田島一成

たじまいっせい



当選回数回

田島一成の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第193回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○田島(一)委員 民進党の田島一成でございます。  福田議員に続きまして、四十五分頂戴をいたしました。大臣所信に対する質疑をさせていただきたいと思います。大臣、また本年もどうぞよろしくお願いを申し上げます。  先週、所信表明を拝聴させていただきました。大変申しわけない言い方に...全文を見る
○田島(一)委員 冒頭から大変生意気なことをお尋ねして、大変申しわけございませんでした。  決して、大臣の環境に対する姿勢を疑っているわけでは全くありません。しかしながら、大臣のその強い思い入れ、きょうよりあした、あしたよりあさって、その強い思い入れが、果たして今の安倍政権下で...全文を見る
○田島(一)委員 安倍政権の中では四面楚歌だということを正直におっしゃっていただきました。仲間として、私は大変うれしく思っております。どうぞ、孤軍奮闘であろうかと私も想像いたしますが、私は、さきの臨時国会のときにも大臣に必要以上に期待の弁を申し上げさせていただきましたが、随分長い...全文を見る
○田島(一)委員 情報の発信力というのはやはり大切だと思うんですね。私も、ここ数年ずっと、環境省のメーリングリストを頂戴しています。本当に頻繁に送ってきてくださっていますが、色気がない。はっきり言って、その続きのURLをクリックしようと思わせる工夫が全然ない。いつ見ても同じページ...全文を見る
○田島(一)委員 個人的に聞かせてくれというのではなくて、ちょっとしっかりと、新しい情報という部分で、また機会を見てぜひ聞かせていただきたいと思いますので、そのことをお帰りになられたらよろしくお伝えください。  他国の政権交代によって地球上のさまざまな方向性が大きく狂ってくると...全文を見る
○田島(一)委員 もう既にこのGCFではプロジェクトも採択されて動き出しております。予算拠出も、日本ももう既に三百八十五億円を二回でしたか、拠出されているわけでありますけれども、アメリカだけのわがままでまた離脱なんてことを阻止する手だてであるとか、やはり事務局との連携等々を密接に...全文を見る
○田島(一)委員 鎌形さん、ありがとうございます。  梶原審議官がお帰りになられるのを楽しみに待っておきたいと思います。  地球温暖化対策の次なる質問に移らせていただきたいと思います。  今回、環境省にあっても温暖化対策に力を入れていこうという姿勢、さらには、環境省だけでは...全文を見る
○田島(一)委員 ぜひ、これまでの国民運動の評価をまた別の機会に示してください。毎年どれだけの予算をつぎ込んで、どれだけの民生部門で削減が図れたのか、お手盛りではなくて事実をやはり見せていただかないと評価のしようが我々もありませんので、その点だけ、ぜひ宿題としてお持ち帰りいただき...全文を見る
○田島(一)委員 それは国交省の数字ですよね。  私、省庁の連携という切り出しで始めました。今回の配達ロスを主に検討を進めてこられたのは国交省だと承知しています。それはそれで何も異論はありません。  ただ、この配達ロスの問題は国交省だけではありません。人員不足の問題からいえば...全文を見る
○田島(一)委員 同じ省の中であっても、住宅と物流ではやはり連携がとれていないという数字なんですよね。集合住宅では、本来ならば何軒あれば何個の宅配ボックスがあれば望ましいというのは、業者からいろいろと情報をいただければ多分出てくる数字だと思うんですよ。物流の方からも、きちっと数字...全文を見る
○田島(一)委員 今集合住宅でどんなことが起こっているか、皆さんにぜひ聞いていただきたいんですけれども、宅配ボックスの数が限られているから、朝一番に宅配の事業者が一斉に集まってくるんですね、大型の集合住宅に。宅配ボックス取りが今起こっているんですよ。笑えないんですよ、これが。宅配...全文を見る
○田島(一)委員 古く、私の地元滋賀県の近江商人は、三方よしという言葉をモットーに努めてきたと聞いております。売り手よし、買い手よし、世間よし、環境政策も、全てこの三方よしがかなえられるんだと思います。  この再配達のロスを防ぐことは、今大臣が御理解いただいたように、運送会社も...全文を見る
03月24日第193回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○田島(一)委員 おはようございます。民進党の田島一成でございます。  きょうは、どういうわけかトップバッターで質問させていただく機会をいただきました。また、お忙しい中、中川政務官にもお運びいただきました。どうぞよろしくお願いをいたします。  冒頭、委員長のお計らいで、白石委...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。なかなか気も使いながら答えなきゃいけないというお立場も察するところでもあります。  ただ、今回は、たまたま環境影響評価法に基づく環境大臣として意見を述べるチャンスがあったわけですから、これはこれとして、環境省としての姿勢、考え方を明らかに...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  電力の自由化、また、東日本大震災、福島第一原発事故等々、エネルギー供給の分野でも大きな転換期を迎えた日本でもあります。駆け込み的に、また緊急的に火力発電所を設置したことも事実でありますが、六年たった今、やはり、転換点、さらには国際約束...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。心強く感じた答弁でありました。  先ほどいみじくも仙台の事例を引用いただきましたけれども、伊藤忠商事と関西電力が共同出資でやったこの仙台パワー、現地でも大変大きな問題に今なってきておりますし、必要な手続は全てとってきたと事業者側はおっしゃ...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  八十六名の四割ということですから、四十人足らず。何社が入っていたかというのはわからないんですね。ちょっと残念です。  説明会に出たらみんな自主アセスをやってくれるともなかなか限りませんよね。アンケートをおとりになられたその中で、四割...全文を見る
