竹内勝彦

たけうちかつひこ



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竹内勝彦の1979年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第87回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
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○竹内(勝)委員 最初に、いま問題になっておりますガット東京ラウンドの政府調達問題に関連しまして、その調達対象というものが、どの範囲にするかということでかなり大きな争点になっております。この問題に関して、アメリカからも、電電公社に対してもこれを含めるように幾つもの中で特に指定をし...全文を見る
○竹内(勝)委員 特に電電公社に対して幾つも取り上げてきて、政府のもの以外に百四十一を指定してきた、こういうように言われておりますけれども、その中でも一番多くのものが電電公社にあるわけでございますけれども、特に公社を取り上げてきたねらい、これは一体何なのか、お答え願いたいと思いま...全文を見る
○竹内(勝)委員 昨年の春から主にアメリカが政府調達に関して要望してきた。さらにまた七月のボン・サミットに至って、いま話があったECとの比較、こういうようなものまで持ち出して日本へのリクエスト、こういった形になってきたわけでございますけれども、その経過、最初のところからどういうふ...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、もしもこれが門戸開放という形になっていくならば、かなり打撃を受けてくるところは幾つもございます。たとえば通信機械工業会だとか通信、電線、線材協会等においても、これは大変なことだというようなことでいろいろな発表をしているようでございますが、電電公社として今...全文を見る
○竹内(勝)委員 総裁の言われることは決してわからないことではないのですけれども、しかし世界の中の日本でございます。今後の状況を考えていく上に立って、この問題が今後進展していく、そして仮に競争入札というような場合が出てくるという時点を考えて、国民にわかるように問題点というものは一...全文を見る
○竹内(勝)委員 大臣、昨日の関係閣僚会議でこの問題が話し合われたということを伺っておりますが、大臣も就任早々非常に重要な問題を抱えていろいろと苦心されておることと思いますが、大臣は一体どう考えているのですか。いま六項目にわたっての問題点を聞きました。大臣としてあなたはこの問題に...全文を見る
○竹内(勝)委員 方向として、大臣、どういう方向に持っていこうとする上で十分考えておるのか、それを明らかにしてください。
○竹内(勝)委員 先ほど趣旨、問題点を私は聞いたわけでございますが、確かに公社としての業務という中におきましては非常に精密なものを要求し、信頼性というものが重要になってまいります。  そこで、もちろん限られてまいりますけれども、世界各国からの物がもしも入ってくるとなると、これは...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、では何らかの形でこたえていかなければならない面も、これは今後の進展いかんで決まってくるわけでございますが、東京サミット等にも関連さして、かなり日本政府に対してもいろいろな有形無形の圧力というものが考えられるわけでございます。私は百歩譲って、そういった信頼...全文を見る
○竹内(勝)委員 金額はどういうふうになりますか。
○竹内(勝)委員 それですと、アメリカの方が要望してきておるものと比較したならば、それに十分こたえられるものというような形ではないように解釈されますけれども、いままでの話の中で、たとえば関連中小企業にかなりの打撃が入ってまいりますですね。もちろん関連の企業、中小企業、零細企業全部...全文を見る
○竹内(勝)委員 それでは、この問題、あと大臣と総裁にお伺いして終わりたいと思います。  こういうような経過で、昨日の関係閣僚会議等を踏まえても門戸開放に関してはこの月内に具体策を示していく、こういうような意向も出されたようでございますけれども、いまの論議を承って、果たして大臣...全文を見る
○竹内(勝)委員 次に、郵政省に関してお伺いいたします。  最近いろいろなトラブルが出てきておりますけれども、まず最初にお伺いしたい点は、連鎖反応的に幾つも金融機関をねらっておる強盗、ことしに入って全国で十六件、この十五日から二十日まての日曜を除く五日間で七件、犯罪の流行みたい...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、その問題と、反面今度はとられる方じゃないのだ、落としちゃう方だな。落としたり、なくしたり、これは余りにも怠慢。一月に、これもまた連続して兵庫県の方で起きましたね。たとえば神戸市須磨区の郵便局では、モーターバイクを操作していた配達人の不注意で現金や書留など...全文を見る
○竹内(勝)委員 それでは、郵便のことしの年賀の問題に入りたいと思いますけれども、これに関してもいろいろトラブルがありましたね。たとえば、吹田においては郵便物がごみ焼却場に捨てられていた。これは直接関連はなくても、こういったことが近畿の方で起きた事件ですね。それからまた、おととし...全文を見る
○竹内(勝)委員 それから、一方的なサービスのダウンに関してちょっと伺っておきたいと存じます。  たとえば、昨年の十一月三十日に、これはことしの四月からということでございますが、エレベ−ターのあるところでも、今後は三階以上の建物に関して普通郵便の戸別配付は一切やりません、こうい...全文を見る
○竹内(勝)委員 それから、やはり年末年始に関連して、思うように学生アルバイトが確保できなかったところとか、あるいは非常に繁雑で困ったところにおいては、近所の主婦の方にお願いしたというようなところもあるわけでございますけれども、そういうものに関して、たとえば近所の奥さんから手紙を...全文を見る
○竹内(勝)委員 ことしの年賀はがきの一月一日の配達状況、これを通常の年と比較して、前年のものと比較してもらって結構ですが、概略御説明ください。
○竹内(勝)委員 本来、配達しなければならないところに配達できなかった世帯、一枚も年賀状が元旦に来なかったというところを聞いておりますけれども、この世帯はどれぐらいあるのですか。
○竹内(勝)委員 後でこれはよく調べてもらいたいのですけれども、私の知っておるところにおきましても、子供たちが心待ちにしておった年賀状が一通も来なかったですと私のところへ言ってきた人がおるんですよ。ましてや、この資料をいただきましたが、この資料の中で、ちょっと御説明いただいたよう...全文を見る
○竹内(勝)委員 そんな説明じゃわかりませんよ。もっとはっきり言いなさいよ。どこに原因があるのですか。地域によっては、非常にまじめにやっておるところとやってないところと、これはやはりはっきりさせなければいけませんよ。そういう意味で、もうちょっと歯切れよく答えてください。
○竹内(勝)委員 まあ、そんな答え方じゃしようがないですけれども、私も、どこの局ということは言いませんが、年末にも行って見てきました。これはひどい状態でしたよ。まるっきりアルバイト自体がちゃんと仕事ができないような事態にまで発展していっている。  これはあくまでも労使間の問題で...全文を見る
○竹内(勝)委員 これは事実かどうかわかりませんが、たとえば郵便物を集めない、配らない、区分けをわざと間違えるとか、そういういろいろなうわさを私は聞きました。本当に大変なことでございます。  そういう中で、これは京都で、私の家へ配られてきたビラです。その中に「郵便番号はあえて書...全文を見る
