滝沢幸助

たきざわこうすけ



当選回数回

滝沢幸助の1989年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月23日第114回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○滝沢委員 委員長御苦労さま。大臣初め政府委員の皆さん御苦労さま。  特定農産加工業経営改善臨時措置法、いかめしい名前でありますが、大体法律の名前というのはいかめしいものでありますから、これについて質問申し上げたいと思います。  各党から先輩の諸先生がおっしゃっていただきまし...全文を見る
○滝沢委員 承りまして、それも一つの見識でございます。  ところで大臣、農家の立場から率直な御意見を申し上げさせていただくならば、いわゆる農作物の自由化等の対米交渉等におきまする過程を見ておりまして、言うなれば結論は最初から出ていたんだけれども、農家の手前、ちょっと言葉が適当で...全文を見る
○滝沢委員 お骨折り多といたしますが、大臣、そのようなことをもう少し農家の方々にわかるように御説明いただくことがもっともっと大事じゃないのか、私はこう思いますよ。  私は、おととし民社党のいわば調査団というようなことでアメリカに渡りまして、主として、例のあのときの米の課題等を中...全文を見る
○滝沢委員 そこで、実はこれも先輩先生がおっしゃっていただいたことかもしれませんが、今回の措置について、金融ないしは税制面の措置がとられようとしているわけであります。その場合、幾つかの金融機関の間の、金融機関の性質といいますか系統といいますか、これの協力あるいは連絡が十分にとられ...全文を見る
○滝沢委員 せっかく労働省、通産省、文部省から見えていただきましたので、法律案そのものにつきましてはやや不十分でありましたが、一応これで終わらせていただきます。  実は大臣、先ほどおっしゃっていただきましたようなことでいろいろとお骨折りいただきまして、いわゆる農家の経営の規模の...全文を見る
○滝沢委員 労働省さん、通産省さん、ひとつお帰りいただきまして、あしたの時間をいただきましたので、後で検討いたしましてあるいはもう一度お願いすることになるかと思いますが、きょうはありがとうございました。  ただ、これはちょっと文部省さんにお伺いすることでありますが、今おっしゃっ...全文を見る
○滝沢委員 そこで、農政の議論のところに文部省においでいただいたわけでありますけれども、農林省は教育に対して何か御意見、提言ないしは働きかけというようなことをかつてなさったことがあるでしょうか。農林省が、今は農林水産省と言うのですか、これが教育というものをただ単に——試験場あるい...全文を見る
○滝沢委員 大臣初めいろいろとありがとうございました。議論し尽くせない点がありますが、後ほどの機会にまた譲らしていただきますが、とにかく大臣初め皆さん、農水省、勇気と自信を持って頑張っていただきたい。  これが職業という立場だけにしますれば、かごかきはもう今はなくなってしまって...全文を見る
05月24日第114回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○滝沢委員 委員長御苦労さまです。参考人の皆さん御苦労さまです。  お三人ともそれぞれ今日の世界的ないわば変動、変化のときに、しかも殊に難しい業界を持っていただきまして、これに対して政治が果たすべき役割等を必ずしも十分に果たしてはいないという点についてもおっしゃりたいのではない...全文を見る
○滝沢委員 大変ありがとうございました。いろいろとお伺いしたいこともありますが、時間がなんでありますし、それぞれのお立場におきましてどうぞひとつ今後とも御健闘をお願いしまして御意見を承らせていただきます。ありがとうございました。  委員長、どうもありがとうございました。
○滝沢委員 委員長、御苦労さまです。大臣初め政府委員の皆さん、御苦労さま。  昨日に引き続き質疑の時間をちょうだいいたしましたが、私の論理の展開が拙劣なために昨日は意を十分に尽くさず、申しわけない限りでありました。そこで、きょうもまた限られた時間でありますが、二つの点について改...全文を見る
○滝沢委員 今後検討されるというわけでありますが、大臣、農家が心配しておりますのは、今の食管制度というものが辛うじて農家の生活を支えているという、案外いろいろと考えてみればそうでもない、新しい時代の新しい農業の展望というものもあり得るのだろうし、あるいはまた死中に活を求める道もあ...全文を見る
○滝沢委員 ぜひとも勇気を持って将来像を農民にあるいは国民に示して協力を求める、そしてその計画と成果については責任を持つというようなものにして、国民が、また農民が安心して政府に協力していけばやっていけるのだという状況をひとつ展開していただきたいと思います。  ところで、そのよう...全文を見る
○滝沢委員 それぞれ御苦労さまでした。  ただ一言、岩崎課長さん、それでいいんだけれども、昭和三十年前後に総理大臣の勧告、命令まで出して、こうすればよくなるよと言って合併をさせた、そのなれの果てが今日の姿であることを考えまして、それぞれ市町村の自主的な御判断だけというのではなく...全文を見る
○滝沢委員 以上で終わります。委員長、私の都合で発言の順序、時間等にいろいろと御配慮をいただきましたことを御礼申し上げます。大臣を初め政府委員の皆さん、ありがとうございました。
06月14日第114回国会 衆議院 建設委員会 第5号
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○滝沢委員 委員長、御苦労さまです。発言の機会をちょうだいしましてありがとうございます。大臣初め政府委員の皆さん、御苦労さまです。  さて、大変素朴な質問でありますが、そろそろ来年の予算要求ないしは予算に備えての作業が始まるときと思います。マイナスシーリングなどということが言わ...全文を見る
○滝沢委員 大変適切なお考えを承りました。  そこで、実は大臣おっしゃるとおり、むだはいけません。むだはいけませんけれども、国民生活のために必要大切なことは大胆積極的にこれを予算化するということは、国政運営の前提かと思うわけであります。その点につきまして、何といっても道路、すべ...全文を見る
○滝沢委員 模範答弁ですが、一万キロと目される中で何キロくらいが次期に考え得るものだろうか、そしていわゆる作業日程をもう少し具体的におっしゃっていただきたいと思います。
○滝沢委員 これはいろいろの思想もあるのですが、私生活においてもそうでありますけれども、地道に、後でよくするために今我慢して頑張るのも一つの方法です。しかし、早く思い切って直して利用しながら穴埋めをしていくということも必要でありまして、ここら辺は建設国債はいわゆる赤字国債とは違う...全文を見る
