田島一成

たじまいっせい



当選回数回

田島一成の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月18日第169回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。  きょうは、三十分という時間をいただきましたので、大臣所信に対して、とりわけアスベスト問題に的を絞ってお尋ねをさせていただきたいと思います。  昨年十二月のこの委員会でも、実は、厚生労働省に対しても質問をさせていただき、現在問...全文を見る
○田島(一)委員 問題は、春とはいつまでを指すのかですよ。私がこの後用意をしている質問というのは、やはりその事業所名が公表されるかどうかによって大きく進展が変わってくるわけなんですね。精査しなければならない、膨大な量だ、それもよくわかります。しかし、恐らく、皆さんはもう既にそのあ...全文を見る
○田島(一)委員 まだつぼみだと言われている春ですが、四月に入ると暦の上ではもう夏に入るわけですよ。解釈の違いなので、そんな議論をする場ではないと思いますけれども、ぜひそこは早急にやっていただきたい、改めて強くお願いをしておきたいと思います。  さて、なぜ事業所名を公表していた...全文を見る
○田島(一)委員 適切という言葉、先ほどの春の解釈もそうですけれども、前向きととらえていいのか、非常に微妙な表現なんですね。やはり現実問題、こうした家庭内暴露も含めた因果関係がわからない、ましてや入院して十九日目にお亡くなりになられたりすると、いわゆる生存中に究明をしていく時間的...全文を見る
○田島(一)委員 もう二年たった現段階、現実の問題をしっかりと受けとめて見直しをするというふうに受けとめてよろしいですね。
○田島(一)委員 これ以上表現の仕方で云々してもせんないことでありますから、適切にやるとおっしゃった中身について、これから幾つか挙げさせていただきたいと思います。  すき間と思われる点が幾つかあるわけでありますが、今回私たちが一番大きく問題だなと思っているのが、特別遺族給付金と...全文を見る
○田島(一)委員 もう一点挙げたいと思っている点を申し上げます。  まず、医療費と療養手当のいわゆる救済給付の合計金額、これが二百八十万円に満たないでお亡くなりになられた場合、差額を遺族に支給するという救済給付調整金というのがあります。しかし、これも施行から二年で打ち切られると...全文を見る
○田島(一)委員 何度も何度も、今現にお苦しみになっていらっしゃる被害者というふうに前置きをされるわけですけれども、今回のこの救済法の中に、今現に苦しんでいる人というような規定はどこにあるんですか。これまで苦しんだ方というものに対しても規定はあるんですか。どうしてそこで今苦しんで...全文を見る
○田島(一)委員 民事上の賠償責任に基づくいわゆる補償制度ではない、それが多分皆さんの根拠であろうというふうに思いますが、しかし、この法案が当時提出されたときには、すき間のない救済をする、そう大臣はおっしゃいました。  民事上の賠償責任に基づくかどうかという問題よりも、現に起こ...全文を見る
○田島(一)委員 もう一点、もし今回適切な見直しをされるのであるならば検討していただかなければならない問題点を指摘したいと思います。  被害者本人が生存中に認定申請の手続がとれなかった場合、一切の救済を受ける権利が失われているというふうに考えます。もう一点、被害者本人が手続をと...全文を見る
○田島(一)委員 ちょうど二年たとうという今ですから、私は、五年を待たずとも見直しを適切に行いたいと大臣が御発言をいただいたことに対し、敬意を表したいと思います。  実は我々民主党も、今回のこのアスベスト救済法のすき間の部分を抽出して改正法案の提出の準備をさせていただいていると...全文を見る
○田島(一)委員 時間が参りました。終わります。  ありがとうございました。
03月21日第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。  引き続き、質問をさせていただきたいと思います。  金森局長、今の質疑の答弁を聞かせていただいて、本当に大丈夫なのかなという気持ちが、私、非常に高まってまいりました。人数がふえるということに対して異を唱えるものでは全くありませ...全文を見る
○田島(一)委員 何か微妙な発言をちょっと最後にされたので、私は何かその含みが大変気がかりなんですけれども。  当初、概算要求では七千百二十一人という増員を要求されていたわけでありまして、千人というと、計算するとわずか一四%程度の充足だ。果たしてこれだけで満足ではないというのは...全文を見る
○田島(一)委員 やぼな質問だったかもしれませんけれども、概算要求で七千人からの要求を出されていたという背景からすると、やはり少なくともこの一年必要なのは七千人の数だというふうに私たちは理解をしておりますし、それについて足りない、一四%しか充足していないという現実からすると、それ...全文を見る
