武正公一

たけまさこういち



当選回数回

武正公一の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月14日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○武正委員 民主党の武正公一でございます。  日本国憲法第一章天皇につきましては、我が党もこの間、二〇〇二年、二〇〇四年、二〇〇五年と党としての考え方をまとめるに当たって、第一章についてももちろん議論をしてまいりました。ただ、先ほど大島委員が述べたように、それを取りまとめるに当...全文を見る
○武正委員 民主党の武正公一でございます。  第二章についての民主党の考え方をお伝えしたいと思います。  二〇〇二年憲法調査会報告、平成十四年、そして平成十六年になりますか、創憲に向けて、中間提言、そして二〇〇五年、平成十七年に民主党憲法提言を発表しております。  本日は、...全文を見る
○武正委員 先ほどの補足をしておきたい点がございますので、それをちょっと申し述べたいと思います。  日米地位協定については、野党時代、案をまとめ、二〇〇九年のマニフェストでは、改定を提起するといたしました。ただ、政権交代後、政権運営の中で、日米間のさまざまな懸案、こうしたものの...全文を見る
03月14日第183回国会 衆議院 本会議 第11号
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○武正公一君 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました政府提出の所得税法等改正案、民主党・無所属クラブ提出の消費税影響緩和法案について質問をいたします。(拍手)  平成十六年四月、消費税のいわゆる外税から内税、総額表示への変更に伴って、消費税の税率引き上げの...全文を見る
03月21日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第3号
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○武正委員 民主党は、二〇〇五年、憲法提言の中で、この章につきましては、まずは人間の尊厳を尊重するという点では、生命倫理、また、あらゆる暴力からの保護、犯罪被害者の人権擁護、子供の権利の保障、外国人の人権保障、信教の自由の確保、政教分離原則の厳格維持、あらゆる差別をなくし、実質的...全文を見る
○武正委員 家族のことでございますが、先ほど触れました憲法提言では、民主党として明確なことは書いておりません。近代立憲主義の流れからすると、家族、家庭の尊重のような徳目的事項は憲法に書き込むべきでないという意見がある一方、やはり家族というものをしっかりと位置づけるべきだという意見...全文を見る
○武正委員 この国会の議論がより活発に行われるように、特に、三権分立における立法府として、行政府のチェック機能を高めていくべきであるということで、さきに民主党同僚委員から御紹介があったように、少数会派による国政調査権の発動を可能にし、行政監視機能を充実すべきといったことも憲法提言...全文を見る
03月22日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○武正委員 民主党の武正公一でございます。よろしくお願いいたします。  きょうは、特に、今安住委員が指摘をした財政再建について、総理の御所見を中心に、本会議でも伺いましたが、伺ってまいりたいと思います。  まず、財務大臣に、この法律に関しまして一点お伺いしたい点がございます。...全文を見る
○武正委員 ありがとうございます。  さて、今、お手元に、理事会の御了承をいただきまして、資料を配付させていただいております。去る二月十五、十六日のG20での会議声明、共同声明の文書でございます。二枚をおつけしておりますが、一ページ目、二段目でございます。下から四行目であります...全文を見る
○武正委員 総理にも御認識を伺いたいんですが、政権交代前から、前政権では、財政再建と経済成長の両立を図る、これは国際公約であって、累次のG20サミットなどでもそうした発言があったわけですが、新政権、政権交代しても、これは国際公約であるということでよろしいでしょうか。
○武正委員 両立を図るということでありますが、特に、財政再建における中期財政計画、これを年央までに策定ということは、総理には本会議でも伺っておりますので、改めて、後ほどその点も伺いたいと思います。  資料の三ページを開いていただきますと、日本銀行と政府との合意文書、これが、こと...全文を見る
○武正委員 きょうは総理出席の貴重な時間でありますので、ぜひ、総理にまずお答えをいただきたいというふうにお願いしたいと思います。  今の点、日本銀行との合意文書で、政府も財政再建に取り組む、こういったことが確認をされておりますが、この点について、総理の御認識を伺いたいと思います...全文を見る
○武正委員 国民に対しても約束をするということをはっきり今申されたわけです。  続いて、資料の四ページをごらんいただきたいと思います。  ぜひ総理にお答えをいただきたいんですが、今、財政再建については、政府としての国民への約束、また、日銀とのアコードとも言われる文書、これにも...全文を見る
○武正委員 国債の暴落は金利の急上昇というものを招くということが懸念をされておりまして、総理は、記者会見では、いや、金利の急上昇はありませんということを言っておられますが、国債のこうした格付が下がることによって、外国資本の金融機関が国債を、例えば二割、保有がリスクということで手放...全文を見る
○武正委員 そこで、伺いたいんですけれども、安倍内閣初閣議で、平成二十四年度補正予算あるいは二十五年度予算編成について、総理が指示を出されております。そこで、いわゆる国債発行四十四兆にこだわらずという指示が出たんですが、これは、平成二十五年度予算以降のことも総理は指示をされたとい...全文を見る
○武正委員 四十四兆円にこだわらずというのは、二十四年度補正予算編成に際してであって、二十五年度以降について四十四兆円にこだわらずということを明示的に示したわけではないということでよろしいですか。