○田島(一)委員 聞いただけですぐに、やれる、やるなんというのは答えないかもしれませんよね。  そもそも、現在稼働している小型火力、また計画されようとしている小型火力の基数、日本全国で大体何基あって、そしてそれの総出力、合計するとどれぐらいになるのか、また、これまで、先ほどもお...全文を見る
○田島(一)委員 今の御回答では十三施設が自主アセスに取り組んだということですけれども、その内訳、石炭、天然、バイオ、それはわかりますか。
○田島(一)委員 少なくとも、石炭が十七基というお話で、自主アセスをやったのが十三ということですから、石炭が全部自主アセスをやっているわけではないということがもうこの数字からも明らかですし、実際に石炭火力の小型でアセスをきちっとやらせることというのがやはり目標だというふうにも思い...全文を見る
○田島(一)委員 なかなか強制力を持った事業展開というのができないのが、本当に悔しいですし残念です。  先ほどの話にもありました仙台パワーステーションの火力発電は、アセスメントの対象となる十一・二五万キロワットからわずか五百キロワットだけ低い、小さな出力の火力発電であります。本...全文を見る
○田島(一)委員 これまで環境省の中でも、専門家会合で、この小型火力発電をアセスの対象に入れるかどうかという議論も重ねてまいりました。しかしながら、業界団体の厳しい抵抗の中であえなく断念してきたという歴史もあります。  しかし、もはや目的は環境影響評価にとどまらない。先ほど大臣...全文を見る
○田島(一)委員 いつも、この温暖化対策にあっては、環境省は環境省で、経産省は経産省でと、それぞれの省でやってガチンコするケースがずっと長い歴史を築いてきました。  きょう、皆さんのお手元にお配りをした、それぞれ、環境省、経産省の主要な論点に、どのように今まとめようとしているの...全文を見る
○田島(一)委員 いつも経産省は炭素リーケージの話ばかりをなさって、移転先の排出量がふえるというようなことをおっしゃるわけでありますけれども、では、パリ協定を締結した日本として、経産大臣政務官はどういう使命を果たさなければならないとお考えか。これは通告しておりませんけれども、パリ...全文を見る
○田島(一)委員 今日の日本の成長、発展を支えてきた、牽引してこられたのは、間違いなく経産省の皆さんだというふうに私も思っておりますが、時代の流れ、また人口減少社会、さらには世界の地球温暖化などなど、今までの延長線上に語れない未来が我々の前に立ちはだかっています。そう考えると、経...全文を見る
○田島(一)委員 相も変わらぬ姿勢の答弁書をお読みいただきましたけれども、本気でやろうという姿勢が見られないと、省益のためだけにやはり突っ走っているようにしか我々には映りません。目下のこのパリ協定の長期目標を達成していくということが、急カーブで絶対達成することは難しいんですね。今...全文を見る
○田島(一)委員 終わります。
03月31日第193回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○田島(一)委員 民進党の田島一成でございます。  きょうは、カルタヘナ法、補足議定書の国内法についての審議でございますので、私の方からも何点か確認をさせていただきたいと思います。  既に同僚議員からの質問で重複した部分等については、あたう限り避けていきたいと思っておりますの...全文を見る
○田島(一)委員 今からこの条約関係の和訳を修正しろなんておこがましいことを言うつもりはございませんが、ただ、責任と救済という、私の語彙力が足りないからなのか、そこはちょっと御指摘をいただきたいと思うんです。  要は、亀澤さん、責任と救済がベストなんだとおっしゃっていただいて、...全文を見る
○田島(一)委員 わかりました。もうこれについては、これ以上議論をしても仕方がないので、来週の外務委員会でやらせていただきたいと思います。  日本語というのは本当にいろいろな語彙があって、意味が随分ねじ曲げられたり、また勘違いしたりするところがあります。知らない人が責任と救済と...全文を見る
○田島(一)委員 対応可能というお答えをはっきりいただきました。  ただ、中環審の中にあっても、緩和であるとか回避といった課題は非常に難しいという指摘もあり、今答弁の中でもあったとおり、カルタヘナ法の改正等々をやらないとこれは対応できないという意見もやはり出てきているわけですね...全文を見る
○田島(一)委員 本当に、予防原則ではありませんけれども、事前の確認というのが一番やはり大事になってくるんですね。さまざまな情報集積をしていく、あらゆるネットワークを使ってやっていく、全庁的に、そんな気がしているんですけれども、それにしてはやはり予算枠がしょぼいですよね。もう笑う...全文を見る
○田島(一)委員 大臣、お人柄がいいので、私もうこれ以上、本当に追及するのも忍びないんですけれども、ただ、やはり、根気よくやらなきゃいけない、時間もかかってくる、そしていろいろなところでの事例が出てくるということを考えると、先立つものがなければ、なかなかこれは進まないんだと思うん...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  ちょうどCOP10が開催された二〇一〇年に、三重県、なばなの里なんというのがあったりして、実は、菜の花、菜種を採種する先進県の一つだったんですけれども、この三重県が、菜種の採種を、このCOP10が開催されている真っ最中に、県外で行うと...全文を見る
