田島一成

たじまいっせい



当選回数回

田島一成の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第174回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○田島副大臣 御質問ありがとうございます。  今御指摘をいただいております食品リサイクル法、こちらの方は、食品製造業でありますとか食品小売業、また外食産業等の食品関連事業者における再生利用等の促進を目的として、必要な措置を講じてきたところでございます。  今御指摘いただきまし...全文を見る
○田島副大臣 ただいま御指摘いただきましたのは、かつてのチーム・マイナス六%から、今回、チャレンジ25と、鳩山総理の御発言に基づいた形で、マイナス二五%を目標に掲げ、新たな国民運動の展開をしていることを御指摘いただいたものと考えております。  こうした、マイナス二五%と目標は大...全文を見る
02月26日第174回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○田島副大臣 御質問ありがとうございます。  シカやイノシシがふえ過ぎて農業被害を及ぼしている事例、これはもう先生の御地元千葉県だけではなく、全国各地でそういった話は枚挙にいとまがない状況にございます。  それだけに、鳥獣を適正に管理していくということにつきましては、各都道府...全文を見る
03月05日第174回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○田島副大臣 私の方から、平成二十二年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について御説明申し上げます。  まず、一般会計予算では、総額二千七十一億八千四百万円を計上しております。  以下、その主要施策について御説明申し上げます。  第一に、地球環境保全対策については、コ...全文を見る
03月16日第174回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○副大臣(田島一成君) ただいま御指摘をいただきました環境会計、そして環境報告書についてお答えを申し上げたいと思います。  環境省では、既にもう二〇〇五年に環境会計ガイドラインを策定をいたしまして、このガイドラインに基づきまして今全国で、これ平成二十年度の数字でありますけれども...全文を見る
○副大臣(田島一成君) お答えを申し上げます。  水俣病問題に関連いたしまして、公健法に基づく認定申請を行っている方につきましては、平成二十二年の一月末時点で七千四百七十一人でございます。  また、この水俣病問題に関連して提訴されている国賠訴訟については六件ございまして、原告...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今御指摘をいただきましたこの増加の要因につきましては、詳細はなかなか把握はしておりませんけれども、私どもも両県に照会をさせていただきましたところ、この不知火沿岸住民健康調査実行委員会の医師団の皆さんが昨年九月に行われた検診、この受診者が多く公健法の認定申請...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今御質問いただきました東京地裁における訴訟及び大阪地裁における訴訟、いわゆる追加提訴につきましては、現時点ではまだ訴状の方が送付、送達されておらないということから、御質問にはお答えすることはできないというふうに申し上げたいと思います。
○副大臣(田島一成君) 私が現地へ赴いての記者会見で申し上げたという点については、事実としてお答え申し上げたいと思います。  大規模検診の結果については、当初から取りまとめて学会等で発表されるというふうに聞いておりまして、それの評価を待ちたいということで申し上げたまででございま...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 実際にこの検診に立ち会った環境省の省員からも報告も聞かせていただきました。今回、この調査対象が無作為抽出でなさったのかと思っておったところ、保健手帳等の希望者であるということを前提に聞かせていただき、ということは、やはり無作為抽出とはまたこの数字が根本的に...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 地方に移り住まれた方も含めまして、このように今委員が御指摘をいただきましたような方々でも救済を受けるべき方として、私ども、公的検診を受診していただける体制をやはり整えてまいりたいというふうに思っております。  それ以外にも、過去、例えば月のうちのほとんど...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今委員が御指摘をいただきましたけれども、大臣も、また私も、実際に水俣、現地へ赴き、多くの患者の皆さん、また関係者とも意見交換もしてまいりました。非常に長きにわたって苦しんでこられた患者の皆さん、とりわけ高齢化がどんどん進んでいく中で、この救済を一刻も早くと...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 特措法に基づく救済措置につきましては、現在、公健法に基づく認定申請をされている方、そして保健手帳を持っていらっしゃる方、そのほか新規に申請されてくる方も出てくるというふうに考えております。これら特措法の救済措置に申請される方の判定につきましては、公正また平...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今回の救済の対象地域につきましては、もう午前中の委員会から申し上げているとは存じますけれども、熊本県については高戸と樋島、そして鹿児島県には下水流を追加することを検討させていただいております。  また、対象年齢の拡大につきましては、熊本、鹿児島県において...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今御指摘いただきました石綿健康被害救済法につきましては、昨年十月二十六日付けで中環審に対して諮問を行い、救済給付の対象となる指定疾病に対する考え方、また今後の制度の在り方についての意見を求め、順次御審議をいただいているところでございます。  指定疾病につ...全文を見る
○副大臣(田島一成君) マニフェスト、また、政策インデックスの方にも書かせていただいたことも委員御指摘のとおりでございますし、私どももかつて、野党時代ではございますけれども、石綿に対する基本法案を取りまとめてきたという実績もございます。ちょうどこの石綿健康被害救済法を始め三法、見...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 委員は大変よく過去を調べていらっしゃるので、私から申し上げる部分については、本当に敬服をいたす次第でございますけれども、ただ、立場が変わったからといってその思いが全く逆になったというわけでも全くございません。  御指摘いただいているように、希少種をいかに...全文を見る
03月16日第174回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○副大臣(田島一成君) 御質問ありがとうございます。  私ども、この中長期目標を実現していくためには温室効果ガスの排出量の総量をやはり削減していくことが必要だというふうに考えております。そのことから、総量の削減を基本とした国内排出量取引制度を設計し、導入していきたいというふうに...全文を見る
○副大臣(田島一成君) その点につきましても、今回は条文の中に、総量規制を基本としつつも、原単位方式についても検討を行うという規定を盛り込ませていただいております。  今後、この基本法のまた御議論をいただこうかと思っておりますけれども、その過程の中でもいろいろと皆様からの御意見...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 何やら御心配をいただいているような向きの御質問でございましたけれども、私の考えとしまして申し上げるならば、やはり発電過程におきましてこのCO2を排出しない原子力発電につきましては、温暖化対策を推進していく上ではやはり重要な施策の一つだというふうに認識を持っ...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 地球温暖化は、それこそ将来の世代に深刻な影響を及ぼす長期的課題という共通認識の下におきまして、昨年七月、G8のラクイラ・サミットにおきまして、先進各国が温室効果ガスの排出量を二〇五〇年に八〇%削減しようということを目指すと合意をされたところでもございます。...全文を見る
○副大臣(田島一成君) COP15におきましては、鳩山総理も参加した首脳級の協議を経ましてこのコペンハーゲン合意が取りまとめられたところでございますが、この合意におきましては米中を含む主要排出国も参加をし、既に百を超える国が賛同し、重要な進展だというふうに評価をしているところでご...全文を見る
