田島一成

たじまいっせい



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田島一成の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第164回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。  きょうは、同僚議員と分担し合いながら、極めて中身の濃い、そしてまたボリュームのあるこのアスベスト関連法案について質問をさせていただく中、随分時間をちょうだいし、私は、とりわけこの制度の基本的な性格、そして対象範囲、また給付の内...全文を見る
○田島(一)委員 労災補償制度と今回の新法とのすき間、そしてまた省庁間の連携といった、基本的な部分ですけれども、そのすき間、そしてまた、対策自体のすき間、このすき間を埋めるという観点で、今回、この法案を提出されたと今理解をさせていただきました。  果たして、本当にそのすき間が埋...全文を見る
○田島(一)委員 責任の所在をどこかに置かなければ問題は解決しない。そう考えると、やはり私は救済ではなく、国がこれまで対策を打ってこなかった、先延ばししてきたその責任をとってしっかりと補償する、そういう観点でなければ、恐らく、何の罪もない、アスベストで被害に遭われた方々は報われな...全文を見る
○田島(一)委員 がけから飛びおりるつもりでやるという、その決意は変わらないですか。
○田島(一)委員 言ったか言わないかを別に問題にする気はありません。ただ、「「飛び降りますからね!」と力強く言われました。」というふうに、古川さんという方が直接、御本人が書いていらっしゃるこの文章を拝見したものですから。私も、大臣のその決意を実はすごく期待したいと思っていたところ...全文を見る
○田島(一)委員 一つ一つ見ていきたいと思うんですね。  例えば、まず通院費であります。  今回、この通院費、私はこれは、なしというふうに記させていただきましたけれども、この療養手当月額十万円というものの性格、これが休業補償として該当すべきなのか、それとも、通院費もこの中に含...全文を見る
○田島(一)委員 そういう話を持ち出すために、どうしても救済にしておかなければならないんだというのが前提にあるわけですね。  要は、実費を勘案するものではないとおっしゃったんですけれども、なぜ勘案しちゃいけないんですか。必要経費としてかかってきているもの、しかも、それも被害に遭...全文を見る
○田島(一)委員 冷たい対応だなというのをしみじみ感じるんですね。今、本当に、被害に遭われた方々にマイクを向けたら、多分、私の思い以上のことを皆さん発言されると思うんですよ。本当にそんなのでいいんでしょうか。  今、例えば、もう公共交通機関に乗って病院の診察などできないという方...全文を見る
○田島(一)委員 この議論を続けることが非常に難しくなったなと思いました。補償ではなくて救済だということ、あくまでそれを盾にとられるのであるならば、これからお話ししようとすることは全部、救済だから、救済だからで済ませようとされるわけですよね。  私が申し上げているのは、実際に被...全文を見る
○田島(一)委員 大臣は冒頭に、すき間の説明で、この労災補償制度とのすき間ということをはっきりおっしゃいました。片や補償でこなたは救済だという違いがあるけれども、やはりすき間として存在しているのは労災補償制度とこの新法とのすき間であるということをおっしゃいました。(小池国務大臣「...全文を見る
○田島(一)委員 労災と単純な比較ができないとおっしゃっても、やはり被害に遭われた方というのはどうしても労災補償と比較されるわけですよ。これはしようがないですよね。でも、それと一緒に見るなとどう説明するんですか。  では、例えば、こういう案をつくられましたよといって、今回、大臣...全文を見る
○田島(一)委員 遺族の方の方からのいろいろな御要望を取りまとめると、実は、お手元の、お配りをした下側の救済案の網がけになっている部分であります、最低限これだけは見てほしい、これだけは欲しいというのが救済案の中身であります。通院費は原則実費全額補償、救済ということで補償ではない、...全文を見る
○田島(一)委員 済みません、随分食い下がるようで申しわけないんですけれども、お願いされても、やはり納得できないところがいっぱいあるんですね。  例えば、一番最後に挙げました就学等の援護費、今回この就学援護については、新法での救済では一体何に当たるのか、お答えいただけませんでし...全文を見る
○田島(一)委員 去年十二月の神戸新聞、十二月十六日でしたか、神戸新聞をごらんになられた方がいらっしゃるかもしれません。高校三年生の妹さんが、それこそアスベスト被害で亡くなられた親のかわりに高校を中退して働き始めたという報道の記事を読んだことがあります。アスベストの被害を受けて親...全文を見る
○田島(一)委員 こういうアスベストという本人の自覚もない暴露によって、中皮腫、肺がんで亡くなられた御本人はもとより、遺族の皆さんにとっては、なぜという疑念が一番深いことであろうと思います。ましてや、そのことによって生計が成り立たず、学校をやめていかなければならない、進学を断念し...全文を見る
○田島(一)委員 見直す余地はあるというあいまいな答弁しか、今の段階ではできないかもしれません。しかし、実際に被害に遭われた方々の遺族、とりわけ幼い子供さんの進学が断たれるということは、本当に、多分小池大臣も同じように同情していただけることだというふうに思います。  何とかして...全文を見る
○田島(一)委員 もう見直しのお話まで言及いただきましたけれども、なぜ今回五年というルールにお決めになったのか。三年でもよかったのになと私は思うんですね。場合によっては、毎年毎年状況も変わっていくわけですから、毎年見直すという話が起こっても当然だろうというふうに思うんですけれども...全文を見る
○田島(一)委員 今答弁で、費用のスキームとして五年間だというお話をされました。費用のスキームとして見るのと、それから法の改正等の見直しをするのとは、必ずしも一致しなければならないということは何もないんじゃないんですか。もっと短くてもいいわけですよね。費用は五年先まで見てもいいで...全文を見る
○田島(一)委員 次の質問に入りたいと思います。  昨年、実は環境省の方から、フランスのFIVA、石綿被害者補償基金の方に訪問調査されたというふうに聞いております。このフランスのFIVAの訪問調査でわかったこと、そして、何を今回のこの法案づくりで参考にされたのか、それをお聞かせ...全文を見る
○田島(一)委員 もう少し丁寧に説明いただけたらいいかなと思ったんですね。どうぞ。
○田島(一)委員 滝澤さんが今おっしゃったように、申請のほぼ九五%が職業暴露だと。これは結果として受けとめればいいと思うんですね。  しかしながら、今、冒頭おっしゃったフランスの基金のやり方、これはつまり、労働者と住民を分け隔てなく、区別せず、同じ補償を行っているというのが前提...全文を見る
○田島(一)委員 その中で、全体として九五%が職業暴露だ、これはこれでフランスの実態だと思いますが、今、日本では何%かそれはさておき、とりあえずは、同じようにすき間なくやるというのが今回のこの視察に行かれたフランスの石綿対策の基金であろうかというふうに思います。  フランスでで...全文を見る
○田島(一)委員 認定基準も大事ですけれども、やはり私たちは、このFIVAの重要なポイントというのは、分け隔てなく同一の補償をしているんだという実態だと思うんですね。都合のいいところだけは目を向けて、都合の悪いところは見ないようにする、何かそんなふうに受け取れて仕方がないわけであ...全文を見る
○田島(一)委員 そういう実態も、参考にすべき事例がやはりあるわけですよ。せっかくフランスまで行っていらっしゃったのに、なぜそういうようなポイントが今回の新法に反映されていないのかが私は疑問でなりません。そのあたり、どうお考えですか。
○田島(一)委員 都合のいいことは参考にする、都合の悪いことは参考にしない、これが鉄則なのかもしれません。行かれたという事実をとらえて、その中で、その先進事例として確認をさせていただきましたが、その先進事例のいずれも今回は参考にされなかったというふうに素直にお答えをいただいたら、...全文を見る
○田島(一)委員 労災給付は、若いときの暴露業務従事当時の給与をもとに算出されるわけであります。人によっては、労災給付というのが時効事例に比べて逆転するケースが出てまいります。例えば、一人親方の自営業者、この方でも、労災保険に特別加入していて掛金の額が低かった場合にも、逆転という...全文を見る
○田島(一)委員 こうした矛盾とかが絶対出てこないようにやはりしていただきたいなというふうに思うんですね。  問題点はまだまだ、さらにあろうかというふうに思います。例えば、労災年金の受給者でも、いわゆる若いときに暴露したそれが基準になるわけですから、お受け取りになられている年金...全文を見る
○田島(一)委員 最後に、給付手続と実施期間に関してお尋ねをしたいと思います。  今回、このようにアスベストで被害を受けられた方々が申請をして、そして、それを今回の新法、そしてまた労災等で給付を受けるまでの期間、それぞれどれぐらいというふうに想定されているのか、お示しをいただけ...全文を見る
○田島(一)委員 まだはっきりとした時間、期間がわからないというお話ですけれども、少なくとも、労災認定より時間がかかるということはないと思うんですね。  その中で、医療費と療養手当の給付、これは確定診断以降までさかのぼって支給されるものだというふうに私は思っておりました。実際の...全文を見る
