滝沢幸助

たきざわこうすけ



当選回数回

滝沢幸助の1987年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月15日第108回国会 衆議院 環境委員会 第1号
議事録を見る
○滝沢委員 委員長、御苦労さまです。大臣以下政府委員の皆さん、御苦労さまです。  最初に、公害健康法はまだ付託になっておりませんが、これに関連しまして、事業団法は付託をちょうだいしております。しかし、このことはまたいずれ触れる機会があろうと思いますので、きょうは一言だけお伺いし...全文を見る
○滝沢委員 一応拝聴しておきます、  そこで、私が申し上げたいことは、臨調におきましていろいろと御指摘いただいたことでありますが、しかし国民の側から国のこれらのことを見ておりますと、臨調で指摘をされた、しかし、その臨調を逃れるために幾らか模様がえをしたり仕事の内容を多少変えたり...全文を見る
○滝沢委員 時間が切れてきましたので先に進みますが、先ほど大臣から湖沼水質保全特別措置法のことをおっしゃっていただきました。敬意を表します。そこで、湖沼の水を汚すものは多々ありますが、魚介類の養殖も行われております。どの程度の湖沼でこれが行われておりますか。
○滝沢委員 そこで、何か承れば、養殖に頼っている魚の量というのは日本で使う魚の一〇%以上とか聞きました。ハマチが十万トン、ニジマスが二万トン、コイが二万トンなどという数字を私手元には持っておりますが、いずれにしましても、大変な量の魚介類が養殖で生産されている。もちろん湖沼のたぐい...全文を見る
○滝沢委員 この責任の所管がきちんとしていないのではないかと私は思うのですがね。これは学のあるところを申しますと、お魚のかかりやすい病気はビブリオというのだそうですね。これは人間の下痢、マラリアみたいなものでしょうか。それに類結節という病気もあるのだそうでありまして、これらの病気...全文を見る
○滝沢委員 これは年間にどの程度の量が使われていますか。
○滝沢委員 その薬は、つまりは指示が要らないのね。
○滝沢委員 そこのところが問題なんですよね。いつかのテレビをごらんになりましたか。消費者は大変不安なんですよ。魚は物を言いませんからね。そこで、それらの指示が必要なものと必要でないものとの区分け、しかもそれがどの程度にどう使われているか。何か聞くところによりますると抗生物質等も与...全文を見る
○滝沢委員 だから、あなたも書いたのを読んでいるのですよね。書いたものの範囲のことを言っている。あなたの体をもってこの実態がわかっておりますか。本当に要指示のものだけが通っていく、そして指示の要らないものはどこにどう通っていくか実態がよくわかっていますか。そうならばテレビも取り上...全文を見る
○滝沢委員 問題は魚を養殖して、そして売るわけでしょう。それはもうけなくちゃいけませんから、本当に指示いただいた薬を使っていただけでは計算が合わぬことになります。そこで農林省と厚生省のはざまの中でお魚は育っている、それを知らぬが仏で人間様が食べて仏になる。きちんとしませんと大変な...全文を見る
○滝沢委員 日本の医学は今はドイツ以上でしょう。世界一でしょう。それがどうしてお魚になったら世界で百番目か五十番目か知りませんけれども、欧米に劣るのですか。つまり、何のチェックもなしに通るお魚が使う薬は百億と言われておる。百億とも言われるだけの薬が買われて、そしてこれはあなたたち...全文を見る
○滝沢委員 では、二つ注文があります。一つは、政府の名において、いろいろと騒がれているけれども魚はちゃんと国が監督をしているので全部安全ですという安全宣言をしなさい。できますか。それが一つ。  そして、このワクチンの薬事審議会の審議はいつまでにできるのですか、よその国で全部使っ...全文を見る
○滝沢委員 もう時間になりましたが、あなたの答えは親切で御無礼というもので、全然はっきり物を言わない。安全宣言はできないでしょう。ですから業者に要望しておるという、要望ぐらいで物がうまくいくのなら何も政治が、行政がこれほど何事にしても苦労はないでしょう。交通安全を守ってくださるよ...全文を見る
○滝沢委員 大臣御苦労さま、委員長御苦労さまです。終わります。
05月15日第108回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
議事録を見る
○滝沢委員 委員長、御苦労さま。政府委員の皆さん、御苦労さん。  災害はいつやってくるかわからぬ。これはまた何も災害だけでなくて人生すべてそうなので、きょうの委員会なんかも大臣がさらわれていってしまって、これも災害ですな。  そこで、大臣が来られてから大臣のお考えはただすこと...全文を見る
○滝沢委員 同じなようなことでありますが、所管が違うようでありますから……。  例の大島の災害でありますが、さっきも申し上げたとおり、大体災害というのは思わざるときにやってきますから、日常これに備えておかなければ、オオ、シマったということになる。(笑声)あれはみんなが引き揚げま...全文を見る
○滝沢委員 わかりました。  次に、小中高校あたりの学校火災は最近とのような状況になっているか。それと、特に児童生徒の避難訓練は十分にされているかどうか。御存じのように、最近は学校等も建築の構造等が近代化しまして、案外避難には難しいという状況になっておりますね。私はかつて申し上...全文を見る
