但馬久美

たじまくみ



当選回数回

但馬久美の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第151回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号
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○但馬久美君 公明党の但馬久美でございます。  きょうは、清家先生、そして河野社長、ありがとうございます、お忙しいところ。  清家先生は社会変革に対応するためのシステムづくりを語っていただいたと思います。そしてまた、河野先生の方は、個人に光を当てた、どちらかというとどんな時代...全文を見る
○但馬久美君 ありがとうございました。
○但馬久美君 ありがとうございました。
02月21日第151回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
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○但馬久美君 公明党の但馬久美でございます。  きょうは中條参考人、田尻参考人、大変意義深い、また有意義なお話を聞かせていただきましてありがとうございました。  私は、田尻参考人にお伺いいたします。  大変もうお話を伺っていて、勇敢であるし、またもう本当にこういう二十一世紀...全文を見る
03月27日第151回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○但馬久美君 公明党の但馬久美でございます。  私は、生活に根差した環境問題、特に女性の目線で化学物質過敏症や食の安全、そしてまた食品問題などについてこれまで問題を追ってまいりました。いろんな問題が浮き彫りになっております。先ほども福山議員からも取り上げられましたし、また前回の...全文を見る
○但馬久美君 ありがとうございました。  これからちょっと少しずつ細かく伺ってまいりますけれども、今私たちの周りでは、建物の内部で長い時間過ごすために、住宅内でのアレルギー原因の物質、または揮発性有機化合物が影響したとされている状態と同じような問題、シックスクール問題、そして子...全文を見る
○但馬久美君 ありがとうございました。  そこで、我が国では国民の三割の皆さんが何らかのアレルギーに苦しんでいると言われております。きょうはこの会場の中でも二、三人いらっしゃいますし、それでもアレルギーの患者さんが相談したくても、その相談窓口がどこにあるのか不明の場合が多くて、...全文を見る
○但馬久美君 ありがとうございました。  次、厚生労働省と林野庁にお伺いいたします。  免疫不全で起きると言われているアレルギー症では、最も一般的なのが杉花粉だと言われております。日本気象協会によりますと、ことしのこの花粉の飛散量は、関西では二倍から三倍と聞いておりますし、ま...全文を見る
○但馬久美君 林野庁。
○但馬久美君 ぜひ省庁連携をとって進めていただきたいと思っております。  ところで、話は飛びますけれども、ダイオキシンの基準値を検討する場合、成年者を想定して基準値はつくられております。症状のあらわれやすいのは幼児や子供たち、そしてまた高齢者ではないか、そういうふうに思うわけで...全文を見る
○但馬久美君 ぜひよろしくお願いいたします。  今出ましたこの化学物質過敏症についてでございますけれども、るるここから伺っていきたいと思います。  日本でも約一割の化学物質過敏症の患者さんがいると考えられております。しかし、極めて超微量な化学物質による健康被害のために不詳のた...全文を見る
○但馬久美君 ありがとうございました。  人類がこれまで開発してきた化学物質は千六百万種類と。また、毎年二千種類の新たな化学物質が生み出されていると伺っております。これらすべて日常生活に活用されるとは限りませんけれども、もちろん一々安全が確かめられるわけでもありませんし、二十一...全文を見る
○但馬久美君 ありがとうございました。  いろんな種類が出てまいりますので、やはりこの研究はきちっと重ねていっていただきたいと思っております。  研究者の御意見を賜りますと、人の体は過酷な外部の環境に抵抗して、内部で一定に保とうとする努力をしております。その内部の環境を維持し...全文を見る
○但馬久美君 大変、研究者はいろんな学者がいらっしゃいますし、私も今回これを質問するに当たっていろんな勉強をさせていただきながら、化学物質過敏症、非常に根の深いものでありますし、またどんどんふえてきておりますから、ぜひその辺をしっかりと研究していただきたいと思っております。  ...全文を見る