○田島(一)委員 申請時からというお話ですけれども、私はやはり確定診断以降、言い方をかえれば、体調がおかしいぞと病院に通ったところからスタートをするべきだというふうに思うわけであります。  労災認定は、調査も含めると最低六カ月かかるというお話でありました。認定を却下されてから改...全文を見る
○田島(一)委員 ということは、あわせて申請はできるけれども、では、この新法による救済というのと労災補償の併給というものは可能ですか。
○田島(一)委員 新たな救済制度で適用された後に職業暴露が明らかになる、そういうケースも出てくるわけですよね。先ほど冒頭で私が申し上げた問題点、療養期間の二十八カ月を超えた場合というケースも不利益がかなり出てまいります。  こういうすき間の部分を本当に埋めていかないと、恐らく過...全文を見る
○田島(一)委員 時間が参りましたので、終わります。ありがとうございました。
01月31日第164回国会 衆議院 本会議 第5号
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○田島一成君 私は、内閣提出、石綿による健康被害の救済に関する法律案に、民主党・無所属クラブを代表して、反対する立場から討論を行います。(拍手)  既に炸裂していた静かな爆弾、アスベストは、長年の産業優先、高度経済成長の負の置き土産として、人体と環境に大きなつめ跡を残し、国民的...全文を見る
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○田島(一)分科員 民主党の田島一成でございます。きょうは分科会で発言させていただく機会を得ました。大臣以下皆様の簡潔な御答弁をぜひよろしくお願いいたします。  私は、さきの予算委員会でも取り上げられました電気用品安全法について、大臣以下質問させていただきたいと思います。  ...全文を見る
○田島(一)分科員 ありがとうございます。  安全性の確保にぜひ努めていきたいという御決意もいただきました。  もう一度この法の中身をちょっと洗い出していきたいなというふうに思うんですが、この安全性の確保という視点に立たせていただくと、今、日本国内において製造、そして輸入、販...全文を見る
○田島(一)分科員 一番の、電通法に係る他法令でもう安全性が確保されている、だからファクス、電話機は除外しているんだ。これは私、一定理解をいたします。  ところが、パソコンについては、安全基準のガイドラインをつくるなど、ほとんど危険性が見られないというような、今、迎さんの御答弁...全文を見る
○田島(一)分科員 今回、法の趣旨が、民間の力で自主的に取り締まっていただこうという趣旨ですから、そのような形で今落としどころを設けられたような気がするんですけれども、民間でやっているから、じゃ、パソコンは絶対に安全だというふうにおっしゃれますか。
○田島(一)分科員 私は決してパソコンだけ除外したことに目くじらを立てているものではございません。ただ、同じような電気用品でありながら、PSEの適用を受けるものと受けないものがある、これはいわゆる電気製品の安全性を確保するという視点から、どうしても問題点として指摘をせざるを得ない...全文を見る
○田島(一)分科員 御答弁もほぼ想像がついていた質問であったんですけれども、今回、二月に入ってから、あと一カ月で失効、販売の猶予期間が五年という電気用品が三月末で切れて、そして四月一日からこの電気用品安全法が発効するということから、新聞紙上でも随分にぎわってまいりましたし、音楽業...全文を見る
○田島(一)分科員 一般の方々がこの経産省のホームページをのぞくという機会はなかなかないと思うんですね。情報の出しっ放しという現実が恐らく今回のこの混乱や騒動を引き起こしているのではないかと私は考えます。  今、とりわけ音楽業界ということを申し上げましたけれども、アンプであると...全文を見る
○田島(一)分科員 一九五〇年代から九〇年代にかけてつくられたこういうビンテージと言われている音響機器すべてが、検査機関の基準値というのを満たしていこうと思うと、やはりこれは私、到底不可能なことだと思うのですね。今、適切に相談等に応じていきたいというふうにおっしゃいましたけれども...全文を見る
○田島(一)分科員 私は文化庁の方に問い合わせをさせてもらいましたけれども、残念ながら、特段経産省から申し入れというのはなかったというふうにお話がありました。  閣議決定ですから、当然その場で了承されたんだろうということで皆さんは踏まえていらっしゃるんでしょうけれども、残念なが...全文を見る
○田島(一)分科員 自治体にパンフレット等を送られたのは、もう法律が改正されてからの話ですよね。私は、それまでにどのようにされたのかというふうに聞いているんです。  恐らく大した答えが出ないと思いますから、私は改めてそのことは聞きませんけれども、ぜひこの先、経産省でさまざまな法...全文を見る
○田島(一)分科員 個人はいいけれども、業者、いわゆる不特定多数の消費者を相手にしているから、これは安全性をきちっと確保していこうというお話でした。  それであるならば、マンション、住宅を販売する不動産業者、この不動産業者ももちろん不特定多数の方を相手にしていらっしゃいます。し...全文を見る
○田島(一)分科員 不動産の契約形態であるとか販売の形態というふうにおっしゃいますけれども、もう既に、エアコンつきとかオール家電設置済みとか、そういうのをうたい文句にして売っている不動産はもうごまんとあるんですね。そういう家電製品がそもそも設置されていることによって、その付加価値...全文を見る
○田島(一)分科員 大変厳しい御答弁でした。  最後に、大臣、もうあと一カ月でこの五年の猶予期間が切れる家電製品がもう中古市場から飛んでいってしまいます。こういった事情も踏まえて、残りの一カ月間、どのような姿勢で国民に周知徹底をされていこうと考えるのか、意気込み等も含めてお願い...全文を見る
03月14日第164回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○田島(一)委員 質問の機会をいただきましたので、大臣以下関係各位に御答弁を賜りたいと思います。  私たち、この環境委員会で昨年、十月の十九日でしたか、今議題となっております国立環境研究所に視察にお邪魔をいたしました。私も、もちろん初めての視察だったのですけれども、現地にお邪魔...全文を見る
○田島(一)委員 今おっしゃっていただいたように、引き続き公務員のままでいくべきだというお考えでありました。  このように、公務員のままであるべきだというお考えをお示しになられていながら、どういうわけだか、今回提出された法案では非公務員化になる。問題となりますこの審議会の方から...全文を見る
○田島(一)委員 環境省にお尋ねいたします。  十六年のときには、公務員のままでやるべきだという意見を出されたんですけれども、なぜ十七年になって、非公務員で進めてもいいというふうに御判断されたんですか。その考え方の転換はなぜ行われたのか、その経緯を御説明ください。
○田島(一)委員 ということは、十六年に出されたこの考え方は間違いだったというふうにお認めになるんですね。十七年に考え方を改められたその経緯の中に、今、他の独法も非公務員化してきたというお話を御答弁されました。  私は、他の独法と今回のこの国立環境研究所とは、同じ独法でありなが...全文を見る
○田島(一)委員 総務省にもう一度ちょっとお伺いします。  十六年の九月に開催された独法の評価分科会、この時点に環境省から説明を提出させましたね。そのさせた段階での評価、検討というのはどのような視点でなされたのか、お答えください。
○田島(一)委員 大臣、今お話があったように、平成十六年の段階では、この国立環境研究所で働く皆さんは公務員のままでやるべきだという環境省としての見解をお示しなされたんですよね。それが、公務員であるべしと言っていたのが非公務員化すべきだというふうに一転された。まるで刀折れて、矢が尽...全文を見る
○田島(一)委員 大臣が行革推進派かどうかは私は何も関心はありません。正直、今回のこの国環研の中身をどこまで御存じなのかということの方に関心を本当は向けたいと思っております。  今御答弁でおっしゃってくださいました、優秀な研究員をさらに入れていきたい、官民交流促進という言葉に置...全文を見る
○田島(一)委員 私も、環境政策のパイオニアだという位置づけは認識をしているところであります。ですから、今でも十分にやっているのに、なぜこれをわざわざ非公務員化しなきゃいけないんだろうと。目的とおっしゃっている人事交流だとかの自由度を高めていくというのですが、今それほど自由度がな...全文を見る
○田島(一)委員 私は、やるならば堂々と国立環境研究所と名乗ったらいいと思うんですね。しかしながら、働いている人が公務員じゃない、それでも名前だけは残しておこうというのは、看板に偽りありじゃないですかという、そんな思いがあるんですね。  国立でずっとやるべきですよ。先ほども申し...全文を見る
○田島(一)委員 職員の皆さんにとってみれば、研究を妨げない予算そして研究環境をきちっとやはり整えていくということが、何より一番求めていらっしゃることかもしれません。しかしながら、表向きは非公務員化であるものの、その実態は公務員と何ら変わりもないというようなものもたくさんあります...全文を見る
○田島(一)委員 看板は非公務員型だ、しかしながら、国家公務員としてのいろいろな生活にかかわる項目はそのままですよと。国民から見ると本当にわかりにくい今回の法案の中身ではないかなというふうに思うんですね。  私は、今他の省庁でも同じように非公務員型に移行するという法案が提出され...全文を見る
