竹内勝彦
たけうちかつひこ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月25日 | 第94回国会 衆議院 逓信委員会 第1号 議事録を見る | ○竹内(勝)委員 去る臨時国会で成立いたしました郵便法等の一部改正の法律が本年一月二十日から料金の値上げといった形で施行されてきました。そこで、はがきだとか封書といったものが値上げされたことによってその後郵政業務に何らかの変化というものが伴ってきたのではないか、こういうふうに感じ...全文を見る |
○竹内(勝)委員 郵政省のこのたびの新種個人年金についてお伺いいたします。 まず、高齢化社会の中で年金等の社会保障に関する国民の要望、こういったものは強まっております。今回郵政省が個人年金案について大蔵省と折衝が行われて、その内容、民間の機関で行っておる年金問題との競合、こう...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 これは御承知のとおりで、グリーンカード制度を契機として官業の民業圧迫論、こういったものが言い出された。そして行政改革の観点から、政府への資金集中が好ましくない、こういう議論が高まっている最中ですよね。すでに蓄積された郵貯、六十兆を超しているこの郵貯であるとか簡易...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 そういう御決意で進んでいくということは、国民の立場から見ると、これは国民が有利な方向に一だれだってお年寄りになっていくわけです。そういう意味からいけば、ぜひいい年金ができていく、これはもう私ども望むものでございます。ところが、とやかく言われるのは、郵政当局と大蔵...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 それでは、この個人年金が昨年末の予算編成の過程で郵政省がかなり強行に押していって大詰めで認められたという形に報道がございました。そういう中で、こうとってはいけないかもしれませんが、その前提条件として、実は郵貯懇談会つまり鈴木総理の私的諮問機関である金融の分野にお...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 郵政大臣にお伺いしておきます。 総理の私的諮問機関である郵貯懇の性格に関しては、いま大蔵省の方から話がございましたが、この郵貯懇が金利政策の一元化やあるいは郵貯への資金集中の見直し、政策金融と民間金融のあり方などを検討するとされておりますけれども、御承知のと...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 非常に楽観的な見方でございますが、大臣、いわば郵貯懇に対立したような形で、郵貯に関して同じようなときに郵政審議会に諮問をした。大臣はいま、同じような結論が出てくるだろうというように答弁をされましたが、もし郵貯懇と郵政審議会の意見が対立するとした場合、これはどちら...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 この郵貯懇に対して、たとえば金利の一元化の問題であるとか官業への資金集中などについての考え方、こういったものに関して郵政省が、一つには現行の預貯金金利の決定方法は、郵貯と銀行預金の性格の違いを反映したバランスのとれたものであり、一元化すべきでないという要望を持っ...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 いまの考え方は、大蔵省どうでしょう、そういう考え方に対して現在大蔵省としてどんなお考えを持っていますか。 | ||
○竹内(勝)委員 もう一点大蔵省に聞いておきます。 いま郵政大臣は、非常に楽観的に、郵貯懇も審議会も必ず同じような結論になっていく、対立することは考えられないというお考えですが、大蔵省、それでいいのですか。いろいろ要望点があるようですよ。そういったものが必ず合意できるようなも...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 それでは、このたびこうして郵貯六十兆円を突破し、さらに郵便年金がスタートしていくことになれば、そういう形でこの郵便貯金の占める割合は、これは他の民業を大きく上回っていくわけですね。国民によって支えられておる郵貯でございます。そういう中でこの資金のほとんどが、いま...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 先ほど大臣の所信の表明の中にもございましたが、無線局の免許申請者あるいは無線従事者国家試験の受験者の増加に伴って、行政事務の簡素合理化ということから、これらの事項を内容とする改正案を今国会に提案したい、こう言っておりますが、その法案ですね。無線従事者国家試験の受...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 特にその中で、郵政大臣の指定する者にも行わせるという、この指定する者というのは一体どういう対象を考えておるのですか。 | ||
○竹内(勝)委員 行政事務の簡素合理化、まあいろいろあった経緯を踏まえ、そういったものの大義名分はわかります。しかし、この指定する者の性格、内容、こういったものをはっきりしておかないと、たとえば天下り先の拡大であるとか利権が絡むようなことがあったりしては断じてならない、こう考えま...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 十年来続いているという問題を鋭意検討というのではしょうがないよ。今後この請願の趣旨に沿って、具体的にいつごろまでに、どういう中身で、どうやっていくかぐらい答えられなければ。もう一度答えてください。 | ||
○竹内(勝)委員 ぜひ早急にお願いしたいと思います。 そこで、時間の関係で次の問題へ移りますが、電電公社の納付金、国庫に納付するということで、財政再建という国庫窮乏の折から臨時かつ特別的な措置である、こう言っていますね。この上納金は原則として、本来は利用者である国民のものであ...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 大臣、あなたは当初、この問題に関しては強硬に反対、こう言っておりました。しかし、この問題に形の上では現在は妥協されて、臨時かつ特例的なものだと先ほどの所信の表明の中にもございました。わずか半年くらいで決意がぐらぐらするようじゃしょうがないわけですね。そこで、本当...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 現在大蔵省と自治省との間で地方財政再建策、こういった面の一環として、電電公社などが地方自治体に納めている固定資産税相当分納付金の二分の一減額、この措置の廃止を検討しているのだ、特にまた自治省は、去る参議院の予算委員会におきましても、この電電公社に対する固定資産税...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 大臣、これは電電公社はこの特例措置が廃止される場合新たにまた五百億円近い税金を地方自治体に支払うことになる、こういった形ですね。これは予算委員会でもいまの説明のとおりです。自治大臣が、国庫納付金に関連して市町村へのものを検討したい、こういう答弁をしていますね。郵...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 ひとつ決意がぐらつかないようによろしくお願いしたいと思います。 最後に、時間の関係で終わりますが、ひとつ、この国庫納付金の特例といい、いまのこの市町村への特例を外す、こういった問題といい、あるいはまた今後――今回は電話料金の値下げ、こういったもので検討がされ...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 ありがとうございました。 | ||
03月02日 | 第94回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号 議事録を見る | ○竹内(勝)分科員 最初に、湖沼の関係に関してお伺いしておきます。 まず、琵琶湖等淡水赤潮調査費並びに総量規制のための調査費、そしてまた、この琵琶湖の総量規制に関しては、前の長官が、五十六年度中には実施するのだ、こういうことも約束をしておる、そういった関係も含めて、国として現...全文を見る |
○竹内(勝)分科員 この総量規制に関して、五十六年度実施という問題に関しては、どうですか。もう迫ってきましたけれども、これはできますか。 | ||
○竹内(勝)分科員 御承知の、滋賀県の富栄養化防止条例で燐の規制が行われました。そこで、現在、その後琵琶湖の水質状況というものはどう変わってきておるのか、どのように掌握しておりますか。 | ||
○竹内(勝)分科員 それでは、環境庁が考えておるいわゆる湖沼法、先日もその要綱が発表されておりました。湖沼環境保全特別措置法案という形で今国会に出すべく検討中である、このように伺っておりますが、その進捗状況、同時に今国会に出すのかどうなのか、その点あるいは問題点があるならどの点が...全文を見る | ||
○竹内(勝)分科員 大臣、この前も、この湖沼法に関しては大臣としてもぜひ意欲的に取り組んでいく、このように所信を表明しておるわけでございますが、いまの話で、目途ということでございますが、どうですか、今国会にちゃんと出るのかどうなのか、大臣としてはっきりさせてください。 | ||
○竹内(勝)分科員 次に、各地において散乱している空きかん問題に関して若干質問をさせていただきます。 この空きかん問題に関しては、全国各地において大変な問題を起こしておるのは、これはもう御承知のとおりでございます。そこで、この空きかん問題に関連して各省庁間の連絡調整を図る、こ...全文を見る | ||
○竹内(勝)分科員 空きかんに関しては、もう各地方自治体におきましてもいろいろなものが出ておることは御承知のとおりです。 そこで京都の場合を例にとりますと、空きかん回収条例案という形で先月も最終答申が出て、いよいよこれを実行に移していく、こういった意味では、いろいろ問題点があ...全文を見る | ||
○竹内(勝)分科員 通産省はそのように答えておりますが、どうですか、環境庁として、この空きかん問題、今国会におきましても論じられております。また、前臨時国会におきましてもいろいろな角度からこの問題等が論じられてきておる中で、長官としても、こういった社会問題にもなっておるものに何と...全文を見る | ||
○竹内(勝)分科員 長官、それはもうモラルの問題やそして良識に訴えてやっていく、これはみんな重々わかっているんですよ。そういうものも含めて、これだけ長い間京都市としても意見を交換し、こういった最終的な答申が出てきた。当初デポジット制度という考え方で、アメリカのオレゴン州等のそうい...全文を見る | ||
○竹内(勝)分科員 私の言っていることは、この京都の場合は業者とそれから地方自治体と協力してやろうというのです。ですから、両面を言っているのです。どちらを答えてくれなんということを言っているのではないのです。したがいまして、両面も含めて、その補助金等も含めて環境庁としてはどういう...全文を見る | ||
○竹内(勝)分科員 そこで農林省にお伺いしておきますが、現在ボトラーを指導監督する立場ですね。事業者が美化運動などにどのように取り組んでいるのか、また今後どのような考えを持っておるのか、その点をお聞かせいただきたいと思います。 | ||
