竹内勝彦

たけうちかつひこ



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竹内勝彦の1989年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月23日第114回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○竹内(勝)委員 外務大臣を中心に、最近の重要諸問題、外交問題、そのほか若干の質問をさせていただきます。  まず、外務大臣は昨年の第百十二通常国会におきまして、我が党の大久保書記長に対しましての答弁の中で、いわゆる米軍への思いやり予算に関連した中でございますけれども、なかなか思...全文を見る
○竹内(勝)委員 それでは、限られた時間ですので、幾つかございますので簡潔に御答弁のほどをよろしくお願いします。  そこで、その問題に関連してお伺いいたします。  去る二月でございますが、沖縄県の宮城副知事が沖縄米軍ジョンソン司令官に会って、沖縄県読谷村所在の提供基地読谷補助...全文を見る
○竹内(勝)委員 大臣に私御所見を、どのように受けとめておるかということを聞いておるのでございます。
○竹内(勝)委員 そこで、大臣、米軍司令官は最近は落下傘訓練も読谷飛行場は余り使わず伊江高の基地を使ってきた、こういうようにもその報道の中にございました。そして、嘉手納米軍弾薬庫用地を落下傘の降下訓練用地としてもよいという結論まで出しているわけです。つまり、米軍は日本国土を広々と...全文を見る
○竹内(勝)委員 先ほど私申し上げましたが、限られた時間でございますので、私、経緯を聞いたり、あるいはこの読谷飛行場全部をどうせいとかという、今そんな質問はしていません。今大臣が歓迎する、こう言ったのでございますから、ぜひこの読谷飛行場の解放実現へ向かって、あるいはそのほかの基地...全文を見る
○竹内(勝)委員 それでは、FSXに関して、今同僚委員からもございました。できるだけ重複を避けてやはり簡潔に御答弁いただきたいと思います。  まず、このFSXは、共同開発について昨年十一月二十九日交換公文並びに了解覚書が締結されておるわけでございますけれども、それ以降の経緯を概...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこでお伺いしますが、ジェームズ・ベーカー国務長官が松永駐米大使と会っていろいろな条件を述べていますね。その条件の中身とそれに対する対応、それからもしもこの問題に関して、既に昨年十一月二十九日に覚書を交わしておる、交換公文を交わしておる、そういうものに変化がある...全文を見る
○竹内(勝)委員 防衛庁、今の私の質問どおり答えてください。
○竹内(勝)委員 それでは、そのことに関してはわかりましたが、これはF16を考えておるわけですが、これのゼネラル・ダイナミックス社と三菱重工業との契約というものがあるかと思いますが、そういうものに関しての変化というのはあるのでしょうか、修正なりそういったものが考えられるのでしょう...全文を見る
○竹内(勝)委員 契約が発効するのはいつなのでしょうか。
○竹内(勝)委員 そこで、もうちょっと具体的に御説明いただきたいのですが、このベーカー国務長官の言っておる中で、これは報道されておる中でございますけれども、「FSX開発のベースになるF16戦闘機の飛行・火器管制コンピューター・ソフトウエア(ソース・コーズ)の対日提供の一部制限」、...全文を見る
○竹内(勝)委員 それではもう一度、このFSX共同開発について米国における反対論が幾つも出ました。そういう中でブッシュ大統領はいろいろと御苦労されたやに伺っておるわけでございますけれども、そのF16に決まった後、あるいは防衛了解覚書あるいは交換公文、そういったものを交わしておりな...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、FSX論議に関してもう一度振り返ってみたいと思うのです。  これは当初、国内開発を考えておった。それが日米共同開発に変わっていった。さらにまた、F15、F18、F16等々、そういう中でどこに持っていこうかという形にあっては、これは最後までF15にするか...