04月11日第164回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第9号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。  引き続き、中馬大臣以下、皆さんに質問させていただきたいと思っております。今回のこの行革推進法案そして市場化テスト法案について、きょうは私の方から基本的な問題についてお尋ねをしたいと思っているんです。  基本的な政府のあり方、...全文を見る
○田島(一)委員 次に質問しようとしていたお答えまで先にいただきましたので、ちょっと流れが変わるんですけれども、諸外国と比べても日本のこの水準というのは非常に低いところに抑えられているという状況にあることは、今大臣もお答えいただいたとおり、お認めになっていらっしゃるわけなんですけ...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  日本の国のあり方、そしてまた、これまで役所依存体質にあった国民の意識を改革していきたい、そんな思いで今おっしゃってくださったのかもしれません。  私ども民主党としては、今国会、冒頭から安全国会という位置づけをしてまいりました。民主党...全文を見る
○田島(一)委員 確認なんですけれども、国民の暮らしそして社会の安全に対する責任、これは最終責任というものは政治そして行政が担うものだというふうに御理解を申し上げてよろしいかどうか、明確にお答えをいただきたいと思います。
○田島(一)委員 明確に、最終責任は政府と行政が負うものだというふうに理解をさせていただきたいと思います。  次に、市場化テストの方の質問に移らせていただきたいと思っております。  これまでも議論が随分進んできたと思うんですけれども、改めて、この先の質疑をさせていただく前提と...全文を見る
○田島(一)委員 私は、この市場化テストの基本的な考え方の大前提として、実はこれは連合の方からも提案をされていることなんですけれども、制度保障に三つの大きな課題があろうかというふうに思っております。  今ほども御答弁の中で効率性が重要ということを随分おっしゃってくださいましたけ...全文を見る
○田島(一)委員 随分あっさりで、お答えをいただいたんですけれども、できれば大臣、私が申し上げたのは決して難しいことでもなく、ごくごく当たり前のポイントだと思うんですね。  安定的に提供することができるかどうか、そして利用者が関与し、コントロールすることができるかどうか、さらに...全文を見る
○田島(一)委員 担保されているということで理解をし、次に質問を進めていきたいというふうに思います。  この法案の四十八条の規定のことについて確認をさせていただきたいんですけれども、民間事業者が例えば公共サービスの提供を落札した場合、言ってみればそこに従事されていた公務員は過員...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  いずれにしても、雇用問題、労働問題というのが生じてくるわけなんですけれども、その場合の労使関係上の当局というのはだれになるのか。言ってみれば、使用者の責任者というものが問われてくるかと思うんですけれども、だれになるのか、今お答えいただ...全文を見る
○田島(一)委員 配置転換をされるわけですよね。配置転換をされたりするときに起こってくる労働問題等に対しての責任の所在、つまり、大臣なのか任命権者なのか、だれがその責任をとるのか、当局者はだれなのかという点をお答えいただきたいと思います。
○田島(一)委員 それぞれのところにいらっしゃるというふうに今お答えいただきましたけれども、要は、配置転換であるとか採用抑制であるとかこういったトラブルが、トラブルといいますか、交渉がなされていく段階で生じてくるであろう雇用問題、労働問題、この問題を当たられる方は結局だれになるの...全文を見る
○田島(一)委員 もう一度申し上げたいと思います。  採用抑制や配置転換等々で対応していくというお考え、お示しをいただいたというふうに思うんですけれども、そのような状況の中で雇用労働問題が生じてきた場合、その場合の労使関係上の担当する当局というのはだれなのか、責任の所在はだれな...全文を見る
○田島(一)委員 何か余計に複雑になってきたんですね。私、河室長のお答えをもう一度聞かせていただけませんか。
○田島(一)委員 結局は、今おっしゃったように、採用するかしないか、再採用するかしないか、もうこれにかかってくる。何一つ担保されていない。こんな不安定な状況で公務員のモラールであるとかを維持していくなんというようなことは到底あり得ないわけですよね。  先ほど、私、三つのポイント...全文を見る
○田島(一)委員 副大臣、いいですか。今おっしゃったのは個人の能力云々であって、何一つ制度的な担保はないということですよ。これはおかしくありませんか。何かおっしゃってくださっている答弁が全部食い違っているんですよね、委員長。
○田島(一)委員 まず、こうした矛盾が生じている、答弁に矛盾を来しているということ、これはどう考えてもやはりおかしいと思うんですね。はっきり申し上げて、担保はきちんとできるというふうに当初おっしゃっていたはずなのに、なぜこういうふうに今になって変わってきているのか。ここのところの...全文を見る
○田島(一)委員 二転三転いたしましたけれども、今回、私申し上げたことは、公務員の身分に関する非常に重要な部分であり、根幹の部分だと思うんですね。果たして再採用であるときに公務員の身分というものが保障されるのか、何が担保するのか。もともと答弁されていたことと随分食い違うから非常に...全文を見る
○田島(一)委員 時間も参りました。またこの続きは他の同僚議員に譲らせていただきたいと思います。
04月13日第164回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第10号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。  ここから総理にも御登場いただきましてお答えをいただきたいと思っておりますが、一昨日に引き続き、それこそ委員長の御配慮もいただき、きょう、こうして質問させていただけるのを大変感謝したいと思っております。  なぜきょうわざわざこ...全文を見る
○田島(一)委員 大臣、今のお話ですと私の質問に答えていることにはならないんですよ。今回の制度の実態を御説明、解説いただいただけであって、私は、人事権であるとか異動の責任はどこにあるのか、だれが持つのかということを聞いたわけなんですね。本当ならば、政府サイドがこの人事権、いわゆる...全文を見る
○田島(一)委員 申しわけない、私、X、Y、Zというふうに省の名前を書いたものですから、この流れでちょっと御答弁くださいよ。  ということは、Y省に配置転換するとなった場合は、Y省の大臣がその任命権者というふうにおっしゃいました。しかしながら、必ずしも、Y省に配置転換先のポスト...全文を見る
○田島(一)委員 思わぬところで新規採用の抑制というお話がちょっと持ち出されたんですけれども、では、今の御答弁を確認したいんですが、受け入れ先がないということは絶対にあり得ないと断言できますか。
○田島(一)委員 はっきり申し上げられないとおっしゃっても、今、これ、何を議論しているんですか。その先が、はっきりわからない、それでいて、こうして、やめる意思がない公務員の首を切ることもあり得ますよということをはっきりおっしゃっているのと一緒ですよ。本当にいいんですか、それで。
○田島(一)委員 新規採用で抑制とおっしゃるんですけれども、新規採用の抑制分と、そして民間企業が落札したことによってオーバーした分の数、これを必ず抑えることができるかといったら、こんなものはもう当てにならないわけですよ。だれかがこうやってあぶれてくることも想定しなければならない。...全文を見る
○田島(一)委員 今、四十八条ということをおっしゃいました。これははっきり言って、制度としてできているのかどうか。これははっきり申し上げて、制度じゃないでしょう。基本計画では、生首を切らないとおっしゃっていましたよね。にもかかわらず、これ、四十八条でお逃げになるんですか。
○田島(一)委員 ちょっと切り口を変えて、もう少しこの部分を聞きたいと思います。  この配置転換、もちろんおっしゃるとおり、X省の中でまず努力をされる、これは当たり前のことだと思います。しかし、これが、X省にポストがないよ、職務がないよというときは、この図のとおり、Y省にお願い...全文を見る
○田島(一)委員 では、それは強制的にできるというふうに理解をしていいんですか。
○田島(一)委員 どこに書いてあるんですか、それが。根拠法を示してください。
○田島(一)委員 根拠法をお示しください。いつ協議をしたか、そんなことは聞いていません。
○田島(一)委員 今おっしゃってくださいましたけれども、これは結局減らす方の話だけなんですよね。では、必ずその次新しいポストにきちっとつけますよという担保となる根拠法ではないじゃないですか。それをもう一度よく分析、かみ砕いて解釈されたら、私が最初聞いた話の根拠法にはなっていません...全文を見る
○田島(一)委員 もう一度質問をいたします。  減らす側については、今御提示いただいたことで私は結構かと思います。しかし、新たにY省なりに配置転換をして入れていこうとする部分の根拠法としては、それは不適切ではないですかという質問です。
