武山百合子

たけやまゆりこ



当選回数回

武山百合子の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第147回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  早速、厚生大臣にお聞きしたいと思います。  平成九年十月十六日、念願の臓器移植法案が成立しまして、ことしで三年目を迎えるわけですけれども、まだ子供の臓器移植は相変わらず海外でという状態なわけですね。法律では、臓器提供の意思表示は...全文を見る
○武山委員 丹羽厚生大臣は子供の移植をぜひ進めたいと思っていらっしゃいますか、早期に。
○武山委員 経済大国と言われている日本ですので、厚生大臣の一言で、移植の道を開くんだと言えるような政治状態を私たち政治家はつくりたいと思います。ぜひ、ともに努力していただきたいと思います。  次は、建設大臣と自治大臣にぜひお聞きしたいと思います。  まず、吉野川の河口堰の住民...全文を見る
○武山委員 中山建設大臣もそうなんですけれども、私は正直言いまして、建設省の説明を聞いていて、非常にワンパターンに感じました。ですから、ぜひ、ワンパターンじゃなくて、あの手この手で十分説明するということが一番求められておりますので、今やはり政治の説明責任というものが一番大事なわけ...全文を見る
○武山委員 ぜひスピーディーにやっていただきたいと思います。  次に、公共投資の有効性の見直しということで、今回の吉野川の住民投票は公共事業のあり方にも一石を投じたと思います。公共投資を本当に必要な社会基盤整備に重点投入し、時代や社会の変化に対応できるように、一定期間ごとに有効...全文を見る
○武山委員 私の質問は、一定期間ごとに有効性を見直すというルールの確立が必要ではないかという質問なんですけれども、それにお答えいただきたいと思います。
○武山委員 私、頭が悪いものですから、今のお話ではわからないのですけれども、ルールの確立、ルールをつくる気がないかどうかということを聞きたいのです、一定期間の有効性の。
○武山委員 いや、非常に高度なお答えで私には理解できませんけれども、もっとわかりやすくぜひ、説明責任ですので、していただきたいと思います。  環境庁長官に次にお伺いいたします。  尼崎公害訴訟についてなんですけれども、これは国の責任を問われたわけですけれども、東京都ではディー...全文を見る
○武山委員 どうもありがとうございました。やはり待ったなしの対策、規制強化をしていかなければいけないわけですので、ぜひスピーディーにやっていただきたいと思います。  もう一つ環境庁長官に、フィリピンへの有害廃棄物、これは医療廃棄物も含まれているわけですけれども、この輸出や不法投...全文を見る
○武山委員 そうしますと、OECDと同じように日本も歩調を合わせて進めていくというふうに解釈してよろしいのでしょうか。
○武山委員 環境先進国という名にふさわしい、やはり歩調を合わせていただきたいと思います。  それから、オゾン層破壊とフロン回収の促進についてということで、政務次官の柳本さんにお聞きしたいと思います。  昨年も南極のオゾンホールは最大規模になっているという状態なんですね。成層圏...全文を見る
○武山委員 自主的取り組みということで、今お話しのように、皆さんがお聞きしておりましたように、低い回収率なわけですよね。それはやはり甘いと思いますね。  やはり義務ということじゃないと、今いろいろな社会情勢を見ますと、非常に国民の権利と義務を履き違えておりまして、権利ばかり主張...全文を見る
02月25日第147回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  早速質問したいと思います。  先日、二月七日、予算の一般質問のところで、吉野川河口堰のことをちょっと質問させていただきました。住民投票に関する件、それから建設に関する件ですけれども、あの問題がクローズアップされましたときに、環境...全文を見る
○武山委員 今後、いろいろな形で環境とかかわって、みんな共生して経済も発展させ、社会も発展させていくわけですから、環境庁は、ケース・バイ・ケース、その場その場でぜひ顔を見せていただきたいと思います。  それから、先ほど質問にも出ておりましたけれども、愛知万博のことについてもちょ...全文を見る
○武山委員 愛知万博は、自然の叡智というテーマで、たしかカナダのバンクーバーと競ってとったものだと思うのですね、環境を主にした自然との共生という形で。そこでかち取ったわけですから、やはりそれなりの、環境の英知という、とことん、一〇〇%以上環境の英知を尽くしてやるのが、今環境立国で...全文を見る
○武山委員 アセスの際に意見をたくさん出されたと思いますけれども、今のお話ですと、お考えをあちらで十分考慮して、それでやっていただけているものというお答えでしたけれども、それでは、なぜBIEから待ったをかけられたとお考えですか。
○武山委員 やはり環境庁は、一から十までということはないと思いますけれども、かなりの面でかかわるべきだと思いますね。一緒にかかわってやらないと、後から報告を受けるとか、言いっ放しでボールが返ってこないとかあると思うんですよね。  それで、その自然の叡智ということは、ありとあらゆ...全文を見る
○武山委員 省庁としては、庁だということで、泡沫庁だなんて言う人もおりますけれども、それはもう、各省庁とフィフティー・フィフティーの立場だと思うんですよね。それで、通産省ももちろん、県もきちっと踏まえた上で意見を言うということは、やはりみんなが聞かざるを得ない意見だと思うんですよ...全文を見る
○武山委員 今、東京都と連携してという形だと思いますけれども、外形標準課税もそうですけれども、ディーゼルトラックの流入の規制、これは、東京都の提案しているディーゼル対策の多くは、一つの地方自治体で取り組むことは大変困難な課題だと思います。  それで、このディーゼル対策は、東京都...全文を見る
○武山委員 二月七日の日に環境庁の方からお答えいただいたこの件に対して、まず、ディーゼル車のガソリン車への代替義務づけ、それからディーゼル乗用車のより実効ある抑制方策、あるいは低公害車の一層の普及を図っていくというような制度的な普及方策、それから交通量の適切な抑制方策、いわゆる自...全文を見る
○武山委員 十倍にふやそうという計画だと思いますけれども、スタンドの方は百九十二基からどのくらいふえるのでしょうか。今三十万台ということは聞きましたけれども、スタンドの方は。
○武山委員 三万八千台今普及しているということで、それに対する百九十二基のスタンドということですので、三十万台の目標にはやはり百九十二基の十倍は必要じゃなかろうかと思いますので、ぜひそれを目標としていただきたいと思います。  それでは、地球環境問題についてちょっとお聞きしたいと...全文を見る
○武山委員 COP6の方は日中韓の方でされるわけですね、この近隣の。それともG8の方の話でしょうか。
○武山委員 そうしますと、今度は四月にG8が滋賀県大津で行われるわけですけれども、これはどのような事項についてどのような会談がなされるのでしょうか、今COP6の話が出ましたけれども。
○武山委員 積極的に発言していっていただきたいと思います。それで、ぜひ七月の沖縄サミットにも数限りなく発言して、日本の姿をぜひ沖縄から環境庁が示していただけたら、本当に環境委員会のメンバーの一人としてありがたいと思います。  それで、京都議定書の話もちょっと触れたいと思いますの...全文を見る
○武山委員 そうしますと、国内的には手順を踏んで合意されるという見通しでしょうか。
○武山委員 ことし十一月ですので、もう本当に日がないというか、ぎりぎりのところだと思うのですね。  それで、その議定書の批准を担保するために、先ほど長官が答えられましたように、国内的な法の整備が当然必要ですよね。今もちろん議論されておるものもありますし、実際に法律としてやろうと...全文を見る
○武山委員 義務づけということですので、ぜひその義務づけを、どのようなアクションプログラムで、もう相当話が進んでいるのか、ことしいっぱいかかりそうなのか、その辺ももうちょっと突っ込んでお答えいただきたいと思います。
○武山委員 ぜひとも頑張っていただきたいと思います。  それから、環境省の創設に向けて、人数もある程度確保できましたし、各部局も大体出そろったと聞いております。それで、平成十三年、環境庁が省になるわけですけれども、今後、省庁再編までにこの体制強化について今どのようなことをお考え...全文を見る
○武山委員 環境省になることの体制の強化ということで、総理大臣とお話し合いなどされておるのでしょうか。
○武山委員 ぜひもっと押していただきたいと思います。  それから、最後の質問になりますけれども、有害化学物質についてちょっとお聞きしたいと思います。  ダイオキシンで汚染された土壌の浄化やPCBの無害化処理など、有害化学物質の処理の促進のために、まずどのような取り組みを進めて...全文を見る
○武山委員 無害化処理、有害化学物質の処理、これはぜひその経過を公表していただきたいと思います。  それから、最後になりますけれども、有害化学物質に関するリスクコミュニケーション、これを進めるために市民団体の育成、地域住民の理解を得るためにまず支援をどのように進めようとしている...全文を見る
○武山委員 努めてまいる所存ですということは、まだ行っていないのですね。今から行うところなんでしょうか。それとも、将来、こういうふうなアクションプログラムがあってこうしますというのでしょうか。ちょっと意味がわかりません。
○武山委員 もう既に、パンフレットとか啓蒙活動とか、現実には行われておるのでしょうか。これから始めるところなんでしょうか。その辺がわかりませんので。
○武山委員 特にこのPRTRにかかわった市民団体とか関心のある人以外は、ほとんどこれは知らないと思います。本当にどれだけできているのか、どれだけそのパンフレットを配っているのか、それから啓蒙活動が行われているのか、また、本当に人材育成が現実に行われているのか、これから予定としてあ...全文を見る
04月05日第147回国会 衆議院 商工委員会 第8号
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○武山委員 自由党の武山百合子でございます。何か、きょうが最後の与党としての質問かなと思っておりますけれども、早速質問に入りたいと思います。  国民生活センター顧問の及川さんにお聞きしたいと思います。  私、本当に画期的な法律がこのたびできるんじゃないかと思いまして、日本の消...全文を見る
○武山委員 どうもありがとうございました。  その消費者教育という立場から、全国消費者団体の日和佐さん、日本の消費者教育を今後どのように進めていきたいなという青写真はありますでしょうか。
○武山委員 私もそのとおりだと思います。大人はもう消費者としての経験をしているわけですから、ある程度の自分の認識というものがあった上でこういうトラブルが起きて、そしてこのたびこういう法律ができているわけですから、もう大人になった方々はまたそれなりの対症療法ということで議論されてい...全文を見る
○武山委員 どうもありがとうございました。  もう一つ、もう一回及川さんにお聞きしたいんですけれども、そのように互いが努力しても問題が解決できないという根本的なものは何なのでしょうか。
○武山委員 どうもありがとうございました。  それでは次に、全国商工会連合会専務理事の井田さんにお尋ねしたいと思います。  情報力格差ということですけれども、やはり事業者の方は全部情報を持っているわけですけれども、これに対応する青写真というものはどのようなものを描いていますで...全文を見る
○武山委員 事業者は、自分たちの情報で物を売ったりそれから電子取引したり、自分たちが事業者としての情報を持っているわけですね。それを消費者にきちっと説明する説明責任というものがあるわけですね。ところが、消費者とその事業者というものの間に格差があるわけですね。すなわち、情報を消費者...全文を見る
○武山委員 どうもありがとうございました。  もう一点、最後に弁護士の野々山さん、先ほどのお話の中に、内閣案にある消費者の理解努力義務は不要なんということがありましたけれども、私は、やはり消費者の理解努力義務というのは当然求められるべきだと思いますけれども、この辺はどうしてこう...全文を見る
○武山委員 どうもありがとうございました。  私は、消費者も、危機管理ということで、授業料を払ってでもやはり理解や努力はすべきだと考えている一人でございます。どうもありがとうございました。
04月14日第147回国会 衆議院 厚生委員会 第7号
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○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  少子化対策に対して私はきょう初めて質問するわけですけれども、まず大臣にお伺いしたいと思います。  先日、少子化に対する見解、今後の施策の方向についてある国会議員が本会議で聞いている中で、「二十一世紀の我が国を、家庭や子育てに夢を...全文を見る
