滝実

たきまこと



当選回数回

滝実の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月02日第162回国会 衆議院 予算委員会 第4号
議事録を見る
○滝副大臣 民事訴訟法の関連でのお尋ねでございますから、法的な問題として、私の方から御答弁をさせていただきたいと存じます。  委員がおっしゃるように、民事訴訟法におきましては、裁判所の送達は原則として執行官ないしは郵便による、こういうふうに規定されているわけでございまして、郵便...全文を見る
02月15日第162回国会 衆議院 予算委員会 第12号
議事録を見る
○滝副大臣 大臣から基本的なことを申し上げておりますけれども、今、御指名がありましたから。  偽造といっても、いろいろな種類があると思うんですね。だから、偽造されることについて、キャッシュカードを持っている本人が責任がある場合もありますし、そして、それは本人には全く責任のない場...全文を見る
○滝副大臣 事務的な話もございますので、私の方からお答えをさせていただきたいと思います。  年間三千人というのは、今御指摘のように、これが最終的な数字ではございませんで、平成二十二年をめどに三千人ぐらいまでふやしていこうか、こういうことでございまして、その先のことは基本的にそれ...全文を見る
02月23日第162回国会 衆議院 法務委員会 第2号
議事録を見る
○滝副大臣 基本的には当面の過剰収容をどうやってこなすかということが問題であるわけでございまして、今回も、十七年度の当初予算とそして十六年度の補正予算で当面の過剰収容をとにかくこなすという最小限度の目鼻がついたかなと、要するに五千人分ぐらいの収容増ができる、こういうことで対応した...全文を見る
○滝副大臣 外から見ていますと、そういう雑誌で取り上げられたことが本当のような感じもするんですけれども、結局、入国管理局が審査するときにはいろいろな情報を集めてやるわけですね。もちろん、UNHCRの情報も集めますし、在外公館からの情報も集めてやるわけでございますけれども、やはり問...全文を見る
○滝副大臣 詳細にその事実認定がどうなっているかは局長から答弁申し上げた方がいいと思うんですけれども、基本的には、御指摘のように秘密裏に、仮に調査をするにしても秘密裏にやる、こういうことですから、私が承知しておりますのは、確かに担当者は向こうへ参りましたけれども、外見から調査して...全文を見る
○滝副大臣 一番信用をしなければいけない公証人がいろいろなミスをやっているというのはまことに公証人らしくないことでございますから、厳正にやらなければいけませんけれども、今の御指摘の点は、規則を改正しまして、例えば保証人になったときとか、あるいは本人が公正証書の債務者となった場合に...全文を見る
02月24日第162回国会 衆議院 予算委員会 第18号
議事録を見る
○滝副大臣 私の方から制度的なものにつきましてお答えをさせていただきたいと存じます。  現行の商法でも、先生御指摘のように、新株付与権が企業買収の対抗要件として使われるということはあるわけでございますし、それに加えて、例えば黄金株、拒否権を伴う特殊な株というものも現行で認められ...全文を見る
02月25日第162回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
議事録を見る
○滝副大臣 ただいま先生の方から、最近のこの重大事件について、住民の皆さん方の防衛のしようのない嘆きと申しますか、そういうことも含めてお聞かせをいただきました。御指摘のように、やはり、最近の情報社会あるいは体格の変化、そういうことに応じて、少年に対する扱いあるいはそれに対する世間...全文を見る
○滝副大臣 今、先生が「かさじぞう」のお話をお聞かせいただきました。まさに、幼児教育の原点、人間の原点に立ち返った、そういう世界が今の日本では薄らいできている、こういうような御指摘でもあろうかと思います。  その中で、奈良の事件に端を発しまして、性犯罪者につきましては、この今回...全文を見る
○滝副大臣 日本の場合には、もう実は明治の中ごろから、当時の監獄と言われた時代から、出所者の生活支援というものに重きをなしていわば保護という制度をやってまいりました。  現在、御案内のとおり、犯罪者予防更生法ですか、そういうものに基づきましてやっているわけでございますけれども、...全文を見る
○滝副大臣 先生の御指摘の点は大変重要な点だろうと思います。私どもは、結局、大臣が今後の対策として挙げている中で、最初に、そういったことも含めて調査をする、その調査は法務省の総合研究所でやる、こういうことを言っているわけでございまして、その中には当然そういうような、悉皆調査までは...全文を見る
○滝副大臣 総合的な調査の中では、当然それも含める。そうしませんと、今後の対策というものについて的確な方向づけがなかなか出しにくいんだろうというふうに思っております。
○滝副大臣 大臣から見解を、考え方を申し上げる前に一言だけ申し上げておきたいと思うんです。  今の監獄法、明治四十一年にできましたけれども、その監獄法の中には明快には言葉として表現されていませんけれども、当時の考え方は、要するに、犯罪人は日常生活においていわばふしだらな生活をし...全文を見る
02月28日第162回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
議事録を見る
○滝副大臣 現在予定をしております商法の改正問題についてお尋ねがございました。今、委員の方から、最近における問題を踏まえての御意見をちょうだいいたしました。  私ども、この商法改正と申しますか、特に会社法の改正については、平成十四年から検討を始めてきた問題でございまして、今委員...全文を見る
○滝副大臣 大変突然の質問でございますから、なかなか答えが適切かどうかわかりませんけれども、基本的には、それは株主がお決めになるというのが基本的な問題だろうと思います。
○滝副大臣 一般論として申し上げるならば、会社の株式を発行する、幾らまで発行できるかというのは定款でそれぞれ決まっておりますから、その定款で決まっている範囲内であれば、それは取締役会で幾ら発行するということは決められますから、その限りにおいては御指摘のように取締役会が何か株主を決...全文を見る
○滝副大臣 ただ、株式の発行という立場からすると先ほど申しましたような結果になる。それは、先生の御指摘のように、結果的にそれはおかしいじゃないかということは言えると思いますけれども、少なくとも株式の発行という点に関しては、先ほど申し上げたとおりだと思います。
○滝副大臣 基本的には株式は資金調達のために発行するわけでございますから、その資金調達の面から見る物の考え方と、先生御指摘のように、会社の役員会というか会社を実質的に運営する権限をどこが持つかという問題とは多少違った観点があると思いますけれども、少なくとも今の株式発行という観点か...全文を見る
○滝副大臣 先生が御指摘の問題は、商法二百八十条ノ十という枝番号の条文がございますけれども、そこで株式発行の差しとめ請求権というのがございますね、その問題に絡んでまいりますと、先生の御指摘のような問題が出てくるという場合があり得るということですね。どういうことかというと、不公正な...全文を見る
○滝副大臣 商法の規定では、著しく不公正なる方法をもって、こう書いてありますから、違法とは言っていないわけでございます。
○滝副大臣 七条副大臣から御答弁される前に私の方から一つだけ御説明させていただきたいと思います。  今御指摘のように、株主の権利をどう保護するかということは、これは商法の上でも大事な問題でございますけれども、株主の権利というのは、やはり経済的な権利というのが第一義的に商法の部分...全文を見る
○滝副大臣 立法論というか、株主の権利をどういうふうに位置づけるかという議論の中では、先生の御指摘のような議論があると思います。  ただ、私が今説明したのは、日本の商法の体系というのは、株主の権利というのは、先ほど申しましたようなことを第一義的に位置づけているということだけを御...全文を見る