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、F15Jは双発エンジンですよね。それからF16は単発エンジンであります。そういう中で、一九六九年二月八日でございますが、F104Jジェット戦闘機が金沢で墜落いたしました。そのときは市民が巻き添えを食い、死亡四名、重軽傷二十三名という大惨事がありました。こ...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで外務大臣、今お聞きいただきましたように、また先ほど御答弁いただきましたように、これは外務大臣が担当されておる外交の中で最も重要なものでございます。そして事務次官が急遽きょう立たれた、非常に重要な段階を迎えております。それからタイムリミットも今御説明があった...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、次の問題に移らせていただきます。防衛庁、結構でございます。  それでは、まず外務大臣もう一度、重要ないろんな会議がございますが、一番最初にお伺いしておきたいのは、有害廃棄物の問題に関して、スイス・バーゼルで開かれた外交会議、ここにおきまして国連環境計画...全文を見る
○竹内(勝)委員 では、日ソ事務レベル協議が行われました。今も御論議がございましたが、まずこの問題に関してもう一度、日ソ首脳会談、ゴルバチョフさんの訪日問題、こういった問題の展望と、それから外相会談が五月の初めには予定されております。それ以外に外相会談はどういうふうに考えておるの...全文を見る
○竹内(勝)委員 重ねて北方領土問題に関して大悟にお伺いしておきます。  この会議の中で、日ソ平和条約に絡み国境線確定論、こういったものが出てきたやに報道の中で私は知っておるわけでございますけれども、こういう問題が出てくるということは、どうも北方領土を後回しにしていこうというね...全文を見る
○竹内(勝)委員 そうすると、もう一度はっきりと確認しておくのは、日ソ平和条約の締結よりも北方領土返還が先だ。そういうことでは、この北方領土がもしもがたがたがたがた延びていくというような形になった場合でも、これはとにかく北方領土返還というものが最優先、こういうことでよろしいのでし...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、ちょっと具体的にお伺いしていきたいと思います。  まず、この日ソ事務レベル協議の中で都甲局長が、北方領土のうちまだ墓参が認められていない国後、択捉、あるいはソ連本土のウラジオストク、アルチョム、ザビタヤなどへの墓参地拡大についての配慮を要請しております...全文を見る
○竹内(勝)委員 それから、同じくもう一点は、この北方四島に挟まれたいわゆる三角水域での日本漁船の操業を禁止している問題を取り上げて、これは禁止から四年たっている、そういう意味でも弾力的に対応してほしいというような報道がございますが、この点はどうでしょう。
○竹内(勝)委員 それで、今大臣も北方領土に関して力強い御決意がございましたが、もう一度、この日ソ事務レベル協議においての、特にその中で日ソ平和条約締結交渉に関しての作業グループの会合も行われたわけでございますので、その中身、それから今後の見通し、これをできるだけ詳しく、この問題...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで重ねて、クリル諸島より南にある島々についてのソ連軍の戦力が日本に対して脅威を与える旨の主張を日本側はされましたね。この真意は何ですか。
○竹内(勝)委員 今の説明では、私にわかに――事改めて現在ここにおいてその脅威であるということを言われたのは、向こうがそういう発言をされたからなのか、それとも何か殊さら、今の説明では今までのことで当たり前のことでございまして、問題ないのではないかと思いますが、もう一度その辺、もう...全文を見る
