高橋克法

たかはしかつのり

選挙区(栃木県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

高橋克法の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月06日第189回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○高橋克法君 自由民主党の高橋克法です。質問をさせていただきます。  少し今、私は感激をしておりまして、荒井広幸先生からジャヤワルダナ氏のお話が出ました。講和に向けた会議のときには、ジャヤワルダナさんはスリランカの大蔵大臣で、全権としてその会議に出ていた。そして、講和の会議の中...全文を見る
○高橋克法君 冷戦が終わってからの世界のパワーバランス、秩序というものは確実に変化しているという中での今回の新しい大綱の決定でございますので、何とぞ、そのような考え方でしっかりと進めていただきたいと思っております。よろしくお願いします。  次に、ODA卒業国支援、コストシェア技...全文を見る
○高橋克法君 次に、ODAと二国間クレジット、JCM、これ二国間クレジットというのは環境省が所管していると思いますが、この連携について質問します。  昨年の八月に、中西理事とそれから民主党の石橋先生と私は、ODAの調査派遣でドミニカ、パナマ、ニカラグア、コスタリカの四か国に行っ...全文を見る
○高橋克法君 もう時間が来ましたので終わりますが、最後にちょっとだけ。  昨年、中米に行ったときにニカラグアで、あなたは中国人ですかと聞かれて、いや、違います、日本人ですと。チーノか、いや、ハポンですと言ったら、ああハポンかと。おまえのところはすごいと、ハリケーンが来ても橋が流...全文を見る
04月07日第189回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○高橋克法君 自由民主党の高橋克法です。  まず、二〇二〇年以降の我が国の温室効果ガス削減目標についてお伺いをしたいんですが、地球温暖化対策の新たな枠組みの合意に向けまして、各国が早ければ先月の末までに提出するとしていた温室効果ガスの削減目標につきまして、我が国は提出を見送った...全文を見る
○高橋克法君 国際連合のハク事務総長副報道官、この方は、三月末が期限で数値目標を提出した国が三十三か国あったことを歓迎すると言う一方で、本当に重要なのは提出の早さではなくて目標の質であるとも強調されていらっしゃいます。未提出の国からも意欲的な目標が出されることに期待を示した発言で...全文を見る
○高橋克法君 どうして自分が二国間クレジット、JCMとODAとの連携という質問をしたかといいますと、日本の環境技術による製品というのは世界トップクラスでありますので、非常に品質が高い。と同時に値段も高い、それなりにきちっとした品質ですので。ただ、現状を見ますと、日本以外の国、どこ...全文を見る
○高橋克法君 経済産業省の所管というのは、先ほど申し上げたように、工業製品製造過程から出る水素というのがメーンであったり、燃料電池車であったり、水素ステーションであったりということになるかと思うんですが、環境省はまさに今、安倍内閣が進めている地方創生の手法として非常に有効なツール...全文を見る
○高橋克法君 もちろんこの技術は、できれば世界で一番にならなければならないと思っております。ただ、環境省が偉いなと私が思うのは、こういった技術、まず入口、行け行けどんどん、早く実用化をして世界一番を取るんだということで突き進むのこれ当たり前なんだけれども、プラスアルファ、それが実...全文を見る
○高橋克法君 地方自治体をお預かりした立場からすると、まさに将来的な集約化、広域化のためにということを考えれば、将来的にはトータルとして低炭素社会の実現に資するんだと思うんですよね。  もう一点、これはちょっとお伺いしたいんです、簡単でいいんですが、環境省は地方自治体に対して、...全文を見る
○高橋克法君 長寿命化と関連するんですが、やはり広域化、集約化に関して、長寿命化ともう一つの方法があるんです。それは、集約化、広域化のためにタイムラグがあるとすれば、民間施設をどう利活用していくか。ただ、今の制度の中では、民間施設というのはいわゆる域内処理の原則からいうと外れてし...全文を見る
○高橋克法君 規則とか仕組み、制度というのは人間がつくったものなんですけれども、えてして場合によっては大きな目標を実現するための障害になるというケースがある。そういう意味で、一つの大きな目標のためにどういうふうに私たちが制度をつくっていくのか、仕組みをつくっていくのかという視点で...全文を見る
○高橋克法君 まさにこれからの時代というのは、大きな大規模な下水処理場、これはそういうものを造るところが適正な地域というのはあるかもしれませんけれども、これからのこの人口減少社会を考えていったときには、やはり浄化槽というものの持つ重要性というのはますます増してくる。そして、同時に...全文を見る
