竹村泰子

たけむらやすこ



当選回数回

竹村泰子の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第128回国会 参議院 環境特別委員会 第6号
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○委員長(竹村泰子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十一月十一日、南野知惠子君が委員を辞任され、その補欠として狩野安君が選任されました。
○委員長(竹村泰子君) これより請願の審査を行います。  第二号水俣病問題徹底・完全解決のための国による患者との和解協議即時開始の国会による促進に関する請願外七十七件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第二号水俣病問題徹底・完全解決の...全文を見る
○委員長(竹村泰子君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十一分散会
02月16日第129回国会 参議院 環境特別委員会 第1号
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○委員長(竹村泰子君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして再び委員長の大任を仰せつかりました。  委員各位の御支援、御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営を行っていく所存でございます。  何とぞよろしくお願い申し上げます。     ——...全文を見る
○委員長(竹村泰子君) それでは、これより理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(竹村泰子君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に石渡清元君、小野清子君、堂本暁子君及び河本英典君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十八分散会
02月18日第129回国会 参議院 環境特別委員会 第2号
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○委員長(竹村泰子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  特定水道利水障害の防止のための水道水源水域の水質の保全に関する特別措置法案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。広中環境庁長官。
○委員長(竹村泰子君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ります。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時十九分散会      —————・—————
02月25日第129回国会 参議院 環境特別委員会 第3号
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○委員長(竹村泰子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  特定水道利水障害の防止のための水道水源水域の水質の保全に関する特別措置法案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願いま...全文を見る
○委員長(竹村泰子君) 本案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午後零時一分休憩      —————・—————    午後一時一分開会
○委員長(竹村泰子君) ただいまから環境特別委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、特定水道利水障害の防止のための水道水源水域の水質の保全に関する特別措置法案を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(竹村泰子君) 時間を超過しておりますので、短く答えてください。
○委員長(竹村泰子君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、清水澄子君、矢田部理君及び真島一男君が委員を辞任され、その補欠として今井澄君、篠崎年子君及び岡利定君が選任されました。     —————————————
○委員長(竹村泰子君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。——別に御発言もないようですから、これより採決に入ります。  特定水道利水障害の防止のための水道水源水域の水...全文を見る
○委員長(竹村泰子君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(竹村泰子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後二時三十二分散会      —————・—————
02月25日第129回国会 参議院 本会議 第5号