○武山委員 大臣としてはちょっと元気のない声でお答えになったと思います。お疲れの御様子かと思いますけれども。  これは、今の話を聞いて、正直言って私が二十代だったらなんというふうに考えます。やはり、どんな夢を描いて家庭や子育てというものができるかということがまず第一の目的だと思...全文を見る
○武山委員 私の質問は、そういう財源を言っているんじゃなくて、どんな夢を持って家庭や子育てができるかということを聞いておるのですけれども、全然かみ合わないような質問と答えでしたので、これはおきまして、次に移りたいと思います。  今回の改正では、拡充に要する財源をすべて一般財源で...全文を見る
○武山委員 それでは、ゼロ歳から三歳までは将来公費で賄おうという青写真を描いておるんでしょうか。あるいは、このまま現行制度で、そして三歳から六歳は公費でというような、これをずっと持続する考えなんでしょうか。
○武山委員 抜本的な改正を平成十三年度に行いたいということですけれども、その辺も整理をしようというふうに考えておりますでしょうか。
○武山委員 何か閣議があるということで、私も元連立にいた人間でございますので、一つだけ最後にいたしまして、どうぞ退席していただきたいと思います。  少子化の原因は未婚率が上がっているということにありますけれども、児童手当を拡充しても未婚率上昇という問題に対する対策にはならないの...全文を見る
○武山委員 何かしり切れトンボになってしまいましたけれども、約束をいたしましたので——もう一つよろしいですか。  先日の、社会保障、少子化等に関する世論調査で、子育ての環境整備のための方策ということで、労働時間の短縮だとか子育てが一段落した後もとの職場に復帰できる再雇用制度の普...全文を見る
○武山委員 経済的支援という立場からですと、例えば日本の小学校、中学校、義務教育の中で、アメリカなんかと比べますと非常にお金がかかるんですね。義務教育の中でもお金がかかる。それは、ドリルだとか種々の教材費、そういうもので大変日本はお金がかかります。ちょぼちょぼちょぼちょぼ、何しろ...全文を見る
04月18日第147回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  実は、きのう、厚木の米軍基地に議連の方で行ってまいりました。何しろ、現場を見ましたら大変なにおいと、それから、実際に米軍のいわゆる海兵隊の皆さんの住宅の屋上に上がりまして、実態を見てまいりました。基地の説明の説得力に私は本当に、あ...全文を見る
○武山委員 来年一月から環境省になりまして、ごみ全般に厚生省から環境庁に来るわけです。まだ来年の一月まで何カ月かあるわけですけれども、もちろん人ごととは思っておらないと思いますけれども、厚生省から来るわけですから、将来どんなことを頭に描いておりますでしょうか、ごみ問題が来るという...全文を見る
○武山委員 私、今野党になったんですけれども、与党にいたときに、例えば東京都の杉並のごみの問題で、理事会で、与理懇の方で議論があったんですけれども、公害調査委員会で実態をきちっと調べてからということで、その前に東京都と杉並区の方で、原因がこうなったという説明やら前向きな対応やら出...全文を見る
○武山委員 十二月に環境庁長官がアセスメント、環境に負荷がかかるということでいろいろ御意見を述べられていたということですけれども、それをきちっと愛知県並びに通産省は聞いていたらよかったのに、聞いていないということにもなるわけですね。それはいわゆる外圧で、自然の叡智をきちっと考えて...全文を見る
○武山委員 いや、正直言いまして、これは外圧だと思いますよ。いわゆる万博の本部の方からの外圧それから自然保護団体の外圧、これがなかったらほとんど計画どおりにいったと思うのです。  ですから、議院内閣制で、政権与党というものは、もう本当に過半数をとった政党が大臣を出してやるわけで...全文を見る
○武山委員 地球温暖化防止のためには総合的な措置が必要なのですけれども、まず決め手になるのは、環境税ということがもう本当に大事ではないかなと思います。これはいわゆる先進諸国において導入が進んでいるわけですけれども、先進諸国の導入状態についてと、それから我が国ではどのような検討が行...全文を見る
○武山委員 ぜひ導入できるように努力していただきたいと思います。  今のお話を聞いていると、積極的に議論はしているけれども、今後どうなるか。導入したいという方向性は見えてきますけれども、相変わらず議論で終わっていたら何もならないと思うのですね。ある程度期限を区切って、今やはりス...全文を見る
○武山委員 この問題は大変国民が関心を持っておりますので、なるべく早く批准すべきだと思いますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  私の質問は以上です。ありがとうございました。
04月18日第147回国会 衆議院 厚生委員会 第8号
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○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは、参考人の皆様、お忙しい中ありがとうございます。  早速、福島議員の質問の中で出た話ですけれども、抜本的に少子化対策としてどういうことがいいかということで、今最後に阿藤誠さんが、意識が変化してきたが、もう一度きちっと意識...全文を見る
○武山委員 池本参考人に、日本がなぜ普遍的な理念を育てられなかったと思いますか。
○武山委員 今、少子化対策ということで議論しているわけですけれども、普遍的なもの、いわゆる日本の家族制度ですね、よい意味でも悪い意味でも時代の変化に対応して今こういう社会になったのですけれども、日本の持っている伝統文化を大事にした家族のあり方など、戦後大事なものをたくさん失ったの...全文を見る
○武山委員 どうもありがとうございました。  先ほど都村参考人は、もう既に児童手当は六十二カ国で実施されていて、日本は二十八年もたっているということですけれども、二十八年もたっている割には育たなかった。私は全然児童手当の恩恵は受けていなかったはずだと思うのですね。両親からそんな...全文を見る
○武山委員 どうもありがとうございました。  今回の法律の中身についても一言二言お聞きしたいのですけれども、この支給対象年齢とか手当額が議論されておりますけれども、三人の参考人の皆様、この手当額はどのくらいが妥当だと思いますでしょうか。今回は法律でこのように決まるわけですけれど...全文を見る
○武山委員 そうしますと、都村さんは、一〇%くらいということになりますでしょうか、中くらいということは。(都村参考人「そうです」と呼ぶ)はい、どうもありがとうございました。
04月19日第147回国会 衆議院 厚生委員会 第9号
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○武山委員 自由党の武山百合子でございます。きのうに引き続いて質問をしたいと思います。  きのうは三人の参考人の皆さんから大変示唆に富んだお話を聞くことができまして、比較するという意味でよかったなと思っております。  きのう聞いたお話の中で、各国の制度は一九三〇年代から始まり...全文を見る
○武山委員 国民の関心が大変低かったというお話でしたけれども、国民の関心というものは、イコール政治のレベルだと思うんですね。政治が政策でこのような社会、このような日本をつくっていく、政治というのは国民の意識を一歩リードするものじゃないかと私は解釈しておりますけれども、国民の関心イ...全文を見る
○武山委員 国民の理解と合意というのは——政治がどういう少子化対策をするのか、児童手当は何歳まで出すのかということをもちろん政治の場で決めて、こういうふうにするんですよということを国民にきちっと周知徹底される、それがまさに政治がすることだと思うんですね。国民の合意というのは、先に...全文を見る
○武山委員 政策的に自自公の中で合意をされたわけですから、私個人の、また我が党だけの意見では通りませんので、もちろんこの制度には前向きな方向で対応いたしますけれども、しかし、これがすべてではありませんし、抜け落ちているところが大変ありますし、それが半歩行くのか、五歩行くのか、十歩...全文を見る
○武山委員 そうしますと、将来像としまして、諸外国と同様に税制の扶養控除を廃止してあらゆる給付を児童手当として支給した方がいいんじゃないかという指摘があるわけですけれども、今後そのような方向を目指す考えがあるのかどうか、そういう方向であるのかどうか。その辺は大臣として方向性を示す...全文を見る
○武山委員 大きな社会の曲がり角ですので、平成十三年には、抜本的に期限を区切って、社会保障制度、すなわち将来どうするのかということを、我々政治家の立場で、みんなで原点に立ち返って考えなければいけないと思っております。  きょうはどうもありがとうございました。
04月21日第147回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょう、循環型社会基本法についての最初の委員会ですけれども、まず、循環型社会づくりのための基本的な枠組み法づくりについては、昨年の自自公の三党政策合意に盛り込まれ、その後、三党のプロジェクトチームで議論を重ねてまいりました。私は、...全文を見る
○武山委員 もう一つ、循環の維持も重要な政策課題としてとらえるべきじゃなかったかと聞いているんですけれども。
○武山委員 そうしますと、自然の循環の維持は別個に考えたというふうに考えてよろしいわけですね。  次の点に移りたいと思います。  まず、フロン問題、やはりこの点についても議論になったんですね。フロン問題を考えますれば、気体も本法律の対象とすべきだと考えますけれども、なぜ気体を...全文を見る
○武山委員 問題意識だけでは困ります。まず、これは本当に骨格の土台づくりなものですから、ちょっとそれは説得力に欠けると思います。やはり大変な問題ですので、なぜ入れなかったかということを国民をきちっと説得できないといけないと思うんですね。これは本当に循環型社会の基本法なわけですから...全文を見る
○武山委員 全体的なことを質問したいものですから、この問題に余り深くかかわりたくないんですけれども、以前、私は環境委員会で質問をいたしました。実際は、フロン回収というのは非常に悪いんですね。やはり、そういう現実問題があるわけですから、個別法で考えるとか全体に入れるとか、そういう方...全文を見る
○武山委員 それは、今までの発想、ようかんを切ったような画一的な発想だと思います。  独立した第三者機関を新たに設けるかどうかは別としまして、行政とは別の第三者が大きな役割を果たすことは、まず循環型社会の形成のキーポイントとなると考えます。この点についてはどなたも異論がないと思...全文を見る
○武山委員 それでは、そのメンバーはどういうふうに、何を基準にして決めるんでしょうか。
○武山委員 その発想の中に目新しいものが全然ないので非常に残念です。  私は、まず、第三者機関である中央環境審議会での議論に国民各界各層の意見を十分に反映していくことが重要だと思っております。そのためには、中央環境審議会の議論の過程でパブリックコメントを求めるという手続が必要だ...全文を見る
○武山委員 規定を置かなかったけれどもパブリックコメントを確実に実施するという意味にとれますけれども、書いてないけれども実際は行うんだという解釈でよろしいんでしょうか。
○武山委員 何か上に頼り過ぎていると思います、その御意見は。やはり環境庁が主導権を握ってやることですので、中央環境審議会での議論の過程は環境庁が決めるべきだと思うんですね。上で閣議決定があるとかないとかで、それでやるとかやらないとかという議論じゃないと思うんです。まず環境庁が主体...全文を見る
○武山委員 そうしますと、従来とどう変わるのか。従来と同じなのか、従来と変わるのか。変わった点だけ説明をぜひ聞きたいと思います。
○武山委員 非常に残念なお答えで、この第三者機関に対して、三党のPTでは何時間もかけて議論したんです。いかに実効性を担保するか、いかに透明性を担保するかということで、以前の審議会とほとんど変わらない、それで透明性だ、公開性だと言っても、どこがどう変わるのか国民にちっとも説明がなく...全文を見る
○武山委員 計画を実効あるものにしていくためには、この循環型社会形成推進基本計画が国のいろいろな計画の中で高い位置を占めることが重要だと思います。  そこで、また環境庁長官にお尋ねいたしますけれども、この循環型社会形成推進基本計画と各省庁の個別法、これがどのような関係にあるのか...全文を見る
○武山委員 計画の実効性を高めるための方法としましては、私は一つ提案したいと思います。それは、できるだけ数字であらわした目標を計画の中に位置づけるということです。抽象的な言葉だけでは、本当に計画がうまく実施されているのかどうか評価ができないと思うのですね。ですから、例えば国全体の...全文を見る