05月13日第189回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号
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○高橋克法君 自由民主党の高橋克法です。  片山参考人から、情報公開というのが一番最初に前提としてあって、そしてまちづくり基本条例を作り、町の基本的な町づくりに向かうプロセスの姿を明らかにして、そして、例えば予算を全てオープンにしていく、すばらしい話だなと。僕と同じじゃないか、...全文を見る
○高橋克法君 どちらの選択でも百点満点はないということだと思います。  そして、私自身が感じていたのは、片山参考人がおっしゃるように、広域連合のイメージといっても、実は広域行政組合なんですよ。広域行政組合ほど首長が集まって、理念、哲学違う人たちが集まるんで、これもう、えてしてま...全文を見る
○高橋克法君 説明をするというのは、この道路を直したのはこういうことですよと、だからほかの道路よりも優先順位がありますよねというような形の説明になるということでしょうかね。
○高橋克法君 実は、僕もニセコを一生懸命勉強してまねしながら町づくりやったときに、やっぱりこの予算編成のプロセスを見せる。その中で、例えばこの道路の箇所付けって一番シビアな問題なんです。  私の場合は、うちの町で道路評価システムってつくって、四十八の指標をつくって、それ一つ一つ...全文を見る
○高橋克法君 ありがとうございました。
06月12日第189回国会 参議院 本会議 第26号
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○高橋克法君 自由民主党の高橋克法です。  私は、自由民主党、公明党を代表して、ただいま議題となりました廃棄物の処理及び清掃に関する法律及び災害対策基本法の一部を改正する法律案について、望月環境大臣に質問をいたします。  今回の法案は、非常災害により生じた廃棄物の処理について...全文を見る
06月16日第189回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○高橋克法君 自由民主党の高橋克法です。  今、環境大臣の方から閣僚級会合の結果についての御報告をいただきましたけれども、六月七、八、ドイツのエルマウにて開催されましたG7サミットにおいて、我が国の二〇三〇年における温室効果ガス排出削減目標、二六%削減ということが高く評価をされ...全文を見る
○高橋克法君 この二六%の削減目標を達成するというのは、そう生易しいことではないというふうに私は考えています。  そのために、国内で様々な抜本的対策、具体的な対策を行っていかなければならないと思うんです。その具体的なものの一つとしては、L2—Techというものがありますが、この...全文を見る
○高橋克法君 私の持ち時間が余り今回いただけなかったので、駆け足で行きます。  約束草案の中では、国内での対策に加えて、海外での貢献分としてJCMを推進をして、二〇三〇年度までに累積で五千万トンから一億トンの温室効果ガス削減を実施していくという方針も位置付けられていると思うんで...全文を見る
○高橋克法君 この問題は、環境省のみならず、他の省庁の理解も得ながら協力してやっていかなきゃならないし、先ほど申し上げたように、多分、売手よし、買手よし、世間様よしというそういう僕はモデルだと思いますよ。ですから、環境省一丸となって、他の省庁にも理解をいただいてやっていきましょう...全文を見る
○高橋克法君 ちょっと静かに。  今のはアンケートの結果ということなので、客観的なそれぞれの現場でやっている方々からの回答ということだと思います。  私自身は地方自治体の長をしていたという経験、十五年間やらせていただきましたので、当然そういう今議論になっているのは町政運営の中...全文を見る
○高橋克法君 浄化槽に対する期待というのは私自身は非常に持っているんだけれども、予算面でいうとたしか百億円ぐらいでしたよね。これがなかなか増えない。どうしても、国土交通省の持っている公共下水道とか、うちの地元でもやりましたけど農業集落排水とかありますけれども、それに比べると予算規...全文を見る
○高橋克法君 大臣としては、その検討会の結論を誘導するような意図はなかったということですけれども、そのように塩谷町の皆さんは受け取られたということだと思いますので、それはやっぱり気を付けていかなきゃならないと思うんです。  この放射性物質汚染対処特措法施行状況検討会、これ今後、...全文を見る
○高橋克法君 この指定廃棄物の問題というのは、非常に厳しい現実の中にあると言わざるを得ないということです。指定廃棄物の処分場立地とされた地元の方々の思いというのも非常に重く受け止めなければならないことだけれども、指定廃棄物も適正に安全に管理をしていかなきゃならない。大臣には、その...全文を見る
○高橋克法君 先ほど申し上げたように、放射性物質の汚染によって、捕っても百ベクレル以上だともう出荷できないし食べられないわけですから、狩猟者のモチベーションは下がっちゃっている、そういう地域はあると思うんですよ。そういうところはやっぱりきめ細かく対応していっていただきたい、そんな...全文を見る
