竹内勝彦

たけうちかつひこ



当選回数回

竹内勝彦の1984年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第101回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
議事録を見る
○竹内(勝)分科員 それでは、生糸の輸入の自由化の問題等を入れて、今西陣を初め非常に不況にあえいでおる、そういう中で農林水産省あるいは通産省、この日本の大事な伝統産業、地場産業を育成をしていかなければなりませんし、そしてまた活力を得させていかなければならない、そういった意味から、...全文を見る
○竹内(勝)分科員 この輸出の増進を図っていくには、海外糸価というものを常に念頭に置かなければなりません。それにもかかわらず、海外の糸価と遊離した安定帯が設定されているために、現状では全く輸出がされていないと言っても過言ではございませんね。むしろ逆に輸入増のために、生糸の輸入対策...全文を見る
○竹内(勝)分科員 現在事業団として、先ほど御説明いただきました十七万五千俵、これは千八百億円でしたね、それだけの生糸の在庫を抱えておる。この倉敷料、金利、そういったものがさらに百五十億円からの赤字がかさんでくるわけですね。そうなってきますと、この解消のためにも、昭和五十九年度基...全文を見る
○竹内(勝)分科員 下げるか下げないかはわからぬというわけですか、それとも下げる方向ですか、それをもう二度。
○竹内(勝)分科員 これだけ、いままでずっと状況としては厳しい。こんなことは今に始まったことではないのですよ。それを、そういう論議さえもしていないのですか。
○竹内(勝)分科員 せめて基準糸価を下げないと、在庫赤字はふえる一方ですよね。したがって、それを待ってと言っておりますが、めどとしてはいつになるのですか。
○竹内(勝)分科員 特に一元化輸入で保護政策をとってきた養蚕農家の実態、こういったものを説明していただきたいのですけれども、今まで続けられてきた一元化輸入制度をここで全く廃止、そういうような形に持っていった場合は、これは養蚕農家が大きな打撃を受けることは事実でございましょう。しか...全文を見る
○竹内(勝)分科員 通産省にお伺いいたします。  絹織物業の基盤、これを外国では完全に確立しつつある中、国内消費価格の高騰による需要の減退、こういったものから我が国の絹業が国際競争力を失っておる。一方、経営基盤が失われ、業界の倒産件数がふえている。深刻な状況でございますね。最近...全文を見る
○竹内(勝)分科員 先ほど私が指摘した生糸の国内価格と海外価格の大きな格差、こういったものは外国産生糸の一元輸入に起因するということはもう明瞭でございます。西陣を初め我が国の絹業の将来的発展を期すためには、一元輸入措置の撤廃、まあ、業者が要求をしておるとおりでございますが、この生...全文を見る
○竹内(勝)分科員 時間が余りありませんので、農林水産省にもう一点御答弁をお願いします。  今、通産省の今後に対する施策あるいは予算づけ、そういった面で検討がなされておる面を御説明いただきましたが、農林水産省として、西陣を初め、我が旧綿業の将来的発展を期すならば、生糸輸入の自由...全文を見る
○竹内(勝)分科員 輸入自由化の件も一言言ってください。
○竹内(勝)分科員 では時間ですので、大臣、この絹業の苦しい事態あるいは需要の振興、そういったものも含めて、今後の打開策をどのように考えておるのか、大臣の御決意をお伺いいたしまして、私の質問を終わりたいと思います。
○竹内(勝)分科員 ありがとうございました。終わります。
03月23日第101回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
議事録を見る
○竹内(勝)委員 このNHKの予算審議に入る前に奥田大臣に、本委員会では大臣きょうが初登板です。一点だけ今非常に国民が注目しておるというか、焦点になっておる問題でございますが、特に通産省との調整、そういった面でいろいろ難航しておるという問題は、電気通信事業法原案に盛り込んだ問題で...全文を見る
○竹内(勝)委員 これは簡単に終わろうと思ったのですけれども、えらい詳しく説明してくれたのでちょっともう一点だけ。  調整がつかなくても出すのか、それだけ。
○竹内(勝)委員 NHKに経営問題、予算の問題、若干質問をさせていただきます。  まず、NHKの経営計画に関する審議会調査報告書が昭和五十八年十二月に出ておりますが、ここにも「NHK当局が調査報告書の趣旨を十分尊重し、新たな時代における公共放送事業体にふさわしい先見性を備えた経...全文を見る
○竹内(勝)委員 私が記憶しているのは、今回四年間で値上げになりましたね。その前は三年間だと思いますが、大体何年間ぐらいで値上げになってきているか、それから今回の値上げで今後の長期的な財政基盤、これはどのくらいもつのですか。
○竹内(勝)委員 今まで大体三年ごとの値上げを繰り返してきておる、これがこのままずっと、本委員会で同じようなことを、値上げ値上げでいかなければならぬ、確かに資本主義の日本の国でございます。では今のNHKにほかから財政的基盤を何かやれといってもできるわけがないですね。したがいまして...全文を見る
○竹内(勝)委員 これは審議会の調査報告の中にもありましたように、ニューメディア実用化の態様といたしまして、今後の放送衛星を利用しての態様が今のような形で一応はっきりしてきましたので、ではこれでBS2が利用されますね。そして今度はBS3が、今の予定では六十四年とこちらは承知してお...全文を見る
○竹内(勝)委員 放送衛星を利用しての料金の体系も先ほど答弁いただきました。そうすると、料金もちょっと今までのものとは変わってきますね。そうすると、財政基盤という面も変わってまいります。  そこでNHKにお伺いしておきたいのですが、この間、NHKのある報道の記者が民放へ行かれま...全文を見る
○竹内(勝)委員 男女の性別と年齢をちょっと教えてください。
○竹内(勝)委員 ほかの件も……。
○竹内(勝)委員 今アナウンサーの面で、あるいはキャスター、そういった面でのあれでございますが、そういった例はほかにはございませんか。
○竹内(勝)委員 NHKとしての認識はそういう認識であるということを承りましたが、私どもは、四十数歳、それから二十数歳、ほかにも、何しろまだまだ一生懸命やってもらわなければならない、そういった人たちが、むしろもっとNHKで本当にいろんなものを訓練を受けたり、また自分自身を磨いてき...全文を見る
○竹内(勝)委員 中曽根総理が、この二十二日の参議院予算委員会で有害図書の法規制について「言論の自由の尊重は当然だが、最近の例は、あまりにもひどすぎる。犯罪をそそのかすようなものもあり、放置出来ない。青少年の精神環境を守るため伝家の宝地を持っておく必要があるのではないか」、いわゆ...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこでこれは非常に難しい問題でございます。私はここでは何とも言えません。ただこの放送に関しても青少年の教育上これはどうしても守っていかなければならない、そういったものが私はあると思うのです。したがってそういうものでの、まあ今後どういうふうに進めていくかはわかりま...全文を見る
○竹内(勝)委員 つけ加えておきますが、言論の抑圧になるようなことのないように、その点だけを一言つけ加えておいて、今大臣が言われたような本当に今後の日本というものを考えていく上において大事な問題ではないかと思いますので一ぜひよろしくお願いしたいと思います。  そこで、CATV、...全文を見る
○竹内(勝)委員 ちょっと局長、そのCATVの京都の二件というのは中身はどんなものですか。
○竹内(勝)委員 その二件の許可見込みはどうなっていますか。
○竹内(勝)委員 もう時間でございますので、もう一点だけ国際放送の問題に関してちょっとお伺いしておきますが、この「時間の拡充及び一層の受信改善を図る」具体的にどういうようにやっていくのか。それから、今回の予算はこれでわかります。しかし今後の予算の補てん、こういったものも含めて国際...全文を見る
○竹内(勝)委員 ちょっと予算のことを。予算の面での今後の考え方はどうするのですか。
○竹内(勝)委員 終わります。
03月27日第101回国会 衆議院 環境委員会 第3号
議事録を見る
○竹内(勝)委員 湖沼法のことに関して若干質問をさせていただきます。  大臣の一番お得意の、特に意欲を持っておられる湖沼法、本日閣議で何か了承されたやに伺っておりますし、ちょっとその状況と国会への提出をどうするのか、具体的にまず説明してください。
○竹内(勝)委員 何日になりますか、国会への提出は。
○竹内(勝)委員 本日中に提出する、こういうことですか。
○竹内(勝)委員 そこで大臣、この法案に関しては今までの経緯がございまして、何回か出すと言っていて出さなかったり、それから昨年におきましては通常国会の後半、五月でしたね、もう通常国会も終わりというような時点で出てきたわけですよ。そんな関係で継続になりました。それから、臨時国会でい...全文を見る
○竹内(勝)委員 公明党もこの前、湖沼水質環境保全法、環境まで含めて法案を提出いたしました。公明党の案から比較しますと非常に後退したものでございます。しかし、一歩前進という立場からぜひ応援していきたいという考えを持っております。  そこで長官、一日も早くと言うのですが、今国会は...全文を見る
○竹内(勝)委員 この法案の中身と名称を教えてください。簡単でいいです。
○竹内(勝)委員 昨年の通常国会で提出したものと何か変わった点がございますか。
○竹内(勝)委員 ごく一部というのは何ですか、簡単にちょっと言ってください。
○竹内(勝)委員 聞くところによりますと、この法案提出に当たって通産省その他かなりまた慎重論が出ていたやに伺っておりますが、どんな点でございましたか。
○竹内(勝)委員 その点はもう今までずっと論議があったわけでございまして、それがクリアできたから昨年出た、こういうことなのです、そういうことでまたがたがたするということは環境庁の主体性を問われますので、ぜひひとつしっかりと今後の制定に向かってお願いしたい。  そこで、大臣にお伺...全文を見る
○竹内(勝)委員 それでは、琵琶湖と霞ケ浦の類型はどういうふうに考えていますか。