○田島(一)委員 多分御存じだと私は思うんですよ、言えないだけで。間違いなく三重県内で菜種にGM菜種がもう交雑してしまっている。いわゆる遺伝子組み換えの菜種がありとあらゆるところに広がり過ぎて、県内で菜種を採種することが不可能になってきたというのが多分背景だと思うんですね。多分、...全文を見る
○田島(一)委員 息の長い取り組みでもありますし、三重県だけではなく、これはもう今、全国的にこのような事態が上がっています。関東にあっては、鹿島港も、四日市港と同様な事態にもあります。  今回の法改正に伴って、ぜひ意識を環境省の皆さんにも持っていただきたい、そんなことで取り上げ...全文を見る
○田島(一)委員 遺伝子組み換え菜種の認識を持って道路管理しろなんということは申し上げません。ただ、道路を介して、実は、輸送のトラックがやはり全国各地にまき散らしているんだという認識はぜひ持っていただきたいんですね。どう対策するのがいいのか。もう、環境省、農水省だけがやればいいと...全文を見る
○田島(一)委員 平成二十七年二月から水際での検査体制を確立したという御答弁でありましたけれども、実際に、この平成二十七年の二月以降、輸入された、水際でのサンプリング調査等々はどれぐらいの頻度でやっていらっしゃるのか、さらに、これまで判明した混入の実績件数というのはお持ちか、これ...全文を見る
○田島(一)委員 きちんとというのがポイントだと思うんですね。ありがとうございます。十四件のうち九件、遺伝子組み換え綿の種子が混入している、これはやはり驚くべき数字だと思うんですね。  この綿というのは、ほとんど綿油、コットンシードオイルに使われる種ですよね。
○田島(一)委員 わかりました。私のちょっと勘違いでもありました。  ぜひ、この検査体制を十分に充実させていただきたいなと思うのと、先ほども答弁の中で触れていただきましたけれども、遺伝子組み換え綿種子を日本国内で栽培しても、農水省が判断する我が国の生物多様性への影響が生ずるおそ...全文を見る
○田島(一)委員 流通段階にある遺伝子組み換え綿の種子については種苗会社に対し回収を指導しているというふうにも上がっています。そして、これまでに販売されたものは商品名も公表し、そして、該当する種子は栽培しないように指導もしていただいているというふうに認識をしております。  ただ...全文を見る
○田島(一)委員 個別に対応するということは、個別に栽培を認めていく可能性もあるという理解でよろしいですか。
○田島(一)委員 はい。  つまりは、このカルタヘナの議定書の中では、栽培は認められていなかった、入っていなかったということですものね、今の段階では。  では、今後、申請の中に栽培というのを入れていくんですか。
○田島(一)委員 では、これまでどおり、遺伝子組み換え綿の栽培は日本国内では認めていかないという方針は確認させていただいていいですか。
○田島(一)委員 わかりました。ないことを祈りたいなというのが私の本音であります。  最後、例えば、今、外来生物の話もほかの委員からもありましたけれども、外来動植物については、各地方自治体、それぞれの特性に応じた形で自治体職員等々が懸命に駆除等々に当たっていただいていることはも...全文を見る
○田島(一)委員 要望がないということは、やはり認識が薄いんだという裏返しだとも思うんですね。でも、やはり大事な問題だということは、きょうのこの質疑の中ででも、皆さんのやりとり等々も含めて、結構出てきているんだと思うんです。それこそ、先ほど沖縄での遺伝子組み換えパパイヤの話も、認...全文を見る
○田島(一)委員 終わります。ありがとうございました。
04月05日第193回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○田島(一)委員 民進党の田島一成でございます。  きょうは、外務委員会にお邪魔をして、三十分時間を頂戴いたしました。御理解いただきました理事ほか委員の皆様に感謝を申し上げたいと思います。  外務委員会、大変久しぶりでございます。間口が広くて、多岐にわたる議論を短い時間でやら...全文を見る
○田島(一)委員 今回の議定書採択、そして国内法の整備の段取りからすると、去年でも十分に本当は出せたんだろうなと私は率直な印象を実は持っております。  国内での調整に手間取ったと言えば、それ一言で片づけてしまえるわけでありますけれども、議長を務めたあのCOP10のことに思いをは...全文を見る
○田島(一)委員 今、バイオダイバーシティーの話までさかのぼっていただいての御説明をいただきました。時々に、なかなかそのワードの訳というのを変えにくいというのは理解をするところではありますけれども、どうもバイオダイバーシティーにあっては、その補償であるとか回復、そういったものも全...全文を見る
○田島(一)委員 堂々めぐりになりそうなので、もうこの点についてはこれ以上問うことはいたしませんが、ぜひ、先ほども申し上げたとおり、和訳一つで意味が大きく変わっていく可能性もあります。先人がつけた和訳にけちをつけるつもりもありませんけれども、やはりその時々に応じた適切な言葉をぜひ...全文を見る
○田島(一)委員 議長国であったがゆえに、どちらにくみすることもなく、公平中立な姿勢を貫いた、言いかえればラッキーだったのかなとさえ実は私は思っております。  実は、この日本、遺伝子組み換え作物の最大規模の輸入国でもあります。一方で、先進国でもあるわけでありますから、置かれてい...全文を見る
○田島(一)委員 過日、昨年にも議論いたしましたパリ協定も含め、今回、トランプ大統領が就任したことによって、こうした環境を軸とする条約、議定書等々のアメリカの批准というのは非常に、より困難をきわめ出したというふうに考えているところでもあります。  さあ、これから日本として、かつ...全文を見る