○滝副大臣 ですから、基本的には、これはこれからの会社法の中で議論をするように、私どもはそういう中で今までいろいろ議論をしてまいりました。  その中で、やはり一つだけつけ加えさせていただきますと、基本的には、今の議論の中にもありましたけれども、会社のいわば自由度、株主も含めて、...全文を見る
○滝副大臣 当然、金融庁はこの問題に関しては一番関係の、一番というか関係の深い機関として、意思疎通をしながらやってまいりたいと思います。
○滝副大臣 今国会の通常国会ということになりますと、目標は三月の中旬ということになっているんですけれども、今の段階で私の方から言うと、国会対策上の問題でおしかりを受けるかもしれないけれども、少し手間取るのかなという感じも持っております。しかし、一応、公定された期限は三月の中旬とい...全文を見る
○滝副大臣 言わずもがなのことを申し上げたかもしれませんけれども、やはり、国会は国会としての法案を提出する時期、それによってどうやって法案を審議していくかという整理の問題がございますから、できるだけそういうルールに従ってやるというのが、これは政府側としては当然のことだと思っており...全文を見る
03月01日第162回国会 衆議院 予算委員会 第19号
議事録を見る
○滝副大臣 委員のお尋ねは、新株予約権の問題を中心にした問題だろうと思うのでございます。  これは、法務省としては、具体的な問題を承知しているわけじゃありませんから、一般論として申し上げるならば、新株予約権は取締役会限りでもってできるという定款があればそれに基づいてできるわけで...全文を見る
03月08日第162回国会 衆議院 法務委員会 第4号
議事録を見る
○滝副大臣 議事録に載らないことであれば、何でもしゃべりたいと思います。よろしくお願いします。
03月08日第162回国会 参議院 法務委員会 第1号
議事録を見る
○副大臣(滝実君) 平成十七年度法務省所管の予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、法務省所管の一般会計予算額は六千二百三億六千四百万円であり、登記特別会計予算額は一千七百三十三億八千六百万円でありまして、そのうち一般会計からの繰入額が七百十七億八千五百万円で...全文を見る
03月10日第162回国会 参議院 法務委員会 第2号
議事録を見る
○副大臣(滝実君) 先生の御指摘のことは極めてもっともなことでございまして、基本は、今度の会社法の現代化というのは、一番主張しなきゃいけませんのは、やっぱり企業価値をどうやって高めるかというところから発想されていると思うんです。  したがって、そういう意味、観点から見ると、例え...全文を見る
○副大臣(滝実君) 今委員が御指摘の点は、この種の問題としては一番悩ましい問題だろうというふうに思います。それだけに、全くの完全なる司法手続という前に、やっぱりこういう格好で言わば準司法的に、いろいろ話、両者の、訴えた人の話を聞きながら、具体的にどうしたらいいかということも含めて...全文を見る
03月10日第162回国会 参議院 予算委員会 第9号
議事録を見る
○副大臣(滝実君) 日本の商法改正、特に会社法の現代化ということで現在取り組んでおるわけでございまして、既に法制審の審議も終えて案として固まりつつある段階でございます。  中身は、先生御指摘のように、やはり海外から見ても、日本の会社、株式会社、あるいはその他の会社が信用を置ける...全文を見る
03月15日第162回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
議事録を見る
○副大臣(滝実君) 公開買い付けの問題は、これは当然のことながら証券取引の世界の話でございますので、法務省としてどうという立場にはございませんけれども、問題になりますところは、今回の訴訟というか、差止め請求でも焦点になりましたように、専ら商法の二百八十条ノ十という、不公正な方法に...全文を見る
○副大臣(滝実君) 基本的に株を取得するまでのところは、やっぱりこれは証券取引の世界でございますので、商法の世界としてこの問題を関与するということではないんじゃないだろうかなと思っております。
○副大臣(滝実君) 委員御指摘のとおり、会社法では株式分割を認めているわけですね。したがって、それはなぜ認めているかといえば、株は言わば総資産を反映するものでございますから、分割すれば一株の株の資産が自動的に額面が下がってというか、価値が下がってくると、こういうことの中で認めてい...全文を見る
○副大臣(滝実君) 商法といいますか、会社法の世界では、先般、完全親会社、完全子会社の条文を、そういう設定をいたしておるわけでございまして、したがって、会社法として今直ちにその辺について見直すということはございませんけれども、私どもは、やっぱり商法というのは基本法でございますから...全文を見る
03月17日第162回国会 参議院 法務委員会 第4号
議事録を見る
○副大臣(滝実君) 委員御指摘のとおり、大きな災害、なかんずく地震等あるいは大火災、そういうときには必ず出てまいりますのは借地借家関係ですね、あるいは境界が不明確になった、したがってその境界をめぐる民事上の法律関係の争い、これは付き物でございます。  今委員仰せのとおり、新潟の...全文を見る
03月18日第162回国会 参議院 法務委員会 第5号
議事録を見る
○副大臣(滝実君) 一般に理解されておりますように、とにかく治安が悪化しているという、そういう気持ちは恐らく大概の人がお持ちだと思います。数字の上では、おかげさまで平成十五年、十六年と二年続きで対前年度比の刑法犯の件数が横ばいというか、やや減っているとか、そういうような数字を示す...全文を見る
○副大臣(滝実君) 一つには、法律だけでこの問題を予防するというわけにはまいりませんけれども、やはりそのときそのときに不備な法制は充実させていくということがやっぱり一つの大きな課題だろうと思います。  それからまた、どうしても国民の目に届くところは、再犯というような問題も出てま...全文を見る
○副大臣(滝実君) 再犯防止につきましては、当委員会におきましても、例えば性犯罪者の問題について具体的にフォローアップするようにと、こういうような御指摘もいただいているわけでございます。  まず、犯罪の発生から、そして受刑段階における状況、それからまたその後の状況、そういうよう...全文を見る
○副大臣(滝実君) 今般の改正法案というか会社法案の議論の中でそういうようなことが大きなテーマになったわけでございます。  しかし、会社の買収というのは、先般の新聞をにぎわせました事件にもございますように、多数の株式を取得するまでが勝負でございまして、合併対価というのは買収後の...全文を見る
03月22日第162回国会 衆議院 法務委員会 第6号
議事録を見る
○滝副大臣 中村委員が今整理されたとおりだと私は思っております。  要するに、これを行政処分としてしまいますと、むだなというか、いろいろな訴訟を起こしていかなきゃいけないという手間がそれだけ重なるという問題がございますので、これは処分じゃない、そういうような構成にいたしていると...全文を見る
03月25日第162回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
議事録を見る
○滝副大臣 法務省の関係で申し上げたいと思います。  法務省は、一般的な内閣・合同情報会議の関係では、公安調査庁を通じて内閣に基本的な情報を上げるようにしているわけでございます。  そのほか、実施部門として、私どもは御案内のとおり入管を持っておりますから、入管情報はこの公安調...全文を見る
03月29日第162回国会 衆議院 法務委員会 第7号
議事録を見る
○滝副大臣 残された御家族につきましては、子供のこともございまして日本に残留されているわけでございます。したがって、私どもとしては、恐らくはトルコにおける様子なんかも見つつ、国連事務所とも相談をして、どうするのかということを将来決めていくということになろうかと思います。