○武正委員 ただ、本委員会でも指摘があるように、年金特例公債金を含めますと四十五兆円を超えているわけでありまして、この議論というのはまだこの委員会でも残っております。  今、結果的にと言われたんですが、総理の指示は補正予算編成であって、まだ、二十五年度予算以降、四十四兆円を撤廃...全文を見る
○武正委員 今、総理は撤廃していないということからいうと、この二兆六千百十億円の年金特例公債金からすると、やはりそれは四十四兆円の枠を超えたということも指摘ができるというふうに思いますが、いずれにせよ、今、四十四兆円は撤廃していないというのは大変大事な発言だったと言うにとどめたい...全文を見る
○武正委員 国、地方のプライマリーバランスということでありますが、国のプライマリーバランスということで、例えば一般会計ということで、お手元の方にも資料をつけております。  五ページが、これは国、地方のプライマリーバランスであって、内閣府が作成したものでございます。もう既にこの委...全文を見る
○武正委員 再確認をしたいんですが、社会保障に消費税の増額分を充てると。ただ、それに応じて、社会保障支出というようなことで、国債が、まあ、お金に色はついておりませんので名目的にはっきりしているわけではありませんが、これだけ増収したことによって、国債の発行を抑える。先ほど安住委員は...全文を見る
○武正委員 ちょっと、今、大事な発言をされたのですが、前政権の閣議決定は、政府としての閣議決定ですよね。それは今時点で継承されていないという御認識でしょうか。
○武正委員 政府の閣議決定は、政権交代すると、その効力は失効するということでしょうか。
○武正委員 縛られるということはなくても、新たな閣議決定をし直すとか、別な観点からやり直すとか、そういうような形で、行政の継続性はどういう政権交代をしても保っていかなければ、我々国会の側は行政府をチェックする側ですから、政権が交代しても、やはりその閣議決定が、継続されるのか、ある...全文を見る
○武正委員 ちょっと時間がなくなりましたので、質疑の中でも取り上げました検討事項、附則百八条の四項目、これは三党でも合意をしておりますので、これは財務大臣は検討するというふうに言っていただいていますので、総理についても、ぜひこの附則百八条についてしっかりと政府として取り組みをお願...全文を見る
○武正委員 はい。最後になりますが。  一昨日、財務大臣は、松田委員の質問に対して、「年央をめどにして、ことし半ばまでに、少なくとも財政健全化目標をするための中期財政計画というものをきちんと立案させていただかねばならぬと私どもは考えております。」と、はっきり言っております。財務...全文を見る
○武正委員 以上で質問を終わりますが、ぜひ、財政再建、国民との約束と明言をされましたので、逃げずにお取り組みをいただきたいと思います。  以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。
04月04日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第4号
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○武正委員 首相の地位ということでございますが、今の小選挙区制度導入以来、衆議院選挙については、首相を選ぶ選挙ということが標榜されております。そしてまた、マニフェスト選挙、これについては各党捉え方が異なりますが、さきの政権、三年三カ月の間では、国民が国民主権の名のもとに政権与党の...全文を見る
○武正委員 民主党の武正です。  内閣不信任案でありますが、内閣不信任案あるいは問責決議案の提出について、前政権時代もいろいろ議論があったというふうに思います。  これは一つ参考になるのかと思うんですが、ドイツの例でありますが、内閣不信任案は審議されることが明確でない限り提出...全文を見る
○武正委員 行政府の情報公開は透明性確保が必要で、前政権時代には、行政刷新会議が役割を果たし、先ほど古川委員が触れたような、事業仕分けによる見える化が進められました。  また、各省各庁による事業仕分け、行政事業レビューは、平成二十三年六月七日に閣議決定をしておりまして、これは政...全文を見る
○武正委員 民主党の武正でございます。  内閣法制局長官が、内閣として、憲法の有権解釈を初め法律の解釈、そして政府特別補佐人ということで、前までは国会で答弁をしていたわけで、憲法調査会あるいは憲法調査特別委員会などでの議論も踏まえて、前政権では、二〇一一年末まで政府特別補佐人と...全文を見る
04月11日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第5号
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○武正委員 民主党の武正でございます。  民主党のそれぞれの委員が述べたとおり、違憲立法審査権の強化が必要であり、我が党とすれば、憲法裁判所を提起しておりますが、それを含めて広範な議論をということを言っております。当然、現憲法下においての最高裁における憲法部の設置なども含めて違...全文を見る
○武正委員 民主党の武正でございます。  先ほど違憲判決について、司法消極主義からの転換ということを評価いたしましたが、それはやはり三権分立の考えからでございます。  同様に、裁判官の身分保障といった点では、先ほど中谷委員も提案をされましたが、立法府の司法のチェックという意味...全文を見る
04月11日第183回国会 衆議院 内閣委員会総務委員会財務金融委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○武正委員 民主党の武正公一でございます。  連合審査ということで、本法案の持つ重要性、それに鑑みて、各委員長、また委員会の理事の皆さんが合意をされて連合審査に至ったことに心から敬意を表する次第でございます。  前政権時代も、社会保障・税一体改革を進め、そのときに、このマイナ...全文を見る
○武正委員 先ほど小川委員が、導入するのであれば、当然、利便性、簡便性、こういったものが伴って、住基カードの現普及率五%といったことからしますと、やはりマイナンバーのカードが普及をしていく、そういったことにつながっていく前提の話が先ほどあったというふうに理解をしております。  ...全文を見る
