竹村泰子
たけむらやすこ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月28日 | 第151回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号 議事録を見る | ○竹村泰子君 きょうは両先生ありがとうございました。 貴重な御意見をいただきまして、特に大変見やすい資料をたくさんちょうだいして大変興味深く拝見しておりましたが、先ほどの八代先生の最後の方のお話にありましたように、結局は個が確立していないという日本の国民的なそういうことがあっ...全文を見る |
○竹村泰子君 三十五歳から三十九歳、失礼しました、の独身率が非常に高いと。そのことの原因といいますか、この調査会の中ではかなりいろんな御意見もこれまでにお聞きしてきまして、男性が女性化しているとかあるいは男性が恋愛力をなくしているとか、さまざま御意見もあったんですけれども、どうい...全文を見る | ||
03月12日 | 第151回国会 参議院 予算委員会 第8号 議事録を見る | ○竹村泰子君 おはようございます。 今、角田議員がいろいろお尋ねをいたしましたけれども、あなたは大分マスコミがお嫌いのようですが、ぶら下がりはほとんど相手になさらないんですね。それでマスコミのせい、マスコミのせいとおっしゃいますが、マスコミは国民に対して知らしているわけですか...全文を見る |
○竹村泰子君 あなたは問題のすりかえをいつもなさいます、長々と。大変お上手でいらっしゃると私は思いますけれども、密室と私どもが言っているし、国民はみんな、密室で生まれた、小渕さんが倒れられてそして密室で生まれた内閣だとみんな思っていますよ。その何が密室かというと、国民の知らない間...全文を見る | ||
○竹村泰子君 後ほどまた角田議員が申し上げますけれども、本当に森さんは一体どこを見ておられるのか。これまでのさまざまな失言と言われ、御発言を聞いていても、この人は国民を見ているのかなと、森さんなりには見ておられるのかもしれないけれども、そういう感じがしてならない。 先ほどちょ...全文を見る | ||
○竹村泰子君 美空ひばりさんとあなたは違うと思いますけれども、お立場がね。あなたは総理大臣ですからやはり発言には責任を持っていただきたい。歌であっても、そういう境遇で生まれざるを得ない子供もいるわけですから、やはりそれは不穏当な、総理としては不穏当な発言であったと思います。もう一...全文を見る | ||
○竹村泰子君 だから、あなたの人権感覚が少し違うと思いますね。しかし、この問題をここで予算委員会の質疑として延々とやっても仕方がありませんから、私どもは、不穏当な発言であるし、それから子供たちは生まれるところを選べませんので、そういう境遇で生まれてくる子供もいるということを常に考...全文を見る | ||
○竹村泰子君 金元総理は、来日前に金大中大統領とお会いになっていらっしゃいますね。そして、このたびの訪日は金大中大統領の特使としてお見えになったというふうにお聞きしておりますが、どうですか。 | ||
○竹村泰子君 私がお聞きしたいのは、新しい歴史教科書をつくる会、これが中心になって執筆された中学歴史教科書、大分報道に出ておりますけれども、これに百三十七カ所の修正が入ったということですね。そして、適切な修正であったのかどうか、私たち見ることまだできておりませんので、特に韓国併合...全文を見る | ||
○竹村泰子君 文部科学大臣は先日来からの国会質疑でそのようにお答えになっているわけでありますけれども、三月二日に衆議院の予算第四分科会で、民主党の田中甲議員が中学歴史教科書検定の問題を質問しております。 検定は検定調査審議会の審議を経て行われる、合格したものはやっぱりこれは国...全文を見る | ||
○竹村泰子君 全然お答えになっておりませんね。 私は、国が検定をしろとかそんなことを、検閲をしろなんてことは全然言っておりませんし、そういう意味ではなくて、こういう今の町村文部大臣のお答えですと、じゃ何のために検定審議あるんですか、そんなことしなくてもいいじゃありませんか。 ...全文を見る | ||
○竹村泰子君 今、近隣諸国条項とおっしゃいましたが、なぜ近隣諸国条項というようなものが決められなければならなかったのか、教えてください。 | ||
○竹村泰子君 いろいろなことがございましてとおっしゃいましたが、どんなことがあったんでしょうか。 | ||
○竹村泰子君 はっきりおっしゃいませんが、要するに侵略を進出と書き直したことによってアジア諸国から猛然と抗議が来たわけですよね。そして近隣諸国条項というものが決められたわけでございます。 お答えになりますか。どうぞ。 | ||
