまして、続いて七・一%負担しているイギリスが脱退しました。日本は今のところ脱退しないで踏みとどまっておいでのようでありますが、これに幾らの金を負...全文を見る
○滝沢委員 御苦労さま。大臣御苦労さま。終わります。
04月16日第104回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○滝沢委員 委員長、御苦労さまです。大臣、どうも御苦労さまです。  私から、今提案されております厚生省設置法の一部を改正する法律案、またそれにまつわる問題についてお伺いさしていただきます。  この提案の理由を拝聴しますと、最近の疾病構造の変化、人口構造の高齢化、医学を初めとす...全文を見る
○滝沢委員 このことは予算委員会の分科会でも大臣にるる申し上げたことでありますから、どうぞひとつ、しかるべく政治力を発揮して成果をおさめてちょうだいしたいと御期待を申し上げます。  ところで、国立がんセンターということも出てきますので、関連してお伺いをすることでありますが、がん...全文を見る
○滝沢委員 一つは、今いろいろと学界の研究も進み、また政府の対策も充実してきているというお話でありますが、国としてがんのために総じて幾らの金を使っていこうとしていらっしゃるのかお伺いをするとともに、丸山ワクチンにつきましては、いろいろと学問としての立場がございましょうが、現実には...全文を見る
○滝沢委員 次に進みますが、火事は最初の何分間ですか、五分間か三分間か知りませんけれども、何々は最初の何分間とがよく言いますが、このがんも早期発見さえできれば、これは本当に簡単な病気と言っても私は過言ではないと思います。私は若いとき痔で苦しんだときに、寝ていていろいろ研究しました...全文を見る
○滝沢委員 ありがとうございました。これは国が思い切った財政負担をしないことには成功しないと私は思いますので、今後ひとつ各省間で話し合って、閣僚会議等も持たれているわけでありますから頑張っていただきたいと思います。  ところで、さきに申し上げました診療体制、検診体制ともに充実し...全文を見る
○滝沢委員 ですから、行政の立場におきまする発想の転換が必要なんですよ。私は大体ゼロシーリングとかマイナス一%のシーリングとかいうようなことが大嫌いなのであります。そのときそのときの目標と必要に応じて倍にするものは倍にしたっていい、ゼロにするものはゼロにしたっていい、もっと国の財...全文を見る
○滝沢委員 ところで、たばこはがんに、特に肺がんに影響すると言われておるようでありますが、これは学問的立場からいっても肯定できますか。
○滝沢委員 たばこは体にいいなんておっしゃった大臣さんもいらっしゃったからお伺いしたわけではありませんけれども——そこで、先ほども未成年者のお酒飲みの話が出ておりました。私は少し観点を変えてこのことについて申し上げさせていただきますが、御存じのように、未成年者の飲酒禁止法と未成年...全文を見る
○滝沢委員 そこで、先ほどもお話がありましたが、自動販売機をこのままにしておいていいのですか。お店の人は子供が買いにきたならば売らないようにしろという指導をしていらっしゃるのでしょう。ところが、自動販売機は年齢を問いません。そういう意味では、国は大変税金を取っていらっしゃるから大...全文を見る
○滝沢委員 自主規制にまつほど事態は甘くはないと思います。先ほども申し上げましたとおり、大体このことには役所みずからもルーズだが、学校もルーズなんです。それは何かというと、道徳の水準が下がったからであります。昔は、児童生徒がたばこを吸ったということは退学の対象となる。父兄が学校に...全文を見る
○滝沢委員 青少年対策本部としまして、本当に真剣にこれら青少年の心と肉体の健康を守る、よってもってこの青少年をして法を守らしめ、その中で合法的に健康に生きるという基本の考え方を植えつけるために、どのような情熱を持ってこれから取り組んでいただけるか、お示しを願いたいと思います。
○滝沢委員 文部省学校保健課長さん、それに青少年対策本部次長さん、御苦労さまでした。警察庁さんも御苦労さまでした。  さて最後に、これは実は分科会でも申し上げさせていただいたことでございますが、大臣、児童館に大変精力的に取り組んでいただきまして、ことしは何か九十館の建設を予定し...全文を見る
○滝沢委員 大変前向きの御返事を重ねてちょうだいしまして、喜ばしく思います。どうかひとつそのようなことで、今市町村が置かれている財政的な窮状にかんがみ、さらには具体的に、それがいかほどの経済の援助につながるかどうかは別としまして、いわば精神的にも厚生省は市町村の苦労を十分にわかっ...全文を見る