○武山委員 審議会に丸投げするのではなく、主体的に環境庁が本当にどこまで考えてやっていくのかということを国民は見ているわけですから、やはりきちっと、言葉だけではなく、計画がうまく実施されるという担保が必要だと思います。  それでは、エネルギーの取り扱いの方に入りたいと思います。...全文を見る
○武山委員 自然エネルギー自身はこの法律の直接の対象としないにしても、サーマルリサイクルと呼ばれる熱の回収は、廃棄物・リサイクル対策の重要な課題だと思いますけれども、それでは、この熱の回収についてはどのように位置づけているのでしょうか。
○武山委員 それでは、最後の論点ですけれども、排出者責任の問題に移りたいと思います。  まず、排出者責任は、拡大生産者責任と並んで廃棄物・リサイクル対策を実施する上で大変重要な要素であり、私は、この排出者責任の考え方が漏れなく法案の中に盛り込まれることが重要だとずっと思ってまい...全文を見る
○武山委員 そうしますと、排出者責任の考え方、これはこの法律に漏れなく盛り込まれていると考えてもよろしいんですか。
○武山委員 それでは、排出者責任というものに対する考え方、それはこの法律の中に盛り込まれているというふうに解釈いたしました。  次に移りますけれども、この法案と環境基本法の条文、これがほとんど似ているので、三党PTで、あるPTのメンバーが環境基本法を持ってまいりまして、わっと読...全文を見る
○武山委員 何か今のお話を聞いていると、ほとんどこちらの質問と違うのですけれども、環境庁長官、環境基本法、もちろんわかっていらして、お読みになっていらっしゃると思いますけれども、ほとんどそれを何か作文したようなものなんです。  それで、今おっしゃったことは、新しい言葉を入れたと...全文を見る
○武山委員 実は、三党PTの中で、環境基本法もみんなで読んだんです。そうしましたら、ほとんど同じなんです。同じものがどうして出てきたんだろうという議論になったわけなんですね。  それで、本当にここは環境庁がしっかりしなければいけないところだと思うのですけれども、そういう作文を、...全文を見る
○武山委員 そういうふうにお話を聞きますと、またもうちょっと突っ込んで言いたくなるのですけれども、結局、自民党から閣法というもの、閣法イコール自民党案、イコール環境庁案なんですね。そして、公明党からは、公明党独自でつくったこの法案が出てきたわけです。それで、私は両方の間に入ったも...全文を見る
○武山委員 公明党と自由党は、議員立法を目指して、実効性の担保できる、やはり透明性の高い法律にしようということで、最後まで折れないで頑張ってきたわけですけれども、やはり自由党が離脱したのが議員立法にならなかった大きな原因かなと思わざるを得ないわけです。  やはり、連立与党に自由...全文を見る
○武山委員 どうもありがとうございました。
04月25日第147回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  実は、この委員のメンバーの中で、先ほど質問されました若松さんと私が、この法案、循環型社会形成推進基本法案というものの作成にかかわった二人でございます。先週の金曜日に経緯は全部お話ししてしまいましたので、きょう重複してしまいますので...全文を見る
○武山委員 御意見をありがとうございました。  時間も残り少なくなってしまいまして、第三者機関のことについて平岡参考人にお聞きしたいと思います。  この第三者機関をどうするかということで、三党のPTで最大の問題として議論をしてまいりました。御承知のことと思いますけれども、当初...全文を見る
○武山委員 審議会といいますと、国民は、ああ役所のまた隠れみのかと、大体国民は余り審議会に対して信用を持っておりません。しかし、私は、この法案をつくった関係上、ここにかかわった以上、やはり魂を入れて、しっかりした循環型社会になっていただきたいと思って言ったわけですので、ぜひ期待に...全文を見る
04月26日第147回国会 衆議院 厚生委員会 第11号
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○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  実は、きのうの夜からきょうにかけて、私は胸の痛くなる思いがいたしました。  我が自由党は、政策を掲げて、立法府ですから、国会で政治家が議論をして、政治主導の国会にしようということで改革に取り組んでまいりました。政府委員制度廃止、...全文を見る
○武山委員 私は、今先生のおっしゃったとおり、二日前に実はお知らせいたしました、先週の金曜日にお知らせいたしました。そこはちゃんと心遣いしたつもりでございます。  それで、細かい部分というのは、私の質問には余りないと思います。その細かい部分は、当然大臣たりとも拒否できると思うん...全文を見る
○武山委員 それでは、本論に入りたいと思います。  本当に数十年ぶり、それこそ五十年ぶりの大改正だというこの基礎構造改革ですが、今回の法案は私たちは議論を去年のうちに実際は終わっているわけなんですけれども、本当に大きな基礎構造改革ということで、まず、今回の法律で今後どのような方...全文を見る
○武山委員 選択肢が多くできて、対象となる人が、その中でこれを選びたい、あれを選びたいという形に方向性としてなっていくんだということだと思います。  そうしますと、自分がそれを選ぶ、これがいい、あれがいいと選ぶ力、もちろん相談員の方やいろいろ支援してくださる方々が、こういうよさ...全文を見る
○武山委員 今、私は大臣にと指示しましたのに、政務次官が出てくるというのは失礼な話だと思うんですね。  質問をそちらで割り振る感じに受け取れましたけれども、やはり指示された者が答えていただきたいと思います。国民の負託を受けて国会議員としてここで質問しているわけですから、それは失...全文を見る
○武山委員 これは大きく変わる原点だと思うんですね。国民の意識が自立という方向に向かっていく第一歩の議論を今しているわけですから、私は本当に全体的な考え方の基本を聞いているわけなんですね。  それで、この自立についての考え方が今後浸透して、子供から大人まで本当の意味の自立になっ...全文を見る
○武山委員 障害者が堂々と活躍できる社会づくりというものが基本になると思いますけれども、障害者に対する介護サービスについて、利用者の選択を可能とするだけではなく、障害者がいろいろな形で社会参加できる仕組みの構築が本当に大事だということは、ほとんどの国民が認識しているわけでして、障...全文を見る
○武山委員 もう一つ、大野政務次官に伺います。  まず、措置という制度から今度利用という制度に変わるわけですけれども、一般の国民にその理想とするところ、理念が伝わるのに相当時間がかかると思うんですね。ですから、これはどのようにこの意味を徹底していくのか、この辺について説明をお願...全文を見る
○武山委員 本当に、何か大野政務次官には御苦労さまと言いたいところでございます。自分の言葉で語るというよりも、やはり書いた紙をどうしてもそういうふうにして読まざるを得ないという、お心はお察しいたします。ぜひ自分の言葉で語れるような制度に本当になっていただきたいと思います。  最...全文を見る
○武山委員 以上です。ありがとうございました。
04月27日第147回国会 衆議院 厚生委員会 第12号
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○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは御苦労さまでございます。  まず、河西さんにお聞きしたいと思いますけれども、私、大変勉強不足でございまして、この八百五十三頭というのは、どのくらい年月をかけて訓練して、盲導犬としてきちっと使えるようになさったのか。それか...全文を見る
○武山委員 例えば海外との連携なんかはどのようにとっているのですか、育成する意味でも、もちろん訓練士の質的な向上なんかも考えて。こういう盲導犬に対しては、どちらかといいますと日本よりは先進諸国の方が進んでいると思うのですね。ですから、海外との連携はどのように考えて、行っているので...全文を見る
○武山委員 そうしますと、国際的にもレベルは一緒だということですか。では、何がおくれているのでしょうか。何をどうしてもらいたいという希望があるのですか。
○武山委員 最後にもう一つ、そうしますと、経済的な支援、経済的な基盤がやはり大事な一点ではないかと思いますけれども、寄附というものは税制上控除になるのでしょうか、皆さんのところへ例えば寄附した場合。それについてお答えいただきたいと思います。
○武山委員 そういうことが国民に周知徹底されますと、国民はこれから支援していこうという気持ちの輪は当然広がると思うのですね。ですから、税制上優遇措置があるのだということをやはり国民に訴える必要があると思うのですね。実際、正直なところ、私も今初めて知ったところでございます。  き...全文を見る
○武山委員 自由党の武山百合子でございます。きょうは大変御苦労さまでございます。  まず最初に、北野さんにお伺いしたいと思います。  先ほどのお話の中に、各市町村は数値目標を立てて障害者計画を周知徹底することがまず大切である、それで大阪府の場合はきちっと数値目標ができていると...全文を見る
○武山委員 ありがとうございました。  実は私、昭和四十年代から海外で生活する運命になりまして、海外から日本の経済成長をずっと眺めてまいったわけなんです。過去を振り返りますと、日本が経済大国になっていく過程をずっと眺めてまいりまして、物質が豊かになり、本当に思ってもみなかった経...全文を見る
○武山委員 どうもありがとうございました。  これは私が四十年代にアメリカに住んだ経験なんですけれども、四十年代に、もうアメリカでは、例えば中学校、高校は、アメリカの場合義務教育なんですけれども、身体的ハンディキャップの子供がいる場合、家までスクールバスが迎えに来るのですね。そ...全文を見る
○武山委員 どうもありがとうございました。  そうしましたら、社会福祉事業ということで税制上の優遇措置があるということを国民全員が知る必要があると思うのですね。皆さん、寄附をしたいという方々、地元でもたくさん聞いておりますので、私も周知徹底という意味で皆さんに知らせたいと思いま...全文を見る
05月09日第147回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○武山委員 自由党の武山百合子でございます。早速悪臭防止法の一部改正に対する質問ということでしたいと思います。  最近、私は、神奈川県の厚木の米軍基地に行きまして、大変ショックな悪臭に接してまいったわけなんですけれども、今回の法改正の部分とこの厚木の基地の悪臭とを照らし合わせま...全文を見る
○武山委員 それは、苦情の申請によってそこを対象にしようという、苦情の申請によってなんでしょうか。  大体、あそこへ行きましたら大変な悪臭で、人間であればだれもが感じる悪臭だと思うのです。ああいう場合、私はこの悪臭防止法の対象にもすべきだと思って、感じて帰ってきた一人なんですけ...全文を見る
○武山委員 そうしますと、あそこの悪臭が、県の行政指導ということですけれども、今後この法案が通りましたら、平成十三年施行ですね、実際の改正される部分というのは。しかし、一年もあるわけですから、県に行政指導、もちろんされるわけですけれども、例えば今回の法改正によりますと、臭気判定士...全文を見る
○武山委員 例えば、そういう場合、これはある程度データがあって、確実なデータから聞いた話ですので、信憑性は一〇〇%じゃないかと思いますけれども、何しろ神環保のあたりのにおいというのは、私は、確かに四千頭と七百頭ですから、四千七百頭ですから、ほとんどあそこのにおいかなと今お話を聞い...全文を見る
○武山委員 問題があればというのは、言葉じりをつかまえるようですけれども、問題はあると思うのですよ、現実に大変なにおいですので。もうだれが見ても、行っても確実に問題だと思うのです。あそこのにおいは。だれが行っても問題だと思います。人間であれば必ずあのにおいはうえっというにおいです...全文を見る
○武山委員 そうしますと、データを見ますと、全国で苦情の件数が、平成十年で二万件に達しておるわけですけれども、今、環境庁からの資料によりますと、全国で千六百人臭気判定士がいるということですね。ところが、二万件の現実に対応はとてもできない現状だと思います。  今後、どのように人を...全文を見る
○武山委員 それでは、例えば、今二万件あるのですけれども、ちょっと時間がかかって、今千人がテストに受かっている状態だ、二千六百人になりますね。そうしますと、この二万件が、来年、再来年と短期の目安で見ますと、これは確実に減るという青写真があるのでしょうか。
