武山百合子

たけやまゆりこ



当選回数回

武山百合子の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第154回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第1号
議事録を見る
○武山小委員 自由党の武山百合子です。  早速、先生のお話の中で、古典的自由主義憲法としての日本国憲法と運用面でのずれというところを視点にしてお聞きしたいと思います。  まず、経済的自由ということで、非常に理念がすばらしく、私はこれを見まして、実は、なぜこの理念が日本の戦後の...全文を見る
○武山小委員 どうもありがとうございました。  それでは、日本国憲法本来の自由主義が一度も現実化してこなかったという先生の説ですけれども、今はその説に対してどうしたらいいと思いますか。
○武山小委員 それでは、私個人は、日本のよき古き伝統、文化を加味した、それでいて今まで日本国憲法の中でうたわれてきた自由主義が、きちっと自己責任のもとで自己決定を伴った憲法が一番よいのではないかと思っております。  それで、その中の欠陥である、きょうお話しいただいた人権だとか情...全文を見る
○武山小委員 それでは、棟居先生はどんな日本国憲法がよいと思われますでしょうか、これからつくるものです。
○武山小委員 どうもありがとうございました。  それでは、最後の質問になるかと思いますけれども、憲法を今論憲という形でしておりますけれども、いつまでも論憲ばかりでは困るわけで、それは今までのやり方なわけですね。そういうやり方に対して国民は、早くきちっと青写真を示してくれという状...全文を見る
○武山小委員 どうもありがとうございました。
02月27日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
議事録を見る
○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きのう所信を聞きまして、何回も何回もこの所信を読ませていただきました。本当に国民こぞって今、教育改革ということで、やはり教育が一番だ、まず教育改革だということで、どこへ行っても教育改革、教育が根本だということです。  本当に連日...全文を見る
○武山委員 今御説明を伺いましたけれども、それでは「豊かで成熟した国」、やはり国民は、文部科学相が言っている成熟した国というこの言葉の状況、これをやはりぜひ聞きたいと思います。
○武山委員 そうしますと、民主主義が定着したというか、深く民主主義が浸透していった、すなわち国民が主役のそういう社会を描いているのでしょうか。ちょっとその辺をお聞かせいただきたいと思います。どんな民主主義でしょうか。
○武山委員 それでは、文部科学相は、このたびの所信の中で、だれを中心にした教育改革をしたいと思っていらっしゃるのですか。
○武山委員 それでは、次の文章も。  「世界の平和と繁栄に貢献していくため」というこれは、世界の平和と繁栄に貢献していく日本人を育てたいということなのでしょうか。この「世界の平和と繁栄に貢献していく」でどんな青写真を、日本の教育改革の中でどんな状況を、青写真を描いたのでしょうか...全文を見る
○武山委員 この「貢献していく」、どんなところにどう貢献していくということでこれを書いたのでしょうか。そこもちょっと、もっと具体的に、国民は具体的に聞きたいのですよね、状況を。
○武山委員 質問を受けて、ただ、姿勢ですと言うのでは納得がいかないと思います。この教育改革、ことし、平成十四年の、教育に関してどんな所信を文部科学大臣がするか、そして内容はどうか、その具体例はどうなのかということを、国民はみんな聞きたいわけですね。  ですから、あちらこちらで言...全文を見る
○武山委員 それでは、ここの文章で、例えば「世界の平和と繁栄に貢献していく」という部分は、今度、週五日制の小学校教育の中ではどんなふうな姿勢で教育の中に取り入れるんでしょうか。
○武山委員 「国家百年の計に立ち、」ということで、これだけ、国家百年の計に立つわけですから、もっと、ただ姿勢だけではなくて、具体的な議論というのは当然行われたと思います。根幹にも触れたと思います。日本人とは何ぞや、日本の伝統、文化は何ぞや、それぞれ幅広く議論もされたことだと思いま...全文を見る
○武山委員 では、例えば日本人としての誇りと自覚を持つような人といえば、具体的にどんな状況を言うんでしょうか。
○武山委員 日本人であるということ、非常に大事なことだと思うんですよね。大人の世界では、日本人であるということがどういうことかというのは大抵の人が知っておるであろうと思いますけれども、でも、文部科学省としてここで言っている、日本人であるというその根幹、どういう状況を日本人であると...全文を見る
○武山委員 この日本人であるというのは、もう本当に教育の根幹だと思うんですね。これは、国が一番しっかりしているということが前提のもとで、家庭教育、社会教育、学校教育、地域でどう根差していくか、その根幹がしっかりしているということが一番大事なことなんですよね。  ですから、日本人...全文を見る
○武山委員 今のお話ですと、これから議論するということですよね。やはり、日本の根幹を揺るがすこの日本人のあり方というものをこれから議論していたら、本当に危機的状況だと思います。もう十分議論して議論して議論して、こういう方向性だということで出せなかったら、危機的状況だと思うんですよ...全文を見る
○武山委員 聞いていて何か非常に、教育の目指すべき姿、こうだという青写真を示されるべきことを私は期待しておりました、日本の教育の目指すべき姿はこうだと。それが全然感じられないんですね。それで、これから国民的な議論を一層深めてまいりたいと。もう全部投げているわけですね。では、文部科...全文を見る
○武山委員 広く議論を進めていただきたいということだけで、文部科学大臣として日本の教育の目指すべき姿というところが見られないので、非常に残念です。  それから、確かな学力の育成と心の教育の充実等ということでその次に書かれておりまして、「全国の小中学校において新学習指導要領が全面...全文を見る
○武山委員 心のノート、去年、平成十三年に小中学校に配付したということで、ことしもまた予算で、配付したところとことし配付するところがあろうかと思いますけれども、実際にもう始めているわけですね、その心のノートは。書き始めているところもあると聞いております。  それで、今度は新学習...全文を見る
○武山委員 強制とかそういう意味で私は言っているわけじゃないんですね。それは先生が、お父さんかお母さんにきちっと見せてサインをもらってきてちょうだいと、一言言えば済むことなんですよ。それを、やはり文部科学省のお役人の立場からすると、強制か義務づけかというそういう発想になろうかと思...全文を見る
○武山委員 それから、研修をしたからといって直るわけではないと。これはある校長先生が言ってきたんですけれども、不適格な教員をスムーズにやめさせられる法律を整備してほしいと。こんな強いことを言ってきた校長先生もいるということを、一言つけ加えさせていただきます。  それから、新学習...全文を見る
○武山委員 常識で考えますと、小学校で一、二時間英語の授業を取り入れるのであればそれ以上に中学校になりましたら時間数がふえるというのは、語学を学ぶ意味で当然かなと思いますけれども、その辺のバランスの説明はきちっと、やはりそういうことであるということをすべきであると思います。非常に...全文を見る
○武山委員 終わります。
02月28日第154回国会 衆議院 憲法調査会地方自治に関する調査小委員会 第1号
議事録を見る
○武山小委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは、幅広いお話をどうもありがとうございました。  私、実はアメリカのニューヨーク近郊に長いこと住んでおりまして、日本と大変大きな違いを感じながら住んでいた一人でございます。本当に多種多様な地方自治といいますか、一万人前後...全文を見る
○武山小委員 その格差を埋めるためにどうしたらよろしいでしょうか。
○武山小委員 合併の方向に今日本は進んでいると思うんです。それは、地方みずから合併したい、何のために合併するかというその理念ときちっとした哲学が、目的が必要だと思うんです。  先ほどのお話の中で、都道府県のレベルでは、一生懸命合併してほしい、合併してほしいという働きかけがあるわ...全文を見る
○武山小委員 もう一つ。話は全く違う話になるんですけれども、道州制という視点から、例えば九州は韓国や台湾や中国に近いわけですね。それで、グローバリゼーションの中で、本当に国境がなくなるという二十一世紀なわけですけれども、そうなった場合、一番近い国境と文化圏というのは、領域という中...全文を見る
○武山小委員 どうもありがとうございました。
03月14日第154回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第2号
議事録を見る
○武山小委員 自由党の武山百合子です。きょうは、いろいろとお話を伺わせていただきまして、ありがとうございます。  まず、外国を比較しまして、例えば外国人の人権を先進ヨーロッパ、アメリカなりで憲法に明記されている国はありますか。
○武山小委員 きょうはいわゆる外国人の人権というお話ですけれども、私は、長いことアメリカに住んでおりまして、永住権というものを取って住んでおりました。何が国籍を持っている者と在留している者の差かといいますと、国政の、もちろん小さな州の、市の選挙権、参政権がないということが一番大き...全文を見る
○武山小委員 今はあるかないかわかりませんけれども、アメリカなんか非常に人種差別、それは住宅を選ぶとき、それから職を選ぶとき、あらゆるところで起こっているわけですね。表向きは平等だと言われても、実際あるわけです。それは日本にも起こり得ることであるし、また現にあることでもあると思う...全文を見る
○武山小委員 今日本に滞在している外国人の職種を見ておりますと、日本人がつきたくない仕事、それから本当に日本人がその職を選ばない仕事に多いわけですね。それは、どちらかというと大変な仕事、それから汚い仕事と言われているわけですね。でも、その彼らも、将来は経済的に基盤ができて、きちっ...全文を見る
○武山小委員 先日、参議院の方で、たしか外国人の方で日本国籍を取りましたツルネンマルテイさんという方が国会議員になったわけですけれども、これから日本もどんどんそういう形でふえていくのではなかろうかと思うのですね。  そうしましたら、もっともっと日本人の人権というものに対して、外...全文を見る
○武山小委員 日本も地方参政権の問題が出ておりまして、法律もつるされておるのですけれども、その辺は、いわゆる地方参政権、私自身は、国籍を取るための大変なハードルを低くして、取っていただきたいという考え方が基本にあるのですけれども、でも、大勢の方はそこに認めてもいいんじゃないかとい...全文を見る
○武山小委員 どうもありがとうございました。
03月28日第154回国会 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第2号
議事録を見る
○武山小委員 自由党の武山百合子です。  きょうは、前向きな斬新な二十一世紀の日本の土台づくりということで、憲法調査会での議論にふさわしいお話をありがとうございました。  まず、WTO一辺倒だった日本が、軸足を、重層体制ということで、FTA、WTO補完というお話の部分でちょっ...全文を見る
○武山小委員 それで、そういうことは恐らく、みんなお話を聞けばわかっていると思うんです。わかっていて、なぜ日本の体制はそういう方向にいかないと思いますか。
○武山小委員 そうしますと、官邸の指示が一番大事だということでしょうか。そうなりますと、総理大臣のリーダーシップということになりますでしょうか。
○武山小委員 それから、日本は本当にコンセンサス社会で、提案が難しいということで、今まさに構造改革を早急に、まず国民の意識の改革からスタートしまして、あらゆる構造改革を進めていかなければいけないんですけれども、なぜ遅々として進まないと思いますか。
○武山小委員 国内の方の構造改革ということでは規制緩和ということですけれども、FTAによって新分野の競争をする意味でも、それは結局、例えば今シンガポールと日本の間ですぐわっといってスタートできない状態だと思うんです。それは、国内の規制があって、まずその規制を緩和しないことにはいけ...全文を見る
○武山小委員 もう一つ、最後になりますけれども、先ほど、農産物の品目の問題でしたけれども、あるものをきちっと守って、あとは小出しにカードを出さないで、そこの部分をきちっとした方がいいということで、私もそう思っておりますけれども、そのある部分というのを差し支えありませんでしたらお答...全文を見る
○武山小委員 一つだけでしょうか。幾つかありましたら、ぜひお答えいただきたいと思います。
○武山小委員 どうもありがとうございます。  そうしますと、FTAそしてWTOと重層体制でこれからスタートしていきましたら、日本は規制緩和を徹底してやることによって非常にまた明るい見通しが立つというお話のようですけれども、しかし、韓国、中国、香港、台湾と、一番重要な近くて遠い国...全文を見る
○武山小委員 どうもありがとうございました。
04月02日第154回国会 衆議院 環境委員会 第6号
議事録を見る
○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは、それぞれの立場からお話を聞かせていただきまして、ありがとうございます。  まず、大塚参考人にお尋ねいたします。  先週、委員会でいろいろ議論が出ておったんですけれども、今実際に、現実問題として土地の売買で、汚染がされ...全文を見る
○武山委員 大塚参考人にもう一度お尋ねしたいんですけれども、その場合、ずるずると長引く場合と早急に解決する場合とあると思うんですね。ずるずると長引く場合が結構出てくるんじゃないかと思うんですよね。その場合、青写真として想定して、どのくらいできちっと解決できる道筋ができるものなんで...全文を見る
○武山委員 それでは、また大塚参考人なんですけれども、先ほど土壌汚染情報の取り扱いということで、土壌汚染情報の公表の意義というところで、調査と公表のみでも相当の意義ということですけれども、これは調査するというだけのことで、調査の中身は公表されないわけですよね。それから情報公開とい...全文を見る
○武山委員 それでは、都道府県が調査するその調査が本当に正しいかどうかという担保、実効性の担保はどういうふうに国民は判断したらいいでしょうか。何でもお上のやることは正しいという前提のように聞こえもするわけなんですね。調査自体の中身が本当に正しくて実効性があるかというその実効性の担...全文を見る
○武山委員 新たに行った防止措置、それに対しての公開はなぜこのとき盛り込まなかったんでしょうか。中央環境審議会で議論された村岡参考人にぜひお聞きしたいと思います。
○武山委員 はい、防止措置の。
○武山委員 はい。これを公開されていない、公開しないわけですね。ですから、これはなぜ公開しないということになったのかなというその辺の議論の経緯です。