04月25日第104回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○滝沢委員 委員長、御苦労さまです。三先生、御苦労さまです。  大変単純なことをお伺いしますが、先ほども富塚先生からもおっしゃってちょうだいしたと思いますが、地震研究のために政治がなすべきことは何だろうということを私たちとしては責任を感じているわけでありますが、特に大学の先生方...全文を見る
○滝沢委員 大変御遠慮なさりながら、結論としては政府がもっと人間も金も出せというふうにおっしゃっていただいたと存じまして、そのように受けとめ、努力させていただきます。  ところで、これは先生方にはちょっと御無礼な申し上げ方かもしれませんが、何も地震のことだけではなくて世のことす...全文を見る
○滝沢委員 話は少し変わりますが、これはまことにいわゆる知識のない者の問いでありますが、先ほど地殻のひずみの話、前兆現象のお話を承りました。その中で、これは同僚の菅原議員と話し合ったのでありますが、小さいひずみが頻発していくことによって大きなひずみを除去できるものだろうか。つまり...全文を見る
○滝沢委員 私は雪国でありますが、人工雪崩というような発想でわっと出まして、人工地震は先生方の話ではどうもうまくいかぬようで、月賦では倒産を免れないようなものでございます。  ところで、またこれも素人の話で恐縮でありますが、ダムの構築を国土庁、農林省、一生懸命やって、多目的ダム...全文を見る
○滝沢委員 そのような状況によって起きたかどうか知りませんけれども、私は会津でありますが、会津の下郷町を中心としまして、群発地震というんだそうでありますが、小さい地震をたびたび体に感じて町民は不安におののいております。特に私の町なんかは大規模な鉱山の、私たちにとりましては乱掘と言...全文を見る
○滝沢委員 これまた新聞の話で、大変無責任な話でありますが、最近テレビで、ビルの屋上に大きなおもりをつけることによってビルの横ぶれを防げるというふうな研究をなさっているというふうなことを聞きました。これが学問的に、また実験的に有効なものであるならば建築基準法の改正ということによっ...全文を見る
○滝沢委員 時間がないですから最後に端的にお伺いしますが、先ほど末廣先生から都市構造の改革ということをおっしゃっていただきまして我が意を得たりと思うのでありますが、人口がかくのごとく都市に集中している現象、まことに危険と私は申し上げたいのであります。  要するにその結論は、首都...全文を見る
○滝沢委員 ありがとうございました。三先生御苦労さまでした。
05月08日第104回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○滝沢委員 委員長、御苦労さまです。長官、大臣、御苦労さま。  そこで、実は、安全保障会議設置法につきましては、私は本会議で総理に質問を申し上げておきましたので、そのことの繰り返しになりますけれども、どうぞひとつ御親切に御答弁を願いたいと思います。特に、この法案につきましては、...全文を見る
○滝沢委員 実はそこのところが、だれが聞いてもわからぬのであります。いろいろと国際状況等を判断した上で、国の安全を保障する措置を強めたいということで今度の提案になったというならば、わからぬのでもないけれども、有事のときは国防会議の状況のままでいいんだ、有事に至らない段階で問題が生...全文を見る
○滝沢委員 防衛庁長官、先ほど申しましたとおり、戦後四十年、我々はいわば戦火を交えることがなかった、幸せなことであります。仮に今日まで他国の侵略等があったと仮定したならば、あなたの自衛隊は日本の安全を守り得ましたか。
○滝沢委員 じゃ、その議論はしばらくおくといたしまして、これから三つ四つお尋ねしますることは、我々がこの法律案につきまして賛否の態度を決する一つの材料としてお伺いさせていただきますので、ひとつ明確にお答えをちょうだいしたいと思います。  一つは、この会議の名称でありますが、我々...全文を見る
○滝沢委員 防衛庁長官、国家とは何ですか。
○滝沢委員 長官がおっしゃるようだと、国家というのは、意識を持って一緒に生活する集団だ。そうならば、おのれの意思によって入会したり退会したりできるけれども、人間は生まれる以前に国を選ぶことはできない。生まれてみたら日本国民なんだ。それは日本国民が嫌になったら、国を離れてよその国の...全文を見る
○滝沢委員 政府の考えはわかりました。  次に、事務局のあり方でありますが、拝見しますると、内閣官房に安全保障室というものを設ける、ここが一切の元締めだ、こうなっているのでありますが、国防会議においては事務局が独立して機能していたのに、どうしてそれが今度は内閣官房に入り込んでき...全文を見る