○滝副大臣 エルダル・ドーガン氏の問題でございますけれども、基本的には、訴訟において判決が決まった以上は、そのルールに従って手続を進める、こういうことでございますので、上から指示をしたとか、あるいは現場ではどうだとかということでは必ずしもございませんで、ルールに従ってそのような扱...全文を見る
○滝副大臣 ただいまも局長から御説明を申し上げていると思いますけれども、基本的には退去令書が先行しているんですね。要するに、不法滞在ですから、退去令状が先行していて、それに対して訴訟があるものですから、訴訟の期間だけは待っている。それで、一審で判決が出れば、そこでもってまた退去令...全文を見る
○滝副大臣 できるだけ御家族と一緒の手続に乗せたいとは思いますけれども、ただ、家族は家族でまた考慮しなきゃならぬ問題もございますものですから、そこのところは手続としては分かれるということも、家族の状況を見てそういうことはあり得るということでございます。
○滝副大臣 大臣にかわりまして私の方から申し上げたいと思います。  確かに、個別の、難民かどうかという難民の状況、迫害されている程度の問題、これについて調査するときには、さすがにこれは一般外国旅費を使わざるを得ない。しかし、何らかの理由でその国の、あるいは行った先の国とのいわば...全文を見る
03月30日第162回国会 衆議院 法務委員会 第8号
議事録を見る
○滝副大臣 今委員の御提案は、大変すばらしい提案のように思います。  日本でも、実は、明治二十一年ぐらいから更生保護事業ということが刑務所を中心にして展開されまして、民間組織として、いわば半官半民でしょうか、そういう格好で更生事業が出発したわけでございます。一時は工場を持つ、あ...全文を見る
○滝副大臣 今、委員の方から、監獄法の改正につきまして、現行監獄法でも対象にいたしております未決拘禁者の問題の方がその他のいわゆる刑務所の改革の問題よりも先行すべきじゃないかという御指摘だと思います。  これは、まさしくそのとおりだというふうにも思います。実は、未決拘禁者の問題...全文を見る
○滝副大臣 私のかつての専門分野でございますから申し上げますと、消防の放水の水圧が一平方センチメートル当たり三キロでございます。東京都の水道の本管の水圧が、恐らく〇・六キロだと思います。
04月01日第162回国会 衆議院 法務委員会 第9号
議事録を見る
○滝副大臣 保護司につきましては、委員御指摘のとおり、市町村との結びつきというのが希薄なものですから、なかなか後任者を得られない、そしてまた高齢化している。これはもう人権擁護委員の場合でも共通の問題があるのでございますけれども、今御指摘のように、とにかく定員割れのところは補充する...全文を見る
○滝副大臣 現在、法務省の保護局を中心にして考えておりますことは、やはり就職ということを前提として、もう少し今の現状を切り開く方法はないだろうかというのが最大の課題だと思います。  片や、一人一人の相談にあずかるというのは保護司さんの使命でございますから、やはりまずはきちんとし...全文を見る
○滝副大臣 今委員仰せられましたように、報酬を払うということについては、保護司さんのプライドがやはり生かされないというふうに思います。したがって、私は、郷土の事業については、やはり保護司さんの、周りに任せるのではなくて、少なくとも事業をとらえて、それは財政的にもう少し法務省として...全文を見る
○滝副大臣 今委員が引き合いに出されました法案の五十条で、規律に関する一般的な原則を掲げてあるわけでございまして、その二項に、委員も御指摘のとおり、この規律というのは、共同生活を維持するために必要な限度を超えてはならない、こういうような趣旨の文言を述べておるわけでございます。した...全文を見る
○滝副大臣 そういうふうに考えるべきだと思っております。
○滝副大臣 この問題につきましては、行刑改革会議でも議論があったようでございますけれども、基本的には、現場で迅速に処分をしていかなければいけない、こういうようなことでございますので、外部からの補佐人というよりも、百十条に掲げておりますように、三人以上の職員を指名した上で受刑者に対...全文を見る
○滝副大臣 その辺のところは恐らく悩ましいところがあるんだろうというふうには思います。しかし、今までにない格好で、こういう手続まで法律上明確にするわけでございますから、私はこの指名された補佐役が十分に任務を果たすというふうに思っております。  また、今回新たに、今までの情願制度...全文を見る
04月05日第162回国会 参議院 法務委員会 第9号
議事録を見る
○副大臣(滝実君) 一連の司法制度改革につきまして、当法務委員会でもいろんな法律を御審議をしていただいてきたわけでございますけれども、その司法制度改革の一環として、法律専門職だけでなくて隣接法律の領域の皆さん方にもその専門的な知識を生かして活動してもらわなければこれからの日本の法...全文を見る
○副大臣(滝実君) 今委員は、専門家の立場からこの問題に取り組まれた経験を基にしての御指摘だろうと思います。私も実は法務省へ来るまでは、専ら法務局に対して早く職権でやってくれとか、そういうことを中継ぎでいろいろ申し上げていた経緯もあるものですから、この問題は確かに言われてみりゃそ...全文を見る
04月07日第162回国会 参議院 内閣委員会 第7号
議事録を見る
○副大臣(滝実君) 委員御指摘のとおり、現在、監獄法、いわゆる刑事施設の法律というふうに題名を改めているわけでございますけれども、この法案を約百年ぶりに国会に提出させていただいているわけでございます。  しかし、それは、この明治以来の刑務所の制度というものを改めて見直すと、こう...全文を見る
○副大臣(滝実君) この刑務所を増やすことが受刑者の増加につながる、そういう面が多分にあるかもしれませんけれども、基本的には、現在の刑務所が、例えば単独房でも大体二人になってしまっている、それから、雑居房というのは大体六人を収容しているわけでございますけれども、これが八人になって...全文を見る
○副大臣(滝実君) その他政令で定めるというふうに最後に大くくりをいたしておるわけでございますけれども、いたずらに範囲を広げるというつもりではございませんで、これはやっぱり、受託先が決まった、あるいは決めるときにその民間の方とのやっぱり協議の結果によると思うんですね。  例えば...全文を見る
○副大臣(滝実君) 現在も、刑務所の刑務官につきましては、具体的な、抽象的な教育というよりも具体的な事例に即した研修を行っているわけでございます。そして、特にこの御指摘のございました、例えば医療スタッフでも同じことが言えるだろうというふうに思っております。  医療スタッフの嘆き...全文を見る
○副大臣(滝実君) 基本的には、今までの言わば規律保持ということが刑務所における基本的な使命というふうに考えられてきました。要するに、みだらな生活をこの刑務所の中で是正してもらう、あるいは職業という問題についてもきちんとした職を持つと、こういうような言わば生活の規制、職業の規制、...全文を見る
○副大臣(滝実君) 基本的に、今の委員の御指摘もございますけれども、やっぱり刑務官は基本的に身の危険をさらすような業務に携わる、そういうような職場に置かれているわけでございますから、そういう意味では、受刑者の拘束する、あるいは暴行を抑える、抑制、抑圧する、そういうようなことについ...全文を見る
04月08日第162回国会 衆議院 法務委員会 第11号
議事録を見る
○滝副大臣 委員の御指摘は大変示唆に富む話だと思います。  私も、もう一月以上前になりますか、副大臣会議でこの出所者の職探しについて話をしましたら、国土交通省の副大臣の方からそれなりの反応がございました。  今、矯正局で、どういう格好で具体的なシナリオをつくるのか、そういうよ...全文を見る
04月12日第162回国会 参議院 法務委員会 第11号
議事録を見る