○副大臣(田島一成君) その前に、委員が御指摘をいただきました国連の締約国による総意によって決定されるコンセンサス方式、この点についての問題は、委員が御指摘のとおり、私どもも大変難しい状況に置かれていることは十分に認識をしておるところでございます。  とりわけ、多数の国の利害に...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 副大臣級検討チームにおきましての検討、ヒアリングの時間等々についての御質問かというふうに思いますけれども、今年の二月二十三日に私どもこの検討チームを開催し、その会合でヒアリングをさせていただきました。経済界、産業界からは東京電力株式会社の清水正孝取締役社長...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 言葉が足らなかった部分もありますので、加えて御答弁させていただきたいと思います。  私ども、まずお聞きした内容につきましては、可能な限りこの本法案に反映させていきたいという考え方から、中長期や中期目標の前提の明記でありますとか、法案の第三十三条におきまし...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 経産大臣が今御答弁されたとおり、私どもも、今回、政権交代後大変タイトなスケジュールの中で駆け足で進めてきたという点も含め反省すべき点は反省し、今後この法案の内容、またあくまでも基本法は、私どもの考えといたしましては、表紙とそして目次を作り上げ、今後はその内...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今御指摘いただきましたけれども、中長期目標及び長期目標の達成のためには、国内排出量取引制度そして地球温暖化対策のための税、また全量固定価格買取制度を含めたあらゆる施策を総動員し、そして実現を目指していくことが必要だというふうに考えております。これらの施策を...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今、経産大臣がお答えをいただきましたので、私からあえて付け加えることはございませんけれども、私どもは、やはりこの制度設計、基本的な施策のそれぞれ設計をしていくには、やはり国民の皆さんにもしっかりとその目標と決意をオープンにしていくことが必要だというふうに考...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 御指摘をいただきましたこのクールアース・デーにつきましては、委員が御指摘いただきましたとおり、七月七日、七夕の日を中心にいたしまして、全国にこのライトダウンを呼びかけて参加を求めてきた事業でございます。  これまで振り返らせていただきましても、二〇〇八年...全文を見る
03月16日第174回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○副大臣(田島一成君) 資源回収に出されたものを持ち去りであるとか売買されるという行為について、自治体が行っているリサイクルの取組に水を差すということから、東京都の世田谷区のように条例等々できちっと規制をしていこうというそういう動きがあることは承知をしております。  ただ、委員...全文を見る
03月17日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○田島副大臣 お答えを申し上げます。  COP15におきましてのコペンハーゲン合意につきましては、委員御指摘のとおり、合意ではなくテークノート、留意するという形にとどまりました。これについては先生がおっしゃるとおりでございます。  しかしながら、このコペンハーゲン合意につきま...全文を見る
○田島副大臣 お答え申し上げます。  我が国は、排出削減等の気候変動対策に取り組んできた途上国、また気候変動の悪影響に対して脆弱な途上国を広く対象といたしまして、二〇一二年の末までに、約三年間で官民合わせて約一兆七千五百億円、このうち公的資金は一兆三千億円になりますけれども、こ...全文を見る
○田島副大臣 先ほども申し上げたとおり、このコペンハーゲン合意にはアメリカそしてまた中国の主要国も参加をし、それぞれ削減目標、行動を提出しているところでございます。そういった意味で、重要な進展だというふうに評価をしていると申し上げたとおりでございますので、先生が御心配いただいてい...全文を見る
○田島副大臣 失礼をいたしました。  中国につきましては、二〇〇九年の十一月に発表された目標値としては、GDP当たりの排出量を二〇〇五年比で四〇から四五%削減するということを目標として表明しております。
○田島副大臣 委員御指摘のこの中国の目標、数値だけ見れば確かに、二五%削減目標の前提条件を現時点で満たしているとは言いがたい状況にございます。  しかしながら、次期枠組みにどのような形で参加するのかといったこと、また、その取り組みの透明性の確保といったような点も含めて総合的に判...全文を見る
○田島副大臣 今のお尋ねにつきましては、それこそ、国際合意に向けての取り組みの交渉中の段階でございますので、現段階では、先生に御答弁させていただくことは控えさせていただきたいと思います。
○田島副大臣 鳩山イニシアチブとして、我が国の資金支援につきましては、すべての主要国による公平かつ実効性のある国際枠組みの構築と意欲的な目標の合意が前提であることは、先生も御承知のとおりだと思います。しかしながら、この前提条件が満たされなければ全く支援を行わないという趣旨のもので...全文を見る
03月19日第174回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○副大臣(田島一成君) 私の方からお答えを申し上げたいと思います。  今、御指摘をいただきました大阪の沢井さんのケースも含め、各地でこの石綿に従事されていた方々が大変思いも寄らぬこの石綿によって健康被害又は命を落とされたという事実、私自身もかねてよりその問題の大きさについては直...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今御指摘をいただきました石綿の健康リスク調査の結果、三年間についてのお尋ねでございますので、数字をお答え申し上げたいと思います。  平成十八年度の調査の受診者数は五百六十七人、そのうち胸膜プラーク所見は百八十八例でございまして、重複しておりますけれども、...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今御指摘をいただきました点につきましては、やはり十分なエビデンスを確保した上で実施をしていくのが望ましいのではないかというふうに考えておる段階でございます。
○副大臣(田島一成君) 現在、冒頭、大臣の方からも御答弁をいたしましたけれども、現在、石綿健康被害救済法につきましては、中央環境審議会の方に諮問を行いまして、今後のこの救済制度の在り方につきまして引き続き検討をいただくようにお願いをしているところでございます。その中での経緯を見守...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 先ほどもお答え申し上げましたとおり、やはりしっかりとしたエビデンス等々を集めた中での形として、今御指摘いただきましたようなことの対応についても検討していくべきではないかというふうに考えております。  いずれにいたしましても、今ちょうどこの石綿健康被害救済...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今御指摘をいただきました民主党の政策インデックス、こちらの方で民主党のアスベスト健康被害対策を取りまとめてきたことは、私自身もその張本人でございますので、十分重く受け止めておるところでございます。決して、官僚答弁というふうに御指摘いただきましたけれども、私...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今御指摘をいただきましたように、カルテ等々の保存期間を超えて、いわゆる石綿等を吸引したかどうかというような事実が分かるのは二十年から三十年という非常に長い時間が掛かることは当然承知をしております。  こうした現状の保存期間等々の年数の期限の問題についても...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今御指摘をいただきましたように、労災と比べたこの給付水準、また様々な手当等々、問題の声が上がっていること、これも私自身、この救済法の審議の際にもいろいろと問題視をしてきた部分でもございます。  今回、やはり施行後五年を目途に見直しをするという大きな節目を...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 申し上げたことは事実でございます。  そのことを踏まえた形で、私どもも今回はこの中環審の方に諮問をさせていただきたいと思っているところです。
○副大臣(田島一成君) そのつもりでお願いをしていきたいと思っております。
○副大臣(田島一成君) そのとおりでございます。
○副大臣(田島一成君) 議事録にもあるとおり、申し上げたことも事実であります。そして、私どももこの石綿の被害に遭われた方々をやはり救済していくという使命に燃えて、今この見直しという節目の時期に向き合っているところでございます。
○副大臣(田島一成君) 御指摘いただいているとおり、私どもも、これまで積み上げてきた政策の中にこの石綿健康被害者対策ということを挙げてまいりました。サイドが変わったからということで私どものその考え方が大きく変わるわけでもなく、今、正直申し上げまして、担当部局ともこの石綿健康被害対...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 御質問いただきました、COP10の議長国としての役割についてお答えを申し上げます。  我が国、COP10、いよいよ今年十月、愛知県名古屋市で開催いたします生物多様性条約第十回締約国会議の議長国として務めるわけでございますけれども、今回の大きな問題といいま...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 実は、この三団体の方々と昨日お目にかからせていただきました。直接お話もさせていただき、また、この現地の漁業等に携わっていらっしゃる方々とも面会をさせていただいたところでございます。  御承知のように、この上関原発の予定地、そしてまた高尾山トンネルの環境影...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今、長安政務官がおっしゃられたように、ここの高尾山は明治の森高尾国定公園に指定をされておりまして、この国定公園の管理自体は、御承知のとおり自然公園法に基づいて東京都が自治事務として行っているところでございます。  今、長安政務官から御答弁があったとおり、...全文を見る