○滝沢委員 これも端的にお伺いいたしますが、これからでも原案を修正して、従来の事務局をそのまま残す、ないしはこれを強化するというふうに修正されるお考えはありませんか。
○滝沢委員 それならば、官房長官が事務局長を兼ねるというふうに書いた方がわかりやすい。そうならこれはちょっと違ってくるのじゃないですか。その方がわかりやすいのじゃないですか。  さて、次に組織のことでありますが、これも本会議で申し上げたことでありますが、国防会議と少し顔ぶれが違...全文を見る
○滝沢委員 私が承っているのは、どうしてどれを入れたか入れないかということじゃなくて、修正される考えはないかということです。これは賛否の態度を決定する一つの要素でありますからお伺いしているわけです。簡単に答えてください。
○滝沢委員 長官、日本政治の不幸はそこだと私は思うのですよ。実はほとんどの法案について、各党の賛否が提案前にもう分かれているのです。そして、一週間やろうが十日やろうが二十日やろうが一年やろうがこの賛否は変わらないのですよ。そうではなくて、提案する者はもっと謙虚な態度で、一応の考え...全文を見る
○滝沢委員 さて、時間も半ば過ぎましたので、話題を変えさせていただきます。  防衛庁長官、今日まで自衛隊が出動いたしました回数ないしはその動員された人数ないしは内容等を、簡単にかいつまんで今日までのことを御報告いただけますか。
○滝沢委員 ところで長官、自衛隊の装備は非常に古い。大体日本の自衛隊そのものが張り子のトラだと言われているわけですけれども、装備も何か楠木正成が得意とした戦法のように、遠くから見ればなるほどいかめしいというようなものじゃないかと言われているようであります。  そこで、装備は近代...全文を見る
○滝沢委員 せっかくさっきから修正を迫っておりましたら、今度はそちらから修正を言われました。(笑声)  この間、中国に渡ってまいりました。御存じのように中国は四百五十万の正規軍、民兵一億と言われているわけであります。そこで、日本の自衛隊の定数について、何か今度の防衛二法の中で幾...全文を見る
○滝沢委員 陸上の十八万というのは今欠員があるのでしょう。幾らありますか。いつから欠員のままですか。
○滝沢委員 いや、幾らの欠員がありますか。それはいつからそういう状態ですかと聞いているのです。この理由とか何は結構です。
○滝沢委員 予備自衛官の再教育はどういうふうにしていらっしゃいますか。
○滝沢委員 ちょっと話が変わりますが、万が一侵略ないしはそのおそれがあるような状態になりまして陣地の構築等が必要な場合において、一つの海岸なら海岸、そこでこの松の木も切らなければならぬあるいはこの丘を必要とするというときに、どういう手続でそれができますか。所有権との関係が何かあり...全文を見る
○滝沢委員 その折衝等が困難な場合に使用する権限というのは、これはいわば私権との関係はどうなりますか。契約が基本的には必要だ、しかしその交渉等をすることが困難な状況のときは使用権がある、こういうふうに今の答弁を聞いたのでありますが、それはいわば緊急事態とか有事とかいう言い方にかわ...全文を見る
○滝沢委員 それは、例えば裁判でそれを排除する手続等がとられることがありませんか。
○滝沢委員 重大緊急事態ということがいろいろと議論になります。抽象論ではまことにわかりませんで、関東大震災とかなんとか言われておりますけれども、緊急の事態というものは、いわゆるいろいろと言われておりました有事でありますか。同じですか。
○滝沢委員 時間が少なくなってきましたから質問も端的にしますから、御答弁もそのようにお願いしたいと思います。  それでは、有事の場合を考えない、こうおっしゃるのでありますが、これは緊急事態でも結構です、あるいはまたわかりやすく侵略等の行為があったときでも結構でありますが、そのと...全文を見る
○滝沢委員 さっぱりはっきりしません。緊急な事態ないしはこれは有事と言われても結構です、いかなる表現をしましても、いざ事ある場合には国民の固有の権利というものを制限する必要、あるいはまたそれができるか、こう聞いているわけです。いかがですか。
○滝沢委員 はっきりしないですよ。今の法律であることはできるくらい、だれだってわかるじゃありませんか。  長官、どうですか。そういう状態になったときに国民の固有の権利も制限する必要があるか、あるならばできるか、今の法制のもとでどの程度できるか、それをしないまま自衛隊は十分に活動...全文を見る
○滝沢委員 せっかく政府委員がどうか知りませんけれどもおいでになっているならば、居眠りしないで、居眠りするならば御自分の部屋でベッドの上で寝てちょうだい。だれだ、その寝ているのは。ふまじめじゃありませんか。  そこで、つまりお聞きしたいのは、そういうわかるようなわからないような...全文を見る