○副大臣(滝実君) 基本的には、御案内のとおり、船は船そのものが莫大な投資を要するものでございますし、それから積荷も経済価値が大変大きい。そこへもってきて船員あるいは旅客、そういうものの経済価値を考えますと膨大な経済価値が海上に浮かぶわけでございますね。したがって、いったん事故が...全文を見る
○副大臣(滝実君) 現在の日本の法律は、昭和五十一年ですか、五十一年の条約に基づいて限度額が定められているわけでございますけれども、現在、その後のインフレといいますか、貨幣価値が変わってまいりました。この貨幣価値は、アメリカのドル、あるいはイギリスのポンド、日本の円、そういうもの...全文を見る
○副大臣(滝実君) 基本的に、今委員が御指摘になりましたパナマ船に追突、衝突された事件につきましては、多数の方が行方不明になっている、そういう意味で損害額が十分に補てんされなかったと、こういうような事件でございます。  基本的には、やっぱり日本が、日本の法律だけが高い損害額を設...全文を見る
04月15日第162回国会 衆議院 法務委員会 第12号
議事録を見る
○滝副大臣 今民事局長から基本的な考え方については申し上げたところでございますけれども、基本的には、委員御指摘のとおり、株主平等原則というのは、この新しい会社法においてもその原則を貫くということについては何ら変わりはないわけでございます。  ただ、今回の場合には、今までが理念的...全文を見る
04月19日第162回国会 衆議院 法務委員会 第13号
議事録を見る
○滝副大臣 今委員から、株式会社と有限会社を統合して株式会社に一本化する、こういうようなことの考え方についてお尋ねがございました。  最大の理由は、従来の株式会社と有限会社の区分が理念どおりに利用されていない、その区別が全く形だけのものになっている。こういうことに加えまして、最...全文を見る
○滝副大臣 今の委員の御指摘ですけれども、基本的に先ほど申しましたとおりでございまして、基本的には、株式会社の中で有限会社の本来的に持っていた特徴が吸収されていったというのが、今回改めてここでもってそれを法律的に統合しよう、こういうものでございます。
○滝副大臣 平成二年には、確かに最低資本金の引き上げをいたしました。それはどういう理由かといいますと、大会社、小会社の区分というものを立法上日本の商法ではとっていたものですから、その線に沿って行われたわけでございます。  本来、どういう考え方に立つかと申しますと、株式会社という...全文を見る
○滝副大臣 委員も先ほど有限会社について、ドイツの法制について述べられましたけれども、基本的には、ドイツの商法は債権者保護という立場から資本というものを非常に大切にしてきた経緯があるんですね。したがって、平成二年の考え方もそういうような流れの中であったと思います。  しかし、考...全文を見る
○滝副大臣 基本的には、債権者保護は、今度の会社法の中で考えているのは端的に言うと二つあると思うんですね。  一つは、資本の流出を、社外に出ないように、株式配当するときに最低の三百万円を資本金として持っていないところは株式配当はできませんよ、そういうような歯どめが一つ。それから...全文を見る
○滝副大臣 基本的には、会社の債権者保護といった場合には中小企業の場合に特に問題になるものですから、そういう意味で、最低金額の三百万、今の有限会社の資本金額の最低限に合わせた格好になりますけれども、そういう設定をいたしているわけでございます。
○滝副大臣 委員おやりになっているということでございますけれども、実際の収支報告をつくるときに、毎月毎月税理士さんに来てもらって、伝票とか日計とかそういうものをベースにして、毎月、月々にやってもらうというのは、一番簡便で私はいいと思っているのですけれども、そうすると、うちの事務所...全文を見る
04月20日第162回国会 衆議院 法務委員会財務金融委員会経済産業委員会連合審査会 第1号
議事録を見る
○滝副大臣 先ほど民事局長の方からもお答えをさせていただきましたけれども、基本的には、会社の内部統制と申しますか、そういうような観点から、改めて法務省としても会社法の問題として考えなければいけない、こういうふうに思っているわけでございますし、その中でも、法律的には、特定の会社につ...全文を見る
○滝副大臣 利益相反のない第三者ということで、法務省の考え方、こういうことでございますけれども、今小此木副大臣からもお述べになりましたけれども、基本的には社外取締役、こういうことで考えているわけでございます。
○滝副大臣 社外取締役につきましては、委員御指摘のとおり、これまでの、平成十三年に議員立法で導入された社外取締役、その考え方を踏襲いたしております。  したがって、そういう意味では、現在あるいは過去においてその会社の取締役あるいは子会社の取締役でなかった者、こういうようなことで...全文を見る
04月25日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
議事録を見る
○滝副大臣 今委員長から指名されましたので、あえて御答弁させていただきたいと思います。  私の地元も軒並み全部出張所が統合されてまいりまして、自分のところにありました出張所は皆無になろう、こういうことでございます。私は大変に残念なのでございますけれども、ただ、委員が御指摘されて...全文を見る
04月26日第162回国会 衆議院 法務委員会 第15号
議事録を見る
○滝副大臣 委員お尋ねのように、現行の商法では一千万という最低限度額がございますから、必死の思いでおつくりになった方が、今度の改正法でその制限がなくなるということでございます。  その中で、それでは一千万円を食いつぶしていいかということでございますけれども、現在の商法でも設立後...全文を見る
○滝副大臣 委員御指摘のとおり、有限会社の制度がなくなるわけでございますけれども、現に有限会社として名前を使っている会社についてはそのままの名前を使っても結構でございますし、それから、いろいろな制約についても、当然それについての措置を講じておりますから、そのままで結構だと思います...全文を見る
○滝副大臣 今度の会社法案につきましては、委員御指摘のとおり、取締役の欠格事由から破産者を除いているわけでございます。それは、委員の御指摘のとおり、再度の経済的な再生をする機会を与える、こういうこともその一つの理由でございますので、御指摘のとおりでございます。
○滝副大臣 最初の株式譲渡制限会社あるいは同族会社の問題でございますけれども、これについては、委員御指摘のとおり、役員の変更がほとんどない、こういうことで、最長十年まで、株式譲渡制限会社についてはそういうような措置を講じたということでございます。それによって、おっしゃるように、そ...全文を見る
○滝副大臣 今委員御指摘のように、基本的に、これは証取法の世界なのか、あるいは法務省の商法上の問題なのか、境界があいまいでございますけれども、少なくとも法務省所管の法制審でもこの全株買い取り義務の問題、あるいはスクイーズアウトの問題は議論をしてまいりました。  議論はしてまいり...全文を見る
○滝副大臣 基本的には、取締役は株主総会で選任されるわけですね。監査役もそうでございますが。そういう意味では、取締役は、株主の意向を受けて執行に任ずる。  あるいは、もう一つの機能としては、執行役としての取締役を取り締まる立場、そういう監督の権限を持っているものですから、取締役...全文を見る
05月10日第162回国会 衆議院 法務委員会 第16号
議事録を見る
○滝副大臣 委員御指摘の、会計参与、独立性をもう少しこの条文上でも位置づける必要があるんじゃないか、こういう御趣旨かと思います。私も実はそういうふうに思いますけれども、基本的には、会計参与の業務というのは、計算書類の作成あるいは保存、開示、こういうような義務を負っているわけでござ...全文を見る
○滝副大臣 委員が先ほど来おっしゃっている会計参与の責任の問題からまず出てくると思うんですけれども、基本的には、今政務官から申し上げましたように、重要な責務を負っているわけでございますけれども、会社に損害を与えるような行為がなければいわば株主代表訴訟の対象とまではいきませんから、...全文を見る