○竹内(勝)委員 私、京都に住んでおる関係上、どうしても琵琶湖に興味を持っておるわけでございますが、大臣もやはり京都におりますので、ちょっとお伺いしておきます。  琵琶湖は近畿一千五百万の人が飲んでいる水がめですね。これを一類から三類の間でなんて言っていたのでは、やはり毎日飲ん...全文を見る
○竹内(勝)委員 大臣、それでいいのですね。
○竹内(勝)委員 滋賀県あるいは他の府県、こういったところでの要望は北湖、南湖に分けてどうなっていますか。
○竹内(勝)委員 ぜひ一類ないし二類、北湖の方はこの湖沼法あるいは今後の水質保全行政、そういったものによって今のいい面をぜひ守っていただきたいし、同時に、南湖は相当汚れてきていますね。これは大臣も御承知のとおりでございますが、しかし、ここのところ滋賀県等の、また地域周辺住民の協力...全文を見る
○竹内(勝)委員 そうすると、この湖沼法の問題は、先ほど大臣からもそのとおりでございますということで御答弁いただきました。今国会ということで、それをめどに頑張っていただかなければならないわけですが、では、同じように今国会中、いわゆる夏ぐらいまで、こういうことになるのでしょうか。
○竹内(勝)委員 それでは、時間がございませんので、あと若干お伺いしておきたいのは、まず、ことしの夏、八月二十七日から五日間、滋賀県で84世界湖沼環境会議が開かれるのは御承知のとおりでございますが、これに対しては、どういう人たちが出席して、どういう取り組みをするのか、そしてまた、...全文を見る
○竹内(勝)委員 出席するようになっているのじゃないですか、局長。
○竹内(勝)委員 あと、関係府県の知事だとか市長、こういった人たちはどんなふうになっていますか。
○竹内(勝)委員 当然、滋賀県の知事、それから京都府の府知事、京都の市長、大阪の府知事、そのほか兵庫県関係、そういう人たちは出ますか。
○竹内(勝)委員 ぜひこれを機会にしっかりと取り組んでいただきたいと思います。  そこで、今まで琵琶湖などには、私の知っている限りでも六年間大変な赤潮が続いて出ました。そういうものから、環境庁として淡水赤潮調査費といったものを過去におきまして予算に組んでおりました。そのほか、琵...全文を見る
○竹内(勝)委員 この淡水赤潮調査費あるいはまた総量規制のための調査費、こういった形で湖沼浄化のために取り組んできないわゆる湖沼対策費が今まで行われてきたわけでございますけれども、五十九年度のこの湖沼対策費としては幾ら予算を計上しておりますか。それの名前と金額を述べてください。
○竹内(勝)委員 それでは、時間でございますので、最後に、この湖沼法の問題、排出基準の設定の問題あるいは類型の指定の問題等重要な問題、そしてまた人間の命にかかわる問題、人類また生物、生命のあるものすべて、この水というものは本当に重要なものでございます。今こそ、この日本のかけがえの...全文を見る
○竹内(勝)委員 終わります。
04月18日第101回国会 衆議院 逓信委員会 第6号
議事録を見る
○竹内(勝)委員 最初に、テレトピア構想に関して若干質問させていただきます。  まず、このテレトピア構想の目的を御答弁ください。
○竹内(勝)委員 このテレトピア構想を実現するには、まずどのような方策が講じられますか。
○竹内(勝)委員 このような各種ニューメディアを優先的に導入する地域を今後指定していくわけでございますが、文化都市あるいは工業都市、それから商業都市等さまざまなところから要望が来ていると思いますけれども、主にどのようなところからの要望があるか、主なもので結構でございます。特に私関...全文を見る
○竹内(勝)委員 今後このテレトピア構想を推進するに当たりまして指定はいつごろ結論が出ますか。
○竹内(勝)委員 今、各府県より要望の出ておるところを御説明いただきましたが、例えばニュータウンであるとかあるいはテクノポリスであるとか生活経済圏域、こういったものがございます。特に私考えるのですが、この関西文化学術研究都市、これは今、一応京都府がベースで、田辺町、精華町、木津町...全文を見る
○竹内(勝)委員 では、どんなところが出ているか、後で教えてくれませんか。何カ所くらいありますか。
○竹内(勝)委員 それではそれは一応各県が単位であるのか、あるいはそこの市があるいは町が単位であるのか、このように、関西文化学術研究都市のようにオール関西、そして地域としては京都、大阪、奈良、こういうようなかなり規模の大きなものでございますが、こういったものはほかの府県にございま...全文を見る
○竹内(勝)委員 郵政大臣、この関西文化学術研究都市は、要望の出ている中でも、今申し上げましたように、特に文化学術面で重要な地域であるということにかんがみまして、このテレトピア指定都市として関西から今多くのものが出ておりますけれども、その中にありましても、恐らく関西の人、全国の人...全文を見る
○竹内(勝)委員 このテレトピア構想を実現していくに当たりましては、地域INSを主に使い、そしてまた双方向のCATVの普及等々あるいはキャプテン、こういったものも含めてどうしても民間との協力というものが重要なものになってくるんではないか、こう思いますが、その民間との協力分野という...全文を見る
○竹内(勝)委員 この構想というものは、電電公社のINSあるいはニューメディアにおける、今、話がありましたVAN、キャプテン、双方向CATV、そういった情報産業、そういったものが普及していかなければなりませんし、その中で、現在国会へ提出されておる電電民営化に伴う三法、こういったも...全文を見る
○竹内(勝)委員 通産省にお伺いします。  去る四月十六日の通産局長会議で、情報モデル都市構想に関して、それぞれの地域にふさわしい情報システムの青写真をつくる作業に取りかかることを明らかにしましたけれども、内容はどういうことでございますか。
○竹内(勝)委員 郵政省は、この通産省が提示しておる新しい情報モデル都市構想について、郵政省としてはどんな連携がとれたのですか。
○竹内(勝)委員 通産省にもう一度お伺いしておきますが、郵政省としては、このテレトピアとの面で連携をとっていくことがベターじゃないかというお考えでございますが、通産省としてはどうですか。この郵政省のテレトピア構想は今、指定は本年度末ということで進んでいますね。だが、通産省のこのニ...全文を見る
○竹内(勝)委員 もう一度確認しておきますが、テレトピア構想は恐らく、これで本年度末に指定までされて、その都市というものが決まっていくでしょう。そうすると、テレトピアで決まったとこるには通産省さんは、このニューメディア情報モデル都市構想はそっちへは入っていかない、こういう考えでい...全文を見る
○竹内(勝)委員 私は、目指すものは同じということから、これがもしも二重投資、片やテレトピア、片やニューメディアコミュニティーというもので両面でぶつかり合ったときには、その都市は果たしていいのか悪いのかよくわかりませんが、そういうものがあるのと、いやそうじゃない、テレトピアは先に...全文を見る
○竹内(勝)委員 有線音楽放送問題に関して若干質問をしておきます。  まず、去る五十八年十二月一日に施行されました有線音楽放送それから有線放送、CATVも含めて一部改正ということで、本委員会におきまして論議が行われ実施に至ったわけでございますけれども、この有線音楽放送正常化対策...全文を見る
○竹内(勝)委員 この業務停止処分は四月二日より行いましたね。どうなっていますか。業務停止になりましたか。
○竹内(勝)委員 その違法な業者の名前と所在地、発表してください。
○竹内(勝)委員 その三事業者の代表者の名前も言ってください。
○竹内(勝)委員 業務停止命令を郵政省としてこの三事業者に言われたわけですが、どういう状況で行いましたか。その状況を説明してください。
○竹内(勝)委員 昨年の十二月一日にこの改正法が施行になりましたね。その時点でそういう業者に対して郵政省としてどのように通知したのですか。知らなかったら何にもならぬのだから、十二月一日にきちっと、そういう違法で行っておる業者は、それが新しく改正になったのだということがどういう形で...全文を見る
○竹内(勝)委員 ちょっとよくわからぬのです。六月からのもので、そして公布になり、十二月一日から施行になって周知徹底した。どうやって周知徹底したのですか、もう一度説明してください。
○竹内(勝)委員 ではもう一度、郵政省として局長なりあるいは課長なりが、その違法な状態が続いておる業者のところへ行ってこれを読み上げたのですか。それとも、今のはちょっとよくわからないのですが、建設省なり他のところと連携をとって徹底したというのは、どうやったのですか。もう一度説明し...全文を見る
○竹内(勝)委員 文書で送ったところは、文書が届かないで返ってきてしまったというような例はございませんか。
○竹内(勝)委員 拒絶は何件でございますか。
○竹内(勝)委員 そうすると、今、局長が言われました三事業者、十の施設、それはいずれも、今回の停止処分というものに関しての営業、業務を停止しなさいというものの意思は伝わっていないと見ていいのですか。
○竹内(勝)委員 そうすると相手側は、送り返してきたということは、中身がわかっているから送り返してきたんだ、したがって、その中身はちゃんとわかっていることなんだ、こういうことでいいのですね。
○竹内(勝)委員 本委員会におきまして議員立法で、しかも全党挙げて賛成をしたこの改正案、こういったものを、郵政省の努力にもかかわらずちゃんと実行しないというような業者。私がかねがね申し上げるとおり、正直者がばかを見る世の中をつくってはいけません。正直者は、電柱料、電話柱料、それか...全文を見る
○竹内(勝)委員 委員長、ありがとうございます。ぜひよろしくお願いしたいと思います。  そこで、郵政省にもう一点お伺いしておきますが、この業務停止処分を発表した、相手は中身がわかっているから送り返してきた、あるいは電話でも言った、いろいろなものでわかっておることは、これはクリア...全文を見る
○竹内(勝)委員 調査をいつまでも続けていくわけにもいかぬでしょうし、めどはどうですか。これはこのまま営業停止になればいいのですけれども、ならないとした場合、違法なところが営業停止にならないままほうっておくわけにいかぬわけですから、警察への告発なり何なりというものはどうなんですか...全文を見る
○竹内(勝)委員 市民ラジオの問題、パーソナル無線に関してお伺いいたします。  まず、CB、市民ラジオの違法行為による苦情は全国でどのくらい出ておりますか、また近畿電波監理局管内ではどうですか、五十八年度の場合と五十七年度の場合とを比較して説明してください。
