竹内勝彦

たけうちかつひこ



当選回数回

竹内勝彦の1987年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月24日第108回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○竹内(勝)委員 同和問題に関しまして、その解決の第一義的な責任、こういったものは国にあるということはもう異論はないわけでございますけれども、昭和四十年八月十一日の同和対策審議会答申にも、「いうまでもなく同和問題は人類普遍の原理である人間の自由と平等に関する問題であり、日本国憲法...全文を見る
○竹内(勝)委員 同和対策審議会が「同和地区に関する社会的及び経済的諸問題を解決するための基本方策に関する答申」を出しましてから二十年余り経過しました。その二十有余年の間に、昭和四十四年の同和対策事業特別措置法及び昭和五十七年の地域改善対策特別措置法に基づく同和対策事業及び地域改...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、まず最初にお伺いしておきたいのは、今回のこの新法、いわゆる地域改善対策特定事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律案、この新法を出された経緯を、これは概略で結構でございます、簡単に御説明いただきたいと思います。
○竹内(勝)委員 そこで、先ほど野坂委員からもるる御指摘がございましたこの協議会の委員の構成問題、これに関してちょっとお伺いしておきたい点は、まず一つは、この同和問題に関する公益法人の設立に当たっては、これは地方自治体やあるいは企業、民間運動団体からも異論が出ておることでございま...全文を見る
○竹内(勝)委員 ですから、私が申し上げているのは、この問題に理解ある人ということを考えていくべきである、こう言っているわけです。中立という考えではなくして、そういう理解のある人たちでその構成をしていく、こういうことの方が大事じゃないか。えらいくどいようですが、もう一度、その私の...全文を見る
○竹内(勝)委員 この問題はまた次の機会に、それからまた、この後まだ同僚委員の質問がございますので、そちらに譲りたいと思います。  総務庁長官官房地域改善対策室が「同和問題の現況」として発表している中に、昭和五十九年六月十九日の地域改善対策協議会意見具申、これが載っておりますね...全文を見る
○竹内(勝)委員 さらに、政府はこの地域改善対策特別措置法失効後のあり方について、昨年十二月十一日の地域改善対策協議会の意見具申を踏まえて地域改善対策の見直しを行い、そして昭和六十二年度予算案を決定した、こういうように聞いております。  この見直しについての基本的な考え方及びそ...全文を見る
○竹内(勝)委員 今も御説明ございました「今後の地域改善対策に関する大綱」に定められている事業の見直しの一つとして、可能な限り一般対策へ移行、今も御説明があったわけでございますが、現在行われている特別対策をなぜ一般対策に移行しなければならないのか、まずその理由をお伺いしておきたい...全文を見る
○竹内(勝)委員 本法案の第二条に、「生活環境の改善、産業の振興、職業の安定、教育の充実、人権擁護活動の強化、社会福祉の増進」等々、ずっと述べられております。この同和地区の住環境がかなり改善はされてきたという面もございます。しかし、なお厳しい実態に放置されておる、そういう同和地区...全文を見る
○竹内(勝)委員 この昭和五十九年六月十九日の地域改善対策協議会意見具申の中にございますが、特に、「第二には、いわゆるえせ同和団体の横行を排除することである。」云々とあり、「これらえせ同和団体の横行を現状のままで放置することはできない。」こういうようにもございますが、この問題に関...全文を見る
○竹内(勝)委員 時間が余りありませんので、ちょっとまとめて質問させていただきたいと思います。  まず、昨年十二月十一日の地域改善対策協議会よりの意見具申に対し、地域改善対策事業の厳しい見直しを行った、こう伺っておりますけれども、具体的にはどうなのか、また、市町村の財政負担との...全文を見る
○竹内(勝)委員 時間ですので、最後にこの問題をお伺いしておまます。  まず、今後の対応として未指定地域の問題がございます。この未指定地域についても事業実施を認める必要があると思いますが、政府としてどう考えるのか。  さらにまた、この同和問題を本当に重要な問題として、基本的人...全文を見る