○武山委員 調査の結果、ここは防止しなければいけない、汚染が確実にわかった、これこれこういう防止をしなければいけないという措置をとるわけですね。その防止の内容を公開した方がいいと思うんですね、正々堂々と。こういう汚染状況で、それで、そのために調査をしたのでこのような防止措置をとる...全文を見る
○武山委員 加藤参考人にお聞きしたいと思います。  この法案によって、都市再生という新たな前向きなビジネスチャンスじゃないかということを加藤参考人の資料等で読ませていただいたんですけれども、例えば前向きな大きな話で、汚染防止がきちっとされて都市再生につながるとしましたら、例えば...全文を見る
○武山委員 先ほど加藤参考人のお話の方から、会計基準ということで、土地について時価会計基準、保有する不動産にきちっとした価値をつけた方がいいというふうにお話ありましたけれども、日本は非常に固定資産税に対してもオープンになっていないわけですね。アメリカなぞではすべて、土地を購入する...全文を見る
○武山委員 どうもありがとうございました。
04月05日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
議事録を見る
○武山議員 二点の御質問かと思います。  まず最初の一点は、身体障害者の障害を補い、体の機能の一部を補助するものとして位置づけております。  それから、道具として以上の位置づけを与えることができないかということですけれども、この点については、今後、よりふさわしい法的位置づけに...全文を見る
○武山議員 二点あったかと思います。  盲導犬を育成する場合には、一頭当たり百五十万円の助成制度を設けておりますので、聴導犬、介助犬についても、同様の公的助成制度をつくることによって育成及び管理費用が補助されるべきと思っております。  また、広報及び教育を初めとした啓発活動に...全文を見る
○武山議員 まず、きちっと訓練をされた補助犬であるという善意の発想をいたしますれば、まずこのようなことはあり得ないのではないかと思います。  あり得ないということが前提になっておるわけですけれども、身体障害者補助犬を同伴することで施設の運営に重大な支障を来す事態、それから施設の...全文を見る
○武山議員 まず、先ほど五十嵐委員の質問の中にもありましたように、前提として、心のバリアフリー、すなわち、今日本では段差のない建物、段差のない乗り物ということでまだ物理的なものが多いのですけれども、前提として、心のバリアフリーということが非常に行き届いておりますので、この視点に立...全文を見る
○武山議員 まず、大きな違いは、日本は盲導犬、聴導犬、介助犬という三つの部分にこの法律が適用されておりますけれども、アメリカでは、盲導犬のみならず、もちろん聴導犬、介助犬、このほかに救助犬、シグナルドッグ、その他、障害を補うために特別に訓練されたいかなる動物もサービス動物として認...全文を見る
○武山議員 確かに、盲導犬は日本において五十年の歴史を持って、実際に、この頭数としては九百頭いるわけですね。ところが、介助犬、聴導犬は、日本で育成されるようになったのはここ数年であるということで、実際は二十頭にも満たない。こういう現状がある中で、いずれも身体障害者の自立と社会参加...全文を見る
04月05日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
議事録を見る
○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  早速質問に入りたいと思います。  まず第一問目。日本の産業競争力が年々低下してきているというのが現状でございますけれども、産業競争力を回復させるには、日本の技術開発力を強くする必要があると思います。そのためには大学の研究基盤を強...全文を見る
○武山委員 原因として、今、情報技術産業革命ですね、もうまさに今真っただ中。それから、どこで何をつくっても製品は同じ品質になってきている、コストだけ競争力の源泉になっている、人件費、土地代、電気代、法人税率、世界一高いのは日本ということで、それも原因の一つで競争力がないというとこ...全文を見る
○武山委員 日本の企業は、アメリカの大学の研究室には研究を助成するのに、日本の大学に助成したり共同研究することが少ない、これはもう間違いない事実だと言われております。なぜこうなっていると思いますか。
○武山委員 これは企業に言わせると、日本の大学には魅力がない、研究レベルが低い、あるいは研究費を助成しても使い方で規制があるという、いろいろと意見が出ております。このような企業の意見にどう対応しますか。
○武山委員 それでは、研究費を助成しても使い方に規制がある、この規制を取っ払うおつもりはありますでしょうか。すなわち、こういう企業の意見に対して、政府としてはどんな対応をするかという質問でございます。
○武山委員 十分対応しているということであればもっと内容が充実して、こういう質問はしないわけでございます。対応の中身を十分対応していただきたいと思います。  次に移ります。  企業から大学へ寄附する場合、税制上、優遇措置がないと言われております。これは本当に、企業から大学へ寄...全文を見る
○武山委員 これらも本当に欧米と同じように、足並みをそろえて、要は、単純でわかりやすい税制優遇措置が必要なのですね。日本は本当に細かくて複雑で、それを理解するのに非常に時間がかかって、もう嫌になったということになりかねないんですね。  例えば、あるA社が五億大学に寄附をしたら、...全文を見る
○武山委員 アメリカや中国では、大学の研究者は論文よりも特許を重視しているというのが現状なんですね。教官の昇進の評価でも、アメリカでは論文よりも特許数が評価の対象になっていると聞いております。  それでは、日本では特許をどのように評価していますでしょうか。
○武山委員 大学で生み出された特許、発明ですね、民間企業に移転するためにTLO、テクノロジー・ライセンシング・オーガナイゼーションというのがあるんですけれども、このTLO活性化のために文部科学省はどのように取り組んでおりますでしょうか。
○武山委員 現在、国立大学の独立行政法人化が二年後に迫って、大学の研究技術をいかに産業界へ円滑に移転するかということが問題となっておるわけです。これについては、文部科学省、経済産業省で九八年のいわゆる、今のお話ですね、大学等技術移転促進法によって各大学にTLOが設置承認され、活動...全文を見る
○武山委員 JSTの方は、年間、こちらで調べた数字ですと、二十億円の特許化費用を使って、その技術移転による収入は二億円程度しかない。二十億円の特許化費用を使って、その技術移転による収入は二億円程度しかない。民間企業への技術移転実績も数件程度しかないと聞いております。  また、こ...全文を見る
○武山委員 国立大学の独立行政法人化を促進するためにも、このJSTの特許化支援事業ですけれども、各大学がそれぞれの自身のTLOによって産学連携を行う仕組みができつつあって、こちらの方を整備すべきではないかと思うんですね。今お話ししましたように、独立行政法人化を促進するためにも整備...全文を見る
○武山委員 JSTとTLOの事業が競合しているわけですね。この中身が競合していること、これ自体は、やはり両方が競合していることは、今おっしゃった別々な仕事をしているという点では違いがあると思うんですね。ですから、競合している点は、やはり独法化に関係なく現在も起こっていることですの...全文を見る
○武山委員 アメリカでも、TLOが設立されて成果を生み出すまでには約十年かかっているんですね。ですから、現在、日本のTLOの技術移転実績件数はJSTのそれをはるかにしのぐ数であり、JSTの特許化支援事業の存在意義はもうなくなっているのではないか。また、年間数件程度の実績しかないJ...全文を見る
○武山委員 私の方で調べた日本版バイ・ドールが施行されているのは、現在、経済産業省だけであるというふうに聞いているんですね。この日本版バイ・ドールが施行されているのは経済産業省だけであると、こちらは専門家が調べた資料でございます。
○武山委員 ですから、私が今説明しましたように、自分が発明したにもかかわらず、特許を、JSTの専用実施権といいましても、JSTだけしかこれは扱えないわけですね。ですから、産業界へ技術移転がされることなく、そこで死んでしまっている。だから、それでは産業界も技術移転されなくて、また産...全文を見る
○武山委員 最後になりますけれども、ですから、日本版バイ・ドールは、既に施行されていても直ちに適用できるものではないということですよね。ですから、これを適用しないのは、単に特殊法人であるJSTなどへの天下りを確保するものであって、大学の独立した運営を阻害しているんじゃないかと思う...全文を見る
04月11日第154回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第3号
議事録を見る
○武山小委員 きょうは、新しい人権ということで、いろいろと勉強させていただきました。  まず、先ほどのお話の、自由と平等という考え方の中で、自由権といわゆる社会権は両立しないというお話の中で、結果の平等という話が出たんですけれども、日本では、まさにこの平等というそのものの考え方...全文を見る
○武山小委員 世間一般に、人権人権と言って、本当に権利を主張している人が大勢いるわけです。最近の新聞の中で、公立の学校の音楽の先生が、卒業式に国歌斉唱の伴奏をしなかったというわけです。それで、教育委員会も処分をしない、県も処分をしない。ここ数年そういう状態が続いた。その先生は、私...全文を見る
○武山小委員 それではもう一つ、知る権利の分野で、政治的部門ということで先ほどお話を聞きましたけれども、国民の側の積極的情報受領権ということですけれども、国民の側ももちろん積極的に知りたい、政治の状況を、国家の機構を、政策を。と同時に、また、知らせる権利も持ち合わせるべきじゃない...全文を見る
○武山小委員 どうもありがとうございました。
○武山小委員 私自身も、夫婦別姓という問題、真剣に考えました。今、本当に現実問題といたしまして、一人っ子同士の結婚、それから家が絶えていく、そういう現実に直面した問題もあります。  それで、実は、私は何げなく、昔の慣習どおり、無意識のうちに結婚して夫の姓を名乗りましたけれども、...全文を見る
04月24日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
議事録を見る
○武山委員 自由党の武山百合子です。  まず、この法律の内容に入る前に、この法律の言葉、他校種免許状による専科担任制度の拡充、教職経験を有する者の隣接校種免許状の取得の促進。非常に言葉が、法律の言葉でありますから難しいという発想ではなくて、法律の言葉だからこそ、国民のための法律...全文を見る
○武山委員 まあ大臣は長年文部省のお役人としてかかわってきたわけですから、そういう言葉はもう朝飯前のことで、やはりそれを視点に物は言えないと思うんですよね。一般の国民がそういう平易でわかりやすい言葉を望んでいる、また私自身、国民の代表として、国会議員自身がそう思っておりますので、...全文を見る
○武山委員 何か、今のお話を聞きますと、有識者に頼んで決めたような、じゃ、文部科学省自身はどう思っているんですか。
○武山委員 こういう法改正をするに当たって、まず、どのくらいの割合で、本当にこういう専科担任制度を使って、小学校から中学、高校、中学、高校から小学校という異動、流動化ですけれども、そういうものの試算がまずあるのかどうか、それを一点。  それから、それとかかわりますので、まず、今...全文を見る
○武山委員 今まで制度改正をしまして、特別教職員、埼玉県で聞きましたら、ほとんど年一件か二件だということなんですね。制度改正をしても、実際に運用で、流動化して、学校の先生になろうという人は本当に少ないわけですね。埼玉県でも、人口七百万近くなのに、一件か二件しか特別免許を取ろうとし...全文を見る
○武山委員 文部省は、市町村の教育委員会よりも、県単位の、県の教育委員会と直結しているわけですから、数はそんな多くないわけですから、ぜひそこを通して意識調査なり、先生個人個人に対する、今の教育にどんな意識を持っているかとか、悩みがあるかとか、現状にどう対応しているかとか、そういう...全文を見る
○武山委員 それでは恐らく余り変わりないと思います。ですから、私はここで申し込んでおきたいと思います。  地方公務員、小中高のいわゆる公立学校の教師というものは国民の税金を使っているわけですから、ぜひそういう現場の声を調査していただきたいと思います、一人一人に。それは、県を通じ...全文を見る
○武山委員 それでは、次に移ります。  まず、今回の法改正のいわゆる趣旨としまして、校長のリーダーシップに基づく特色ある学校づくりの推進ということですけれども、それはもう今まで声高に言われてきているわけですよね。片や校長のリーダーシップ、リーダーシップ、それでいて足かせがあるん...全文を見る
○武山委員 今のお話ですと、校長が人事権を持つのはよくない、弊害があると。半分以上の日本の公立学校の校長に弊害があるんだったら弊害があると言えますけれども、本当にほんの一部で弊害があったものを、さも全体的にあったように解釈しているんじゃないかと思うんですよね。もし校長にそれだけ弊...全文を見る
○武山委員 今の教育委員会は形骸化しているという意見があるわけなんですね。去年、教育委員会を活性化するということで、父母の代表を入れるとか男女の比率とか議論して、そういう法改正ができているわけですけれども、しかし、これから浸透していって活性化が進んでいくのであろうと思いますけれど...全文を見る
○武山委員 それでは、教育委員会の研修制度なんてあるんでしょうか。  欧米では、校長は専門の学校を出て、管理職だけをするようなシステムになっているんですね。アメリカでも、実は校長は校長ばかりやっているんですよね、もうそこの管理者として。  日本においても、組織として改革したり...全文を見る
○武山委員 次の視点の、特別免許状の授与要件の見直しと有効期限の撤廃というところで、これは都道府県のみで効力が有するとあるんですけれども、ある県で一度この教師が適切だということで認められても、他の県で不適切として排除する機会を与えてしまうという意見が実際にあるんだそうです。これを...全文を見る
○武山委員 私のところは、江戸川を隔てて、千葉県野田市と埼玉県ということで、川を隔てて、橋を渡れば隣ということで、そういう環境からこういう質問をしたわけなんです。  それから、これにかかわりまして、まず、結婚や転勤等で他県に異動した場合、再就職ができなくなるのではないか。これは...全文を見る
○武山委員 そこもやはり要件を外していくべきだと思います。優秀な先生だったら、せっかくの経験と、本当に、国が教員養成の学科を設けて、ほとんどそこで養成して、それで、あしたの財産である子供たちの教育に携わるわけですから、そこに大変な税金を費やして先生を育てているわけですよね。それに...全文を見る
○武山委員 それは、県単位の枠の中でということは、それこそグローバリゼーション、すなわち、よい意味でですよ、国内全体を考えていない、本当に画一的な物の考えだと思います。せっかくのその人の能力も結局お蔵入りになってしまって、生かす機会がないということが言えると思います。  それか...全文を見る