○副大臣(田島一成君) ここはいわゆる自治事務をどのように取り扱っていくか、受け止めていくかという問題がやはりあろうかというふうに思います。東京都にこの管理をお任せしている状況の中でそれを取り上げるのかというような問題にもやはり発展をするわけでございますので、そこはやはり政治主導...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今御指摘いただきましたとおり、平成十八年度から、一般環境を経由した石綿暴露による健康被害の可能性の調査を協力いただける地域で実施をしてまいったところでございます。  平成二十二年度からは、これまで、対象地域の住民で希望される方を対象といたしまして、問診、...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 先ほども申し上げたとおり、この石綿に暴露した方々の中長期的な健康管理の在り方を検討するためにはやはりエビデンスを得ることが大事だと思っております。それだけに、五年間やはり継続的に、どのようないわゆる健康状況の変化が経年的に起こっていくか、この辺りの確認はし...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 石綿健康救済制度については、発足以来五千八百二十九件の認定を行い、被害者の救済を行ってきたということになります。  昨年十月二十六日付けで中環審に対して諮問を行って、まずは救済給付の対象となる指定疾病についての考え方をお願いをし、そしてもう一つの大きな課...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今御指摘いただきましたチッソと患者団体との間の補償協定における前文の七、そして本文の一の履行状況の御質問でございますけれども、この補償協定につきましては、チッソはきちんと履行をしているというふうに聞き及んでいるところでございます。  なお、チッソからは、...全文を見る
03月19日第174回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○副大臣(田島一成君) 委員からの質問にお答えを申し上げたいと思います。  今朝方出ておりましたそこの記事、ロードマップの諮問につきましては、お見込みいただいているとおりでございます。  現在、政府といたしましては、この関係閣僚会議等において検討を行っておりまして、二月には副...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 公開につきましては今回が初めてでございます。
○副大臣(田島一成君) 先ほどもお答えを申し上げたところではございますけれども、まだこの中長期ロードマップのたたき台を提示した段階でございまして、先ほど経産大臣がお答えいただいたとおり、まだ省庁間で折衝をさせていただいただとか、そういったところにまでまだ至っている状況にはございま...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今委員が御指摘をいただきましたとおり、産業の形態等々によりましても今様々な課題がある点につきましては、私どももしっかりと踏まえているところでございます。  そういった観点から、総量規制を基本としつつ、基本としつつ原単位方式についても検討を行うというふうに...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今お示しをいただきました、今朝方のこのロードマップの検討につきましては、まだまだこれから、たたき台という段階でございますので、今後、先生から御指摘いただきましたこの五十万台から千六百万台というその数字等々につきましてもまだまだ精査をしていく、まだたたき台だ...全文を見る
○副大臣(田島一成君) お答え申し上げます。  二五%の削減目標に付けましたこの前提条件につきましては、それこそ最大排出国と言われておりますアメリカや中国など主要排出国の背中を押していくというようなために掲げたつもりでございまして、今後とも地球規模での着実な推進に向けて最大限の...全文を見る
○副大臣(田島一成君) お答え申し上げます。  長期目標を達成していくためには、この排出がやはりしっかりコストとして認識をされて、削減努力が報われるような社会経済システムを構築していくことがやはり必要だと思っております。こうした大胆な変革をやっていくためには、やはり早期にこの制...全文を見る
03月23日第174回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○田島副大臣 お答え申し上げます。  気象予報士として十八年間気候変動に向き合ってきていただいた斎藤先生からの御質問でございます。  気象庁の観測によりますと、我が国におきましても、平均気温が長期的に見ると上昇しておりまして、百年で約一・一度上昇すると言われております。特に一...全文を見る
○田島副大臣 御質問いただきましたキャップ・アンド・トレード方式による国内排出量取引制度の、まずメリットでございますけれども、まずは、排出枠を設定することで温室効果ガスの排出量の総量削減を確保することができます。加えて、炭素への価格づけを通じて経済効率的に排出削減を促進し、単純な...全文を見る
○田島副大臣 きょうの委員会の午前中の答弁で大臣の方からも発言がございましたけれども、私ども、今回のこの中長期目標を実現していくためには、やはり温室効果ガスの排出量の総量を削減していくことが何より必要だと考えております。そのことから、総量の削減を基本とした国内排出量取引制度を設計...全文を見る
○田島副大臣 御承知のように、契約方式のあり方については、環境省だけではなく、各省庁でそれぞれに透明性を高める取り組みが進められてきているところでもございます。  環境省の中でも、平成十八年の六月、随契の見直しがなされ、個々の契約を精査する中で、競争入札や企画競争の競争性のある...全文を見る
○田島副大臣 今回の事故のありました訓練施設におきましては、平成二十年の一月にイタチの侵入を確認しております。また、平成二十一年の二月には、同敷地内の繁殖用の施設にテンの侵入を確認しております。いずれのときも、施設の点検を実施いたしまして、侵入経路を含めて確認されたすき間を閉じた...全文を見る
○田島副大臣 力強いエールと受けとめて、頑張っていきたいと思います。  今、風通しという点について御指摘をいただきました。冒頭、大臣の方から管理の体制について御答弁がございましたけれども、現在、事故が起こりました佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションは、昭和五十五年から新潟県...全文を見る
○田島副大臣 中島委員におかれましては、御地元で御造詣も深く、水俣病の解決にいろいろと御指導いただいていることに、この場をおかりして感謝を申し上げたいと思います。  現に多くの皆さんが救済を求めていただいているという状況にかんがみまして、救済すべき方々を早期に救済していくという...全文を見る
○田島副大臣 委員も御指摘のとおり、私も、胎児性の患者の皆さんと何度か、現地ででも、そしてまた東京ででもお会いをさせていただきました。私と本当にほぼ同世代の患者の皆さん、それこそ、知的障害がありますけれども感覚障害がない場合もあることが知られており、まだまだ未解明の部分もあり、大...全文を見る
03月30日第174回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○田島副大臣 お答え申し上げます。  企業によるデータの改ざんにつきましては、平成十七年に判明いたしました大手鉄鋼メーカーの事案以来、こうした事案が発生するたびに、自治体を通じまして各企業に対する立入検査等を求めまして、製紙メーカーでありますとか電気事業者等においては同じような...全文を見る
○田島副大臣 御指摘をいただいておりますような御懸念も十分承知をした上で、今回の法改正に至ったところでございます。  これまで、環境省といたしましては、事業者における公害防止管理体制の整備の促進を図っていくために、経産省とも連携をいたしまして、平成十九年三月に事業者向けガイドラ...全文を見る
○田島副大臣 先ほど吉川委員の質問に対してもお答えを申し上げましたけれども、事業者向けガイドラインの中で、このような、御指摘いただいている不利益等の扱いを受けないような方策につきましては今後も周知徹底を図っていきたいというふうに考えているところでございます。また、今し方御指摘をい...全文を見る
○田島副大臣 お答え申し上げます。  委員が御指摘をいただいたとおり、水質そして大気、どちらにおきましても立入検査の件数が減っているという事実は、大変ゆゆしき問題だというふうに思っております。  しかしながら、御承知のように、昨今の自治体における公害防止対策に関しての人員であ...全文を見る
○田島副大臣 今御質問いただきましたデータ収集システムの全国の導入状況でございますが、大変申しわけございませんが、今、全体としての把握はさせてもらっていない状況にございます。  しかしながら、例えば大気につきましては、一例ですけれども、神戸市におきましては、主に大規模な工場また...全文を見る
○田島副大臣 お答え申し上げます。  事業者の排出測定データの公表につきましては、委員御指摘の中環審答申のとおり、事業者の排出測定データを含めた環境負荷等の状況の公表に努めるとされている環境配慮促進法に基づいた対応を活用することが有効と考えております。  これに加えまして、中...全文を見る
○田島副大臣 長年積み上げてこられた技術や知識経験を定年という一つの区切りで使うことがない、これは今委員が御指摘いただいたとおり、社会的な損失であり国家としての大きな損失だと私も考えております。  しかしながら、今や定年後の皆さんがこの日本を引っ張っていると言っても過言ではない...全文を見る
○田島副大臣 お答えを申し上げます。  委員も御懸念をいただいているとおり、公表、開示を義務づけていくかどうか、これについては本当にいろいろな方面の御意見があることも承知をしております。機密事項に触れるので自主的な判断にすべきだと。しかしながら、その一方では、地域社会の安心、安...全文を見る
○田島副大臣 お答えを申し上げます。  今般相次いで発生しております記録改ざん事案はばい煙に関する測定データに関するもののみでございますが、御指摘をいただいております揮発性有機化合物、VOCにつきましては、ばい煙とは異なりまして人の健康等に直接影響を及ぼすものではなく、自主的な...全文を見る