○竹内(勝)委員 五十八年七月の報道によりますと、一部新聞でございますが、近畿電波監理局などでまず第一に市民バンド局の中に暴力団が携わっていると見られる局があり、他局の交信を妨害し、会費を納めた者だけが交信できるようにした、そういうような動きが数年前から出ていた、こういうことが報...全文を見る
○竹内(勝)委員 パーソナル無線の状況に関してお伺いします。  五十七年に電波法が改正されてできたこのパーソナル無線におきましても暴力団関係の問題が起きていないのかどうか、あるいは状況あるいはそれがそのような状況になっておったときにはどういう取り締まり、どんなふうになったのか、...全文を見る
○竹内(勝)委員 CB、パーソナル無線の利用者が拡大する中で利用者のモラルの問題、暴力団まで絡んでいると見られて、非常に複雑で困難な問題と宣言えるわけでございますが、高度情報社会の中で電波行政、その対応というものは厳然としたものでなければならないと思います。この問題が非常に大きく...全文を見る
○竹内(勝)委員 そしてBS3を六十三年度に打ち上げるとすれば、衛星開発参加者、これをもう早急に決定しなければいけないんじゃないでしょうか。これはどうなっていますか。
○竹内(勝)委員 じゃ時間ですので、もう一点だけお伺いして終わります。  今打ち上げられておる、いよいよNHKが衛星放送を開始する段階でございますが、このBS2は軌道上に安定し、日本全国をカバーするのに何ら支障はございませんか。特に九州方面、大丈夫ですか。
○竹内(勝)委員 終わります。
05月09日第101回国会 衆議院 逓信委員会 第8号
議事録を見る
○竹内(勝)委員 最初に、ゆり二号の故障の問題に関して若干質問をしておきます。  今回のこの故障で一番迷惑を受けるのは国民です。難視聴を何とか解消しようということから出発して、そして例えば東京都の小笠原村であるとか他の離島でございますね、そういったところがいよいよ本格的な衛星放...全文を見る
○竹内(勝)委員 それでは山内理事長、もう一度お伺いしておきます。  そうすると、今回のBS2aに関しては、先ほどのゆり一号の四つの原因がございましたね、高圧電線、ホイール等の四つの問題がございましたが、それとダブる点があるのですか、もう一度御答弁ください。
○竹内(勝)委員 そうすると、今回の故障は、前回実験用放送衛星では全く予期しなかった、全然考えられないことが急に起こった、こう理解していいのですか。
○竹内(勝)委員 非常に心配ですね。そうなると、今後いろいろなものが、また次にbを打ち上げたあるいはBS3を打ち上げた、こうなってきたときに、また予期しないものが次から次へ出てきて、こんなことになったら本当に処置に困っていくわけでございますので、ぜひ抜本的な対策をお願いしたいと思...全文を見る
○竹内(勝)委員 費用はわからないにしても、いずれ費用は出ますね。出たら、それの負担の比率はわかりますか。あるいはどういうように検討するのか。郵政省でもいいですよ、どちらでもいいです、答えてください。
○竹内(勝)委員 今回のゆり二号aがこういう故障で、つまり衛星放送の予備免許というものを取っておったわけでございますけれども、これを七日の日に返上したと聞いておりますし、改めて試験放送局の免許申請をしたんだとございますが、その間の事情をNHK、述べてください。
○竹内(勝)委員 そこで、ゆり二号b、この後打ち上げの予定のものでございますが、さきの論議の中にも、それから報道の中にも、来年の夏にこのゆり二号bの打ち上げを予定しておる、こう伺っておりますけれども、今も御答弁いただきましたように全く予期しない故障がこう出てきたのでは、これはまた...全文を見る
○竹内(勝)委員 原因究明並びにそういうものが解消したならば来年夏に打ち上げる、こう理解しましたが、もしもそういう原因究明あるいはいろいろな問題点が解消できなかった場合は、来年夏のこの打ち上げ予定は延期になる、こう理解していいですか。
○竹内(勝)委員 NHKにお伺いします。  今回のこの負担、六割でございますね。a、bも含めてその中の六割で、こちらで計算いたしますと約三百六十億と理解しておりますが、今回の失敗によって、保険がもうきかないとか、赤字になったのはどうするのか。それから、衛星放送を実施した場合に受...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこでBS2bは、そうなってくると当初の打ち上げ予定とは変更になってきますね。そうすると同じくその後のBS3、これに関しても打ち上げが予定されておるわけでございますけれども、これも打ち上げ時期に変更が起こるのではないか。早い方がいいのか、あるいはまたその中身の点...全文を見る
○竹内(勝)委員 次の問題に移らしていただきます。  電電公社にお伺いしますが、本年の三月、電電公社と西陣織工業組合と共同で、京都におきましてVRS、画像応答システムの展示実演についての公表をいたしましたけれども、どのようなものだったのか、また西陣織工業組合としてはねらいはどう...全文を見る
○竹内(勝)委員 この実用化はいつごろになりますか。それから今後はどうなってくるのですか。一応一カ月間の実験でございますね。その後のプロセスとしてはどんなことをお考えでございますか。
○竹内(勝)委員 若干の期間の延長はあり得る。  同時に今、西陣織会館一カ所で行っておりますけれども、これをもし要望があれば二、三カ所なり五、六カ所なり、ふやすことも可能でございますか。
○竹内(勝)委員 西陣は京都でございますが、京都以外にそういうような、今の三鷹の方で積極的におやりになるのは別といたしまして、このVRS、ビデオ・レスポンス・システムの実演の要望、試験の要望、そういったものはございますか、あるいは計画がございますか。
○竹内(勝)委員 外国での実例はどんなふうになっておりますか、このVRSの利用方法というものは。
○竹内(勝)委員 二、三年後実用化ということで見通しを立てておりますが、これはそうすると京都の西陣だけになるのですか。それとも、ほかも一応考え方の中には入っている、こういうものには利用できるんだというもの、その考え方を教えてください。
○竹内(勝)委員 私、これが普及していくかどうかという問題に関しては、コスト面が一番じゃないかと思いますね。コスト面は、電話でいくと一千回線くらいのものですと、これはもう相当高いものになりますよね。したがって、このコストダウンに関しては克服できるのか。  それともう一点、今、実...全文を見る
○竹内(勝)委員 次の問題に移らせてもらいますが、郵政省の電波技術審議会、斎藤会長ですね、この審議会が、去る三月二十三日に総会を開いて、微弱電波の範囲を狭める必要がある、こういう完結答申をいたしましたけれども、この内容はどんなものでございますか。
○竹内(勝)委員 郵政省として、この微弱電波の規制強化、この答申を今後どういたしますか。どのようなお考えですか。
○竹内(勝)委員 どういう見通しですか。進めているというのはわかるけれども、今後どういうプロセスで行いますか。
○竹内(勝)委員 そうなってきますと、答申どおり規制されると従来の例えば無許可での電気製品の多くがこれは対象になってくるでしょうし、そういったものが郵政大臣の許可が必要になるとか、あるいは規制を直ちに行っていった場合、今、出回っている製品、こういうものが違法の商品になりますね。そ...全文を見る
○竹内(勝)委員 では、音楽を流す有線放送業者のことに関して、若干さきの委員会におきましても私取り上げて委員長にもお願いしておきましたけれども、まず郵政省にお伺いしておきますが、きょうの新聞の報道によりますと、八日までに、全国的に放送網を持つ三業者、まあ名前も出ておりますけれども...全文を見る
○竹内(勝)委員 だから私が聞いているのは、いつ告発するのですか、こう聞いているのですよ。
○竹内(勝)委員 局長、よくわかっていますから、調査調査、具体的に調べるといっても、施行は十二月一日からでしょう。今、五月じゃないですか。そしてこの間はもう営業停止命令を出しておるにもかかわらず、依然として営業停止も聞かないでやってきておるというのですから、そんないつもの答弁のよ...全文を見る
○竹内(勝)委員 大臣、一言。この問題はもう本委員会におきましては長年の懸案でございまして、何しろ正直にやっておる人は全部使用料を払っておるわけですね。ところが、違法でやってくる方は無料でやるのですから、もうかるに決まっている。この間もある報道によれば、でかいビルをつくって、もう...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで委員長、この前の四月十八日の本委員会におきまして私は委員長にお願いしておきましたが、ぜひここまで与野党挙げて議員立法で法を改めて、そしてぜひこれを実行していこうということででき上がったものが、依然としてこんな不法がまかり通って、そして不法にやっておるところ...全文を見る
○竹内(勝)委員 それでは実現いたしましたならば、この委員会は恐らく他の法案の論議が今後また行われていくと思いますが、他の法案の論議を行っておるときでも、参考人がこの日ならば都合よく出席ができるというときには、今後私はこの時間を残しておきますので、そのときに私あるいは他の委員が質...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、この電波法の一部を改正する法律案といたしまして、今回の無線局の免許申請者の欠格事項、この緩和につきまして、対象を移動する無線局等に限定いたしましたね。その理由は何でしょうか。
○竹内(勝)委員 五十六年十二月に起きたポーランド情勢が緊迫する中で、この電波法第五条で外国政府が日本国内で無線局を開設することを禁じた条項によりまして、外務省によりますと、駐ポーランド大使がその情勢を日本に送るのに無線局を設備できなかったと聞いておりますけれども、そのような状況...全文を見る
○竹内(勝)委員 今回の法改正によりまして、例えば五条第二項の六号として「自動車その他の陸上を移動するものに開設し、若しくは携帯して使用するために開設する無線局」云々とありまして、イ、ロ、ハ、ニと掲げてますね。そして、「イからハまでに掲げる者でないものがその代表者であるものを除く...全文を見る
○竹内(勝)委員 それとこの第百二条に、手数料の関係でございますが、「政令の定めるところにより、実費の範囲内で政令で定める額の手数料」と、「実費の範囲内で」、こう追加する理由及び上限額を法定制から政令に改める。まあこれは国会でのこういう論議はもう避けて何でもそちらで政令で簡単にや...全文を見る