○田島(一)委員 前向きに受けとめさせていただきたいと思います。  やはり待ったなしの教育現場、常に現場は動いているわけでありますから、そのことを受けとめて、ぜひこの行革推進法、この後、自民、公明の与党の先生方も質問に立たれるわけでありますから、この問題点、矛盾点については厳し...全文を見る
○田島(一)委員 何やら見切り発車的な印象を私、今の答弁を聞いて思ったわけであります。ねらいとするところは私も本当に理解しているつもりなんですね。  しかし、そういった問題点、心配はゼロではないというふうにお認めいただいた大臣ですけれども、その心配をやはり一定払拭してスタートし...全文を見る
○田島(一)委員 検討は、ふえる、ふえないにかかわらず、やはり毎年検討されるべきことなんですね。どういう姿勢で検討していくのか、そこをお答えくださいよ。ふやしていくべきだというふうに検討していくのかどうか。お願いします。
○田島(一)委員 今の答弁で決して満足したわけではありませんけれども、現状がどうなっているのかということを徹底して調査した上で、やはり必要だ、いや、必要ではないという判断をしていかなければいけないと思うんですね。現場の実態をどこまで把握しているのか、この点について、それこそ私、伊...全文を見る
○田島(一)委員 その認識の方向性は否定するものでもありませんし、ぜひ現場にお出向きいただきたい。文科省のお役人さんをぞろぞろ引き連れて、公式の場ではない、お忍びでぜひ一度現場に赴いていただきたいと私は思います。  教職員というのは、教壇に立てば先生でありますが、見方を変えれば...全文を見る
○田島(一)委員 愚問かもしれませんけれども、改正労働安全法の施行に伴って、長時間労働者への医師による面接指導体制の準備、これは、二〇〇六年度は二二%ですけれども、四月からは確実に一〇〇%になるというふうに認識していいんですね。
○田島(一)委員 私、これについて、数字が一〇〇になるかどうかという通告をわざわざしなかった責任かもしれませんけれども、ことしの四月からすべての学校が対象になってくるわけですね。一〇〇%にしないとだめなわけですよ、改正労働安全法に基づいては。やはりそのあたり、局長としてきちっと把...全文を見る
○田島(一)委員 そういう答えですこんとやられてしまうと、なかなか続けにくいんですけれども。ただ、現場の先生方が本当にしんどい状況にあるということは、大臣も多分聞き及んでいただいていることだというふうに思います。  私は、二年前の十月、この文科の委員会である新聞記事を引用して、...全文を見る
○田島(一)委員 今北海道の事例しかない、全国調査はしていないということですけれども、では、その北海道の事例をとって、これは全国的にもやはり同じ傾向だというふうに認識をされているのかどうか、お答えください。
○田島(一)委員 それだったら、やはり全国調査した方がいいんじゃないですか。する必要はないというふうにお考えなのかどうか。どうですか。
○田島(一)委員 私は、全国調査した方がいいんじゃないですかと申し上げたんですよ。都道府県にもう任せっ切りです、その都道府県によって違いがあると思います、これは北海道のたまたまの減っているという実態ですよというだけの報告であるならば、私は、この後、主幹教諭も結局同じことじゃないか...全文を見る
○田島(一)委員 把握をしていきたいというふうにおっしゃったわけですから、大がかりに調査してくれじゃなくてもいいですよ。数字をきちっとやはり求めて出してもらうようにしてください。また次の機会にでも、その数字が出てきた段階でぜひ私どもに出していただきたいと思うわけですが、委員長、お...全文を見る
○田島(一)委員 今申し上げたように、この主幹教諭の職務というのも、校長や教頭、それから現場の先生に準じてやはり大変責任が重いということで、この役職に見合うだけの能力、また量的な人材を本当に確保できるのかどうかという不安も一方ではあります。  牧委員の質問、答弁でもあったとおり...全文を見る
○田島(一)委員 父兄会というのも今は保護者会というふうに呼んでおります。家内というキーワードも、今はちょっと神経を使った方がいいのではないかと指摘を申し上げて、質問を終わります。
04月15日第169回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。  四十五分という時間をいただきましたので、質問時間として有効に当てていきたいと思いますので、明快な御答弁をぜひよろしくお願い申し上げたいと思います。  昨今の地球温暖化に対する関心は、今年度からいよいよ始まるということもあって...全文を見る