○滝沢委員 この十校焼けた中で、原因等は全部はっきりしましたか。
○滝沢委員 だと思うのですよ。私は聞かなくたって、大体そんなものわかっても一校くらいだなと思っていました。というのは、私も県会に長くおりましたときも指摘したのですが、学校火災は原因がわからぬ、これがもう常識ですよ。それは学校の管理体制がでたらめだからです。昔は、理由のいかんを問わ...全文を見る
○滝沢委員 次の委員会までにこの十校について原因をひとつさらに究明して、御報告を願いたいと思います。  次に、これは消防でございますが、民間のいわゆる消防団であります。これが、最近の状況を見ますると、過疎地におきましては若い者がいないために消防団員が定数を満たすことができません...全文を見る
○滝沢委員 その婦人消防隊をこれからふやしていく以外には道はないという御返事と聞いてよろしいと思うのです。その場合に、男性の場合とこの待遇に格差がないと思いますが、そのとおりですか。
○滝沢委員 これは大臣、私はかねがねいわば列島改造論ですわな、日本の国土の中に人口はどのように分布すべきかということを言っているのですが、国土庁はなかなかきちんと出してくれない。しかし、もはや御婦人が消防団に参加して火事、水害等に対処しろというような状況になれば、これはまさに過疎...全文を見る
○滝沢委員 あと、先ほどるる御質問のありました火災でありますが、先ほども申されておりましたとおり、福島県におきまして連続して山火事がございまして、四月の二十四、五日は、先ほどお話がありました塙、鮫川、そして浪江と葛尾というのが五月の四日から五日、原町が五月の九日から十日というよう...全文を見る
○滝沢委員 長官、今のお話のようなことで、大きいことはいいことだなんて、あれは何のキャッチフレーズでしたでしょうね、しかし、災害まで大きくなくちゃ損なんです。この議会運営もそのとおりでございまして、私たちは大変苦労しておるのでありますが、どうかひとつ、ただ単なる面積ないしは損害の...全文を見る
○滝沢委員 ひとつ長官の受信に満ちた判断を期待しております。関係市町村長等もこの一カ月ほどのそうした判断をかたずをのんで待っていることでありますから、ひとつ実態をよく把握して決断してちょうだいしたいと思います。  なお、自治省にも残っていていただいたはずでありますが、塙町では二...全文を見る
○滝沢委員 どうぞひとつ、これも四角行儀なことではなくて、自治省が本当に市町村の立場に立っての物の御判断を期待したいと思います。  さらに、これはちょっと幅広い話になりますが、木材の価格が非常に低落いたしておりまして、それに先ほどから申し上げておりまするとおり、農山村における若...全文を見る
○滝沢委員 ついでながら、木材という考えの中に、特に会津方部にあります桐の、これは話にならぬ価格の暴落がございます。しかし、その製品がお店に出てくるときは以前よりもかえって値上がりになっておりまして、桐のげたにしろ、ましてやたんすなんというのはとてもどなたもなかなか手に入るものじ...全文を見る
○滝沢委員 どうもありがとうございました。長官、御苦労さまでした。ありがとうございます。
05月21日第108回国会 衆議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○滝沢委員 委員長、御苦労さま、長官以下政府委員の皆さん、御苦労さまです。  ところで長官、国会というのはおかしなところでございまして、一つの議案が出てまいりますね。ところが出てくる前から各政党が賛成、反対ほとんど決まっている。そして審議を繰り返しているうちに、最初賛成だった者...全文を見る
○滝沢委員 それはわかっています。答弁になっておらぬ。内容を聞いているんじゃない。皆さんが出された答申の内容は十分わかっているわけだ。この提案はそのあなたの趣旨を十分に踏まえているか、そして政府全体の行革の姿勢はどうか、こう言っているのですよ。何を答申したかと聞いているんじゃない...全文を見る
○滝沢委員 長官の御意見を承る前に申し上げますけれども、あなた、同じ政府だからだめなのね。そうならば、いずれ機会を見て行革審の会長さんにお出まし願って聞くほかありませんよ。つまり、あなたの立場は政府側だからそうなんだね。政府として、全体としてどうだと何度言ってもそれもあなた言わぬ...全文を見る
○滝沢委員 ところで、この事業団の組織、機構等についてこの前資料の提出を求めましたところ、ちょうだいいたしました。拝見しますると、一番頂点の理事長さんが環境庁の元次官さん、そして理事さんは厚生省の局長さん、そして国税庁の不服審判所の所長さん、あるいはまたというようなことになってお...全文を見る
○滝沢委員 その議論を繰り返しても仕方がありませんが、例えば先ほど民間の融資、融資は銀行がやればいい、そして利子が高いというならば利子を補給すればいい、何も給料の高い人様をお使いなさる必要はない、そして緑地をつくるとかなんとか、これは建設省がやればいい、皆さんの注文どおりいかない...全文を見る
