竹村泰子

たけむらやすこ



当選回数回

竹村泰子の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第142回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第2号
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○竹村泰子君 民主党の竹村泰子でございます。  これまで議員立法をつくり、そして練り、修正をし、審議に臨むという大変な御苦労を重ねてこられた三党の提出者、発議者の皆さんに心から敬意を表したいと思います。  いよいよ参議院の審議が始まったわけでありますけれども、初めに、近年ボラ...全文を見る
○竹村泰子君 ありがとうございます。  今お答えいただいたとおり、目的は市民活動促進のためでありますけれども、市民活動や市民団体がこれからの社会システムの中でどういう位置づけになるというふうにお考えでしょうか。
○竹村泰子君 そこで、かなり広く私どもの周辺から心配をされている部分について確認をさせていただきたいと思います。  二条の二項にありますが、「宗教の教義を広め、儀式行事を行い、及び信者を教化育成することを主たる目的とするものではないこと。」とか、政治上の主義を主たる目的とするも...全文を見る
○竹村泰子君 これが主たる目的ではないのだということをだれがどこで判断をするのかということが非常に重要になってくるというふうに思いますが、与党案の発議者はそのあたりのところは行政なり所管庁なりがそういったことをしっかりと監督といいますか、判断ができるというふうにお考えでしょうか、...全文を見る
○竹村泰子君 市民活動をまず信じようということから始まる、大変賛成でございますけれども、中には結構いろんなことを考えて申請してくる人もあるかもしれないので、ちょっと念のためお伺いをしておきました。  次に、第十条で、「社員のうち十人以上の者の氏名及び住所又は居所を記載した書面」...全文を見る
○竹村泰子君 在日の外国人の方もいらっしゃるわけですけれども、当然そういうことの区別と申しますか、そういうことはございませんね。
○竹村泰子君 第四十四条に、「この章に定めるもののほか、この章の規定の実施のための手続その他その執行に関し必要な細則は、総理府令で定める。」となっています。これは役所に広範な監督権を与える条項にはならないでしょうか。どうお考えでしょうか。
○竹村泰子君 市民活動促進法案ですから、なるべく総理府令にゆだねるというようなところは少なくあるべきだと、今後の将来的な見直しのことも含めて一言申し上げておきたいと思います。  この法案が成立すれば各都道府県が条例をつくることになると思いますが、どのような手続を踏んでいつごろ施...全文を見る
○竹村泰子君 それでは、この市民活動法人制度が三年で見直しと附則にございますね。この実効性についてと申しますか、衆議院の議事録も大分拝見いたしましたけれども、熊代議員が、三年でやるためには二年以内に結論を出さないといけないとか、そのときには優遇措置は最も重要な施策の一つであるとか...全文を見る
○竹村泰子君 それはしかと承りました。  私たちももうよく知っているように、現在日本の市民活動は個人の多大な犠牲の上に成り立っていると言っても決して過言ではないと思います。  ほんの一例なんですけれども、私の仲間たちが札幌でいわゆる女性の駆け込みシェルターをつくっております。...全文を見る
○竹村泰子君 ありがとうございました。  あと、衆議院の公聴会のときに、ある一人の方がこんなことをおっしゃっております。  私たちNPOが社会的な公共の利益のために活動するというのは当然のことです。一般的な公益活動を否定しているわけではありません。問題はその解釈にあるというふ...全文を見る
○竹村泰子君 また、これは別の日の公聴会、その二の方でありますけれども、別の方がこんなことも言っておられます。公益というのは、「公益の概念からいきますと、公が行うこと、そのことが公益であって、市民が市民自立でやるものは公益でないというのが今までずっとあったというふうに思うのですね...全文を見る
○竹村泰子君 このNPO法案が成立すれば状況は随分変わってくると私も大いに期待しているんです。  現実には、もとお役所におられた方もおられますし、与党の方々もおられますから申し上げますが、今、私も非常に大きな世界的な一つの団体の公益法人に向けての認証をしていただきたいということ...全文を見る
○竹村泰子君 小さな団体が、志のある人が集まって五、六人で最初はスタートというふうな場合が多いと思いますので、百万円集めるのもなかなか大変なことがよくあります。なぜ五十万なのか、なぜ百万なのか、ちょっとその根拠を不思議に思いましたのでお伺いをいたしました。でも、必ずしもそれにコン...全文を見る
○竹村泰子君 お考えはわかりましたが、この方法で「当分の間の措置」とさえすれば、すべての法律は改正せずに特例法がつくられるということになりませんか。とりわけこのことが必要とされる基準、判断は何でしょうか。
○竹村泰子君 いろいろお聞きをしてまいりましたが、時間が大分迫ってまいりました。  私もさまざまな方々から御意見をいただいておりますし、地元でも、NPO法案を一日も早く制定してほしいという団体、勉強会を持っておられる皆さん、あるいはこのNPO法案を通してはならないというふうに反...全文を見る
○竹村泰子君 皆さん、ありがとうございました。
01月29日第142回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第3号
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○竹村泰子君 民友連の竹村泰子でございます。  きょうは大変御多忙の中、私どものために参考人としておいでいただきましたお三方の皆さん、ありがとうございます。  私どもはもうよくお互いに知っていることなのですけれども、阪神大震災でのボランティアの活動あるいは日本海重油流出事故な...全文を見る
○竹村泰子君 御苦労が本当にひしひしとよくわかって、責任が重くていらっしゃるなということを感じます。  福島参考人にお尋ねをいたします。  先ほどこの法案の問題点を幾つも的確に御指摘いただきました。私どももこの与党そして民主党修正案が決して一〇〇%完全だと思っているわけではあ...全文を見る
○竹村泰子君 ありがとうございます。  これは、これからの審議を十分していく中で、私どもがどういうふうにどこを修正していくことができるだろうかという問題にもかかってまいりますので、慎重な審議をさせていただきたいと思います。  江見参考人、衆議院のときにも高比良事務局長においで...全文を見る
○竹村泰子君 済みません。変な聞き方をして申しわけありません。  御要望の中にも、「「不特定かつ多数のものの利益」やいわゆる「公益」などの条件の規定によって、対象となる団体の範囲が著しくせばめられることがないようにして頂きたい。」とございますのでちょっとお尋ねをしたわけですが、...全文を見る
○竹村泰子君 ありがとうございました。  時間が来てしまいましたので、まだお聞きしたいことがございましたが、終わります。
○竹村泰子君 民友連の竹村泰子でございます。  きょうは御多忙の中、この委員会に参考人としてお出ましをいただき、本当にありがとうございます。  初めに、若原さんの方にお伺いしたいと思います。  私は実は大変感動を持って先ほどのお話をお伺いしておりました。1%クラブというのは...全文を見る
○竹村泰子君 大変失礼なことを申し上げたかもしれないですが、お許しいただきたいと思います。  経団連がそういうふうに、一昔前二昔前までですと事業の発展、経済の論理ということで動いておられたと思いますけれども、まさにこのNPO法案が国会で審議をされるようになったことと同じ時代の流...全文を見る
○竹村泰子君 ありがとうございます。  本当に日本の善意として海外に大きく進出してくださっている皆様に御苦労をかけていること、国内でも同じなんですけれども、私たちも心を痛めておりました。  今回、この審議がようやく始まりまして、三年がかりでこの法案が成立することを心から願って...全文を見る
○竹村泰子君 まだお聞きしたいことがあったのですが、時間でございます。本当によくおいでいただきました。ありがとうございました。
02月03日第142回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○竹村泰子君 初めての委員会が開かれまして、私は大変期待を持ってこの委員会に参加をいたしました。と申しますのは、今、同僚議員の御質問にもあったとおり、人間のやることに完璧ということはないわけで、さまざまな行政の中で、あるいは行政にかかわるいろいろな問題が出てきております。それは、...全文を見る
○竹村泰子君 私たちのところにも行政監察の勧告あるいは結果報告書などが配られてまいります。こういうわかりやすくまとめてくださったレポートも最近配られております。(資料を示す)私は、くまなく読むわけにはいかないんですけれども、非常に興味を持ってこれを拝見しております。  それで、...全文を見る
○竹村泰子君 いわゆる行政をどこがきちんと監視できるかということで、私はもしかしたら国会の中で一番大事な仕事なのではないかと思うわけです。ですから、いい仕事をいっぱいしていらっしゃる、私たちは認めています。しかし、それを生かせるように、勧告をどういうふうに各省庁が受けとめて、そし...全文を見る
○竹村泰子君 先ほどの水野委員それから菅川委員から出ておりましたけれども、私が今持ってきておりますのは、大規模な農業基盤整備事業に関する行政監察結果に基づく勧告ということで、この中で「農用地造成事業については、昭和四十四年に開田抑制策に転じた際、その在り方を見直す必要があったと考...全文を見る
02月05日第142回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第5号
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○竹村泰子君 私どもは、過日、参考人の皆様から非常に貴重な御意見をちょうだいしました。  そこで、きょうは与党案に絞って、確認的な意味もありまして質問をさせていただきたいというふうに思います。  初めに、二条一項の不特定かつ多数のものの利益と会員制の団体というところで、音楽や...全文を見る
○竹村泰子君 せっかくいらっしゃるので、ちょっと法制局の御見解を聞いておきたい。  突然の質問で申しわけございません。