○田島(一)委員 南川さん、今、NGOが独自でデータを分析して開示をしている、大変結構なことだというふうにおっしゃいました。本当は環境省みずからがNGOの力をかりずとも開示をしていくことによって、国民にさらし、国民それぞれの努力、取り組みに資する、そういうデータを開示していくとい...全文を見る
○田島(一)委員 基本的な考え方に違いはないということはよく理解をしておるつもりです。ただ、国民が日ごろの暮らしの中で、例えばエネルギー供給事業者からの領収書一枚にCO2の発生量がどれぐらいであるとか、投資家に対しては有価証券報告書等を見て地球温暖化にどれほど貢献をしている企業な...全文を見る
○田島(一)委員 地方公共団体で熱心なところには謙虚に耳を傾けていこうという姿勢のあらわれだというふうに理解をいたしました。  それであるならば、先ほど列挙させていただきましたが、現在の地域推進計画の策定状況からすると、都道府県はすべて策定されているわけでありますが、指定都市で...全文を見る
○田島(一)委員 県の計画に基づいて小さな小規模自治体のいわゆる地球温暖化対策の実行計画がしっかりと担保されるのであるならば、何も問題はないかと思うんですね。しかし、残念なことに、我々が今目指している温暖化対策は、国民一人一人がそれぞれのできる立場で取り組みをしていきましょうとい...全文を見る
○田島(一)委員 多分、最終的に水、大気の問題と横並びだとおっしゃるのかなというふうに覚悟はしておりました。  しかし、何度も申し上げますけれども、今、各自治体は財政難ということでいかに切り詰めていこうか、絞っていこうかということで大変努力をされています。単に財政が厳しいという...全文を見る
○田島(一)委員 今言及をいただいた地球温暖化防止活動推進員の委嘱についての質問に移っていきたいと思います。  これと同じように地球温暖化防止活動推進センターというものも指定をされて、既に四十七都道府県中、鳥取と徳島県以外は設置をされている。それからまた、推進員の委嘱についても...全文を見る
○田島(一)委員 今回の改正で九十六の指定都市にまで広げていくというお話がありましたけれども、現行、このセンターの指定であるとか推進員の委嘱、指定都市よりも規模の小さい一般の市町村で指定または委嘱されているケースというのは全くないんでしょうか。
○田島(一)委員 センターにしても推進員にしても、中長期的に見れば多分効果を発揮する重要な施策なんだろうなと私も理解をしています。しかしながら、今回のこの規定を見ておりますと、義務規定ではなくてできる規定になっている。このあたり、どうもこの施策自体が本当に効果を発揮するというふう...全文を見る
○田島(一)委員 行政規模で一定ボーダーを設けて混乱を避けたというような御答弁でありましたけれども、やる気のあるところには私はどんどんインセンティブを与えていくべきだと思うんですね。だからこそ、あえてこういう限定なんてする必要がないんじゃないか。こんな小さな町でもここまでして推進...全文を見る
○田島(一)委員 毎年、その小委員会の中で、利用状況を判断しながらハードルを上げていく、もしくは対策を講じていくというようなお取り組みの状況を御説明いただきました。  葛巻町の町長さんもおっしゃっていたんですけれども、この再生可能エネルギーの普及拡大を推進していくために、長期導...全文を見る
○田島(一)委員 実はまだまだ言いたいこともあるんですけれども、この新エネルギー電力の長期的な買い取り価格を補償することを制度化していかないと、こうした地域の前向きな取り組みが効果を発揮していかないのではないかというふうに考えます。もちろん、二〇一四年までの目標設定をされたわけで...全文を見る
04月21日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○田島(一)分科員 民主党の田島一成でございます。  私が本日の最終バッターでございます。どうぞ、明解な御答弁、前向きな御答弁をぜひいただきたいと思っております。  先ほど質問に立たれた後藤委員とも重複をする郵政民営化についてお尋ねをしたいと思い、総務大臣、そしてまた西川社長...全文を見る
○田島(一)分科員 その対応はまた後ほど聞かせていただくとして、大臣が、実は、昨年十二月二十二日発行の週刊ダイヤモンドにコメントを寄せていらっしゃるのを拝見いたしました。「仮に、郵便局が民営化されていなかったとしても、いわゆる「限界集落」のような過疎地域では、おのずと郵便局は閉鎖...全文を見る
○田島(一)分科員 その前の答弁にちょっと戻らせていただきたいのですが、自治体に協力をお願いしていくというお答えをされました。  自治体でどのような形の協力が果たしてできるのだろうか。もちろん、郵便局のネットワークと自治体のいわゆる支所、出張所等々のネットワークと比べれば、きめ...全文を見る