○竹内(勝)委員 委員長にお許しいただいて、ちょっと見てもらいます。事実の物を見てもらいます。これは何もこのビラだけで言っているんじゃないのです。データを集めているんですね、このビラの中で。ちょっと見てくださいよ。数が足りなければもっとあります。全く同じものです。  実はここに...全文を見る
○竹内(勝)委員 これに「わずらわしいのに」と書いてあるんです。それは煩わしいですよ。しかし、書かないと大変なことになるというようなことを言うているところもあるわけだね。ところが書いても書かなくても同じように着いている。ましてや、ここにちゃんと説明しているように、この自動読取区分...全文を見る
○竹内(勝)委員 労使の関係という中でいままで述べてきたものの根本原因、これはもう国民がよく御存じのとおりです。私は国民の立場に立って、どっちがいいとか悪いとか言うのではなくして、郵政事業というものは一体だれのためのものか、だれによって支えられているのか、それをもう一度ここで反省...全文を見る
○竹内(勝)委員 新任間もないと言っても郵政大臣はお一人なんです。やはりあなたにすべての責任があるわけでございますし、一体具体的にはどこかと話し合いしたのですか、そしていつあったのか、いままで一回もなかったのですか、ちょっと説明してください。
○竹内(勝)委員 二月十日というんじゃ、もう一切終わった後じゃないですか。大臣、先ほどの私の質問ではっきり答えてもらっていませんが、六億通、普通でいくと本来元旦に配るべきものが配られなかったのですよ。これをどうしますか、国民に返しますか。
○竹内(勝)委員 返し方にもそれはいろいろありますよ。だけれども一円だけ寄付しなくてもいいんだよ。一円だけ寄付しているというが、そうじゃなくてもっと寄付したっていいんだから、いろいろありますし、ぜひひとつその辺は御検討いただきたいと思います。  そこで、見解を伺っておきますが、...全文を見る
○竹内(勝)委員 ここには労働組合の方の代表が見えていないので、私は何もどっちがいいとか悪いとかいうことで言うのではございません。しかし、あくまでも郵政省としての問題じゃないのですか。その中でやはり指導をし、そして国民に迷惑をかけない、そういった立場でやっていってもらわなければな...全文を見る
○竹内(勝)委員 最後に大臣にお伺いしますが、これだけ混乱をさせた、その中には幾つもの事件もございました。合格通知書が来ないために自殺をした女子高校生の問題であるとか、また契約の書面が着かなかったために一切の契約を破棄されて、そうして正月は永遠に来ませんというようなことで嘆いてい...全文を見る
○竹内(勝)委員 終わります。
02月28日第87回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○竹内(勝)分科員 最近、マツクイムシが全国的に猛威をふるって、いまだかつてない規模に被害が出てきておる、こういうように報道もされており、実態も私も幾つか見てきておりますけれども、その全国的な被害の実態というのは一体どうなっているか、時間が限られておりますので、概略で結構でござい...全文を見る
○竹内(勝)分科員 その中で、特にいままで被害が微害であったところが激増した、こう言われるところが幾つかあると思います。私の見たところでも八割程度、すごい勢いで山のほとんど八割がやられているというようなところもございましたし、いままで何ともなかったところがそういうような形になって...全文を見る
○竹内(勝)分科員 そうすると、その原因として、いままでそう心配されていなかったようなところでも急激に出てきた。全国的にふえてきておるのはわかるわけですが、そういった限られたところに、これもいろいろ分布していますが、どうして急になったのか、そういった原因がわかりましたら、それを教...全文を見る
○竹内(勝)分科員 いま京都の話をそちらからしてくれましたが、実は京都の問題に関して若干論議を進めていきたいと考えております。  御存じのように京都の景観、これは文化、観光の都として親しまれておる中で、たとえば東山三十六峰で名高い東山におきまして出てきたというようなことはいまま...全文を見る
○竹内(勝)分科員 いまのは多分昨年の九月ごろの実態ではないか、こう解釈しますが、私が地元において調査したものの中では、昨年の被害は十月末現在ですでに二万三千立方メートル、これは本数に直すというのはなかなかむずかしいのですが、概略本数に直しても六万六千本ぐらいに及ぶのではないか、...全文を見る
○竹内(勝)分科員 このマツクイムシの対策として国庫補助金が国の方から出されています。京都においてもこれでマツクイムシの対策として昨年予備費等も使われて万全の体制をとった、こう言われておりますが、じゃ、果たして被害というものは今後なくなっていくと見ておるのか、あるいはまたことしも...全文を見る
○竹内(勝)分科員 そういったメカニズムに関してのものは前からいろいろと論議されておるわけでございますが、この際、ここでどんどんふえてきているのですから、何らかの決め手を考えないとますますふえていくだけで、これだけ財政の厳しい中で、もちろん予算化という面で各地方においてはいろいろ...全文を見る
○竹内(勝)分科員 いずれにせよ薬剤を散布していく、空中散布あるいは地上散在、こういった中においても、その薬剤自体の中においてもスミチオンであるとか、いろいろなものが使われていきます。しかし、これは必ず毒性ということが問題になってまいりますし、過去におきましても、毒性があるのでは...全文を見る
○竹内(勝)分科員 大臣、いままで聞いておっていただいて、大臣もよく御存じのとおりでございますが、これだけどんどん被害が激増してきている。ましてやマツノザイセンチュウ一つを考えてみましても、繁殖活動が物すごく激しいものであり、一般的に一匹が一週間に百個ほどの卵を産む。しかも数日で...全文を見る
○竹内(勝)分科員 根本的に解決するならば、私は、この際思い切ってやるということがどうしても必要になる、こう思っております。  同時に、これだけどんどんふえてきておりますので、ちょっと防除方法に関してお伺いします。  空中散布あるいは地上散布あるいは立木伐倒駆除等がございます...全文を見る
○竹内(勝)分科員 たとえば空中散布を考えておった、ところが住民の反対運動等のトラブルによってできなかったとか、そういうような例がありましたら、挙げていただきたいと思います。
○竹内(勝)分科員 そこでちょっと話を変えますが、京都はマツタケの産地でございます。  この空中散布やあるいは地上散布、薬品自体によってマツタケへの何らかの影響はないか。いままで、昭和三十年代には本当に多く出ておりましたマツタケが、現在は非常に貴重品と言われるようなものになって...全文を見る
○竹内(勝)分科員 そこで、国庫補助に関してお伺いします。  国庫補助が国から三分の二あるいは各府県からはそれを補って三分の一というような形で大体出ておるということを伺っています。中には国営のものにおいては一〇〇%国のものが出ていくというようなものがあるやに伺っておりますけれど...全文を見る
○竹内(勝)分科員 そこで、京都、奈良等の文化、観光都市として景観を守っていこうという大事なもので何らかの特別な配慮、いままで三分の二のものを一〇〇%に持っていくとか、そういった何らかの配慮が今後必要になってくると思いますけれども、そういったお考えはないかどうか、今後の考え方をお...全文を見る
○竹内(勝)分科員 もちろんその問題が大事でございます。ですからこの対策として、私はただ単に薬に頼っていくというものでなくして、今後除去していく意味での対策を入れた上で、いまの天敵等を含めて、メカニズムというものを考えた上で、どうやっていくか、これを考えておるわけでございます。 ...全文を見る
○竹内(勝)分科員 それでは時間でございますので、最後に大臣にお伺いして終わりにしますが、いま御答弁がありましたように、国あるいは各地域、そしてまたおのおのの持っておるその個人、そういった者との連携を含めて、これはもちろん文化観光都市だけではございません、いろいろと重要なところが...全文を見る
○竹内(勝)分科員 どうもありがとうございました。