○但馬久美君 同じ質問を厚生労働省の方にもお伺いしたいと思います。
○但馬久美君 待っているのではなくて、ぜひもう前向きにどんどん進めていっていただきたいと思います。  もう一つは、ある研究者の報告によりますと、化学物質過敏症の患者さんの診断は客観的な証拠が少なくて、医師が診断を下すには本当にちゅうちょせざるを得ない場合が多分にあると思うんです...全文を見る
○但馬久美君 どうもありがとうございました。  シックハウス問題に関する検討会において昨年の十二月に中間報告がまとめられ、個別の揮発性有機化合物の室内濃度と、それとともに総揮発性有機化合物の空気質指針値が設定されました。これはガイドラインとしての印象を受けますけれども、一般国民...全文を見る
○但馬久美君 ありがとうございます。  そこで、国民の皆さんにとって関心があるのは、自分の家にはどういう化学物質が蔓延しているのか、どういう被害があり得るのかということなんですね。その検査方法をどこに申し込めば、またどれくらいの費用がかかるのか、この点明確にしてあげることも一番...全文を見る
○但馬久美君 それはどこに申し込めばいいんでしょうか。
○但馬久美君 ありがとうございました。  先ほどのこのシックハウスの中間報告によりますと、室内の空気汚染対策として、関係する法律、建築基準法など三本程度はあると伺っております。また、この木材についても規格も複数あると伺っておりますけれども、関係する省庁は厚生労働省、国土交通省、...全文を見る
○但馬久美君 ありがとうございました。  この問題で深刻なのは、やっぱりシックスクールの問題ではないかと思います。冒頭申し上げましたように、幼児やそしてまた児童の視点からも見るべきであると思いますし、また、学校建築においても十分な配慮が払われていないのではないかと思います。学童...全文を見る
○但馬久美君 そうしますと、平成十三年度にはその予算がついているわけですか。
○但馬久美君 ありがとうございました。  化学物質過敏症の学童にとっては学校も家も区別なく発症します。家でしか発症しない、学校では反応はないということはないと思うんですね。過敏症の子供さんについては別途学習施設が必要になってきているのではないかと思うんですけれども、例えば、化学...全文を見る
○但馬久美君 ありがとうございました。  ぜひ、学校環境の部類は非常に大事な分野でありますので、よろしくお願いいたします。  さて、問題を変えまして、学校の問題にはもう一つは給食の安全性の問題があります。これから大人になろうとする子供たちの給食のパンから残留性の農薬が見つかっ...全文を見る
○但馬久美君 よろしくお願いいたします。  ところで、食品規格のカドミウム基準というのが五倍厳しくなるとの報道がありました。これは、米とか食品中のカドミウムの国際許容基準などを協議するWHO、世界保健機関、そしてまた国連食糧農業機関の合同食品規格委員会専門部会が提示したものであ...全文を見る
○但馬久美君 ありがとうございました。  カドミウムといいますと、イタイイタイ病で非常にいろんな、実際にそういうものが起きてからいつも保護するんですけれども、ぜひ研究とそれからそういう実態に対しましては力をきちっと注いでいただきたいと思います。  次に、遺伝子の組みかえ問題に...全文を見る
○但馬久美君 最近の報道ですけれども、厚生労働省はコレステロールによる心臓病に予防効果があると言われている組みかえ大豆の販売を許可したと報道されております。未知の危険性を指摘されている遺伝子組みかえの食品を健康食品として普及されようとしていることに不安を感じるのは私だけではないと...全文を見る
○但馬久美君 時間も参りましたので、以上、いろいろ取り上げてまいりましたけれども、やはり化学物質の汚染というのは、人の健康と、そしてまた生態系への影響の深刻さを取り上げております。化学物質とどうつき合っていくか、これは二十一世紀の、始まりましたけれども、大きな環境問題のテーマであ...全文を見る
○但馬久美君 ありがとうございました。
04月18日第151回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第5号
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○但馬久美君 公明党の但馬久美でございます。  少子化対策に関する公明党の意見表明をさせていただきます。    〔会長退席、理事内藤正光君着席〕  これまで、当調査会では多くの参考人の方々から貴重な御意見を伺ってまいりました。それは大変機知に富んだ、そしてまた当調査会提言を...全文を見る