○田島副大臣 水質事故の原因の一つでございます工場また事業場からの汚水の流出については、今回の改正で、従来事故時の措置の対象となっていなかった事故につきましても、より幅広く汚水のせきとめなどの応急措置を求めるとともに、早期通報によりまして自治体等の対応の迅速化がなされるものという...全文を見る
04月02日第174回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○田島副大臣 お答え申し上げます。  川越委員御指摘の、離島などの海岸漂着物が現在大量に押し寄せているこの地域におきましては、御指摘いただきましたように、海上運搬などその処理費用の部分については大変大きな課題があるものと承知をしているところでございます。  このため、環境省に...全文を見る
○田島副大臣 御指摘いただきました安定型最終処分場の問題、全国各地でまだまだ課題として残っているのが現実でありまして、また、委員が御指摘いただいております不法投棄の対策につきましても、やはり強化していかなければならない、その思いは全く同じ考え方を持っているところでもございます。 ...全文を見る
○田島副大臣 山本委員にはこれまで、議員歴の浅い私にいろいろと御指導をいただいてきました。その私がこうして山本委員からの質問に答えられることを大変名誉に思っておるところでございまして、私も先生以上に緊張して今ここに立たせていただいております。  生物多様性につきましては、それこ...全文を見る
○田島副大臣 今、地球上の生態系が壊れていっている大きな原因は、三つと言われています。  まず一つは、人間が国土開発また都市開発等々で自然を破壊してきたことによりさらされている危機。二つ目の危機と申しますのが、今回提唱していこうと思っているSATOYAMAイニシアチブに含まれて...全文を見る
○田島副大臣 今委員御指摘いただきましたABS、遺伝資源の取得とその利益配分につきましては、今回、国際的な枠組みの検討完了を目指しまして、せんだって、三月の二十二日から二十八日の間、コロンビアのカリで第九回の作業部会が開催されたところでございます。  この会合におきましては、遺...全文を見る
04月06日第174回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○田島副大臣 私の方からお答えをさせていただきたいと思います。  委員が御指摘をいただきました生物多様性保全推進支援事業は、平成二十年度にスタートいたしまして、二十一年度までに全国二十六地域で実施をしてきたところでございまして、今御指摘いただきました、委員の御地元でもあります富...全文を見る
○田島副大臣 お答え申し上げます。  郵便事業株式会社が用意をしておりますカーボンオフセット年賀寄附金についてでございますけれども、従来の海外の京都メカニズムのクレジットに加えまして、ことしからオフセットクレジット、いわゆるJ—VERも対象となりました。現在、社内で具体的な寄附...全文を見る
○田島副大臣 なかなかクレジット化しづらい国民一人一人の小さな削減量をまとめていく、これについては本当にいろいろと知恵を絞らなければならないと、我が省の中でも今、意見交換そして議論を重ねているところでございまして、今委員が御指摘をいただきました福島県での木質ペレットストーブの導入...全文を見る
04月13日第174回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○副大臣(田島一成君) 後段にお尋ねをいただきました学識経験者の意見の活用についてお答え申し上げたいと思います。  委員が御指摘いただきましたとおり、この環境大臣の意見をつくっていくに当たりましては、透明性の確保でありますとか社会的な理解を高めていくという点からも、有識者の意見...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 先ほども御答弁いたしましたけれども、答申におきまして事業の種類でありますとか特性に応じた柔軟な制度としていくことが適当であるというふうにされたわけでございまして、この意見を踏まえまして、この配慮書の手続の段階におきまして、事業者による適切な検討、また意見聴...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今御指摘いただきましたように、原則的に複数案を対象といたしまして評価を行うべきだというふうには考えるところでありますけれども、委員も御承知のように、地域の自然的な状況でありますとか社会的な状況等々かんがみますと、複数案の設定が現実的ではないケースもやはり考...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今委員御指摘をいただきました風力発電施設の導入につきましては、温暖化対策の推進によって今後大幅な増加が予想されるというふうに私どもも認識をしておりますが、その一方で、現在でも騒音でありますとかバードストライク、いわゆる鳥が羽に、また本体等にぶつかる、ぶつか...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 御指摘をいただきましたとおりではございますが、大臣からの答弁にもありましたとおり、私どもも主要なポイントについては、この政策インデックスに書かせていただいているものについては盛り込ませていただいたというふうに思っております。  ただ、多分委員が御指摘をい...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 仰せのとおり、政権交代以降半年というまだ状況にもありまして、私どももこの今回の改正につきましては、施行後十年という時間が経過していること、それと私どももこのインデックスの中である程度明確にうたってきたところ等々をやはり勘案した中で今回改正法案として皆様にお...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今回お示しさせていただきましたこの環境影響評価の手続において、各段階で住民を含めた様々な主体からの意見提出など、手続に参加をしていただくことは大変重要なことだという認識を持っております。  したがいまして、今回のこの改正法案におきましても、より積極的な意...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 確かに、困難なものもあるということは多分御理解はいただけるのかというふうに思います。  ただ、先ほど局長からも答弁がありましたとおり、電事連等々でもほとんどがもう最初の段階で行っているケースがほとんどでございますので、私どもも、こうしたところで努力規定に...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 御指摘をいただきました国交省のガイドラインにつきましては、計画段階での計画配慮でありますとか住民関与の推進を定めた先進的な取組というふうに私どもも認識をしているところでございます。こうした実績を踏まえまして、今後、環境省の基本的事項、告示におきまして、事業...全文を見る
○副大臣(田島一成君) お答え申し上げます。  配置の複数案を示せばよいケースにつきましては、それこそ事業の種類でありますとか地域の自然状況や社会的な状況など、複数案が示せるかどうかという要素が非常に異なってまいりますので、なかなか現時点で一概にお示しをするというのは非常に難し...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今後の環境省告示の検討の中で、今御指摘いただきました点につきましては明確に入れていきたいと思っておりますし、その点についても検討を是非整理していきたいと考えているところでございます。
○副大臣(田島一成君) お見込みのとおりでございます。
○副大臣(田島一成君) 今御指摘いただきましたのは、基本的事項をどのように定めるつもりかということでございますけれども、私どもといたしましては、できる限り早い段階における意見聴取をすることを原則としながらも、事業の特性を踏まえた柔軟な対応を可能とするように、事業の特性に配慮をしな...全文を見る
○副大臣(田島一成君) もう大臣が今うなずいていただきましたけれども、事後調査自体は環境保全措置、すなわち環境への影響を回避する、また低減する、そして代償する措置を適切に実施をしていくために行うものでございますので、今御指摘いただいたとおり、このような緩和、また代償的な措置をとる...全文を見る
○副大臣(田島一成君) アセスの手続が終わってから見付かった場合はどうしていくのかというような問いだったと思いますけれども、御指摘のような問題が想定される場合には、アセス手続の段階で、例えば貴重な生物種が見付かった場合に取るべき対応につきましても、環境大臣が意見を述べることなどに...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今御指摘いただきましたように、方法書の前であれ後ろであれ、いわゆる環境影響評価に伴った調査は、それによって環境への影響が生じないように行われるべきだというふうに考えております。  事前調査につきましては、環境影響評価に伴った調査と学術目的の調査などそれ以...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今御質問いただきました基本的事項につきましては、今後、関係する行政機関の長に協議をさせていただいた上で、公布してから一年以内に公表することを予定しておるところでございます。  何はともあれ、円滑な施行に向けて、公布後できる限り早く検討してまいりたいと思っ...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今委員が御指摘いただきましたように、幅広い皆さんからの参画を得ながら進めていくことは大変重要だというふうに考えております。  したがいまして、今後、できる限り公開の場で関係者の皆さんからのヒアリングでありますとかパブリックコメント等々を行いまして、幅広い...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今御指摘いただきましたカラスバト、またカンムリウミスズメにつきましての希少種は先ほど政務官が述べたとおりでございますが、上関におきますこのカンムリウミスズメの調査等につきましては、現在、事業者でございます中国電力が専門家の助言等々を受けながら実施しており、...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 九月に公表されたものにおきましては、手続上、自主的な調査ということでございますけれども、現段階では、その部分についてしっかりと受け止めて、また環境省の方から、万が一問題がありますならば、専門的な知見を有する立場として助言をしているという状況でございますので...全文を見る
