田島一成

たじまいっせい



当選回数回

田島一成の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第166回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。きょうは三十分というお時間をいただき、大臣所信に対しての質疑をさせていただきたいと思います。  きょうは、環境省に加えて、経産大臣政務官にもお越しをいただきましたので、温暖化対策を中心にお尋ねをしたいと思います。  安倍総理が施...全文を見る
○田島(一)委員 言ってみれば、環境政策の取りまとめということですね。立国というキーワードに随分私も踊らされたのかなというふうに実は思ったんですね。ややもすると、環境がすべての経済活動や生活よりも優先するんだ、それが日本のこれからの二十一世紀のあり方なんだ、それぐらいの位置づけで...全文を見る
○田島(一)委員 政務官、今の御説明で、この六%削減に直接効果がある項目として適切だというふうにお考えかどうか、端的にお答えください。
○田島(一)委員 今、御説明をいただきましたこの電源立地地域対策交付金、私は原発を抱えていただいている地域に対して出されるこの交付金制度自体を否定するものではありません。もちろん、その地域がさまざまな問題を抱えて、そしてまたその地域が原発を受け入れることの理解を深めるための重要な...全文を見る
○田島(一)委員 大臣、それはこじつけですよ、はっきり言って。  表向き、原子力発電によってCO2削減に効果がある、そのことは理解をいたします。しかし、私が言いたいのは、この直接効果があるという分類のA分類の中にわざわざ、ALTの外国人講師を受け入れる費用であるとか、観光パンフ...全文を見る
○田島(一)委員 もう解釈の違いで済ますしか仕方がないような違いが今浮き彫りになってまいりましたので、これ以上申し上げてもせんないこととは思いますが、ただ、本当にこういった予算をつけるだけで直接効果があるのかどうか、このことはこれからもぜひ議論を重ねていきたいと考えますので、よろ...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  具体的にちょっと一例を申し上げたいと思います。  ドイツでは、環境税を時限措置として四年間導入されました。このことはもう既に省も御承知のことと思いますけれども、二〇〇〇年から二〇〇三年の四年間で五百七十九億ユーロ、約八兆円の環境税を...全文を見る
02月28日第166回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○田島(一)分科員 民主党の田島一成でございます。引き続きよろしくお願いをいたします。  私、今回のこの分科会では、本来なら常任委員会で聞いてもいいテーマですけれども、ディプロマミル、いわゆる学位商法と言われている点に焦点を当てて、伊吹大臣にお尋ねをしたいと思っております。 ...全文を見る
○田島(一)分科員 現状把握が非常に難しい。これは、アメリカにおいても、実際に、そのリスト、ホワイトリスト、ブラックリストの作成過程が、州によってその熱意にも随分差があるんだと思いますけれども、なかなか困難であることは、私も承知をしているところであります。  しかしながら、日本...全文を見る
○田島(一)分科員 私、今回の問題意識を持ったきっかけというのが、昨年十二月十九日でしたか、大臣が記者会見で、このことの記者の質問に対してお答えになっていた中身を読ませていただいて、それは違うだろうと実は思ったんです。  大臣のそのときのをもう一度ちょっと復唱させていただくと、...全文を見る
○田島(一)分科員 既にもう文部科学省として具体的なお取り組みをいただいておりますね。もしできれば、その具体的な取り組み状況を御説明、御紹介いただけますか。
○田島(一)分科員 今、取り組みの一例ということで、ユネスコと連携をしたホワイトリストづくりということをお話しいただきました。ユネスコのいわゆるリストといいますか、具体的に大学リストが挙がっているんですけれども、本当にこれが信用できるものなのかどうか。これは、アメリカでも一番学位...全文を見る
○田島(一)分科員 決して私はユネスコを誹謗中傷するために例として申し上げたわけではなく、ただ、しっかりとした信用が置けるようなホワイトリストづくりをやはりしていただきたいということから、ユネスコの大学リストだけに頼ってつくるということは少しリスクが高いのではないかというようなこ...全文を見る
○田島(一)分科員 気持ちを理解してほしくて、私、お尋ねしたわけではありません。どういう事例があるのか、私の方にお尋ねいただいたわけですけれども、でも、これは文科省としてもう少し実態調査等、やはり把握をしていただいて、質問する一議員にお尋ねされる前に、やはり省として、省のトップと...全文を見る
○田島(一)分科員 日本の高等教育界のすき間をねらって、こうしたDM、いわゆるディプロマミルの学位商法が入り込んできている、これはまじめに学位を取得なさった先生方に対しても大変大きな信用を失墜させる出来事であろうかと思います。  これまで文部科学省というのは、事前規制型でいろい...全文を見る
02月28日第166回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○田島(一)分科員 民主党の田島一成でございます。  きょうは、菅大臣、三十分間でございますけれども、よろしくお願いをしたいと思います。  まず冒頭、実は一昨年のこの第二分科会でも麻生大臣に対してお尋ねをした消防行政のあり方、その中でも、とりわけ消防団が今本当に行き詰まってい...全文を見る
○田島(一)分科員 今、答弁の中でも、入団促進キャンペーンを実施するということをおっしゃいました。少し調べたところ、去る一月十六日、ニッショーホールで「消防団員 めざせ百万人」というイベントを開催されたというふうに聞いております。  本当にこういう、全国各地で激減をしている消防...全文を見る
○田島(一)分科員 認知度アップということをおっしゃいましたけれども、その認知度の状況というのは、これまで調査か何かされたわけですね。もしそれがあるんでしたら、また後日で結構です、資料をぜひ提供をいただきたい、このことをお願いしておきます。  私も、実はおととしまで消防団員でご...全文を見る
○田島(一)分科員 先ほど、その前に質問をした中でも、イベントで、目指せ百万人という数字が出てきておりました。  消防の構成比率が、サラリーマンがふえてきたという、率ではふえているんですけれども、その人数自体も実は減っておりますね。当然今の時代背景等からしても、お勤めになられる...全文を見る
○田島(一)分科員 名簿上どんなに数だけがそろっていても、実際地域の消防力としては何の意味も持たない、そのことは恐らく長官も一番御承知だと思います。私も、現場を存じ上げておる一人でございますから、実態と定数状況と実数、このあたりの乖離を少なくともゼロに近づけていくことは言うまでも...全文を見る
○田島(一)分科員 消防団員と家庭防災員というのは、もともとその機能が全然違うわけですね。  私も、実は、去年、自分の住んでいる自治会で防災会を立ち上げました。そういった防災会で底辺を広げていくことはもちろん大事なんですけれども、消防団をどうするのか、消防団のかわりはその家庭防...全文を見る
○田島(一)分科員 この評価の試行というのは、現在の評価制度を廃止して新たな評価制度の仕組みをつくるということでよろしいですね。そのためには、やはりこの評価というものが公平公正に、そして透明性を確保しながら信頼性を高めていくことというものが必要でもありますし、評価基準と評価結果を...全文を見る
○田島(一)分科員 十九分の九ある、一次の開示しない理由というのも、それが活用の方法がはっきりしていないからだということを聞いていらっしゃるというふうに御答弁いただいたんですけれども、任用や給与に活用するということが具現化していくと、やはり評価結果を開示しないということはあり得な...全文を見る
○田島(一)分科員 ぜひ、そういった第三者なり労働団体等々との協議を進めていただく中で、合議の中で進めていただくことを強く要望しておきたいというふうに思います。  さて、最後ですけれども、行革本部が今国会で任用、給与、分限等に活用するということを明記した法改正を行うというふうに...全文を見る
○田島(一)分科員 試行において評価結果を開示する、これを拒否したり、それからまたいろいろな団体との話し合いを避けている、そんな府省当局がやはりある。このことは総務省としても試行をやっていらっしゃる段階で非常に残念なことだというふうに私も思います。  こういった状況で、これから...全文を見る
○田島(一)分科員 はい、ありがとうございます。  まだまだありましたけれども、また次回、機会を見てお尋ねしたいと思いますので、これで終わります。ありがとうございました。
03月27日第166回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。きょうは、四十分間時間をちょうだいいたしました。大臣以下、文科省に対して質問をさせていただきたいと思います。  ちょうど昨年十月、大臣御就任の演説に対する質疑の機会をちょうだいし、教育現場の実態をということから、小学校、中学校の学...全文を見る
○田島(一)委員 私の手元にもこの調査の結果がありますので、その中を幾つか、概要的にピックアップしてみたいと思います。  未納の児童生徒がいた学校が全国の四三・六%、そして未納の児童生徒数は全体の一%、微々たる数字だというふうにとらえる方がいるかもしれませんけれども、この未納額...全文を見る