○竹村泰子君 今のような形ではっきり決まらないうちにそういう情報が入って、それで大変な大騒ぎになったんですよね、よもやお忘れではないと思いますけれども。それで近隣諸国条項ができたと思っています。それはもう周知のところでありますから、それを否定なさることはないと思いますが、それで慌...全文を見る | ||
○竹村泰子君 九八年十月八日だと思います。 今回のつくる会の教科書の韓国併合事件あるいはそういった一連のものがとりわけ日韓関係にどのように響くと、総理大臣、プラスだとお思いになりますかどうですか、率直にお答えください。 | ||
○竹村泰子君 日韓の歴史共同研究というのが九七年に開かれております。有識者会議の初会合が開かれております。これはその後どうなったんでしょうか。 | ||
○竹村泰子君 終了したというお答えでしたけれども、歴史研究有識者会議、ドイツも敗戦時からポーランドとずっと一緒に教科書づくりをしているとか、やはりかつての加害者と被害者が一緒になって教科書をつくっていくと、こういう姿勢こそが大事なのではないでしょうか。文部科学大臣、どうお考えにな...全文を見る | ||
○竹村泰子君 同じ教科書を両国で使うとかそういう必要はないと思いますが、そういった姿勢こそが大事だということでお尋ねをしたわけでございます。 アジア歴史資料館については、官房長官、どのようになっておりますでしょうか。 | ||
○竹村泰子君 ありがとうございました。ぜひ、意欲的に進めていただきたいと思います。 さて、一問だけJRの問題につきまして、JR会社法改正が現在の国会に提出されておりますけれども、私も北海道ですが、有珠山の噴火の影響もありましたし、北海道、九州、四国の三島及び貨物会社についても...全文を見る | ||
○竹村泰子君 ありがとうございます。 それでは、次の問題に移りたいと思いますが、私たちの共有の財産の使い道についてであります。 宮澤大臣と私、昨年から、あるいは一昨年から何回もこの問題を議論しておりますけれども、当時宮澤大蔵大臣でいらっしゃいましたが、NTT株の配当金の使...全文を見る | ||
○竹村泰子君 ちょっと今、五千五百四円とおっしゃったんですか。──四億円ですね、五千五百四億円。 そして、その使い道はいかがですか。 | ||
○竹村泰子君 基盤技術研究促進センターに対して、平成十二年度末までに三千五十六億円を出資していらっしゃるんですね。そして、この基盤技術促進センターは産投会計から受けた出資金を百十近い企業に出資しているんですね。この出資の総額は二千五百九十一億円、ちゃんとレクしてございますので、大...全文を見る | ||
○竹村泰子君 基盤技術研究促進センターから出資を受けた企業のうち、現在も研究者がいて研究活動を続けている企業はどれぐらいありますか。既に解散した企業はどうですか。解散時の資産の回収状況もあわせてお示しください。 | ||
○竹村泰子君 政府は、やはり余りにもむだ遣い、九十三社のうち七十五社は休眠状態というふうに私は聞いておりますけれども、これではいけないと思われて廃止法案を提出されたんですね、財務大臣。 解散すると、これまで出資してきた出資金は回収できるんでしょうか。ほとんど回収できないのでは...全文を見る | ||
○竹村泰子君 時間がなくなりましたので続きはまたにいたしますが、私の聞いている数字はそんな生易しい数字ではございません。 ですから、このNTT益、国民の共有財産でありますものの使い方については、財務大臣、自信がおありのようですけれども、やはりこれは赤字国債の補てんに回すとかき...全文を見る | ||
03月22日 | 第151回国会 参議院 法務委員会 第3号 議事録を見る | ○竹村泰子君 大臣は所信の中で、人権擁護の推進についてということで、二十一世紀は人権の世紀だというふうにおっしゃっておられます。人権擁護、人権救済制度の確立のための施策の実現を着実に図っていきたいと言っておられます。 そこでお伺いいたしますが、この間、定住外国人の地方参政権法...全文を見る |
○竹村泰子君 現在はしていらっしゃらないのはわかるんですけれども、これまでは敗戦後ずっとそういう指導をしてきたということ、そして最近おやめになって、そういう指導はしていらっしゃらないんですけれども、八三年からですね。それまではしておられたんですよね。 そこで、国連の人種差別撤...全文を見る | ||
○竹村泰子君 やっぱりちょっとよくわからないんですけれども。 それでは、現在、各地方法務局が作成、配布している帰化許可申請の手引というのがございます。帰化後の氏名欄、通称名欄を維持して、その記入例では帰化許可申請者の姓名と帰化後の氏名を一〇〇%違ったものにしている。しています...全文を見る | ||
○竹村泰子君 それはなぜなんですか。 | ||
○竹村泰子君 その手引で、帰化後の氏名の文字は従前の通称名をそのまま用いても任意に新しい氏名を用いても差し支えありませんと、これは那覇法務局の戸籍課の帰化申請の手引ですけれども、そういうふうに書いてあるんですが、なぜ民族名の変更を前提とした記述をしているのでしょうか、これは。 | ||