○滝沢委員 時間が参りましたからこれで終わりますが、ただ最後に要望しておきます。  今の文部省のお答えのようなことでは、本当の意味の愛贈の気持ちも国を守ろうとする意欲も、教育の現場から生徒さんに浸透してはこないということであります。それは現場任せ、こういうことで今日の教育が安心...全文を見る
08月04日第106回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○滝沢委員 委員長、御苦労さまです。長官以下皆さん、御苦労さまです。  私は、去る七月十日の鹿児島市を中心としました梅雨前線豪雨災害並びにそれに関連した諸問題について質問を申し上げたいと思いますが、まず初めに、この災害に当たりましてとうとい人命を失われました十八人の方々の御冥福...全文を見る
○滝沢委員 私が申し上げたいことは、この地帯がシラス地帯であることが今わかったわけではありません、昔からわかっていたことです。そして、局地的な雨は日本中至るところに時々来ることもわかっておるわけでありますから、そのような意味から言うと、私は全体として防災体制の不備ということは免れ...全文を見る
○滝沢委員 承りますように、最近の傾向はがけ崩れないしは地すべりのような形で複合的にやってくる。単なる水害ではないのです。そういうことを考えますときに、私は二つのことに思い当たらざるを得ません。  一つは、先ほども申し上げましたが、そこに大昔から家があったかどうかということです...全文を見る
○滝沢委員 治水事業の現状なんかも承りたいと思いましたが、今いろいろと答えていただきましたから、飛ばさせていただきますが、しかし、先ほどの御答弁の中に防災基本計画の見直しのお話もございました。  そこで、つかぬことをお伺いいたしますが、あれは建築基準法ではないでしょうかな、建築...全文を見る
○滝沢委員 そうです。四メートルと二メートル。それはどの程度満たされておりますか。  私が申し上げたいことは、殿様のころ、ちょんまげのころの町の構造が、道が狭い、道が曲がっているというなら、行政の手がなかなかこれを全部直すまでにいかぬというなら、これはわかりますよ。そうではない...全文を見る
○滝沢委員 ちょっと視点が変わりますが、今度の罹災者の方々の保険金、ちょうだいされていると思うのであります。これは大蔵省が指導していらっしゃる民間の生命保険もありましょう。あるいはまた、郵政省関係の簡易保険もありましょう。ないしは、農水省でしょうかな、農協の共済等もありましょう。...全文を見る
○滝沢委員 それぞれ御苦労さまです。  これはそれぞれ所管も違うし、システムが違うんだから、違ってもいいという理論もありますが、私は、しかしこの三者三様のアンバランスの体系というものはいかがなものかと思いまして、いわゆる保険制度というものについて国として一つの体系づくりにもっと...全文を見る
○滝沢委員 ひとり暮らしが多くなったのが最近の日本の家族構造の現実ですから、これらを踏まえて、防災計画という面でも、こういうことについての対応を研究してちょうだいしたいと希望申し上げさせていただきます。  話が違いますが、この中で、学校の児童生徒さんが罹災されている面、あるいは...全文を見る
○滝沢委員 お答えいただいた方からお帰りいただいて結構ですが、文部省さん、時間があったら後で一言申し上げさせていただきたいと思いますから、文部省さんだけお願い申し上げます。  さて、自衛隊さんというのは御苦労な話で、憲法違反だとかなんとかいろいろとおしかりを受けながら、いざ災害...全文を見る
○滝沢委員 同じような意味で、消防団の活動は住民に大変期待されるものであります。しかし、現実には、特に農山村等におきましては消防団の定員の確保すら困難であるという状況にあるようでありますが、この鹿児島は都市でありますからそのようなことはないのかどうか知りませんが、これは全般的な反...全文を見る
○滝沢委員 建設省と林野庁からお見えになっていただいておるはずでありますが、今回の災害もがけ、その上には林等もあったように見えるのでありますが、乱伐とかそういうこともあるのでしょうか。両省の治水治山というようなことについての所感を、時間もないことでありますからほんの一言ずつ簡単に...全文を見る
○滝沢委員 気象庁さん、昔は、所によっては雨が降り、所によってはお天気がいいみたいな話で評判が悪かったものだから、今度は何%と言うのですが、しかし、何%と言っても、これも果たしてどっちのパーセントがこの地方に来るのかわかりません。これだけ科学が発達して月の世界まで行ける世の中に、...全文を見る