○武山委員 現在、英語を指導するには、日本人教師が必ず一緒にいなければいけないということになっているようなんですね。母国語を話すネーティブの人が二人というのはいけないのかどうか。語学を指導する場合に、一人がネーティブで、もう一人ネーティブの人、二人で、英語を話す人が、母国語を話す...全文を見る
○武山委員 母国の教育職員の免許を持ち、例えばイギリス人がイギリスで教職の免許状を持って指導できる教師が日本で指導できないというのは、閉鎖的じゃないか、閉鎖的な教育職員の免許法を改正することも重要じゃないかという意見があるんですけれども、これに関しての見解を聞きたいと思います。
○武山委員 外国人が、大学で英語を指導できても中学や高校では英語の指導が認められないというんですね。より質の高い教育を受ける機会を奪うのではないか、確かな学力を唱える文部科学省には、これはなじまない、国益に反するのではないかと、私の地元の校長先生が言っているんですね。外国人が大学...全文を見る
○武山委員 今のお話ですと、語学のみならず、外国の文化や先端技術等も含めて、非常に質の高い外国人が日本に今いるわけですけれども、そうしますと、特別免許状を与える機会がこれでふえたというふうに解釈できるんでしょうか。子供たちがより質の高い教育を受けることができるような改正であれば、...全文を見る
○武山委員 それでは、外国人が特別免許状を取得するときの要件、基本的に何が必要か。卒業証書が必要だとか、そういう要件が複雑であれば、門戸は開かれないと思うんですね、今までどおり、相変わらず複雑な、わかりにくい、煩雑な手続があれば。もっと簡単に欧米では門戸が開かれておりますので、そ...全文を見る
○武山委員 この改正なんですけれども、これは取り上げということになると思うんですね。採用のシステムを問題視して改正なのか、教師の数が余るから、労働の問題を考えて改正なのか。この改正の目的は何なのかということですね、副大臣。
○武山委員 それでは、もう一度岸田副大臣にお尋ねしますけれども、一度免許状を取り上げますね、そういう行為をしたということで。そうしましたら、その免許状を授与しないこととする期間が三年ということなんですが、この三年という理由は何なのか。  それで、例えば、現場のある校長先生の話な...全文を見る
○武山委員 それでは、恐らく三年間は、学校の先生としては無職という考え方だと思うんですね。恐らく、働かなかったら生活できないということであれば、自分で職を探して働くということになるんではなかろうかと思いますけれども、実際に懲戒免職後復帰した人が本当にいるのかどうか。三年間のブラン...全文を見る
○武山委員 こういう法律改正をする以上は、ぜひその把握も今後していただきたいと思います。  これで時間が来てしまいました。終わります。
04月25日第154回国会 衆議院 本会議 第28号
議事録を見る
○武山百合子君 私は、自由党を代表して、ただいま提案のありました個人情報の保護に関する法律案、行政機関における個人情報の保護に関する法律案、独立行政法人等における個人情報の保護に関する法律案、情報公開・個人情報保護審査会設置法案、行政機関における個人情報の保護に関する法律等の施行...全文を見る
05月09日第154回国会 衆議院 憲法調査会地方自治に関する調査小委員会 第3号
議事録を見る
○武山小委員 自由党の武山百合子でございます。  先生、きょうは貴重なお話ありがとうございます。  早速ですけれども、国民は、地方自治、地方自治と言われているけれども、ほとんど権限がない、三割自治だ、その程度に思っているわけです。この一九二八年、総選挙用政友会ポスターで、本当...全文を見る
○武山小委員 ありがとうございます。  それから、アメリカなんかを見ますと、先ほどお話にもありましたように、州の権限、それから市町村の権限が大変強いものですから、教育一つをとりましても、先生の採用を市町村でやっているわけです。教育委員長も、なりたい人が自分が立候補して委員長にな...全文を見る
○武山小委員 先ほど外国の例をいろいろお話しいただいたんですけれども、日本がこれから地方分権するに当たって、どこかモデルケースを知りたいと思うのですね。どこか、この国のこういう部分をモデルにしたら日本の地方分権が進むのではないか、また理想とする、日本の社会にマッチするのではないか...全文を見る
○武山小委員 どうもありがとうございました。
05月21日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
議事録を見る
○衆議院議員(武山百合子君) それではお答えいたします。  まず、特に年齢要件は設けておりません。第六条で、今お話しのように、「身体障害者補助犬を使用する身体障害者は、自ら身体障害者補助犬の行動を適切に管理することができる者でなければならない。」と規定してあるだけでございます。...全文を見る
○衆議院議員(武山百合子君) お答えいたします。  第二十二条は公衆衛生上の危害を生じさせないようにすべき努力義務を課した規定であります。  その具体的な内容としましては、その使用する身体障害者は、補助犬にブラッシングや体を洗うことにより落ち毛やノミなどが付着するのを防ぎ体を...全文を見る
○衆議院議員(武山百合子君) お答えいたします。  子供たちが使用者としての責任を果たせるのか心配される向きもあるかと思います。この法案では、特に年齢要件を定めておらず、適切に行動管理能力を有していることを求めておりますので、身体障害者補助犬の訓練事業者による合同訓練などにおけ...全文を見る
○衆議院議員(武山百合子君) それではお答えいたします。  まず、新聞等の報道から察しますと、御指摘のように、今回の問題の一因としては、協会の運営、特に予算に関する情報の透明性が図られていなかったことも挙げられるのではないかと考えられます。  そこで、盲導犬、介助犬又は聴導犬...全文を見る
05月22日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
議事録を見る
○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  早速、教育職員養成審議会、これは平成十一年十二月十日と書いてありますけれども、第三次答申の中で、いわゆる研修の見直しということで、教職経験者研修等の現職研修ということで、ここで実は六点の問題点が指摘されておることに対して、まず最初...全文を見る
○武山委員 私の質問は、大臣に質問いたしましたので、大臣からお答えいただきたいと思います。  今のお話の中で、外に出て研修をする、例えばどんなことなのか。やはり現場は、どんなことを文部科学省は青写真として示しているのかという、フォーカスを聞きたいわけなんですね。それで、外に出る...全文を見る
○武山委員 まず、外に出るということですので、外に出るというイメージを持ったら、今のお話の前段の部分は、ただ場所を変えるというだけのことで、講義とか、それからケーススタディーを学ぶとか、それは余り、学校でも外でもほとんど変わりないと思います。  外に出るといった場合は、改めて、...全文を見る
○武山委員 今の大臣のお話の中で、国がすなわち文部科学省が細々としたところに口出しをすべきじゃない、各都道府県に任せてやっていると。でも、今までそのようにやられてきて、その反省のもとに今こういうことが出てきていると思うんですよね。  それで、今現場の声というのは、文部科学省がも...全文を見る
○武山委員 今のお話ですけれども、場所を変えるだけで中身が変わらないのであれば、自分の学校で行ってもいいと思います。研修を、なぜそこの場所を使わなきゃいけないか、経費がかかるわけですから、経費をかけないという研修やら、自分の学校が使えるのであれば、それは細かい、本当に細かい重箱の...全文を見る
○武山委員 それでは、この質問で一番大きな問題は、骨格は国がつくるけれども、その骨格の精神が本当に県の教育委員会にきちっといかないといけないと思うんですね。その精神自体が本当に何を目的としているのか、そしてそれがまた市町村の教育委員会に流れていくわけですよね。ですから、二段階にい...全文を見る
○武山委員 教育職員養成審議会では十分審議を尽くした、十分議論をしたということを今おっしゃいましたけれども、ぜひ今後考えていただきたいと思います。県の教育委員会とこの審議会の皆さんがお話しする機会、そしてまた、市町村教育委員会の皆さんとお話しする機会があったらもっといいかと思うん...全文を見る
○武山委員 教育委員会が、今、私の地元でも形骸化されている、顔ぶれもいつも一緒だと。校長先生をやった人がみんな教育委員会のメンバーになって、そしてその中の一人がいつも教育長になっている。現実は本当に形骸化されている。その形骸化されているその人たちが十分評価ができるんだろうかと私は...全文を見る
○武山委員 去年、教育委員会のメンバーを、今お話しのように地元のPTAとか男女の比率とかという法改正をしましたけれども、急に去年から言ってことしから突然よくなるということはまずあり得ないと思います。時間のかかるものです、教育というものは、変えるときに、意識をまず変えていかなきゃい...全文を見る
○武山委員 きっとそういう答えが返ってくるだろうとフォーカスしておりました。  今までそういう考えで日本の教育はずっと来たものですから、だから、今こういう時期にあって、NHKがこういう視点もあるんだということで、何とか今の教育に新しい息吹を入れて、そして、あしたの日本の財産であ...全文を見る
○武山委員 それでは、根本の議論をもう少ししたいと思います。  まず、研修ですね。この十年という、十年にこだわった理由をもう少し、なぜ十年なのか。現場のお声を聞きますといろいろ言っておりました。いつでも研修だと。なぜ十年に決めたのか。それから、一年目でも二年目でも三年目でも五年...全文を見る
○武山委員 なぜ十年という期間か、それでなぜ十年にこだわったのかということを聞いたんですけれども、この研修というのは、本来あるべき研修、学校の教師はみんな本来あるべき研修というものをきちっと位置づけている方も多いわけですね。その中で、あるべき研修とは思えない、さらに、研修に熱心な...全文を見る
○武山委員 今のお話を聞いて、がっかりしました。  まず私は、なぜ十年目の研修が、現場では未熟だと決めつけている先生もいるということで、現場にきちっと文部科学省が十年目で研修するという意味が伝わっていないんじゃないかということで、きちっと伝えるべきじゃないかということを質問した...全文を見る
○武山委員 時間がなくなってしまいましたので、ちょっとまとめて、議題は別なものに入りますけれども、自主研修の活性化ということで、文部科学省が決めるいわゆる義務的な研修以外に、自主的な研修が非常に大事だと現場では言っているわけなんですね。  それで、この自主的ないわゆる研修を活性...全文を見る
○武山委員 終わります。
05月23日第154回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第4号
議事録を見る
○武山小委員 武山百合子です。  きょうは、素朴な疑問についてお話しいただきまして、ありがとうございます。アメリカ、フランス、イギリスの憲法の話も出ましたけれども、すなわちその国のはぐくんだバックグラウンドをもとに法の精神が生きているわけですね。ところが、日本は占領軍によって否...全文を見る
○武山小委員 国全体が今、このままでは本当に時代にそぐわないということでこのように今議論しておるわけですけれども、先進諸国の場合、その都度その都度社会状況に合わせて憲法は改正してきているわけですね。欠けているものを入れ、そして今まで役割を終えたものは削除していくという。ところが、...全文を見る
○武山小委員 それでは、先ほど三番目にお話しくださいました国民の義務について。  今、有事法制について議論が国会で行われております。私も本当に、国民の義務なくして国家というものは成り立たないと思うんですね。それで、今まさに、自分の国をみずから守るということは民主主義の基本原則で...全文を見る
○武山小委員 いろいろ今までこの憲法調査会で議論はされてきましたけれども、きょうのように、自分の国をみずから守るということは民主主義の基本原則であるということをきちっと言う方はなかなか少ないわけです。思い切ってきちっとここの憲法調査会でおっしゃられたということは、本当に大変な提案...全文を見る
○武山小委員 最後になりますけれども、日本の国民の義務として、今お話しいただいたんですけれども、これをやはり国民にきちっと周知徹底させていかなきゃいけないわけですね。それには、オブラートに包まないで、これから、立法府、もちろん私たちの責任でもあるわけですけれども、はっきり伝えてい...全文を見る
○武山小委員 ありがとうございました。
06月05日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
議事録を見る
○武山委員 自由党の武山百合子です。  早速、法案の中身を質問したいと思います。まず、大臣にお聞きしたいと思います。昭和四十五年、一九七〇年にユネスコ総会で採択されたこの文化財の不法な輸出入の禁止、これを我が国が三十年以上もなぜ批准してこなかったか、この理由について、わかりやす...全文を見る
○武山委員 三十年以上も批准してこなかったその一番の理由、根拠は何だったんでしょうか。
○武山委員 そうしますと、今、急遽批准することになった理由も述べていただいたわけですけれども、世界的視野を持った鑑定士というのは日本に何人ぐらいいらっしゃるんでしょうか。
○武山委員 それでは、先ほど、外国もまだ批准していないところがあるという大臣の答弁でしたが、イギリス、ドイツ、スイスもまだ批准していないわけですけれども、この各国の批准していない理由をお聞きしたいと思います。まず、イギリス、ドイツ、スイスがなぜ批准しなかったかということを、副大臣...全文を見る
○武山委員 スイスもお願いします。
○武山委員 すいすいといかないですけれども、イギリス、ドイツ、スイスと私はお聞きしたんですね。イギリス、ドイツが、なぜ各国が批准していないのかという理由を聞いて、スイスが抜けていたんです。それをお答えいただきたいと思います。
○武山委員 新聞等では、日本が盗難文化財天国だと言われて、一部高値で盗難文化財が取引されていると言われておるわけですけれども、結果的に、略奪や、盗んで、掘って、それを助長していると言われているわけです。  この点に関して、文化庁はどの程度事実関係を把握しているか。また、このよう...全文を見る
○武山委員 私は副大臣に指名したものですから、ぜひ副大臣が答えていただきたいと思います。  政治改革で、私は、政治主導ということで、大臣と国民の代表である者で議論をしたいと思うんですね。事務的なことであろうと、数字だけであろうと、それはもう何回もやっていくことに対して経験と体験...全文を見る
○武山委員 それではまた副大臣にお尋ねします。  重要文化財などの輸出についてはこれまでも文化財保護法で規制されていましたけれども、文化財の不法な輸入についてはどのように対応していたのか。そして、この文化財の不法な輸入に対して法的措置を今までとってこなかったわけですね。なぜとっ...全文を見る