○竹内(勝)分科員 空きかんの散乱を防止する観点から、さまざまな要素が考えられます。その中でまず、空きかん箱自体が整備できているのかという面を考えますと、非常に増加の傾向にある自動販売機、そのそばに空きかんを入れる空きかん箱がない面がうんとあるのですよ。自動販売機からジュース等を...全文を見る | ||
○竹内(勝)分科員 再資源化ということで通産省にお伺いしたいわけですが、今後、これは非常に重要な問題でございます。限られた資源の中でリサイクルをもって有効に行っていくということは非常に大事な問題でございますけれども、この空きかん対策の中での再資源化ということで、通産省としてどうい...全文を見る | ||
○竹内(勝)分科員 それでは最後に、もう一度長官、これだけ各省庁にまたがっての空きかん対策という問題に関しては複雑な要素が絡んでおります。そういう中でぜひりっぱにまとめていただいて、そしてこういった社会問題にもなっておるものを、法的措置までは考えたくない、いろいろありますけれども...全文を見る | ||
○竹内(勝)分科員 どうもありがとうございました。 | ||
03月02日 | 第94回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号 議事録を見る | ○竹内(勝)分科員 最初に、昨年の七月でございますが、東京都の衛生研究所がいわゆる柑橘類のカビ防止剤、OPPナトリウムに関して発がん性の疑いがある、こういった点に関して報告があったと思いますけれども、厚生省としてその後どのようにこの問題に対応しておるのか、まずお伺いしておきたいと...全文を見る |
○竹内(勝)分科員 この問題は、すでに五十二年の四月に厚生省が食品添加物に指定したときがございましたね。このときはOPPは安全性にいろいろ疑問があるとする消費者団体の強い反対等がございまして、そして柑橘類に限ってカビ防止剤、こういった形で使用許可をした。同時に、同じ使用目的で食品...全文を見る | ||
○竹内(勝)分科員 今回の東京都の実験は動物実験ですね、そしてまた、先ほど私が教授の名前を挙げて五十二年に陽性と出たのは微生物を使ってのものでございます。そうすると、厚生省としてこれだけいろいろな角度からこういった問題点が出てきておるということは、疑いあるものは使うべきではない。...全文を見る | ||
○竹内(勝)分科員 そこで、いまのOPPの問題も含めて、最近がんが現代人の不安の最も大きな一つである、こう考えられます。昭和五十年以来、わが国のがん戦争による死者というのは毎年十五万人の大台を超えております。毎分四人が犠牲になっております。このがんの治療はいまだに決定的なものはな...全文を見る | ||
○竹内(勝)分科員 この研究は、昔から言われておる、健康のためによくかみなさい、そういったものに唾液というものがつながるわけですね。そうして、私たちの食生活ではこういう基本的なことが忘れられておる。日本人は外国人に比べるとせっかちで、食事にも余り時間をかけない、わずか数分間で食事...全文を見る | ||
○竹内(勝)分科員 学校給食の問題等に関しても後で触れたいと思いますが、この教授グループが、食習慣として一口三十回かむということが大事なんだ、こういった国民運動のようなものを広げていったらどうかというようなことも提唱しておるわけでございますけれども、この国民運動一口三十回、こうい...全文を見る | ||
○竹内(勝)分科員 そこで学童の健康増進に責任を持つ文部省にお伺いしておきたいと思います。 食事のマナー等を含めて、人間形成の上からもあるいは健康という意味からも正しい食習慣というものをつけていく、これが非常に大事になってきております。そこで、この教授らの研究というものを大い...全文を見る | ||
○竹内(勝)分科員 学校でも、子供たちが例のぎざつきのスプーンで給食をかき込んで食べる姿、これはもう御承知のとおりだと思います。こういう食器具自体を考えたって、ゆっくり、そして健康のためにも、あるいは人間形成あるいはマナー、そういったいろいろなものを学んでいく上からも、これはやは...全文を見る | ||
○竹内(勝)分科員 この問題は今後もっとはっきりとしてくると思います。 そこで大臣、一言御所見をお伺いしておきますけれども、性別であるとか、あるいは年齢あるいは健康の状況、そういったものまで含めて、唾液がどれだけ発がん性物質に対して抑制効果があるのかということが今後教授のグル...全文を見る | ||
○竹内(勝)分科員 時間がありませんので、若干個々の問題点についてお伺いしておきたいと思います。 京都府に施設されている国立病院並びに国立療養所の整備充実についてお尋ねします。特に国立京都病院というのは、救急医療体制の中心的なものとして確立していくために、現在外来診療棟の工事...全文を見る | ||
○竹内(勝)分科員 現在京都府は、府内に府立小児医療センターを建設しようということで準備を進めております。政府に対して各種の助成を要望していると思いますが、京都府にはこの種の小児医療センターという形のものはございません。したがって小児疾患の治療、治療法の研究、リハビリなど大きな支...全文を見る | ||
○竹内(勝)分科員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。 以上で終わります。 | ||
03月03日 | 第94回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第4号 議事録を見る | ○竹内(勝)分科員 最初に大臣に基本的な考え方をお伺いしておきたいわけでございますが、西陣を初めとするわが国の絹織物業界、こういった和装製品につきましては生活様式の変化や消費者意識の変化というものがあるわけでございまして、現在のこの趨勢というものは非常に厳しい中でございます。そう...全文を見る |
○竹内(勝)分科員 この西陣産地におきましてもフォーマル化が進んで、そういう中で和装需要の総量というのはどんどん減少してきております。そういう中で、いままで通産省として、こういった絹織物業界等を含めて、こういった産地への対策としてはどういった面をやってきたのか、まずその辺から説明...全文を見る | ||
○竹内(勝)分科員 そこで、着物以外のたとえば洋装品あるいは居住環境等の変化に適応した室内インテリア等の需要拡大、そのほかドレスだとかスーツだとかいろいろなものがあるわけでございます。そういう中でこの絹業の振興のためにどのような対策で取り組んでいく考えなのか、今後の方針を聞かして...全文を見る | ||
○竹内(勝)分科員 それでは次に具体的な問題に関して若干御質問をさせていただきます。 円相場の不安定、発展途上国の追い上げ、エネルギーその他原材料価格の高騰等、この産地を取り巻く、中でも中小企業を取り巻いておる内外の経済環境は非常に厳しいものがございます。こういった中で特に金...全文を見る | ||
○竹内(勝)分科員 同じくこの産地中小企業者の事業合理化用機械等の特別償却制度の適用期間も延長すべきだと考えますけれども、その辺はどのような見解を持っておられますでしょうか。 | ||
○竹内(勝)分科員 さらに、この事業転換のための円滑化を図るため、中小企業事業転換対策臨時措置法、こういったものに基づく加速償却制度の適用期間の延長、この面に関してもぜひお願いしたいわけでございますけれども、いかがでございましょうか。 | ||
○竹内(勝)分科員 そこで、こういった厳しい状況にある西陣等を含めての産地に対して産地振興貸し付け、こういったものについては、融資対象に土地を含めていただきたいとともに、建物に関しては特利対象にしていただきたい、こういった要望がございますけれども、この面に関してはいかがでございま...全文を見る | ||
○竹内(勝)分科員 この産地内の事業転換貸し付け及び産地市場転換融資の取扱期間を三年間、五十九年の九月三十日まで、こういうふうになりますけれども延長することに関してはどのような見解を持っていらっしゃいますか。 | ||
○竹内(勝)分科員 そこで、京都といたしましても、こういった伝統的工芸品産業振興対策の充実等、こういった面から伝統的工芸品産業の振興に関する法律に基づいて、この伝統的工芸品の指定に当たってはできるだけ広義に取り扱ってもらいたい、こういった要望がございます。同時に、この振興計画事業...全文を見る | ||
○竹内(勝)分科員 御承知のとおり京都市には京都市伝統産業会館というものがございます。この運営経費についての助成措置、こういった面で、国庫補助金としては、昭和四十九年度建設費補助として四千万円、昭和五十五年度伝統産業会館運営委託料として七千百万円、こういったものがついておりますけ...全文を見る | ||
○竹内(勝)分科員 そこで、かねてよりの懸案の問題に関して若干見解を聞いておきたいと思いますが、昭和四十九年八月以降、生糸の価格と蚕糸業の経営の安定を目的として実施してきたいわゆる生糸の一元輸入措置、これは六年を経過しました。今日まで生糸を消費する側の絹業に対して次のような重大な...全文を見る | ||
○竹内(勝)分科員 もう一点は、この繭糸価格安定法改正というものを具体的に五十六年度ならば五十六年度で検討する、あるいはこういった面を具体的に手続をとっていくお考えはございませんでしょうか。 | ||
○竹内(勝)分科員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。 そこで、時間でございますので最後に伺っておきたい点がございます。西陣織の振興、こういったものは伝統的工芸品産業振興の観点からも非常に重要でございます。そこで、国としましてこの伝統的工芸品対策に今後どのような施策を講じて...全文を見る | ||
○竹内(勝)分科員 終わります。 | ||
03月18日 | 第94回国会 衆議院 逓信委員会 第3号 議事録を見る | ○竹内(勝)委員 昨年NHKは受信料を値上げしたわけでございます。この値上げの審議のときにも、国民の広い各層から意見として、いろんな角度から値上げの反対やいろんな声がございました。現在までの経過の中で特に支障はなかったのか、また値上げ後の効果というのはどのようにあらわれておるのか...全文を見る |