03月01日第87回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第3号
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○竹内(勝)分科員 私は、山陰線の京都-園部間に関して、かねてより複線電化の要望がございます、いままでの経過、これは概略で結構でございます、時間が限られていますので簡単に御説明を願いたいと思います。
○竹内(勝)分科員 状況としては、もう御承知のとおり何回も要望も出ておるわけでございますが、この山陰本線沿線人口というものは、昭和五十年百九十四万人から、今後の見通しとして昭和六十年には四十一万人増の二百三十五万人にも達するのではないか、こういうふうにも言われております。そういっ...全文を見る
○竹内(勝)分科員 国鉄にお伺いしたいと思いますが、すでに地元におきましても、府議会等におきましてもこの京都-園部間の具体的なものがいろいろと議題になっておるものではございますけれども、今後の状況として、いよいよ機も熟しておる、そういった中で、一体本年いつごろ申請をするのか、これ...全文を見る
○竹内(勝)分科員 その状況というのはわかるわけですが、この問題に関しての要望それから今後の見通し、これはもう何回もこちらからも要望を出しておりますので、皆さんも御承知のとおりでございますし、そんな答弁ではなくして、果たして五十四年度申請に持っていくのかあるいは着工に入っていくの...全文を見る
○竹内(勝)分科員 いろいろな状況で答えられない点があるのではないか、こう思いますが、しかし、これは地元の林田知事等も府議会におきましても、もうすでに、山陰線複線電化は五十四年度の早期に大臣許可を得て着工、数年をかけて完成の運びにしたい。これはもちろん、なったということを言ってい...全文を見る
○竹内(勝)分科員 そのできるだけ早くというのは、本年度できるだけ早くですか。
○竹内(勝)分科員 そこで、この複線電化に関して、もしもこの申請かいよいよ出てくる――いまのお話で、できるだけ早く、こういった意味で前向きの御答弁をいただきましたが、一般的なものでいいんですけれども、これに関してどうということで具体的に御説明いただくのはちょっとむずかしいかもわか...全文を見る
○竹内(勝)分科員 では、そういった面におきましての事務の手続等、認可に持っていく問題に関しても要望にこたえられるように、申請が出てくれば早くなっていくように見受けられますし、着工そして完成、こういうように持っていく手順になるわけですが、一応完成をいつごろに考えておるか、これをお...全文を見る
○竹内(勝)分科員 この京都-園部間、これは複線電化に持っていく。この中にあってかなり山間部、急勾配の地点だとか曲線が多いとか、あるいはトンネルが長いのが幾つもあるとか、こういうようなことで状況が変わってくるのではないか、こういうふうに思いますけれども、いま答弁がありましたように...全文を見る
○竹内(勝)分科員 そういうようにお考えになっておるということから理解はしますが、しかし、先ほどの答弁の、急増していく、この地域においては利用していく人が相当ふえておりますし、また今後、昭和六十年を目安にしても相当の数になっていく、先ほど私が申し上げたとおりでございますけれども、...全文を見る
○竹内(勝)分科員 ぜひその面を特にお考えいただきたいと思います。  そこで、複線電化に関して、先ほども話しましたようにこの山陰線自体は急な勾配があり、曲線があり、渓谷、山、御存じの保津峡を控えたところでございますし、風光明媚な情緒というものを壊してはならないと思いますが、そう...全文を見る
○竹内(勝)分科員 そこで、京都-二条間においてはすでに高架ができております。その下を遊園地だとか駐車場、歩道等に利用されておりますが、これが複線電化工事に伴って何らかの支障を来すようなことはございませんでしょうか。
○竹内(勝)分科員 複線電化工事に関して、大都市交通整備補助金として国庫補助が行われておりますが、実態を教えてください。
○竹内(勝)分科員 補助率はどうなっていますか。
○竹内(勝)分科員 補助率が三〇%。運輸省にお伺いしますが、これが全国一律というようなことでなくして、たとえば利用の多いところ、工事がむずかしいところ、あるいは山陰線のように比較的要望の多いところに関して補助率を上げようというお考えはございませんでしょうか。
○竹内(勝)分科員 それでは次に移りますが、京都、奈良、この両観光都市を結ぶ国鉄奈良線の電化、これは早期着工をお願いしたいということで多くの要望が出ておるのは御存じのとおりでございます。京都府下南部、ここもまた大変な人口急増地域、そして奈良線を利用する通勤通学者、沿線住民からも列...全文を見る
○竹内(勝)分科員 それでは、地下鉄の問題に移ります。国鉄の方は結構でございます。ありがとうございました。  そこで、京都の烏丸線、これの進渉状況ですが、着工以来工事が順調に進んでおります。その間に多くの遺跡が出てきたり、あるいはまた周辺住民との種々の問題点等を含めて御苦労があ...全文を見る
○竹内(勝)分科員 本来、竹田-北山というものがこの工事の予定になっておりましたが、いま御説明ありましたように、住民のいろいろな状況であるとかいうことで、現在のところ、京都駅-北大路間六・九キロ、このものが五十六年に完成していく。それで北山-北大路間一・五キロ、これは大したあれじ...全文を見る
○竹内(勝)分科員 そこで、補助金についてお伺いします。  この地下鉄工事に関連しての補助金の実態はどうなっていますか。簡潔にお願いします。
○竹内(勝)分科員 総建設費に対しての約六割が補助金として出ます。それを地方公共団体との半分ということで二分の一、つまり三割になるわけですね。そこで、これはややこしい計算方法になっていますね。前年度建設費に対して有償資金率が〇・九、さらに総経費控除率というものが〇・九五ということ...全文を見る
○竹内(勝)分科員 それでは、この烏丸線が順調に完成していった後において、その運営状態、減価償却前の黒字をどう見積もっているか、あるいはまた減価償却後の黒字を何年後くらいと考えているか、輸送需要の問題も入れて経常収支の見通し、これを御説明願うのと、同時に、減価償却後黒字となるまで...全文を見る
○竹内(勝)分科員 さらに、この京都の交通体系から考えて、烏丸線の南北線に関連して、今度はそれの東西線という形で御池線の構想がございますが、どのようにお考えになっていますか。
○竹内(勝)分科員 それでは時間でございますので、最後に大臣にお伺いします。  いま国鉄山陰線の件と、それから京都の地下鉄に関連して同じくこの補助の問題、いろいろと赤字を抱えて大変な状況になっていますが、ぜひ実質七〇%に引き上げられるように、あるいは国が三分の二というような要望...全文を見る
○竹内(勝)分科員 以上で終わります。
03月02日第87回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第4号
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○竹内(勝)委員 五十四年度の一般会計予算の中におきまして、仮称自然公園美化管理財団の設立、育成をうたっております。それに対して予算を組んで、そして今後の運用等、かなり前向きのものが出ておりますけれども、各国立公園の管理方針を検討するための調査、あるいは利用動態の調査等を実施して...全文を見る
○竹内(勝)委員 その規模というのは大体どんなものになるのか、わかりましたら具体的に説明いただきたいと思います。
○竹内(勝)委員 最初は国立公園のみが主体になっていくのですか。それとも、もっとほかのものにも適用さして考えていこうとしておるのか。それを説明してください。
