滝実
たきまこと
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月12日 | 第120回国会 衆議院 地方行政委員会 第6号 議事録を見る | ○滝政府委員 おっしゃるように、現行の改正後の地方自治法の四条の二の条文によりますと、職員の休日を新たに条例で整理し直す、こういうことでございまして、その際には、従来から独自にそれぞれの地方公共団体がつくっていた休日に関する条例がある場合には、その条例を廃止しないと新しいこの土曜...全文を見る |
○滝政府委員 ただいま沖縄の慰霊の日の問題と広島市の平和記念日の問題について御指摘がございましたけれども、いずれにいたしましてもそういうような問題を抱えている、それが現地で大変大きな問題となっている、こういうことで承知をいたしているわけでございます。 | ||
○滝政府委員 ただいま先生から、ごく限定した形で条件を整えた上で例外を認めるような方策はいかがだろうか、そういった場合に運用上の問題として、そういうものが仮に自治大臣の協議となった場合に自治省で承認ができるだろうか、こういうようなお尋ねでございました。 この問題につきましては...全文を見る | ||
○滝政府委員 先生のおっしゃいますように、現在の地方公営企業職員につきましては、国営企業の職員の場合と比較いたしますと在職専従期間について違いが出ているという御指摘はそのとおりでございます。したがいまして、このアンバランスを解消することについていかがだろうか、こういう御指摘でござ...全文を見る | ||
○滝政府委員 昭和六十三年の国営企業労働関係法の改正の際に自治省がどういう形で意思表示をしたのか判然としない点が多いわけでございますけれども、少なくともその際自治省内においては、地方公営企業についてはさまざまな実態がございまして、国営企業と同様の扱いを直ちに行うことはいかがだろう...全文を見る | ||
03月20日 | 第120回国会 参議院 予算委員会 第9号 議事録を見る | ○政府委員(滝実君) 数字のとり方についてはいろいろあろうかと思いますけれども、最高時から比較いたしますと、約二万人前後の減少でございます。 |
04月10日 | 第120回国会 参議院 予算委員会 第18号 議事録を見る | ○政府委員(滝実君) 自治省ということでお尋ねでございましたから、状況だけ申し上げたいと存じます。 現在、地方団体でも視覚障害者の採用をいたしております。教団体におきましては一般職としての一般競争試験も行っているわけでございますけれども、そういう中での職種は、調査いたしますと...全文を見る |
○政府委員(滝実君) 地方団体の場合に二種類ございまして、視覚障害者を一般行政職として採用試験している、こういうのが東京、神奈川、和歌山ということになっております。都道府県の場合、その他四十五団体が選考職種として採用している、こういう状況でございます。 | ||
04月16日 | 第120回国会 衆議院 地方行政委員会 第8号 議事録を見る | ○滝政府委員 まず、四週六休制の実施状況でございますけれども、これにつきましては、都道府県あるいは市町村合計いたしましてトータルで九八・七%の団体が実施に踏み切っている状況でございます。このうち土曜閉庁、これにつきまして導入している団体の比率でございますけれども、八九・三%の団体...全文を見る |
○滝政府委員 これにつきましては、昨年の四月を期して国家公務員あるいは地方公務員それぞれ試行を行う、こういうことになっておるのでございますけれども、いずれも若干のおくれが出ております。現在段階で申しますと、都道府県では現在段階若干ふえておりまして、二十六の都道府県、約半数をちょっ...全文を見る | ||
○滝政府委員 これにつきましては、一つには、ただいまお話のございました土曜閉庁方式をその前段階として積極的に導入するように推進役を果たしてきたというのが一つの私どもの仕事でございます。 それからもう一つは、ただいまもお話にございました、特に完全週休二日制ということになりますと...全文を見る | ||
○滝政府委員 まず、消防職員の状況について一言申し上げたいと思います。 消防職員の場合には、勤務体制が三交代制の消防署とそれから二交代制の職場と両方あるわけでございますけれども、そのうち二交代制の消防署が大変多い、こういう問題があります。そういうところではかなり職員のローテー...全文を見る | ||
○滝政府委員 定員モデルでございますけれども、これは基本的には、市町村が職員定数を算定する場合の基本となる数字をどうやって出すかというところから発想いたしているわけでございます。例えば、人口別に職員の定数をあらかじめ決めておくという手法もあるのでございますけれども、そういたします...全文を見る | ||
○滝政府委員 現在のモデルのうち、都道府県の分は平成元年に作成いたしました。また、町村のモデルは平成二年に作成いたしたものでございます。したがって、私どもは数年に一度ずつ都道府県あるいは市町村のモデルを改定していく必要があると考えておりますので、それぞれ二、三年置きぐらいにはこの...全文を見る | ||