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○竹村泰子君 ただいま議題となりました法律案につきまして、環境特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、水道原水の浄水処理に伴い副次的に生成する物質であって、発がん性が疑われるトリハロメタン等による水道利水障害の防止を図り、国民の健康を保護するため...全文を見る
06月08日第129回国会 参議院 環境特別委員会 第4号
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○委員長(竹村泰子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二月二十八日、岡利定君、今井澄君及び篠崎年子君が委員を辞任され、その補欠として真島一男君、清水澄子君及び矢田部理君が選任されました。  また、去る三月四日、石...全文を見る
○委員長(竹村泰子君) 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題といたします。  まず、公害対策及び環境保全の基本施策について環境庁長官から所信を聴取いたします。浜四津環境庁長官。
○委員長(竹村泰子君) 次に、平成六年度環境庁関係予算について説明を聴取いたします。大西官房長。
○委員長(竹村泰子君) 次に、平成六年度における各省庁の環境保全関係予算について説明を聴取いたします。森企画調整局長。
○委員長(竹村泰子君) 次に、公害等調整委員会の事務の概要等について説明を聴取いたします。西山公害等調整委員会委員長。
○委員長(竹村泰子君) 以上で所信及び説明の聴取は終わりました。  本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。
○委員長(竹村泰子君) この際、鴨下環境政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。鴨下環境政務次官。
○委員長(竹村泰子君) 本日はこれにて散会いたします。    午後一時九分散会      ―――――・―――――
06月10日第129回国会 参議院 環境特別委員会 第5号
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○委員長(竹村泰子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、粟森喬君及び横尾和伸君が委員を辞任され、その補欠として乾晴美君及び風間昶君が選任されました。     —————————————
○委員長(竹村泰子君) 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題とし、公害対策及び環境保全の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(竹村泰子君) 本件に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、休憩をいたします。    午前十一時三十六分休憩      —————・—————    午後六時十九分開会
○委員長(竹村泰子君) ただいまから環境特別委員会を再開いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、乾晴美君が委員を辞任され、その補欠として粟森喬君が選任されました。     —————————————
○委員長(竹村泰子君) 休憩前に引き続き、公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題とし、公害対策及び環境保全の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(竹村泰子君) 時間が来ておりますので、短くお答えください。
○委員長(竹村泰子君) 本件に対する質疑は以上で終了いたします。     —————————————
○委員長(竹村泰子君) 次に、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。浜四津環境庁長官。
○委員長(竹村泰子君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ります。  本日はこれにて散会いたします。    午後八時三十一分散会      —————・—————
06月20日第129回国会 参議院 環境特別委員会 第6号
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○委員長(竹村泰子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十三日、風間昶君が委員を辞任され、その補欠として横尾和伸君が選任されました。     ―――――――――――――
○委員長(竹村泰子君) 絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(竹村泰子君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。――別に御発言もないようですから、これより採決に入ります。  絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する...全文を見る
○委員長(竹村泰子君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  