○竹村泰子君 個別に判断をしていきたいということですね。  将来的に税制優遇されるようになりますと、こういったところからも多分申請が出てくるであろうと思われますので、お聞きしたんです。  そこで、都道府県知事の対応によって、ある県で認められある県では認められないといったばらば...全文を見る
○竹村泰子君 地方分権の精神でということで、それは仕方がないということですか。
○竹村泰子君 宗教活動を制限する規定、二条二項二号イですが、これも先ほどの海老原先生の御質問にもありましたし、先日来いろいろと御意見が出ております。  定款に掲げる目的、設立趣旨に宗教的な記述が含まれていても、例えば定款などで、仏教の精神に基づいてとかキリスト教の博愛の精神に広...全文を見る
○竹村泰子君 それでは、例えば宗教活動を制限する規定を置いたこととの関連では、社員を特定の信仰を持つ者に限るとか、仏教徒に限るとかクリスチャンに限るとかというふうな規定を持つものは、この二条二項一号イの「社員の資格の得喪に関して、不当な条件を付さないこと。」に違反しますか。
○竹村泰子君 この前も私はお聞きしまして少ししつこいかもしれないんですけれども、例えば宗教的な活動、つまりボランティア活動とか緊急の援助活動とかそういうものをする前にみんなで集まって、もしかしたら特定の信仰を持つ人たちがお祈りをしたりあるいは礼拝をしたりしてからそういった活動に入...全文を見る
○竹村泰子君 ありがとうございます。  次の質問ですが、二条二項二号ハ、選挙活動を制限するところ。  このハの規定による選挙活動の制限の規定は、第三条第二項「市民活動法人は、これを特定の政党のために利用してはならない。」というところにより、選挙運動のみを行う団体を排除できるの...全文を見る
○竹村泰子君 つまり、特定の公職の候補者の唱える政策について、それを支持したり反対したりすることを禁止するようなものではなくて、あくまでも特定の公職の候補者等という、人あるいは政党それ自体について支持したり反対すること。  もっと端的に言えば、これらの者について選挙において当選...全文を見る
○竹村泰子君 法律ができますと、ひとり歩きしますので、限定的に解釈してよろしいんですというふうなことがなかなか伝わらなくなってしまうおそれがある、所轄庁に権限が移ってしまいますから。  ですから、さっきも出ておりましたけれども、お芝居の中で批判したり攻撃をしたりということがある...全文を見る
○竹村泰子君 個人が何をしようとそれは全く自由でございまして、それは当然のことなのですから。私は今、NPOの法人としてということをお聞きしているわけであります。  この辺は市民運動の人たちが非常にセンシティブになっているところでして、私たちは、そうではないのだとはっきりそれを審...全文を見る
○竹村泰子君 なぜ主たる目的というのが入っていないのかということがちょっとよくわからないんです。  これはここで押し問答していても仕方がないんで、私はこれから修正案を出されるというふうに聞いておりますので、こういう与党の質疑者の中からも不要ではないかというふうなことが再三出てい...全文を見る
○竹村泰子君 私の質問がちょっと舌足らずだったのかもしれませんが、法人格を与えるときに誓約書によってその判断をするという法律はあるのでしょうか。法制局、どうですか。
○竹村泰子君 誓約書ですからそんなことがあってはならないんですが、もし虚偽であれば認証は取り消されるのでしょうか。
○竹村泰子君 はい、わかりました。  誓約書という言葉で私たちはちょっとどきんとしちゃうわけで、三年越してこの法案をつくってこられあるいは修正してこられた与党及び民主党の皆さんは。本当に大変な議論を重ねてこられて、私もその経過はよく知っております。その御苦労、本当に大変だったな...全文を見る
○竹村泰子君 きょうは経済企画庁にもおいでいただいておりますけれども、経済企画庁あるいは都道府県知事がこうした情報を、多分これからはデータベース、電子化ということになっていくのではないかと思いますけれども、ほかの目的、例えば犯罪捜査に利用されるとか、少し極端な言い方かもしれません...全文を見る
○竹村泰子君 考えておられちゃ困るんです。そういうおそれもあるではないかということです。  第十条にはその社員十名の氏名及び居所というふうにありますけれども、どのような書面を想定しておられるのでしょうか。また、社員十名以上の名簿には社員たる役員が含まれていてもいいのですか。つま...全文を見る
○竹村泰子君 ここも大分誤解されておりまして、役員のほかに社員十名の名簿が必要だというふうに考えている人たちもいるようです。  経企庁の方は、今どのような書面を想定しているかという質問に何か答えられることがありますか。
○竹村泰子君 非常に簡単なお答えですけれども、それだけを考えているわけですか、今の項に対しては。
○竹村泰子君 次に、役員の欠格事由として、暴力団員不当行為防止法により罰せられた者の排除規定についてです。  経企庁にお尋ねいたしますが、所轄庁となるわけで、認証に当たって役員の欠格事由についての実態の審査はどのように行うのでしょうか。
○竹村泰子君 所轄庁は暴力団員不当行為防止法違反などの欠格事由について調査を行う能力を持っているのでしょうか。いないとすれば、警察に調査を依頼することもあり得るのでしょうか。
○竹村泰子君 私が聞いたのはそういうことじゃないですよ。調査体制を持っているのか、能力を持っているのかと、持っていなければ警察に依頼することもあるのかと聞いているんです。ちゃんと質問に答えてください。
○竹村泰子君 今のお答えですと、警察に調査を依頼するようなことはないというふうにとっていいのでしょうか。  この法が通れば庁内でどのような体制をとるつもりですか。
○竹村泰子君 今国会冒頭でNPO法案は通すという国会の中の約束がありますから、これは間もなく成立すると思いますけれども、今のようなお答えですと、体制をどういうふうにとって、どんな調査班をつくってとか、あるいはどうやってこれに対処しようとか、そういう具体的なことはまだ考えていらっし...全文を見る
○竹村泰子君 では、時間がありませんので、次に移ります。  四十一条立入検査ですが、法令違反や行政処分違反については刑法や刑事訴訟法、各行政法規に基づいて措置を行えばよくて、この規定を特に設ける必要があるのかという指摘があります。  先ほども、「相当な理由」というのはどういう...全文を見る
○竹村泰子君 解説書にはあるかもしれません。わかるんです、公益的な医療法人とか、そういうところにはもちろん立入検査は必要であるというふうに思いますけれども、これはやっぱりあくまでも市民運動団体、市民活動の団体であり、民間の団体でありますから、これはちょっと行き過ぎではないのかなと...全文を見る
○竹村泰子君 またこのところは後日に譲りたいと思います。  NPOの活動に対して税制上の優遇措置が持つ意義と必要性、これはもう私どもは大変重要に考えているわけで、法律案に税制上の優遇措置を盛り込めなかった理由を端的に伺いたいと思うのです。それと、将来可能とされているわけですから...全文を見る
○竹村泰子君 ありがとうございます。  将来的に議論を進めて、見直しの期間の間にしっかりと私どももこのことがぜひ入れられるように頑張りたいと思います。  時間が余りなくなってしまいました。  最後に、これはまだ修正案が出ていないので、仄聞するところによりますと、参議院の与党...全文を見る
○竹村泰子君 参議院の与党修正案ですからちょっとお門違いだったのかもしれませんが、でも、同じ党内でいらっしゃいますからお聞きしたのですけれども。  私たちは、この市民活動促進法案といいますかNPO法案、非常に規制が多くて規制緩和に逆行するものだ、規制が実にがんじがらめにあり過ぎ...全文を見る
○竹村泰子君 終わります。
02月26日第142回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第6号
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○竹村泰子君 私ども、きょうまでいろいろ審議をしてまいりまして、議員立法三法がぶつかり合う形で国会の中での議論が進んできたということを非常にうれしくも思い、また誇りにも思ったわけでございます。  ただ、私も審議の中で、もしこの法案が市民活動促進法案という名前で通るとすれば初めて...全文を見る
○竹村泰子君 ありがとうございました。
○竹村泰子君 それでは、修正案に対して少しく質問をさせていただきたいと思います。  まず、十二条関連で、新たに修正案で三という項目が入りました。「当該申請に係る特定非営利活動法人が暴力団又は暴力団若しくはその構成員の統制の下にある団体でないこと。」という項が入ったわけでございま...全文を見る
○竹村泰子君 法律の世界における、今先生暴対法の二条の二というところを引用されましたですけれども、この文章は非常にあいまいというか幅を広くとっているわけです。  つまり、定義が社会常識でいうところのいわゆる暴力団、暴力団ですから団体ですね、そしてプロの集団。みんなだれしもがあれ...全文を見る
○竹村泰子君 私が聞いておりますことに対しての、そういう書類がそろい、そしてそうではありませんという自分のお約束のような書類がすべて整っていれば暴力団とは判断されないというふうなお答えかと思いますが、もちろんそうありたいと思います。性善説に私たち立ちたいと思いますけれども、法律は...全文を見る
○竹村泰子君 時間がありませんので余り突っ込めませんが、これは非常に大事なところで、もし間違って一般の市民団体を、いろいろそこに出入りしている人たちが暴力団と関係しているからとか、いろいろなことで間違って行政によって認定されたというふうになりますと、その市民団体はもう致命的な打撃...全文を見る
○竹村泰子君 それでは、次の質問をさせていただいて、お答えいただいて終わると思いますけれども、第十条第一項第四号の書面に関して、ここには「第二条第二項第二号及び第十二条第一項第三号に該当することを確認したことを示す書面」というふうになっております。  そこで、まとめてまた質問い...全文を見る
○竹村泰子君 団体の内部の判断でよろしいということですね。ありがとうございました。終わります。
03月03日第142回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第7号
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○竹村泰子君 私は、ただいま議題となりました市民活動促進法案に対する修正案及び修正部分を除く原案に賛成する立場から討論を行います。  阪神・淡路大震災や日本海重油流出事故の際、数多くの献身的なボランティアの活躍は目覚ましい成果を上げました。打ちのめされた被災者の方々に再起に向け...全文を見る