○副大臣(田島一成君) はい、そのとおりでございます。
○副大臣(田島一成君) 知る限りでは、上関以外ではございませんというふうに承知をしております。
○副大臣(田島一成君) 目前にCOP10を控えまして、今海洋保護区についての議論もちらちら出てきている状況にございます。  ただ、日本国内にあってもそうですし、世界的にあっても、この海洋保護区については定義もまだ明確に定まっていないというような状況にございまして、しかしながら、...全文を見る
○副大臣(田島一成君) もう十月のCOP10までカウントダウンの状況にございます。今委員が御指摘をいただきましたこの海洋保護区につきましては、瀬戸内海を定めずしてどこをという御意見もございますけれども、まずはやはりきちっとした概念でありますとか定義等々を整理をしなければ、とにかく...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 私ども参考人質疑の場に居合わせておりませんので、改めてもう一度この意見の内容につきましては議事録もしっかりと拝見をさせていただきたいと思っております。  ただ、今回私ども結果的に見れば、様々な事業を展開するに当たって、今回の法改正で、せいて事をし損ずるよ...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今御指摘をいただきました市民団体等が自主的にこの環境影響評価を実施されているケースは、私どもも行っていろいろな方面から聞かせていただいているところでございます。しかしながら、この自主的な環境影響評価を実施するケースで、環境影響評価制度上の手続として行政が対...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今委員が御指摘いただきました内海ダムは面積七・九ヘクタールと、現在のアセス法の第一種事業や第二種事業、それぞれ百ヘクタール、七十五ヘクタールというような対象の規模を定めておりますが、それを大きく下回るような状況にありますし、また県条例で定められております対...全文を見る
04月15日第174回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○副大臣(田島一成君) お答えを申し上げます。  これまでこの水俣病被害者の救済、そして問題解決に当たりましては、松野委員、大変、御地元ということもあり、いろいろと御尽力をいただいてまいりました。そのことに、お答えをする前に心から厚く御礼を申し上げてまいりたいと思います。  ...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 振り返りますと、平成十八年度からもう既に、この医療・福祉施策でありますとかもやい直しに関する施策といたしましては、例えば胎児性水俣病患者の皆さんの地域生活支援事業など地域医療・福祉を推進していく事業でありますとか、五月一日に毎年行われております慰霊式の実施...全文を見る
○副大臣(田島一成君) ただいま御指摘をいただきました特措法第三十六条におきます「政府及び関係者」の関係者は具体的にだれを指すのかというお尋ねというふうに理解をいたしましたが、ここにおきます関係者とは、この法律の規定から水俣病発生地域及びその周辺を含む関係自治体、そして地域住民、...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今お尋ねいただきました訴訟の件数が増えるか減るかという点につきましては、私どもの立場で言及させていただくことはどうかというふうに思いますけれども、ただ、今回のこの改正法案につきましては、新たに配慮手続を導入し、より早い段階から情報公開をしていく、そしてまた...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今、水俣の産廃処分場建設事業でありますとか狛江市のごみの中間処理施設建設事業等、御指摘をいただきまして、松野委員の評価をお示しいただきましたけれども、このそれぞれの事業の評価はさておいて、一般論的にもし申し上げさせていただけるならば、この環境影響評価におき...全文を見る
○副大臣(田島一成君) まず、今回の法改正でSEAを導入させていただき、事業の早期段階における環境配慮が義務付けられるわけでありますけれども、そのことによりましてこの環境影響を回避また低減する効果が見込まれて意義があるというふうに私どもは考えております。  御指摘いただきました...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今御指摘をいただきましたこの環境アセスメントの一連の手続につきましては、やはり事業が長期にわたるというようなこともございまして、一定の期間はやはり掛かります。それだけに、事業の事例の蓄積等々を図っていくという観点からしても見直しする時間は一定期間必要という...全文を見る
○副大臣(田島一成君) そもそもこの配慮書の手続は、事業におけるより効果的、そして適正な環境配慮がなされるように事業の早期段階で位置等の複数案、そして環境保全措置の検討等を行っていくものでもございます。  今御指摘いただきました三条の二の「一又は二以上の当該事業の実施が想定され...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 民間事業、今、個別の事業でというお尋ねではございますけれども、今回、日本版のこのSEAにつきましては、個別事業の位置でありますとか規模、そして施設の配置、構造等を検討段階も含めて対象とするものでございまして、海外では、今お話があったように、事業実施段階で環...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今し方、政務官の方からも御答弁で触れられましたけれども、例えばオランダにございます風力発電施設の新設に伴って発電機の配置等を検討した事例でございますとか、カナダにおきましては、原子力発電施設の新設に伴って発電機の配置等を検討した事例等が存在をしておると承知...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今御指摘いただいたとおりでございます。
○副大臣(田島一成君) 今御指名いただきましたので、お答えをさせていただきます。  海外で……
○副大臣(田島一成君) 私どもも、これ三役心を一つにして今検討をこれまで重ねてまいりましたので、私の方からお答えをさせていただきたいと思います。  海外におきまして、今御指摘をいただきましたEUにおきますSEAは、それこそ、他の委員の答弁にもお答え申し上げておりますけれども、政...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 電気自動車がという……
○副大臣(田島一成君) それについてはやはりケース・バイ・ケースではないかというふうに思っておりますが。
○副大臣(田島一成君) お許しいただきましたので、私の方からお答えを申し上げたいと思います。  今、有村理事が御指摘いただきましたこの原子力発電所の建設につきましては、それこそ本当に二十年、二十年以上、三十年というような長い歴史の中で、経緯の中でこの事業が進捗してきたというよう...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今委員が御指摘をいただきましたように、この三冊分約五千四百ページのうちジュゴンについての記載は、計算しましたら二百三十ページほどございました。その中でも調査方法でありますとか結果についてはその大半を占める二百十ページに及びまして、その中では最少発見個体数が...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 先ほど大臣の方からもお答えをいただきましたけれども、災害以外にもこれと同等の特別の事情に該当するような場合があり得るというようなことから、類似の規定としまして、今理事も御指摘をいただきました独立行政法人都市再生機構法の十三条にございます規定を参照させていた...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 社会的な要請から速やかに着手が求められる場合であったとしましても、新たな土地の改変等を伴う以上は、その実施に当たっては最低限の環境の保全にも配慮するべきだというふうに考えております。このため、方法書以前の手続を追加するに当たっては、こうした二つの要請を総合...全文を見る
04月16日第174回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○田島副大臣 お答え申し上げます。  建設産業は、御承知とは存じますけれども、元請業者があり、またその下には下請業者、中には孫請業者と言われる、構造がいわゆる複層的になっており、非常に複雑な存在にあることがまず一つの大きな特殊性だというふうに考えます。こうしたことから、建設現場...全文を見る
○田島副大臣 お答え申し上げます。  これまでの周知、啓発につきましては、建設系廃棄物の排出事業者の責任と役割、また具体的な処理手順でありますとか委託処理の手続等を詳しく定めました建設廃棄物処理指針を作成いたしまして、都道府県等を通じまして関係者に周知をお願いしてきたところでも...全文を見る