○滝沢委員 そのとおりなんですよ。だから私が申し上げているのは、銀行が金を貸せば利子が高いんでしょう。こちらは安いんですよというけれども、その差額以上に給料食っているんだ。すべての公のやる仕事はそういうもので、私はこの事業団が、給料やその他は全部国のものだという頭がおかしいと言っ...全文を見る
○滝沢委員 運輸省さん、御苦労さま。済みませんでした。  そこで、警察さんもお帰りいただいて結構なんですが、ただ一言、あなた捕まったことないのですね。警察は自分の味方は捕まえないのかもしれませんが、あれは最高裁のお偉い方だったか警察庁のお偉い方だったかが何か随筆を書かれて、北海...全文を見る
○滝沢委員 どうもありがとう。そこで、よそがつくる看板につきましてこういう意見を聞いてきましたということをあなたの方からもひとつおっしゃってちょうだい。  そして、せっかく見えていただいていますから建設省に聞きますが、この公団がなさる仕事は、従来建設省がしてこられたようなことも...全文を見る
○滝沢委員 建設省さん、御苦労さま。  まあしかし、お役人ていいもんだ。これは私の係でないということが通るからね。議員というのは全然それは通りませんよ。就職から学校から交通事故からすべて、議員というのはそれはおれの専門じゃないということでは通らぬ、お役人さん、そういうことですか...全文を見る
○滝沢委員 今ほどの御説明、それぞれそのとおりでありまして、そのとおりなればこそお互いに苦労しているのですが、生活廃棄物、家庭で出すごみは市町村がやる、これはいいですよ。仮に業者がやっても自分の生活のために出したものだもの、理解が得られますよ。しかし産業廃棄物は、どなたかがもうけ...全文を見る
○滝沢委員 まあ時間が来ましたからあれですが、よく課長の答弁でいかがでしようか、局長にしますかなんて言うが、我々が議会で選んだのは内閣総理大臣だけだから、あとは行政の都合で各大臣、各省庁、各課長、係長さんまでつくったんだから、だれが答えても中曽根総理大臣の代理だという気持ちで答え...全文を見る
○滝沢委員 今の制度はわかっているんですよ。だけれどもあなた、民間が届け出るでしょう。それは莫大なる金を使ってするんですから、その後で絶対許可ならぬというようなことはできないでしょう。最初からそのことを考えたときに、きちんとした設計も持ち、そして関係者、住民の同意書もつくり、そう...全文を見る
○滝沢委員 仕方ありません、時間がありませんから。福島県のことはあなたよりも私がよくわかっておる。そういうことを聞いているんじゃない。議会の議員の質問をもっとまじめに聞いて、まじめにそのものずばりと答えていただかなければ、何のために議会をやってい谷のかわからぬと思いますよ。時間が...全文を見る
05月22日第108回国会 衆議院 環境委員会 第3号
議事録を見る
○滝沢委員 委員長、御苦労さま、長官以下政府委員の皆様、御苦労さまです。  今ほど各党からるる御質問で強調されたことでございますが、私は、提案されておりますこの絶滅のおそれのある動植物の譲渡の規制等に関する法律案、いわゆるワシントン条約に関する法律は大変大事なものだと思います。...全文を見る
○滝沢委員 そこで、私は先ほど申し上げました、また今長官からおっしゃっていただきましたようなことを思うにつけ、学校教育がこのようなことに対してどう教えているものだろうか、少なくともこの条約の存在ないしは本当に動物を愛し、植物を愛しましょうということはどのように教えられているものか...全文を見る
○滝沢委員 大変御苦労さまでした。文部省さん、どうぞお引き取りちょうだいして結構でございます。御苦労さまでした。  そこで、話題は変わりますが、私は、これらのことはしょせんは税関を通ることを避けるものがいわゆる密輸ということになろうと思いまして、広い意味での税関のチェックがいわ...全文を見る
○滝沢委員 各省庁御苦労さまでした。  ただ、今の法務省の指紋押捺のことですけれども、聖書には目には目を、歯には歯をと書いてある、もちろんそれではいけない、にらまれてもにっこり笑って返せとキリストは言っているわけですが、なかなかキリスト様のようにはいきません。孔子様も、おのれの...全文を見る
○滝沢委員 愚問に対しまして検討をいただきまして大変恐縮に思います。時間がそろそろあれであります。  そこで、とにかく今我々日本人が間われているものは国際的な名誉、これが問われている。それは数々ございます。エコノミックアニマルか知りませんけれども、とにかく金、金、金ということで...全文を見る
○滝沢委員 そこで、実はこの法律につきまして案外国民がよく存じていないんではないかと思うのですよ。そういう意味で、これが通過をしましたならば、この法の改正の趣旨、そしてこの条約の精神、そしてこれに対処しまする政府の態度というものを力を込めて国民の皆さんに御説明申し上げる、普及、宣...全文を見る
○滝沢委員 大変取りとめのないことをお伺いいたしました。しかし、私の申し上げておることは御理解いただいたと思いますが、狭い意味でこの法律を批准した国の義務として守ろうということから一歩先んじて広い意味に、例えばこの法律の中で、ないしは条約の中で数え上げられている九十何品目のそれに...全文を見る