○竹村泰子君 私は、ただいま特定非営利活動促進法とすべく修正議決されました本法案に対し、自由民主党、民友連、公明、社会民主党・護憲連合、日本共産党、自由党及び新党さきがけの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     附帯決議(案)   ...全文を見る
03月12日第142回国会 参議院 外交・防衛委員会 第4号
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○竹村泰子君 カーターさんにお目にかかれましたことをとても先栄に存じます。  私は、竹村と申します。  ビルマの人権の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  九六年に、ノルウェーのボンデヴィック氏がカーター氏のアトランタの自宅をお訪ねしまして、PDビルマ、国際議連です...全文を見る
03月18日第142回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○竹村泰子君 民主党の竹村でございます。  きょうは、お二方の先生、大変御多忙な中ありがとうございます。こういう言い方をすると大変失礼でございますけれども、今や売れっ子のお二方をお迎えしてこの委員会で参考人質疑をさせていただくことができますことを本当に光栄に存じます。ありがとう...全文を見る
○竹村泰子君 ありがとうございます。  内部監査の問題で、「局長級の「監視考査官」」と先生はお書きになっておりますが、そういう考査官、私はちょっと不勉強なのですが、諸外国では、もちろん国によって違うと思いますけれども、いかがでございましょうか、そういう人がおりますでしょうか。
○竹村泰子君 山口先生、おわかりでいらっしゃいましたら教えていただきたいと思います。
○竹村泰子君 イタリーなどは大変な腐敗があった、スキャンダルがあったというふうに聞いておりますが、済みません、変な質問をいたしまして。私も勉強してみたいと思います。  例えば考査官なり監視官なりを置くときに、堺屋先生は「他省庁または民間出身者が望ましい」と書いておられますけれど...全文を見る
○竹村泰子君 先生は、これは文芸春秋でしょうか、「現代官僚「超」無能論」というのをお書きになっていらっしゃいますけれども、非常に手厳しい御意見で、官僚の三つの無能性ということで、予測能力の欠如それから実務能力の欠如、それからもう一つは倫理の退廃、幾つもの役人の体質をお書きになって...全文を見る
○竹村泰子君 ありがとうございます。  それでは、山口先生にお尋ねをしたいと思いますが、先ほど情報公開の問題もお話をしてくださいました。  情報公開法が多分、政府案それから何党かの共同による議員立法が間もなくまた提出をされて、うまく審議にのせられるようになると本当にいいと思っ...全文を見る
○竹村泰子君 ありがとうございます。  審査会の拡充ということで、国民が知る権利を求めたところ、ここにダムをつくるよとか、いや、つくられちゃ環境が破壊されて困りますと、そういった紛争がもう今日本でも数限りなくあるわけですけれども、そういう中で審査会を拡充する、それからもう少し何...全文を見る
○竹村泰子君 ありがとうございました。終わります。
03月19日第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第4号
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○竹村泰子君 民主党の竹村泰子でございます。  この問題、戦傷病者戦没者遺族等援護法の問題につきまして、私は毎年のように、九四年、九五年、九六年というふうに厚生や予算で質問をさせていただいております。小泉厚生大臣に質問申し上げますのは多分初めてだと思います。どうぞよろしくお願い...全文を見る
○竹村泰子君 なぜこれが合理的な差異なのでしょうか。そういうお答えを国連でもずっとしておられるわけですね。  この記録を見ますと、アギラーさんというコスタリカの方の質問は、  現在、彼らは、他の日本軍人であった人々に与えられている権利の享受を奪われています。彼らのある者は、過...全文を見る
○竹村泰子君 ちょっとよくわからない答弁なんですが、これは五年ごとですよね。ですから、この前の審査で主要な懸念だというふうに言われたのは九三年であります、一年ほど審査をしたわけで。この九七年六月にお出しになったのはことしの秋ごろでしょうか、審査を終えて審査結果が報告されるはずです...全文を見る
○竹村泰子君 これは大臣には後でお聞きいたしますけれども、援護法の問題です。厚生省が主管であるわけで、厚生省がうんと言えばいいことなのかもしれませんけれども、こういう状況であるということをどうぞおわかりいただきたいと思います。  八二年六月、外務省の「負傷又は戦死した外国人に対...全文を見る
○竹村泰子君 済みません、時間がないので。わかっているからいいです。
○竹村泰子君 途中で遮りまして申しわけありません、時間が少しなものですから。  それでは、お尋ねいたしましょう。  これは私、前にも聞いていることなんですけれども、国連の規約人権委員会は、フランスが旧植民地のセネガル人兵士の年金を途中から据え置いた、やめたんじゃないですよ、金...全文を見る
○竹村泰子君 どうお思いですか。
○竹村泰子君 日本は人権規約の議定書を批准していないので、既に批准を済ませていたフランスのような規約違反の判定がなかっただけではないのかと私は思います。そういう隘路を求めてというか逃げ道を求めて、何とか逃れようという長年の何か姿勢が見えるような気がしてならないのです。  けさの...全文を見る
○竹村泰子君 もうそれは言わずともおわかりのとおり、戦後五十二年たっております。旧軍人軍属であった在日の外国人に対して、高齢に達した今なお戦後処理の諸問題は残っており、人道的な見地に立って、関係省庁が一体となって必要な措置を図るべきではないかと思いますが、厚生大臣、そして外務省、...全文を見る
○竹村泰子君 同じ答えだったら結構です、時間がない。毎年同じ答えを聞かされておりますので。  小泉大臣、今のお答え、大臣のお立場として、確かに壁が厚いのはよくわかりますけれども、これは厚生省が、年金差別があったのだと、これは国際的にも問題にされているんだということで、年金差別を...全文を見る
○竹村泰子君 ありがとうございました。
04月08日第142回国会 参議院 外交・防衛委員会 第8号
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○竹村泰子君 きょう私は、我が国の外交姿勢ということで、以前からかかわり続けております問題につきまして質問をさせていただきたいと思います。  先日のこの委員会でも取り上げられておりましたけれども、我が国はインドネシアにとっては最大の政府開発援助供与国、投資国、貿易相手国でありま...全文を見る
○竹村泰子君 ベロ司教、ラモス・ボルタという二人の方がノーベル平和賞を受賞されました。このことをきっかけに東ティモール問題の平和的な政治解決を目指す国際的な努力というのは確実にステップアップしてきているというふうに思います。数々のステップがいろいろとあるわけです。  しかし一方...全文を見る
○竹村泰子君 一九九七年六月十九日のアンタラ通信によりますと、これは人権侵害だと、そして国際法違反ですらあると三澤さんは言っております。そして、当然バウカウ県の開発の状態を視察した後ジャカルタの大使に結果を報告すると。そして、我々の報告は訪問の後書くのですが、国連にも提出されとい...全文を見る
○竹村泰子君 これからなさるわけですか。
○竹村泰子君 わかりました。これは去年のことですから、そういうのはすぐに訂正なり正しい情報を伝えないといけないと思うんです。私たちのところにまできちんとそういう情報が流れてきているわけですから、それは遅きに失するということもございますが、しないよりはいいでしょうから、これからきち...全文を見る
○竹村泰子君 過去、東ティモールに関する決議について日本がとった態度はどうなのでしょうか。
○竹村泰子君 日本とインドネシアはお互いに協力関係が非常に強い国同士なので、インドネシアの不快なことを日本がするのはどうかという外交的な配慮もおありなのかと思いますけれども、それならそれで、日本政府は果たして決議提案国であるEUやアメリカ、カナダに働きかけて、日本はこういう態度を...全文を見る
○竹村泰子君 今お触れになりましたけれども、九六年のコンセンサス声明の五つの条項というのは、東ティモール囚人の早期釈放、サンタクルス墓地虐殺のさらなる真相解明、テーマ別特別報告者の一九九七年度中の訪問、人権尊重の施策、その他過去の声明に盛り込まれた約束というふうになっていますね。...全文を見る
○竹村泰子君 今お答えいただきましたように、九六年のコンセンサスもほとんど実施されず、九七年の決議はインドネシアは拒否すると発表しましたので何も実現していませんね。人権状況改善に真剣に取り組もうとしないインドネシアの態度、今大変な経済状況にありますから経済の方にすべての力が集中さ...全文を見る
○竹村泰子君 ここ何年か歴代の外務大臣がAPECとかASEMとかいろいろな段階で一対一の会談をなさるときなどに、そういった発言を積極的にしてくださることに対して、私たち、東ティモール問題を考える議員懇談会というのがございますけれども、大変感謝をしております。  日本が国連の仲介...全文を見る
04月10日第142回国会 参議院 本会議 第19号
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○竹村泰子君 私は、統一会派民友連を代表して、ただいま議題となりました防衛庁設置法等の一部を改正する法律案につき、総理大臣、防衛庁長官に質問いたします。  質問に先立ちまして、日本の防衛政策の策定については、今後も憲法の精神にのっとり、非核三原則・専守防衛の堅持、武器輸出三原則...全文を見る
04月15日第142回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○竹村泰子君 民主党の竹村泰子でございます。きょうは、私どもが最も関心を持っております内部監査に絞って質問をさせていただきたいと思います。  今、総務庁長官がお話しくださいましたとおり、岡光事件、そして泉井事件、これは期せずして同じときなんですね。九六年の十一月ということで、不...全文を見る