○滝政府委員 一般論として申し上げますと、今おっしゃいましたようにフルタイムじゃなくて短時間の勤務形態、あるいはフレックスタイムと申しますか選択制の勤務時間制度、こういうような点が現行の公務員制度には欠けているわけでございまして、私どもは、そういうような制度というものはやはり何ら...全文を見る | ||
○滝政府委員 市町村への新しい権限移譲に伴って、現在の定員モデルについて見直しを図るべきだ、こういうような御見解でございます。 これにつきましては、現在の定員モデルがいわば実績をもとにした数学的な平均値を求める、こういう手法ででき上がっております関係上、あらかじめ政策的な意図...全文を見る | ||
04月18日 | 第120回国会 衆議院 地方行政委員会 第10号 議事録を見る | ○滝政府委員 まず平成二年度におきます給与改定の実施状況でございます。平成二年中、十二月末までに給与改定を行った団体がほとんどでございますけれども、年を越えた団体が約八%ばかりあるように承知をしております。そのほとんどは市町村でございますけれども、年を越えて給与改定をやっている、...全文を見る |
○滝政府委員 ラスパイレスの指数は、都道府県、市町村合計した数字で申しますと、この十五年くらいの間で七・六くらいのマイナスになっている、こういうことでございます。昭和四十九年にラスの全国平均が一一〇・六でございましたものが、平成元年で申しますと一〇三・〇ということでございますので...全文を見る | ||
04月22日 | 第120回国会 参議院 決算委員会 第2号 議事録を見る | ○政府委員(滝実君) まず、ラスパイレスの問題でお話がございましたから、これにつきまして私の方から申し上げたいと思います。 おっしゃいますように、かつて地方団体の給与水準につきましては、国家公務員を大幅に上回るような実態がかなり見られたところでございます。このような観点から、...全文を見る |
05月29日 | 第120回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号 議事録を見る | ○説明員(滝実君) ただいま御指摘のとおり、法律におきましては任命権者の意見を聞くことになっているわけでございます。その理由でございますけれども、いろいろな問題が考えられるわけでございますけれども、私どもは二つの問題があるように思います。 一つは、任命権者というのは日常職場に...全文を見る |
○説明員(滝実君) 国籍条項に関連いたします公務員制度の問題でございますけれども、公務員制度の前提として、公権力の行使または公の意思の形成への参画に携わる公務員となるためには日本国籍を必要とする、こういういわゆる当然の法理が存在するものというのが日本政府の従来からの解釈でございま...全文を見る | ||
○説明員(滝実君) 昭和二十四年にそのような回答を出しております。 | ||
○説明員(滝実君) 昭和二十四年の回答はただいま申したとおりでございますけれども、これはアメリカの国籍の人が地方団体に当時の事情として勤務いたしておりまして、この方が本国へ帰るというために、それの在職証明書を出す必要上、そのような照会があったわけでございます。もともとアメリカ国籍...全文を見る | ||
○説明員(滝実君) お尋ねは、地方団体からの照会に対します課長回答の性格ないしは法的根拠、こういうお尋ねかと存じます。 これにつきましては、地方公務員法の五十九条に自治省の協力及び技術的助言に関する規定がございますので、基本的にはこれを根拠とするというふうに考えておるわけでご...全文を見る | ||
○説明員(滝実君) 細かい調査をしている例は今のところこの国籍条項に関してはございませんけれども、どういう状況になっているかという極めて抽象的な概括的な調査はしたことがございます。 | ||
○説明員(滝実君) 私が申し上げましたのは、課長回答なるものは、そのこと自体が法的拘束力を持つものではないと、こういうふうに申し上げているわけでございます。ただ、中身はあくまでも地方公務員制度の基本的な原則、これを宣言したものでございますから、そのこと自体は地方団体を拘束するもの...全文を見る | ||
○説明員(滝実君) 結局、地方公務員制度の基本的な前提として法制局から昭和二十八年にそのような見解が出されているわけです。したがって、現在の地方公務員制度というものはそういうような考え方に基づいてつくられている、こういうことでございますから、この公務員課長がどういうふうな回答を出...全文を見る | ||
○説明員(滝実君) それは、地方公務員制度も国家公務員制度も結局同様な考え方に立ってつくられている、こういうことでございます。要するに、地方公務員制度というのは国家公務員制度と同様の基盤に立ってつくられている、こういうことでございます。 | ||
○説明員(滝実君) たびたび同じことを繰り返して恐縮でございますけれども、自治省の見解が拘束するということで申し上げているわけじゃありませんで、制度がそういうような制度としてつくられている。それで、そういうようにつくられているということは地方団体を拘束しますよと、こういうふうに申...全文を見る | ||