○委員長(竹村泰子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時四十九分散会      ―――――・―――――
06月21日第129回国会 参議院 環境特別委員会 第7号
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○委員長(竹村泰子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  去る六月十七日、予算委員会より、六月二十一日の午後三時から、平成六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち公害等調整委員会及び環境庁について審査の委嘱がありました。  この...全文を見る
○委員長(竹村泰子君) ちょっと聞き取りにくいんですが。
○委員長(竹村泰子君) 以上をもちまして、平成六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち公害等調整委員会及び環境庁についての委嘱審査は終了いたしました。  なお、委嘱審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議...全文を見る
○委員長(竹村泰子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後五時三十九分散会
06月21日第129回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○竹村泰子君 最初に、法案に入ります前に、これは通告していないんですけれども、質問というよりも激励と申しますか、きのうから盛んに刑法の改正が報道されております。  全文を口語調にということで法制審議会が大変御苦労なさっていると。刑法に限らず、どの法律もそうなんですけれども、日本...全文を見る
○竹村泰子君 それでは商法改正に入りたいと思います。  今回の改正は、株式会社について自己株式の取得規制の緩和を図って、それから有限会社についてはその自己持ち分の取得規制の緩和を図ろうとするもののようでありますが、自己株式の取得は原則として禁止し、例外的に取得を認める事由を追加...全文を見る
○竹村泰子君 弊害を防止していくという御決意なんですけれども、どうも私はそういうふうには思えません。大変心配性なんですよね。心配で仕方がない、こういうことをやって大丈夫なのだろうかと。  昨年の商法改正も私法務委員会の中で随分いろいろと審議をさせていただきましたのですが、それで...全文を見る
○竹村泰子君 遅滞なく失効の手続をしなければならないというふうになっているんですが、遅滞なくというのは一体どのくらいのことですか。
○竹村泰子君 さまざまな弊害が予測される中で、決して見逃せないのがインサイダー取引ではないかと思います。  きょう、予算委員会でも肥田議員が取り上げましたようですけれども、医薬品会社日本商事が昨年九月三日に抗ウイルス剤ソリブジンを発売後、最初の死亡例を確認した九月二十日から厚生...全文を見る
○竹村泰子君 今の御答弁で、きょうのお昼の予算委員会でも肥田議員の質問に対して、局長は適切に対応したと答えていらっしゃるんです。大臣は今後大きな反省材料として立入検査など厳しく調査をするというふうにおっしゃっているんですけれども、そのようなことで済む問題ではないんですね。これは治...全文を見る
○竹村泰子君 私の質問は、いつ知ったのですかと聞いているんです。そして、これはことしの六月十六日の新聞ですが、きょうおいでになっているかどうか知りませんが、新医薬品課の藤井基之課長のコメントが出ているんですね。「臨床試験段階で三人が死亡していることは初めて聞いた。」と。初めて聞い...全文を見る
○竹村泰子君 私が言っておりますのは、東北の女性で十月の二十九日に死亡された方のことを言っております。  厚生委員会及び予算委員会などでまたこういった問題はきちんと取り上げていかなければならないと思いますけれども、法務大臣、このことをきょうお聞きになりまして、法の責任者として、...全文を見る
○竹村泰子君 その亡くなられた方たち、死ななくてもよかったかもしれない方たちの御冥福を本当にお祈りしたいと思いますが、私ども国の政治の場に仕事をしている者としてお互いに大きな責任を感じる、そして特に厚生省の責任は非常に重大であると。  私はこの事件を聞いたときにすぐ血友病の方た...全文を見る
○竹村泰子君 百七十五人の人が売り抜けたことによって得た売却益、これは幾らになりますでしょうか。
○竹村泰子君 しかし、売却益が調べられないということはないのではないかと私は思うんですが、これは今すぐと言ってもきょう質問通告をいたしましたからそれは無理だったのかもしれないですが、これは調べていただけますでしょうか。できますか。
○竹村泰子君 それでは証券取引等監視委員会、お願いいたします。
○竹村泰子君 それはきちんと調べてください。きようには間に合いませんでしたけれども、できるだけ早い機会にお願をした、と思います。  それから、日本商事の社員は二千五百人というふうに報道されているんですけれども、そのうち自社株を保有している社員は何人でしょうか。
○竹村泰子君 これはちゃんと通告してありますよ。  証券取引等監視委員会の方ではどうですか。
○竹村泰子君 報道されているんです、これ。新聞に出ていることをお隠しになってもしようがない。  それでは、報道されていることが事実ではないと思っているのか、あるいは事実ではあるかもしれないけれども確認がとれてないから言えないということなのか、ちょっと一言答えてください。