○田島(一)委員 大臣、いい御指摘をやはりされているなというふうに私も思います。  今回のこの全国の実態調査の結果の中で、未納の保護者に対する説明また督促をだれがされているのかという点で、特定の方に負担の行かないように、特定の方といいますのは担任の教員であるとか学校の教頭先生で...全文を見る
○田島(一)委員 冒頭、大臣は、教育委員会がやはり主体的にこの未納問題に取り組むべきだというふうにお話しいただきました。しかし、今、通達の内容を局長が御紹介いただきましたけれども、学校全体としての取り組み体制を整えろというような御指示をなさったようですけれども、教育委員会というキ...全文を見る
○田島(一)委員 私の手元にもそのときの通知があります。教育委員会が主体的に頑張れというようなキーワードは、どう探しても、局長名のこの通知には私には発見することはできません。この文書を読む限りは、学校が全体として取り組み体制を整えろ、それから地方公共団体あてに通知をされているのは...全文を見る
○田島(一)委員 ただ、問題がこれだけ大きくなってきている中で、当然地方自治体の教育委員会の知恵を絞って取り組むべきことだ、そういう御趣旨の答弁だったというふうに思いますけれども、余りにやはり、それぞれのケースがほとんど、ばらばらだとはいいながら、大体保護者のモラルに引っかかって...全文を見る
○田島(一)委員 地方それぞれが独自性を発揮してお取り組みをされている、その状況も随分掌握をさせていただくことができました。しかしながら、これが過度に進んでいくと、先ほど大臣も懸念をされていた個人のプライバシーの問題など、本来であるならば知らなくてもよい情報まで開示してしまいかね...全文を見る
○田島(一)委員 当然学校現場の教職員についてもこの改正労働安全衛生法が適用されるものと明確に御答弁をいただきました。  先ほど申し上げたとおり、教員の超過勤務時間は、勤務実態調査から分析をしても平均約四十時間ということであります。  同様に、この調査の結果明らかになったこと...全文を見る
○田島(一)委員 大臣、今私が説明をしたとおり、教育の現場は、先ほど取り上げた給食費の滞納問題に対する取り組みも含めて、かなり現場の先生が、随分、ゆっくりどころか休む暇もなく頑張っていただいている様子は御理解を多分いただいたかと思います。大臣もこの調査結果はごらんになられていらっ...全文を見る
○田島(一)委員 非現実的な数字なんですよね。  ですけれども、恐らく本当に気の休まる暇のない教育現場、先ほどもわざわざ大臣が御披露いただいたように、給食時間も、子供たちに目配り気配りをしなければならないから休憩ではなく勤務時間だと。そして、休み時間も、まあとれてトイレに行く時...全文を見る
○田島(一)委員 冒頭、私、労働安全衛生法の話をして、もう少し時間があれば引き続きやらせていただきたいと思ったところなんですけれども、残念ながら、この労働安全衛生法においての勤務実態の把握、これは実は、学校現場では学校長なんかも全然できていない状態が続いています。こういった全国調...全文を見る
04月03日第166回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。三十分の時間をちょうだいして、この温泉法について質疑をさせていただきたいと思います。  大臣は、長野の御出身というふうにお伺いをしております。温泉地でもあり、ある意味では随分思い入れを持っていただいての今回の改正ではないか、そんな...全文を見る
○田島(一)委員 今の御答弁だと、どうも十年というのを随分強調されたいような答弁でございますけれども、実際に温泉の経営者等が、例えばこの間の偽装事件等々を考えたとき、もうここは温泉のもとを入れなきゃいけないぞと踏み切るタイミング、もしくは井戸水を加水しないとだめだと思うタイミング...全文を見る
○田島(一)委員 温泉と地下水という因果関係、これはさておきまして、実は、我が家でもかつては井戸を掘っておりまして、地下水を生活用水に使っておりました。地方へ行けば井戸水を上水道のかわりに生活水として使っているところもまだあるんですが、残念なことに、我が家の井戸水というのは、実は...全文を見る
○田島(一)委員 今回、定期的な成分分析を義務づけると上がっています。義務づけることに実は私も全く異論はありません。しかし、この十年というスパンが適切なのかどうかという点に実は疑問を感じるわけであります。  例えば、これまで事件として発覚をしてきた温泉偽装の事例、この問題が、じ...全文を見る
○田島(一)委員 これから必要な検討をしていくというふうにおっしゃるわけですけれども、もう今回、改正案を出していらっしゃるわけなんですね。  では、現段階で十年と定められた根拠は何なのですか、それをお示しいただきたいと思います。
○田島(一)委員 十年にこだわり出すと、これはもう本当に何時間あったって切りがない話ですね。それは私も承知しています。ですから、それに難癖をつけるつもりも毛頭ないんですね。  ただ、今回の枯渇状況、成分の変化の状況というものに対して、科学的知見がないままに、まあ十年ぐらいだろう...全文を見る
○田島(一)委員 ぜひ期待をしたいと思います。やはり常に情報公開をきちっとしていくということ、これが何よりの温泉に対する信頼を回復することだと思います。この点はぜひ要望としてお伝えをしておきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  きょうは、公正取引委員会の取引部長に...全文を見る
○田島(一)委員 今回、消費者にとって温泉表示は現状適正な情報が提供されていなかったという結論に至られたのかというふうに思うんですけれども、公正取引委員会として、これにどのような対応をされてきたのか。そして、今後、今回のこの調査結果を受けてどういうふうに対応を考えていくのか、そち...全文を見る
○田島(一)委員 今回、今御紹介いただいたとおり、公正取引委員会に実態調査、指摘がなされるということは、環境省としても本当に恥ずかしかった事実ではないかというふうに思うわけですね。事前に、やはり温泉表示の徹底と定期的な調査を早くから取り組んでいれば、各地での不祥事というものは防げ...全文を見る
○田島(一)委員 登録分析機関、都道府県によって、随分、いろいろな団体であるとか民間会社が入っていらっしゃいます。薬剤師会が請け負っていらっしゃるケースもあれば、産業廃棄物の処理を主業とする民間会社もあったり、ある意味では、全国共通の成分分析をやらなければならないはずですけれども...全文を見る
○田島(一)委員 かつて、耐震偽装問題が全国を席巻したときに、実は検査機関もぐるになって一緒に偽装工作に加担をしていたという事件がありました。  温泉と耐震偽装を一緒にするなとおっしゃる方がいるかもしれませんけれども、私もそんなことはあってはならないというふうに信じますが、いわ...全文を見る
○田島(一)委員 御存じのとおり、流動性の低い化石水のくみ上げが原因で周辺地盤の影響を懸念する、そんなことも環境省の方では認識をいただいているところであります。  後の祭りとならないように、資源が無尽蔵ではないという認識に立った上で、温泉のあり方、もちろん利用の適正もそうですし...全文を見る
04月03日第166回国会 衆議院 本会議 第19号
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○田島一成君 民主党の田島一成でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりましたいわゆる自動車NOx・PM法の改正案について質問をいたします。(拍手)  質問に先立ちまして、先月二十五日、能登半島で発生をいたしました地震において、被害に遭われた皆...全文を見る
04月13日第166回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○田島(一)委員 本日は、三人の参考人の皆さん、本当にありがとうございます。  この委員会のスケジュールも大変急で、皆さんの予定を調整していただくのに大変御苦労いただいたのではないかと、委員長にかわって改めておわびとお礼を申し上げたいというふうに思っております。偉そうなことを言...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  不必要な負担というキーワードに、私、どうしてもひっかかってしまうんですね。もともと、例えば自動車メーカーも、それこそディーゼルエンジンには、今回のNOx・PMの排出の低減装置等もきちっと備えたものを欧米には輸出している。しかしながら、...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  あともう一点、大きな課題として、私は、このPM二・五の環境基準の未設定の問題に今回重きを置いております。  もともとこのPM二・五が、いわゆる小さいがゆえに肺に沈着して、気管支ぜんそくであるとかがんが発生してきた。その延長線で今回の...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございました。  時間が参りましたので終わらせていただき、私どもの同僚議員にバトンを移したいと思います。どうもありがとうございました。