○田島(一)分科員 あっさりと、お手並み拝見と申し上げたいところでありますけれども、性格の全く異なるものが果たして本当にうまくやっていけるのかどうか。これまでの郵政省もしくは郵政公社であるならば、何となくそのおっしゃるイメージの延長線に見える部分があったのかもしれない。  しか...全文を見る
○田島(一)分科員 お考えというよりは、何か余り深く突っ込まないでくれというようなニュアンスにしか私はとれないんですね。  きょうは、これは決算行政監視委員会でありますから、決算書等々をもとにしての質疑応答をさせていただくべきでありますが、通常の株式会社であるならば、決算は決算...全文を見る
○田島(一)分科員 今あらあらの数字等をお示しいただきましたけれども、大変厳しいですね、これは本当に。五月下旬に公表というふうにおっしゃいますけれども、その理由等々、また背景等々は報道関係でも結構いろいろと指摘をされているところでもあります。  きょう、実は副社長ではなく、社長...全文を見る
○田島(一)分科員 私、経営者ではございませんけれども、実は副社長に負けず劣らず、今回、私の地元の郵便局の社員さん、そしてまた局長さんとかと随分いろいろな意見交換をしてまいりました。  実際に聞いてきた感想として、もう何か民営化に振り回されて、怒りが渦巻いているというような、そ...全文を見る
○田島(一)分科員 時間も参りました。  最後に、ぜひ大臣の御所見をお伺いして締めくくりたいと思います。  私、実は小学校一年生のころから大変な切手マニアでございました。当時は土曜日も学校がありましたけれども、早く学校から帰るといつも郵便局に私は足しげくお邪魔をしておりました...全文を見る
○田島(一)分科員 ありがとうございました。終わります。
05月14日第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。  笠委員に引き続きまして、同じように、今回の文部科学省の汚職事件についてお尋ねをしていきたいと思っております。  あってはならないこと、そう大臣もお考えのことは、前回の答弁等でもお聞きをいたしました。本当に残念でなりません。文...全文を見る
○田島(一)委員 委員会を設置する、また一般競争の比率を高めていくなどなど、対策をとられたということでありますが、その背景、当時の文教施設企画部長は紛れもなく逮捕された大島容疑者でございます。いろいろとやったというふうに御報告いただいたんですけれども、全然中身の信憑性といいますか...全文を見る
○田島(一)委員 内なる改革を進めていくかどうか、その姿勢を私は問うたつもりでありました。  包み隠さず、できるだけ情報はオープンにしていく、そう大臣も今お答えはいただきましたけれども、私どもも、この一点を取り上げて、それをいつまでも根に持ちたいとか、そういう思いでは全くござい...全文を見る
○田島(一)委員 先ほどの答弁でもお答えの中に引用された、国家公務員制度改革基本法案が先ごろ衆議院に提出をされたところであります。この内容は、1種試験を廃止すること等が盛り込まれておりまして、一見キャリア制度が廃止されるように映っているわけでありますが、残念ながら、新たに総合職試...全文を見る
○田島(一)委員 今回の法案の審議にも大きくかかわってくるんですけれども、今、この霞が関の中でも相当世代間競争と申しますか、相当なあつれきが出てきているやに私も聞き及んでおります。四十代半ばを過ぎたキャリア官僚は今回の天下り規制はぎりぎり逃げられるかもしれない、しかしながら、若い...全文を見る
○田島(一)委員 幹部職員の人事管理というのは、やはり従来どおり省が大きく関与していかなければならない問題です。もちろん公務員制度改革という法案の審議は審議として、これは民主党からもしっかりと問いただしていきたいと思っておりますけれども、やはり大臣が、もうそれこそいつまでいらっし...全文を見る
○田島(一)委員 私が美しいと称した、いわゆる国立高専の教員から校長に登用されている人数が八名、それも一名は大島容疑者の後任ということで上がっているわけですから、それを除くと七名なわけですよね、五月の十二日とおっしゃいましたか、それ以前は。  つまり、パーセンテージでいっても、...全文を見る
○田島(一)委員 平成十五年から国立高専の機構長が任命をするということになっておることは、私も承知をしております。ただ、本当に押しつけではないのかどうかということも、今回の歴代の文教施設部長の例えばここ十年間で見ても、六人中五人が高専の校長に座っていらっしゃる。それ自体がどうも押...全文を見る
○田島(一)委員 先ほども申し上げたように、行政職員で、きちっと専門性であるとか見識をお持ちで、本当に今高専が抱えている課題を解決するにはどうしても必要だと先方からやはりおっしゃっている部分に対して、とめる必要はないと私も思います。しかし、当たり前のようにして何人か受け入れなけれ...全文を見る