○竹内(勝)委員 終わります。
07月30日第109回国会 衆議院 本会議 第8号
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○竹内勝彦君 私は、公明党・国民会議を代表し、ただいま趣旨説明がございました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部改正、防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案に関し、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  防衛問題の質問に先立ちまして、昨日東京高裁で下されたロッキード裁判問題について...全文を見る
08月20日第109回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○竹内(勝)委員 まず、栗原防衛庁長官にお伺いいたします。  長官が去る六月、ワインバーガー米国防長官と会談した際、FSXの選定問題、この政治決着に関してどういうふうになっていったのか、その状況、それからまた、このFSXに関しては、いよいよ六十三年度概算要求が決定する段階でござ...全文を見る
○竹内(勝)委員 さらに、防衛庁長官は九月の下旬か十月の初め、ワインバーガー米国防長官の招請を受けて訪米する意向のようでございますけれども、この目的は何なのか、そしてまた、はっきりした日程はどうなっておるのか、また、そこでFSX選定について決着するのかどうなのか、そういった面も含...全文を見る
○竹内(勝)委員 それでは、外務省来ていただいておると思いますが、SDIに関してお伺いいたします。  まず、SDI研究参加。七月二十二日、日本は米国のSDI研究への参加に調印したわけですね。中曽根総理はSDIは平和主義に違背しないと述べたそうでございますが、国会決議の中に宇宙の...全文を見る
○竹内(勝)委員 SDIに関する中心的シンクタンク、ローレンス・リバモア研究所が、一九九四年までに宇宙配備予定の第一世代SDI兵器である運動エネルギー兵器は、ソ連が今後十年間に配備を完了すると見られている最新鋭の戦略核ミサイル、そういったものに対する完全な防御とはなり得ないという...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、外務省にさらにお伺いすると同時に、防衛庁にあわせて見解を伺っておきたい点がございます。  それは、昨日倉成外相が衆議院の外務委員会におきまして、国際緊急援助隊への自衛隊員の参加問題について、災害救助を目的とした自衛隊員の将来の海外派遣に含みを残したやの...全文を見る
○竹内(勝)委員 もう一度外務省に。くどいようですが、将来のことまで考えて全然考えていない、そうすると報道は間違いである。あるいは外務委員会での答弁のニュアンス、そういったものを正式にわかりやすく詳しく答弁してください、大事なところだから。
○竹内(勝)委員 それでは、昨日並びにその前にもそうでございましたが、ニアミスが頻繁に起きて、午前中の本委員会におきましても御質問がございました。これは自衛隊機と全日空機の異常接近ですが、運輸省に報告があったものが双方が大分距離がございますね、食い違いが。これは全日空がわざわざう...全文を見る
○竹内(勝)委員 これだけ科学技術が進んで、防衛庁としても最新のものを幾つもそろえ、例えば――ちょっともう一度はっきりさせておきたいのですが、記録はレーダーに残っているのですか。残っていないような空域訓練ではおかしいし、この辺で全部はっきりさせてくださいよ。
○竹内(勝)委員 くどいようですが、もう一度済みません。ポジションレポートというものがあると、その位置ははっきりするわけですね。そこだけはっきりさせておいてください。民航機の方は、これはわかると思います。だからそれがはっきりすれば――報告を受けたとかそういう感じだったとかというの...全文を見る
○竹内(勝)委員 長官にお願いしておきます。  まずこんなニアミスが、普通に聞いておっても、これは全日空機のパイロットが二度も続けて、今の報告では自衛隊の方の報告ではもうこんなもの全然大したことない、そんな心配はないという感じですが、うそをつくはずは絶対にないと思います。長官だ...全文を見る