○滝沢委員 大臣と全く認識が一致いたして力強く感じますが、どうかひとつ大いに頑張っていただきまして、我々の期待にこたえてちょうだいしたいと存じます。  さて、道路といえば次は河川です。しかし、私は正直言って、先ほど大臣おっしゃったとおり、世界で一、二の豊かな国と言われながらも社...全文を見る
○滝沢委員 これらの中小河川、またその他数々あるわけでありますが、福島県は水どころであります。したがって、水力発電のごときも全国でも屈指の量を生産しているわけであります。そのような意味では、河川に対する御投資も十分いただかなければならぬということでありますから、ひとつ大いに御努力...全文を見る
○滝沢委員 これは、さっき申し上げたとおり建設省だけにお願いする筋合いのものではありませんけれども、何といっても建設省さんが文部省さんをむしろ鞭撻して、こういうことを一つの——オリンピックなんかもそうですけれども、オリンピックをやることによって、オリンピックそのものもさることなが...全文を見る
○滝沢委員 最後の最後のような話で、答弁を短くしていただくとこちらの話も先に進みますけれども、雪害ですね。雪国に対する施策、これは建設省という立場に立てばスノーシェッドとかいろいろあるわけであります。あるいはまた雪害というものに対する理解は甚だ、実はこれは災害委員会で申し上げた方...全文を見る
○滝沢委員 大変ありがとうございました。大臣、どうも御苦労さまでございました。田中議員にかわります。
06月14日第114回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○滝沢委員 委員長、御苦労さまです。参考人の皆様、大変御多用のところ本日は委員会にお出ましいただきまして、数々有益な御意見を開陳いただきましてまことにありがとうございます。  そこで、お三人ともこの二つの法案に対して大変御賛成のお立場でありますので、この法案そのものについてお尋...全文を見る
○滝沢委員 それぞれありがとうございました。なかなか十分におっしゃりにくいこともありましょうし、御苦労さまでありますが、どうかひとつ今後ともそれぞれの立場で御健聞いただきまして、日本農業の将来にひとつ明るいものを生み出すように御協力をちょうだいしたいと思います。  委員長、御苦...全文を見る
○滝沢委員 どうも委員長御苦労さま、大臣初め政府委員の皆さん、御苦労さまです。  さて、議題になっております農用地利用増進法の一部を改正する法律案、また特定農地貸付けに関する農地法等の特例に関する法律案、先ほど参考人さんの御意見におきましても、いずれも早く決定してほしいというこ...全文を見る
○滝沢委員 大変自信に満ちた御答弁で力強く存じますが、大体、大臣が毎年かわるのは困りますよ。先生のように自信と経験の豊かな方に少なくとも五年くらいはやっていただかなければだめなんです。そうじゃありませんと、毎年かわってくる大臣さんに同じことを申し上げることになってしまいます。 ...全文を見る
○滝沢委員 これは仕方がありませんけれども、本当は、今の価格がどう違っているかということを聞いているのではなくて、それはわかっているのです、これからどうする自信があるかと実は承っておるわけでありますが、それはなかなか言えないことでしょう。  そこで、今度ちょっと目を転じまして、...全文を見る
○滝沢委員 ひとつ基盤整備事業が終わって農家が倒産したということのないように、そういうことはありますからね、せっかく四角の田んぼになったんだけれども三年後、五年後に農協のものになっちゃったということが多々あるから申し上げたわけで、よろしくお願い申し上げたいと思います。  そして...全文を見る
○滝沢委員 わかりました。ひとつ頑張っていただきたいと思います。  ところで、話は違いますが、総務庁が一月に出しました報告書というのでしょうか、それを見ますると、全国の農業委員会の中で、もちろんその調査の対象にした委員会の中ということでありましょうけれども、農家の経営指導をほと...全文を見る
○滝沢委員 今のお話に関連しまして、農業委員会の選挙で無競争といいますか無投票といいますか各部落から代表みたいな人が当番みたいに出てきてという面が最近多々ありまして、いわば農家が本当に農業委員というものに対して期待とまた本人も誇りを持って取り組んでいける状況にあるのかどうかという...全文を見る
○滝沢委員 礼文島の礼文町では町長さんが立候補者ゼロで大変苦労されて、県庁から候補者を借りてきてやり直し選挙をやったみたいです。これは従来よりとおっしゃいましたが、そうじゃないのですよ。最初のころはこの制度に対する期待が大きくて随分激烈なる運動が展開されて、したがって有能な人材が...全文を見る
○滝沢委員 ひとつその点のところの連絡調整よろしきを得ていただきたいと思います。  さて、もう一つの農地法の特例法についてでありますが、特定農地の貸し付けということの主体が地方公共団体と農協にだけ限定されたということはどういう思想でありましょうか。むしろ農民組合など農家の自主的...全文を見る
○滝沢委員 わかりました。  そうして、先ほどもお話がありましたが、遊休農地の活国策ということでいろいろと苦労をされるわけであります。これは、考えようによっては農地転用のいろいろの細かい拘束、つまり制限を大胆に緩和していった方が効果的でないかと思うのです。  これに関して私は...全文を見る
○滝沢委員 実は大臣、今からもう二十何年も前と思いますけれども、福島県で県庁に西庁舎を一つ建てたのです。ところがそのとき、総務部長が我々増改築委員に会を招集して言うことには、大臣の認可がなかなか事務的にできないものだから大臣の許可が来ないうちに地鎮祭をやりたいけれどもいかがなもの...全文を見る
○滝沢委員 いろいろと議論いたしましたが、農業が大きな曲がり角、とっくに曲がってしまってまた戻っていったみたいな、ぐるぐる回りしているのですが、大変な時期でありますから、どうかひとつ、全国の農家が大臣の大胆な施策によって将来に夢を持てるように今後とも御研さんをちょうだいしたいと思...全文を見る
06月14日第114回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○滝沢委員 委員長御苦労さま。大臣初め政府委員の皆様御苦労さまです。  私がまずお伺いいたしたいのは、この春に矢口最高裁長官が記者会見かでおっしゃだお言葉の中にあったと存じますが、陪審制度、これは調停委員制度も含めての思想でありますが、三権分立、しかも国民の手によってこれらのも...全文を見る
○滝沢委員 我が国の国民の知的水準は世界に最たるものでありますから、そういう意味では国民の良識と知識を信頼しなければいかぬと思いますよ。それは専門家はいいですよ。しかし、専門家は専門家なるがゆえに陥りやすい穴があるということであります。  そこで、最高裁の長官が何かアメリカに調...全文を見る