○田島(一)委員 倉重容疑者の出入り等々について尋ねたということは、つまり、今回の事件をもとにした聞き取り調査ということで、それ以外の文科省での汚職事件に発展するかもしれないというような点についてはお尋ねになられているのかどうか、調査をされているのかどうか、お答えください。
○田島(一)委員 私が先ほどから申し上げたように、逮捕された大島容疑者だけではなく、その前の施設企画部長である萩原さん自体も、大島さん以上に大変疑わしい事実がいっぱい浮き彫りになってきているわけでありますが、副学長にまで就任をされた萩原氏について、東北大学サイドに何か調査を依頼さ...全文を見る
○田島(一)委員 もう既に答弁があったかもしれませんが、私、聞き漏らしたので、改めてちょっとお伺いしたいんですが、これまで、文科省を退職された部局長以上の職員の方々で、国立大学の学長だとか副学長に天下り、就任されたケースというのはたしかほかにないというふうに聞いたと思うんですが、...全文を見る
○田島(一)委員 同じような事件が二度と起こらないように、再発を防止するために、歴代の文教施設企画部長も含め、技術系のこうした官僚の皆さんが退任後どのようなポストにおつきになられるのか、それによってまた新たな、大学と文科省、また政官業の癒着に発展をしていくことはないだろうかと予防...全文を見る
○田島(一)委員 事前の情報がどれほど役に立つかどうかわからないと今大臣はおっしゃいましたけれども、やはりその情報が役に立つから多くの業者がこの文教施設協会に群がってきているわけで、倉重容疑者にお金を払って情報を手に入れていたんでしょう。でなければ、あり得るはずがない事件がこうし...全文を見る
05月20日第169回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。  先ほど自民党の盛山委員からも大変示唆に富んだお話をいただきましたが、私も、この生物多様性について、大臣以下、きょうは参考人として関係省庁にもお越しをいただきましたので、各省のお取り組み、また姿勢について尋ねていきたいと思います...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。その認識に全く異論を唱えるものでもありません。  しかし、この生物多様性の確保という議論を深めていく中で、私たちは、やはりさまざまな概念を整理しなければならないと考えます。条約の中では、とりわけ、生物多様性の保全と持続可能な利用というのが...全文を見る
○田島(一)委員 もう一点、生物多様性と大変大きくかかわりのある生態系というキーワードについて確認をさせていただきたいと思います。  環境省として、生物多様性の保全に当たってこの生態系というものはいかがお考えなのか、まずその定義についてぜひ御意見を聞かせてください。
○田島(一)委員 ありがとうございます。  生態系と生物多様性の因果関係、今御説明いただいたことで私全く異論もございません。その認識のもとで、この生物多様性の保全についてのお取り組みをぜひ進めていただきたいと考えます。  さて次に、先ほどの盛山委員からの質問にもございましたが...全文を見る
○田島(一)委員 今、四省から御答弁をいただいたんですけれども、やはりまだまだ生物多様性というものに対する認識、考え方に温度差があるやに伺いました。時間も限られておりますので、この点についてはまた後ほど機会を見てぜひ質問させていただきたいと思っておりますが。  次に移りたいと思...全文を見る
○田島(一)委員 わかりました。ぜひ前向きのお取り組みをお願いしたいと思います。  次に、生物資源の適正利用についてお尋ねをしたいと思います。  改めて申し上げるまでもなく、農林水産業や工業その他の分野においても、生物資源の有効な活用に主眼を置かれて、先ほども、生物多様性をお...全文を見る
○田島(一)委員 今の点についてはまだまだちょっと議論を重ねたいところではあるんですけれども、ぜひまた次の機会にさせていただきたいと思います。  続いて、生物多様性を確保していくに当たっての多様な主体の連携であるとか協働、また、民意をいかにして反映させていくかという点についてお...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  多様な主体からの意見を聞き、そして政策に反映をしていきたい、大変前向きな意見として受けとめました。  これまで、審議会であるとかパブリックコメントだとか、いろいろなツール等々で情報を開示し、また意見も求め、政策に反映されてきたところ...全文を見る
○田島(一)委員 今、経産省の御答弁をいただいた中で、ちょっと再質問したいんです。  環境アセスメントの中で対象事業についての評価をなさっている、それについては、当然、今法律の中で決められている十三事業があるわけですから、それはわかるんですけれども、今、この十三事業さえ対象事業...全文を見る