○竹村泰子君 よくわかりませんね。もう報道されているし、そしてだれもがわかっていることなのにそれが言えないとおっしゃる。  一体どこならちゃんとおっしゃるんでしょうか。国会を軽視してませんか、それ。
○竹村泰子君 納得できませんね。  それでは、報道されている数字が千六百人なんですよね、保有している人が。これは一般の会社と比べて保有率はどうですか。
○竹村泰子君 だから、一般的に言って自社株の保有率は高いんですか、低いんですかと言っているんです。
○竹村泰子君 それでは変えましょう。  自社株を売買するときにはどんな手続をとるんですか。チェック体制はどのようになっているんでしょうか。
○竹村泰子君 いろいろあるようですけれども、基本的には証券取引法が改正されるわけで、そこできちんと規制がされるということらしいですけれども。  私もこの報道などをいろいろ見ておりますと、さっきの株価のことでも、ソリブジンの発売開始から、厚生省が死亡を発表したときにどんと下がって...全文を見る
○竹村泰子君 何にも答えてくれないんですけれどもね。  現在、証券取引等監視委員会が調査中と、これも調査中ですかと聞いても多分言えないとおっしゃると思うんですけれども、調査中だというふうに私どもは聞いております。  この監視委員会がインサイダー取引として告発した例は何件ありま...全文を見る
○竹村泰子君 その二件というのは、機械メーカー、マクロスの場合と現在のシーコムという会社の二件ということですね。  このようにインサイダー取引の認定は非常に難しいですね。違法性の立証が困難です。このような制度のもとで自己株式の取得を広く認めちゃって、そして今回の法改正をしてしま...全文を見る
○竹村泰子君 弟さんが証券取引等監視委員会にいらっしゃるということですから、きょうも法務委員会その他で審議がされたんだけれども、ぜひ厳しくやるようにとお伝えをいただきたいと思います。  それで、このような日本商事のような例が再発しないのかどうか、私はもうエスカレートしていくんじ...全文を見る
○竹村泰子君 余り時間がなくなってしまいましたので質問を少し残さざるを得ないのですけれども、今、株主総会のことが出ました。  株主総会はそんなに、私どもは外から見ていて、私は何の株主でもありませんけれども、そんなに信頼できるものなんでしょうかね。かなり形骸化していると、厳しい言...全文を見る
06月22日第129回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○竹村泰子君 けさほど栗原委員の方から、アジアから働きに来ている女性の問題が出ておりましたので、それを受けまして、ちょっぴりだけ特別にお許しをいただきまして質問させていただきたいと思います。  委員長、ありがとうございます。  昨年の二月に東京地裁で判決が出ました。それは、父...全文を見る
○竹村泰子君 ぜひ一考願いたいと重ねてお願いを申し上げて、終わります。
06月22日第129回国会 参議院 本会議 第24号
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○竹村泰子君 ただいま議題となりました法律案につきまして、環境特別委員会における審査の案過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、絶滅のおそれのある野生動植物の種の取引の状況にかんがみ、これらの種の保存の一層の推進を図るため、希少野生動植物種の譲り渡し等に係る規制の対象をそ...全文を見る
06月29日第129回国会 参議院 環境特別委員会 第8号
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○委員長(竹村泰子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第一号水俣病問題徹底・完全解決のための国による患者との和解協議即時開始の国会による促進に関する請願外百三十件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会に...全文を見る
○委員長(竹村泰子君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
○委員長(竹村泰子君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  公害及び環境保全対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ...全文を見る
○委員長(竹村泰子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成及び提出の時期につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(竹村泰子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(竹村泰子君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(竹村泰子君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時三十六分散会      —————・—————
07月18日第130回国会 参議院 環境特別委員会 第1号