○滝沢委員 文部省さんに残っていただいておりますが、私は前の委員会で、新潟県の雪の災害のときに申し上げたのでありますけれども、とにかく二人しか先生が配属にならない学校に、身体障害者、半身不随の先生が一人配属になっている、あとは女の先生ということでは、これはどうにもならぬのではない...全文を見る
○滝沢委員 以上で終わりますが、委員長、御苦労さまです。大臣以下皆さん、御苦労さまでした。ただ、大臣、議会の質問については、基本的なことについてはやはり長官、大臣みずからがお答えいただくのが議員に対する礼というものではないかと思うのですが、ひとつ検討していただきたいと思うわけです...全文を見る
08月20日第106回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○滝沢委員 委員長、どうも御苦労さまです。長官以下政府の皆さん、御苦労さま。  今次十号台風にまつわる豪雨災害に当たりまして、まず、不幸にしてとうとい一命を落とされました方々の御冥福をお祈り申し上げ、御遺族にお見舞いの念をささげたいと存じます。また、災害に見舞われました多くの皆...全文を見る
○滝沢委員 執行部にお願いしたいことは、時間が制限されておりますので、今の法的制度の説明やそういうことは一応わかった上で申し上げておるわけでありますから、結論だけをひとつ承りたい、こういうふうに思います。  次に、激甚災の指定をぜひとも今回の災害に対してしなくてはならぬ、これは...全文を見る
○滝沢委員 ですから、お願いしたいことは、私はだから長官に答えてほしいというのは、役人さんの話は、当然だけれども今の制度、今の立法の説明に終わるのですよ。それはわかっているんです、国会議員ですからね。だから、私は発想の転換が必要だと言っているんだから、いや君の言うような転換は必要...全文を見る
○滝沢委員 ですから、お役人さんが現状を改革するようなことをおっしゃるはずがないじゃありませんか、おっしゃり得ないじゃありませんか。だから、私は、長官なんかがもっと積極的に野党の諸君とも議論をしようという姿勢を求めるのですよ。こんなのだったらば、あなた、桜井理事とでも議論した方が...全文を見る
○滝沢委員 さっぱり答えになったかならないかみたいな感じでありますが……。  そこで、今度はお役人さんで結構でありますが、農作物等のその後の防除その他の措置はいかがになっているものか、ひとつ遺憾なきを期していただくことを要望しながら、一言御報告を願いたい。
○滝沢委員 次に、上下水道の対策ないしは廃棄物等の処理について、今回の災害に学ぶべきものは何であったのか、そしてとられておりまする措置についてお伺いします。
○滝沢委員 御苦労さん。  ところで、個別的な課題でありますが、栃木県の茂木町、拝見させていただきました。非常にわかりやすい災害と言うのは御無礼な言い方かもしれませんが、あそこは大変わかりやすい感じを受けてまいりました。人口二万の城下町、しかも盆地であります。そこに逆川が蛇行し...全文を見る
○滝沢委員 ぜひとも検討してほしいと思います。  そして、この茂木町のごときは速やかに激甚災の指定をいただきまして、復旧に万全を期していただきたいと要望しまして、次に、郡山に移らしていただきます。  郡山はいわば三十万都市であります。近代工業都市を目指して今鋭意建設を進めてい...全文を見る
○滝沢委員 千里の長堤云々という詩もありますが、千里の長堤が近代的にきちんとできても、その起点に一メートルの古い弱い箇所があればそれはゼロなんです。どうぞひとつそのことをお考えいただきまして、今つくりなさるこの近代的な施設についての情熱を持っていただくと同時に、古い方もとにかく当...全文を見る
○滝沢委員 そういう議論を地元でぐじぐじやって、本省に聞いてみますといろいろと言わなくてもいいようにお願いしたいわけです。  さて、次に、この郡山はテクノポリスの指定を今大変期待しているわけでありますが、ちょうどその決定の寸前にこのようなことであります。しかし、今回の災害にかか...全文を見る
○滝沢委員 今回の災害によってテクノポリスの従来の構想が変更されないというふうに承っておきます。  さて、先ほどから公共のことと個人のこと、議論を申し上げてきたところでありますが、先ほど佐藤委員からも御指摘ちょうだいしておりますとおり、この郡山の商工業関係四団体が熱望しておりま...全文を見る
○滝沢委員 委員長の前で恐縮でありますが、次に、鹿島台町を拝見させていただきました。これは全町ことごとく水中に没したわけでありますが、特徴は七日間ないしは十二日間にもわたりまして水が引かなかったということであります。ここで今反省を必要とするものは、ポンプの動員体制ないしはポンプそ...全文を見る