○竹村泰子君 何かがあると、その都度大変だということで通達を出したり話し合いをされたりしてこられたと思います。それは性善説に立って、公務員は悪いことをしないものだということでやはり考えておられたのではないか。私もそのとおりだと本当によかったと思いますけれども、こういう事件が次々と...全文を見る
○竹村泰子君 おっしゃるとおり、人間というのは弱いものでございまして、私たちもいつ誘惑に駆られるかもしれないという可能性をみんな持っているわけでありますけれども、やっぱりシステム的に考えなければいけない点があったのではないかと思うんですね。  例えば、これは私もわからないからお...全文を見る
○竹村泰子君 今の調査官の身分の問題で通産省の方ではどうでしょうか。簡単にお答えいただけますでしょうか。
○竹村泰子君 泉井問題で通産省は大変大きくかかわっていたわけでございまして、私も調べたものの資料を少し持っておりますが、泉井さんの備忘録から出てきたようなもので、何月何日に、料亭はどこで、資源エネルギー庁の高官あるいは通産省の官僚五名、芸者さんの名前まで書いたような資料もございま...全文を見る
○竹村泰子君 大変お答えにくい質問をいたしまして申しわけなかったと思いますけれども、通産省全体が、その前大臣のなさった処分、これでよかったとお思いになっているのか。しかし自己申告に基づいての調査であり、しかも処分も甘かったというふうにお思いになっているのか。その辺は今後のあれにま...全文を見る
04月22日第142回国会 参議院 行政監視委員会 第5号
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○竹村泰子君 きょうはお三方の先生方、貴重な時間を私どものためにおとりいただきまして、本当にありがとうございます。  先ほどからいろいろとお話が出ておりますけれども、私どもも先日、役所の中のいわゆる省庁の内部監査のあり方について、通産、厚生を呼びましてこの場所で意見を聴取したわ...全文を見る
○竹村泰子君 ありがとうございました。  私、大変失礼いたしました。名乗るのを忘れました。民主党の竹村でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  それでは、石田先生にお伺いしたいのですけれども、アメリカにおける公職倫理の問題でたくさんのことをお教えいただきましてありが...全文を見る
○竹村泰子君 ありがとうございました。  リビングストンさんはアメリカの教育省にお勤めになっておられて、今文部省で研修中というふうにお聞きしておりますが、今、日本の教育界は本当に子供たちのさまざまな事件に悩んでおります。いろんなことをお感じになっていらっしゃるだろうと思いまして...全文を見る
○竹村泰子君 ありがとうございました。終わります。
04月23日第142回国会 参議院 外交・防衛委員会 第11号
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○竹村泰子君 今もいろいろお話がございましたとおり、今回の原子力平和的利用協力協定、現行の協定がことし十月に失効するということに伴っての改定で、中身を拝見しますと、やはり現行協定との比較でいうと、非爆発目的利用を明記されているということとか、イギリスにある核物質に適用される保障措...全文を見る
○竹村泰子君 その再処理によってイギリスでは、セラフィールドというところにそのBNFLの工場がありますから、このセラフィールド周辺は高濃度に放射能汚染をされているということがもう世界じゅうで報道されております。小さな記事だったんですが、九七年八月あたりに、再処理工場のプルトニウム...全文を見る
○竹村泰子君 きょうは通産大臣いらっしゃらないので本当はそういう政府答弁を、その程度の認識だというのはわかりますけれども、そういう答弁をいただいても仕方がないんです。BNFLの社屋にハトが巣をつくっていてと、何か漫画チックですね、そういう答えを聞くと。そういう答えを国会でしている...全文を見る
○竹村泰子君 大臣、今、因果関係を調査したり事実関係をはっきりさせて処置をとっていただきたいという答弁でございましたけれども、それはどこに言っていらっしゃるわけですか。科技庁に言っていらっしゃるんですか、通産省に言っていらっしゃるんですかだれに言っていらっしゃるんですか。
○竹村泰子君 わかりました。その国に対して外務省としては要求をしていきたいということを言っていらっしゃるんですね。失礼いたしました、私はどこの省庁に言っていらっしゃるのかなと思ったものですから。でも、やっぱり日本のフロントは外務省でございますから、外務省もそこのところはしっかりと...全文を見る
○竹村泰子君 よその国のことというふうにお考えにならないで、私たちが出した廃棄物なんですから、そこのところはきちんと調査をし、そして対策を立てていただきたいと強くお願いをしておきます。  この再処理を行うために、日本からイギリスへ使用済み核燃料の輸送が太平洋、大西洋にまたがって...全文を見る
○竹村泰子君 大体二千七百トン近い軽水炉用の燃料が運ばれているわけですね。これはBNFLとの契約に基づく輸送、百五十九回という数で運ばれているわけですけれども、これの輸送はほぼ終了したと聞いていますが、あと契約の何%、何回分ぐらいの輸送が残っているんでしょうか。もちろん原発が稼働...全文を見る
○竹村泰子君 それは、計算すればわかるのでしょうが契約の何%ぐらいになるんですか。
○竹村泰子君 その再処理によって高レベル、中レベル、低レベルの放射性廃棄物が発生するわけですけれども、日本の再処理委託によってどのくらいの量の放射性廃棄物が発生するか把握しておられるんでしょうか。調査したことがありますでしょうか。いわゆる日本ではTRU廃棄物と言われているものです...全文を見る
○竹村泰子君 一万本と言ったんですか。
○竹村泰子君 何に一万本ですか。
○竹村泰子君 この数字が合っているかどうかちょっと教えていただきたいんですが、今のと少し違うと思います。日本が使用した核燃料から発生する廃棄物の量は、これはTHORPが九三年に行った公聴会で、BNFLが自分で提出した数値なんです。資料が出たのは九四年かもしれませんが、高レベルが百...全文を見る
○竹村泰子君 それにしても、これ全部足すとそんなに大きな差はないんですけれども、これらを日本に返還輸送すると優に二千回から三千回運ばなければならない、大変な輸送になると考えられます。  政府はこの回数を承知していますか、どうですか。
○竹村泰子君 今お答えがありましたのは、どういうふうに運ぶかということ、どんな形態で運ぶかということにも関係すると思うんです。でも、環境保護団体が二千回から三千回ではないかと言っているのも別にでたらめで言っているわけではなくて、それなりの根拠があって言っているわけでしょうけれども...全文を見る
○竹村泰子君 日本では余り中レベルということは言われない、中低レベルということで一緒にされているわけですけれども、例えば燃料棒を入れていたさやと言われるケース、そういったものとか被曝管の破片、それから、とめ金とか、そういう結構かさばるものもあるわけですね。決して放射能物質だけじゃ...全文を見る
○竹村泰子君 処分方法も処分される場所も、中低レベルは今のところ六ケ所村にというふうに言われておりますけれども、中でも中レベルのものについてはそう簡単ではない。処分する方法も場所もまだ検討中、高レベルに至ってはもちろん捨て場がないわけですから、これも捨て場を探しているという状態で...全文を見る
○竹村泰子君 通産省はどう考えるんですか。
○竹村泰子君 ちょっとよくわからないんですが、再処理契約を結ぶときには慎重に対処するのですが、通産省は。
○竹村泰子君 わかりました。きょうは、科学技術委員会ではないので、再処理を国内でということについては言い分がたくさんありますけれども、次の質問に移ります。  英国での再処理はプルトニウムの抽出を目的としていますね。抽出された日本のプルトニウムは、既に何トンになっているんでしょう...全文を見る
○竹村泰子君 このプルトニウムの一部がMOXに加工されて関西電力の高浜原発で使用されると伝えられていますが、これは通産省、事実ですか。
○竹村泰子君 数年前からいろいろ言われていることですけれども、日本のものもイギリスのものも外国のものも、プルトニウムはきれいに処理されて、きちんと分けられて日本の旗が立っているというわけではない、一緒に保管されているのかなと。再処理のときにはなおそうなのかなと思います。別々に再処...全文を見る
○竹村泰子君 考えられないことであって、私たちも考えたくはないですけれども、でもそれはあり得ることなんですよね。そんなに分けて処理されるわけはない。このこともちょっと議論し始めますと多分一時間、二時間はかかってしまうでしょうから。  この関西電力とBNFLのMOX加工契約、これ...全文を見る
○竹村泰子君 関西電力に対して設置変更許可申請も行われていない、もちろん認可もされていないMOX燃料が現在日本向けにBNFLで製造されている。政府はこれを把握していますか。
○竹村泰子君 その詳細設計も確定していない、設置変更許可申請書も出ていない。これが加工されていることを認めているわけですね。それはいいんですか。
○竹村泰子君 これまで関西電力が製造を強行していて、通産省はこれを見て見ないふりをしていたと。私たちの調査によりますと、情報はないと言っていたんですが、きょうはお認めになりました。だから、知りていたわけですね。知っているけれども、いずれ許可申請が出て正式に認可されるのであるからと...全文を見る
○竹村泰子君 ございますればじゃないでしょう。これは許可もしていないものをやっているわけですよね、日本向けに。そういうことが許されるのかと私はちょっとよくわからないんです。MOX燃料の製造、これが日本国内であればもちろんきちんと申請書を出して許可されなければ認められないと思います...全文を見る
○竹村泰子君 おかしいですね。あべこべでしょう、順序が。安全なのかどうかわからないうちに、海外でやっているのを認めざるを得ない、それは民間企業と民間企業の問題ですからと。しかし、国の原子力行政にかかわる大きなことを許可もなしに海外でやっている、許可申請も何もなしにやっている。しか...全文を見る
○竹村泰子君 今回のこの協定においても、さっき初めに申し上げましたように、現行協定を見直して、非爆発目的利用の明記、平和的利用、平和的非爆発目的利用、イギリスにある核物質に適用される保障措置の加重、核物質防護措置の追加というふうな項目がポイントとしてあるわけですけれども、外務省と...全文を見る