○武正委員 なぜ特に消費税かといえば、e—Taxで消費税の個人の申告の利用率が低いといった点がありますので、これを高める必要があるだろう、そのときには、やはり回数なども含めて、より利便性、簡便性を高める必要があろうかというふうに考えるからでございます。  次のページをおあけいた...全文を見る
○武正委員 先ほど触れました野村総研の報告書でも、なかなか九業務のオープンシステム化は困難と彼らは言っているんですが、ただ、これがマイナンバーが導入されてどうかというのはまた次のステージの話だと思いますし、その時点でも、平成二十二年度に、この九業務に共通する機能の一部については機...全文を見る
○武正委員 この法案については、前政権から進めてきたことは再三取り上げられておりますが、具体的にこれを実施に移すに当たって、先ほど小川委員も触れた利便性、簡便性も含めて、また、やはり特に財務省が、消費税の導入、こういったことに、所管、担当省として、国税庁も含めて、マイナンバーの導...全文を見る
04月12日第183回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○武正分科員 民主党の武正公一でございます。  まず、新藤大臣、総務大臣御就任おめでとうございます。お隣の選挙区でございますし、埼玉県から総務大臣ということで、特に、地方の所管、また、この後触れる電波、あるいは消防、そしてまた、新政府にあっては地方分権、我々は地域主権と言いまし...全文を見る
○武正分科員 引き続き研究ということを伺いました。  もう既に政府におかれましては、研究会ですか、これが一回目、二回目ということで開催もされているということを伺っております。ただ、これは、電波のオークションに関する研究会ということではなくて、電波利用料の見直しに関する検討会とい...全文を見る
○武正分科員 電波の経済的価値をしっかり御認識いただいているということを確認させていただきました。  そこで、今お手元に資料をお配りしましたが、これは総務省さんが配付をされている資料であります。  復習するために今議事録を全部見ていたら、私がさきに委員会で質問に立っていたころ...全文を見る
○武正分科員 二〇二〇年までに電波帯をさらに確保する、また、それをビッグデータも含めて活用というお話でございました。  では、どうやって活用するのか、お考えをお聞かせいただけますでしょうか。どうやってその電波帯を確保するのか、どういうふうにお考えになっておられるのか。
○武正分科員 そのときに、電波のオークションというのが必要じゃないかということで、私はやってきたんです。  総務省が考えられて、また八条委員会の電波監理審議会に諮問されて、それで進める、あるいは検討会とか第三者の機関を使うのもいいんですが、やはり市場に、この帯域、電波を有効に使...全文を見る
○武正分科員 まあ、費用負担もそうですね。この仕組みは、まず、出ていってもらう人たちは、出ていくためには機械の設備とか周波数変更とかいろいろなことをやらなければなりませんので、引っ越し費用というようなことになりますが、そういうことでお互いに価格を折り合ってくださいということで価格...全文を見る
○武正分科員 巨額でありまして、また、実際に、その支出についても、政府が間に介在するわけではなくて民民の間ということなので、私は、正確な額についてなかなか承知できなかったわけです。  今御説明をいただきましたが、この額についても、先ほど触れましたように、国民共有の資源の電波帯を...全文を見る
○武正分科員 今後、四ギガ、四Gとか、あるいは新たな、先ほど触れましたような電波帯を供給するんだというお話もあります。ただ、そのときに事業者が、今、携帯電話事業者は、イー・アクセスは、この後触れるように、ソフトバンクの完全子会社化したことによって、大手三社というような形にも絞られ...全文を見る
○武正分科員 報道ベースなのか公表ベースなのかわかりませんが、一千八百億という金額には接しております。  これだけ巨額な買収をされる背景ということを私は聞きたかったんですが、要は、多分電波の逼迫状況でイー・アクセスの買収といったことが、やはり背景、大きな原因だったというふうに私...全文を見る
○武正分科員 時間が来ましたので終わりますが、試行錯誤とは言っていませんで、試行的にということ。  さっきの大くくりのお金も、財務省にいたので言うんですが、財務省的には何に使われたかわからなくなっちゃうんですよ。ですから、それよりも、やはり住民に身近な基礎自治体に渡す意味は、住...全文を見る
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○武正分科員 民主党の武正公一でございます。  田村大臣、厚生労働大臣御就任おめでとうございます。また、副大臣、政務官の皆様にも、どうぞよろしくお願いいたします。  きょうは、まず、一月の六日に起きました、埼玉県久喜市在住の七十五歳男性の、二十五病院、合計三十七回照会後、茨城...全文を見る
○武正分科員 埼玉県の方でも対策を講じているわけでありますが、地元のメディカルコントロール協議会でも検証結果などもまとめているということで、先週土曜日に、これは読売新聞の埼玉版だったんですが、情報公開請求でそれが報じられております。  その中には、これは報道ベースでありますが、...全文を見る
○武正分科員 広域での体制ということでもお話をいただきました。  以前からこの問題、私も扱ってまいりまして、桝屋さんは総務委員会でまた何度も御一緒しておりますので、消防のこと、総務委員会などでも扱ってきたわけであります。救急救命士の特定医療三行為の拡大なども国会としても進めてき...全文を見る
○武正分科員 今の指針というのは、都道府県ごとでつくる指針のことでしょうか。(田村国務大臣「そうです」と呼ぶ)  先ほど大臣が言及された傷病者の搬送及び受入れの実施に関する基準について、これは平成二十一年、消防法改正によってつくられて、分類基準を緊急性、専門性、特殊性と分類して...全文を見る
○武正分科員 三月二十九日には、緊急搬送における消防機関と医療機関の連携強化についてということで、消防庁救急企画室長と厚生労働省医政局指導課長の連名で通達を各都道府県に出されております。  一つポイントは、PDCAサイクルにおける運用改善、検証、評価及び見直し、改善について、二...全文を見る
○武正分科員 そこで、都道府県の医療計画なんですけれども、医療計画は昭和六十年からということで、それぞれ都道府県で五年ごとにつくられて、ちょうど今年度から新しい都道府県医療計画がそれぞれ県で策定されて、実施に移されているということでございます。  先ほど埼玉の病床数が少ないとい...全文を見る