○滝沢委員 ありがとうございました。どうぞひとつ前向きに検討されて、アメリカ並みの開かれたる裁判が行われるように期待するものであります。  次に、宮内庁からもおいで願っているはずでありますが、先帝陛下が崩御、そして二月二十四日のあの寒い日に大喪の礼がとり行われました。国民は、そ...全文を見る
○滝沢委員 非常に大事な行事でありますので、ひとつ遺憾なきを期していただきたい。いずれ機会がありましたらまた改めてお伺いをさせていただきます。あるいは質問主意書等でお伺いをいたしたい、こういうふうに思っております。  ところで、新聞などが報じておりますものを拝見いたしますと、こ...全文を見る
○滝沢委員 国税庁さん、あなたの方の計算からいうと、陛下はいかほどの相続税をお納めになることになるのですか。
○滝沢委員 陛下のプライバシーとおっしゃいました。むべなるかなであります。ところが、皇帝に私なし、これは世界の論理であります。ゆえに私なき皇帝、あるいは陛下におかれて税金の対象にされるということはあり得ない、ゆえにプライバシーなし、ゆえに納税の義務なし。  御存じのごとく、陛下...全文を見る
○滝沢委員 宮内庁さんというのは陛下の立場に立って物を考える場所とは違いますか。大蔵省さん、見えておるのでしょう、これはどうなのですか。大蔵省さんの方では、これは税法の定めるところ、これはもうちょうだいという立場であろう。しかし、宮内庁さんというのは陛下の立場に立って、いや、それ...全文を見る
○滝沢委員 憲法に触れるというふうには私は思わぬ。そしてそれほど宮内庁並びに大蔵省が言っているように難しい課題だとは私は思わぬ。それこそ、あなたもおっしゃったように、かつて貞明皇后あるいはまたというようなことがあるものだからさらに今ここで申し上げているのですが、特に皇位が継承され...全文を見る
○滝沢委員 相続財産の中からということになれば、何代か何代か御相続いただいておれば、最後にゼロになる、厳密な意味においてはゼロにならぬようなものでありますが、そういうことでありましょう。高松宮様のときに、何か税金をお納めいただくために財産を処分されたというような話も承っております...全文を見る
○滝沢委員 そうしますと、国が予算措置の上でこれをお支払いいただけるような道を講ずるのではなくて、あくまでも御相続いただいた財産の中からお払いいただく、繰り返していけば、いずれの日にかゼロに等しくなる、こういうふうに理解していいですね。そうですね。それでいいのですね。宮内庁はそれ...全文を見る
○滝沢委員 あなた、憲法を読めばわかるとおり、憲法は、いわば世襲制なんですよね。そして、我々の職業と違うわけですから、そんなのだったらやめちゃって、子供にはそんな仕事はさせないというわけにはいかぬわけでありますから、そうしますと今の憲法が今後ずっと世襲でいくということを規定してい...全文を見る
06月20日第114回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○滝沢委員 委員長御苦労さま。大臣初め政府委員の皆様、御苦労さまです。  議題となっております案件につきましては、各党各議員言うなれば大同小異、異口同音の問いがあることと存じまするし、また、同様のお答えを繰り返していただくわけでありまして、御苦労さまなことであります。私は、その...全文を見る
○滝沢委員 ところで、今農民は何となく被害者意識が強いのでありますけれども、しかし、言われて数十年になる話でありますが、日本の農家が使う国内の価格よりも外国に輸出をするときの方が安い。つまり、日本の肥料というのは日本の農民に高く売り、外国の農家に安く売っているという素朴なる不満と...全文を見る
○滝沢委員 おっしゃることが事実ならば、もっともっと農民ないしはそのほかのいわゆる国民に対しておっしゃったようなことの説明がなされてしかるべきと思いますので、今後の対策を求めてやみません。  次に、この法律が廃止されていわゆる自由化というようなことになりますれば、肥料の価格は上...全文を見る
○滝沢委員 最近、尿素あるいはまた化成肥料等の輸入が大変ふえていると言われているわけであります。この法律を廃止しました後に、肥料の需給の安定というものはどのようにして図れるものであろうか。また、価格の急激な動きがありますると投機的な取引も生じてくるでありましょう。こういうものに対...全文を見る
○滝沢委員 私は、個人として見ておりまして、必ずしもこの法律の廃止された後の物理的な変化におそれを持っているものではありません。しかし私は、要するに農民の精神的な受け取り方がいかがかということにあろうと思うのですよ。  肥料対策協議会の報告を見ましても、これを廃止いたしました場...全文を見る
○滝沢委員 ところで大臣、私は先ほども申し上げたのでありますが、この法律の廃止をめぐりましてもさようでありますが、ひとり肥料のことだけではなくて、基本的に農政のことを考えまするときに、農民のむしろ精神的な政府に対する信頼やいかにということにあろうではなかろうかというふうに思うわけ...全文を見る
○滝沢委員 最後に簡単に一言。  ことしも引き続き冷害が案じられております。これに対する、農家よ安心してちょうだいという言葉ありゃいなや。  そして、ことしの米価は据え置きですか。下がりますか、上がりますか。簡単に。
○滝沢委員 大臣、どうすべいかではだめです。どうかひとつ大臣の所信をきちんとしておいていただきたい。お願いします。  ありがとうございました。
10月25日第116回国会 衆議院 法務委員会 第1号
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○滝沢委員 委員長御苦労さま。委員の皆さん御苦労さまです。政府の皆さん御苦労さま。特に委員長、私の都合によりまして質問の時間等についていろいろと配慮いただきましてありがとうございます。  最高裁、そして郵政省等をお招きしておりますが、質問の項目が少のうございますから先に終わらせ...全文を見る
○滝沢委員 我が国は御存じのようにいわゆる第一級の文明国、国民の知的水準も高いことでありますから、どうかひとつ、これが文明国並みに実現しまするように御検討を願いたいと存じます。  さて、郵政省さんにお尋ねをしたいのでありますが、いわゆる年賀はがきというものがもうあと幾日かで発売...全文を見る
○滝沢委員 あなたの答え長いから答弁要らないけれども、帰りましたら大臣に強くおっしゃってちょうだい。私がいつもここで大臣が見えないときにおっしゃってちょうだいと言うときに、聞いていくんだけれども、それに対する大臣の見解が私的にも公的にもあらわれない。甚だ不満であります。そのことを...全文を見る
○滝沢委員 速やかに、ひとつ国民生活のために、日本の文化のために人名用漢字をふやしていただくようにお願いをしたいと思います。そして、要するに、撤廃していただかなければならぬ、そこまで続く道のりだというふうにひとつ覚えておいてちょうだいしたいと思います。  さて、先帝陛下の御大喪...全文を見る
