竹田光明
たけだみつあき
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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04月16日 | 第174回国会 衆議院 法務委員会 第7号 議事録を見る | ○竹田委員 おはようございます。民主党の竹田光明でございます。衆議院議員となりまして初めての委員会質問でございます。 本日は、千葉景子法務大臣、加藤公一副大臣、中村哲治政務官におかれましては、質問の時間をいただきまして、まことに感謝申し上げます。 実は私、加藤副大臣とは古...全文を見る |
○竹田委員 ありがとうございます。 理事長個人への貸し付けということですね。自分がトップだからといって組織のお金を自由に使ってはいけない、こんなことは当たり前のことだと思います。 法務省がこの長期貸付金の存在を把握したのはいつでしょうか。また、法務省がこの長期貸付金の存在...全文を見る | ||
○竹田委員 適切な対応、ありがとうございます。 しかし、言うまでもありませんが、私は、社団法人の監督を専門にしているわけでもありませんし、そんな私でも貸借対照表に「長期貸付金」という項目があるのは不自然だと気づきました。しかも、金額は一千五百万円という大金です。公益法人の貸借...全文を見る | ||
○竹田委員 一千五百万円もの大金が無利子無担保で貸し出されている。これは、私どもの感覚からすると、信じられない、あってはいけない話だと思います。理事長は、民事法情報センターのお金も自分のお金も日ごろから一緒になっているんじゃないか、そういうふうな印象を強く持ちました。 また、...全文を見る | ||
○竹田委員 そもそも、この理事会の構成メンバーなんですが、私の手元にある資料によりますと、地方法務局長、家裁所長、高裁総括判事など、天下りの法曹関係者ばかりなんですね。理事長、常務理事を含めて、これは本来であれば率先して法律を守るべき人たちが、このようなていたらくと言っては申しわ...全文を見る | ||
○竹田委員 そもそも、この一千五百万円なんですが、調査をした際、返済等のことはお話しになったんでしょうか。大臣、よろしくお願いいたします。 | ||
○竹田委員 ありがとうございます。 調査が入って、昨日、一千五百万円返還されたということですが、そもそも、一日で一千五百万円を返済できるような資力のある人が、お金を借りる必要があったのか。これも非常に疑問に思います。借金をするというときは、節約をして節約をして、足らなかったら...全文を見る | ||
○竹田委員 もうびっくりしただけで……。一千五百万円無利息で貸してくれるところ、いい法人があったんだなと、信じられない思いでございます。 やはり、理事長にとりまして、その一千五百万円というのは、自分の貯金をおろすような感覚でセンターのお金を使っていた、そういうふうにしか思えな...全文を見る | ||
○竹田委員 つまり、センターの理事長がトップを務める法律事務所が、センターの中の一部に自分の法律事務所をつくっていたということになりますね。あきれ果てたと何回言っても足らないぐらいの状態であります。 それでは、この現理事長をトップとする弁護士事務所が民事法情報センターの一部を...全文を見る | ||
○竹田委員 一年たったから自分のところで使っちゃったという形がよくわかりました。先ほど、決算報告書からは平成十八年に受取家賃が発生したと読み取れると言いましたが、そのとおりだということが今確認できました。 これは、私どもが現地調査へ行く前に、ホームページにある決算報告書から推...全文を見る | ||
○竹田委員 そうしますと、民事法情報センターは通例の慣習どおりに家主に敷金、保証金を払っているのに、間借りをしている理事長の個人事務所は敷金、保証金も払わないで使っちゃった、こういう身勝手な話ということだと思います。 そもそも、社団法人である民事法情報センターの敷地を、これは...全文を見る | ||
○竹田委員 大分以前にいいアイデアがあって、それが引き継がれて収入が入ってきているということだと思うんですが、どうも、法務局中心のこういう天下りの法人と地図の会社というと、とかくいろいろなことを想像しがちな印象を私は持っております。 これまでの質問で明らかになりましたように、...全文を見る | ||
○竹田委員 ありがとうございました。三役のお考えと改革に向けた決意を十分感じることができました。 多くの国民が、どこか怪しい、何かやっているんじゃないかと感じていた公益法人の天下り、私物化の一端が今回の質問で明らかになったわけですが、これは、先ほど申しましたように、非常にわか...全文を見る |