○武山委員 私の質問は、文化財の不法な輸入に対して法的措置をなぜとってこなかったかと質問しているんです。
○武山委員 この法律案が成立した場合、輸入を防止していかなければいけないということと、具体的な手続もきちっとやはりとっていかなきゃいけない、そして、その手続の実効性についてもきちっと上げていかなきゃいけないということが言えると思います。  時間が来てしまいました。終わります。
○武山委員 自由党の武山百合子です。  早速、現在防衛庁において情報公開請求者の個人的なデータを含むリストを作成、閲覧していた事件が問題となっておりますけれども、この種の対応が他の省庁においても行われている可能性があるのかなと思いまして、そのような事実はないだろうと思いますけれ...全文を見る
○武山委員 申しわけないんですけれども、お答えいただくとき、もうちょっと大きい声でお話ししていただきたいと思うんですね。こちら側は非常に聞きにくいんですね。ボリュームを上げるか、ぜひそうさせていただきたいと思います。  それで、情報公開法が、もちろんあの法案としてできて、実際に...全文を見る
○武山委員 それでは、その日を待っていたいと思います。やはり各省庁、もちろん文部科学省も予算を持ち、そして政策評価をし、むだをなくすという意味で、やはり国民の情報公開を望んでいるその事実というのはあるわけでして、そういう評価を、やはり情報公開上してもらいたいし、むだをなくすという...全文を見る
○武山委員 さらに詳しくお聞きしたいと思います。  大学側も規制緩和をずっと続けてきたというその規制緩和について、詳しくお答えいただきたいと思います。
○武山委員 それは、たしか平成十一年度からだったと思うんですけれども、その中で、研究費の使い方についての柔軟な制度というのは一体どういう内容なのか、柔軟な制度の中身をぜひ御披露いただきたいと思います。
○武山委員 四月五日の質問のときに、たしか産業界の意見も取り入れながら十分対応しているということですけれども、この産業界の意見も取り入れるというのは、実際に産業界のどんな意見を取り入れたのか、御披露を願いたいと思います。
○武山委員 そうしますと、産官学関係者のところにはほぼ情報は行き渡っていると判断してよろしいのでしょうか。  それから、昨年十一月に内閣総理大臣が決定した、国の研究開発評価に関する大綱的指針というのがあるんですけれども、研究者などの業績の評価について、研究開発に加えて、社会への...全文を見る
○武山委員 そうしますと、日本の場合は原則として研究者個人が特許を取得するという形になっておりませんけれども、これからは特許の取得の方法が違ってくるわけですけれども、日本の大学における特許の取得はこれから進んでいくという方向性ですけれども、大きくこれで変わるという。  先日、青...全文を見る
○武山委員 先日の質問で、JST、これは特殊法人の科学技術振興財団ですね、こちらでは、大学研究者に資金を支援しておるわけですけれども、実際にそこで特許ができると、JSTの所属に、専権事項としてJSTのものになってしまっているわけですね。ですから、特許が実用化されないで死蔵している...全文を見る
○武山委員 私、先回の質問で、こちらで調べて、JSTの方は年間二十億円の特許化費用を使って、その技術移転による収入は二億円程度しかないということを言ったんですよね。それで、民間企業への技術移転実績も数件程度しかないと聞いておるということをそのときお話ししたんですけれども、その特許...全文を見る
○武山委員 TLOの方で制度改正したということですね。  私は、JSTの方で、科学技術振興財団が支援をした研究者や大学や企業との間で、研究者が特許を取ったものに対して占有権を申請すれば得られるというようなことを、この特殊法人の科学技術振興財団、JSTから聞いたんですよね。でも、...全文を見る
○武山委員 バイ・ドール法は、大学の自主性を取り入れて自由に行うということなんですけれども、近くとはいつごろでしょうか。
○武山委員 非常に期待できないお答えですね。できる限り、そういうお答えはしていただきたくないですね、政治家同士のお話の中で。やはり、もっと気持ちよく、はっきりと、いつも同じ、何十年も同じ、検討をするとか方向性を出すとか、そういうことから脱却すべきだと思います。身近に青写真が描ける...全文を見る
○武山委員 最初から今年度中というふうに言うべきだと思います、政治家は国民の代表なものですから。  それでは次に、私立大学の関係について聞きたいと思います。  まず、私立大学で、私立大学も当然今まで評価されてよかったと思いますけれども、ようやく国がこれから評価の機関を認めてと...全文を見る
○武山委員 いつごろ文科省は、この大学の評価の、いわゆる第三者機関といいますか、こういう機関を認定しようと思っているんでしょうか。そうしますと、いつごろから評価体制ができるということがわかるものですから。  それから、いわゆる評価するそういう認定の機関、一般的に第三者機関といい...全文を見る
○武山委員 評価結果は公表するという方向のようですけれども、財務体質も、いわゆる財務状況、やはり学生は、今までの偏差値で大学を選ぶ時代は終わったというふうに見ているわけですね。受験生の目は、その大学の中身、すなわち特性、特色に向いているわけですね。きちんとした教育や研究の評価を公...全文を見る
○武山委員 実効性を本当に国民が思っているような視点で担保していただきたいと思います。  それから、私学助成の件に対して幾つか質問したいと思います。  まず、今、昭和五十年、一九七五年に制定された私立学校振興助成法というものがあって、私立大学に対する国庫からの助成金、これは一...全文を見る
○武山委員 それでは、その上に立ってもう一つ大きなことを質問したい。  私学助成の位置づけですね。私学助成の位置づけ、それはどう位置づけるんでしょうか。
○武山委員 そうしますと、私立大学に対する寄附金の規定などは、やはり国公立と同じ基準に取り扱っていく必要があるんじゃないかと思うんですよね。税制上の取り扱いを国公立大学と同等のものに、やはり寄附金控除を扱っていく必要性があると思いますけれども、いかがでしょうか、この件に対しては。
○武山委員 その税制上、優遇措置の拡大はいつからしてきて、どのくらいその努力をしているんですか。いつになっても優遇措置が拡大できなかったら、それは努力不足だと思うんですよね。それで、いつごろそういう拡大がされるのか。毎年毎年頑張ってやったって、その辺が私立大学として生き残れない部...全文を見る
○武山委員 一般補助によるのか特別補助によるのか寄附金によるのか、その辺をしっかりと、二十一世紀はやはり、特に私立大学の場合、寄附金に軸足を置いていくべきだと思うんですよね。それが時代の、経済の、社会の流れだと思うんですよね。その流れに、七年間も努力しても全然窓口が見えないという...全文を見る
06月06日第154回国会 衆議院 憲法調査会地方自治に関する調査小委員会 第4号
議事録を見る
○武山小委員 きょうは、現場の声を率直にお話しいただきまして、目からうろこが落ちたような状態で、本当にありがとうございました。かなりの国民が思っていることを、そのままずばりきょうはお話しいただきまして、ぜひ地元に帰ってこの現実をお話ししたいなという気になりました。  早速ですけ...全文を見る
○武山小委員 校長のリーダーシップということで先回文部科学委員会で議論しまして、そういう法案は成立したんですけれども、片や校長のリーダーシップというものをうたいながら、現実は校長の人事権というのはないわけですね。ですから、先ほどお話にもありましたように、市町村、県知事、首長さんの...全文を見る
○武山小委員 教育委員会は、校長先生が退職した後なりますね、ほとんどが。それから、去年法改正になりまして、PTA、すなわちお母さんたちの代表を入れるとか、いろいろ法改正は一歩一歩は進んでおりますけれども、アメリカの場合、例えば教育委員長は立候補して選挙で決めるわけなんです。私、ち...全文を見る
○武山小委員 もう一言、最後に。  現場の声が上に上がってこないという事実もあるんですね。市町村の教育委員会それから校長先生から県、国に、埼玉県の場合ですけれども、ほとんど聞いたことないんですね。でも、どの校長先生も今のお話はするわけです。ところが、教育委員会、県からはそういう...全文を見る
○武山小委員 どうもありがとうございました。
○武山小委員 皆さんのいろいろお話を聞く中で、ちょっとアメリカのことで思い出したものですから、お話ししておきたいなと思いました。  私が、アメリカで一九七三年から九三年まで、二十年間ニューヨーク近郊で生活しました。その生活の中で、住宅街に住んでおりまして、たまたま私の家がカーブ...全文を見る
06月07日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号
議事録を見る
○武山委員 自由党の武山百合子です。  参議院の文部科学委員会の方の議論を、議事録を読ませていただきまして、その中で、実は私の息子が、次男なんですけれども、今二十五歳なんですけれども、三歳、四歳のころ、弱視だということがわかりまして、片目が全然見えなかったんですね。私は腰を抜か...全文を見る
○武山委員 ありがとうございました。  私が予測していたよりも、思ったよりも少ないので驚いておりますけれども、あともう一つの質問についてお答えいただきたいと思います。
○武山委員 ありがとうございます。  五歳でしたら七歳前ですので、弱視が早期発見されれば治る可能性があるということだと思いますけれども、今私の隣に座っております民主党の山元先生とちらっとこの件についてお話ししましたら、ああそういうふうにして治るんですかとびっくりされておりました...全文を見る
○武山委員 最もこの子供たちにとっていい方法は何だと思いますか。
○武山委員 これはもう何が一番いいかといいますと、御相談しなくてもおのずと人間であればわかると思うんですよね。一々これはだれかに相談しなくても、副大臣が人間であれば、人間、もちろん立派な副大臣ですけれども、もうそれは相談するまでもなく、拡大教科書が使いたいということが本音なんです...全文を見る
○武山委員 その拡大教科書を将来、教科書に対して一番権限を持っているんですよ。そして、一番責任を持って、できることなんですよ。それを、そんな情けない、自信のない。私たちのあしたが、子供たちが担うわけですから、その子供たちに対して、今まさに、本当に生きる力をつけて自立して生きていっ...全文を見る
○武山委員 簡易なことでしたら、簡易にやっていただきたいと思います。それはもう本当に簡易にできるはずですから。  それで、皆さんの検討が長引けば長引くほど、子供たちは常に不便を感じて、そして我慢をして、こういう教科書を見て勉強しなきゃいけないんですね。大人が努力してあげなくて、...全文を見る
○武山委員 膨大な法改正が必要だと言うけれども、膨大なものをつくったのは皆さんなんですよね。行政であり、政府なんですよね。ですから、それは、自分たちでつくっておいて、自分たちで複雑にしておいて、それで法改正できないという理由はないと思いますので、ぜひそこは早急に頑張っていただきた...全文を見る
○武山委員 ぜひ、国際的な合意形成に向けて積極的な役割を果たしていただきたいと思います。  国内における法整備についてお聞きしたいと思います。  音の実演と映像の実演とで権利の内容に違いがあるんですね。これは、なぜ違いがあるのかということを、まず、文化庁がどのように認識してい...全文を見る
○武山委員 それでは、時間がもうなくなってきてしまいました。著作権政策全般的なことでお聞きしたいと思います。  この著作権法は、昭和四十五年の全面改正により制定されたわけですね。それで、今もう三十年以上も経過して、あちこち継ぎはぎだらけという状態ですよね。まず、これに対して、今...全文を見る
○武山委員 大体そういう答弁ですよね、日ごろから。まず思い切ってやるのかやらないのか答えられない状況なわけですよね。  昭和四十五年から三十年以上経過して、本当にあちこち、部分部分、ケース・バイ・ケース改正してきたというのが現状ですけれども、今言ったとおりの、検討している、審議...全文を見る
○武山委員 我が国は相当やってきたと。どこの国と比較してやってきたとおっしゃっているのかわかりませんけれども、もちろんそれなりにそこの省としてはやってこられたんでしょう。ぜひそのやってこられた内容、やはり国民に公表すべきだと思いますよ、ちょうど今これを議論しているわけですから。こ...全文を見る
○武山委員 終わります。
06月13日第154回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは、本当に現場の忌憚のないお話を伺いまして、私は、実はきょうピンチヒッターで参ったのですけれども、胸の痛い思いをしながら聞いておりました。  どこの国も、この問題はやはり大人が原因をつくっているということに尽きると思うんで...全文を見る
○武山委員 全然連携していないというところで、びっくりして、がっかりしたのですけれども、そこの頭の切りかえをしないと、よくはならないと思います。  この会ができたのは一九八七年ですか、それから社会状況は物すごく激変していると思います。その当時の、設立のままの考え方でやっていたら...全文を見る
○武山委員 どうもありがとうございます。  そういう方々が、財団法人、国で行っているのは財団法人しか今ありませんけれども、そういうところに就職できるような社会になったらいいかと思います。  例えばアメリカは、アルコール依存症を克服した方が州とか市町村の、いわゆるアルコール依存...全文を見る
○武山委員 どうもありがとうございました。  今までの発想の財団はもう役割を終えたと思うのですね。これからはNPOが育つ時代ですので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。ありがとうございました。
07月04日第154回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第5号
議事録を見る
○武山小委員 草野さん、きょうは忌憚のない御意見を開陳していただきまして、ありがとうございます。  早速ですけれども、きのう、ILO議連総会が東京の方でありまして、これは国会議員の中の議連の方なんですね。そこで、質問が集中した点について一つ見解等をお聞きしたいと思いますけれども...全文を見る
○武山小委員 まず、採用、募集における採用の自由という憲法上の問題があるという議論もされたわけです。それから、その百十一号条約自体が大変古い条約だということで、抽象的な言葉で書かれて、どう解釈すればよいのかという問題もあるということですね。  それで、お聞きしたいのは、公務員の...全文を見る
○武山小委員 ありがとうございます。  それから、人権擁護法が成立すればということなんですけれども、この人権擁護法に対しては、御見解はいかがでしょうか。
○武山小委員 これは私も通告していなかったものですから、また個別にお話ししたいと思います。  それでは、もう少し一般的なお話で、パートタイムのことについて、女性の視点からいろいろお話を聞きたいと思います。  今、パートタイム労働が、機会も、すなわちチャンスも本当にたくさんあり...全文を見る