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○委員長(竹村泰子君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして重ねて委員長の重責を担うこととなりました。  委員各位の御支援、御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営を行っていく所存でございます。  何とぞよろしくお願い申し上げます。    ...全文を見る
○委員長(竹村泰子君) これより理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(竹村泰子君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に石渡清元君、小野清子君、堂本暁子君及び河本英典君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(竹村泰子君) この際、桜井環境庁長官及び喜岡環境政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。桜井環境庁長官。
○委員長(竹村泰子君) 続きまして、喜岡環境政務次官。
○委員長(竹村泰子君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  公害及び環境保全対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ...全文を見る
○委員長(竹村泰子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(竹村泰子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(竹村泰子君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(竹村泰子君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十一分散会
10月18日第131回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○竹村泰子君 最初に、ODAの問題で少しお伺いをしたいと思います。  これは九月七日の各社の報道ですけれども、「ODA機材で談合疑惑 大手商社など三十数社  公取委立ち入り検査」、「ODA暗部にメス」とか「「寝耳に水」驚く外務省」とかいろいろと報道がされております。  OD...全文を見る
○竹村泰子君 それは後刻ゆっくりとごらんいただきたいと思うんですけれども、私どもは日本のODAによってつくられた電波監視局なども見てまいりました。全く何といいますか、使われていない、まさにODAのむだ遣いを、さびついたままであるような状態のODAのむだ遣いを見てきたわけであります...全文を見る
○竹村泰子君 非常に多額の援助をしているわけでありますけれども、私たちはこういう人権侵害が起こっていることを余り知らないという状況もありまして、とても残念に思います。  湾岸戦争後、政府はODA四指針というのをお出しになりました。それをちょっとお読みいただけますでしょうか、外務...全文を見る
○竹村泰子君 外務大臣、今読んでいただきましたけれども、特に軍事支出とか兵器開発とか武器輸出とかというのは、当然のことながら四番目にあります民主化促進努力、基本的人権の保障状況など注意を払う、このようなことがきちんとうたわれている。これはもうODAに対する基本姿勢として画期的なこ...全文を見る
○竹村泰子君 今、軍人を処分してというふうにおっしゃいましたが、処分されたのはほんの一部分で、しかも何カ月かの謹慎を命じられただけでございまして、そのときサンタクルス墓地の事件で捕らえられた学生たちはまだ拘留されているし、人権問題の運動家たちはたくさん収容されているわけですね。 ...全文を見る
○竹村泰子君 では、次に移ります。  村山内閣は、戦後五十年問題、原爆被爆者援護法問題と並んで、水俣病問題の解決を最重要課題の一つに位置づけておられます。  そこで、水俣病問題の解決に向けた総理の決意のほどをお伺いしておきたいと思います。
○竹村泰子君 一層努力をするという総理の今のお言葉に期待をして、早期解決に向けてぜひ御尽力くださるようにお願いしたいと思います。  それでは、五十年問題に移りたいと思います。  ことし八月三十一日、村山総理は、戦後処理に関する問題、この気持ちを国民の皆様に十分分かち合ってもら...全文を見る
○竹村泰子君 五十嵐官房長官に対する質問は後に回しまして、去年の七月十五日、東京地裁で、元日本軍人・軍属の石成基さん、陳石一さんの補償を却下するという判決が出ました。この判決は、国籍差別の当否についての判断を回避し、立法不作為の状況にあると指摘し、いわばボールを国会に投げ返したも...全文を見る
○竹村泰子君 今お読みいただいたところの前にもいろいろと解説がございまして、日本は完全かつ最終的に解決されたと言っているわけですが、この協定二条二項によりますと、そうではないのだということを韓国の外務部の公式の文書でそういうふうに言っておられるわけですね。  それによりますと、...全文を見る
○竹村泰子君 そういう日本側の態度とそれから韓国のこういう態度との間で、はざまでこの方たちはどこからも救いかないわけです。  厚生大臣、厚生省は陳さん、石さんの請求を二回にわたって却下しておられますね。どういうお考えでしょうか。
○竹村泰子君 ごめんなさい。間違えました。
○竹村泰子君 外務大臣、この日韓両政府の条文についての見解の食い違いというか、見解の違いといいますか、これと東京地裁の立法不作為の状況というこの判決を踏まえて考えるならば、私は政府として独自にこの問題解決のための手だてを講じるしかないのではないか、あるいは日韓請求権協定三条にあり...全文を見る