○竹内(勝)委員 それでは委員長、関連質問がございますので、我が同僚議員にやっていただきます。よろしくお願いします。
○竹内(勝)委員 引き続き質問をさせていただきます。  まず、三宅島NLP用気象施設に関して。米空母艦載機夜間離着陸飛行場建設問題で三宅島住民の八割以上が反対しておるわけですが、このNLP用飛行場建設のための気象観測施設工事を、これだけの反対があるのですから白紙撤回する考えがな...全文を見る
○竹内(勝)委員 それでは、島民の理解が得られなければこれは進めていかないと、私は今そういうふうに理解したのですが、まあいいです、これは。時間がちょっとあれですから。  その前にお伺いしておきますが、まず、理解が何か憶測に基づくというようなことを今お述べになりましたが、例えば厚...全文を見る
○竹内(勝)委員 それじゃ、時間も余りありませんので、官房長官にもおいでいただいておりますし、それから通産省、来ていただいていますね。  ココムの規制の違反事件に関連して若干御質問をさせていただきたいと思います、  まず、通産省にお伺いしておきます、東芝機械のココム規制違反事...全文を見る
○竹内(勝)委員 それでは官房長官にお伺いしておきます。  まず、七月十六日の衆議院予算委員会で、東芝機械のココム規制違反とそれからソ連原潜のスクリュー音低下との因果関係、これをめぐっての政府内部の見解の不統一というか、官房長官の因果関係に関するお考えはどうであったのか。ココム...全文を見る
○竹内(勝)委員 もう一点官房長官にお伺いしておきます。  今回提出されました外為法改正案におきまして、通産省、外務省両省による法定協議事項が盛り込まれた点については、輸出承認官庁である通産省、そこと外務省との協議を法定化している国はどこにもございません。この結果、我が国のココ...全文を見る
○竹内(勝)委員 それでは、時間がございませんので、あとはまとめて通産省とそれから最後に防衛庁長官に所見を伺っておきます。  まず、アメリカのスマート商務次官から八月十七日、ココム輸出審査官をもっとふやせというような要望があったようだが、具体的には一体何人にせよと言っておるのか...全文を見る
○竹内(勝)委員 終わります。
08月21日第109回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○竹内(勝)委員 人勧問題に先立って若干お伺いいたします。  昨日、ソ連外務省が、在モスクワ日本大使館の防衛駐在官、それから三菱商事モスクワ事務所次長の二人に、偵察行動やあるいは秘密情報収集といったものが理由だということでございますけれども、できるだけ速やかに国外退去、これは防...全文を見る
○竹内(勝)委員 対抗措置じゃないといっても、ではなぜ昨日、その日を合わせたのですか。意味がわからない。もう一度その理由を答弁してください。
○竹内(勝)委員 では、防衛庁にお伺いしておきます。  こういう日本大使館防衛駐在官というのは、防衛庁から外務省へ出向ということでございますね。このような防衛駐在官は、ソ連のほかにはどこどこにあるのか、また、このような事実は国会への報告はどうなっておるのか、防衛庁として今回のソ...全文を見る
○竹内(勝)委員 官房長官にお伺いしておきますが、世界の大局はINFなど新デタントで東西の緊張緩和に向かっておるのに、先ほども官房長官も言っておりましたが、ココム規制違反事件、そういうようなものも出てき、そして日ソ関係が悪化しておる、そういうような中で、対応はどうしても、だれがと...全文を見る
○竹内(勝)委員 外務省、ありがとうございました。結構でございます。  それでは、人事院にお伺いいたします。  先ほど御説明がございましたが、一般職の給与を定期昇給を除くベア相当分として四月一日にさかのぼって平均一・四七%、三千九百八十五円引き上げるとしたわけでございますけれ...全文を見る
○竹内(勝)委員 山下総務庁長官にお伺いしておきます。  まず、今回の人事院勧告の完全実施は担当大臣としてお考えになっておると思います。ぜひ完全実施、そしてまた、この一・四七%の勧告に対してどのように考えておるか。さらにまた、これらの人事院勧告の完全実施は政府として当然行うべき...全文を見る
○竹内(勝)委員 後藤田官房長官にお伺いしておきますが、八月七日に第一回の給与関係閣僚会議を開かれて、今後またこの閣僚会議を開いて取り扱いを決める方針と伺っております。  国家公務員法には官民の給与較差が五%未満の場合は人事院勧告を義務づけていないのに、今回勧告が出されたことに...全文を見る