○竹内(勝)委員 そこで、昨年でございますか、環境庁が初めて国立公園利用動態調査というのを行っておりますけれども、それによると、国立公園の自然環境がよく保たれている、あるいは苦情もあるとかいろいろな内容が出ておったようでございますけれども、どんな実態になっておりますか、概略で結構...全文を見る
○竹内(勝)委員 聞くところによりますと、国立公園においても、ほかもそうでございますが、空きかんだ、空きびんだ、いろいろごみが多く残されておって、そこを利用する人たちあるいは周辺の人たちが非常に困っておるというふうな実態も聞いておりますけれども、ごみに対する実態調査というものを利...全文を見る
○竹内(勝)委員 先ほどの五十四年度予算の一般会計の中で、自然公園等の保護、管理の充実ということで、国立公園等環境保全管理費、これがございます。この中で、国立公園清掃活動費補助というものがございますが、これに関連して、自然公園美化管理財団とのかかわり合いはどうなりますか。御説明く...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、国立公園等環境保全管理費、これは来年度、五十四年度のはここにいろいろと出ておりますが、いままではどんな運用になっておったのか、概略で結構でございますが、御説明ください。
○竹内(勝)委員 最近、ごみ問題は地方自治体にとっても大変に頭の痛い問題として、その対策には苦労をされております。中でも観光地などは生活にかかってまいります。それからまた、海や山も同じことでございますけれども、そういうところのごみ処理、いま富士山の話がございましたが、大変な事態に...全文を見る
○竹内(勝)委員 厚生省の方にお伺いしますが、厚生省としては、観光地等における空きかん、空きびん、ごみ等の実情をどう把握し、対策をどのように持っていこうと考えておりますか。
○竹内(勝)委員 昨年、山田前環境庁長官が、富士山の清掃登山に参加し、直接空きかんだとか空きびんだとか大変なごみに驚き、その対策ということで非常に苦慮されておったようでございますが、今後の対策をどういうように考えておるのか、そのときの実態はどんなものであったのか、概略で結構でござ...全文を見る
○竹内(勝)委員 ことし、そういう予定になっておるということで、非常に前向きの姿勢でそういったところから取り組んでいこうとしておられるわけですが、静岡、山梨で一万人ずつ、これは大変な数でございます。ぜひ成功されるようにお願いしたいと思います。  昨年、山田環境庁長官は、そういっ...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、いま自分が愛しておる山を汚してはならない、これは富士山だけではございません、いろいろなところでそうです。また山だけでなく海その他の観光地においても同じことでございますので、そういう個人のマナーに訴えていく、これはぜひ必要なことでございます。  そこで、...全文を見る
○竹内(勝)委員 同じくこの富士山の清掃登山に参加した中で、その後空きかん、あるいは空きびん、こういったものが一番ごみの根本原因になっておるという事態でございますけれども、この空きかんなど、つまりいままでの清涼飲料水あるいはジュース類、こういったいろいろなものをかん類から紙容器に...全文を見る
○竹内(勝)委員 確かに紙パックというようなものになってきますと、山小屋の周辺において焼却炉を設置して、それを焼却処分していく、非常にやりやすい面が出てくるように思います。ですから、こういった面もぜひ前向きに今後御検討いただいた方がいいんじゃないか、私はこう思います。  そこで...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、重ねてお伺いしますが、空きかん、空きびん等その他散乱性の廃棄物、これに対して資源の有効利用という面から今後どのように考えておるのか、もうちょっと詳しくお伺いしたいと思います。
○竹内(勝)委員 一トンのごみをおろして、そして処分するのに数十万円ぐらいかかっていくのではないかというようなことも言われていますが、これはコストの面で非常に大変なものになります。  そこで、このごみの処分の費用の面の実態、これがわかりましたら、代表例でいいですけれども、どうい...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、先ほどの富士山清掃登山に関連してお伺いしますけれども、この富士山の清掃登山を、今回、昨年でございますが、ボランティア志願として約八十名、環境庁の職員の方も参加されて行われた。普通毎年この清掃というものはどんな費用がかかっているのか、この富士山の例で結構で...全文を見る
○竹内(勝)委員 自然保護のための費用負担という問題で、自然環境保全審議会におきましても報告等もなされておりますのですが、この考え方として、地方自治体との関連もございます、それから受益者がどう負担していくか、それからこの負担の公平化の問題、いろいろなものが生じてくるわけでございま...全文を見る
○竹内(勝)委員 先ほど通産省の方に空きかんに対しての再資源化ということで御説明いただきましたけれども、空きびんに対しても、たとえばこれはある山岳国立公園管理事務所での話でございますけれども、空きびんなどのガラス類をガラスミルという機械で粉砕し、処理して、一昨年からそのガラスくず...全文を見る
○竹内(勝)委員 それでは時間でございますので、最後に、特に観光都市に対するごみ対策の何らかの特別な配慮が必要ではないかと思いますのでお伺いさせていただきます。  御承知のように、京都、奈良、鎌倉等観光で賄っておる都市におきましても、ごみが不法に捨てられていることに対して、ある...全文を見る
○竹内(勝)委員 どうもありがとうございました。     —————————————
03月16日第87回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
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○竹内(勝)委員 まず、NHKの焦点になっている受信料収入の伸び率と関連して、いま収入面におきましても非常に厳しい状況になってきております。そこで、経営問題委員会におきましても発表しておりますけれども「受信契約数、受信料収入の伸びの鈍化が顕著になっており、今後三カ年を見通しても各...全文を見る
○竹内(勝)委員 このNHKの収入面に関しては、これはもう受信料に頼っておる。同時に、受信契約数を伸ばす、あるいは滞納、不払いの人たちをいかに受信料収入に結びつけていくか、そういった面の努力あるいは難視聴解消、こういった面で今後考えられるわけでございますけれども、しかしそこには限...全文を見る
○竹内(勝)委員 大臣にお伺いします。  この問題は、いまの収支の状況を見てみましても、いずれ今後どうしても議論になっていく問題でございまして、これはぜひ検討していかなければならない問題である、こう考えております。そこで、公共料金の値上げ等いろいろな兼ね合いの問題、また国民のコ...全文を見る
○竹内(勝)委員 現在の難視聴の状況はどうなっておるか、最近のもので結構でございますが、その世帯数など、あるいは難視聴解消としてどう取り組んでおるか、その面を明らかにしてください。
○竹内(勝)委員 そこで、郵政省にお伺いします。  今回のこの予算の案におきまして、放送行政の推進ということで十一億五千七百万円、これを計上しておりますが、その中で特に、難視聴解消の促進並びに放送波妨害対策用監視施設の整備を行うというようにうたっておりますけれども、これは具体的...全文を見る
○竹内(勝)委員 今回郵政省がこうして難視聴解消促進ということで、いま御説明の二億二百万円を計上し、それに努力していこうということは、これは初めてのことであり、一定の評価をするわけでございます。さらにその中で、三万円以上のものに関してそのうちの三分の一、あと三分の一は地方自治体等...全文を見る