○田島(一)委員 自主的なものについてもこの環境影響評価は取り組みをしていくというふうに受けとめさせてもらいましたが、よろしいですね。  それでは、もう時間もなくなってまいりました。今、生物多様性を確保していくために、もちろん国際的な役割もそうですし、国内にあってもいろいろな問...全文を見る
○田島(一)委員 ちょっと通告していなかったんですけれども、農水省や経産省、国交省、それぞれ、この生物多様性の保全について、今後、この実施状況の検討であるとか法制上の見直し等々についてお考えがあるかどうか、その点だけちょっと確認の意味でお尋ねしたいと思いますが、簡潔にお答えいただ...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございました。  私たちこの地球上に生きる人間は、ありとあらゆるこうした自然の生態系の恵みによって命をつながせていただいております。その生物多様性の重要性を今ここでしっかりと踏まえながら、日本というこの小さな国土が、それこそ、海洋資源、また森林、湖沼...全文を見る
05月23日第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。  参考人質疑に続き、政府に対する質疑で三十分をちょうだいいたしましたので、適宜明快な答弁をぜひお願いしたいと思います。  実は、質問に入る前に、一昨日、私の地元、彦根市の教育委員会、そしてPTAの事務局から電話がありました。文...全文を見る
○田島(一)委員 御指摘いただいた、情報ツールが電子媒体を通じてという傾向は、今回の法案にも盛り込まれています。しかし、もっともっとこの膨大な資料、基礎データを解析していくと、もっと手を加えなければならない部分があったのではないかと私は大変残念に思っているところであります。  ...全文を見る
○田島(一)委員 性格の違いをとやかく私、申し上げるつもりはありません。しかし、やはりこういう基礎データがある、統計調査があるということは紛れもない事実として受けとめていかなければならないことであります。とりわけ今回こうして社会教育法の改正がされるわけでありますから、それのもとと...全文を見る
○田島(一)委員 温度差があって当然だと受けとめるか、もしくはこの差を埋めていこうと努力するのか、これはやはり文部科学省としての大きな私は責任だと思います。広く、どこの地域に住もうとも、いつでも、どこでも学ぶ機会が得られる、これがやはり国民として受けたいと思う社会教育の延長線、生...全文を見る
○田島(一)委員 決して学校教育に予算を振るなと言っているわけではないので、その点は誤解をしないでいただきたいと思います。  それでは、具体的な内容にちょっと入りたいと思いますが、私の県でも聞き合わせをいただいておりました社会教育委員制度についてでございます。  私、もう古い...全文を見る
○田島(一)委員 各委員の認識不足であるとかモチベーションの低さ等々も、やはり停滞している原因ではないかというふうにも思っております。  どうぞ、地方分権のこの御時世でございますから高圧的な話はなかなか申し上げられないだろうというふうに思いますが、ぜひ御理解いただける働きかけを...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございました。終わります。
05月30日第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。  松本委員に引き続き、議題となっております学校保健法等の一部改正法案について、大臣以下、関係各位に質問をさせていただきたいと思います。  先週、実は社会教育法等の審議のときにお尋ねすればよかったのですが、ぜひこの法案の審議に入...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  もちろん、個々のPTAの判断でありますから、文科省が口を出す話ではないというのが局長のおっしゃりたいところだというふうに認識しております。  自主性を尊重しつつも、しかしながら、単位PTAではできない活動を包括的にやっていく、それが...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。見直していくという今お答えをいただきましたので、期待できるところであります。  就学時健診、これは個別にやっていらっしゃるんだったらいいんですけれども、やはり集団で、しかも短時間でやっていらっしゃる中で発達障害等を見ていくというのには、余...全文を見る