○田島(一)委員 本当に、環境政策におけるアメリカの姿勢というのは、この生物多様性のみならず気候変動も含めて、非常に今危うい状況にあります。  そんな中で、日本としてアメリカをどう諭し、どう説得し、どう理解をさせていくのかというのは非常に重要な課題でもありますし、大変御苦労をい...全文を見る
○田島(一)委員 何年たっても同じ答弁ばかり繰り返していては、これは本当に前に進まないんですね。そうこうしているうちに、この遺伝子組み換え技術等々は際限なく、また、皆さんが追いつこうとしてもさらにその前を走っていく、今そういう事態にあります。しかも、そういったところは、条約、議定...全文を見る
○田島(一)委員 大臣が遺伝子組み換え食品の表示にかかわっていらっしゃったとは存じませんでして、大変生意気なことを申し上げました。  御承知のことと思いますが、今日本で販売されている菜種油の菜種は、九九・九%が海外から輸入されています。そして、その大半、いえ、全てと言っても過言...全文を見る
04月11日第193回国会 衆議院 環境委員会 第11号
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○田島(一)委員 きょうは、四人の参考人の先生方、本当にありがとうございました。  この土対法の改正、私は、やはり二〇一一年の東日本大震災並びに東電の原発事故があったことが、こうした環境の諸施策の法改正にもかなりこれまで多くのいろいろな影響を及ぼしてきたというふうに考えておりま...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  四人の先生方それぞれにお立場もあって、お考え方やまたは意見の違いも明らかになり、大変勉強になりました。  鈴木参考人がおっしゃったように、私も、評価手法をきちっと取り入れていかなければ、我々がその理想たるものを実現していくにもそれが...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございました。  もう一問ありましたけれども、時間が参りましたので終わらせていただきます。  ただ、先ほどの鉛被害でありますが、実は、猛禽類等々が鉛で撃たれた鹿やイノシシ等々を捕食していわゆる鉛被害が実は拡散しているという問題もあります。土対法とは...全文を見る
○田島(一)委員 民進党の田島一成でございます。  本会議後、お疲れさまでございます。大臣には、引き続き答弁でお世話になりたいと思っております。  午前中、参考人質疑をやらせていただいて、そして、いろいろな課題や、また問題点、問題意識も共有したり、また、これから対策しなければ...全文を見る
○田島(一)委員 今回お招きをした四人の参考人、皆さんそれぞれが、やはりこうした延長線上に、人の健康だけではなく、生活環境であるとかさらには生態系の保全というようなものについてもやはり検討していかなければならないという御認識をオープンにされました。  決して今回これをネタに反対...全文を見る
○田島(一)委員 確認ですけれども、では、次回の見直しの段階には、当然、この議論の末に、この括弧書き、「(放射性物質を除く。)」という一文を削除していく方向で考えるというふうに認識してよろしいでしょうか。
○田島(一)委員 わかりました。  では、次の質問に参ります。  平成二十一年の改正以降、法に基づく土壌汚染状況調査の結果報告件数はこれまでの二倍にまで増加をしたということが資料から読み取れました。それなりに成果があったんだなというふうに私自身は評価をしているところであります...全文を見る
○田島(一)委員 企業によっては、カメラつき携帯電話すら工場敷地内に持ち込み禁止なんというところも、決して珍しくはございません。そんな中で、調査と称して、さまざまな、操業中のセキュリティー、秘密が漏えいしていくことに対する心配の声もあって、かえって、それをしっかりと守るんだという...全文を見る
○田島(一)委員 それでは、私が先ほど申し上げた報告実績、全処理施設の五六%にとどまっている数字ですけれども、今のさまざまな施策を展開することによって何%にまで引き上げようとお考えですか。
○田島(一)委員 全然答えになっていないですよね。  私が許可制を提案させていただいたのは、やはり、透明性を高めていくこと、さらには報告実績を限りなく一〇〇%に近くしていくことということからの提案であります。皆さんが、やります、努力します、頑張りますだけで、数字が上がるかどうか...全文を見る
○田島(一)委員 それこそ、都道府県等の助成金の負担率も、ひょっとしてこれの伸びない足かせになっているのではないかと私は思います。  抜本的改革というふうに提案させていただいたのは、この助成金の負担比率の見直しであるとか、都道府県自体の財政によらざるような形で進めることができな...全文を見る
04月21日第193回国会 衆議院 環境委員会 第13号
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○田島(一)委員 民進党の田島一成でございます。  きょうは二十分頂戴をいたしましたので、あれもこれもと問いたいところではございますが、きょうは、特定第二種国内希少野生動植物種、それと、先ほど来質問にも上がっておりましたけれども、生息地等保護区に絞ってお尋ねをさせていただきたい...全文を見る
○田島(一)委員 指定の目標の数字と計画は理解できました。  では、その指定をした種の保全についてどのように図ろうとお考えか、お答えいただけますか。
○田島(一)委員 今、複数の特定希少野生動植物種がいれば何か優先的にやっていくみたいな、そんなふうに受けとめたんですけれども、それが一つの条件に今後なっていくのかどうか。もう少し平たく言えば、生息地等保護区の指定について、今後まずどのような目標を立てようと考えていらっしゃるのか、...全文を見る
○田島(一)委員 保護区の指定がなかなか進んでいないという問題に移りたいと思うんですけれども、これまで、環境省が土地所有者と交渉を行った上で中環審が答申するというような形で地域指定がされてきた、地域指定がその方法でしかできなかったというところにやはり問題があったんだと私は思います...全文を見る