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。  あと四十分間、大臣以下、どうぞよろしく御答弁をお願いしたいと思います。  きょうは、国土交通並びに経済産業の政務官にもお越しをいただきました。環境省の所管の今回の法案審議ではありますけれども、どうしても関連するということから...全文を見る
○田島(一)委員 経済産業省並びに国土交通省、それぞれ改善傾向にあるという前提に立ちながら、それでもこの局地汚染の対策については、今回のこの法改正は意義があるという認識で受けとめさせてもらいました。  それぞれの省で所管されている範疇が非常に大きいわけなんですけれども、例えば経...全文を見る
○田島(一)委員 実は、欧米向けのディーゼル車は、もうほとんどこの低減装置というのは標準に装備されているんですね。でないと、向こうの国では走らせることができません。ですから、日本の自動車メーカーというのは、技術はもうほとんど持っているわけなんですね。ただ、日本では、この規制が緩い...全文を見る
○田島(一)委員 やはり交通流対策それから都市構造、もちろんこれにも問題は大いにあるかと思いますし、もちろんそのことがあって今回の改正につながってきたんだと思います。  しかし、先ほども話がありました、平成十三年五月、参議院の附帯決議の大きな二番目に上がっております。ちょっと読...全文を見る
○田島(一)委員 実は先月、三月二十七日に、国土交通委員会でこのNOx・PM法が取り上げられていたんですね。その方の発言をそのままちょっと引用させてもらいます。議事録からです。「NOx・PM法みたいなくだらない法律をいつまでも置いておくからなんですよ。明らかにおかしい、国交省関係...全文を見る
○田島(一)委員 少なくとも私は応援団のつもりでありますから、そこは理解してください。  くだらない法律だというふうにののしられて、それを提出する環境省もくだらないのか、それを議論している我々もくだらないのかと非常に残念でならないところでありますけれども、やはり少しでも効果を上...全文を見る
○田島(一)委員 先ほどの近藤委員の質問にもありましたとおり、実際のところ、貨物自動車運送事業者の提出状況、平成十五年度でも七〇・四%と、約三割がこれを提出していない。実態をやはりきちっと把握していかないと、私たちが今回法改正をしても実効性というのはなかなか上がらないと思うんです...全文を見る
○田島(一)委員 せっかく法改正に盛り込んだわけでありますから、実効性を上げなければ意味がありません。またぞろ次の改正のときに同じことを言わなくてもいいようにしていただきたい、そのことは強くお願いをしておきたいと思います。  さて、時間も限られております。東京大気汚染の公害訴訟...全文を見る
○田島(一)委員 日本語というのは非常に難しいんですね。誠意を持って対応するということはきちんと加害者責任を認めるということなのかどうか、そのあたりのことも都合よく解釈してしまいがちなものですね。  しかしながら、行政の不作為による公害加害責任を認めるかとなったとき、今いみじく...全文を見る
○田島(一)委員 今、小笠原や多摩の地域の話が出てきましたけれども、その辺を除いてだったら払ってもいいよというニュアンスがあるのかなと私はふと思ったわけですね。  東京都が提案してきているこの比率が必ずしもいいとも私は思いません。正直申し上げて、自動車メーカーがもっと負担をすべ...全文を見る
○田島(一)委員 いや、大変心強く思っております。環境大臣、ぜひ今の答弁を受けとめていただきたいところですね。  何はともあれ、私、冒頭に申し上げましたけれども、交通量の全体をやはり減らしていかないと解決にならないというふうに実は考えております。私が言うまでもなく、環境白書、環...全文を見る
○田島(一)委員 お招きした国土交通省から大変励みになる答弁をいただいたところであります。  環境大臣、国土交通省はきちっと前向きに応援すると言っていただきました。  今回、省庁間の壁を乗り越えて、いろいろな問題が浮き彫りになってきたと思います。そういった中で、いろいろな利益...全文を見る
○田島(一)委員 ぜひ実効性を上げていただきたい。このことだけ強く要望しておきたいと思います。  この東京大気汚染訴訟も含めると、もう既に百人以上の被害者がこの係争中に亡くなられている。非常に問題は多岐にわたっておりますけれども、長い長い私たちの暮らしの歴史の中で起こってきた問...全文を見る
○田島(一)委員 私は、ただいま議決されました自動車から排出される窒素酸化物及び粒子状物質の特定地域における総量の削減等に関する特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につき、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 ...全文を見る
04月20日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第2号
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○田島(一)議員 お答えいたします。  私ども、まず、教育は人であるという観点に立たせていただいて、今生きる子供たちをいかに豊かに育てていくか、そのためには優秀な人材を教育界に集めなければならないという視点から、現状の問題点にぶち当たりながら、法案作成に取り組ませていただきまし...全文を見る
04月24日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第2号
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○田島(一)分科員 民主党の田島一成でございます。  決算行政監視委員会第三分科会で三十分時間をいただきましたので、きょうは大臣はいらっしゃいませんけれども、武見副大臣の方に御答弁をお願いしたいと思います。  私、過日、質問主意書も提出をさせていただいた社会保険健康センターの...全文を見る
○田島(一)分科員 今回の廃止、売却に至る過程で、地元の住民であるとか自治体に対しては、一体どのような説明をされてきたのか、その経緯を教えていただけますか。
○田島(一)分科員 今、彦根市への意向確認を十月になさったということですけれども、彦根市としては、この廃止、売却については了とするという回答であったのかどうか、それだけ確認させてください。
○田島(一)分科員 御存じかどうかわかりませんが、実は、このペアーレ彦根の用地は、市の方で用意をしていただいた土地であります。ペアーレ彦根の周辺一帯を含んで、私ども地元では、福祉ゾーンというふうに呼んでおります。すぐ隣には屋内ゲートボール場、そして、反対側には特別養護老人ホームが...全文を見る
○田島(一)分科員 そもそも、負担を極力少なくしていきたいという社会保険庁の考え方と、何のためにこのセンターという施設をつくったのかという目的が、当初の目的と随分大きな違いが出てきているわけですね。そのことについては、お認めいただいていますか。
○田島(一)分科員 今回、私がこの問題をあえて決算行政監視委員会で取り上げたのは、地元の問題だからというだけではございません。昨年十月、日経新聞で、「肥満 成人男性の三割」そして「国の健康運動実らず」という大変ショッキングなタイトルの新聞記事を拝見したのがまずそもそもの最初でした...全文を見る
○田島(一)分科員 副大臣、私が冒頭にお尋ねして御回答いただいたとおり、例えばこのペアーレ彦根についての決算状況をごらんいただいても、赤字は出ていないんですね。非常に健全に、また利用者も彦根市民の人口とほぼ同じ数の利用者を誇るぐらい、そういう意味では非常に地域では愛されてきた施設...全文を見る
○田島(一)分科員 社保庁改革の話をすれば、社保庁改革だけにどっぷり皆さん目を向けてしまうんですね。  ただ、今回、私が申し上げている、この社会保険健康センター等々は、一方で厚生労働省が進めている国民の健康づくり運動にも大きな寄与をしてきたという点であります。  健康日本21...全文を見る
○田島(一)分科員 地元の立場としてはうまくいったので、決して私はそれを背負って質問しているわけでもありません。たまたまうまくいっただけなんですね。しかしながら、民間企業がこれまでと同じように健康増進のメニューをきちっと提供してくれるかどうかという保証は何一つないわけであります。...全文を見る
○田島(一)分科員 ジレンマの克服に最大限の努力をぜひ発揮していただくことをお願いして、質問を終わります。  ありがとうございました。
04月25日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第4号
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○田島(一)議員 御質問にお答えをしたいと思います。  先ほども藤村議員の方が御説明あったんですけれども、大学院修了の先生方を相手にしていただく講師陣ですけれども、現在、もう既に十年経験者研修ででも実施されているところではありますけれども、大学であるとか大学院と連携をし、その大...全文を見る
○田島(一)議員 先ほども答弁してあったことなんですけれども、今回のこの研修の百時間のうち、七十時間というのは、新しい知見であるとか知識、技能、そして子供や教育の概論に関する講座であります。  この中身については、随分以前にも答弁がありましたけれども、通信教育であるとかオンデマ...全文を見る
○田島(一)議員 講習にかかる経費についての御質問ですが、実際に申し上げて、非常に積算は困難な状況にあります。  と申しますのも、すべての十年目の教員がこの十年目の講習を受けると限らないわけであります。法案をごらんいただくとわかるんですけれども、実は、八年以上の経験を持つ教員は...全文を見る