○竹村泰子君 もう時間が迫ってまいりましたので、最後に外務大臣にお伺いしたいと思います。  日英原子力協定の運用において、日本起源のプルトニウム、日本が出したプルトニウムがイギリス国内で加工されている。日本政府側には何の報告もない。プルトニウムというのはもちろん十分兵器の材料と...全文を見る
○竹村泰子君 もう今既に五十基も稼働している日本の原発を今すぐとめろとか言ったってそれは無理な話で、過渡的なエネルギーとして認めざるを得ません。  しかし、こういった問題があり、そして今、大臣お答えくださいましたけれども、もしイギリスやフランスに御迷惑をかけているのであればとい...全文を見る
04月28日第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第18号
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○竹村泰子君 このたびの原子力基本法及び動力炉・核燃料開発事業団法の一部改正に関連してお伺いいたします。  今度の改正では、安全性に加えて透明性を上げること、つまり情報公開による透明性を高くすること、適正かつ効率的な業務運営を図るというふうなことが中心になっていると思います。 ...全文を見る
○竹村泰子君 原子力局長、私、あなたに質問しているんじゃないんです。大臣が衆議院の科学技術委員会でおっしゃったことの意味をお聞きしているので、大臣に許可もなくあなたが答えることは何もないのです。大臣はこれはどういう意味でおっしゃったのでしょうかと私は大臣にお伺いしております。
○竹村泰子君 原子力局長は確かに科技庁の中では大変偉い方でいらっしゃいます。それはよくわかっておりますが、大臣の言葉で私がお聞きしているのに、お隣にいらっしゃる大臣の断りもなくあなたが立って答えるというのは、それは大変質問者を侮辱したことになるんじゃないでしょうか。大臣にも失礼だ...全文を見る
○竹村泰子君 そういうふうにおっしゃるだろうと思いましたけれども、本当に道民はびっくりしたんですよ。どうして科技庁の予算がそういうふうに使われるのかと。まさに札束でほっぺたをひっぱたくようなものではないかと我々は思ったわけです。その意味で、この貯蔵工学センター計画の取りやめは必然...全文を見る
○竹村泰子君 これまで動燃と科技庁が一緒になってこの貯蔵工学センター計画を進めてきたのでありますから、科技庁がこのように決めるのは問題ないと思いますけれども、札幌と幌延町に事務所を構えて事に当たってきた動燃が動燃なりにその問題をきちんと整理しないで頭越しに科技庁が決め、その意味で...全文を見る
○竹村泰子君 そのことにつきましてはもう少し後でもう一度質問させていただきます。  過日成立しました平成十年度予算のうち、それではこの貯蔵工学センター関連予算の執行はどうなっているんでしょうか。
○竹村泰子君 五億円強、一割減ということに大まかに言うとなっているわけでありますね。予算につきましては彼ほどもう少し詳しく聞きます。  それで、このたびの動燃事業団法の改正案を見るとよくわかりますが、改正案の二十四条一項の二に、「ハに掲げる業務に伴い発生する高レベル放射性廃棄物...全文を見る
○竹村泰子君 そうしますと、別に法律違反ではない、これまでの現行の法律の二十三条に則した活動であると。しかし、これよく見ますと、「核燃料物質の再処理を行なうこと。」ですね。それから、再処理を行うことに伴って「前各号の業務に附帯する業務を行なうこと。」、これが各号の業務に附帯する業...全文を見る
○竹村泰子君 次にかかるというわけですね、「事業団は、次の場合には、内閣総理大臣の認可」ということで、前にはさかのぼらないということですか。
○竹村泰子君 そうですか。わかったようなわからないようなところなんですけれども。  さて、長官は御存じと思いますが、この貯蔵工学センター建設計画が動燃より提示されてからこれまで二代にわたる北海道知事の反対、計画の白紙撤回要請、そして九〇年七月二十日、北海道議会の高レベル廃棄物施...全文を見る
○竹村泰子君 ですから、この開発利用計画から貯蔵工学センターという言葉は削除されますね、確かですね。
○竹村泰子君 長計じゃない、開発利用計画。
○竹村泰子君 それでは、いろいろ議論をされて年内にも改定される原子力長期計画、ここからも削除されるべきですね、当然。それはどうですか。これは長官、お願いいたします。
○竹村泰子君 局長が行かれて知事に白紙撤回を申し入れられて、貯蔵工学センターは取りやめて深地層試験場をつくりたいとおっしゃった、申し入れられましたね。そして、この毎年の原子力開発利用計画からは、その貯蔵工学センターにかわって深地層試験場にするということで、その貯蔵工学センターとい...全文を見る
○竹村泰子君 ちょっとわからない。
○竹村泰子君 盛り込まれると、つまり貯蔵工学センターという言葉が削除されるというふうに見ておられるととってよろしいですね。はい、ありがとうございました。  それでは、以下のことを少しお伺いいたします。  これまで幌延町における貯蔵工学センター建設計画に費やされた税金は幾らです...全文を見る
○竹村泰子君 科学技術庁が十二億円、動燃事業団が五十八億円ですね。
○竹村泰子君 トータルと、広報費あるいは使途別というふうにお願いをしているんですから、ちゃんと答えてください。通告してありますよ。
○竹村泰子君 それだけしか答えないんですか。そうしたら、手元にいただいているのを読みましょうか。
○竹村泰子君 私きのう科技庁の方にお願いをしたんですけれども、一晩かかってもなかなかあちこちに散らばっている予算をトータルすることができないということでありまして、ほかの省庁にもかかわりますから、もっと細かい使途別の、我々の貴重な税金が幾らこのむだな計画につき込まれたのか、今度取...全文を見る
○竹村泰子君 大変器用に切りかえをなさるわけですけれども、長官、これまで貯蔵工学センターをつくりたいということで、道民の反対を押し切り、知事の反対を押し切り、道議会の反対を押し切り、道民の恐らく八〇%以上の人が反対の署名活動をしている、そういう周辺の状況を押し切り、ただ一つ幌延町...全文を見る
○竹村泰子君 長官、頭を切りかえて、新しい体制で、新しい計画でおやりになるんです。でも、これまでつぎ込まれた総額何十億という国民の貴重な税金、これはむだではなかったとおっしゃるわけですか。
○竹村泰子君 国民は納得しないでしょうね。道民ももちろん納得しません。道民は、動燃がお見えになっていますけれども、あの動燃にまだ原子力をやらせるのかという、これは署名運動です。意見広告を出し、そして署名がもうかなり集まっております。いろいろたくさんの市民団体が、どうして看板をつけ...全文を見る
○竹村泰子君 この動燃の貯蔵工学センター建設計画遂行の際に生じた、かの悪名高き八五年十一月二十三日深夜の強行調査、その後の、機動隊を導入して逮捕者まで出した調査実施についての御見解を長官、お伺いいたします。
○竹村泰子君 これらの強行調査に関して、八八年には「貯蔵工学センターに関する調査のとりまとめ」というのを出していらっしゃいます。この文書には、理事長コメントと題する文章と、東大名誉教授木村敏雄先生の調査結果についてと題する文章が添えられています。これは地元の理解を得るために作成さ...全文を見る
○竹村泰子君 長官も御存じのように、この取りまとめでは、放射性廃棄物の貯蔵や処分との関係が全く述べられておりません。そうですね、動燃。だから、この取りまとめを見ただけでは何の調査なのかわからない。結論が見えていないんですから全くわからない。地震が少ないとか活断層が認められなかった...全文を見る
○竹村泰子君 動燃、何かありますか。
○竹村泰子君 今の理事長のお答えは、八五年十一月二十三日深夜の強行踏査、そのときの地質ボーリング調査、その結果も公表なさるという意味ですか。
○竹村泰子君 今まではそのことも多方面から要求があったと思います。地元住民はもちろん、なぜ幌延なのか、なぜここだけに絞られるのかどうしてもわからない。学者も、もしかしたらここが適地ではないかもしれないと。周辺の住民は全部反対している。そういうことで、なぜ幌延なのかということが随分...全文を見る
○竹村泰子君 最近、北海道では科技庁の新提案なるものがマスコミ各紙をにぎわせております。それは、先ほどから言っておりますように、すべて白紙撤回と報じられているわけです。そして、深地層試験場を核抜きで建設する計画であるというふうに報道されています。衆議院の科学技術委員会でも確認され...全文を見る
○竹村泰子君 それは、地元やみんなと相談して適切に考えていくということではなくて、やっぱり科技庁の決意だと私は思います。科技庁なり動燃なりがきちんと責任者の対応で、北海道には持ち込みませんよと。北海道には難しければ、じゃ幌延には持ち込みませんよということを正式な文書で署名捺印をし...全文を見る
○竹村泰子君 札幌市と幌延町で動燃が何か雇用でやってくださったことがあるんでしょうか。  私がお聞きしましたのは、報道では札幌市は閉鎖というふうに聞いておりますが、そのこともあわせてお答えください。
○竹村泰子君 事務所の職員の問題ですね。それはわかりますけれども、当然これは必要ないものと考えますが、今後まだ存続させていくおつもりですか。今の理事長のお答えだと、雇用の問題があるので存続させたいと、それを考えるということですか。
○竹村泰子君 まだはっきりしないということのようですね。  では、次の質問に移ります。  これまで貯蔵工学センターの主な目的として、動燃は、深地層試験場など高レベルガラス固化体の処分技術の確立のための研究開発とかいうような四つの項目を出しておられました。その中にアスファルト固...全文を見る
○竹村泰子君 私も専門家ではありませんが、このTRU廃棄物については幾つかのグループに分けて、そしてそれらの特性に応じた人工バリアをつくって、そしてその空洞の中に集中埋設するという、そういう漠然とした処分方法はわかっているんですけれども、それ以上についてはわからない。例えば、高レ...全文を見る
○竹村泰子君 それでは、時間がありませんので多分最後の質問になると思いますけれども、法案一条の設立の目的で、高速増殖炉の問題が出てまいります。高速増殖炉とそれに必要な核燃料の開発、再処理に関する技術の開発が挙げられています。高速増殖炉懇談会というのがありますが、そこは確かに高速増...全文を見る
○竹村泰子君 終わります。
05月07日第142回国会 参議院 外交・防衛委員会 第13号
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○竹村泰子君 三人の大使、御赴任前の大変御多忙な中ありがとうございます。  私は、五年間に及んだ内戦の末に五つの国に分裂した旧ユーゴスラビアのクロアチアに御赴任なさいます大羽大使に御質問申し上げたいと思います。もう一つは、実はお隣の韓国で金大中という新しい大統領が生まれましたこ...全文を見る