○竹内(勝)委員 今回、四週六休制について勧告をいたしております。五十六年から始まった四週五休制でございますが、昨年十一月三十日からおおむね一年間の期限で試験的に四週六休制を実施してきたわけですね。今回のこの勧告を示すに当たって、一年間の試験期間を通して土曜閉庁などさまざまな問題...全文を見る
○竹内(勝)委員 時間ですので、もう一点で終わります。  近年の社会経済情勢の基調の変化、人口構造の急激な高齢化、高学歴化、生活意識及び価値観の多様化、高度技術社会への移行、国際化の進展などを要因とした急激な変化に迅速に対応できなければなりません。そういう面では、ますますそうい...全文を見る
○竹内(勝)委員 終わります。
08月27日第109回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○竹内(勝)委員 総理、大変お忙しい中、御苦労さまでございます。  恐らく本委員会で最後の御答弁でございますし、あと三人で終わりますので、この防衛問題、日本の国の将来がどうなっていくのか、国民が最も注目しておる問題でございますので、ぜひ率直な誠意ある御答弁をよろしくお願いしたい...全文を見る
○竹内(勝)委員 この外為法改正案の中に、平和、安全維持の条項が新たに設けられたことに関して、総理は、自由貿易と安全保障政策の調和の観点からしかるべき対策を行うことが重要だ、ただ、外為法が定める貿易の自由、例外禁止という考え方を変更するものではない、このように述べられております。...全文を見る
○竹内(勝)委員 それで、米国のココム規制というものを見ると、国防総省が強力な発言権を持っておるわけですね。防衛庁が加わるとするならば、先ほど私が質問いたしましたが、防衛庁長官が加わるというところに、米国と同様にこの制度の本質というもの、こういったところに強力な発言権が出てくるの...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、パリのココム本部へ日本の担当者が常駐していく、こういったことが決定したやに伺っております。その中には防衛庁の関係者も入るのかどうなのか、そういったことも考えておるのか。それからまた、これも重要な意味を持つものでございますので、これは首相自身のお考えなのか...全文を見る
○竹内(勝)委員 総理、あなた自身はその問題に関して、今も私質問したわけですが、どうお考えですか。防衛庁関係者が果たして入るのかどうなのか、あるいは入った方がいいとお考えなのか、その点を明らかにしていただきたいと思います。
○竹内(勝)委員 そこでもう一点、ココムに絡んでお伺いしておきます。  中国を訪問されておる自民党の議員の関連の皆さんが北京で会談をされた。その中で、八月二十二日、中国側から話があったのは、東芝機械事件に伴うそういった関連から、ココムの問題ではソ連よりむしろ中国の方が被害が大き...全文を見る
○竹内(勝)委員 それから、洋上防空問題に関して若干お伺いします。  去る七月三十日、衆議院の本会議におきまして、私の質問に対して、  洋上防空の問題については、最近の爆撃機の航続距離の長距離化あるいはミサイルの同じような長距離化等に基づきまして、護衛艦あるいは輸送船等の自己...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、総理が言われるように、爆撃機の航続距離が非常に伸び、それからミサイルの射程が従来に比して伸びたことに伴って、洋上防空のための装備が検討され、エイジス艦の導入の検討あるいはOTHレーダー設置のための調査費が検討されるなど、ますます装備が拡大されようとしてお...全文を見る
○竹内(勝)委員 それでは、そこまで総理お答えですので、あわせてお伺いしておきますが、この中期防におきまして、総理としては、エイジス艦の導入、OTHレーダーの導入、あるいは空中給油機、さらにはAWACS等、どのように考えておりますか。どのような考えで、導入はどれくらいのものでして...全文を見る
○竹内(勝)委員 それじゃ防衛庁長官、ついでですから、あなたが今念頭に置いておるものをここでもう一度御答弁ください。