○田島(一)議員 自己負担ということですから、もちろんそれは、個人が専門免許状を取る、もしくはそれを取らないという選択に基づいてそれぞれの進むべき道を選ばれるわけですから、一定、その個人については、自分が決定をし判断をするということから、受講に関しての応分負担というものは発生はし...全文を見る
04月26日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第5号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。  きょうは、四人の先生方、本当にありがとうございました。  皆さんも御承知とは存じますが、実は、今回のこの教育三法に、対案として私ども民主党も法案を提出させていただいております。とりわけ、私も免許法の民主党案の提出者の一人でも...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございました。  もう少し深掘りをさせていただきたいんですけれども、先ほど専修免許状のお話も御答弁で引用いただきましたが、私どもは実は、教員になられて一般免許状として発行をし、しかも八年間以上の経験を積んで教職大学院で一年間を研究していただこう、その...全文を見る
○田島(一)委員 あと二分だけありますので。  実は、現在の教員養成課程の大学のあり方について高倉先生がある論文をお書きいただいていたのを読ませていただいて、私も大変共感を覚えたところであります。  現在の国立の教員養成課程、かなり問題を内在しているように私は思っています。一...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございました。これからも引き続き御指導ください。  終わります。
05月07日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第7号
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○田島(一)議員 横山委員の質問にお答えいたします。  私ども民主党の案では、教育学部を六年制にするという考え方ではございません。御指摘いただいたとおり、現在の学士四年制にプラスをして修士の二年間、合計六年間という考え方に基づいてつくらせていただいた案であります。  この修士...全文を見る
○田島(一)議員 お答えする前に、民主党の教育区分について少し説明をさせていただきたいと思います。  現在の教員の免許状制度と私ども民主党の案とは、大きく違う点が一点あります。私どもの案、第四条の中で、現在の幼稚園と小学校を合わせて初等教育諸学校という区分に入れております。そし...全文を見る
05月10日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第9号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。  この特別委員会で初めて質問の機会をいただきました。限られた一時間ですけれども、大臣以下、よろしく御答弁をお願いしたいと思います。  きょうも随分多くの中学生、小学生が国会見学に来ているのを、この委員会室へ来る道中、拝見しまし...全文を見る
○田島(一)委員 大変丁寧にお答えをいただきました。ありがとうございます。  今答弁の中にもありましたとおり、現場の先生というのは、役職に限らず本当に大変な状況にある、このことは大臣もしっかりとお認めをいただいているということは、私どもも大変心強く思うところであります。  こ...全文を見る
○田島(一)委員 それでは、具体的な、考えられている新たな職の中身について、参考人の方にちょっとお尋ねをしたいと思います。  今回、副校長とあわせて導入されようとしている主幹教諭。主幹教諭というのは、イメージとして管理職というふうに位置づけていいのかどうか。そして、現行でも主任...全文を見る
○田島(一)委員 主任制も残すということで理解をさせていただきました。  現行の主任制度というのは、学校教育法の施行規則で、特別の事情がある場合、置かないことができるというふうになっております。今回、主幹教諭の配置によって主任を置くかどうか、これも都道府県の判断で決められるとい...全文を見る
○田島(一)委員 そこが聞きたいところなんですよね。考えていきたいと、今この段階であいまいにおっしゃられると、結構現場は御苦労されると思いますよ。  大臣、役職がどんどんふえてくるということで、自治体の教育長なんかは本当に今頭を痛めているんですね。これは一体どうなるんだろうか、...全文を見る
○田島(一)委員 この先、この詳細については政省令等ででもまた変わっていくんだろうというふうに思いますけれども、ただ、現場が混乱と不安にならない手だてだけはやはり絶対に考えていかなければならない。もちろん、役職が新たにふえることによって、そこに適切な人材が確保できるのかどうかとい...全文を見る
○田島(一)委員 教師像としての改革、これについても決して異論を挟むつもりもありません。しかし、それとあわせて、学校づくり、いわゆる信頼される学校像みたいなものもやはりきちっと文部科学省としてイメージを描いていく、その中での改革が必要だったのではないかというふうに私は申し上げてお...全文を見る
○田島(一)委員 一人だけの力というのはやはり限界があることは、私も当然理解をしております。しかし、先ほど大臣がおっしゃってくださったように、学校に子供たちを安心して預けられる環境をつくる、そのためには、学校全体としての組織力を高めていく、このことはやはり私は避けて通れないんだろ...全文を見る
○田島(一)委員 現場では、やはり学校経営、マネジメントの力が必要だということに気づき出した。そのせいか、六十二の自治体の中で五十六が特化した研修を実施しているという御報告を今参考人からいただきました。  地方の教育委員会がもう既にそのような取り組みをしているからそれでよしとす...全文を見る
○田島(一)委員 何か議論が余り深まらないような気もしております。ある意味、まだこれも課題の多い部分でありますから、この先議論をぜひ続けさせていただきたい。申しわけありませんけれども、次の質問に移らせていただきたいと思います。  私どもも、今回は、教員養成課程の重要性を考える中...全文を見る
○田島(一)委員 私どもは、いわゆる議員実習というものを受けずに議員になっております。しかし、学校の先生というのは、教育実習といういわゆる現場の経験をして教壇に立っているわけですよね。しかし、馳委員ですら、自信がなく不安だったというふうに吐露されました。教育実習も経験されているは...全文を見る
○田島(一)委員 通告もしていなかった質問だったので、大変申しわけなかったと思います。私は、決して多いか少ないかという議論をするのではなく、本当に希望に燃えて教職の道を選んだ人たちがわずか一カ月や半年で教壇に立てなくなってしまうという問題、これは人数ではなくて、そういう人が現にい...全文を見る
○田島(一)委員 私、教育論は十分に理解をいたしますよ。でも、教育実習の現状という点からすると、教員になってからの、力を発揮しようとしている、もしくは持とうとしている免許状と全く違う科目を受けている現状というのがあるわけですね。ここにやはりメスを入れなければ、教育実習自体がもう完...全文を見る
○田島(一)委員 私が証人なんですよね。(発言する者あり)それはちょっとおいておいて。  現実に、当時、例えば短期大学の学生というのは、いわゆる家庭科希望の学生たちが一気に押し寄せてきたと私は記憶しています。ですから、家庭科の先生というのは一人、二人しかいなかったから、当然家庭...全文を見る
○田島(一)委員 時間も随分迫ってまいりました。  もう一点実は用意をしていたのが、教員養成課程における附属学校の問題であります。  この間、参考人の梶田先生にも実はお伺いをして、その問題点、随分御認識をいただいていらっしゃる様子を聞かせていただいたところであります。現在、四...全文を見る
○田島(一)委員 現在、全国にあります教育大学の附属学校、この教育実習生を附属学校園で受け入れている状況というのは、これは文科省の方でようやく資料を出していただきました。すべての教育実習生を附属学校園で受け入れている大学、四十五校中、実はたった五校しかないんですね。北海道教育大学...全文を見る
○田島(一)委員 だったら、附属学校じゃなくて、教員養成課程の教育実習、全部公立学校でやったらいいんじゃないですか。今、附属学校のこの問題、お配りをさせていただいた資料をごらんいただきたいと思います。これは、実は、四谷大塚という進学教室が発表している入学試験の私立・国公立中学の偏...全文を見る
○田島(一)委員 大臣、お答えいただけますか。この現状をごらんになられて、附属学校が本当に均一な、いわゆる社会の縮図としての附属校になっているかどうかという問題について、大臣の御所見をぜひ聞かせてください。
○田島(一)委員 大臣のお孫さんはくじ引きだったとおっしゃいましたけれども、今、実はくじ引きを行われて入っている……(伊吹国務大臣「いやいや、お孫さんじゃないですよ」と呼ぶ)あ、お子様、失礼をいたしました。ごめんなさい。今くじ引きを実施しているところは東京大学の附属中学だけなんで...全文を見る