○竹内(勝)委員 終わります。
05月15日第101回国会 衆議院 環境委員会 第9号
議事録を見る
○竹内(勝)委員 湖沼法の質問に入る前に、きょう午前中も話題になっておりましたダイオキシンの問題に関して若干質問をしておきます。  まず、端的にお答えください。そして、午前中の答弁とダブって答弁する必要はございませんから、それ以上のことに関して、ぜひ御答弁いただきたい。  ま...全文を見る
○竹内(勝)委員 その具体的な通達をちゃんと実行しましたか。
○竹内(勝)委員 事実、具体的に実行していればこんなことにならぬのじゃないですか。あなたの考え方……。
○竹内(勝)委員 具体的に実行されればこんなふうにはならぬでしょう。あなたの見解、あなたは今どう思っているのか。
○竹内(勝)委員 そうじゃない。調査をせいということを言っているのじゃなくて、あなたの見解を聞いているんだ。なぜ調査しているのか。そう思ったから調査しているのでしょう。それを聞いている。
○竹内(勝)委員 環境庁にちょっとお伺いしておきますが、環境庁としては四十六年に廃棄処分するということはいつ知りましたか。
○竹内(勝)委員 厚生省はこの問題をいつ知りましたか。
○竹内(勝)委員 これは問題があるということで使用禁止になって、そして廃棄処分したわけですから、当然厚生省はこれに対しての見解があるのじゃないですか。これはよくないということで使用禁止にしたというそのところの状況を説明してください。
○竹内(勝)委員 では厚生省、当時の模様を調べ次第、私に資料を報告してください。
○竹内(勝)委員 林野庁にお伺いしますが、厚生省との詰めは当時どうなっていましたか。
○竹内(勝)委員 では、同じく林野庁にもそれを要望しておきます。当時の状況を判明次第、私にその資料を提出してください。これは答えなくていいです。――それ、いいですね。ちょっとうなずいてください。いいですね。  それから、このダイオキシンに関して、いつ、どこへ、何カ所ぐらい捨てた...全文を見る
○竹内(勝)委員 ここで通達まで出しているのですから、全国がなり多いと思いますが、二、三カ所じゃない、あるいは数十カ所、ちょっとわかりませんが、その程度はどういうふうになっていますか。
○竹内(勝)委員 そうすると、ほとんど各県が関連してくるやにうかがえますが、例えば関西あるいは四国あるいは中部、北海道等の方面に分けて、今申し上げたところにはほとんど入っておると自覚してよろしいでしょうか。
○竹内(勝)委員 そうすると、南の方、私ちょっと聞いたところによると中部の方、例えば長野県など入っていませんか。
○竹内(勝)委員 そうすると、今入っているかという言い方ですが、要するに廃棄処分をしたために入っている、こういうことですね。もう一度確認しておきます。
○竹内(勝)委員 ぜひこれは、私この後湖沼法の問題も質問をいたしますが、こんなのが湖沼や河川へ流入してきたら、もう湖沼法も何もあったものではない。どうしようもありません。現在調査中と言うが、いつまでにこの調査を、いつ、どこへ、どれくらいの量を捨てたかが明確になるか、御答弁ください...全文を見る
○竹内(勝)委員 できるだけとかそういう答弁では国会ではあかんのだよ。例えば一週間以内とかあるいは一カ月以内とか二、三カ月とか、もうちょっと具体的に。
○竹内(勝)委員 ぜひお願いします。  それから、厚生省にもう一点お伺いしておきますが、このダイオキシンにかわるといったらちょっと語弊がありますが、現在いわゆる除草剤が使われておりますね。厚生省としてはまず除草剤に関して、どういう形態のものならば大丈夫だと確認しておるのか。
○竹内(勝)委員 副産物としてダイオキシンが出てくるわけですが、この2・4・5Tの除草剤はダイオキシンというものが出てきて、猛毒である、こういうものでございますから、そういう形態以外のもの、どういうものが、ただ農林省としてよいというものじゃなくて、厚生省としてこういう形態のものな...全文を見る
○竹内(勝)委員 それじゃ、厚生省としての見解を後で資料にして私に提出してください。  そこで、林野庁にお伺いしますが、現在は除草剤の形態はどういうものが使われておりますか。
○竹内(勝)委員 農林省、もう一度だけお伺いしておきます。なぜ安全だと確認できたのか、そのプロセス。こういうようにして調査した結果安全なんだと現在使っておりますね。これはまた後になって実は今使っておるのも問題でしたなんてことになると、これまた大問題だと思うのです。したがって、どう...全文を見る
○竹内(勝)委員 環境庁に要望しておきます。この問題は、この後湖沼法案に関して私、質問を行いますが、非常に大事な問題でございます。近くに飲料水の水源、民家などがないように、そういう離れた峰筋近く、こういうような表現でございます。詳しくはわかりませんが、そういうところに捨てなければ...全文を見る
○竹内(勝)委員 それでは、湖沼の問題に関してお伺いいたしますが、まず湖沼水質保全計画に関してお伺いいたします。  湖沼の汚濁の原因は多様でございます。湖沼の水質保全対策を、現行の水質汚濁防止法で規制している特定の工場、事業場など比較的大きな発生源からの規制措置のみに頼ることは...全文を見る
○竹内(勝)委員 まず、指定湖沼の水質保全をするための規制基準を定めなければならない、こうしたのはどういう見地からか。  それから、湖沼特定事業場につきましては、新増設のみに対象を絞りましたね。それはなぜですか。
○竹内(勝)委員 だから、既存の特定施設についても行政指導で規制基準に合致させるべきだ、こう解釈していいでしょうか。
○竹内(勝)委員 「みなし特定施設」とございますが、これはどういうものが対象か。排水量で言うと具体的にはどういうものでしょうか。
○竹内(勝)委員 そうすると、みなし特定施設を設置する工場や事業場であっても、日平均排水量が五十立方メートル以上のものについては、その新増設に際しては結局どうなるのですか。
○竹内(勝)委員 それから、指定地域において指定施設の届け出とあるが、その対象は、どういうものを政令で対象としておるのか、その対象の中に鶏舎は入りますか。
○竹内(勝)委員 そこで、この法案が実施されてたった場合、私は今関西におりますので、例えば琵琶湖に対してどういう状況になってくるのか、そういう意味でまずお伺いしておきたいのですが、最近の琵琶湖の中で淡水赤潮の状況はどうなっていますか、これをまず御説明ください。
○竹内(勝)委員 そこで私、これをちょっと皆さんに見てもらって、後で長官のところに持っていきますから。――これが長官、この赤潮の原因です。何しろ私ども毎日飲んでいる水ですからよく見ておいていただきたいのですが、これが、もともとは大正から出ているものですが、五十年ぐらいから、一番最...全文を見る
○竹内(勝)委員 この矢橋沖のいわゆる人工島をつくって下水道の整備を行いましたね。これの進捗状況はどんなようになっていますか。
○竹内(勝)委員 この前も本委員会におきまして私、長官にお伺いしておきましたが、世界湖沼環境会議がこの八月、滋賀県その他の主催によりまして琵琶湖において行われますね。そこで、長官は当然御出席なさる、このようにお伺いしました。その際、私は要望としても申し上げておきましたが、本環境委...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、例えば湖沼水質保全計画を策定するに当たって、琵琶湖において琵琶湖総合開発十カ年計画が決まっております。その中で自然環境あるいは水質保全対策により下水道、し尿処理、畜産、農業その他の排水対策など各種事業が決まっておりますね。これと今回の保全計画との整合性で...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、琵琶湖だけの問題ではないとしましても、都道府県がこの保全計画をつくるのに、建設省の下水道計画、五カ年計画等ございますね。既に進んでいるところにおいて湖沼保全の立場から下水道整備というものを考えたときに、例えば建設省の五カ年計画では不十分であるとした場合、...全文を見る
○竹内(勝)委員 琵琶湖、霞ヶ浦あるいは諏訪湖等で特定事業場に当たるもの、五十トン・パー・デー以上のものが幾つあるのか、それぞれの湖沼に出る排水の汚濁負荷量はどれくらいになるのか、そして、それはそれぞれ湖沼全体の何%になるのか、これをお答えください。
○竹内(勝)委員 琵琶湖で事業場数で二〇%、負荷量でいくと八六%ですね。あと霞ヶ浦にしても、事業場でいくと一三%、負荷量では九割ですね。それから諏訪湖で、事業場で一五%、負荷量で約七割。負荷量で見た場合、最高でも九割でしょう。こういうことになりますと、この規制基準でカバーできない...全文を見る
○竹内(勝)委員 五十トン以上の対象を三十トン以上に改めるという考えはございませんか。
○竹内(勝)委員 琵琶湖や霞ヶ浦等の湖沼において、今回の湖沼法と、水質汚濁防止法に基づいた窒素、燐の排水基準の設定がセットされている、こう言われておりますが、どうでしょうか。
○竹内(勝)委員 その際、この富栄養化防止については琵琶湖及び霞ヶ浦において各県独自の富栄養化防止条例で窒素、燐を規制しておりますね。湖沼法ができることによってこの条例にどのような影響が出ますか。
○竹内(勝)委員 局長、ちょっとここで整理してお答え願いたいのですが、この湖沼法ができたら、例えば今琵琶湖と霞ヶ浦は富栄養化防止条例、県独自で行ってますね。例えば琵琶湖で結構でございますが、琵琶湖に対して今までは富栄養化防止条例そのほかでいろいろ規制なり努力していますよ。そういう...全文を見る
○竹内(勝)委員 水質汚濁防止法で規制する窒素、燐、この規制は、例えば琵琶湖の場合、琵琶湖の富栄養化防止条例による窒素、燐の規制に上乗せになるのですか、その辺を……。
○竹内(勝)委員 生活雑排水対策、これが一番大事でございますが、各県が保全計画を策定する際に重点施策として置くと思いますが、これまで環境庁としてこの生活雑排水問題に具体的にどのように取り組んできたのか、その成果はどうなっているか、説明してください。
○竹内(勝)委員 この前の本委員会におきましても環境庁としての考え方を明らかにした指定湖沼、一応十の指定を考えられると報道にもございました。この十の湖沼を考えた根拠は何ですか。
○竹内(勝)委員 これは非公式にでも地元の方からの要望があったものも加味されているのですか。
○竹内(勝)委員 県と接触なさっておる、いわゆる非公式にでも。今後正式に出てきますね。要望したいと出ておるものは幾つぐらいつかんでおられますか。