○武正分科員 確かに三分の一、人口がふえているところは加算をしますよという制度はあります。  ただ、埼玉の場合ですと、今度の保健医療計画では、加算前の基準病床数が四万二千七百七、病床数の加算の上限が三千七百四十四、これが多分、加算のものだと思うんですが。二次医療圏にとって、でこ...全文を見る
○武正分科員 よくわかりました。ちょっと説明を私も十分受けなくて、そこら辺が不十分だったと思います。  ちょっと時間の方ももう限りがありますが、やはりこの点、地方分権、地方自治は大事です。ただ、命にかかわることでありまして、また、必要病床数の算定のやり方が、ある面、抑制といった...全文を見る
○武正分科員 一者入札、一者応札も随分減っているということで、改善は見られているというふうに伺っていますが、こういったことはあってはならないんですが、よく、相みつとっておけよみたいなことが民間の世界であるやにも聞くわけですので、一者応札は改善されたとしても、それが本当に価格の妥当...全文を見る
○武正分科員 以上で終わりますが、ぜひまたその結果をお知らせいただきたいと思います。  どうもありがとうございました。
04月18日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第6号
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○武正委員 民主党の武正でございます。  財政民主主義につきましての意見ということでありますが、日本でも財政資金対民間収支という統計が毎月発表されておりますが、これについては、財政活動に伴う民間との資金の受け払いが金融市場に与える影響を明らかにすることを主眼としておりまして、財...全文を見る
○武正委員 先ほど会計検査院のところで触れましたが、民主党の憲法提言では、行政監視については行政監視院の設置ということを述べておりまして、これは政府から独立した機関とするか、議会に置くか、要検討といたしております。  既に先ほど触れましたように、公会計法というものの提出を行って...全文を見る
04月25日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第7号
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○武正委員 民主党の武正公一でございます。  先ほど大島委員が述べましたように、民主党は、連邦制はとらず、単一国家ということをまずうたった上で、補完性の原則、これを憲法上もしっかり明記をしていくべきだという立場でございます。  そうした中で、二〇〇九年、分権調査会という、党の...全文を見る
○武正委員 民主党の武正でございます。  この間、維新さんからでしたか、こういう質問のやりとりがあったのは。その場は会長の判断で認めていこうということだったので、それぞれの党の考え方を憲法の検証で述べるということで、これは幹事会の方でも確認をされているという前提で、あえて御質問...全文を見る
○武正委員 民主党の武正公一でございます。  この九十五条の特別法の住民投票、それぞれの地方公共団体にかかわる法律について住民投票で過半数をという、こういった規定はやはり存続すべきであろうというふうに考えるところであります。  この憲法審査会でも、今幹事懇談会では、三つの宿題...全文を見る
05月09日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第8号
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○武正委員 民主党の武正公一でございます。  憲法とは、公権力の行使を制限するために主権者が定める根本規範であるという近代立憲主義に立つということが、まず基本的な我が党の考え方であります。決して一時の内閣が、その目指すべき社会像やみずからの重視する伝統や価値をうたったり、国民に...全文を見る
○武正委員 民主党の武正でございます。  手短に終えたいと思いますが、なぜ戦後一回も憲法改正に至らなかったのかといった中で、この九十六条についてそれがあるという御意見がありますが、私は、先ほど触れましたように、ドイツ基本法が、法律的な事項が記載をされていたり、連邦国家ゆえに州と...全文を見る
05月16日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第9号
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○武正委員 民主党の武正でございます。  まず、九十八条につきましては、我が党はA2の立場と三日月委員の方から申し上げました。  これの論拠となりますのは、これは二〇〇九年の国会図書館の調べでありますが、未締結、未批准の条約が三百六ございます。うち、二百七十九条約は戦後制定を...全文を見る
05月16日第183回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○武正議員 民主党の武正公一でございます。  電波法の一部を改正する法律案、通信・放送委員会設置法案に関する提案理由説明を行います。  ただいま議題となりました電波法の一部を改正する法律案及び通信・放送委員会設置法案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を...全文を見る
05月17日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○武正委員 民主党の武正公一でございます。  きょうは、一般質疑ということで、それぞれ政務三役の皆様にお伺いをしてまいりたいと思います。  お手元の方に、理事会のお許しを得て資料をお配りしております。一枚目は今般のドル・円相場の推移ということでありまして、二枚目には長期金利の...全文を見る
○武正委員 これまでも急激な円高が、例えば八十円を切るような形は、前政権ももちろんですけれども自公政権時代もあり、そのときにはやはり、政権担当者とすれば、日本経済のファンダメンタルズを反映していないというような発言をし、あるいはまた、政府にあっては、いわゆるドル買い・円売りの介入...全文を見る