05月15日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第11号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。  本日は、お三方、貴重な御意見をありがとうございました。私の方からは、野田委員に引き続き民主党からということで質問をさせていただきたいと思います。  冒頭の意見陳述の中で、森市長さんの方が免許更新制のことについて触れていただき...全文を見る
○田島(一)委員 あと一問、新しい職の設置について、八木委員長にぜひお尋ねをしたいと思います。  先ほどの御意見の中でも、いわゆる定数措置であるとか予算措置が必要だというようなことをおっしゃっていただきました。その冒頭には、本当に円滑になるのかというような疑問のお答えもあったか...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございました。終わります。
05月17日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第13号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。  きょう一時間という時間をちょうだいし、大臣以下関係の皆さんにお尋ねをさせていただきたいと思います。  質問に入ります前に、きょうの朝刊にも載っておった国民健康・栄養調査の結果、大臣も新聞をごらんになられたかと思いますが、一人...全文を見る
○田島(一)委員 ぜひ、国民の範たるお立場でもいらっしゃいますので、朝食はしっかりとっていただきたい。私も、この質問をするためにかき込んで食事はとってまいりました。  その一方では、中高年男性の肥満傾向がさらに強まっているという補足的なデータもございました。見渡しますと、メタボ...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  結論として現在のこの四週間の実習期間というのは十分足りていないとお考えだというふうに受けとめてよろしいでしょうか。
○田島(一)委員 現在の教育実習というのは、実習校次第、実習校任せとなっているところがやはり大きいんですね。例えば、一般校に教育実習に出向く学生たちにしてみれば、ほとんどが自分の出身校に行っています。附属の学校に行かれるケースももちろんありますが、一般校へ行くと、いわゆる学校現場...全文を見る
○田島(一)委員 今挙がった主事の数だけでも、全体の約一%ぐらいが教育委員会事務局に出向している。主事だけですから、それ以外にも当然、課長職それからそれ以上の職で出ていただいている方もいらっしゃいますし、中には、前の文部科学委員会でも指摘をしたとおり、教育長の学校教員出身者が非常...全文を見る
○田島(一)委員 今の答弁ですと、指導主事は免除する。では、それ以外の社会教育主事だとか、それ以外、主事でない立場の方についてはどうなるのか。  例えば、現場復帰していただく前に免許の更新をしていただくとおっしゃいましたけれども、しばらくは現場に立っていなかったんですよ。ブラン...全文を見る
○田島(一)委員 現場に立つ先生方ででも、いわゆるストレスや肉体的な疲労から疾病になるというケースは何度もこの委員会の中ででも出てまいりましたが、実は、教育委員会事務局に出向したことがきっかけでそういういわゆる疾患になられるケースというのも間々あるんですね。私の地元でも実はありま...全文を見る
○田島(一)委員 授業研究、それからまた学生たちの教育実習の場という位置づけであるということを今御答弁の中でおっしゃっていただきました。  附属学校における教育実習生に対する対応の状況について、前回の委員会でも私例示をさせていただきました。文部科学省からちょうだいした資料をもと...全文を見る
○田島(一)委員 生徒の様子を観察することから始まって、自分自身の課題を研究する、その舞台が附属学校だという御回答を今いただきました。もちろん、その状況の中で設置をされていることは目的の中にも盛り込まれている話であります。  しかし、本当に学生たちが生徒たちの様子を観察したり自...全文を見る
○田島(一)委員 局長、その答えはちょっと無責任ですよ。現実にその実態をつくっているのは学校側の責任じゃないですか。高等教育局としてそういう実態は仕方がないとおっしゃっているけれども、では、どうして入学試験というのを実施されるんですか、中学校で。抽せんだけにすればいいじゃないです...全文を見る
○田島(一)委員 国立の附属が男子校である必要性というのは一体何があるんでしょう。私、ひょっとしてと思って調べましたら、お茶の水女子大学附属学校、あそこですら共学なんですね。(発言する者あり)共学です。駒場については男子校ですね。  なぜ、教育に関する実験研究のステージが男子校...全文を見る
○田島(一)委員 おっしゃっていることが矛盾していませんか。附属学校は何のためにあるのかと私一番最初に聞きましたよね。その学校の建学の精神だとかなんとかというのは私学の話で、国立大学の附属学校についてはそれは通用するんですか。  一番スタートはどういう経緯だったか、それぐらいや...全文を見る
○田島(一)委員 国立学校設置法の施行規則第二十七条、冒頭、何のために設置しているかというところをひもといていただいたと思います。やはり目的は、児童、生徒、幼児の教育、保育に関する研究に協力し、及び当該国立大学または学部の計画に従い学生の教育実習の実施に当たることを目的としている...全文を見る
○田島(一)委員 冷静に議論をしたいなと私は思っております。  やはり、価値観が多様化してきた、人生観も多様化してきたということを私たちは前提にしていかなければならない。そのために、もちろん職業観についても多様性を受け入れられるような、そういう人々をつくっていくことが大切だ。だ...全文を見る
○田島(一)議員 お答えをいたします。  松本委員が御指摘いただいたように、教員全体の資質を向上していくためには、入り口、いわゆる教員養成課程での改革が何より重要だという観点から、私ども、今回のこの免許法の改正案を取りまとめさせてもらいました。  今し方お尋ねをいただいたとお...全文を見る
05月22日第166回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。  きょうは、食品リサイクル法の改正、大臣以下関係省庁にお忙しい中お越しをいただきましたので、適宜質問にお答えをいただきたいと思います。  冒頭まず申し上げておきますが、私、今回のこの食品リサイクル法の改正、流れとして、趣旨とし...全文を見る
○田島(一)委員 これだけ内容が豊富になってまいりますと、今おっしゃったように、食品関連事業者や運搬事業者、そして農家と、チェック、検査、立ち入り等も含めて、相当緊密にやっていかないと、連携、連携と簡単におっしゃるんですけれども、本当にできるのかなという不安を感じております。 ...全文を見る
○田島(一)委員 人がいないからということを理由に、このチェック体制が甘くなっていくこと、これだけは絶対に許されることではありません。どうか大臣、地方環境事務所だけではなく、本当ならば農林水産副大臣にでもお越しいただいて、地方農政事務所のチェック体制の整備という点で確固たる御意見...全文を見る
○田島(一)委員 では、なぜ今回の法改正に伴って定義を拡大しなかったのか。では、申し上げます。先ほど申し上げた社員食堂や学校給食、病院、老人ホームの給食調理所等は食品循環資源の供給事業者ではないとおっしゃいますか。
○田島(一)委員 なぜ利益を得るか得ないかがその大前提になるんですか。今回、食品を循環資源として取り扱い、少しでもその循環のサイクルを向上させていこうというねらいであるならば、利益を得ようと、どっちであれ、とにかく供給事業者であると今お認めになったわけですよね。だったら、そういう...全文を見る
○田島(一)委員 逆に、それぞれの施設を管理したりかかわりを持つ省庁にそれぞれ聞きたいと思います。  まず、文科省ですけれども、学校給食、先ほど由田部長もおっしゃったように、食育だとかも含めて考えると、やはり食品リサイクルというのは生きた教育の教材だというふうに考えるんですね。...全文を見る
○田島(一)委員 実は、今先進事例の幾つかも御紹介いただきましたけれども、この事例は本当にいいのかなということを、また後でちょっと御披露したいと思います。  では、その一方で、社員食堂、それから医療施設や老人ホームの状況をちょっと考えてみたいと思います。  社員食堂では、もう...全文を見る
○田島(一)委員 必ずしも規制の、その事業者としての対象に入れるか入れないかだけではなく、入っていなくても、きちんといわゆる食品循環資源としてリサイクルに取り組んでいただけたら何も問題はないわけですね。自主的なこういう取り組みを、学校やそしてまた社員食堂、医療関係施設も含めてぜひ...全文を見る
○田島(一)委員 農水省にぜひお伺いしたいんですけれども、現在、飼料の自給率、私、二五%ぐらいかなというふうに思っていたんですけれども、今どれぐらいあって、将来的に、飼料の自給率を何年にどれくらいにまで引き上げようとお考えなのか。その計画の中で、食品循環資源はどれくらいのウエート...全文を見る
○田島(一)委員 突然の質問で申しわけありませんでした。  ただ、その濃厚飼料というのは、トウモロコシだとかも入っているわけですよね。エコフィードだけだとすると相当低いわけですよね。そこまでの数字はちょっとお示しいただけなかったんですけれども、また近いうちにぜひ資料提供をお願い...全文を見る
○田島(一)委員 同じ方向を向いていただいているということで、それはありがたいと思います。やはり先読みをしていかないことには、私たちの食の自給率にも当然影響してくるわけですから、飼料は飼料だというわけにはまいりません。その点、農水省のお考えはよく理解できましたけれども、環境省の方...全文を見る