07月07日第189回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○高橋克法君 自民党の高橋克法といいます。  今日は、両参考人、大変ありがとうございます。  まず、今回の法改正で、平時からの備えとして地域ブロック協議会というものを立ち上げて、そして準備をしていくという、そういうものがありますけれども、これが実際にしっかりと実効性のあるもの...全文を見る
○高橋克法君 さきの東日本大震災のときに感じたことがありまして、緊急事態のときに、平時の法令、普通の日常生活の中に私たちが暮らしているわけですが、そのときの法律というのが非常に乖離があって不合理だなと感じたことがたくさんあります。  例えば、今、阿部参考人の方からも仮置場のお話...全文を見る
○高橋克法君 櫻井先生のようなすばらしい方がいて本当に良かったと思います。私が首長をやっていたときはそういう方がなかなかいなくて苦労いたしましたけれども。  最後の質問です。  これは、日本の中でも先進的な災害対応を常にやってこられた、そして今もやっていらっしゃる阿部参考人に...全文を見る
○高橋克法君 終わります。ありがとうございました。
08月26日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第13号
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○高橋克法君 自由民主党の高橋克法です。  質問の機会をいただきまして、委員長そして与野党の理事の先生方に心から御礼を申し上げ、質問に入ります。  この委員会における議論の中で、武器弾薬の輸送、弾薬の提供について、今回の法案に条文上明記されていないということを理由に、実際に自...全文を見る
○高橋克法君 社民党も参加をした民主党政権は、この条文を是正するための改正案を考えていましたでしょうか。  また、民主党政権においては、米国への物品、役務の提供に関連して自衛隊法を改正していますが、その際に、核を含む大量破壊兵器を除くとの改正をしていますか。
○高橋克法君 防衛省にお伺いします。  民主党も賛成した、平成十六年に成立をしました米軍行動関連措置法でも、米軍に対して弾薬の提供、武器弾薬の輸送が可能になっていると考えますが、条文上、核を含む大量破壊兵器やクラスター弾、劣化ウラン弾が除外をされていますか。
○高橋克法君 つまり、既にある周辺事態法、そして米軍行動関連措置法においても、条文上は、核を含む大量破壊兵器やクラスター弾、劣化ウラン弾は除外されていないということであります。  しかし、このことをもって、自衛隊が核を含む大量破壊兵器やクラスター弾、劣化ウラン弾を提供、輸送でき...全文を見る
○高橋克法君 引き続き、中谷大臣にお伺いします。  核兵器、化学兵器、生物兵器といった大量破壊兵器、さらにクラスター弾、劣化ウラン弾の輸送を行うことは法律上排除されていませんが、自衛隊が実施することはあり得ないということでよろしいですね。
○高橋克法君 先ほどからもいろいろ不規則発言が飛んでいますけれども、民主党は今、安全保障関連法案の自衛隊の他国軍への後方支援について、法文上、核兵器輸送を禁じていないと猛批判をしていますが、米軍への後方支援を定める現行の周辺事態法にもそのような規定はなく、民主党がこのことについて...全文を見る
○高橋克法君 先人たちは、国民の平和と安全な暮らしを守るために、憲法の範囲内で許される自衛権の範囲について真剣に考えると同時に、その自衛権を発動させないための抑止力を高める努力を戦後七十年間真剣に続けてこられました。その努力の根底には、憲法の理念を守り切るために、たとえ自衛権であ...全文を見る
○高橋克法君 引き続き、内閣法制局長官に伺います。  一方で、後に共産党議長を務められた野坂参三議員は、昭和二十一年六月二十八日の衆議院本会議において、憲法九条の規定に関してどのような発言をされておりますでしょうか。
○高橋克法君 次に、防衛省にお伺いしたいんですが、一九五〇年、昭和二十五年の警察予備隊の創設、一九五二年、昭和二十七年の保安隊の発足、一九五四年、昭和二十九年の自衛隊の発足、それぞれ創設、発足したとき、どのような政府見解でありましたでしょうか。
○高橋克法君 次に、外務省にお伺いします。  一九六〇年、いわゆる昭和三十五年の日米安全保障条約改定時には国民の意見が二分されました。当時、安保条約の意義について、政府見解、伺いたいと思います。
○高橋克法君 日本国憲法の前文には、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」とあります。これにのっとり、第九条では、「国の交戦権は、これを認めない。」といたしました。自衛のための戦争まで放棄するのはおかしいと当然の疑義を呈した当時の...全文を見る