○武山小委員 ありがとうございます。  それから、パートタイマーの人がどんどん今ふえていっている状態ですね。ところが、雇用の方が追いつかないという状態です。そうしますと、自然とワークシェアリングというものを現実的に考えていかざるを得ないと思うんです。オランダに一つ例があって、そ...全文を見る
○武山小委員 今経済状態が悪いと言いつつも、現実には過去の養ってきたものがあって、その中で男女を問わず、年齢を問わず、ある時間だけ働きたいという人がふえていることは事実なんですね。そこに職がないということで、自分にマッチする仕事が、例えば二十四時間体制を三交代とか、四交代とか、あ...全文を見る
07月05日第154回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第9号
議事録を見る
○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょう、私が質問することになりました経緯もちょこっとお話ししたいと思います。  私は、埼玉県の小選挙区十三区、春日部、岩槻、蓮田、久喜という、人口約五十五万の大きな選挙区でございますが、その中の約八万という岩槻市が、実は、政令指...全文を見る
○武山委員 大臣の見解は議論を賜るということで、国のあり方として、国会議員の定数のあり方については議論にまつ、そういうお考えでございますね。ぜひ総務大臣として国の国会議員がこういう方向でいったらいいということをお示しできればと思ってお聞きしましたけれども、それは残念でございます。...全文を見る
○武山委員 政府の一員であると同時に、自民党の党員でもある。やはり、自分の意見も、なおかつ総務大臣としてでも意見が述べられる委員会であってほしいと思います。非常に残念です。  まず、このうち、二十名の比例代表定数の削減は実行されましたけれども、三十名の小選挙区を中心とした削減に...全文を見る
○武山委員 総務大臣であると同時に自民党の国会議員であり、政権与党を形づくっているわけですから、国民はあなたを結局代表として選んでいるわけですから、国会議員の代表として率直な意見が述べられないというのは非常に残念です。  それでは、個人的な見解を述べていただきたいと思います。
○武山委員 どんなに個人的な見解を聞いても、やはり議論が、議論がというふうに逃げの一手でございます。  それでは、自由党は、衆議院定数削減法案、つまり、衆議院選挙区の定数を当面十五削減するという内容の法案を平成十三年六月二十八日に提出いたしました。  与党などの反対により、提...全文を見る
○武山委員 国会の中は、委員会では、やはり法案が出てきたものは積極的に真っ正面からぶつかって議論すべきだということを一言つけ添えさせていただきます。  それでは、選挙区画の改定についてですけれども、個別の方で、埼玉県では、先ほどお話しいたしましたように、ちょうど副大臣が埼玉でご...全文を見る
○武山委員 そうしますと、合併自体は行政区で進んでいるわけですね。ところが、選挙区の区画の議論というのは、もちろん一票の格差ということが根底ですけれども、そうしますと、選挙区と行政区とは、結局合併問題も絡めますと、違ってきて当然だということに受け取ってよろしいんでしょうか。
○武山委員 これは地元の市長さんの意見だったんですけれども、ただ単に格差二倍を基準にした区割り改正ではないか、ただ単に格差二倍を基準にしただけじゃないか、それぞれの市町村の事情をきちんと考慮しているのかどうかと。  では、考慮しているのか、格差二倍を基準にして区割りしたのか、具...全文を見る
○武山委員 そうしますと、さいたま市では行政区と選挙区が一致しないと予想される地域はまず三地区で、有権者三千人出てくるわけですね。このため、さいたま市議会選挙、埼玉県議会選挙、それから衆議院選挙の選挙区がそれぞれ異なってしまうのではないかということが出てくるわけですね。これでも仕...全文を見る
○武山委員 それぞれ細かい部分ではたくさん問題点があるわけですけれども、市町村において合併の推進も片や出ていて、合併後に選挙区が変わるということも当然出てくる可能性がある。そういうことになりますと、市民の声は、それはおかしいんじゃないかということも実際に事実でありますので、これは...全文を見る
07月11日第154回国会 衆議院 憲法調査会地方自治に関する調査小委員会 第5号
議事録を見る
○武山小委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは、三重県の現場の御苦労、それからその奮闘している様子、また意気込み等、忌憚のないところをお聞きしまして、本当に頑張っていただきたいと思います。  それでまず、北川知事は、本当に若くして、二十七歳で県会議員になられて、そ...全文を見る
○武山小委員 うまくいっていたときも生活者の視点というのは決してあったとは言えないと思うんですよ、過去の時点で。  それで、まず、知事になられて、いろいろ国民も聞いておりますけれども、大統領制のようなあらゆる権限を知事は持っているというふうに一般の国民は思っておるわけです。それ...全文を見る
○武山小委員 実は、私の今の質問は、国民から見ますと、知事というのは、人事権を持ち、税を徴収する権利と使う権利、執行権もあって、あらゆる権限を持っていて、やろうと思えばできるんじゃないかというふうに思うわけですね。でも御苦労が多いということで、その権限の内容をちょっといろいろ聞き...全文を見る
○武山小委員 実はきのう、文部科学委員会で、品川区の学区制廃止と、ユニークな教育をしているところを視察に行きました。戸越台中学というところなんですけれども、区立なんですね。そこは希望者が多いということで、抽せんで、中学ですから、各学年、三百人おりまして、一階から五階までを学校が使...全文を見る
○武山小委員 時間が来てしまいました。ありがとうございます。
07月22日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第3号
議事録を見る
○武山分科員 自由党の武山百合子でございます。  早速、文科省に対して質問をしたいと思います。  まず、現在、中央教育審議会で教育基本法の見直しに関して審議が進んでおると思います。そして、この教育基本法見直しの審議の際に一つ問題になっているのが、前文に「日本の伝統と文化を尊重...全文を見る
○武山分科員 今のお答えは、中央教育審議会の審議の過程で、そういう方向で話も出ているということだと思うんですよね。文部大臣自身はこれに対してどう思っているかということを私聞いておるのです。文部大臣としての考えを聞いておるわけです。それに対してお答えいただきたいと思います。
○武山分科員 自分の考えを持てない文部大臣が国民の文部大臣というのは非常に残念です。  次に移ります。  今日の日本の教育は、日本が戦争に負けて、アメリカの占領軍の指導を受けて行ったいわゆる占領教育改革が出発点となっており、その中で、教育基本法は比較的日本の自由な発意により制...全文を見る
○武山分科員 ところで、教育基本法ですけれども、たまたま武蔵野女子大学教授の杉原誠四郎さんが最近出版された「教育基本法」、この本によりますと、戦前の日本の道徳教育の教科は、修身ですね、これは占領教育改革を指導した占領軍の側にも民主主義教育と共存するすぐれた教科であるという認識が研...全文を見る
○武山分科員 それでは、今まで述べてきたように、誤った前提のもとに今日の道徳教育が展開されているとすれば、今日の学校における道徳教育のあり方にはやはり一大刷新が必要であると思いますけれども、これに対してもきっとお答えがないんじゃないかなと思いますけれども、一応聞いておきたいと思い...全文を見る
○武山分科員 その占領軍の教育改革の件ですけれども、これは、やはり過去があって現在があり、現在があって未来があるわけですから、ましてや、子供の教育に対してGHQの行った教育改革の検証というものは当然行われるべきものであって、特に、遠山大臣はずっと文部省の役人であったわけですから、...全文を見る
○武山分科員 委員長、私は大臣に尋ねたものですから、委員長の方で副大臣というふうに言わないでいただきたいと思います。私が大臣と言ったら、委員長は大臣と言うべきだと思うんですよね。それを勝手に副大臣なんて、委員長が打ち合わせしたようにやらないでいただきたいと思います。  最後に、...全文を見る
○武山分科員 私の質問は、これで以上です。
07月25日第154回国会 衆議院 憲法調査会 第5号
議事録を見る
○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは、本当に忌憚のない御意見を伺わせていただきまして、ありがとうございます。  ちょうど佐藤さんに今御指名が行ったところでございますので、私も佐藤さんにお話を聞きたいと思います。  今、政治の世界でも、社会でも、選択的夫婦...全文を見る
○武山委員 どうもありがとうございました。  それから、きょうは、意見を述べる方に女性があなただけで、こちらは女性国会議員が二人おるわけなんですけれども、なぜ女性が勇気を持って、国会議員になりたいとか市会議員になりたいとか、政治に進出しないんだと思いますか。
○武山委員 あなたに一言お話ししておきたいと思います。  政治の世界は、お金をかける方もたくさんおりますけれども、女性は、ほとんどの方は比較的お金をかけない政治をやっておりますので、ぜひ認識を新たにしていただきたいと思います。  それから、皆さんの御意見をお聞きしておりました...全文を見る
○武山委員 結城さんにお尋ねしたいと思います。  違憲審査、ドイツ型の憲法裁判所を設けるべきだ、私もその考え方に賛成なんですけれども、なぜ日本ではそういう土壌が育たなかったんでしょうか。
○武山委員 ありがとうございます。  田中さんにお聞きいたします。  世界じゅうでは、先住民族がそれぞれの国によって保護されておりますけれども、日本は、この北海道には五万人余りのアイヌ民族が居住していたと。国が認めなくても、北海道独自で、なぜこういう結果になっておるんでしょう...全文を見る
○武山委員 今の点ですけれども、北海道としては、国にそれを、自分たちの先住民としての権利を認めていただきたいという努力を十分なさったんでしょうか。
○武山委員 ありがとうございます。  それでは、石塚さんにお尋ねしたいと思います。  私も、日本の国は本当に農耕民族で、農業というものは、本当に情けないぐらい自給率が低くなってしまったんですけれども、何が原因だと思われますか。
○武山委員 それでは、その政策の誤りを何点か出していただきたいと思います。国の政策に誤りがあったから日本の農業の自給率が下がって農業が廃れた。国の政策に誤りがあったと。その国の政策を何点か挙げていただきたいと思います。
○武山委員 それでは、石塚さんにもう一度お聞きいたします。  では、どういう政策を打っていったらいいと思いますか。
○武山委員 どうもありがとうございました。
08月07日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第17号
議事録を見る
○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  早速、先日、七月二十二日の決算行政監視委員会第二分科会での私の質問に対して、もう一度、再度質問をしたいと思いますので、改めてこの点について大臣の見解をぜひお述べいただきたいと思います。  まず、その中で、教育基本法の問題で、GH...全文を見る
○武山委員 それでは、その点についてはこれで。  次、帝京大学の問題について質問したいと思います。  まず、三十日の報告書によりますと、先ほどもどなたか委員の方から御質問等も出ておりましたけれども、他学部の関係ですね。医学部を中心に今回は調べられたということですけれども、七月...全文を見る
○武山委員 先ほどから何回も徹底した調査ということをお聞きしておりますけれども、お話をずっと聞いておりますと、今の文科省の状態では限界かなと思いまして、努力はしているけれども、出てこない。  それでは副大臣にお聞きします。では、どんな権限があれば出てくるんでしょうか。
○武山委員 今まで本当に大勢の方がこの問題に対して質問しております。ずっと聞いておりまして、ほとんどもう食い違っているんですね。文科省から報告を受けるお話と私たちが求めているものとは、大変乖離しているんですね。  なぜ、これだけ大勢の委員が質問して、その質問の内容というのは国民...全文を見る
○武山委員 皆さんが、本当に、各委員が質問している内容は、国民が一番聞きたいところなんですね。それに対する答えが、本当に国民が聞きたいと思っている答えがほとんど出ていないんですね。それで、皆さんが調べているのは、限界だというわけですね。  ですから、では、その限界はどんな限界が...全文を見る
○武山委員 けさの新聞で、私も、中教審の最終答申ということでこの新聞読みましたけれども、今お話しのように、これで大きく前に進むと思いますか、この問題は。この中教審の最終答申が、今まで二段階でしたけれども、今度二つふえて四段階になりますね。これによって大きく進みますか。
○武山委員 少なからぬ影響ということですけれども、本当にダイナミックの一歩じゃないと思うんですね。ただちょっと、本当に半歩の前進という程度にしか聞こえないんですね。  ですから、先ほど工藤局長が苦しい答弁を一生懸命しておりましたけれども、私、次の質問に入りますけれども、まず、私...全文を見る
○武山委員 やはりこういうことが出るということは、膨大な国民の税金に対して本当にばかにしていると思うんですね。ですから、私は、これに対しては法改正をすべきだと考えておりますけれども、いかがでしょうか、大臣、ここの部分の、財務状況の公表に対して法改正を考えているかどうかということを...全文を見る
○武山委員 まず、今のお話の中で、私学に対して義務づけがないということですけれども、いわゆる寄附金、授業料で私学はもう本当に建学の精神を生かしてやっているわけですから、それは税金を使ったいわゆる公的な機関が財務諸表を公表するのとまた違った公表というものを悪者扱いをしてするんじゃな...全文を見る
○武山委員 それから、私学に対する調査等の体制の整備に、先日、問題意識を持っているということですけれども、これからどんな調査等の、いわゆる体制の整備ですね、もう限界があるということですけれども、どんな体制の整備を考えておりますでしょうか。
○武山委員 私は、今お話を聞いていまして、国民の方に目を向いた体制整備というのが本当に一番大事だと思うんですよね。国民の方に目を向いていないから、非常に乖離しているわけなんですね、考え方が。  それでは次に、冲永荘一総長の実弟の件でお話を移りたいと思います。  まず、先ほどあ...全文を見る
○武山委員 七月十五日の報告書では、元理事長にはお会いできなかった、電話を切られて連絡もつかなかったと。それでは、お会いしてもいないし、電話でお話もしていないというところでしょうか。
○武山委員 それでは調査のうちにならないと思うんですよね。退職しているから、やめた人だから、それはもう、かかわっていたら、退職したとかということは理由にならないと思うんですよね。  それで、これは実態をもう一度把握する気があるか、またもう一度本人と時間をかけて調査するのかどうか...全文を見る