○竹内(勝)委員 それでは、次の問題へ移らせてもらいます。  最近問題になっておる知的所有権問題。知的所有権というのは、独創的な技術や知識などソフトな知的財の所有権を認め、他人が勝手に使用することを禁止できる権利でございます。大きく言っては、特許や商標を中心とする工業所有権、そ...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこで、今のそのハーモナイゼーションの焦点の一つとしては、これは米国とフィリピンだけですかね、先発明主義ですね。あとは先願主義。こういう形で行われておるわけですが、これに関して米国の動きはどういうふうになっておるのか。特に、日本、EC合わせて四億四千万人、米国で...全文を見る
○竹内(勝)委員 もう一点知的所有権に関してお伺いしておきますが、特にその中で、コンピュータープログラムの保護強化という問題が重要であります。  ガットの知的所有権グループの最重要テーマの一つでもございますが、その中で、米国がリバースエンジニアリング、いわゆるプログラムの分解、...全文を見る
○竹内(勝)委員 この知的所有権に関してはそのほかおいでいただいておりますが、ちょっと時間の関係ではしょらせていただきます。  残り時間が少なくなりましたので、大臣お戻りですので何項目か大臣にお伺いしておきます。  まず、きょう午前中も質問がございましたサハリン残留朝鮮人の肉...全文を見る
○竹内(勝)委員 もう一点大臣にお伺いしておきます。  これは、昨年十一月でしたか、中国上海市で日本への入国ビザを求める若者たちが総領事館に押しかける騒ぎがございました。これは御承知かと思いますが、日本語学校を開設予定だったわけですね。それはその後不適格校となったため開校できな...全文を見る
○竹内(勝)委員 時間ですのでもう一問だけ、恐縮でございます。文部省に来ていただいておりますので、お伺いしておきます。一点だけです。  それは、今も日本語学校のお話もございました。そういう中で特に私、提案しておきたいのですが、留学生の問題です。留学生に関して、私費留学生と国費留...全文を見る
○竹内(勝)委員 ありがとうございました。
11月16日第116回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○竹内(勝)委員 参考人の皆様方には、午前中より引き続きこの脳死及び臓器移植調査会設置法案にかかわりまして貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございます。若干の時間をいただきまして、私の方からもさらに皆様方の御意見をお伺いしたいと思う次第でございます。限られた時間でございますので...全文を見る
○竹内(勝)委員 それと西岡先生にお伺いしておきたいのですが、先ほどからの御意見、いろいろお伺いしている中で、脳死の定義、死の判定基準というかそういうものに関しましては非常に難しいものがございますし、こんなものを多数決の原理や国会で政治面において何か決めていくというのは非常に問題...全文を見る
○竹内(勝)委員 さらに専門的なことでございますので、斉藤先生、それから鎌田先生にお伺いしておきたいのです。  脳死ということに関して先ほども御意見を述べられましたが、全脳死とするのか脳幹死とするのか、どの辺がポイントなのかその辺ちょっとわかりませんが、脳死に関してもうちょっと...全文を見る
○竹内(勝)委員 西河内先生にお伺いしておきたいのですが、先ほど来からも論議があるわけですけれども、脳死を論議するときにはどうしても国民的合意というものが必要になってくるのではないかという意見が多かったわけでございます。本日、全国肝臓病患者連合会前事務局長として西河内先生に参考人...全文を見る
○竹内(勝)委員 重ねて鎌田先生にお伺いしておきます。  脳死の判定基準について、昭和六十年十二月に厚生省脳死に関する研究班が脳死判定基準というものを発表しております。そこにはいろいろなことがございまして、最後の方でございますが、「時間的経過」というものがございまして、「六時間...全文を見る
○竹内(勝)委員 関連してでございますが、臓器の代替手段、例えば人工肝臓、人工心臓等でございますね。先ほども西河内さんからもございましたが、臓器移植をやらなくても病気が治るようになっていけばそれにこしたことはないわけでございまして、先生はケンブリッジにも長くおられたようでございま...全文を見る
○竹内(勝)委員 続けて鎌田先生にお伺いしておきたいのは、海外の現状なども踏まえてお聞かせ願いたいのですが、例えば臓器提供者の登録制度というようなものが海外にあるやに伺っておりますが、そういう面をあわせて、どんなお考えを持っておるのかお聞かせいただきたいと思います。