○竹内(勝)委員 そうすると、指定湖沼に関してはとりあえず今は十を考えていますが、今後二十なり三十なり、どれぐらいになるかわかりませんが、そういうふえる可能性も含んでおる、ふえるとすればどのぐらいまで考えておるのか、それを御説明ください。
○竹内(勝)委員 時間でございますので、あわせて答弁してください。  まず、湖辺の自然環境の保護について、これは第二十五条にございますけれども、精神的なものに終わってはなりません。したがいまして、具体的にどう前進させるのか、これは建設省もお答えください。  そして、湖沼水質保...全文を見る
○竹内(勝)委員 終わります。     ―――――――――――――
06月27日第101回国会 衆議院 逓信委員会 第11号
議事録を見る
○竹内(勝)委員 今回のいわゆる電電三法、この問題に関しまして、我が党といたしましては、高度情報社会への移行、そしてまた臨調あるいは行政改革という面からぜひよいものに持っていく。そしてまた、今いろいろと論議が行われているVANの問題、この自由化は非常に必要な問題ではないか。したが...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、電気通信事業の公共性につきましては、これはこれまで一元的運営の重要な根拠としてまいりました。競争原理の導入、いわゆる民営化によりまして、この点は十分に確保されなければならない問題点でございます。しかし、この公共性は、競争原理が行き過ぎれば失われるおそれが...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、論議を進めますが、今後どうしても独占性は排除できません。これは電話の問題に絞ります。そこで、第一種事業者として、現在何社か浮かび上がってきていますね。郵政省として、この競争原理に入ってくるどういった人たちをキャッチしておるのか。それからもう既に非公式にで...全文を見る
○竹内(勝)委員 私どもも、これも正式なものではございませんが、キャッチしたところによれば、道路公団などは、今ちょっと言わなかったけれども、どうなんですか。
○竹内(勝)委員 それでは、具体的にお伺いします。  私、ここへ図面を持ってきました。そうでないと、ちょっとわかりにくいので。まず、ちょっと見てください。間違っていたら間違っていると……。  これがマイクロウェーブを利用したものでございます。無線伝送回線、こう書いてございます...全文を見る
○竹内(勝)委員 一応、東京-大阪間ですから、途中に名古屋がある。そんなことをここで論議しても時間のむだだ。  続きまして、同じことになるわけですが、高速道路添架による回線、これは光ファイバーになるでしょうね、どうなるか……。ここらは建設省と道路公団、そういったところが検討して...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、今度は第三番目に示したのが、鉄道のような格好をしているからすぐわかると思う。これが鉄道に、恐らくこれも先ファイバーになるでしょうね。そういう意味で、敷設した場合のものであると思いますが、これは、もし間違っている場合だけ答弁してください。間違ってないと思う...全文を見る
○竹内(勝)委員 済みません。そこで、もう一つある。これが経団連等が考えておる、ほかも考えるかもわかりませんが、今度は衛星ですね。衛星を利用した場合には、今度は土地が要らなくなる、上ですから。そこで上の方に簡単に書きました。大体こんなスタイルになるのじゃないかと思いますが、何かこ...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、一応私、京都でございますので、ちょっと京セラグループなど興味もございますので、これは決定じゃございませんから例えばの話ですが、例えばマイクロウェーブを利用して、許認可でございますからこれはぜひ許可していただきたい、こうなってきたときに、これは許可しますか...全文を見る
○竹内(勝)委員 そうすると、条件に合致しておれば許可する、条件に合致しておれば全部許可するということになりますが、それでいいですか。
○竹内(勝)委員 そこなんですよ。例えばマイクロウエーブを利用する。電波は国民のものなんですよ。したがって、有限なのです。無限じゃないのですよ。そうすると、競争の原理、競争しよう、自由にしようとしておりながら、まずこれは自由にはならぬのです。  例えば京セラが一番に条件をそろえ...全文を見る
○竹内(勝)委員 そうすると、無限に許可になる、こう解釈していいですか。
○竹内(勝)委員 そうすると、東京-大阪間などはマキシム、どれぐらいになりますか。
○竹内(勝)委員 どうぞ。
○竹内(勝)委員 これはもうおのずとマイクロウエーブですから限界があるわけですから、同時に競争原理を働かしていく、ましてや、今、私は何種類か挙げました。マイクロウェーブだけじゃないのですよ。鉄道の線路あるいは道路あるいは星、幾らでも出てくるのだ。そうすると、競争競争と言っている間...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、もう一つ問題点を提起したいのですが、これはマイクロウェーブの場合だけでございますが、光ファイバーでもいいです。星でもいいです。ほかのものを共通に考えてください。この交換機はどうしても通らないと、いわゆる電電公社、今の電電、今度の新電電のこの交換機にはつな...全文を見る
○竹内(勝)委員 ちょっとそれでは電電公社にお伺いしますが、この交換機を外すことできないですか。この交換機なしで直にここへ、新電電の交換機につなぐということはできないですか。公社、どうぞ答えてください。
○竹内(勝)委員 ぜひつないでくれとお願いがあればつなぎますか。
○竹内(勝)委員 郵政省がぜひそういうようにしなさいと言ったら、それで決まりますか。
○竹内(勝)委員 技術上の問題を解決しながら決める、ちょっとよくわからない。もうちょっと翻訳して……。
○竹内(勝)委員 そこで、今マイクロウェーブの例を言いましたが、じゃ光ファイバーにこれを変えた場合、光ファイバーも同じことで、ここの交換機を通って、そして新電電の交換機に持っていかないと、いわゆる市内網のネットワークにはつながらないわけですが、これと同じようにこの交換機は必要でし...全文を見る
○竹内(勝)委員 それではちょっと郵政省の小山さん、よく見ておいてください。これはもしもこのままつながったら、確かに第一種事業です。だが、例えば電話を、要するに通信というものをやろうとする業者ならば、このままつながれば、これは電話屋じゃないな。回線星だな。これは線だけだ。線星だと...全文を見る
○竹内(勝)委員 もちろんそれでも許可はおりるわけですね、当然だと思いますが。間違っていますか。答えてください。
○竹内(勝)委員 そうすると、もう第一種事業者というのは、これは非常に今度はおもしろくなってくるね。線さえ、あるいはマイクロウェーブの波さえいただけば、第一種事業者はここへつないでさえもらえば何でもできるんですよ。どなたでもできるようになる、これは。もちろんそれはいろいろなバック...全文を見る
○竹内(勝)委員 もう一つ問題点を提起したいと思います。  今度はこれは、交換機をつくるつくらないは別として、いずれにせよ、この現在の電電公社の交換機とつながらない限り、市内のネットワークとは絶対につながらない、こう解釈しますがどうでしょうか。
○竹内(勝)委員 第一種事業者が、新規参入者が市内網をみずからつくれるような状況にあるものは考えられますか。
○竹内(勝)委員 そうだと思います。例えば私今ここで東京-大阪間を例にとりましたが、大阪は今、電話加入数百四十二万と解釈しましたが、よろしいでしょうか。ちょっと答弁してください。
○竹内(勝)委員 局長、もう一度お伺いします。  百四十二万の例えば競争をしようとする。例えばですよ、これは。半分でもいいですが、これを市内網までもしもこの新電電と競争しようとする、そういったものは考えられますか。
○竹内(勝)委員 そこで今度はもう一つの問題で、つながった。どうしてもつながらざるを得ない。近い将来も考えられない。相当の、ずっと将来はどうなるか、それはまだわかりません。それからまた各家庭にもう星から直接につながるかもわかりません。それはわかりません。今後の技術の問題で、これは...全文を見る
○竹内(勝)委員 まずいろいろな操作が必要になると、今、御答弁いただきましたが、そうすると、簡単に言います。私は例えば今東京から大阪の友人に電話を入れる。〇六ですね。そして三つの四つですから、これで九つですね。九けた今、回しています、ダイヤルの場合。これ、このままいって、まあいろ...全文を見る
○竹内(勝)委員 二十けたが万けたに、まあふえる分でございますが、だんだんと技術を改良していく、これは結構なことです。だが、それだけ技術を改良するための設備費はかかりますね。もう当たり前のことですが、一応答えておいてください。
○竹内(勝)委員 そこで、小山局長にお伺いします。  あなたは先般我が党の同僚委員にこのアクセスチャージの面で答弁をしておりますが、アクセスチャージは場合によっては取らなくてもいいんだと言っておりますけれども、費用がかかるんですよ、これは。これでいいんですか。ちょっとその辺の答...全文を見る
○竹内(勝)委員 したがいまして、この問題は、私は今何を言わんとしておるかと申し上げますと、このアクセスチャージがつく限り、例えばここで幾ら競争するんだから値段を下げますと言っても、この線が安くなければだれもこっちへは行かぬですよ。こっちより高ければだれも行かない、これは当たり前...全文を見る
○竹内(勝)委員 真藤総裁にお伺いしたいと思います。  総裁は去る四月十八日の記者会見で、長距離料金は高い、三分間四百円のところを百円ぐらいに下げないと競争にならない、こういう趣旨のことを御発言になりましたが、これでよろしいでしょうか。
○竹内(勝)委員 そう言われたならそれでいいでしょう。  そこで、具体的に遠距離料金の値下げは考えていますか。
○竹内(勝)委員 申し上げているのはわかりますが、いつごろ値下げをしようと考えておりますか。大体の腹の中を教えてください。
○竹内(勝)委員 確かにこの法案との絡みで重要な問題だと思います。  そこで、総裁、非常に重要な問題があるのです。真藤総裁は総理の任命で電電公社総裁になられ、いよいよ来年の一月任期になると思います。そこで、この法案に盛り込まれているのは六十年の四月一日を一応めどにしておりますね...全文を見る