○田島副大臣 産業廃棄物の排出事業者は、現行の廃棄物処理法のもとで、最終処分が終了するまでの一連の処理工程を通じて適正処理を行う排出事業者責任を有しております。事業者の処理状況の確認は、この排出事業者責任を果たすために必要となるものでございまして、今回の改正によりましてこの点を明...全文を見る
○田島副大臣 御指摘いただいておりますこの処理状況の確認につきましては、努力義務でございまして、事業者が強制されるような確認方法など、画一的な基準を定めるということは予定をしておりません。しかしながら、今御懸念いただいている部分もございまして、ある程度統一的な確認が可能となるよう...全文を見る
○田島副大臣 ただいま二点のお尋ねがございました。  まず、事業場の外とはどのような範囲をいうのかというお尋ねでございますが、事業場の外とは、ちょっとかた苦しい言い方に聞こえるかもしれませんけれども、産業廃棄物を生ずる事業場、もしくはそれと空間的に一体とみなされる場所の外を具体...全文を見る
○田島副大臣 何点かお尋ねをいただきましたので、お答えを申し上げます。  まず、御指摘いただきましたように、設置許可が取り消された方が行方不明であるとか、また倒産等で無資力の場合、またそれ以外にも最終処分場の設置者が倒産したというような場合には、今回の法改正によりまして、その承...全文を見る
04月16日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○田島副大臣 御質問に端的にお答えを申し上げたいと思います。  環境省といたしましては、この二五%削減の目標達成のための道筋を、去る三月三十一日に環境相の中長期ロードマップの試案として公表させていただいたところでございます。省エネ機器でありますとか、次世代自動車、そして再生可能...全文を見る
04月20日第174回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○副大臣(田島一成君) 今ほど御説明をいただきましたこの四月一日に公布されましたJICAの新しい環境社会配慮ガイドラインにつきましては、環境省としても大変注視をしているところでもございます。そもそも情報の公開につきましては開発事業の環境社会配慮にとって重要な要素でもございまして、...全文を見る
○副大臣(田島一成君) ありがとうございます。  今回JICAの新しい環境社会配慮ガイドラインが大きく改正された部分の中でも、とりわけ今御説明がありましたように、学識経験者やNGOなど外部有識者の意見を聞くということは大変大きな改善点だというふうに思っておりますし、また、環境社...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今御指摘いただきました工事の中止を含めました事業の実施に関する意思決定につきましては、今御指摘いただいております環境面のみならず、例えば、先ほども御答弁いただいている文化財等々の面など、他の公益を含めた総合判断によってやはり行われるべきだというふうに思って...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 御指摘いただきましたように、法アセス対象の事業におきましては、複数の事業が同一地域で計画される場合など、必要に応じて複合的影響についての環境影響評価が行われているところでもございます。また、環境影響評価法におきましては、相互に関連する複数の事業が実施される...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 住民意見への事業者見解につきましては、現行法では、意見聴取手続の次の段階で作成されますアセス図書に記載されることになっておりまして、住民との情報共有はこうした仕組みを通じて適切になされるものというふうに承知をしております。
○副大臣(田島一成君) 例えば、公聴会の設置等々も当然考えられるというふうに思いますし、実際に中環審の中ででも御議論をいただいてきたことでもございました。ただ、この公聴会を設置することを義務付ける等々も含めて検討しますと、既にもう地方公共団体の大半がこの公聴会を条例に基づいた形で...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 先ほども申し上げましたけれども、やはり住民の皆さんと情報をしっかりと共有していくことの重要性については私どもも大変大事だというように考えておりまして、現行法においてのこの事業者見解に係る住民意見への対応の仕方についても、しっかりとそれを執行していただくこと...全文を見る
04月23日第174回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○田島副大臣 ただいま御質問いただきました国民、産業界の理解、協力につきましては、この温暖化対策には欠くことのできない課題だというふうに考えておりまして、ことしの一月から、新たな国民運動といたしまして、チャレンジ25キャンペーンをこれまで展開してまいりました。  家庭やオフィス...全文を見る
○田島副大臣 お答え申し上げます。  委員御指摘いただきましたJ—VER制度におきまして、今回、持続可能な森林経営による吸収量がクレジットとして認証された例は、委員が御指摘いただきました住友林業株式会社のプロジェクト一件であります。  ただし、J—VER制度の中での持続可能な...全文を見る
○田島副大臣 委員が御指摘をいただきましたクレジットの取引を環境省として網羅的に把握している状況にはございませんけれども、今お示しをいただきました住友林業株式会社において約二千トンのクレジットが発行されているわけでありますけれども、この内訳といたしましては、約数百トンのクレジット...全文を見る
○田島副大臣 今、吉野委員が御指摘をいただきましたグリーン購入法に関してでございますが、ことしの二月にこの法の対象品目等を定める基本方針が変更されまして、今回、対象品目が追加をされましたのと、加えて、各機関が物品等の調達を行う際の参考とする情報といたしまして、カーボンオフセット認...全文を見る
○田島副大臣 委員が今御指摘いただきましたJ—VER制度を活用する事業者に対しての支援の状況でございますけれども、平成二十一年度の第二次補正予算で二十億円を積みまして、いわゆる申請書をつくる際の作成支援でありますとか、排出削減や吸収量の第三者検証に係る費用の支援等々を行ってきてい...全文を見る
○田島副大臣 私の方からお答えを申し上げたいと思います。  委員が御指摘いただきましたように、今後、国内排出量取引制度の設計に当たりましては、著しく影響を受ける分野を初め、国家国民そして産業界等々への配慮がやはり重要だというふうに考えておるところでもございます。  例えば、一...全文を見る
04月27日第174回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○副大臣(田島一成君) 今御指摘いただきましたように、情報を開示、公開していく、そのことによって地域住民等々に安心を与えていく、そのことについての考え方は委員御指摘のとおりであります。しかしながら、現状、この業者、業界の状況を把握、全体を見渡しますと、まだまだ中小零細の企業の方々...全文を見る
○副大臣(田島一成君) いつまでにやるということですか。
○副大臣(田島一成君) まだまだこれ、業者の規模、形態、また経営状況等々も非常に多岐にわたっているところでございます。今、この業界全体を見渡した中で、いつまでにやるというふうに目標を定めていくこと、これが安心与える大きな一歩だというふうには思いますけれども、まだまだ期限を切ってお...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 御指摘をいただいております温排水の排出基準につきまして、上関原発でのこの周辺海域から生態系への影響が懸念する声は私どもの方にもちょうだいをしているところでもございます。ただ、全国一律に温排水の排出基準を設定するといいますと、それこそ海流でありますとか、その...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 微小粒子状物質、今御指摘いただきましたPM二・五の対策につきましては、まずは大気汚染の状況をしっかりと把握をしていくためにまず全国的な監視体制、測定体制の整備が必要だというふうに考えておりまして、今年度から三年間を目途といたしまして整備が図られるように今取...全文を見る
○副大臣(田島一成君) モニタリングにつきましては三年後、三年間で実施をしてまいりたいと思いますけれども、こちらのメカニズムにつきましてはなかなか科学的な知見が集積十分だという状況にはございません。できる限り、いつまでとはなかなか申し上げられないのが申し訳ないんですけれども、しっ...全文を見る
○副大臣(田島一成君) これまでのアスベストの解体業者、そしてまた自治体の職員等に対しての取組といたしましては、全国の主要都市、まだまだすべての自治体でという、都道府県でというところまではいっていないんですけれども、石綿飛散防止セミナー等々を開催する、また適正な届出をきちっと促し...全文を見る
04月27日第174回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
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○副大臣(田島一成君) 委員がただいま御指摘いただきましたとおり、このクリアランスされた後の廃棄物は、廃棄物処理法に基づいた形で通常の廃棄物と同様に処理をされるものでございます。このため、環境省といたしましては、万が一の事態に備えた形で、混入した放射性廃棄物の特定、回収等の必要な...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 御質問ありがとうございます。  私ども環境省といたしましても、これまで、今回のこのクリアランス制度の導入の検討に際しては、適正かつ円滑にやはり処理されていく制度となるように、関係する廃棄物処理業者等々からも意見をお伺いいたしましたし、また今回の文部科学省...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 御指摘いただきましたように、環境省がいかに現場と連携を取り、そしてまた、いざというときに迅速に対応していけるか、これについては、私どもも今回の改正法に伴って、文科省との連携はもちろんのこと、環境省としてのあとう限りの取組がしっかりとできるような体制整備は整...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今し方も少し申し上げましたけれども、こうしたクリアランス廃棄物が円滑かつ適正に処理されるためには、都道府県等の自治体、また産業廃棄物処理業者などにこのクリアランス制度を周知することがやはり何よりも重要だというふうに思っております。御指摘いただきましたように...全文を見る