○滝沢委員 最後に、文部省から見えていただいているはずでございますが、今回の災害は夏休み中であったから幸いしたのではないかと私は思うのです。あれが授業をやっておりましたらどんなことになったのでしょうか。そういうことについて文部省はどのように反省していらっしゃるか。特に、これは教育...全文を見る
○滝沢委員 文部省、そんなことを聞いているのじゃなくて、宿日直制度の復活、イエスか、ノーか、これを聞いているのです。それは結構です。後でまた議論しましょう。  委員長、御苦労さまでした。長官以下皆さん、御苦労さまでした。終わります。
10月28日第107回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○滝沢委員 委員長御苦労さま、長官初め政府委員の皆さん御苦労さまです。  公害被害の健康にまつわるいわゆる公健法の改正等の問題は先ほどからいろいろと議論されてきたようでありますから、いずれこれは法案が出てきましたときに譲りまして割愛させていただきますが、ただ一言、三十日にいわゆ...全文を見る
○滝沢委員 それでいいんですけどね。しかし、私は少し事務的過ぎると思うのですよ。そうではなくて、いやしくも政府が諮問をするからには、いついつまで答申をちょうだい、そうしたならばいつの議会に少なくとも提案をしたい、そして法律に改正の必要があるならばというんじゃなくて、そこら辺のとこ...全文を見る
○滝沢委員 大いにひとつ長官のリーダーシップを期待したいところでございます。  次に、林野庁さんに見えていただいていると思うのですが、先ほど国立公園の知床の伐採のことがたびたび議論されてきたわけであります。繰り返すことをしませんけれど、私は端的にお伺いしまして、なぜ林野庁は木を...全文を見る
○滝沢委員 知床で切った木はどこへどうなるのか、後からまた追加して答弁をちょうだいしたい。  これは幾ら言っても仕方がないのですが、政府がその委員等を任命なさるときは都合のいい人々を任命なさるものだから、政府の思っていらっしゃるとおりの答申が出てくるのだ、それは非常に重大なこと...全文を見る
○滝沢委員 切った木はどこへ持っていってどうするかという答えはありませんが、それは結構です。  次は、狩猟行政というのでしょうか、いわゆるハンター、これについてちょっと申し上げます。  ばかの一つ覚えということがありますね。あれは何代将軍かな、犬将軍と言われました綱吉ですか、...全文を見る
○滝沢委員 林野庁さん、お帰りいただいて結構であります。御苦労さまでした。  建設省さん、道路整備計画ないしは河川の改修の計画というようなときに、自然の保護というものはいかが配慮されているものであるか、こういうことであります。  ちょっと聞いた話でありますが、ある川に中州があ...全文を見る
○滝沢委員 名取川であったならば、名をとらずに実をとるように、よくひとつ努力してちょうだい。  そこで、今度は逆の話になりますけれども、護岸工事等をなさる場合に、やはり第一は何といっても安全ですね。しかし、ともに景観、水質あるいはまた植物ないしは魚族の保護というようなことを考え...全文を見る
○滝沢委員 いや、私は理解してもしなくてもいいのですが、魚さんにそれこそ聞いてちょうだい。簡単に結論を出さないで工夫をすれば何でもできるものです。川はその川の両岸に住む国民のものです。そして、そこに生きている自然のものです。役所のものではありません。そこのところをひとつ配慮されて...全文を見る
○滝沢委員 よろしゅうございます。あと国土庁さんになります。建設省さん、御苦労さまでした。  国土庁さんに私はたびたび申し上げているのでありますが、国土計画というのはどんな範囲の広いものか知りませんけれども、そこの中で私は大変不思議に思うことがあります。それは戦後、特にこの十数...全文を見る
○滝沢委員 まるで教科書を読むような答弁ですな。  ところで、本当は空気、水、土、光、そういうものの中で動物と植物というのは相ともに助け合って生きるものなんですね。しかし、世界を見ますると、インドなんかは火葬が徹底していますね。そういう宗教です。ところがアメリカなんかでは、例の...全文を見る
○滝沢委員 最初からそう詰めても仕方ありませんからこの程度にしまして、国土庁さん、御苦労さまでした。  文部省さんに見えていただいているわけでありますが、昔から孟母三遷ということがあります。五銭にはならないということでしょうが、それにしても私は、教育委員会ないしは文部省が考えて...全文を見る