○竹村泰子君 そんな血も涙もないような答弁でよろしいのでしょうかと官房長官にお聞きしたかったのですが、まだお戻りじゃありませんので。  これは外務大臣、国連人権小委員会でも三人の委員から国籍差別が指摘されておりますことは御存じだと思いますけれども、私は総理に一言感想を伺いたいと...全文を見る
○竹村泰子君 合理的であるかどうかはそれは見解が食い違うところだと思いますが、最後に私は提案を少し申し上げて終わらせていただこうと思います。  八〇年代以来、三人の閣僚が歴史認識で辞任しております。そこで私たちは、今、世界でも有数の経済大国である日本が国際社会においてそれにふさ...全文を見る
○竹村泰子君 終わります。
10月31日第131回国会 参議院 厚生委員会 第5号
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○竹村泰子君 年金法に入ります前に、ちょっと薬害について業務行政の責任を追及させていただきたいと思います。  特に、ソリブジン薬害事件の全貌が明らかになるにつれまして業務行政への国民の不信感、これが増していくばかり、次から次へと起きているということを私は大変残念に思いまして、年...全文を見る
○竹村泰子君 ちょっと細かく振り返ってみますと、一例目の死亡が出たのが九月二十日ですね、そしてそれが報告されたのが九月二十七日。今いろいろお話がございましたけれども、二、三例目の報告があったのが十月六日。八日には四、五、六例目の死者の報告があったわけですね。これは違っておりますか...全文を見る
○竹村泰子君 午前とか午後とか少し前後するのかもしれませんけれども、八日にはとにかく四、五、六例目の被害状況が電話で届いていたというふうに私どもは聞いております。  私が問題にしたいのは、安全課長が九月二十七日から十月六日までの間何をなさったかといいますと、日本商事に対して抗が...全文を見る
○竹村泰子君 ちょっと待ってください。私は今、大臣にお聞きしているんだから。ちょっと待ってください。  大臣、私が後でいろいろお聞きしようと思っておりましたことを、今一括して全部答えてくださいましたんですけれどもね。ちょっと戻りますと、九月二日に大臣は見解を発表されまして、二日...全文を見る
○竹村泰子君 今、この問題ではインサイダー取引のこともあり、とにかく日本商事が日本商事がというふうに責められているわけで、それは責められて当然だと思いますけれども、私は、厚生省に行政の責任はないと大臣がお答えになっていることで果たしていいのだろうかということで、これは人間の命にか...全文を見る
○竹村泰子君 そういう事実はないということですね。  そうしますと、この報道が間違って報道されたということになるわけですが、それでよろしいですか。ケースガードが膨大にあって、そこから抜き取りをされてたまたまそこへ漏れてしまった、二件はその中に紛れ込んでいたということはないのです...全文を見る
○竹村泰子君 そうですか。それなら結構ですが、非常に膨大な資料の中からそういうものを見つけ出すというのはなかなか大変なことだと私も思いましたのでお聞きしたわけですけれども。  もう一つ、国民の不信感を招いたほかの薬害における厚生省の問題をちょっとお聞きしてみたいと思いますが、そ...全文を見る
○竹村泰子君 日本で加熱製剤の販売が承認されたのはアメリカにおくれること二年四カ月、八五年七月ですね。この間、血友病患者がHIV感染したのは八三年以降に集中しているわけです。これはこれまでにも国会で何回も取り上げられましたし、私も衆議院の予算委員会で申し上げたこともありますし、厚...全文を見る
○竹村泰子君 そのインフォームド・コンセントは文書で得られていましたでしょうか。
○竹村泰子君 インフォームド・コンセントというのはどういうことなんでしょうか。きちんと話をして、納得して、了解を得て、そして堀さんも九月十六日の決算委員会で文書でということを厳しく言っておられますけれども、なぜそれは徹底できないんでしょうか。なぜ口頭があったりケースガードがあった...全文を見る
○竹村泰子君 総務庁の行政監察の結果報告書の「医薬品等の安全対策を中心として」という号の中にも、文書でということはきちんと書かれておりますし、まさにそのGCPのあいまいさというか、欠点が今日明らかになったこの塩酸イリノテカンによる副作用死の問題の中に私は明白になっていると考えるん...全文を見る
○竹村泰子君 ここにお医者さんもいらっしゃるんですけれども、医師と患者が平等でない日本の現状においては、やっぱりまだお医者さんはとても偉くて、一方的に説明をされても、はいはいとうなずくしかないようなそういう患者の状況もあるんです、全部とは申しませんが。  そういう中で、やっぱり...全文を見る
○竹村泰子君 お言葉ですが、一般の人の水準が上がるのではなくて、お医者さんが偉くなくなればいいのです。お医者さんが偉過ぎるからいけないのでありまして、どうせ素人には言ってもわからぬだろうとか、どうせこんなことを説明したってわからないだろうとか、そういう何というか、私もお医者さんは...全文を見る
○竹村泰子君 わかりました。  今の答弁で、厚生年金については今後現役世代の七割程度、八割程度という水準が維持されるということですけれども、今回の改正では二階部分の再評価率について変更したのにすぎないのではないでしょうか。従来、厚生年金の給付水準は一階部分と二階部分、これを合わ...全文を見る