○竹内(勝)委員 五十一年には値上げがございました、そしてまた昨年と、こういうことでその間四年間あったわけですね。そこで、今後当然の問題として出てくるのは、物価の問題や経済の変動等から考えてみますと、今後の展望というものをはっきりとさせておかなければならないと思うのですね。 ...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 受信料の改定という問題もそうでございますけれども、唯一の増収を図っていくという状況としては、受信契約数、まだ残されている分あるいは今後の増加の分、これをどうしてふやしていくかといった面が大事ではないかと思います。 そこで、五十一年度の値上げと五十五年度の値上...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 先ほど五十五年度に関しては四十万の契約数を増加させよう、こういうことで努力しておると伺いましたが、五十一年の値上げのときにはこういうように四十六万ということでございまして、比べますとかなり減っておりますね。五十五年度見込み自体が四十万、かなり落ち込んでおる状況で...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 五十六年度と、こうおっしゃいますが、五十一年のときもかなり落ち込んでおる。それから五十五年度も低く見ておる。この考え方は、値上げが行われたがゆえに結局そういったものに力を注ぐことができなかった、契約増加という面に力が入らなかったのか、あるいは何かそのほかの理由が...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 そこで五十六年度に期待する、力を注いでやっていく、こういう御答弁でございますが、五十六年度の見込みとして、きょうも話がありましたけれども、五十五万件の増加を見込んでおりますね。この見込み自体がいままでのものから比較しますとかなり――たとえば五十二年度のときは六十...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 それでは、難視聴の実態に関してお伺いしたいと思いますが、この難視聴、まだ大分全国に残っておるようでございます。 そこで、全国の、各地方別で結構でございますが、都市難視あるいは山等の難視、そういったものに分けて、概略いまの難視聴の実態というものはどうなっておる...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 そこで、辺地難視の状況で結構でございますが、そのうち近畿は、各府県別にどんなような状況になっておるか御説明ください。 | ||
○竹内(勝)委員 五十六年度の予算でこの難視解消のために二十二億六千万円計上しておりますね。これでどの程度まで難視というものが解消できるのか、そしてそのうち特に、いまも話がありました都市難視等も含めて、近畿におきましてもかなりのものがございますけれども、その近畿への比率というのは...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 たとえば私の住んでおる京都におきましても、いまも説明いただきましたように、いまだにこれは辺地難視を見ても一万三千世帯、本委員会でも私この前も取り上げましたが、市内でも坂の多いある区におきましては、二年前でございましたがこれは解消したわけですが、二十年間テレビが見...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 もうちょっと説明してください。その五十五年度に二千世帯、どの辺がどういうふうに解消したのか、もし地名等がわかればそれと、今後、いま八幡の例が出ましたが、山間僻地のところではどういうようなところが多くあって、あるいはこういうように持っていくんだというようなものがあ...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 今後この対策には相当のお金がかかっていくというのは御承知のとおりです。そこで郵政省にお伺いしておきますけれども、そのうちの国の負担としてどういうように考えておるのか、あるいは今後はどういうように意欲的に取り組んでいくか、そういった面がどのようになっていくのか。そ...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 そこで先ほども論議がございましたが、五十八年度に打ち上げ予定しておるこの放送衛星でございますね。これを打ち上げた場合、NHKの総合テレビあるいは教育テレビ、そういったものがともに受信できるのか。そしてまた、各家庭がその電波を受けるにはそのアンテナですね、パラボラ...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 その六ないし八万円、そういったものがかかっていくものに対して国として何らかの補助を考えておりますか。あるいはまた、福祉施設だとかあるいは公共施設、そういったものがテレビ等を利用していく、そういったものに対しての援助というものはどのように考えておるか、御説明くださ...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 この放送衛星が打ち上げられて難視解消にほとんどなったんだ、こう考えても、これはむしろいまローカル放送等に相当力を入れていますね、地方の時代、こう言われるときに、ローカル放送に関してはこれは結局難視解消にはならないわけですね。そうなってくると、この対策自体が果たし...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 大臣、いまの説明のようにNHKが六、国として四、これは五十八年度といってももう五十九年の二月というのですから、そうすると恐らく今後難視対策として相当進んでいくと思います。五十四年現在で五十一万世帯ですからね。それに対して、放送衛星打ち上げによって相当なお金がかか...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 それじゃ時間ですのでもう一点だけお伺いしておきますが、大臣、私の聞いているのは、ローカルというものが非常に重要になってきておる、そういう面においてローカルに対する対策として、そういった国の負担という面も含めて私はいま聞いたわけですが、この問題に関して、ではローカ...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 終わります。 | ||
03月25日 | 第94回国会 衆議院 逓信委員会 第5号 議事録を見る | ○竹内(勝)委員 最初にお伺いしますけれども、今後の日本の国の高齢化社会というものに対して、今回それに対応するという意味からこの郵便年金をさらに充実させていこう、こういう趣旨の郵政省としての考え方、いままで本委員会におきましてもるる承ってきました。 そこでまず国として、今後の...全文を見る |
○竹内(勝)委員 いまの説明で、いままでのいわゆる公的年金はそれなりに将来を見通して行われてきたものである、こう解釈します。そういう意味では、厚生省や大蔵省と郵政省としては当然話し合いを持って、その辺の関係性というものをよく検討してきたと思うわけです。 そこでこの公的年金、た...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 本来、公的年金がベースになりますね。その上に、いま説明のとおり自助努力として私的年金、企業や民間の生保等がございます。 そこで、この公的年金の中に、厚生省にお伺いしておきますが、この厚生年金あるいは国民年金あるいは共済年金等々、幾つも分かれておりますね。むし...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 それでは内容について質問をしておきます。 まず、この終身年金の場合でございますけれども、この年金の受取額、当初最高限度額を郵政省としてはもっと高くするような考え方を持っておりましたね。このたびの法案を見ると、この第十四条の中にございますけれども、「年金の額は...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 それでは大蔵省に聞いておきましょう。この最高限度額を決定する段階において、大蔵省としてはもっと少なくというようなことでかなり郵政省と話し合ったようないきさつがあるようでございますけれども、大蔵省としてはどんな考え方をこの最高限度額に関してはお持ちでございますか。 | ||
○竹内(勝)委員 それじゃ、その件に関してはまたもうちょっとわかるように、ほかの機会に御説明いただきたいと思います。 そこで、初年度に七十二万円の年額をもらうには毎月幾らで、何年間で総額では幾ら納めたらよいのか、この例をまず示してください。 | ||
○竹内(勝)委員 年間で三十九万ということは毎月三万円少しになりますね。そうなってきますと、これは現在の給与体系で毎月三万何がしを納めるということはかなりの負担になるように私どもは考えます。そうなってくると、比較的余裕のある、お金のある人がこういった最高限度額――これは最高でござ...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 それではこの基本年金額の逓増は、いま御説明がございましたが、これは同じく十四条に、年金の額は「一年ごとに年五パーセントの割合を超えない範囲内において逓増させるものとする」こうございますけれども、五%以内に定めた理由は何でしょうか。 | ||
○竹内(勝)委員 インフレ等で貨幣価値が下落する場合がございます。御承知のように戦後のあの急激な貨幣価値の変動で、戦前から老後のためにということで積み立ててきた年金が全く何の価値もなくなってしまった。国として若干の措置はしたようだけれども、加入者の生活には何の役にも立たなかった、...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 重ねてお伺いします。 物価上昇率等を見ても七%、八%、こうなってますね。ましてや、かつての石油ショックのときのインフレ、御承知のとおり四十八年の消費者物価が一六・二%、四十九年には一二・八%、文字どおり狂乱物価となりましたね。こういう急激な物価変動にも対応で...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 局長、私聞いているのは、何も十五年とかそういう単位でなくても、この十五年で入らない人もいるわけですね、たとえばいま六十歳近い人に関してはもっと早い期間に何とかということがあるわけですから。そうなってくると、インフレは一年で終わるとは限りませんよ。この前の状況でも...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 大臣、いま局長からあったとおりですが、経済の予測は立ちません。しかし、過去の例から見ても、大幅に物価変動等があった場合の対応策、いまかなり前向きに局長が答えましたけれども、せっかくこの年金に力を入れてやっていこうという人が、あの戦後の混乱期のときのような本当にま...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 ある積算の資料によれば、四十歳加入そして六十歳年金支払い開始、年支払い保険料十万円、配当利回りを七・三%とした場合、民間のものと今回の郵便年金と比較したものがございます。それによりますと、六十歳で受けられるのは民間の場合二十八万三千円、この郵便年金の場合は二十三...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 運用利回り七・三%、同じものにしたとちゃんと公の新聞に報道されているのだ。それをわからぬようじゃしようがないな。そういうのを知っているか知ってないか、あるいはその計算は大体合うのかどうか、いや絶対に郵便年金の方が民間のより多いのだと言えるのかどうか、これをはっき...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 ちょっと委員長にお断りして、資料を見せたいと思います。 | ||
○竹内(勝)委員 それではもう時間ですので一、二問だけちょっとお許しをいただきたい。まことに済みません。 では局長、その件に関して。これは確かに九十歳までの例ですよね。たとえば早く亡くなっていった場合の分があるから民間の方は有利にしておる、いまの説明でございますけれども。では...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 それではもう一問で終わります。 郵便年金の場合、運用利回り、これが恐らく民間の配当利回りよりも少なくなる。なぜかというと、不動産や株式、こういったものへの運用というものを省いておりますね。そういうものでいきますと、明らかにいま私が資料をお見せして御答弁をいた...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 終わります。 | ||