○田島(一)委員 ですから、この条文の主語がその時々で大変都合よく解釈されているんではないかというふうに思うわけです。何も考えずにこの条文だけを見たら、これはもう教育委員会が就学前、就学時の健康診断をやるんだ、学校は直接かかわらないんだというふうに思っちゃうんですね。しかし、学校...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。ぜひ御期待を申し上げたいと思います。  何しろ、総合的な学習の時間で養護の先生が教室に入っている、しかし、そのときに救急的に地域の医療にお願いしなければならないというようなことがあったときに、一人では絶対的に回れないというような事態もあり...全文を見る
○田島(一)委員 学校経営の一つの業務であります。間違いないと思います。しかし、業務が多様化また複雑化をしてきている現状、十分に対応し切れていない現場の現状というのは、問題点を今私も指摘いたしましたけれども、残念ながら、そこまで徹底して、学校現場で頭が回らない、体が回らないという...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  本来、この問題の根底は、先週議論をした社会教育法の中で、家庭教育のあり方等々に踏み込んだ議論でやはりするべきだったのかもしれませんが、しかし、現実問題、この影響は現場にしわ寄せを押しつけているんだという認識をぜひお持ちいただきまして、...全文を見る
○田島(一)委員 努力規定でありますから、強くも言えない、絶対に実施しなければならない、言えないというのがこの法律の中身であります。もちろん、それに沿った形での徹底であるとか、通達がなされていくわけでありますけれども、自治体間格差というのが大変大きな問題であり、比較的各個人に影響...全文を見る
○田島(一)委員 最後に一問、教職員の争訟関係についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  皆さんも御承知のとおり、近年、モンスターペアレンツという言葉をよく耳にされているのではないかと思います。不当な要求、不当な難癖、これを学校側に言ってくる、そういうふうな方々をモンスタ...全文を見る
○田島(一)委員 わずかながらではありますけれども、やはり年々ふえてきているというわけですね。  きょう委員の皆さんのお手元にお配りをした資料、これは実は教職員の争訟費用保険という民間がやっている保険なんですね。万が一こうした生徒の両親等々を原告として学校の先生等に訴えが起こさ...全文を見る
○田島(一)委員 おびえながら学校現場で仕事をしなければならない、これほど残念なことはございません。どうぞ、こうした現状をしっかりと文科省としても踏まえていただく、調査をしていただくということを心からお願い申し上げ、質問を終わります。  ありがとうございました。
○田島(一)委員 私は、提出者を代表いたしまして、本動議について御説明を申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     学校保健法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府及び関係者は、本法の施行に当たり、次の事項について特段の配慮をす...全文を見る
06月03日第169回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。  ただいま委員長から趣旨説明がございました石綿による健康被害の救済に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、民主党を代表して意見を述べさせていただきたいと思います。  二年前の二〇〇六年一月三十一日、私は、本会議場におき...全文を見る
11月19日第170回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。午前中最後のバッターでございます。よろしくお願いいたします。  まずは、塩谷大臣、御就任おめでとうございます。思う存分手腕を発揮していただくことを心から御祈念申し上げ、そして本日は大臣所信、ごあいさつに対する質疑ということで時間を...全文を見る
○田島(一)委員 振り返りますと、六月十日の衆議院の本会議で、私たち、すべての子供たちに学ぶ機会を保障していこう、そんな趣旨から提案をした教科書バリアフリー法、障害のある児童及び生徒のための教科用特定図書等の普及の促進等に関する法律、この教科書バリアフリー法を全会一致で成立させて...全文を見る
○田島(一)委員 文部科学省が努力をしても、肝心の教科書会社が予定を立ててくれなければ、これは実効性が上がってまいりません。  実際、先ほどもお示し申し上げたとおり、作成を表明している社は五〇%にも満たない。しかも、発行予定は三分の一程度にとどまっている。当然、発行された教科書...全文を見る