○田島(一)委員 それでは、きょう農水省の方からもお越しをいただいておりますので、環境省と農水省、両方にお尋ねしたいと思います。  里地里山の保全という観点では、もう既に我々も法律をつくっているところでありますが、この里地里山における希少野生動植物種、動植物の保全に対して、それ...全文を見る
○田島(一)委員 農水省さん、今回こういう種の保存法の改正を通じて、これまでからも多面的機能支払い、直接支払い等々もありますけれども、ぜひ、この種の保存という観点での切り口からの多面的機能支払いの充実に当たっていただきたい、このことを強くお願いをしておきたいと思います。  今後...全文を見る
○田島(一)委員 いみじくも答弁でもおっしゃっていただきましたとおり、管理地区のみに限定した形で、租特法、譲渡所得税の免除等々が適用されているわけでありますけれども、生息地等保護区全体になかなかこれが適用されていないというところ、やはりこういうところにインセンティブを与えていただ...全文を見る
○田島(一)委員 ここが財務省とこの種の保存を議論している我々との意見の違いなんですね、認識の。  特に重要な、餌場を初めとするところを例示、挙げられました。今回我々が議論しているこの希少種の生息地は、先ほど例示、挙げていただいた三つとほぼ横並びなぐらいの特に重要な地区だと私は...全文を見る
04月25日第193回国会 衆議院 環境委員会 第14号
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○田島(一)委員 民進党の田島一成でございます。  午前中の参考人質疑そして法案審議に続いて、午後、トップバッターで立たせていただきます。恐らくこの法案についての質疑はこれが最後になろうかと思います。皆様のお計らいで、一時間という長時間を頂戴いたしました。どうぞ、睡魔に襲われる...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  専門ですから、著名人であるとか動物が大好きだからというような理由で人選されることのないように、くれぐれもくぎを刺しておきたいと思います。  次に、与野党からも質問が出ております財産権の尊重条項について、改めて確認と、そして私の意見も...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  都計法並びに森林法については、公益性という言葉を引用されて御説明をいただきました。公益性、よく法律をつくる段階で必ず照らし合わせていかなければならないものがこの公益性の確保であります。  では、この種の保存法にあっては、公益性なるも...全文を見る
○田島(一)委員 もうこれは多分、いつまでもその間は、溝は埋まらないような気はいたしますけれども、絶滅のおそれがある野生生物種よりも二世帯住宅の方が優先だというような、何かそんなお話も午前中ありました。なかなか、こういう考え方が横行する時代の中にあってこの種の保存法改正案を議論し...全文を見る
○田島(一)委員 生きた動物であり、違法事例の報告がなされていて、さらに技術的に可能なものという御答弁でもありました。  そもそも、この国際希少種というのは絶滅の危機に瀕しているわけでありますから、違法事例があるかないかであるとか技術的に可能かどうかというようなものを超えて、原...全文を見る
○田島(一)委員 いわゆるマイクロチップが入れられるかどうかというのが、お答えいただいた技術的に可能かどうかという話なんでしょうけれども、マイクロチップのサイズ以上のものというような前提に立つと、なかなかこれは、国際的な条件、前提等々に立つ場合、もっとほかの種にあっても、やはりき...全文を見る
○田島(一)委員 済みません、話が生体に行ったり生体でなかったりとあっちこっち行ったりしますけれども、まず登録票と現物がきちっと一致しているかどうかというのは、これは管理しないとやはりだめだと思うんですね。  実際に、この後で、私、皆さんにお配りした資料を用いて紹介させていただ...全文を見る
○田島(一)委員 私、きょうここへ来る前に、ヤフーという最大大手のネットオークションのページを開いて検索をかけてみました。象牙それから象牙のカットピースや端材等々、大体、検索すると、ヒットした数が百五十五点ありました。入札件数も数件ありました。  もちろん、数時間で簡単に入札件...全文を見る
○田島(一)委員 個人的な話になりますけれども、実は私、趣味で茶道をやっておりまして、茶道の道具にもかなり象牙が用いられております。  濃茶のお茶入れのふたは、今でこそ樹脂製等々も出回っておりますが、やはり象牙でつくられているふただったりします。中には、ふた置きであったり香合で...全文を見る
○田島(一)委員 アクセサリーから楽器、いろいろなものに古来から利用されていたという事実はやはりきちっと把握をしなければなりませんし、例えば、三味線のばちであるとか琴の琴柱だとかについても、やはり象牙の製品が今なお新品として売られている実態があります。そのもとがどのような形で流れ...全文を見る
○田島(一)委員 次に、実は海外で日本が輸入元とされている押収事例等々についてお尋ねしようと質問は用意しておりました。所掌官庁が環境省ではありませんので、この点についてお尋ねしてもお答えしづらいので、この質問はカットさせていただきたいと思いますけれども、実際に、中国で三トン以上の...全文を見る
○田島(一)委員 これは、認定をしてから全てクリアにしていくではなくて、遡及適用、今までの動物の入手経路等々についても全部オープンにしていただいて今回認定するという認識でいいんでしょうか。
○田島(一)委員 わかりました。どうしても、新手で手に入れるなんてことが横行するようでは、やはり動物園の人気というものもかなり陰っていくんだろうなというふうに私は感じます。正々堂々と正当なルートで手に入れていってこそ初めて国民の皆さんは喜んでその観賞等々に訪れるんだというふうに思...全文を見る
