竹中平蔵
たけなかへいぞう
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月12日 | 第140回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号 議事録を見る | ○参考人(竹中平蔵君) 御紹介いただきました慶應大学の竹中です。きょうはこういう形で意見を述べる機会を与えていただきまして大変うれしく思っております。 今、両先生が既にもう大変たくさんのお話をされまして、私が用意していた話は、正直なところかなりオーバーラップしております。同じ...全文を見る |
○参考人(竹中平蔵君) 私に対する馳先生からの質問は、中国、インド、ASEANとの関係、大変大きな問題であったかと思います。ちょっと個別のイシューとも絡みますので、余り一般化してお話はしにくいのでありますけれども、基本的には中国とインドというのはある意味で日本の外交上の課題として...全文を見る | ||
○参考人(竹中平蔵君) 今の広野先生のお話の中で雲南省の話が出ましたけれども、私もその雲南省からメコンのあたりを少し前に見てくる機会があったんですけれども、例えばラオスという国は、メコン川の流域開発が今のままでいけばインドシナのクウェートになるというふうに言われるわけですね。これ...全文を見る | ||
○参考人(竹中平蔵君) ソフトパワーの話でありますけれども、具体的には、ある意味で外交上の影響力をもたらすようなソフトなインフラというふうにお考えいただければよろしいかと思います。 具体的には、三つのソフトインフラを私はイメージしております。 一つは、知的なソフトインフラ...全文を見る | ||
○参考人(竹中平蔵君) 大変難しい問題でありますけれども、手短に議論させていただきます。 日本、アメリカ、中国、日米中の関係というのは大変難しいわけでありますけれども、気がついてみると、実はアメリカも中国も外交政策という面では非常に大きな特徴を持っていると思います。それは、一...全文を見る | ||
○参考人(竹中平蔵君) 大綱と基本法の話については、議論がもう随分出ていると思いますので簡単に申し上げたいと思いますけれども、私は、基本的にはやはり基本法に移行するというのが筋だと思います。 これは、ここ数年の政策問題についていろいろ議論されてきたことなわけですけれども、行政...全文を見る | ||
○参考人(竹中平蔵君) 中国の話、それとアメリカの話、実はこの二つの経済発展のパターンを見てみますと、二つの点において非常に共通点があるというふうに思います。 一つは、先ほど申し上げたように、マーケットがグローバリゼーションの結果、二十年間に世界のマーケット人口が二倍ぐらいに...全文を見る | ||
○参考人(竹中平蔵君) アジア太平洋におけるパワーゲームの危険性はあるかということでございますけれども、危険性は、そんなに大きいわけではないと思いますけれどもやはりあるということを申し上げなければいけないと思います。 幾つかの軍事拡大のメカニズムが、この地域にはビルトインされ...全文を見る |