○田島(一)委員 相当プレッシャーをかけていかないと、これはやはり遅々として進んでいかないんじゃないか、そんなふうに私は心配をしておるところであります。  これまで、ほとんど、約八割はボランティアの手でつくられてきていた、そういう実態も考えれば、それでも進みつつあるという前向き...全文を見る
○田島(一)委員 縮減をしていって、いい人材が本当に集まっていくという保証があるならば理解もしようかと思います。めり張りのある給与体系というふうにおっしゃいました。もちろん、部活動の手当であるとか管理職手当を上げていく、そのことを否定するつもりはありません。しかし、全体として上が...全文を見る
○田島(一)委員 このところの教員採用実態というものを、数字をぜひ皆さんにお示ししたいと思っているんですけれども、これまでは、古いデータになりますけれども、ちょうど二〇〇〇年度の小学校の教員採用の実績倍率、十二・五倍あったんですね。それが、今年度の小学校の教員採用試験の応募倍率、...全文を見る
○田島(一)委員 ひっかかるのは、寄附金集めで頑張っているからというようなお話があったけれども、寄附金が集まる大学と集まらない大学、やはりこれは顕著にあるんですね。  先日、十一月十七日に、朝日新聞が国立大学の学長にアンケートをされた結果が記事として掲載されていました。ぜひ三ッ...全文を見る
○田島(一)委員 時間が参りました。  終わりますけれども、本当に、財政が厳しいからということで今ここでないがしろにしてしまえば、百年後に大きな禍根を残すことをぜひ認識いただいて、省へお持ち帰りいただきたい。そのことをお願いしたいと思います。  大臣とはまた引き続きやりたいと...全文を見る
11月21日第170回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。  岩國委員に続きまして、三十分間時間をちょうだいいたしました。大臣のごあいさつに対する質疑ということで、明快な御答弁、前向きな御答弁をぜひ期待するものでございます。  今回、とりわけ斉藤大臣におかれましては、技術者でいらっしゃ...全文を見る
○田島(一)委員 先日、同僚の三日月議員が質問主意書を提出して、それについてお答えをいただいている中では、不法投棄案件の約四百三十カ所のうち、おおむね三分の一から二分の一程度が産廃特措法の支援対象になるものと想定していたというふうにお答えになっていらっしゃいます。これは間違いない...全文を見る
○田島(一)委員 当時、豊島のようなあんな大規模な事案が出てくるとは想定もされていなかったでありましょう。しかし、これは何年たっても次から次へと出てくるような話であっては、特措法で期限を切ったけれども、本当にこの期限内に先ほども申し上げた国民の健康の保護や生活環境の保全を図ること...全文を見る
○田島(一)委員 きょうのこの時点でむちゃ言ったところで、これはしようがないことだと思っております。ぜひ各案件を抱えている自治体との連絡を密にしていただいて、適切な助言をしていただく、これがこの法を所管する環境省の仕事だと思っております。その点をぜひ肝に銘じていただいて、各自治体...全文を見る
○田島(一)委員 ぜひ期待を申し上げたいと思います。  御承知のように、この石綿肺は類似した疾患が非常に多くて、診断の困難性があることは現場の先生方からもいろいろと聞かせていただいているところであります。しかし、その中ででも、今回こうして前向きに指定疾病に追加をしていこうという...全文を見る
○田島(一)委員 難しいことは承知の上で、あえてこの委員会で取り上げさせていただいたことだけはぜひお伝えをいただきたいと思います。結局、要件がああだこうだといっぱいついてくると、本当に認定が限定されてしまって、せっかく指定疾病に追加した意味がなくなっていく可能性もあります。その点...全文を見る
○田島(一)委員 現実に、本当に幅広い救済が行われているというふうに認識されていると受けとめていいんでしょうかね。もう一度ぜひこの現状を、大臣はまだ御就任いただいて日が浅いので御存じないかもしれませんけれども、実際に、アスベストを取り扱っていらっしゃった御主人の作業服を洗濯して、...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。ぜひ前向きにお願いをしたいと思います。  きょうはまた厚労省の石井部長にも、毎度毎度御足労いただいて申しわけございません、石綿労災認定事業所の公表についてお尋ねをしておきたいと思います。  これまで早く出せ、早く出せとせっついてきました...全文を見る
○田島(一)委員 遺族の皆さんが、なぜ健康被害に遭われたのかがわかるような情報開示を望んでいらっしゃるお声もいただいております。一般の方々には、現場との関連性、どこで石綿暴露したのかということもわかっていらっしゃらない方々が本当に多いわけですから、不安を取り除いていくという意味で...全文を見る