○滝沢委員 法制局から見えていただいているはずであります。  そこで、今の答弁の中に憲法のことをおっしゃいました。いわゆる政教分離のことでありましょう。これは二十条ないしは八十九条というようなものが言われているわけであります。しかし私は、政府が自衛隊をもって憲法違反にあらず、第...全文を見る
○滝沢委員 そうしますと、確認しまするけれども、行政の、ないしは政治の解釈があなたの解釈に優先するというふうに思っていいのだね。第九条の、あの自衛隊を合憲なりと解釈したときと同じに、政府の、行政の、政治の判断が法制局の見解に優先していくというふうに考えていいのだね。そうでしょう。...全文を見る
○滝沢委員 政府の皆さん、ふざけたことを議会の委員会でおっしゃってはだめですよ。これはいつもそうなのですよ。最近の政府は何事についてもそうなのです。委員会をつくって、委員会が検討中、委員会が御検討中と言っているわけですよ。しかし、うちを建てるとき、皆さん設計士に設計を頼みますよ。...全文を見る
○滝沢委員 それならば承ります。  大体宮内庁というのは、私は、天皇陛下をお助けする立場で物を考えていらっしゃるのか、それとも政府の出先機関のようなお考えなのかわからぬということをこの前の法務委員会で陛下の相続税に関する質問のときに申し上げました。私はきょうも同じ実感でいるわけ...全文を見る
○滝沢委員 時間が参りましたけれども、次長、いいかげんなことをおっしゃるなって。それは宮内庁長官が委員会に出ていくのでしょう。みんなそうでしょう、だれに聞いても委員会で今検討中だからそれに従ってと言って自分の意見を言わないわな。しかし、意見がある連中が集まるんでしょう。そのときに...全文を見る
○滝沢委員 わからないんですか、私の言っていることが。宮内庁長官はその準備委員会を構成する何人かの一人でしょう。十人なら十人十色の意見が出ていいわけだ、そこで相談をするわけだから、会議は。そこで結論が出るんでしょう。宮内庁は、仮に十人とするならば十分の一の特に重い立場だと思うよ。...全文を見る
○滝沢委員 時間がないんでありますからきょうはこれで終わりますが、私は法務委員会のこの質問に対する答弁の姿勢については重大なる不満がある。このことを次の委員会の冒頭ただすことを申し上げさせていただきまして、私の質問を終わります。
11月10日第116回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○滝沢委員 委員長御苦労さまです。大臣初め皆さん御苦労さま。  さて、このたびの入管法の改正の課題というものは不法就労者に対する対策という側面が大きい、こう見ておるわけであります。これを解決するということは今我が国が直面している大きな課題というふうに思いまして、法改正の大きな方...全文を見る
○滝沢委員 雇用主に対する罰則というのか、これはよその国にもあることでありましょうけれども、助長罪というものは、一つの見方からいうと不法な就労等をいわば地下に潜らせるというのでありましょうか、そういう意味ではかえってマイナスではないのかというような声も聞きまするけれども、そういう...全文を見る
○滝沢委員 私のついきのうの作品に「形あるものにすべて影ある秋の午後」というのがあるのです。芸能、スポーツあるいはその他文化活動、そういう明るい入国者の側面、文化国家、豊かなる経済大国というのでありますが、一面からいうと、これから法改正等で対処されようとしております、いわば就学と...全文を見る
○滝沢委員 御苦労さまです。  そこで、これは少し話の焦点が違ってきまするけれども、私、見ておりまして、この春の先帝の御大喪の前後、何しろ世界から百六十四カ国の元首、首相級の方々が参拝といいますか、おいでになったわけです。これは歴史的なことでありまして、世界的にもその例を見ない...全文を見る
○滝沢委員 そうしたときに、そういう方々に対して礼を失しない十分な配慮、まことに結構でありますが、あの当時、これは本当は一面からいうと逆にそれら以外の方々に御迷惑をかけているという面が国の内外にあったと私は思うのでありますが、そうした側面についての反省はありますか。
○滝沢委員 そうした教訓を、来年の秋に予定されていると言われる御即位礼等について、これまたどの程度のお客さんをお呼びすることなのか、私たちはいまだ明らかにされておりませんけれども、そうしたことについての準備といいますか配慮といいますか、今から用意されておりますか。
○滝沢委員 質問も抽象的ですけれども答弁も抽象的で、そうとる以外にないわけでありますけれども、私は、これは変な話ですが、よその国に私たちが出ていきますときにも、公務ということで出ていくときは極めて簡単に通させていただきます。そのとき私なんかが凶器や麻薬やそういうものを持ったらたち...全文を見る
○滝沢委員 きちんとした御答弁でどうも取りつく島ありません。  そこで、宮内庁さんあるいは法制局からもおいでいただいておりますが、私は、先般のこの委員会でお伺いしたのでありますが、それは、この御即位礼等について森山長官を長としました準備会なるものが組織されて、第一回集まったとお...全文を見る
○滝沢委員 曽野先生ほかお二人の先生方のほかにこれからお呼びになる予定ありますか。
○滝沢委員 そのときお招きする参考人か委員か知りませんけれども、そういう人の人選はいかがして進められ、いかなる基準によってなされるのでありましょう。と申し上げまするのは、この両三名の先生方もそれぞれに権威あるいわば有識者というんでありましょうけれども、大体有識者と言われて、はい、...全文を見る
○滝沢委員 では、二つのお式の日にちはあれ以外ですか、あのとおりですか。
○滝沢委員 私は政府の態度に対して不満があるのはそこなんですよ。それはそのとおりに決まっても、あのときは決まっていなかったんだけれどもその後で決まったんだとおっしゃる。ですから宮内庁からもいろいろのことを私たちにおっしゃっている。何課のだれさんと言ったらその人が傷つくでしょう。し...全文を見る
○滝沢委員 大臣、そういうお考えだからだめじゃないでしょうか。私は、一般論ですとまたつけ加えました。政府のなさることは、閣議のなさることは、こう申しました。今議論しておりましたのは確かに宮内庁にかかわることですよ。だけれども、政府全体のことを私は言っているのですよ。中曽根内閣以来...全文を見る
○滝沢委員 大臣は閣議に出席なさるのでしょう、なさいますよれ。そして、一日の閣議で数件の質問主意書に対する答弁が決定されること、間々ありますよね。そのときそれぞれの大臣は目をお通しなさるものであろうか。少なくとも主管大臣はいつの時点で目を通されるのでしょう。お伺いします。
○滝沢委員 いや、私が申し上げているのは、それに目を通されますかと言っているのです。他の省庁に関することについては目を通されずに、いわば御無礼ながら、めくら判ですわな、そうでしょう。