○竹内(勝)委員 それではさらに、時間も限られてほとんどございませんが、斉藤先生、西河内先生、西岡先生にお伺いしておきたい点は、脳死の判定あるいは脳死の定義。さらにまた、今後に予想される問題でございますけれども、立法化の問題。例えば、先ほど西岡先生からは臓器移植立法というようなお...全文を見る
○竹内(勝)委員 終わります。
11月30日第116回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○竹内(勝)委員 一九八七年十二月八日、御承知のとおり、米ソにおきましてのINF全廃条約が調印されまして、大きくニューデタントとして世界の流れが進んでいっておるわけでございます。いよいよ二日後には米ソの首脳会談を控えておる。そこにおきましても、この軍縮、デタントという問題がさらに...全文を見る
○竹内(勝)委員 私が要望しているのは兵力の具体的削減です。ゴルバチョフ書記長が例えば一九八八年十二月七日に国連で演説をしております。あるいは北京における演説であるとか、数字まで挙げて具体的に削減、軍縮に触れております。それからアメリカにおいても、米紙の報道によれば米軍二十五万人...全文を見る
○竹内(勝)委員 そういうことを言っているんじゃないんだよ。だから、そういう報道も含めて、そういう決意もあり、そういうものをどう掌握しているか。ソ連の状況はもういいです。私は米軍の二十五万人削減というような一つの報道を掲げて言っておるのですから、もう一歩具体的に、そんないいかげん...全文を見る
○竹内(勝)委員 くどいようですが、数の問題はそれでいいでしょう。では、米ソは具体的に軍縮に向かっていくのか、兵力削減に向かっていくのかあるいは反対に増強に向かっていくのか、どうとらえておるのか、明快にお述べ願いたいと思います。
○竹内(勝)委員 長官にお伺いしておきますが、現在の世界全体の流れというものが平和、軍縮、そういったものに大きく流れていっておる、これは常識でございます。そこで、今政府の御見解というものがございました。現在の東ヨーロッパの大きな流れの問題あるいはINF全廃条約の締結、そしてまた、...全文を見る
○竹内(勝)委員 私はそこまで言っていないのです。今の米ソの、INF全廃条約から始まり、そして今後の戦略核削減交渉やらあるいはまた二日後に予定されておる米ソ首脳会談、そしてまた、報道の域を出ないということですが、米紙の報道等を見ましても、具体的にもう予算も減らしていく、SDIの予...全文を見る
○竹内(勝)委員 そこでお伺いしておきますが、この防衛白書を読ましていただきましたが、依然としてソ連脅威論。具体的に申し上げます。例えば四十四ページにあるように、「極東ソ連軍の配備・展開状況についてみれば、」云々とずっと述べられておりますが、「師団の約六割、戦闘機の約六割、爆撃機...全文を見る
○竹内(勝)委員 それではもう一回お伺いしておきますが、例えば六〇%極東ソ連軍が配備しておるというような具体的な数字まで掲げて、例えば師団の約六割、戦闘機の約六割、爆撃機の約八割が配備されておる、これは非常に具体的なのですね。先ほどは、削減の方は具体的な数字というのはわからないと...全文を見る
○竹内(勝)委員 そういう答弁しかできないだろうと思っております。ただ、先ほど長官も御答弁いただきましたように、軍縮に向かっていくということは、それは期待も入っておりますと長官は言いましたが、これは今の世界の流れから考えて進んでいくであろうということはだれでもわかることです。 ...全文を見る
○竹内(勝)委員 アメリカの、例えば「ミリタリー・バランス」により作成されたものでございますけれども、その軍事費の推移、米国の例だけで結構でございます。一九八六年から現在まで述べていただけますか。
○竹内(勝)委員 今いろいろな方法があるがと述べられましたが、本年の予算委員会で配付された資料が私のところにあるのでございます。その資料は「最近五年間の世界主要国防衛費の推移(ドル建て)」で、これは日本、米国、西独、英国、ずっと最後の下は中国まで出ております。今の数字ですとどんど...全文を見る
○竹内(勝)委員 このようにダウンしておる状況を防衛庁長官、どのようにお考えですか。