○武山委員 国税当局の方は協力すればいいことでありまして、それはもう綿密に協力すべきだと思うんですよね。縦割りの弊害を盾にして他のことには関知せずというのは全く当たらないと思うんですね。こういうときにこそ、やはり協力して解明すべきことじゃないかと思います。  それから、時間をか...全文を見る
○武山委員 この三億円については、今お話しのように、国税当局から所得隠しと指摘されて修正申告をしておりますけれども、この口きき料の中には経済学部と法学部の受験生の分が一人ずつ、各数千万円含まれていたことがわかっておるわけなんですね。ですから、これも、今のお話のように、他学部におけ...全文を見る
○武山委員 大体表向きは皆さんそうおっしゃるのは当たり前じゃないですか。何も疑惑が持たれていなければ、それで、はい、おしまいで結構ですけれども、疑惑だらけなわけですよね。  それで、この前田事務局長は、一連の質疑の中で口ききの件数について尋ねられまして、寄附金を受け取ったうちの...全文を見る
○武山委員 工藤局長にもう一度お伺いしたいんですけれども、わざわざ前田事務局長が来て一連のこういうお話をしておるのに、お話を聞かなかったんですか、本人と接触して。これは七月の二十三日ですよね。三十日まで三日間の調査とは別に、こういうことを二十三日に前田局長が話しているわけですよね...全文を見る
○武山委員 そうしますと、帝京大学側の説明と全く矛盾しているということですよね。合格発表前の働きかけはなかったと帝京大学はさんざん言っているわけですから、これはもう全く矛盾しているということに尽きると思うんですよね。その点に対して、工藤局長、いろいろ調べられた見解をぜひ今お答えい...全文を見る
○武山委員 それで、私が今工藤局長にお聞きしたのは、帝京大学側がこの寄附金に対して、全くなかったと言ったわけですよね。それに対して、矛盾しているんじゃないかということに対してどう見解を持っているかと聞いているわけなんです。
○武山委員 最後になりますけれども、これで終わりますけれども、文科省が限界だ、限界だと言うのは、それはもう理由に当たらないと思いますね。やはり命がけで国民の方を向いて調査していただきたいと思います。  先ほど民主党の平野委員がお話ししましたように、徹底してこの部分は解明する必要...全文を見る
11月01日第155回国会 衆議院 憲法調査会 第2号
議事録を見る
○武山委員 私は、自由党を代表して、憲法調査会中間報告書を議決して議長に報告する件につき、賛成の発言を行います。  平成十二年の一月におおむね五年程度を目途として設置された憲法調査会の調査開始から、半ばが過ぎました。この間、調査会におきましては、参考人としての有識者からの意見聴...全文を見る
11月01日第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
議事録を見る
○武山委員 一年半ぶりに厚生労働委員会に戻りました。  まず最初に、私が今まで推進してまいった臓器移植の問題で、どこまで今進んでおるのか、それから今後の見通しですね。移植の数は出ておりまして、そして実際に移植もされているということを聞いておりますけれども、その中でお聞きしたいポ...全文を見る
○武山委員 私、ちょうど九年前にこの政治の世界に入ったんですけれども、それからやはり日常的に、諸外国、特に先進諸国で行われている臓器移植が日本で行われていない、それで海外に行く。そして、国内では行われないために多額の寄附を集めて海外に行く。実際に国内でも間に合わなくて本当に生命を...全文を見る
○武山委員 相変わらず国内でできないということで、多額の寄附を集めて海外の、移植を受け入れてくれる国あるいは病院に行っているわけですけれども、そのとき、もう億という単位のお金を集めて行っているわけですよね。そこに日本の場合、税制上の優遇措置、本当にそういう方々を助けてあげたい、寄...全文を見る
○武山委員 反論するようですけれども、副大臣でもあり、国民の代表なんですよね。今の答弁だと、自分は副大臣というところに、まるでいすの上に座っているロボットみたいじゃないですか、失礼ですけれども。やはり自主性を持って、国民の代表であるからこそ今副大臣になっているわけですよね。それが...全文を見る
○武山委員 やはり問題は、前向きにやはり物事を処理していく、物事の基本を前向きな考え方でしていかないと、今この閉塞感というのは、本当にみんな元気が出ないわけですよね。何事も時間がかかる、何事も前に進まない、そういうのは、この厚生労働委員会の中でのいわゆる政府側の答弁もまさにそのと...全文を見る
○武山委員 今のお話ですと、介護報酬を見直す、改定するという意味ですか。介護報酬だけですか。(木村副大臣「そうです。基本的にそこです」と呼ぶ)基本的にそこだけに手をつけるという意味ですか。(木村副大臣「はい」と呼ぶ)それで、その後、全体を見直すのは五年後ということですね。来年、三...全文を見る
○武山委員 私、もう少し突っ込んだ答えを欲しいんですね。例えば研修会をもう来年度から導入しようとか、ケアプランを立てるケアマネジャー自身も、今木村副大臣が答弁されましたように、その人をやはり研修させる人も必要だと思いますね。それぞれ、一級、二級、三級ということですけれども、その人...全文を見る
○武山委員 研修の方は県に任せている、その予算はつけてあるということですけれども、やはり、そこでとまっちゃわないで、国会でこういう議論をしているわけですから、県が年何回ぐらい研修するのか、そういうのも義務づけていく必要があると思うんですよね、根づかせるためには。ある程度時間がたっ...全文を見る
○武山委員 そうすると、市町村で、そういうことであれば、皆さんがうそつくわけありませんから、皆さんのおっしゃるとおりだと思うんですよね。そうしますと、私の町でそういうふうな既存の物の考え方ということですよね。では、これは私が私の町と闘います。これはそちらの方でいたします。  た...全文を見る
○武山委員 今施設をつくるという話は、今のところ、この町にはないんですね。特養が一つある。この特養には百五十五人入っておる。それで、実際に、要支援から要介護五までは六百三十九人いる。実際に、いわゆる要支援一とか二とかというところは各百人ぐらいずついるわけですね。平均が二千九百円で...全文を見る
○武山委員 私の質問は、実際に今の実態を話しまして、実態はこうです、しかしこれだけの金額だということで、平均よりも非常に高いですね。実際は特養老人ホーム一つだけで、ではなぜこんなに高いのかという話なわけですよ。それを、ひとつ、前向きな話として広域を組むというのは実際わかりますけれ...全文を見る
○武山委員 ところが、実際に、一つしかない特養老人ホームは百人も待機者がいるんです、入りたい入りたいといって百人も待機者がいるわけなんですね。  それで、実態は、私の兄弟、弟と妹がいるんですけれども、二人は、そういう施設に入ってもらいたいという発想なんですね。ただ、本人が、私の...全文を見る
○武山委員 いろいろ議論いたしましたけれども、やはり、ただつくるだけではなく、制度を根づかせていただきたいということと、また、県とのつながり、市町村とのつながりも、必ず、一方通行ではなく、お互いにフォローし合ってよいものをつくっていくということが今最大の努力しなければいけないこと...全文を見る
11月06日第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
議事録を見る
○武山委員 まず、大枠で大臣に聞きたいと思います。  まず、このたびの法律改正で、児童扶養手当、そしてパート収入なり常用雇用の収入なり、それから文部科学省から奨学金の枠で、それから国土交通省で公営住宅ということで、母子家庭、寡婦家庭の経済的基盤、これはどのくらいの金額を想定して...全文を見る
○武山委員 いえ、私の質問は、この法律改正は、母子及び寡婦という家庭の、いわゆる子供二人とお母さんの家庭で、いわゆる法律の基盤、この法律をつくる上に対して、一カ月どのくらいのお金があったら生活できるということを想定してこの法律ができているのかという質問なんです。今お答えいただいた...全文を見る
○武山委員 それでは、今のお話ですと、二百二十九万がほぼ基本的な経済的な基盤の上に立ってこの法律ができているというふうに解釈してもよろしいのでしょうか。
○武山委員 日本は右肩上がりの高度経済成長を遂げまして、今大変な状態でございますけれども、結局、国民の税金をやはりこういう方々にどのような形で、どういう金額をどう支援するか、有効に使ってもらうかということだと思うんですよね。その使ってもらうための国としての最低限の、いわゆるこのく...全文を見る
○武山委員 そうしますと、政策転換をしたということになるんでしょうか。今まではどうして、いわゆる給付の方だけで自立ということを考えなかったという意味なんですか。それとも政策転換をしたという意味なんでしょうか。そこの辺をきちっと説明していただきたいと思います。
○武山委員 そうしましたら、やはり変わったということになるかと思います。  それでは、ウエートが財政支援から自立の方向に変わる。では、なぜ変わったんですか。軸足をなぜ置いたんでしょうか。
○武山委員 経済的基盤の弱い方々には、大いに基盤をしっかりさせるということは、私もぜひ必要だと思うんです。  ただ、その中身に対して、先ほどお聞きしておりまして、まず、文科省からきょう来ていただいておりますので、児童の学校に対する授業料のいわゆる免除や、あるいは貸付金、奨学金、...全文を見る
○武山委員 その金額、今詳細に御説明いただきましたけれども、母子家庭に、いわゆる有利子、無利子じゃなくて、スカラシップとして、奨学金として無料で上げるということは考えられないんでしょうか。ちょっと文部科学副大臣にお聞きしたいと思います。
○武山委員 別の分野に入るかと思うんですけれども、税制上優遇措置という部分ですね。寄附をした場合に、寄附をした方が優遇措置を受ける。  これはあくまでも国にどうしても頼らざるを得なくて頼っている部分ですよね、これは結局税金で賄うわけですから。借りたものは返すという自助努力の分野...全文を見る
○武山委員 そうしますと、もう一度お尋ねしますけれども、貸し付けた有利子、無利子に対しても、元本は実際に返ってきておるんですか。
○武山委員 それでは、実際は、有利子、無利子にしても元本はきちっと、ほとんど、九割が返ってきているということですね。ぜひまた資料を。それだけ返してきているということは、将来にわたって、成長してから何らかの形で経済的余裕ができて返しているという状態ですよね。そういうふうに解釈できま...全文を見る
○武山委員 そうしましたら、全体の、母子家庭の、七十六万人ということですけれども、この家庭の児童あるいは高校生、大学生の奨学金を借りている件数というのは、全体の何%が借りているんでしょうか。
○武山委員 それは先ほど聞いたんですけれども、では、全体はどのくらいいるわけなんですか、奨学金に当たるお子さんを持っている件数は。全体がどのくらいあって八万件というのでしたらわかるんですけれども、ただの八万件だと全体がどのくらいあるのかわからないんですよね。ですから、たくさん借り...全文を見る
○武山委員 そうしますと、大体数字を見ますと、ほとんどの方が、高校生、大学生を持っておる母子家庭は、奨学金を有利子、無利子問わず利用しているという現実ですね。はい、ありがとうございました。  それでは、国土交通省の方にお聞きしたいと思います。  先ほども公営住宅のお話が出てお...全文を見る
○武山委員 物すごく少ないですよね。七十六万件、母子家庭がある中で、二万二千件ということですけれども、これはやはり国土交通省の努力不足だと思うんですよね。これだけ国民が、こういう方々にやはり何らかの形で手を差し伸べたいというときに、国土交通省の努力不足だと思います。  ぜひ、県...全文を見る
○武山委員 それで、ことしどういう状況でどれだけの数がいわゆる公営住宅に申し込みがあったか、それを、その前に、優先的にそういう方々にどう対応したかということを、来年きちっとその結果を見て、その次の年にもきちっと対応しないとだめなんですよね。ただ通達だけでは、実際は市町村、市町村で...全文を見る
○武山委員 慣例だとか、本当に法律というのは日本の場合は慣例主義にのっとっておりますので、この辺で二十一世紀の土台づくりをするという意味で、やはり大きな、ダイナミックな、まさに変換のときでありますので、一つの選択肢としましては、時限立法のような、また続けていく、三年、五年でそれは...全文を見る
11月07日第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
議事録を見る
○武山委員 自由党の武山百合子です。  きょうは、参考人の皆様本当にありがとうございます。いろいろこれから皆さんにお聞きしたいと思います。  まず、いわゆる母子家庭の平均収入が約二百二十九万ということで、きのう厚生労働大臣にも聞いたんですけれども、この収入に対して、国からの経...全文を見る
○武山委員 どうもありがとうございます。  それでは、このたびのこの母子家庭等福祉対策の予算、いろいろ見ておりますと三本柱になっているわけなんですね。この法律が改正されることによりまして、いろいろと皆さんに対して予算を、経済的支援をするということですけれども、この中で、保育所の...全文を見る
○武山委員 それでは、全国的にNPO組織があるということですので、優先的に入所をされないような数もわかってくるといいなと思いますので、ぜひそういうところで調査していただけたらと思います。  それから、生活支援ということで、子育て短期支援事業ということで、ショートステイそれからト...全文を見る
○武山委員 実際は行われていると聞いておるんですけれども、聞いておりませんか。お母さんが働きに行っていて、小さい子、乳飲み子を持っていらっしゃる家庭に、いわゆる保母さんですか、介護員というものを派遣して、実際に行われていると聞いておりますけれども、そういうことは聞いておりませんで...全文を見る
○武山委員 榊原参考人にお尋ねしたいと思います。  先ほど、養育費の確保ということでお話を聞きましたけれども、やはり弁護士さんに仲裁を頼むというのは、皆さん、弁護士さんに対する、まずお金がかかる、それから身近じゃないということで、なかなか弁護士さんに頼みにくい方もかなりいらっし...全文を見る
○武山委員 山崎参考人にお聞きしたいと思います。  今の点で、選択肢が幾つかあった方がいいと思うんですね、養育費をきちっと払うというために。実際はもう本当に、母子家庭の一年間の総収入と、それからお父さんの収入との間に大変な乖離があるわけですね。そのために、ぜひ、何かいいアイデア...全文を見る
○武山委員 どうもありがとうございました。  時間が参りました。どうもありがとうございました。
11月08日第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
議事録を見る
○武山委員 自由党の武山百合子です。  きのう、おととい、きょうと三日目の集中審議になるわけですけれども、ずっと議論を聞いておりまして、きょう坂口大臣から、所得のいわゆる格差のハンディキャップをどう克服していくかという、まさにそのとおりだと思うんですけれども、では、どう克服して...全文を見る