○田島(一)委員 本当につらいのは、善意でやられていることが裏目に出ているということなんですよね。認識をきちっと持っていただいていたならば、在来のメダカをふ化させて放流しよう、それならば大きな拍手を送るべきところが、やっていることがかえって、余計なことをしやがってみたいな話につな...全文を見る
○田島(一)委員 どういうルートで放流したりするメダカ等々を手に入れていらっしゃるかという、そのもとをやはり断たないとだめだと思うんですね。実際にネットオークションなんかででも売ってはるんですね。しかし、そういうような記述だとか注意書きなんというのは一切ない。全国どこの方でも購入...全文を見る
○田島(一)委員 役所だけが頑張るのではなくて、今や民間の財団や企業にあっても、社会貢献活動の一環として、さまざまな地域での具体的な環境運動を展開されているケースは決して珍しくなくなりました。協力いただいている企業、それこそ、生物多様性のときにも経団連を通じて協力要請もかけ、今ど...全文を見る
○田島(一)委員 結構です。よく知っていますと言われると、かえって突っ込みようがなかったんです。  実は、このイベント、二〇〇二年ぐらいから行われていて、エキゾチックアニマルと言われる、タイトルにもありますよね、「ちょっと変わったペットたちと一緒に暮らそう!」。暮らしたい人がこ...全文を見る
○田島(一)委員 その視察をされた感想、さらには視察の状況で、私が先ほど申し上げたような販売の形態等々について報告はあったかどうか、またそれについて対応されたかどうか、お聞かせいただけますでしょうか。
○田島(一)委員 ぜひ、お勧めいたします。五月の二十日、二十一日、ぜひ見に行ってください。  三役の方も、土曜日、日曜日で御地元が忙しいかもしれませんけれども、見て、この法改正の審議をしているときに田島が渡したこのフライヤーを持ってというふうに言っていただいて結構です、ぜひ見に...全文を見る
○田島(一)委員 数自体も御存じではないですが、二万人が来場して何頭ぐらい売れているかも、これはもちろん把握はされていないだろうというふうに思います。  ただ、このエキゾチックアニマルを購入した人は必ずおうちで飼われているはずなんですよね。万が一このエキゾチックアニマルが病気に...全文を見る
○田島(一)委員 私、つい先日、都内でエキゾチックアニマル専門の獣医師さんとお出会いさせていただいて、おおよその数字を聞きました。確証のある数字ではありませんけれども、十軒以下だそうであります。そして、獣医師の中でも、こうした爬虫類の診察ができる獣医さん、獣医師は国内に二十人程度...全文を見る
○田島(一)委員 愛情は当然必要だろうと思いますが、病気になったりしてしまうと愛情というのはぶっ飛んでしまう可能性がやはりあるんですね。ですから、飼い方や生態がわからないものは飼わないことがやはり大事だと私は思うんですね。  今、ペット飼育の規制が厳しい欧米からの観光客を日本全...全文を見る
○田島(一)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。     絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案に対す...全文を見る
05月09日第193回国会 衆議院 議院運営委員会 第24号
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○田島(一)委員 民進党の田島一成でございます。  時間が限られておりますが、原子炉の安全研究が御専門の更田参考人に対して質問できることを大変光栄に思っております。  二〇一二年の規制委員会発足時から、メンバーとして田中委員長の背中をずっと見続けてこられたこと、そして二〇一四...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  今後の原子力規制委員会のあり方について、かつて田中委員長も、推進と規制はもっと明確に分けるべきだというコメントを何度も出していらっしゃいました。そう考えますと、やはり独立性を持った規制委員会が発足していくことを田中委員長も歓迎されてい...全文を見る
○田島(一)委員 最後の質問に入らせていただきます。  今回、法改正の段階でも議論させていただいたIRRSが指摘する問題点のうち、やはり全ての被規制者との意思疎通不足というものも掲げられておりました。  先ほど参考人も、現場の皆さんとの対話を重視していきたいということをおっし...全文を見る
○田島(一)委員 終わります。
05月16日第193回国会 衆議院 環境委員会 第17号
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○田島(一)委員 三十分の時間を頂戴いたしました。  今回、三本の法律が入っておりますので、あっち行ったりこっち行ったりと、答弁者側も大変だろうなと本当に心配しているところでありますが、私はきょうは廃掃法に絞ってお尋ねをさせていただきたいと思います。  廃掃法、しょっちゅうし...全文を見る
○田島(一)委員 二割程度という数字でありますから、今回の義務化についても、格段に使用の率が上がっていくというふうにはなかなか読み取れないわけなんですね。根本解決になっていない、対症療法だなということをやはり痛感したところでもあります。  この先、いずれ年間五十トン以下の排出量...全文を見る
○田島(一)委員 段階的というのは一番逃げやすい答弁なんでしょうね。どういう段階なのかというのを私は聞いているわけなんですけれども。いずれ、だから、近い将来にまたこの段階的の一弾目、二弾目が改正として出てくることになってしまうわけなんですよね。そういった先読み、先読みを、きちっと...全文を見る