○竹内(勝)委員 今回の日本電信電話株式会社法案には、電気通信事業の範囲の拡大の問題、出資、投資の制限がないということ、ここで競争原理を働かせるといっても、さまざまな問題点が関係者の間でも危惧されている。ことしの二月二十九日、通信機械工業会で今回の法案に対して意見書を出しておりま...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、会社法の第一条第二項に「郵政大臣の認可を受けて、これに附帯する業務その他同項の目的を達成するために必要な業務を営むことができる。」「必要な業務」どういうことでしょうか。
○竹内(勝)委員 真藤総裁にお伺いしますが、あなたが書いたある本でございますが、「「三方一両得」論」という著書を著しておりますが、これは本当ですね。
○竹内(勝)委員 あなたはその著書の中で、電電開放について論じ、民間企業の新規参入が自由になるということに対して、  自由競争社会になるということは、逆にいうと、電電のほうから民間の分野、とくに電気通信事業に関係のない分野に、新規参入できることを意味する。それは通信事業を合理化...全文を見る
○竹内(勝)委員 そしてさらに同著書の中で   一つ一つの事業計画について、他企業との協  同、協業などの方法を考えねばならないだろ  う。しかも、協同相手としては、狭い世界で考  えてはいけない事業計画もあれば、地域社会と  いった限られたコミュニティの中で考え、運営...全文を見る
○竹内(勝)委員 総裁のお考えよくわかりました。ぜひ現在の民業がこの巨大企業、いわゆる新電電の圧迫を受けることのないように賢明な措置を今後ともお願いしたいと思います。  そこで、念を押すようで恐縮でございますが、郵政省にお伺いしておきますが、この会社法を見ると、事業の範囲や出資...全文を見る
○竹内(勝)委員 総裁の御答弁やそういうもので理解はできますが、いよいよ民間になりますと競争は激しいですよ。世の中そんなに甘いものじゃないです。もしも新電電がそういった面でやっていかないとこれはもう大変だと判断したときは――今のものでは幾らでも通信機器製造も販売もできるのです。こ...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、新電電の会社の株価、資本金一兆円と見ても今後の含み資産など巨額のプレミアムがつくであろう、こういうようにも言われておりますが、まだわかりません。ただKDD等の例を見ますと、今四十数倍になっておりますね。いろいろなことが言われております。これは今後、なって...全文を見る
○竹内(勝)委員 では、同じことを郵政省、どんなふうに考えていますか。何かいろいろ折衝もしたやに承っておりますけれども、郵政省のお考えをひとつ聞いておきましょう。
○竹内(勝)委員 処分の問題も含めて今、郵政省から答弁ございましたが、今の問題もございますので、もう一回大蔵省にももうちょっと考え方を聞いておきたいと思います。  まず、電電公社の純資産というものは電気通信利用者の拠出した設備料や通話料で形成されたものですね。国の出資金は百八十...全文を見る
○竹内(勝)委員 だから小山さん、この法案には問題が多いのですよ。いいですか、私ども、高度情報社会へ持っていくその民営化、基本的に賛成ですよ。だが、この法案は問題が余りにも多過ぎる。したがって直しなさい。まず、今の株式の問題。例えば会社法、「株式」の項の第三に「政府の保有する会社...全文を見る
○竹内(勝)委員 局長、これはそんなことを言っていたらだめなんだ。私は、株式の売却とその収入の使途の問題はワンセットで考えるべきものだと思います。今も答弁があったけれども、大蔵省は株式の売却はこの法案ができてからの問題だ、だから六十年度以降の問題だから、この売却益や配当金の使途も...全文を見る
○竹内(勝)委員 終わります。
07月05日第101回国会 衆議院 逓信委員会 第14号
議事録を見る
○竹内(勝)委員 ここでもう何回も論議されておりますので、その問題点のもう一歩違った角度から、それからまたさらに突っ込んだ面での論議をしたいと思いますし、そういった面でひとつぜひ、今までと同じような答弁でなくして、問題点を浮き彫りにしていただいて、前向きな御答弁を最初にお願いした...全文を見る
○竹内(勝)委員 今の答弁では不満なんです。だから最初に断ってあるのですが、今後この法案を、今の考えでは来年の四月一日から実施するんだということになっていながら、最も大事な基本的人権にかかわるこのプライバシーやセキュリティーの問題を、今後努力します、これで濁していいものじゃないで...全文を見る
○竹内(勝)委員 そのとおりでございますが、大臣、私もう一点だけ確認しておきたいのは、来年の四月一日にこだわるわけではないのですがここでスタートする。それではそのときにこの基本法なりプライバシーの保護なりセキュリティーの保護なりこういったものはそれに間に合うのか。今、検討しており...全文を見る
○竹内(勝)委員 今の私の質問に対しての正式な答弁ではございません。大臣、ちょっと補足してください。
○竹内(勝)委員 私、えらくこだわって恐縮でございますが、次の段階というのは、次の通常国会にはここでももう論議できる段階になる、こういうふうに見ていいのでしょうか。
○竹内(勝)委員 局長の言っていることもよくわかるのです。だけれども、私が今、大臣に決意を聞いたら、大臣はそういうふうに確信しておる、次の段階で、こう言われたから、その次の段階というのは次の通常国会と見ていいのですかというふうに大臣にお伺いしたんだから、そんな答弁ではちょっとよく...全文を見る
○竹内(勝)委員 いや次の段階と言われたから、その段階というのはいろいろあるからそれだけちょっと言ってくださいよ。そんなことあなた、通常国会なんて決まっているのですから、ちょっと言ってください。
○竹内(勝)委員 そう言ってもらえばいいのです。  そこで、では奥山さんに聞いておきましょう。  特にプライバシー保護につきまして、既にもう欧米主要国におきましてはそういった問題に対処するため、プライバシー保護の法律が制定されておりますね。それからOECD、経済協力開発機構で...全文を見る
○竹内(勝)委員 このプライバシーの保護に関して前から何回も論議しておる仮称高度情報基本法、この中にもプライバシー保護は入れてしまうのだ、こう解釈するのでしょうか。
○竹内(勝)委員 大臣にお伺いしますが、人間性を豊かにする、文化の問題は避けては通れない。そこで、郵政省が目指しておるテレトピア構想と人間の文化面のつながり、どのように大臣は考えていますか。
○竹内(勝)委員 さきの本委員会におきましても、私は京都におる関係上から、京阪奈の関西学術研究都市、ここにはテレトピア構想の要望がございますけれども、大臣から、有力な候補である、このように御答弁いただいており、今また学術研究面に関して御答弁をいただきありがたいことだ、こう思ってお...全文を見る
○竹内(勝)委員 具体的にもう作業に入りましたか。来年一月と言っていましたし、もっと早くなるのか。まだまだふえる可能性もございますし、この中から土地区選ぶとなると競争率も激しいわけだ。今後はどんな手順になりますか。
○竹内(勝)委員 国土庁来ていただいていると思いますが、関西学術研究都市構想とテレトピア構想、まさに通信のネットの高度情報化、こういったものがポイントを占める、大切であると思います。そこで、国土庁としてこの学術研究都市の基本計画を策定しているやに伺っておりますけれども、その中身を...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、この関西学術研究都市にテレトピア構想あるいは情報通信関係の研究機関をということを本委員会において私もかねてより要望しておりますけれども、研究機関を電電公社として――今後公社ではない形になる可能性がありますが、今の電電として、今後この情報通信関係の研究機関...全文を見る
○竹内(勝)委員 郵政省にお伺いしておきます。  関西学術都市、京阪奈に新しい文化学術研究都市というものをつくっていくわけでございますが、情報通信網というものが集中的に建設される情報集中都市としていかなければうまくいかない、こういう論議がございます。理由は、クラスター方式、クラ...全文を見る
○竹内(勝)委員 建設省おいでいただいておると思いますが、ニューメディアシティー構想、高度情報通信モデル都市構想というものが建設省で考えられておりますけれども、まず中身を御説明ください。
○竹内(勝)委員 これは郵政省にお伺いしますが、建設省でもそういうものを考えておるというのは、いつごろ情報をキャッチしましたか。
○竹内(勝)委員 じゃ、郵政省もう一度、この前通産省が考えていたものがございましたね、ニューメディア構想ですか、それとの関連はこの前もここで私も取り上げまして、テレトピアとほぼ同じような考えで、この同じものを二重投資してどうなるのだという論議をやりましたけれども、その通産省のもの...全文を見る
○竹内(勝)委員 建設省にもう一度お伺いしておきますが、具体的にはニューメディアを導入するために行う調査費や街区設計、施設配置などの計画策定費の一部を補助するとか、あるいは計画区域内での電線の地中化やミニ共同溝の整備に要する費用を助成するとか、通信ケーブルの敷設や中継器など送受信...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、建設省が力を入れているこの現在の本委員会での議題である第二電電会社、これの設立構想というのはどうなっておりますか。
○竹内(勝)委員 この構想は、先ほどのニューメディアシティー構想、これとどのような関連になりますか。
○竹内(勝)委員 それでは、電電公社にお伺いします。  VRS、ビデオ・レスポンス・システム、画像応答システム、この電電公社のニューメディアの一つであるVRSの公開実験を京都の西陣織工業組合とタイアップして行いましたね。その後どういうふうになりましたか。
○竹内(勝)委員 おっしゃるとおり先日VRSの実験についての反省会というか検討会を行ったそうでございますが、その中では、まだまだ実験段階でございますので今後も検討していく、こういうものが中心で、それをすぐ実用化するとかどうとかいうものではないように伺っております。若い人を中心にプ...全文を見る