04月08日 | 第94回国会 衆議院 逓信委員会 第7号 議事録を見る | ○竹内(勝)委員 最初に郵政省にお伺いしておきますが、この場合は、これは五十六年度政府関係機関予算という形で出たものでございますが、この日本電信電話公社の資本勘定の中の支出にかかわる内訳、正確にこの内容というものを、どういうことなのかという見解をここではっきりと述べていただきたい...全文を見る |
○竹内(勝)委員 私が聞いておるのはどういう状態のときに今後こういうことがあり得るのか、あるいはもうこういうものはないのだと解釈しておるのか、その辺をもう少し郵政省としての考え方をはっきりしておかないと、これはまた出てきて、この前も大臣に言っておいたのですけれども、最初大臣はそん...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 公社にお伺いしますが、この四千八百億の納付金、外部調達をして納めていくようでございますけれども、何年間でどのように払い終わっていくのか、利子の面、償還年数、そういった面も含めて概略御説明ください。 | ||
○竹内(勝)委員 大臣、これは四年間で四千八百億、そしていまの説明で利子等を含めて合計八千二百億、こういったものを十年間、合計十四年間かかって償還していくわけでございますね。 これはどうですか。何かこの四年間というものは大変なんだ、こういう時期には電話料金という問題自体にも考...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 だから私が聞いているのは、今後というのはどこまでのことなのか、はっきりしておいてください。四年間というものがあるんですし、それからまた利子を払っていくのを入れていきますと十四年間というものがあるんですから、その辺はっきりしておいてください。 | ||
○竹内(勝)委員 公社に伺っておきますが、公社としてこの性格をどうとらえておりますか。臨時かつ特例的な措置として今回納付金を納めようということで、この性格というものをどうとらえているんですか。公社としては、現在はこれは妥当だと認められたのか、あるいは今後はどうなのか、いま大臣もあ...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 近畿通信局等における空出張等、一連の不正経理問題が明るみに出ております。そこで、その後の対処の仕方として自主弁済等をいたしたわけでございます。最近におけるまでの経過を概略でいいですから、弁済方法というのはどういうふうに行われてこういう結果になったのか、状況を説明...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 会計検査院からの指摘事項、いまありましたけれども、特にどういうものがあるか、現在のものと今後のものとに分けて説明してください。 | ||
○竹内(勝)委員 業務執行点検委員会が総裁に答申を行った、その内容を概略説明してもらいたいのと、点検委員会としてのその後の作業を説明してください。 | ||
○竹内(勝)委員 いま、改善委員会ということで真藤総裁になってからの新たな取り組みがございました。総裁、今後こういうことのないよう、いまの改善委員会のものが進んでいくと思いますけれども、いままでのものを含めて改善委員会ではこういうふうにやっていくということと、自分として今後どう対...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 最近、行革問題がクローズアップされております。増税なき財政再建を目指す、こういったことから第二次臨時行政調査会、土光さん中心に進められていっておりますが、いろいろな報道にもございますが、特殊法人を見直していく、こういう中で大型の特殊法人の例だといって、対象として...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 大臣、私の質問はそういうことを言っているのじゃないのです、相談したかなんて聞いてないです。これだけいろいろと行革問題を今後どうしていくかということで、国を挙げて取り組もう、政治生命をかける、こう言っているときに、私は知りませんというわけにいかないので、こういう民...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 大臣、総裁はもしもそういう方針になっていったときには検討していかなければならないという話でございますが、これは第二臨調でこの七月中旬を目途にいろいろなもので出てまいりますよ。 では、今後の方針としてどんなふうに詰めていく考えですか。いまは何にもないでいいので...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 行管庁との話し合いというのは考えていませんか。 | ||
○竹内(勝)委員 郵政大臣の私的諮問機関として昨年秋発足した電気通信政策懇談会、これはどんな内容で何をすべきところでございますか、位置づけを御説明ください。 | ||
○竹内(勝)委員 そうすると、もう一点続けて伺っておきますが、この電気通信政策懇談会において、こういう民営論などというものは恐らくないだろう、こういうものはないだろうと考えていいのでしょうか。あるいはどっちともわからぬ、あるいはある方が強いかもわからぬというふうに考えていいのでし...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 公社にお伺いしておきますが、この民営化がいろいろと今後論議されていくふうに考えられます。そこで、民営化した場合にその影響は実に重大だと思いますが、特にどういった点が問題点として出てくるのか、あるいは公社としてはどういう考え方を持っているのか、これに対して賛成なの...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 当事者としてそういう見解ではございますが、たとえば労働組合の人たち等もどんな考え方を持っておるのか、あるいはこれに対して今後どういうように対処していこうとしておるのか、公社として掌握していますか。 | ||
○竹内(勝)委員 それでは次の問題を若干伺っておきますが、データ通信の現状というものと、今後非常に重要な分野になってまいります。その方向づけ、どんな形になっていくのか、これは余り詳しくやっていると時間がございませんので、概略御説明をいただきたい。 | ||
○竹内(勝)委員 いま説明のように、最近データ通信回線の開放要求、そういったものが高まっており、そのバックグラウンドとなるものには、この情報化社会への進展に伴って情報通信システム独占への反発とか、また民間にももっと自由な利用を等々複雑なものがございます。 そこで、今後のデータ...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 いまの説明のように、このデータ通信に関連して公社のかかわる立場というものは非常に重要なものがございます。そこで、公社として今後の方向づけあるいはまた問題点等を含めて、今後国民に対し、真の国民生活向上につながる情報通信サービスとは一体何か、その提供と運営主体という...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 終わります。 | ||
04月09日 | 第94回国会 衆議院 大蔵委員会農林水産委員会逓信委員会連合審査会 第1号 議事録を見る | ○竹内(勝)委員 電電公社の納付金について大蔵省及び郵政省、公社として長い間詰めることによって合意に達した、なればこそ四千八百億という膨大な納付金を四年間で納める、こういうことになったわけでございますけれども、ポイントでいいですが、結論的にどういう点が合意点になったのか、したがっ...全文を見る |
○竹内(勝)委員 大蔵大臣にお伺いしておきます。――ではその前に公社に聞いておきます。 この四年間料金を値上げしないという考え方があるとか、あるいはそれはわからないとか、あるいは値上げするとか、三つしかないと思うのですけれども、料金に関して電電公社総裁としてこういう納付金を納...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 そうするとこの四年間に、先ほどの論議の中にもございましたけれども、五十八年あるいは五十九年、こういったところで赤字になっていく可能性があるのじゃないか、こういう御回答がございましたけれども、そうなったときでも何らかの形でそれを補って料金値上げはしない、こう解釈し...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 そこで大蔵省にもう一点お伺いしておきますが、臨時かつ特例な措置としてこの納付金を納めていく。こういう中で事業運営の施策として、五十六年度に予定しておる通話料の遠近格差是正及び日曜、祝日の割引措置の円滑な実施を図る、こういった面を大蔵省あるいは郵政省、公社と話を詰...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 大蔵大臣、待っていたのです。 ちょっとお伺いしておきますが、四年間で国の財政は好転させていかなければならない、こういう考えで五十九年赤字国債解消、こういったことを先ほども答弁しておりましたが、この四年間で国の財政が好転するという根拠は何ですか。 | ||
○竹内(勝)委員 そうすると一千二百億ずつを四年間で納めていく。利子払いを含めていくと十四年間八千二百億、莫大なものでございます。そこでこの四年間は納付金を、さらに、たとえば四年間において国の財政が大変だということで、また公社なりどこかに何らかの納付金というような形で考えなければ...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 さらに、この利子払いは十四年間かかります。いま申し上げましたとおり合計八千億を上回る多大なものを考えれば、公社の今後の収支の状況というものは非常に厳しいものがある。先ほども五十八年あるいは五十九年、こういったところで赤字になっていく可能性があるという話がございま...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 大蔵大臣、したがって十四年間は、十四年以内でもいいのですけれども、少なくともこういう利子を支払いしていく間においては、改めてまた納付金を納めさせていくというようなことはないと考えていいのかどうか。 | ||