○武山委員 そうしますと、規制区域を広げていくということですけれども、私は、もう危機管理で全部規制にしたらいいと思うのです。規制外だから、規制内だからというよりも、これだけ件数が多いということは、もう危機管理で全部規制にしてしまえば何も問題ないわけです。言葉一つかえればいいと思う...全文を見る
○武山委員 そうしましたら、厚木基地の周辺のは自治体自体がほとんど対応していなかったんじゃないかと思うんですね。あんなひどい状態で今まで放置されていたというか、ほったらかしておいたというか、何しろ手をこまねいて何もしなかったという状態であろうと思うんです。それで、時間がかかればか...全文を見る
○武山委員 今のお話を聞いて、エンバイロテックの方が一件で、養豚の方が八件だと。日本人は臭覚が劣ったんでしょうか。信じられない人数ですよね、無関心というか、人のことだと思っているのか。ぜひ環境委員会の委員長も行って現状を見ていただきたいと思います。申請がそれだけだからといってあれ...全文を見る
○武山委員 命令違反がそういう罰則があるということで、環境庁長官は百万円の罰則でそういう違反者が減ると思いますか。
○武山委員 この法改正を受けて、市町村、県、この対応がやはり一番大事だと思うんです。現実に国の方はやはりそこまで目を行き届かせるということは大変だと思うんです。地方に例えば環境庁の出先機関があるわけじゃありませんし、そういう意味では、市町村、県の対応がやはり一番大事だと思いますの...全文を見る
05月10日第147回国会 衆議院 厚生委員会 第13号
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○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは、大蔵省の大野総括政務次官にお越しいただいておりまして、他の委員会と重なっているということで、一番最初に大蔵省の大野総括政務次官に質問をしたいと思います。  私は、四月二十七日に行われました参考人質疑の際に指摘された問題...全文を見る
○武山委員 それでは、また総括政務次官にお聞きしたいと思いますけれども、大蔵省は積極的にこういう寄附行為を進めたいという意思があるんでしょうか。
○武山委員 これからの日本、二十一世紀は、小さな政府、そして、国民個人の可処分所得がふえて自由に自分で使えるお金がふえる、そういう成熟した社会になっていく過程で、税金で納めるかわりに自分がここに寄附したいという、税金で納めた分ももちろんありますけれども、それとはまた別な窓口で自分...全文を見る
○武山委員 このようにやっておりますという広報のいろいろな実態をお聞きしましたけれども、今お話しの広報は、ある程度わかった人がみずから寄附をしたいといってその書類をもらったり、インターネットを開いたり、ところが、それは本当にまだ全国民の間から見ますと数は少ないと思います。そうなる...全文を見る
○武山委員 もちろん、大野総括政務次官のお話はごもっともだと思います。私も本当にそう思う部分があります。しかし、国民の目から見ますと、税制というと複雑多岐にわたるという印象で、私も個人申告しておりますけれども、正直言って大変わかりにくい、複雑である。それが国民のためにできていると...全文を見る
○武山委員 残念ながら、個人の見解でしか述べられない日本の政治土壌、政治環境ですね。これは、個人の考えイコール省庁の考えでもあり国民の総意だ、そういう一致した意見を述べられるような政治環境にぜひともなっていただきたいと思います。  それでは、その次に移りまして、これも大野総括政...全文を見る
○武山委員 アメリカでは、職業生活のほかに、地域社会で、また、自分の技能を生かせる形で社会に貢献する。ほとんどの国民が、そういう社会貢献に対する考え方が大変強く、特にいわゆるエリートとみなされているような人たちは自分の務めとして生活の中に取り込んでいるわけですね。  それに引き...全文を見る
○武山委員 それでは、時間ももうなくなってきてしまいまして、福祉サービスの質の向上についてちょっと尋ねたいと思います。  先日の参考人質疑の中で、サービスの質の確保について行政監査で行われているということでしたけれども、行政の行う書類審査では実際のサービスの質の向上はまず担保さ...全文を見る
○武山委員 最後になりますけれども、まとめとしまして、自由党は、今回の法案は障害者の自立、参加を促進するものでありますので賛成でありますけれども、この基礎構造改革の推進のためには、障害者、健常者、両方の努力によって共生できる社会づくりというものを進めていくことが最も大事なことだと...全文を見る
○武山委員 以上です。ありがとうございます。
○武山委員 武山百合子でございます。  自由党を代表して質問をしたいと思います。  私は、循環型社会を形成することは、今の我が国における最も重要な課題の一つであると考えます。と同時に、循環型社会の形成は、大量生産、大量消費、大量廃棄というライフスタイルを変えるという社会変革を...全文を見る
○武山委員 それでは、これは厚生省とかかわりがありますので、厚生省の方は大野政務次官にお聞きしたいと思います。  この廃棄物処理法においては、有害性を有する物質を一定以上含む廃棄物が特別管理廃棄物として扱われているわけですね。この有害性を有する物質は幾つあるのでしょうか。
○武山委員 そうしますと、厚生大臣、今お聞きしましたように、MSDSによって事業者間で行われる情報提供の対象化学物質の数ですけれども、これは廃棄物処理法が特別管理廃棄物としている有害性を有する物質の数よりも格段に多いわけですね。しかも、PRTR法のMSDSの対象化学物質は、それが...全文を見る
○武山委員 これは、化学物質が廃棄物に含まれて事業者の外に移動する量を把握する義務があるはずですよね。それで、義務があるにもかかわらず環境が整っていないということなんでしょうか。
○武山委員 そうしますと、PRTR法ができたことによって、排出事業者が廃棄物に含まれる有害性がある化学物質についての情報提供を行えるような状況になっているわけですから、今後、この廃棄物処理法の政省令で定められている委託基準、業者は例えば新日鉄ですとか——委託基準やマニフェストの記...全文を見る
○武山委員 これは新しくできたPRTR法によって得られる情報ですから、それは当然提供されるべきだと思いますので、検討などと言わないで、やはり早く処理していただきたいと思います。通産省にはこれだけでございますので、どうもありがとうございます。  もとに戻ります。まず、法案の主な内...全文を見る
○武山委員 それでは、なぜ今回の改正法案では都道府県が一般廃棄物を含めた減量等の計画を定めなければならないこととするのでしょうか、大野政務次官にお聞きしたいと思います。
○武山委員 今回の改正で、市町村が行う一般廃棄物の処理が具体的にどう改善されると考えているのでしょうか。大野政務次官に。
○武山委員 次に、都道府県を中心に実施されております廃棄物処理センターについてお聞きしたいと思います。  平成九年改正の衆議院及び参議院の附帯決議で、「指定の促進を図ること。」とされております。廃棄物処理施設の設置がなかなか進まないという現実に、今回の改正で廃棄物処理センターの...全文を見る
○武山委員 また大野政務次官にお聞きいたします。今回の廃棄物処理センターに関する部分の法改正の内容を具体的に示してください。
○武山委員 今回は、廃棄物処理法のみならず、産業廃棄物の処理に係る特定施設の整備の促進に関する法律を改正して、優良な産業廃棄物処理施設の設置を促進しようということですけれども、この産業廃棄物の処理に係る特定施設の整備の促進に関する法律の改正の内容を具体的に示してください。大野政務...全文を見る
○武山委員 制度を変えれば直ちに結果がついてくるというものではないと思います。せっかく制度をつくっても、それをしっかりと運用できなければ全く意味がありません。特に、廃棄物処理センターの整備は、国と地方公共団体が一体となって取り組まなければならない課題です。制度の改正を提案している...全文を見る
○武山委員 そうしますと、施設の設置許可制度がかなり厳格に運用されているんじゃないだろうかと思うわけですけれども、ところが一方で、施設が新設できないために不法投棄を増加させるおそれがあるのではないかという懸念が多いわけです。最近は、特に、産業廃棄物の最終処分場、それから焼却施設の...全文を見る
○武山委員 そうしますと、最近の不法投棄の件数はどのくらいでしょうか。
○武山委員 厚生大臣にお伺いします。不法投棄がどうしてなくならないんでしょうか。原因をどのようにお考えでしょうか。
○武山委員 そうしますと、今回の法改正における不法投棄防止のための規制強化の内容を具体的にぜひお聞かせいただきたいと思います。
○武山委員 そうしますと、今回の改正の中身では、国がつくる基本方針に沿って都道府県が廃棄物全体の処理計画をつくって、国もその計画の達成に必要な措置を講ずるように努めるとされております。国もその計画の達成に必要な措置を講ずるように努めるとされておりますので、国の役割を強化しているわ...全文を見る
○武山委員 私は、不法投棄が大きな社会問題となって、この循環型社会の形成を阻害するという危機感を持っております。不法投棄防止対策について、これまでの、国は直接的には対処せず、地方公共団体に対する支援だけであるというのでは限界があるのではないかと思います。国の役人は霞が関にいて、現...全文を見る
○武山委員 これらの制度の中には、平成三年改正で創設されて、その際の附帯決議を受けて検討された結果、平成九年改正で強化されたものや、平成九年に創設されて、その際の附帯決議を受けて検討された結果、今回強化される規制というように、厚生大臣の前向きな取り組みを大いに評価しておりますが、...全文を見る
○武山委員 どうもありがとうございました。以上でございます。
08月04日第149回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○武山委員 武山百合子でございます。  早速質問の中身に入りたいと思います。  二十一世紀を前にして、あと半年足らずというわけですけれども、一月から環境省となるわけで、国民の期待は今本当に、小さいころから過ごしてきた地域の川の水は濁り、そして、私、関東、埼玉の出身ですけれども...全文を見る
○武山委員 生活者の視点でベストを尽くしたいということをおっしゃられた大臣というのは、今までほとんどいなかったと思うのです。それは私も今から大変期待したいと思います。  それでは、大臣として、どんなところに生活者の視点を生かしていきたいと思っておりますか。
○武山委員 それでは、環境庁長官として、今後生活者の視点を中心に、もちろん内閣の一員でもありますので、その中でも発言をされていくわけですけれども、その中できちっとした記者発表などをこれから大いに取り入れていっていただきたいと思うのです。環境庁長官として顔を見せる、顔を見せるその顔...全文を見る
○武山委員 今お話しのように、わかりやすい言葉で語る、それからこういう部署の名称もつくる、一番国民が思っている部分なんですね。それで、省庁再編になりまして、環境省だけではなく、他の省庁にも同じことが言えると思うのです。民間から登用されたということですので、国民の期待は、私自身も期...全文を見る
○武山委員 そうしますと、横のつながりというのは実際にいつからあったんでしょうか。環境庁それから厚生省そして外務省、防衛庁ですね、横のつながりはいつからあったんでしょうか。防衛庁にちょっとお聞きしたいと思います。
○武山委員 平成四年から何回も交渉を持ってきたけれども、らちが明かなかったということで、民事訴訟という形で訴訟に入って初めてこれがクローズアップされたわけです。そういう意味で、行政の対応は怠慢だったと言わざるを得ないし、その反省のもとに立たなきゃいけないと思うんですね。  その...全文を見る
○武山委員 大変高い数値だということで大騒ぎになったわけですけれども、そうしますと、施設の改善ということですけれども、そこの施設を持っているエンバイロテックというのですか、ここの会社の対応状況は今どんな状況でしょうか。
○武山委員 そうしますと、大気の環境に対して大幅にダイオキシンが削減できるということですけれども、全体の量のどのくらい減ったという、わかりやすい言葉で、何分の一とか、五〇%とか、そういう形でどのくらいということでしょうか。国民にとっては、その数値がわかりやすい数値であることがまた...全文を見る
○武山委員 もう少しというのは、どのぐらいでしょうか。半年先なのか、もう一、二カ月で出るのか、その時期をちょっと知りたいと思います。
○武山委員 大体秋以降になるという予測だけはつきました。結果を待ちたいと思います。  それから、施設の高煙突化という形で、煙突を建てるという話し合いがたしか進んでいたと思いますけれども、その方面はどんなぐあいに進んでおるでしょうか、防衛庁。