○滝沢委員 もちろん今は差別用語とかなんとか難しいことがありまして、めくらじまもいけなければつんぼ桟敷もいけないそうでありますから、それはそれといたしまして、ただ大臣、私は憎まれたいから言っているのじゃないですよ。非常に官僚主導型になって、もちろん大臣も、法務省もその例外ではあり...全文を見る
○滝沢委員 まあ結構です。  じゃ、端的にお聞きしますが、なお両三回十一月中にこれからなさろうとしているとおっしゃいましたが、そのときに意見を申し上げる幾人かの学者等をもしも我々がないしは他の機関等が御推薦を申し上げたならば、それは聞いていただけましょうか。
○滝沢委員 先ほども申し上げましたが、公募という言葉は必ずしも適切かどうかはわかりませんが、意見のある方はおっしゃっていただきたいということをなさる考えはありませんか。
○滝沢委員 何も個別に一々一億国民全部に電話かけて聞くことはありませんけれども、ならば何かの方法で政府の見解の発表あるいは広報の形で、即位の礼等は全国民の参加と祝福のもとに行いたい、よって意見のある者はいついつまでの期間にどのような手続で意見を申し出てほしいというようなことをなさ...全文を見る
○滝沢委員 今のところ持っておりませんということでありますが、ぜひともそうしてほしい。これは時間的には何も、あした無理でもあさっての新聞には政府広報が出せるわけだから、それは直ちにできます。そうしたら、もうしあさってには意見がどんどん来ます。どうぞひとつそういうふうにしてちょうだ...全文を見る
○滝沢委員 返事も相談ですか。返事の内容は相談はいいですよ。その返事もできないの。それも相談しなければできないの、どうなの。
○滝沢委員 それは委員会の席で言うのでしょう。違いますか。私に電話か何かだけだったら簡単な話だ、きょうの夜にもできますけれども、私は委員会で一つの意見を申し上げて答弁を願っているわけだから、その答弁はきちんとしませんよ。森山長官が出られればもっとはっきりするかもしれぬ。しかし、森...全文を見る
○滝沢委員 ひとつ委員長においてしかるべくお取り計らいをお願いしたいと思います。
○滝沢委員 どうも長時間御苦労さまでした。
11月14日第116回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○滝沢委員 委員長、御苦労さまです。大臣以下政府委員の皆さん、御苦労さまです。  実は先般、仙台に与野党農政討論会というのでしょうか、農業新聞の主催する討論会に出てまいりまして、そのとき実はまくら言葉に申し上げたのでありますが、民社党は先ほど農業先進国ビジョンというものをまとめ...全文を見る
○滝沢委員 そういうことを聞いているのじゃないですよ。だから私は遠慮しながら自民党と言ったのでしょう。一体日本の政治は官僚の主導のもとに大臣が名義人となって進められていくのですか、それとも政党政治と言われるときに政党が官僚を指揮して政党の論理によって政党の政策によって進めていくの...全文を見る
○滝沢委員 大臣、そんなことを聞いているのじゃないですよ。米がいつになったら一〇〇%今の基盤整備事業をやったところにつくれるのですか。その見通しがないならば、この基盤整備事業というものを必要なだけの田んぼをつくることにしたらいいのではないか、四角の田んぼに孫末代カボチャをつくるの...全文を見る
○滝沢委員 そのようなことは何十回もお伺いもしているし、新聞でも見ているわけです。そんなことを書いて全国の農家にお手紙をやってください。まことに結構、そうでしょうなんて言ってよこしませんよ。そんなのを処理するのが政治でしょう。外交でしょう。そうじゃありませんか。ベルリンの壁すらも...全文を見る
○滝沢委員 そんなのがFAOだったらばこれをはっ飛ばせ、これが神様のおっしゃることだと私は思いますよ。  そこで、実は会津に博士山という高峰がございます。その博士山は全部国有林ですが、その国有林はきれいに切ったものだ。もう九九%切ってしまって、私に言わせれば、全国至るところの国...全文を見る
○滝沢委員 では、話し合いがつかなければ切らぬというふうに理解をして帰ります。材料はほかにもどんどんありますから、地元の材料提供を大義名分にしてこのようなことをなさるのではなしに、もっと自然保護ということを環境庁が中心になって、そして、今の世紀的課題だというならばその方に重きを置...全文を見る
11月14日第116回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○滝沢委員 委員長御苦労さまです。参考人の皆さん、お忙しいところを御苦労さまに存じます。先ほどは大変示唆に富みました有益な御見解を御披瀝いただきましてありがたく存じます。  私に与えられました時間はごくわずかでありますので、端的なことを各参考人さんに一言ずつお伺いいたしたいと思...全文を見る
○滝沢委員 どうもありがとうございました。  小井土参考人にお伺いをしますが、大変御無礼かもしれませんが、日本経済新聞というのは一種特殊の使命を持っていらっしゃるかもしれませんが、一般論として申し上げさせていただきます。  私は、病めるアメリカと言われて久しい、しかし、今や病...全文を見る
○滝沢委員 ありがとうございました。  増田参考人にお伺いしたいと思いますが、経団連というものの存在は、まさに日本の陰の政府と言っても過言でないお力を持っていらっしゃると思います。しかし、ここに集うところの企業の皆さんとは裏腹に、非常に零細にしてかつ苦悩の日々を送っている産業と...全文を見る
○滝沢委員 ありがとうございました。  先ほど経団連と申し上げましたのは、日経連の誤りでありました。訂正させていただきます。御無礼いたしました。  最後に、加藤参考人さんであります。連合の発足、今日に至ります御苦労そして今後に対する展望のよき展開を祈る者であります。  おっ...全文を見る
○滝沢委員 ありがとうございました。  参考人の皆さん、ありがとうございました。
11月15日第116回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○滝沢委員 委員長、御苦労さまです。お三人の参考人さん、お忙しいところありがとうございました。大変教訓に満ちた御意見をいただきまして、まことにありがたく存じます。  私は、一々御氏名を特定せずに、私が信じておりますることと今回の法案等につきまして、いささか気になること等を申し上...全文を見る
○滝沢委員 参考人の皆さんにはそれぞれお答えをちょうだいしまして大変ありがとうございました。また、委員長御苦労さまでした。ありがとうございます。  終わります。
11月16日第116回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○滝沢委員 委員長御苦労さまです。大臣初め政府委員の皆さん御苦労さま。  そこで、今回の保健機能の増進に関する法律でありますが、いろいろと議論されてきましたが、私は何番バッターというのですか、皆さんがすっかりいろいろと取り上げられた後でありますから、少し脱線いたしたり、ないしは...全文を見る