○田島(一)委員 私、決して、少量排出事業者や高齢者を切り捨てるなんということは、これっぽっちも思っておりません。もちろん、配慮していくことも大切であります。適正にしっかりと処理をされることももちろん大切です。この相反するテーマをどう両立させていくのかが霞が関の皆さんの知恵の絞り...全文を見る
○田島(一)委員 残念でしたね。あと二・五ポイント。  決して皮肉るために言ったわけではありません。でも、やはり、目標を設定した、閣議決定までしたということは、これは重いんですね。それが守れなかったということは、責任の重さをやはり痛感していただかなければならないと思います。 ...全文を見る
○田島(一)委員 閣議決定された基本計画の目標も達成できなかった中で、その普及率だけを高めることに期待を寄せても、やはりなかなか思うようには普及できないんだろうなというふうに私は感じるところであります。平成三十年の第四次の計画策定までまだ時間があるわけでありますけれども、時間があ...全文を見る
○田島(一)委員 何で電子マニフェストの普及率を高めようとしているのか、この肝心かなめの目的を見失ってしまうと、どうしてもできない人たちのところにばかり気が行ってしまって、本来の目的なるもの、透明性の確保というところがおろそかにどうしてもなってしまうと思います。強い信念と決意をや...全文を見る
○田島(一)委員 この親子会社のいわゆる判断というのは、これは非常に、企業によって、また人によって相当解釈が変わってくる可能性がやはりあるんですね。条文上では、十二条の七に「事業者の発行済株式の総数を保有していること」等々明記がされているわけですけれども、やはりこれだけでは、私、...全文を見る
○田島(一)委員 排出事業者責任の企業グループ内の共有ないし企業グループ内の廃棄物区分の明確化について、今回のこの措置では、処理業者への委託による処理から、排出事業者としてのみずから処理に切りかえが可能となるように書かれております。でも、よくよくこれを考えてみると、やはり、この制...全文を見る
○田島(一)委員 私、心配しているのは、既に産廃処理業の許可を取得している社が、他社の産廃の受け入れも可能になるわけでありまして、こうした業者が本制度で認定を受けますと、自社処理の領域が非常に拡大をして、親子会社間だけではなく、親子会社内外の廃棄物の区分、区別が非常に複雑になって...全文を見る
○田島(一)委員 やはり、親会社であるとか役員が連帯できちっと責任をとるということも担保しておかないと、ここは何かずぶずぶになっていくような気がして、私は気になっております。どうぞその点、十分に注意をしていただいた内容に仕立てていただきたいと思います。  時間がもう限られていま...全文を見る
○田島(一)委員 忘れもしない、私の地元、滋賀県の栗東市小野地先というところでRDエンジニアリングの不法投棄が起こったのは、平成二年から七年間にわたっての問題でありました。豊島ほどの規模ではありませんけれども、近隣に住宅があって、私も副大臣当時、職員の皆さんと一緒に現地に乗り込ん...全文を見る
05月26日第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○田島(一)委員 民進党の田島一成でございます。  前回、二〇〇九年の法改正審議では、この化審法の改正にあっては衆議院も参議院も連合審査を行ったところでありますし、また、今回、参議院先議でありますから、参議院での様子を見ても、環境委員会と経産委員会の連合審査でありました。この衆...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。ちょっと安心をいたしました。  今も触れていただきました新規化学物質の審査特例制度改正に伴う担保措置についての具体的な質問に入らせていただきたいと思います。  環境排出量は、新規化学物質の製造・輸入予定数量に、用途に応じて設定される排出...全文を見る
○田島(一)委員 データがそろっていないからなかなか踏み出せない、しかしながら、その認識はしっかりとあるということを確認させていただきました。ぜひスピード感を持ってやっていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  さて、用途情報の取得のあり方についてお...全文を見る
○田島(一)委員 参議院の審議の中でも議論になっていたんですけれども、数量が確認された後の用途変更がどこまで把握できるのか、監視体制がきちっととれるのかというのも非常に重要になってくると思います。その点については、事後監視をしっかりやっていくような検討をするというような答弁もなさ...全文を見る
○田島(一)委員 安心しました。やはり急な変更等々も当然あり得るだろうと思いますが、その段階でしっかりと把握できる体制づくりをぜひ進めてください。お願いいたします。  あと、少量新規、低生産量新規化学物質における毒性情報収集についてお伺いしたいと思います。  残念ながら、この...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  次に、毒性が強い新規化学物質の管理についてお尋ねをしたいと思います。  今回、残念なことに、この情報提供が努力義務にとどまってしまったということ、これについてちょっとお尋ねをしたいわけであります。  平成二十一年の改正によって、化...全文を見る
○田島(一)委員 不用意に環境中に排出することを防いで、事業者にしっかりとした取り扱いを促していくためには、私は、義務化を視野に入れて検討していくことがやはり必要だろうというふうに思います。  この話、やりとりしていても多分答弁を変えられる様子はありませんので、次の質問に入らせ...全文を見る