○田島(一)委員 もう既に、京都市では、このディスポーザーの設置を禁止しているんですね。これは、いわゆる下水道の管渠にディスポーザーの粉砕ごみが流出し、閉塞したり、悪臭や有害ガス等の問題が生じるということから、自治体レベルではもうこれは禁止しているんですよ。私は、もう正直言って、...全文を見る
○田島(一)委員 では、終わります。ありがとうございました。
05月25日第166回国会 衆議院 環境委員会 第13号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。  松野委員に引き続き、きょうは久しぶりに一般質疑の時間をちょうだいいたしましたので、大臣以下関係の皆さんに明快な答弁をぜひお願いしたいと思います。  近年の環境問題の深刻さ、そして、マスコミも含めてその重大さに気づく国民の数は...全文を見る
○田島(一)委員 今いみじくも、特定計画が三十二の自治体でしか策定されていないという数字もお示しをいただきました。  科学的知見というのは、それこそ環境省だけで把握できるものでもなく、先ほど、必要性ということで、科学的なモニタリング調査の実施も御指摘をいただいたわけであります。...全文を見る
○田島(一)委員 日本というのは、地形もそうですし、生物相も非常に特有な、複雑な状況にあります。それだけに、欧米のデータがすべて日本で通用するというわけではありません。日本独自の生物相をきちっと分析し、技術開発そして人材育成に力を入れていかなければならない、そのことは御理解と御認...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  地味なジャンルだというふうな御指摘がありましたけれども、私は、決して地味だとは思わないんですね。おろそかにしているだけであって、もっと教育の場面で、また、こういう産業を通じて、この生物多様性の確保というものを知らしめていかなければなら...全文を見る
○田島(一)委員 今後、このエコツーリズムを推進していくに当たっては、やはり地域ぐるみの推進体制の構築が重要になってまいります。  そんな中で、今回起草される推進法案では、自治体に、事業者であるとかNPO、また専門家や土地所有者などを交えて協議会を組織できるというふうにいたしま...全文を見る
○田島(一)委員 もちろん、このエコツーリズムを推進していくに当たっては、今申し上げた地域協議会でのきちっとした計画の立案、合意形成に導いていただくことが何より大事だというふうに考えますが、この先、自然観光資源の保全を図っていくという観点から、エコツーリズムを進める余り、その影響...全文を見る
○田島(一)委員 あと、今後、全体構想というものが設定をされていく地域で、例えば、全体構想に合致しないツアーというものが実施されるといたしましょう。その中で、自然環境に大きな影響を及ぼしてきたというような事実が生じた場合、政府としての対応策、どのようにしていこうと考えられるのか、...全文を見る
○田島(一)委員 認定取り消しなんということが出ないことを心から願うわけでありますけれども、しかしながら、助言だけでなかなか改善できない場合は、やはり毅然たる姿勢を持っていただきたい、このことだけは強くお願いをしておきたいと思います。  この先、基本方針を作成していただくわけで...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございました。  それでは、次に、最後の質問、戦略的環境アセスメントについてお尋ねをしたいと思います。  三月二十三日に、我が党の近藤委員からも戦略的アセスについての質問がありました。この質問の議事録等も改めてひもときながら、今回の環境省が進めてい...全文を見る
○田島(一)委員 それだけに、私も期待をしてこのガイドライン作成の成り行きを見てきたところなんですけれども、残念なことに、十三の事業が対象となるはずだったのが、発電所が対象から外れた。  「結論が得られなかったことから、個別ガイドラインの作成等のSEAへの取組を求めないこととし...全文を見る
○田島(一)委員 きょう参考資料でお出しをいたしましたこの毎日新聞、ラインを引いているかと思いますが、下から三段目、ごめんなさい、その上ですね、「今月十五日には、自民党の経済産業部会と電源立地及び原子力等調査会の合同会議で、環境省の幹部が約四十人の議員から追及された。経産部会長の...全文を見る
○田島(一)委員 もう一枚の、日経新聞、裏側をごらんいただきたいと思います。  日経新聞がつけた今回のこの環境アセスの見出し、「無理が通って道理は…」とあります。アンダーラインを引いた部分、ごらんいただけるでしょうか。  実は、特定外来生物被害防止法を施行する直前で、対象動物...全文を見る
○田島(一)委員 本当に私も残念であります。大臣から残念という言葉を聞くことほどむなしさを感じることはありません。  このSEAの総合研究会の中で、座長の浅野委員は締めくくりで、ガイドラインそのものは固定的なものではない、さらに研究会を続けてやらせていただきたいというふうにコメ...全文を見る
○田島(一)委員 国土交通省も当初反対されていましたけれども、ダムであるとか、それから道路の戦略的アセスには合意をされました。その点、高く評価をしたいと私は思っています。しかしながら、経産省だけがのまなかったという足跡だけが残りました。この省庁間の大きな壁をどう取り払っていくか、...全文を見る
06月08日第166回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。  教育再生特別委員会が開かれていたことから、この文部科学委員会は随分久しぶりでございます。ある意味、最後の閣法となりました国立大学法人法の一部改正法、一時間十分という大変長い時間をいただきましたので、しっかり、じっくりと問いただ...全文を見る
○田島(一)委員 私、今改正法の審議を決して拒否しているわけでも全くありません。ある意味、この法改正を通じて、今の大学教育のあり方、それから財政上の問題、運営交付金のあり方等について、幅広く目を向け議論を重ねていく貴重な機会だというふうに受けとめておりますので、どうぞその点は誤解...全文を見る
○田島(一)委員 大変心強く思う答弁でもありました。  おっしゃっていただくとおり、今は本当に大学のあり方が岐路に立っている時代であります。そういう意味では、野党の議員だけが今回質問に立っていること自体も、何か非常に残念なところが正直あります。  具体的な問題点の部分でどうい...全文を見る
○田島(一)委員 夜間主コースですけれども、だんだんとその夜間主、いわゆる昼間仕事をしながら夜学ぶという学生が減ってきたという動向を受けてのこの廃止なのか。でも一方では、やはり今なお、昼間仕事をしながら、昔で言う苦学生という言われ方かもしれませんけれども、夜間のコースでしっかり学...全文を見る
○田島(一)委員 中之島センターを初めさまざまな機関で、いわゆる夜間主コース廃止を補う教育プログラムを提供していくという御説明だったかと思います。  それぞれのセンター等で提供される教育プログラムを受講することで、学士という資格は取れるのかどうか。どうですか。
○田島(一)委員 このように、だんだんとニーズが低下してきている、一〇%を切って有職率が八・三%だと先ほど御説明いただきました。  時代の流れがそうだから、ニーズがなくなってきたからということでこのようにコースがカットされていく、これは私学であればいたし方ないのかなとさえ私は思...全文を見る
○田島(一)委員 私、国際文化学科に所属している学生たちがこれから先宙に浮いちゃうということを言っているんですよ。何か、新しいこと新しいことと今局長は前向きなことをおっしゃっていますけれども、新しいことばかりやっていって、後ろにどんどんどんどん宙に浮いていく学生たちのことについて...全文を見る
○田島(一)委員 自分らで頑張れということですね。これはちょっと無責任過ぎますよ。  きょうの質問のターゲットは実は文科省ではないつもりだったんですけれども、余りそういう冷たい、突き放すような答弁をされていたら、学生はおろか、教員たちだってみんな怒りますよ。  卒業するまで、...全文を見る
○田島(一)委員 私が申し上げていることは、国立大学としてではもちろんありません。国立大学法人だけに限らず、私学でも多分同じことが言えると思うんですね。もちろん、文部科学省の方は、私学についてもいわゆる許認可の権限をお持ちであります。ですから、統合であるとか廃校されたりだとかいう...全文を見る
○田島(一)委員 文部科学省はいい大臣をお持ちになられたなと私は本当に思いますよ。  どうぞ、このような廃止に伴っての問題、これはやはり現場任せではなく、学生たちや教員が本来の教育、研究という目的を阻害されるような事態にならないような配慮、これは運営交付金ももちろんそうですし、...全文を見る
○田島(一)委員 では、大学の形態という点について、ちょっと視点を変えてみたいと思います。  先ほども私申し上げましたとおり、今や大学は、オンデマンドももちろんそうですし、放送大学や通信等々でさまざまな形態がやはりふえてまいりました。この国立大学法人制度によって大幅な裁量をそれ...全文を見る
○田島(一)委員 私どもも、考え方の一方的な押しつけは決して望むものではありませんし、逆に政府側、与党側も同じような姿勢で臨んでいただきたい。このことは全く異論がございません。  ここのところ、この国会終盤に入って、強行採決であるとか数の力が見え隠れしている委員会がほかに随分あ...全文を見る