05月11日第174回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○副大臣(田島一成君) 御承知のように、産業廃棄物の排出事業者は、現行の廃棄物処理法の下で最終処分が終了するまでの一連の処理行程を通じて適正処理を行わなければならない責任を有しております。事業者のこの処理確認につきましては、この排出事業者責任を果たすために非常に必要なものとなりま...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 御指摘いただきました横浜のその事例等々も踏まえて様々な問題等々を検証しながら、こうした改正のたびにこれまで検討をさせていただき、また中環審の方からもいろいろな意見具申をちょうだいしてきたところでございます。  先ほども申し上げましたけれども、直ちにこれを...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今委員が御指摘をいただきましたのは第二十一条の三第二項から第四項の例外規定に関する趣旨かというふうに思います。  今申し上げました二十一条の三の二項から四項にかけての例外規定はあくまでも限定的なものでございまして、元請業者に排出事業者責任があるというこの...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 委員御指摘いただきましたように、国外廃棄物の輸入に関しましては、中央環境審議会の専門委員会の報告にも書かれておりますけれども、今日まで、輸入許可件数また量自体が相当増加傾向にございまして、今後、途上国の適正処理が非常に難しいというケース、また我が国では処理...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 法定検査の受検等の浄化槽の維持管理につきましては、原則として利用者であります設置者の負担が基本でございますので、維持管理費への国庫助成というのは困難だというふうに考えております。一方、保守点検のほか清掃や法定検査が必要となる浄化槽の維持管理につきましては、...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今御指摘をいただきました旧厚生省が開始したこの廃棄物最終処分場における硫化水素対策検討委員会の検討結果でございますが、今委員が御指摘をいただきました滋賀県の栗東のRD処分場の高濃度硫化水素の発生に加えて、平成十一年に福岡県の筑紫野市の安定型最終処分場におけ...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今委員が御指摘いただきましたように、県とそして環境省との打合せにつきましては、私も実際に現地へ入らせていただき、地元住民、自治会の皆さんの御意見も聞かせていただきながら、その対応について、適宜相談、そしてまた打合せ等々もできるように相談をさせてもらってきた...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今御指摘をいただきましたように、ボーリング調査をするにいたしましても、どれぐらいのメッシュでやっていくのか、また、掘ったはいいけれども全く何も出てこなかった、それはそれで結果なのかもしれませんけれども、やはり適切なポイントを絞り込んでいくという点から、県が...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 実際に、環境省とそして滋賀県とも打合せを重ねてまいりまして、どのような形でこの有害物を除去していくのか、具体的なその手法につきましても、昨年の秋以降、随分綿密に議論を重ねさせていただいているところでございます。  もちろん、周辺住民の皆さんがこの事案に対...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 先ほど荒井委員の質問に対して大臣も答弁いたしましたけれども、循環型社会の構築に当たりましては、廃棄物の3Rの推進、そして適正処理の確保、これは車の両輪のような形で進めていくことがやはり大切だというふうに思っております。現行のこの廃棄物処理の法制度につきまし...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 御承知のように、地方自治体と国の適切な役割分担を踏まえていく、それにおいて定められているのが今回のこの廃棄物処理法の制度でございまして、現行のこの法律におきましても既に、国は地方自治体がその役割をしっかりと果たしていけるように技術的また財政的な支援を行う責...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 現在までに環境省の方ではこの石綿廃棄物の無害化処理施設二件の大臣認定を行っておりまして、それ以外にも現在一件の申請について審査を行っているところでございます。今後、こうした申請に対しましても厳格な審査を行いまして、安全、安心な石綿廃棄物の無害化処理体制の構...全文を見る
05月14日第174回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○田島副大臣 お答え申し上げます。  現在、基本法案に沿った形で、次期通常国会への関連法案の提出に向けて、幅広く関係者、また国民の皆様からの意見を聞きつつ、検討を始めさせていただいたところでございます。  具体的に申し上げますならば、先月、中央環境審議会に国内排出量取引制度の...全文を見る
○田島副大臣 お答え申し上げます。  先日総理がされた答弁につきましては、成長分野への原単位方式の適用を示唆するといったものではなく、そのような意見もあったということを御紹介されたというふうに受けとめております。  電気事業者についてどのようにされていくのかというような御質問...全文を見る
05月17日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○田島副大臣 環境省では、今委員が御指摘いただきましたように、温暖化対策は、ありとあらゆる政策を総動員して取り組むべきものというふうに考えております。御指摘をいただきました林地残材の利用でありますとか間伐の促進によりましてもCO2の削減また吸収に貢献するということから、企業活動で...全文を見る
○田島副大臣 今御指摘をいただきました割りばし税という課税目的、また税の使途につきましては、その考え方もあるのだなというふうに今実は聞かせていただいたところでございます。  私も、今御紹介いただきましたように、御多分に漏れず、マイはしを持っている一人ではございますが、ただ、今大...全文を見る
05月17日第174回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○副大臣(田島一成君) 御指摘いただきましたこの公金支出差止めの判決の点につきましては承知はしているところでございますが、この事業自体は環境影響評価法、そして公有水面埋立法の対象となってはいるものの、この両法に直接環境省が基づく権限自体はないということは委員も御承知のことと存じて...全文を見る
05月20日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第3号
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○田島副大臣 お答えを申し上げます。  委員も御指摘をいただいておりますとおり、我が国の資源が少ないという事実を踏まえながら、まずはやはり国内での資源循環をしっかりと最大限有効利用していくことは何よりも優先すべき課題だろうというふうにも認識をしております。  御指摘をいただき...全文を見る
○田島副大臣 委員が御指摘いただきましたとおり、アメリカのリサイクルの率と比べてもまだまだおぼつかない日本の現状に、私も大変心を痛めている一人でもございます。自動車のリサイクル部品に係る品質基準を統一するであるとか、保証制度を拡大していくということにつきましては、今後リサイクル制...全文を見る
○田島副大臣 公用車の修理につきましては、そもそもグリーン購入法によりまして、国等の機関、外郭団体等もそうですけれども、国等の機関につきましてはリサイクル部品を使用することというふうにされているところでありまして、これに基づきまして、国等においては公用車の修理の際にはリサイクル部...全文を見る
05月25日第174回国会 衆議院 環境委員会 第13号
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○田島副大臣 委員御指摘いただきました計画段階からの配慮書、SEAの実施につきましては、やはり今日までさまざまな問題、また、実施計画段階から住民や知事等々の意見をしっかりと出していただき、その中で、今後、事業が実施段階に及ぶに至る段階になってもしっかりと前もってきちっとした検討を...全文を見る
○田島副大臣 委員も御指摘のとおり、これまでこの戦略アセス、SEAを踏まえずに実施されてきた事業は数多くございます。しかしながら、そういった事業を展開される中で、いわゆる工事の途中でストップしてしまって、地域の住民、また地権者、そして事業者との間での対立構造等々が出てきている事例...全文を見る
○田島副大臣 お答えを申し上げます。  これまでも、環境大臣の意見を形成していく段階にあっては、外部有識者等々の意見、知見等々を得ながら適切な調査、検討というものを行ってきたと承知をしております。  事実、今回、透明性を高めていくことでありますとか、また、社会的にもしっかりと...全文を見る