○滝沢委員 ありがとうございました。長官の決意を承りまして、大変期待を厚うするものであります。当局の御努力を多とし、委員長さん御苦労さまでした。質問を終わらせていただきます。
08月18日第109回国会 衆議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○滝沢委員 委員長、御苦労さまです。長官初め執行部の皆さん、どうも御苦労さん。  夜になっての審議ですからなるべく簡単にまとめたいと思いますが、この会議に入ってくる前に、全国公害患者の会連合会幹事長森脇君雄さんという方から申し入れ書というのをちょうだいいたしました。公害被害者や...全文を見る
○滝沢委員 経過を承れば、御苦労さまと一応申し上げさせていただきます。しかし私たちは、いわゆる中曽根政治の手法を、いろいろの公的、私的諮問機関等をつくって、そして議会に諮る前にいろいろの学者やそういうものを委嘱して委員会に諮った、そうしましたら委員会がこのようにおっしゃった、それ...全文を見る
○滝沢委員 一回だから足らぬと言っているわけじゃありません。回数でどうかは知りませんけれども、しかし実は大変ないわば反対運動等のあらしの中で、この法案が結局は多数決で通るのかもしれませんけれども、それにしてももう一つ親切な対応があってしかるべきではないか、私は今こう思うのですよ。...全文を見る
○滝沢委員 既に認定された患者に対しては今までどおりということであれば、いわゆる認定済みの患者さんにはよく御説明をすれば安心していただけることでございましょう。しかし、問題は新しく認定を受けようとしていらっしゃる人、これから病気にかかる方々が非常に不安だとおっしゃるわけで、さもあ...全文を見る
○滝沢委員 難しいところですが、一つは、予防を幾ら完全にしても、既に病気になっていらっしゃる方で認定に至らぬという方については救済になりませんね。ですからむしろ不安は、これから本当に予防をきちんとやって、いやしくもこれからは新しい患者は出ないということができるかどうか知りませんけ...全文を見る
○滝沢委員 結核予防法、精神何とか法というのがありました。つまり、そういう特殊な病気を決めてそれを特別に国が根絶するために手当てをした思想もありましたよね。そうならば、これは厚生省から見えていただくとよかったのだけれども、厚生省の立場と相協力して健康保険法やその他の手直しによって...全文を見る
○滝沢委員 大臣、今のようなことで将来必要ならば、そうした他の法律との兼ね合いにおいて制度の見直しはありますか。
○滝沢委員 ありがとうございました。  視点を変えてちょっとお伺いしますが、今情報公開という時代でございまして、そこで、中公審の会議録というのは秘密文書ですか。秘密文書ではないですよね。いかがですか。
○滝沢委員 それは法的根拠はありますか。それを秘密にしなければならぬという法的根拠、ないしは秘密にしてもいいという法的根拠はありますか。これは私の考え方ですが、いやしくも公から委嘱されて国政の重要なことについて意見を述べよう、諮問に応じようというほどの人物は御自分の信念において発...全文を見る
○滝沢委員 裁判の結果、これが提出を迫られたら、出すほかありませんよね。そうでしょう。
○滝沢委員 いやしくも公費を使って公のことを議論するのに、何とか審議委員様になって、そして言いたいことを言いまくって、これは秘密だよ、世の中に出してはいかぬよというのならば、学者というのはいい商売だ。やはりこれは公開に踏み切られた方がいい。だからバイパスだとか議会軽視だと言われる...全文を見る
○滝沢委員 その中公審の委員を委嘱するに至ります選考等の作業の過程はどういうふうになっているのですか。
○滝沢委員 ちょっと省略し過ぎているのじゃないですかな。いろいろなジャンルに分けてそうしたところに推薦を願うとか、あるいは何とか課長が原案の名簿を、五十人だったら六十人ぐらい書いてきて局長が何人か削るとか、何かそんな実際の作業はあるのじゃないですか。もう少し親切に教えてちょうだい...全文を見る
○滝沢委員 この審議会だけではありませんけれども、とにかく選考、任命の方法から会議のあり方等をもっと公明正大にした方がいい。私はそうされるように切望してやみません。  さて、時間がないですからはしょりますが、新法の九十八条によります基金、これはどういう内容で積み立てでどのように...全文を見る
○滝沢委員 その運用は、運用する委員会等があって、今おっしゃったようないろいろの立場の方方の代表等が運営の委員等になって運用していくんですか、それとも役所サイドだけで運用していくんですか、いかがですか。
○滝沢委員 いや、実は私が申し上げておるのは、協会なんといっても、本当はこれは縫いぐるみを着た役所みたいなもので、これはすべてそうなんです。すべてそうなものだから、何とか協会、何とか事業団なんというけれども、要するにあれは役所が中に入っていて、縫いぐるみを見て国民は何とか協会様と...全文を見る
○滝沢委員 先ほど斉藤先生の質問の中にも出てきたように思いますが、この患者さんの罹病の原因がいわゆる大気等の今日までの公害的範囲のものであるかないしはその他の原因によるものであるかのことはきわめがたいとはいいながら、今日の高度な医学の中でこれが明らかにされ得ないはずはなかろう、な...全文を見る