○竹内(勝)委員 郵政大臣に確認しておきます。いまの公社の総裁の話もございますし、電話料金値上げのことに関して、あなたはこんなときに、四年間納付金として納めておるときに、さらにまた値上げさせたのでは二重取りだ、それはよくないという発言をした。しかし、秋草前総裁、この方は前に納付金...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 大蔵省に聞いておきますけれども、四年間で四千八百億、毎年一応千二百億、こういった形になりますけれども、いまも大蔵大臣、四年間でこうやるのです、もっと以後のことというのは非常に厳しいです、わかりません、こういう答弁でございますけれども、経済は大変目まぐるしく動いて...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 もうけた分あるいは利益が上がってきた分だから国民に還元する、これが妥当な考え方です。それを大蔵大臣としては、先ほどの答弁でも、それを納付金として納める、それは国のためのものであり、ひいては国民のものじゃないか、こういう考え方でございます。 そこで行管庁長官に...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 行管庁長官に重ねてお伺いしておきますが、最近行政改革問題がクローズアップされる中で特殊法人の見直し、こういった面が盛んに行われておるわけです。今後土光さんを中心とした第二臨調においてもいろいろと検討されてくるでしょう。そこで先ほど、民営化に関して、そういったこと...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 今後いろいろと議論がなされてくると思いますけれども、公社の状況というのは国の資本金百八十億です、それに対して公社の総資本九兆円ですね、借金がそのうち五兆円からございますよね。そうしますと九九・九、八%まで国民が育ててつくったものですよ。これを国がもしも民間に売る...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 公社にお伺いしておきますが、電信電話設備の拡充のための暫定措置に関する法律、いわゆる拡充法ですね、これは昭和三十五年に施行され、四十七年に十年間の再延長がされ、今後は延長を行わないという附帯決議をつけて、そして五十八年三月までになっているわけですね。五十八年三月...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 それでは時間ですのでもう一問お伺いして終わっておきますが、大蔵省に聞いておきます。 先ほど私が確認しましたこの合意事項というものが、事業運営上の施策として特に次の事項の円滑な実施に配意していこうということで合意点があった、そこには拡充法の取り扱いを含め長期的...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 時間ですので終わります。 | ||
04月15日 | 第94回国会 衆議院 逓信委員会 第8号 議事録を見る | ○竹内(勝)委員 最初に、今回の値下げということで五百キロメートル以上を遠距離の場合対象にした、こういう中でその根拠をいろいろとお伺いしていきたいわけでございますけれども、特に料金値下げによって減収はどれくらいになるのか、また利用者が多くなれば反面当然増収ということも考えられるわ...全文を見る |
○竹内(勝)委員 それじゃ、それによって果たして減収はどの程度になっていくのか、あるいは利用者増をどういうふうに見込んでおるのか、そういった今後の目標を教えてください。 | ||
○竹内(勝)委員 東京を中心とした場合、料金単位を決めていく場合に、六十キロメートル、百キロメートル、あるいは百六十キロメートル、二百四十キロメートルとずっと上がっていくわけですね。このように料金単位を決めた、その区間を分けた根拠というのはどういうことでしょうか。 | ||
○竹内(勝)委員 このたび、三百二十キロメートル以上五百キロメートルの人たちは、この料金値下げということは対象外でございますね。こうやって見てみますと、この人たちの利用数は一・五%、累計ではもちろん近距離というのは非常に多いわけでございますけれども、五百キロメートルまでがほとんど...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 このたびの改定で遠近格差というのはどのように変化していくのでしょうか、そして諸外国との例でいけばどうなりますか。 | ||
○竹内(勝)委員 日本は近距離は三分で十円でございます。アメリカは五分までで十五円、フランスは無制限で二十二円。こういう意味でいくと、日本は外国と比較して近距離の場合は安いということそれのみは言えないと思いますけれども、むしろ長距離といわず中間距離に焦点をどう合わせるかということ...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 当初の予定として六月一日から料金値下げというものを考えておるようでございますが、いまのプロセスから見ていって、果たしてこのころから料金値下げは施行できるのでしょうか。 | ||
○竹内(勝)委員 日曜、祝日の値下げですが、これは一応予定としては十月という考え方でございますね、これは六月の遠距離のものから比較すると、かなりおくれておりますね。なぜなんでしょうか。 | ||
○竹内(勝)委員 次の問題に移ります。 第七次五カ年計画を五十八年以降実施ということで検討中であるということでございますが、積滞がほぼ解消した現在、今後の建設計画の中身が技術革新など変化しておるわけですね。さらに、納付金制度など公社の建設投資計画が先行きどうなるか、いろいろと...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 総裁に御決意を一点お伺いしておきますが、いまのこの防災計画であるとか、整備取りかえとか、いろいろ重要な問題、またさきにも交換機の故障だとかいろいろと問題点があったわけでございますし、そういった面から今後の第七次五カ年計画等を含めて、この実施というものは非常に重要...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 公社が毎回五カ年計画を出すときには、大体開始一年ぐらい前からプランを作成して国会の審議等も行われたわけですね。 〔委員長退席、畑委員長代理着席〕 いまも述べましたように、大きな技術的な変化が考えられる今回の第七次五カ年計画、こういったものは早目に出す...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 では、次の問題に移りますが、先ほども論議がございましたが、このグループ料金制という問題、ぜひ検討していただきたい。 いま道一つ隔てただけで市外通話料を取られる、こういう不合理ですね。これをいわゆるグループ料金制という考えにしますと、隣接する区域の通話はすべて...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 この前の附帯決議にもあったわけでございますが、第七次の計画の中で、このグループ料金制というものを最優先して検討したらどうかと思いますがいかがでしょうか。 | ||
○竹内(勝)委員 遠近格差ということは現在いろいろと検討されております。しかしもう一つ、先ほどからも論議のように、隣の家へかけるのに道路一つ隔てて市外通話、こういう不公正さ、これを直していくのが緊急の課題であると思うわけです。こういう意味からも、第七次五カ年計画もいよいよ秋には大...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 東京二十三区の例、これはすべて区域内でかけられます。また大阪の例でも、大阪から県をまたがって兵庫県のある一部においても区域内料金でかけられます。これはもちろん立地条件等がいろいろございます。しかし、ここで私考えなければいけないのは、たとえば同一府県内、まあかなり...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 今回の値下げの分のいわゆる法定制を緩和して値下げをしていこう、これに関しては異論はございません。さきに本委員会でも多くの論議を呼びました郵便料金の法定制を緩和した問題、あるいはいままで専売あるいは国鉄料金等、国会の審議を経ずに大臣の認可によって料金を値上げしてい...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 公社の方としてもそういったものはよもや考えてはいないと思いますけれども、これはやはり国民の代表である国会の審議によって、利用者である国民によって最も支えられている公社でございます。その意味から公社としてのお考えを聞かせてください。 | ||
○竹内(勝)委員 次に、専用回線についてお伺いしておきます。 公衆電気通信法に基づいて専用回線の利用についての考え方が原則禁止から原則自由へ考慮中である、三月二十七日ですか開かれた電気通信政策懇談会において最も緊急かつ重要な課題の一つとして検討されたようでございます。郵政省と...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 ではもう一問聞いて終わります。 電気通信政策懇談会で原則禁止から原則自由へ検討されているようでございますが、郵政省としてはどのように考えておるか、また電電公社の経営形態にも影響を及ぼしてくると思うのです。その意味から郵政省の考え方と電電公社の考え方を聞かせて...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 では、終わります。 | ||
04月17日 | 第94回国会 衆議院 環境委員会 第6号 議事録を見る | ○竹内(勝)委員 最初にお伺いしておきますが、一月二十七日に中央公害対策審議会の「湖沼環境保全のための制度のあり方について」の答申がありましたが、その後、環境庁が現在法案として考えている法案の名称及びねらい、骨子、どんなものがございますか。 |
○竹内(勝)委員 この法案の作成に当たっては、当初三月中旬ごろ出てくるのかなというような考え方もあったようでございます。しかし、いまの御説明のとおり、いろいろと困難な点があったと思いますが、その中で特に一番困難であった点ほどんなものでございますか。それからまた、おくれている原因は...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 というのは、もう一度ちょっと確認しておきますが、この会期末を控えていますが、この通常国会で出すという考え方でございますか。 | ||
○竹内(勝)委員 できるだけ早くということもありますが、どうですか、ここ一、二週間程度のことが考えられるのですか、あるいは会期末ぎりぎりまでいくのですか。その辺のもうちょっと具体的な話を……。 | ||
○竹内(勝)委員 御承知のように、公明党として去る三月十二日、特定湖沼環境保全特別措置法案を提出いたしました。今回の政府案である、どういう名前になるかわかりませんが湖沼保全法案に対し、何らかの参考になったかどうか伺っておきたいわけでございますが、今回、公明党として出したこの提案の...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 先ほど中央公害対策審議会の答申の附帯決議の三番目の項に関しては大臣からも話がございました。そこで、第一項目に、「湖沼の環境保全を図る上では下水道の整備等をより一層推進する必要があるので、国はそのため特段の財政措置を講ずべきである。」こういうようなこともございます...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 同じく次の項に、「この制度の実施に当たっては、中小企業、畜産農家、養殖漁家等に対し財政、金融上特段の配慮が必要である。」こうございますけれども、こういった面に対しての配慮はどんなふうに考えておりますか。 | ||