○滝沢委員 そういたしますと、これは東大かどうか知りませんけれども、文部省が影響力を持っておる範囲の学校を、少なくともこのスモッグと犯罪と誘惑の都から自然の中に返すという計画は推進されると受け取っていいですか。ここの場合だけ適当に格好いいことを答えてもだめですよ。
○滝沢委員 最近、何でも大学の自治ということで、大体青年を教えておるのにじじばかりではだめですよ、じじとかばばばかりでは。文部省が積極的に一つの設計図を持って、そして各大学をリードしていくものがなければだめです。大学が御自分でお決めになるのでしょうという姿勢では文部省が何のために...全文を見る
12月04日第107回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
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○滝沢委員 委員長、御苦労さま。長官以下政府委員の皆さん、御苦労さんです。  このたびの伊豆大島の災害につきまして、まずもって関係者の方々の御苦労に敬意を表し、罹災された方々の一日も早い立ち直りをお祈りする次第でございます。  ところで、私はきょうの委員会の初めに要望事項がご...全文を見る
○滝沢委員 ところで、長官お見えでございますが、今回の住民のいわば避難でありますか、大変整然と行われましてよかったと思うのであります。これは条件が大変恵まれておりました。  ただ、私が心配しておりますのは、関東大震災なんということが時々言われておりますが、かつてあったのですから...全文を見る
○滝沢委員 長い説明ほど本当は実がないんだよね。  そこで、同じことを自治省さんにちょっとお伺いしますけれども、戦争中いわゆる敵の爆撃に備えて、あの隣組、隣保班、町内会を全国的に組織化して、大変な避難訓練をしたでしょう。しかし、新憲法で平和宣言はしたけれども、地震、雷、火事、昔...全文を見る
○滝沢委員 大体、この大島という島が今後永住するに適する土地であるかどうか、この判断を私はやはり大胆に下すべきであろうと思うのですよ。そこで、そうしたときに、新しいふるさとを差し上げなくてはなりませんね。そういうことについてもひとつ考えを持っていただいていいと思うし、列島改造論の...全文を見る
○滝沢委員 ところで、文部省さん、見えていていただいているはずであります。今回の災害につきまして、児童生徒の学習に不安がない措置が講ぜられておると思うのでありますが、これがやや長期にわたる転校になる場合も考慮して、ひとつ対策をしていただきたい。例えば教科書等も今まで教わっていた学...全文を見る
○滝沢委員 去年聞いてもおととし聞いても同じだ、実態はつかんでない。つかみなさい。私が申し上げておるのは、後で速記録も読んで勉強してちょうだい、この前はそこまで言ったんだけれども、つまり、そういう山の中の学校に先生方は一年交代なんだ。だれもそんなところへ行きたいやつはいない。一年...全文を見る
○滝沢委員 建設省さんにも見えていていただいているはずでありますが、大変簡単な質問でありますが大事な質問であります。  今回の災害の査定の状況はいかほど進んでおりますか。そして、これが復旧対策についての日程、そして、これはちょっとわからぬでありましょうが、予算規模なども承ること...全文を見る
○滝沢委員 もう一度自治省さんに、都と大島町に対する特交など、これからなし得る財政等の援助の措置はいかがなものでしょうか。簡単で結構です。
○滝沢委員 以上、質問はこの程度で、あとは川端委員に譲りますが、長官、実は「立正安国論」で日蓮上人が、国の状況、国民の生活が乱れてきますると、まず地震、そして噴火、そして疫病、そういうものが蔓延しまして、そして最後に飢饉ですね、凶作、そして七番目には外敵の侵入がある、それを七難、...全文を見る
○滝沢委員 ありがとうございました。
12月09日第107回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○滝沢委員 委員長さん、御苦労さまです。大臣初め政府委員の皆さん、御苦労さまです。  貴重な時間をおかりいたしましてまことに申しわけありませんが、今ほどの安倍議員の質問に関連いたしまして、議題であります裁判官並びに検察官の給与等の案件ということからいささか拡大させていただきまし...全文を見る
○滝沢委員 今おっしゃるのは詭弁でありまして、戦後、最初制限をしたときは文部省と同じ思想に立っての制限でしょう。ところが、文部省の方は世論に指導されて、これは一つの目安であると後退したにもかかわらず、今になって法務省は、それはもう発想の次元が違う、こうおっしゃっているのだけれども...全文を見る
