武部勤
たけべつとむ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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06月01日 | 第129回国会 衆議院 予算委員会 第14号 議事録を見る | ○武部委員 おはようございます。 総理はお忙しい中、よくつじ立ちをやっておられるようでありますけれども、これは非常に結構なことだと思います。しかし、御自身のことを、お考えを訴えることも大事ですけれども、国民が何を今一番政治に求めているかということを的確にとらえて、そしてそれに...全文を見る |
○武部委員 総理に詳しいことをお尋ねして答えを求めるのは無理かと思うのですが、ちょうどこの問題は、タイ米輸入によって、消費者の皆さん方が米はどうしたということで大騒ぎしたことに似ている問題が潜んでいるのではないか、こう思うのですね。これは、総理の答弁からしますと、基本的にはそうい...全文を見る | ||
○武部委員 今運輸大臣からは、二十五トンという話がありましたよね。私も当時党の交通副部会長で、道路財源確保のために軽油引取税の値上げをすべきだというときに、私は反対しました。反対したことによりまして、随分えらい目にも遭いましたよ、正直申し上げて。しかし、国際的な現況に照らしても、...全文を見る | ||
○武部委員 建設大臣も、公明党の一国会議員としてはそんな話はしないはずなんですね。 このことばかりで私は時間をとっているわけにはまいりません。ですから、別の機会にまた突っ込んだ議論をしなきゃならぬと思いますよ、これは。 二十トン車を二十五トンにするだけで四千億円の経済効果...全文を見る | ||
○武部委員 国民生活にかかわりのある問題でありますので、ぜひ適切な対処をお願いしたいと思います。 次に、ウルグアイ・ラウンド受け入れに伴う問題について御質問申し上げます。 前段は時間の関係で省きますが、私は、絶対に受け入れられない、こう言いながら、最後はころりと変わったよ...全文を見る | ||
○武部委員 今後のことが大事なんですから、これからさらに質疑を詰めて、本当に羽田内閣は農業の問題に真剣に取り組んでいるのかどうかということを明らかにさせていただきたいと思うんです。 そこで、米のミニマムアクセス受け入れによりまして、農林大臣、当然自給率に影響を与えると思います...全文を見る | ||
○武部委員 自給率を維持拡大できるんですか。どうやってするんですか。私の試算では、いわゆるミニマムアクセス、八十万トン輸入した場合の自給率は、穀物ベースで二%米だけで下がります。カロリーベースでも同様に二%少々下がりますよ。現在穀物ベースでは二九%ですから、米だけで二七%に下がる...全文を見る | ||
○武部委員 具体的に簡潔に答えていただきたいと思います。我々も、事農政については相当詳しいはずなんです。ですから、そのような大臣の抽象的な話では全く納得できませんよ。 しかも今度、これは北海道新聞の三十一日に「食糧自給率アップ明確化 農業基本法 農水省が見直し方針」、出ている...全文を見る | ||
○武部委員 それなら申し上げますけれども、細川政権、羽田総理は当時副総理ですね。前の予算委員会でも私は大蔵大臣とも質疑をやったんですけれども、第四次土地改良長期計画というのがございますね。これは平成五年度以降の十カ年間に総額四十一兆円に相当する事業を実施する、こういう計画でありま...全文を見る | ||
○武部委員 いや、そんなことでは話にならぬ。じゃ、農林大臣いかがですか、この四十一兆円の十カ年計画は、これは改定しますか。これはどうしますか。捨て去りますか、この計画を。 | ||
○武部委員 今は食糧問題、農業問題というのは重大な岐路じゃないですか。生産者がこの議論を聞いたら、やはり若い人たちは失望して、おれたちに将来はないということになってしまいますよ。 私は、羽田政権、ややもすれば農業政策がアキレス腱になるんじゃないかと心配しているんです。この四十...全文を見る | ||
○武部委員 農林大臣のお話からはとても、十二月十四日、ウルグアイ・ラウンド農業交渉を受け入れて、その後閣議でこれからのことを、決意を述べているんですね。時間がないから、どんなことを言っているかということはここで言いませんけれども。 総理に伺います。この自給率の問題ですね。需給...全文を見る | ||
○武部委員 私は、本当は二時間の要求をしていたんですけれども、とても時間がなくて突っ込んだ話ができないんですけれども、もう一度総理、お答えいただけますか。 今後、食糧の自給率はどうされますか。それに対する対策はそこから始めなくちゃいけないと思う。私は食糧基本法というものをつく...全文を見る | ||
○武部委員 くどいようで、先輩に甚だ僭越ですけれども、私はこの長期需給見通しは改定すべきだと思います。これは上げるということですね、中身も含めて。 そこで、このことについてもう一度お答えいただきたいのと、それから、やはり羽田総理も恐らくこれは同感いただけるんじゃないかと思いま...全文を見る | ||
○武部委員 外務大臣にもお伺いしておきましょう。 あなたは東京都出身ですから、農業政策や食糧政策というのは、どちらかというと消費者の立場でお考えになっているんじゃないかと思って心配しています。しかし、先ほど言いましたように、これは地球問題なんですね。人口問題であり、食糧問題で...全文を見る | ||
○武部委員 最後は自由貿易の話が出るから、やはり柿澤外務大臣にはもう少しおさらいをしていただかなければだめだな、そういう印象を持ちました。 総理並びに外務大臣、MITのポール・クルーグマン博士のことを御存じですか。(柿澤国務大臣「名前は聞いたことがあります」と呼ぶ)名前を聞い...全文を見る | ||
○武部委員 終わります。 | ||
11月16日 | 第131回国会 衆議院 運輸委員会 第2号 議事録を見る | ○武部委員 激励をいただきまして、しかし時間が短いわけでございますので、もう先に全質問を申し上げますので、簡潔明瞭に、大臣を初め政府委員の皆さん方もまた御答弁いただきたいと思います。 まず質問の第一点は、規制緩和の問題でございます。運輸省関係の規制緩和に対する数々の要望が国の...全文を見る |
○武部委員 自動車交通局長、農耕用トラクターの今の問題は鋭意検討中というのですが、大体年内に検討は終えることができるようですか。その見通しはいかがですか。 | ||
○武部委員 以上で質問を終わりたいと思いますが、大臣、ぜひひとつ、我々もバックアップいたしますので、予算、税制も含めて頑張っていただきたいと思います。ありがとうございました。 |