○竹内(勝)委員 いま御答弁いただきましたように、放送法第七条「公共の福祉のために、あまねく日本全国において受信できるように放送を行うことを目的とする」というこの精神にもあるように、たとえばいま私が申し上げたところは左京区の久多という場所ではございますけれども、いまその中の中心部...全文を見る
○竹内(勝)委員 それでは、次の経費節減ということで、政府はチープガバメント、これを簡素な効率ある政府だと大分宣伝をしておるようでございます。そういったものに関連して、政府は十五日、省エネルギー・省資源対策推進会議で石油消費節減対策、こういったものでいろいろと発表になりました。そ...全文を見る
○竹内(勝)委員 先ほども本委員会で放送大学の問題に関してるる論議が行われました。私はこの問題で特に一点、しぼってお伺いしたいと思います。  それは、この放送大学の設置、だれでもいつでもどこでも学べる生涯教育のスローガン、こういった面で非常に国民の強い要望、こういったものがいよ...全文を見る
○竹内(勝)委員 大臣、今後の審議の段階でいろいろとこれは発展してくるものである、こういうふうに解釈します。大臣がそういうお考えならば、それでは現在まで進められてきた形というのは、これはどうしても文部省主導型で進められてきたやに私どもは受け取っております。  そこで、文部省の方...全文を見る
○竹内(勝)委員 当然私はその放送にかかわる電波の問題に関していま論議をしておるのですから、そこをお間違えのないようにしていただきたいと思います。ぜひよく連携をとって論議をお願いしたい。  そこで、NHKにお伺いしますが、本来の教育放送番組として小学生向き、中学生向き、高校生向...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、文部省の方にもう一度お伺いしますが、これは放送大学として電波を扱っていく。もちろん、働いておる人、そういった若者が対象であるとか、あるいはまた一般の主婦の人たちだとか、いろいろな者が考えられますが、私は、こういったものを考えていく場合は、働いておる時間の...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、現在十二大学二十二学部で実施している通信教育の問題がございます。受講生約十万人を数える、これほどのものがございます。ですから、いわゆる通信に関しての問題というものは、日本におきましては相当大きく発展していっておる。そこで、こことの連携というものがあれば、...全文を見る
○竹内(勝)委員 それでは時間でございますので、最後にNHKにお伺いします。  この放送大学の問題の経過として、私は先ほど大臣にも申し上げたとおりでございますが、今後どう考えても公共放送が二つできてくる。国民の方はそれを受けるのに、大学へ正式に入った人は授業料を払って受けていく...全文を見る
○竹内(勝)委員 どうもありがとうございました。
05月23日第87回国会 衆議院 逓信委員会 第11号
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○竹内(勝)委員 今回の郵便貯金法の一部を改正する法律案、これを提案してきたわけでございますけれども、まず最初に論議に入っていく上からも、この提案した理由、これを概略御説明いただきたいと思います。
○竹内(勝)委員 預金者のこの貸し付けの限度額、七十万円に引き上げたい、これはいままでの経過というものがございますけれども、私は、現在の一連の公共料金の値上がりや物価の値上げ、そしてまた最近の国民生活の状況、またこういった「ゆうゆうローン」等の利用者の実態、こういったものからかん...全文を見る
○竹内(勝)委員 最近の郵政事業の発展、郵便貯金の伸びは、世界の例から見ても非常に大きな伸びになっており、なおかつその利用者へのサービス、また全国の状況との連携、こういったものからオンライン化を進めておるわけでございますけれども、このオンラインの進捗状況について、これは概略で結構...全文を見る
○竹内(勝)委員 このオンライン化に伴いまして、いまの御説明のように、恩給の事務であるとか利子記入であるとか、その利用者へのサービスということで、どうしても今後大きく発展が迫られておる、そういったものではないか、こう思います。しかし、一般の市中銀行等における、都市銀行との連携とい...全文を見る
○竹内(勝)委員 それでは、預貯金金利の面で若干お伺いさせていただきます。  公定歩合引き上げに伴いまして去る五月七日より正式に決定、実施されておりますが、この金利引き上げに関しまして、いままでの経過を含め、内容を最初に概略御説明いただきたいと思います。
○竹内(勝)委員 それで、この金利引き上げに伴って今後預金者としていつの時期に預けかえをした方がよいのか。その預け入れた時期や、あるいは今後払い戻していこうという時期等いろいろあるわけでございますけれども、いろいろ複雑で、一般の新聞報道におきましてもちょっとわかりにくいような、国...全文を見る
○竹内(勝)委員 いまの定額貯金に関して、郵貯に占める割合というものはこの定額貯金、非常に利用者にとりましては、いろいろと多くの人たちがこれを利用して、かなりのものになっておるわけでございますが、いまの御説明で、今後預け入れる期間は関係なく、またいままでのことも、いつ払い戻すかと...全文を見る
○竹内(勝)委員 いや、私が言っているのは、その期間のことに関係なく、これをいままで預けた人が、この期間の人に限っては預けかえた方がどう見ても有利ですよという期間があるように聞いたわけですけれども、その期間はないのですかということです。
○竹内(勝)委員 ですから、わずかな期間でございますから、じゃ今後どの以内で払い戻しをされる方はもうやめておいた方がいいですよ、あるいは払い戻しが何カ月後になるということがあるならばこれは完全に預けかえた方が有利ですよという期間が必ずあるはずですよね。その期間を示してほしいのです...全文を見る
○竹内(勝)委員 まずとか大体とかとなると、じゃその期間、たとえば半月間くらいは出さぬ方がいいのかということになるわけですから、それを私は言っているのであって、いいです、それは細かいことをまたよく国民の皆さんにわかるように、ぜひ国民に愛される郵政事業としての御活躍のほどをお願いし...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、今度はこの特定郵便局の内容に関して若干お伺いさせていただきます。  たとえば給与であるとかあるいは定年の問題、幾つも重要な問題がございますが、特に郵便局長さんの給与、定年の問題、あるいはこういう人たちの他の公務員の人と比較して、たとえば学校の先生やある...全文を見る
○竹内(勝)委員 次に、ちょっと時間の関係でもう一点お伺いさしてもらいますが、目の不自由な人に対しての盲人用の点字を掲げた書物、そういったものに関していわゆる郵便法第二十六条の中に「盲人用点字のみを掲げたものを内容とするもの」あるいは「盲人用の録音物又は点字用紙を内容とする郵便物...全文を見る
○竹内(勝)委員 それでは最後に、切手売りさばき手数料の関係で若干お伺いさせていただきます。  今回のこの切手の売りさばきに関して、手数料を値上げするに当たって省令で定めるように、こういう改定を考えておるわけでございますけれども、その理由をお聞かせください。
○竹内(勝)委員 大臣にお伺いします。  今回の切手売りさばき人の手数料に関して値上げすること、そういった面で非常に要望が出ておる中で、非常に結構なことである、こう考えておりますが、これ以外の考えなければならないのは、たとえば国民に直接影響を与えていくもの、今後郵便料金の値上げ...全文を見る
○竹内(勝)委員 どうもありがとうございました。
05月25日第87回国会 衆議院 文教委員会逓信委員会連合審査会 第1号