○田島(一)委員 同じことを多分繰り返していると思うんですよ、委員長。  任用の促進というふうにおっしゃいましたけれども、やはりこれは減らすことの話であって、そこのところにきちっと配置転換をやりますよという責任になるような根拠じゃないと私は思うんですね。  もう一度御説明をや...全文を見る
○田島(一)委員 わかりました。では、おっしゃることを一つの根拠として話を進めましょう、もったいないですから。  定員の範囲内でということが盛り込まれていますね。定員は絶対にオーバーさせませんよね。定員の中に必ずおさめるということがどこに根拠としてありますか。(発言する者あり)
○田島(一)委員 私が申し上げているのは、定員の範囲内でということが前提にあるわけですよ。定員の範囲を超えての、例えばこのようにAさんのような方がふえてきた場合、それでいて、このY省以下、配置転換の受け入れ先がない場合、結果的にこのような受け入れ先のない方々がどんどん出てくるんじ...全文を見る
○田島(一)委員 私が申し上げた、御答弁としては、新規採用の抑制とは聞いていましたけれども、定員の抑制というお話もされましたよね。
○田島(一)委員 本当に、これだけでも十分時間が来てしまうので、非常にもったいないんですけれども、もう一点の、自発的におやめになったケースにちょっと入らせていただきたいと思います。  自発的にやめた、これは本人の意思ですから、同意に基づいた形で落札業者であるC社の職員に結局Aさ...全文を見る
○田島(一)委員 そのお話をもう一度かみ砕いていきますと、結局、民間に行ったと同時にもう一度公務員に復帰できるかどうかというのは、本当にあいまいな状況のままで今回のこの法律が今議論されているんですよね。自発的にやめても帰れますよという前提だったでしょう、もともと。違いますか。
○田島(一)委員 今、いみじくもC社での業績に言及をされました。  実際に、民間企業C社に入社をされて、そこで働くことがこの先本当に選考採用のポイントとなるのかどうか。選考採用のポイントとして、業績として評価をされるのかどうか。今副大臣はそこまで言及されたんですけれども、そこま...全文を見る
○田島(一)委員 するんではないかなというようなお答えは、これはちょっと想像の域を超えていないわけですよね。もう少しはっきりと、おっしゃるならば、お答えをいただきたい。大臣の所見ではなく、きちっとした政府見解として御答弁をいただきたい。お願いします。
○田島(一)委員 恩典がついているとか一般論ではない、このあたりがすごくあいまいだと思うんですよ。政府の見解であるならば、根拠法であるとかその背景をきちっとお示しいただいて、このような流れで可能ですよということをお示しいただかないと、このような当事者が将来出てきた場合の、余計に不...全文を見る
○田島(一)委員 結果的に申し上げて、公務員として入省されたAさんの、今回の市場化テストによる民間企業が落札をしたケースで、どのような道をたどっていくのか、また公務員に戻れるのか戻れないのかという不安も、実は今、御答弁が一昨日から随分迷宮入りをしたかのように、おわかりいただくよう...全文を見る
○田島(一)委員 私は、一言も減らす、ふやすの議論は質問しておりません。今回のこの市場化テストの流れの中で、公務員の立場がこのように変わっていく、しかしながら、それについては何一つ制度的な担保がないです、それに対してどのような手続をこれから踏むんですかという質問を今まで続けてきた...全文を見る
○田島(一)委員 時間も参りました。  やはり、今回、公務員の身分保障というものがあいまいなままでこの法律を今審議しているところであります。私たちも、全体的な公共サービスのあり方という議論の前提の中で、法案も後ほど提出をしていく中で、また議論を進めていきたいと思っています。 ...全文を見る
04月17日第164回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。長島委員に引き続き、質問をさせていただきます。  小泉総理のこの四年間を振り返ってみますと、この中東地域はまさしく火薬庫になったと言っても過言ではない、そんな状況が続いております。一つ一つの国々の状況を今披瀝するほど時間的余裕もご...全文を見る
○田島(一)委員 今、日本のステーク、利害についてまで言及をいただいたわけなんですけれども、果たして本当にこの中東における日本の利益、利害というものは何なのか、ここのところをもう一度おさらいをさせていただきたいというふうに思います。  今、いみじくも大臣が、石油の安定供給といい...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  私、今回のこのイラクの状況等々を背景にいろいろと考えるとき、やはり歴史は繰り返されるんだなということを実はつぶさに感じ取らせていただくそんな一冊の本と出会いました。きょうちょっとお持ちしたんですけれども、これは「砂漠の女王」という本な...全文を見る
○田島(一)委員 設問の仕方がちょっと強引だったかもしれませんけれども、やはり歴史は繰り返されるという部分が随分出てきているんだな、勢力としては当然イギリスからアメリカに変わったという違いはありますけれども、その国をイギリスからアメリカに置きかえたとしたならば、私は、ほとんどあの...全文を見る
○田島(一)委員 決して、日本に対する反日的な感情を恐れて民主的な選挙を否定している、そんな趣旨で質問したわけでも当然ございません。ただ、この先、本当にどのような形で日本に対する感情が移っていくか、また、民主的な選挙が行われれば行われるほど、勢力の違い、また対立軸のようなものは多...全文を見る
○田島(一)委員 冒頭の、私、例示として申し上げたブッシュ・ドクトリンのこの改訂版をごらんになられてもおわかりのとおり、アメリカがいわゆる先制攻撃なども辞さないという姿勢で今日までやってまいりました。そのアメリカとともに圧制国家の終えんを目指していくのかどうか、それよりも、中東の...全文を見る
○田島(一)委員 新聞をお読みになる、ならないはそれぞれの御自由だと思いますし、私どもも、新聞をごらんになられた多くの国民の方々から、本当なのかとか、そういうようないわゆる情報確認というような行為に日々当たることもございます。そうなると、マスコミが先走って、言ってもいないことまで...全文を見る
○田島(一)委員 滞りなく速やかな情報開示、これが、やはり何よりもこうしたミスリードを防ぐ方法だというふうにも考えます。国民に対しての説明責任を果たすという点でぜひこうした対策も慎重にとらえていただきたい、このことは、要望として外務省そして防衛庁に対してもお願いをしておきたいと思...全文を見る
04月28日第164回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。  本質疑の最終バッターとして三十分間ちょうだいをいたしましたので、大臣以下明快な答弁をぜひお願いしたいと思います。  それはそうと、大臣におかれましては、全快、本当に心からお祝いを申し上げたいと思います。急性肺炎とお伺いをした...全文を見る
○田島(一)委員 ウオームビズの推進をいただく以上は大臣にも十分に、自己責任という声も今ありましたけれども、今後、健康管理にはお気をつけいただきたい。暖房、給湯をカットして少しでも努力しようという姿勢は高く評価をしたいと思います。しかしながら、同じ建物の中、それこそ環境省の階下に...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  本当に来年度以降どうなっていくのかという点で、それこそ努力は重ねていただくんだろうというその決意は理解をいたしました。今回のクレジット取得、安く抑えられるならば安く抑えられるにこしたことはないことはだれもがわかることでありますけれども...全文を見る
○田島(一)委員 オランダであるとかデンマーク等々のいわゆるクレジット取得制度のあり方を調査研究された上で決定をされたのだろうというふうに理解をするわけですけれども、本来であるならば、やはり環境省の中に、非常に手が届きやすい独法等々に委託をしていくのが流れではないかなという思いが...全文を見る
○田島(一)委員 余り所管が違うからという点ばかりにこだわる必要もないのかもしれませんけれども、できればやはり環境省の所管のところでやってほしかったというのが本音であります。  当然、科学的な知見、専門性等々の問題でNEDOに委託をされていくということで一定の理解は進めていきた...全文を見る
○田島(一)委員 ぜひ、その気持ちを忘れずに、両省協力をしていただきたい、このことをお願い申し上げたいと思います。  さて、クレジット取得のためのプロジェクトの実施についての質問に入らせていただきたいと思うんですけれども、この先どのような形でのクレジットが市場を流れていくのか、...全文を見る
○田島(一)委員 屋上屋とおっしゃいましたけれども、国連のCDM理事会のガイドラインはガイドラインとしてやはり遵守していくのが当たり前なことですよね。しかし、やはり日本として、日本のガイドラインを作成し、それを公表していくこと、決してそれは二度手間なことのようには私は思えません。...全文を見る
○田島(一)委員 時間がなくなりましたので、最後、ぜひお願いといいますか、要望も含めて申し上げたいと思います。  実は、きょう農水省の方からも官房審議官にお越しいただいて、具体的な、環境省との温暖化対策をどのように進めているのかということを聞こうと思ってお招きを申し上げたんです...全文を見る
05月17日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