○説明員(滝実君) この問題につきましては国家公務員法も全く同様でございまして、国家公務員法も明文の規定はございませんけれども、その法律の建前としてそういうようなことででき上がっている、こういうように国家公務員法もとっているものですから、地方公務員法も同じような考え方で成り立って...全文を見る | ||
○説明員(滝実君) したがいまして、これは要するに地方公務員法のいわば一口で言えば解釈上そういうような解釈をする、こういうことでございます。 | ||
○説明員(滝実君) それは、その法律ができ上がった状況、そういうようなことから考えて、そういうように解釈するのがむしろ順当である、こういう解釈でございます。 | ||
○説明員(滝実君) これにつきましては、その根拠としましては、既にしたがって国家公務員法について内閣法制局の見解が出て、これによって地方公務員も同じような解釈をとる、こういうふうになっているわけでございます。 | ||
○説明員(滝実君) この根拠でございますけれども、あえて求めれば、地方公務員法に国家公務員準拠の原則という大原則を掲げているわけでございます。そういうような原則からいたしまして国家公務員と同じような運用、解釈、これが基本原則でございますから、したがって地方公務員法についても同じよ...全文を見る | ||
○説明員(滝実君) 先ほどあえて根拠を求めれば、要するに国家公務員との準拠の条文と、こういうふうに申し上げたわけでございますけれども、条文的に申し上げますと、地方公務員法の二十四条の第五項でございます。これは勤務時間その他の「勤務条件を定めるに当つては、」、こういうふうに書いてあ...全文を見る | ||
○説明員(滝実君) もう少し最後まで読み上げますと、「職員の勤務時間その他職員の給与以外の勤務条件を定めるに当つては、国及び他の地方公共団体の職員との間に権衡を失しないように適当な考慮が払われなければならない。」、こういう条文があるわけでございまして、これを要するに国家公務員と地...全文を見る | ||
○説明員(滝実君) これは条文的には直接の根拠を必ずしも持つわけではありませんけれども、あえて根拠を求めればそういうような条文で、要するに国家公務員と地方公務員とを準拠して考えると、こういう基本原則をそこに出しているものですから、それによって地方公務員を考える場合には国家公務員と...全文を見る | ||
08月21日 | 第121回国会 衆議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○滝政府委員 私どもの所管でございますから、私から御答弁申し上げます。 ただいまの問題は、仰せのとおりでございます。b仙谷委員 この京都市職員共済組合の方も一日で三億六千万余りの収入が得られた、それで損を取り戻した、それでも損失補てんの認識はないと言っておるわけであります。そ...全文を見る |
08月22日 | 第121回国会 衆議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○滝政府委員 私どもが特定金銭信託を開始いたしましたのが昭和六十一年の三月一日の通達でそういうことをやってもよろしい、こういうふうに連絡したわけでございますけれども、その際には私どもに協議をしていただく、その中の一環として予想利回りというのですか、そういうようなことを各共済組合か...全文を見る |
○滝政府委員 この点につきましては、今回の事態にかんがみまして十分検討して、改めるべきものは速やかに改めてまいりたい、こういうふうに考えております。 | ||
08月23日 | 第121回国会 参議院 予算委員会 第1号 議事録を見る | ○政府委員(滝実君) 自治省所管の共済組合につきましては、地方公務員共済組合連合会あるいは市町村職員共済組合連合会あるいは地方職員共済組合、その他政令市の共済組合、こういうところが今回補てんを受けている。こういうふうなことで公表されているわけでございます。 そのうち、地方公務...全文を見る |
○政府委員(滝実君) 私どもが特定金銭信託の運用を認めるに至りましたのは、昭和六十一年の三月の通達において認めたわけでございますけれども、その際の考え方は、株式の取引そのもの自体はこれは適当じゃなかろうと。したがって、特定金銭信託というそのファンドという中で、債券もありますし国債...全文を見る | ||
○政府委員(滝実君) 昭和六十一年の三月にこの金銭信託の運用を認めた際の背景から申し上げますと、当時は、公庫債あるいは利付国債、政府保証債、こういうような有価証券あるいは貸付信託の利回りが低下していくさなかでございまして、そういう中で今後の、それ以後の共済組合の資金運用ということ...全文を見る | ||
○政府委員(滝実君) 私どもの調査はまだ必ずしも全部し終わっているわけではございませんけれども、少なくとも現在の段階で把握しているところによりますと、昭和六十三年度から平成元年度につきましては補てんを生ずるようなことはまあまあないのではなかろうかと。たまたまその時期は六十二年にブ...全文を見る | ||