05月24日第151回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○但馬久美君 公明党の但馬久美でございます。  まず、川口環境大臣、御再任おめでとうございます。また、風間環境副大臣、御就任大変おめでとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。  先ほどの環境副大臣の方からの冒頭のごあいさつの中にも、二十一世紀は環境の世紀と言われており...全文を見る
○但馬久美君 ありがとうございました。  二つ目には、去る五月十六日、パリで開催されましたOECDの環境大臣会合におきまして、二十一世紀の最初の十年間についてのOECD環境戦略が採択されました。この中で飲料水の安全確保がうたわれておりますけれども、その内容と評価について、今回会...全文を見る
○但馬久美君 大変お疲れさまでございました。また、力強い決意を伺いまして、非常に心強く思っております。  それでは、細かい分野に入ってまいりたいと思います。  まず、国民の水道離れと申しましょうか、まずこの水道、国民の生活と生命に直接かかわるものでありますので、万が一水の安全...全文を見る
○但馬久美君 ありがとうございました。  そこで、今度は厚生省にお伺いいたします。  この水道の水源二法の施行状況についてでありますけれども、小泉総理は五月七日の所信表明演説の中で、「おいしい水、きれいな空気、安全な食べ物、心休まる住居、美しい自然の姿などは、我々が望む生活で...全文を見る
○但馬久美君 それを受けまして、今度は環境省にお伺いいたします。  水道水源二法といっても、環境省所管の水道水源法においては、このトリハロメタン除去のために自治体から水質保全対策などの計画申請がなされて、それに対して環境省が地域指定をして対策の推進をしているという方法がとられて...全文を見る
○但馬久美君 今後しっかりまた続けてやっていただきたいと思います。  今度はこの水道水源の病原虫対策についてお伺いします。  近年、病原性原虫クリプトスポリジウム、これが水道水にとって大きな脅威になっております。平成八年の六月に埼玉県の越生町において、日本初めての水道水を介し...全文を見る
○但馬久美君 では、それに関しまして、今度は同じ問題を環境省にお伺いします。  このクリプトスポリジウムについては、浄水施設での適切な処理が今お話あったように根本対策と考えますけれども、クリプトスポリジウムが家畜等に寄生していることから、畜舎排水等が主要な発生源になっているので...全文を見る
○但馬久美君 これは平成八年にこうやって出ておりますので、水というのは循環しておりますので、各省庁またがってしっかりやっていただきたいと思います。  次に、今度は鉛の水道管の対策についてお伺いしたいと思います。これは厚生労働省の方にお伺いしたいと思います。  水道水質基準が平...全文を見る
○但馬久美君 大変な問題でありますので、ぜひ各家庭、個別ですけれども、きちっと情報を提供していただきたいと思います。  時間も残り少なくなりましたので、水源地域での産廃施設の立地規制についてお伺いいたします。  近年、水道水源保護条例などで制定する市町村が増加しております。県...全文を見る
○但馬久美君 結構です。ありがとうございました。
06月07日第151回国会 参議院 環境委員会 第14号
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○但馬久美君 公明党の但馬久美でございます。  きょうは四人の参考人の先生方、大変貴重なお話をありがとうございました。  まず、これまでPCBの処理については、昭和五十一年の廃棄物処理法の処理基準、いわゆる高温の焼却方法しかなかったようでありました。平成十年の六月以来、環境庁...全文を見る
○但馬久美君 ありがとうございました。  それで、PCBの処理が進まなかった理由に、処理施設の建設に対する地元の反対とか、また地元の住民の理解が大きな問題、課題になっていると思うんですけれども、環境事業団の事業も含めて、PCBの処理施設の立地に当たって地域住民の方々の理解を得る...全文を見る
○但馬久美君 貴重な御意見ありがとうございました。  環境事業団が処理技術を選定するに当たりまして、企業が開発した幾つもの化学処理技術がありますけれども、それぞれ特色があると思うんですけれども、具体的にどのような観点で選択していくべきであるとお考えであるのか。酒井先生、そしてま...全文を見る
○但馬久美君 もう一点、同じ先生方にお伺いいたします。  海外では、特に欧米では既にPCBの処理が完了したと言われております。それはどのような方法で処理されたのか、また海外では化学処理技術による処理のプラントの実績はあるのかどうか、その辺をお伺いしたいと思います。