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○田島(一)議員 お答え申し上げます。  設計、施工、監理の分離、そして建築士の独立性の確保こそが、今回の耐震偽装であるとか手抜き工事の防止策の中心に位置づけられるべきだというふうに私どもは考えております。  今回の政府案、拝見をいたしますと、さきの建築基準法の改正において、...全文を見る
○田島(一)議員 私もかつて建築会社に勤務をしておりましたので、その大半が設計事務所を併設しているということは存じ上げております。申しわけございません、数値まではちょっとお示しできませんが。
05月23日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号
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○田島(一)議員 御質問ありがとうございます。  今御質問いただいたとおり、端的に申し上げれば、できるというふうに判断をしておりますので、御理解いただきたいと思います。
○田島(一)議員 恐れ入ります。もう一度質問をちょっとお願いしたいんですけれども、よろしくお願いできますでしょうか。
○田島(一)議員 ありがとうございました。  同じ法人であるならば、当然、無限責任を負うべきだというふうに考えます。  ただ、我々が、今御指摘をいただいたように、それぞれが意匠の設計事務所、構造の設計事務所、設備事務所というふうに独立した場合には、なかなかそのようにはいかない...全文を見る
○田島(一)議員 仰せのとおり、今御提示をいただきましたこの資料、確かに、倍率がどれぐらいのサイズで現物が出されているのかわかりませんけれども、実際に、今御指摘をいただいたように、この資料の中に書き込もうと思いますと、非常に厳しいということも現実として理解をしております。  た...全文を見る
05月30日第164回国会 衆議院 環境委員会 第16号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。  本日は三十分という非常に短い時間でございますので、またこの後質疑も引き続き行われるということを前提に、私の方からこの鳥獣保護法改正について質問を始めさせていただきたいと思います。  振り返りますと、先週、私たちこの環境委員会...全文を見る
○田島(一)委員 精いっぱい対応をということで、また後々、その項目で特筆すべきことについては質問の中に織りまぜていきたいというふうに考えるんですけれども、私が先ほど申し上げたのは、この国会、この環境委員会で決議をされたということをどれぐらい重きを置いていらっしゃるのか、議決された...全文を見る
○田島(一)委員 先ほどおっしゃったサンショウウオであるとかアホウドリ云々については、これは野生生物部会の中で議題として確かに上っています。しかしながら、小委員会の中では、「鳥獣の保護を図るための事業を実施するための基本的な指針について」ということで、検討課題、検討体制、検討スケ...全文を見る
○田島(一)委員 いずれにせよ、こういうややこしく、まだ審議の最中のときにこうやって開催をされるということが、こういうような誤解だとかも招くわけであります。急いで何としてでも開催をして進めていかなきゃいけない、その誠意と前向きな姿勢は評価をいたしますが、どうぞその辺、今どういう時...全文を見る
○田島(一)委員 ぜひこの基本指針に書き込んでいただいた上で、環境省として、県域を越える被害対策であるとか広域協議会のあり方というものをしっかりと位置づけていただいた上で予算を確保していただきたい、このことは強く要望をしておきたいと思います。  さて、今話に出しましたカワウでご...全文を見る
○田島(一)委員 実は、簡単に申し上げたいと思うんですけれども、この資料の一番、これは、琵琶湖の北部に浮かんでいる面積約十四ヘクタール、周囲が約二キロぐらいの小さな島でありますが、この小さなひょうたん形の島に国宝の建造物が二つある、そんな島であります。  今現在、人はだれも住ん...全文を見る
○田島(一)委員 カワウ対策の予算というのが打ち切られたというふうにも聞いております。言葉では重大だというふうに認識をおっしゃるわけなんですけれども、本当に、これは滋賀県だけで手を打っていてもどうしようもないことなんですね。バンディングをされたカワウが全国でどこまで散らばっている...全文を見る
○田島(一)委員 カワウで随分時間をとってしまいました。申しわけありません。  実は、この今回の特定鳥獣保護管理計画、これからまた策定もされていくと思いますけれども、それぞれの各地でいろいろな検討会が開かれているかというふうに思います。  どちらかというと、この鳥獣保護員も、...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  この鳥獣保護並びにこの世界での専門家といいますと、やはりまだまだ底辺が広がっていない現状にあろうかというふうに思います。  そんな中で、この鳥獣害対策では普及指導員が関与しているということも聞いておりますし、その普及指導員の仕事の割...全文を見る
○田島(一)委員 時間もありませんが、最後に被害対策についてちょっとお尋ねをしたいと思います。  先ほど鳥獣保護員の公募制という話、政務官の方から御答弁をいただいて、既に東京都でも実施されているこの公募制は検討をしていかなきゃいけないというような趣旨の内容だったかというふうにも...全文を見る
○田島(一)委員 時間も参りました。  とにかく今回の法案で一番議論しなきゃいけないのは、人材をどのようにして養成していくのか、それと、予算をどのようにして確保していくのかという点が一番大きな問題点であろうかというふうに私は思います。  鳥獣保護員も、合併の話を先ほど政務官も...全文を見る
05月31日第164回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。  引き続き、質問、三十分ちょうだいをいたしましたので、関係部署の皆さんから御答弁を賜りたいと思っております。  今回の遺失物法の改正、五十年ぶりの改正ということで、この時宜を得た改正は一点妥当に思えますけれども、遅きに失した、...全文を見る
○田島(一)委員 それでは、見た目で持ち主がわからない、飼い犬か飼い猫かわからないという場合は、恐らく迷って家に帰れなくなっているうちに、中には毛が汚れて野良犬、野良猫のように見える、そんな場合もあります。これは、所有者不明の犬、猫というふうに判断をするのか、端的にお答えください...全文を見る
○田島(一)委員 飼い主が必死に捜しているというケースも当然あり得ると思います。飼い主がいるいないという判断を果たして本当に警察でできるのか、その判断基準はどこにあるのか、それを端的にお答えください。
○田島(一)委員 遺失物として警察で保管する場合は二週間ということですけれども、今回のこの法改正で、警察が所有者不明とみなした場合は受理をしない。言ってみれば、拾得物として連れてきた人は、所有者不明であった場合、この先どこへ持っていけばいいのか。お答えいただけますか。
○田島(一)委員 これまで警察は、それこそ二十四時間、土曜、日曜、祝日もなしに、三百六十五日、こうした拾得物の受付窓口というものをやっていただいていました。  ところが、この法改正によって、この二十四時間三百六十五日の体制が整わなくなってしまうということで、見方を変えれば、命あ...全文を見る
○田島(一)委員 何か一見前向きな御答弁のように受けとめられるんですけれども、それなりの対処というのを具体的にちょっとおっしゃってくださいよ。命がかかっているというふうに思って答弁してください。
○田島(一)委員 当然、休日の間は、二日という期限を抜いてというふうに理解してよろしいですね。
○田島(一)委員 非常に前向きな答弁をいただけたというふうに私は理解をいたします。ここに至っては、私は考えますという個人的見解では済まされない部分ですから、ぜひこれは警察庁としてこう考えているというふうに受けとめさせていただきます。  同じような問いを、きょうは環境省の方からも...全文を見る
○田島(一)委員 きょうは厚生労働省の方にもお越しいただいていますので、ぜひ見解を伺いたいと思うんですけれども、毎年、数万匹もの犬や猫が、結局、所有者表示がなかったがために殺処分されている。この現実は御承知のことだというふうに思いますけれども、そもそものこれの根拠となっているのは...全文を見る
○田島(一)委員 そうですね、とりあえずは鑑札をつけるなどの所有者の表示を徹底させるということしか、今方法がないのかもしれない。それは私も実は認識をしているところであります。  ただ、命あるものが、そこで三日間というルールで、また、飼い主とかの心ない置き去りまた遺棄等々で命が奪...全文を見る
○田島(一)委員 ぜひ、自治体によってのばらつきがあるというのを、どこの自治体ででもきちんと同じように保管しますよというスタイルにしていかないと、これはやはり問題があろうかと思います。積極的な努力をくれぐれもお願いをしておきたいと思います。  続いて、ちょっと警察庁の方にもう一...全文を見る
○田島(一)委員 またその詳しい資料を後ほどいただければと思いますので、ぜひお願いをします。  先ほど申し上げたイグアナであるとか、いわゆるエキゾチックアニマルが保護された場合、警察の方でそれを飼育するといったって大変難しい問題だということは重々承知をしております。飼育の専門知...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  そういうことがないように、ぜひ専門関係のところに十分に聞いていただきたい、そんなふうに思いますが、動物園であるとか愛護センターだとか、そういったところが必ずしもあるとも限りません。ましてや土曜日、日曜日なんということがたび重なったり連...全文を見る