○武正委員 既にイカ釣り漁船が燃料価格の高騰で操業をとめたり、あるいは、やはり政府の対応を見て、全国の漁船、漁業組合もそうした対応をせざるを得ないというようなことも言われてもおります。  また、既に日本は貿易収支の赤字に転じておりますので、輸出は半分がドル建て、しかし、輸入は七...全文を見る
○武正委員 日本は、食料自給率はカロリーベースで四割を切っておりますので、当然、食料は輸入に頼っておりますので、そちらの影響はいろいろともう既に出ておりまして、国会でも指摘をされている。マーガリンとかあるいは小麦とか、いろいろなところに食料価格の高騰が及んでおります。こうしたこと...全文を見る
○武正委員 麻生財務大臣、なぜ金利が急に上昇している。こういったところは、市場が、日本国債に対する信認について、ある面クエスチョンを投げかけている。  具体的には、五月十日の発表では生命保険も外債の買い取りを四千億ふやしておったり、いわゆる国債から外債、あとは、当然政府も考えて...全文を見る
○武正委員 二〇〇三年でしたでしょうか、VaRショック、バリュー・アット・リスク・ショックということで、二〇〇三年六月、〇・四%であった金利が二%近くまで急上昇した歴史的な債券暴落、こういったことがあったわけでありまして、既に日銀では、金利が一%上昇すると大手銀行、地方銀行に合計...全文を見る
○武正委員 G20の財務大臣・中央銀行総裁会議は、次回、たしか七月にありますので、そのときにはしっかり示そうということも言っていますので、サンクトペテルブルク・サミットは九月でありますが、その前に七月には示さなければなりませんし、もう既に財務大臣は、ことし半ばまでにと、当委員会で...全文を見る
○武正委員 いや、ことし半ばまでにと言っておられるんですよ、財務大臣は。年央をめどにして、ことし半ばまでに中期財政計画をきちんと立案させていただきたいと。ことし半ばまでにと。  半ばというのは、六月末までですよ。違いますか。
○武正委員 年央の定義というか、ことし半ばまでにというふうに財務大臣は明言されたんですから、六月までにということで中期財政計画をきちんと立案させていただくということでよろしいでしょうか。
○武正委員 ただ、この委員会でそのように言われているんですね。「年央をめどにして、ことし半ばまでに、少なくとも財政健全化目標をするための中期財政計画というものをきちんと立案させていただかねばならぬと私どもは考えております。」と、この財務金融委員会で言われたんですよ。六月末までにと...全文を見る
○武正委員 いや、この委員会で、年央をめどにして、ことし半ばまでに中期財政計画というものをきちんと立案させていただかねばならぬと私どもは考えておりますと、三月十九日のこの委員会で答弁されたんです。  これを変えるということでしょうか。
○武正委員 要は、参議院選挙の前には示せないということですか。世耕さんが言ったように、夏以降に中期財政見通しをお見せすることになるんですか。
○武正委員 さっき言ったように、G20の七月には示さなきゃいけないんですよ。ですから、ことし半ばまでにと財務大臣は言ったわけですから、やはり六月末までに示していただきたい。そうでなければ、この答弁は変えられたというふうに理解をいたします。  そこで、ちょっと時間もかなり迫ってま...全文を見る
○武正委員 これは、点検要領をいただいて天井板のところを見ているんですが、今おっしゃるような、そうした、特にボルトに関する点検というものは入っておりませんし、また、耐用年数、この後触れます長寿命化や、あるいは大規模修繕、大規模更新に当たりますけれども、例えばボルトの耐用年数という...全文を見る
○武正委員 大蔵省令あるいは財務省令では、減価償却の観点から耐用年数、四十年とか五十年とか六十年でその更新をするような、税制上の対応も兼ねてそうしたものが設けられているわけですが、これまで、特に道路とか橋とかトンネルの耐用年数とか、あるいはそれに応じてどういった形で修繕あるいはま...全文を見る
○武正委員 お手元六ページの平成二十五年度の国交省の予算の概要でも、復興・防災対策、成長による富の創出、暮らしの安心・地域活性化の三本柱の一本目に復興・防災対策と。そして、これは国土強靱化ということで後ほど触れますけれども、命と暮らしを守るインフラ総点検・再構築の中で、総点検、老...全文を見る
○武正委員 その大規模更新というような考え方が予算の査定時にない、また盛り込まれていない。老朽化ということは、予算査定時には、あるいは予算作成時には予算編成の基本方針にはあるんですけれども、大規模更新をしなければならないというような観点から予算編成がされていないということが今副大...全文を見る
○武正委員 お手元では、九ページの方に用意をしてあるんですけれども、これからの公共インフラについて、この後触れる国土強靱化、三年間で十五兆円、集中期間として追加投資ということにも触れておりますが、こうした、今ここでさらなる新設の投資を行った場合が、上の、そういったストックがまだま...全文を見る
○武正委員 もう時間が参りましたので、政務官だけ、国土強靱化担当でおいでいただいていますので、同じ質問で、手短にお答えいただきたいと思います。
○武正委員 以上で終わります。ありがとうございました。
05月21日第183回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○武正議員 おはようございます。奥野委員にお答えをいたします。  今、原口委員が申し上げましたように、また大臣が答弁されたように、トラフィックが大変逼迫をしているということで、平成十九年から二十九年の十年間で二百二十倍になるということも既に情報通信審議会作業班は算出をしておりま...全文を見る
○武正議員 お答えいたします。  総務大臣は安全保障上というような答弁をされておられましたが、今はその外資ということを中心にお答えさせていただきたいと思います。  総務大臣がオークションを実施するかどうかを判断する際にまず公益上の必要性を勘案しなければならないということであり...全文を見る
○武正議員 お答えいたします。  オークションによって競落人が取得するのは、特定の無線局の免許を申請することのできる排他的地位でありまして、競落人は、この地位を取得した後、通常の無線局の免許手続により、免許の申請、工事設計が技術基準に適合することなどの審査、予備免許の付与、無線...全文を見る