○滝沢委員 時間が参りましたが、しかし、仮に先ほど申しましたように五百人のうちの何百人かが今までの患者と同じ原因によってこの病気にかかっていらっしゃるんだというはっきりしたデータが出ましたならば、これに対して見捨てることはできないじゃないですか。そして、そうした研究の結果が法の再...全文を見る
○滝沢委員 大臣もだめですか。役人としては将来のことは言えないというのは、それはいいでしょう。しかし、大臣としては法の再改定の必要性もあり得るであろうということが想像されるのじゃないですか。いかがですか。
○滝沢委員 委員長、御苦労さまでした。
08月20日第109回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
議事録を見る
○滝沢委員 大臣、御苦労さまです。委員長初め委員の皆さん御精励、敬意を表します。日本農業がかつてない危機に直面しておりますときにその衝に当たられる加藤大臣の労を多とするものであります。  実は私は、民社党のアメリカ農業調査団の一員としまして去るほどアメリカに渡りましてリン農務長...全文を見る
○滝沢委員 ありがとうございました。  そこで、リン長官との会談は四十五分にわたりましたが、そのようなことでありました。しかし私はここにいささかの希望のようなものを持ちましたのは、トレイシー大統領特別補佐官に会いました感じにおいては、議会と国務省そして大統領府と三つそれぞれにい...全文を見る
○滝沢委員 ありがとうございました。そのようなあらゆる機会を通じまして政府が御苦労されていることにつきまして、我々単なる批判的立場ではなくて、野党としての責任をも果たそう、いわゆる外交は水際という姿勢に立っての志でありますから、どうぞひとつお手伝いできまするように用いてちょうだい...全文を見る
○滝沢委員 どうも御苦労さまです。  そこで、時間がなんでありますが、私たちはカリフォルニアの米の生産の実態も拝見してまいりました。時間がないですからくどくどしく申しませんが、結論としまして、仮に市場開放されましたときに、日本人が食べるに適する米というのは極めて少量なものであり...全文を見る
○滝沢委員 アメリカ側も、二国間の協定等をいたさずに、いわゆるガットの場に期待しているようであります。しかし一面また、承ってきましたところで実は驚きに値しまするのは、我が国内におきましては、農家に対する補助金は全く過保護だという言い方をされて、いわば国の財政赤字の原因は挙げて農政...全文を見る
○滝沢委員 どうもありがとうございました。ひとつ頑張っていただきたいと思います。  大臣、いろいろと御意見を承りましてありがとうございました。時間の制約もありまして十分に意を尽くしたとは申せませんが、とにもかくにも、日々の新聞、テレビの情報を気にしながら不安におびえておられる農...全文を見る
08月21日第109回国会 衆議院 環境委員会 第3号
議事録を見る
○滝沢委員 委員長、御苦労さま、長官初め皆さん、御苦労さまです。  前回に続きましていろいろと御質問を申し上げたいと思いますが、時間が限られておりますので、できれば御答弁を率直に、端的におっしゃっていただきたいと思います。  世の中「地獄のさたも金次第」と言うのですね。何か短...全文を見る
○滝沢委員 そうでした、たびたびどうも説明を受けるのだけれども。  そこで、その八対二というのを今度は工夫するのでしょう。工夫するんですよね。そうしましたら、今度はどのようなぐあいに手直しをするのですか。そうした結果、どのような推移でこれは負担が変わっていきますか。
○滝沢委員 その中で工場等が負担するものは地域的に格差があると思うのですね。そういう分担はどうなっておりますか。特に指定地域とその指定以外の地域との負担の状況はどうでしょうか。
○滝沢委員 つまり指定されて、煙その他で空気を汚して患者を出して指定されているところは日本じゅうから集めた金の三四%しか負担していないのですよね、そして六六%というのは罪のないところから取っているんだよね、これに不満があるのでしょう。だから今度の見直しというようなことも出てきたの...全文を見る
○滝沢委員 ですから、これは被害を出したということに対する民事責任を補償するという精神だと聞いておりますから、その意味においては、おっしゃるように、それは理屈のつけようですわな。人間のほとんど住まない、私の会津のごとき工場が煙を出した、しかし、それが四日市にせきを起こさせるものだ...全文を見る
○滝沢委員 同じはげでも、加藤さんのはげは頭がいいからはげ、私は頭が悪いからはげたみたいで、どうもわからぬようでございます。しかし、私はくれぐれも申し上げますが、被害を出していない、患者のいない、したがって今まで指定もされていない地域の公共団体や工場等が、被害を出している、患者を...全文を見る
○滝沢委員 お金の話ばかりしていると夢がないのでありますが、しかし今日までも実は福祉的な面については患者の皆さんにも具体的には随分と御不満があったことでございます。ところで、今度新しく、個々の方々には補償しないというようなことで、いわば予防対策のような形で、公園を整備したり道路を...全文を見る