○竹内(勝)委員 この中期防衛力整備計画を六十一年度から六十五年度まで政府は強力に進めているわけですが、この中期防が六十五年度で終わり、六十六年以降の計画はいまだ決まっていない。  そこで、防衛政策の基本である専守防衛、そして基盤的防衛力構想に基づきまして「防衛計画の大綱」の推...全文を見る
○竹内(勝)委員 総理の任期もあとわずかになっておりますが、FSXの機種決定問題については、時期的にもこれまた微妙な段階に来ているときでもあり、総理として、このFSXの機種選定についてはどうお考えですか。
○竹内(勝)委員 それじゃ栗原長官、御苦労ですが、もう一度ここで整理しておきましょう。お願いします。
○竹内(勝)委員 時間の関係で、項目を飛ばしまして、できるだけ大事なものだけ若干お伺いします。  まず、去る八月二十日に、在ソ日本大使館の防衛駐在官、三菱商事の次長も含まれていますが、このソ連国外追放という事件が起きました。これはもう戦後初めてのことと言われている、全く喜ぶべき...全文を見る
○竹内(勝)委員 私、この委員会で尋ねてあるのですが、とにかく全く同じ日に、今までずっと出頭を求めてやっておったとはいえども、報復措置にも似たように外務省がそのソ連の大使館員に対して退去を命じた、そういった措置をとったことは、報復措置じゃないと今総理は言いましたが、どう見ても余り...全文を見る
○竹内(勝)委員 もう一点、別の問題をお伺いしておきます。  先ほども我が党の議員からいろいろと、長官に対してもまた防衛施設庁長官に対しても質問をいたしましたが、三宅島に米空母艦載機の夜間離着陸訓練飛行場建設問題、防衛施設庁は気象観測用の鉄柱設置を強行いたしました。こうした強引...全文を見る
○竹内(勝)委員 総理、総理が知っておかなければならぬことがあるのですよ。これは三つの考え方がございまして、現在ある飛行場を利用する、あるいは新たにつくる、それからもう一つは浮体工法で海に浮かべてのもの、この三つがあるのですが、ここまで来るとその浮体工法というものをもう一度検討す...全文を見る
○竹内(勝)委員 ぜひその御理解を得るように努力をし、それにはいろいろと検討しなければならぬということでございます。  もう時間ですから、もう一点。先ほど同僚議員からも質問がございました。外務省、同じことを答弁する必要はございませんが、総理が国連総会で演説できるように今外務省は...全文を見る
○竹内(勝)委員 総理、また同じ答弁する必要はないですが、もしそれが確定したら、総理は意欲あると思いますが、そしてレーガン大統領とも会えればまたそれにこしたことはないというようなお考えもあるんじゃないかと思いますが、もう一度御答弁ください。
○竹内(勝)委員 総理はこの五年間、大変なことをやりましたね。まず防衛費、これは五十七年二兆五千八百六十一億円、これが三兆五千百七十四億円になりました。プラス三六%。あとは金額は言いませんが、文教、科学振興費、これはマイナス〇・三%です。社会保障費、プラス一一・一%です。公共事業...全文を見る
○竹内(勝)委員 終わります。
09月16日第109回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
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○竹内(勝)委員 若干の質問をさせていただきますが、今我が党の同僚議員からNTTそれからNCCといった関連でるる質問がございましたから、できるだけ重複を避けますので、答弁も重複は避けていただいて簡潔に御答弁いただきたいと思います。というのは、ほかにもちょっといろいろな問題がござい...全文を見る
○竹内(勝)委員 それでは、先ほどのNCCの関連のことで若干お伺いしておきます。  まず、九月四日三社がこういう形でスタートいたしました。これで、今も質問がございまして、いろいろな問題点が明らかになってきた。それは、国民がNCCの方を利用しようとしても、ディジタル交換機でなかっ...全文を見る
○竹内(勝)委員 それでは、この際はっきりさせておきますが、仙台なり北海道なり日本のエリアすべてにわたって今後伸びていくことが考えられますので、これをぜひ明らかにしてもらいたい。ぜひその資料を提出いただきたいと思いますが、御答弁ください。
○竹内(勝)委員 NTTとしても、自分が巨象だ、NCCはアリなんだというような考えで、本委員会におきましても何回か論議を行いましたけれども、今回のこのクロスバー交換機がこうなっている、IDがこうなっているというようなことを隠しておいたというようなことを言う人がいますが、私はそうと...全文を見る