○田島(一)委員 ぜひそのあたりは綿密に、全国共通でやはり対応マニュアルをおつくりになられた方がいいかと思います。どんな動物がこの先現場に襲ってくるやもしれません。その状況の中で右往左往しなければならない、そんな現場の苦労を思うときは、やはり警察庁できちっと全国共通版をおつくりに...全文を見る
○田島(一)委員 売ろうと思えば、やはりその動物の取り扱いについて専門的な知識を持たないとだめなんですね。一日や二日で売却するなんということも当然できません。ですから、警察の中でやはり専門知識を蓄えていくということも当然努力をしていただかないと無理な話ですから、どうぞその点はよろ...全文を見る
○田島(一)委員 大阪府警が、この遺棄した動物を張り紙にして犯人を捜している、そして、それで結構効果を上げている、そんな情報も実は聞いています。これが、全国でこのような取り組みというのをスムーズにやっていただきたい、そのことによってこの法律の実効性というのがやはり高まるわけですか...全文を見る
06月05日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○田島(一)分科員 民主党の田島一成でございます。  財務省の所管は私一人だけでございますので、どうぞ前向きな丁寧な御答弁をちょうだいできたらと心からお願いを申し上げたいと思います。  先ほど会計検査院から報告いただいたのも実にお粗末な事犯であった。このことについては、御答弁...全文を見る
○田島(一)分科員 ありがとうございます。  物流の円滑化、そして治安、安全というのを大きな両輪のような位置づけで考えていただいている、そんなふうに認識をしたところであります。  治安という問題は、最近、国民も非常に敏感になってまいりました。とりわけ、覚せい剤や麻薬、けん銃な...全文を見る
○田島(一)分科員 ありがとうございます。  業務指標の方を私も拝見いたしました。例えば出入国者数を見るだけでも、平成十六年が三千八百万人、平成十七年には四千九百万人と一・三倍にふえておりますし、それから、輸出入の申告件数も、これは平成九年の航空貨物と比較すると、平成十七年、七...全文を見る
○田島(一)分科員 ありがとうございます。  本当に厳しい状況の中ではありますけれども、問題の重要性を認識いただいているというふうに思います。これからもその点についての前向きな転換をぜひお願いしていきたいと思います。  次に、このところ空港が次々オープンされているという話に入...全文を見る
○田島(一)分科員 適切に対応という言葉でいつも締めくくっていただくわけですけれども、いいように解釈していきたいと思っていますので、その点、専門性ということ等から考えますと、近隣の方からの応援体制で十分に本当にいけるのかどうか、このあたりもよく点検、チェックしていただきたい、この...全文を見る
○田島(一)分科員 ありがとうございます。  要員の確保等々を考えるに当たって、先月二十六日に成立した行革推進法を抜きには語ることができないというふうにも考えます。この成立した行革推進法に歩調を合わせるような形で行政減量・効率化有識者会議が開かれ、その場で、事務事業の見直しで三...全文を見る
○田島(一)分科員 私が今お尋ねいたしましたのは、中長期的に国の最重要課題である治安を守っていくということについてどのように考えているのかということだったんですね。  やはり人があっての、この重要課題である治安確保であろうかというふうに考えます。今のお話ですと、何か効率化という...全文を見る
○田島(一)分科員 やはりめり張りという部分は当然大事なことだと思うんですね。そのあたりで、欠くことのできない部分、それが治安、安全であるという認識だけはぜひ肝に銘じていただきたい。このことだけはお願いをしておきたいと思います。  先ほど引用させていただいた最終取りまとめ、この...全文を見る
○田島(一)分科員 ありがとうございます。  実際のところ、密輸事犯等々を考えると、実際にふやしていただいている状況で本当に十分なのかどうかということ、これはまだわからない部分なんですね。実際にふやせば、では全部摘発できるのかといえば、なかなかそこも不確かなところであることも私...全文を見る
○田島(一)分科員 まだ時間もたっていない中で、そのあたりのお答えしか多分出ないのかなという気もするんですけれども、専門性ということを考えると、私たち、よく空港も利用させていただく中で、機械等々では見抜くことのできない何か専門性というものをすごく感じたりするところであります。荷物...全文を見る
○田島(一)分科員 最近の社会悪物品の密輸入等については、その手口も悪質化し、また巧妙な、なかなか素人では見抜けない、そんな話も聞いているところであります。  ぜひ、安全、治安という観点に立脚された税関業務であるという認識のもと、人員の確保はもちろんのこと、その専門性をしっかり...全文を見る
06月06日第164回国会 衆議院 環境委員会 第17号
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○田島(一)委員 午後からの質疑は私だけでございます。多くの皆様がかなりのプレッシャーをお与えいただきましたが、全身全霊を込めて、閣法最後の質問、一時間心を込めて質問させていただきますので、ぜひ明快な答弁を賜りたいと思います。よろしくお願いいたします。  先週も実は三十分ちょう...全文を見る
○田島(一)委員 今、銃の取り扱いの不注意が八割だというお話をいただきましたけれども、具体的に、この鳥獣保護法の違反件数、それから、法定猟具であるわなとか網とか銃、それぞれの例えば免許区分ごとの事故の件数、法律違反の件数のトータルなデータというものは持っていらっしゃるんですか。あ...全文を見る
○田島(一)委員 例えばわなでも、どのわなについて何件かということについては、たしかありませんよね。(南川政府参考人「ありません」と呼ぶ)そういう実態把握をやはりするべきだと私は言うんですよ。銃の取り扱いでの個別件数というのは、私も見ましたからわかっています。しかしながら、とらば...全文を見る
○田島(一)委員 環境省のいわゆる鳥獣保護員の方々が具体的に農家に出向いて指導をしていくには、この前の質疑でも明らかなように、一市町村大体一名ぐらいの配置という状況ですから、物理的にどう考えても少な過ぎるんですね。そうなると、今申し上げたこの農業普及指導員さんの力をかりざるを得な...全文を見る
○田島(一)委員 鳥獣被害というのは、ことしになって初めてふえたものではありません。そういう意味だったら、もう十七年度から、一元化されたときから本当はやらなきゃいけなかったことだと思うんですね。この点について、例えば環境省からも多分何もお話がなかったんだろうと思うんですよ。これは...全文を見る
○田島(一)委員 確かに、今回、この法改正、環境委員会で取り扱っております、環境省が窓口であります。しかし、これだけ農業被害ということになるならば、関連するのは農水省であるわけですから、当然共管的に議論を重ねてこなければならない。農水で所管いただいている、例えば先ほど申し上げた普...全文を見る
○田島(一)委員 これは一軒だけが、一人だけが頑張っても何ともできるものではありません。そういう意味では、この集落営農という、御自身、それこそ農水省で既に地域ぐるみという手法を確立されているわけですから、鳥獣被害に対して、村ぐるみで、正しい知見を持った上で取り組めるようにぜひ頑張...全文を見る
○田島(一)委員 おっしゃるとおりであります。百点の答えです。  やはり、何も御存じない方々、農家の方々、多いと思うんですが、鳥獣被害に遭われて、いわゆる「二万九千八百円ポッキリ」と言われても、これで被害が防げるならと多分簡単にメーカーにお問い合わせをされるんでしょうが、残念な...全文を見る
○田島(一)委員 都道府県経由で販売店は何とでもできるかもしれませんが、この新聞は全国紙なんですね。そうなると、都道府県にお願いをしても、規制のかけようがないんですよ。環境省からやらないと、これはどうしようもありません。いわゆる広告の中には義務的に本当はきちっと書き込むような、そ...全文を見る
○田島(一)委員 ぜひ前向きに取り組んでいただきたい、このことだけは強くお願いをしておきたいと思います。  時間がないので、どんどん次に行きたいんですけれども、次は狩猟の場のあり方について尋ねたいと思います。  今現在、日本の国土の割合でいきますと、面積の約七〇%で狩猟するこ...全文を見る
○田島(一)委員 質問を聞いてください。お願いします。銃声についてはこれからやろうと思っていたんですよ。  それと、実際に猟銃の弾が、それこそまた同じ滋賀県のことを言いますけれども、甲西高校というところの体育施設に撃ち込まれた事件もありました。いろいろなところを散策して銃声が聞...全文を見る
○田島(一)委員 自然環境局長の諮問機関でも議論がされたというふうに聞いているんです。やろうという気持ちがあるんだということは私も理解するんですけれども、残念ながら、これは確かに意見が分かれたとも聞いています。ただ、銃猟制限地域であるとかわな猟の制限地域などの運用だけで本当にこの...全文を見る
○田島(一)委員 今の御答弁、およそ想像が実はついていたんですけれどもね。  でも、よくよく考えていただきたいのは、狩猟とそれから有害捕獲は、本来別のものなんですよね。にもかかわらず、今回、例えばシカやイノシシがふえているから休猟区を減らしているんだと。その社会的な要請にこたえ...全文を見る