○竹内(勝)委員 それじゃ、琵琶湖の水質に関して若干質問をしておきます。 昨年七月施行された滋賀県の富栄養化防止条例、その後もうじきに約一年間経過することになるわけですね。あれだけ大きな日本最大の湖でございますから、すぐにどのような効果がということは非常にむずかしいということ...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 昨年までずっと続けてここ数年というもの赤潮が発生しております。ことしもまたそういう時期になってきました。昨年は冷夏ということもございまして、その規模はさほどではございませんでした。しかし、一昨年あるいはその前も膨大な赤潮が発生し、近畿一千三百万の水がめとして利用...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 さらに、この富栄養化防止条例が施行されていって、各家庭からいままで洗剤等の、そういった下水が流れ込んでいく流入河川、こういったものには直接影響があったわけですね。したがって、洗剤等の規制のために流入河川の実態というものはかなり良好な結果が出ておるように伺っており...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 同じくこの防止条例施行に当たって、粉石けんなり無燐洗剤等への切りかえといったことが行われていきました。住民はそれに協力していっておる。その中で、たとえばこういった粉石けんなり無燐洗剤に対して、使用法がちょっとむずかしいとか、あるいは洗いぐあいがどうも前よりおかし...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 やはり協力していく中にはいろいろなものがあるやに伺っております。しかし、その中で地方自治体として努力をしてやっておる点、環境庁としてもそういった面に関心を持っていただく必要があると思いますので、今後ともよろしくお願いしたい。 伺じく、この石けんを使用するとB...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 このたび滋賀県として七億八千万円の予算を計上し、県立の琵琶湖研究所をつくることになりました。科学的な調査研究に裏づけられた総合的な施策の展開等が必要でございますし、さらにまた、総合的な調査研究、そういったものを行う機関というものはいままでなかったわけです。そして...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 このたび湖沼法の提案ということもあるわけでございますし、この研究所に技術援助等、あるいは人材の交流というもの以外に研究費等の国庫援助、こういう直接の援助、あるいは国との協力関係、いま申し上げましたようなものがもっともっと必要になってくると思います。水質浄化の観点...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 それでは、琵琶湖総合開発法のことに関して若干伺っておきます。 この琵琶湖総合開発特別措置法は時限立法として五十七年三月三十一日限りで効力を失うことになります。その後の建設の関係の物価の上昇などいろいろ影響を考えると、この進捗状況というものは――四十七年度から...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 したがって、もうすでに五十七年度予算、これは各省庁での検討、いろいろと検討段階へ入っておるわけでございますね。そういうことを考えると、果たして延長する考えはあるか、あるいはまた、それによってその延長への検討というものは始まっているのか、あるいはいつごろまでにそう...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 なお、その延長期間は少なくとも十年間ぐらいは必要ではないか、こういうような地元等の考え方があるように伺っておりますけれども、どんなように考えておりますか。 | ||
○竹内(勝)委員 現計画の残事業の完成、こういったものを目指すということがまた大事でございますし、赤潮の発生等水質環境の現状に対応するための水質の保全、回復、自然景観保全等の対策の補充追加、こういったものも図る必要がある、こういう基本的な考え方があるようですが、これにはどんなふう...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 では、最後に長官にお伺いしておきます。 この湖沼法、仮称でございますけれども、いよいよ提出をしていく、先ほど御決意を伺いました。それから、これだけ日本最大の琵琶湖等がいままで高度経済成長等々いろいろな関係から、また日本の湖沼というものは非常に自浄能力を失って...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 どうもありがとうございました。 | ||
04月22日 | 第94回国会 衆議院 逓信委員会 第10号 議事録を見る | ○竹内(勝)委員 この電波法の質疑に入る前に、同じ電波の問題でございますので、若干関連した問題をお伺いさせていただきたいと思います。時間もあれですので、的確に簡明にお答えいただければ結構だと思います。 まず、先般来新聞報道などで問題になっておりました北海道テレビの岩澤社長問題...全文を見る |
○竹内(勝)委員 今回の岩澤氏の事件を通して、郵政省として放送局の免許を与える立場からどのようにとらえておるか。公共性の非常に強い電波を扱うという点から、単に一般の事業経営とは違うと思うわけですね。そういった意味で今後どうしていくのか、その見解を伺っておきたいと思います。 | ||
○竹内(勝)委員 では次に同じく郵政省所管にかかわる問題をお伺いしておきたいと思います。 全国有線音楽放送協会というのがございます。これに加盟している業者の数は何社くらいございますか。 | ||
○竹内(勝)委員 この指導監督の責任のある郵政省として、加盟業者が違法行為を行っている実態、これは把握していると思いますけれども、有線ケーブルの無断架設について道路法違反で東京地裁で有罪判決が出たことと同時に、また去る四月三日、府中市で道路上に低くだれ下がった有線音楽放送ケーブル...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 ぜひそのようにお願いしたいのですが、請願の採択についても、法案を作成中であるとさきの本委員会におきましても御答弁いただきました。違法行為を行っている業者に対してどのような措置をとるのか、法案作成によってもしも現在まで違法行為をしてきた業者を認めるというような形を...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 今回の電波法の一部を改正する法律案の中で、郵政省からいただいた資料によれば、電話級アマチュア無線技士の資格試験あるいは落成検査施行、こういったときの収支の状況を見ると赤字の状況でございますね。このような試験を公益法人におろすということは幾ら行政改革と言いながらも...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 そういうつもりでやるのは結構でございますけれども、いま郵政省が直接施行しておる場合には赤字になっておる、こういった面から、もしも公益法人に委託したとして、赤字になった場合の解消策、受験料等の値上げをするのかあるいは国庫補助金等で手当てをするのか、また公益法人の収...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 時間ですのでもう一問で終わります。大臣、最後に答えてください。 この公益法人をいまつくることの目的、どういう理由か。一般に官民一体となって安上がりな政府づくりを目指して行政改革に取り組もう、特に鈴木総理は政治生命をかける、こう言っております。こういう中で高級...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 終わります。 | ||
04月23日 | 第94回国会 衆議院 逓信委員会 第11号 議事録を見る | ○竹内(勝)委員 この際、郵便為替法及び郵便振替法の一部を改正する法律案に関連してまず伺っておきたいのですけれども、この郵便為替及び郵便振替というものは日常どういうものに使われ、どんな利便を国民に与えておるものか、この際その点をはっきりさせておきたいと思いますので、概略で結構でご...全文を見る |
○竹内(勝)委員 オンライン化が現在までで五〇%ぐらい進んでおるやに伺っておりますが、今後五十八年度末をめどにオンライン化を進めていくということ、非常に結構なことでございます。これには設置の費用の方も全国をカバーするために多くの額が費されると解釈されます。現在までどのくらいの費用...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 電信為替については、従来電報を利用していたものがオンラインシステムによって処理することによってどの郵便局でも為替金を払い渡すことができる。いままでの場合と比較してどういった点が簡便になるのか、また送金手数料等の点でも今回の法改正によって国民に与えるメリットですね...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 いわゆる市中銀行と郵便局との間の連携というのが今後考えられないか。その間において送金業務というものができるのか、あるいは今後しようとする決意はあるのか、そういった展望も聞かしていただければありがたいと思います。 | ||
○竹内(勝)委員 現在の郵貯あるいは銀行との間の論争、いろいろなものがございます。国民不在というか預金者不在、こういった形になるのじゃないかと思います。預金者としては、預金する場合、その機関を信頼し、かつ最高のサービスを受けることを期待しております。ところが、たとえば今回オンライ...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 それでは次の問題に移りますが、御承知のとおり五十九年実施でグリーンカード制度が発足する運びになっております。この問題はその後いろいろな論議を呼んでおるようでございます。国民から見ると、税金逃れのための方策が安易に行われるようでは公正さを欠くことになるのでございま...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 郵貯における現在の限度額ですね。住宅積立預金だとか財形貯蓄、こういったものは除いておりますけれども、あらゆる種類のものを含めて三百万円になっている。この限度額の引き上げは、諸般の社会情勢により引き上げる方向で郵政省も毎年計画しているようですけれども、その辺の今後...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 ここで一つの考え方として、限度額の及ぼす範囲ですね、定期性の預金すなわち定額預金であるとか定期預金、積立預金等、そういったものにしぼっていって、むしろ通常の普通預金、これに関しては、もう利息も低いし、かつ預払い、出し入れ自由で、これは課税するためにも預金残高を押...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 それでは最後に大臣に、お考え方、今後の見通し等も含めて御決意のほどを伺って終わりたいと思いますが、この郵貯の特別会計、ここ数年赤字経営となっておりますね、現状は。今後どうなっていくのか、今後の見通しはどうか。今後オンライン化など新サービスによって経営は確実に健全...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 終わります。 | ||