○武山委員 これは、米軍の基地だったために、このように粘り強く時間をかけて交渉してきた結果がこういうふうになったわけですけれども、この廃棄物の問題は、ダイオキシン問題ですけれども、日本全国津々浦々にあるわけです。これはまさに大きな問題だったから取り上げられたということであって、い...全文を見る
○武山委員 環境庁からも所見を聞きたいと思います。
○武山委員 対応に大変時間がかかり、そして遅くなった結果、また国民の税金を使ってこのように高煙突化せざるを得ない、それからまたバグフィルターをつけなきゃいけない。対応が憲法に違反しているかどうかまで、本当に検討、科学的知見、そういうものをやっている暇に、どんどん時間はかかってしま...全文を見る
○武山委員 国民の目から見ますと、省益、省、縦割り行政の弊害だと思うわけです。それで八年間も放置されてきた。このたび、やっと横のつながりで関係省庁とも検討して早急に対応を始めたということでございます。  これからは、本当に縦割りの行政ではなく、国民が何を期待しているか、もう常に...全文を見る
○武山委員 何というのですか、みんな義務と権利というものを非常に履き違えていまして、この問題も、本来ならば、焼却した方がコストは安く済むわけですね。化学的処理というのは大変コストが要るわけです。民間の大企業が三社化学的処理を始めた。税金でコストを払わなければいけないということにな...全文を見る
08月08日第149回国会 衆議院 厚生委員会 第2号
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○武山委員 自由党の武山百合子でございます。きょうは、暑い中、参考人の皆様、御苦労さまでございます。  早速ですけれども、雪印の社長の西さんにお伺いしたいと思います。  先日、雪印乳業のいわゆる現地調査に関する専門評価会議という結果が出ております。調査結果の概要ということでい...全文を見る
○武山委員 先ほど皆さんの御質問の中にも、また皆さんの意見の中にも、やはりHACCPプランの問題だということで、この実効性をどう担保するかということが非常に問題だと思うんですね。  この実効性を担保するために先ほど五つのいわゆる改革案ということで話されましたけれども、この社内の...全文を見る
○武山委員 先ほどお話の中に厚生省の御指導のもとというお話があったんですけれども、このHACCPの充実というのは、最低限これを守らなきゃいけないという基準なわけですね。今のお話の中だと、こんな上にHACCPがあって、そのいわゆるマニュアルに到達するまでにまだあちらこちらの御指導も...全文を見る
○武山委員 そうしますと、現実的には、それはあくまでも基準であって、実態と運用の面では非常にかけ離れていると言えると思うんですね。それで、結局今の体制の中では事故の予防と危機管理のあり方というものが含まれていないということですけれども、それはそうなんでしょうか。
○武山委員 そうしますと、また山本さんにお伺いしたいと思いますけれども、雪印の問題点ということで先ほどお話しいただきましたけれども、食品衛生管理者をやはり置くべきだと私は今の全体的な枠の中から感じますけれども、この問題点を食品衛生管理者がチェックをしなきゃいけないという点で、基準...全文を見る
○武山委員 そうしますと、西社長にお聞きしますけれども、会社としては置きたいと思っておりますか。それからもう一つ、HACCPのチームの編成の中にトップのリーダーが参加しておりますでしょうか。
○武山委員 それは工場長という意味ですか。やはり西社長にお聞きしますけれども、管理責任者は工場長という意味でしょうか。これだけ大きくなりますと、トップがもっとたくさんいらっしゃると思うんですね。そういうトップはあくまでも現場に任せているという言葉で受け取れるんですけれども、本社の...全文を見る
○武山委員 それでは、西社長は今まではどこの部署にいたかわかりませんけれども、工場は全部このたび視察しましたでしょうか、細かい部分も含めて。
○武山委員 食中毒における問題点ということで先ほど国立感染症研究所の山本さんからお話をいただいていますけれども、西さんは、この調査結果で日野工場やら新潟工場、それから高松工場でも実際にはいろいろと問題点が、チェック機能が十分でなかったと出ているんですけれども、御自分の目では見まし...全文を見る
○武山委員 それでは最後の質問になりますけれども、先ほど厚生省の御指導のもとなんという言葉はぜひ使わないでくれと言いましたけれども、逆に厚生省に対して何か注文がありましたら、ぜひ言っていただきたいと思います。
○武山委員 時間でございますので、きょうはどうもありがとうございました。
○武山委員 武山百合子でございます。  まず冒頭に、厚生省から雪印に天下りしている役人がいるのかどうか、お聞きしたいと思います。
○武山委員 雪印にはいないということはわかりましたけれども、では、いわゆる乳業業界関係はどうでしょうか。
○武山委員 これは通告しておりませんでしたので、何人くらい業界に天下っているかということは後で知らせていただきたいと思います。  それでは政務次官、平成八年度の食品衛生法の改正では、HACCP取得工場では食品衛生管理者は置かなくてもよいということになっているわけですけれども、総...全文を見る
○武山委員 それでは政務次官に。雪印ではたしか衛生管理者は置いていないということだったと思いますけれども、これだけ運用面で重大な欠陥が明らかにされているわけですけれども、今でも置かなくてもよいとお考えでしょうか。
○武山委員 そうしますと、もう一回単純に答えていただきたいんですけれども、雪印には食品衛生管理者は置いていないわけですよね。それで、今のお話だと、チーム全体でその責任を受け持っているという意味ですね、HACCPというそのチーム。そういう意味ですか。簡潔に、すなわち置いているか置い...全文を見る
○武山委員 同じ国会議員の仲間として、非常に役人的答弁でわかりにくいんですけれども。  すなわち、私の質問は食品衛生管理者一人がいるのかいないのかということで、一生懸命言葉でいろいろ御苦労されていますけれども、単純なことを聞いているわけなんです。
○武山委員 端的だったら、管理者は工場長という意味なので、すなわち食品衛生管理者を、先ほど午前中の参考人の中で、ここでは取得しているので置かなくてもよいことになっているから置いていないということだったんですよね。それなのに、政務次官は、チームだとか工場長だとか、一生懸命御苦労をさ...全文を見る
○武山委員 はっきりわかりました。チームで全体で総責任を負っているということですね。  そうしますと、午前中いろいろな皆さんの質問の中で明らかになったわけですけれども、責任問題も、先ほど罰則も出ておりましたけれども、政務次官、みんなの意見をお聞きになって、そして自分のお考えもも...全文を見る
○武山委員 そういう発想では、みんなで渡れば怖くないという発想だと思います。  やはり管理者というのは一人なんですよ。一人がリーダーシップをとって責任を負うということなんですよ。そこに、みんなで渡れば怖くないという発想をチームが持っているわけですよ。これは厚生省もしっかりと考え...全文を見る
○武山委員 本当に官僚的答弁でがっくりきていますけれども。そうしますと、すなわち、一人いるわけですよ。そのほかにチームがあって、その中の一人がリーダーシップをとって、責任を負っているという意味だと思う。しかし、これだけ答えるのに、本当に同じ仲間として非常にがっくりでございます。 ...全文を見る
○武山委員 このシステム自体は高度な衛生管理ということでございますけれども、しかし、この高度な衛生管理の精神、趣旨をきちっと徹底しないことには、本当に何の意味もないと思うんですね。  それで、先ほど議論の中で、書類の提出、検査の厳格化とかいろいろお話しされていますけれども、厳格...全文を見る
○武山委員 書類の審査というのは以前にも議論になりましたし、それから、委員会派遣でも恐らく議論になったと思うんですけれども、非常に難しいと思うんですね。  審査する質の問題、それからその質がきちっとやはり機能していないとだめだと思うんですね。その辺が、言葉ではいろいろ並べられま...全文を見る
○武山委員 時間がもうなくなってしまいました。  いわゆる情報の提供、それから原因究明のためのスピーディーな調査、これも非常に時間がかかっていると思うんですね。情報をきちっと提供されるのに物すごく時間がかかって、本当に国民はいらいらしている。原因究明もなかなか進まない。これは、...全文を見る
○武山委員 被害の拡大を防止するためには、迅速にこのたび情報提供があったとは言えないと思います。それで、国の情報提供のあり方に対して基準がありますか。
○武山委員 被害の拡大を防止するという意味では、その場その場の対応が最も大事で、それでスピードが最も大事だと思うのですね、そして正確であるということだと思いますので、ぜひそのように対応していただきたいと思います。  時間が終了してしまいました。ありがとうございます。
09月20日第149回国会 衆議院 厚生委員会 第4号
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○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは集中審議ということで、私は、三点のことに対して集中的に質問したいと思います。  まず、先日、八月に出ました厚生省調査報告についての意見書についてです。それから、新聞報道等について。三番目に、一九八七年の状況から現在に至る...全文を見る
○武山委員 今のお話は、司法の判断に任せるということだと判断いたします。  それでは、津島厚生大臣は運がよかったか悪かったか、現時点で、ちょうど二〇〇〇年のこういう集中審議のときに厚生大臣をしているわけですけれども、司法の判断だけではなく、厚生大臣として道義的に——一九七〇年代...全文を見る
○武山委員 津島厚生大臣のお話を聞いておりますと、行政の状況の説明のみで、国民の代表として、厚生大臣としてリーダーシップをとって政治主導で決める、政治が一歩リードして決める部分に対して一言もお答えになっていらっしゃらないと思います。今までの医療行政の中でのヤコブ病の状況を説明して...全文を見る
○武山委員 それは行政が国民に対して。では、先生は行政の一人なんでしょうか、それとも、先生は国民の代表なんでしょうか。政治主導で……。国民の代表である先生は、直接選挙で国民の代表として選ばれているわけですけれども、先生は政府の一員でもあり、また行政のトップでもあるわけですね。両方...全文を見る
○武山委員 そこはもう少し突っ込みたいところですけれども、何回お聞きしてもきっと同じ考えだと思いますので、次に移ります。  それでは、何を教訓とすべきか。三十年近く続いたこのヤコブ病の一連の状況、報道、それからこれに対応した検討会。そして、今まさにその検討の結果、すなわち、教訓...全文を見る
○武山委員 それでは、ちょっと細かい部分も中に入ってお聞きしたいと思います。  一九七三年に第一症例を厚生省は知ったわけですけれども、この第一症例を知って、厚生省は警告を結果的には見過ごした、そう国民はとらえておるわけですけれども、これを見過ごした結果に対して、今後どのような対...全文を見る
○武山委員 教訓として大きく変わったところはどんなところでしょうか。
○武山委員 それでは、今のお答えの中をもう少し詳しく国民に御説明いただきたいと思いますけれども、危機管理体制がどう変わったか、情報公開がどう変わったかという、大きな変わり方のところをきちっと説明していただきたいと思います。
○武山委員 そうしますと、今まではそこの部分は休眠していたのか、全く行われていなかったのか、新しくつくったのか、今までのものを充実させたのか、その辺を短い言葉でちょっと語っていただけませんでしょうか。
○武山委員 このたびの予備的調査報告書の中には、厚生省の研究班の貴重な研究報告を全く生かしていない、厚生省が研究報告を生かしていれば多数の国民が死の病に感染するという悲劇は未然に防止できたのではないか、予備的調査はこのことを問題にしていると出ているわけですけれども、悲劇を繰り返さ...全文を見る
○武山委員 それでは、以前は全然報告の義務はなかったという意味ですか。
○武山委員 安全性に対する危機管理という意味では、やはりそこの点が非常に灰色でグレーだったというところに大変問題があると思います。  それでは、アメリカの厚生省が、「FDA安全警告 汚染硬膜の可能性」ということで、これはアメリカの厚生省が病院長に報告するよう要請している資料が私...全文を見る
○武山委員 こういう安全警告なんというものは、病院関係者、保健所、各市町村の健康管理をするところには全部に通達するものだと思いますけれども、どうして日本の場合は危機管理がそういうところまで行っていないんでしょうか。  危機管理という意味では、今お話しされたところだけに行っている...全文を見る
○武山委員 そうしますと、先ほどの宮島さんと意見が違いますけれども、どちらが正しいんでしょうか。今、丸田さんは、安全警告という形であらゆるところに行っている。先ほどの宮島さんは、国立病院並びに国立感染症研究所などということですけれども、どっちが事実なんでしょうか。  私が聞いて...全文を見る