○竹内(勝)委員 ダウンしておることはお認めになりました。しかし、GNPの比などは聞いておりませんので。  そこで、先ほどもあった削減あるいは軍縮の流れというものを認め、そういう中でなぜこの日本においてのみ、六十二年におきましてはあの中曽根軍拡路線によりましてGNP一%枠という...全文を見る
○竹内(勝)委員 長官、大間違い。先ほど私、「ミリタリー・バランス」を引きまして申し上げましたが、例えばその中で、一九八九年から一九九〇年、英国の国際戦略研究所が発表したこの「ミリタリー・バランス」では、日本の国防支出は西側諸国の中で米国に次いで第二位です。そして、これはNATO...全文を見る
○竹内(勝)委員 第六位と第二位の計算の違いをもう一度説明してください。
○竹内(勝)委員 この問題のみで余り時間はとれないわけでございますが、とにかく世界の軍縮の流れに逆行しておるということをどうか認識していただいて、今後の防衛問題に対処していかなければならないことを重ねて要望しておきます。  そこで、次の問題に移りますが、先日来日いたしましたソ連...全文を見る
○竹内(勝)委員 もう一点お伺いしておきますが、シェワルナゼ・ソ連外相がソ連外務省で北方領土の共同管理論について興味深いアイデアだ、こういう発言がございます。北方領土を非武装化し、日ソ両国が共同統治するというこの四島の共同管理論、これはソ連の改革派学者から提起されたことがあるわけ...全文を見る
○竹内(勝)委員 二年後にはゴルバチョフ書記長の来日が予定されておるわけでございますが、とにかく日本にとりましては北方領土返還という大きな問題があるわけでございます。もちろん目標は二年とかそんなことで言っておるわけじゃございませんが、こういったものに今後具体的にどういうような取り...全文を見る
○竹内(勝)委員 今後の現中期防、そしてポスト中期防、そういったものを踏まえてまずお伺いしておきますが、現中期防は平成二年をもちましてこれが最終年になるわけでございますが、「防衛計画の大綱」の水準というものは完全達成なのかほぼ達成なのか、まず最初に御答弁ください。
○竹内(勝)委員 それでは、ポスト中期防というものは九〇年代の我が国の新しい防衛計画と位置づけていかなければならない、こう思うわけでございますが、その防衛理念、そして防衛哲学というか、どういうものを理念として持っておるのか、御答弁ください。
○竹内(勝)委員 最近の自衛官の充足率、これを御説明いただきたいと思います。
○竹内(勝)委員 最近のと言ったんだ。最近の推移をずっと教えてください。
○竹内(勝)委員 それでは、充足率の推移を、今ございませんか。私のもとにはあるのですが、こちらで述べましょうか。――時間の関係上、私の方から申し述べます。  全体の推移はほぼ同じ状況でございますが、例えば陸上自衛隊、これは昭和六十年度でございますが、八六・六六%、ところが元年度...全文を見る
○竹内(勝)委員 それでは、今募集状況は大変厳しい、こうお述べになりましたが、この募集状況の推推、最近ではないですよ。私がちょっと先ほど言った言葉を訂正させていただきます。ここ数年ということで直させていただきます。それをお述べください。
○竹内(勝)委員 それを述べていただくのと同時に、厳しい募集状況ということを説明していただきたいのです。どういうように厳しいのですか、その状況を今の充足率と絡めて。数字だけ言ってもらっても、これだけじゃわからないのです。
○竹内(勝)委員 充足率が厳しい、それからまた予定に対して九割ということは、今の数字を説明してもらっても、例えば応募者が四万三千おって入隊者は二万二千、応募者は余計あるのだから結構なことじゃないかということしかわからないわけです。したがいまして、どういうわけで、例えば自衛官に対す...全文を見る
○竹内(勝)委員 今の求人というものは、確かに一般の就職の状況など考えてみても求人難ですよね。そういう中で人が欲しいというのは、どこだってそうなんです。ましてや国防というものに携わっていってもらう人材を集めなければならない、重要な自衛官の募集ですよね。そういうものに対して答弁とし...全文を見る