○竹村泰子君 外国、欧米諸国、主要国で結構ですけれども、帰化申請をするときにどういうふうになっているのか、お教えいただきたいと思います。 | ||
○竹村泰子君 私、けさ早く申し上げましたけれども、そんなに時間がかかりますか。欧米五カ国ぐらいの主要国の帰化申請の手続のときに名前をどうしているのかというのがそんなに時間がかかりますか。 | ||
○竹村泰子君 その電話でお確かめになったことで結構ですから、どうぞ。 | ||
○竹村泰子君 そのままでもいいんですね。竹村泰子がフランスへ行って竹村泰子と申請してもいいわけですよね。そうでしょう。どうして日本はそういうふうに、通常と違って、日本名を帰化後の氏名として本来の名前と違うようにあらわして、表現して、そしてあたかも日本名にしなきゃ国籍が得られないよ...全文を見る | ||
○竹村泰子君 私の質問書に対しても、「日本人らしい氏名を使用しなくとも、必ずしも我が国社会に日本人として定着することが妨げられるものではないとの考えから、検討結果がまとまった昭和五十八年から、日本人らしい氏名を使用するよう指導することを行わないこととした。」と。八三年まではずっと...全文を見る | ||
○竹村泰子君 今回の人種差別撤廃委員会の最終見解は次のように記しています。「朝鮮民族が日本の国籍を申請する際、彼・彼女らの名前を日本人名に変えるという行政的、法的要求はすでにないことに注意しつつ、委員会は、当局が、」「申請者に対し、名前の変更を促し続けており、朝鮮民族は、差別を恐...全文を見る | ||
○竹村泰子君 直接的な事例があるのかないのか私も全部調べたわけじゃありませんし、それから後ほどお聞きしますが、そういう調査はされていないんですね、特別に。 この勧告は先ほど大臣はそういうふうに言っている勧告ではないとおっしゃいましたけれども、これをよく読みますと、「朝鮮民族は...全文を見る | ||
○竹村泰子君 余り意欲的に回復措置をとるつもりはないというふうなニュアンスとお聞きいたしますが、それは今後、次の報告を出すまでに、恐らく勧告をどのように受け入れて、どのように実践したかという問いかけがまたありますよね。それで、そのときにもまたお伺いしたいと思いますが、その委員会の...全文を見る | ||
○竹村泰子君 国連の委員会からの勧告を受けているわけで、従来の政策が変わったことを周知徹底する。まだわかっていない人もいると思うんですよね。やはり帰化するときには日本名にしなきゃだめなのよねと私も実際に聞かれたこともありますし、わかっていない人もいらっしゃいますから、強制にわたる...全文を見る | ||
○竹村泰子君 法務省の年間統計項目に加える、項目を加えるようなことは全く必要がないというお返事でよろしいですか。 | ||
○竹村泰子君 国連の勧告、それから私たち人権問題、帰化問題をいろいろ扱っている者にとっては非常にかたい否定的な態度であるとしか申し上げようがないんですけれども、政府の姿勢はわかりました。 三月二十日の人種差別撤廃委員会の最終見解では、日本が民族別の人口統計をとっていないことを...全文を見る | ||
○竹村泰子君 これから聞いていきますので、では後ほどお答えください。 日本政府の報告書では、朝鮮民族の人口として外国籍者として生活する者の数しか記してありません。いわゆるコリアンジャパニーズと称すべき日本国籍を持つ朝鮮民族、この人たちは帰化によって日本国籍を取得した者とその子...全文を見る | ||
○竹村泰子君 民族ということはさておいて、民族ということはちょっと触れることはしないで、どちらの民族に属するというふうなことは考えずに、つまりカウントしないでということなんですね、今のところ。そういうことですね。 三月九日の委員会で、尾崎人権人道課長は、国勢調査における民族的...全文を見る | ||
○竹村泰子君 いやいや、違います。国勢調査は総務省ですが、このときには尾崎人権人道課長が政府の代表としてこの委員会でそのようにお答えになっているんです。それで、どのようなことをなさるおつもりですかとお聞きしているんです。そのようにレクしてありますよ。 | ||
○竹村泰子君 外務省。 | ||
○竹村泰子君 調査をしてじゃないでしょう。これはあなたたちの、外務省の代表が言っているんですよ、こういうふうに。記入の報告者負担と政策的需要を考慮して今後検討したいと。まあまだ終わったばかりですから、終わっていないのかな、まだやっているのかな。ただ、三月九日の委員会でそうおっしゃ...全文を見る | ||
○竹村泰子君 今答えろと言っても、御準備がないわけですね。それでは、後日答えをいただけますでしょうか。 次に、朝鮮学校生徒への暴行事件についてお伺いしたいと思います。 人種差別撤廃委員会では、ほとんどの委員が人種差別それ自体を処罰する国内法制定の必要性を指摘し、三月九日、...全文を見る | ||