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○竹内(勝)委員 最初にこの放送大学が議論になり出してから、その背景というものは非常に古いものがございます。たとえばNHKの元会長であられた前田義徳さん等がこの放送大学に非常に関心を持って、放送を通じての大学教育ということでアイデアを出され、検討をし、そして文部大臣あるいは郵政大...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、NHKにお伺いさせていただきます。  この放送大学の実験放送という形がNHKあるいはその他の民放におきましても行われてまいりました。そしていろいろと煮詰まっていく段階の中で、特に放送主体を一体どういうような形に持っていったならばよいように考えておったの...全文を見る
○竹内(勝)委員 いまの放送部門でございますが、いままで一応公共放送としてNHKがやってきておりますけれども、国民の一人として放送大学で学んでいく人は、大学の学生として受けていく人は、電波がどこから流れてこようとも、大学自体で放送局をつくって流れてこようとも、あるいはNHKのいま...全文を見る
○竹内(勝)委員 先ほどのNHKの御答弁の中では、こういったものを放送部門というものに分けていったならばということで積極的に考えておった。ところがこれは全く同じ立場で、その放送主体の中でということで——これはもういままでの論議のとおり、放送法の問題とそれから学問の自由または大学の...全文を見る
○竹内(勝)委員 この問題はちょっとまた後にさせていただきますが、重要な問題でございますので……。  次の関連といたしまして、御承知のように放送法第四十四条の三項に幾つものものが掲げられております。国内放送の放送番組の編集に当たってはこういった面によらなければならないということ...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、この放送法第四条に、「その放送により権利の侵害を受けた本人又はその直接関係人から、放送のあった日から二週間以内に請求があったときは、放送事業者は、遅滞なくその放送をした事項が真実でないかどうかを調査して、その真実でないことが判明したときは、判明した日から...全文を見る
○竹内(勝)委員 調査をする人、そしてまた判断をする人、これが同じようにまた放送を流した人が、その者が調査をして、これが何になるのですか。判断してどうなるのですか。  こういったものが出てきたという場合は、民主主義の考え方からいったならば、第三者の機関が判断しなかったならば、そ...全文を見る
○竹内(勝)委員 それはちょっと認識の不足じゃないかと思います。  やはり、放送によって権利の侵害を受けた人、これはいろいろな状況が考えられます。これはもう言葉上の問題そのものでもそうです。たとえば使ってはならないような言葉がございます。体の欠陥を言うような言葉あるいは汚い言葉...全文を見る
○竹内(勝)委員 郵政省にお伺いします。  本来、NHKにしましてもあるいは民放にしましてもそうでございますが、放送番組審議会あるいは放送番組向上協議会というようなものを設けて番組の内容を検討するものがございます。これは御承知のとおりでございますが、今回こういったものがわざわざ...全文を見る
○竹内(勝)委員 私は、大学におきまして学問の自由あるいは大学の自治を守らなくてよいというようなことを言っておるのではないのです。  今後、放送衛星が打ち上げられて全国あまねく放送ができるようになってくれば義スイッチをひねればだれでもこの放送大学の講義というものは聞けるわけなん...全文を見る
○竹内(勝)委員 大学の中でどんなにいろいろな機関を設けても、それは大学の考え方というものがどうしても強いものになってきてしまって、これはやはり第三者というものが入ってこなければなりませんし、またこれは別個のもので、わざわざこの放送法の中におきましても、四十四条の二あるいは四十四...全文を見る
○竹内(勝)委員 次に、放送法の一部改正の中でございますが、この放送法一部改正としてうたっているのは、「第十一条 放送法の一部を次のように改正する。」として、そして、「第九条第二項第七月中「必要な資料を」の下に「放送大学学園若しくは」を加える。」というようになっております。  ...全文を見る
○竹内(勝)委員 郵政省のお考えを言ってください。
○竹内(勝)委員 そこで、「役員の欠格条項」の件でただしておきたいと思います。  第十二条の一号に「政府又は地方公共団体の職員」とありますが、この「政府」というのは職員にかかっているのですか、政府そのものですか、ここで切れるのですか、この点を御説明ください。
○竹内(勝)委員 そこで、先ほども論議になりましたが、この第三号の中にある「第十六条第四項第二号又は第五号から第七号までに掲げる者」として、わざわざ政党の役員等を抜いております。つまり、政党の人が役員として入り込んでいくことができるようにしております。  先ほどの御答弁で聞いて...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、文部大臣、先ほどから文部大臣に言ってもお答えをいただけませんので一言お伺いをします。  この放送法の問題と、先ほどの論議でございますが学問の自由、これは私がいま例を挙げたごとく必ずぶち当たっていく問題が出てまいります。その出てきたときに調和をとっていく...全文を見る
○竹内(勝)委員 調和がとれなかった場合に、学問の自由でどんどんその教授のお考え等が出てきた場合にどうするのかと私は聞いているのです。放送をやめるのですか。あるいはほかの方法をとるのですか。どこまでもとるといっても、どちらもぶち当たっていったならばどうなるのかということを聞いてい...全文を見る
○竹内(勝)委員 大臣、これはよく御理解いただきたいのですが、イギリスにおきましても公開大学ということで出発いたしました。そもそも最初は放送大学でいこうという形で検討をしていったものが、これは放送という事態を考えてみたならばその影響力は非常に大きいという面から、放送大学として出発...全文を見る
○竹内(勝)委員 NHKにお伺いいたしますが、教育放送として市民大学講座であるとか教養番組あるいは趣味を盛り上げていく問題等、いろいろユニークな問題等を入れて長年にわたって努力を積み重ねてきておりますが、視聴者に対する教育放送の効果の実態というものはどうなっていますか。
○竹内(勝)委員 重ねてお伺いしますが、民放とNHKという形でいままでのわが国の放送体系は長い間行われてきました。御承知のように民放におきましてもNHK総合テレビ等の内容はほぼ得られるという形で、この教育テレビ、つまり教育放送のみが——のみと言ったら過言かもわかりませんが、むしろ...全文を見る
○竹内(勝)委員 いまの問題は切実な問題ではないかと私は思います。  そこで、文部省にお伺いしますが、本学園は教養を主体としていくのか、高度な本当の——本当のと言ったらおかしいわけでございますが、いままでの国立大学、私立大学等いろいろなものがございますが、何らそれに劣ることのな...全文を見る
○竹内(勝)委員 いまのお答えでは、今後国民の人たちというものは非常に混乱するんじゃないかと思いますよ。いま聞いていても、私はどっちだかわかりません。果たして本当に高度な教育をやっていくのか、あるいは生涯教育というような形のもっと開かれたものになるのか——私はどっちにせいというこ...全文を見る
○竹内(勝)委員 ぜひこれは御努力のほどをお願いしたいと思います。  時間ですのでこの一問で終わりますが、最後に郵政大臣にお伺いしておきます。  御承知のように、この放送大学の放送が加わって、そして三本立て体制でいく。放送大学は準国営放送並みになっていきます。そしてNHKは受...全文を見る
11月26日第90回国会 衆議院 逓信委員会 第1号
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○竹内(勝)委員 まず、料金の値下げ云々の中で、五十三年二月あるいは三月、この時点におきましては、当時の郵政大臣のかなり積極的な発言がございました。政府といたしましては積極的に取り組んでまいりたい、あるいはまた、大変なファイトで指導いたしております、こういうような非常に積極的な発...全文を見る