○田島(一)委員 多分平行線の質疑応答でしかないと思いますので、次の質問に移らせていただきたいと思います。  今回の法改正の中に含まれている罰則について尋ねたいんですが、実は以前、外来生物法の議論の段階で、たしかこの罰則について随分額が高く設定されたことをやりとりしているときに...全文を見る
○田島(一)委員 データがないというのは、これはやはり法改正が早過ぎたのかなという気も、裏返しとして感じられます。  決して私はゆっくりやれなんということは思っていませんけれども、当然、もう次に改正をされるんだということがわかっていたわけですから、データの収集等々も、この外来生...全文を見る
○田島(一)委員 お礼を言われたのは初めてでありますが、そのこと以上に、この野鳥愛好会、鳴き合わせのもとに、結局はそれが密猟であるとか密売の温床になっていることも事実であります。  病気の知人から譲り受けた二十八羽だというようなことを何やらこの会の会長は供述しているようでありま...全文を見る
○田島(一)委員 久しぶりに明確な姿勢をお示しいただいたような気がいたします。  世の中にはこういうものをきっかけにしてうさん臭いものが出回っていって、何も知らない消費者であるとかまた国民は簡単にだまされてしまうケースだって多々あります。このあたりのことを毅然たる姿勢で世間に対...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  ということは、他の法令で適切に保護管理がされていなかったら適用除外の見直しはするというふうに判断していいのか。それとも、今水産庁のお話も出していただきましたけれども、水産庁等に申し入れを行っていくということなのか。お答えいただけますか...全文を見る
○田島(一)委員 今、ジュゴンそれからラッコ等々のお話もいただきました。例えばラッコ、オットセイなどは、単独法で明治時代に設定された法律がまだ今なお生き続けています。私は、この法律、実は先ほども委員会の中で話していたんですけれども、これは何と読むんだろうというぐらい、漢字で臘虎、...全文を見る
○田島(一)委員 具体的な個体の名前をちょっと出してやりとりしたいんですけれども、ニシコククジラ。鯨ですから、今の話の中にはどこにも出てこなかったんですけれども、このニシコククジラについて、これは他の法令で適切に保護管理されていると考えていらっしゃるんでしょうか。国際自然保護連合...全文を見る
○田島(一)委員 アメリカ、そしてアジア側からかわかりませんけれども、日本海沿岸に迷い込んできていまして、昨年の五月と七月に、このニシコククジラが三頭定置網にひっかかって溺死しているというニュースがありました。ある研究者がおっしゃるには、一年に一頭のニシコククジラの雌が死ねば、絶...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  今し方もお話をいただきました二〇〇二年にできた新生物多様性国家戦略、私、国家戦略については大いに賛同するところでもありますし、当然この戦略に沿った形で今回の法律改正もなされてきているものだというふうに思いますが、先ほどの参考人の意見陳...全文を見る
○田島(一)委員 時間も参りました。  当然、国家戦略は国家戦略として位置づけられているものだと考えますが、やはり将来的には、野生生物全般を包括する法体系の確立というのも私は多分避けられないだろうと思います。今、どうも御準備の様子がないようでありますけれども、将来的には全体を包...全文を見る
○田島(一)委員 私は、ただいま議決されました鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につき、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。  ...全文を見る
06月13日第164回国会 衆議院 環境委員会 第18号
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○田島(一)委員 今御質問いただいたことと重複する部分を避けながら、二十五分間という短い時間ですので、早口で申し上げたいと思います。  まず冒頭、今回のこの環境省の対策とは別に、企業側の救済状況を照らし合わせながら、救済格差の是正についてお尋ねをしていきたいと思います。  四...全文を見る
○田島(一)委員 一定の限界を当然感じながらも、こうした救済の格差が出てきているという現実は、やはり全く民対民の話だと切り捨ててしまうには余りに残酷な現実であります。だからこそ、こうした新法ですき間のない救済を図っていこうとされたのですが、現実問題、生活できるような、十分に足りる...全文を見る
○田島(一)委員 まだ日本においては疫学調査が十分に進んでいないという現実も理解をした上で、ただ、さまざまな科学的知見であるとか疫学調査というものを根本的にいろいろと拾い集めて、そのもととなるデータ、根拠というものを当然洗い直しをしていかなければならないんだと思います。  強引...全文を見る
○田島(一)委員 恐らく、今おっしゃってくださったのが原因として、私も同じように実は思っています。  中皮腫に対する認識が随分高まってきた、これは事実としてこの数字にもあらわれているでしょう。しかしながら、肺がんというものに対しての認識が、アスベスト起因なのか、たばこ起因なのか...全文を見る
○田島(一)委員 ぜひその点は力を入れてやっていただきたい、お願いを申し上げたいと思います。  この法案審議のときから、大臣は、答弁に立たれるたびにすき間のない救済ということを随分おっしゃってこられました。今し方、岡本委員の方からも随分、このすき間の、現実に起こっている救済措置...全文を見る
○田島(一)委員 どうぞいらしてくださいねという受け身の姿勢では、自分が何の病名なのかとか、何が、どこのぐあいが悪いのかというのはなかなかわからないんですね。まず行くのは当然医者、病院であるわけですから、その広報、周知徹底の窓口というのをもう一度検証された方がいいかと思うんですね...全文を見る
○田島(一)委員 窓口によって対応が違うというようなことがまたぞろないように、その点だけはぜひ周知徹底をお願いしておきたいと思います。ありがとうございました。  時間がなくなってまいりました。最後に、この石綿の除去対策の現状について、お考えをお聞かせいただきたいと思います。 ...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございました。  附帯決議で、この衆議院の環境委員会で、七項目つけさせていただきました。どれをとっても、今さら言うまでもありませんけれども、一番最後に、「必要があれば、施行後五年を待たずとも本制度について適宜適切に所要の見直しを行うもの」ということを...全文を見る
10月20日第165回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。  私も野田委員と同じで、第一希望にずっと書き続けたこの文部科学委員会に、議員になって二回目。一回目、ならせてもらったんですけれども、なった途端で質問の機会すらなかったということでありますから、実質、委員として質問させていただける...全文を見る
○田島(一)委員 見て見ぬふりをする、また、もたれ合いであるとかかばい合いによって隠ぺい体質が生まれてきたのであるならば、私も、やはりこれは徹底した厳しい目で現場を指導いただきたい、このことを強くお願い申し上げたいと思います。  ただ、先ほど大臣がおっしゃったように、それこそ外...全文を見る
○田島(一)委員 私も地方議会を随分長く経験してまいりました。私は滋賀県の彦根ですが、冬になると雪が降ります。自分のところの門先を雪かきするのは当然のことであります、室町の商人と全く同じ発想でありますが。最近は、自分のうちの車庫から車が出せないじゃないか、雪をどけに来いと市役所へ...全文を見る
○田島(一)委員 想定内の答弁でありましたので、これ以上突っ込むこともいたしません。  ただ、かつては三歩下がって師の影を踏まずであるとか、先祖が残してきたいろいろな言葉があります。そういったことも、いわゆる先ほど大臣がおっしゃってくださった、先人が築いてきた社会規範であったり...全文を見る
○田島(一)委員 ちょっと余談が過ぎたかもしれませんので、御容赦をいただきたいというふうに思います。  さて、こうした恥の文化も含め、また社会の規範意識が薄らいできている、これはやはり大人のモラル低下が大きな原因ではないかというふうに私は思います。ややもすれば今日の教育が、改革...全文を見る
○田島(一)委員 今、樋口局長がいみじくも保護者のプライバシーということを引用されました。私は、プライバシーというのは、個別にだれがというふうに特定されればやはりプライバシーの問題にも及ぶと思うんですが、現に自治体それぞれでは、仙台市や東京の葛飾区のように、きちっと数字を拾い出し...全文を見る
○田島(一)委員 先ほどの試行調査ですけれども、銭谷局長、具体的な全国調査というのはやられるお考えはあるのか、やるならばいつやるのか、まずそれだけちょっとお聞かせください。
○田島(一)委員 ありがとうございます。ぜひこの実施結果を心待ちにしたいと思います。  今回の調査ですけれども、大臣、何年ぶりに行われるか御存じですか。実はこれは四十年ぶりなんですね。一九六六年に行われて以来、一度もやられなかった。私は、やはりここは文科省の怠慢だったというふう...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  大臣の御地元京都は、それこそコミュニティ・スクールなども本当に全国の先進的な取り組みをしていただき、地域と非常にうまい形で進めている、そんな学校経営の実態を私も拝見いたしました。そういう意味で、大臣が現場に視察に行くとなると、恐らく、...全文を見る