○武山委員 先ほど公営住宅のお話が出ましたけれども、きのう参考人の方々のお話の中に、母子家庭、障害者、低所得者の方々に優先的に公営住宅に入れるようにはなっているけれども、実際はなっていない部分もあると。先ほど国交省からのお話で、一般公募である、だからそこに、優先的にはするけれども...全文を見る
○武山委員 国民の税金で公営住宅というのはほとんど建てられておるものですから、やはりこういう所得の格差のあるいわゆる母子家庭、低所得者、障害者というのは、公営住宅の場合、優先的に入れるというふうに一般的に国民は思っております。私も思っておりました。しかし、きのう参考人の皆さんから...全文を見る
○武山委員 この法律の主体的な所管は厚生労働省ですので、ぜひそこは主導権を握ってやっていただきたいと思います。  今まで、各省庁との調整で常に先送り先送り、それで実態は、実際に今までもこういうことをみんな叫んでいたわけですよね、でもほとんど変わりがなかった。このたび法改正で言わ...全文を見る
○武山委員 厚生労働省がこの法律の主管なのに、わからないということ自体がおかしいと思うんですよね。これだけ皆さんが質問して、養育費全般の話から細かい話から出ているのに、これは法務省だ、こっちは国交省だといって相変わらず、いわゆるこの二十一世紀になって、省庁を再編して、そして改革し...全文を見る
○武山委員 でも、これだけ、三日間審議をずっと通してきて、この養育費の問題は、責任と義務がお父さんの方にあるのにもかかわらず、実際に払われている家庭が非常に少ないということで、これはポイントの一つだと思うんですよね。これに対してやはり国も力を入れていかなきゃいけないし、また行政も...全文を見る
○武山委員 法的な部分のお話だったんですけれども、二人の間での離婚というのは二人の責任であるわけですね。それで、母子家庭になってしまった、その母子の方に経済的基盤の責任がのしかかって、それでお父さんの側の責任というものが、非常に責任に対する国の姿勢がやはり弱腰だと思います。  ...全文を見る
○武山委員 本当に縦割りの弊害だと思います。そこの部分で、あの手この手でやはりやれることはやるということなんだと思うんですね。それで、主導権は、やはり厚生労働省の法律ですので、それはやるべきだと思います。  それから、養育費を取りにくいということですけれども、でも実際の所得格差...全文を見る
○武山委員 義務というのは国民全体が果たす最も大事なことであろうことなのに、実際は言葉だけ躍っていて、実態が非常に浅く、薄く、本当に無責任な時代になってしまったと風潮として今言われているわけですよね。それで、相変わらず言葉だけで言っておるように私は感じ取れます。  それから、省...全文を見る
11月20日第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
議事録を見る
○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  あと一、二時間、時間がありますので、みんな最後まで頑張りましょう。  いろいろ話を聞いておりましたけれども、根本的な議論が一つ皆さんの中で欠けているなと思いまして、この国立病院・療養所、すなわちこれはだれのために独立行政法人化す...全文を見る
○武山委員 本当に大臣をサポートするすばらしい副大臣ですけれども、私が質問したのは大臣なんですよね。  そうしましたら、ここは、国民の代表なものですから、私はぜひ厚生大臣に、この独立行政法人化の目的は、だれのためにするのかということをやはり一言聞きたいと思います。今までの議論の...全文を見る
○武山委員 国民のみんなから見ましたら、それはだれのためにするかということは、やはり患者のためだと思うんですよね。そこに行く、いわゆる英語で言うペーシェントですね。いわゆるそこのお客さんですよね。すなわち、患者であり、そこに通院する人であり、そこに行く人ですよね。その人の視点が入...全文を見る
○武山委員 そうしますと、政策医療に特化して、軸足はそちらに置いていくけれども、離島や地域に根差した今までの、その病院のある地域の人たちが望んでいる一般診療のあるところは残しておくという意味ですね。継続して残しておくというふうに判断してよろしいんでしょうか。
○武山委員 そうしますと、地方の場合はそういう形で残していっていただきたいということで、議論の中で、国がすべきこと、民間ができるもの、国と民間との中間でやるべきこと、その議論がきちっとしていないで、もう一方的に百四十四施設を独法化するというふうにこちら側には受け取れるんですよね。...全文を見る
○武山委員 地域の医療の中で、今副大臣がお話ししました国立病院・療養所、その中で一般診療の部がありますね。その中に、地域の人でやりたいという人があればそれは譲渡していきますという意味なんですか。そういうふうにとってよろしい、そこに入っていって、私がやりますと言っても譲渡できるとい...全文を見る
○武山委員 そうしましたら、そこに政策医療があっても、そこの一般医療は譲渡していくというふうに考えていいんですか。
○武山委員 副大臣とお話しした方が話が進むんですけれども、官僚の皆さんに話を聞くと、何だか紛らわしくて、何を言いたいのか、長ったらしくて、全部言いたいことを言って、それで、手かせ足かせというふうに国民には見えるんですよね。ですから私は、大臣、副大臣と議論をしたいと思います。  ...全文を見る
○武山委員 そうしますと、やはり国民は、地域に根差した医療に対しては、首都圏とはまた違うと思うんですよ。首都圏の場合は、民間の病院もあり、また国立の病院もあり、本当に多種多様な医療の環境がそろっているわけですけれども、地方では、この国立療養所、国立病院、これらは、地域に根差した、...全文を見る
○武山委員 それでは、何回もになりますけれども、国立病院・療養所は、政策医療に転換していく中で、一般診療部分が民間でやれるようになれば参入していってできる、そういうふうに特化していくという意味ですね。
○武山委員 それでは、今まで、企画は国でつくっておりまして、実施は国立病院という枠組みだったわけですけれども、今度、独立行政法人になりましたら、企画から立案から、実施も含めて、独立行政法人でやるということになりますよね。  先ほど土肥先生も、また朝から質問していらっしゃいました...全文を見る
○武山委員 ふさわしいなんという言葉は、最もわかりにくくて、もう言葉だけ走っているんですよね。まさにそれは劇場の言葉です。実際に国民には、ふさわしいなんという言葉は当たりません。ぜひ、きちっと青写真を示していただきたいと思います。
○武山委員 そうしますと、まだ青写真もできてないということなんでしょうか。
○武山委員 政府・与党が責任を持ってこの法案を出したのに、なぜ丸投げするんですか。責任転嫁だと思いますよ。細かい、針の穴みたいなことを聞いているんじゃないんです。少なくとも骨格だけでも示せないような政府・与党なんて、では、なぜそういう法律を出してくるんですか。
○武山委員 親方日の丸ということで、先ほど、効率の問題が何回も何回も議論されてまいりました。効率性ということで、何の効率性か。いわゆるお金の効率性、それから人材の効率性、設備の効率性、いろいろな効率性があると思うんですよ。それぞれのポイントでの青写真というのは必要だと思うんですよ...全文を見る
○武山委員 木村副大臣が理事長のように、なったつもりでお話をしていただきましたけれども、まさにいろいろな角度から検討して、やはりするべきだと思います。  それで、財務諸表ですけれども、今までほとんどなかった、その反省に立っていますでしょうか。
○武山委員 やはり反省の意味も込めて、なぜ今までなかったんですか。
○武山委員 それは、私の方がちょっと優先権があります、今私の方が指名されましたから。  財務諸表がなかった理由。やはり政権与党が四十年以上政権を持ってきたわけですから、そこに大きな責任があると思います。なぜ、なかったんでしょうか。
○武山委員 国民の税金をやはり使うわけですから、民間よりももっとそういう財務諸表というものは出すべきだったんだと思います、過去の時点で。それを、血と汗の国民の税金を、本当に国民の税金をないがしろにしてきたという大きな反省がなければ、次のこれからのステップも、中身のあやふやな、本当...全文を見る
○武山委員 いえ、国としての責任を私は聞いておるわけなんです。
○武山委員 きょうは文部科学省の方からも、国立大学病院も同じような形でやはり一般診療をしておるわけでして、縦割りの弊害といいますか、一般診療自体はやはり厚生労働省の管轄にもかかわらず、実際は国立大学病院というのは文科省の所管になっているわけですね。それで、各自治体にある、県や市町...全文を見る
○武山委員 そうしますと、また副大臣にもう一つお聞きしたいんですけれども、財務諸表というのは以前はあったんでしょうか。
○武山委員 それでは、同じ質問を総務副大臣の若松さんに、自治体関係の総務省管轄の病院の内容に対しての独法化の青写真を聞きたいと思います。
○武山委員 若松副大臣は公認会計士の肩書も持っておるわけですけれども、なぜ今まで、そういうお金の部分があやふやで、いいかげんだったんでしょうか。
○武山委員 今まで、きょう議論されるまでもなく、以前に長いこと国会議員の皆さんは何回も何回も、この国立病院の赤字体質に対するよい批判というのはずっとやってきたと思うんですよね。それを、今まで財務諸表を出さなかった。それは、政権与党の責任というのは物すごい大きいと思うんですよね。 ...全文を見る
○武山委員 この議論は金曜日にまた続けたいと思います。  終わります。
11月22日第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
議事録を見る
○武山委員 自由党の武山百合子です。  まず冒頭に、皆さんに資料を配付させていただきました。いわゆるジェネリック、後発品と先発品がありますね。日本では後発品の薬のことですね。この医薬品を使用すれば薬剤費を大幅に削減できますということで、ちょっと皆さんに資料を出させていただきまし...全文を見る
○武山委員 欧米では、本当に日常的に今使われているということで、医療費の抑制に本当に貢献しているわけですね。日本も明らかに、今大臣がおっしゃったように、これを使えば医療費が削減できるというのはもう事実なんですよね。それで、効き目は一緒であるという。ですから、具体的な何か対策をやは...全文を見る
○武山委員 今後、どのような具体的な促進策があるのか、考えていただきたいと思います。それで、今の答弁で終わっちゃったら、やはりほとんど変わりないと思うんですよね。実際に、具体的に促進策を考えないと、一歩踏み出せないと思います。  私、今質問しながら、母の薬漬けのことを思い出した...全文を見る
○武山委員 でも、結局、医療全般で見ますと、税金を使うことになっているんですよね。ですから、税金をいかに抑制するかという立場から、それはメーカーの責任にしても無理だと思いますよ。やはり、国民の責任と同時に政府の責任でもあると思いますよ。そういう情報が得られなければ選択肢がないわけ...全文を見る
○武山委員 結局、院内処方にインセンティブがつくことによってこれは促進されると思うんですよね。それは、先ほど大臣がおっしゃったように、大学病院だとか大きいところに言ったと。それで、大きいところが院内処方をしているわけなんですよ。ですから、院内で使っているところにインセンティブをつ...全文を見る
○武山委員 いえ、実際に私、慶応病院に行っておりますけれども、慶応病院の中で薬をいただきますよ。ですから、ケース・バイ・ケースだと思います。それは当たらないと思います。今、私、慶応病院に通院しておりますけれども、中で薬をいただきますよ。ですから、場所によって、それはシフトは国の方...全文を見る
○武山委員 いや、今、簡単なことだと思いますよ。大病院、大きなところに、ぜひこういうものを使っていただきたいと大臣が通達で出した。しかし、実際はお医者さんが余り使っていない。ですから、院内処方に、実際は大きな病院で院内処方は行われているんですよ。そういうところにインセンティブを与...全文を見る
○武山委員 実際には、院内でも、外来ですね、一般診療、通院している方も院内で処方を受けているんです。私自身もその一人です。ですから、そこに、実際に今通達が行っているということですので、もっとインセンティブを与えたらいかがですかと。外は外でまたやればいいことなんですよね。私のポイン...全文を見る
○武山委員 ですから、そうしますと、欧米並みにこのジェネリックを使うためには抜本的な改革がやはり必要だと思うんですよね。  例えば、アメリカの自由価格制度やドイツの参照価格制度といったものが必要と考えられると思うんですよ。日本においては、二〇〇〇年に旧厚生省案の日本型参照価格制...全文を見る
○武山委員 薬ですけれども、欧米はこんなに日本ほど薬漬けになっていないですよ、まず。薬は、ほとんどもう一般的に、効くときは一回二回でも物すごく効く薬なんですよ。それで値段が安いんです。日本とは比べ物にならないくらい安いんです。ですから、その価格を知った上で議論をしないと、それは何...全文を見る
○武山委員 何しろ日本はすぐ薬を出す、それで薬漬けになっている、それはもう現実的なんですよ。欧米と比べたら薬の量が物すごく多いんですよ。ですから、その現実は現実として、それからその薬の値段も安いんですよね。それで、日本は薬漬けで薬の値段も高い、ですから、医療費の高騰の、そのコスト...全文を見る
○武山委員 今のお話、本当に大臣のおっしゃる、ほとんどそうだと思いますけれども、例えば日本の場合、移植や何かが進んでいないんですよね、私、臓器移植を進めている一人ですけれども。例えば移植や何かはアメリカでは日常的に行われているものですから、全体の医療費というのは物すごく高いわけで...全文を見る
○武山委員 それでは、国立病院の中身の方に移りたいと思います。  こちらの方で、政策医療の中で、各施設の独自性について、各国立病院、地域によって、療養所、その地域の医療も、一般診療もしながらやっていくわけですけれども、その独自性についてどこまで認めるのか。国立病院・療養所の独自...全文を見る
○武山委員 そうしますと、院長の権限というのはどこまであるんでしょうか。権限、裁量権、それは独自性とどう結びつけて、どこまで、すべて権限が一〇〇%持てるんですか。施設に対しても政策医療に対しても、その独自性はどこまで認めるんでしょうか。
○武山委員 そうしますと、病院長の権限、裁量権というのは、もう病院長にその地域のあらゆること、今おっしゃったようなこと、権限が十分持てるというふうにこちら解釈してよろしいんでしょうか。
○武山委員 そうしますと、今までの病院長とどう違うんでしょうか。  副大臣、今までの病院長とどう違うんですか。どう大きく変わるんですか。
○武山委員 全国規模のネットワークということでこの調査室の資料にも書いてありますけれども、そのネットワーク、どういうふうな青写真のネットワークを描いているんでしょうか。ブロックごと、ブロックをつくってそれを一つのネットワークにするのか。どういうふうなネットワークを全国規模で考えて...全文を見る
○武山委員 そうしますと、六ブロックができて、それをどのように国民は使えるんでしょうか、そのネットワークを。国民のためにはどのように使えるんでしょうか。