○田島(一)委員 拍手をしたくなりました。  そこで、財務省にぜひお伺いをしたいと思います。  五月二十二日付の各紙朝刊で出てきた、国立大学の交付金は成果主義で七十四校が減額をされ、配分がふえるのはわずか十三校のみというこの結果。全大学の八五%に当たる七十四大学で減額され、最...全文を見る
○田島(一)委員 次長、先ほど、私の質問に対する大臣の答えを聞いていらっしゃいましたか。それについてどうお考えか、大臣の答弁に対して評価してください。評価を聞かせてください。
○田島(一)委員 食い下がろうと思えばまだ時間がありますから食い下がりますよ。どのように踏まえるのか聞きたいですね。  もちろん、主計局というお立場でありますから、いろいろなお悩みも板挟みもあるでしょう。しかしながら、先ほどもおっしゃった、科研費も含めて、今出てきている財務省の...全文を見る
○田島(一)委員 四月十七日の経済財政諮問会議の財務大臣の資料の中に、大学の教育コストは今後授業料で賄うこととする、六月六日の財政審の建議では、大学の授業料を学部ごとに差をつけることも検討しているというふうに私聞いております。  この事実関係について明らかにしていただくとともに...全文を見る
○田島(一)委員 今、運営費交付金の大部分は、前年度の予算に連動した形で一律配分をされてきたわけでありますが、一部は、大学独自の取り組みを支援する特別教育研究経費として競争的に配分をされているところでもあります。  財務省は、特別教育研究経費の大幅増を提案していらっしゃいますけ...全文を見る
○田島(一)委員 財務省としてこの国立大学法人をどのようにとらえていらっしゃるのか、やはり基本的なところがまだまだばくっと私はしているんですね。  現在のような形で維持していく必要があるのかというふうに資料の中にも随分疑問を投げかけられていらっしゃるわけですけれども、今回のこの...全文を見る
○田島(一)委員 大臣ないし副大臣にお越しいただけたら、もう少し具体的な部分がやはり聞かせていただけたのかもしれませんし、これ以上私が次長にお尋ねしても大したものは出てこないだろうというふうにも思いますが、どうか、文部科学省との連携ということをおっしゃっていただきました、その点に...全文を見る
○田島(一)委員 時間が参りましたので終わりますが、大臣、最後に一言だけ。  ついせんだっての松岡農林大臣の自殺については、私も大きなショックを受けました。大臣も、同じ派閥の中で、それこそ親しくされていた方でもあります。そしてその一方では、あのいじめによる自殺問題のときには、大...全文を見る
○田島(一)委員 終わります。ありがとうございました。
06月13日第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第25号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。  古賀一成委員にかわってと申し上げようと思ったところ、先に言われてしまいましたので、失礼します。  きょうは、この国土交通委員会で質問時間をちょうだいいたしました。大臣以下、関係者からの明快な答弁をぜひいただきたく、お願いを申...全文を見る
○田島(一)委員 御存じとは思いますけれども、近年、エタノールブームで、アメリカのトウモロコシの市場価格が非常に高騰してきています。といいますのも、現在、配合飼料の主原料であるトウモロコシが高騰してくると、日本のいわゆる酪農家等々に非常に大きな打撃を及ぼすであろうというふうに言わ...全文を見る
○田島(一)委員 大変残念なことなんですね。  実は、五月二十二日に、衆議院の環境委員会でもこの改正リサイクル法の審議を行いました。そのときに、私、若林環境大臣に同じようにディスポーザーの設備についての考え方を聞かせていただいたところ、やはり好ましくないということをはっきりおっ...全文を見る
○田島(一)委員 大臣はもっとはっきりお答えいただいたんですよね。  ディスポーザーによって、いわゆる肥料化は可能であったとしても、飼料化という問題については対応することができません。もちろん、この改正食リ法においては、現在の生ごみの五五%を家庭ごみが占めているわけでありまして...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  PFIという手法を使うと、全体の計画をとらえてイエスかノーか、採用するか否かという結論に至ったわけですから、このように部分的に問題があったとしても、最終的には、それをのんだ結果ついたというふうに受けとめました。  ついていたからとい...全文を見る
○田島(一)委員 今御説明いただいたディスポーザー、実は二つの種類があるということをあらかじめ私の方が説明しなきゃいけなかったのかなと思うんですけれども、今おっしゃってくださったように、直接投入型のディスポーザーと、いわゆる排水処理システムがきちっと完備できる、二つのパターンがあ...全文を見る
○田島(一)委員 どこまで国土交通省としてディスポーザーの普及状況というものを把握されているのか。  今申し上げたように、直投型とそれから排水処理型の二つの比率であるとか、また、ディスポーザーの利用者自体にとっても、下水道システムに及ぼす影響を一つ一つ見ていきますと、例えば、デ...全文を見る
○田島(一)委員 実際に、東京都の件数は今お示しをいただいたんですけれども、全国的にはまだ調査もされていないということであります。今回の歌登町での実験結果をまとめられたのが二年前でありますから、この二年間、実際に何をなさっていたのか。  地方自治体で導入するかしないかということ...全文を見る
○田島(一)委員 必ずやってください。国土交通省だけでは、視点の欠落と言っては失礼ですけれども、やはりあると思うんですね。先ほど大臣も、飼料化については考えを持ち合わせていなかったとおっしゃっていただきましたけれども、飼料の自給率等々を向上させていくことを考えても、やはりこういう...全文を見る
○田島(一)委員 客観的に調査研究をされた実験結果がある意味ではねじ曲げられて悪用されている事例として、私は今お示しをしたところであります。  それ以外のメーカーも、非常に大げさな表現を随分使っています。下水処理場に負担をかけません、環境に優しいなど、ある意味では、ディスポーザ...全文を見る
○田島(一)委員 残念ながら理解はできませんね。はっきり言って、環境負荷が非常に大きいというような懸念もこの実験結果で出しているわけですが、残念なことに、民間の業者なんかはこれをよい結果だというように都合よく受けとめて、それをどんどん盾にして販売網を広げる、そしてまた普及を図って...全文を見る
○田島(一)委員 終わります。ありがとうございました。
10月23日第168回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。  大臣以下皆さんから適切なわかりやすい答弁をいただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  御承知のように、十月十三日でしたか、アル・ゴア前アメリカ副大統領と、そして気候変動に関する政府間パネル、IPCCが...全文を見る
○田島(一)委員 御承知のように、二〇〇〇年のアメリカの大統領選挙で、アル・ゴア氏はブッシュ氏に小差で敗れました。その翌年には、ブッシュ新政権が京都議定書から離脱を表明し、そして議定書自体は最大のガス排出国であるアメリカを抜きにしてスタートした、そんな経緯もありました。  もち...全文を見る
○田島(一)委員 着実な歩みを示していきたい、そして交渉の枠組みをつくっていきたい、そのような思いは理解をするところであります。  しかしながら、会見の中でのお答え、また今回の大臣の所信の中でも、国際的なリーダーシップを発揮していくとおっしゃっているかと思えば、会見の中では調整...全文を見る
○田島(一)委員 十四日で締め切られたパブコメ、もちろん、いろいろな意見が集められた中で、それの集約作業にこれから入るという御答弁でありましたが、それこそ、今後、二〇一〇年の第十回の締結国会議を立候補するのであるならば、いわゆる国家戦略という取り組みのみならず、ある意味では、今多...全文を見る
○田島(一)委員 通告の中に盛り込んでなかったからかもしれませんけれども、国家戦略の見直しで十分にそれは補えるというふうにお考えなのかどうか、お聞かせいただけますか。基本法なるものは必要ないというふうにお考えなのか。いかがですか。
○田島(一)委員 基本法としてつくり上げるのか戦略としておまとめになられるのか、これは意味合いとしては随分大きく違うと思うんですね。今度締結国会議の議長国として立候補されるのであるならば、その体制を整えていくこと、日本としての野生生物また生物多様性確保についての姿勢をきちっとした...全文を見る
○田島(一)委員 大臣の答弁としては、私はちょっと落第点だなというふうに思うんですね。担当部局から、この生物多様性の国家戦略をどのように組み立てようとしているのかをもう一度ぜひレクを聞いていただきたいというふうに私は思うわけであります。  なぜ今の中山間地域で鳥獣被害がこれだけ...全文を見る
○田島(一)委員 きょうはこれぐらいにしておきますけれども、ぜひ大臣、逃げないで、真正面からとらえてくださいね。これはやはり大臣としての私は使命だというふうに思っておりますので、生意気なことを申し上げて大変恐縮ですけれども、よろしくお願いします。  最後、五分となりましたので、...全文を見る