06月03日 | 第94回国会 衆議院 逓信委員会 第12号 議事録を見る | ○竹内(勝)委員 御承知のとおり、仲裁裁定に対しての完全実施というものは、これはもう政府の義務です。先ほどもお話がありましたとおり、公労法第三十五条で「委員会の裁定に対しては、当事者は、双方とも最終的決定としてこれに服従しなければならず、また、政府は、当該裁定が実施されるように、...全文を見る |
○竹内(勝)委員 この裁定の扱いというものを一括国会の審議にゆだねる、こういったことに関しては、これはもう個々の経営内容を全く無視したものであり、労働者の労働意欲といったものを減退させます。そういう意味で、公共事業の発展を著しく阻害するといった意味からも、さきにも労働省としての考...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 今回の措置というのは、これはもう二十数年来全く例を見ないことでございます。このまま推移すれば、この正常な労使関係に亀裂が生じてくると言っても過言ではございません。こういった公労委の仲裁裁定を国会議決案件として付議した理由は一体何なのか、郵政省、答えていただきたい...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 今回はこの公労法第十六条第二項の規定に基づき、国会の議決を求めるの件として提出されておりますが、その提出事由の二の中で、予算上の理由だけを掲げております。御承知のとおり、公労法第十六条第一項では、「予算上又は資金上、」と、こうあります。その資金上という理由が欠け...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 三公社等においても、この六月五日に仲裁裁定の完全実施を求めるストライキを予定しているようでございます。この無用のトラブルを防ぐためにも早期に完全実施すべきではないか。昨年は郵便法等改正法案やあるいは国鉄再建法案、こういったものの成立がおくれて、仲裁裁定の実施がお...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 もしもこれ、たとえばストに追い込むような形になっていけば、国民感情、国民の立場、労使の関係――東京ではまた今後選挙も行われます。そういう意味で、その国民感情というものをどう計算して考えておるのか。そういう意味からも、このようなものに追い込んでいくのは非常によくな...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 それじゃ公社の総裁に最後にお伺いしておきますが、公社としましても、こういう形になっていきますと、一生懸命働いてきて、ましてや、いまも話がありましたとおり、今年度から向こう四年間、毎年度一千二百億円を国庫に納入する、また遠距離通話の値下げや日曜祝日通話の割引等、こ...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 終わります。 | ||
08月26日 | 第94回国会 衆議院 逓信委員会 第13号 議事録を見る | ○竹内(勝)委員 総理の私的諮問機関として発足したわけでございますけれども、この金融懇、正式には金融の分野における官業の在り方に関する懇談会ということで、その答申が出た、こういうことから、郵政大臣あるいは郵政省として非常に心配しておる状況を見るにつけ、何にそんなに心配するのかと私...全文を見る |
○竹内(勝)委員 郵政省に対してお伺いしておきます。 本答申の問題点、預貯金の金利決定のあり方であるとか、金融の分野における官業のあり方であるとか、細かにいけば定額貯金の見直し、いろいろございますね。そういう中で郵政省としてこの金融懇の答申に対して、どういった点に、全部あるだ...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 そこで、まず最も問題となっておる金利決定の一元化について、これは絶対反対だ、こういうように言っておりますけれども、金融政策上の必要に応じて民間預金金利を一体として一元化に持っていこう、こう考えておる答申に対して、郵政省側は、従来のように民間預金金利とそれから郵貯...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 その簡易保険のことに関してもちょっとまた後でお伺いさせていただきたいと思っておりますが、金利一元化の件でもう少し質問をしておきたいと思います。 大蔵省としての言い分、たとえば一本化しよう、こういう考えでいきますと、日銀が景気てこ入れのため銀行に貸し出す際の金...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 次に、定額貯金に関してお伺いいたします。 実に、この定額貯金のシェアというものが上昇し、郵貯の八六%を占めるに至った、この問題に関して、たとえば定額貯金の預け入れ期間の短縮など、見直しということを金融懇におきましては言っておりますね。たとえば、預け入れ期間と...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 この預け入れ十年間の期間短縮、それから六カ月たてばいつでも引き出せるという据え置き期間を延長せよなど、幾つかの見直しが必要だ、こう言っていますね。いま局長の言われたとおり、郵政省としてはこれはもう応じることはできない。銀行がこの前出した期日指定定期預金といったも...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 同じく全国銀行協会連合会によりますと、定額貯金の利率が過去最高の年八%になったのは昨年の四月から十一月の間ですね。この間には実に約三十一兆円の定額貯金が集まったというんだから、これは脅威でしょうね。その結果、資金運用部への預託金利といったものは七年間固定されてい...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 郵貯に関してかなり厳しい評価をしておるこの金融懇の答申でございます。先ほど郵貯もその増加状況というのは非常に厳しくなってきておるという答弁でございましたけれども、現在の郵貯残高は六十兆円を超した、個人預金全体に占める比重が三〇%になる、こういうものから見て、やは...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 それで、なぜ同じような時期に総理の私的な諮問機関である金融懇と郵便貯金法に基づいて郵政大臣の正規の諮問機関である郵政審議会で正反対の答申がなされたか、これは非常に国民にはわかりづらいですね。そもそも財政再建、行革、こういう面で行政を改革していこうというときに、一...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 特に金融懇で考えておる中に、郵政審議会とこれだけ相違点が出てくるということに関して、郵政審議会のメンバーには金融機関の代表が入ってないのだ、こう言っていますね、これは本当か。同時にどういうメンバーで構成されておるのか。今後金融機関の代表を入れる考え方はあるのか、...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 次に、ちょっと時間の関係で、先ほど小山局長から、簡易生命保険、こういったものに関して若干御答弁がございましたけれども、もう一度ちょっと聞いておきたい点がございます。 この答申では「民業の側からは、簡易生命保険事業が肥大化し過ぎており、民業を圧迫している」こう...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 細かい点で幾つもあるわけですが、何点かちょっと重ねて御質問しておきたいと思います。 一番大事な点は、郵政省として、利用者の利益を守るということですね。あくまでも国民にどうサービスをしていくのか。国民に支えられておるわけでございますので、その意味で特に私、何点...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 どうもありがとうございました。以上で終わります。 | ||
10月27日 | 第95回国会 衆議院 環境委員会 第1号 議事録を見る | ○竹内(勝)委員 京都市が今回、飲料容器の散乱の防止及び再資源化の促進に関する条例を去る十月九日全会一致で可決、成立いたしました。京都は御存じのとおり、私も京都に住んでおるわけでございますが、年間四千万人近い観光客が訪れます。その中で空きかんに関しては、年間一億三千五百万個ぐらい...全文を見る |
○竹内(勝)委員 この条例は来年四月一日より施行される予定でございますが、その運営は、市の説明では第三セクターの設立に三億円、その後の運営に毎年一億円が必要だ。費用は市と業者との折半としており、来春その施行へ向けてさらに負担などの話し合いを煮詰めていく、こういった段階でございます...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 長官は、前に私が取り上げたときにも同じようなことを言っておるのですよ。それを現在のいままでの流れから、本日の論議を聞いていただいておってもわかるとおり、これだけの社会問題という形に全国的に大きな問題になってきておる、そういうものですよね。本日も関東知事会議におい...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 京都の状況というのは、毎年一億円はかかる。設立に三億円。市と業者と折半していく。業者に関連し、またリサイクル、そういった面にも関連してくる通産省として、何らかの国としての対応、そういったものの御見解というものはあるのか、その方向をお聞かせ願いたいと思います。 | ||
○竹内(勝)委員 通産省では、クリーン・ジャパン・センターですかね、そういった面でのお考えとしては、こういったものと結びつく何らかの方法はあるのか、その辺も含めて、もう一度御答弁ください。 | ||
○竹内(勝)委員 兵庫県におきましても、去る十月八日環境美化条例ができました。その内容というのは、京都方式とは少々変わった、モラルというか、また業界の協力、そういったものを中心として処理していこうというものでございますが、どのような見解を環境庁としてお持ちでございますか。 | ||
○竹内(勝)委員 関東知事会議の状況というものも本日また明らかになってまいります。いままでの状況におきましては、まだちょっと、いま私が説明をしましたこの京都の方式、あるいは兵庫の方式、そういったものとまた変わってきておりますね。これをもしやるようになれば、日本におきましては初めて...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 流通部門の所管として、こういったものの考え方、国として何らかの対応をしなければならないのかどうかという面で農林省のお考えをお伺いしておきたいと思います。 | ||
○竹内(勝)委員 同じく製かんメーカーの立場として、国としての対応というもので通産省のお考えをお伺いしておきたいと思います。 | ||