○田島(一)委員 了解です。  これからもし行かれるのであるならば、ぜひ、抜き打ちでこっそりやっていただきたい。そのことが実際の姿を見るいい機会に私はなろうかというふうに思いますので、そのことをぜひお願いしたいと思います。文科省の役人の方々も、大臣が抜き打ちで行かれるからといっ...全文を見る
○田島(一)委員 地域にこびへつらう先生が必ずしもいいと私も思っておりません。ただ、地域に対して物を言えるような地位に学校はないというのもこれまた現実だと思います。そういう意味で私が申し上げたのは、一人とにかくだれでもいいから増員しろということじゃないんですよ。言ってみれば、学校...全文を見る
11月01日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第5号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。  保利委員の後、引き続き、一時間ちょうだいをいたしましたので、質問させていただきたいと思います。  冒頭、急な通告で、大臣以下皆様には大変御迷惑をおかけいたしますけれども、先ほど保利委員からも質問があったように、今回のこの未履...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  これがほぼ最終報告、私立の二校だけがまだだということですけれども、ほぼ最終報告というふうに受けとめさせてもらってよろしいでしょうか。
○田島(一)委員 性善説に立たなければなかなか難しいというお話、これも上意下達でこれまでの文部科学行政を行ってこられた結果ですから、大臣のお立場からすれば、当然信じた上ででしか数字は出てこない、もちろんのことだというふうに思います。  その中で、大臣も、今週中には今回のこの未履...全文を見る
○田島(一)委員 きのうの野田委員の質問にもお答えをいただいたのも私も聞かせていただきましたので、理解はするんですけれども、では、実際、この既卒者について、非常に膨大だと今大臣も御認識をいただいていることをお答えいただいたわけですけれども、既卒者に対しての調査、それと公表も含めて...全文を見る
○田島(一)委員 実は、私の出身母校も先週末に未履修があったということが発覚をいたしました。非常に不名誉なことであり、私は実は高校はもう十数年前に当然卒業しているわけなんですけれども、私のときはどうだっただろうかとついつい気になったところであります。恐らく、ひょっとしたら、ここに...全文を見る
○田島(一)委員 ではどうすればいいのかが、当然その次に来るんですよね。  例えば、履修しなかった世界史もしくは芸術科目などなどを、完璧に自分は履修をして名実ともに卒業単位を取って高校を卒業したとレッテルを与えられるような手だてというものは、例えば生涯学習という範疇ででも十分に...全文を見る
○田島(一)委員 私は、その現場を預かっている小中学校の校長先生の答えだと思って、重きを置いて、きょうは質問に取り上げさせてもらったわけであります。  こうした調査だとかアンケートだとかの結果、すべて裏があるかもしれないと疑ってかかれば、私たちは何を手がかりにその根拠たるものを...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  実は、先ほども例にとらせていただいた調査結果の中に、家庭での基本的なしつけであるとか教員の指導力不足というのについても問うている、そんな調査があります。この結果をちょっとひもときますと、やはり小中学校の校長先生方は、どちらかというと一...全文を見る
○田島(一)委員 答弁でそのようにまとめていただくとなかなか続かなくなってくるので、これも正直に申し上げますよ。私は、そういう意味では本当に大臣を尊敬しております。  ただ、私は、決して、文部科学委員会の中で先生の高説を聞かせていただくだけですべてこの今の教育が抱える課題が解決...全文を見る
○田島(一)委員 具体的な施策を今ひもといていただきましたけれども、例えば、手帳を配付したり、そしてまた学習会を実施されていると言うけれども、実際にその評価というものが何一つ成果として上がってきていないのも現実なんですね。やられていることは事実として受けとめています。しかしながら...全文を見る
○田島(一)委員 子供たちを救っていきたい、この気持ちに全く異論はありません。  先ほど、どうすればいいのかというふうにお問いかけもいただいたので、僣越ではありますけれども、例えばという、事例としてぜひ聞いていただきたいと思います。  私、道徳という授業、随分私も小学校のころ...全文を見る
○田島(一)委員 あくまで前提として、私としてはということを申し上げました。ですから、当然、これが党の意見だとかという前提で申し上げたつもりはないので、誤解のないようにはぜひしていただきたいと思います。  できるだけこういう場で、いろいろな、こういう提案とかも含めて、聞く耳を持...全文を見る
○田島(一)委員 発言された御本人、大臣がお越しいただけませんので、当然、その真意だとかはちょっとわからないんですけれども、これまでは、硬直化した上意下達システム、文部科学行政の上意下達システムを温存しているということで、教育委員会自体を、権限を首長に移そう、そういう動きでこれま...全文を見る
○田島(一)委員 私、一度大臣から御指示なさって、この現状をぜひ見ていただきたいと思うんです。  教育の現場出身者がどれほど多いのか。実は、私の地元滋賀県の二十六の市町村の教育委員会を調べました。そうしたら、二人だけ、現場のOB、OG以外の教育長さんがいらっしゃるんですね。それ...全文を見る
○田島(一)委員 時間も参りました。私自身は、この教育委員会のあり方自体、民主党としてはもう教育委員会は廃止すべきだという前提に当然立っております。今、なれ合いが、こうしていろいろないじめの問題だとか未履修だとか、こういう問題を引き起こしてきたのではないかという前提に私は立たせて...全文を見る
12月01日第165回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。  質問の機会をちょうだいいたしました。三十分間ではございますが、よろしくお願いいたします。  まずは、大臣、COP/moP2、大変お疲れさまでございました。先ほどの御報告をいただいた中身にも、大臣が今の地球温暖化問題の重要性を...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  日本と同じように、行政の縦割りが、ややもすれば大切な目的遂行に大きな障壁になりかねない。そのことは大臣も、今の御答弁から御認識いただいているというふうに理解をいたしました。  一方、このTEMM8、漏れ聞こえるところによりますと、い...全文を見る
○田島(一)委員 温暖化問題という緊急性の高い課題は、この三国間でしっかりと前向きな議論が進むことをぜひ念願するところでもありますし、いい成果を上げてこられることを心から期待をしたいと思っております。  さて、この中国、先ほどもお話があったとおり、異常とも言える経済成長のしわ寄...全文を見る
○田島(一)委員 土屋副大臣がマイはしブームを個人的にとおっしゃっていただいたんですけれども、私は、やはりこれは環境省ででも大々的に取り組んでもいいんじゃないかと思うんですね。さきの小池大臣は、それこそアイデアマンだったというふうに結論づけるにはちょっと短絡的ですけれども、ふろし...全文を見る
○田島(一)委員 最近、本当におしゃれなマイはしがデパートなんかにも売っています。胸ポケットに簡単におさまるものも、また結構高価なおはしも出ておりまして、売れているそうであります。大臣の胸ポケットにいつもマイはしが差さっているなんてことが、私は、環境行政のトップとしては当然と言っ...全文を見る
○田島(一)委員 端的にお答えいただきたいんです。この状況、写真だけでは判断できないかもしれませんけれども、これは動物虐待に当たるとお思いになられますかどうか。それだけ、ちょっと大臣、もう一度お答えください。
○田島(一)委員 確かに、そういう事犯でありますから、言いにくいことも察していきたいと思います。  もう一度、参考人の方で結構ですから、このひろしまドッグぱーくの事業所の届け出業者はだれか、おわかりになっていらっしゃいますね。明らかにしていただけますか。ドッグプロダクションとい...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  この山陽工営の社長が、実は、平成十八年度の地域環境保全功労者として、環境省から表彰を受けているんですね。中身が違う、当然、お立場は社団法人の広島県産業廃棄物協会の顧問でありますけれども、非常に、この環境保全功労者という賞の名前にふさわ...全文を見る
○田島(一)委員 このような事実が発覚していても、表彰の対象の中身が違うからといって、本当にこのまま表彰をしていいものかどうか、一般的にはなかなか理解しがたいことだと私は思うんですが、大臣、個人的な感想で結構です、お聞かせいただけませんか。
○田島(一)委員 ことしの六月の表彰は、地域環境保全功労者表彰で、地域環境保全の推進のため、多年にわたり、顕著な功績のあった者、団体に対して贈られています。もう一度、これはやはり見直すべきだと私は考えます。  折しも、私どもの同僚議員であります松本大輔議員が、実は、質問主意書、...全文を見る