○竹内(勝)委員 人間の生活していく条件の中で、もちろん根本的なもの、衣食住というものは当然でございますけれども、その中にゆとりとか生きがいとか非常に高度なものが求められていく時代なんですよ。  そういう中で、今も話がございました自衛官の住の問題、宿舎の問題を取り上げますと、例...全文を見る
○竹内(勝)委員 次の問題に移らしてもらいます。  日米経済摩擦の中でも防衛関連技術にかかわるハイテク摩擦というものは、非常に複雑かつ困難な問題を含んでいる。いわば構造摩擦の状況にあると思うわけでございます。米ソ関係がゴルバチョフ政権以降特に好転の兆しを見せている一方で、今度は...全文を見る
○竹内(勝)委員 そして、私は前もこの問題を取り上げたわけでございますが、一九八八年十一月に日米において交わされた交換公文の見直しあるいは新たな政府間の何らかの取り決めなり合意なり、そういったものは何かあるのでございましょうか。
○竹内(勝)委員 新たな何らかの合意事項というか、それにかわるとまでいかなくても、折衝の中で生まれた何かはあるのでしょうか。
○竹内(勝)委員 MOU、いわゆる了解覚書について、米国ではこれは議会に公開されておりますよね。我が国においてはこれが非公開ということで、この前も、そういったものに関しては一切述べられない、こういうことでございますが、情報公開原則、情報公開法そのものを云々しておる現在にあって、高...全文を見る
○竹内(勝)委員 では、その中で説明できる分、概略で結構でございます、説明してください。
○竹内(勝)委員 FSXは、単価幾らで、何機生産されるのですか。
○竹内(勝)委員 生産の計画年度、最終年度、これはわかりますか。スタートしてこの時点で終わる、その年度を明らかにしてください。
○竹内(勝)委員 私どもの方で入手しておるというか伝えられておるものでございますけれども、FSXは単価五十一億五千万、そして全体で百三十機生産されるやに伺っておりますが、どうでしょう。
○竹内(勝)委員 このFSXに関して仮想敵国というかあるいは仮想敵ミサイル、こういった物の考え方はあるのでしょうか、あればどんなふうにそれを進めているのですか。ないと、これはFSXの計画自体がおかしいのだからね。その点を御答弁ください。
○竹内(勝)委員 そうすると、FSXの目的は何ですか。
○竹内(勝)委員 六十三年度から平成八年度までというものを明らかにしておりますが、それでは六十三年度、それから元年度、二年度の予算を述べてください。
○竹内(勝)委員 米国のプレストウイッツ元商務省長官顧問は、国家安全保障会議、NSCにFSX問題で商務省、通商代表部が加わった、こういうことは米国がこれまで分離されてきた経済と安全保障が結びついたことだ、こう述べているやに伺っておりますが、ブッシュ政権というものが経済と安全保障の...全文を見る
○竹内(勝)委員 ちょっと時間の関係で全部できませんので、もう一点お伺いしておきますが、SDIにおける技術交流、そしてまた今回のFSX問題などを踏まえてハイテク技術摩擦にかかわることでございますけれども、我が国の対外技術移転、これの対応、基本原則、政策なりについて、これは通産省で...全文を見る
○竹内(勝)委員 もう一点お伺いしておきます。  FSX共同開発の摩擦問題あるいは技術摩擦、今後いろいろ考えられる問題の中で、日米間の特許の問題について特許庁にお伺いしておきます。  日本の先願主義と米国の先発明主義、両国の差異があるわけでございまして、いろいろ問題が生じてく...全文を見る
○竹内(勝)委員 では、あと一問で終わります。ちょっと大事なものがあったので、もう一問だけ外務省、お答えください。  御承知のように、北朝鮮に居住しておる日本人妻の問題、現在約六千人に及んでおると言われております。そのほとんどが離別後三十年以上も肉親と音信不通の状態だ。あるいは...全文を見る
○竹内(勝)委員 終わります。
12月01日第116回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○竹内(勝)委員 私は、公明党・国民会議を代表して、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に対する反対の討論を行うものであります。  二十一世紀を目前に控えて、私たちは今、歴史的なターニングポイントに差しかかっております。申すまでもないことですが、国際通信の飛躍的な進歩...全文を見る