○武山委員 安全警告というのは、やはり危機管理だと思うんですね。  もう一つ、ここに「輸入品警告」ということで出ておりますけれども、これもアメリカで出たものですね。これは私のところにある資料に出ておりますけれども、アメリカがすべていいとは思いませんけれども、第一症例ですぐ調査に...全文を見る
○武山委員 それでは、アメリカは何例ぐらい症例があったんでしょうか、教えてください。
○武山委員 今のお話ですと、二例だけという意味なんでしょうか。数をお知らせいただきたいと思います。天と地の差の議論をしたいと思いまして。  結局、数が何かあやふやで、二例だけなのか、アメリカだけが二例なのか、全世界で、日本以外で二例なのか、ちょっと教えてください。
○武山委員 それでは、もう一度丸田さんにお聞きしたいのですけれども、二例だということ、そして、日本は七十二例ですか、それだと数の上では天と地だと思いますけれども、どうして日本だけこんなに多いのでしょうか。
○武山委員 それでは、厚生大臣にお願いいたします。  諸外国では二例で済んだものを、日本だけ七十二例ということは、それだけ人の命が失われたという意味では、人の命はお金にかえられないわけですし、それは天と地の差だと思いますけれども、いかがでしょうか。
○武山委員 アメリカでは調査がなされなかったということが事実か事実でないかはわかりませんけれども、現実的には、日本がドイツから全体の三五%も輸入しているということで、そこの部分に対して危険性が多かったというのは、結果的に事実なわけですね。  全体を一〇〇とした場合、三五%も日本...全文を見る
○武山委員 今のお話ですと、国民はほとんど満足しないと思います。国民が望んでいることは何か、国民がどういうことをしてもらったら、どういうことを述べていただいたら安心するかという視点で厚生大臣は答えていただきたいと思います。  私、委員長に資料提出をお願いしたいと思いますけれども...全文を見る
09月28日第150回国会 衆議院 憲法調査会 第1号
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○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  本日は、田中さん、二十一世紀の日本のあるべき姿というお話、どうもありがとうございました。  まず、私は、自由党を代表しておりますので、自由党としましては、現在ある日本国憲法を改正するという立場でございます。そして、一つ一つ議論し...全文を見る
○武山委員 ありがとうございます。  それでは、先ほど世界にとっての日本というお話を伺ったのですけれども、大規模国家としての責任ということで、世界政治のリードをする責任を、世界にとって日本が役割を果たすべきだと言っておりましたけれども、この中で、有能な政治指導者をどう育てるかと...全文を見る
○武山委員 ありがとうございました。  それでは、もう少し突っ込んで、先ほど、世界経済の成長では、日本だけの成長ではだめだというお話をされました。それでは、日本は世界経済成長の中でどのような役割を果たしていったらよろしいでしょうか、もう少し突っ込んでお聞かせ願いたいと思います。
○武山委員 ありがとうございました。  繁栄の継続という形で、先ほど、経済システムの改革、少子高齢化対策とお話しされたわけですけれども、その中の一つとしまして、能力のある人々を世界から集める、新日本人ということですけれども、まさにアメリカなんかこの結集した国なわけですけれども、...全文を見る
○武山委員 それではもう一つ、先ほどのお話の中で、日本の周辺が平和で安全であることが日本の繁栄にもちろんつながることだというお話ですけれども、まさにそのとおりだと思います。それでは、日本の周辺が平和で安全であるために、外交を通して、また貿易を通して、そしていろいろな面で東アジアの...全文を見る
○武山委員 どうもありがとうございました。
○武山委員 自由党の武山百合子でございます。小田さん、きょうは、二十一世紀の日本のあるべき姿ということでのお話、どうもありがとうございました。  早速ですけれども、小田さんはいろいろな国を平和主義また戦争主義というお話をされて行かれているようですけれども、例えば中国に行かれたと...全文を見る
○武山委員 先ほどの中国へ行かれた話はずっと前のお話だということですね。(小田参考人「ええ、そうです」と呼ぶ)はい、わかりました。  それでは、先ほどのお話の中で、長期的展望ということで、現行憲法、平和主義に徹して、平和主義を説いていくべきだというお話を聞きました。ないものをあ...全文を見る
○武山委員 それでは、なぜ現行憲法の根底に流れている平和主義が皆さんに理解されなかったんでしょうか。
○武山委員 質問が、正直言いまして非常に難しいんです。お話を聞いていた中で質問しないとお答えがいただけないというし、かといって、私は大局で二十一世紀の日本のあるべき姿で聞きたいと思いますと、また全然小田さんのお話ししたこととずれますし、非常に苦慮しております、正直言いまして。私が...全文を見る
○武山委員 ありがとうございました。  そうしますと、やはり教育問題に根幹的にかかわっていくと思うんですね。我々、もう私なんぞ五十を過ぎているものですから、いろいろな意味で、若い人、子供たちにあすの日本を託していくということだと思うんです。  それでは、平和主義と教育という形...全文を見る
○武山委員 時間でございます。どうもありがとうございました。
10月31日第150回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  まず第一番目に、あと二カ月で環境省になるわけですけれども、環境省になるに当たって、事務的な組織が変わっていくわけですけれども、国民の環境問題に対する期待は今大変高く、それにこたえる人員というのは圧倒的に少ない状態だと思うんです。今...全文を見る
○武山委員 新しく省になって、人もふえるわけですけれども、世界的に環境省を見ましたときに、圧倒的に日本の環境省としての人員は足らないと思います。国民の期待にこたえられないと思います。そのためには、まず第一歩は、今の数字だと思いますけれども、将来ふやしたいという希望があると思うので...全文を見る
○武山委員 今まで聞いておりました環境庁の人数ですと、途中で倒れて亡くなった方も実際にいらっしゃるわけで、確かに量より質という意味もわかりますけれども、それは理想であって、現実はみんな大変な状態であるという現場も御存じだと思います。  それから、環境庁長官に民間からなられて、現...全文を見る
○武山委員 私の期待した答えはもうちょっと別な視点だったのですけれども、恐らく何回聞かれても前向きなよいことしかおっしゃらないと思いますので、この質問はこれで終わりにいたします。  次に、フロンガスの対策について聞きたいと思います。  フロンの回収は進まないままで、民間の方が...全文を見る
○武山委員 もう少し突っ込みます。  そうしますと、議員立法に頼って、それに協力させていただきたいということなんでしょうか。
○武山委員 国民の代表であります私としましては、政府が、環境庁がこういうものに対して議員立法に頼る、議員は議員で、立法府はもちろん積極的に対応するわけですけれども、政府として、環境庁としての積極的な対応、それを国民が求めている点だということを胸にとめていただきたいと思います。 ...全文を見る
○武山委員 そうしますと、処理施設の建設といいますと二の次になりますので、まだまだ進まない状態のようにお聞きしましたけれども、国民は国の抜本的な対策を期待しているわけです。ですから、今のお話を聞いていますと、余り以前と変わらない、のろのろ、スピードのない行政の対応という印象が非常...全文を見る
○武山委員 もちろん、やらなければいけないステップはきちっと一つ一つ段階を経てやっていかないと大きなミスを起こすわけですけれども、その一つ一つをやること、その一つ一つの行動はやはりスピードを持ってやるべきだということを私はお話ししたいと思います。  最終的には、処理施設をつくら...全文を見る
○武山委員 これは去年の夏だと思いますので、もう一年以上はたっておるわけですけれども、この共同モニタリングの結果はまだわからないんでしょうか。
○武山委員 その合意はいつごろになりますでしょうか。
○武山委員 それも非常に官僚的発言だと思います。暮れごろとか何カ月後とか、来年の夏。やはりそういう答えは国民はだれ一人期待していないわけですね。  それで、このモニタリングのいわゆる評価をするのに時間とお金がかかるということで、きのうかおととい、最近の新聞で、通産省が、非常にコ...全文を見る
○武山委員 どうもありがとうございました。
10月31日第150回国会 衆議院 厚生委員会 第8号
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○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  本日は、参考人の皆様、御苦労さまでございます。  まず、室生参考人に早速お尋ねしたいと思います。  国民は抜本改革、抜本改革と九七年からずっと言われ続けてきて、議論の方向性も何もなく、このたびまた平成十四年に抜本改革という方向...全文を見る
○武山委員 ありがとうございます。  それでは、村上参考人にお尋ねいたします。  まず、老人に係る一部負担の見直しについて、大変複雑でわかりにくい制度となっております。国民はわかりません。それではこれが本来どうあるべきか、ぜひ御意見を開陳していただきたいと思います。
○武山委員 どうもありがとうございます。  それでは、守口市長の喜多参考人にお尋ねしたいと思います。  先ほどお地元の御様子をお話しされたわけですけれども、本当に財政負担も大変、保険料に対する総収入も減ってきている、それで抜本的改革が先送り先送り、本当に悲痛な叫びであったと同...全文を見る
○武山委員 市町村の首長さんが、市町村の財政が本当に逼迫している状態で、今回の法改正には反対だと言ったら、きっとせっぱ詰まって行政も立ち上がるのではなかろうかと私は思っております。それを一言つけ加えさせていただきます。  それでは、対馬参考人にお尋ねいたします。  保険料率の...全文を見る
○武山委員 ありがとうございます。  それでは、また喜多参考人にお伺いしたいと思います。  まず、診療録等の開示、カルテの開示ですね、それから広告規制の緩和。カルテの開示の方は、今回、中間報告では早急に法律に規定すべきであるとあったわけですけれども、最終的には医療従事者の自主...全文を見る
○武山委員 それでは、同じ質問を村上参考人にお願いします。
○武山委員 同じ質問を対馬参考人にもお願いいたします。
○武山委員 ありがとうございます。  同じ質問を室生参考人にもお願いします。
○武山委員 どうもありがとうございます。  少なくとも午前中の参考人の皆様は前向きで、抜本改革を本当に進めたいという方々に意見を開陳していただいたわけですけれども、午前中の参考人の皆さんが今のような改革を進めたいという、五〇%はきょう来ていただいた皆さんが改革、改革という前向き...全文を見る
○武山委員 自由党の武山百合子でございます。本日は、参考人の皆様、御苦労さまでございます。早速質問に入りたいと思います。  松本参考人にお聞きいたします。  老人に係る一部負担の見直しについて、複雑な制度となっているわけですけれども、本来はどうあるべきか、お話を伺いたいと思い...全文を見る
○武山委員 ありがとうございます。  それでは、行天参考人に。  先ほど精神科医療について、いわゆる精神科特例の見直しということで、適正病床数、社会復帰の推進などをお話しされたわけですが、いろいろと問題があった視点については触れられていなかったわけですけれども、本来どうあるべ...全文を見る
○武山委員 私は、里見参考人が話されたことですけれども、行天参考人はどう思われるかとお聞きしております。
○武山委員 ありがとうございました。  それでは、残った時間を全部糸氏参考人に御質問したいと思います。  医療保険制度の抜本改革ですけれども、医師会は、まずどのような視点で、どのような方向で行われるべきだと考えておりますでしょうか。
○武山委員 どうもありがとうございます。  また糸氏参考人にお答え願いたいと思いますが、国民には、医師会が反対しているから医療改革が進まないんじゃないかと思っている人はかなりおります。そこでまず、医療改革に医師会は積極的な、前向きなお考えを持っているんでしょうか。
○武山委員 どうもありがとうございます。  また糸氏参考人にお尋ねしたいと思います。カルテの開示、そして広告規制の緩和についてお尋ねしたいと思います。  先ほど、開示していけないものというお話がありましたけれども、去年の中間報告で、早急に法律に規定すべきという意見と、それから...全文を見る