○武正議員 先ほど触れましたように、OECD諸国においては、三十四カ国中二十七カ国で制度が導入されて、二十四カ国で実施されている。OECD諸国以外では、インド、ブラジル、シンガポール、台湾などで実施されているということであります。  また、先ほど奥野委員が申されましたように、例...全文を見る
○武正議員 昨年、政府案が閣議決定をしておりまして、その前に民主党が平成十五年、十六年と今回と同じような議員立法を提出し、本委員会で審議に付されたわけでございます。  平成十五年五月八日、私も提出者として、やはり放送については、当時、議員立法では放送は除いておりませんでしたが、...全文を見る
○武正議員 お答えいたします。  奥野委員がオークションあるいは電波にかかわった二十年前、平成五年、九三年にこの電波利用料制度が導入されました。その折には、当時の郵政省は、帯域幅に応じて電波利用料を賦課しようという検討もされ、しかしながら、今四割と言われておりますが、公的セクタ...全文を見る
05月23日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第10号
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○武正委員 民主党の武正公一でございます。  現憲法の検証を憲法審査会は進めてまいりました。特に一章から四章については、この通常国会が始まる前、昨年行われておりましたので、一章から四章についてもおさらいをする中で、現憲法についての検証を先週で一通り終えたという中でございます。 ...全文を見る
06月06日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第11号
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○武正委員 民主党の武正でございます。  十八歳、国民投票の投票年齢については、民主党が主導してきたというような形で、この憲法審査会でも、あるいは特別委員会でも議論がかねてよりされてきたというふうに考えております。  そういった中で、先ほど船田委員からお話のあったような、自民...全文を見る
○武正委員 その点なんですが、そういった今のお話で、国会の議論でということで既に説明があったというふうに聞いております。法制審議会でもそういった意見が述べられております。  国会審議における提出者の答弁において、たくさんいろいろな法律があるけれども、それぞれの立法の趣旨に立ち返...全文を見る
○武正会長代理 次に、人事院事務総局職員福祉局長井上利君。
○武正会長代理 次に、総務省自治行政局公務員部長三輪和夫君。
○武正委員 この公務員の政治的行為に係る制限の緩和については、先ほど大島委員が述べたとおりでありますが、公務員が行う憲法改正に関する賛否の勧誘、意見表明等については、特定の政治的目的を持つものであって特定の政治的行為に該当する行為についてのみ国家公務員法等の政治的行為の制限に係る...全文を見る
○武正委員 今の質疑で、またある面すっきりしたというふうに思っておりますが、既に、当時の自民党さん、公明党さん、修正要綱ということで、全面適用除外ということで当時民主党とも一致をしていたところが、併合修正案というような形でこれが成立をしたわけですけれども、附則十一条の冒頭は、「国...全文を見る
06月13日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第12号
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○武正委員 民主党の武正公一でございます。  民主党が、国政の重要問題、一般的国民投票も含めるということで提案をしたのは、やはり、その考えの基本に国民主権というものがあるからでございます。  先ほど橘さんから御説明があったように、直接民主主義の制度は、憲法では七十九条二項、九...全文を見る
○武正委員 民主党の武正公一でございます。  昨年の通常国会から始まった現憲法の検証を一通り終えたところで、改めて民主党の考え方を申し述べたいと思います。  国民とともに憲法対話を進め、未来志向の憲法を構想します。近代立憲主義においては、憲法は国民の自由や権利を保障するために...全文を見る
10月30日第185回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○武正委員 民主党の武正公一でございます。  きょうは、四名の参考人の皆様へ参考人質疑をさせていただきます。きょうは、御出席をいただき、それぞれ意見の開陳をいただいたことに感謝を申し上げたいと思います。  民主党は、平成二十一年三月、政府に先駆けて、平成十八年の附帯決議で示し...全文を見る
○武正委員 ありがとうございます。  野々山参考人に伺いたいと思います。  もう今国民生活センターの理事長ではないものですから、先ほど、個人の意見、センターを代表しての御意見ではないということはお聞きをいたしましたが、やはり、これまで国民生活センターが、こうした消費者被害救済...全文を見る
○武正委員 ありがとうございました。  阿部参考人、西島参考人、お二人にお伺いをしたいんですが、この適格消費者団体、本法では特定という形になりますが、今十一団体あるわけです。私も埼玉の団体の方に伺いましたけれども、お話のように、やはりなかなか財政も厳しく、本当にボランティアで成...全文を見る
○武正委員 時間が参りましたので、これで終わらせていただきます。  どうもありがとうございました。
11月06日第185回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○武正委員 民主党の武正公一でございます。  特会法改正案、質疑に立たせていただきます。  もう申すまでもなく、この法案は、前政権時代、平成二十二年秋の事業仕分け第三弾、特別会計仕分け、その後、論点整理を経て、平成二十四年にこの法案が提出をされ廃案になった経緯がありますので、...全文を見る
○武正委員 先ほど二問お聞きしたんですが、民主主義といった点で、今、内閣の副総理として国会に向き合って、その国会での議論を尽くす、民主主義として十分な審議を尽くすというような点では、当然、そのことはあしき事例として挙げておられますが、聞きようによっては、多数を握ったんだからその数...全文を見る