○竹内(勝)委員 それでは、この問題、ニューメディアに絡んでVRSの問題はこの辺で終わりたいと思います。  そこで、本論に入りたいと思いますけれども、アメリカのATTが本年一月に分割になりましたね。その後の状況として、国民が受けたデメリット、かなり多いように聞いております。だか...全文を見る
○竹内(勝)委員 それでは、一番の当事者である電電公社として、今、郵政省が何点か挙げました。わかる点もございますが、まだ抜けている点もあるのじゃないですか。技術的な面から見て、これはいろいろな角度のものがあると思いますので、公社として今までの調査結果やらそういったものから、あるい...全文を見る
○竹内(勝)委員 ここで新規参入論を含めて、もうちょっと突っ込んだ論議をしてみたいわけですが、まず一点、具体的な問題で進めますが、請求書の問題が今、出ましたね。そこで、日本で新規参入がこの電話業にあって、いよいよ家庭が利用した、これ、請求書はどうなりますか、両方使うわけですから。
○竹内(勝)委員 今でも、公社だけでございますが、電話料金がこんなに高いわけがないといって、電話の料金の苦情が多くございますね。どれくらいありますか。
○竹内(勝)委員 それでは、苦情は減っておる、こう理解しておきますが、その減っているということは――まず苦情が出るというのは、こんなにかけた覚えはない、まず中身を知らせてくれ、どこへどうかけたのだ。どういう通話料なのか、そういうものを知らせる方法は今ありますか。
○竹内(勝)委員 今後は、中身を知らしてくれとお客さんが要望したら中身は出していい、こういうふうに解釈していいですか。
○竹内(勝)委員 お客様とは、例えば家族で言ったら、御主人が加入している、奥さんが知りたい、こうなってきたときにも、お客様ですからね、これはお見せしますか。
○竹内(勝)委員 そこで大臣、先ほどのプライバシーの問題、いろいろ含めて、これは今のままでも今後は大問題がいっぱい出てくる。だが、新規参入と今度の新電電と、まあこんなにかけた覚えはない、どっちだと。まず中身を全部知らなかったら、そんなものわかるわけがない。各家庭でも出てきますよ。...全文を見る
○竹内(勝)委員 年度の分かれ日なら、再来年でも次の年でもどんどんまたあるのです、そんなことは。ましてや今後、この高度情報社会の最も重要な問題、今のプライバシーの問題はちょっとした簡単な例ですよ。これが今度は企業になってくる。企業秘密の問題、あらゆるものが出てきますよ。こうなって...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、昨日来も今までも、この設立委員会について本委員会で論議がございましたね。設立委員会に関してもう一度答弁してください。今どんなふうに手順として進めようとしているのですか。
○竹内(勝)委員 その四月一日にこだわるわけじゃないのですが、四月一日ということを局長はいつも言われているが、それならば、この設立委員会はいつ準備に着手しなければ間に合いませんか。
○竹内(勝)委員 設立委員会が発足前六カ月ですか。
○竹内(勝)委員 設立委員会をつくるための準備は、それよりもどれくらい前ですか。
○竹内(勝)委員 そこで昨日も設立委員会の中身に関して論議がございましたけれども、まず設立委員会をどこに置くか、これの方がもっと重要になると思うのです。私は、許認可、これだけ厳しくした法案ですね、郵政省の許認可。自分のところが認可するのに自分のところへつくったんじゃ、これは余り意...全文を見る
○竹内(勝)委員 局長わかるのです。局長、どういうふうに希望しますか、局長の考え。
○竹内(勝)委員 でしょうね。  では大臣にお伺いしておきますが、大臣、私は許認可権を持つ郵政省の中につくると、これは自分が認可するのを自分でつくるようなものだ、しかも郵政省の外局みたいなそういうものになっては、この行政の役割と事業の役割、明確に分けていかなければならないと思い...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、余り時間がないのでいろいろなところへ飛びます、恐縮でございますが。  まず事業法の第三十一条関係で、これは料金決定原則、郵政大臣は、第一種電気通信事業における役務提供に係る料金決定原則、これを認可するわけですが、これを定め、その実施状況というものを――...全文を見る
○竹内(勝)委員 郵政大臣がお決めになる、いわゆる郵政省において検討されてお決めになる、ここまではいいのです。これは行政の問題です。だが、国民の代表である国会というものがそれに何にも絡んでこない、ここがおかしいということを言っておるわけでございますから、この辺の認識をもう一度お願...全文を見る
○竹内(勝)委員 奥田郵政大臣、こういう調子なんですよ。したがって、この法案に関しては私はもう当初から言っておるとおり、余りにも郵政省御立派な方たちばかりです、しかし、これが何かの拍子に郵政省と新電電が何らかの関係で、癒着といったら申しわけございませんけれども、非常に物が言いづら...全文を見る
○竹内(勝)委員 ぜひそういうことでお願いします。以上、終わります。
07月12日第101回国会 衆議院 逓信委員会 第16号
議事録を見る
○竹内(勝)委員 最初に、電話加入権質に関する臨時特例法に関して若干ただしておきたい、そういう意味でお伺いいたします。  公衆電気通信法で加入権質を禁止している条項の特例法で加入者質権の保護規定を設けているが、今回の法改正ではどのようになるのか、新電電になってどうなっていくのか...全文を見る
○竹内(勝)委員 その場合、質権者に対して事前に連絡を行うのか。あるいは提案で質権が当分の間存続することになっておる。その中で、電話質権がいわゆるサラ金のような過剰貸し付けあるいは強硬取り立てというようなものがなく、二十五年間にも及ぶ健全な庶民金融として伸びて来た。これも、この前...全文を見る
○竹内(勝)委員 防衛庁に来ていただいておりますので、質問をしておきます。  まず、この関係法律の整備等に関する法律案の中で、自衛隊法第百一条一項「自衛隊と海上保安庁、地方航空局、航空交通管制部、気象官署、」等々略しますが「は、相互に常に緊密な連絡を保たなければならない。」こう...全文を見る
○竹内(勝)委員 また、百四条一項、ここにもこの関係の公衆電気通信設備の優先的利用等がございますけれども、この御見解も改めてお伺いしておきたいと思います。
○竹内(勝)委員 今も御答弁がございましたが、この場合「電気通信事業者がその事業の用に供する電気通信設備」に改められるわけですが、今回の法改正でこの電気通信事業者は第一種、第二種、これに分けられるわけでございますが、郵政にお伺いしますが、これはどちらになるのですか。
○竹内(勝)委員 そこで、いわゆる第二電電がもちろん第一種、第二種、新規参入してくる。法的に言うと、この第二電電は全く同じと考えてよいと思いますけれども、果たしてそれにこたえられるのかどうか、どういう見通しを持っておるのか、郵政のお考えをお伺いしたいと思います。
○竹内(勝)委員 次に、電気通信役務の業務改善命令、こういったものに関してお伺いしますが、料金その他について郵政大臣の業務改善命令、どのような状況のときに命令するのか、御答弁ください。
○竹内(勝)委員 今も論議が行われましたが、通産省来ていただいておりますので、改めてお伺いしておきます。  今回の法改正に当たり、外資の制限の問題、第一種、第二種とも検討の際、通産省との非常に長い話し合いの中で、相当突っ込んだ論議が行われたやに伺っておりますが、まずその検討され...全文を見る
○竹内(勝)委員 そうすると、郵政省は、当初原案で私どもが伺っている範囲では、特別第二種、この電気通信事業者は許可制として外資を二分の一未満に規制していく、その理由は一体何だったのか。そして、外資が完全に取っ払われた、これを登録制として外資規制なしとしたその根本的な理由は私にもい...全文を見る
○竹内(勝)委員 小山局長はいつもそういう答弁をしているのですが、これは国民から見たのではわからない。全然わからない。  それで、かなり前に原点案ができた。かなり前とはいつですか。それから、関係者とも話し合った。これは通産省は関係ないです。だから、その関係者をもうちょっと明らか...全文を見る
○竹内(勝)委員 かなり前、こだわるわけじゃないですが、これは重要な問題で、ことしではないというのは本当に間違いないですか。それは、ことしでなければ昨年の後半なのか前半なのか、これはまた全然違ってくるよ。もう一度答弁してください。
○竹内(勝)委員 真藤総裁に改めてお伺いしておきますが、総裁は先ほど、もう日本の技術も進んでおるし、IBM、ATTといったものに席巻支配されるおそれはない、このように言われておりますけれども、私は今までの答弁を整理してみましても、例えばアメリカのVAN、これはもう十年前から進んで...全文を見る
○竹内(勝)委員 総裁、一般的に考えれば、やはりおくれているということは、アメリカのAT&TやIBMは進んでおる、こういうことなんですから、進んでおる方はおくれている方を席巻支配する、これはそうなる心配をするのは当然ですよ。しかしそれに、大丈夫だ、これは電電がいるじゃないか、新電...全文を見る
○竹内(勝)委員 KDDに来ていただいておりますので、国際電気通信についてお伺いいたします。  我が国の国際電気通信はKDDの独占でございますね。今回の改革案によると、国際電気通信分野も競争原理が導入されてくる。競争原理導入についてKDDはどのように考えておるか、またKDDとし...全文を見る
○竹内(勝)委員 このKDDの提供しているサービス、黒字の業務と赤字の業務、まあ黒字は一般的に電話だ、テレックスだ、専用回線ですか、ちょっとわかりませんが、そういった面が含まれておるように伺っておりますが、この黒字の業務と赤字の業務はどのようになっておるのか。そして、赤字業務が非...全文を見る
○竹内(勝)委員 ちょっと時間の関係で、次の問題に移ります。  郵政大臣にお伺いしておきますが、郵政大臣は第二電電構想について、実行段階に入ったら統合一本化した方がよいのではないか、こういう考えを明らかにしておりますが、また経団連におきましても第二電電の一本化工作、こういったも...全文を見る
○竹内(勝)委員 簡単に言うと大臣、ここでも何人かの人たちが指摘しておるように、今の電電、新電電になっても、それに対抗して幾らクリームスキミングでも、そこへ入ってくることは並み大抵のものじゃない。だからむしろ力を合わせて、三人おれは何とかということもあるし、それがもっと大勢で寄っ...全文を見る