05月14日第142回国会 参議院 外交・防衛委員会 第15号
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○竹村泰子君 ジュネーブで開かれていたNPT再検討会議準備会議の終了直後にインドは第一回目の核実験を二十四年ぶりに行い、世界が驚いてショックを受けている間にまたまた二回目の核実験をやったということで、これはひとりインドのことではなくて、もちろんアジアのことでもあり、世界じゅうの新...全文を見る
○竹村泰子君 ありがとうございました。  一言だけ、時間が参りましたので。  アメリカは核強大国でありますから、アメリカの姿勢を見習うことは何もないのでありまして、日米関係がそういうことでそごを来すというふうなことは私はないと思います。今の外務大臣のお言葉を率直に受けとめまし...全文を見る
05月20日第142回国会 参議院 行政監視委員会 第6号
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○竹村泰子君 きょうはフリートーキングということで、まず我が会派を代表いたしまして、これまでやってまいりましたさまざまなことについて思い出しながら一言申し上げたいと思います。  今もお話がございましたけれども、公務員の倫理ということに関しては、私たちは私たちなりにこの委員会の中...全文を見る
○竹村泰子君 今の大森委員の御意見、おおむね私も、すぐできることが何かということを考えていく、長期的なものと短期的なものと考えていくのが大切なことではないかと思うんです。  実は私たちは、これだけの大蔵の処分者が出ているわけですし、官庁の中の官庁と言われた大蔵でああいった不祥事...全文を見る
○竹村泰子君 先ほどから赤桐先生が、総務庁に行政監察の部局があって、総務庁にメスを入れなければいけないんだと。でも、総務庁には不可能だったからこれだけの多くの省庁においての腐敗あるいは不祥事、贈収賄などが起きているわけで、私は、先ほど橋本先生もおっしゃっておりましたけれども、行政...全文を見る
05月27日第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号
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○竹村泰子君 民主党の竹村泰子でございます。  まず、我が国経済の現状認識、戦後最悪とも言われます政策不況はまさに泥沼化の様相を呈しており、ことし四月の卸売物価は前年比二・三%の下落と、実に十年九カ月ぶりの下げとなったわけであります。失業率も過去最悪の水準である。そして金融不祥...全文を見る
○竹村泰子君 予期せぬ天災や、それからいわゆる危機管理、そういったことについてお聞きしたいことがたくさんあるのですけれども、それはまたの機会に譲りまして、今後もそういった方々に対する対策を精力的に続けていただきたいと要望しておきます。  この後、我々は中央省庁改革基本法案をこの...全文を見る
○竹村泰子君 きょうは会計検査院長にもおいでいただいております。行革絡みで恐縮ですが、独立行政法人は設立するわ特別会計はそのまま存続するわ、さらに特殊法人や認可法人が別途あるわでは、財政の仕組みが一段と複雑になるだけだと。特別会計見直しの基本的な方向を示さなければならないと思いま...全文を見る
○竹村泰子君 私どもが会計検査院から御報告を受けておりますのは大変厚い御報告で、なかなか数字が多くて読みづらいものでありますけれども、平成七年度の御報告と八年度の御報告とを比べますと、今、検査院長にお答えいただきました「特別会計の損益等」というところで工夫をしてくださっているんで...全文を見る
○竹村泰子君 「一般会計からの繰入額」という項目が一つできまして、三十八特別会計のうち二十九特別会計が一般会計から繰り入れられているということで、その金額をお示しいただいております。  もう少しわかりやすく全体の特別会計の見方を、一般国民と今お使いになりましたけれども、まだなか...全文を見る
○竹村泰子君 今、国立学校特別会計の例をお引きになりましたけれども、私もきょうは総務庁長官に少しそういった関係もお聞きしようと思ったんですが、お聞きしてみますと、まだこの後私どもは行革の審議をいたしますので、はっきりしたことはそこでゆっくりやらせていただこうと思うんですけれども、...全文を見る
○竹村泰子君 各省庁の省益という観点からいえば、特別会計が要らないなんて言っている、何てやつだとお思いになるかもしれないと思いますけれども、国民も見ていますから、こういうことで目に触れないような形で、ディスクロージャーされないような形で大きな事業が進んでいくということについては批...全文を見る
○竹村泰子君 もちろん、私は特別会計が全部悪であり、全く全部要らないんだ、ゼロにしろなんて言っているわけではありませんで、おっしゃるとおり、きちんと国が対処しなければならないものもあるでしょう。ただ、地方分権という観点から言えば、かなりのものが特別会計でなくてもできるようになるの...全文を見る
○竹村泰子君 改正がされたのかどうか、少しずつ改正の方向に向けて進んでいるということは認めますけれども、しかし、予算がちゃんと国会で審議された後につくる書類というようなことでありますから、私どもはまだまだ矛盾を非常に感ずるわけです。  時間がなくなりましたのでやめなければなりま...全文を見る
05月29日第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第7号
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○竹村泰子君 私は、民主党・新緑風会を代表し、政府提案の財政構造改革の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案外三法案に反対する立場から討論を行います。  まず、財政構造改革法改正案に反対する理由を申し述べます。  総理大臣は言うまでもなく国家のためにその身をささげる覚悟...全文を見る
06月04日第142回国会 参議院 外交・防衛委員会 第20号
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○竹村泰子君 民主党の竹村でございます。おはようございます。  政府は、今回の法案提出に当たって、これまでのカンボジアなどのPKO活動を通じて武器使用のあり方を含め、要員などの安全確保及び具体的な安全対策の一層の充実の必要性や、人道的な国際救援活動における迅速かつ柔軟な派遣体制...全文を見る
○竹村泰子君 それでは、そういった反省点を踏まえての法改正ということで少し御質問をしていきます。  まず、先日来この委員会でも問題になっております武器使用の問題についてお伺いをいたします。  現行法では、武器の使用は自衛隊の部隊としてその国際協力業務に従事する自衛官の個人判断...全文を見る
○竹村泰子君 久間防衛庁長官、今何か非常に人ごとのようにおっしゃいましたけれども、あなたは防衛庁長官ではなかったですけれども、あの当時はもちろん国会議員でいらっしゃったわけで、私たちが自衛隊を海外に派遣してもいいのかと、憲法との絡みで大変な抵抗というか野党側がそういった活動を繰り...全文を見る
○竹村泰子君 それでは、こういうことで時間を使っても仕方がないので、少し従来の経緯を振り返ってみようと思います。  PKOなど自衛隊の海外での武器使用と憲法とり関係、これは九〇年八月の湾岸危機以来、政府内で再三議論されて、大別して正当防衛のための武器使用、aタイフ、それから任務...全文を見る
○竹村泰子君 九一年九月に国会に提出されて成立した現行のPKO法、武力行使を伴う可能性のあるいわゆるPKF本隊業務にも自衛隊の部隊参加を認めることとしましたが、その調整過程では、武力行使を伴う任務には自衛隊は参加できないとの従来からの政府見解との整合性を図るため、内閣法制局は、我...全文を見る
○竹村泰子君 少し詳しく先んじてお答えいただいたようで、私は次の質問で、どうして今回の改正で武器の使用が自衛隊員個人の判断から上官の命令による使用へと変わることになったのか、見解を改めるにはそれなりの理由が必要だが、従来否定的だった指揮官命令によ公武器の使用が今度は上官命令による...全文を見る
○竹村泰子君 上官の命令による武器の使用、それは命令の結果それが複数の隊員によって行われることになれば、外形的には組織としての武器使用にほかならなくなるのではないですか。しかもその相手が国家組織であれば、まさにそれは憲法が禁ずる武力行使そのものに限りなく近づくことになる。このよう...全文を見る
○竹村泰子君 ちょっとよくわからないんですけれども。相手が組織的なものであっても、そして明らかに外から見ていると軍隊と軍隊が戦っていると見えますね。こちらも外国に行くと、自衛隊は幾ら軍隊ではないとおっしゃったって軍隊ですから。それが戦っていると見える、そのときに憲法九条に違反しな...全文を見る
○竹村泰子君 村岡官房長官は武器の使用と武力の行使の関係について、  一般に、憲法第九条第一項の武力の行使とは、我が国の物的、人的、組織体による国際的な武力紛争の一環としての戦闘行為をいいますが、自己または自己とともに現場に所在する我が国要員の生命または身体を防衛することは、い...全文を見る
○竹村泰子君 官房長官は私もお人柄、そしていろいろなところでの御発言、注目しておりますし、すぐれた方であるというふうに思いますけれども、今の御答弁は全然国民には理解できない御答弁ではないかと思います。そもそもPKOで自衛隊が海外に行くということについて国民的な大反対があったわけで...全文を見る
○竹村泰子君 私が聞いているのはそういうことじゃないですよ。茂田さんが答えているのはあくまでもそういうことは起こり得ないと。起こり得ない問題なんだけれども……
○竹村泰子君 しかも、上官が不当な命令を出した場合にはというふうなお答えでしたけれども、そうじゃなくて今戦いが起きた場合に、それはもう当然起こり得るでしょう、紛争しているところへ行くわけですから。停戦合意が成立をしているとしても、やっぱりいろんな人たちがいるわけですから当然起こり...全文を見る
○竹村泰子君 ちゃんと茂田さん聞いていてください。上官が間違った命令を出すことも、人間だからそれは間違うこともあるかもしれないけれども、間違った命令だったかどうだったか、その判断をだれがするのかわかりませんが、間違った命令を出したときにはそういう命令を出した上官が罰せられるんでし...全文を見る