○武山委員 ありがとうございます。  また糸氏参考人にですけれども、二歳とか十歳とかというお話がありましたけれども、やはりそれは極論だと思います。常識の範囲で、遺族による開示、それは認めることも検討すべきであると思いますけれども、遺族による開示はどう思っておられますでしょうか。
○武山委員 どうもありがとうございます。  最後にもう一つだけ、ちょっとお願いします。
○武山委員 はい。一つだけ最後に、短くお答えいただきたいと思います。  病院が広告できる事項なんですけれども、診療分野、治療方針、治療方法、これが今回、病院のいわゆる広告事項から削除されたわけなんですけれども、なぜ削除されたか、短い言葉でお願いいたします。
○武山委員 ありがとうございました。
11月02日第150回国会 衆議院 本会議 第9号
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○武山百合子君 自由党の武山百合子でございます。  私は、自由党を代表いたしまして、健康保険法等の一部を改正する法律案及び医療法等の一部を改正する法律案につきまして、反対の立場から討論を行います。(拍手)  この法案は、参議院において、正常でない形で、与党単独で参議院選挙制度...全文を見る
11月08日第150回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第9号
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○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  先ほどからずっと皆さんの議論を聞いておりまして、やはり政治とお金にまつわる問題というのは国民が一番関心を持っておりまして、政治家は常に潔癖で自分を律していくというのが前提条件になった上での法案でなければいけないのではないかなと思い...全文を見る
○武山委員 私は、ぜひ皆さんに単刀直入に聞いた答えをお聞きしたいと思います。各お部屋の先生方が、政治活動をするのに何人秘書さんがいたらいいかということと、現実に私設秘書を何人抱えているかということをお聞きしたい。全員でございます。
○武山委員 私設と公設の議論なものですから、政治家が議員同士で質問をして答えられないという政治状況自体がよくないと思うのですよね。堂々とやはり言うべきですね。  私はということを聞きたいですか。もちろんそれでしたら、皆さんから聞きますけれども、まず、私は質問者ですので、それはや...全文を見る
○武山委員 ありがとうございました、中井先生、正直にお話しいただきまして。  政治家というのは、やはり正直に現実にお話しできなかったらおかしいと思うのですよね。それが政治家だと思うのですね。自分を律していく。  私自身言わせていただきますと、正式な秘書が三人と、国会の方に私設...全文を見る
○武山委員 それでは、中井先生に、野党案は私設秘書を入れたというポイントをぜひお聞かせいただきたいと思います。最も違うポイントです。
○武山委員 あるところで聞いた話なんですけれども、国会議員の名刺を渡して、しかし給料を払っていない私設秘書がいる。それは自分で稼いでくるようにと、秘書自身が。すなわち事務所で給料を払わない、そのかわり自分で、秘書として、名刺を使って働いてくるようにと、そういうことをよく聞いている...全文を見る
○武山委員 どうもありがとうございました。  私の持ち時間が終わってしまいましたので、あしたこの続きをさせていただきます。
11月09日第150回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
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○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  佐々木先生、きょうは御苦労さまでございます。早速、先生がお話しくださった内容についてお聞きしたいと思います。  まず、先生は先ほど、政治主導ということで、「官主導の世紀との決別」という話の中で、政治主導の中身をどう盛るかというお...全文を見る
○武山委員 ありがとうございました。  国民の目から見ますと、やはり青写真がきちっと国民に示されていない、そこに一番いらいらしているわけです。と同時に、心配、そして安心できない状態なわけですね。そうしますと、政策がどうなるかということが次に出てくると思うのです。ところが、政策を...全文を見る
○武山委員 ありがとうございます。  システムをどうつくるかというお話ですけれども、それと同時に、ちょうどリーダーシップの話が出たものですから、ぜひ佐々木先生からお聞きしたいと思います。  まず、先生の今までの本の中で、政治家としての資質について非常に厳しい御意見をお持ちかな...全文を見る
○武山委員 それでは、もう一つ先生に。  先生は今まで、現職の国会議員の中でといいますと答えにくいと思いますけれども、先生がこの政治家はすばらしかったと思う人がいらっしゃったら、一人名前を挙げていただきたいと思います。
○武山委員 何か個人的なお話になっちゃいましたけれども、どうもありがとうございます。  がらりと話は変わりますけれども、今あっせん利得罪について国会の中で審議をしております。私もきのう質問をしまして、きょうもこれからするわけですけれども、先生は官主導から政治主導へと転換を叫ばれ...全文を見る
○武山委員 どうもありがとうございます。  もう一つ、最後になるかもしれませんけれども、今後の日本の政治を変える大きな原動力になるのが無党派層の国民であると思っておるわけです。この無党派層の有権者が、今回、特異な例としまして、長野県知事選と東京二十一区の衆議院の補選がよい例だっ...全文を見る
○武山委員 どうもありがとうございました。     〔鹿野会長代理退席、会長着席〕
11月09日第150回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第10号
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○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きのうの続きの質問をしたいと思います。私設秘書と公設秘書ということで話をきのう進めてまいりましたけれども、午前中、実は、私、以前自由党で仲間でございました西川太一郎議員の秘書が逮捕されたということで非常に驚いて、国民はああまたかと...全文を見る
○武山委員 恐らくそういう答弁だろうと思っておりましたけれども、やはり逮捕ということは非常に重いことであります。野党案は私設秘書が入っておりまして、与党案の方は私設秘書という形で入っていないわけなんですけれども、この逮捕された方が西川太一郎さんの私設秘書だったということで、中井先...全文を見る
○武山委員 国民はまたかということと同時に、金額の多さに非常に驚いていると思うのですね。私も、一回ごとの口きき料ということで、出資法違反容疑ということで手数料の金額が時事通信の速報で出ておるのを見まして、金額の多さに大変驚いておりますけれども、刑法では個人責任の原則という大原則が...全文を見る
○武山委員 政権与党として、同じ仲間の関係者が逮捕されたということを、数時間しかたっていないわけですから、そういう答弁はやはりおかしいと思います、政権を担っている立場で。  それで、また中井先生にちょっとお聞きしたいと思いますけれども、中井先生、刑法では無理だということで、監督...全文を見る
○武山委員 そうしますと、与党案ではこういう問題が出ても出資法以外に対応できないわけですよね。ですから、今ちょうどオンタイムで、やはりここに私設秘書を入れるべきだと思いますけれども、大野先生、いかがでしょうか。私設秘書を入れるべきだと思いますけれども。
○武山委員 いろいろな関係があるとおっしゃいましたけれども、いろいろな関係があるから、その見返りに口きき行為をすることは一切禁止する、それがやはり政治家の一番の役目だと思うんですね。そのためにやはり入れた方がいいと私は思っている一人、野党案に賛成の一人でございますけれども、先生の...全文を見る
○武山委員 それでは、自民党の大野先生、勇気を持って国民にもう一回説明していただきたいと思います。
○武山委員 それでは説得力がないと思います。やはり公設と私設、ほとんど変わらないと思うんですよね。ただ身分的に、形式的に、国家が保障しているか、それとも議員の事務所できちっと賄っているか、その差だと思うんですね。仕事自体は、公設であろうと私設であろうと代議士自身に報告は全部行くわ...全文を見る
11月17日第150回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○武山委員 自由党の武山百合子でございます。本日は、参考人の皆様、お忙しい中おいでいただきまして、ありがとうございます。  それでは、早速、自動車工業会の鈴木さん、まず質問したいと思います。  自主的取り組みをずっとされてきたわけですけれども、期間にして、年数にしてどれくらい...全文を見る
○武山委員 そうしますと、その前は何もしていなかったということだと思いますけれども、自動車工業会だけに責任を押しつけるわけにはいきませんけれども、国民は、通産省と自動車工業会が非常に後ろ向きで、積極性がないからフロンの回収がおくれていると思っておるんです。国民に対して、今まできち...全文を見る
○武山委員 今、数値的に言いますと、非常に回収率が低いということで、ようやくみこしを上げて、立法府でも法律をつくろうという状態になったのですけれども、そうしましたら、日本自動車工業会は、積極的な態度でこの法律ができることに賛成ですか。
○武山委員 それでは、西薗参考人にお聞きいたします。  先ほどのお話の中で、良心的な業者の方がやるだけ損をしているという現状であると、この辺について、まずその原因がどこにあるのか、そしてどうすれば良心的な業者が損をしなくなるのか、その辺の説明をお願いいたします。
○武山委員 それでは、浦野先生にお聞きしたいと思います。  先進国の多くは回収の義務と放出禁止が法律になっているわけですけれども、これからつくっていく上で、EUのどんな点を参考にしたらいいと思われますか。
○武山委員 どうもありがとうございます。  それから、また先生にお聞きしたいのですけれども、情報公開です。これは最も大事だと思うのですけれども、情報公開は必ずしていかないと実効性の担保というのが見えてこないと思うのです。  それで、先生のおっしゃるように、理念がしっかりしてい...全文を見る
○武山委員 どうもありがとうございました。  小林参考人にお聞きいたします。  自主的取り組みを兵庫県はされているわけですけれども、国がする前に始められたわけですけれども、他の県でそのような動きのあるところはありますでしょうか。
○武山委員 もう少し小林参考人にお聞きしたいと思いますけれども、やはり視察に来たり、それから市民団体を巻き込んでやられておるわけですけれども、特に苦労したことというのはありますか。
○武山委員 どうもありがとうございました。
11月17日第150回国会 衆議院 厚生委員会 第10号
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○武山委員 自由党の武山百合子でございます。会期末も狭まりまして、皆さん御苦労さまでございます。  きょうは一般質問ということで、視点を変えまして、全く違った角度で質問したいと思います。きょうは虫歯のことをちょっと質問したいと思います。  まず、日本人の虫歯の数ですね。昨年度...全文を見る
○武山委員 そういうことで、今おっしゃったようなことを中心にしていると。でも、過去は過去です、その利用方法も大分昔の事例だと思うんですね。それから、その訴訟の件も大分昔の事例だと思うんです、三十年以上前の話。三十年以上前の話を今の時点で言っても、それは一つの事例としてこういう経過...全文を見る
○武山委員 いえいえ、ちょっとお待ちください。私、厚生大臣にお聞きしているんですね。やはり、政治家と大臣、政治家と政務次官が議論をするということに非常に改革を実行したいと私は思っておるものですから、ぜひ厚生大臣にお願いいたします。
○武山委員 津島先生にそうおっしゃられますと、先生はやはり国民の代表でもありますので、厚生大臣という本当にリーダーシップを発揮する立場でございますので、そこは確かに、科学的知見、それからいろいろな水道行政の問題点等、当然そういうことを考えるのが厚生大臣の仕事でもあると思いますけれ...全文を見る
○武山委員 厚生大臣も福島さんもこれに対してよく御存じないということで、質問のポイントが全然ずれてしまうんですけれども、かなり勉強してきたと思いますので、私、これをきょう質問する予定で通告しておきましたので、これを突き進んでやりたいと思います。  それで、まずこれが先送りされた...全文を見る