○滝沢委員 そうしたお仕事をなさる上で私が心配しておりますのは、一つは負担金を出していただく企業側の協力ですよね。もう一つ大事なのは、県市町村を初めいわゆる公共の協力、特に私は今までの国の行政をいろいろと見ておりまして、正直な話、強い省庁と弱い省庁がある。そういう意味では今おっし...全文を見る
○滝沢委員 そこで、前回私は一番最初に、中公審の委員の任命が適当なんだろう、適当といえば適当――適当というのはいいかげんという意味とまことに結構という意味と二つありますが、そこのところはそれにしましても、会議録を公表したらどうだと言いましたらそれはできぬというのです。できないのは...全文を見る
○滝沢委員 ありがとうございました。  今のお話を聞いて、私は中公審の先生方に心から敬意を表しますよ。というのは、私は国会にいて本当にばかなことをやっている国会だなと思うのは、会期何百日なんて決めますよね。だけど、こう一つの法案が提案されようということになるでしょう。賛成のもの...全文を見る
○滝沢委員 同じあれでも少しあなたの方が頭がいいんだよね。しかし、どこかの女学生が妊娠したような話で、あるまじきことがあることがあるのですよ。  このことを決定的に最後に決めた審議会はいつでしたか、あれは。
○滝沢委員 時間がなくなりますから、私も早くしますからあなたの方も早くお願いします。  そのときの会議録は何ページですか。わかりませんか。
○滝沢委員 それは四十九ページです。そして、最後のページは十七行書いて、余白がなお八行残っているのだよね。そして最後に会長談話をどう発表するかということを議論していらっしゃって、私はお会いしたことはどっちもないから大した義理もないからいいのですけれども、渡辺委員という先生が、この...全文を見る
○滝沢委員 そうした委員は、職務上知りたる何とかの何とかというのがありますよね。その守秘義務がありますか。
○滝沢委員 私たち政党なんというのはおもしろいのだよ、選挙の候補者同士がごちゃごちゃしているときに、まして党内がもめているときなんか、きょうの会議は絶対秘密、今配った資料は会議が終わったときはみんな回収しますと言うのです。ところが、出てくると、新聞記者なんか、私みたいな人のいいの...全文を見る
○滝沢委員 ちょっと棒を引っ張って、終了の了です。そしてまた棒を引っ張って、棒だか線たかの長さだけはそのとき物差しを持たなかったからはかっておかないけれども、内容は暗唱するほど読んでいますよ。だから私は言っているのです。  そんな非公開でございますなんて言ったって、それはあまね...全文を見る
○滝沢委員 いや、そのくらいの答弁をしなければ大臣になれませんよ。  しかしこれは、私は暗唱するほど読んだと言いますが、全部暗唱できるかどうかわかりませんが、大体の流れは頭の中に入っています。そして、残念ながらだれ先生がどうおっしゃったかぐらいのことはわかりますよ。もちろん、そ...全文を見る
○滝沢委員 最後にお願いがあります。お願いの質問なんておかしな話でありますが、実は私は残念だと思うのは、日本は、何事につけそうなんだけれども、よく話せばわかるだろうし、わかっていただかなければならぬことがわからぬまま不毛の対立が多いんですね。ですからこの公害問題について、私は最初...全文を見る
08月22日第109回国会 衆議院 環境委員会 第4号
議事録を見る
○滝沢委員 委員長、御苦労さまです。参考人の皆さん、御多忙のところ御苦労さまです。まことにありがとうございます。  さて、時間がないようでございますから端的にお伺いします。  今まで学問的なことを数々ちょうだいしましたので、私は端的に、極めて世間一般的な、常識的なことをお伺い...全文を見る
○滝沢委員 さもありなんと思います。そこで、私はしばしばこの委員会で、そのような会議録等は公表しなさい、これは何も先生の所属していらっしゃる中公審についてだけ言っているわけではありませんで、日本の戦後ないしは今の政権の政治手法という意味において、ないしは今日の政治機構、行政機構の...全文を見る
○滝沢委員 参考人さんにこれ以上申し上げるのは失礼ということでありますが、しかし先生、私は先生が御感想として、こう申し上げたのでございまして、先生が責任者だから答えなさいと申し上げているわけではございません。ただ、記者会見やその他のときに会長等が必要になればおっしゃっております。...全文を見る
○滝沢委員 今までのことを反省されて、省みられて今おっしゃったようなことになるかと思います。  環境庁さんにいろいろと確認をしたところにおきましては、今までの認定された患者さんについてはそのまま補償を続けます、新しい認定は出しません、しかし原因がどうあれ、ないしは地域を解除して...全文を見る
○滝沢委員 わかりました。  さて、私は今度の法改正のねらいもそれがあるかなと思うのですが、総体的に日本の公害の動きを見ておりますると、個々の工場の出すところの大気汚染等のいわゆる工場公害の時代から車公害の時代に移っているということなのかな、もちろん、だから工場の方はよろしいと...全文を見る
○滝沢委員 沼田参考人さん、加藤参考人さんにそれぞれ一言ずつコメントをちょうだいしたいなと存じます。  実は私は長い間福島県の議会におりました。しかしそれが、国会に幾たびか落選をしながら努力してまいりましたのは、いろいろのことがありますが、一つは、地方自治に携わっておりますると...全文を見る