○竹村泰子君 いや、そんなことを言ってくれと言っているのではなくて、もうその罪の大きさからいえば、民族的嫌悪感とか差別とか、そういったことからやられている集団的リンチですよね。そういうことに対して、軽いと思いませんかとごく一般的な御所見をお伺いをしたので、法務大臣として個別にこれ...全文を見る | ||
○竹村泰子君 勧告をどの程度重く受けとめるか、そしてどう生かすか、そしてまた次の委員会に対してどのような回答をする、報告をするのかというふうなことがこれからあると思います。もちろん勧告に法的拘束力はありませんけれども、やはりこれは対話、議論を、国会でももちろんですけれども、一般の...全文を見る | ||
○竹村泰子君 第一義的に解釈するのは外務省でありますと。それはまあそうですね。 私の質問していること、おわかりでしょうか。これもちゃんとレクしてございますけれども、そのように尾崎さんがお答えになった、指導を徹底していくとお答えになった。第一義的に解釈をしているのは外務省だから...全文を見る | ||
○竹村泰子君 ちょっとよくわからないんですけれども、私。これは条約に違反していないとおっしゃるわけですか、これらのこと。「ピッキング窃盗団にご用心」とか「中国人かな、と思ったら一一〇番」とか、これ条約に違反していないですか。 | ||
○竹村泰子君 一時的には違反していると。一時的というのはどういう意味なんでしょうか、私、ちょっと頭が悪いのでよくわからないんですけれども。その時点では違反しているということですか。 | ||
○竹村泰子君 回収すればいいんですか。 | ||
○竹村泰子君 では、これは悪意じゃなく善意でまかれたということなんですか。ごめんなさい、絡むようで申しわけないんだけれども、条約に違反していないと言われると、やっぱり言わざるを得ないですね。 これは条約に違反しているので、非常に人種差別的行為であったので回収されたんじゃないん...全文を見る | ||
○竹村泰子君 ここで禅問答をしてもしようがないのであれですが、皆さんがどういうふうにお聞きになったかわかりませんが、あなたの答えからいうと、やっぱり確かにそのときは悪かった、失敗した、だから急いで回収したと、しかし条約違反ではない、総体的には条約違反ではない、回収したからもうそれ...全文を見る | ||
○竹村泰子君 扇動なんかされちゃ大変なんですよね。 では、警察に聞きましょう。どうなんですか、これは。 | ||
○竹村泰子君 これ、警察が出しているチラシですよね。警察としてこれは反省があるんですか。 | ||
○竹村泰子君 今のお答えからは、深く深く反省をし、このようなことが絶対に二度と起こらないようにというふうな気持ちは余り私には伝わってこないんですが、警察としても非常に深く重く受けとめているということですね。もう一度。 | ||
○竹村泰子君 最後になりますが、大臣、今お聞きになっていて、警察庁のことではありますけれども、外務省の政務官のお答えもございましたけれども、担当大臣として、こういった一連のこと、これは七百枚と二千枚でとめられたわけですけれども、何万枚もまかれることもまだこれからも起きるかもしれな...全文を見る | ||
○竹村泰子君 法務省の中に人権擁護局というのがありまして、外務省にも人権人道課というのがありますけれども、やはり人権を総括的に扱う、担当しているのは法務省であります。私たちは、それではいけない、独立した機関をと言っているわけですが、しかし現在のところまだ法務省の中にあるわけですか...全文を見る | ||
04月05日 | 第151回国会 参議院 内閣委員会 第7号 議事録を見る | ○竹村泰子君 民主党の竹村泰子でございます。 きょうは、山上先生、川本先生、白井先生、そして井上さん、本当に貴重なさまざまな体験を通してのお話、また大切な部分をきちんと踏まえていただいて、参考人としておいでいただきまして、本当にありがとうございます。 犯罪被害者の支援制度...全文を見る |
○竹村泰子君 ありがとうございます。 白井先生にもたくさんお聞きしたいことがあるんですけれども、時間が本当に短いものですから、失礼をするかもしれませんが。 特に女性に対する犯罪、ストーカー事件でありますとかあるいは強姦事件でありますとか、そういう場合の、取り調べ最中も含め...全文を見る | ||
○竹村泰子君 ありがとうございます。 犯給法の審議でございますので、私がさっきお聞きいたしましたことは少し犯給法の問題ではないかもしれないんですけれども、しかし犯罪被害者の方たちに対するさまざまなことが本当に手おくれ状態に、手詰まり状態になってきているということを私どもも深く...全文を見る | ||
○竹村泰子君 ありがとうございました。 オーバーしました。申しわけありません。 |