○竹内(勝)委員 それでは、時間ですのでもう一点だけ、真藤さん、気軽に答えてください。  会社法の第一条の一項で、「日本電信電話株式会社は、国内電気通信事業を経営することを目的とする株式会社とするものとする。」出発はこれですね。この法案が通ると、日本電信電話株式会社、こういう名...全文を見る
○竹内(勝)委員 終わります。
07月19日第101回国会 衆議院 逓信委員会 第18号
議事録を見る
○竹内(勝)委員 先ほど総理よりスト権の問題、労調法の附則の問題に関しまして正式な御答弁がございました。もう一点確認しておきたいわけでございますが、本法案に、労働関係調整法の附則第三条に「日本電信電話株式会社に閲する事件であって、争議行為により当該業務が停止されるときは国民経済又...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、三年ということを先ほども言いました。あるいは廃止を含め、こういう言い方でございますが、それじゃ今後このまま進んでいって、もう今、全部自動化で、例えばストをやったから電話網なりあるいはこの高度情報通信というものが国民に支障を来すというようなことがあり得るか...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで今回のこの三法案、最大の目的は高度情報社会へ向けての電気通信事業の面の基盤整備である、こう認識しております。その中で競争原理の導入、しかしそこに電電という大きな公共性があり、国民に与えていく影響は非常に重要なものがあるわけでございまして、電気通信事業が今回...全文を見る
○竹内(勝)委員 くどいようでございますが、この新電電会社に当事者能力は与えていく、当然のものでございます。しかしその事業範囲について、例えば最小の範囲に公正な競争ができなければならないと思いますが、今まで独占状態が続いてきた公社でございます。それを考えますと、この法案が成立した...全文を見る
○竹内(勝)委員 今、総理がいみじくも言われたように、それが今度は当事者能力、そして本当に、反対に新規参入を許したかわりに新規参入された電電が今度はそれによって圧迫を受けていく、これであってはならないことは当然でございますので、その辺の調整こそ高度な判断によりましてのものでぜひ賢...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、二十一世紀の高度情報社会に向かいまして最も基本となっていく、先ほども論議が行われましたけれども、便利になっていく、非常に生活自身が大きく変わっていく、その便利さ、そして生活がどんどん向上していく、その中で人間性というものが喪失していってはなりません。この...全文を見る
○竹内(勝)委員 郵政大臣は次期通常国会にもというような発言もされておりますが、できるだけ早くというのはそういうような認識を持っていいのかどうか、総理、くどいようでございますが、もう一度御答弁ください。
○竹内(勝)委員 そこで、先ほども株の問題に関しまして、例えばこれだけの超一流、大変な株式が開放されていく、そういう中におきまして職員に分けていった例であるとか外国の例であるとか、いろいろ今ございましたけれども、私は現在の電電というものが一体どういう形でこのように大きく発展してき...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、アメリカの例が先ほどからも質問がございました。ATTが何年かかかってことしの一月から分割になりました。これは御承知のとおりでございます。この電電が、公正な競争、有効な競争条件というもので、例えば第一種事業の中でこの電話という問題一つを取り上げてみましても...全文を見る
○竹内(勝)委員 終わります。
07月27日第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第36号
議事録を見る
○竹内(勝)委員 まず、物品切手に関してお伺いしたいわけでございます。  この課税についてお伺いいたしますけれども、まず、この物品切手というものは一体どういうものか、説明してください。
○竹内(勝)委員 今、商品券、ネクタイとビール券等、種類も含めて御回答いただきましたが、ほかにまだ、専門的に答えていただければ結構でございますが、どんなような種類のものがあるのか、あるいはまた新たな用途として何か考えられるものがあるのか、そういった面も含めて御答弁ください。
○竹内(勝)委員 この物品切手に関しまして、印紙税の制度について、簡単で結構でございますが、説明いただけませんでしょうか。
○竹内(勝)委員 今、今回の租税特別措置法改正によって、七百円未満、こういう形になったということですね。この物品切手の印紙税を、改正前は非課税物件として「券面金額の記載のある物品切手のうち、当該券面金額が六百円未満」としていたのを、今回の租税特別措置法改正によりまして、第九十三条...全文を見る
○竹内(勝)委員 前回、四十二年に六百円未満になったわけですが、そうするとその以前というのはどのような経過になっていたわけですか。やはりビール二本というものを念頭に入れながらこのものが改正になってきたのかどうか、その点、四十二年以前の分も御説明ください。
○竹内(勝)委員 そうすると、四十二年以前のものはビール二本というような考えは余り入っていないのですね。今回七百円にしたのは、その中でも主には、ピール二本分で六百二十円ですか、そういうものになるために六百三十円でもいいわけですが、ほかのものも考慮に入れて一応七百円にした、こういう...全文を見る
○竹内(勝)委員 カード化に代表されるキャッシュレス化など、消費形態が変化している中で、七百円以上の物品切手に印紙税をかけるというのは中途半端である、私はこう考えます。その券面金額が例えば千円なり三千円なりということになってきますと、そのほかのいろいろなところでも非常に利用しやす...全文を見る
○竹内(勝)委員 実際に物品切手をつくるのに、七百円以上の物品切手を何枚もつくって贈答用に販売を行っていかなければならない。七百円以上の物品の切手をつくって収入印紙を張るというような形にやろうという人はまず少ないのじゃないかと思います。したがって、五百円なりあるいは六百円、これで...全文を見る
○竹内(勝)委員 ぜひ見直しなり検討をお願いしたいと思います。  そこで、あと若干、同じことでございますがお伺いしておきます。  この物品切手に対する印紙税のようなものは、アメリカなどその他の外国ではどのような制度になっておりますか。代表例を何点か挙げて御説明いただければあり...全文を見る
○竹内(勝)委員 今まで団体なり消費者なり、そういったところから、この券面金額を何とか千円なりあるいは三千円に引き上げがならないかというような要望が公式、非公式にいろいろあったと思いますけれども、どんなものがございましたか、御説明いただきたいと思います。
○竹内(勝)委員 終わります。
12月19日第102回国会 衆議院 逓信委員会 第1号
議事録を見る
○竹内(勝)委員 まず、電気通信におきまして基礎研究というもの、これは非常に重要な問題でございます。今まで電電公社がリーダーシップをとって開発を行ってきた。武蔵野通研を初め横須賀や茨城、厚木等におきましても、この基礎研究という問題に非常に力を入れて頑張ってこられたということは、非...全文を見る
○竹内(勝)委員 大臣にお伺いしておきますが、同じく今、総裁から意欲的にこの問題に取り組んでいくという御答弁をいただいておりますけれども、米国を初め経済摩擦等で、今後ますます技術のいわゆるブラックボックス化、基礎技術等が日本に入りにくい、こういう状況になるのではないか、こういうこ...全文を見る
○竹内(勝)委員 この電気通信振興機構に関して局長にお伺いしておきますが、今後この問題に関してどういうような段取りで進めていく考えですか。法案を出すとかどうとかという、その状況をちょっと説明してください。
○竹内(勝)委員 昭和六十年四月一日以降、この法案が成立いたしますと株式会社が発足していく、そういう段取りになっておるわけでございますが、まず一番国民が関心を抱いておるのは、一体自分のところの電話料金はどうなるんだというのが、一番国民の関心事だと思うのですよ、総裁。  そこで、...全文を見る
○竹内(勝)委員 この市内料金の値上げなんということは、六十年においてスタートの時点で問題はないと思いますが、いずれ出てくるのじゃないか、こういうように考えます。六十年四月一日以降の問題でございますが、そういったものは例えばここ数年考えていないとかあるいは考えておるとかいろいろあ...全文を見る
○竹内(勝)委員 全く持っていないといってとは、ここ二、三年市内料金は値上げはない、こう考えでいいですか。
○竹内(勝)委員 昭和五十七年九月八日、端末機器問題調査研究会が「電気通信における端末機器問題に関する調査研究報告書について」、こういうことで資料をまとめて要望しておりますが、それは「公正な競争条件の確保に努め」なければいけない。これは二年前の話でございますから、もちろん公社が民...全文を見る
○竹内(勝)委員 ですから、既存の業界と共存共栄ということでございますけれども、そこには当然競争になりますと、死活問題が関連してくるのです。過去においても幾つもそういう例がございましたね。  そういう中で共存共栄、こう言っておりますけれども、例えば端末設備に関しては、公社はレン...全文を見る
○竹内(勝)委員 郵政省にお伺いしておきますが、ボタン電話の販売状況、これは五十七年度、五十八年度それから五十九年度上期、下期は今後出てきますが、その状況で結構でございますが、PBX協会等の民間のボタン電話の販売状況はどんな状況になっていますか。今需要としてはどんどん伸びていって...全文を見る
○竹内(勝)委員 五十九年度下期の状況はつかんでいますか。
○竹内(勝)委員 私の調べた資料では、今局長が言われたとおりで、五十七年度は五十六年度と比べるとずっと伸びて三〇%アップ、五十八年度は今の数字のとおりで五〇%アップしています。それから五十九年度上期はこれが若干落ち込んできている、今のとおりですね、一〇%アップ。だが、下期になると...全文を見る
○竹内(勝)委員 時間でございますので、ちょっとまとめて大事な問題だけ申し上げて終わりたいと思いますが、まず、今も局長からも御答弁が得られましたが、現在の法体系のもとで中小零細企業であるこの電気通信端末設備業者、こういったものはもう全国に数多くございます。その中で、いろいろ郵政省...全文を見る
○竹内(勝)委員 終わります。