○竹内(勝)委員 じゃNTT、今郵政省が何か要望しているようですね。これまた、これは大事なことだからいつごろ御返事いただけますか。
○竹内(勝)委員 だから、いつということを答えてください。いつ郵政に答えてくれるのか。
○竹内(勝)委員 私の質問にちゃんと答えなければいかぬ。郵政が今要望しているんだから、真藤社長にも言っているわけだから、そのスケジュールを出してもらわなければならぬ、それをいつ答えるのか。
○竹内(勝)委員 何回も同じことを言わなければいかぬのかね。ですから、今のは回答があった、ほかのはないわけですから、その回答をいつやってくれるか。
○竹内(勝)委員 それじゃ郵政にもう一度言っておきます。郵政、今パーセントで答弁いただきましたが、これは具体的に、例えば千代田区で何局がだめなのかというようなものがはっきりしているわけですから、これを公表すべきじゃないですか、こう言っているのですから、その分だけ答えてください。全...全文を見る
○竹内(勝)委員 それじゃぜひそういうことで、NCCがちゃんとスムーズに進んでいけるようにお願いしたいと思います。  では、ちょっと時間があれですのでNTTさん、もう結構です。次の問題に移ります。  そこで、まず有線ラジオ放送に関する問題をお伺いしておきたいと思います。まず、...全文を見る
○竹内(勝)委員 調査は終わったのですか、それともまだこれから続けて、いつごろ調査は終わるのですか、もう一度御答弁を願います。
○竹内(勝)委員 これはもう長い経過のものでございますから、そんなことを言っていたらだめだね。ぜひ積極的にお願いして、この調査の結果を明らかにしていただきたい。  それから、大阪有線放送グループが全国的に同軸ケーブルを張り、ネットワークを張りめぐらしているが、現在郵政省として、...全文を見る
○竹内(勝)委員 届け出が出されてない、それはそのまま。ところが大変な張りめぐらし方で、どんどん進出して違法業者がはびこっておる。したがいまして、もう一度確認しておきますが、これは当たり前のことで、届け出が出されていない業者であればそれは違法業者ということですね。そして、大阪有線...全文を見る
○竹内(勝)委員 その残りの八十の主なもの、一つか二つで結構でございます、掲げてください。
○竹内(勝)委員 その全国有線音楽放送協会の中のどんなのがありますか。
○竹内(勝)委員 では、ここで明らかにならないならば、ぜひこちらに資料を提出してください。それはできますか。
○竹内(勝)委員 そこで、もう一つの確認でございますが、有線ラジオ放送業務の運用の規正に関する法律の第二条に「一区域内」とございますが、「一区域内」というその範囲はどういうものか、その単位の定義はどんなものなのか伺っておきたいと思います。
○竹内(勝)委員 それでは、次の問題に移らしていただきます。  まず、去る五月関西文化学術研究都市建設促進法が成立いたしました。その中核施設として期待される国際電気通信基礎技術研究所、ATRも、この第三クラスターの京都府相楽郡精華町、木津町に建設の着工が近く予定されていると伺っ...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、このテレコムリサーチパーク計画というものの中身に関してお伺いしているのですけれども、このテレコムリサーチパークの整備促進の支援措置として、まず税制上の特例措置、それと財政、金融上の優遇措置があるように伺っておりますけれども、それはどんな中身でございますか...全文を見る
○竹内(勝)委員 今の財政金融上の優遇措置の中で、私のいただいた資料の中にはNTT株式の売り払い収入の活用による無利子融資制度の適用、これがございますね。この適用を受けるに当たって郵政省としてどのような形で行うのか、幾らぐらいの予算を考えておるのか、明らかにできませんか。
○竹内(勝)委員 では日本開発銀行、今御答弁ございましたが、この出融資に関しては幾らぐらいなのか。さらに、基盤技術研究促進センターからATRへ出融資がされているわけでございますが、これは郵政省と通産省とが共管しているため、この出融資に関してはスムーズにいってないとも聞いておるので...全文を見る
○竹内(勝)委員 それから、郵政省の来年度予算の概算要求で高度映像化推進に関する調査研究、その中での高度映像地域、これを全国に十カ所の地域指定をしようとしているような動きがあるようでございますが、具体的にはどんなものなのか。それから、全国といってもなんですが、関西方面からの名のり...全文を見る