○武山委員 要は、そのネットワークを国民はどのように利用できますかと質問したんです。
○武山委員 そうすると、医療の現場で使うネットワークなのか、患者が実際に使えるネットワークなのか、両方のミックスだと思いますが、ちょっと青写真がよく描けないんですよね。もう少し詳しく、そのネットワークをどのように国民が利用できるのか、国民がネットワークから受ける恩恵は何なのか。
○武山委員 医療現場の医療機関同士のネットワークは、もう直で、いわゆるインターネットで引いていけばわかるわけですけれども、患者の側から知りたい情報を知れるのか、お医者さんとお話しできるのか。どのような、医者がある病院に来て、国立療養所や病院の近くに住んでいる人がそこの施設を使うと...全文を見る
○武山委員 いえ、自分がわからないから聞いたんです。わからないから聞いているのに、国民にぜひこういうネットワークでやるということを御説明していただきたいと思うんです。これは政府の法案なんですから、政府が国民のためにつくった法案なわけですから、どういう青写真でこのネットワークができ...全文を見る
○武山委員 インターネットが今どんどんどんどん使われておるわけですけれども、国民がそれを利用して、自分が本当に双方向で率直な医療の情報が交換できる、そういうふうに解釈してよろしいわけですね。
○武山委員 何が真実なんですか。六だ八だ、八だ六だと。何が……
○武山委員 副大臣、しっかりしてください。  それで、まず一番大切なことをちょっと聞きたいと思います。  業務運営の効率化を徹底的に進めるということなんですけれども、これは患者主体の医療、情報開示、安全確保とか良質な医療、そういう医療を国民は求めておるわけですけれども、この業...全文を見る
○武山委員 でも、百人も来ていましたら大変な予約のシステムですよ。ですから、そういうところもぜひ考えていただきたいと思います。  クリニック制、ホームドクターですね、ホームドクターのところで本当に簡単な病気は診ていただいて、シリアスな病気を国立病院とか療養所、地域の医療の中心地...全文を見る
○武山委員 でも、これからどうなるかわからないと思うんですね、本気にやり出したら。国民は期待していると思うんですね。そのくらい期待のできる国立病院をつくるくらいの意気込みがなかったら、それはやっていけないんじゃないですか。本当に希望のない、そのような希望のない出発点だったら先の見...全文を見る
○武山委員 終わります。
11月27日第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
議事録を見る
○武山委員 自由党の武山百合子です。  きょうは、与党の議員立法というのに大変委員会の出席率が悪くて、非常に残念です。それから、きのう夕刻五時半からの理事懇で、急遽きょう与党側が委員会をやりたいということで、みんなもう大変な思いをして質問をつくってきたわけです。それなのにこのよ...全文を見る
○武山委員 きのう、本当に私たち、もうきょうは国立病院独法化の採決だけということで話が進んでおったわけです。急遽これをやりたいということで、皆さん協力して、もう本当に、国対の方で決まったということで、決まったことに対してはやはり約束は破ることはできないということでみんな準備してき...全文を見る
○武山委員 続行はできません。全員そろえてください。(発言する者あり)
○武山委員 それでは質問いたします。自由党を代表しまして、質問いたします。  一九九七年の国会、もう五年も前になりますけれども、第百四十国会、二月三日に予算委員会において我が党の西村眞悟委員が拉致問題を指摘したにもかかわらず、それをずっと放置してきたという経緯があります。この国...全文を見る
○武山委員 やはりもう少し突っ込んで、どう反省するんでしょうか。
○武山委員 議員個人として予算委員会でただしたんですよ。それを、政府や国の責任を横に置いて、議員個人個人だと投げるのは、本末転倒だと思います。国としての責任、それをぜひ言っていただきたいと思います。
○武山委員 本当に恥ずかしい国会だと思いますよ、そういう議論をしているということが。政府としての責任を聞いているのに個人個人だと言うのは、それはもう副長官として恥ずかしい答弁だと思います。政府としての責任を聞いているのに、何で逃げるんですか。
○武山委員 政府の最も悪いところは、責任をきちっと表明しないからなんですね。過去は過去としてきちっと反省をした上に立って出発しないから、いつになっても骨格がぐらぐらするという状態が常に起こるわけです。西村議員の話によりますと、拉致は福田内閣時代に知っていながら黙殺されたのが事実だ...全文を見る
○武山委員 当然、国家的犯罪なわけですから、国としてどうするのか。常に待ちの姿勢で、他のものはどうかとか、そういう答えが出てくるということ自体が主体性がないと思いますよ。国としてどうするのかということを最も一番最初に表明するべきだと思います。それを指摘しておきたいと思います。 ...全文を見る
○武山委員 それも逃げだと思いますね。議員立法であっても、結局は政府の意向がその中に入っておるわけですから、国としてもこうやりたいという意向があってつくるんじゃないですか。そういうふうな責任のとり方はしないでください。  ですから、そういう考え方をしていること自体が、国家として...全文を見る
○武山委員 そこの、国としてできなかったというところを、きちっとやはり言っておくべきだと思うんですよね。相手の悪いことばかりでなく、それに対して国がどう積極的な姿勢をとるか、どう対応したか、そこが一番大事なところなんですよね、責任の部分で。それで、国民が最も聞きたいところを、言葉...全文を見る
○武山委員 そうしましたら、先ほど、まだ既に北朝鮮に拉致されているという可能性のある方々も、帰ってきたらこの法律の適用の中の範囲ですというお答えをいただいたんですけれども、それでは、一点は、例えば死んでしまった人、あるいは殺されてしまった人、生死のはっきりしていない人、こういう方...全文を見る
○武山委員 それでは、もう一つ私の質問に答えていただきたいと思いますけれども、よど号で帰ってきた奥様方はどうなるんですか。
○武山委員 それは、想定していないということを議論されたことだと思うんですけれども、でも、拉致といえば拉致じゃないかという議論もあったわけなんですね、我が党では。一切想定していないというふうに判断してよろしいんでしょうか。
○武山委員 それでは、議員立法の提出者の方はそこにいらっしゃいますか。(安部内閣官房副長官「いや、それは委員長提案ですから」と呼ぶ)  委員長提案ですと、委員長、答えられるんですか、これに対して。
○武山委員 そうしますと、これは議論が終わってから提案ということに結果的になるということ、それでは議員立法だと逃げるのはおかしいと思います。議員立法だから自分たちは政府の側としては答えられないということはおかしいと思うんですね、質問に対して答えられないということは。よど号事件のも...全文を見る
○武山委員 それでは、シベリア抑留や、先ほどずっとお話が出ておりましたけれども中国の残留邦人、これらの方々への今までの国家としてのいわゆる支援ですね、これらやってきたこととの整合性、これに対して、厚生労働大臣から、どのように今回の法律と整合性を持たせるのか、お聞きしたいと思います...全文を見る
○武山委員 やはり法のもとの平等という視点からすれば、今お話しのようなものは当然出てくるわけですね。  それで、私は、今回の拉致被害者についての特例措置、これは国民年金ですね、この特例措置を措置するということですので、それでは中国残留邦人等についても年金の特例措置を同じように拡...全文を見る
○武山委員 それではもう一つ。区別、差別、まあ区別化、差別化、これはしていかないといけないと思うんですけれども、それをどのようにしていくのか、もう一度厚生大臣にお願いしたいと思います。
○武山委員 そこを、今やじでも出ておりますけれども、整合性という意味で、一番大事だと思うんですよね。そこをしっかりと、法のもとの平等という点できちっとしていただきたいと思います。  それから、拉致被害者の御家族が帰国することも含めて、歓迎しますけれども、その後の事情聴取などをき...全文を見る
○武山委員 ぜひ、この法案を成立させる以上は、しかるべきときにきちっと事情聴取についてはしていただきたいと思います。それに対して、もう一度答えていただきたいと思います。
○武山委員 すべてのことです。
○武山委員 官房副長官ともあろう方が事情聴取の中身が何かなんということを逆に質問すること自体がおかしいと思うんですよね。常識で聞く事情聴取というふうにお答えしたいと思います。  それでは次に、今後、拉致被害者というのが実際に多かったとすれば、この法案の対象となり得るかどうか、そ...全文を見る
○武山委員 一説によりますと、五十人とも九十人とも、百人以上いるのじゃないかとも言われておりますけれども、実際にそうであれば、この方々も入るんでしょうか。
○武山委員 曽我さんの場合は最初の数には入っていなかったということで、これはもう断定できない、実際にどんな数かということは断定できないわけですから、この中にそういう方々も入るというふうに私は解釈したいと思います。  それでは、最後になりますけれども、まず、この法律の中身の中で、...全文を見る
○武山委員 終わります。
11月28日第155回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第1号
議事録を見る
○武山小委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは、いろいろなお話、ありがとうございます。  私、二十年ほど前に、ニューヨークで日本語の小学校の先生をしておりました。二十人ほどのクラスなんですけれども、私の息子たちは昼間アメリカの学校へ行って、土曜日だけ日本語の学校へ...全文を見る
○武山小委員 そうしますと、今、日本人、ほとんどの人が感じておると思うんですね、この危機的状況を。それで、多種多様な教育改革を本当にすぐやらなきゃいけないと思うんですね。  その多種多様な教育改革の中に、ここのところずっと文部科学委員会でいろいろな法律の対応をしてまいりましたけ...全文を見る
○武山小委員 先生の能力、本当にそのとおりなんですね。  多種多様な能力を個人がたくさん持っておるわけですから、それを教育の現場に、子供たちのために、あすの私たちの社会のために生かしていただきたいというのはだれもが思っておるんですけれども、現実にそれを生かす場になったときに、今...全文を見る
○武山小委員 どうもありがとうございました。
11月28日第155回国会 衆議院 憲法調査会地方自治に関する調査小委員会 第1号
議事録を見る
○武山小委員 自由党の武山百合子です。  きょうは、地方主権という意味で先駆的なことをいろいろとやっているお話を伺いまして、ぜひ県とも国とも闘って、たくさん地方主権をかち取っていただきたいと思います。  それで、先ほどお話を聞いていた中で、基礎的自治体の状況という中で、完璧を...全文を見る
○武山小委員 今のお話の中身をもう少し突っ込んでお聞きしたいんですけれども、そういう場合、実態を無視するんですか。そして、国が地域の自主性を押さえつけるということに解釈できるんでしょうか。
○武山小委員 もう少し突っ込んで聞きます。  そうしますと、国の方はそういうとき、どういう態度をとるんでしょうか。それから県の態度ですね。
○武山小委員 どうもありがとうございます。  それでは、もう少し細かいことをお聞きしたいと思います。  教育の分野で、二十五人程度の学級を導入しているということですけれども、これは一クラス四十人から二十五人にしたということで、全国で初めて導入したということですけれども、この先...全文を見る
○武山小委員 ホームスタディー制度の導入、リカレントスクール制度の導入と、教育の分野でいろいろと新しい試みを行っている状況をこの資料で目にしましたけれども、この人件費もみんな自主財源でやっておるんでしょうか。
○武山小委員 時間です。ありがとうございます。
12月12日第155回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
議事録を見る
○武山委員 自由党の武山百合子です。  私は、憲法調査会に今臨時国会から二年ぶりに参加いたしました。地方公聴会、札幌と福岡と、二回出席いたしました。公聴会に出席しまして、公聴会のあり方というものをやはり考えるべきではないかと実は感じました。  多種多様な代表が公述人として選ば...全文を見る
○武山委員 自由党の武山百合子でございます。きょうは参考人の皆様、長時間ありがとうございます。  それでは、早速、弁護士の後藤参考人の方にお聞きしたいと思います。  まず、日本は、先ほどハンセン氏病の裁判の件もお話出ましたけれども、私も実は最終解決をする議員連盟の会で、ハンセ...全文を見る
○武山委員 石村参考人に同じ質問をしたいと思います。  憲法裁判所について、うまく運用されていないという現実をどう思われますでしょうか。
○武山委員 それから、今、夫婦別姓、選択的夫婦別姓とかいろいろ言われておりますけれども、一人っ子同士の結婚等ございまして、この夫婦別姓についての御意見を、それぞれ一人ずつ、日下部さんからお聞きしたいと思います。
○武山委員 もう一つ突っ込んでお聞きしたいんですけれども、子供の姓の決め方、そこで一つ議論があるんですけれども、親が決める、もちろんそうなんですけれども、二十歳になって決める……
○武山委員 ある程度の年齢になって決めるとか、小さいうちに決める、生まれたとき決める、そういう議論がありますけれども、いつ姓を決めたらいいか、皆さんにお聞きしたいと思います。  まず、女性の宮崎さん、いかがでしょうか。
○武山委員 夫婦別姓でお子さんが生まれたら、父親と母親が別姓をとりますね、そのときに、子供の姓はどのように、いつごろ決めたらいいですかという質問です。
○武山委員 弁護士の後藤参考人、お子さんが二人、三人いるとき、男の子、女の子なんというときに、兄弟で姓が違うとか、いろいろ議論があるんですけれども、その辺、お聞かせ願いたいと思います。
○武山委員 それでは、西座さん、先ほど、余り個人的には賛成じゃないということでしたけれども、もし、夫婦別姓を名乗りたい、そして、なおかつお子さんが生まれましたら、どのように思いますか。
○武山委員 どうもありがとうございました。  それでは、林参考人にお聞きしたいと思います。  今の憲法ができて半世紀以上たっておるわけですけれども、この戦後五十数年という激変の中、制定当時と今の社会は、大変大きな変化の時代でございます。その中で、この憲法に対して、先ほど議論に...全文を見る
○武山委員 同じ質問に対して、石村参考人にお聞きしたいと思います。  憲法と教育基本法という点で、何か感じることがございましたら、お聞かせいただけたらと思います。
○武山委員 それでは、地方主権、地方分権について少しお聞きしたいと思います。地方公務員をされていらっしゃる日下部さんにお聞きしたいと思います。  地方主権という形で、地方が活力を持って、自分たちで権限と財源を持って町づくりをしていくというのは、欧米先進諸国ではほとんどそういう国...全文を見る