○滝沢委員 各参考人さん、きょうはお忙しい中いろいろと教わりまして本当にありがとうございました。それぞれ今後とも立場立場におかれまして公害のない日本を建設するために、私たちも努力いたします。特に今地方の立場からおっしゃっていただきました。実は衆議院議員の三分の一は地方議会出身なん...全文を見る
08月25日第109回国会 衆議院 環境委員会 第5号
議事録を見る
○滝沢委員 委員長、御苦労さまです。長官初め皆さん、御苦労さまです。  幾日かにわたりまして今回の公害健康補償法にまつわる討論を続けてきたことでありますが、私は最後に、基金事業についての具体的な財政負担ないしは計画の細部等につきまして、わずかな時限でありますが、確認しておきたい...全文を見る
○滝沢委員 いろいろおっしゃっていただきましたが、現行法によります公害保健福祉事業というものとのかかわりはどうですか。
○滝沢委員 私は全体の思想としては補償から予防に移っているのかな、こういうふうに思いますが、今現に行われております公害保健福祉事業というものを率直に反省されたときに、十分な成果をおさめてきたとお考えなのかどうか。私は、十分にというわけにはいかないというのが一般的評価ではないかと思...全文を見る
○滝沢委員 せんだってアメリカに行きましたら、例の米自由化についていろいろと議論をしておりますうちに、アメリカの議員さんがおっしゃるのには、日本だって議員さんならわかるでしょう、私たちは挙げて選挙区の事情、選挙民の圧力が行動の原点です、こういうふうにおっしゃっていましたが、我々も...全文を見る
○滝沢委員 先ほど地方公共団体には財政負担をお願いしないとおっしゃっていましたが、これは私はいわゆる基金の面に限っておっしゃっているのではないかと思います。いやしくも国が一つの仕事をなさろうとするときは、地方公共団体が何らかの意味の財政上の負担を免れるものではない、こういうふうに...全文を見る
○滝沢委員 時間でございますから切りますが、しかし、患者の皆さんに先般申し上げたのでありますけれども、私は今回の審議の状況を見まするときに、もはや終局に近い。この論議の展開のいかんにかかわらず、物理的には数の論理による政治力学的にこの改正法は通るという前提に立って、しかもこの論議...全文を見る
○滝沢委員 委員長、いろいろとありがとうございました。長官初め各位、御苦労さまでした。終わります。
○滝沢委員 委員長、御苦労さまです。  総理、御多用のところ、環境委員会にお出ましをいただきまして我々の率直な問いに答えていただきますことを、まことにありがとう、御苦労さまです。  実は、総理にお尋ねをするという機会はなかなかないものですから、短い時間ではありますがやや多岐に...全文を見る
○滝沢委員 せっかちなのかもしれませんが、しかし私が申し上げていることはあなたを支援された多くの国民が望んでいることだと存じまして申し上げるのであります。いかがとは思いますが、重ねて申し上げます。  さきに述べました憲法、教育、防衛その他国家の基本問題について、あなたはといいま...全文を見る
○滝沢委員 そういうことをおっしゃっておりますから、売上税のように議員が一人一人の利害によって賛成ができたり不賛成ができたりするわけですわな。それは自民党さんのことですからそれといたしまして、しかし、そういうことをおっしゃっていると、いずれ政権を失う日の傷は相当に大き過ぎるのじゃ...全文を見る
○滝沢委員 最初からの議論の中で、中公審の会議録を公表しろ、しないといういろいろな話がありました。しかし、中公審だけではなくていろいろと委員会、諮問機関等設置されておりまして、この手法にもいろいろと議論はありますが、私は、そういうことの公の議論の資料というものはなるべく国民の前に...全文を見る
○滝沢委員 時間がなんでありますからこれ以上議論を深めることができませんが、せっかく総理にお目にかかりました機会に、実は、私はあなたにたびたび質問主意書なるものを提出してございます。その中に、私は政治家として、いや人間としての所信に基づいて申し上げていることがございます。  今...全文を見る
○滝沢委員 いろいろ承りましたが、まだ問いたいことは多々ございますが、時間が参りましたのでこれで終わります。  どうぞひとつ、せっかちかどうかは別として、残されました総理としての任期中に、先ほど申し上げました幾多の課題について勇気のある選択と指標を示されまするように、御健闘を祈...全文を見る
08月27日第109回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
議事録を見る
○滝沢委員 長官初め執行部の皆さん、御苦労さまです。     〔委員長退席、桜井委員長代理着席〕  先ほど来、今度の東北豪雨というのでしょうか、その被害についての御報告、また先輩議員よりの質問、また御答弁もあったことでありますが、この東北豪雨というのを、私も土曜日に現地に参上...全文を見る
○滝沢委員 できるだけというのはとてもいい言葉で、できないときは仕方がないということですが、私が申し上げたいことは、激甚災の指定の基準を見直すべき時期ではないのか、そして一つには、激甚災に指定されないものについても、今日以上によりもっと温かい手が差し伸べられるための具体的な施策は...全文を見る