○滝沢委員 前の法務大臣鈴木省吾先生、私が県議会におりましたとき議長さんでして、そのときも御質問申しました。そうしましたら全く同じお答えをいただきまして、どの程度御勉強なさったのか、その結論が出ないうちに交代なさったのでありますが、謙遜して勉強してとおっしゃいますけれども、どうか...全文を見る
○滝沢委員 時間がなくなりますが、実は大臣、私の政治に入りました動機、私の政治の父は鈴木義男初代の法務大臣、法務庁長官であります。ですから法務省の苦労はよくわかります。  そこで、局長、コンピューター時代、今もパソコンのお話がありましたね。今は何も役場に行って、お互い書いたり何...全文を見る
○滝沢委員 貴重な時間、ありがとうございました。また大臣、政府委員の皆さん、ありがとうございました。  終わります。
12月12日第107回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○滝沢委員 委員長どうも御苦労さま。長官以下政府委員の皆様御苦労さま。  環境庁のお仕事は、先般申し上げさせていただきましたが、いわば各省庁に非常に広くまたがっておりましてやりにくいことでもありましょうが、強力な指導力を発揮していただくならば大変効果も上がるであろうということで...全文を見る
○滝沢委員 長官、一言。
○滝沢委員 今の御両所のお答え、百点満点でございます。ただ、その百点満点の御答弁というものが実際においてそのように実行することはなかなか大変なことでありますから、これは何も環境庁をしかっているわけではありません。以下申し上げる二、三の省庁についても同様であろうと存じまして申し上げ...全文を見る
○滝沢委員 そういう場合に非常に難しいのが宗教の領域と行政の領域ですね。これはばかな話ですが、一昨年ですか、プラハを訪ねました。御承知のように共産主義の国ですが、これは先輩篤と御理解のとおり、町じゅうが文化財といいますか町じゅうがドーム、塔の町と言うんだそうでありますから、全部寺...全文を見る
○滝沢委員 答弁が一部分しか触れていないのであります。私が申し上げているのは、保存する、保護することがいけないと言っているのじゃありませんよ。しかし、そうしていらっしゃる一面からいうと、もう何百年、何千年と大変ないわれがあって鎮座されているお宮さんやまた御仏さんを、今逆に荒らす結...全文を見る
○滝沢委員 ただいまの生活、五年前、十年前、二十年前、四十年前、五十年前の、つまり現代の生活を保存する努力はどうされておりますか。
○滝沢委員 では君と議論してもわからぬ。後で適当な人をひとつ文化庁で、私が別の機会に質問するときに申し上げさせてちょうだい。  私は、繰り返して申し上げますけれども、古いものにのみ文化があると思ったら間違いだ、我々の今生きている文化を伝えることなくして真の文化の相続はあり得ない...全文を見る
○滝沢委員 戦後いろいろ変わりまして、宮中におきまする祭祀の変遷なんかについても実はいろいろと言われているわけでありますけれども、先におっしゃっていただきました文化庁さんは、そこに道路工事等があるときに、どうしても避けられないときだけそれを発掘するんだとおっしゃっておりますけれど...全文を見る
○滝沢委員 そうしますと、発掘の希望等がありましても許可しませんか、しますか。一言で結構です。
○滝沢委員 文化庁さん、宮内庁さん、御苦労さまでした。どうぞお帰りちょうだいして結構でございます。  林野庁さんに見えていただいているわけでありますが、松くい虫の話であります。せんだってもそういうようなお話がありましたが、松くい虫対策特別措置法が来年三月で切れるということで再延...全文を見る
○滝沢委員 通常国会に提案されますか。
○滝沢委員 ところで、福島県に信夫山というものがありまして、これは多分自然公園か何かなんですかな、あれは県が指定しているんでしょうか、そこに数々のいろいろな施設がある。小中学校、幼稚園もあれば文化センター、いろいろとありますが、そこの空中散布の実態報告というのが私の手元に参りまし...全文を見る
○滝沢委員 この法律が再延長されれば空中散布はされる、延長されなければ空中散布はされない、こういうふうに見ていいんですか。それとともに、この資料によれば空中散布をしますと非常に健康に害があるという、いろいろと何か学者の研究データ等書いておるのですが、その点いかがですか。
○滝沢委員 そのようなことですよね。だから、この法律というのは非帯に強い権力を持っているわけですね、またこの法律を必要とお考えなんでしょうから。しかし、強い権力を持っていれば強い権力を持っているものほど謙虚な姿勢、そして真実に対する敬けんなる態度が必要なんですよ。権力がある、法律...全文を見る
○滝沢委員 ありがとうございました。長官初め皆さん御苦労さまでした。終わります。