○竹村泰子君 老齢基礎年金の改定率、水準も現役世代の消費支出を勘案して定めるということなんですね。であるとすれば、老齢基礎年金の水準は今後これまでより抑制されることにならないでしょうか。老齢基礎年金の給付水準については、厚生省が平成五年に行った有識者調査においても五五・三%の人が...全文を見る
○竹村泰子君 適切なものというふうにおっしゃいますが、今老人夫婦でもあるいは女性一人が残った場合でもどのぐらいの費用があれば足りるとお考えになっていらっしゃるか。大臣は主婦ではありませんから世帯の切り盛りなんてことは余りお考えになったことはないかもしれないけれども、私は主婦ですの...全文を見る
○竹村泰子君 たくさんお給料をもらっていれば、貯蓄もできるし老後の心配もないかもしれないけれども、お給料が男性の半分しかないのに年金までまだ半分しかないと。これは国際的に見ても、大体男女の賃金格差が男性の半分なんて国は先進国にはありませんからね。だから、恐らく年金額も半分なんとい...全文を見る
○竹村泰子君 きょうはおいでいただけませんでしたが、浜本大臣にもぜひその点きちんとお伝えいただきたいとお願いを申し上げたいと思います。  パートタイムの問題に関しましては次に譲りますけれども、検討のめどだけお聞きしておきたいと思います。第三号被保険者の保険料負担、パートタイム労...全文を見る
○竹村泰子君 検討のめどをお聞きしたんですが、それはちょっと今おっしゃるのは難しいでしょうか。
○竹村泰子君 ちょっと違う問題ですが、寒冷地福祉手当というのがございます。私は北海道ですけれども、北海道の寒さは想像を絶するものがございまして、北海道など寒冷地域に住む人々にとって暖房は生活を維持していく上で必要不可欠のものでございます。このため、北海道の灯油代は量的に全国平均の...全文を見る
○竹村泰子君 北海道の冬のように冷たいお答えなんですけれども、これはそう簡単にいかないということはわかっていてお聞きしているんですが、何とか次期改正のときに、本当にそういった方たちに国が何か援助の手を差し伸べることができないかどうか、ぜひ御検討いただきたいと強く希望しておきます。...全文を見る
○竹村泰子君 何かこういう、私どもから見るとなぜ女性は入れないのかと、大分農業者の女性の方たちからも要望が来ておりまして、ぜひ御検討願いたいというふうに思います。  さて、余り時間がなくなってしまいましたが、既に先日、日下部議員が質問されました児童扶養手当の件なのですが、本日の...全文を見る
○竹村泰子君 未婚の母で認知された場合の統計というのはないんですね。
○竹村泰子君 認知すれば父親が扶養するというのは実態に合っていないんですね、先日の判決の例でございますけれども。今の答弁でありましたように、離婚した場合においても養育費を受けている者は一四・〇%、一年間に一度でも受けたことがある人が一〇・六%しかないんです。七五・四%の人は離婚を...全文を見る
○竹村泰子君 それは理解できませんね。  法務省にお伺いしますが、離婚した場合の父親の扶養義務は法律的にはどうなるんでしょうか。
○竹村泰子君 離婚した場合にも父親の扶養義務が存続することは当然です。しかし、同じように父親の扶養義務があるにもかかわらず、離婚した場合には、父親からの扶養がされない場合当然児童扶養手当が支給されるわけですね、離婚した場合に父親からの扶養がなければ当然手当が支給される。しかし、未...全文を見る
○竹村泰子君 認知されたら扶養の義務が生ずるわけでございますからというお答えです。さっきの数字、あなたがお出しになった数字でしょう。六十三年度は、離婚した夫からの養育費を受けている者は一四・〇%、一度でも受けた人は一〇・六%、一度もされたことがない人が七五・四%もいるんでしょう。...全文を見る
○竹村泰子君 別の観点から伺いたいと思いますが、厚生省は認知によって父親の扶養義務が生ずることを何度もおっしゃいますけれども、それならば、既に父と生計を同じくしているときは手当を支給しないこととしている児童扶養手当法第四条第二項六号の規定がありますね。認知に伴って父親が扶養義務を...全文を見る
○竹村泰子君 認知されても扶養してもらえないと言っているんですよ。離婚しても扶養してないんです、日本の男性の多くは。全部とは言いませんよ。認知されても、だから扶養義務が生じる、条件的にはそうかもしれないが、生じないと言っているんです。もう答えはいいです。  最後の質問にいたしま...全文を見る
11月30日第131回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第4号
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○竹村泰子君 どうもきょうはお三人の先生方ありがとうございました。社会党の竹村泰子でございます。  今、機関委任事務のお話が出ましたのですけれども、その中でも非常に大きな問題となっておりました例の在日の方たちの指紋押捺の問題がございました。今は一度押せばあとは強制的なことはなく...全文を見る
12月06日第131回国会 参議院 厚生委員会 第9号
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○竹村泰子君 被爆者援護法案、これを私どもが最初に国会に提出いたしましたのが一九七四年でございました。これまで十六回提出をし、廃案となり、あるいは継続となりを繰り返してきたわけでありますけれども、八九年十二月には御存じのとおり参議院を通過、続いて九二年参議院を通過、衆議院に送られ...全文を見る