○武正委員 国会の審議においても、憲法議論のみならず、やはり政府には十分審議時間をとって、しかし、国難でありますので、与野党協力をして決めるものは決める。私どもも与党を経験して、前国会も含めて、そういう対応、態度で臨んでおりますので、やはり、今回、本格的な国会が四カ月ぶりの開会に...全文を見る
○武正委員 あわせて、国営土地改良事業勘定が大幅に減った、このことについてはおわかりになりますでしょうか。
○武正委員 今、それぞれ、農業それから社会資本整備、お話を伺ったわけでありますが、この特別会計改革で、先ほど触れましたように、事務費、人件費が必ずしも減額をできているか、あるいは統合の効果がどこにあらわれているか。  先ほど、農業の例は、民間委託ということですっぽり、人件費が百...全文を見る
○武正委員 平成二十三年度、二十四年度、社会資本整備事業特別会計からは、業務勘定からですけれども、それぞれ八十六億円、三十八億円が一般会計に繰り入れられております。御存じのように、一般会計では財政法六条がありますので、剰余金など二分の一を国債の返済に充てるという決めはありますが、...全文を見る
○武正委員 見ていただくのは、具体的にどうやって見ていただけるんでしょうか。一般会計に入ってしまうと、具体的にどういう形で見ることができるのか。  ですから、毎年、一般会計に繰り入れていたわけですね、特別会計で余ったお金を。剰余金の中から、それを積み立てたり、あるいは翌年度に繰...全文を見る
○武正委員 ぜひ、特別会計の一般会計化の中で、先ほど言ったような、今までの、お金が余って一般会計に繰り入れていた分がしっかりと削減をされる、縮減をされる、その工夫をやはり果たしていただく必要がこの一般会計化にあるのではないかというふうに思いますので、その点を触れておきたいと思いま...全文を見る
○武正委員 そういう意味で、この前倒し債発行によって、八兆円とか二十兆円とか、剰余金はがくっと減るという効果があろうかと思います。  ただ、もう一つ言えるのは、前年度に債券を発行しますので、八兆円とか、あるいは二十兆円とか、それが年度をまたいでお金が翌年度あるわけですから、キャ...全文を見る
○武正委員 財務省がつくる連結財務諸表では、その額が、二十三年度末、二十四年の三月三十一日現在で二十九兆二千七百四十二億円。財務省の発表する連結財務諸表の現金・預金は約三十兆円あるわけですね。  ですから、私が何を言いたいかというのは、これは日本維新の会さんからも、あるいはみん...全文を見る
○武正委員 以上で終わります。ありがとうございました。
11月15日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第14号
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○武正委員 民主党の武正公一でございます。きょうは質問の機会をいただきまして、感謝申し上げます。  お手元の方に資料も配らせていただいておりますので、ごらんをいただきたいと思います。  特定秘密保護法案、NSC法案に続いての審議ということで、その中で、きょう特に取り上げたいの...全文を見る
○武正委員 先ほどちょっと触れましたが、いわゆる四つの密約については、四つのうち三つ、広義の密約ということも含めてあるというふうに確定をしたんですが、それについての評価はいかがでしょうか。
○武正委員 政権交代が起きて、外交、安全保障、これはやはり継続するところは継続していかなきゃいけないということで、それが二〇〇九年九月に問われたとも思いますし、今のお話では、しっかり検討ということで非常に曖昧な答弁なんですが、私はやはり、歴史の史実、これは、政権交代があろうと、ど...全文を見る
○武正委員 私が伺ったのは当時ということでありますので、あるいは過去ということで、そのときに、外務省で決めている、今、機密のことも言いましたが、機密、極秘、秘に指定をされていたのかどうか。
○武正委員 本法案が施行されますと、今回、密約の解明なので、外務省の現役、OBへのヒアリングなども行ったわけでありますが、今回の罰則の強化というようなことで、こういったことができなくなるのではないのかというようなおそれがありますが、この点についての御所見を伺いたいと思います。
○武正委員 ただ、外務大臣、どうですか。今、政務官はそういうふうに言ったんですが、OBも含めてこれはその後も特定秘密の守秘がかかるわけでありまして、しかも罰則は強化されているということでありますので、歴史の史実を検証するといった意味では、私はこれは影響があるのではないかというふう...全文を見る
○武正委員 政務官も同じだったと思うんですが、ヒアリングをする側の話じゃなくて、受ける側の話なんですね。  ですから、今回、外務省の現役またOB、既に民間で活躍されている方々に対してもヒアリングをしているわけで、その方々が、いや、これは特定秘密に指定されていますから答えられませ...全文を見る
○武正委員 私が言っているのは、ヒアリングをする方ではなくて受ける側、される側。される側に今みたいな守秘義務をかけてということではないわけですから、される側が、特定秘密を理由に、これは答えられませんということでは困りますねということなんです。
○武正委員 長の判断でということでありますが、やはり、三十年なり経過をしたことがこの密約解明などでもありましたので、三十年の間ずっと特定秘密に指定されている間に、当然、文書がどこかに行ってしまうとか、あるいはまた、そのことが闇に葬られるとか、そういうようなこともありますので、私は...全文を見る
○武正委員 もう一点聞いたんですけれども。この件数が四十二万件ではないのではないのかという点。
○武正委員 いやいや、ちょっと、私はそれぞれ大臣に伺うようになっていますので。通告していますよ。
○武正委員 防衛大臣が来られているので直接伺った方がいいと思うんですが、私が伺うところでは、他省庁で言う件数というのはこの点数に当たるということでありますので、特別防衛秘密を含めないとすると、平成二十三年末、正しいのは十七万件で、この三万件を除く十四万件を加えなければならないとい...全文を見る