○滝副大臣 おっしゃるように、会計参与制度は、大企業、中小企業を問わず、しかも公開会社か非公開かも問わず、条文としては一般的に適用されるようなことになっているんでございますけれども、もともとの出発点がどちらかというと中小企業ということを中心にしてつくり上げたものでございますから、...全文を見る
○滝副大臣 今議員御指摘のとおり、特に最近の大会社を中心とするいろいろな事件、事故が目につくわけでございます。  その中で、現行法では、委員会等設置会社につきましては内部統制システムについて規定しているわけでございますけれども、今般、大会社について会社法として改めて明文の規定を...全文を見る
○滝副大臣 基本的には、これからのお話でございますけれども、今委員おっしゃるとおり、商法施行規則百九十三条というのは全く味もそっけもないことがずらずら並べてあるわけでございますけれども、その背景には、今回のこの内部統制システムをつくり上げる、こういうことで、改めて取締役として会社...全文を見る
○滝副大臣 委員の御指摘はそれなりに私どもも共感をさせていただくところがあるだろうと思います。  特に、やはり経済事犯となりますと、なかなか今まで、そこまで量刑の問題で手がつかなかった分野だろうと思います。全般には、最近において、殺人、強盗、強姦については量刑のアップをしてまい...全文を見る
05月13日第162回国会 衆議院 法務委員会 第17号
議事録を見る
○滝副大臣 現在、会社法の四百三十一条に会計の基本原則を書いてあるんですね。会計参与は、したがって、その一般原則に従って行うわけでございます。何と書いてあるかと申しますと、一般に公正妥当と認められる企業会計の慣行に従って計算書類等の作成を行わなければならない、こういうような原則を...全文を見る
○滝副大臣 今経産省から御答弁がございましたように、何らかの中小企業の会計についての指針というか基準が示される、こういうことになってまいれば、恐らく会計参与もそうした基準を用いて計算書類をつくる、こういうことは予想されるわけでございます。しかし、法務省としてそれを省令等で裏打ちす...全文を見る
○滝副大臣 今の御指摘で二点あったかと思います。一つは、会計参与の業務が会社の業務執行かどうか、こういうことでございますけれども、おっしゃるように、会計参与が取締役と共同して作成することは、これは会社の業務執行だというふうには思っております。  それから、会社のそういう計算書類...全文を見る
○滝副大臣 会計参与につきましては、計算書類を作成する場合には、同時に会計参与報告を作成しなければならない、それは今御指摘のとおりでございます。  この内容につきましては法務省令で定めることにいたしているわけでございますけれども、今考えておりますのは、会計処理の方法に関する事項...全文を見る
○滝副大臣 基本的には、会計参与が保存する計算書類については、会社の営業時間内に閲覧させるように、こういうのが原則でございます。  しかし、当然、会社の営業時間と会計参与が自分の事務所で営業をしている時間とが異なる場合があるわけですね。今先生の御指摘のように、土日はどうするんだ...全文を見る
○滝副大臣 先ほど来先生が熱心に中小企業の実際の会計処理の影の部分ということを強調されているのを私どもなりに受けとめまして、これはやはり、確かに際どい表現ではございますけれども、それが恐らく実態だろうと思いますので、この点については、金融庁あるいは中小企業庁とも連携をとりながら、...全文を見る
○滝副大臣 基本的に、法律の具体的な条文で担保しているわけではありませんけれども、この問題につきましては、例えば税理士会とか関係団体が、先生御案内のとおり、もう随分前からこの問題をめぐっていろいろ議論をしてきてございますし、またその実績もおつくりになってきているというふうに聞いて...全文を見る
○滝副大臣 基本的には、合同会社の方は法人でございますし、有限事業組合の方は、これは個人というか、個人の機能もあるわけでございますけれども、そういう問題でございますから、基本の問題になりますのは、要するに配当課税の問題をどうするか、こういうことであろうかと存じます。  これにつ...全文を見る
○滝副大臣 確かに、実際の法律を運用するに当たって、政省令の段階になりますと、立法者の意図がどこかで食い違ってくるということは大変心配をされるわけでございます。今度のこの会社法におきましても、そういうことのないように考えなきゃいけないと思っておるのでございます。  特に、合同会...全文を見る
○滝副大臣 やはり先生が御心配されますように、この新しい会社法の施行によって、各企業がそれぞれ、自分の実態と法律の仕組みというものを照らし合わせながら考えていっていただかなきゃならぬ。そういうことも含めて、この法律につきましては原則一年半後に施行されるわけでございますけれども、特...全文を見る
○滝副大臣 確かに、この買収問題に関連いたしまして、経営者の皆さん方が考え方を改める、どういう方向で改めるかというと、まず自分のところの株価を上げなきゃいかぬ、配当も上げなきゃいかぬ、そういうような一つの選択の仕方があったわけでございます。そういう中で、配当を上げ株価が上がってく...全文を見る
05月17日第162回国会 衆議院 法務委員会 第18号
議事録を見る
○滝副大臣 インターネット時代でございますから、会社の最も重要な定款が各会社それぞれインターネットで掲載される、それをみんなが読めるということは、それはある意味では時代の要求ではあろうかと思います。  しかし、定款というのは、原則として、株主の間でつくったものでございますから、...全文を見る
○滝副大臣 先生の問題意識からいたしますと、すかっとした説明はなかなか難しい面があるだろうと思うのでございます。  先生が御指摘のように、十年の任期であっても、一年ぐらいで退任しちゃったらそれがそのまま残るじゃないかということでございますね。これは、先生も御承知の上でおっしゃっ...全文を見る
○滝副大臣 確かに、法務局に登記をするときの取締役の任期というか、仮に十年とした場合でも、届け出るときの付票は五年間の保存期間だそうでございます。  だから、私は、今先生の御指摘のように、付票の保存期間が五年間で任期が十年というのは、何となくちぐはぐな感じがするからおかしいじゃ...全文を見る
○滝副大臣 大変悩ましい御指摘でございまして、確かに、ADRで解決するような話であれば、その前段階として当然当事者同士で協議はしているわけでございますということは言えると思いますので、私どもも、そういうふうに言われますと、さて、どうしたものだろうか、こういうことを言わざるを得ない...全文を見る
05月19日第162回国会 参議院 法務委員会 第20号
議事録を見る
○副大臣(滝実君) 今、七条副大臣が基本的な考え方を申されました。私もそのように思っております。要するに、無条件に書面決議を認めているわけではございませんで、それなりの制約の下に書面決議を、議決を認めているというのが今回の趣旨でございます。  それからもう一つ、やっぱり実際問題...全文を見る
06月07日第162回国会 衆議院 法務委員会 第20号
議事録を見る
○滝副大臣 基本的に、委員のおっしゃるのはもっともだというふうには思います。  ただ、問題は、この制度は、委員も前提にされているわけでございますけれども、やはり海事関係というのは余りにも損害が出たときに多過ぎる、したがって、過失責任だからといって過失の程度をそのまま補償するとい...全文を見る
○滝副大臣 基本的なルールについてはいろいろな意見があるんだろうと思うんですね。  要するに、この問題は、責任法は、基本的に、今までの流れを見ますと、大体十年ごとに会議を招集して、そこで検討しながら、次の十年間たったところでやってきているわけです。だから、委員おっしゃるように、...全文を見る
06月08日第162回国会 衆議院 法務委員会 第21号
議事録を見る