○竹村泰子君 私も評価をしているところは、まず第一に、国との雇用関係になかった戦争被害者への補償が我が国で初めて行われるということ、それから二番目に、原爆投下の直接の加害者ではない日本政府が被害者に補償するという点で戦争責任とは何かということを考え直すきっかけとなること、それから...全文を見る
○竹村泰子君 非常に大変なことだと思いますけれども、やはり調査をぜひ進めていただきたいというふうに思うわけです。  この法案で触れられていないんですけれども、政府が既に実行しておられることを私よく知らなかったものですから、ちょっとお伺いしたいと思うんですが、被爆者援護法は旧来の...全文を見る
○竹村泰子君 南米被爆者健康診断というのがサンパウロで行われましたね。これはもう何回目かになるんでしょうか。いつから始まって、どんなふうに診断が行われているのか、お聞かせください。
○竹村泰子君 どのくらいの方を診断されたのでしょうか。
○竹村泰子君 今お聞かせいただいた数字によりますと、どんどんパーセントが下がっているんですね。最初七三%、三回目が六四%、次が六三%、第五回は五四%と、これはどんどん高齢になっていかれるから診断を受けに来られないということもあると思いますけれども、その原因をどんなふうに考えておら...全文を見る
○竹村泰子君 同じように被爆されて遠い国へ行かれた。そして、移住後は生活を安定させるのに精いっぱいで、被爆について考える余裕が余りおありにならなかった。既に六十歳代半ば以上の方たちでありますから、ブラジル原爆被爆者協会というのがありまして、ここでは現地の医療機関に委託するなどして...全文を見る
○竹村泰子君 大臣、この南米の被爆者の問題でそういう要請がこれまで何度も来ていることを御存じだったでしょうか。お忙しいですからもし御存じなかったとすれば、こういう方たちがなぜこんなにパーセントがどんどん下がってきているのかといいますと、もちろん高齢になられたこともあるんですが、診...全文を見る
○竹村泰子君 できれば、その旅費ぐらいは何とかお助けができればいいなと思いますけれども。  局長、これは南米だけでしょうか。ほかの国はどうですか、北米とか。
○竹村泰子君 そういうことで日本が在外の被爆者に対しても温かい手をもっと差し伸べることができるように、大臣、ぜひ御配慮を賜りたいというふうに強く要望しておきます。  さて、この被爆者援護法で在外の問題を出しましたついでにと言ってはなんですが、これの方がむしろ重要なことなのですが...全文を見る
○竹村泰子君 一九四五年のあの八月六日、広島市内には一体どのくらいの朝鮮人の方たちがおられたのか。公式の調査は数字としてあらわれていないのですが、民間の団体などの聞き取り調査、大変な御努力によって出てきた数字によりますと、広島県内には約五万二千から五万三千人の朝鮮人の方が居住して...全文を見る
○竹村泰子君 そう大きく外れた数字ではないということですね。  長崎でもそうですけれども、広島での朝鮮人被爆者の存在を考えたとき、なぜそんなにたくさんの朝鮮人の方が広島に当時いらっしゃったのかということを考えなければならないのではないかと思いますが、大臣はこの点どのようにお考え...全文を見る
○竹村泰子君 そういうことをお聞きしているのではなくて、大臣の御所見で結構なんです、役所の書いた答弁は結構なんですけれども。  なぜそんなにたくさんの人たちがよその国にいて原爆を受けねばならなかったのだろうか、大臣はそれをどのようにお考えになられますでしょうか。もし来なければ被...全文を見る
○竹村泰子君 大臣、申しわけありませんが、この方たちが被爆をした責任はだれにあるとお考えでしょうか。
○竹村泰子君 最後が聞こえなかったのですが。
○竹村泰子君 戦争が責任なんですか。ということは、戦争をしていた国の責任だということでよろしいんですね、そういうことですね。いかがでしょうか。
○竹村泰子君 広島では約三万人、長崎で一方から二万、合計四万から五万人もの朝鮮人の方が異郷の地で瞬時に命を奪われてしまったということです。この重みを、敗戦五十年という節目を迎えるに当たりまして、私はぜひいま一度問い直すことが必要だと考えますけれども、どうお考えになりますでしょうか...全文を見る
○竹村泰子君 まあ物足りないんですが。  私の尊敬する画家で丸木位里、俊という原爆をかき続けてきた画家がおりますけれども、この絵の中に「からす」という絵がございます。私も何回も見まして、その都度深い感動とショックを受ける絵であります。  それは、長崎で被爆した朝鮮の方たちが亡...全文を見る
○竹村泰子君 第四十条に、「国は、原子爆弾の放射能に起因する身体的影響及びこれによる疾病の治療に係る調査研究の推進に努めなければならない。」という項が第一項にございますけれども、この中にぜひただいまの視点も入れていただきたいと私確認させていただいてよろしいでしょうか。ただいまの大...全文を見る
○竹村泰子君 医療的な部分を中心にということでありますけれども、さっき私が申しましたように附帯決議がつけられておりますから、ぜひそのような調査をきちんと進めていただきたいというふうに思います。  これは私、通告しておりませんのですが、もしおわかりだったら教えてください。その次の...全文を見る
○竹村泰子君 これは国の主管で原爆資料館みたいな、被爆資料館のようなそういうものをつくるとか、何かそういう事業を考えておられるわけですか。
○竹村泰子君 平和祈念事業というと今私は冷やっとするわけですけれども、平和祈念館というものが百二十三億円の予算を計上され、しかも予算執行を二十数億円ですか、しながらとんざしているということで、これをどうなさるおつもりか。  きょうは時間がありませんから私はここで深入りいたしませ...全文を見る