○竹村泰子君 ややこしくて、そういう理屈は全然国民には通じませんですね。  では、上官の命令についてちょっと伺います。  今回の改正によって、武器の使用は原則として現場にある上官の命令によると。いかなる者がここにいる上官に当たるかということで先日も御質問があったと思いますが、...全文を見る
○竹村泰子君 全然わからないんですけれども、その指揮命令系統の上位の人を上官と言うと。では、二人でトラックに乗って運転して、あるいは二人ないし三人で運転していた場合に何事かが起きて、ゲリラに襲われるとかいろいろなことがあって紛争があった場合、だれが責任をとるのかということは、その...全文を見る
○竹村泰子君 その場合、私がさっき言ったようなことがトラックの中で起きてしまった場合、そうすると位の高い人の方が責任をとってくれるんですね。それは個人の判断ですとは言わないですね。
○竹村泰子君 この問題で時間をとっていても私の質問時間が終わってしまいますので、次に移りたいと思いますが、また後で引き続き同僚議員が質疑をしてくださるというふうに思います。  九二年六月、衆議院の本会議でPKO関連二法案が成立して、九月十七日にこの法律に基づいてカンボジアでのP...全文を見る
○竹村泰子君 そもそも、自衛隊による救援援助活動を紛争対処のためのPKO法と自然災害、人為災害対処の国際緊急援助隊派遣法という別建ての法律によるとしたことに問題があるのではないかと私は思うんです。  我々は、かつてPKO法案審議の際、自衛隊以外の常設組織を設けて、そして国の内外...全文を見る
○竹村泰子君 時間ですのでやめなければなりませんが、これはぜひ今後の見直しも含めて御検討いただきたい問題であるというふうに思います。  それから、七月にカンボジアで選挙が行われますが、これに対して例えば国会議員団、この前パレスチナへいらっしゃいましたね、小渕さんが隊長でいらっし...全文を見る
06月05日第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第12号
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○竹村泰子君 おはようございます。  初めに、インド、パキスタンの相次ぐ核実験で少し影が薄くなった嫌いのありますインドネシアの問題につきまして、スハルト帝国三十二年の歴史が幕を閉じましてハビビ新大統領が誕生したんですけれども、私ども超党派の国会議員から成りますアムネスティ議員連...全文を見る
○竹村泰子君 それでは中央省庁改革の問題に入ってまいります。  先週、私は改正財政構造改革法の審議の際に特別会計の問題について議論をいたしました。財政の構造改革とそれから行革は裏腹の関係でありますから、各省庁が特別会計を持つことはそれだけでその省庁にとって大きなメリットがあるこ...全文を見る
○竹村泰子君 それはよくわかります。特別会計制度の仕組みの中心となっているのが先ほども挙げました特定財源、ただし特定財源があるのは道路整備特会と空港整備特会ですけれども、この特定財源制度が問題なのではないでしょうか。  特に、公共事業の特定財源につきましては、前回も指摘しました...全文を見る
○竹村泰子君 吟味をすると言っていただきましたので、ぜひ厳しいチェックもお願いをしたいと思います。  建設大臣と運輸大臣からもお答えをお聞きしたいのですけれども、たくさんおっしゃりたいことがおありになると思いますが、時間の関係で次の機会にさせていただきたいと思います、  地方...全文を見る
○竹村泰子君 私は、総理にリーダーシップをとってほしいという質問をいたしました。今、自治大臣丁寧にお答えくださいましたけれども、総理の哲学としていかがでしょうか。
○竹村泰子君 国が何でもかんでもやるのではなくて、あるいは口を出すのではなくて、地方でやるべきものは地方に任せる、また民間でできるものは民間を活用していくことも必要だと思います。  そして、公共事業関連の特別会計の財源についてもこれまで指摘したような方向で見直しをしていくことが...全文を見る
○竹村泰子君 総理の今のお答えですと、私どもが心配しているような巨大な国土交通省という省庁、これが今のまま寄せ集められて、そして大きな大きな巨大な省庁になるというようなことはいたしませんと。そうではなくて、きちんと区分けをしてという努力を最大限いたしますということととらえてよろし...全文を見る
○竹村泰子君 時のアセスメントは、北海道の堀知事が提唱いたしまして、二十年、三十年前からずっと計画が続いているもう不要になった公共事業、そういったものについてやはり時という媒体を使ったアセスメントが必要ではないかと。非常にこれは私どもはよく言ってくれたと買っておりますし、それが実...全文を見る
○竹村泰子君 失礼ながら、一方は象のように大きな特定財源を持ち、環境省となったけれども特定財源とかそういうことはない、一般会計の非常に小さな予算ですね。私たち、環境庁応援グループとしては、いつももっとたくさんの予算をとらなければというふうに思っているわけですけれども、そういう中で...全文を見る
○竹村泰子君 二十八条のことはどうでしょうか。見直しはなさるんでしょうか。
○竹村泰子君 終わります。(拍手)
06月08日第142回国会 参議院 行政監視委員会 第7号
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○竹村泰子君 今参議院では行財政改革・税制等特別委員会が開かれておりまして、大臣、毎日御苦労さまでございますけれども、そういう合間を縫って私どもは今国会中に、先日は厚生省、通産省、そして総務庁などにこの委員会においでいただいたのですけれども、何といったって官庁の中の官庁と言われる...全文を見る
○竹村泰子君 官庁の中の官庁という言い方がお気に入らなかったとすればあれですけれども、これは私が言っているんじゃなくて、世の中ほとんどの人がそう思っているわけでして……
○竹村泰子君 いやいや、もちろん直さなくちゃいけないんですが……(発言する者あり)
○竹村泰子君 大臣、私と対話をしてください。質問中です。  それで、大臣が今おっしゃったように、よく仕事のできる人が接待漬けになる、接待王とまで言われると私の言ったことが、そんなことはありません、それは事実と全く違いますとおっしゃるのであれば、あなたは余りにも事実をお知りになら...全文を見る
○竹村泰子君 私もキャリアが全部悪いとか言っているわけではなくて、大蔵省の中の一部のキャリアの人たちがというふうに申し上げたつもりだったんですけれども、どうかそこは誤解なさらないようにしていただきたいと思います。  時間がもう来てしまいましたので終わらなければなりませんが、こう...全文を見る
08月11日第143回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○委員長(竹村泰子君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  去る七日の本会議におきまして総務委員長に選任されました竹村泰子でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  国家行政組織及び国家公務員制度等、我が国の重要な諸...全文を見る
○委員長(竹村泰子君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(竹村泰子君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に海老原義彦さん、岡利定さん、佐藤泰三さん、江田五月さん及び月原茂皓さんを指名いたします。     —————————————
○委員長(竹村泰子君) 次に、国政調査に関する件についてお諮りをいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(竹村泰子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十四分散会
09月08日第143回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○委員長(竹村泰子君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨七日、石井道子さん及び矢野哲朗さんが委員を辞任され、その補欠として森田次夫さん及び阿南一成さんが選任されました。  また、本日、市田忠義さん及び足立良平さんが委員を...全文を見る
○委員長(竹村泰子君) 国務大臣及び政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。野中内閣官房長官。
○委員長(竹村泰子君) 太田総務庁長官。
○委員長(竹村泰子君) 野中官房長官及び太田総務庁長官お二人から所信、ごあいさつをお受けいたしました。  それでは、順にごあいさつの申し出がございますので、初めに上杉内閣官房副長官、よろしくお願いいたします。
○委員長(竹村泰子君) 鈴木内閣官房副長官。
○委員長(竹村泰子君) 阿部総務政務次官。
○委員長(竹村泰子君) 国務大臣及び政務次官は退席いただいて結構でございます。     ―――――――――――――
○委員長(竹村泰子君) 国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査を議題といたします。  一般職の職員の給与等についての報告及び給与の改定についての勧告に関し、人事院から説明を聴取いたします。中島人事院総裁。
○委員長(竹村泰子君) 以上で説明の聴取は終わりました。  本件に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時十九分散会      ―――――・―――――
09月17日第143回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○委員長(竹村泰子君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る八日、森田次夫さん及び阿南一成さんが委員を辞任され、その補欠として石井道子さん及び矢野哲朗さんが選任されました。  また、昨十六日、吉川春子さん及び足立良平さんが...全文を見る
○委員長(竹村泰子君) 国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(竹村泰子君) 少し聞こえにくいので、もう少しマイクに近づいてください。
○委員長(竹村泰子君) 十三分まででございます。山本委員、少しおくれておりまして、十三分まででございます。  どうぞお続けください。