○武山委員 新聞報道で、何か沖縄の久米島具志川村というのですか、厚生省が研究班をつくって実施している水道水弗素化を進めたいという報道がされているということですけれども、まず本当に実施するのかどうか。新聞報道等ではそういうことが行われると報道されているわけなんですね、それについてい...全文を見る
○武山委員 では、これは誤報ということになりますか。研究班をつくって実施するというのは誤報という意味でしょうか。
○武山委員 未定だということは、この地名も何も全くないという意味ですね。
○武山委員 余り細かい議論をしたくないのですけれども、国民にとってはわかりやすい発表、説明が大事なんですね。意味不明で、どういうふうにしてとったら正しく判断できるのか、非常に頭のいい方が判断するのならいいのですけれども、私、今のようなお答えですと判断できません。新聞報道が、全くそ...全文を見る
○武山委員 ありがとうございます。やっとわかりました。久米島が手を挙げて、やりたいという希望を出したというだけのことで、決めてないということですよね。そういう意味ですよね。最初からそういうふうに言ってくださればもっとわかりやすいのに。非常に日本語をこねくり回してわからなくして、私...全文を見る
○武山委員 研究班のせいにしているようです、研究班がと言って。しかし、厚生省が研究班をつくっているのであって、厚生省は国民のためにあるんですね。その厚生省を代表し、国民を代表している政務次官が、全く関係ないところでやっているんだから知らぬというような印象を与えるような言い方はおか...全文を見る
○武山委員 では、やはりもう一言お話ししておくべきだと思います。  今のお話の中で、例えば厚生省直轄の、厚生省と関係のある研究班の中身のことに一々口を挟む意味で私は言ったんじゃないのです。まず、この研究班がつくられた目的、何をするか、その期間、そういうものはきちっと説明すべきだ...全文を見る
○武山委員 ありがとうございます。そういうことで、やっとわかりました。初めからそういう説明をしていただければもっと早くわかったわけなんです。  それで、この研究班が研究をするために地域で実際に三年間実施するわけですね。そうしますと、実施したいと希望する自治体、このように具体的に...全文を見る
○武山委員 ただ、これはどこかでやらならなきゃいけないわけでしょう、実際は。自治体とかじゃなくて、小さな村とかもっと小さなもので研究班がするという意味じゃないんですか。この研究班というのは何をするんですか。今のお話ですと、どこかを選んで、そこで実際に実験してみなきゃいけないわけで...全文を見る
○武山委員 そうしますと、この新聞報道等で場所の名前が出てまいりましたけれども、場所を選定してやるという意味じゃないんですね。
○武山委員 それでは、場所も選定しないでやるということのようですから、それはそれで、国を信じるよりほかないと思います。  それでは、今度は全然別な視点でございます。  いろいろな自治体でこの水道水の弗素化の動きが何か出ているということを聞いております。そういう動きに対して国は...全文を見る
○武山委員 そうしますと、技術的な側面、教育的な側面、いろいろな側面があると思います。経済的側面もあるかと思います。それらも含めて支援していくつもりがありますでしょうか。
○武山委員 それでは、国として水道水の弗素化のモデル計画事業を展開するということは考えておりますでしょうか。
○武山委員 それでは、国としては自治体がするということでは支援したいということで、これは地域保健法の実施に伴ってということであろうと思いますけれども、自治体レベルという解釈でよろしいんでしょうか。
○武山委員 福島厚生政務次官にもう一つお聞きします。  厚生省のいわゆる科学研究費がありますね。そこに弗素に関する研究が行われていると聞いておりますけれども、その概要についてちょっとお聞かせ願いたいと思います。
○武山委員 歯科保健といいましても、子供たちに対する予防医学はおくれていると思います。虫歯があるかないかチェックをするというだけであって、それは当然のことだと思います、あるかないかなんて親でもわかるわけですから。予防の方がずっと大事だと思います、虫歯にさせないためにも。それを一言...全文を見る
11月20日第150回国会 衆議院 本会議 第16号
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○武山百合子君 自由党の武山百合子でございます。  私は、自由党を代表して、ただいま提出されました森内閣不信任決議案について、賛成の討論を行います。  就任以来八カ月、私は、これまでの歴代総理大臣で、これだけ総理大臣としての資質を欠いた軽率な言動を数限りなく繰り返してきた総理...全文を見る
11月28日第150回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  川口順子環境庁長官、国際会議、お疲れさまでございました。  今、私、同僚に、環境庁長官が国際会議に行くのに、たまたまある党が理由があってなかなか賛成に至らなかったということで、根回しされて、努力されて、そして国際会議に行かれたの...全文を見る
○武山委員 そうしますと、今回の地球温暖化対策国際会議、最終的に決裂したわけですけれども、今後、日本の出方というか、日本は従来、今お話ししたような対応でいく予定だったわけですけれども、数日前の決裂によってどう方向性が変わるのでしょうか。
○武山委員 結局、合意できたかできなかったかという問題で、合意できなかったわけで、それが合意できない状態、それは皆さんの表現であって、国民の側からすると、合意できなかったから、合意できなかった部分を、いろいろな表現があると思うのですね。ですから、それは閣僚の一人として、表現がどれ...全文を見る
○武山委員 いわゆる京都議定書というものは日本で生んだわけですね。ですから、日本国民に責任を持って、川口順子長官が国際会議でぜひ頑張ってきてほしいということで国民を代表して出席したわけですけれども、今お話しのように、ちっちゃい言葉の針の穴の議論は、私、やめたいと思います。どういう...全文を見る
○武山委員 それは九八年から、京都議定書から大綱をつくってずっと言われてきているわけですけれども、それはもう三年ほど言われてきておる内容であって、では、具体的にはどういうことなんでしょうか。
○武山委員 それだけの説明ですと非常に弱いと思います。具体的に、では本当に運輸部門はどうするのか、産業界はどうするのか、やはり説明が要ると思うんですね。グレーの説明だけでは、これだけの会議を行って、これだけ期待した部分に対して、ただそれこそ三年前と同じことを言っていたら国民は納得...全文を見る
○武山委員 言葉じりをとるようですけれども、必要な対策をじゃなくて、必要なんですね。ですから、必要な対策をまず早急に手を打って実行していかなきゃならないというのが現状でございます。  それで、私の質問で意味がよくおわかりにならなかったようですので、私の方から。まず、それでは、環...全文を見る
○武山委員 最終的には政治の決着だと思いますけれども、相変わらず審議会頼みですと、今回京都議定書の批准がおくれるわけですから、どれもこれも全部計画どおりにいかなくて、法整備などもさらにおくれるということはもう事実なわけですから、相変わらずの審議会頼みというのはやはりやめるべきだと...全文を見る
○武山委員 そうしますと、国内制度に手がついたんでしょうか。川口順子長官、国内制度に手をつけたんでしょうか、制度には全く手をつけないで議論だけ今している状態なんでしょうか。
○武山委員 非常に相変わらずの、今までの考え方の延長線上で、今までの経済発展をこのまま何の改革もしないで持続しようという延長線上の議論のように聞こえます、今のお話は。  話を少し先に進めたいと思います。  一番議論になりました森林吸収、この点について、いわゆる科学的根拠がない...全文を見る
○武山委員 では、もう一回お聞きしますけれども、一九九七年以前は、環境庁としては、森林吸収に対して科学的根拠がないとして、不確実性があるということで、まずこれに対して批判してきたわけです。でも、三年もたちましたから、その経過の中で、川口順子長官はきちっとした、今答弁のように、ある...全文を見る
○武山委員 それはまさにマスコミの言葉でいえば変身ということだと思いますね、心が変わったという。それは事実だと思いますね。その時点では、九七年のときはそういうふうな不確実性があるということで批判していて、今は政府としてそれを受け入れたということでありますので。  それでは、もう...全文を見る
○武山委員 これは新聞報道だけしか私は資料がないのですけれども、二百人のNGO関係者が投票した。そしてこの受賞の理由は、温室効果ガスの削減を植林などの吸収源に頼ろうとしている、先進国同士が、温室効果ガスの排出量を取引する排出量取引で売り手側に責任を負わせようとしているという。これ...全文を見る
○武山委員 日本が一番後ろ向きだということで、ワーストワンだという化石賞をいただいた、これは二百人のノミネートだということで、川口順子環境庁長官の言うことと真っ向から対立しているわけですけれども、これが議事録として出るわけですから、大いに、事実はどうなのかというのは、私も推移を見...全文を見る
○武山委員 どうもありがとうございました。
11月30日第150回国会 衆議院 憲法調査会 第5号
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○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  本日は、お忙しい中ありがとうございます。  早速ですけれども、石原さんは参議院議員をなさって、そして衆議院議員をなさって、そしてこのたび東京都知事をされているわけですけれども、国会というところをずっと経験と体験の中から、そして今...全文を見る
○武山委員 ありがとうございます。  当時、参議院に当選されたときは、恐らく名前を書いていただいて当選されたのだと思います。今国会で、名前でも、また政党名でもということで、非拘束名簿方式が来年の参議院選から導入されることになりました。国会議員がいわゆる全国区で本当に名前を書いて...全文を見る
○武山委員 国民にとって、そんなことはないと思います。(石原参考人「いや、政党がですよ」と呼ぶ)ああ、政党。  それでは、有名な人しか出られないということもあるわけです、名の知れた方。石原慎太郎さんは、当時作家ということで全国的に名前もあったということで、そういう点で名の知れた...全文を見る
○武山委員 それからもう一つ、教育の中で近代史が戦後きちっと行われていない。それから、近代史の歴史の事実、これがきちっと政治の側も、また教育の上でも本当に行われていない。これは文部省の責任でもありますし、また政治の責任でもあると思いますけれども、その辺、教育の中で欠けているという...全文を見る
○武山委員 どうもありがとうございました。
12月07日第150回国会 衆議院 憲法調査会 第6号
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○武山委員 自由党の武山百合子でございます。松本先生、きょうはお忙しい中ありがとうございます。  単刀直入に早速質問させていただきたいと思います。  先週の参考人で東京都の石原知事が見えまして、憲法ができた当時の歴史をもう一度正確に認識し直してみると、日本人の自主性が反映され...全文を見る
○武山委員 前向きなお考え、ありがとうございます。  それでは、前向きな憲法改正に入っていく前には、過去を、やはりもう一度歴史の事実を認識しなければいけないんじゃないかと思います。私は戦後生まれですけれども、近代史は教育の中でやっていないわけですけれども、過去の日本の歴史認識、...全文を見る
○武山委員 それでは、憲法改正について伺いたいと思います。  まず、国会の各議院の総議員の三分の二の賛成ということですけれども、先生はこれで改正ができると思いますか。
○武山委員 私は自由党を代表して質問をしておりますけれども、自由党は、きのう、おととい、憲法試案ということで出たんですけれども、この憲法改正には過半数をとればいいんじゃないか、その考え方にはどんなお考えを持っていらっしゃいますでしょうか。
○武山委員 ありがとうございます。  先生は、この「憲法改正」の中で、第三の開国のときは官僚主導体制の解体が必須だというお話をされているわけですけれども、私もそのとおりだと思います。官僚主導体制を解体するので今いろいろな意味で日夜奮闘しておるわけですけれども、まず青写真としまし...全文を見る
○武山委員 それでは、最後になりますけれども、大変話が飛んでしまいますけれども、日本は世界の中で戦後どのような貢献をしてきたかといいますと、やはり経済的な、お金で貢献してきた部分が多かったわけです。それは国民の税金で賄ってきたわけですけれども、これからの二十一世紀は、日本は世界で...全文を見る
○武山委員 時間になりました。どうもありがとうございます。