○武正委員 ただ、五ページを見ていただくとおわかりのように、特管秘というのは特別防衛秘密と防衛秘密なんですね。ですから、三ページの表で四万七千件と言っているのは二十三年末の四万件ですから、多分、二十四年末は四万七千件なんでしょうけれども、他省庁で言う件数というのがこの点数に当たる...全文を見る
○武正委員 複写、複写と言って、コピー、コピーと言って、本当にそうなんですか。私の説明では、他省庁で言う件数は、下に書いてある十三万、十七万で三十万なんだ。だから、これを素直に足せば、四十二万ではなくて、四万を引いた二十六万を足して、六十六万が特管秘だということなんですけれども、...全文を見る
○武正委員 では、森担当大臣、内閣官房の三十一万八千件というのは、これはよく、先ほど来お話がありますよね、いろいろな通信の写真、衛星の写真などということでありますが、この件数が非常に多いですよね。防衛省が実はプラス四万七千ではなくて二十六万なんだ、三十万なんだというところが非常に...全文を見る
○武正委員 審議官に伺いますけれども、複写等と言われましたよね。私が聞いているのは、そんなに複写がいっぱい、三十万件も、だって、コピーを何でこの点数として挙げるんですか、特管秘、防衛秘密の指定に。防衛秘密ですよ。特別防衛秘密ですよ。そんな、コピーを一々指定するんですか。審議官、ど...全文を見る
○武正委員 入っていないんですよ。入っていないので、だから、プラス三十万件あるんですよ。三十万件が特別防衛秘密や防衛秘密なんですよ。
○武正委員 では、防衛大臣、どうですか。先ほどコピーと言いましたが、この点数というのはコピーなんですか。私が聞いているのは、他省庁で言う件数がこの点数なんだ、ただ防衛省はこういう仕切りをしているんだということですから、四十二万件ではなくて、六十六万件なり六十八万件なりになるのでは...全文を見る
○武正委員 では、この三十万は全部コピーということでよろしいですか。
○武正委員 原義のコピーということで今承りましたが、私は、説明では、他省庁の件数と横並びだというふうに伺っていますので、この点は、改めて同僚議員からもまた聞いてもらいたいと思いますし、まだまだ不明確だというふうに思います。  また、先ほど官房副長官、この墨消しはやむを得ないんだ...全文を見る
○武正委員 時間もちょっと押してまいりました。  手元の方の資料で、外務大臣、防衛大臣にお聞きをしたいんですが、民主党の部門会議に提出をしていただいたものがございます。九ページが外務省、それから十ページが防衛省。  それぞれ、これまで国会に提出をいただいた資料、あるいは、いわ...全文を見る
○武正委員 時間が参りましたので、ちょっと質問が途中でしたけれども終わらせていただきますが、先ほどの四十二万件、これがやはりこの審議のベースになっておりますので、これが四十二万件ではなくて六十八万件ではないのか、あるいは、特定防衛秘密だけを除いた分としても、四十二万件ではなくて五...全文を見る
○武正委員 以上で終わります。ありがとうございました。
11月22日第185回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○武正委員 民主党の武正公一でございます。  質問をさせていただきます。前原委員の質問を受けてということにもなろうかと思います、重複は避けますが。  冒頭、七—九月期のGDPについての御所見をそれぞれ伺ったわけでありますが、特に、雇用者報酬が七—九はマイナスということでござい...全文を見る
○武正委員 名目賃金、所定内賃金が上がっていくことを期待ということではございますが、来年は、春闘と同時期に消費税率の引き上げがございます。これは、前政権で、与野党三党で合意をして法案成立をさせていただいたわけでありますが、この消費税率引き上げ後の経済の下振れについての懸念というの...全文を見る
○武正委員 ちゅうちょなくやっていくということがまた改めて今確認をされたわけでございます。  二〇一五年に消費者物価指数が二%に達しないとき、それは先ほど前原委員とのやりとりでもあったわけでございますが、そのときには引き続き量的・質的金融緩和をさらに続けていくということの確認を...全文を見る
○武正委員 きょうの新聞にも、「物価シナリオ実現困難なら 「政策の余地ある」」ということで報じられているのがそのことだというふうに思います。  財務大臣も、今の意見について、あるいは、日銀総裁の先ほど来の、来年の消費税率引き上げ時の下振れの場合には、あるいはさまざまな外的な要因...全文を見る
○武正委員 お手元の方に資料を配らせていただいております。  先ほど来のマネタリーベースあるいはまた日銀の長期国債保有残高の実績並びにその見通しの比較に、白川総裁のときの、去年までのマネタリーベースの見通し、これも衆議院調査局財務金融調査室で、下に書いてあるような条件つきでつく...全文を見る
○武正委員 先ほど、来年の消費税率引き上げ時あるいは二〇一五年に二%が達成できないときについて、それぞれ追加の量的・質的緩和について触れられていたわけであります。また、今改めてそのことを言われているわけです。  日銀の金融政策決定会合、私も財務副大臣として四回出させていただきま...全文を見る
○武正委員 あくまで報道でありますが、九人中四人が反対、懐疑的ということで、これから一カ月後には要旨が公開もされますし、その後は議事録の公開ということを待たなければなりませんが、引き続いて、金融政策決定会合は開かれてまいりますので、また注視をしていきたいというふうに思います。 ...全文を見る
○武正委員 先ほど挙げましたが、二十一日に財務省が発表した対外、対内の証券売買状況の数字でありましたし、また〇・六で安定していると言いましたが、これが〇・五八から〇・六二〇と上がったといったことについて伺ったわけでございます。  この金利の上昇、金利上昇にはいい上昇と悪い上昇が...全文を見る
○武正委員 以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。
11月28日第185回国会 衆議院 憲法審査会 第1号
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○武正委員 今回の欧州各国憲法及び国民投票制度調査議員団において副団長を務めさせていただきました、民主党の武正公一でございます。  私からは、訪問した各国における具体的な調査の内容について、訪問した順番に従いまして、その概要を御報告させていただきます。  まず、最初の訪問地で...全文を見る