○滝副大臣 今、厚生省からも御答弁ありましたし、厚生省は確定していないものですからそれ以上のことは発言できないと思いますけれども、この問題は、この二年間、厚生省の国立精神・神経センターを中心にして、外国の実情調査なども踏まえて、現場は現場として入念な準備を続けてきているというふう...全文を見る
○滝副大臣 委員今御指摘のとおり、人身取引議定書では、人を所在国外に移送する行為を犯罪として直接義務づけているわけではございません。しかし、国境を越えて人の支配を不法にするということになりますと、原状の回復が非常に困難だ、こういうことが予想されるわけでございます。  そこで、人...全文を見る
○滝副大臣 今委員がおっしゃっておりますように、在留資格を有している被害者、こういう人たちにつきましても、心身の療養、こういうようなことが必要でしょうし、それからまた帰国のための準備ということも必要でございましょうから、そういう意味では在留期間の更新等の対象になるということにはな...全文を見る
06月08日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第10号
議事録を見る
○滝副大臣 法務省の所管ということではなしに、個人的な意見として私がホームページにいろいろ、自民党が政府に要望案を取りまとめる際に議論がありましたので、その状況をホームページに掲げました。それを馬淵先生がいち早く見ていただきましたことを感謝申し上げたいと思います。  さて、今の...全文を見る
○滝副大臣 この問題は、したがって、今後の中で、今の竹中大臣が、一体的経営ができる、こういうようなことをおっしゃっているわけでございますから、その中でどういうふうに考慮されるかということだろうと思いますし、私はドイツの例をホームページに引かせていただいた、こういうことでございます...全文を見る
○滝副大臣 今、馬淵委員から、四月七日の綿貫研究会のお話がございました。これは、結果的には郵政民営化に反対をする人たちが多く結集していると思いますけれども、私は勉強のために出たのでございまして、当日も、むしろ私は、後藤田正晴先生がここへ来て講演をされるということでございましたので...全文を見る
○滝副大臣 基本的に、綿貫勉強会のお話がございましたけれども、綿貫勉強会は、郵政民営化反対の集団ではないんです。もともといろいろな人を集めて意見を聞く、こういうことでございまして、当日も、先ほど申しましたように、後藤田先生の話があるから行ったのでございます。  ちなみに、余計な...全文を見る
06月09日第162回国会 参議院 法務委員会 第22号
議事録を見る
○副大臣(滝実君) 峰崎委員からただいま懸念の御表明がございました。しかし、私ども法務省はさような懸念がないように今までも運用してきた、そういうふうに思っております。したがって、今回、海外におきましては、この八百二十一条の部分だけを翻訳しますとこれは大変だと、こういうふうに受け取...全文を見る
○副大臣(滝実君) この資料は、金融庁が検討した結果が、幾つかの懸念されている企業があると、こういうことでございまして、私どもが検討したわけじゃありません。私どもは、むしろそういう具体的な企業を持っておりませんから、私どもは、現在認められているものは当然それは現行法でも認められる...全文を見る
○副大臣(滝実君) 確かに、今委員の仰せのような問題意識は法務省としても持っております。したがって、その辺のところは各省との意見も聞きながら法務省として受け止めてまいりたいと思います。
○副大臣(滝実君) 今回の会社法におきましては、いわゆる企業防衛策というものに関連して選択の幅を広げるような仕掛けを導入しているわけでございます。  ところが、会社法の場合には、基本的には言わば骨格だけでございますから、具体的に企業がそれをどう取り扱うとか、こういう場合にどうし...全文を見る
06月10日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第12号
議事録を見る
○滝副大臣 お答えいたします。  端っこの方の特別送達についてお尋ねをいただきまして、ありがとうございます。  今、先生御指摘のとおり、民事訴訟法で、裁判所からの訴状の通知あるいは判決文の通知、それは、郵便事業で特別送達という格好でできることになっているわけでございます。そう...全文を見る
06月10日第162回国会 参議院 議院運営委員会 第25号
議事録を見る
○副大臣(滝実君) 中央更生保護審査会委員長松浦恂君は六月二十六日任期満了となりますが、同君を再任いたしたく、犯罪者予防更生法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願い申し上げます。
06月14日第162回国会 衆議院 法務委員会 第23号
議事録を見る
○滝副大臣 仮に、難民という概念に該当する人であれば、そういうような危険性が委員御指摘のとおり生ずるおそれは多分にあると思います。
○滝副大臣 特定の事件を想定して委員御指摘だと思いますけれども、従来から当委員会でも問題になってきましたクルド人難民の問題につきましては、日本政府としても、この人というよりも、クルド人をめぐるトルコの情勢についてどうなのかということを複数の国に打診をし、特にイギリスに打診をしなが...全文を見る
○滝副大臣 今委員御指摘のとおり、EU諸国の中では、難民に関する情報について直接当事者国との間の難民としての情報の共有はしないようにということで、EU各国の中で情勢の意見交換というか情報交換を通じて、いわば周辺的な情報でもって事柄を進めていく、こういうようなルールになっているよう...全文を見る
○滝副大臣 出入国管理及び難民認定法の六十一条の九の条文によれば、一般的に規定をしているように表現されているわけでございますけれども、当然、難民条約の制約がかぶってまいりますから、法務省としての扱いは、今度のこの改正、新しい条文を入れましたけれども、それがそのまま動くわけではござ...全文を見る
06月14日第162回国会 参議院 法務委員会 第23号
議事録を見る
○副大臣(滝実君) 今、特別清算につきましては、委員御指摘のとおり、平成十六年の年明けから倒産部会の下に特別清算分科会が設けられまして、そこで議論をいたしてまいりました。要は、特別清算が余り知られてないと、こういうようなところから出発しているように思います。  そこで、特別清算...全文を見る
06月15日第162回国会 衆議院 法務委員会 第24号
議事録を見る
○滝副大臣 場合によっては渡航証明を出すことができますので、それによって、もう一遍再入国は可能だというふうに思います。
○滝副大臣 ですから、渡航証明でそういう条件がついていれば再入国は可能だ、こういうことでございます。
○滝副大臣 基本的に、無国籍者が外国へ、海外へ出るというのは、これは特別な事情がある場合でございますから、そういう場合、特別な事情を考慮して渡航証明を出すわけですね。したがって、その人がまた再入国しようというときには、それなりの、やはり特別な配慮をする、こういうことでございますか...全文を見る
○滝副大臣 御案内のとおり、要するにパスポートというのが、日本国政府が外国に対して、この人間を保護してくださいというのがパスポートの意味ですね。無国籍の場合には、日本国政府としてはそういうようなパスポート、海外にこの人間を保護してくださいという依頼はできませんから、ただ単に、そこ...全文を見る
○滝副大臣 先ほど松野委員の質問の中で、無国籍者に対する海外渡航の関係で私が答弁させていただきましたけれども、正確に答弁をもう一度させていただきたいと思うんです。  無国籍者であっても、在留許可が認められている無国籍者につきましては、渡航証明じゃなくて再入国許可証を発行すること...全文を見る
06月16日第162回国会 参議院 財政金融委員会 第15号
議事録を見る
○副大臣(滝実君) 委員御指摘の新会社法の八百二十一条、擬似外国会社につきまして法務委員会でいろいろ議論をいただいてまいりました。  私どもとしては、基本的に、新会社法の八百二十一条につきましては、現行の商法における規定と基本的なスタンスに立っていると、こういうことをその際にも...全文を見る
