滝実
たきまこと
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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10月24日 | 第168回国会 衆議院 法務委員会 第2号 議事録を見る | ○滝委員 無所属の滝実でございます。 皆様方の御配慮をいただきまして、十五分間だけ時間をいただきましたので、大臣の所信の中から何点かを質問させていただきたいと思います。 まず、所信の中で、きょうの委員会で今まで出てこなかった問題について、少しお話をさせていただきたいと思う...全文を見る |
○滝委員 ぜひお願いを申し上げたいと思います。 それから二番目には、これはもうこの委員会で何遍も大臣の御意見を承りました、冤罪の問題ですね。これについて、私も一言だけ申し上げたいと思うんです。 大臣は、自白の任意性、そういうものは冤罪を防止する一つの手だてだという御認識の...全文を見る | ||
○滝委員 裁判員制度が出てまいりますと、すべて捜査も、あるいは審理の方もスピーディー、迅速ということを前提にして、恐らく一般国民が目に見えるような合理化をしていくんだろう、そういう意味では私は期待をいたしておりますけれども、やはり法務省ではもうちょっとそこら辺のところを、捜査の基...全文を見る | ||
10月31日 | 第168回国会 衆議院 法務委員会 第3号 議事録を見る | ○滝委員 無所属の滝実でございます。 十五分間でございますけれども、医療事故の刑事訴追につきましてお尋ねをしてまいりたいと思います。 時間が限定されておりますので、とりあえずは政府参考人から御意見をちょうだいして、最後に大臣から見解をいただければありがたいというふうに思っ...全文を見る |
○滝委員 私も、今刑事局長さんがおっしゃったように、いわば余り条文主義じゃない英米法の系統でこの業務上過失致死なんというものは余りないんじゃないだろうかということを物の本で読んだものですから、今お尋ねしたわけでございます。これはやはり、大陸法みたいに条文主義をとっていても、ただ単...全文を見る | ||
○滝委員 この件に関しまして、実は、福島県の大野病院事件、こういう事件を警察が担当して、起訴に持ち込むのはなかなか大変なんだろうと思うんですね、問題が医療問題に入るわけですから。それにいたしましても、この大野病院事件については、警察が逮捕し、そしてその後、地検が起訴した段階で、県...全文を見る | ||
○滝委員 私もそうは思います。何といっても、医療事故の裁判で、一審が出るまでに、普通、大体二、三年はかかっているんです。二、三年かかって、別に殺人犯ではないから重大事件にはならない。したがって、裁判員制度の対象の事件ではないんですけれども、二、三年はかかる。 したがって、この...全文を見る | ||
○滝委員 時間が参りましたから、終わりますけれども、ひとつよろしくお願い申し上げたいと思います。 それから、厚生労働省、第三者機関と言っていますけれども、真相究明のための機関の設立というものは、やはり一番、早急に望まれるところだと思いますので、この点についても、単純な第三者機...全文を見る | ||
11月06日 | 第168回国会 衆議院 法務委員会 第4号 議事録を見る | ○滝委員 無所属の滝実でございます。 当委員会の本日の議題とは少し離れますけれども、秋の叙勲が発表された直後でございますので、刑務官の叙勲につきまして見解をただしておきたいと思います。 戦後しばらくの間、刑務官が非常に苦労したのは、いわば脱走事件ですね。収容者の脱走事件が...全文を見る |
○滝委員 矯正局長さんは余り具体的にお答えにはなっていませんけれども、基本的に、懲戒免職を受けるということは、相当程度の高い非行があったというふうに判定されるんでしょうから、当然、叙勲から外されるというのは常識的なところだと思うんです。しかし、そういう職員でも、もう一遍改めて採用...全文を見る | ||
○滝委員 これは、刑務官がその仕事に携わっている以上は、励みになる、そういうものを消してはいけないように私は思いますので、大臣のおっしゃるように、ぜひ御検討をお願いしたいと思います。 次に、報酬に関連いたしまして申し上げたいと思うんです。 裁判員制度については順調に準備が...全文を見る | ||
○滝委員 今司法法制部長がおっしゃるように、いろいろな横並びの議論をすれば、私はそのとおりだろうと思います。ただ、翻って考えますと、戦前ありました陪審制度、このときの待遇というのは物すごく高いんですね。日当も高い、旅費も高い、宿泊料金もべらぼうに高い。そういうことをして、裁判官と...全文を見る | ||
○滝委員 時間が参りましたので、終わります。ありがとうございました。 |