○滝沢委員 ありがとうございました。どうぞそういうことで遺憾なきを期していただきたいと思います。  今大臣がくしくもおっしゃいましたとおり、森林の周辺というふうにおっしゃいまして、きょうちょっと多過ぎるほど省庁よりおいでをいただいておりますのは実はそのようなことでありまして、仮...全文を見る
○滝沢委員 青少年自然の家とかなんかが一県に一つとか言われましたが、今後ふえていく可能性がありますか。
○滝沢委員 厚生省さんにお願いしているはずであります。大体厚生省と文部省というのは同じ小さい子供を、こっちは保育所、だから教育ではなくて保育だ、こっちは幼稚園だよ、これは全くの教育だ、日本はそういうことが好きなんですよ。ホテルと旅館と民宿みたいな話で、私はこれを一本化しろといつも...全文を見る
○滝沢委員 これはあなた管轄が違ってちょっと迷惑かもしれませんけれども、最近漢方薬の時代でありまして、ところが漢方薬から健康食品みたいなもので、薬品と食品との、これは消費税の見直しということを政府・自民党はおっしゃっているけれども、その中で仮に食品をといったときに、あるいはまた薬...全文を見る
○滝沢委員 消防庁さん、本当は自治省と言ったのだけれども、どうもその方は林野庁でよろしいとおっしゃるものだからやりますが、私は、今回の法律の中で都道府県知事と市町村長との間の意見を求めるというあたりに非常に興味を持っているのであります。しかし、それはそれとして、その方は後で林野庁...全文を見る
○滝沢委員 各課からお願いするわけにはいかぬものですから、あなたの管轄じゃないでしょうけれども、ひとつ聞いておいてください。  今おっしゃったようなことは大変よろしいことだと思います。ただ問題は、きょうの法律にかかわるようないわゆる山の周辺ほとんどが過疎地となっておりまして、非...全文を見る
○滝沢委員 外回りの方から先にお伺いしまして、建設省さん、道路は経済の、ないし生活の基本でありますから、大変よく整備をされてきておりまして結構であります。しかし、同じ道路も建設省あり農林省ありいろいろしております。林道という名前もあります。しかし、本当は一緒でありまして、道路省を...全文を見る
○滝沢委員 環境庁さん、今までの質問は全部これは環境庁さんの原稿を読んだようなものでありまして、もちろん直接読んだのではありませんから、議員の職権なんとかということはありませんが、いずれにしましても、環境庁、わけても自然保護局との関係と今回の法律に定められたるところによりまする林...全文を見る
○滝沢委員 さて、今回の法案によりますと、知事が地域森林計画を定める、そして所有者が施業計画をつくる、そうしてそれらの作業の中で都道府県知事は市町村長の意見を聞く、こうなっているようであります。  ところが、私は県会に長くおりました関係でいろいろと見聞しておりますが、大体この聞...全文を見る
○滝沢委員 今の趣旨が生かされるような運用ということについて、知事なり市町村長に対してこの法律が通過するに当たっての具体的な措置がとられますか。
○滝沢委員 話は違いますが、何か聞けば、猫は管轄する官庁がないんだってね。それで、しようがないから何か総務庁がというようなことになったとかならぬとか聞いておりますが、猫の目農政といいますと農林省だし、猫ばばすれば警察だし、猫なで声ならば教育委員会かななんて思うのであります。ところ...全文を見る
○滝沢委員 私は頭が悪いものだから今の答弁はさっぱりわかりませんが、多くの先輩議員が聞いていらっしゃいますから、おわかりならばそれで結構でありますが、私が申し上げたいことは、総量規制とか技術的基準とかとおっしゃっておりますけれども、そういうしゃくし定規なことに実際はいかぬのではな...全文を見る
○滝沢委員 ですから私は非常に苦労されていると思うのです。苦労することを苦肉の策というのじゃないのです。羊頭を掲げて狗肉を売るというのですからうそをつくことですよね。うそつく気でつくるのじゃないのだけれども、結果としてうそになればそういうことなんだと思いますよ。ですから私は、この...全文を見る
○滝沢委員 それは提案するのですからそう思うほかないし、そう言うほかないでしょう。ただ、そういう心配をいささかもしてらっしゃいませんかと言うのです。
○滝沢委員 総量規制という考え方と技術基準という考え方が細かく入れ合っておるものですから、繰り返しますが、この法によって森林を利用していろいろなことをなそうというものにとっては、これはいわば非常に邪魔になることだろうと思う。特に、私は先ほども申しましたが、役所みずからがこの基準を...全文を見る
○滝沢委員 今大きな神社仏閣か何かに行きますと、こんなに太い柱がある。どこの山から切り出したのかなと思ってさわってみるとどうも冷たい。これはセメントだったというようなことがありますよね。ところが、この計画の細かいところをお伺いしましたら、何か建物を建てるときは木造なんだってね。し...全文を見る
○滝沢委員 建造物等の色彩の方はどういうふうにお考えですか。そして、今議論しておりますことは、規則ではない、指導基準、指導原理、何か知りませんが、これは何でそういうふうなことを表示されるのですか。
○滝沢委員 その指導と監督ないしは許可みたいなことはだれがやるのですか。これはまことにいいものだ、これはどうもだめだというのはだれが言うのですか。
○滝沢委員 役所が許認可していろいろと施設をつくり、かつ営業等をせしめる場合に、これは何もこのことだけではありませんよ、一般論としてありますることは、そういうことで許可してやったのだけれども、三年後、五年後、十年後になってみたらすっかり内容が変わっていたということもありますよね。...全文を見る
○滝沢委員 時間が来ましたのでありますが、これは厳しい監督のもとに行われるものですらなかなか守れないことであります。これはだれがそんな、パトロールか警らか監督か知りませんけれども、通常見回って、君のところはいつの間にこんなにしたんだ、許可とは違うよというようなことをする職員等がい...全文を見る
○滝沢委員 今議論しておりまするあたりは非常に細かいことであり、かっこの法の生きるか死ぬるかという分岐点でもあると存じまして、一つの問題を提起させておいていただきます。いろいろと長時間にわたりましてありがとうございました。  委員長、ありがとうございました。大臣初め各省庁の政府...全文を見る
11月17日第116回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○滝沢委員 委員長御苦労さま、大臣初め政府委員の皆さん御苦労さまです。  初めに、せんだっての委員会で御答弁留保といいますか、御答弁願っておいたはずでありますから、お先にどうぞ。
○滝沢委員 お答えどうもありがとうございました。それでいいのですが、せっかく出てきていただいたついででありますから、二つほど申し上げたいのであります。  一つは、とにかく今のお話のように、なるべく各方面の御意見を拝聴されて、よき即位の礼、また大嘗祭が行われまするように希望を申し...全文を見る