○竹内(勝)委員 言い回しはともかく、あなたは、値下げは反対だ、こういう答弁をしているのです。本委員会におきましても、わが党の同僚委員に対してもそうです。そういう中で、いまも話がありましたが、値下げの試算作業自体をやっておる当時の副社長あるいは取締あるいはまた担当部門におる人たち...全文を見る
○竹内(勝)委員 それで、一番の焦点は、はっきりさせていただきたいのは、昨年の五十三年二月、三月、この辺では積極的であった、ところが四月以降大きく変わってきた。ここなんです。  ここで前社長に特にお伺いしておきたいのは、この時点で当時の大臣に、何らかの形で料金値下げをしないよう...全文を見る
○竹内(勝)委員 この二月、三月あるいは四月の時点で、大臣には何度ぐらいお会いになりましたか。
○竹内(勝)委員 板野さん、五十三年ですよ。昨年の話ですよ。五十三年の二月、三月、四月といえば値下げ問題の話があるときなのですから、一番の当事者じゃないですか。そんなとぼけてはいけません。
○竹内(勝)委員 あなたはいま一、二度会ったかもわからぬと言われましたが、そのときに何か贈り物をされたことはありませんか。
○竹内(勝)委員 報道によれば、同じころに二月と三月と五月、三つに分けて当時の大臣の関係会社から、いま焦点になっておる高級家具類、シャンデリアとか応接セットとか、約二千万円に上るいろいろな物を購入されている報道がございますが、事実ですか。保田さんでも板野さんでもどちらでも……。
○竹内(勝)委員 存じているかどうかなんというのは聞いていない、事実かどうかと言っているだけです。いいです。  それで、同じく報道によれば、本日お見えになっていませんが、佐藤前室長さんが、あちらもののつぼをぼくが持っていったよ、百万円以下ならいいけれども、そんなものじゃないよ、...全文を見る
○竹内(勝)委員 保田さん、知りませんか。
○竹内(勝)委員 どうもこの時期がいろいろなものがかたまっておるように私は思う。  同時に、KDDは同じく昨年六月二十九日の株主総会で役員の定数を二名ふやしています。いままでの十五名から十七名に、この定款変更を行っていますね。その理由を教えてください。
○竹内(勝)委員 このときに取締に就任した高仲さん、元郵便局長でございますね、どうも急遽話が持ち上がったように伺っていますが、一体、いつごろこの高仲さんを役員にしようという話が起こってきたのですか、板野さん答えてください。
○竹内(勝)委員 この定款変更並びに役員選考については郵政大臣の承認事項となっています。ですが、通常、百十一ある特殊法人の役員選考について、昭和五十二年十二月の閣議決定におきましては、内閣官房長官の協議を要する、こういうふうになっています。そのうち、ただし書きがついて、例外規定と...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、今回のこの二名の役員をふやしているということで、百十一ある特殊法人の中で十七名以上という役員の数があるのは二つだけです。その一つは国鉄です。それからKDD、この二つだけなんです。国鉄は、御承知のとおり四十三万人からの人がおります。KDDさんは五千七百名、...全文を見る
○竹内(勝)委員 高仲さんの天下りについては、六月十九日人事院が承認しておりますが、それには通例少なくとも一カ月前、本人から人事院に打診がされるようになっておるやに伺っていますが、そういう意味でいきますと五月中旬かなと、こう考えるわけです。いまの時期、それと同時に先ほどの当時の大...全文を見る
○竹内(勝)委員 この二十二億円の内訳として、上半期と下半期、わかりますか。
○竹内(勝)委員 ぜひこれを調べていただきたいのです。その時期というものが非常に大事になってきます。余りにも膨大なものです。二十二億、このうちのほんの一部が、たとえばこの工作に何らかの形で、たとえば値下げの後退発言、あるいはこの天下り人事、あるいはいままでいろいろ論議されておる一...全文を見る
○竹内(勝)委員 それではもう一点聞いておきますが、先ほど新聞の報道でありましたとおりでございますが、同じく佐藤前社長室長が記者に語っておる、贈りましたよ、あちらもののっぽですよ、百万以下ならいいけれども、そんなものじゃないと。そして、贈収賄になるかな、職務権限がひっかかるかな、...全文を見る
○竹内(勝)委員 それでは、この値下げ後退発言あるいは贈り物の問題あるいは権限、こういったものの中からかんがみて、私がいま論じた点は参考にはなりますか。
○竹内(勝)委員 密輸事件あるいはいろいろなそういったものに絡んで、捜査に関して警察と合同でやるとの見解が出ておりますが、捜査本部はいつごろつくる予定ですか。
○竹内(勝)委員 もう一点聞いておきます。板野さん、あなたは郵務局長をやめたのはいつですか。
○竹内(勝)委員 そしてあなたは郵政省官舎にずっとそれまで住んでおりまして、やめられてからも約四年間そのまま郵政省官舎に住んでおったように伺いますが、もしそうなると、公務員宿舎法第十八条にあるとおり、これはもう二十日以内に出ていかなければならない、あるいはやむを得ない場合でも六カ...全文を見る
○竹内(勝)委員 こういう体質が——まだほかにもあるんですよ、いまの取締もまだそのままおる人もおるのです。それはいいですが、こういう体質自体が、郵政省との癒着だとかなんだとか、こう言われること自体が問題ですから、郵政省の監督不行き届きということで、ひとつ郵政省の見解を述べてくださ...全文を見る
○竹内(勝)委員 時間ですので、もう一点に関してお伺いして終わりますが、保田さん、今回の一連の贈答品あるいは美術品、こういったものの買い付け、そして保管、それから贈り先、それから何の目的か、こういったものが焦点になるんですよ。  その意味でいけば、先ほどの買い付けはわかりました...全文を見る
○竹内(勝)委員 買い付ける目的があるんでしょう。保管の目的があるんでしょう。じゃ次は贈り先じゃないですか。それも何にもないのに買い付けるわけがないじゃないですか。担当者はだれですか。
○竹内(勝)委員 板野さん、答えてください、中心者の。
○竹内(勝)委員 これで終わります。  それでは先ほども同僚委員に対して、パーティー券に関しては全くその覚えがない、いまのところ記憶にない、こういうふうに言って、それならば三、四日以内にひとつその内容に関して思い出したものを持ってくる、こういうことになっていますが、私どもの方へ...全文を見る
○竹内(勝)委員 それではぜひそのわかる範囲のもの、商品券も含めていろんなものも思い出した分をすべてこちらに御提出願いたいと思います。  以上で終わります。
12月07日第90回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第2号
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○竹内(勝)委員 先般、滋賀県におきまして、御承知のように、富栄養化防止条例が制定されました。これの施行は来年、こういったことになっておりますが、内外に大きな反響を呼んでおります。そこで、全国の中でも滋賀県として初めてのことであり、そしていろいろと困難があるのではないか、こういっ...全文を見る
○竹内(勝)委員 滋賀県として、富栄養化防止のために、県独自の努力をずっと積み重ねてきた経過というものは御承知のとおりでございますが、その中で、国に対して総量規制とか、あるいは燐、窒素等の環境基準、排出基準、こういったものを定めるように要求もしてきました。ところがそういったものも...全文を見る
○竹内(勝)委員 今後の対策として、ぜひこれを、国のいままでのおくれた部分を取り戻して早急に取り組んでいってもらいたい、こう思うわけです。  そこで、今回、滋賀県が富栄養化防止条例の中で燐、窒素に関する基準といったものを定めてまいりましたが、今後こういうところへ国として基準を設...全文を見る