○田島副大臣 実は、その形式につきましてもまだ検討している段階でございます。委員が御指摘いただきました第三者機関として、審議会というものをつくった方がいいのか、また、今こうした審議会等々についてさまざまな視点からの御懸念の声等々も上がっておりますので、その都度その都度という形、必...全文を見る
05月25日第174回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
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○副大臣(田島一成君) お答え申し上げます。  私どもの地球温暖化対策基本法案に規定をしております脱化石燃料化とは、地球温暖化を防止するという観点から、エネルギーの供給源の化石燃料に依存する程度をできる限り低減するという意味で使っているところでございます。  短期的にこの化石...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 先ほども申し上げたとおり、この脱化石燃料化はエネルギーの供給源、化石燃料に依存する程度をできる限り低減するという意味で申し上げたとおりでございます。短期的に見ても使用をすぐにやめるということはもう困難なことでもありますので、エネルギーの安定的な供給の調和と...全文を見る
05月27日第174回国会 参議院 環境委員会 第12号
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○副大臣(田島一成君) 私の方からお答えを申し上げたいと思います。  この地熱発電は、地球温暖化対策を進めていく上では大変有効な再生可能エネルギーだというふうに認識をしております。ただ、委員も多分御承知のことと思いますけれども、非常にコストが高く付くという課題がございますけれど...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 先生にも御指導いただきながら、おかげさまで慰霊式が行われました五月一日から申請窓口の開所式も行い、申請受付をスタートさせていただいたところでございます。それに合わせまして、環境省そしてまた熊本県、鹿児島県、新潟県、それぞれで集中的にこの周知、広報をスタート...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今御指摘をいただきました公的診断につきましては、熊本県、鹿児島県、そして新潟県、いずれにおきましても六月からスタートをする、開始をする予定だということを聞いておるところでございます。今後、公的診断、そして判定作業がこの三県を含め関係県によって円滑にスタート...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今御指摘をいただいております昭和四十四年十一月末以降に生まれた方についてでございますが、今回のこの救済策におきましては、熊本県そして鹿児島県におきましては、例えば、今御指摘いただきました、また新聞にも書かれておりますが、へその緒でありますとか胎毛筆、いわゆ...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今御指摘をいただきました、その他の部分で政令で定めていこうとする再生可能エネルギーにつきましては、先ほどの冒頭にもいろいろと出ておりましたけれども、例えば自然界に存在します大気熱でありますとか、まだまだ普及段階にはございませんけれども、技術開発が進んでいく...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 大臣が今申したように、私どもも緊張感を持ってこの終盤国会しっかりと臨んでまいりたいと思っております。
06月01日第174回国会 参議院 環境委員会 第13号
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○副大臣(田島一成君) 委員も御承知のとおり、これまで日本が培ってきました石綿に関する技術や経験、これをやはりアジア全体で共有し合っていくことは大変重要なことだと考えておりますし、日本がこれまで重ねてまいりましたアスベスト被害の現状等々を二度と他国で、アジアでとりわけ繰り返すこと...全文を見る
○副大臣(田島一成君) お答え申し上げます。  根本的な違い、また受け入れ難いという点についての御質問でございますけれども、私どもが今回提出をさせていただきました地球温暖化対策基本法案につきましては、やはり人類共通の課題でございます地球温暖化の問題に対処する、そのためにこの国内...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 昨年十月に平成二十二年度の税制改正要望に係る意見募集を行いました。  この地球温暖化対策税の導入につきましては、日本経団連など十六団体から反対の意見をちょうだいしているところでございます。
○副大臣(田島一成君) 昨年度提案をさせていただきました地球温暖化対策税の具体案でございますが、まず、現行の徴税システムを活用させていただきまして、広く化石燃料に課税をしていくというのがベースであります。ただ、ガソリンにつきましては、国際的な税率等々もやはり勘案をさせていただきま...全文を見る
○副大臣(田島一成君) この地球温暖化対策税につきましては、国内排出量取引制度などとともに、二〇二〇年には二五%、そして二〇五〇年には八〇%という削減目標を達成する上で基本となる施策の一つでございまして、税制改正大綱等を踏襲させていただいて、平成二十三年度の実施に向けた成案を得る...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 御承知のこととは存じますけれども、昨今、税の議論そのものが、特定財源にすること、また目的税化をすることに対していろいろと異論が出ていることは御承知のことだと思います。一般財源にして、そして自由度を増やしていこうという話が今日の税制の全体の流れであったという...全文を見る
○副大臣(田島一成君) これにつきましても、やはり様々な議論が現在あることは十分承知をしております。温暖化対策のためだけに使うことが果たして財政の硬直化を招かずに済むのかどうか、また、それ以外にも今日の一般財源化をして自由度を高め、温暖化対策に重点的に使うものの、やはりそこの裁量...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 私の方からお答えさせていただきます。  今委員が御紹介をいただきました神奈川県の条例、神奈川県にとどまらず、今日、この地球温暖化対策を県、また自治体レベルで取り組んでいこうとされて条例化されている自治体は本当に数多く出てまいりました。こうした具体的な、例...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 今回、御審議をいただきまして成立させていただきましたならば、今後は基本計画というものを具体的に検討の作業に入ってまいりたいと思っております。その具体的な委員が御指摘いただいている内容、また施策等につきましては、この基本計画でありますとか、また現在ございます...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 誤解のなきように是非お願いしたいのは、それぞれやはり担当、担当する省の方で今回のこのEV推進に当たっては向き合って、そしてそれぞれの専門とする領域で次世代のこの革新的な蓄電池の研究開発やまた基盤整備等々に当たらせてもらっているところであります。  いずれ...全文を見る
○副大臣(田島一成君) 私の方からお答えをさせていただきたいと思います。  委員が御指摘をいただきましたように、EVを含めて、交通全般に関するこの温暖化対策自体はやはり委員と同様重要だというふうに認識をしております。  そういったことを踏まえまして、今回のこの基本法案の第十八...全文を見る
11月05日第176回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。今国会、初めて質問に立たせていただきます。  まずは、松本大臣と申しますか、COP10、生物多様性条約第十回締約国会議議長、松本議長、本当にお疲れさまでございました。私も、事前交渉に多少なりともかかわらせてもらった者の一人として、...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。非常に前向きな意気込みを感じるところでもあります。  今回、COP10の中での議論そして課題として大変懸念されてきた部分が、やはり資金の動員戦略でありました。前々の事前交渉からも、途上国は押しなべて、生物多様性の保全の重要性よりも資金をい...全文を見る
○田島(一)委員 これはもうぜひ、国際的な約束事としてでありますから決してむげにするわけにはまいりませんので、そこはもうあらゆる方面で協力をし合って、何とかその国際的な約束を果たしていくために努力を重ねていきたいと私どもからも申し上げておきたいと思います。  資金の捻出も非常に...全文を見る
○田島(一)委員 ただいま日本基金を設立するという御説明をいただきました。ぜひ、この資金の運用等々についてもしっかりとそのチェックが入るよう、また、基金を設立する日本の意思がしっかりと働く、そのような機能を十分に持たせていただくことを強く望んでおきたいと思います。  冒頭の大臣...全文を見る
○田島(一)委員 お願いをする質問のはずが、何かお願いされているようで、私も大変微妙な状況に置かれているんだというふうにも感じているところでありますが、ここは政府と力を合わせて、今回せっかくここまでして採択していただいた議定書でもありますし、何とかしてホスト国としての責任をやはり...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございました。  二〇一二年にはリオ・プラス20、そして二〇一五年にはMDGsの評価等々が行われ、ある意味ではその過程過程にまだまだハードルもやってまいります。どうぞ、そういった点も踏まえた形での施策の展開を計画的にお進めいただきたい、そのことを強く...全文を見る