○滝沢委員 みんな大学を出なさってその道の経験豊かな方ですから、私の質問が悪いのでございましょう。私が申し上げているのは、東北豪雨につきまして調査が不十分だなんても言っておりませんし、申し上げたいことは、今度の東北だけではなくて、激甚災の指定の基準そのものを見直すべき段階に来てい...全文を見る
○滝沢委員 これほどやりとりしても仕方がありませんが、どうか議会は議会の立場、執行部は執行部の立場で、国を憂い世を改めんとする熱意には変わりないわけでありますから、お互いに垣根を越えた討論といいますか協議が必要だと思いますよ。なるべく垣根の外を通って行けばいいというような答弁の姿...全文を見る
○滝沢委員 一応御報告いただきまして、ありがとうございました。  そこで、これらの復旧工事等を今反省しますときに、地方公共団体等との対応の中で、特に財政面等を中心としまして、それぞれ苦労の話を聞いておるわけでありますが、本省サイドで理解をされておる面は何かございますでしょうか。...全文を見る
○滝沢委員 去年の災害は非常に大きなものでありましたから、ひとつ今後も努力をしていただきまして、本省にいろいろと御苦労のあることでありましょうが、しかし地元のその衝に当たっていただいている県、特に市町村当局は、皆さんのところに苦情が届かないように届かないようにとして大変な御苦労を...全文を見る
○滝沢委員 去年も申し上げたことでありますが、災害が起きて初めて、「おお、これはしまった」という「おおしま」ではなくて、安全な大島になりますようにひとつ対策をお願いしたいと思います。  ところで、最近の新聞を見ますると、この二十日ごろから今日まで数回にわたりまして富士山も何かい...全文を見る
○滝沢委員 これは桜井先生からも御同様におっしゃっていただけるものかなと思いますが、そろそろもう秋になりまして、たちまちに雪の季節がやってまいります。実は私も昔雑誌を出したことがありますが、雑誌の編集者というのは、もう半年前には、いや、ことしの新年が終われば来年の新年号をどうつく...全文を見る
○滝沢委員 なお、大変申しおくれましたが、御答弁の終わられた省庁からひとつ御自由にお帰りちょうだいして結構でありますから、よろしくどうぞ。  そこで、雪国のことはもはや即過疎問題、それは要するに出稼ぎ問題、こうなっておりますわな。そこで、私は長い間こうしたことをしておりまするう...全文を見る
○滝沢委員 大変苦労されておりますことを歩といたします。  しかし、その安定所同士の話がなかなか安定しないのですよね。ですから私は、これは職安というあのお役所ができた当時の発想では、今日の農村の、特に過疎地の出稼ぎ等を――出稼ぎのない農村ということを演説をしましたけれども、こん...全文を見る
○滝沢委員 そのようなことでひとつ現状認識を深められまして、自治省、労働省あるいはまた通産省も必要かもしれません。各省庁協力のもとに、ひとつ出稼ぎの雇用の場が確保され、しかも有利な条件で出稼ぎされ、しかもその留守宅が安全に生活ができますよう、ひいては農村の荒廃と窮乏に対して一つの...全文を見る
○滝沢委員 そこで私は、日本の今日の政治の大きな問題は、本四架橋もいいでしょう、また東京湾に橋をかけることもいいでしょう。しかし、そのような大きな輝かしい部面と、一面からいうと本当に惨めな話、さっきの出稼ぎの話もそうです。この桜島の降灰の問題もそうですよ。本当に涙ぐましい惨めな話...全文を見る
○滝沢委員 時間がなくなりましたが、三年、二年で腐食するので困っているというのは、そう数が多いものではないのですよ。今はもう少しましなものをお願いしているというのですから、限られたものでありますから、これは一奮発して救済していただくということにまげてお願いしたい。議会の意思は、各...全文を見る
09月18日第109回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○滝沢委員 委員長、御苦労さま。長官以下政府の皆さん、御苦労さまです。  さて、いわゆる十二号台風につきまして、被害者の皆様に心からお見舞いを申し上げ、特に六名のお亡くなりになった方々の御冥福をお祈り申し上げます。さらに、被災地の皆さんが勇敢に立ち上がって復旧に当たられますよう...全文を見る
○滝沢委員 時間がなんでありますからこれ以上の議論はどうかと思いまするが、私は、何も手落ちがあったと言っているわけではない。しかし、十年前、二十年前、五十年前、百年前と同じようなことの繰り返してはいかぬのではないか、つまり、これだけ科学も設備もまた経済の体制も整うているときに、や...全文を見る
○滝沢委員 議論をする時間はありませんけれども、魅力のある消防団みたいな話は、とてもこれは夢物語ですよ。そんな認識じゃだめじゃないですか。私が申し上げたいのは、地域の消防に当たるんでしょう。公務員を初め、これはどうして地域じゃないんですか。農家とあきんどだけがどうして地域をみずか...全文を見る
○滝沢委員 委員長、どうも御苦労さま。長官以下皆さん、御苦労さま。長官、最後に一言決意をおっしゃってちょうだい。