○委員長(竹村泰子君) そうですね、はい。
○委員長(竹村泰子君) 午後一時に再開することとし、休憩いたします。    午後零時十四分休憩      ―――――・―――――    午後一時開会
○委員長(竹村泰子君) ただいまから総務委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(竹村泰子君) 時間が来ておりますので、短くお答えください。
○委員長(竹村泰子君) なかなか時計どおりいかないものでございまして、私がそのことをお断りしなかったことについては申しわけなく思います。
○委員長(竹村泰子君) 他に御発言もなければ、本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後三時二十分散会
10月08日第143回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○委員長(竹村泰子君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨七日、石井道子さん及び月原茂皓さんが委員を辞任され、その補欠として佐藤昭郎さん及び泉信也さんが選任されました。  また、本日、江田五月さんが委員を辞任され、その補欠...全文を見る
○委員長(竹村泰子君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔...全文を見る
○委員長(竹村泰子君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に足立良平さん及び泉信也さんを指名いたします。     —————————————
○委員長(竹村泰子君) 一般職の職員の給与に関する法律及び一般職の任期付研究員の採用、給与及び勤務時間の特例に関する法律の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。太...全文を見る
○委員長(竹村泰子君) 次に、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案の衆議院における修正部分について、修正案提出者衆議院議員植竹繁雄さんから説明を聴取いたします。植竹繁雄さん。
○委員長(竹村泰子君) 以上で両案並びに衆議院における修正部分の説明の聴取は終わりました。  植竹議員は退席いただいて結構でございます。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(竹村泰子君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、青木幹雄さんが委員を辞任され、その補欠として森田次夫さんが選任されました。     —————————————
○委員長(竹村泰子君) 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めます。  一般職の職員の給与に関する法律及び一般職の任期付研究員の採用、給与及び勤務時間の特例に関する法律の一部を改正する法律案の修正について阿部さんから発言を求められておりますので、この際、これを許します。...全文を見る
○委員長(竹村泰子君) ただいまの阿部さん提出の修正案は予算を伴うものでありますので、国会法第五十七条の三の規定により、内閣から本修正案に対する意見を聴取いたします。太田総務庁長官。
○委員長(竹村泰子君) これより両案並びに修正案について討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
○委員長(竹村泰子君) 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。  これより採決に入ります。  初めに、一般職の職員の給与に関する法律及び一般職の任期付研究員の採用、給与及び勤務時間の特例に関する法律の一部を改正する法律案について採決を行います。  まず...全文を見る
○委員長(竹村泰子君) 少数と認めます。よって阿部さん提出の修正案は否決されました。  次に、原案全部の採決を行います。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(竹村泰子君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について採決を行います。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(竹村泰子君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、両案の審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(竹村泰子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時五十四分散会      —————・—————
10月09日第143回国会 参議院 本会議 第15号
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○竹村泰子君 ただいま議題となりました給与関係二法律案につきまして、総務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  まず、一般職職員給与法等改正案は、本年八月の給与についての人事院勧告を完全実施するため、一般職の職員の俸給月額、初任給調整手当、扶養手当、単身赴任手...全文を見る
10月16日第143回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○委員長(竹村泰子君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る八日、泉信也さんが委員を辞任され、その補欠として月原茂皓さんが選任されました。  また、去る九日、森田次夫さん及び佐藤昭郎さんが委員を辞任され、その補欠として青木...全文を見る
○委員長(竹村泰子君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔...全文を見る
○委員長(竹村泰子君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に月原茂皓さんを指名いたします。     —————————————
○委員長(竹村泰子君) これより請願の審査を行います。  第八八号戦争被害に関する調査会設置法(仮称)の早期制定に関する請願外五件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第八八号戦争被害に関する調査会設置法(仮称)の早期制定に関する請願外...全文を見る
○委員長(竹村泰子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(竹村泰子君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし...全文を見る
○委員長(竹村泰子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(竹村泰子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(竹村泰子君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(竹村泰子君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時三分散会
12月03日第144回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○委員長(竹村泰子君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十月十六日、千葉景子さんが委員を辞任され、その補欠として江田五月さんが選任されました。  また、去る十一月二十七日、堂本暁子さんが委員を辞任され、その補欠として森...全文を見る
○委員長(竹村泰子君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔...全文を見る
○委員長(竹村泰子君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に江田五月さん及び椎名素夫さんを指名いたします。     —————————————
○委員長(竹村泰子君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(竹村泰子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(竹村泰子君) 国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査を議題といたします。  先般、本委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員から報告を聴取いたします。佐藤泰三さん。
○委員長(竹村泰子君) 以上で派遣委員の報告は終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十一分散会
12月14日第144回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○委員長(竹村泰子君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第二六号従軍慰安婦被害者に対する公式謝罪及び賠償のための法律の早期制定に関する請願外三十七件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第...全文を見る
○委員長(竹村泰子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(竹村泰子君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし...全文を見る
○委員長(竹村泰子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(竹村泰子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時一分散会      —————・—————