○副大臣(滝実君) 基本的にどの程度の規模のものかというのは法務省として必ずしも掌握いたしておりませんけれども、そういう問題があるということは、これは法制審の段階でも議論をいたしております。
○副大臣(滝実君) 法務省に対しましては、EUの代表部から六月六日付けの書面をいただいております。  その他の関係は、在日大使館あるいはその他を通じて意見交換という格好での話合いはいたしておりますけれども、正式な書面というのはEU代表部だけでございます。
○副大臣(滝実君) 擬似外国会社の規定は新会社法の八百二十一条でございまして、まず一項でございますけれども、「日本に本店を置き、又は日本において事業を行うことを主たる目的とする外国会社は、日本において取引を継続してすることができない。」、二項は「前項の規定に違反して取引をした者は...全文を見る
○副大臣(滝実君) この問題につきましては、法務委員会におきましても、具体的にどういうケースが擬似外国会社として取引が規定されることになるのかということについてのお尋ねにつきまして、個別に例を挙げて御質問に対しまして私どもはお答えをいたしております。  そういうことからお分かり...全文を見る
○副大臣(滝実君) すべての日本の法律の立て方はそうだと思うんです。法律で厳密に書いてあったって、具体的にどういうふうな、問題について事実関係を把握して裁判所が判断すれば、具体的に書いてあったって、それのやっぱりある程度の幅は当然いろんな問題であるわけでございますから、ただ、具体...全文を見る
○副大臣(滝実君) 確かに、今委員が御指摘のとおり、過料という、過料というか過ち料というものが規定されていることは規定されているわけでございますけれども、当然その前提として、条文の解釈、具体的な事実関係の当てはめの問題でございますから、私はそれがそのまま形式的にすべて七億のリスク...全文を見る
○副大臣(滝実君) その前提として少しばかり申し上げたいと思うんです。  先ほども申し上げておりますように、このアセットバックCPにつきましては実は法制審でもそれなりの意見交換をいたしたわけでございます。その結果、やっぱりこれはいいんじゃないかと、こういうような結論も中にはあっ...全文を見る
○副大臣(滝実君) どのコメントでございましょうか。
○副大臣(滝実君) まず、先ほどのパブリックコメントというのは、これはもう公表しているわけでございますし、そこに今度の八百二十一条がどういう格好、どういう経緯で出てきたかということは明らかにしていると思います。そして、今のこのコマーシャルペーパーにつきましては、基本的に、私、その...全文を見る
○副大臣(滝実君) 今、御指示で条文に即してと、こういうことでございますから、基本的に、申しましたように、現在のこの八百二十一条は現行の商法の四百八十二条の条文と基本的な考え方が一緒であると。したがって、今いろいろケイマン会社について取引されていることも現行の四百八十二条で合法で...全文を見る
○副大臣(滝実君) それじゃ、現行の商法の四百八十二条を申し上げます。「日本ニ本店ヲ設ケ又ハ日本ニ於テ営業ヲ為スヲ以テ主タル目的トスル会社ハ外国ニ於テ設立スルモノト雖モ日本ニ於テ設立スル会社ト同一ノ規定ニ従フコトヲ要ス」と、こういうものでございます。
○副大臣(滝実君) 現行商法の四百八十二条を今申し上げましたけれども、これの要するに判例、そして学説、それが要するに今申しました八百二十一条と同じだというふうに申し上げているわけです。これは判例でございますけれども、当然現行法でございますから、現行法の判例でそういうふうなものが出...全文を見る
06月16日第162回国会 参議院 法務委員会 第24号
議事録を見る
○副大臣(滝実君) 大臣が繰り返し申し上げておりますから、私の方から補足させていただくのはなんでございますけれども、前川委員の御趣旨は私はそれなりに理解できる問題であろうかと思います。  要するに、例えば今の監査役の問題であっても、子会社といっているだけで、子会社といっているだ...全文を見る
○副大臣(滝実君) 大臣に代わって恐縮でございますけれども、この基本的な考え方、そして例えば今委員が御指摘になったそれぞれの具体的な問題について、私ども法務省当局としてはどう考えているかという、アウトラインということになると思いますけれども、その考え方、それをお示しいたしたいと思...全文を見る
○副大臣(滝実君) 多少技術的なと言っては先生にしかられますけれども、これは今、前川先生がおっしゃったように、すべての金融機関に全部影響する話でございますね。  だから、例えば今問題になっている郵政公社なんかの貯金部門の、郵便貯金の利益がどこから出てくるかといったら、まず利差、...全文を見る
○副大臣(滝実君) 確かに役員の任期の問題が今度変更になりますから、そういう意味では、御指摘のように御懸念が出てくる、私どももそういうことを一方では心配してこの問題は対処しなきゃいかぬと思います。そういう意味では、法務局を通じまして、休眠会社の整理ということについては特段の意を用...全文を見る
○副大臣(滝実君) これはもう委員がこの問題については大変お詳しいようでございますし、またその立場からの御意見を賜りました。  今度の改正によって、確かに今までのように、市町村ごとに、あるいは定款の目的ごとにということは廃止をいたしておりますけれども、基本的には誤認されるおそれ...全文を見る
○副大臣(滝実君) これまで有限会社に対しまして社債の発行を認めなかったというのは、有限会社が非公開だということで社債を発行を認めないと、こういうふうに言われてきたわけでございます。  しかし、委員もおっしゃるとおり、非公開の会社と社債を認めないということとはほとんど合理的な理...全文を見る
06月23日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第19号
議事録を見る
○滝副大臣 ただいま委員の方から、会社の分割が平成十二年の法律で改めて商法にでき上がったという御指摘がございました。そのとおりでございまして、その目的の前に、今回のというか、平成十二年の改正でどういうふうになったかということだけ最初に申し上げたいと思います。  それまでの商法で...全文を見る
○滝副大臣 平成十五年度の数字でございますけれども、これは法務局に会社の登記がされた数字で拾ってまいりますと、株式会社で平成十五年、設立された会社が全国で一万八千。それに対して、分割で設立した会社が、株式会社ですけれども、これが約九百。九百にちょっと欠けますけれども、約九百でござ...全文を見る
○滝副大臣 まず最後のところから申し上げます。私は、ここで副大臣として答弁する限りにおいては、政府原案に反対することは一言も言ったことはございません。  それから、今の認証司の問題でございますけれども、基本的に内容証明郵便は、いろいろな法律行為を起こすときに、それが後で証拠能力...全文を見る
06月23日第162回国会 参議院 法務委員会 第25号
議事録を見る
○副大臣(滝実君) 今るる民事局長から御説明しているのが立案者としては恐らく最大のあれだと思うんでございますけれども、今、最後に峰崎委員が割と幅広い御意見をおっしゃっていただいたように思います。私もお聞きしておりまして、平成十四年の中間法人法ができ上がってからこの種のものが、有限...全文を見る
10月06日第163回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第2号
議事録を見る
○滝委員 国民新党・日本・無所属の会の滝実でございます。  きょうは、本来であれば亀井議員が正式メンバーでございますけれども、私からかわって意見を申し述べさせていただきますことをお許しいただきたいと存じます。  まず、国民投票に関連する手続法の位置づけにつきまして最初に申し上...全文を見る