○但馬久美君 ありがとうございました。  ちょっとこちらの認識がなかったと思います。欧米では既にPCBの処理は完了していると伺ったものですから、まだちょこちょこやっているということですか。──はい、ありがとうございました。  四人の参考人の先生方にもう時間がありませんのでお伺...全文を見る
○但馬久美君 どうもありがとうございました。
06月14日第151回国会 参議院 環境委員会 第15号
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○但馬久美君 公明党を代表いたしまして、フロン回収・破壊法案についての考えを述べさせていただきます。  フロン回収・破壊問題の緊急性にかんがみ、公明党は昨年十一月三十日に最初のフロン回収・破壊法案を公表いたしました。そして、本年に入り与党プロジェクトチームが設置されまして、与党...全文を見る
06月19日第151回国会 参議院 環境委員会 第16号
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○但馬久美君 公明党の但馬久美でございます。  私は、温泉法の一部を改正する法律案について質問させていただきます。  まず、大臣にお伺いいたします。  温泉法は、昭和二十三年の制定以来、数次にわたる改正はされてきたものの大きな改正はされていないとされております。今回、温泉状...全文を見る
○但馬久美君 大事な改正だと思っております。  そこで、今度は副大臣にお伺いいたします。  私たちは温泉資源をやはり心と体のいやしの場として親しんでまいりました。観光とかレジャーとか、またレクリエーション、保健医療など多面的に活用してきたわけですけれども、利用者も大変ふえてき...全文を見る
○但馬久美君 ありがとうございました。  今のお話を伺っていて、心のいやしの部分と、それからまた公衆衛生上の部分というのも大変必要になってくると思うんです。  そこで、現行の温泉法第十八条では、都道府県知事は、公衆衛生上必要があると認めるときは、温泉利用の許可を取り消したり、...全文を見る
○但馬久美君 ありがとうございました。  先ほど申し上げましたが、地方の各地で健康、予防のための温泉利用をする活動がもちろんにわかにふえてきているんですけれども、今日、温泉の宿泊利用者が年間一億四千万人にも上って、飲泉も、温泉のあれを飲むわけですね、盛んになってきております。 ...全文を見る
○但馬久美君 余り縦割りでその防止をやるのではなくて、もっとやっぱり関連してきちっとこういう問題、汚染の問題はやっていただきたいと思います。  では、次に行きます。  近年、我が国の各地に公共温泉地が発達してきておりますけれども、特に一億円の地域・町おこしというのがありました...全文を見る
○但馬久美君 現行法でも温泉の利用施設には温泉の成分等の掲示が義務づけられておりますけれども、改正案ではその掲示内容を事前に都道府県知事に届けることとしており、掲示の適正化が図られておりますけれども、このこと自体は評価いたします。  でも、問題は、こうした温泉成分等の分析が実行...全文を見る
○但馬久美君 ぜひしっかり考えていただきたいと思います。これだけやはり温泉が見直されてきている時代でありますので。  最後に、もう時間がありませんので、今回の温泉法改正の背景の一つに温泉の掘削の許可の滞留がありました。いわゆる掘削許可されても何年も掘削しなくて放置したり、また中...全文を見る
○但馬久美君 ありがとうございました。     ─────────────
○但馬久美君 浄化槽法改正案についてお伺いいたします。  平成十一年度の末における生活排水処理施設、その整備率は全国で六九%となっているようであります。長年かけてようやくきょうの整備率まで到達してきておりますけれども、依然として国民の三割の皆さん方は生活雑排水を垂れ流し続けてい...全文を見る
○但馬久美君 そういう話を聞きますと大変心配になるわけですけれども、今、国民の三割の皆様が生活の雑排水をそのまま垂れ流している現状を認識した上で、国立公衆衛生院の専門官の御意見では川の水質をよくするしかないということを考えているならば、一つは川に流れ込む水質の浄化であります。もう...全文を見る
○但馬久美君 環境、また河川のそういう浄化というのは、一人一人の意識を変えていく以外にないという部分も、本当に今申されたとおり、そうだと思うんです。やはりこの環境委員会でもそういうふうなところを指摘しながら一歩前進するようなことを考えていっていただきたいというふうに思います。 ...全文を見る
○但馬久美君 私、もう時間が参りましたのでこの辺でやめさせていただきたいと思いますけれども、生活排水処理施設の整備、今後ともぜひきちっと進めていっていただきたいと思います。  以上でございます。