○竹内(勝)委員 もう一点、テレトピアに関してお伺いしておきます。  同じく関西学園都市の構想の中にございます田辺町、精華町、木津町を対象にしましてテレトピア指定地域の計画を伺っておりますけれども、この構築システムはどのようなものがあり、それぞれのシステムの特徴はどうなっている...全文を見る
○竹内(勝)委員 それでは時間ですので、最後に大臣に、この関西学園都市に関して一言御所見をお伺いしておきますが、関西文化学術研究都市という形で、もう十年前、本委員会でもいろいろと論議が行われました。十年前の昭和五十二年に地元京都で構想が生まれ、そしてその後、関西復権のそういう願い...全文を見る
○竹内(勝)委員 終わります。ありがとうございました。
12月09日第111回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○竹内(勝)委員 最初に、総務庁長官にお伺いいたします。  まず、人事院の方から去る八月六日に提出された六十二年度の人事院勧告の趣旨については、何度も説明され、本委員会で質疑もなされております。このたび竹下内閣の新しい体制の中での総務庁長官に就任されたわけでございますけれども、...全文を見る
○竹内(勝)委員 去る十月二十三日の閣議に先立ちまして開かれた給与関係閣僚会議で、前の文部大臣あるいは法務大臣、そういう予算に占める人件費の割合が比較的大きい省庁の大臣から、ベアを実施するたびに予算が窮屈にたる、ベア中心を見直し定昇中心にすべきだというような意見が出されたやにも伺...全文を見る
○竹内(勝)委員 官房長官、くどいようで恐縮ですが、前文部大臣やあるいは法務大臣等はそういう発言をしたということは認めておりますが、私が言っているのは、ではそういうふうにするとかというようなことで先ほど発言しておりません。あくまでも前官房長官はベア中心主義は適当か検討していく段階...全文を見る
○竹内(勝)委員 では定昇とベアについての考え方、人事院、この際はっきりさせておいてください。
○竹内(勝)委員 そもそもこの定期昇給とベアの間には基本的な性格の相違があるわけですよ。ここで考え方をはっきりさせておかなければいけませんので、新総務庁長官でございますので、長官、この定昇とベアについての考え方、長官としての御見解を述べてください。
○竹内(勝)委員 それではここで人事院総裁にお伺いしておきますが、去る九月成立し、来年の四月施行される労働基準法の一部改正、これに関しては週四十時間制が明らかにされ、また本年の人事院勧告の中でも、完全週休二日制を近い将来において実現させていくという見解が述べられています。国家公務...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、重ねて人事院にお伺いしておきますが、本年の十一月に勤務時間問題研究会という職員局長の主宰する研究会を開催し、公務員の今後における勤務時間短縮あるいは週休二日制の拡大の方向、勤務時間の割り振り基準のあり方等を検討していく、こういうことで伺っておりますが、人...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、総務庁にちょっとお伺いしておきます。  定員削減の問題でございます。昭和四十三年から現在までの二十年間、概略で結構でございますが、定員削減の実態をまず述べていただけますか。
○竹内(勝)委員 六十一年七月二十一日の閣議において「現下の厳しい行財政状況等にかんがみ、行政の簡素・効率化、定員配置の合理化等を一段と推進する」、こうして昭和六十二年度以降五年間で五%削減することを決定しておりますね。この第七次の定員削減計画はその困難度に応じて省庁間によって削...全文を見る
○竹内(勝)委員 それでは、防衛庁関連でお伺いしておきます。外務省、来ていますね。  まず、政府は米軍のペルシャ湾防衛の代償という形で、先ほども御論議がございましたが、在日米軍の駐留経費負担、この軽減をするため日本政府の負担を拡大させていく。日米地位協定を改定していくのかどうな...全文を見る
○竹内(勝)委員 現在、在日米軍駐留費の負担増を考えておりますね。これはどのように行っていくのですか、それをはっきりさせてください。