○田島(一)委員 これまでの取り組みの中で大きな問題点というのは、やはり実態把握に全力的に取り組んでこなかったという問題だと思うんですね。この実態把握を十分にやらなければきちんとした解決にならない、これは私の考えであります。隠された実態、それから隠れている実態、そしてまた自覚意識...全文を見る
○田島(一)委員 ぜひ、また次の機会での議論をさせていただきたいと思いますので、きょうはこれで終わらせていただきます。  ありがとうございました。
10月24日第168回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。三十分という時間をちょうだいし、大臣所信に関連し、質問をさせていただきたいと思います。  まず冒頭、大変ショッキングな新聞のニュースを拝見いたしましたので、この事実関係だけちょっと確認をさせていただきたいと思い、きょうは松浪副大臣...全文を見る
○田島(一)委員 先にその辺の話まで大臣の方からしていただきましたので、改めて申し上げるのもいかがかと思いますけれども、きのうの読売新聞の報道で私も初めて知りました。  報道によりますと、松浪健四郎副大臣は、この熊取建設事業協同組合の顧問を務め、二十万円の顧問料を受け取っていた...全文を見る
○田島(一)委員 私は、この新聞記事しか情報を入手するすべがありませんので、この記事に基づいてお尋ねしたいんですけれども、記事によると、同組合は松浪衆議院議員の後援団体の一つで、顧問というのは名前だけだ、談合などは耳にしたことがないと事務所の方が話していらっしゃるようでありますが...全文を見る
○田島(一)委員 余りくどく聞くのもなんですけれども、この逮捕された組合の理事長北川一彦容疑者と松浪副大臣というのはどういう関係だったのか、深い関係は全くないというふうに言い切れるのかどうか、それだけお答えください。
○田島(一)委員 了解をいたしました。先輩後輩という関係の中での支援であったというふうに受けとめさせていただきます。  それでは、本題、大臣所信についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  副大臣、お忙しいようでしたら、どうぞ御退席いただいて結構ですので。  教育は国家...全文を見る
○田島(一)委員 ただいまの答弁の中ででも、頑張る先生を応援すると、所信表明の中にもあったキーワードでありますけれども、この頑張るというキーワード、これは大変、解釈によっては難しいところがあろうかと思いますね。  語源をたどっていきますと、我を張る、いわゆる自分の考えをどこまで...全文を見る
○田島(一)委員 そこで私は、見えない、結果にはあらわれてこない頑張る先生を評価する物差しはお持ちなのかどうかというのをやはり聞きたかったんですね。  今おっしゃったように、それは、アメリカのように、いわゆる資格を一つ取れば一人につき百ドル、そういった評価の仕方、頑張る先生を応...全文を見る
○田島(一)委員 私、今回お示しいただいたこの概算要求というのはやはり最低ラインなのかな、そんなふうに実は思っております。その点については、十分に向き合える時間をふやすという一念のもと、ぜひ折衝の場で頑張っていただきたい、そのことはもう心からお願いをしておきたいと思います。  ...全文を見る
○田島(一)委員 外に出せるものがあればというお話ですが、ほとんど少ないんじゃないかなと私は思うわけですね。それだけに、何か事務の外部化で、それこそ先生が生徒と向き合う時間がふえると短絡的にもし信じ込んでいらっしゃるんだとするならば、やはり現場の実態というのを、調査結果はもちろん...全文を見る
○田島(一)委員 私でもできたという表現は不適切かもしれませんけれども、実際に政治また国会にこうしてかかわらせてもらっている私初め、この委員会にいらっしゃる諸先生方でしたら、恐らく教壇に立つだけの力は皆さん持っていらっしゃると思うんですね。私は、決してうちの彦根市だけが珍しいわけ...全文を見る
○田島(一)委員 時間も残りわずかとなりました。次の設問、教員免許更新制についてお尋ねをしたいと思います。  さきの国会で、それこそ強行採決の中でこの三法が通ったわけであります。私たちも、先ほど大臣が三つの法律を通していただきましたのでというふうに答弁いただいた中で、いや、おれ...全文を見る
○田島(一)委員 制度設計上の問題が相当山積みだなというふうに私は受けとめております。  例えば、免許更新講習の修了認定における公平性の担保。規模であるとか特色が異なる大学がいわゆる講習開設者となるというふうな今御説明もいただきましたけれども、大学での修了認定でも、規模も特色も...全文を見る
○田島(一)委員 時間が参りました。  例えば教育委員会自体が講習開設者となり得ることもあるというふうになっているわけですけれども、教員に対する分限処分の権限を持っている者がこの修了認定の権限を持つのが果たして好ましいのかどうかという課題もあります。  また引き続き、この点に...全文を見る
12月07日第168回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。  先ほどの質疑応答を拝見し、大臣も同じようにシェルターからミックスを引き取って飼っていらっしゃるというお話を聞き、私も実は同じように家で、滋賀県の愛護センターからいただいてきた、抽せんに勝ち抜いていただいてきた犬を飼っております...全文を見る
○田島(一)委員 その助言の中身なんですけれども、開示をするなということはやはり指示がされたわけですね。事業所名は情報公開法に照らし合わせて開示するなというふうに厚労省からおっしゃったわけですね。回りくどくなく、はっきり言ってください。
○田島(一)委員 二〇〇五年の夏、それこそクボタ・ショックのときは、厚生労働省、速やかに事業所名も全部開示をされました。ところが、今回も含めて、それ以降は事業所名を非公開というふうにしてきて、一体何の利益を守ろうとされているのか。  どこの事業所でいわゆる発病者があったのか、こ...全文を見る
○田島(一)委員 情報公開法のいわゆる個人の情報、権利利益を守るというような理由で非公開とされた、今そんな御答弁をいただいたわけですが、十二月四日の参議院の厚生労働委員会で、我が党の足立委員の方から大臣に対して、事業所名を早く公開するべきじゃないかというような質問をしたところ、大...全文を見る
○田島(一)委員 御承知のように、今回の情報公開等で明らかになった点、これまで認定者が多いとされていた業種だけではなく、製紙、印刷、それから家具製造や金融機関にまで被害の状況が及んでいるということが明らかになってまいりました。  こうなってきますと、本当に、まさか自分は関係ない...全文を見る
○田島(一)委員 非常に発見が難しいということも、専門の方々からも随分聞いております。しかし、発見が難しいということで、やはり医師の知見、それから認識によって、この認定がされるかされないかという大きな分かれ道にもなりますので、その点についての情報を、できる限り速やかに、そしてまた...全文を見る
○田島(一)委員 中皮腫で一体何人亡くなられたのか、これは今、人口動態統計から推測するしかありませんよね。私の手元の資料で、二〇〇六年ですと、中皮腫で亡くなられた方が千五十人いらっしゃる。この数字、多分間違いないと思うんですけれども。  例えば、この中皮腫で亡くなられた千五十人...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  もう一つ、続いてぜひお聞かせいただきたいんですけれども、このアスベストによる健康被害についての労災保険、そして石綿新法での申請者、それと、認定された方、これの数は明らかになっているわけですが、現在、この認定された方のうち、何人生存して...全文を見る
○田島(一)委員 済みません。後日でも結構です。一度これは数字を示していただけますか。全体の傾向をぜひ把握したいと思いますので、資料提出をぜひお願いしたいと思います。
○田島(一)委員 やはりこれは死因を突きとめていかないと、原因究明等々にも大変大きな影響を私は及ぼすと思います。難しいと今おっしゃいましたけれども、ぜひこちらの方は明らかにする努力を重ねてください。お願いをします。  あと、私、問題に感じておりますのは、アスベストの健康被害対策...全文を見る
○田島(一)委員 その都度必要に応じてといいながら、一年以上開かれていない。これは、必要ないというふうに認識されていると言われても仕方がないと思います。  もう来年度のアスベストに関する概算要求等々、出てきているはずなんですけれども、その辺を閣僚間できちっと共有し合っていく、そ...全文を見る
○田島(一)委員 ついせんだって閣議決定もされた第三次の生物多様性国家戦略、こちらの中でも、農村の鳥獣被害を予防する対策の強化等々が盛り込まれて、それが認められたところであります。法案の中身が、鳥獣駆除に力を入れ過ぎる余り、この第三次国家戦略と大きなそごを来すようでは、私は、これ...全文を見る
○田島(一)委員 農学という範疇と環境学という範疇、やはり違うんですけれども、やはりこのあたりはずっと古いまま踏襲されているんですね。  例えば、今申し上げた鳥獣保護法を担当していらっしゃる課はどこなのか、担当はどこなのかというと、自然環境局のもとにある鳥獣保護業務室というとこ...全文を見る
○田島(一)委員 時間が参りました。  私、人事交流を否定するつもりは毛頭ありません。ただ、今回のこの特措法をめぐって、なぜ鳥獣保護法がありながらというような思いもあって、それを担当しているところがずっと林野庁から来ているぞ、何かそんなふうに思うとやはり余計なせんさくもせざるを...全文を見る