○高橋克法君 外務省にお伺いしますが、これまで衆議院も含んだ平和安全法制特別委員会において、我が国を取り巻く安全保障環境が目まぐるしく変化しているという観点からの質疑が数多く行われてきました。  例えば、中国による南シナ海における岩礁埋立てや東シナ海における一方的な構造物の構築...全文を見る
○高橋克法君 注視しているということは、この法律について我が国としてどのようにするかということはまだお決めになっていらっしゃらないということだと思いますが、注視をしている段階でも結構です、このような法律、我が国としてどのように対応していくべきだと考えておられますか。
○高橋克法君 このような法律が制定、施行されたということは、中国にある日本の企業、合弁会社、この企業活動の将来を考えたときに非常に危惧を抱くわけなんですけれども、具体的に、注視をしていくということでありますが、そのようなときに日本としてどのような対応を取っていくのかという具体的な...全文を見る
○高橋克法君 誤解ないように言っておきますけれども、決して、これは中国の国内法ですから、私たちがどうのこうの言えるものではないというのも分かっています。それから、国際法等もあります。  ただ、ただし、しかし、先ほど申し上げたように、この国防動員法の対象が、国外にいる中国の公民と...全文を見る
○高橋克法君 総理は戦後七十年の談話の中で、「二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない。 事変、侵略、戦争。いかなる武力の威嚇や行使も、国際紛争を解決する手段としては、もう二度と用いてはならない。植民地支配から永遠に訣別し、すべての民族の自決の権利が尊重される世界にしなければならな...全文を見る
○高橋克法君 先ほどもちょっと触れましたけれども、平和安全法制が成立をすると我が国が戦争に巻き込まれるという主張もあります。  しかし、近年の安全保障環境の変化に対応して日米同盟を強化し抑止力を高めることがこの法案でありますから、分かりやすく言えば、現状がこれまでより戦争のリス...全文を見る
○高橋克法君 外務大臣にも同じ質問でありますけれども、今の私の質問に対しての所感をお願いしたいと思います。
○高橋克法君 最後に、常に僕が手帳に挟んでいる吉田茂総理の昭和三十二年二月の防衛大学第一回卒業式の式辞を申し上げます。  君たちは、自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない。きっと非難とか誹謗ばかりの一生かもしれない。御苦労だと思う。...全文を見る
12月18日第189回国会 参議院 環境委員会 閉会後第1号
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○理事(高橋克法君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  委員長が欠員となっておりますので、私が委員長の職務を行います。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、清水貴之君、島尻安伊子君、水野賢一君、中西祐介君、岩城光英君、中曽根弘文君、櫻井充君、小見...全文を見る
○理事(高橋克法君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「...全文を見る
○理事(高橋克法君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に上月良祐君を指名いたします。     ─────────────
○理事(高橋克法君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  環境及び公害問題に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官早水輝好君外十一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。    〔...全文を見る
○理事(高橋克法君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○理事(高橋克法君) 環境及び公害問題に関する調査を議題といたします。  まず、気候変動枠組条約第二十一回締約国会議及び京都議定書第十一回締約国会合に関する件について、政府から報告を聴取いたします。丸川環境大臣。
○理事(高橋克法君) 以上で報告の聴取は終わりました。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○理事(高橋克法君) ただいまの件につきましては、理事会において協議することといたします。
○理事(高橋克法君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、羽田雄一郎君が委員を辞任され、その補欠として江田五月君が選任されました。     ─────────────
○理事(高橋克法君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後四時二十四分散会