○滝沢委員 後ろに新聞記者さんがおいででありますから、想像の記事、小説ですな。小説は文化欄に書いてありますが、それはそれ。ひとつどうぞ、これからいろいろな方々の御意見を聞いて定めるのでありましょうから、謙虚に識者の御意見を聞かれて対処されるように希望いたします。  大変御苦労さ...全文を見る
○滝沢委員 大変結構でありますが、いささか抽象的なものですからなお不安があるのでありますが、さっき古い例、よそ様の例を申しましたが、私もせんだって韓国に行きましてほとほと参ってしまったのですよ。公の立場で招かれますと、何か一切うまくやってくれるものだから、つっと行けるわけですが、...全文を見る
○滝沢委員 大臣も御経験あるかもしれませんが、よその国へ行って税関等で時間をとるのはほとほと参ってしまうんですよ。私はやはりこれは国の玄関、国の顔だと思いまして、私たちも仮にょその会社、よそのお宅をお訪ねしたときに、最初に出てきなさるのは社長さんでもありませんし御主人でもありませ...全文を見る
○滝沢委員 大変ありがとうございました。ひとつ世界に劣らぬ日本の心と精神、そして政策というものを窓口で示されるように願いたい。  そこで、特に御注意申し上げておきたいのは、今も英語は最初からみんな、こうおっしゃいましたが、我々日本人は先入観として、近代の日本というのは英米の白人...全文を見る
11月21日第116回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○滝沢委員 委員長御苦労さま。大臣初め政府委員の皆さん、御苦労さまです。  いつでしたか、私は中曽根総理大臣に質問したことがあります。そのとき、答弁の中に引用された言葉が非理法権(ごん)天、こうおっしゃる。私は、それは非理法権(けん)天でしょう、こう申し上げたわけであります。非...全文を見る
○滝沢委員 さて、具体的なことでありますが、第一条を拝見しますると、この法律の規律しまする対象というものは民事保全の概念をもってしているわけでありますが、しかしこのことは範囲がどこまで及ぶのでありましょうか。家事審判におきましても保全処分ということが出てまいりますが、ここまでいき...全文を見る
○滝沢委員 保全命令に関しまする審理を決定手続というものでするということは、裁判等の面でいかなる利点といいますか、プラス面が具体的にあるものでしょうか。
○滝沢委員 口頭弁論を開かずして、ないしは審尋もいたさずして書面だけでもよろしいということは、いわゆるスピード化というものが要求される面においてはそのとおりであります。そして、妥当な、また適正なとおっしゃいましたが、妥当、適正というものを求めるために今まではそうした手続を要求して...全文を見る
○滝沢委員 不動産の登記請求権を保全するために、処分禁止の仮処分については新たに保全仮登記、こういう制度を設けるとしております。この保全仮登記というものはどういうものでしょう。
○滝沢委員 なかなか難しいことでありますが、今の制度、現行法にはありませんところの占有移転禁止の仮処分等に関しまして新たな規定が入っている、この趣旨はいかがですか。
○滝沢委員 いずれ参考人をお呼びするようなときにまた勉強させていただきますが、第三者とおっしゃるその第三者の立場というものはいかがになりましょう。これもまた一つの立場を持ち、また権利を持っているというふうにも思われますが、いかがですか。
○滝沢委員 なお本案については継続して勉強させていただくことにいたしまして、わずかな時間、残っておりますから承りますが、世界で一番難しい試験が日本の司法試験だと言われているわけであります。事実そのようなことでありまして、年々合格者の平均年齢は上がっていきまするし、一番社会問題と言...全文を見る
○滝沢委員 承りまして、三つとおっしゃいましたが、四つになりませんか。回数制限、年齢制限、そして合格者の数をふやす、そして試験課題の内容の再検討。ただいたずらに苦労させるのではないものにするというような意味だと思いますが、そうしたら四つになりませんか、同じようなものでありますけれ...全文を見る
○滝沢委員 弁護士会の意見というものも確かに必要でしょうけれども、しかしこれは案外他の業界なんかは新しく来る者を排除するの論理がありまして、そういう意味では、私は弁護士の先生方の御意見というものは必ずしも、拝聴に値しないとは言いませんけれども、いかがなものかという危惧を一つ持って...全文を見る
○滝沢委員 わかりました。一年後に提案されるであろうことを期待いたしまして、そのときのために我々も勉強させていただきます。  委員長大変御苦労さまでした。大臣初め政府委員の皆さん御苦労さまでした。終わります。
11月22日第116回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○滝沢委員 委員長御苦労さま。大臣初め政府委員の皆さん御苦労をおかけします。  さて、きょうは一般質問というのだそうでありますから、日ごろ心にかかっている幾つかの課題について申し上げさせていただきますので、簡単に御報告を願いたいと存じます。  初めに、陪審制度でありますが、刑...全文を見る
○滝沢委員 日本語は大変便利でありまして、相当とか当分、これは野党の政権構想なんかにも、社会党さんの、当分なんというのでありますが、きょう一日も当分だし、一千年も当分でありまして、相当というのもなかなかいい言葉であります。しかし、役所が事をなさるには、やはり二、三年というようなあ...全文を見る
○滝沢委員 ですが、いずれの機会にかいわゆる国内の意見といいますか、学者もあろうし、その衝に当たっていただいている方々もあろうと存じますが、そういう意見も吸収される作業に入るのでしょう。
○滝沢委員 どうぞ遺憾なきを期してちょうだいしたいと存じます。  さて、裁判のお話のついでに、何か大変いい言葉を役所は常に考えるわけでありまして、地裁、家裁等の支部の適正配置、これだったらだれも文句を言う人はいない。適正ほどいいことはないのであります。ところが、これをめぐりまし...全文を見る
○滝沢委員 つまり十二月中にこの処方せんができて、そして四月から実施ということですね。  そこで、それはそれといたしまして、ちょっとお伺いやら注文をつけたいと思いますのは、そうしたことの発想の原点は何か。これが単なる裁判の進行の上での事務的ないしは人的な、何といいまするか人員の...全文を見る
○滝沢委員 わかりました。  そこで、話は変わりますが、これは答える人がおられないのではないかと危惧するわけでありまするけれども、事のついでに申し上げさせていただきます。  最近全く理解に苦しむものの一つに、国会の議員の定数にかかわるいわゆる一票の重みに関する裁判につきまして...全文を見る