○竹内(勝)委員 そうすると、長官、これはきょうの関東知事会議で、恐らくいままでの報道等によればデポジットというものは何らかの形で成ってくる。この場合に、一都九県ですからかなり広い面でございます。そうなってくると、いま農林省やあるいは通産省の考え、こういったものになってくると、京...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 それでは、これは明らかにしてください。これも十一省庁にわたって連絡協議会を続けていますね。もう九回ですか、十回ですか、相当やってきましたね。そういう意味でもう何らかのものを出さなければいけない。いつ出すのか、どんなようなものを出すのか、その辺明らかにしてください...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 それはわかっています。長官のお考えは、非常に意欲的にやっているというのもよく知っています。それならばやっぱりみんながわかるように、全国市長会でも全国知事会議でもみんな心配しているのだから、いつ出すか、大体のものだけでも言ってくださいよ。まるっきりそろそろなんとい...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 この十一省庁皆大事な立場でございます。その中でも特に、こういった京都の方式や、あるいは十都県に及ぶこのデポジット制を取り入れようとしており、さらに一定規模以上の小売店などを指定回収所にしようという考え方、こういった面は、一律にメーカーあるいは小売店が負担するとい...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 厚生省、もう一度お伺いしておきますが、一部の報道に、厚生省が観光地や道路わきのこの空きかん散乱公害をなくすために、あんまり各地方においてばらばらになっちゃまずいということから、モデル条例というような、名前はわかりませんが、何らかの一つのパターンというものをつくっ...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 その考え、長官どうでしょうか。 | ||
○竹内(勝)委員 それと、もう一点、長官、あんまり時間がないのですが、いまPPPの原則は何も業者だけじゃない、こう長官発言されました。それはそのとおりだと思うのですよ。いまのところ各地方自治体はおのおのの工夫をこらした考え方をもってこの対策に当たってきております。今後もよりよい方...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 それじゃ、時間ですから、もう一問だけお伺いして、終わります。 具体的に言って、京都方式は、もう長官御承知のとおり業者と自治体がおのおの負担していく。自治体が負担する、これは即一般消費者、市民が負担するということですよね。これは、今後景気の変動によって業者への...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 京都の状況はPPPというのはどうなんですか。 | ||
○竹内(勝)委員 一般消費者に負担がかからないかどうか……。 | ||
○竹内(勝)委員 終わります。 | ||
10月30日 | 第95回国会 衆議院 逓信委員会 第1号 議事録を見る | ○竹内(勝)委員 超高層ビルなどの影響でテレビの受信障害がいろいろ出ております。それで、今回、こんな報道がちょっとなされておりますけれども、東京各地に広がっているテレビの受信障害を解消するために東京都、不動産業界、放送各社などが共同で第二東京タワーを建設し、抜本対策に乗り出してい...全文を見る |
○竹内(勝)委員 いま申し上げた東京都あるいは不動産業界、放送各社などが共同、この辺の状況はどうでございますか。間違っておれば間違っておる、あるいはもっとこういう面があるとかいうものがあれば、それも教えてください。 | ||
○竹内(勝)委員 先ほどの、副次的に都内の方も受信障害が解消できるところが出てくるのではないかというのは、それはどの程度出てまいりますか。いまどんな実態になっておって、どの程度これによって解消できるのかというのもまた一つの興味ある重要な問題だと思いますので、その点御説明ください。 | ||
○竹内(勝)委員 そうすると、これは後で論議をしていこうと思うのですけれども、昭和五十八年に放送衛星を打ち上げる予定でございますね。そうなってきますと、一応いまの障害が全国的に解消していくという面でいくならば、たとえば多摩地区にこれだけの費用をかけて、果たしてどれだけのメリットが...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 NHKにお伺いしますが、そうすると、多摩地区というのはもうNHKには関係ないようにも考えられますが、そういう考え方でいいのか、それまでの受信障害というものをどう解消していこうと考えておるのか、あるいはもう五十八年星を打ち上げるまではどうにもならぬのだというような...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 郵政省に伺っておきますが、こういうビル難視は東京だけじゃございません。大阪にしても名古屋にしても、都市におきましてはいろいろと出てきて、この対策には頭を悩ましております。原則としてこれは原因者負担ということでいろいろと対策を立ててまいりましたが、現状を見てみれば...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 この五十八年度放送衛星打ち上げということで、NHKの今後の難視聴対策、いまのはそれまでのものとしてビルの難視対策、こういったものの見解を伺わせていただきました。そこで一番問題なのは、いまだに全然見えない、いままで見たことないという山間辺地です。この前も京都におき...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 放送衛星が上がると全国にあまねく電波が行き渡っていく。そういう意味で難視の解消をしていくわけでございますけれども、先ほどのところに戻りますが、民放の立場から見て、そういったローカルの面にも力を入れてやっていくという面から考えれば、この放送衛星に対してNHKの状況...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 ちょっとよく理解できないのですが、民放はこの放送衛星を最初は全然利用できないのか、それから今後利用するならばそれはいつごろ利用できるのか、そして星は幾つ打ち上げてどういうふうになるのかということも、もう一度その辺をわかりやすく教えてください。 | ||
○竹内(勝)委員 NHKにお伺いしておきます。この放送衛星に関連して、従来の放送が全国あまねく行き届いていくということは理解できます。今後クローズアップされてくる問題として、文字多重、音声多重、キャプテンシステム等いわゆるニューメディアですね、こういうものにこの放送衛星が打ち上げ...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 ここでNHK会長と郵政大臣に、ちょっと基本的な問題でお伺いしておきたいわけでございます。 先般、放送文化基金の主催で権威ある人たちによるシンポジウムが行われて、各講演を私も読ましていただきました。放送制度の問題や電波を取り扱うもののあり方について、貴重な御意...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 それでは、あともう一問お伺いして終わりたいと思いますけれども、放送に関しては、この情報化社会の中でも公共性の高い最も有力なマスメディアであり、文化的、経済的、社会的、政治的に大きな影響力を持っております。こうした中で放送法制の整備はきわめてこれ重要であり、慎重に...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 終わります。 | ||
11月11日 | 第95回国会 衆議院 逓信委員会 第2号 議事録を見る | ○竹内(勝)委員 最初に、有線音楽放送に関して若干お伺いしておきます。 いままで本委員会でも何回も論議をしておりますけれども、不法行為の実態、どうつかんでおるか、まず郵政省に述べていただきたい。同時に電話線等にもいろいろと不法の線が張られておりますので、電電公社としてもどんな...全文を見る |
○竹内(勝)委員 御承知のとおりこの有線音楽放送に関しては、この実態はこの前からももう何回か論議しておるとおり、まじめにやっておるところが、正直者がばかをみるようなそういう事態になってはなりません。いま不法に、たとえばそういう一つの添架を撤去せよということで出たならば、それがもう...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 郵政省所管の中に、まじめにちゃんと郵政省の認可を受けて行ってきておるこういう事業者、たとえば社団法人の全国有線音楽放送協会、こういったものもございますし、そういう中で、たとえば東京においてだけでも、状況を調べてみましても、不法行為をしている業者、これは幾つもござ...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 不法の実態を一部紹介してもらいましたけれども、たとえば道路不法占用の状況だけでも、国の直轄管理の国道二千キロ、都道府県及び指定都市が管理している道路八千キロで合計一万キロ。道路占用料金として一メートル当たり八十一円を正規には払っております。そういうものを計算しま...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 ほかの問題もあるからこの問題はそうできませんが、とりあえず、まじめにやっておる業者が本当にちゃんと伸びていけるように、これはだれが考えても、違法でやっておるところはただでやっておるのですよ。ところがまじめにやっておる方は使用料を払ってやっていくのですから勝負にな...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 この前も問題になりました納付金の問題等につきましても、経営努力によって得た利益、そういうものを納付金等で国に足かせをはめられていく、こういう状況をどう考えておりますか。 | ||
○竹内(勝)委員 労働組合の全電通においてもこの合理化問題について検討をしております。一部の報道でも、その主な内容は、民間との競争システムを導入しつつ経営の主体性を強めていくとか、電信電話などのネットワークは今後も公社が独占的に所有、運営するが、データ通信回線の利用は一部を除き大...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 総裁にお伺いしますが、去る十月十六日、全電通との団体交渉で真藤総裁は、全電通の考え方はよくわかった、十一月をめどに電電公社としての改革案をまとめ、その線で臨調に働きかけていくという内容の話をされたという報道がございますけれども、十一月いっぱいで何らかのものが出る...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 ちょっと具体的にお伺いしたいんでございますけれども、この臨時行政調査会第四部会ヒヤリング関係資料としてこの第四部会の第九回に配付資料としたものでございますけれども、その中で給与面に関してちょっとお伺いします。「給与面における公社制度の問題点」、こういう中で「特に...全文を見る | ||
○竹内(勝)委員 合理化、効率化に対しての大臣の所感を最後にお伺いしたいと思います。 | ||
○竹内(勝)委員 終わります。 |