○竹内(勝)委員 もう一回聞いておきますが、滋賀県がそういうものを制定していく中で、国としてはそれよりもシビアに考えてやっていくのかどうか。もう一度明確に答えてください。
○竹内(勝)委員 それでは通産省にお伺いいたしますが、ここへ出てきた今回の条例の中で一番問題になるのは、合成洗剤の問題でございます。これは長い経過があるわけでございますけれども、その中で通産省として、こういう事態になってきて、やはり認識の上で持っておっていただかなければならない点...全文を見る
○竹内(勝)委員 その燐の問題として一〇%以下に努力なさっていくということは大事な点ですが、今後、もちろん合成洗剤だけではございません、いろいろ総合的な見地からこういう閉鎖性水域というものにどう対処していかなければならないかということはございます。だが、少なくともこの合成洗剤の中...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、合成洗剤に対して今回滋賀県として力を入れておるわけですね。これを粉石けんに切りかえていく、こういった面で、意識の上におきましてもまた実際の面におきましても、もうすでにそういった運動が進んでいっているわけです。そういう中で、これは単なる、そこにおる人たちが...全文を見る
○竹内(勝)委員 だから、その対処をちゃんとやっていかなければならぬ点と、今回のこの滋賀県の条例制定に対して、一部のところで合成洗剤の販売禁止というのは憲法違反であるとして裁判を起こそうとしておるというような動きもあるやに聞いておりますけれども、そういう面におきましては、お互いに...全文を見る
○竹内(勝)委員 淡水赤潮の研究は、いわゆる海洋赤潮の研究よりもさらにいろいろな面で困難な面があるわけです。そういう意味で、滋賀県としても五十四年度の琵琶湖関係予算の中で、赤潮委託研究費として一千二百万、赤潮調査費として、流入河川背景調査費、ウログレナの培養調査費等を含めて三千二...全文を見る
○竹内(勝)委員 いま私が言っているのは、ことし一千四百万の淡水赤潮調査費がつきましたが、五十五年度はどんな要求になっておるのですか。
○竹内(勝)委員 前上村環境庁長官が、五十六年度より琵琶湖に関しての総量規制を実施する、こういう発言をしておりますけれども、そのとおりできますか。
○竹内(勝)委員 この総量規制を実施するためには、県としても莫大な予算が必要となってきます。また人員も必要でございます。環境庁としても余り県に負担をかけてはならない、いろいろな点を配慮すべきだと思いますけれども、先ほどの赤潮調査費千九百万を要求しておるようでございますが、今後湖沼...全文を見る
○竹内(勝)委員 これはほとんどが琵琶湖に使われると考えてよろしいでしょうか。
○竹内(勝)委員 次に、下水道の問題に関してお伺いいたします。  湖沼の水質悪化で一番重大なものは、滋賀県は御承知のように下水道が五%弱、これはもうひどいものです。こういう中であとがみんなたれ流しというような状態になっておる。この状況でいま努力をして、湖南、湖西、あるいはまた彦...全文を見る
○竹内(勝)委員 琵琶湖総合開発に関連していまの補助率がほとんど変わりないものになってしまって、決して一千三百万の水がめだから特別にというような事態にはなっていない、こういうことがはっきりしておるわけです。  そこで、いろいろ要望が出てきているのは、何といったってそれはお金がか...全文を見る
○竹内(勝)委員 たとえば公共下水道の問題一つを取り上げても、こういうようになるのですよ。国庫補助の対象というものを見てみると、その中の管渠の補助を考えてみますと、二百五十ミリ管、直径がそういうもの以上のものでなければ、これは補助対象にはなっていかない。しかも、それが地域の状況に...全文を見る
○竹内(勝)委員 私が言っているのは、これは全国みんな重要ですよ。だがどんどん汚れているのです。これを何とかして汚れをとめよう。いまとまってないのですよ。いま富栄養化防止条例、一応こういったものができ上がりました。来年施行される。果たしてそれでとまるかどうかもわかりません。何とか...全文を見る
○竹内(勝)委員 いまの説明ですと、これはもう当然あと二年でこれを消化していくというのは非常に困難になっていく。この問題は延長という問題になると思いますが、どうお考えでしょうか。
○竹内(勝)委員 推移を見るのは重要ですが、これはもうだれが見ても、十年間で進めてきてあと二年強、約八割のものが過ぎてきたにもかかわらず、五〇%も進んでない。こういう中で、これはだれが見ても当然延長という問題は考えていかなければならない。わかり切ったことですね。そういう答弁をされ...全文を見る
○竹内(勝)委員 最後に、先ほども問題になりましたが、現在の綱紀の乱れ、今国会におきましてはいろんな角度から論じられております。その中で、本委員会におきましてもこの問題を論じなければならないということに私どもは非常にいやな思いをするわけですけれども、どうかこういった面を一つ一つ実...全文を見る
○竹内(勝)委員 出張をしているにもかかわらず庁内で仕事をしているというのはどういうことなんですか。それをもっとわかるように。一体それは上から命令したのかあるいはその人が自分の考えでやったのか。あるいはそれによって何らかの出張の費用が入ってくるわけですね。そういうものは一体本人の...全文を見る
○竹内(勝)委員 ある課内といま言いましたね。そうすると、一つの課だけのことですか。
○竹内(勝)委員 いまわかっておるのは、たとえば自然保護局とか大気保全局とかいろいろあると、こういうように考えておるのですが、これは全部にあったと判断していいのですか。
○竹内(勝)委員 先ほど課内ということで一つの課を出しましたね。それは例として出したのですが、そうすると、これは課長なら課長がそういったものを暗に認め、あるいは暗に認めるのじゃなくて、そういうようにやれと、こういうように持ってきたのかどうか、その辺が大事だと思うのです。これは、い...全文を見る
○竹内(勝)委員 それだったら、なぜ全体に影響してくるのでしょうかね。では、それは本人がわかっていながら、悪いことは知りながらそういうようにやったと、ここで言い切っていいのですか。もう一度答えてください。
○竹内(勝)委員 そうじゃないんですよ。出張していたはずの職員が退庁簿にちゃんと署名しているのでしょう。ということは、出張もしていないのに出張したように――これが空出張なんですよ。あたかも出張したようにして、その費用を浮かしているのでしょう。何かに使っているのでしょう。あるいは本...全文を見る
○竹内(勝)委員 そうすると、やはり上から何らかの指令が出て、こういうようにやれというふうにして、その本人はしたくはないけれどもそういう形にしたと判断していいのでしょうか。
○竹内(勝)委員 それはおかしいですね。本人のところへもいかない。では何らかに使われた。この空出張で、環境庁全体でなくてもいい、どこかの局でもいいですが、本年なら本年あるいは昨年なら昨年で、そのわかった時点の中で、一体どれくらい行われているのですか。たとえば一つの局で費用にしでど...全文を見る
○竹内(勝)委員 ぜひその点の実態というものは、いま環境庁として何としてもこういう不明朗なものになってしまったことに関して、よくない、こう反省してやっていかなければならぬ点にあることは事実でございますけれども、これはまず実態を究明しなければなりませんね。したがって、こういう件数は...全文を見る
○竹内(勝)委員 それはいつごろまでにわかりますか。そしてぜひこの委員会でも明らかにしてもらいたいと思いますし、その点答えてください。
○竹内(勝)委員 では、ぜひそれをこちらへも報告してください。そして改めてその問題を、委員会におきましても、ぜひこういったことのないように持っていかなければなりませんし、同時に、先ほどの点、まだ私がわからないのは、だれかが指令したのかしないのか、この点だけはぜひ解明していかなけれ...全文を見る
○竹内(勝)委員 終わります。