○滝沢委員 事ほどさように、答弁を差し控えていただくほどに三権は分立し、相介入せざるものですから、私は最高裁に立法府の選挙制度ないしは定員、さらにはその運営等について介入せざるように希望するものであります。  まだついでに申し上げさせていただくならば、法律というのは一〇〇%絶対...全文を見る
○滝沢委員 大臣、私は赤ちゃんに名前が自由につけられるようにということを歴代法務大臣、この六年間に法務大臣が何人おかわりになったかちょっと定かではございませんが、陳情これ努めておるわけであります。大臣におかれましても、同じくらいの御年配と拝しますので、お孫さんもいると思いますが、...全文を見る
○滝沢委員 実は、きょう内閣官房からもおいで願っていると考えておりまして、先般来いろいろと申し上げております来年十一月に行われる御予定の即位礼そして大嘗祭、いわゆる御大礼、御大典についてのその後の作業の進め方をお伺いしたいと思いましたが、私の手違いから御出席をいただいておりません...全文を見る
○滝沢委員 どうぞひとつそのようにしてお願いしたいと思います。  委員長ありがとうございました。大臣初め政府の皆さん、特に最高裁からたびたびお越しいただきまして、ありがとうございました。終わります。
11月28日第116回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○滝沢委員 委員長御苦労さまです。大臣を初め政府委員の皆さん御苦労さまです。私の一身上の都合によりまして質問の順序等を配慮いただきまして、委員長の処置に御礼を申し上げます。また、各党理事の皆様の御理解に御礼を申し上げます。また、安藤先生、まことに申しわけありませんでした。ありがと...全文を見る
○滝沢委員 今おっしゃっていただきましたように、審理を迅速にすること、これはやはり一つの要請でありましょうし、しかしまた、諸般の権利を十分に保護するということも鉄則でありますから、その両方相まって、それこそ運用の妙をやられますように希望しておきます。  そこで、利害が甚だしく対...全文を見る
○滝沢委員 この法案の審理というものは主に保全異議の手続について規定しているものでありますが、「事情の変更による保全取消し」、三十八条であります。また、三十九条の特別事情による仮処分の取り消しなどの保全取り消しの手続もございます。また、保全異議と保全取り消しの裁判に対する不服の申...全文を見る
○滝沢委員 いろいろと議論すればございますが、関係者が長きにわたって御準備された結論が今回の提案と存じますので、以上にさせていただきますが、私の質問が終わればこの法案に対する質問一切が終了いたしまして表決となるということでありますので、蛇足の嫌いがありますが、あえて申し上げさせて...全文を見る
○滝沢委員 順序等を差し繰っていただいて大変ありがとうございました。以上をもって質問を終わらせていただきます。  大臣を初め政府委員の皆さん御苦労さまでした。各党の先生方ありがとうございました。
11月29日第116回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○滝沢委員 委員長、御苦労さまです。政府委員の皆さん、大臣、御苦労さまです。  先輩議員の御質問を拝聴しておりますと結局聞くことがなくなってしまうものでありますから、大いに割愛しつつ二、三お伺いさせていただきます。  政府は、昭和五十九年の閣議決定をもちまして、公的年金の一元...全文を見る
○滝沢委員 要するに今のお答えは、掛金と給付の時期とさらに現役との調整というようなことで整合性を得たいということでありましょうが、わかりやすく再確認させていただきますれば、政府が考えておりますこれら厚生年金、いわゆる公的年金等につきましては平成二十二年までに今六十歳であります給付...全文を見る
○滝沢委員 二十二年までに六十五歳に引き上げるということは、二十二年までに定年は六十五歳になる、延びるというふうに理解をしませんと、国民的合意と賛成がなかなか得られないのではないかと思うわけです。それで、もしも経済状況等が非常に変わりまして定年制の延長等がなかなか困難な状況になり...全文を見る
○滝沢委員 表舞台が社労でありますこともありまして、各省庁にわたることでありましょうからなかなかはっきりしない面もありましょうが、やはりそこら辺の消息がはっきりしないところに大方の国民の不安があろうと存じまして、そういうところを整理されていく必要があるだろうというふうに思い、これ...全文を見る
○滝沢委員 乏しきを憂えず、等しからざるを憂えるという言葉がかつてありましたが、やはり生活という面では国民同じ課題を負っているわけでありますから、他の制度との整合性といいますか、よろしきを得ていただきたいと希望するものであります。  さて最後に、この年金の問題等をめぐりましても...全文を見る
○滝沢委員 大臣、今のお答えのとおりだと思うのでありますが、先般の参議院選挙におきましては、税制あるいはまたリクルートと並び、農政のことが争点といいますか、国民の判断の一つのことであったのは事実でありますが、そうした中で、国が一市町村一農協ということを言い出して何年になるのか知り...全文を見る
○滝沢委員 農政のことは議論すれば数限りありませんが、時間が参りましたし、今度のいわゆる農林年金の改正を機としまして、大いにひとつ本来の課題を消化すべく御検討あらんことを期待して質問を終わります。大臣、御苦労さまでした。委員長、どうもいろいろと御配慮ありがとうございました。終わり...全文を見る
11月29日第116回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○滝沢委員 委員長御苦労さまです。大臣初め政府委員の皆さん御苦労さま。  この質問というのは、先輩先生方の御質問を承っておりますと自分が聞くのはなくなってしまうのであります。したがって、通告とやや異なる面もあろうかと存じまして申しわけありません。  今ほど裁判官の不足のお話を...全文を見る
○滝沢委員 大変詳しい数字を拝聴しました。ただ、この数字を私はよく精査するいとまがありませんからわかりませんが、承った感じからします ると、これは例えば六十二年度には三十七人が採用になって四十六人が中途退官、しかも中途退官という言葉がありますれば定年退官もあろうと存じますると、...全文を見る
○滝沢委員 後の御答弁のときにさっき申し上げました事件の増減の動向をひとつおっしゃってください。そして、もう一つ申し上げますから。  それで、今司法試験のことをおっしゃっていただきましたが、先般私も御質問いたしたことでありますが、そこの中で私なりの一つの提案がございます。今後い...全文を見る
○滝沢委員 時間が参りましたからはしょりますが、しかし、この試験が一年かかると百も承知、自分の子息をしてその試験を受けさせる親の立場というのはそんなものじゃないのですよ。だから申し上げておるわけですよ。ですから私は、これは試験官の数をふやしたり、いろいろの工夫で二回やり得ないはず...全文を見る