08月26日 | 第121回国会 参議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○政府委員(滝実君) お話しのように、各共済組合が特定金銭信託を始めましたのが昭和六十一年の三月の通達によってからでございますけれども、その際にそのようなことを求めているわけでございます。 これは、共済組合から自治省に承認申請を求めているわけでございますけれども、その申請書の...全文を見る |
○政府委員(滝実君) 確かにおっしゃるように、平成元年の七月の通達でもそのまま、その特定予定利回りの問題はそのとおりになっている、こういう御指摘でございますけれども、当然――失礼しました、平成二年でございますね、平成元年の十二月の大蔵省の通達を受けまして、こういった、ものにつきま...全文を見る | ||
10月01日 | 第121回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号 議事録を見る | ○滝政府委員 週休二日制についてのお尋ねがございましたので、これについて申し上げたいと存じます。 おっしゃるように、完全週休二日制の勧告があったわけでございますけれども、この取り扱いにつきましては現在政府部内で検討されている最中でございまして、現時点では結論を得てないわけでご...全文を見る |
○滝政府委員 あるいは少し違うかもしれませんけれども、まず、参加の仕方の問題でございますが、これは法案の十一条による場合と十二条による場合と二通りの方法が地方公務員についてはあるだろう、こういうふうに思います。十一条の場合には、地方公務員が地方公務員を離れまして直接この隊員として...全文を見る | ||
○滝政府委員 おっしゃいますように、国家公務員災害補償法の二十条の二という条文によってこの場合には適用されるわけでございます。一方、地方公務員であったならば、地方公務員公務災害補償法の第四十六条という同じような条文がございますので、地方公務員の場合だったらこちらの方が適用されるわ...全文を見る | ||
10月02日 | 第121回国会 参議院 証券及び金融問題に関する特別委員会 第10号 議事録を見る | ○政府委員(滝実君) いきさつでございますけれども、ただいま証券局長からお述べになりました点は、私どももそういう趣旨のニュアンスでは聞いている部分もあるのでございますけれども、私どもの共済組合の受け取り方と申しますか、物の言い方が多少違うところもあるんじゃなかろうかという感じがす...全文を見る |
11月22日 | 第122回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号 議事録を見る | ○滝政府委員 具体的な問題でございますので、私の方から御説明をさせていただきたいと思います。 まず最初にございました広域共同プロジェクト、これはおっしゃるように建設省との間で、建設省は主として国庫補助事業を中心にして考えていこう、私どもは単独事業を中心にして一緒に考えていこう...全文を見る |
12月13日 | 第122回国会 参議院 地方行政委員会 第2号 議事録を見る | ○政府委員(滝実君) ふるさと創生事業の開始をされましたのが昭和六十三年でございまして、六十三年から平成元年、平成二年という格好でこの事業が進んでまいりまして、現在それの新たな事業として地域づくり推進事業という格好で引き継いでおりまして、これが平成二年、三年、四年という三カ年の計...全文を見る |
○政府委員(滝実君) 平成三年度における事業でございますけれども、計画といたしましては、交付税の本体にそのまま組み込んでおりますいわゆるソフト事業、これが三千三百億円、これは全市町村が対象、こういうことでございます。それから、これを裏づけますところのハード事業、こういうことで仕組...全文を見る | ||
○政府委員(滝実君) そうでございます。 | ||
○政府委員(滝実君) よく例に出されますのが、東京都の大島村が人口約二百人ということでございますから、それが最小の人口になろうかと思うんでございますけれども、最大は、建前としては政令市がございますから、政令市も当然のことながら建前上の対象市町村でございますからその範囲内、こういう...全文を見る | ||
○政府委員(滝実君) おっしゃるように、したがって最初の公表されたときには、従来の考え方とは多少その時点では違っていたものですからいろいろ賛否両論があったと思います。しかし、やってみますと、基本的にはいわば人口の小さなところ、あるいはどちらかというと過疎的な地域の市町村、こういう...全文を見る | ||
○政府委員(滝実君) ねらいは、結局この種の財政的な見地からの従来の取り扱いは、例えば地域によって数字を変えるとか、あるいは人口に比例するとか、こういうふうなことがスタンダードな考え方だろうと思うんでございますけれども、こうやってまいりますと、人口二百人の村ではそれなりの小さな事...全文を見る | ||
○政府委員(滝実君) そういうお尋ねをされると非常に返答に窮するのでございますけれども、少し説明をさせていただきますと、これはもう先生一番詳しいわけですから申すまでもないことなんでございますけれども、もともと私どもがこの事業を地方団体にPRする際に、できるだけ住民の段階にまでおろ...全文を見る |