○竹内(勝)委員 外務省に伺っておるので、これはどうなんですか、地位協定の二十四条を変える考えなのか、あるいは今までの思いやり負担という中に組み込んで行っていこうと考えておるのか。その三者でのというものよりも、外務省としてどのようにお考えなのか、そういったものをはっきりさせないと...全文を見る
○竹内(勝)委員 とにかくこのどちらかになるということは、はっきりしているわけですね。地位協定の二十四条を変えるのかあるいは今までのそういった思いやりという負担でしていこうというふうに考えておるのか、それ以外のことはありますか。
○竹内(勝)委員 それでは、負担していくということには変わりないので、六十三年度予算編成でこの在日米軍駐留費の米国の負担を軽減するとすれば、日本側の負担額はどうなってきますか。
○竹内(勝)委員 日本側の負担額はどうなるか、どれくらいになるか。額です。
○竹内(勝)委員 それでは、政府は本年ついに防衛費をGNPの一%枠を突破させましたね。私どもとしては、これは断じて認めることはできないわけでございまして、あの売上税の廃止に伴ってのそういった防衛予算、そういったものをかんがみても、当然この一%枠というものを守っていかなければならな...全文を見る
○竹内(勝)委員 これまで政府は、地位協定の拡大解釈による先ほど私が申し上げました思いやり予算、そういう形で、本来は米軍が負担すべき家族住宅の新築など、そういったものを進めて、今年度からは特別協定をつくって日本人従業員に支払う諸手当の半分、こういったものまで負担するなど手を打って...全文を見る
○竹内(勝)委員 最近、この思いやり予算というものが急激にふえていますね。このふえた理由は何ですか。
○竹内(勝)委員 防衛庁長官にお伺いしておきます。  まず、今の外務省の御答弁から考えても何とも言えませんが、例えば地位協定二十四条を改定すれば、これは歯どめなき支出増につながっていく懸念がございます。そういうことから考えても、あるいは今の思いやり予算等を踏まえて考えても、当然...全文を見る
○竹内(勝)委員 全然答えになっていないな。もう年末なんだよ。本年も終わりだし、その辺ちょっとはっきりさせなさいよ、官房長官。そんないいかげんな答弁で、これはもう竹下総理も訪米する、あるいはまた、後でまたお伺いしますが、防衛庁長官もどうやら来年初頭には訪米の計画もお持ちのようでご...全文を見る
○竹内(勝)委員 官房長官は現在の段階では立場上答えられないのでしょうが、これは一切を取り仕切っていく官房長官として情けない。官房長官、そんな答弁じゃなく、これは今後非常に重要な問題が山積しておる中で、ぜひそういった態度ではなくて、本当に責任ある御答弁をお願いしたいと思います。 ...全文を見る
○竹内(勝)委員 長官、昨日来より米ソ首脳会談が始まりまして、御承知のとおりINFの全廃条約の調印が行われ、また今後、戦略核兵器の半減、そういった問題等、そのほか軍縮、あらゆる問題でこの米ソの首脳会談が行われるわけでございますが、あなたは、歴史的にも、現在という時期を考えてみまし...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、こういうように大きく一歩踏み出しましたね。そういう中で、我が国におきまして、中期防衛計画もございますが、先ほども論議いたしましたが、そういったものを踏まえて、防衛庁の六十三年度の予算編成というものは長官としてどのようにお考えですか。
○竹内(勝)委員 では、もう一点、防衛庁にお伺いしておきます。これは長官は答えなくていいです。防衛庁にお伺いしておきます。  今、長官が自衛官の待遇等も考えというようなことを言われました。私、今までのこういった我が国の防衛予算として組み込んできたもの、あるいはまた中期防衛計画、...全文を見る
○竹内(勝)委員 恐縮ですが、今、全体的な形で述べていただきましたが、F15戦闘機を六十三機購入する、これだけちょっと詳しく――今までの一切のもので結構です。入手済み、それから発注済み――中期防衛計画の中でというのではないですよ、今までです。それから金額。一機当たりの金額と総トー...全文を見る
○竹内(勝)委員 時間の関係で、結構です。後でまた資料を出していただきたいと思います。  そこで、時間がございませんので最後に長官。  私、今概略でまず正面装備のそういったものがどのようになっていくのかということをちょっと伺いましたが、その中で例えば一機八十八億もするようなF...全文を見る
○竹内(勝)委員 終わります。