○田島(一)委員 丁寧なお答え、ありがとうございました。  そうなんです。国内外の知見をどこまで活用していくかしか今や残された方法はないんです。  本当に今、次から次へと新しいものが出てくる、また、組成によってどんどん変化もしてくるので、同じ物質であったとしても、使用される製...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございます。  やはり、この法律ができたそもそもの、PCBの問題等々に照らし合わせると、いまだに影響が明らかではないというような状況である中、それでも、今、市場ではあふれている現実。やはり、いち早くこの問題点や原因等々を解明していくことが何より待たれ...全文を見る
○田島(一)委員 八年前の大臣答弁のように、耳ざわりのいいお答えもいただけませんでしたが。  やはり、最終的に被害に遭うのは人であったり生態系であります。そのことを、過去の反省にしっかり立って取り組んでいただくことをお願いして、質問を終わります。  ありがとうございました。
06月09日第193回国会 衆議院 環境委員会 第19号
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○田島(一)委員 民進党の田島一成でございます。  休憩前に引き続きということで、三十分頂戴をいたしました。よろしくお願いをいたします。  アメリカ・トランプ大統領によるパリ協定離脱宣言、さらには原子力機構の放射性物質のずさんな管理による被曝などなど、一般質疑で取り上げるテー...全文を見る
○田島(一)委員 きょう、お手元に、皆様に新聞記事をコピーしたものをお配りさせていただきました。ぜひ、質問を聞いていただきながら、この新聞の記事にも目を配っていただきたいんですけれども、二つの記事、両方とも同じ五月六日土曜日付の毎日新聞の記事であります。東京、大阪、神戸の各税関で...全文を見る
○田島(一)委員 今の話、何か、それだけ聞いていれば、すごくスムーズに訂正をさせたようにおっしゃっているんですけれども、実は、きょうの毎日新聞にも、この内容、やはりちょっと問題がある記事も挙がっております。  今、何やら、実際にはアスベストの含有が少ないということで申請をそのま...全文を見る
○田島(一)委員 何か、もっともらしくおっしゃいますけれども、この輸入申告の訂正願というのは、では、一年間で大体何件ぐらい出されているんですか。わかりますか、これは通告はありませんけれども。
○田島(一)委員 いわゆる通関にかかわりを持つ業者の方々にも、私は直接、情報収集させてもらいました。こういう、品目が変わって変更願、訂正願等々が通るんだったら、幾らでも出したいとさえおっしゃる業者さんもありました。いわゆる輸入の段階でかかってくる税率だとか、品目によって税金が大き...全文を見る
○田島(一)委員 であるならば、なぜ最初に、その輸入許可を出した二〇一二年から一六年にわたって、その都度その都度に、アスベストが含有されていないということで、品目や番号を変えさせなかったんですか。何でまとまって、毎日新聞が取材を始めてから訂正願がまとまって八件出てきているんですか...全文を見る
○田島(一)委員 皆さん、そういうふうに、アスベストではないというふうに簡単におっしゃいますけれども、何で証明できますか、本当にアスベストではなかったということが。  情報開示をされている、それこそ、変更願や書類等々は、もうほとんどが墨塗り、この写真を見てもおわかりのとおり、何...全文を見る
○田島(一)委員 一回きりなら、私もそんなにぎゃあぎゃあほえるつもりもありません。八件も、これは実は新聞記者の取材で明らかになってきているわけであります。一度ならずとも、八度も同じようにそのままスルーしている。  もちろん、アスベストと品目に書かれて、それを輸入しようとしている...全文を見る
○田島(一)委員 それは全然答えになっていませんよ。私は根拠を示せと言っているんですよ。  では、この八件、本当に現物を見て、違うということがわかったんですか。何で何年もたってから、まとまって六件の訂正願を受理しているんですか。おかしいでしょう。どう考えたって、これはおかしいで...全文を見る
○田島(一)委員 石綿の含有率が〇・一%以下だったら輸入しても問題ないというのは私も承知しています。でも、〇・一%以下だったら、わざわざ品目にアスベストなんて書かないんですよ、輸入する人は。にもかかわらず、書類の上ではアスベストと書いてあるんですよ。  さっき私は間違って八六と...全文を見る
○田島(一)委員 厚労省には相談も何もないということが今明らかになりました。  本当にアスベストであれば、当然、労働安全衛生法に基づいての引き合い、許可のオーケーの話が出てまいります、研究目的等々であったとしても。にもかかわらず、今回、書類上、我々が現物を見るわけにはまいりませ...全文を見る
○田島(一)委員 こういうミスを犯した現場に対して処分は行われたんですか。お答えください。
○田島(一)委員 あってはならないことと言いながら、処分は全くしない。全然話が通じませんね。あなた方の緊張感と問題意識が全然私には感じられません。  副大臣、きょうお越しいただいています。  きょうの毎日新聞の社会面にも、現場の税関の職員の赤裸々な告白も載っています。「審査で...全文を見る
○田島(一)委員 答えにまだなっていないんですよ。要は、人が足りないからこういうような事件が起こっているのではないかという私の提案、問題提起であります。その点についてどうお考えなのか。  それと、現物確認をしているというお答えでしたけれども、実際に取材の回答では、大阪では現物確...全文を見る
○田島(一)委員 とにかく、現場の苦労を知らずに話を進めていくと、とんでもない記録だけがこうして残ってしまいます。何年もたってから、新聞記者の取材が始まってから慌てて取り繕うような、こういうことをやっていたら、財務省というよりも税関というよりも、とにかく政府に対する信用がますます...全文を見る
○田島(一)委員 ありがとうございました。  やはり、まだまだもやっとしたままで、きょう、質問、最後の時間が来てしまいました。しっかりとこの八件、また八件以外にもひょっとしてあるのかもしれないという疑念は拭い切れません。財務省から今回のこの事案に関してのしっかりとした明確な報告...全文を見る