10月07日第163回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○滝委員 国民新党・日本・無所属の会の滝実でございます。  時間の制約もあるものですから、最初に、この法案に対する基本的な姿勢だけを意見として開陳させていただきたいとまず思います。  私は、民営化そのものは評価をいたしているわけでございますけれども、この法案は、敵対買収、そう...全文を見る
○滝委員 平成十一年のときの申し入れにつきましては、既往の貸付金のほかに新規の貸付金についてもこれに準じた配慮をいただきたい、こういう申し入れがついていますけれども、これについては、今後はしない、こういうことでしょうか。
○滝委員 財政融資資金に対する貸付金がゼロになれば、資金からの直入ということはあり得ないと思いますから、そういう意味ではそれで一応遮断されると思いますけれども、決して押しつけにならないように、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  そこで、既往の貸付金についての今の国債の引...全文を見る
○滝委員 先ほど一番最初に申しましたように、いずれにいたしましても、郵貯銀行にしましても、郵便保険会社につきましても、発行株式が大変低い。したがって、仮に、この間の村上ファンドじゃありませんけれども、四割ぐらい株を取得すれば相当な支配力を行使できる、そういうような金融の世界でござ...全文を見る
○滝委員 敵対的買収に関連する防御策は、実効の防御策は二つしかないんですよ。一つは非公開にすること、もう一つは発行済み株式を多くすること、これしかないんです。会社法で決められているものは、時間稼ぎの間にいわば和解に持ち込もう、そういう調整の時間的余裕を与えるにすぎないというのが実...全文を見る
○滝委員 ありがとうございました。  これは大事な問題でございますから、極力御尽力をお願い申し上げたいと思います。  最後に、国債の運用に関連しまして申し上げましたけれども、基本は、資金の官から民へというのも大事でございますけれども、日本の国債管理をどうするかということも、こ...全文を見る
10月13日第163回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第3号
議事録を見る
○滝委員 国民新党・日本・無所属の会の滝実でございます。  きょうは、お二方の参考人の先生には大変ありがとうございます。私も、憲法論議につきまして、改めて興味深くきょうはお聞かせいただきました。  最初に、きょうこの場で意見の御開陳があった点について、二人の先生から一問ずつま...全文を見る
○滝委員 ありがとうございました。  外国の例を見ますと、国政選挙の選挙権を低年齢化した一つの理由として、高齢化社会になると、国の資源、税金が高齢者にどうしても偏っていく、それに対して若い人たちが手をこまねいて見ていなければならない、選挙権を持たない年齢の人たちが。したがって、...全文を見る
○滝委員 ありがとうございました。  次に、お二方の参考人の先生に同じことをお尋ねしたいと思います。  それはどういうことかと申しますと、訴訟になった場合、条文の書き方としては、国民投票に異議のある者はということが主体になると思うんでございますけれども、そのときに、個人でもい...全文を見る
○滝委員 高橋先生、お願いいたします。
○滝委員 ありがとうございました。
○滝委員 国民新党・日本・無所属の会の滝実でございます。  けさの参考人質疑を踏まえて、三点ほど申し上げたいと思います。  第一点は、投票権者の範囲の拡大、年齢の引き下げの問題でございます。  参考人の中からも、現在の国政選挙の選挙権資格を拡大して年齢を十八歳まで引き下げる...全文を見る
10月20日第163回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号
議事録を見る
○滝委員 きょうは、お二人の参考人の先生には大変啓発的な御意見を賜りまして大変参考になりましたというか、意を強くしたことがございます。  まず第一に、国民投票法そのものは、決して改憲、憲法改正に直接結びつくものではない、そこのところをやはり当委員会からきちんと発信していかないと...全文を見る
○滝委員 その際に、日本の場合には、要するにマスコミというのは一般的には中立だというふうに信じられている。しかも、マスコミそれ自体は中立的に報道するんだという原則を振り回している。しかし、実際には、なかなかそうはいかないという面もある。  そういうことについて、フランスにしても...全文を見る
○滝委員 日本の場合には、プロ野球なんかは、はっきり言って当社はどこどこびいきですということをフェアに表明しているところはございますけれども、やはりこの問題もそういうような目で国民に見てもらうということが一番大事じゃないだろうかな、そのPRをどうするかという問題があるんだろうと思...全文を見る
○滝委員 時間が参りましたので、この程度にとどめさせていただきます。  ありがとうございました。
○滝委員 発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。  けさの参考人の質疑を踏まえて、三点ほど申し上げたいと思います。  第一点は、まず、参考人の方から、この憲法の改正手続で国民投票が必要だということの理解がなかなか得にくいという現在の状況の御披露がございました。 ...全文を見る
10月27日第163回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第5号
議事録を見る
○滝委員 国民新党・日本・無所属の会の滝実でございます。  きょうは、あらかじめ拝見しましたペーパー等ではなかなか理解しにくいところを、直接伺いまして、福井参考人の考え方が相当程度、ペーパーでは得られない理解をさせていただいたように思いますので、そういうことを踏まえて、さらに疑...全文を見る
○滝委員 そういう中で、イギリスの場合には四〇%ルールというのがあるというのは大変な、日本の場合であったら考えられないようなハンディになるということで、福井参考人は大変疑問というか悩んでいるということをおっしゃっているんだろうと思うんでございますけれども、むしろ、イギリスの場合に...全文を見る
○滝委員 引き続き、イギリスの場合についてお尋ねしたいと思います。  イギリスの国政選挙は、基本的には、まず候補者が市役所へ行って、選挙人名簿のコピーを買ってくる、それに基づいて戸別訪問をするのが基本ですよね。そういうところから見ると、国民投票の場合にはそれとは違った運動という...全文を見る
○滝委員 大変ありがとうございました。  日本の場合にも、そういうようなイギリスとか何かの具体的なものをぜひ踏まえた上で、国民投票法、あるいはこの憲法改正についての物事を考えていく必要があるだろう、こういうような立場から、もう少しお尋ねしたいと思うんです。  イギリスの場合の...全文を見る
○滝委員 ありがとうございます。  日本の場合には、いろいろ案で、国民投票の運動期間の案が出されておりますけれども、大体拝見しますと三十日から九十日ぐらい、こういうようなことでございますから、イギリスの場合はややそれよりも長いように思うんですけれども、今日本で議論されているより...全文を見る
○滝委員 それからもう一つ、イギリスの場合にはやはり海外に在留している人たちにも投票権を与えていると思うんでございますけれども、そういうようなことはどういう格好でおやりになっているのか、御承知であればちょっと教えていただきたいと思います。
○滝委員 大変細かい話で恐縮でございます。  以上、時間が参りましたので、これで終わりたいと思います。大変ありがとうございました。
○滝委員 国民新党・日本・無所属の会の滝実でございます。  国民投票制度の問題につきましては、当委員会設立の最初からその都度意見を申し上げてまいりましたけれども、総括して少しばかりお話をさせていただきたいと思っております。  先ほど来、各委員の皆さん方から国民投票をめぐるいろ...全文を見る